このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
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エレン「絶対に・・・変えてみせる」※エレンチート、キャラプチ崩壊
- 
                  - 1 : : 2016/03/17(木) 20:26:02
- 初投稿です!
 文章力ないので多少の誤字脱字は見逃して貰えると嬉しいです(無いように努力はします)
 
 CPは未決定ですが投稿しながら思い付いたら作ろうと思います
 
 少しでも楽しんで頂けたら幸いです┏○ペコッ
 
- 
                  - 2 : : 2016/03/17(木) 20:31:37
- エレンチート含みますので、苦手な方はすいませんm(_ _)m
 
 先にエレンのステータス貼っておきます
 見た目 原作通り
 頭 原作より上
 性格 原作より少し冷静(?)
 身体能力 ミカサ<エレン≦リヴァイ
 
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                  - 3 : : 2016/03/17(木) 20:36:11
- 期待‼
 
- 
                  - 4 : : 2016/03/17(木) 20:36:51
- 期待!
 
- 
                  - 5 : : 2016/03/17(木) 20:37:53
- 投稿ペースは一日に一回程だと思います
 亀更新ですので期待なさらず
 
 ちょっとした補足ですが、
 「」声での会話
 『』精神中での会話
 「()」思考
 
 ー
 ーー
 ーーー 回想等
 ーー
 ー
 
 ーーー
 ーーー 場面、時間の推移
 
 分かりにくかったらすいませんm(_ _)m
 
- 
                  - 6 : : 2016/03/17(木) 20:39:58
- ー
 
 ーー
 
 ーーー
 
 ーーーー
 
 ーーーーー
 
 サシャ「皆でまた、お芋食べたかったです……さようなら……」グスッ
 
 コニー「俺は天才だからな!いつかまた会えるって信じてるぜ、エレン!」ニッ
 
 ジャン「くそっ、死に急ぎ野郎より先に俺が逝っちまうことになるとはな……なあエレン…お前との喧嘩 悪くない思い出だったぜ」ニッ ポロ
 
 ーーーーー
 
 ーーーー
 
 ーーー
 
 ーー
 
 ー
 
 皆・・・・・
 
- 
                  - 7 : : 2016/03/17(木) 20:40:25
- ー
 
 ーー
 
 ーーー
 
 ーーーー
 
 ーーーーー
 
 アルミン「もっと遠くまで、エレンと一緒に外の世界を見てみたかったなぁ……
 エレン…こっちに来たら 色々教えてね!外の世界がどうなっていたのかを」ニコッ ポロポロ
 
 ミカサ「エレン、今まで私に 生きる理由を……暖かさをくれてありがとう。
 私はこれからもずっと、貴方を守り続けるから……だから……泣かないで?」ニコッ
 
 ーーーーー
 
 ーーーー
 
 ーーー
 
 ーー
 
 ー
 
 ミカサ・・・アルミン・・・・・
 
 俺もこれから そっちに行くよ
 
 
 リヴァイ「オイ、エレンよ……本当に良いのか?」
 
- 
                  - 8 : : 2016/03/17(木) 20:42:10
- エレン「はい、兵長 お願いします。
 人類の平和の為には 巨人が一匹でも居たら駄目なんです」
 
 リヴァイ「だがなエレン お前は「兵長!」」
 
 エレン「お願いします…………!!」ウツムク
 
 リヴァイ「分かった……」チラッ
 
 エルヴィン「」コクッ
 
 エルヴィン「では!これより!"最後の巨人"エレン・イェーガーの処刑を執行する!」
 
 エルヴィン「全兵士よ!人類の英霊へ…心臓を捧げよ!!」
 
 全兵士「「「ハッ!!」」」バッ!ケイレイ
 
 エルヴィン「私は君の事を決して忘れない……」
 
 リヴァイ「あばよ エレン……またどこかで会おうぜ……」ブンッ!
 
 
 これで良いんだ・・・・・
 
 
 ズシャァァァァァ!!
 
- 
                  - 9 : : 2016/03/17(木) 20:54:52
- ーーー
 
 ーーー
 
 ーーー
 
 エレン「」パチッ ムクリ
 
 エレン「ここは……死後の世界ってやつか?」
 
 ???「それと現世の狭間に近い場所だ」
 
 エレン「!!誰だ!!」
 
 ???「俺は まあ、始祖のイェーガーとでも言っておこうか。お前の先祖にあたる者だ」
 
 エレン「俺の先祖?なんでそんなやつがこんな所に……無力で情けない子孫の俺に 説教でもしに来たか?」
 
 始祖「エレン…何故そんなに自分の行いを悲観する。お前は立派に巨人を駆逐したじゃないか」
 
 エレン「……確かに、人類にとっては立派な結果だったかもしれねぇ……けどな、そんなの俺にとってはもう何の価値も無いんだよ!!
 俺のせいで皆は死んだ!!何度も助けられる時はあったハズだったのに……俺は!」ギリッ
 
 エレン「俺に力が無かったから助けられなかったんだ!!
 だから「だから巨人として処刑され、死後の世界に逃げ込もうとした訳か……」!!」
 
 エレン「何が言いたい!」ギロッ
 
 始祖「エレン、誰だって一人では何も出来ない非力な人間なんだ。それなのに過去の失敗を自分のせいと責めるのは……思い上がりというものだ!
 身の程を弁えろ!!」
 
 エレン「!」
 
 始祖「死んだ者達は戻らない・・・二度と戻って来ないんだ」
 
 エレン「……ううっ、クソッ…クッソォォォォ!!!」ポロポロ
 
- 
                  - 10 : : 2016/03/17(木) 21:01:51
- 今日はここまでです!
 投稿日に書き溜めたものを夜にまとめて投稿する形になると思います
 ちなみに会話中での!や?は
 !!声を荒らげる(興奮して話す)
 !!トーン変えずに感情込める
 となります
 では、また明日か明後日に┏○ペコッ
 
- 
                  - 11 : : 2016/03/17(木) 23:15:17
- 期待
 
- 
                  - 12 : : 2016/03/18(金) 07:31:41
- お互い頑張りましょう
 
- 
                  - 13 : : 2016/03/18(金) 08:01:44
- ちょっと書けたので少しですが投稿します
 
- 
                  - 14 : : 2016/03/18(金) 08:02:25
- ーーー
 
 ーーー
 
 ーーー
 
 エレン「……悪かったな、取り乱して」ハナスンスン
 
 始祖「いや、構わないさ。誰だって取り乱す事くらいある」
 
 エレン「そんなもんか……」
 
 始祖「エレン」
 
 エレン「なんだよ お説教ならもうお断りだぞ」
 
 始祖「やり直したくはないか?」
 
 エレン「!!どういう意味だ……」
 
 始祖「言葉の通りさ。お前に一度だけやり直すチャンスをやろうかと言っているんだ」
 
- 
                  - 15 : : 2016/03/18(金) 08:05:38
- 始祖「死んだ者達は戻らない これは真理だ」
 
 始祖「だが、俺は死ぬ直前に自分を…意識限定だが自分が認識出来る範囲内なら時空を越えて移動する事が出来るようになった」
 
 エレン「……だから?」
 
 始祖「分からんか?つまりだ」
 
 始祖「お前の魂はここにあり、戻る身体は無い。このまま消失するのも虚しいだけだろう。
 だから今のお前の魂(意識)を昔のお前の身体に移植してやろうかと言っているんだよ。
 そうすればやり直す事ができるだろう?」
 
 エレン「他人の魂も可能なのか?」
 
 始祖「分からんが、同じ血族のお前なら可能だろう(まあ、失敗したら戻れなくなるけどな……」
 
- 
                  - 16 : : 2016/03/18(金) 08:07:31
- エレン「何か言ったか?」
 
 始祖「いや、何も」
 
 始祖「どうする やるのか、やらんのか?」
 
 エレン「……俺は…………」
 
 始祖「(埒が明かないな……)言い方を変えよう。
 また戦いから逃げるのか、逃げないで戦うのか?」
 
 エレン「!!逃げてたまるかよ……戦わなければ、勝てないんだ!」
 
 始祖「それでこそ俺の子孫だ」ニッ
 
 始祖「ならすぐに行くぞ」ガシッ
 
 エレン「ああ!!」ガシッ
 
 グニューーーン←時空曲げる
 
 
 絶対に・・・変えてみせる!!
 
