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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品は執筆を終了しています。

【CPSS】最原「僕たちの連弾は……」赤松「未来へ響く……」

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  1. 1 : : 2017/06/02(金) 19:28:31
    ※ルカの初とりくみ!

    ※新シリーズ始動!

    ※短編です!(10~20レスぐらい)

    ※駄文注意

    ※皆様思うところがあるかもしれませんが、ケンカしないでね!(カップリングの組合せなど……)もし、ケンカがあった場合、非表示対応をさせて頂き、それでもなおらない場合はこの取り組みは終了しますのでよろしくです!

    ※あと、荒らし厳禁!

    ※ちょくちょく他のキャラが出ることもあるからよろしくです!

    ※いろいろなくみあわせでやっていきますので、よろしくです!

    ※作者はV3未プレイのため、世界観及び、キャラ感がわかりません……そのため、才囚学園設定ではなく、希望が峰学園79期生設定として話を進めます!ご了承ください!

    では、足湯につかった気持ちで見てください(´・ω・`)!
  2. 2 : : 2017/06/02(金) 19:34:53
     ここは、希望が峰学園の音楽室……


     そこに、私たちはいた。


     まず、彼の名前から……彼といっても、彼氏じゃないんだけどね……


     彼の名前は最原終一、私と同じ、希望が峰学園79期生であり、超高校級の探偵だ!


     そして、私は赤松楓、超高校級のピアニストで、この学園に来たんだ……


     最初私たちは話をしていなかったんだけど、私からぐいぐい話しにいったことで、いまでは、趣味の話をしたり、する仲になっていた。


     え?私たちが何で音楽室にいるかって?


     そうそう!実は、今私たち二人きりなんだ!


     鼓動が高鳴る……


     リズムが刻まれる……




     トクン……トクン……


     トクン…




     って、違う違う!!


     それよりも、なんで音楽室にいるかだね!


     実は、最原くんからこんな話があったんだ……
  3. 3 : : 2017/06/02(金) 19:49:08
    最原「赤松さん!ボクにピアノを教えてくれないかな?」


    赤松「え!?どうして?」


     そう……ちょうど、一ヶ月前に校庭にあるベンチでこの話になった……


     そもそもなぜ彼はピアノを弾きたいんだろう?


     探偵業で溜まるストレスの解消か?


     そんなことを考えていたら、最原くんの口が開いた。


    最原「いや……赤松さん見てるとさ……弾きたいなって思って……」


    赤松「でも、ピアノって難しいよ?」


    最原「それでもやりたいんだよ!!」


     あまりにも必死な彼の目を見て、私はたじろいだ……


    赤松「わ……わかったから落ち着いて!!」


     それから、週に3回ほど、最原くんと一緒にピアノを弾いている……


     それは、今日もだった……


     最原くんは飲み込みが早い……今までは、童謡を弾いていたりしていたが、最近はクラシックの練習をしている。


     とくに、最原くんのお気に入りは、『トルコ行進曲』だった……


     ただ、これは難しい曲である……


     とくに、最後の方は、力強さとしなやかさが必要だ……


     最原くんも、何回か練習しているが、そこでいつも詰まる。


     しかし、最原くんはなぜかこだわっているようだ……


    赤松「……ねえ?なんで、そんなにトルコ行進曲にこだわってるの?他にも曲があるのに……」


     と質問しても……


    最原「また、時が来たらいうよ!」


     の一点張り……


     私はやきもきしていた……


     そして、練習が終わった……


     お互い汗をかいているからシャワーを浴びることにした……


     更衣室に行き、シャワーを浴びる……


     『最原くんと2人きり……』


     我に返る……


    赤松「(何考えてるの!私!)」


     顔を赤らめながら、タオルで体を拭いた……


     服を着てでると、最原くんが待っていた……


     そして、


    最原「今度の休み、どこか行こうか!」


     と言ってきた……って、デートの誘い!?


     私は快諾した!


