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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

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進撃の巨人-戦士たち-外伝‐4

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  1. 1 : : 2014/02/02(日) 01:53:36
    第4話です。
    よろしくです。
  2. 2 : : 2014/02/02(日) 02:32:16
    キタイ 
  3. 3 : : 2014/02/02(日) 03:26:06
    私はアニ・レオンハート前回はカイトに譲ったので今回は私が担当する。

    前回はカイトに誕生日を祝ってもらったりしていい回でした。

    最後に成績発表があり、カイトが8位から5位に成績を伸ばした。

    あれからアッと言う間に1年ちょっとが経ちました。

    物語は、調査兵団1日体験の前日に移るそれと同時にこの日は成績発表である。

    では、どうぞご覧ください。

    アニ「こんな感じでいい?」

    カイト「問題ないよ!」
  4. 4 : : 2014/02/02(日) 16:02:44
    ~1日体験前日~

    カイト「ここの飯は毎回毎回まずいなー」

    アニ「最初は、あたしと食べるとおいしいって言ってたじゃないか」

    カイト「うーん、あれは惚気だよね」シレ

    アニ「そういうのシレっと言うかね普通」

    カイト「アニが隣にいるのが当たり前になってるからね」

    カイト「まぁ、7年も一緒にいるんだし」

    アニ「もうあたしといてもしんせんじゃないってかい?」
  5. 5 : : 2014/02/02(日) 16:07:59
    カイト「そういうわけじゃないよ?」

    アニ「じゃあどういうわけさ」

    ミーナ「アニの存在がカイトにとって欠かせないもので、改めて言うほどのことじゃないってことでしょ?」

    カイト「ミーナナイス!」

    アニ「あんたいたんだ」

    ミーナ「うん!」

    ミーナ「でもねカイト、それじゃダメだよ?」

    カイト「なんで?」
  6. 6 : : 2014/02/02(日) 16:12:07
    ミーナ「女の子は愛情表現を求めるんだよ?」

    カイト「アニも?」クビカシゲ

    アニ「ま、まぁね//」

    カイト「そっか、じゃあ、ここんとこごめんね」

    カイト「俺はアニに笑顔でいてほしいから初心に帰るね!」ニコ

    アニ(この笑顔久々に見た!)

    アニ「うん、そうしてよ//」カオマッカ

    カイト「顔赤いよ?」ナデナデ

    アニ「これも久々だね//」

    カイト「たしかに」
  7. 7 : : 2014/02/02(日) 16:15:02
    カイト「ミーナのおかげで元に戻ったよ」

    ミーナ「元に?」

    アニ「ここんとこなんか2人して気の遣いあいしてたんだよね、実は」

    ミーナ「じゃあ、仲直り記念にアニ!頭撫でで!」

    アニ「はいはい」ナデナデ

    ミーナ「やっほー!」

    アニ「そう言えば、今日成績発表だね」

    ミーナ「イイよね2人は成績優秀だし心配ないでしょ!」
  8. 8 : : 2014/02/02(日) 16:21:57
    カイト「俺だって心配だよ」

    ミーナ「そうなの?」

    カイト「そうだよ、最近やっと力がついて来たからね」

    カイト「どのくらい伸びてきたかが心配なんだよ」

    ミーナ「そういう心配はいいじゃん」


    カイト「てかさ、最近アニと俺が気を遣いあってたのってさアニの所為だよね」

    アニ「まぁ、それはそうだね」シュン

    ミーナ「何かあったの?」

    カイト「まー、あったね」

    カイト「けど、そんなに気にしてないから」
  9. 9 : : 2014/02/02(日) 16:24:02
    ミーナ「気にしてないのに気まずくなるの?」

    カイト「まー、一応ね」

    アニ「うん、あれはあたしがバカだった」シュン

    カイト「なんか、掘り返してごめん」シュン

    アニ「いいよ」

    ミーナ「なんか、調子狂うなー」

    ミーナ「で、今の関係はなんなの?」
  10. 10 : : 2014/02/02(日) 16:26:59
    アニ「公式には恋人同士だよ」

    ミーナ「公式?」

    カイト「カイト的認識は友達寄りの恋人」

    ミーナ「えぇ!?」

    ミーナ「いったい何があったの!?」

    アニ「夜話すよ」

    カイト「そうしてよ」

    アニ「9割あたしが悪いんだけどね」

    カイト「そんなことないよ、俺が子供だった」

    カイト「結果戻りたいけど戻れなくなってるわけさ」ハハ
  11. 11 : : 2014/02/02(日) 16:33:14
    ミーナ「恋人って難しいね」フーン

    カイト「さあ、成績発表行こうよ!」

    アニ「そうだね、行こう」ギュ

    カイト「うん」ギュ

    ミーナ(アニからスキンシップしてるどうしたんだろ・・・)


    ライナ「おう、カイト!」

    ライナー「3連休1日目は女の子2人引き連れて成績見るのか」ハハハ

    カイト「まー、まぁね」

    カイト「いいでしょ」

    ライナー「羨ましいぜ!」

    カイト「彼女はアニだけだけどね」

    ライナー「知ってるわ!」
  12. 12 : : 2014/02/02(日) 16:39:04
    カイト「ライナー今回の成績自信ある?」

    ライナー「あるぞ!」

    カイト「そっか頑張ってたもんね」

    ライナー「なんかカイト最近素っ気ないな」

    アニ(ライナーにも?)

    カイト「そんなことないよ」

    ライナー「その返しが素っ気ないって」

    カイト「うーん、いろいろ考え事してるんだ」

    カイト「もうすぐ人生のすべてが決まるわけだし」

    ライナー「確かにな」

    アニ(ごまかしてくれてるんだ・・・)

    アニ(カイトをこうしたのはあたしなのにさ・・・)
  13. 13 : : 2014/02/02(日) 16:52:22
    カイト「そう言えばベルトルトは?」

    ライナー「もう成績見てるんじゃないか?」

    カイト「じゃあ、急ごうか」

    ライナー「そうだな」

    カイト「アニも行こう?」グイ

    アニ「う、うん!」ヒッパンナイデヨ

    ミーナ「待ってよー」

    ミーナ(2人はなんなんだろ?)

