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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品は執筆を終了しています。

【CPSS】左右田「これ……やるよ……」西園寺「え……?」

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  1. 1 : : 2017/06/07(水) 22:09:58
    ※ルカの初とりくみ!

    ※新シリーズ始動!

    ※短編です!(10~20レスぐらい)

    ※駄文注意

    ※皆様思うところがあるかもしれませんが、ケンカしないでね!(カップリングの組合せなど……)もし、ケンカがあった場合、非表示対応をさせて頂き、それでもなおらない場合はこの取り組みは終了しますのでよろしくです!

    ※あと、荒らし厳禁!

    ※ちょくちょく他のキャラが出ることもあるからよろしくです!

    ※いろいろなくみあわせでやっていきますので、よろしくです!

    ※ここでは、性格を丸くした西園寺が出てくると思ってくれると救いです!

    では、足湯につかった気持ちで見てください(´・ω・`)!
  2. 2 : : 2017/06/07(水) 22:11:44
    明日から始めます^^;
  3. 3 : : 2017/06/07(水) 22:14:36
    珍しい、楽しみです
  4. 4 : : 2017/06/08(木) 08:00:37
     放課後の希望が峰学園……


     私、西園寺日寄子はとある教室にいた……


     目の前には左右田おにぃ……


    左右田「これ……やるよ……」


    西園寺「え……?」


     私は渡されたものに驚いた……


     え!?なんで、こうなったっかって?


     話すの面倒だけど、話すしかないかぁ……


     ま、聴きたいなら聴いてよ!


     私と左右田おにぃとの、金平糖より甘い物語をね……
  5. 5 : : 2017/06/08(木) 08:09:47
    これは嬉しい
    ダンロンSSで西園寺、小泉を冷遇しないのは優良作者の証(決めつけ)
  6. 6 : : 2017/06/08(木) 08:12:31
    >>5
    ありがとうございます!そう言って頂けるとうれしいです(*´∀`*)ノ
  7. 7 : : 2017/06/08(木) 08:21:47
     事の始まりは一ヶ月前の教室だった……


    西園寺「小泉おねぇ~!」


     私はいつものように小泉おねぇに駆け寄っているところだった……


     ちなみに、小泉おねぇと言うのは小泉真昼……超高校級の写真家のことである!


     小泉おねぇは、私にとっては親友以上の関係だった……


     ただ、男子からは彼女のキツい性格からか、仲のいい関係を繕ってるように見えた。それが、私は許せなかった……


     だから、私からおねぇにはこの話はしなかった……


     そして、今日もおねぇにいつも通り駆け寄って話しをする予定だった……


     だが、そこで、アクシデントが起こった。


     いつも履いている草履の鼻緒が切れてしまったのだ!


    西園寺「うわあぁ!!」


     私は前につんのめり、そのまま倒れそうになった。


     倒れ……


























     ……ない……




    西園寺「(なんで、倒れないの?)」


     私のところを見ると、帯の少し上の部分に、黄色い色の腕が見えた。


     そう……左右田おにぃが助けてくれたのだ……


     左右田おにぃとは、左右田和一……超高校級のメカニックである。


    左右田「大丈夫か!?」


     声をかけてくれたので、思わず、ありがとう……と言いかけたが……


    西園寺「ちょっと!?あんた、どこ触ってんのよ!?」


     そう……帯の少し上……それは、私の胸の部分……


     あいつの身長だから仕方ないんだけど、それでも、私は一応女子だからさ……
  8. 8 : : 2017/06/08(木) 09:07:40
    ラッキースケベ良いっすね
  9. 9 : : 2017/06/08(木) 17:47:16
    >>10いいっすね(っ´ω`c)
  10. 10 : : 2017/06/08(木) 17:52:09
    左右田「おっと!わりぃ!」