     楽しみだな……
  4. 4 : : 2017/06/02(金) 20:02:30
     その休みになるまでも、練習は続いた……


     最原くんは、トルコ行進曲以外にも、連弾を練習したいと、意欲が高かった……


     どうせやるなら難しい曲をと言うことで、『天国と地獄』を連弾することにした……


     連弾となると、私も緊張する……


     もちろん、楽譜は間違えない!


     暗譜していると言ってもいいぐらい、覚えているから……


     だが、となりには最原くんがいる……


     過去にも、私は男性と連弾をしてきたが、彼らとはまた違う緊張があった……


     胸がドクドクと鼓動する……


     それが、バクバクと変わる……


     私の顔が熱くなる……


     今まで感じたことない感情にアワアワしていると、最原くんに心配される……


     そして、弾いていると、最原くんの顔が目に入り、鼓動が高鳴る……


    赤松「(最原くんに聞こえてないかな……)」


     緊張しながら聴いていると珍しいことが起きた……
  5. 5 : : 2017/06/02(金) 22:07:30
    久々に良い最赤SSの予感
    期待です!
  6. 6 : : 2017/06/02(金) 23:36:29
    >>5
    ありがとうございます!

    続きは明日になりますが、ご期待に応えられるように頑張ります(´・ω・`)
  7. 7 : : 2017/06/03(土) 13:11:22
     なんと、最原くんが連弾を最後まで弾ききったのだ!


     ミスも1つか2つぐらいだった……


    赤松「すごいよ!最原くん!」


     私が最原くんに話しかけると、ゆらぁっと、私にもたれかかった……


     その目はつむられていた……


    赤松「寝顔……可愛いな……」



     私は、そのまま最原くんの頭を膝に移動させて、膝枕をした……


     最原くんの目は天を向いた……


     ……寝顔をじっくり見たい…………


     だが、膝を折っての膝枕だったため、胸が邪魔でうまく見えない……


    赤松「……オッパイ邪魔……」


     これほど、胸が大きいことを悔やんだことはなかった……


     なので、脚を伸ばして、最原くんの頭を膝ギリギリまで自分膝の方へと寄せた……


     最原くんの可愛い寝顔……


     しばらくこうしていよう……
  8. 8 : : 2017/06/03(土) 13:16:56
     10分たった……


     時間的にそろそろだったため、最原くんを起こすことにした……


     しかし、私の方も眠気が限界であったため、眠くなり、体が前に傾いた……


    最原「ンー……ンー……」


     私の胸が揺れている……


    最原「ンー…ンー…」


     目を開けて様子をうかがうと、最原くんが暴れていた……


    赤松「最原くん!?どうしたの!?」


     私はすぐに座り直した。すると、


    最原「プハァ!あれ……海におぼれる夢を見た……けど、なんで、こんなに苦しいんだ?」


     最原くんは、息を切らしていた……多分、私のせいだ……


    最原「ごめん!弾けたと思ったら、なんか、緊張の糸が切れちゃって……」


    赤松「いや、大丈夫だよ!」


    最原「それより、明日だね!」


    赤松「うん!」


     私たちは、明日に備えて、家に帰ることにした……


     そう……明日は初めてのデートだ!!
  9. 9 : : 2017/06/03(土) 15:58:25
     デート当日、私は白のワンピース姿で、ピンクのカーディガンを着て待っていた。


     頭には音符のバッジのついた帽子を被っている。


    赤松「おしゃれして来ちゃった……」


     私はそうつぶやきながら、希望が峰学園の前で待っていた。


    最原「ごめん!まった?」


     最原くんもどうやら、おしゃれをしたらしく、いつもの服ではなく、パーカー系統の服を着ている。ズボンもジーンズをはいている。


     よくいる普通の高校生の服装だ……


    赤松「いや、私も今来たところ!」


    最原「そっか!」


     と言うおきまりの挨拶の後、最原くんが私の手を握った……


    最原「よし!いこっか!」


     顔を赤らめている私をよそに、最原くんは歩を進めた……
  10. 10 : : 2017/06/03(土) 16:06:20
     私は、歩いている道中、最原くんの顔を見上げた。


