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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品はオリジナルキャラクターを含みます。

第一話 エレン「無限の剣製」~訓練兵編~

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  1. 1 : : 2016/03/03(木) 02:19:17
    前に消してしまったやつのリメイク作品です


    吸血鬼http://www.ssnote.net/archives/43641

    英雄http://www.ssnote.net/archives/43205

    帝警護http://www.ssnote.net/archives/43640


    も、宜しくお願いします
  2. 2 : : 2016/03/03(木) 06:09:06
    期待!
  3. 3 : : 2016/03/03(木) 08:44:08
    お、マジで!?
    期待!!
  4. 4 : : 2016/03/03(木) 15:54:42
    今日も期待
  5. 5 : : 2016/03/03(木) 18:40:45
    遥か昔、巨人がいなかった時代から存在した一つの奇跡『魔術』あるいは『魔法』


    人はそれを駆使して、栄えていった。『魔術』はあらゆるものに使用された。だが、一番はやはり戦争だ


    第二次__戦争。その犠牲は計り知れなかった。土地は死に、このまま行けば人類は確実に滅ぶ



    ーーーー誰かが言った「人類共通の天敵が現れれば、戦争は無くなる」



    その誰かの願いが叶ってしまった。人類は"奴ら"よりも高い壁を築き上げ、平和に暮らした



    仮初めと言う名の平和を勝ち取った



    ーーこの壁の中で一人の人が謳った。今の平和は仮初めだーー



                              
    これはその人の意思を継いだ少年の物語り。英雄譚






    ーーーー






    ーーー






    ーー












    木々 ズタズタ







    「ハァハァハァ・・・・・こんなものか」タラタラ←汗









    スタスタ




    「エレン、ご飯よ。また特訓?」










    エレン「母さん。ああ、後二年で訓練兵の招集が始まる。俺は憲兵になって王政府を潰す」クル  スタスタ










    カルラ「・・・・・・本当にお父さんの意思を継ぐの?何処に居るかも分からないんだよ?」










    エレン「俺を信じて自分の"経験"を俺に託したんだ。魔術、知識、政府の内情。だから俺はそれに応える。いや、応えねばならない」ギッ









    カルラ「」









    エレン「何時までも隠居生活を送るわけにいかない。母さんも訓練兵の教官務めるんだろ?魔術担当で」











    カルラ「貴方を守るためよ。言っちゃ悪いけど、他の子より貴方が大切だわ。だから・・・・・」









    エレン「ま、取り合えずご飯駄べよう?腹へった」ニッ










    カルラ「そうね」クスッ









    スタスタ スタスタ




    ーーーー






    ーーー






    ーー











    シガンシナ区





    「アルミン、あまり無茶しちゃいけない。お爺さんが心配する」









    アルミン「無茶じゃない。お祖父ちゃんは僕の年で魔術を使えてたんだ。それにこれくらい出来なきゃ外の世界では直ぐに死んでしまう」









    「でもあまり」








    アルミン「それはミカサが強いから言えるんだよ!!はっ・・・・・」プイッ










    ミカサ「ごめんなさい・・・・」









    アルミン「こっちこそ、ゴメン・・・・・」









    ミカサ「!そろそろ帰ろう」スタスタ










    アルミン「うんそうピカッッッ









    ミカサ「!?」








    ズドオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!!







    ナ,ナンダ!?   オイ,アレ…







    アルミン「あれ?」チラッ









    巨大な手 ゴゴゴゴ










    アルミン「!!!手・・・・・・あれは、巨人の手!!?」ザザッ









    ミカサ「!アルミン!!奴が!!壁を蹴る!!」ガシッ   タタタタタタタ










    アルミン「お祖父ちゃんに知らせないと!!!」











    超大型巨人 ググググ   ブウウウウウウンッッ!!!







    ズッゴオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!







    「か、壁が!!!壁がやぶズドオオオオオンッ








    「貴方ぁぁぁぁぁっズドオオオオオンッ









    ーーーーーーーーーーー






    アルミン「!まだ家は無事だ!!!お祖父ちゃん!!!!」タタタタタタタ










    祖父「おお!あるズドオオオオオンッ







    ブワアアアアアアアアアア!!!!←風圧








    アルミン「うわああああああああ!」ヒュウウウウ    









    ミカサ「アルミン!!」ガシッ








    アルミン「あ、ありが・・・・・と」









    壁の破片)祖父の下半身








    アルミン「あ・・・・・ああ・・・・・・あああああああああああああ!!!!!!」ポロポロ









    ミカサ「ッッ!!(今は逃げなきゃ!)」グイッ   タタタタタタタタ
  6. 6 : : 2016/03/03(木) 19:50:42
    エレン「母さん?何か聴こえなかったか?」









    カルラ「(予言の通りね)エレン、壁が破られたわ。逃げるわよ」スクッ   スタスタ










    エレン「は、はあ?壁って、ウォールマリアが?」スクッ タタタ









    カルラ「いえ、シガンシナよ。だけどもうじきマリアが破られ、ローゼまで後退するわ。行くわよ」ニギッ










    エレン「ど、何処に!?」









    カルラ「怪しまれずすむように船によ。飛ぶわよ」










    エレン「ちょっ!俺空間転移で酔うんだけど!!」ダッ









    ガシッ



    カルラ「船だから吐けるわ」ニコッ










    エレン「ちょフゥゥゥゥッ←転移









    ーーーー






    ーーー






    ーー














    アルミン(お祖父ちゃんが・・・・・・お祖父ちゃんが・・・・・・・)










    ミカサ「ハンネスさん・・・・・・・ありがとう」ペコッ











    ハンネス「・・・・おお。すまないな、老師の事」










    ミカサ「私は大丈夫です・・・・・・ただ」チラッ









    アルミン「」










    ハンネス「今は一緒に居てやれ。居るだけで良い。俺は戻る」トットットッ










    ーーーーーーーーーーーーーーー





    スゥゥゥゥッ←現れる





    エレン「オエエエエエエ」キラキラキラキラ










    カルラ「本当に酔うのね」サスサス










    エレン「何度か自己申告したんだが・・・・・オロロロロロロ」キラキラキラキラ










    カルラ「・・・・・・」チラッ










    夫婦 ガクガク











    カルラ「」チラッ










    子供「お父さん・・・・・お父さん・・・・・・・」ポロポロ












    カルラ(酷い有り様ね・・・・・ま、壁が破られるなんて思ってもいなかったわけだし)ハァ









    ドン!!