    ミーナ(気を遣いあってるけど、離れたくはないんだろうな、ほんと難しい!)
  14. 14 : : 2014/02/02(日) 17:03:28
    ライナー「やっぱりベルトルトは来てたか」

    ベルトルト「まーね、それより早くみなよ!すごいよ?」

    カイト「どれどれ?」

    ライナ「わお、こりゃすげー」
  15. 15 : : 2014/02/02(日) 17:08:57
    ~成績発表~

    主席 カイト・ロバート

    2番 ミカサ・アッカーマン

    3番 ライナー・ブラウン

    4番 ベルトルト・フーバー

    5番 アニ・レオンハート

    6番 ジャン・キルシュタイン

    7番 エレン・イェーガー

    8番 コニー・スプリンガー

    9番 マルコ・ボット

    10番 ユミル
  16. 16 : : 2014/02/02(日) 17:11:57
    ライナ「カイト!ついにやったな!」

    ベルトルト「ホントにすごいよ!」

    ミカサ「こんな日が来るとは思ってた」

    カイト「いやー、びっくりだ」

    カイト「ちょっと、風に当たってくる」スタスタ

    ライナー「なぁ、ベルトルト最近カイト素っ気なくないか?」

    ベルトルト「何か悩みでもあるのかな?」

    ミカサ「エレンも言ってた」

    ミカサ「嫌われてるかもって心配してた」

    ライナー「鈍感なエレンでもわかるのかー」

    ベルトルト「それとなく聞いてみるよ」
  17. 17 : : 2014/02/02(日) 17:14:37
    アニ「・・・」

    アニ(カイト)


    エレン「くそー、ジャンに負けたー」

    ジャン「俺に勝てないようじゃ巨人には勝てないな」ヘッ

    サシャ「10番以内に入れませんでしたー」グズン

    クリスタ「ユミルすごいね!」

    ユミル「んなことねーよ」

    ユミル(お前に譲るためだよ)
  18. 18 : : 2014/02/02(日) 17:52:01

    ライナー「カイトのこと褒めてやれよ、一番喜ぶからな、アニ」

    ライナー「あ、あれ?」

    ベルトルト「さっき外に行ったよ」

    ライナ「そうか、いちいち言う必要はなかったか」
  19. 19 : : 2014/02/02(日) 17:55:21
    ~外~

    カイト「・・・」ZZZ

    アニ「カイト」

    カイト「・・・」ZZZ

    アニ「カイト、こんなとこで寝たら風邪ひくよ?」

    カイト「あ、ふぅあ~、ありがと」パチリ

    アニ「みんな心配してたよ」

    カイト「なんで?」

    アニ「素っ気ないけどどうしたんだろって」

    カイト「そっか」

    アニ「あたしの所為なのに言えなかった」

    カイト「アニの所為じゃないよ」

    アニ「・・・ごめんね」
  20. 20 : : 2014/02/02(日) 18:01:32
    カイト「謝んないでよ」

    アニ「・・・うん」

    カイト「アニの心が動かないようにできなかったのは俺なんだから」

    アニ「今でも好きだよ」

    カイト「知ってる、でも前とは違う」

    アニ「・・・」

    カイト「俺はもう疲れたんだよ」

    カイト「アニを好きなのは変わらないよ」

    カイト「でも、自分がよくわからないんだ」

    アニ「でも、カイトをそうしたのはあたし」

    カイト「自分でもこんなに女々しいとは思わなかったよ」ハハ

    カイト「最後に1つ言うけど、ほんとに俺を好きって思ってくれてるなら」

    カイト「気持ちの整理をしっかりしてね」

    カイト「しっかり、整理して出した答えなら俺は怒らないし、アニの気持ちを尊重する」

    アニ「・・・うん」

    カイト「じゃあ、またように」

    アニ「夜?」

    カイト「明日の打ち合わせ」ニコ

    アニ「了解」
  21. 21 : : 2014/02/02(日) 18:52:40
    20<<

    カイト「じゃあ、またように」×

    カイト「じゃあ、また夜に」〇

    です、スイマセン
  22. 22 : : 2014/02/02(日) 20:33:52
    ~男子寮~

    カイト「あ、みんなもう戻ってたんだ」

    ライナー「おう」

    カイト「そっか」

    カイト「横になろっと」ゴロン

    ジャン「ライナー聞けよ」コソコソ

    ライナー「俺かよ」コソコソ

    アルミン「こういうのは君の役目でしょ」コソコソ

    アルミン「エレンが壊れそうなんだ」コソコソ
  23. 23 : : 2014/02/02(日) 20:38:16
    エレン「俺なんかしたかなー」ボソ

    ベルトルト「エレンだけじゃないよ」

    エレン「え?」

    ベルトルト「カイトは殆どの人に素っ気ない」

    ベルトルト「様子を見るにアニにも僕らとほとんど変わらない態度で接してる」

    エレン「はぁ?2人は付き合ってんだよな?」

    アルミン「そのはずだけど」

    ジャン「でも、アニとうまく言ってないから落ち込んでるわけでもないだろ?」

    カイト「はぁ~、死にたい」
  24. 24 : : 2014/02/02(日) 20:42:20
    ライナー「今の聞いたか?」

    ベルトルト「う、うん」

    アルミン「ライナーが聞かないなら僕が行く」

    みんな「勇者だ」

    ジャン「頼んだ」

    エレン「俺が何かしたかも聞いてくれ、謝りたい」

    アルミン「わかった」

    ライナー「やっぱり俺も行く!」

    アルミン「ありがと」
  25. 25 : : 2014/02/02(日) 20:56:22
    カイト「はぁ~、俺の心のウォールマリアが陥落した」

    カイト「でも、大丈夫、まだローゼとシーナが残ってる」ブツブツ

    アルミン「ねぇ、カイト?大丈夫?」

    カイト「え、あ、ん?なにが?」

    ライナー「お前最近変だぞ?」

    アルミン「今も俺もウォールマリアがどうって」

    カイト「・・・聞かれたか」

    カイト「悪く思わないでアルミン」

    カイト「君はここで・・・消さなくちゃいけない」ギロ

    アルミン「えぇ!?」ビクッ
  26. 26 : : 2014/02/02(日) 21:02:06
    ライナー「お、おい!」

    カイト「ライナーも聞いたの?」ギロ

    ライナー「みんな心配してるんだ」

    カイト「・・・」

    アルミン「エレンだって心配しすぎて心が壊れそうなんだ!」

    カイト(エレンが・・・?いいやつだな)

    カイト「ありがと」

    アルミン「君がそうなった理由を話してくれるかい?」

    カイト「それはできない」

    ライナー「なんでだ」

    カイト「君たちはここで死ぬからさ」

    ライナー(こいつ、戦士の目だ)
  27. 27 : : 2014/02/02(日) 21:07:22
    アルミン「いい加減にしてよ!」

    カイト「・・・」

    アルミン「君がそんな感じじゃ士気にかかわるんだよ!」

    アルミン「なんで何も話してくれないんだ!」

    アルミン「もしかしたら解決できるかもしれない、できなくても君の心がすっきりするかもしれないのに」

    カイト「・・・」ウルウル グスッ

    ライナー「話す気になったか?」

    カイト「・・・うん」

    アルミン「どんな悩みでも真面目に聞くから」

    カイト「ありがとう、じゃあ、消灯近くに話すよ」

    ライナー「こういうことは夜の方がいいしな」
  28. 28 : : 2014/02/02(日) 21:08:48
    アルミン「あ、エレンが俺なんかしたかな?って、気になってたよ」

