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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

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マルコ「俺と君の」サシャ「秘密の共闘戦線」(マルサシャ、チート逆行)Ⅷ

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  1. 1 : : 2017/06/01(木) 22:04:43
    どうも皆様サシャスキーです!(・∀・)ノ

    この作品はこのシリーズの8番目です↓

    http://www.ssnote.net/series/3242

    今回でマルサシャ逆行8番目となります!
    …なんというか、もうここまでくると感慨深いものです

    今回でクーデター編終了、そしてついにマリア戦までをまで書いてゆきたい所存に思います (苦笑)

    前回の話ではサシャの苦悩をメインとして書かせていただきました!!
    彼女達の行く末を察した勘のいい読者の皆様もいることでしょう
    しかし、何卒…他の読者の為にもそっと胸に秘めて行く末を見守ってくださると嬉しいです


    …それでは今回の注意点です!↓

    ◤◢WORNING!◤◢WORNING!◤◢

    学生故の亀更新、誤字脱字、駄文、原作ストーリーとキャラの崩壊や捏造、改変、cp要素
    *作者の創作混じる←new

    …大丈夫だという神様はどうぞ!
  2. 2 : : 2017/06/01(木) 22:11:51
    とても、満月の明るい夜…
    中央憲兵の根城にて…

    憲兵「…」ザッ…ザッ…

    サシャ「こんばんわ」

    憲兵「!?なっ…ガッ!?」ドサッ

    サシャ「…ふむ、あと屋内にいるのは、いても数人ですかね?」

    ナイフを片手に、弓矢を背に
    私は、私達は憲兵達を制圧しに襲撃を仕掛けた

    サシャ「(にしても、久しぶりに能力が活躍出来てますねぇ)」

    能力を使って敵の背後までいって
    話かけて能力解除した時にはナイフで足を切るなり、格闘術で折るなりすればいい

    サシャ「これなら、教官の罰走なんかよりずっと楽ですね」

    といっても、罰走なんて『前回』位しかしてないけれど…
  3. 3 : : 2017/06/01(木) 22:19:22
    ミーナ「サシャ!そっちはどう?」

    サシャ「!…ミーナ」

    ミーナ「 こっち(屋内)の憲兵達はサシャに任せてたから…大丈夫?」

    サシャ「もちろん」

    ミーナ「そっか…もう大体外の憲兵達は制圧し終わったよ」

    サシャ「そうですか…それはなによりです」
  4. 4 : : 2017/06/01(木) 22:21:26
    ミーナ「にしても、サシャが急に屋内の憲兵は自分に任せて欲しいなんていうから驚いたよ」

    サシャ「あはは、能力があれば私1人でも十分でしたから…それに、『前回』から気にしてましたが…」

    サシャ「あんな月夜の夜に襲撃は、自分の目にも、相手の目にもお互いが見えやすいから損害が出てもおかしくないんですよ…」

    ミーナ「へぇ…」

    サシャ「それに、私は狩りは得意でしたからね!気配を消して奇襲は元から得意なんです」フフ

    ミーナ「あはは、サシャらしいなぁ…」

    サシャ「?」

    ふと、彼女にいつもの元気がないことに気付いた
    拳がキュ…っと握られているのにも

    サシャ「…ミーナ」
  5. 5 : : 2017/06/01(木) 22:27:51
    ミーナ「…バレた?」

    サシャ「無理することはないんですよ?」

    ミーナ「ダメ…私は、ちゃんとサシャやマルコ…アニの隣に立ちたい」

    ミーナ「だから、これ位へっちゃらだよ」

    そんなことを言いながら手に持つ銃を握る力を強くしている彼女をほっとく事など出来なかった

    サシャ「…ミーナ、私達は」

    サシャ「この世界を…変える為に、私達はここにいるんです」

    サシャ「それに辿り着くまでの道のりに…人を傷つける事は、必須なんかではありません」

    サシャ「…もちろん、仲間を頼らないことも…必須などではありません」

    ミーナ「!」

    サシャ「辛いなら、頼ってください…ね?」ニコッ

    ミーナ「…はぁーあ」

    ミーナ「了解しましたよ、隊長さん?」クスッ
  6. 6 : : 2017/06/01(木) 22:39:14
    少しだけ、彼女の元気が戻ったようだ
    それでいい

    ミーナは、戦線では唯一能力がないからその分無理をさせてしまう事も多い
    それでも、彼女の武器は本番への強さとその元気だ

    それを失わせる事は、私達戦線の士気に直結する

    サシャ「(なまじ人数少ない分、1人の士気がダイレクトに影響出すんですよね…)」

    だからこそ… 彼女という存在(ムードメーカー)は我らが戦線に必要不可欠、なくてはならないものなのだ…

    サシャ「よし、このまま頑張りましょう!」

    サシャ「そろそろジャンやコニー達も待ってるでしょうから!」

    そう言って私はまた廊下をかけ始めた
  7. 7 : : 2017/06/02(金) 23:11:43
    襲撃は、『前回』と同じく成功した
    リヴァイ兵長が場所を移すというのでそれに続いた

    ???「っ…クソ…」

    そして、そんなリヴァイ兵長に無理矢理引っ張られているのが

    中央憲兵第二班長、ヒルゲン

    …まぁ、彼のこの肩書きから見ても、あまり情報は期待出来ない

    『前回』は彼の名前も知らなかったから仕方ないのかもしれないけれど…

    第二、それに分隊長でもなく、班長…
    大した情報を持ってないのは目に見える肩書きだ

    サシャ「(でも、彼以上の立場の人は色々知っていたんでしょうけどね)」

    少なくとも、対人部隊は中央憲兵の中でも中々にトップシークレットだったはずだろうけど
    秘密を保持するのにも、意外と人手は必要なのだ
  8. 8 : : 2017/06/02(金) 23:31:29
    リヴァイ兵長が彼にエレンとヒストリアの行方を聞いている間…
    私は全神経を集中させ…周りの気配、音に気を配る

    『前回』とはどんな違いが、いつ、出るのか分からないのだから…

    このメンバーの中で、一番私が五感が鋭いのだ

    サシャ「(私が、失敗するわけにはいかない)」
  9. 9 : : 2017/06/02(金) 23:36:25
    その中、アルミンの視線の先、先程のミーナのように拳を震わせる人がいた