    西園寺「わりぃですむわけ無いじゃん!!あんた、ロリ幼女の胸触ってギンギンにたたせてるんでしょ!!」


    左右田「何バカなこと言ってんだよ!」


    小泉「ちょっと!やめなさいよ2人とも!」


    小泉「左右田!あなたねぇ!男子なんだから、こういうことが無いように助けるとかできないの?」


     小泉おねぇに制止されると、2人とも、そっぽを向く……


     いつもなら、ここで左右田おにぃは謝るのだが……


    左右田「なんで、オレがわりぃんだよ!!」


     と言うセリフを残し、外へ出て行ってしまった……


    小泉「言い過ぎたかなぁ……」


     小泉おねぇも反省している……


    小泉「私、謝りに行ってくる!」


     と言う言葉とともに、小泉おねぇはかけだした。私も後を追うことにした……
  11. 11 : : 2017/06/08(木) 17:58:41
     左右田おにぃの部屋につくと、小泉おねぇがチャイムを鳴らす。


     その音が鳴り止むまでに、左右田おにぃが出てきた……


    左右田「なんだよ!」


     機嫌が悪そうだった……


    小泉「左右田!ごめんね!少し言いすぎた!今回のことは左右田は悪くないものね!」


     この言葉に怒りを覚えた……


    西園寺「おねぇ!それって、私が悪いって事!?」


    小泉「今回は日寄子ちゃんにも非があることなのよ!」


     確かに左右田おにぃは不可抗力だった……


     倒れようとしている私の胸を触れないように抱えていたら、間違いなく間に合ってなかったからだ……


     しかし……


    西園寺「私は……悪くない……」


    小泉「日寄子ちゃん?」


    西園寺「私は悪くないんだ!!」


     そういうと、その場からかけだしてしまった!


     小泉おねぇが私の名前を呼んでいようと関係ない!


     その場にいるのが辛かった……


     左右田おにぃの顔を見るのが辛かった……


     罪の意識ってわけじゃない……


     反省してないわけじゃない……


     ただ、胸の高鳴りが……





























     鼓動が……





















     止まらなかった……
  12. 12 : : 2017/06/08(木) 18:35:29
     翌日から2日ぐらい左右田おにぃは教室には来なかった……


     私のせいで来ないんだね……


     と気を落としていたら、小泉おねぇにお昼を屋上で食べようと誘われた。


    小泉「ありがとう!わたし、夢だったんだ!屋上でご飯食べるの!」


    西園寺「えらく、安っぽいんだね!」


    小泉「言ったなぁ!!」


    西園寺「きゃっ!ちょっとぉ!」


     いつものじゃれ合いだった……


     ただ、モヤモヤする……


    小泉「左右田が気になるの?」


    西園寺「……!!」ビクッ


     体がはねた……時々この人確信つくのよね……


    西園寺「そ……そんなわけ無いじゃん!」


    小泉「あ、そうだ!これ、左右田から手紙!」


    西園寺「手紙?」


     私は中を見た……


    『西園寺へ   前日は申し訳ない!』


     先日だろうが……


    『もう一回顔を見て謝りたいから、今日の放課後、使われてない教室に来てくれ!』


     なに……これ……
  13. 13 : : 2017/06/08(木) 22:52:10
    >>5それに賛成だ!というか本気でそう思うよ…ヘイト創作は褒められたもんじゃないよ…(´・ω・`)
    かずひよはお互いトラウマ持ってるっていうのもあって、大好きなカップリングだから久しぶりに見れて嬉しい。
    今の時点でもうすごく可愛い…!
  14. 14 : : 2017/06/09(金) 06:09:25
    >>13
    ありがとうございます(っ´ω`c)

    最後まで頑張ります(っ´ω`c)!
  15. 15 : : 2017/06/09(金) 06:17:15
    小泉『左右田だって、色々悩んでるんだよ!話だけでも聴いてあげたら?』


