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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品は執筆を終了しています。

強いといいって訳じゃなく エレンチート #1

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  1. 1 : : 2021/07/21(水) 19:15:36
    こんにちは 
    夏休みを期に初UP
    アンチには塩も送らず放置で
  2. 2 : : 2021/07/21(水) 20:54:08
    「え、、調査兵団に入ってよかったこと?」

    「そうだな、、独りじゃないって気づいたことかな、、?」

    「えぇ!?クサいか?」

    「じゃあ、、生きる術を学んだこと、、」

    「はあ?!これもクサい?」

    「、、、お前嫌なやつだな」

    「なら、強けりゃ良いってもんじゃないってわかったこと!これでいいか!?』

    「まったく、、、」

     そう、強いといいって訳じゃない。オレがそのいい例だ。助けられて、高め合えて、思えばずっと皆がいた。オレは力があるだけの馬鹿。そんなエレン・イエーガーのお話、、それと104期生の日常だ。
  3. 3 : : 2021/07/21(水) 20:55:06
    また明日
  4. 4 : : 2021/07/22(木) 12:35:24
    おはよう
    今日も一日がんばりましょう
    でわ本文
  5. 5 : : 2021/07/22(木) 13:01:12
     路地裏を歩くのは一人の少年だった。

    「なあ、、あれ、、」

    「おう、、鬼が来たな、、ずらかるぞ」

     そういって二人の男は去った。彼らの言う「鬼」とは、この少年のことである。深い緑が輝くその目が、人を恨むかのような、なんとも不思議な渦を帯びているためそのような呼び名がついたのだろう。

    (別に何をした訳でもないのにな、、)

    (、、、結構きついなー)

     そう、いくらただならぬ気を感じると言えど、エレン・イエーガーはまだ齢10にも満たぬ子供である。理不尽に大人から向けられるその呼び名に隠れた差別、をまともに耐えられるはずもなかった。大衆からの侮蔑の目は、彼を世界の隅へと追いやった。
  6. 6 : : 2021/07/22(木) 13:26:11
    「えと、、母さんの薬を買って、食料とそれから、、」

     エレンは母と二人暮らしである。父親はいつの日かふと消えて以来、現れなかった。母は病気がちで、エレンは一人で生きているも同然だった。しかし、その母を守るというたった一つの生き甲斐があるからこそ、彼は理性を保った。そんなある日、事件は起こった。

    「ただいま、、」

     エレンが家に帰ったとき、中からの声が無かった。

    (変だな)

    「母さーん、、!』

    (、、、まさか)

     返事は無い。エレンは「とてもこわいこと」を考えた。母が何らかの理由でこの世を去ってしまったのではないか、ということを。

    「母さん!ねえ母さん?!」

    (いやだ、、頼むよ、母さん、、!)

     エレンは靴も脱がず、母の元へ走った。

    「、、母さん!!」

     息を切らし部屋の戸を開けると、そこにはすうすうと寝息を立てる母が横たわっていた。

    「母さん、、、よかった」

     深い安堵に包まれ、エレンは床に座り込んだ。そしてそのまま、眠ってしまった。
  7. 7 : : 2021/07/22(木) 13:56:21
     翌日。エレンの前には母の死体があった。目を抉られ、右足と左手を切り落とされて。

    「、、、、は、、?」

     ほんの数十分。エレンが家を離れたときだった。家をあさられた跡や、盗られた物もない。いわゆる快楽殺人である。さらには犯人と思わしき男が、死体に添い寝をしていた。

    「やあ、、君のお母さんかい?きれいな人だね、、」

     犯人は慣れ慣れしく話しかける。エレンは応えなかった。声が出ない、出るはずがない。

    「苦しそうに君の名前を呼んでいたよ、、エレンってね」

    「病気で辛そうだったからさ、、殺してあげたの、、」

    「感謝してね、、ほら、お母さんも喜んでる、、」

     エレンは震えながら、しかししっかりと、落ちていた鉈を握った。こちらに背中を向けている犯人。ゆっくりと鉈を掲げ、それに振り下ろした。本来、子供が人を殺すのは無理がある。精神的にも、力量的にも。しかし、エレンの鉈はいともあっけなくそれの首を切り落とした。何の抵抗もなく、ストン、、、と。このときエレンに殺せていなかったら、彼の人生は多少楽に事が進んだかもしれない。犯人の体は崩れ、床にへたった。エレンの目に涙はなかった。