    サシャ「…ジャン」

    ジャン「!…あ?なんだよ?」

    サシャ「…手」

    ジャン「…なんてことねぇ、これ位覚悟してた」

    サシャ「覚悟するのと、実際にするのとでは違いますよ…」

    サシャ「この班の皆、あなたと同じですから」

    サシャ「無理、しなくていいんですよ」

    ジャン「…ん」

    ジャン「その、サシャ…」

    サシャ「はい」

    ジャン「…すまねぇ、少し、楽になった」

    サシャ「…それはよかった」ニコ

    ジャン「…あー…なるほどな」

    サシャ「?」
  10. 10 : : 2017/06/02(金) 23:40:09
    ジャン「こりゃ、あいつが惚れるわけだわ」

    サシャ「??あいつ?」

    ジャン「…なんでもねぇ、忘れろ」フイッ

    サシャ「えー…」

    なんだというのだろう…
    あいつ?惚れる?…誰に?

    ミーナ「ジャン、分かってるだろうけど」

    ジャン「あーはいはい、余計な事はしねえっての」

    サシャ「え?なんか、私仲間ハズレですか?」

    リヴァイ「テメェら、少し静かにしてろ」

    サシャ「あ、すみません…」

    いけない、少し集中が途切れていた…
    気をつけないと…
  11. 11 : : 2017/06/02(金) 23:49:29
    ヒルゲン「はっ…呑気なもんだな…?」

    彼の声を聞き、振り返ればもう既に兵長から歯を折られていたらしく、口から出血をしていた

    ヒルゲン「…無駄だ」

    そしてまた、『前回』をなぞる会話…

    ヒルゲン「無駄なんだよ…お前らが…何やったって調査兵…お前らにできることは…」

    ヒルゲン「この壁の中を逃げ回って!!」

    ヒルゲン「せいぜいドロクソにまみれてセコセコ生き延びることだけだ!!」

    サシャ「…」

    ヒルゲン「それも仲間を見捨ててな!!お前らが出頭しなければ囚われた調査兵は処刑される!!」

    ヒルゲン「お前らがやったことを考えれば世間も納得する当然の報いだ!!」

    ヒルゲン「…最初は、調査兵団最高責任者である…エルヴィン・スミスからだろう」
  12. 12 : : 2017/06/02(金) 23:55:06
    彼は、ヒルゲンはまるで先程の兵長の蹴りなどこたえてない様な話し方でつらつらと…

    私達(調査兵団)はもう終わりだと
    私達の首を差し出せば他の団員が助かるよう口添えしてやると話す

    サシャ「…」ザッ

    ミーナ「え?サシャ?」

    周りの気配を感じることを忘れることなく
    私は彼に近づいた

    ヒルゲン「?なんだお前…」

    リヴァイ「どうした、サシャ」

    サシャ「…ヒルゲンさん」

    サシャ「貴方は間違ってる」

    そうハッキリと、口にした
  13. 13 : : 2017/06/03(土) 00:25:55
    ヒルゲン「は…?」

    サシャ「私達がしているのは、仲間を見捨てる戦いでもなんでもありません」

    サシャ「これは人類を救うのはどちらか、それを天秤にかけて…」

    サシャ「私達が選択した方の未来を…勝ち取る為の戦いです」

    このままの〈現状〉か…
    それとも〈改革〉か…

    それを選んだ結果、私達は〈改革〉を…クーデターを起こす事を選んだ

    サシャ「被害を最小限にする戦いなんかではありません」

    サシャ「処刑される?仲間を見捨てる?違います」

    サシャ「貴方は調査兵団を、調査兵団の兵士を、見くびっている」

    サシャ「調査兵団の兵士達は皆、命を賭して、勝つ為に、戦い続けてきた人達の集まりです」
  14. 14 : : 2017/06/03(土) 00:33:29
    今まで、誰一人として
    逃げてなどいない

    皆が皆、それぞれ戦ってる

    ここにいる全員も、先輩方も、団長も、ハンジさんも…皆、戦ってる

    サシャ「人の命を天秤にかけることは悪なのかもしれません、それでも…」

    サシャ「私達は、人類の未来を切り開く為に戦う」

    サシャ「その為なら、命を落としても構わない」

    サシャ「なぜなら、私達は…」

    バッ、といつもより少しだけ大げさに
    そしてトンッと…握った右拳をいつもの定位置に置いて、私はまっすぐに彼を見て言った

    サシャ「心臓を公に捧げた兵士だからです」
  15. 15 : : 2017/06/03(土) 10:44:07
    このssはミーナがいる…いる……
    おもしろいれふ( ^ω^ )
  16. 16 : : 2017/06/03(土) 12:19:11
    >>15
    ユメリュウさんコメントありがとうございます!
    そう、このssはミーナがいます(`・ω・´)
  17. 17 : : 2017/06/03(土) 16:20:25
    皆が、静かに私を見てた
    そして、その目線など気にしない風に私はヒルゲンの腕を掴んだ

    ヒルゲン「!?何を…」

    サシャ「すみません」グイッ

    サシャ「もし、貴方が兵士としての誇りを失っているのでしたらもう無駄な話でしたね」ギギギ

    サシャ「そしてこれは…」ググッ

    バキィ!!