 
 ー
 
 ーー
 
 ーーー
 
 ーーーー
 
 ーーーーー
 
- 
                  - 17 : : 2016/03/18(金) 14:45:21
- 思い付いたら書くようにしようと思います
 亀更新は変わらないと思うのでご了承ください┏○
 また少し投稿します!
 
- 
                  - 18 : : 2016/03/18(金) 14:50:50
- n……ン……レン
 
 ???「レン」
 
 昔エレン「ハッッ!!」ガバッ!
 
 ???「もう帰らないと日が暮れる」
 
 エレン「……ミカサ……お前…髪が伸びてないか……?」
 
 始祖『アホかお前は』
 
 ミカサ「……そんなに寝ぼけるまで熟睡してたの?」
 
 始祖『髪切った時より昔に戻ってるんだから長いのは当たり前だろう』
 
 エレン『お前何でまだ居るんだよ……移動はちゃんと成功したんだからどっか行けよ』
 
 始祖『お前は恩という言葉を知らんのか……ハァ
 実は 危惧していた事が当たってしまってな……お前の魂と俺の魂が融合してしまったんだよ。完全に一つにはなっていないから、何かしらで離れられるかもしれないけどな。
 心配しなくても、何も害を成したりはしないさ。
 サポートもする』
 
- 
                  - 19 : : 2016/03/18(金) 14:54:24
- エレン「……なら良いけどよ」
 
 ミカサ「レン、誰と話しているの?」
 
 昔エレン「いや、何でも無い。
 っていうか誰だよレンって 俺の名前はエレンだぞ!」
 
 ミカサ「……何を言っているの?レン まだ寝ぼけているの?」
 
 昔エレン「おい ミカサ!いい加減に『まあ待てエレン』」
 
 エレン『何だよ!』
 
 始祖『初めに言った過去遡及・変更の代価を覚えているか?』
 
 エレン『ああ、俺の存在が消えるってやつだろ』
 
 始祖『そうだ。もしお前が"エレン"としてやり直し、未来を変えた事によりその存在が消えたら、ミカサやその他の人の記憶はどうなる?』
 
 エレン『!!』
 
- 
                  - 20 : : 2016/03/18(金) 14:57:15
- エレン『混乱で済めば御の字か……』
 
 始祖『そうだ。だから無断で悪かったがそれを防ぐために遡及の際、今回のお前はエレンではなく"レン・イェーガー"として存在しているという事にしておいた。
 そうすれば"エレン"が消えても"レン"として存在し続け、辻褄も合う』
 
 エレン『それでか……先に言っておいてくれよ』
 
 始祖『寝起きで会話を始めるからだろうが』アキレ
 
 始祖『ともかく、今のお前はレンなんだからそこの所 宜しく頼むぞ?
 間違えても「エレン」なんて自己紹介したりしてくれるなよ?』
 
 エレン『ああ……分かったよ。詳しい話はまた後でな』
 
- 
                  - 21 : : 2016/03/18(金) 15:00:33
- 始祖『了解だ。これから俺の事はシガーとでも呼んでくれ』
 
 エレン『ああ、またな』
 
 ミカサ「レン、本当に大丈夫?」
 
 エレン「ああ、大丈夫ちょっと寝惚けてただけだ」
 
 ミカサ「そう……それなら良かった。さあ 帰ろう」ヨイショ
 
 エレン「おう」ヨイショ
 
 ーーー
 
 ーーー 845年
 
 ーーー シガンシナ区
 
 ワイワイガヤガヤ
 
 
 シガンシナ区・・・本当に帰ってきたんだ・・・
 
 
 エレン「!」ジワァ ゴシゴシ
 
 ミカサ「?」
 
 ???「何泣いてんだ?レン」
 
 エレン「ハ…ハンネスさん」
 
 ハンネス「ミカサに何か怒られたのか?」ブハーー
 
- 
                  - 22 : : 2016/03/18(金) 15:01:51
- エレン「は!?なんで俺が泣くんだよ!
 ……って 酒くさ!!」ブハッ
 
 エレン「!!」
 
 グビッ グビグビ アハハハ
 
 エレン「……え!!また…飲んでる……」
 
 ハンネス「お前らも一緒に どうだ?」
 
 エレン「イヤ……仕事は?」
 
 ハンネス「おう!今日は門兵だ!」
 
 ハンネス「一日中ここにいるわけだから やがて腹が減り喉も渇く。
 飲み物の中に たまたま酒が混じっていたことは些細な問題にすぎねぇ」フラーッ
 
 エレン「そんなんでイザって時に戦えんのかよ!?」
 
 ハンネス「いつだって?」
 
- 
                  - 23 : : 2016/03/18(金) 21:10:03
- 投稿します!
 
- 
                  - 24 : : 2016/03/18(金) 21:10:59
- エレン「決まってんだろ……ヤツらが壁を壊して!!街に入って来た時だよ!!」ギロッ
 
 ハンネス「!!」ビクッ
 
 ハンネス「おいレン!急に大声だすんじゃねぇよ……」キーーン
 
 兵士「ハハハ…元気がいいな医者のせがれ!!
 ヤツらが壁を壊す事があったら そらしっかりやるさ」
 
 兵士「しかしな そんなこと100年間で一度もないんだぜ!」hahaha!
 
 エレン「そうやって油断してるからあんなことになるんだろうが……」ボソッ イラッ
 
 ハンネス「ん、何か言ったか?」ノゾキコム
 
- 
                  - 25 : : 2016/03/18(金) 21:13:11
- エレン「いや……つまり、そもそもヤツらと戦う覚悟なんか無い!そういう事だな!!」
 
 ハンネス「ねぇな!」ハハハ
 
 エレン「なんだよ!もう「壁工事団」でいいだろ!!」
 
 エレン「こんな家畜みたいな生活に満足しやがって…………」スタスタ
 
 駐屯兵「……けっ おかしなヤツだ……」
 
 ハンネス「……!!まさか あいつ……調査兵団に入りたいのか………?」
 
 ーーー
 
 ーーー
 
 ーーー
 
 スタスタ スタスタ
 
 ミカサ「……レン」ボソッ
 
 ミカサ「調査兵団はやめた方がいい……」
 
 
 そういえば・・・こいつは昔から 俺が調査兵団に入ろうとするのを止めようとしてたな・・・・・
 
- 
                  - 26 : : 2016/03/18(金) 21:15:01
- エレン「……勝手に言ってろ………」フイッ
 
 ミカサ「レン………」
 
 カンカンカンカンカンカンカンカン
 
 住民A「調査兵団が帰って来たんだ!!」
 
 住民B「正面の門が開くぞ!」
 
 エレン「行くぞ、ミカサ!」ガシッ ダッ
 
 ミカサ「レン、待って……え!?(引きずられてる?)」ズルズル
 
 エレン「(子供の身長だとやっぱり見えないな……)確かあそこに…!箱があった」ヨイショッ
 
 エレミカ「!!」
 
 調査兵団「……」ボロボロ
 
 ザワザワッ ザワ ザワザワ
 
 住民C「これだけしか帰ってこれなかったのか……」
 
 ザワザワ
 
 住民D「今回も酷いな……」
 
- 
                  - 27 : : 2016/03/18(金) 21:17:14
- 住民E「100人以上で調査に向かったハズなのに……」
 ザワザワザワ
 住民F「20人もいないぞ……みんな…食われちまったのか……」
 
 ブラウン!! ブラウン!!
 