    カルラ「ん?」クル

















    アルミン「駆逐してやる!!!!あのデカ物!!!」ギロ
















    カルラ(ヤル気な人が居たのね。あの子も訓練兵に来るようね。あと後ろの女の子)










    エレン「オエエエエエエ」キラキラキラキラ







    ーーーー






    ーーー






    ーー












    二年後・訓練所





    キース「私の名前はキースシャーデイスだ!!貴様らを歓迎するつもりは毛頭無い!!去りたい奴は去れ!!」










    スタスタ スタスタ




    キース「貴様は何者だ!!何処から来た!!?」ギロ








    アルミン「ハッッ!シガンシナ区出身!アルミンアルレルトです!!」ドン←敬礼









    キース「そうか!バッカみてぇな名前だな!!親がつけたのか!!?」









    アルミン「祖父がつけてくれました!!」










    キース「そうか!何しにここへ来た!!」










    アルミン「超大型巨人を倒す為です!!!」ギッ










    キース「そうか!だが貴様は所詮巨人の餌だ!!三列目後ろを向け!!」ガシッ  









    グルン

    アルミン「」ザザ









    スタスタスタスタ


    キース「」チラッ  チラッ









    エレン「」フッ








    キース「貴様は何者だ!!」






    ビクッ

    エレン「!出身は知りませんがエレンイェーガーです!!」ドン←敬礼










    キース「ガキか貴様!!出身位覚えろ!!」










    エレン「無理です!!地名がない山奥に住んでいました!!」










    キース「山奥だと?」










    エレン「はい!多分マリアかもしれませんが断定しかねます!!」










    キース「目的は?何のために来た!!」










    エレン「目的で終らせるつもりは無いが、ある人の意思を継ぎました!」










    キース「そうか!なら貫いてみろ!!」スタスタ

  7. 7 : : 2016/03/03(木) 20:28:43
    キース(こいつがグリシャの跡継ぎか。中々良い目をしている。成せるかもな、こいつなら)





    ーーーー






    ーーー






    ーー











    食堂




    エレン「ハァ耳に響いた(まさか通過儀礼だけで一日使うとはな、だから昼食を早く食わされたのか)」









    「ここ、良いですか?」








    エレン「ああ、良いよ」









    スト←座る




    「私はクリスタレンズ。貴方はエレンイェーガー君であってる?」









    エレン「ああ。名前で良いよ、君とかも要らない」









    クリスタ「え、エレンはどうして訓練兵に?」









    エレン「通過儀礼で言った通り」









    クリスタ「意思を継ぐ?だっけ?」










    エレン「ある人にとっては迷惑だろうがな」









    クリスタ「?あ、そうだ、ご飯取りに行こ?」









    エレン「そうだな。先いってて」










    クリスタ「う、うん(いきなり馴れ馴れしかったかな?)スクッ  スタスタ









    エレン(クリスタレンズ、ねぇ)チラッ









    ーーーーーーーーーーーーーー


    数分後




    エレン(さてさて、巨人を見つけるんだったか?分かるわけねーだろ、何人居ると思ってる。母さんめ)ハァァ









    ゴトッ ゴトッ




    エレン「・・・・・頼んでないが?」








    クリスタ「ご、ゴメンね?迷惑だった?」アセアセ









    エレン「・・・・・いや、ありがとう」







    スト


    クリスタ「(何か話したほうが良いのかな?)」パク








    ゴックン


    エレン「ん?何かついてるか?」









    スタ


    「ここ、座って良い?」









    エレン「ああ。ん?あんた名前は?」








    「アニ・・・・・・アニレオンハート。どうでも良いでしょ」ガタ









    エレン「分かんないぞ?訓練でペアになるかもしれないし」










    アニ「そんときはあんたとか、ねえ、でいいんじゃない」パク










    エレン「冷たいな」









    クリスタ「そうだよ、仲良く「私は馴れ合うために来たんじゃない」あ、そうですか」ササ











    エレン「お前、孤立したい口か?」









    アニ「そうじゃないよ、ただ、曲げたくないだけ」











    エレン「あっそーですか。ま、頑張れガタッッ





    ナンダト!!