    ヒルゲン「ぎぁぁぁあああ!!」

    サシャ「先程からの質問に答えない罰です」

    彼が答えないのは知ってるけれど
    彼の口からケニーの姓が分かるのだ

    喋らせないと、不都合もある
  18. 18 : : 2017/06/03(土) 16:27:11
    サシャ「もう一度答えても無理なようなら今度は目でも抉りましょうか?」

    ヒルゲン「ひっ…!?」

    サシャ「エレンと、ヒストリアはどこです?」

    ヒルゲン「しっ知らない!!」

    ヒルゲン「本当にほとんどのことは教えられてないんだ!!」

    ヒルゲン「[ケニー・アッカーマン]はとても用心深い!!」

    リヴァイ「アッカーマン…?」

    ミカサ「!」

    リヴァイ「それがケニー…ヤツの姓か?」

    ヒルゲン「そうだが…?」

    ミカサ「…」

    リヴァイ「…まぁ確かに、ヤツは教えねえよな」

    リヴァイ「大事なことは特に…」
  19. 19 : : 2017/06/04(日) 13:06:03
    サシャ「…まぁ、とりあえず心当たりを思い出すまでは頑張りましょうか?」

    リヴァイ「!」

    リヴァイ兵長のセリフを奪い私は続きを促した

    ヒルゲン「ひっ…よせ!!」

    サシャ「まだ骨はたくさんありますし…」

    サシャ「目もまだ2つ、ちゃあんとありますから」

    ヒルゲン「お、お前は…まともじゃない…!」

    私に恐れの目を向ける彼、それに私はこう言った

    サシャ「…まとも?…ハハ」

    サシャ「そんなの…当たり前でしょう?」

    サシャ「正気なんてもの…私は」

    サシャ「とっくの『昔』に捨てましたよ」

    『昔』、『前回』の世界のいつか…

    母を目の前で失った時か…

    初めて巨人を見た時か…

    初めて人を殺した時か…

    はたまた、生き残ったのが自分一人と知った時か…

    そんなのを知るすべなんてないし…
    知ろうとも思わない…
  20. 20 : : 2017/06/04(日) 16:04:44
    サシャ「でも…そんな私でも」

    ヒルゲン「?」

    『前回』の悲劇を…避ける為に…

    サシャ「こんな状況を、どうにかしようと抗うこと位出来ます…」

    目一杯、目一杯抗う…

    サシャ「こんな世界を、おかしいと、糾弾して、なんとかしたいと思うことは出来ます」

    例えどれ程泥臭くたって…構わないから

    サシャ「戦うことを、選ぶ位出来ます」

    勝ちたい、この世界に…
    一矢報いてやりたい…

    サシャ「その結果、周りにどれ程悪人扱いされたって、構いませんよ」

    もう、失いたくないから…
  21. 21 : : 2017/06/04(日) 17:43:41
    シャープえんぴつさんお気に入り登録ありがとうございます!!(・∀・)ノ
  22. 22 : : 2017/06/04(日) 17:53:22
    サシャ「…まぁ」

    ヒルゲン「?」

    サシャ「ヒルゲンさん、貴方には残念かもしれませんが…」

    ガサガサッ

    皆「!?」バッ

    ジャン「てめぇサシャ!!」

    サシャ「大丈夫ですよ、分かってましたから」

    ジャン「は…?」

    サシャ「ゴホン、話を戻しますね?」
  23. 23 : : 2017/06/04(日) 17:56:15
    サシャ「貴方には、それはもう残念だったかもしれません…でも」

    ガサガサッ…ガササ!

    ハンジ「ちょ!う、撃たないでよ?!」

    マルロ「お、俺らだって!!」

    ジャン「ハンジさん!?マルロ!?」

    ミカサ「ヒッチまで…」

    リヴァイ「何の用だ、クソメガネ」

    ハンジ「…フフ」

    ハンジ「君らにいい知らせを持ってきてあげたよ」

    ペラリと、一枚の紙をあの時のように持って来てくれたハンジさんをチラリと見て

    私はヒルゲンに告げた

    サシャ「この戦いは」

    サシャ「そんな悪人な、私の…いえ」




























    サシャ「 私達(調査兵団)の、勝ちです」ニッ
  24. 24 : : 2017/06/04(日) 18:19:29
    マルコside

    時を少し遡り、1日前…

    ハンジ「1日だけでいい、私達を取材してください」

    ストへス区のベルク新聞社にて、ハンジ分隊長達が話してる時に、俺等は来た

    マルコ「その話、僕等も一枚噛んでも?」

    皆「!!」

    ハンジ「…また君か」フッ

    マルコ「はい、僕ともう一人で来ました」

    アニ「…」

    前来た時と同じ、マントにフードに仮面、さらにはヴィッグといった怪しさ満点の格好

    流石に二回目ともなれば、ハンジ分隊長は慣れてしまったようだ

    ハンジ「へぇ、一体何の用かな?さっきの台詞からすると、協力してくれそうな感じだったけど?」
  25. 25 : : 2017/06/04(日) 18:22:31
    マルコ「その通りですよ」

    マルコ「僕等は協力しに来ました…僕等のリーダーの指示でしてね?」

    サシャ曰く、もしここで『前回』とは違う変化が起きればクーデターは失敗も同然となる

    だからこそ、ぬかりなく…
    徹底的に失敗要素を消す

    その為に、俺とアニはここに来た

    ハンジ「…ふぅん?」

    ふと、ピュレさんの腕を離して、モブリットさんが睨んで来た

    モブリット「信用出来る材料も無しに…」

    モブリット「協力します、はいそうですか…そんな風に行くと思ってるのか?」

    ハンジ「ああもう、モブリット、そんなツンケンしちゃダメだよ?…でもそうだね」

    ハンジ「私達が、君らを信用するに足る何かが欲しいのは本当だ」
  26. 26 : : 2017/06/04(日) 18:29:34
    マルコ「…なるほど」

    ハンジ「もちろん、君等には感謝もしているんだ、本当に…」

    ハンジ「君等が、アニ・レオンハートの…女型の硬質化した皮膚のカケラをくれなかったら…」

    ハンジ「今頃私達は、エレンの力で壁を塞ごうとも思えなかっただろうから…」

    アニ「…」

    マルコ「…では、まず…すみません」

    ピュレ「え…ぼ、僕ですか」

    マルコ「はい、貴方にお願いがあります」

    マルコ「僕と、ハンジさんの今の会話…記事にしてください」

    ピュレ「え…」
  27. 27 : : 2017/06/04(日) 18:37:21
    マルコ「そうすればまず、僕等は世間に対しても意思を表明したことになる」