 ???「あの…息子が……ブラウンが見当たらないんですが……息子はどこでしょうか………」
 
 エレン「(!キース教官……いや、この時は団長か……
 そういえばこの時は髪フサフサなのに……やめとこう 不謹慎にも吹きそうだ)」
 
 キース「……!!"持ってこい"…………」
 
 スッ パサッ ウデデテクル
 
 キース「それだけしか取り返せませんでした……」
 
- 
                  - 28 : : 2016/03/18(金) 21:18:13
- ブラウン母「うああああぁ!ああぁぁあぁああ!!」ポロポロ
 
 キース・ブラウン母以外「」ザワザワザワッ
 
 ブラウン母「う…うぅ……でも! 息子は……役に立ったのですよね…………!!」
 
 キース「!!」ドクン
 
 ブラウン母「何か 直接の手柄を立てた訳では無くとも!息子の死は!!人類の反撃の糧になったのですよね!!?」
 
 ヒュウゥゥゥゥゥゥ
 
 キース「もちろん ーーーー!
 ……イヤ……今回の調査で…我々は……今回も……」ギリッ
 
 キース「なんの成果も!!得られませんでした!!」
 
- 
                  - 29 : : 2016/03/18(金) 21:21:40
- キース「私が 無能なばかりに……!ただいたずらに兵士を死なせ……!!
 ヤツらの正体を……!突き止めることが できませんでした!!」
 住民D「……ひでえもんだな」
 
 ザワザワ ザワザワ
 
 住民G「壁の中にさえいれば安全に暮らせるのに……」
 
 住民H「兵士なんて税の無駄遣いだ……」
 
 エレン「……」ギリッ
 
 住民G「まったくだ……これじゃあ オレらの税でヤツらにエサをやって太らせてるようなもんだなぁ」ハァーー
 
 エレン「!!?」ゾワッ
 
 
 ふざけるなよ・・・何もしようとしない家畜野郎が!!
 
 
 シガー『!!エレン!待て、止めろ!!!』
 
- 
                  - 30 : : 2016/03/18(金) 21:23:08
- 今日はここまで!
 また思い付いたら投稿します
 
- 
                  - 31 : : 2016/03/18(金) 22:35:12
- 期待‼
 
- 
                  - 32 : : 2016/03/19(土) 01:50:24
- エレクリ期待!
 
- 
                  - 33 : : 2016/03/19(土) 05:13:07
- エレクリ嫌だ。エレミカ期待。
 
- 
                  - 35 : : 2016/03/19(土) 17:25:00
- ブンッ! バキッ!!
 
 住民G「」⊂⌒~⊃。Д。)⊃バタッ
 
 周りの住民「!!」クルッ
 
 「「何しやがるこのガキ!」」
 
 エレン「え……なんで、こんなに力が………… !!『シガー お前か!?』」
 
 シガー『お前の覚悟は本物だったからな。
 ちょっとした手伝いとして、処刑時のお前の身体能力を移しておいた』
 
 シガー『ついでに言うと俺と魂が融合した事により、俺の力も多少加わったようだ。以前のお前よりも強くはなっているだろう。
 だが、あくまで今のお前は子供の体だからな』
 
 エレン「ああ、分かってる……ありがとな」ボソッ
 
- 
                  - 36 : : 2016/03/19(土) 17:30:09
- 住民「何をブツブツ言ってやがる、このクソガキ!」ダッ
 
 ミカサ「レン、早く逃げよう……」グイグイ
 
 ミカサ「え?動かない………」
 
 エレン「来いよ……家畜共が!!」ダッ
 
 「大人を舐めるなよ!」「タダじゃ済まさねぇぞ!」
 
 ウオォォ!
 
 ーーー
 
 ーーー
 
 ーーー
 
 エレン「こんなもんか」フゥ イテテテ
 
 住民達「」ボロボロ チーン
 
 エレン「ミカサ 帰るぞ」スタスタ
 
 ミカサ「う、うん…………」
 
 ーーー
 
 ーーー
 
 ーーー エレン家
 
 エレン「ただいま」ガチャ
 
 カルラ「おかえりなさい
 遅かったのね、2人とも」カチャカチャ ショッキアライチュウ
 
 エレン「まあ……色々あって……」
 
 カルラ「(何?今の間は……)」
 
 エレン「アレ?父さん 今から出かけるの?」
 
 グリシャ「ああ 2つ上の街に診療だ」デカケルヨウイ
 
- 
                  - 37 : : 2016/03/19(土) 17:33:17
- エレン「(そういえばここでミカサが……)」スッ
 
 ミカサ「……レンが……調sムグッ!!」レンミル
 
 エレン「シーーーッ」フルフル
 
 グリシャ「船の時間だ そろそろ行くよ」ガタッ
 
 カルミカ「いってらっしゃい」フリフリ
 
 エレン「」ガタッ スタスタ
 
 
 エレン「父さん」
 
 グリシャ「どうした?レン」クルッ
 
 エレン「帰って来たら、秘密だって言ってた地下室を見せてくれない?」
 
 グリシャ「……駄目だ まだその時じゃn「巨人化」!!……分かった、帰ったらな」
 
 エレン「ありがとう 父さん。いってらっしゃい!」フリフリ
 
- 
                  - 38 : : 2016/03/19(土) 17:35:14
- ひとまずここまでです!
 夜にまた書けたら投稿します
 
- 
                  - 39 : : 2016/03/19(土) 21:34:12
- 投稿します!
 
- 
                  - 40 : : 2016/03/19(土) 21:37:21
- エレン「よし……アルミンのとこ行くか」タタタタ
 
 ガチャ
 
 ミカサ「レン、そろそろ行こう……待って!」タタタタ
 
 エレン「」タタタタタタタタ
 
 ミカサ「なぜ?追いつけない……昨日までは私の方が速かったハズなのに………」
 
 ーーー
 
 ーーー
 
 ーーー 路地裏
 
 悪ガキ1「どうした異端者!
 悔しかったら殴り返してみろよ!」
 
 ???「そ…そんなことするもんか!それじゃお前らと同レベルだ!!」
 
 悪ガキ1,2,3「何だと!?」
 
 ???「僕が言ったことを正しいと認めているから……言い返せなくて殴ることしか出来ないんだろ?」
 
- 
                  - 41 : : 2016/03/19(土) 21:49:59
- ???「そ…それは!僕に降参したってことじゃないのか!?」
 
 悪ガキ1「う、うるせぇぞ屁理屈野郎!!」グィ!
 
 「やめろ!!」
 
 エレン「何やってんだお前ら!!」ダッ
 
 悪ガキ3「レンだ!!」
 
 悪ガキ1「あの野郎 今日こそぶちのめすぞ!!」
 
 ウオォォォォォォォ
 
 エレン「フッ!」ブンッ ドスッ
 
 悪ガキ1「うっ!」オロロロロ
 
 悪ガキ2,3「え(はっ)!?」
 
 悪ガキ2「お、おい1 どうしたんだよ!相手はレンだぞ!?」
 
 悪ガキ1「ち、違う……いつものレンじゃねぇ……多分、ミカサより強ぇ、ウッ」オロロロロ
 
 シガー『さっきの大人達との喧嘩の時といい……エレン、お前いきなりなのになんでちゃんと力の制御できてるんだ?』
 
 エレン『訓練所の対人格闘で…アニとやっている時に 教えられたんだ』ギリッ
 
 エレン『「ただ力だけがあっても意味は無い。その力を身体にあった使い方をしないと自分の力に振り回されるだけだ」……ってな』ギリッ
 
 シガー『……!!(そうか…アニは女型の……)
 スマンな、嫌な事思い出させて…………』
 
 エレン『いや、アニのお陰で強くなれた部分も確かにあるからな……意図は今でも分からんがそこはちゃんと感謝してるよ。
 それにどうせまた会うことになる……』
 
- 
                  - 42 : : 2016/03/19(土) 21:55:32
- 悪ガキ2「う、嘘だろ……冗談だろ!?」
 
 悪ガキ3「ミカサ以上なんて、勝てる訳……」
 
 ミカサ「私がどうかしたの?」
 
 悪ガキ「!!」クルッ
 
 悪ガキ3「ミ、ミカサ…………」
 
 悪ガキ1,2,3「お、覚えてやがれぇぇ……!」ウワアァァァ
 
 ダダダダダ
 
 エレン「やっと行ったか……オイ!大丈夫かアルミン?」テヲサシノベル
 
 アルミン「……一人で立てるよ」イテテテ テヲサケル
 
 エレン「ん、そうか……?」パンパン ホコリハラウ
 
 ーーー
 
 ーーー
 
 ーーー 河川
 
 アルミン「ーーーー それで人類は いずれ外の世界に行くべきだって言ったら……殴られた 異端だって」グスン
 
- 
                  - 43 : : 2016/03/19(土) 22:01:09
- エレン「くっそー、外に出たいってだけで何で白い目で見られるんだ」イシナゲル ポチャン
 