    カイト「直接的には何もしてない」

    アルミン「わかったよ、じゃあまた夜に」

    カイト「うん、心配かけて悪かった」

    ライナー「たまには俺達を頼れよ」

    カイト「うん」
  29. 29 : : 2014/02/02(日) 21:20:13
    アルミン「エレン、聞いてみたよ」

    エレン「何だって?」ドキドキ

    アルミン「直接的には何もしてないって」

    エレン「よかった」

    エレン「ん、直接的には?」

    アルミン「その辺は夜話すって」

    エレン「お、おう!わかった」

    エレン(間接的には何かしたのかな・・・)
  30. 30 : : 2014/02/02(日) 21:39:57
    ~夕食~

    カイト「アルミン、ここいいかな?」

    アルミン「いいよ、エレンとミカサもいいよね?」

    エレン「おう」

    ミカサ「私は構わない」

    カイト「じゃあ、失礼します」ヨイショ

    ミカサ「カイト」

    カイト「ん?」

    ミカサ「主席おめでとう」

    カイト「ありがと、ミカサのおかげだよ」ニコ

    ミカサ「いえ、あなたの頑張り」
  31. 31 : : 2014/02/02(日) 21:42:43
    カイト「そうかな」

    ミカサ「きっとそう、でも今度は負けない」

    カイト「俺もだよ」

    エレン「いいライバルだな」

    カイト「そうかもね」

    カイト「エレンとジャンみたいなもんかな」

    エレン「俺とあいつはライバルじゃない」

    エレン「犬猿の仲だ」

    カイト「そっか」
  32. 32 : : 2014/02/02(日) 21:45:35
    アルミン「ところで今日はアニと食べなくていいのかい?」

    カイト「問題ない」

    ミカサ「どうして?」

    カイト「今日はアルミンと食べたいんだ」

    ミカサ「どうして?」

    カイト「アルミンに謝りたくてね」

    アルミン「謝る?」

    カイト「独り言聞かれて殺気立ってしまって」

    カイト「ごめん」ペコリ

    ミカサ「殺気だった?」ギロ

    カイト「うん」

    ミカサ「覚悟はいい?」

    カイト「何の覚悟?」

    ミカサ「親友を殺そうとした」
  33. 33 : : 2014/02/02(日) 21:48:35
    アルミン「イイじゃないか、ミカサ」

    アルミン「カイトはこうやって謝ってるんだから!」

    ミカサ「アルミンがそういうなら・・・」シュン

    カイト「ありがと、アルミン」

    アルミン「ううん、君は悪くないし」

    カイト「君みたいな男に生まれたかったよ」ハハ

    アルミン「僕は君みたいになりたいよ」
  34. 34 : : 2014/02/02(日) 21:53:20
    カイト「しかし、このご飯不味いなー」

    エレン「いつものことだろ?」

    カイト「わさびでもあれば少しは変わるかもなー」

    ミカサ「あなたわさび知ってるの?」

    カイト「うん」

    ミカサ「あれは東洋に伝わるもの、あなたはどこで知ったの?」

    カイト(ヤバい、この壁には東洋人少ないんだよな)

    カイト「おばあちゃんが東洋人なんだ」

    ミカサ「じゃあ、クォーター?」

    カイト「そうだよ(嘘はついていない)」

    ミカサ「あなたは西洋寄りなのね」
  35. 35 : : 2014/02/02(日) 21:55:59
    カイト「なんで?」

    ミカサ「金髪」

    カイト「あー、そういうことか」

    ミカサ「アニと同じね」

    ミカサ「私とエレンのよう」

    エレン「俺を引き合いに出すなよ!」

    カイト「確かにね」ハハ

    カイト「じゃあ、俺はそろそろ行こうかな」

    カイト「楽しかったよ、また!」

    エレミカアル「おう(うん)」
  36. 36 : : 2014/02/02(日) 21:59:01
    ~作戦会議~

    カイト「遅れてごめん」

    ライナー「いや、問題ない」

    ベルトルト「僕も今来たんだ」

    カイト「一番乗りは?」

    アニ「あたし」

    カイト「ごめんね」

    アニ「いいよ」

    ライナー「なにしてたんだ?」

    カイト「アルミンに謝ってた」

    ベルトルト「確かに昼間は大変だったしね」

    アニ「昼間?」
  37. 37 : : 2014/02/02(日) 22:01:13
    ライナー「カイトに質問攻めしようとして近づいたら独り言聞いちまって」

    ライナー「カイトが殺気立ったんだ」

    カイト「どうかしてた」シュン

    アニ「聞かれたくないこともあるだろうに」

    ライナー「そうだよな」

    カイト「さあ、作戦会議しよう」

    カイト「って、言っても考えてきたから承諾を得るだけだけどね」
  38. 38 : : 2014/02/02(日) 22:05:50
    ライナー「じゃあ、聞かせてくれ」

    カイト「作戦って言っても簡単だよ」

    カイト「最初にハンジ分隊長を捕まえて話す」

    カイト「多分分隊長室に通される」

    ベルトルト「そんなにうまくいくかな?」

    カイト「誘導するさ」

    カイト「説明が終わったら上に通してもらう」

    カイト「ここで無理だったときは一斉に攻撃を仕掛ける」

    カイト「合図として窓を割る」

    ライナー「そしたら巨人化か?」

    カイト「うん」
  39. 39 : : 2014/02/02(日) 22:13:05
    カイト「いい感じになったら、上に通してもらうときに呼びに行くから部屋の付近で待機してて」

    ベルトルト「わかった」

    カイト「上がダメだったら室内に煙弾を打つから、音が聞こえたら窓から飛び降りて巨人化」

    ベルトルト「僕が建物ごと潰せばいいのかい?」

    カイト「その通り」

    カイト「一応言っておくけど目的はすべて話すから」

    アニ「だからこそ、ダメだったらけりをつけると」

    カイト「うん」

    アニ「あたしはそれでいい」

    カイト「最悪、ライナーとベルトルトはクリスタ、ユミルをさらってもいいけど責任は各自でね」

    ライナー「わかった」

    ベルトルト「了解」

    カイト「俺からはこれだけ」

    カイト「何か質問はある?」
  40. 40 : : 2014/02/02(日) 22:18:55
    アニ「上の人がカイトを拘束しようとしたら・・・どうするの?」

    カイト「俺には構わず、作戦を続行してほしい」

    アニ「できないよ」

    カイト「やるんだ」

    カイト「俺は大丈夫、最悪室内で巨人化する」

    ライナー「それは危険だ!」

    カイト「まぁ、信じてよ」

    カイト「じゃあ、今日はここまでで」

    カイト「明日すべてが決まる、頑張ろう」

    ライナー「だな、じゃあ俺達は戻る」

    ベルトルト「僕も」
  41. 41 : : 2014/02/02(日) 22:30:56


    カイト「じゃあ、俺達も戻ろう」

    アニ「待って」

    カイト「え?」フリカエル

    アニ「ん//」チュ

    カイト(どうして)