    マルコ「そうそうな事では裏切り難いですよ?」

    ハンジ「…」

    マルコ「まぁ、そもそも僕等は第三勢力」

    マルコ「それだけなら裏切りを必ずしないとは限らないかもしれませんね」

    マルコ「…なので」

    これは、賭けだ
    すごく…大きな賭け

    マルコ「もし、このクーデターが成功したら」

    こんなの、知っても知らなくても何一つ意味のないものかもしれない

    マルコ「いくつかの、僕等の戦線についての情報を教えます」

    ただの、俺等の首を絞めるだけのことになるかもしれない…
  28. 28 : : 2017/06/04(日) 18:45:19
    それでも…

    〜〜〜〜〜〜
    〜〜〜〜
    〜〜

    マルコ「俺等の情報を…?!」

    サシャ「はい」

    サシャ「私達、戦線の情報です」

    アニ「それ、大丈夫なの?」

    ミーナ「そもそも、私達は少しでも戦力をバレないようにする事で…」

    サシャ「皆の言いたい事は分かります」

    サシャ「実際、かなりの危険…ハイリスク・ローリターンと言ってもいい」

    サシャ「…でも」

    サシャ「秘密とは、いつかはバレてしまうものなんだと思うんです」

    マルコアニミーナ「?」

    サシャ「バレてからの情報に価値はないですが」

    サシャ「バレる前なら、価値はある」

    サシャ「なんでもいいんです、私達の情報なんて」

    サシャ「最悪、[この中の一人の誕生月]でも[昨夜のご飯のメニュー]でも、ね?」

    ミーナ「いやそれは張り倒されると思う」
  29. 29 : : 2017/06/04(日) 19:01:23
    サシャ「……例えばの話ですよぉ」フフッ

    アニ「(今の間はなに?…とは聞いたら負けなんだろうな)」

    サシャ「まぁ、とにかくなんでもいいんです」

    サシャ「どうでもいい情報の中に重要な情報を紛れ込ませればそこそこ取引は成功ですよ」

    サシャ「つまる所、どうでもいい:重要は、8:2位の割合でいいんです」

    サシャ「多分、ハンジさんなら…乗ります」

    サシャ「あの人は、とにかくなんでもいいから情報を知ろうとするタイプです」

    サシャ「どれがどうでもいい情報か否かを考えるのはあの人ですし…」

    サシャ「…でも、絶対に一つや二つはこちらも重要な情報を提供します」

    サシャ「アンフェアな交渉をしてしまえば、後にしようと思うどんな交渉にも、相手は乗らないでしょうから…」

    サシャ「誠意を持って、ちゃんと応えるべきです」
  30. 30 : : 2017/06/04(日) 19:06:19
    〜〜
    〜〜〜〜
    〜〜〜〜〜〜

    マルコ「(サシャは…『前回』を経験した分、他の調査兵団のメンバーに詳しい)」

    ハンジ「…ふふん」

    マルコ「(俺等は…俺は、それを信用するだけだ)」

    ハンジ「…よし!のった!」

    モブリット「ハンジさん?!」

    ハンジ「いいじゃないか、モブリット」

    ハンジ「彼等は多分、本気で言ってる」

    ハンジ「仮面で顔を隠そうが、声から真剣さは十二分に伝わるよ」

    マルコ「ありがとうございます」

    ハンジ「いやいや」ハハッ

    ハンジ「それじゃよろしくね?えーと…」

    マルコ「?」
  31. 31 : : 2017/06/04(日) 19:09:12
    ハンジ「…えー、と…ごめん、君と」

    そう言って後ろのアニをハンジさんは指差した

    ハンジ「そこの小柄な方の君は…なんて呼べばいいんだい?」

    アニ「…」

    マルコ「あー…」

    マルコ「これはすみません、気が付きませんでした」ペコリ

    マルコ「…そうですね」

    ここで偽名をいうか…
    それとも、情報の前払いとして
    アニはともかく、俺だけは本名を名乗るか…
  32. 32 : : 2017/06/04(日) 19:27:29
    偽名を言っても、それは誠意とは言えないだろうし
    マルコ「(でも、本名を言ってもなぁ…)」

    サシャに聞いたが、マルロという、俺に名前のよく似た人が味方のサイドにいるらしい

    本名を名乗っても、紛らわしいだけだろう…

    マルコ「(!なら…)」

    マルコ「…こちらの方はレニオン」

    アニ「!」

    とりあえず、アニは文字をいじって偽名にして

    マルコ「そして俺は…」

    マルコ「ボット、です」

    苗字で、本名を名乗ればいい
  33. 33 : : 2017/06/04(日) 19:34:44
    ハンジ「ふむ、ボットにレニオンね!」

    ハンジ「それじゃ、今度こそよろしく」スッ

    そうして、こちらに伸びてきたハンジさんの手を

    マルコ「はい、こちらこそ」ガシッ

    俺はしっかりと握り、握手を交わした
  34. 34 : : 2017/06/04(日) 19:37:15
    アニ「…」

    ハンジ「レニオンは話下手かな?」

    マルコ「すみません、あまり喋らないようにしてるんですよ」

    なにせ、アニは女型の巨人…
    調査兵団としては身柄を確保したいであろう人物の一人だ…
    なるべく、正体がバレるようなマネはしたくない
  35. 35 : : 2017/06/04(日) 22:37:10
    サシャスキー@スランプさん。
    こんばんは、三毛猫です。
    サシャ達は未来を良い方向へ変えていますね。
    続きを楽しみに待っております。
  36. 36 : : 2017/06/04(日) 22:42:31
    >>35
    三毛猫さんコメントありがとうございます!
    彼女達はまだまだ頑張りますよ!
    頑張って続き書きます(=´∀`)ゞ
  37. 37 : : 2017/06/06(火) 18:51:37
    サシャスキー@スランプさん。
    こんばんは、三毛猫です。
    最初から時々、物語を読み返したりしています。続きを楽しみに待っております。
  38. 38 : : 2017/06/06(火) 19:00:16
    >>37
    三毛猫さんコメントありがとうございます!
    続きを楽しみにしている…とても嬉しい言葉です
    最近少し忙しいので、亀更新かとは思いますが、何卒よろしくお願いします(^^)
  39. 39 : : 2017/06/08(木) 19:20:32
    マルコ「…さて、それでは協力をすると言いましたが…」

    マルコ「具体的に、僕らは何を貴方達に提供出来るかを説明すべきでしたね」

    そうして、俺はサシャが体験した『前回』の話から…導き出した行動に出るとハンジ分隊長に説明することにした

    マルコ「僕らのリーダーが曰く、明日のエルヴィン団長が起こす事…」

    マルコ「それに、〈イレギュラー〉が起こりかねないそうです」

    ハンジ「イレギュラー?」

    マルコ「僕らが出来る協力は、それを確実なものへとする、といった所でしょうか?」
  40. 40 : : 2017/06/08(木) 19:26:10
    サシャが見た『前回』と違う展開…
    それはいつ、どこで起きるかを彼女なりに考えて導き出した結果