 アルミン「そりゃあ……壁の中に居るだけで100年間ずっと平和だったからね」
 
 アルミン「下手に外に出ようとしてヤツらを壁の中に招くような事が起きないように……王政府の方針として外の世界に興味を持つ事自体をタブーにしたんだ」
 
 エレン「つまり王様がビビリすぎって話だろ?」ハァ
 
 アルミン「……まあ、言ってしまえばそういうことになるね。でも……本当にそれだけの理由なのかな?」
 
 エレン「(よくよく聞いてるとアルミンって本当にすげぇよな……この頃から考えがこの世界の真理を的確に突いている……)」
 
 ミカサ「絶対 駄目」
 
- 
                  - 44 : : 2016/03/19(土) 22:12:26
- エレアル「………」
 
 ミカサ「……駄目」
 
 エレン「そーいやお前、親にバラそうとすんなよ!」ガバッ
 
 アルミン「えっ!?(バラ"そうと"した?バラ"した"じゃないのか……?)」
 
 ミカサ「協力した覚えは ない。
 それに 最後まで言えなかった……レン、何故あそこで私が言おうとした事が分かったの?」
 
 エレン「そりゃあ、まあ…勘だよ(あそこで喧嘩してると後からギスギスしたまま過ごす事になるからな)」
 
 シガー『ほう、母親を救う算段はもうついていたか』
 
 エレン『勝手に心を読むなよ…………』
 
 シガー『それは難しい話だな。
 俺とお前の魂は融合しているからな 少し耳を傾けるだけでお互いに考えは筒抜けなんだよ』
 
 レン?
 
 エレン『チッ……そうなのかよ………ならもう分かってるんだろ?
 手段は選ばない。俺は、必ず母さんを助ける!!』
 
 ネエ、レンッテバ!
 
 シガー『あぁ、俺も気が向いたら手助け位はするさ。
 ところで、さっきからアルミンのことシカトしてるけど良いのか?』
 
 エレン『気が向いたらかよ…って、え?やべぇ、まだ話の途中だった!』
 
- 
                  - 45 : : 2016/03/19(土) 22:14:04
- すいません、中途半端ですが今日はここまでです!
 明日はもう少し投稿出来ると思います
 
- 
                  - 46 : : 2016/03/20(日) 10:45:20
- 少し投稿します
 
 
 
 アルミン「ねえ、レン聞いてる?」
 
 エレン「お、おう…済まねぇボーっとしてた」
 
 ミカサ「アルミンは外の世界を目指すのは、止めた方が良い と言ってる」
 
 エレン「なっ!?なんだよアルミン、お前までやめろって言うのか!?」
 
 アルミン「そこまでは言ってないだろ、ミカサ。
 でもエレン、少なくても今の僕らには危険過ぎるよ」
 
 アルミン「確かに、この壁の中は未来永劫安全だと信じきってる人はどうかと思うよ
 
 100年間壁が壊されなかったといって、今日壊されない保証なんかどこにもないのに ーーーー」
 
 エレン「(こいつ……本当に同い年か?昔から頭の良い奴だとは思っていたがここまでだったとはな……
 というかこのセリフ、凄いフラg……」
 
 ドォォン!! ビリビリ
 
 エレン「(!!来たか!)」バッ!
 
- 
                  - 47 : : 2016/03/20(日) 12:21:22
- エレン「な……なんだ!?地震ってやつか!?」
 
 
 (少しの間演技です)
 
 
 ザワザワッ ザワ ザワ
 
 アルミン「」タタタタッ
 
 エレン「アルミン 一体何が………」
 
 アルミン「」
 
 エレン「オ…オイ!何が見えるってんだよ!?」バッ
 
 壁ビキビキ
 
 アルミカ「……!?」
 
 アルミン「そんな……!?あ…あの壁は……ご…50m…だぞ…………!」
 
 エレン「あ……ヤツだ……巨人だ」ギリッ
 
 
 その日 人類は思い出した
 
 ヤツらに支配されていた恐怖を・・・
 
 鳥籠の中に囚われていた 屈辱を・・・・・
 
- 
                  - 48 : : 2016/03/20(日) 17:14:07
- 期待‼
 
- 
                  - 49 : : 2016/03/20(日) 19:25:31
- すいません、今までうまくssnote開けなくて投稿出来ませんでしたm(_ _)m
 書き溜めた分を10時頃から投稿しようと思います!
 
- 
                  - 50 : : 2016/03/20(日) 22:00:48
- 投稿します
 
- 
                  - 51 : : 2016/03/20(日) 22:06:11
- アルミン「あ…ありえない……!巨人は最大でも15mのはず……
 50mの壁から頭を出すなんて ーーーー!」
 
 エレン「動くぞ!!」グイッ! ダッ
 
 アルミカ「!?」ズルッ
 
 壁 ドーーン!!
 
 アルミン「か…壁に……穴を空けられた……!」ズルズル
 
 ミカサ「……」タタタタッ
 
 住民「ひっ……!」
 
 「うわぁぁぁ!壁に穴が空いた!!」「逃げろぉ!巨人達が入ってくるぞ!!」
 
 アルミン「レ、レン!僕らも早く避難船n「良いから走れ!」」ズルズル
 
 エレン「(ここまでは同じだ……なら……)クソッ!!
 母さん!!」ダダダダッ
 
- 
                  - 52 : : 2016/03/20(日) 22:10:22
- カルラ「」ピクッ
 
 カルラ「……レン?ミカサ…アルミンも……」ウウッ
 
 エレン「(よし、生きてる!!)三人共、今だけでいいから俺の言う事に従ってくれ!」
 
 エレン「少しでいい、目をつぶってくれ!」
 
 アルミカカル「!?」
 
 カルラ「レン、何をふざけて……」
 
 エレン「いいから!!」
 
 アルミカカル「!!」ビクッ
 
 エレン「頼む……」
 
 アルミカカル「……」スッ メヲツブル
 
 ヒュッ クビトントントン
 
 アルミカカル「」ガクッ
 
 エレン「……よし……」キョロキョロ スッ
 
 ガリッ ピカッ ドォォォォン!!
 
 エレン巨人「」スッ サンニンテニノセル
 
 ズシン ズシンズシン
 
- 
                  - 53 : : 2016/03/20(日) 22:11:53
- 期待‼
 
- 
                  - 54 : : 2016/03/20(日) 22:14:53
- ーーー
 
 ーーー
 
 ーーー ウォール・マリア前
 
 エレン巨人「(ここらへんで戻った方が良いか……)」ブシュウゥゥゥ プハッ
 
 アルミカカル「」チーン
 
 
 さて、どうやって運ぼうか・・・
 
 
 ハンネス「レン、無事だったか!」
 
 エレン「……ハンネスさん」
 
 ハンネス「アルミン、ミカサ、カルラ!
 レン お前どうやって三人も……いや、そんな事は後だな…避難船にいそげ!三人は俺が運ぶ」ヨイショ
 
 エレン「ありがとう ハンネスさん」フゥーー
 
 シガー『詰めが甘いな』
 
 エレン『……気を付けるよ』
 
 ハンネス「レン、何ボーっとしてるんだ?早く行くぞ!」タタタタ
 
- 
                  - 55 : : 2016/03/20(日) 22:22:20
- ーーー
 
 ーーー
 
 ーーー 避難船
 
 駐屯兵A「この便はもう満員だ!出航する!!」
 
 「そんな!?」「ふざけるな!まだ詰めれば乗れるだろ!?」「お願い!子供だけでも乗せて!」
 
 ーーー
 
 ーーー
 
 ーーー ウォール・マリア
 
 駐屯兵B「これ以上は危険だ、閉門しろ!」
 
 ハンネス「何言ってんだ!まだ中に大勢の人が残ってるんだぞ!!」
 
 駐屯兵C「この門が破られたら街一つが巨人に占領されたどころの話じゃない!!
 次の壁まで人類の活動領域が後退するんだぞ!?」
 
 ハンネス「目の前の人間を見殺しにする理由にはならない!!」
 
 駐屯兵D「閉門しろ!!」
 
 駐屯兵E「急げ!!」
 
 駐屯兵F「巨人が門に突っ込んで来るぞ!!」
 
 駐屯兵G「阻止しろ!……撃て!!」
 
 ドォンッ! ドォンッドォンッ! ドォンッ!
 