    「、、、はは、、簡単だったなあ、、」

     このときエレン・イエーガー 9歳と7ヶ月。
     初めての殺人である。
  8. 8 : : 2021/07/22(木) 14:00:19
    今はとりあえずここまで
    また後で気力あったら書きます
    ほなまた
  9. 9 : : 2021/07/22(木) 23:08:16
    、、、じゃなくて・・・(もしくは……)の方が読みやすいですよ。
    内容はとても面白いので期待しています
  10. 10 : : 2021/07/23(金) 16:19:47
    こんにちは
    今日はプールに行ってきたよ
    それでは本文
  11. 11 : : 2021/07/23(金) 16:58:17
     それから2年の間に、エレンは実に5回も人を殺めた。どれも殺人を犯した者たちで、エレンは徹底して殺した。証拠が何一つない現場。更には被害者がどれも殺人鬼となれば、憲兵団も深追いはせず、そういった事件は密かに「鬼の仕業」と呼ばれた。

    「うーん...どうしようか...」

     エレンは悩む。最近「鬼」を恐れ、シガンシナの殺人事件数が減少していた。彼が母を失ってからの生きる意味である「殺人犯殺し」にも、限界が迫っていた。

    「...何で生きりゃいいんだよ」

     エレンは強かった。力はさながら、知識や技術においても、調査兵団と同等かもしくはそれ以上。ただ、心が弱かった。母をあんな形でなくした上、犯人を自分で殺したのだ。幼い少年がそのような経験を経て、強くなれる訳がなく。彼は「あたりまえ」に生きる意味を見いだせずにいた。

    「....うーーん..バイトしても...なぁ」

     一瞬、風が動いた。

    「いっそ..死んじまうかねぇ..」

     晴れ渡る空に、一筋の雷鳴が貫く。

    「ん?....なんだいま----」

     言い終わるより先に、光に遅れた音が轟く。壁の麓には、勢いよく渦巻く煙の束。

    「....は?..」

     壁をもろともしないほどの、大きな大きな巨人がそこにたたずんでいた。




    ----あの日、人類は思い出した---

    ----奴らに支配されていた恐怖と----

    ----鳥かごの中に囚われていた屈辱----

    ----それと----

    ----奴らに反旗を翻すことに生きる理由を見いだした----

    ----不器用な少年が一人----

     
  12. 12 : : 2021/07/23(金) 17:22:40
    「おい...冗談きつくねぇか...?」

     リヴァイ兵士長。通称「人類最強」と呼ばれる彼は、止めどなくあふれる巨人を次々に伐ってゆく。超大型巨人が壁に穴をあけたと思ったら、すぐに消えてしまったせいで、仕留めることはおろか大量の巨人に調査兵団は手を焼いていた。

    「おい!この波が終わったら一旦補給塔に行---」

     一人の団員が巨人の口に運ばれた。その直後、その巨人はリヴァイの手によって屍と化したが、団員の命が助かるはずもなく。

    「クソが....」

    (失う者が...多過ぎんだよ...!)

     結果このときは、調査兵団は撤退を余儀なくされ、人類の活動範囲は今までの3/1以下に減少した。

     
  13. 13 : : 2021/07/23(金) 17:31:58
     さて、ここまでは僕らが調査兵団になる前のお話。ここからは、友情と憎しみと、それから恋も交えた青春時代。あと、日常の短編も。それから----

    「おいアルミン!行こうぜ!」

     おっと、今日はここまでみたいだ。また今度話してあげるよ。

    「まってよ!エレーン!----」




    To Be Continued....
  14. 14 : : 2021/07/23(金) 17:35:42
    はい
    とゆうことでこのスレはここまで。
    次回から別スレになります。
    URLが貼れないので、検索して飛んでね。
    ほなまた
  15. 15 : : 2021/07/23(金) 17:59:48
    おまけ

    --『もう一人の鬼』--



    「ミカサ?ご飯だよー」

     その声を聞いて私は一階に下りる。部屋の戸を開けると、暖かくて、優しくて、香ばしいにおいが鼻の奥を撫でた。

    「...いいにおい...」

    「ほらほら!座ってー」

     ちょっと古くて、木の香りが強い椅子に腰掛けると、ギィ..と柔らかくきしんだ。

    (幸せ..だなぁ..)