    アニ「ぷはっ」

    カイト「どうして?」

    アニ「最後になるかもしれないし」

    カイト「バカ、お前を残して死ねるか」

    アニ「」ドキッ

    アニ「急に男らしく言わないでよ」フイ

    カイト「じゃあ、また明日ね」

    アニ「うん、おやすみ」
  42. 42 : : 2014/02/02(日) 22:35:18
    カイト「はぁ、戸惑った」

    ~男子寮~

    カイト「ただいまー」

    みんな「」ニコニコ

    カイト「なに?」

    ライナー「さぁ、話してもらおうか」ニタニタ

    アルミン「さぁ、早く」

    エレン「俺もき、聞かなきゃな」

    その他「俺もだ」
  43. 43 : : 2014/02/02(日) 22:40:26
    カイト「じゃあ、こんなことがあったんだ・・・」


    アニ「今日にあんなことして怒ったかな・・・」


    ~女子寮~

    アニ「・・・」

    ミーナ「おかえり、さぁ話して!」ニコ

    ミカサ「私も聞きたい彼は明らかに様子がおかしい」

    クリスタ「私も気になってたんだよね」

    ユミル「じゃあ、私も」

    アニ「ミーナ、あんたしゃべったね」

    ミーナ「みんな心配してたんだよ!?」

    アニ「はぁ、わかったよ」

    アニ「でも、99パーセント私が悪いからそのことは頭に入れといて」

    みんな「うん(おう)」

    アニ「じゃあ、話そう」

    アニ「1~2か月前の話なんだけど・・・」
  44. 44 : : 2014/02/02(日) 23:15:08
    ~1、2か月前~

    アニ「デートに来たけど暇だね」

    カイト「だね、カフェでも行こうか!」

    アニ「うん、甘いもの食べたい!」

    カイト「ごちそうするよ」ニコ

    アニ「ありがと」フフ

    カランカラン

    店員「2名様ですか?」

    カイト「はい」

    店員「こちらへどうぞ」

    数分後

    カイト「アニ決まった?」

    アニ「うん、紅茶とショートケーキ食べたい」

    カイト「おっけーい、すいませーん」

    店員「お待たせしました」
  45. 45 : : 2014/02/02(日) 23:20:01
    カイト「紅茶とショートケーキとコーヒー1つずつお願いします」

    店員「少々お待ちください」

    カイト「ケーキおかわりしてもいいからね」ニコ

    アニ「高いよ?」

    カイト「いいっていいって」

    アニ「あ、ありがと//」

    カイト「何照れてんの?」

    アニ「照れてない」キリ

    カイト「急に表情変えなくてもw」

    アニ「もういいよ」フン

    カイト「怒ってもかわいいよ」ニコニコ

    アニ「からかってる?」

    カイト「ホントのこといっただけさ!」

    アニ「じゃ、じゃあありがと//」
  46. 46 : : 2014/02/02(日) 23:25:22
    店員「お待たせしましたー」

    カイト「どーも」

    アニ「いただきます」パク

    カイト「いただきます」ズズズ

    アニ「おいしい!」

    カイト「それは良かった」

    アニ「ありがと」

    カイト「どういたしまして」

    アニ「最近訓練疲れるね」

    カイト「そうかな?俺はだいぶ力の使い方に慣れたからわかんないや」

    カイト「特に何が疲れる?」

    アニ「うーん、対人格闘術かな」
  47. 47 : : 2014/02/02(日) 23:30:50
    カイト「エレン相手じゃ疲れるわ」

    アニ「うん、エレンは本気で向かってくるから本気出さなきゃいけないし」

    カイト「だから疲れると」

    アニ「その通りだね」

    カイト「それは災難」

    アニ「まったくだよ、他の訓練でもペアになったら堪ったもんじゃない」

    カイト「その日は厄日だね」

    アニ「うん」

    ~数十分後~

    アニ「でね、エレンがさ!」

    カイト(もうエレンの話で何十分話してる・・・)
  48. 48 : : 2014/02/02(日) 23:34:56
    さらに数十分後

    アニ「それで、またエレンがさ」

    カイト(あとどんだけ続くんだ?)

    アニ「あたしエレンのことが好きなのかもしれない」

    カイト「そうなんだ」

    カイト「って、え!?」

    カイト「今なんて?」

    アニ「エレンが好きかもって」

    カイト「友達として?」

    アニ「ん?カイトとおんなじ感じ」

    カイト「それって、異性としてってこと!?」
  49. 49 : : 2014/02/02(日) 23:38:13
    アニ「え?うん、まぁ」

    カイト(・・・)

    アニ「どうしたの?」

    カイト「普通そういうの彼氏に言う?」

    アニ「え?」

    カイト「彼氏に他の人を気になってるとか言うかってこと」

    アニ「え、あ、ごめん」シュン


    客A「修羅場か?」

    客B「かもな」


    カイト「別にいいけど」

    アニ(やっちゃた、怒ってるかな?)