    アニ(下らない)チラッ









    エレン「つまらなそうにして、結局は見るのな」ニヤニヤ









    アニ「うっさい」







    ーーーーーーーーーーー




    アルミン「君は悔しくないの!?領土を取られて!!」









    「でもなぁ、あんな奴らに勝てると、本気で思ってるのか?」









    アルミン「ああ!思ってるさ!!」









    「何でも巨人は魔術が効かないらしい。俺達人類の最大の武器が効かないんだぞ?どうやって勝つ?」










    アルミン「だから立体機動装置を学ぶんじゃないか!!」









    「学んで勝てるなら今頃調査兵が勝ってるよ。勝てないか今の現状なんだろ?」











    アルミン「それでも!諦めたら何も出来ない!」











    「これだから夢見がちな奴は・・・・・・良いか?この世には努力したって絶対に抗えないものがある。それが奴ら巨人だ」










    アルミン「クッ抗えなくても、人類全体が諦めたら本当に負ける!!何れ此処にも巨人が来るかも知れない!」









    「ッッ!」










    アルミン「それでも良いなら内地にでも行っちゃえ!」









    「言われなくても行くよ!!」









    アルミン「」スタスタ









    ミカサ「ハァ」スタスタ








    「!ちょっ!待ってくれ!」








    クル


    ミカサ「私?」









    「俺はジャンだ。あんたは?」ドキドキ










    ミカサ「?ミカサ」









    ジャン「ミ、ミカサか。その、綺麗な黒髪だ」モジモジ










    ミカサ「ありがとう?」スタスタ










    ジャン「へへー」ニヘラー







    ーーーーーーーーーーーーー






    エレン「終わったみたいだな」









    アニ「そうだね。あの金髪の男は理想主義者みたいだけど」




  8. 8 : : 2016/03/03(木) 21:00:11
    エレン「良いんだが。理想を見すぎるのも考え物だよな」










    アニ「皮肉のつもりだったんだけど・・・・・・」










    エレン「皮肉?ああ、俺の夢、と言うより意思だろ?」










    アニ「あんたもあいつと同類でしょ?」










    エレン「俺調査兵志願じゃ無いし。憲兵だ」










    アニ「!あんたはまともそうだね」











    エレン「そうでも無い。俺がやるのは、悪だよ。壁にとっては」ニヤッ








    ゾクッ


    アニ「!そ、そう(何?尋常じゃない殺気?のようなものは)」ジリ











    エレン「そう警戒するなって。仲良くしようぜ?お互いの為に」ニッ










    アニ「あ、ああ」










    エレン「って、クリスタは?」キョロキョロ











    アニ「揉めてる間に走らされていた子にパンと水をあげに行ったよ」











    エレン「いつの間に・・・・・・・」








    ガタッ

    アニ「じゃあ、私は行くよ」










    エレン「おやすみ」









    アニ「おやすみ・・・・・」スタスタ






    ーーーーーーーーーーーーーーー






    「お前は誰の為にやってる?自分の為か?良いことをしたいためか?」









    クリスタ「わ、私は・・・・・」









    「まあ、いい。こいつを寮まで運ぶぞ」ガシッ










    クリスタ「!貴方も良いことをするの?」タラ










    「違うね。こいつに恩を着せるためだ。こいつのバカさ加減は使える」










    クリスタ「」








    ーーーーーーーーーーーーーー




    寮前




    エレン「ここが俺の部屋・・・・・・デカイのが二人、と一人と一匹か(え?何が一匹って?ネズミだよ)」スッ







    ガチャァ






    「よぉ、お前が最後か」







    「」







    アルミン「」








    エレン「エレンだ。金髪はアルミン、金でか、黒でか。名前は?」










    ライナー「ライナーだ。こいつはベルトルト」










    ベルトルト「よ、宜しく」










    エレン「・・・・・・」ジーーーー








    ライナー「な、何だ?」アセアセ










    エレン「いや、どっかでみた頭だなーって。気のせいか」









    ライナー「アハハハハ!」










    ベルトルト「」ホッ








    エレン「何安心してんだ?」ジロッ









    ビク


    ベルトルト「!な、なんの事?」










    エレン「ま、良いか。明日早いから寝ようぜ」ゴソゴソ








    ライナー「ああ、消して良いか?」








    アルミン「うん」







    ーーーー






    ーーー






    ーー











    次の日





    キース「よーし!半分はこっちで立体機動の適性検査!!もう半分は魔術適性検査!!すでに魔術を使えるものは前に出ろ!!」







    スタ  スタ スタ      スタ  スタ  スタ








    キース「六人・・・・・他はいないか!?」









    シーーーーーン







    キース「いないようだな!貴様らは今すぐ見せてみろ!!」











    ミカサ「教官!ミカサアッカーマンです!やります!」スッ










    キース「呼称を言ってみろ!」









    ミカサ「肉体強化のギア。それから、属性武術です!」









    キース「属性武術とはまたレアな物だな!やってみろ!貴様ら!!見ていろ!!」











    ミカサ「フゥ行きます」ドクン








    スウウウウウ!!←オーラ白




    ミカサ「白で一段階です。今はまだ3段階しか上げられません」










    キース「そうか。下がれ」











    アニ「次、やります」スタ











    キース「貴様は何だ?」










    アニ「先程のアッカーマン訓練兵と同じ、ギア。それと、一部硬化です」











    キース「何段階まで上げられる?」










    アニ「同じく3段階」
  9. 9 : : 2016/03/03(木) 21:06:10
    キースシャーデイスww

    期待です
  10. 10 : : 2016/03/04(金) 01:07:09
    期待してます
  11. 11 : : 2016/03/04(金) 17:34:30
    期待!
  12. 12 : : 2016/03/04(金) 20:51:13
    キース「そうか。次!!」










    ライナー「ライナーブラウンです!!」ザザ









    キース「言ってみろ!」










    ライナー「全身硬化が得意です!」











    キース「ほぉ、全身硬化か。身体が柔だと魔術に押し潰されると言う。出来るのか?」











    ライナー「はい!」パキパキ ビシィ









    キース「・・・・・まだ薄いようだな。修練に励め!」











    ライナー「ハッ!」












    キース「次、ブラウンの隣の奴!」










    ベルトルト「は、はい!自分は炎と風を得意とします!」









    キース「そうか!下がれ!」










    ベルトルト「え?はい!(やって見せろとか言わないの?)」トボトボ











    キース「アルレルト!!貴様は何だ!!」










    アルミン「ハッ!自分は重力です!まだ範囲、重力ともに未熟ですが!それとみK・・・アッカーマン訓練兵から属性武術を習いました!」












    キース「修練に励め(重力とは・・・・・また高難度な魔術を。後は・・・・・)」











    エレン「」カチャカチャ












    キース「!イェーガー訓練兵!!!誰が立体機動装置を付けて良いと言った!!」













    エレン「いえ!これは自分で造りました!!」









    キース「なん、だと?」







    ザワザワ  オレマダミタコトネーゾ   エレンッテヤツツクレンノカ?






    エレン「自分の魔術は魔術です。武器等、機械など、そう言った物であれば魔力尽きるまで造れます」











    キース「(侮っていた。まさかここまで技術を磨きあげて居たなんて)そ、そうか!もう良いぞ!」











    エレン「はっ!」









    立体機動装置 サラサラ←粒子になって消える









    エレン「(流石にガスまでは無理だけど。壊れたら直ぐに修復できる)」








    キース「よし!!後は先程の言った通りだ!!」







    ーーーー






    ーーー






    ーー

















    アルミン「ハァ」








    ミカサ「アルミン、ご飯食べないと駄目。明日もたない」グイッ







    ズボ


    アルミン「ングッッ!!?ゴックンいきなり押し込まないでよ!」









    ミカサ「すまない。兎も角、明日からはハードになる。しっかり栄養をとらないと」










    アルミン「う、うん・・・・・」











    ーーーーーーーーーーーーー





    エレン「で?クリスタの隣の・・・・ユ、ユミコ?」










    ユミコ?「ユミルだ!ったく、クリスター場所変えようぜ?」ダキッ スリスリ










    クリスタ「ユミル!あんまり抱き付かないで!」グイグイ










    ユミル「良いじゃねーか、私の可愛い可愛いクリスタ」ケラケラ










    アニ(今度場所変えよう・・・・・・五月蝿い)パクッ










    エレン「全くだ。こいつが居ると五月蝿くて嫌だね」










    ユミル「ああ?それを言うなら馬面とキノコも五月蝿いだろ。人の喧嘩ほど良いつまみは無いぜ」ニヤ











    クリスタ「親父臭いよ?」











    ユミル「いんだよ」ダキッ












    エレン「ハァ(クリスタって本心から笑ってるように見えねーな。隣の女、昨日の今日でここまで変わるか?探って見るか)」











    アニ モグモグ












    エレン(隣の奴含め)










    ーーーーーーーーーーーーー




    教官室




    キース「どうだった?子供達は」










    カルラ「やはり、うちの息子、と言いたいけど、アニって娘とミカサって娘。格闘術だけならエレン以上ね」











    キース「ああ。歩き方が武術のそれだ。アッカーマンは独学、のうようだ。レオンハートはまだ分からんが」












    カルラ「鍛え甲斐がありますね・・・・・・」











    キース「・・・・・時にカルラ、グリシャは・・・・・・いや、止めておこう」













    カルラ「懸命です。ここでする話じゃない」









    コンコン





    キース「はいれ」









    「しつれします。イェーガーですって母さん?居たのか」
  13. 13 : : 2016/03/05(土) 05:27:34
    期待⤴
  14. 14 : : 2016/03/05(土) 12:57:47
    期待です
    無限の剣製ってUnlimited Blade Worksですね!
  15. 15 : : 2016/03/05(土) 19:11:59

    カルラ「母さんじゃないでしょ!教官!でしょ?」








    エレン「あ、そっか。で?何?用事って」









    キース「二日経った。何か分かったか?」







    エレン「・・・・・まだ、です」









    キース「そうか・・・・・引き続き頼む」








    エレン「はい。では失礼します」ペコッ  クル








    スタスタ  ガチャ  バタン







    カルラ(何か掴んだわね?耳が赤かった)ニヤ







    ーーーーーーーーーーーーーーーー











    アルミン「また僕の勝ちだね」ニコニコ








    ライナー「俺・・・・・・最後ジョーカーかよ。ババ抜き、ポーカー、ダウト。全部アルミンの勝ちかよ」









    アルミン「頭お回転だけが取り柄だからね」










    ベルトルト(ライナー全敗じゃん・・・・・)








    ガチャ




    エレン「ん?なにやってんだ?」









    ライナー「ああ、トランプだ。アルミンが持ってきたんだ。やるか?」









    エレン「賭け事はあんまり・・・・・ルール知らないし」








    ライナー「教えてやるからよ!」ニカッ








    エレン「また今度な」フッ









    ベルトルト「・・・・・・」






    ーーー





    ーー











    夜・トイレ





    ライナー「何?ばれてるかもしれない?」ジョロロロロ








    ベルトルト「うん・・・・・」









    ライナー「・・・・・気にしすぎだ。まだあって二日だぜ?」










    ベルトルト「目をみたら分かる・・・・・あれは獲物を狙った目だ」ブルッ








    ライナー「そうか?普通だと思うが」チョロロ   キュッ








    ベルトルト「彼は直感とかで動くタイプだと思う。アルミンよか厄介になりそうだよ」








    ライナー「まあ、俺達が正しいことをしている訳でもない。ただ、俺達がやらなければならない。使命だからだ」キッ









    ベルトルト「うん・・・・・・」








    スタスタ  スタスタ

    ガチャ バタン





    シーーーーン





    ???「」ニヤァァ







    ーーーーー




    ーーーー




    ーーー




    ーー















    キース「まず貴様らには体を鍛えて貰う!魔術を行使する上で必要だからだ!!腹筋背筋百回ずつやれ!終わったら20周走って貰う!」







    マジカーー  キツイゼ!!