    〜〜〜〜〜〜

    サシャ「恐らくは、王政の謁見の間…」

    サシャ「そこの中央憲兵の数が前回より多いかもしれません」

    サシャ「つまり、対抗してくる敵がいるかもしれないという事です」

    〜〜〜〜〜〜

    中央憲兵の根城を、能力で抜け出して偵察に行った彼女は『前回』より少ないソレにそういう意味があるのではと思ったらしい

    マルコ「…ですが、恐らく貴方達が明日にでも対峙する憲兵もまた、同じ事かもしれません」

    マルコ「そこで、僕がハンジ分隊長、貴方につき…そこにいるレニオンがエルヴィン団長の謁見の間に強襲を仕掛ける予定です」
  41. 41 : : 2017/06/08(木) 19:29:55
    ハンジ「君達がどれ程のものかを、私達はあまり知らないけれど…」

    ハンジ「そこのレニオンは、一人でそれだけの力があるということかい?」

    マルコ「(…なるほど)」

    こういう形でも、ハンジ分隊長は情報を少しでも手に入れようとしている

    マルコ「(確かに、これは話す言葉を選ばなきゃすぐに誘導尋問だ…)」

    マルコ「…少なくとも、僕等のメンバーの中での、純粋な戦闘力はレニオンが随一と言っていいかもしれませんね」

    ハンジ「へぇ…」
  42. 42 : : 2017/06/10(土) 11:16:15
    ハンジ「…まぁ、分かった」

    ハンジ「エルヴィンのこと任せたよ?レニオン」

    アニ「…」コクリ

    マルコ「…それじゃレニオン、先に帰っててもらっていいよ」

    アニ「!…」

    俺がそう言うとアニは驚いた様子で僕を見た

    マルコ「(まぁ、仮面のせいで驚いたかどうかは予想だけど…)」

    マルコ「レニオンの仕事は明日、僕とは別行動だ…だから今ここで別れておいた方がいい」

    アニ「…」

    マルコ「大丈夫、この人達と少し一緒に行動すると言っても…彼らだってマナーはあるだろう」

    マルコ「少なくとも、寝てる僕の仮面を外そうとするとかは…しないはずだよ」チラ

    ハンジ「…ちぇ、先手打たれちゃった」ニッ
  43. 43 : : 2017/06/10(土) 11:22:28
    ハンジ「はいはい、大丈夫だよ」

    そう言ってハンジさんは降参と言わないばかりに両手を大げさにあげた

    ハンジ「君に手出しはしないさ…それに、ミケの証言通りなら…」

    ハンジ「君には…巨人の力があるみたいだからね」

    マルコ「!」

    ハンジ「もし、君が巨人化しちゃったらこの新聞社が吹き飛んじゃうからねぇ」

    ロイ「なっ…!?」

    ハンジ「可哀想だし、やめとくよ」

    マルコ「ありがとうございます」

    アニ「…」

    マルコ「レニオン…」

    アニ「…」ハァ…

    深く、アニはため息を一つつくと
    無理はするな、そう言うように肩をポンッと叩いて行った

    彼女が闇の中へと溶けた頃、また俺はハンジさん達と向き合う

    マルコ「それでは…僕はそこの椅子でも腰掛けて夜を明かすとしますね」
  44. 44 : : 2017/06/11(日) 13:16:21
    ピュレ「え、ちょ…」

    ハンジ「まぁまぁ記者さん達、私達も今夜はここにいるつもりでしたから」

    ハンジ「せっかくですし、貴方達も今日はここにいませんか?」

    ロイ「は…!?」

    モブリット「彼が巨人になった際になんとか出来るというのでしたらかまいませんが?」

    調査兵団は指名手配されている、安定した寝床はないはずだし…当たり前かもしれないけど

    マルコ「(…俺が言えた立場じゃないけど、ゲスいなぁ…)」

    ハンジ「…さて」

    つかつかと、俺が座った椅子の近くに別の椅子を引き寄せそこにハンジ分隊長は座った
  45. 45 : : 2017/06/11(日) 13:29:59
    マルコ「…」

    ハンジ「そんな嫌そうにしないでよ?」ケラケラ

    マルコ「いえ、嫌そうにしてるわけではなく…」

    ハンジ「安心してよ、別に無理に色々聞こうとは思っちゃいない」

    ハンジ「ただ、せっかくだし雑談でもしないか?どうせ朝まで暇だしさ?」

    マルコ「…そうですね」

    アニを帰したから、今ここで俺には代わりに見張りをすることが出来る味方はいない

    マルコ「(やっぱ残ってもらってた方が良かったかな…いや、それだと明日に間に合わない、か)」

    マルコ「…前払いとしてなら、多少は答えられるかもしれませんしね?」

    ハンジ「フフ、君はどうやら頭がいいらしいね」
  46. 46 : : 2017/06/11(日) 17:22:04
    ハンジ「君らってすごいよねぇ…素直に思うよ」