     あの、左右田おにぃが悩んでるねぇ……


     ま、行くだけ行ってやるか……


     私は、呼び出された空き教室まで歩を進めた。そして、扉を開けた先にいたのは……


    左右田「おう!悪ぃな……呼び出して……」


    西園寺「ほんと……何のよう?」


     私は聞き返した……


     それから……すぐに……


    左右田「悪かった!」


     左右田おにぃの頭が下がった……え
    ……ちょっ……


     まって……


    左右田「オレが……オレのせいで……」


    西園寺「ちょっ……顔あげなよ!!あの件なら気にしてないから!!」


    左右田「いや、けじめはつけたかったんだ……悪かった……」


     私は開いた口がふさがらなかった……そして、私がとった行動は……


     膝を折って床に座った……そして……


    西園寺「こちらこそ申し訳ありませんでした……」


     そのまま、頭を床につけた……


     これで、私もけじめをつけられた……


     肩に乗ってた重いものが全てなくなった気がした……
  16. 16 : : 2017/06/09(金) 07:12:31
     その後は、その空き教室で時間の限り語り合った!


     左右田おにぃが作っているロボットのこと……私の舞の練習のこと……そういうたわいもない話をしていた……


     私にもこんな日が来たのか……


     そう思いながら、今日という日を過ごした……


     翌日以降、いつも通り左右田おにぃをいじることが増えていった!


     しかし、左右田おにぃも悪い顔をしなくなった!


     喜ぶとまでは行かないが、私の性格を理解してくれての行動のようだ。その様子を見てからか、小泉おねぇは、


    小泉「左右田、変わったね!」


     と言うようになった。その話しの最後に決まって……


    小泉「日寄子ちゃんのおかげかもね!」


     ということを言ってくれる。私は『罪木おねぇ』に対しても「ゲロブタ」と罵っていた。そして、自分の中で『罪木おねぇ』を『罪木』とランク付けしていた……


     左右田おにぃもそうだ……私の中では『左右田おにぃ』ではなく、『左右田』と位置づけていた。


     しかし、今回のことで、私は罪木や左右田と位置づけるのはよくないということ、人はみな平等なんだ!私のやっていることはいじめなのかもしれないと思うようになった。


     それらのことが、左右田おにぃにした土下座で、私自身が変われる気がした。
  17. 17 : : 2017/06/09(金) 11:51:35
    西園寺さんの成長が見られるのはいいよネ・・・
    これは左右田との話だから出来れば別作で罪木との関係の変遷を描いた者が見たいナ・・・(要するにリクエストです、場違いでしたら申し訳ない)
  18. 18 : : 2017/06/09(金) 12:48:14
    >>17
    ありがとうございます!アフターについては今は考えておりません^^;

    また、機会があればと……
  19. 19 : : 2017/06/09(金) 13:04:08
     そして、話しは今に戻る……といっても、その日の昼休みから話をしたいと思う。


     昼休みにまた、小泉おねぇから手紙をもらった!左右田おにぃからだ……


    『今日の放課後あの教室に来てくれ!』


     あの教室……


     私が変わるきっかけを作ってくれたあの教室……


     そして、私の気持ちを『左右田』から、『左右田おにぃ』へ……『さらにその先へ』と変えてくれたあの教室……


     私は楽しみにしていた。


     そして、放課後、あの教室に入ると既に彼はいた。


    西園寺「ごめん!待った?」


    左右田「いや……おれも来たところだ……」


     しばらく沈黙が続く……


     そして、彼から口を開いた……


    左右田「これ……やるよ……」


    西園寺「え……?」


     彼の手には箱状のもの……丁寧にラッピングもされていた……


    西園寺「何これ……?」


    左右田「いいから開けろ!」


     恥ずかしそうに向こうを向いた……


     そこに入っていたのは……


     あの時……彼に支えられたときに鼻緒が切れたサンダルだった……


    左右田「店走り回って見つけたんだ……2日かかっちまった……」


     2日……彼が休んでた期間だ……


     まさか、その間、探し続けて……


     ……あれ?




