    カイト「で、アニはどうしたいの?」

    アニ「どうって?」
  50. 50 : : 2014/02/02(日) 23:43:02
    カイト「思いを伝えたいとかあるの?ってこと」

    アニ「わかんない」

    カイト「そっか」

    アニ「どうして?」

    カイト「伝えるときは、結果どうこうじゃなくて別れようね」

    アニ「?」

    カイト「だって、そうでしょ?」

    アニ「なんで?」ウルウル

    カイト「恋人いるのに告白されたらエレンだって困るでしょ」

    カイト「それに俺も嫌だし」

    アニ「そう、だよね」

    カイト「まぁ、極論ね」

    アニ「うん」

    アニ「でも、ここは重婚オッケイだよ?」

    カイト「男はね」

    アニ「どうだった」

    カイト「俺はアニの気持ちを優先するから」
  51. 51 : : 2014/02/02(日) 23:43:44
    50<<

    アニ「どうだった」×

    アニ「そうだった」〇

  52. 52 : : 2014/02/02(日) 23:47:22
    アニ「どうして?」

    カイト「好きだから」

    カイト「この理由じゃ足りないかな?」

    アニ「足りる」

    カイト「じゃ、この話は終わり」

    アニ「そうだね」

    カイト「ケーキ食べる?」

    アニ「いいの?」

    カイト「うん、俺も食べるし」

    アニ「じゃあ」

    カイト「すいませーん」
  53. 53 : : 2014/02/02(日) 23:54:36
    アニ「って、ことがあったのさ」

    ミカサ「あなたエレンを・・・油断してた」

    クリスタ「難しいね」

    ミーナ「でも、カイトも悪くない?話がぶっ飛んでると言うか」

    アニ「そんなことない、あたしがカイトがいるのに気を遣わずペラペラ話してたから」

    ユミル「まあ、確かにミーナが言うことはわかるが冷静に考えるとカイトが14とは思えないくらい正論なんだよな」

    ミーナ「でもー」

    アニ「あたしが悪いって言ったでしょ」

    クリスタ「そんなことがあったなんて」

    ミカサ「カイトもやきもちとかとか焼くのね」フフ

    ミカサ「かわいい」

    アニ「」ムッ

    ミーナ「アニもやきもち?」

    アニ「違うよ」
  54. 54 : : 2014/02/02(日) 23:58:59
    クリスタ「それでカイト落ち込んでたんだ」

    アニ「落ち込んでる?」

    クリスタ「うん、無言でルルーシュを撫でてたの」

    ミーナ「カイトまで浮気!?」

    アニ「カイトの馬だよ」

    ミーナ「あっ」

    クリスタ「いつもなら話かけてるのに」

    ユミル「たしかに話しかけてるな」

    クリスタ「心配になって声かけたんだけど・・・」

    アニ「どうしたの?」

    クリスタ「言っていいのかな」

    ミカサ「言って」

    クリスタ「カイトの尊厳にかかわるというか」

    ミーナ「この流れだよ?言うべきだよ!」

    クリスタ「目が死んでた、で、一筋の涙が」

    ミーナ「ホントにアニのこと好きなんだね」
  55. 55 : : 2014/02/03(月) 00:02:04
    アニ「それいつの話?」

    クリスタ「半月くらい前かな?」

    アニ「カイトの態度が変わり始めた時だ」

    ユミル「混乱してたのかもな」

    クリスタ「身長急激に伸びたのに小動物みたいだったよ」

    ユミル「お前が言うなよ!」

    クリスタ「へへ」

    ミカサ「アニあなたはどうしたいの?」
  56. 56 : : 2014/02/03(月) 00:08:39
    アニ「どうって?」

    ミカサ「エレンに思いは伝えたい?」

    アニ「・・・」

    アニ「伝える気はない」

    ミカサ「何故その時に言わなかった?」

    アニ「ホントに分からなかった」

    アニ「あたしはあいつの生き方に憧れたのがはじまりだから」

    アニ「異性として好きでも思いを伝える気はないんだよ」

    ミカサ「そう言えばいいじゃない」

    アニ「今更言えないんだよ」

    ミカサ「でも、言わなきゃこのまま」

    ミカサ「ので、言うべき」
  57. 57 : : 2014/02/03(月) 00:17:08
    アニ「考えてみる」

    クリスタ「カイトがあんな感じじゃ違和感半端ないしね!」

    ミーナ「ほんとだよ」

    ミーナ「聞きたいことがもう1つある!」

    アニ「なに?」

    ミーナ「アニがカイトにスキンシップしてるのはなんで?」ワクワク

    アニ「え?」

    クリスタ「私もみた!アニから手をつなぐとこ!」

    アニ「なんでかな、不安なんだよね」

    アニ「自分でまいた種なのに」

    ユミル「ま、いいんじゃねぇの?」

    ユミル「離れないようにしっかりつかんどけよ」

    アニ「うん」

    ミーナ「じゃあ、1通り聞けたし明日は1日体験だし寝ようか」

    ユミル「だな」

    クリスタ「アニ、こういうのは時間が解決してくれるよ」ニコ

    ミカサ「私は・・・」

    ユミル「お前は黙れ!」

    ミーナ「電気消しまーす」パチン

    みんな「おやすみ」
  58. 58 : : 2014/02/03(月) 00:25:03
    カイト「44~52ってことがあったんだ」

    アルミン「そんなことが・・・」

    カイト「みんなに迷惑かけっちゃったね、こんなくだらないことで」

    エレン「なんか、ごめん」

    カイト「エレンは悪いことしてないよ」

    エレン「でも、俺はお前たちのそういう素直な感じ好きだな」

    カイト「そっか」

    エレン「俺なんて好きでも言えないんだ」

    カイト「エレン」

    エレン「なんだ?」

    カイト「もし、アニに何か言われたらちゃんと考えて返答してね」

    エレン「おう、でも俺はサシャが気になってんだ」
  59. 59 : : 2014/02/03(月) 00:31:22
    みんな「えぇ!?」

    カイト「じゃあ、アニに思いを伝えられても」

    エレン「いい返事はできない」

    カイト「なんか、こんなことに深く考え込んでてアホみたいだな」

    ライナー「カイトも案外子供なんだな」ガハハ

    ベルトルト「笑うのは失礼だよ」

    ジャン「てか、俺にもチャンスがあるな!」

    マルコ「はいはい」

    コニー「話半分くらいわかんなかった」

    カイト「みんなごめん」

    みんな「いいって」

    カイト「あ、俺あとアルミンに惚れたわw」

    アルミン「えーーー?」

    カイト「友人としてね」

    カイト「信頼を置けるわ」

    アルミン「そっちか、焦った」ハハ

    カイト「じゃあ、寝ようか」

    エレン「だな、明日が楽しみだ!」

    ライナー「俺も行くぜ」

    エレン「なんで?」

    ライナー「経験だ」

    ベルトルト「僕も」

    カイト「俺も」

    カイト「じゃあ、おやすみ」

    みんな「おやすみー」

    カイト(この関係を壊さないために明日は頑張る)
  60. 60 : : 2014/02/03(月) 01:01:55
    ~翌日・調査兵団本部~

    ハンジ「やぁ、みなさんこんにちは!今日は、思う存分見学・体験して言ってください!」

    ハンジ「分からないことがあったら、そこら中にいる団員に聞いてください!遠慮はしないでね!」

    ハンジ「じゃあ、散ってください!」

    カイト「じゃあ、行ってくる」

    アニ「気を付けてね」

    カイト「うん」

    ライナー「もしもの時は任せろ」

    ベルトルト「任せたよ」

    カイト「うん、よそしく」
  61. 61 : : 2014/02/03(月) 01:07:21


    カイト「ハンジさん!お久しぶりです!」

    ハンジ「おっ!カイト君じゃない、やっぱり来てくれたんだね!」

    カイト「1年前から楽しみにしてたんで」

    ハンジ「じゃあ、さっそく話そうか!」

    カイト「はい!」

    ハンジ「巨人はさー」

    カイト「あのー」

    ハンジ「なに?」

    カイト「ちょっと、他の人に巨人好きだと思われたら・・・」

    ハンジ「そっか、まだ吹っ切れないよね」ハハ

    カイト「はい」シュン

    ハンジ「じゃあ、分隊長室にいこう!」

    カイト「いいんですか?」

    ハンジ「もちろん!私もその方が邪魔されなくて済むからね、さぁ、行こう」

    カイト「はい!」
  62. 62 : : 2014/02/03(月) 01:11:01
    ライナー「行ったか」

    ベルトルト「ここまですんなりいくとは」

    アニ「さすがだね」

    ライナー「それはカイトに行ってやれ」

    アニ「うん」ウツムキ

    ベルトルト(余計なことを)
  63. 63 : : 2014/02/03(月) 01:18:18
    ~分隊長室~

    カイト「失礼します」

    ハンジ「じゃあ、巨人について話そうか」

    カイト「はい」

    ハンジ「私は巨人は元々」

    カイト「人間からできている」

    ハンジ「何でそれを、まだ出れにも言っていない私の推測だよ!?」

    カイト「他には何かありますか?」

    ハンジ「超大型巨人と鎧の巨人は」

    カイト「知性を持っている」

    ハンジ「な、何故それを」

    カイト「俺は外から来たんです」

    ハンジ「え?えぇ!?」
  64. 64 : : 2014/02/03(月) 01:24:58
    カイト「ある任務を受けて、超大型と鎧と主に潜入しました」

    ハンジ「じゃあ、君も巨人?」

    カイト「巨人ではないです」

    ハンジ「じゃあ、なに?」

    カイト「巨人の力を有した人間です」

    ハンジ「・・・じゃあ、君が受けた任務はどんなの?」

    カイト「3つの任務があります。1、壁内人類を全滅させる。
    2、座標を手に入れ持ち帰る。3、850年に現れるとされる破壊と創造の神を殺し、巨人を全滅させる。」