     その顔は、いつもよりたくましくて、凜々しかった。


     ふと、最原くんがこっちを見て微笑んだ……


    赤松「(ちょっ……その顔反則……)」


     帽子のつばで顔を隠す私を最原くんは、


    最原「かわいいね!照れてるのかな?」


     と、言ってきたので、余計顔が熱くなった……


     これがデートなんだ……そう実感していた……




     私たちは喫茶店へと入った。


     この喫茶店は、SNSで人気のお店らしい。この店のシフォンケーキがカップルの中でも有名なんだって!


     もちろん、私たちはシフォンケーキを頼んだ。


     待ってる間、窓の外を見ると、日差しが私たちをてらした。


    最原「今日は暑くなるね!」


    赤松「そうだね!」


     私はいま、違う意味で暑いだなんて言えない……


     そうこうしてるうちにシフォンケーキができたようだ。


     見てみると、ハート型のシフォンケーキだった!


    最原「はは!これは有名になるわけだ!写真撮ろうよ!」


    赤松「うん!」


     最原くんが、喜んでる!それを実感しながら、私は自撮り棒のシャッターボタンを押した。


     その喫茶店での会話のひとときは本当に楽しかった。お互いの趣味の話しに花を咲かせ、気がつけば、昼過ぎていたので、その喫茶店で昼食もいただいた。
  11. 11 : : 2017/06/03(土) 16:13:05
     次に私たちはカラオケにむかった。


     店員さんが気を遣ってくれたのか、カップルルームを用意してくれたので、最原くんと横並びになってしまった。


     ヤバイ……胸が高鳴る……


     しかも、このカラオケ、私はよく出入りするのだが、店員はあまりこっちに干渉しないのである。


     もちろん、カメラもない。


     ジュースはドリンクバーなので、唯一干渉してくるのは、終了10分前の電話と、食事を頼んだときだけだ。


     そんなことは最原くんも知らないらしい……


     隣を見ると、顔を赤らめた最原くんがいた……


     しばらくその状態が続いた……


     カラオケ店特有の宣伝がループする。


    赤松「とりあえず、何か歌おう!」


     私から曲を入れて歌い始めると、最原くんも入れ始めた。


     澄んだ声で、綺麗な声だった……女の子のような高音も簡単に出せる……


     すごい……




     私たちはデュエットしたりしながら、カラオケをすごし、お互いが笑い、終わり際、顔があった。


     私は忘れていた……


     カップルルームということを……


















     鼓動が高鳴る……
















     2人の目が閉じられる……



















     唇が近づく……

























     ープルルルル……


















     離れる……
  12. 12 : : 2017/06/03(土) 16:16:55
    赤松「(なんてタイミングで鳴るのよ!!)」


     私は電話に出た。終了10分前の電話だった。


    最原「……でようか…………」


    赤松「そうだね……」


     私たちはカラオケを後にして、希望が峰学園へと戻った。


     もう、日も暮れかけていた。西日が私たちを赤色に染める。


     いよいよ、デートも終わる。


     そう思ったとき、最原くんが、話し始めた。


    最原「最後に、音楽室に行こうよ!」


    赤松「え?音楽室はいつも……」


    最原「いつも行ってるからこそだよ……」


     私は最原くんに促されるまま、音楽室へとむかった……
  13. 13 : : 2017/06/03(土) 16:36:48
     音楽室に入るやいなや、最原くんはピアノの前に行った。


    最原「赤松さん!ボクのピアノを聴いてくれるかな?」


    赤松「え!?……う、うん……」


     いきなりのことで驚いたが、音楽室にある椅子に私は腰をかけて、最原くんを見守った……


     最原くんも座る……肩の力を抜く……


    ♪ポロロロロン ポロロロロン……

     始まった……って、これは……


    赤松「(『トルコ行進曲』だ……)」


     私は静かに目をつむった。最原くんが曲に込めた想いを感じていた。


     失敗してもいい……気持ちのこもったピアノが聴きたかった……


    ♪チャチャチャーン チャチャチャチャチャチャ チャチャチャチャチャチャ……


     クライマックスが近くなった……


     ここまでノーミスだ……


     しかし、それよりも、最原くんの気持ちがすごい伝わってくる。


     これは……まさか……


     そして、終了した……


     私は立ち上がって拍手した!