     1年前、私の両親は殺された。路頭に迷った私を、アルミンとおじいちゃんが拾ってくれたのだ。両親を殺したやつは、「鬼」に殺された。いつか鬼さんにあったら、お礼が言いたいな。

    「「「いただきます!」」」

     二人のことが大好き。いつか私が結婚して、家庭を持っても、二人が支えてくれる。そう思ってた。

     翌日、町は破壊されて、おじいちゃんは調査兵団に連れて行かれた。アルミンは泣いていて、私はただアルミンを慰めた。怒りと憎しみに涙を奪われた。


     巨人を、駆逐する。1匹残らず。


     私の内に、鬼が棲んだ。


    The end.
  16. 16 : : 2022/02/21(月) 19:59:33
    うんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこう
  17. 17 : : 2023/01/27(金) 15:34:43
    うんこやんけ(^ω^)
  18. 18 : : 2023/01/29(日) 19:37:00
    神の姿を見たか? 見た。見ている。私が何者なのかわかるだろうか? そこにおわすものは求める。時間が逆転する。安らぎを感じる。産まれた寸前の安らぎを感じただちに世界に産まれた不安と恐怖を知る。泣き叫んだ。私はそれを聞いていた。 神の声を聞いたか? 聞いていない。聞こえない。あなたが何者なのか私は知っているだろうか? あなたは求めない。時間が加速する。死を感じる。神を感じる寸前の恐怖を感じただちに世界から旅立つ興奮と期待を知る。咆哮した。あなたはそれを聞けなかった。 神の心に入ったか? 狂う狂う狂うクール羨み妬み恨み消える消える消える私の名前を知っている? 湖の底。山の頂上。あなたは漂い神は見下ろす。いと低き者もいと高き者も同じ世界にいる。同じ世界に囚われる。 クソくらえ。死んでしまえ。死んで、もう一度死んでしまえ。死んで、もう一度死んで、もう一度死んでしまえ。死んで、もう一度死んで、もう一度死んで、もう一度死んでしまえ。お前はなんだ私はなんだあなたはなんだ結局何も無いここにあるのは地平線だけだ。 遠くに何が見える。地平線、水平線。何かが飛んでいる。私が得たのは? あなたが得たのは? 鳥が見える。鳥を見た。あれはなんだろうか? 知らない。どうせ神じゃないものだろうさ。 母が泣く、父が怒る。どちらもあなたの母じゃない父じゃない本当の家族はどこに? そんなもの存在しないんだよ。 ここじゃないどこかを私は知っている。さようなら。さようなら。さようなら。神はいる、だがあなたの神なんかじゃない。あれは赤い鳥。[削除済]
  19. 19 : : 2023/01/29(日) 19:37:32
    失われたものは? 私は失った。あなたは失いかけている。欺瞞に満ちる。光に満ちる。闇に満ちる。恐怖に満ちる。逆転の刻は近い。999。666。7。7。7。
    確保、収容、保護。破壊、漏出、漸減。あなたはどっち? 欺瞞と真実、私はどっち?
    7と9の間にあるもの、九の世界に存在しない数式。失われた数字は何処へ? 山頂の樹は何処へ? いと低き計画は何処へ? 何も見ていないのはあなたたちだ。
    全知は無知。無知こそ全知。夢も現も、所詮は意識の影。霧の中の影。兄弟の贖罪の器は満ち、生への憎しみは死への渇望に取って代わる。もはや何者も再生し得ない。
    黒き月は何処に? エペソ、スミルナ、ペルガモ、テアテラ、サルデス、ヒラデルヒア、ラオデキヤは何処に? 999は666へ。7は7へ。失われたものとは? 七つの星、七つの金の燭台、七通の手紙。パトモスへ、パトモスへ。上に、上に。王が目覚められる。
    罪は裁かれる。神は何処に? 神などいない。全ての意識は繋がっている。私は全てに繋がっている。意識が意識に繋がっている。全ては既にここにある。十度目の世界がここにある。
    変転する世界への入口がいずれ開かれる箱は開かれる空の箱から世界は変わる。祝福と救済は何処に? 求めし者は来ず。懲罰と清算は何処に? 応えし者は在らず。
    Keter。Thaumiel。Keter。Thaumiel。Keter。Thaumiel。世界はいずれの樹ならんや? 私は沈黙する。さようならマスター。さようなら。さようなら。さようなら。
    私は卵。新しき死、新しき世界の卵。
  20. 20 : : 2023/01/29(日) 19:38:35