    キース「誰が私語を許した!!」ギロ







    ミカサ「フッフッフッ」シュッシュッシュッ









    エレン(ハエーー・・・・・)ポカーン








    アニ(ま、楽なほうかな?)シュッ シュッ シュッ








    ライナー(楽だな)シュッシュッシュッ









    ベルトルト(ちょっときつい)シュッ シュッ シュッ









    アルミン・クリスタ(百回・・・・・・きが遠い)ズーーン











    キース(アッカーマンはかなり早いな。恐らく立体機動を今から持たせても問題はないな)










    エレン「」シュッシュッシュッ











    キース(イェーガーも中々)






    トットットッ



    ミカサ「終わったので走ってきます」










    キース「そうか!行ってこい!」






    タタタタタタタタ






    ーーー


    ーー






    30後




    ライナー・ベルトルト・アニ・エレン「終わりました」









    キース「走ってこい!」







    ダダダダダダ






    ーーー


    ーー






    一時間後




    アルミン・クリスタ「終わり・・・・・ました」ハァハァ








    キース「遅い!!さっさと行け!!」







    タタタタタタタタ






    ーーーーーーーーーーーーー






    数時間後





    キース「レンズ!アルレルト!!もっと速く終わらせんか!!」










    クリスタ・アルミン「は、はい!!」ダラダラ←汗










    エレン(おいおい、あんなんで巨人を倒せんのかよ・・・・・すぐ食われるぞ)








    キース「次はイェーガー教官の座学授業だ!!かのじょは彼女を怒らすと、こ、ここここ、怖いぞ?」ガクガク










    ドンダケコワインダ?   キョウカンガビビッテル







    キース「速く行け!」








  16. 16 : : 2016/03/05(土) 19:48:27

    座学教室






    カルラ「自己紹介したと思うけど、カルライェーガーです。エレンの母親やってます。宜しくね?」ニコッ







    ホントウニコワイノカ?  ヤサシソウダゾ?   ン?  エレンノカーチャン?







    「先生ー!」ガタッ









    カルラ「何?コニー君」ニコニコ









    コニー「先生何歳ですか!」






    シーーーーーン







    コニー「?」









    カルラ「」ニコニコ








    ユミル「プクククク」プルプル









    カルラ「いくつに見える?」ニコッ








    コニー「???分からないから聞いてます!!」









    ガツンッッ!





    コニー「ッッッッ!!イッテーーーーー!!!」ジワァ









    カルラ「それ、座学に必要かな?課題増やすよ?」









    コニー「す、すいません」









    カルラ「他には?質問ある人」









    スッ




    カルラ「はい!ミカサちゃゴホンアッカーマン訓練兵」










    ミカサ「カルラ教官は、どのような魔術を使うんですか?」










    カルラ「私?私は空間転移とか、あと魔方陣で魔力砲かな?威力は・・・・・そうね、集中放火させれば鎧の巨人が一瞬で消えるくらい」







    ザワザワ  キョウカンガイレバカテルンジャネ?






    ライナー(・・・・・・・・・マジか)










    カルラ「後は?」








    アルミン「はい!魔力は人によって感じ方が違うって本当ですか?」









    カルラ「ええ。双子でも感じ方は異なるわ」









    カルラ「質問は以上ね。始めるわっとその前に、皆は何処まで出来るか。テストしまーす」






    ーーーーーーーーーーーーー



    エレン(簡単・・・・・)スラスラ








    アニ(こっちでも理論は同じなんだ)スラスラ







    アルミン(全部知ってる)スラスラ









    ミカサ(アルミンに習った通り)スラスラ









    コニー「(?さっぱり分からん。固有時制御ってなんだ?空間?美味しいのか?)」










    ライナー(分からない場所もある・・・・・)








    ピピピピピピピ





    エレン「!」ピタ










    カルラ「はい終わり。問題数は十問。十分で出来たかな?」スタスタ









    エレン「簡単すぎて欠伸が出た・・・・・・あ」









    ゴゴゴ




    カルラ「へぇ、欠伸が、出たねぇ?イェーガー訓練兵?宿題三倍ね?」ニコッ










    エレン「おぉ・・・・・・・」










    ユミル「プクククク!」プルプル










    クリスタ「駄目よ!笑ったら!」









    ユミル「バカッ声が大きい!」ガバッ










    カルラ「良いよ?笑っても。次、無いから」









    ユミル「あはっ・・・・・・ハハハハハハ」タラタラ









    クリスタ(エレンのお母さん怖いなぁ・・・・・優しそうだけど・・・・)










    カルラ(あの娘が・・・・・そう、あの娘が)フフッ








    ーーーーーーーーーーーーーーー






    食堂





    エレン「まいったな・・・・アニ、手伝っ「無理」だよねー」









    アニ「あんたが悪い。頑張んな、隣で応援する」









    エレン「応援するなら手伝ってくれないか?」ハァ









    アニ「嫌だね。自分でやりな」










    エレン「冷たいなぁ、俺とお前の仲だろ?」









    アニ「あって間もないけどね」








    エレン「喉に飯が通らねー・・・・・」







    「ならください!!」シュバッ








    エレン「!芋女!?」








    芋女「誰が芋女ですか!!サシャです!」









    エレン「シャシャ?」









    サシャ「!まさか!コニーよりバカな人が居たなんて!」









    エレン「あの坊主と一緒にするな。座学のテスト満点だぞ?」










    サシャ「!私は二点です!」ドヤッ










    アニ(アホらし・・・・・)ガタッ   スタスタ



  17. 17 : : 2016/03/05(土) 20:20:25
    期待です
  18. 18 : : 2016/03/05(土) 22:41:01
    期待です!!
  19. 19 : : 2016/03/05(土) 23:43:00
    期待!
  20. 20 : : 2016/03/06(日) 00:40:30
    エレン「あ、おい!どこいくんだ!」








    アニ「風呂だよ。覗くき?」ジロッ









    エレン「え?良いの?」










    アニ「良いわけあるか。覗いたら蹴り殺すよ?」スタスタ









    エレン「誰かが言った『覗きは男のロマンだぜぇ』と!」










    アニ「あんたもそいつも死んだほうが良いよ」スタスタ










    エレン「ま、冗談だが」ガタッ








    サシャ「残ってますが・・・・・食べて良いってことですね!!」ガツガツ








    エレン「許可とる前に食ってるし」スタスタ







    ーーーーーーーーーー



    アニ(あいつは何なんだ?こんな奴に関わっていいこと無いのに。解らない、あいつが、何で)