    マルコ「?」

    ハンジ「声からして、君はエレン達と同じくらいの歳だろう?」

    マルコ「!」

    ハンジ「それ位の歳で、私ら人類や鎧や超大型なんかがいる向こうとも退けを取らないほどの組織の戦力としてなりたっている」

    ハンジ「いや、それは調査兵団もエレン達が向こうもベルトルト達の事を考えれば言えたことじゃない、か」

    ハンジ「…一体、どんな人生を送れば平和に生きれるんだろうねぇ」

    マルコ「…」
  47. 47 : : 2017/06/11(日) 17:32:53
    マルコ「…多分、どう生きたって」

    ハンジ「?」

    マルコ「この世界じゃ、無理じゃないですかね」

    『前回』サシャは見たんだ

    俺ら以上に…

    世界の終わりのようなものを
    この残酷な世界での、最悪に近い終焉を

    一人で、誰もいない世界を

    マルコ「僕らは…最終的にはもちろん、この壁内にいる人類に生きて欲しいと願ってるんです」

    平和に程遠い世界だけど…
    それでも抗って、そんな世界を…掴んでみせる…

    マルコ「…だから、その為なら基本僕らはなんだってします」

    マルコ「人を騙すことも、殺すことも…」

    でも、今の所…

    マルコ「…まだ、僕の手は白い方ですけどね」

    フ、と自嘲じみた笑みが零れる

    あんなに自分も背負うと言っておきながら…

    マルコ「僕は…見てるだけでした」

    サシャが、ジャンを守る為に
    アルミンに代わって、憲兵を、殺すところを…

    ハンジ「…」
  48. 48 : : 2017/06/11(日) 17:54:17
    ハンジ「あんまり、無理しない方がいいよ」

    マルコ「はは、心配してくれるんですか?」

    ハンジ「敵とも、味方とも取れないけど…」

    ハンジ「君ら程度の歳の子には優しくありたい程度に歳を食ってるよ」

    マルコ「…ありがとうございます」

    ハンジ「…と、ところでさぁ?」

    マルコ「え、は、はい…」

    急に、ハンジさんの口調が変わった

    ハンジ「き、君がもしその…ほんとに巨人の力があるなら…」ガシッ

    マルコ「!?」

    ハンジ「ど…どんな巨人なの…!」ハァッハァッ

    マルコ「えっ?!あ、いや…」

    ハンジ「目撃証言から推測すると君は女型ではなくて普通に男体に近い見た目らしいね?しかも鎧や超大型とも違いエレンと同じ通常の巨人よりもしっかりとした体格で16m級なんだろ?少しエレンの巨人体よりも細いとは聞いてるけどそこら辺どうなのかな?速さとかパワー的な違いはあるの??いやそういえば聞いた限りだと片目、右目から蒸気が出てたとも聞いたけどソレは再生によるもの?それとも君の巨人だけの特殊な…」ペラぺラペラ

    マルコ「あ、の…」

    俺の腕を掴み息を荒くして、近づくハンジさんに少し気圧される…が

    モブリット「ち、ちょっと分隊長!!」

    そこは副官のモブリットさんがハンジ分隊長を引き剥がしてくれた

    ハンジ「えー!!だってモブリットも知りたいんじゃないの!?」

    モブリット「それとこれとは別です!!離れてください!!」

    ハンジ「ちぇー」

    マルコ「…」ポカーン
  49. 49 : : 2017/06/12(月) 11:40:44
    ハンジ「いやー、ごめんごめん」

    ハンジ「つい熱くなっちゃってさぁ…」

    マルコ「い、いえ…」

    ハンジ「よし、もうよほどじゃない限りあまり聞かないよ!!」

    ハンジ「〈聞かない〉と、〈聞きたくない〉、はべつものだけどねぇ…」はぁ

    マルコ「な、なんかその…すみません…」

    ハンジ「いやいや!こっちも熱くなり過ぎたよ」

    ハンジ「なにせ…こんな状況で、君の言う通りこんな世界だからなぁ…」

    ハンジ「知らないのは、怖いのさ」

    マルコ「…」

    確かに、知ることが出来るなら知りたいことなんて世界にはたくさんある

    目の前の状況を打開出来るなら、なおさら…

    それでも、俺は今ここで折れるわけにもいかない

    …そして

    何も知らないという事は、無知という事は…一種の恐怖があるのだ…
  50. 50 : : 2017/06/12(月) 11:48:35
    何も、とまではいかなくても
    例えば…明日、そう明日…


    明日、苦手な人と話すことになるかもしれない

    明日、怪我をするかもしれない

    明日、自分の隣にいる人と、二度と会えなくなるかもしれない

    明日、自分が人を殺すかもしれない

    明日、自分は死ぬかもしれない

    明日、自分が思い描いた通りの日常なんて跡形もなくなってるかもしれない


    明日、何が起こるかなんて…
    未来に、何が起こるかなんて…


    普通は分からないんだ


    そもそも、俺もサシャも、『前回』をそれで嫌という程経験してきて…
    『前回』の世界から『今回』の世界に来てからも…
    明日、本当にサシャが言った通りの…
    〈イレギュラー〉が起こるかなんて分からない…

    明日が、本当にそうなるかなんて確証…
    そんなのはどこにもないんだ…
  51. 51 : : 2017/06/12(月) 12:00:30
    マルコ「…それでも、やるしかないんですから」

    ハンジ「?」

    マルコ「…生きづらいものですよね」フフ

    ハンジ「!…君、歳のくせにおっさんみたいな事言うねぇ」ククク

    マルコ「あははっ、そうかもしれませんね?」

    よくよく考えれば…

    俺らは『前回』+『今回』の年数を足せば成人になるかならないかといったところ…

    精神年齢に、何かしら変化はあるかもしれない

    そんな事を脳の片隅に置きつつ、俺はそのままハンジ分隊長やモブリットさん、そして記者の2人…

    2人は、少し不憫で、不遇な記者

    2人は、現在指名手配中の革命派の一翼

    残る1人は、素性不明の第3勢力

    そんな、奇妙な組み合わせで
    その夜を語り明かした
  52. 52 : : 2017/06/12(月) 13:44:58
    期待(`・ω・´)
  53. 53 : : 2017/06/12(月) 14:47:36
    >>52
    ユメリュウさんコメントありがとうございます!
    期待に応えられるよう頑張ります
  54. 54 : : 2017/06/12(月) 18:09:14
    サシャスキー@スランプさん。
    こんばんは、三毛猫です。
    ミーナとアニは次にどんな行動に移るのでしょう?未来が良い方向へ変わることを願うばかりです。
  55. 55 : : 2017/06/12(月) 18:53:39
    >>54三毛猫さん、たくさんのコメントありがとうございます!!でも、そこまで堅いコメにしなくても大丈夫ですよ?(苦笑)
    気軽な感じで全然オッケーです(^^)
  56. 56 : : 2017/06/14(水) 07:56:02
    空山 零句+さんお気に入り登録ありがとうございます!!(・∀・)
  57. 57 : : 2017/06/14(水) 22:24:28
    サシャスキー@スランプさん。
    こんばんは、三毛猫です。
    マルコはハンジさん達にどのような助言をして未来を変えて行くのでしょうか?続きを楽しみに待っております。
  58. 58 : : 2017/06/14(水) 23:24:30
    サシャスキーさん頑張って下さい!
    これからも....
  59. 59 : : 2017/06/14(水) 23:42:11
    >>57三毛猫さんコメありがとうございます!!いつもコメ本当に嬉しいです!
    …しかしすみません、他の読者の方が読みづらいかもしれませんので
    一作品につき、あまり大量のコメは自粛してもらえると助かります…(´・_・`)