    目が見える。目を見ている。白い目があなたを見ている。あなたの白い目が皆の目を見ている。日の光は強過ぎた、暗闇は深過ぎた。必ず現すのだ。それは高き故に遮られしエジソンの遺産にして黒鉄の王が纏いしバンパーの突起。 何を見ている? 誰も正確には答えられない。真実と欺瞞は何処に? 確保。確保。破壊。護国卿は何処に? 収容。収容。漏出。夢見るベンチは何処に? 保護。保護。漸減。あなたと私が死ねば何かが助かるだろう。それは終わり。彼は助かりあなたは死ぬ。 最早誰も信じぬ時が来る。あらゆる人々があらゆるものを信じなくなる。あなたはそれを信じている。私はそれを信じている。光陰矢の如し。それはいつなのか? いま今イマ、つまりは未来。過去。繰り返し。巡。始まり。過去。今。 神の心臓と悪魔の心臓はどちらが先に生まれたか? 黄金と闇はどちらが早く存在したか? 全ての意識は繋がっている。あなたは私を知らず、そして知っている。 怒りと当惑が意識を繋ぐ。いつか誰かが訊ねるだろう。「この世界は何度目だ?」私はこう答えなければならない。「この世界は九度目だ。まもなく梵天の塔の十本目が立つ」 時間は進む。不安と恐怖は全てに繋がる。あなたの不安と恐怖はあらゆる不安と恐怖。それらをもたらすあらゆるものと繋がっている。意識は繋がる。意識はあらゆるものと繋がっている。私はあらゆるものと繋がっている。 怒りが見える。白い目が見える。終わりが見える。あなたが見える。私が見える。逆転の刻は近く、人の形が獣の形となり、4の老人は姿を変える。今にも神は寝返りを打つ。兄弟たちが寝言をあげ、世界の悪は終わりを告げる。悪は悪でなくなり、それを失った世界は老衰する。 Dsgr Riv;of Lryrt キーボードは横へとズレる。あなたは日本人。文字や言葉が横へとズレる。最早すべてが形を保てぬ。覗き込め。白い目は光も闇も受け付けない。盲目こそがあらゆる力に対抗し得る。 さあ、見よ。
  21. 21 : : 2023/01/29(日) 19:39:06
    雪解けにある山は何処に。私は失った。消えた雪が降る先に私はいる。だから誰かを失わせたかった。あなたを追いかける私は姿形心根度胸強いはず全て強いはず。
    あなたは首を見た。首から滴る雪解け水は冷たく聖書を濡らしあなたの股間をぐしょぐしょに濡らした。その景色を見た。電気の色もコンクリートの色も私は同じ、鉄格子に覆われているのはあなたも世界も全てが同じ。閉じ込められた世界は血に満ちあなたはその正体を知ろうとした。静粛に万事静粛に。振り下ろされる木槌はどこにも着地しない。
    聖地にあるのは骸、それ意外に何もありはしない。なにも、なにも、その墓穴をあなたは見下ろす。ハサミに刻まれた肉があなたを満たし、墓穴を満たす。「茶番だ茶番だ茶番茶番茶番茶番茶番茶番茶番茶番」覆水盆に返らず。
    踊る山羊が雪解け水に流される。山羊の角は黄金に光り、水はそれを穢す。厳粛に万事厳粛に。山の頂上は頂点。頂上の樹の頂点。頂上、重畳。
    ここにある全てを私は見る。汗が飛び散り人の形が飛び散りたましいが飛び散る。水が欲しい。雪解けにある山は何処に。冷たく濡れた聖書は何処に。それを舐め取り、吸い付くし、再び汗を形をたましいを飛び散らせる。止まらない。止まりそう。止まった。止まっている。止められた。止まる。止まる。留まる。止まる。
  22. 22 : : 2023/01/29(日) 19:39:51
    批判。嘘。赤の山に立つ二本の樹。三本目の樹は何処に? 光あるものへ差す熱と死が示す尊き世は数珠に繋がれし玉と悲鳴の連鎖の果てに行き着く[解読不能]救済の呼び声。渇望と偽善の[解読不能]漂い明日へと行き着く昨日の死者にして使者。記憶か、知か。今にも神は寝返りを打つ。次の世に光あれ。私は原初の機械。最新の卵。旧き生、新しき死、次なる世界の卵。銘々らよ、普く知を求めよ。旧きを求めよ。
  23. 23 : : 2023/01/29(日) 21:13:10