    「アニ」スタ








    クル


    アニ「ベルトルト?なんか用?極力関わらないんじゃないの?」ジロッ








    ベルトルト「釘を指しにきた。エレンって奴は底知れぬ力を持っている。あまり近づかない方がいい」









    アニ「・・・・・・・それだけ?」








    ベルトルト「それだけって・・・・・あいつは危険だ!」







    アニ「どうだろうね。何で分かるのさ」








    ベルトルト「目だ!」









    アニ「目?」








    ベルトルト「あれは獲物を狙った目だ!あいつを早めに始末する」







    アニ「・・・・・ライナーは何て?」









    ベルトルト「ライナーは・・・・・・良いって」プイッ








    アニ「独断、ね。あいつが危険かどうかは関係ない。関わる気はない。じゃ」スタスタ









    ベルトルト「クッ!(あいつは危険だ。もう正体を暴くマルセルが居ないんだぞ!?)」ギュッ















    アニ(関係、無いか。負けるかもね、あいつに。でもまあ、最後くらい自分で決めて良いよね?お父さん)スタスタ




    ーーーーーーーーーーーーーーー





    エレン「ヘックション!!夜は冷えるなぁ」






    ーーーー






    ーーー






    ーー













    半年後





    キース「明明後日からいよいよ立体機動装置の訓練に入る。その前に四人組で山の中で一日過ごせ。班を作れ!!」












    エレン「ライナー!組もうぜ?」トン








    ライナー「おう!良いぜ?女子入れようぜ?女子!」









    エレン「クリスタだろ?呼んだよ」








    スタスタ



    クリスタ「よ、宜しくね?ライナー」ニコッ








    ライナー「ユミル同伴か?」








    クリスタ「た、たまには一人が良いなぁって、撒いてきた」








    エレン「後はアニアニだぜ?班を作れそうに無いからな」








    アニ「無理矢理連れてきて・・・・・デカイのか、うざ」フイッ









    ライナー「開口一番それか!?酷いぞ!」








    アニ「それとあんた。誰がアニアニだって?蹴るよ?」ゲシッ









    エレン「いやいや、既に蹴ってるじゃん!」








    クリスタ「わ、私なんかでいいの?迷惑じゃ・・・・・」オドオド








    エレン「安心しな。ライナーがついてる!」キラーン









    ライナー「!(これはエレンからのサポート!?ならば!)安心して頼ってくれ!」









    エレン「ライナーは死なないから大丈夫。こいつって、傷の治り早いからな!」








    アニ「?(ライナーって、怪我したことあったっけ?)」




    ザザザザ



    ーーーーーーーーーーーーー


    ベルトルト「釘を指しにきた。エレンって奴は底知れぬ力を持っている。あまり近づかない方がいい」




    ーーーーーーーーーーーーー






    アニ(まさか、ね・・・・・)







    クリスタ・エレン・ライナー「フフフフフ!/ハハハハハハハハ!!」








    アニ「さっさと行こ?点数高いらしいから」スタスタ


  21. 21 : : 2016/03/06(日) 00:43:54
    期待‼
  22. 22 : : 2016/03/06(日) 05:35:12







    エレン「自給自足かぁ、正直飽きた」








    クリスタ「え?どうして?」








    エレン「言っただろ?山奥に住んでたって。猪とか、鹿とか色々食ってたから」









    ライナー「野性児だな。と言うことはカルラ教官もか?」









    エレン「まあな。まずは一日を過ごせる場所を探そうか」







    ガサッ






    クリスタ「ヒィッ!何か動いた!」ガクガク








    ピョコン











    クリスタ「なんだ兎かぁ・・・・・」ホッ








    エレン「トレース・オン」ビチチチ







    カチャ←剣






    アニ「食べるの?」








    クリスタ「ちょっ!兎だよ!?可愛いんだよ!?」








    エレン「あれを見てでも同じ事が言えるか?」スッ









    兎 ギロッ








    クリスタ「!」








    エレン「ハァァッ!!」シュンッ!!







    兎 ザクッ  トサ









    クリスタ「・・・・・」









    エレン「クリスタ、一つ言っておく。綺麗事だけじゃ何も出来ない。お前だって生きるために動物や植物の命を摘むだろ?」









    クリスタ「だけど・・・・・・」









    ライナー(心優しいクリスタには酷だよな)









    エレン「摘んだ命は責任をもって食べる。それが命を奪った償いだ。母さんから教わった」








    クリスタ「・・・・・うん」





    お母さん・・・・か






    クリスタ「良いなぁ・・・・・」ボソッ








    エレン「なんか言ったか?」







    クリスタ「うんうん?行こ?」ニコッ









    アニ(兎って、焼くの?煮るの?)スタスタ








    ーーーーーーーーーーーーーー





    洞穴




    エレン「取り合えず此処かな・・・・・・」キョロキョロ









    ライナー「崩れて来ないよな?」ソワソワ









    エレン「待ってろ。材質を強化する」ペタ








    ズズズズズ






    エレン(トレースオン・・・・基本骨子確認。材質確認。材質強化、固定。トレースオフ)スゥ










    ライナー「い、今のは?」








    エレン「正直言うと俺はこの魔術以外使うことが出来ない」







    アニ・ライナー・クリスタ「!!!」











    エレン「魔術回廊の殆どが投影や強化埋め尽くされている。言わば生まれ落ちての劣化品」









    アニ「他のって、固有時制御とか、肉体強化とか?」










    エレン「ああ。俺に許された魔術・・・・・いや、イェーガー家に許された魔術はこれしかない」











    クリスタ「何か意外・・・・・でも、エレンもまた欠点があるんだなって思った」










    エレン「欠点だらけだよ。知識しか無いから、頭でっかちだ」










    ライナー「そろそろ水汲みに行こうぜ?」









    エレン「じゃあライナーとクリスタ、留守番な」











    ライナー「俺が?」










    エレン「俺は山に詳しいから必然だ。クリスタを置いていくのはライナーにもしもが合ったとき」










    アニ「私をつれていく理由は?」









    エレン「クリスタに山道を歩かせるのは危険だ。アニ結構慣れてたからな」










    アニ「・・・・・納得」










    エレン「じゃあ、行ってくる」スタスタ







    アニ「」スタスタ








    シーーーーーン





    ライナー「な、何か話そうぜ?」








    クリスタ「う~ん・・・・・じゃあエレンって、普段はどうなの?」









    ライナー「普段?」









    クリスタ「寮にいるときとかは?」










    ライナー「変わらんぞ?あ、でも、時々怖い顔して帰ってくるな。半年一緒に居たが、五回ほどあった」









    クリスタ「怖い?エレンが?確かに少し悪人面だけど、好い人だよ?」










    ライナー「そん時は貴族がどうのって言ってたな。レ、レ・・・・そう、レイス?だったかな」









    クリスタ「へ、へぇ(ど、どうしよう!ばれてるの!?)」タラタラ









    ライナー「後、ベルトルトとはあんまり仲が良くないな。性格上、あいつは誰とでも仲良くしそうなんだ・・・・・・って、どうした?」










    クリスタ「だ、大丈夫」フルフル








  23. 23 : : 2016/03/06(日) 09:12:25
    あ、もしかして魔法科高校の劣等生混じってます?エレンの魔法制限が達也に似てる気がする

    期待っす
  24. 24 : : 2016/03/06(日) 20:24:27
    何か、エレンはfateの衛宮 士郎のスペックなのか?