     ……頬が暖かい……































     目の位置から何かが流れてる…………































     これって…………



























     涙…………?
  20. 20 : : 2017/06/09(金) 18:08:07
    左右田「おれが、潰しちまったからそのお詫びに……って、どうした?何泣いてんだ?」


     やっぱり……泣いてたんだ……私……


    西園寺「な!?泣いてないよ!バカじゃないの!?」


    左右田「そうか……」


     そうすると、彼は後ろを向いた……


     そして、話し始めた……


    左右田「西園寺……オレら付き合えねぇか?」


    西園寺「え!?」


     驚いた……私のことが好きなの?


    西園寺「は?ネタこいてんじゃねぇよ!」


     と、いつもの調子でいったら……


    左右田「ネタじゃねぇよ!!」


     彼は吠えた……


     その声は教室中に響いた……


    左右田「ネタなら、そんなサンダルのために2日も学校休むかよ……」


    西園寺「左右田おにぃ……」


     私は黙り込んでしまった……









     せっかく話してくれたのに……


















     彼の気持ちをムダにしたくない!






















     言うんだ!私の気持ちを!!


























    西園寺「私も……おにぃのこと好きだよ……」
  21. 21 : : 2017/06/09(金) 18:12:55
     こうして、私たちは付き合うことになった!


     後で、小泉おねぇに聴いたら、左右田おにぃから私が好きだと聞いてたみたい!


     それで、キューピット役をしてくれたんだって!


     そんな多くの人たちに見守られながら、私は日本舞踊の公演を迎えた……



     もちろん、最前列のセンターにはメカニックの彼……


     時々頼りないけど……


     いざとなったら頼れる……


     そんな彼氏のために……


     あの草履のお返しに……


     そして、切れた鼻緒が結んでくれたこの恋に感謝を込めて……


     そんな舞をお世話になった人に届けます!!


    END
  22. 22 : : 2017/06/09(金) 18:14:43
    終わりましたぁ!!


    最後はかなりの急展開になってしまいましたが、なんとか、完走できました(´・ω・`)!


    これで、各シリーズ1つずつ書けたので、2周目に突入です(´・ω・`)!


    色々なカップリングを考えていますので、これからもよろしくおねがいしますm(_ _)m


    では、また次のカップリングでお会いしましょう(っ´ω`c)
  23. 23 : : 2017/06/09(金) 18:18:19
    >>22
    乙です!急展開の点ですが、西園寺の心情とか素直になるシーンとかあったらもっと良かったかも!面白かったです!
  24. 24 : : 2017/06/09(金) 18:28:20
    最原×霧切とか見てみたい
  25. 25 : : 2017/06/09(金) 18:32:40
    >>23
    ありがとうございます!書いた後に後悔した自分がいます^^;

    >>24
    また、いろいろ取り組んだあとに書くかもしれません(っ´ω`c)
  26. 26 : : 2017/06/09(金) 18:33:05
    次はどの組み合わせか楽しみ
    天海×茶柱とか
  27. 27 : : 2017/06/09(金) 18:33:32
    ゴン太×澪田とかどうだ
  28. 28 : : 2017/06/09(金) 18:39:04
    >>26>>27
    楽しみに待っててください(っ´ω`c)
  29. 29 : : 2017/06/10(土) 17:59:53
    ソニアさんと斬美さんのお話とか(小並感)

    石丸×澪田とか見てみたい。石丸は絶対澪田を見かけるたびに怒ってそう
  30. 30 : : 2017/06/10(土) 21:42:28
    いやあ、久しぶりにニヤニヤしてしまった…
    次も期待して待ってます!
  31. 31 : : 2017/06/11(日) 22:48:55
    >>29
    その組合せも面白そうですね(・д・)
    考えてみます!

    >>30
    ありがとうございます(っ´ω`c)
    にやにやして頂けたとは、うれしいかぎりです(っ´ω`c)

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ruka0111

ルカ

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