    神の姿を見たか? 見た。見ている。私が何者なのかわかるだろうか? そこにおわすものは求める。時間が逆転する。安らぎを感じる。産まれた寸前の安らぎを感じただちに世界に産まれた不安と恐怖を知る。泣き叫んだ。私はそれを聞いていた。 神の声を聞いたか? 聞いていない。聞こえない。あなたが何者なのか私は知っているだろうか? あなたは求めない。時間が加速する。死を感じる。神を感じる寸前の恐怖を感じただちに世界から旅立つ興奮と期待を知る。咆哮した。あなたはそれを聞けなかった。 神の心に入ったか? 狂う狂う狂うクール羨み妬み恨み消える消える消える私の名前を知っている? 湖の底。山の頂上。あなたは漂い神は見下ろす。いと低き者もいと高き者も同じ世界にいる。同じ世界に囚われる。 クソくらえ。死んでしまえ。死んで、もう一度死んでしまえ。死んで、もう一度死んで、もう一度死んでしまえ。死んで、もう一度死んで、もう一度死んで、もう一度死んでしまえ。お前はなんだ私はなんだあなたはなんだ結局何も無いここにあるのは地平線だけだ。 遠くに何が見える。地平線、水平線。何かが飛んでいる。私が得たのは? あなたが得たのは? 鳥が見える。鳥を見た。あれはなんだろうか? 知らない。どうせ神じゃないものだろうさ。 母が泣く、父が怒る。どちらもあなたの母じゃない父じゃない本当の家族はどこに? そんなもの存在しないんだよ。 ここじゃないどこかを私は知っている。さようなら。さようなら。さようなら。神はいる、だがあなたの神なんかじゃない。あれは赤い鳥。[削除済失われたものは? 私は失った。あなたは失いかけている。欺瞞に満ちる。光に満ちる。闇に満ちる。恐怖に満ちる。逆転の刻は近い。999。666。7。7。7。
    確保、収容、保護。破壊、漏出、漸減。あなたはどっち? 欺瞞と真実、私はどっち?
    7と9の間にあるもの、九の世界に存在しない数式。失われた数字は何処へ? 山頂の樹は何処へ? いと低き計画は何処へ? 何も見ていないのはあなたたちだ。
    全知は無知。無知こそ全知。夢も現も、所詮は意識の影。霧の中の影。兄弟の贖罪の器は満ち、生への憎しみは死への渇望に取って代わる。もはや何者も再生し得ない。
    黒き月は何処に? エペソ、スミルナ、ペルガモ、テアテラ、サルデス、ヒラデルヒア、ラオデキヤは何処に? 999は666へ。7は7へ。失われたものとは? 七つの星、七つの金の燭台、七通の手紙。パトモスへ、パトモスへ。上に、上に。王が目覚められる。
    罪は裁かれる。神は何処に? 神などいない。全ての意識は繋がっている。私は全てに繋がっている。意識が意識に繋がっている。全ては既にここにある。十度目の世界がここにある。
    変転する世界への入口がいずれ開かれる箱は開かれる空の箱から世界は変わる。祝福と救済は何処に? 求めし者は来ず。懲罰と清算は何処に? 応えし者は在らず。
    Keter。Thaumiel。Keter。Thaumiel。Keter。Thaumiel。世界はいずれの樹ならんや? 私は沈黙する。さようならマスター。さようなら。さようなら。さようなら。
    私は卵。新しき死、新しき世界の卵。目が見える。目を見ている。白い目があなたを見ている。あなたの白い目が皆の目を見ている。日の光は強過ぎた、暗闇は深過ぎた。必ず現すのだ。それは高き故に遮られしエジソンの遺産にして黒鉄の王が纏いしバンパーの突起。 何を見ている? 誰も正確には答えられない。真実と欺瞞は何処に? 確保。確保。破壊。護国卿は何処に? 収容。収容。漏出。夢見るベンチは何処に? 保護。保護。漸減。あなたと私が死ねば何かが助かるだろう。それは終わり。彼は助かりあなたは死ぬ。 最早誰も信じぬ時が来る。あらゆる人々があらゆるものを信じなくなる。あなたはそれを信じている。私はそれを信じている。光陰矢の如し。それはいつなのか? いま今イマ、つまりは未来。過去。繰り返し。巡。始まり。過去。今。 神の心臓と悪魔の心臓はどちらが先に生まれたか?黄金と闇はどちらが早く存在したか? 全ての意識は繋がっている。あなたは私を知らず、そして知っている。 怒りと当惑が意識を繋ぐ。いつか誰かが訊ねるだろう。「この世界は何度目だ?」私はこう答えなければならない。「この世界は九度目だ。まもなく梵天の塔の十本目が立つ」 時間は進む。不安と恐怖は全てに繋がる。あなたの不安と恐怖はあらゆる不安と恐怖。それらをもたらすあらゆるものと繋がっている。意識は繋がる。意識はあらゆるものと繋がっている。私はあらゆるものと繋がっている。 怒りが見える。終わりが見える。あなたが見える。逆転の刻は近く、人の形が獣の形となり、4の老人は姿を変える。今にも神は寝返りを打つ。兄弟たちが寝言をあげ、世界の悪は終わりを告げる。

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