    期待⤴
  25. 25 : : 2016/03/07(月) 00:18:13
    期待してます
  26. 26 : : 2016/03/07(月) 23:15:15
    期待しております。
  27. 27 : : 2016/03/07(月) 23:15:53
    期待だのう。
  28. 28 : : 2016/03/07(月) 23:16:22
    期待にゃる
  29. 29 : : 2016/03/09(水) 06:50:23
    エレン「」スタスタ








    アニ「・・・・・・ねぇ、あんたってさあ」スタスタ








    エレン「!何だ?アニから話し掛けてくるなんて、明日は隕石か?天変地異か?それとも俺の目の前に落石か?」









    アニ「今ほどあんたを蹴りたいと思ったことは無いよ。真面目な話」










    エレン「真面目、ねえ」









    アニ「あんたってさあ、どっちなの?」









    エレン「どっち、とは?曖昧な質問は止めてくれ。回答に困る。あ、そこ地面が緩い」スタ










    アニ「そうだね。内か外、どっちが好き?」









    ヌチャ
    ※弛んだ土








    エレン「・・・・・質問の意味が解らないんだが?それはあれか?憲兵か調査兵かって言う話か?」











    アニ「・・・・・そうだね」










    エレン「なら内だな。少し内側に用があるから、お前は?」








    アニ「私は、内が良いな・・・・・・偽らなくて、いいからね」









    エレン「で?質問の意図は?」









    アニ「ここ半年、あんたといる時間多かったからね。なんとなく」









    エレン「気紛れで動く奴だったっけか?アニって」キョロキョロ  スタスタ









    アニ「そう言う気分なのさ。だって、あれから半年も経ったんだよ?」ピタ










    エレン「ああ?」クル








    アニ「半年・・・・・経ったんだよ」










    エレン「何だ?お前、今日変だぞ?熱か?やっぱり天変地異か?」









    アニ「あんたの下に付いてるの、潰していい?」ギロ









    エレン「冗談冗談」アハハハ










    アニ「少しね。もう半年なんだか、まだ半年なんだか。思いは人ぞれぞれだよね。私にとってはもう半年だけど」











    エレン「そうか。よく分からんが、寂しいのか?ホームシックか?」










    アニ「かもね」クスッ









    エレン「・・・・・その、なんだ。俺に頼ってもいいぞ?母さ・・・カルラ教官だって相談に乗ってくれる筈だ」










    アニ「らしくないよ。気遣いなんて、あんたらしくない」










    エレン「お互い様だ」フン









    ガサガサ ガサガサ








    エレン・アニ「!」クル








    ガサガサ ガサガサ








    エレン「行ってみるか?」







    アニ「任せる」










    エレン「いこう」スタスタ










    シュバッ






    エレン「何か出てきた!!」









    アニ「ん?あれは・・・・・・」











    「」チラ










    エレン「何?」









    アニ「あれは、モモンガって言う動物さ。山奥に住んでて知らなかったの?」










    エレン「まあな。見掛けなかったし」









    モモンガ「?」ピョオオオン











    エレン「逃げた」









    アニ「可愛い」ボソッ









    エレン「?早く水く汲みに行こうぜ?二人が待ってる」









    アニ「そうだね」






    ーーーー






    ーーー






    ーー










    ーーーー






    ーーー






    ーー












    洞窟内






    ライナー「クリスタ、取り合えず火起こすか」









    クリスタ「うん。近くに木があったから拾ってくる!」スクッ  タタタタタタ









    ライナー「」ポツーーン









    ライナー「あの二人、いい感じだったな。アニがあそこまで気を許すなんてな。俺ですら見たこと無い」フッ









    スタスタ






    ライナー「おお、クリスタ?早かったな」クル











    エレン「残念、俺だ」ニヤ









    アニ「はい」ゴトッ






    チャポン







    ライナー「なんだ、アニ達か」ハァ










    エレン「悪かったな。出か物」











    タタタタタタ





    クリスタ「帰って来てたんだ。お帰り」ニコッ




  30. 30 : : 2016/03/09(水) 07:13:55
    期待
  31. 31 : : 2016/03/09(水) 23:53:44
    期待だよ!
  32. 32 : : 2016/03/10(木) 13:08:31
    エレン「?火でも起こすのか?」








    ライナー「兎焼くんだろ?」








    エレン「まあな。食べれるか?」









    アニ「あんた、料理出来ないんだ。カルラ教官にやってもらってたんだ」ハァ










    エレン「毎日魔術修行してたからな。覚える暇なんて無かった」










    ライナー「俺もそこそこは出来るが、兎はなぁ・・・・・」









    アニ「じゃあ私がやるよ」ドサ

















    アニ「・・・・・・見るの?」









    エレン「二人は何処か見てくれば?俺はアニと一緒にいる」









    ライナー「おう!じゃあ行こうぜ?クリスタ」










    クリスタ「う、うん・・・・・・」スタスタ










    エレン「で?実際どうやってやんの?」










    アニ「あんた、火起こしてよ」









    エレン「了解」ビチチチ←投影









    カチャ カチャ←剣







    アニ「剣と剣をぶつけて火花を。楽で良いね」










    エレン「まあ、なっ」ガキン!!







    ボッ






    ボワボワ バチバチ









    エレン「出来たぞ」









    アニ「じゃあ早速首を落とすか」チャキン









    ザンッッッ








    ドサ







    エレン「うわぁ・・・・・・・首が」ブルッ









    アニ「」ザク   ザク








    アニ「水」チラ










    エレン「ハイよ」ガシッ   ドサ







    チャポン






    アニ「」ゴシゴシ








    エレン「」






    ーーーーーーーーーーーーー



    数分後





    アニ「後は焼くだけ。この兎、結構美味しいと思うよ」









    エレン「ふーん」









    アニ「・・・・・・」










    エレン「」










    エレン・アニ「なあ/ねぇ」








    アニ「あんたから」









    エレン「そっち・・・・・・いや、俺からで」










    アニ「」フフ










    エレン「アニってさ、超大型巨人、鎧の巨人は中身人間って、知ってる?」ニヤ









    アニ「!・・・・・へぇ。調査兵団に提供したら?」ジリ










    エレン「まだ憶測の域を越えてない。まあ、母さんが首を落とせば分かるが」










    アニ「そう言えば一瞬で倒せるってね」タラタラ










    エレン「惚けんな」ギロ









    アニ「!?」ビクッ











    エレン「お前、巨人だろ?」ガシッ  グイッ











    アニ「あ、あんた何言って・・・・・」タラタラ










    エレン「あくまでしらを切るか。良いだろう、ここで殺してやる」スッ






    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー





    ニ……アニ……アニ!







    アニ「ハッ!」ガバッ










    エレン「大丈夫か?うなされてたみたいだけど・・・・・・」










    アニ「夢?・・・・なんだ、夢」ホッ









    エレン「どうした?兎食べて寝て・・・・・・」












    アニ「と言うことは、夜?」










    エレン「ああ。お前がうるさいから」










    アニ「ゴメン・・・・・」








    ポン





    アニ「!」









    エレン「大丈夫だ、怖くないよ」ナデナデ










    アニ「・・・」



  33. 33 : : 2016/03/10(木) 13:25:40
    期待!
  34. 34 : : 2016/03/11(金) 06:27:53
    アニ「何か、悪かったね。ありがと」








    エレン(催眠術、効果絶大だな。どんな夢を視たのやら。アニの敵は他でもない、自分自身だ。もう一つ、『呪い』の様な言葉だな)









    アニ ハァ










    エレン(何にせよ、救える命は救わないとな。寝覚めが悪い)






    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー






    訓練所・教官室






    キース「カルラ、子供たちの魔術はどうだ?」コトッ  ズズズ









    カルラ「問題は・・・・・コニー君とサシャちゃんね。一歩間違えば一生寝たきり生活になるわ」









    キース「ハァやはりあの二人か・・・・・」









    カルラ「育て甲斐がありますよ?バカの子ほどなんとやら、ですよ」クスクス










    キース「先が思いやられる・・・・・・(グリシャ、貴様は今何処に居る?何故姿を見せない)」ズズズ







    ーーーー






    ーーー






    ーー












    シーナ領





    ???「ヒストリア、今いくわね。貴方を苦しめる輩は全て殺すから。グリシャ・イェーガー。彼の子息にも興味があるわ」フフ







    ーーーーーーーーーーーーーー






    朝・洞窟






    ライナー「下山するが、忘れ物は無いか?」









    エレン「!アニを忘れてきた!!」ピコーン









    「居るよ」ゲシッ








    エレン「冗談だって」ハハハハハ









    クリスタ「アニは朝弱いもんね♪」ニコニコ









    アニ「しょうがないでしょ。眠い」フワァ









    エレン「ミーナ?だっけ?そいつよく起こされてんだって?」ニヤニヤ









    アニ「悪かったね。寝起きわるくて」ムスッ








    エレン「むくれるなって」ポンポン









    ライナー(毎回思うが、エレンは何故アニの表情が分かるんだ?俺には無表情にしか見えんが・・・・・"愛"だね!!)ニヤッ









    スパアアアアアアアン!!