    カイト「このどれかをクリアすれば俺達は故郷に帰れる」

    ハンジ「座標ってなに?」

    カイト「詳しいことはわかりません。でも、この壁の中にあることはわかっています」
  65. 65 : : 2014/02/03(月) 01:35:14
    ハンジ「なんで、その任務を私に明かしたの?」

    カイト「上に話つけてほしいからです」

    ハンジ「・・・」

    カイト「僕たちの力ならすぐに人類を滅ぼすことはできました」

    ハンジ「じゃあ、なんでしなかったの?」

    ハンジ「そもそも、なんで人類を滅ぼす必要があったの?」

    カイト「殺すことに罪悪感を感じていたからです」

    カイト「滅ぼす必要としては、この壁内人類が巨人を作るために壁に入れられているからです」

    ハンジ「どういうこと?」

    カイト「巨人を作り出したのはこの壁にいる人類なんです」

    カイト「璧外に巨人がいるのは素材を逃がさないためなんです」

    カイト「どっちみち壁に入らなくちゃ座標は手に入らない」

    カイト「仕方なく壁を壊しました」
  66. 66 : : 2014/02/03(月) 01:39:56
    ハンジ「でも、正体のわからない座標を探そうとしてたの?」

    ハンジ「無理じゃない?」

    カイト「憲兵団に入れば何かつかめると思っていました」

    ハンジ「憲兵団か」

    カイト「しかし、僕たちは第3の任務を遂行することにしました」

    ハンジ「どうして?」

    カイト「壁の中に守るべきものが出来てしまったからです」

    ハンジ「なるほどね」

    カイト「分かっていただけましたか?」

    ハンジ「まぁ、でも、上に通すわけにはいかない」

    カイト「それじゃ、今ここでやらなきゃいけないんです」

    ハンジ「じゃあ、この質問に答えてよ、その答え次第では協力しよう」

    カイト「なんですか?」
  67. 67 : : 2014/02/03(月) 01:50:56
    ハンジ「何故、3つ目にしたの?守るべきものが出来たって言っても巨人を全滅なんて普通は避けるよね?何故、調査兵団にその話を持ちかけたの?」

    カイト「俺達が壁を壊した時に、亡くなった人へのせめてもの罪滅ぼしです。こんなことで残された人の気持ちが癒えるとは思っていません」

    カイト「しかし、俺達にはこれしか罪を滅ぼす方法はないんです」

    カイト「調査兵団を選んだ理由は、この力を必要としてくれると思ったからです」

    カイト「こんなこと言わなくても調査兵団に入ることはできました。でも、この力を使わなきゃ巨人全滅は不可能なんです」

    ハンジ「君と君の仲間の成績は?」

    カイト「俺は主席で、3番4番5番です」

    ハンジ「100%力になれるとは限らないが・・・その話乗った!!」
  68. 68 : : 2014/02/03(月) 01:53:47
    カイト「ほんとですか!?」

    ハンジ「あぁ!君の話は興味深かった!嘘をついているようには思えなかった」

    カイト「ありがとうございます!」

    ハンジ「じゃあ、上に伝えてくるから少ししたら団長室に来てね!」

    カイト「はい!」

    ハンジ「あとで、巨人について聞かせてね!」

    カイト「俺の知ってることなら!」
  69. 69 : : 2014/02/03(月) 01:55:51


    ベルトルト「カイト遅いね」

    アニ「大丈夫かな」ソワソワ

    ライナー「心配か?」

    アニ「うん」

    ライナー「カイトを信じろ」

    アニ「分かってる」

    カイト「おーい!」フリフリ

    カイト「成功だ!」

    ベルトルト「ホントかい?」

    ライナー「よくやった!」

    アニ「無事でよかった」ポロポロ
  70. 70 : : 2014/02/03(月) 02:00:26
    カイト「こんなところで泣いちゃダメでしょ?」ナデナデ

    アニ「う、うん」グスッ

    カイト「今から団長室行くからドア付近で待機してて」

    3人「了解」

    カイト「さっ、アニ、涙は拭こう」ゴシゴシ

    アニ「自分でできるよぉ//」

    ベルトルト(かわいい!!)

    ライナー(って、思ってるんだろうな)

    カイト「じゃあ、行くよ」

    カイト「後から来てね」
  71. 71 : : 2014/02/03(月) 02:08:17
    ~団長室~

    ハンジ「って、言うわけなんだよねー」

    エルヴィン「そんなことが・・・」

    ハンジ「彼が嘘ついてるようには思えないし、彼らの力があれがマリア奪還、巨人全滅だって可能だよ!」

    リヴァイ「こいつの言うことを信用するのか?」

    エルヴィン「ハンジがダマされてるとは思えない」

    ハンジ「でしょー?私、人を見る目はあるんだよね」

    エルヴィン「彼らの真意を確認する必要があるな」

    ハンジ「真意?」

    エルヴィン「本当に人類に協力する気はあるかをだ」

    ハンジ「それは私が確認したって!」

    エルヴィン「団長である私がこの目で、彼らの目を見て確認する」

    ハンジ「分かったよ」

    コンコン

    エルヴィン「入れ!」
  72. 72 : : 2014/02/03(月) 02:20:34
    カイト「失礼します、104期訓練兵カイト・ロバートです」

    ハンジ「彼がさっき話した子だよ」

    エルヴィン「4人じゃないのか?仲間は?」

    カイト「こちらの都合になってしまいますが、仲間の身の安全が確認できない以上ここに連れてくるわけにはいきません」キョロキョロ

    エルヴィン「君は、頭もキレるようだね」

    エルヴィン「身の安全は保障する」

    カイト「どのように保障するか答えてください」

    エルヴィン「君が嘘をついていないのはわかった」

    エルヴィン「リヴァイ、ハンジ、ミケ立体機動とブレードを外せ」

    リヴァイ「分かった」

    ガチャン

    エルヴィン「これでいいか?」

    カイト「超大型と鎧を始末しない約束もしてください」

    エルヴィン「・・・わかった」

    エルヴィン「その存在を世に明かすのは私が総統になってからにしよう」

    エルヴィン「そして、無罪にする」

    カイト「信じてもいいですか?」

    エルヴィン「この敬礼に誓おう」ケイレイ
  73. 73 : : 2014/02/03(月) 02:32:36
    カイト「仲間呼んできます」

    カイト「入って」コソ

    ライナー「104期訓練兵ライナー・ブラウンです」

    ベルトルト「同じくベルトルト・フーバーです」

    アニ「同じくアニ・レオンハートです」

    エルヴィン「率直に聞こう、君たちは人類に心臓を捧げる気はあるか」

    ライベルアニ「はい!」ケイレイ

    エルヴィン「嘘をついているようには見えない」

    エルヴィン「分かった、君たちは卒業後調査兵団に入団するように」

    エルヴィン「リヴァイ、1週間以内にリヴァイ班を結成しろ」

    リヴァイ「わかった」

    エルヴィン「君たちが調査兵団に入団しなかった際は裏切りとみなし、拘束する」

    カイト「はい」
  74. 74 : : 2014/02/03(月) 02:37:11
    エルヴィン「カイト、君にはもう一つ役目を与えたい」

    ライベルアニ「?」

    カイト「なんでしょう?」

    エルヴィン「君は頭がキレるようだ」

    エルヴィン「そこで、巨人が滅んだあと君たちの故郷との仲介人になってほしい」

    カイト「争いが起きないように、ですか?」

    エルヴィン「そうだ」

    カイト「わかりました、引き受けます」

    エルヴィン「頼んだ」

    カイト「交渉がうまくいかない場合は家族以外は殺します」

    ライベルアニ(え?)

