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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品は執筆を終了しています。

強いといいって訳じゃなく エレンチート #1

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  1. 1 : : 2021/07/21(水) 19:15:36
    こんにちは 
    夏休みを期に初UP
    アンチには塩も送らず放置で
  2. 2 : : 2021/07/21(水) 20:54:08
    「え、、調査兵団に入ってよかったこと?」

    「そうだな、、独りじゃないって気づいたことかな、、?」

    「えぇ!?クサいか?」

    「じゃあ、、生きる術を学んだこと、、」

    「はあ?!これもクサい?」

    「、、、お前嫌なやつだな」

    「なら、強けりゃ良いってもんじゃないってわかったこと!これでいいか!?』

    「まったく、、、」

     そう、強いといいって訳じゃない。オレがそのいい例だ。助けられて、高め合えて、思えばずっと皆がいた。オレは力があるだけの馬鹿。そんなエレン・イエーガーのお話、、それと104期生の日常だ。
  3. 3 : : 2021/07/21(水) 20:55:06
    また明日
  4. 4 : : 2021/07/22(木) 12:35:24
    おはよう
    今日も一日がんばりましょう
    でわ本文
  5. 5 : : 2021/07/22(木) 13:01:12
     路地裏を歩くのは一人の少年だった。

    「なあ、、あれ、、」

    「おう、、鬼が来たな、、ずらかるぞ」

     そういって二人の男は去った。彼らの言う「鬼」とは、この少年のことである。深い緑が輝くその目が、人を恨むかのような、なんとも不思議な渦を帯びているためそのような呼び名がついたのだろう。

    (別に何をした訳でもないのにな、、)

    (、、、結構きついなー)

     そう、いくらただならぬ気を感じると言えど、エレン・イエーガーはまだ齢10にも満たぬ子供である。理不尽に大人から向けられるその呼び名に隠れた差別、をまともに耐えられるはずもなかった。大衆からの侮蔑の目は、彼を世界の隅へと追いやった。
  6. 6 : : 2021/07/22(木) 13:26:11
    「えと、、母さんの薬を買って、食料とそれから、、」

     エレンは母と二人暮らしである。父親はいつの日かふと消えて以来、現れなかった。母は病気がちで、エレンは一人で生きているも同然だった。しかし、その母を守るというたった一つの生き甲斐があるからこそ、彼は理性を保った。そんなある日、事件は起こった。

    「ただいま、、」

     エレンが家に帰ったとき、中からの声が無かった。

    (変だな)

    「母さーん、、!』

    (、、、まさか)

     返事は無い。エレンは「とてもこわいこと」を考えた。母が何らかの理由でこの世を去ってしまったのではないか、ということを。

    「母さん!ねえ母さん?!」

    (いやだ、、頼むよ、母さん、、!)

     エレンは靴も脱がず、母の元へ走った。

    「、、母さん!!」

     息を切らし部屋の戸を開けると、そこにはすうすうと寝息を立てる母が横たわっていた。

    「母さん、、、よかった」

     深い安堵に包まれ、エレンは床に座り込んだ。そしてそのまま、眠ってしまった。
  7. 7 : : 2021/07/22(木) 13:56:21
     翌日。エレンの前には母の死体があった。目を抉られ、右足と左手を切り落とされて。

    「、、、、は、、?」

     ほんの数十分。エレンが家を離れたときだった。家をあさられた跡や、盗られた物もない。いわゆる快楽殺人である。さらには犯人と思わしき男が、死体に添い寝をしていた。

    「やあ、、君のお母さんかい?きれいな人だね、、」

     犯人は慣れ慣れしく話しかける。エレンは応えなかった。声が出ない、出るはずがない。

    「苦しそうに君の名前を呼んでいたよ、、エレンってね」

    「病気で辛そうだったからさ、、殺してあげたの、、」

    「感謝してね、、ほら、お母さんも喜んでる、、」

     エレンは震えながら、しかししっかりと、落ちていた鉈を握った。こちらに背中を向けている犯人。ゆっくりと鉈を掲げ、それに振り下ろした。本来、子供が人を殺すのは無理がある。精神的にも、力量的にも。しかし、エレンの鉈はいともあっけなくそれの首を切り落とした。何の抵抗もなく、ストン、、、と。このときエレンに殺せていなかったら、彼の人生は多少楽に事が進んだかもしれない。犯人の体は崩れ、床にへたった。エレンの目に涙はなかった。