 ガィン! ガィンカギンッ! ガィン!
 
 駐屯兵H「なんだコイツ……武器が……大砲が効かない ーーーー」
 
- 
                  - 56 : : 2016/03/20(日) 22:32:38
- ウォール・マリア  ピシッ ピキピキ ドゴォォォン!!
 
 ???巨人「コオォォォォォ」ズザザザザザ
 
 ーーー
 
 ーーー
 
 ーーー 避難船
 
 
 流石にこれは変えられなかったか・・・
 
 
 エレン「くそっ、これが子供の身体の限界かよ……!(けど、助けられた命もある。変化は少しずつでも起きている筈だ!)」
 
 「扉が……!!」「ウォール・マリアが……!!突破された……!?」
 
 「もうおしまいだ……」「また…人類は……巨人に食い尽くされる………」ガタガタ
 
 エレン『結果を変える近道なんてものはないんだな……』
 
 シガー『ああ、言っただろう?俺もお前も……非力な人間なんだ……』
 
 エレン『結局、これからやるべき事は前と同じか……」スタスタ
 
 アルミン「レン………?」
 
 フネノヘリ バンッッ!
 
 エレン以外「「「!?」」」ビクッッ
 
 
 駆逐・・・してやる・・・・・!
 
 この世から・・・一匹 残らず・・・・・!!
 
 
 エレン「」ゴゴゴゴゴ
 
- 
                  - 57 : : 2016/03/20(日) 22:40:29
- ーーー
 
 ーーー 数日後
 
 ーーー ウォール・シーナ内
 
 憲兵「今日の分の配給だ。並べ!」
 
 エレン「今日は俺が貰いに行くよ」タタタタ
 
 
 エレン「1,2,3,4。よし、全員分あるな……」スタスタ
 
 「まったく、いい迷惑だよな」
 
 エレン「?」ピタッ クルッ
 
 憲兵A「ああ、本当にな。王政め こんなに避難民を受け入れてくれやがって……おかげで俺らの飯、今日も半分だってよ」
 
 憲兵B「マジかよ……なんで俺らの飯をこんなヤツらに分けなきゃいけないんだよ」
 
 エレン「……」クルッ スタスタ
 
- 
                  - 58 : : 2016/03/20(日) 22:56:25
- アルミン「レン、ありが……どうかしたの?」
 
 エレン「いや、何でもねぇよ。
 俺、今日は要らないから皆で分けて食べてくれ」スタスタ
 
 ミカサ「レン どこに行くの?」スッ
 
 エレン「トイレだよ……付いてくんなよ」
 
 ミカサ「……分かった」ペタン
 
 
 憲兵A「ーーーー ハーーッ……こんな事なら巨人にもっと食われてくれりゃ良かったのにな」アハハハ
 
 憲兵B「オ…オイ……流石に言い過ぎだろ。誰が聞いているか分かったもんじゃないぞ」
 
 憲兵「はっ、聞かれた所でヘロヘロの一般市民が銃で武装してる俺達に何ができる?
 "空腹で錯乱した市民"を"誤って"射殺したところで何も問題は無い」ケラケラ
 
 「オイ、アンタ達」
 
- 
                  - 59 : : 2016/03/20(日) 23:17:14
- 憲兵「?」クルッ
 
 憲兵A「なんだ ガキ。配給はあっちだぞ?」
 
 憲兵B「ここはガキの来る所じゃねぇ。あっち行け!」シッシッ
 
 エレン「」
 
 ブンッ! アゴバキッ!!
 
 憲兵A「!?」フラフラ ヒザツク
 
 憲兵B「このガキ!何しやがる!!」カチャ! ジュウカマエル
 
 エレン「撃ってみろよ、この…腰抜けが!!」ダッ
 
 憲兵B「うぁぁあああ!!!」バンッ!
 
 エレン「フッ!」ブンッ! ゴッッ!!
 (原作15巻でハンジが中央憲兵を殴った時を想像してください)
 
 
 憲兵B「」ドサッ
 
 エレン「いっ、てぇぇえええ!!!(これだから子供の体は………!!)」
 
 シガー『ハッハッハッ!ワイルドだな、エレン!!』
 
 憲兵B「何故……こんな ガキに」
 
 オイ、ジュウセイガシタゾ! コッチノホウダ
 エ!ナンダコレ!? コノボウズガヤッタノカ?
 
 ザワザワ ザワザワッ
 
- 
                  - 60 : : 2016/03/20(日) 23:24:30
- 叫んでるのもハンジみたい
 
- 
                  - 61 : : 2016/03/20(日) 23:39:36
- エレン「俺達避難民を受け入れたせいでアンタらの飯の量が減った?いい迷惑?
 ああそうだな。お前らみたいな…巨人殺しの技術を巨人から逃げる為だけに高めて内地に引っ込んでる臆病者からすれば 俺達は邪魔なだけかもしれない。」ジロッ
 
 エレン「それは事実だ、認めるよ……けどな…………」コブシギュッ
 
 エレン「冗談でも「もっと巨人に食われれば良かった」なんてぬかすんじゃねぇ!!」
 
 避難民「!!」
 憲兵「」ビクッ
 
 エレン「……なあ、知ってるか?巨人がどうやって人を食うのかを…………
 教えてやろうか?……二度と、頭から、離れなくなるまで じぃっっくりと…な」ニタァァ
 
 憲兵「ヒィィッ!!」ジリ
 
 避難民「……」ゾクッ
 
 「やめなさい レン!」
 
 エレン「……母さん」クルッ
 
 カルラ「こんな事したってなんにもなりゃしないよ。お前がこの二人と同じレベルに下がるだけさ」
 
 アルミン「そうだよ、レン!」
 
 ミカサ「私は……そんなレンを見たくない ので、やめて欲しい…………」
 
 エレン「……分かったよ」ハァ スタスタ
 
 憲兵「ブクブクブク」キゼツ
 
 
 ミカサ「さっきのレン、凄く怖かった………」スタスタ
 
 エレン「悪かった……もうしない、約束する」スタスタ ナデナデ
 
 ミカサ「うん……」
 
- 
                  - 62 : : 2016/03/20(日) 23:43:45
- 期待‼
 
- 
                  - 63 : : 2016/03/20(日) 23:57:28
- ーーー
 
 ーーー
 
 ーーー 更に数日後
 
 憲兵「これより、ウォール・ローゼ各地に別れ、開拓地の開墾作業をしてもらう!」
 
 エレン「畑仕事か……面倒だな………」ハァ
 
 アルミン「そんな事言っちゃ駄目だよ。食糧難を回避するには妥当な策なんだから」ヒソヒソ
 
 ミカサ「それに、自分で育てた食べ物は きっとおいしい」
 
 エレン「へいへい、ならせいぜい飢えない様に頑張りますか!」
 
 ーーー
 
 ーーー
 
 ーーー 開拓地
 
 避難民「「「……」」」
 
 エレン「何も無いどころか荒れ果ててるじゃねぇか………」
 
 アルミン「流石に予想外だね、これは……酷すぎる………」
 
 「アルミン?アルミンかい!?」
 
 アルミン「え?…その声は……」クルッ
 
 アルミン「父さん!母さん!お爺ちゃんまで!無事だったんだね!!」
 
 アル父「ああ、壁が破壊された時、ちょうどお義父さんを病院に連れて行こうとウォール・マリアの内門の近くに来ていてね……運が良かったよ」
 
 アルミン「え…お爺ちゃん、どこか悪いの!?」
 
 アル爺「ただ足の痺れが酷いだけじゃよ。心配はいらん」ホッホッ
 
 アル母「これで家族全員揃ったわね。
 これからはまた皆で頑張らなきゃね!」
 
 アルミン「うん!!」
 
- 
                  - 64 : : 2016/03/20(日) 23:58:21
- 今日はここまでです!
 明日からはまた一日一回ペースになると思います
 
- 
                  - 65 : : 2016/03/21(月) 00:01:29
- 期待‼
 
- 
                  - 66 : : 2016/03/21(月) 15:08:39
- 一部、日本語がおかしかったり
 他のキャラが「レン」ではなく「エレン」と呼んでいる箇所があったので修正しました。
 これからまたおかしかったり、理解出来ない箇所があればコメント等でお聞き下さい
 出来る限り対処させていただきます┏○ペコ
 
- 
                  - 67 : : 2016/03/21(月) 17:41:39
- 超超超超超超超超超超超期待!
 