    エルヴィン「何故そんなことが出来る?」

    カイト「それは殺すことが出来る理由ですか?」

    エルヴィン「そうだ」
  75. 75 : : 2014/02/03(月) 02:41:27
    カイト「団長は何故人殺しはダメだとお考えになりますか?」

    エルヴィン「秩序を守るためだ」

    カイト「俺は秩序を守るためにそれを行います」

    エルヴィン「君は私の見立て通りの人間だ」

    エルヴィン「任せた」

    エルヴィン「1週間後にまたここに来てくれるか?」

    カイト「全員ですか?」

    エルヴィン「そうだ」

    エルヴィン「班員を紹介するからな」

    カイト「分かりました」

    エルヴィン「最後に聞く」

    エルヴィン「ライナー、ベルトルト君たちは大勢の人を殺した」

    ライベル「はい」

    エルヴィン「その罪を背負い生きていく覚悟はあるか?」
  76. 76 : : 2014/02/03(月) 02:44:07
    ライベル「はい」

    ライナー「この身を捧げます!」

    ベルトルト「僕もです!」

    エルヴィン「わかった」

    エルヴィン「君もできるか?アニ」

    アニ「はい!」

    エルヴィン「いい表情だ、下がっていいぞ」

    カイライベルアニ「失礼します!」
  77. 77 : : 2014/02/03(月) 02:45:39
    バタン

    リヴァイ「ホントに奴らを信じるのか?」

    エルヴィン「7割はな、残りの3割に備えリヴァイ班を編成する」

    リヴァイ「わかった」
  78. 78 : : 2014/02/03(月) 02:52:07
    カイト「何とかうまくいったね」

    ライベルアニ「うん」

    エレン「おい、今の全部ホントの話か?」ギロ

    カイト「エ、エレン!?」

    アニ(聞かれたくなかった)

    ライベル(気まずい)

    エレン「本当なのか!?」

    カイト「うん、本当だよ」

    アニ(言っちゃうの?)

    ベルトルト「エレン、ごめん!直接ではないとはいえ君のお母さんが亡くなるきかっけを作ってしまった」

    ベルトルト「本当にごめん!」

    エレン「その言い分だと、お前が超大型か」

    ライナー「俺もお前の故郷を奪ってしまったすまん」

    カイト「俺もずっとダマしてたごめん」

    アニ「巨人を呼んだのは私なんだごめん」
  79. 79 : : 2014/02/03(月) 02:57:17
    エレン「兎に角、1発殴らせろ」ググ

    ボンボンボンボン

    エレン「」ハアハア

    エレン「これで気が済んだわけじゃねぇが、」

    エレン「お前たちはこれ以上人類を殺さないんだろ?」

    ライナー「そーだ」

    エレン「お前たちは力を人類のために使うんだよな!?」

    カイト「うん」

    エレン「だったら許す」

    ベルトルト「エレン」

    エレン「でも、お前たちが裏切ったらただじゃおかない」

    アニ「そんなことしないよ」

    エレン「だったら、さっき殴ったことは謝る、すまん」ペコリ

    エレン「これでわだかまりはなしだ、一緒に巨人を駆逐してくれ」

    カイライベルアニ「よろしく」

    エレン「その、仲直りの握手しないか」

    そして、4人はエレンと握手を交わした。
  80. 80 : : 2014/02/03(月) 02:59:23
    ライナー「時間もあるし、見学でもするか」

    カイト「だね」

    ベルトルト「うん」

    エレン「アニ、話があるんだ」

    カイト(!)

    カイト「俺達は行こうか」

    ライベル「だな(ね)」

    エレン「カイトは残ってくれ、アニの彼氏だろ」

    カイト「あ、うん」

    アニ(話ってなんだろ)
  81. 81 : : 2014/02/03(月) 03:05:02
    アニ「話ってなに?」

    エレン「その、ミカサから聞いたんだ」

    アニ「何を?」

    エレン「お前が俺のこと好きだって」

    アニ「はぁ、なんでいうかね」

    エレン「はっきりさせなきゃ2人がもとに戻らないからって」

    カイト「これ俺いた方がいいのかな?」

    アニ「いて」

    カイト「わかった」

    アニ「で、なに?」

    エレン「俺はお前の気持ちに応えられない」

    アニ「巨人だから?」プルプル

    カイト「ア、アニ?」

    エレン「違うんだ、俺サシャが好きなんだ」

    エレン「だから、ごめん」

    エレン「カイトがいるからとかじゃないし」

    アニ「わかったよ、気持ちがはっきりしたし、あんたの気持ちもわかった。ありがと」ポロポロ

    エレン「じゃあ、俺は行くから」スタスタ
  82. 82 : : 2014/02/03(月) 03:11:28
    カイト「アニ?泣かないで?」

    アニ「うん」グスッ

    カイト「アニには俺が付いてるからね?」

    アニ「うん、ありがと」

    カイト「落ち着いた?」

    アニ「うん、あのさ」

    カイト「なに?」

    アニ「カイトのこと振り回したのにこんなこと言うのはズルいけどさ」

    カイト「うん」

    アニ「もう、カイトだけを見ててもいいかな?」ウルウル

    カイト「もちろんいいよ?」

    カイト「ただ、俺はそれを保障できるかわかんないけどね」ハハ

    アニ「うん、もう都合のいい女でもいいよ」

    アニ「だから、ずっと一緒にいて?」

    カイト「うん、例え他に好きな人が出来てもアニが1番だよ」ニコ

    アニ「うん、でも、なるべくあたしだけを見て?」

    カイト「わかったよ」

    アニ「ありがと」ニコ
  83. 83 : : 2014/02/03(月) 03:12:42
    カイト「じゃあ、時間もあるし行こう」

    アニ「ちょっと1人になってもいい?」

    カイト「いいよ、じゃあ、俺もフラフラしてるね」

    アニ「うん」

    カイト「またあとで」

    アニ「うん」フリフリ
  84. 84 : : 2014/02/03(月) 03:46:46


    カイト「やばい、わかんない。完全に迷った」

    カイト「あ、あの女の人に聞こう」

    カイト「すいません」

    ?「どうしたの?ここは立ち入り禁止だよ?」

    カイト「ハンジ分隊長に巨人の話を聞いた帰りにブラブラしてたら迷っちゃって」トホホ

    ?「そっか、(ある意味)大変だったでしょ?」

    カイト「はい」

    ?「君調査兵団に入るの?」

    カイト「そのつもりです!」

    ?「そっか、じゃあよろしくね!」ニコ

    カイト(うわっ、かわいい)

    カイト「よろしくお願いします!」
  85. 85 : : 2014/02/03(月) 03:49:27
    ?「君名前は?」

    カイト「カイトロバートです!よろしくお願いします」ニコ

    ?(うわっ、かわいい!お姉さん優しくしちゃお!)