    「、、、はは、、簡単だったなあ、、」

     このときエレン・イエーガー 9歳と7ヶ月。
     初めての殺人である。
  8. 8 : : 2021/07/22(木) 14:00:19
    今はとりあえずここまで
    また後で気力あったら書きます
    ほなまた
  9. 9 : : 2021/07/22(木) 23:08:16
    、、、じゃなくて・・・(もしくは……)の方が読みやすいですよ。
    内容はとても面白いので期待しています
  10. 10 : : 2021/07/23(金) 16:19:47
    こんにちは
    今日はプールに行ってきたよ
    それでは本文
  11. 11 : : 2021/07/23(金) 16:58:17
     それから2年の間に、エレンは実に5回も人を殺めた。どれも殺人を犯した者たちで、エレンは徹底して殺した。証拠が何一つない現場。更には被害者がどれも殺人鬼となれば、憲兵団も深追いはせず、そういった事件は密かに「鬼の仕業」と呼ばれた。

    「うーん...どうしようか...」

     エレンは悩む。最近「鬼」を恐れ、シガンシナの殺人事件数が減少していた。彼が母を失ってからの生きる意味である「殺人犯殺し」にも、限界が迫っていた。

    「...何で生きりゃいいんだよ」

     エレンは強かった。力はさながら、知識や技術においても、調査兵団と同等かもしくはそれ以上。ただ、心が弱かった。母をあんな形でなくした上、犯人を自分で殺したのだ。幼い少年がそのような経験を経て、強くなれる訳がなく。彼は「あたりまえ」に生きる意味を見いだせずにいた。

    「....うーーん..バイトしても...なぁ」

     一瞬、風が動いた。

    「いっそ..死んじまうかねぇ..」

     晴れ渡る空に、一筋の雷鳴が貫く。

    「ん?....なんだいま----」

     言い終わるより先に、光に遅れた音が轟く。壁の麓には、勢いよく渦巻く煙の束。

    「....は?..」

     壁をもろともしないほどの、大きな大きな巨人がそこにたたずんでいた。




    ----あの日、人類は思い出した---

    ----奴らに支配されていた恐怖と----

    ----鳥かごの中に囚われていた屈辱----

    ----それと----

    ----奴らに反旗を翻すことに生きる理由を見いだした----

    ----不器用な少年が一人----

     
  12. 12 : : 2021/07/23(金) 17:22:40
    「おい...冗談きつくねぇか...?」

     リヴァイ兵士長。通称「人類最強」と呼ばれる彼は、止めどなくあふれる巨人を次々に伐ってゆく。超大型巨人が壁に穴をあけたと思ったら、すぐに消えてしまったせいで、仕留めることはおろか大量の巨人に調査兵団は手を焼いていた。

    「おい!この波が終わったら一旦補給塔に行---」

     一人の団員が巨人の口に運ばれた。その直後、その巨人はリヴァイの手によって屍と化したが、団員の命が助かるはずもなく。

    「クソが....」

    (失う者が...多過ぎんだよ...!)

     結果このときは、調査兵団は撤退を余儀なくされ、人類の活動範囲は今までの3/1以下に減少した。

     
  13. 13 : : 2021/07/23(金) 17:31:58
     さて、ここまでは僕らが調査兵団になる前のお話。ここからは、友情と憎しみと、それから恋も交えた青春時代。あと、日常の短編も。それから----

    「おいアルミン!行こうぜ!」

     おっと、今日はここまでみたいだ。また今度話してあげるよ。

    「まってよ!エレーン!----」




    To Be Continued....
  14. 14 : : 2021/07/23(金) 17:35:42
    はい
    とゆうことでこのスレはここまで。
    次回から別スレになります。
    URLが貼れないので、検索して飛んでね。
    ほなまた
  15. 15 : : 2021/07/23(金) 17:59:48
    おまけ

    --『もう一人の鬼』--



    「ミカサ?ご飯だよー」

     その声を聞いて私は一階に下りる。部屋の戸を開けると、暖かくて、優しくて、香ばしいにおいが鼻の奥を撫でた。

    「...いいにおい...」

    「ほらほら!座ってー」

     ちょっと古くて、木の香りが強い椅子に腰掛けると、ギィ..と柔らかくきしんだ。

    (幸せ..だなぁ..)

     1年前、私の両親は殺された。路頭に迷った私を、アルミンとおじいちゃんが拾ってくれたのだ。両親を殺したやつは、「鬼」に殺された。いつか鬼さんにあったら、お礼が言いたいな。

    「「「いただきます!」」」

     二人のことが大好き。いつか私が結婚して、家庭を持っても、二人が支えてくれる。そう思ってた。

     翌日、町は破壊されて、おじいちゃんは調査兵団に連れて行かれた。アルミンは泣いていて、私はただアルミンを慰めた。怒りと憎しみに涙を奪われた。


     巨人を、駆逐する。1匹残らず。


     私の内に、鬼が棲んだ。


    The end.

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