- 
                  - 69 : : 2016/03/21(月) 21:56:23
- 期待
 
- 
                  - 70 : : 2016/03/21(月) 21:57:25
- ーーー
 
 ーーー 847年 冬
 
 ーーー 開拓地
 
 ビュォォォォォォォォ
 
 憲兵A「……オイ……ここは冬を迎える前にはとっくに耕地になっているハズだが?」
 
 憲兵B「し…しかし、約半数の労働者が1年前の奪還作戦に狩り出された後なので………」
 
 憲兵A「そんな事は分かっている。
 しかし何とかして予定の生産量を守るのが貴様らの役目だ」
 
 憲兵B「も…申し訳ありません!」
 
 憲兵A「このままでは我々は飢える一方だぞ……」
 
 ザッザッザッザッ
 
- 
                  - 71 : : 2016/03/21(月) 22:03:25
- 老人A「……巨人も見たことのねぇ憲兵隊が……よくもあそこまで胸を反らせるもんだ」
 
 老人B「これ以上、こんな少ない人数で何をやれと言うのかね……」チラッ
 
 エレアルミカ「」サギョウチュウ
 
 老人B「お前達……今年、訓練兵を受ける年だろ?
 あんな兵士になるんじゃないよ…………」
 
 エレアルミカ「」コクッ
 
 
 当たり前だ
 
 あんなヤツらと同じレベルになんて・・・死んでもゴメンだからな
 
 
 シガー『憲兵団……建設当初はきちんとした組織だったんだがな……いつの間にか保身の事しか頭にない奴らのごみ溜めになっている』
 
 エレン『なんで知ってるんだ?』
 
 シガー『死んだ後もこの能力のおかげで現世に魂だけ残ってな……暇だったからこの世界の行く末を見守ってやろうとおもって観察していたんだ』
 
 エレン『へぇー』
 
 シガー『いつからこうなったのか…原因は俺にも分からなかった。
 能力で何度も見返しても同じだ。ある年を境目に憲兵団は落ちぶれていった……』
 
- 
                  - 72 : : 2016/03/21(月) 22:13:58
- エレン『まともな憲兵団ね……今の憲兵からは想像もつかないな」
 
 ミカサ「レン、どうしたの?」クルッ
 
 エレン「いや、何でもない」フイッ
 
 エレン「……どうした アルミン?」
 
 アルミン「何が奪還作戦だ……口減らしに人類を巨人の胃袋に送っただけじゃないか………
 父さんと母さん、それにお爺ちゃんもあやうく死にかけたんだぞ!!」
 
 エレン「まあ、それは同意するが……死んでないだろ?」
 
 アルミン「うん、なんであんなに大勢が生き残れたのかは分からないけど……」キッ ケンペイニラム
 
 アルミン「今に…見てろ」
 
- 
                  - 73 : : 2016/03/21(月) 22:14:57
- ー
 
 ーー
 
 ーーー
 
 ーーーー
 
 ーーーーー 846年
 
 アルミン「どうして!?父さんと母さんが!」ガシッ
 
 アル父「しょうがないんだよ、アルミン。
 奪われた領土は、いつかは取り戻さなければいけないんだ
 そして奪還作戦には子供よりも、力のある大人が適任なんだ」
 
 アル母「大丈夫よアルミン。すぐに帰って来るから、レンとミカサと一緒に待ってて頂戴」ナデナデ
 
 アルミン「なら待ってるよ…でも それなら身体の弱いお爺ちゃんは行かなくてもいいじゃないか!」
 
- 
                  - 74 : : 2016/03/21(月) 22:21:25
- アル爺「これこれ、わがままを言うでないぞアルミン。
 人類のために頑張れとの王政府の命令なんじゃから逆らってはいかんのじゃよ」ホッホッホ
 
 アルミン「でも…お爺ちゃんは足が自由に動かない時が………」ポロポロ
 
 アル爺「大丈夫じゃ、ワシもちゃんと帰って来るから。
 ほれ、ワシの帽子を預かっててくれアルミン」ポンッ ボウシワタス
 
 アルミン「……うん 三人とも……絶対に帰って来てね?」グスン
 
 アル父母爺「行ってきます」フリフリ
 
 エレン「(絶対に死なせねぇ!!死なせてたまるか!)」
 
 エレン『オイ、シガー 居るか?』
 
 シガー『居なくなって欲しいのか?ケラケラ ギロッ
 ……悪かった、冗談だよ』
 
 シガー『要件は理解してる。答えはイエス・ノーの半々ってとこだな』
 
 エレン『半々?』
 
- 
                  - 75 : : 2016/03/21(月) 22:21:52
- 今日はここまでです!
 また明日会いましょう!
 
- 
                  - 76 : : 2016/03/22(火) 22:17:20
- すいません、リアルが想像以上に忙しいので日曜日にまとめて投稿します。
 始めたばかりなのに本当にすいませんm(_ _)m
 
- 
                  - 77 : : 2016/03/22(火) 22:25:59
- いえいえ、気になさらないで
 
- 
                  - 78 : : 2016/03/26(土) 12:39:46
- 今夜時間出来たので半分位投稿投稿します!
 時間空いてしまったので、クオリティさらに低下してるかも知れませんがご勘弁下さいm(_ _)m
 
- 
                  - 79 : : 2016/03/26(土) 22:04:13
- >>77ありがとうございます
 それでは投稿します!
 
 
 シガー『前にも言ったが、過去を変えるとお前は消える。これは分かっているな?』
 
 エレン『ああ、そんなのはとっくに覚悟してる』
 
 シガー『補足すると、"エレン"の存在を知られてもおそらくお前は消えるだろうな。
 だからお前の能力までは話しても良いが、目的ははぐらかすなりしろ。
 きちんと過去を変えたいのならな』
 
 エレン『分かった……』
 
 憲兵「それではこれより、ウォール・マリア奪還作戦を開始する!!
 自分達の領土を、巨人から奪い返すのだ!!!」
 
 避難民「ウオォォォォォ!!!!」
 
 憲兵「開門!進めぇ!!」
 
 エレン「よし、この勢いに乗じれば」コソコソ
 
 レン?ドコニイルノ?レーン!
 
- 
                  - 80 : : 2016/03/26(土) 22:06:11
- ーーー
 
 ーーー
 
 ーーー
 
 ウワァァァ!タスケ……ブッシャァァァ
 オイ、マタクワレタゾ! モウダメダ!!
 ヒルムナーー!タタカエ!
 
 
 大分乱戦になってきたな・・・そろそろ三人を探さないと・・・・・
 
 
 シガー『あそこだ 急げ、巨人に囲まれてるぞ』
 
 エレン『分かってる……クソッ、間に合えよ!」
 
 ーーー
 
 ーーー
 
 ーーー
 
 アル父「くっ、実際の巨人はこんなに恐ろしいのか!?」
 
 アル母「お父さん、足が!?」
 
 アル爺「ワシはもういい!お前達だけでも逃げるんじゃ!」
 
- 
                  - 81 : : 2016/03/26(土) 22:09:04
- アル母「そ、そんなこと出来「アルミンを一人にしてはいかん!」!!」
 
 アル爺「あの年の子には、親が必要なんじゃ!
 ワシのような老いぼれの代わりはいくらでも居る。だが、親の代わりなど誰にも出来ないんじゃぞ!!」
 
 アル母「でも……でも…………」ポロポロ
 
 エレン「じいちゃんの代わりも居る訳ないだろ!」
 
 アル父母爺「レ、レン!?何でここに……」
 
- 
                  - 82 : : 2016/03/26(土) 22:15:35
- エレン「」スウッ
 
 エレン「アアアァアァアァアアァァ!!!!」
 
 巨人「!!」ビリ ビリッ
 
 クルッ ズシンズシンズシン ズシンズシン
 
 オ、オイミロ!キョジンタチガトオザカッテイクゾ!!
 エ、ナンデダ!?ハライッパイニデモナッタノカ?
 ソンナコトハドウデモイイ!!コレデイエニカエレルンダ!
 