    ?「私はペトラ・ラルよ」

    カイト「ペトラさんですね、覚えました!」

    ペトラ「じゃあ、折角だから出口に向かって案内するよ!」

    カイト「いいんですか?」

    ペトラ「もちろんよ、じゃないと帰れないでしょ?」

    カイト「はい、お願いします」
  86. 86 : : 2014/02/03(月) 03:52:36
    ペトラ「分隊長の話長かったでしょ?」

    カイト「はい、でも興味深かったです!」

    ペトラ「なら、良かった」

    ペトラ「でも気を付けてね、話し出したら一晩語られるから」

    カイト「それは危険ですね」

    ペトラ「うん」

    カイト「肝に銘じておきます」

    ペトラ「その方がいいよ」

    カイト「あ、出口だ!ありがとうございました!」

    ペトラ「どういたしまして!また会える日を楽しみにしてるね!」

    カイト「はい!また!」
  87. 87 : : 2014/02/03(月) 03:56:51
    ~夕食~

    カイト「アニ、あーん」

    アニ「・・・」パク

    カイト「おいしい?」

    アニ「うん!」

    アニ「はい、あーん」

    カイト「あーん」パク

    アニ「どお?」

    カイト「おいしいよ」ニコニコ

    ミーナ「あれ?仲直り?」

    カイト「うん!やっぱ俺にはアニがいなきゃ」

    カイト「アニがいるのといないのとじゃ全然違うんだ」

    ミーナ「気づけたならよかったね!」

    アニ「うん//」

    クリスタ「あれ?仲直り?」

    カイト「うん!」
  88. 88 : : 2014/02/03(月) 04:00:19
    クリスタ「アニよかったね!」

    アニ「うん」

    ライナー「よかったよかった」

    ユミル「もうアニを離すなよ?」

    カイト「うん」

    ベルトルト「2人に笑顔が戻ってよかったよ」

    カイト「みんなありがとう」ニカッ

    カイト「アニ、こっち向いて?」

    アニ「なに?」ニコニコ

    カイト「今までごめんね、そしてこれからもよろしく」チュ

    アニ「ちょ、ちょっとみんなの前で///」カオマッカ

    みんな「ヒューヒュー」パチパチ
  89. 89 : : 2014/02/03(月) 04:04:21
    アニ「カイト、覚悟はいい?」

    カイト「覚悟?」

    アニ「ちょっときて」グイ

    ライナー「外行っちゃったな」

    コニー「なんでアニ怒ってんだ?」

    クリスタ「コニーってホントバカだね!」

    コニー「なんだと?」

    クリスタ「あれは覚悟を決めた目だよ」

    ライナー「厳罰くらうんじゃ・・・」

    ベルトルト「見張ろう!」

    みんな「おー!」

    ミカサ「私も行ってくる」

    エレン「え?」

    アルミン「はぁー」
  90. 90 : : 2014/02/03(月) 04:10:16
    ~外~

    カイト「ちょっと、覚悟ってなに?」

    アニ「みんなの前であんなことしたことに対する禊(みそぎ)だよ」

    カイト「蹴られるの?」

    アニ「ちょっと、こっちに顔近づけて」グイ

    カイト「ハイキック?」アタフタ

    アニ「・・・」チュ

    カイト「え?」

    アニ「こんなんじゃないよ」

    カイト「え、え、なに?」

    チュー

    アニ「…ん…ちゅ…んあ…ぷはっ」

    カイト「…ちゅっ…ちゅ…はぁ」

    カイト「いきなりなに?」

    アニ「これで許してあげる」

    カイト「いつものチューと違った」

    アニ「大人のチューだよ」

    カイト「大人の?」

    アニ「今日頑張ったのと二人で壁を乗り越えたご褒美だよ」
  91. 91 : : 2014/02/03(月) 04:20:59
    カイト「ご褒美ならセックスしたいわ」

    アニ「卒業したらね」

    カイト「じょ、冗談だよ」アタフタ

    アニ「ホントに?」フフ

    カイト「う、うん、でもおっぱいは触りたいかな」ハハ

    アニ「触る?//」

    カイト「いいの?」

    ライナー「ストーップ」

    カイアニ「え?」

    カイト「いつから見てた?」

    クリスタ「カイトが覚悟ってなに?って聞いたとこから」

    カイト「めっちゃ序盤じゃん」

    アニ「・・・」カオマッカプシュー

    カイト「ア、アニ?」

    ライナー「厳罰になるところだったぞ?」

    カイト「あ!忘れてた」

    ベルトルト「しっかりしてよ」

    カイト「ごめん」

    ミーナ「アニ、ディープの感想よろしく!」

    アニ「///」

    カイト「もう、もどろっか」

    みんな「だね!」

    カイト「じゃあ、アニ、おやすみ」

    アニ「お、お、お、おやすみ」カタカタ

    ミーナ「放心状態だね」

    ミカサ「私が連れていく」

    カイト「よろしく」

    みんな「おやすみー」
  92. 92 : : 2014/02/03(月) 16:04:44
    ~女子寮~

    ミーナ「で、どうだった?」

    アニ「何が?」シレ

    クリスタ「シレっとしないでよ!感想だよ」

    アニ「恥ずかしいよ//」

    ミカサ「私たちは仲直りできるように協力した」

    ミカサ「ので、教えてほしい」

    みんな「お願い!」
  93. 93 : : 2014/02/03(月) 16:06:38
    アニ「誰にも言わないかい?」

    みんな「もちろん」

    アニ「少しだけね」

    クリスタ「わーい!」ピョンピョン

    アニ「温かくて、柔らかくて、愛おしいって感じ」

    アニ「おやすみ」バタン

    ミーナ「逃げられた・・・」

    みんな「仕方ないか」
  94. 94 : : 2014/02/03(月) 16:09:57
    ~男子寮~

    カイト「みんなが来なきゃおっぱい触れたのに!」イライラ

    ライナー「厳罰くらいたくないだろ?」

    カイト「あのくらいで厳罰になるかよ!!」

    ベルトルト「確かに」

    カイト「一生悔いが残ります」

    エレン「まあ、またあとで触ればいいじゃん」

    カイト「こういうのは雰囲気なんだよ」

    カイト「いつまた訪れるか・・・」

    カイト「考えすぎても仕方ない、寝る」

    みんな「おやすみー」
  95. 95 : : 2014/02/03(月) 16:10:32
    こうして激動の2日が幕を閉じたのであった。

    つづく。

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kkk2900

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