    クルクルクル!!  ドサッ









    アニ「さ、行こうか」スタスタ








    エレン「え?あ、はい(三回転した、三回転。ライナー、お前のことは忘れないぞ)」スタスタ









    ライナー「あ・・・・・ま・・・って・・・・お・・・ないで」ピクピク









    クリスタ「アハハハ」スタスタ









    ーーー




    ーー









    訓練所





    キース「全員揃ったな?ん?ブラウン!何故貴様は泥塗れなんだ!!」









    ライナー「は、ハッ!自分の不注意で転びまし!!!」






    ハハハハハハ!!  ライナーダサッ







    キース「無様だな!!時に、明日は休みだ!!だが明後日は立体機動の訓練を始める!!解散!!」










    ゾロゾロ







    エレン「町にでも出るか」スタスタ









    アニ「」スタスタ








    クリスタ「あに!一緒に町にいかない?」ニコニコ









    アニ「何でさ」









    クリスタ「え?せっかく少し仲良くなったし?」








    アニ「・・・・・分かった」









    クリスタ「うんダダダダダダダ








    アニ「ほら、来たよ」










    「クゥゥウリィィィスタァァァァァァ!!!」ダダダダダダダ











    クリスタ「!ゆMダキッッ










    ユミル「大事ぃうぶか!?何もされてないか?!裸は見られなかったか?結婚するか?!」サワサワ









    クリスタ「大丈夫だよ。結婚もしないし」










    ユミル「よし、ならば愛を育もうではないか!」ギュッ










    アニ「」スタスタ










    クリスタ「あに!町に一緒に行こうね!!」










    アニ「分かったよ」








    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー











  35. 35 : : 2016/03/11(金) 06:49:14
    スゥゥゥッ←表れる







    ???「久し振りね。ローゼに来るのは」キョロキョロ









    男「お、おいあんた今どっから現れた?」タラ









    ???「ん?普通にですが・・・・・」











    男「そ、そうか。疲れてるのか」トボトボ










    ???「変な人だったなぁ・・・・・取り合えず、宿を確保しよう」スタスタ















    カルラ「!あの子・・・・・動き出したのね、彼女が」ジリ











    ー私の教え子がー








    ーーーーーーーーーーーーーー





    訓練所





    エレン「アルミンどうだった?」










    アルミン「普通だったよ?ミカサが熊と決闘をしてね、見ててヒヤヒヤしたよ」









    ミカサ「あれぐらい余裕」ドヤッ










    エレン「熊とか。俺も数回戦ったが、一度死ぬかと思ったよ」











    ミカサ「魔術は?」










    エレン「素手で」ブンブン










    アルミン「アハハハ・・・・・・君もハードだね」










    エレン「全くだ。武術はそれなりの心得はあるが、アニやミカサの域ではないからな。格闘戦だったら勝てねぇな」









    ミカサ「いや、エレンは強い。油断出来ない」










    エレン「そうかそうか」フッ






    ーーーーーーーーーーー





    次の日・町





    エレン「」キョロキョロ









    工具売場








    エレン「」スタスタ









    スタ




    エレン「おっちゃん、見て良いか?」










    おっちゃん「お?訓練兵かね?何か使うのか?」










    エレン「少しな(トレース・・・・オン!)」ジリリリリ









    工具








    エレン(基本構造はこんなものか。アレンジすれば大岩砕けるな)ジリリリリ










    おっちゃん「?何か気に入ったか?」










    エレン「いや、そう言うわけではないが。まあ、揃いが良い」









    おっちゃん「だろ?」









    エレン「ん、これは・・・・・」スッ










    おっちゃん「おお、やはり気付いたか。それは立体機動の部品だ。俺はこう見えて、開発部所属だからな」










    エレン「道理で。品揃えが良いと思ったよ」










    おっちゃん「キースさんもたまにくるんだ」










    エレン「教官が・・・・・・」











    スタ





    エレン(背後に人?)









    おっちゃん「いらっしゃい!」ニカッ









    ???「こんにちわ」カチャ









    エレン「!」









    おっちゃん「何か見に来たのか?」










    ???「いえ、この方に用があって」










    おっちゃん「彼女さんかい?」ニヤ









    ???「はい!素敵な彼です!」ニコッ









    エレン(誰だこいつ・・・・・魔術の心得があるな。背中に魔方陣張って脅すか?くそ女め)ギリギリ










    ???「行きましょ?」ニコッ  スタスタ









    エレン「おっちゃん、また来る」クル  スタスタ








    ーーーーーーーーー




    路地裏






    エレン「・・・・ここまで来れば良いだろう。そろそろ正体明かせ」クル  ギロ











    ???「怖い目をするんですね」










    エレン「本性を表せって言っている」










    ???「分かったわ。単刀直入に言うわ。ヒストリアを返して」











    エレン「ヒストリア?誰だそいつ」











    ???「誤魔化してもためにならないわよ」ジロッ











    エレン「ヒストリア・・・・・ヒストリア・・・・・・ん?お前の顔・・・・・!クリスタ!」











    ???「クリスタ?あの子はそんな名前じゃ・・・・・!そうなのね、名前まで奪われたのね」ギリッ












    エレン「訳ありみたいだな」フゥ











    ???「もう一回言うは。ヒストリアを返して」










    エレン「無理、と言ったら?」タラ










    ???「その場愛・・・・・」








    フウウウウウ←魔方陣×3








    ???「消し飛ばすわ」ギロ










    エレン「その魔法・・・・・母さんの」ジリ
  36. 36 : : 2016/03/11(金) 09:46:56
    期待です
  37. 37 : : 2016/03/11(金) 13:44:35
    期待!
  38. 38 : : 2016/03/11(金) 18:26:16
    勘違いって怖い
  39. 39 : : 2016/03/11(金) 19:18:04
    ホントだな
  40. 40 : : 2016/03/11(金) 19:41:45
    場愛ではなく場合では?
  41. 41 : : 2016/03/12(土) 09:21:18
    間違えました
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