 ィヤッタァァアアア!カエレルゾー!!
 
 エレン巨人「(よし、他の人達の視線が巨人達に集中してる今だ!)」
 
 アル爺「レ、レン!?お前、なんでこんな所に居るんじゃ!?」
 
 エレン「話は途中でする!とにかく今は壁に戻るよ!」アルジイオンブ ダッ
 
 アル父母「わ、分かった……」ダッ
 
 ーーー
 
 ーーー
 
 ーーー
 
 タタタタ
 
 アル爺「レンや、そろそろ説明してくれんか?」
 
 エレン「キョロキョロ……(もう充分か)分かった。
 ここからは歩いて行こう、巨人ももう居ない」スタスタ
 
- 
                  - 83 : : 2016/03/26(土) 22:18:09
- エレン「説明するには、次の条件を呑むのが前提だよ」
 
 エレン「一つ、これから言う事は口外厳禁。他の大人達・兵士にはもちろん、アルミンとミカサにもね。
 二つ、俺が今から喋ることは全て真実だ。信じるかどうかは勝手だけど 俺は嘘は言わない。
 そして三つ目、説明を終えるまで質問は無し。ややこしくなるからね……
 この三つを守ることが出来るなら説明するけど…いい?」
 
 アル父母爺「……」コクッ
 
 エレン「よし、それじゃあ説明するよ……」
 
 シガー『エレン、ちゃんとやれよ』
 
 エレン『分かってるって……』
 
- 
                  - 84 : : 2016/03/26(土) 22:22:35
- エレン「まず、さっき巨人達を追い払った事……あれは俺が持っている力の一つで"座標"というものだよ。詳しくはまだ話せないけど…さっきみたいに巨人を操る事が出来たり、人間の記憶を改ざんする事も出来る」
 
 アル父「記憶を改ざんってどうやっ……すまん、続けてくれ」
 
 エレン「うん……これは持論なんだけど、巨人を操るのも人の記憶を改ざんするのも同じ原理だと俺は考えているんだ。
 何故なら 巨人なんて生き物は元々存在しない。ほとんど巨人は姿が変わり、理性・知性を失った人間だからね」
 
 アル父母爺「!!」
 
- 
                  - 85 : : 2016/03/26(土) 22:29:15
- エレン「……巨人については、いつかまた機会があったら詳しく説明するよ…………」
 
 エレン「そして俺は他にもいくつか他の人類とは違う力を持っているけど……その理由と内容は教えられない。いつか人類全体に知れ渡る事にはなるけど、それまでは伏せておきたいんだ。
 ただし、これだけは約束する。俺は、この力を皆の…人類の為に使う!決して敵対する気は無いよ」
 
 アル父母爺「」コクッ
 
 エレン「最後に…俺がここに来た目的だけど………」
 
 アル父爺「レン?」
 
 エレン「ごめん、なんでもないよ……俺は、親友のアルミンが親を亡くして悲しむのを見たくない……ただそれだけなんだ」
 
 エレン「俺は……子供が親を急に亡くすとどんなに悲しむのかを、ミカサを見てよく分かってる…………
 だから…もう 二度と俺の目の前で子供から親を亡くされたりしないって誓ったんだ!」
 
- 
                  - 86 : : 2016/03/26(土) 22:33:21
- エレン「……俺から今説明したい事は以上だけど、
 何か質問は?」
 
 アル母「なら…一つだけいいかしら?
 レン……どうしてそんな力があるなら壁を出て…いえ、巨人と遭遇してすぐに皆を助けてくれなかったの?あなたなら出来たでしょう?」
 
 エレン「……無理だよ…………」フイッ ゴシゴシ
 
 アル母「いいえ、無理なんかじゃない!
 あの圧倒的な力は私にも分かった!あの力なら一人の犠牲者も出さずに巨人を追い払う事が出来たでしょ!?
 なんで大勢の人達を見殺しに ーーーー」
 
 アル父「母さん!」ガシッ
 
 アル母「!!」
 
 アル父「落ち着きなさい。そして レンを見てみろ」ユビサシ
 
 アル母「え……!!」
 
 エレン「……」ポロポロ
 
- 
                  - 87 : : 2016/03/26(土) 22:34:55
- ここまでです!
 内容一気に薄くなって申し訳ないですm(_ _)m
 少しずつ修正はしていこうと思ってます
 
- 
                  - 88 : : 2016/03/27(日) 21:57:33
- 投稿します!
 
- 
                  - 89 : : 2016/03/27(日) 22:01:14
- アル父「これでもレンが大半の人々を意図的に見殺しにしたと言えるのか?」
 
 アル母「そうよね、ごめんなさいレン……あなたがそんなことする訳が ーーーー」ポロポロ
 
 エレン「いや」
 
 アル母「!!」
 
 エレン「……わざとだ。俺は、助けられたのに…意図して助けなかったんだ………」ポロポロ
 
 アル母「……レン どうして…………!?」ポロポロ
 
 アル父「……レン、お前は気付いているんだろう?この奪還作戦の裏の目的が」
 
 エレン「」ポロポロ コクッ ゴシゴシ
 
 エレン「活動領域が後退した事により発生した食糧難改善の為の避難民の口減らし……」
 
 アル父「やっぱりな……」
 
- 
                  - 90 : : 2016/03/27(日) 22:07:24
- アル母「あなた、それはどういう……」
 
 アル父「おかしいとは思わなかったのかい?
 領土を奪還する為に人数が必要なのは理解出来る・・・しかし、それならばお義父さんの様に身体が不自由な人間はかえって足でまといの筈だ・・・
 しかし実際には 例外なく強制参加。
 
 いくら資源が足りないと言っても、誰一人兵士と同じ武器を持たせずに農具などで戦わせる。
 
 挙句の果には巨人を倒して領土奪還が目的の筈なのに弱点の一つも教えてない。
 
 ピンと来たよ。どう考えても本当の目的は奪還なんかじゃない、奪還は出来ればバンザイで 必ず裏…違う目的があるってね」
 
 シガー『アルミンの頭脳は親父さん譲りだったんだな』カンシン
 
 エレン『そうだな』
 
- 
                  - 91 : : 2016/03/27(日) 22:15:40
- アル父「つまり、もしもレンがあの力をすぐに使って犠牲無しで壁に帰ったとしよう。
 そうなればどうなるかは……もう言わなくても分かるね?」
 
 アル母「!奪還作戦を何度も繰り返す事になる……!!」
 
 エレン「そうだよ。だから俺は王政府が奪還作戦を諦め、残った労働者を開拓地に送るしかなくなるギリギリの人数まで 敢えて…見殺しにしたんだ………」ギリッ
 
 エレン「俺を恨むなら恨んでも構わない……それだけの事をしたんだ…………
 けど俺だって…好きで見殺しにした訳じゃないんだ………」ポロポロ
 
 エレン「でも……もし全員助けたとすると、今度はおじさんが言った事の他に内乱が起こる可能性が出てくるんだ。
 人類同士で殺し合っちゃ駄目だ!そんな事になったら ヤツらの思うツボだ………」
 
- 
                  - 92 : : 2016/03/27(日) 22:21:41
- アル爺「レン……」スッ ナデナデ
 
 エレン「!?何を……!!」パシッ
 
 ギュッ
 
 エレン「!!」
 
 アル爺「レン、よくお聞き。
 確かにお前は恨まれる事をしたのかもしれん……
 じゃが…ワシら三人はレンの味方じゃ……お前を恨んだりはせんよ。
 お前はまだ子供で、これから成長して大きくなれば出来る事はどんどん増えていく。今回助けられなかった人々の分を、これから出来る事で人類を少しずつでも救って行くことが、レンが出来る……しなければいけない事ではないか?」
 