    >>58
    梟さんコメントありがとうございます!!
    もちろん!これからも頑張ります!!
  60. 60 : : 2017/06/18(日) 01:49:59
    この作品すっごく好きです!まだかまだかと、日々待ち続けてます!サシャ好きにはまたらん作品です!
    これからも応援しています!
  61. 61 : : 2017/06/18(日) 04:12:35
    >>60
    イカレ猫さんコメントありがとうございます!
    ありがとうございます!!亀更新ですが更新して最後まで書ききるので、何卒よろしくお願いします!!(`・∀・´)ゞ
  62. 62 : : 2017/06/24(土) 11:33:32
    トロスト区

    憲兵1「そっち行ったぞ!!」

    憲兵2「バカめ、廃墟に逃げ込みやがった…」

    憲兵3「俺らが行く、お前らは…まぁ、万が…じゃなくて億が一にもやつが逃げられたらここで待ち伏せて殺せ」

    憲兵4「ハイ」

    フレーゲルを追い、憲兵達は銃を持ち走った
    手に持つ銃からも…捕まえ次第どうするかなど分かりきっている…

    憲兵4「なんつーか、可哀想にもなってくるよな」

    待機を命じられた憲兵のうち一人がそうぼやく

    憲兵5「まぁしゃあねぇよ、商会の奴らは運がなかったってだけさ」

    憲兵6「どの道、使い捨てられるつもりでこっちも関わったんだ」

    憲兵6「使い切ったら切り捨てるってだけだ」
  63. 63 : : 2017/06/24(土) 11:37:47


    …これが

    これが、『昔』、俺が憧れ…
    この身を捧げようと思った王のすることか…

    俺が…なりたいと、願ったものなのか…

    …こんなのなら、こんな奴らと同レベルになってしまうというのなら…

    こんなことを止まることも出来ない王に…

    この身を、心臓を捧げるなんて…

    マルコ「こっちから願い下げだな」

    憲兵456「!!?」

    マルコ「悪いな、ハンジ分隊長から許可ももらったことだし…」

    マルコ「3秒で決める」

    そして俺は、ナイフで手に傷をつけた

    カッ!と光が生じて、熱をこの身に感じた

    周りの住宅に被害を出さないように考えた結果、俺は右手だけを巨人化させる

    あとは、巨人化した腕で、憲兵をまとめて殴り飛ばすだけの簡単な仕事だ
  64. 64 : : 2017/06/24(土) 11:45:26
    マルコ「…ふぅ」ブチブチッ

    巨人体から腕を引き抜き、憲兵達のところまで歩く

    憲兵4「ぅ…」

    憲兵6「ぐ、う…」

    マルコ「少しの間、体を拘束させてもらうぞ」

    マルコ「…!」バッ

    悪寒がして、避ける

    俺の頭があった位置に、鉛の小さい、しかし命を奪うには十分すぎる速度の影が通った

    憲兵5「!」

    マルコ「フッ」

    とりあえず銃を持つ手に蹴りをいれ
    ガラ空きになった懐に突きの一撃を入れる

    憲兵5「がッ!?」ドサッ

    マルコ「吹き飛ばされても、銃を放さなかったのか…危なかった…」

    憲兵5「ク、ソ…化け物め…」

    マルコ「…」
  65. 65 : : 2017/06/24(土) 11:54:11
    マルコ「化け物…か」

    巨人化の力は、確かにすごいものだ…
    でもその分、その力がない者達にとって…

    それは恐怖の対象だ

    マルコ「確かに、俺の持つこの力を貴方達はもってはない」

    マルコ「…だが」

    なにも化け物の条件は[巨人化の力を持っている]ことではない

    化け物の条件は…

    人に理解なんて到底されない程の…[〈何か〉を持ってること]なんだと俺は思う

    それは…

    決断力かもしれない
    知能かもしれない
    信念かもしれない
    執念かもしれない

    形なんかない、力の形なんて人それぞれだから
    心か技か体か知か…

    ソレにおいて、周りの理解が追いつかないような…強いものを持ってることが化け物の条件だ
  66. 66 : : 2017/06/24(土) 12:12:52
    …だから

    マルコ「…別に、大した力でもないさ」

    憲兵5「は…?」

    俺のこの力は、ただ運良く手に入ったようなもので
    エレン、アニ、ライナー、ベルトルト、ユミル…

    マルコ「あの五人と比べれば、吹けば飛ぶような力でしかないさ」

    それだけじゃない

    サシャだって…『前回』から学んだ事を『今回』に全力で生かせるよう頑張ってる

    『今回』での彼女は…『前回』からすれば想像出来ないような意思と執念を感じる

    能力のこともあるけど、彼女は自分以上に未来の改革を願うから

    それこそ、周りは理解しないかもしれない

    彼女を、化け物と…いう人もいるかもしれない

    …でも

    マルコ「たとえそれでも、譲れないものはあるけどね」クスッ

    マルコ「さ、話はここまでにしてさっさと拘束させてもらうよ」

    そうして俺はハンジ分隊長達が戻って来るまでに憲兵達を縛りあげた
  67. 67 : : 2017/06/24(土) 12:38:44
    ハンジ「おーいボット!そっちはどう?」