     無理矢理じゃない……素直な私の気持ちとして、拍手をしたのだ!


     そして……最原くんは続けた……


    最原「赤松さんは言ったよね?全部ミス無しで弾けることよりも、ピアノの音に気持ちを入れることが大事だって……」


    最原「僕がこのトルコ行進曲に乗せた想い。それは……」


    最原「この曲のように、赤松さんと2人で、ずっと、行進し続けたいなと思ったんだよ……」


    最原「2人だけの道を……」


    最原「だから、ぼくと付き合ってくれませんか?」


    赤松「え?」


     まさかの告白……確かに最原くんの曲から感じていた旋律は恋慕のものだった。


    赤松「私……」


     そうか……


    赤松「私も……」


     この胸のもやもやは……


    赤松「最原くんのことが……」


     そういうことだったのか……


    赤松「大好きです!」


     そういうと、私は最原くんの胸に飛び込んだ!


    赤松「……うれしい!!」


    赤松「本当にうれしい!」


    最原「僕もだよ!やった!やっと叶った!」


    赤松「最原くん!連弾しよう!!」


    最原「そうだね!」


     その後、気が済むまで2人で連弾した……


     曲は『天国と地獄』……


     天国のように楽しいことがあろうと……


     地獄のように辛いことがあろうと……


     私たちは2人で支え合い……


     協力し合うことを誓う曲……


     そして、私たちが出会うきっかけを作ってくれた『トルコ行進曲』……


     この2曲の連弾は、止まることがあっても……



     私たちの連弾は止まらない……



     私たちの連弾は……





     未来へ続くんだ!!







    END
  14. 14 : : 2017/06/03(土) 16:38:42
    最赤書いてみました(っ´ω`c)!


    最初にも書きましたが、V3未プレイのため、キャラ感がつかめず苦労しました^^;


    また、来週も違うCPをかきますので、よろしくです!


    なお、恋愛だけではなく、男同士や女同士の友情のCPも書きたいなと想っていますので、よろしくです!


    では、また次回の作品でお会いしましょう(っ´ω`c)
  15. 15 : : 2017/06/03(土) 16:44:18
    最赤すごく良かったです!
    次も楽しみにしてます!
  16. 16 : : 2017/06/03(土) 16:47:18
    >>15
    ありがとうございます!励みになります!
  17. 17 : : 2017/06/03(土) 16:59:14
    遅くなりましたが、お疲れさまです!

    最赤ってやっぱええなぁ…
  18. 18 : : 2017/06/03(土) 17:00:06
    >>17
    そうですね(っ´ω`c)

    また、他のやつも書いていきますので、そちらもよろしくです(っ´ω`c)
  19. 19 : : 2017/06/03(土) 17:03:13
    最赤を讃えよ…

    お疲れ様でした!
  20. 20 : : 2017/06/03(土) 17:05:35
    >>19
    お疲れ様でしたm(_ _)m
  21. 21 : : 2017/06/03(土) 18:25:14
    最赤良き良き…
  22. 22 : : 2017/06/03(土) 19:07:11
    >>21
    ありがとうございますm(_ _)m
  23. 23 : : 2017/06/03(土) 23:22:33
    よきかな
  24. 24 : : 2017/06/03(土) 23:22:50
    王茶とか待ってます
  25. 25 : : 2017/06/04(日) 23:59:31
    >>23
    ありがとうございます!


    >>24
    もちろん!書けるかわかりませんが、機会があればチャレンジいたします(っ´ω`c)

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ruka0111

ルカ

@ruka0111

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