 アル父「そうだぞレン」ギュッ
 
 アル母「他の人類全員があなたを責め、敵になったとしても…私達だけは最後まであなたの味方よ………」ギュッ
 
- 
                  - 93 : : 2016/03/27(日) 22:25:41
- エレン「うっ、うぅっ……
 ごめんなさい、ごめんなさい 皆……俺は…俺は…………
 うああぁぁぁーーー!!!!」ギュッ ポロポロ
 
 ーーー
 
 ーーー
 
 ーーー
 
 エレン「」メマッカ ハナスンスン
 
 アル爺「さて、そろそろ戻るかの。アルミンがワシらの帰りを待っておる」
 
 エレン「うん、俺も二人には何も言わずに来ちゃったからな……心配させた事 謝らないと…………」
 
 アル父「さあ、壁はもうそこだ!」
 
 アル母「行きましょう、皆で一緒に!」
 
 ーーー
 
 ーーー
 
 ーーー ウォール・ローゼ 開拓地
 
- 
                  - 94 : : 2016/03/27(日) 22:32:01
- アルミン「父さん、母さん、お爺ちゃんも!」ダッ
 
 ミカサ「レン、何処に行っていたの!?」ギュッ
 
 アル父母爺「アルミン、ただいま」ニコッ ギュッ
 
 アルミン「良かった……良かったよぉ…………」ポロポロ
 
 エレン「悪かったな、ミカサ。心配かけて」ナデナデ
 
 ミカサ「凄く 心配した……もう…二度と…家族を失いたくない」ポロポロ
 
 エレン「大丈夫だ。俺は居なくなったりしない……ずっとお前(と皆)を守り続ける」
 
 シガー『オイ、エレン。変なな所を隠すと誤解を……』
 
 ミカサ「////」プシューー
 
 シガー『手遅れか……』ハァ
 
 エレン「どうした、ミカサ?」
 
 ミカサ「な、何でもない////
 それよりレン おじさんとおばさんが」
 
 エレン「……」
 
 レーン!
 
- 
                  - 95 : : 2016/03/27(日) 22:34:33
- 期待しよう
 
- 
                  - 96 : : 2016/03/27(日) 22:41:39
- カルグリ「レン!!」タタタタッ ブンッ!
 
 エレン「おっと」ヒョイ
 
 スカッ
 
 カルラ「どうして避けるの!?心配かけたんだから一発くらいぶたれなさい!」
 
 グリシャ「カルラ、落ち着きなさい。
 レンは無事に帰ってきたんだから……」マァマァ
 
 エレン「父さん 母さん……ゴメン…………」ペコッ
 
 グリシャ「良いんだよレン お前が無事だったならな」
 
 エレン「……でも、もう一つだけ我が儘言って良いかな」
 
 エレン「俺は一年後、訓練兵団に入って訓練を受ける……そして 卒業したら ーーーー」
 
 シガー『それはまだ伏せておいた方が良いんじゃないか?』
 
 エレン『……いや、今 ここで話す。この時代に戻る時に覚悟は決めてるんだ!隠していても決心が鈍るだけだ!
 俺は 戦う!もう……絶対に逃げない!!』
 
 エレン「調査兵団に入団して、壁外に出る!そして この世から巨人を一匹残らず駆逐する!!」ドンッ!!
 
- 
                  - 97 : : 2016/03/27(日) 22:42:38
- >>95ありがとうございます!嬉しいです^^*
 
- 
                  - 98 : : 2016/03/27(日) 22:51:46
- カルラ「レン!駄目よ!私は認めないからね!
 調査兵団なんて馬鹿な真似は……」ガシッ
 
 エレン「馬鹿だって……?俺は、今までの家畜みたいな暮らしで満足していた結果 こんな状況に陥った人類の方がよっぽどマヌケに見えるね!!」パシッ
 
 グリシャ「レン……どうして壁の外に行きたいんだ?」
 
 エレン「ここで続く人が居なくなれば、今まで犠牲になっていった人達の命が無駄になる!
 それに、俺は見てみたいんだ……
 炎の水、氷の大地、砂の雪原、それに海……こんな壁の中で何も知らずに一生を終えるなんて まっぴらゴメンだ!!」
 
 カルラ「レン!!」
 
 グリシャ「……分かった…………」
 
 カルラ「あなた!?レンを説得して!」
 
 グリシャ「カルラ……人間の探究心とは 誰かに言われて抑えられるものではないよ」クルッ
 
 グリシャ「レン……これだけは約束しなさい。絶対に生きて帰って来るんだぞ」
 
 エレン「……うん」ズキッ
 
- 
                  - 99 : : 2016/03/27(日) 22:56:10
- アルミカ「僕(私)も行く!」
 
 アルミン「僕もレンと一緒に外の世界を見てみたい!
 それに、こんな無茶な作戦を実行させた王政府を……巨人を駆逐してぎゃふんと言わせてやる!」
 
 エレン「ああ!アルミン、外の世界を探検する時は皆一緒に だ!!」
 
 ミカサ「レンは私と居ないと早死にする ので、私もついて行く////」
 
 エレン「頼んでねぇだろそんな事は……」ハァ
 
 エレン「あとなんでお前そんなに顔赤いんだよ、熱でもあんのか?」オデコピトッ
 
 ミカサ「〜〜〜〜!!」プシューー バタッ
 
 エレン「オ、オイ、ミカサ!どうしたんだよ!?」ユッサユッサ
 
 エレミカ以外「「『無自覚って怖いな(わね)……』」」
 
- 
                  - 100 : : 2016/03/27(日) 23:03:49
- グリシャ「ま、まあ、とにかく皆今日は疲れているだろうし、もう休もう。今後の事は明日以降でも良いだろう。
 アル爺さん、あなたには怪我の手当も必要ですしね」
 
 アル爺「おお、そうじゃった。色々とあり過ぎて痛みも忘れておったよ…… 」ズキズキ
 
 アル爺「?そういえば……イェーガー先生は今までどこにいらっしゃったのですか?壁外ではお見かけしませんでしたが…………」
 
 エレン「……」シラーー
 
 グリシャ「それが……朝起きたら誰かに縛られていましてね……帰ってきたミカサに解いてもらうまで身動き出来なかったんですよ」ハハハ
 
 エレン「と、父さん そんな事よりアルミンの爺ちゃんの手当てをしないと!」アセアセ
 
 グリシャ「あ、ああ…そうだな」
 
- 
                  - 101 : : 2016/03/27(日) 23:11:44
- アルミン「レン、君だね犯人は」コソコソ
 
 エレン「な、なんで俺が二人を縛らなくちゃいけないんだよ!?」コソコソ
 
 アルミン「耳が赤いよ」コソコソ
 
 エレン「!?」ミミサワル
 
 アルミン「大方、二人の説得に失敗したから、壁外に行かせない為に縛ったんでしょ?」コソコソ
 
 エレン「……流石だな、アルミン」コソコソ
 
 アルミン「君が分かりやすいだけだよ」ハァ
 
 エレン「皆には黙っててくれ、頼むよ!」テアワセル
 
 アルミン「分かってるよ…僕も巻き添えをくらいたくは無いからね……」チラッ
 
 
 ミカサ「」スースー
 
 
 アルミン「(起きたらすぐにでも犯人探し出すだろうしね……)」
 
 エレン「流石は俺の親友!!」ガバッ
 
 アルミン「全く…これきりにしてくれよ、レン」ハァ
 
 ーーー その後も色々とあったが、年月は過ぎ
 
 ーーー 1年後
 
 ーーー
 
- 
                  - 102 : : 2016/03/27(日) 23:13:41
- ここまでです!
 続きは明日投稿、新章となります。
 新章のスレは明日の投稿前に建ててURL貼っておくので、そちらからどうぞ!
 おやすみなさい
 
- 
                  - 103 : : 2016/03/28(月) 02:20:00
- メチャクチャ面白い!!期待です
 
- 
                  - 104 : : 2016/03/28(月) 21:55:09
- 期待
 
- 
                  - 105 : : 2016/03/28(月) 21:58:48
- http://www.ssnote.net/archives/44620
 ↑続きです、こちらからどうぞ!
 
- 
                  - 106 : : 2018/07/13(金) 20:46:50
- 期待してます
 
- 
                  - 107 : : 2020/10/06(火) 13:29:39
- 高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険 
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 何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
 コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
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