    マルコ「終わりましたよ」

    ハンジ「そっか!…こっちも」

    チラリと後ろを見るハンジさん
    後ろにいるのはピュレさんとロイさん

    二人共、目に決意が感じられた

    マルコ「そうですか、なら…」

    マルコ「急ぎましょう」

    一刻も早く、この状況を変える

    そして、未来も、運命も…
    変えてみせる、彼女と共に
  68. 68 : : 2017/06/24(土) 12:43:27


    …俺は、この時の俺を殴りたい




    なに一つ、理解なんかしちゃいなかった自分を…


    楽観的で、油断しきって、どうしようもない俺を…




    いつも、忘れてしまうんだ…

    この世界は残酷で、悲劇で、容赦なんかしてくれないってことを…





    そして…今まだこの時は

    気付くことも、出来ちゃいなかったんだ…



    この世界を変えようとする彼女の覚悟を…

    悲劇を、惨劇を…
    喜劇に変えようとする彼女の思いを…

    彼女が望む、この世界のカーテンコールを…


    この時は…まだ……

    少ししか、理解してなかったんだ…
  69. 69 : : 2017/06/24(土) 13:46:11
    ××××不×能な×報

    と×××の××、損×や塗×潰××多×がその××も解×可×な一部を抜×

    ーーーー

    ×は罪×だ…
    な××つと×て、誰××りと×
    ××ら××かった

    許×××いとは、×××ないとは××××てる

    でも、××な××、「×××」と××った××××

    だか×…

    ××の×を×××に…
    ×は××たい

    ーーーー
  70. 70 : : 2017/06/24(土) 13:53:14
    …うーん、キリがいいので今回はここまで!

    本当にすみません!中々クーデター編おわらせられなくて…!!m(_ _)m

    さて、それでもついにクーデター編も残りわずかとなってまいりました!!
    長らく続いたこのssも既にカウンドダウンが始まっています

    恐らく、残り…3、4話…かも、しれません

    それでも、精一杯書ききる所存でございますので!
    何卒、よろしくお願いします!!(^ ^)

    では以下、Q&Aコーナーです!

    今回のキャラを選択してください!

    >>71

    >>72
  71. 71 : : 2017/06/24(土) 20:43:14
    ハンジ
  72. 72 : : 2017/06/24(土) 22:47:53
    リヴァイさん
  73. 73 : : 2017/06/25(日) 01:14:05
    ーーーーーー
    ーーーー
    ーー

    ハンジ「はい!というわけでやっていくよー」

    リヴァイ「うるせぇな…今何時だと思ってやがる」

    ハンジ「まあまあ、いいじゃないか!」

    ハンジ「さて、気をとりなおして自己紹介といこうじゃないか!」

    ハンジ「このssでは意外にもマルコとの絡みが多い!調査兵団分体調ハンジ・ゾエ!」

    リヴァイ「…リヴァイだ」

    ハンジ「安価に答えてくれた心の充電器さんと戦士さん本当にありがとうねー!!」

    リヴァイ「作者のやつ、安価なかなか来ないもんだから途中でヘソ曲げてやがったからな…感謝する」

    ハンジ「…といってもさ、今回質問コメ来てないよね??何すればいいの?」

    リヴァイ「まあ、俺らで少し今までの話とか振り返ればいいんじゃねえか?」
  74. 74 : : 2017/06/25(日) 01:17:30
    ハンジ「それもそっか!」

    リヴァイ「ああ、あと、このQ&Aの途中でも質問は作者のやつは全然構わないらしい」

    リヴァイ「やりたきゃやれ」

    ハンジ「ちょっとリヴァイ!読者の人達に失礼じゃない!?」

    リヴァイ「最初に作者も悩んだそうだが、なるべく原作のキャラを崩さないようにする為にも断腸の思いで口調は崩さない方針になった」

    ハンジ「あー…そうなんだ」

    ハンジ「なら、いっかな?…さて!今回の話だけど…やっぱり終わらなかったねクーデター編」

    ハンジ「他にも余談だけど、ヒルゲンは作者が勝手に名前つけただけだよ」

    リヴァイ「ああ、『ヤベェ…この人の名前わからない…このままだとシリアスな場面なのにこの人の名前ヒゲと表記しなくちゃいけない』とか言ってな」
    ハンジ「そうそう、だからヒゲ、をドイツっぽくアレンジしてヒルゲン、になったらしいよ」

    リヴァイ「これで誤解した読者がいたのなら、すまなかった…」
  75. 75 : : 2017/06/25(日) 04:10:17
    ハンジ「作者的にここでなるべくキャラ掘り下げたい!!って言ってるからね」

    ハンジ「読者の皆さんにはホント申し訳ないけど付き合ってもらえたら嬉しいな!」

    リヴァイ「…で、だ」

    リヴァイ「このシリーズは数字が*時計数字なわけだ…つまり、どれほど長くても12話が最後だ」

    *ⅥとかⅧとか、時計の文字盤に使われる

    ハンジ「まあ、おまけストーリーも書くらしいけどね?それはまた先の話さ」

    ハンジ「今はまず、目の前のシリーズ完結について語ろうよ」

    リヴァイ「そうだな」

    ハンジ「…めっちゃ意外なほど続いたよねー」

    リヴァイ「ああ、作者曰くここまで書けると思ってなかったそうだ」

    ハンジ「作者結構な飽き性だもんねー…」
  76. 76 : : 2017/06/25(日) 04:14:24
    ハンジ「まあ、それでも続いてるのは」

    リヴァイ「読者のおかげだろうな、あいつみたいなのがここまでやれてんのは間違いなく」

    ハンジ「読者の皆さん!!ホントにありがとうねー!!作者もいつもコメ来るたび跳ねて喜んでるよ!」

    リヴァイ「気持ち悪いな…」

    ハンジ「あはは…さて、質問もないしここまでにしておこうか?」

    リヴァイ「そうだな」

    リヴァイ「ここまで読んでくれた読者」

    リヴァイ「感謝する」

    ハンジ「今度こそ!今度こそ!!クーデター編終わらせたい!!って作者言ってるからさ?終わらない詐欺と思わないで、ゆったり見守ってあげてねー?」
  77. 77 : : 2017/06/25(日) 23:20:16
    カエサル古参兵さんお気に入り登録ありがとうございます!!(=´∀`)
  78. 78 : : 2017/07/03(月) 20:23:44
    心の充電器さんお気に入り登録ありがとうございます!!(`・ω・´)
  79. 79 : : 2018/08/17(金) 15:43:43
    次のスレの35〜38?はコメの投稿時間が1分ずつ違ってるため、同一人物とみられます。

    それだけです。はい。

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7MSsthnm

サシャスキー@受験シーズン

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