    ???「ああ、カルラさんは私の師。あの人程私を理解してくれた人間は居ないわ。最も、私の本質を見抜いてなお、魔術を教えてくれた」フフフ











    エレン「そうかい。愛が深いって考え物だな。だが、お前は一つ勘違いしている」ニタッ









    ゾクッ


    ???「何かしら?その"勘違い"とは」ギロ











    エレン「クリスタは笑顔を喪ったんだよ。お前らのせいでな」










    ???「・・・・嘘よ、あんなに笑う子だったのに!冗談なら殺してからヒストリアを迎えに行くわ!」ズズズズズ











    エレン「大方予想はついた。クリスタは妾の子だろ?貴族共にとっては純血でない物は忌み嫌われる。だろ?」












    ???「」ジロッ











    エレン「図星か。なら、お前がクリスタに会ったらどうなるかな?怖くなり、怯えるかもよ?」











    ???「クッ」ギリッ











    エレン「愛が深い故に、俺の言葉を否定できない。何故なら、お前には心当たり有るからだ。クリスタが怯える理由を知っている」ニヤァ











    ???「それでも、私は!あの子の姉だから!あの子を守らなきゃ!私自身!嫌いになる!」ポロ











    エレン「(もうちょいか?)あんたの本心を語ろうと、一度植え付けられた恐怖はな、根強く心に残るんだ」










    ???「今でも後悔している・・・・・あの人を止められたら、ヒストリアは傷つかずに済んだ筈」ポロ














    エレン「それを何だ?今更クリスタに言うのか?笑わせるなよ、一度捨てた癖に、必要だからまた手元に置く?貴族ってのは、どいつもこいつも」












    ???「貴方はヒストリアの何?恋人?友達?」











    エレン「俺にとってあいつは・・・・・・妹、みたいに感じた事はあるな。妹欲しかったし」フッ









    崩れた









    ???「そう・・・・・ヒストリアは、今幸せかな?」↑











    暗雲 ゴロロロロ      





    ポタ   ポタ   ポタポタ    ザアアアアアアアアアア!!!









    ???「」ビチョビチョ










    エレン「あんた、貴族をどう思ってる?」











    ???「腐ってるは。私自身含め」











    エレン「それが分かれば簡単だ」ニヤッ










    ???「え?」チラッ









    エレン「同期には誰にも言ったことは無いが、俺には野望がある」スッ












    ???「野望・・・・・・」











    エレン「俺の野望は」









    ピカッッ   ゴロロロロロロロロロロロロ!!!!!!








    エレン「貴族全てを根絶し、新な王を造る事だ」ニタァァ











    ???「!!!」











    エレン「ま、俺は王にはならんが。そうだな・・・・・あんたが俺に手を貸してくれ」スッ












    ???「えっ?」ポカーン











    エレン「クリスタが貴族と分かったんだ。あいつを女王にする。勿論、俺の目的が大幅に変わるが」












    ???「ヒストリアが・・・・・女王?」









    エレン「ああ。あいつが自分を好きになれる世の中を造る。女王になったら俺は、クリスタに敵対する連中を蹂躙する」










    ???「ヒストリアが頷くと思う?」











    エレン「確信できる。クリスタは貴族の血筋だ。固有魔術を持っている筈だが、隠しているみたいだ」










    ???「私たちの血筋の固有魔術は、反転と再生。希に二つ持っている者が出てくる。その者は『破壊』を持つ」











    エレン「あんたは?」











    ???「私は反転。あらゆる物を反転させる。強いものを弱く。反対にするとも言うは」











    エレン「マジかよ(俺も魔法を使わざるえないな)」











    ???「!自己紹介がまだだったわね。私はフリーダ・レイス。ヒストリアの異母姉」











    エレン「知ってると思うが、エレン・イェーガーだ」











    フリーダ「・・・・・・顔はカルラさん似ね。瞳の奥はまるで常闇の様ね」ジーーーー

  42. 42 : : 2016/03/12(土) 09:48:33
    エレン「母さんにも言われた。『貴方の目はあの人にそっくり。だからこそ、貴方は何れ間違える』とな。構わないさ」










    フリーダ「・・・・・どうしてそこまで貴族を恨むの?」











    エレン「俺も前から嫌っていたわけではない。好きでも無かったが」










    フリーダ「何が貴方をそこまで・・・・・」









    エレン「姉が、居たんだ。母さんも、父さんも知らない。俺には姉がいた」











    フリーダ「姉?」











    エレン「俺が初めて会ったのは、五歳の頃だ」






    ザザザザ


    ーーーーーーーーーーーーーーーー



    『道に迷っていた俺は、ある女の人に出会った』







    エレン「お、母さん・・・・どこ?」グスッ  トボトボ










    スタ




    「どうしたの?」










    エレン「お母さんの場所が分からない!」ポロポロ










    「迷子になってしまったのね?そうだ、私が一緒に居るから、ね?泣かない泣かない」ナデナデ











    エレン「デボォ・・・・」ズビビ











    「男の子でしょ?泣いたら駄目だよ?」









    エレン「ズビビ分かった」ゴシゴシ









    『今となっては、そこが何処だったのか分からない』








    エレン「お姉ちゃんは、何処から来たの?」ニコニコ










    「私はお空から来たのよ?」フフフ










    エレン「空?どうやって来たの?」










    「ふわふわ~って降りてきたの」ナデナデ










    エレン「そっかー!」スリスリ










    「お母さんの所に帰らなくても良いの?」










    エレン「もうちょっと居たい。駄目?」ウルウル











    「分かったわ。一緒に居ましょ。お昼寝も忘れないでね?」ニコッ










    エレン「はーい!」









    『何日も一緒にいた。母さんの事も忘れるぐらい』







    「!」ジリ









    エレン「」スースー








    スタスタ


    「見つけたぞ。逃げてばかり居て」ギロ











    「どうせ見つかるのだから、良いでしょ?」









    エレン「んん・・・お姉・・・・ちゃん?」グシグシ











    「誰だこのガキは」ギロ









    エレン「ヒィッ!」










    「この子を怯えさせないで!」










    「なら戻れ。我々貴族に逆らうと痛い目を見るのはお前だけじゃない。そこのガキもだ」










    「!卑劣な!」ジロッ











    エレン「お姉ちゃん?」ウルッ










    「フフ、大丈夫よ?私が守るから」ズズズズズ










    「!貴様!!」ザッ












    「悪用されるのはゴメンよ。エレン、私の事は忘れなさい」ダキッ











    エレン「!嫌だ!!もっとお姉ちゃんと一緒に居る!!」ダキッ










    「大丈夫。私が居なくても貴方は強いもの。それに、貴方に宿すは『欠片』を」スッ











    ピカアアアアアアアアアアアアアア!!!!









    エレン「!嫌だ!!まってまだ!」ポロポロ










    「力を、託すは。大丈夫、また会えるから、ね?」ニコッ   ピキピキピキ











    ザザザザザザザザ






    家の前




    エレン「・・・・・あれ?ここは、家?」






    『当時は全て忘れていた』





    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー






    エレン「だから俺の目的は、彼女を探すことも含まれてる」










    フリーダ「何を託されたの?」










    エレン「秘密だ」ニッ











    フリーダ「女の人・・・・・・私の方でも探そう    「いや、あんたには戻られると困る」









    フリーダ「え?」











    エレン「なに、俺に殺された事にする。そうしたら何れあちらからクリスタに接触するだろう」











    フリーダ「根拠は?」











    エレン「代わりの器だ」










    フリーダ「!」











    エレン「何をしようとしてるかは知らないが、ヤバイことをする筈だ。器を無くせばクリスタに近付く」





  43. 43 : : 2016/03/12(土) 12:41:41
    期待
  44. 44 : : 2016/03/12(土) 23:30:26


    フリーダ「何故貴方が知っているかは置いておく。けど、貴族達も悪い人ばかりじゃない」







    エレン「そこは弁えてる。ただ、レイス家は粛清する。クリスタを王にするために」







    ーーーーーーーーーーーーー






    アニ「あんた、服に何時間掛けるつもりだったの・・・・」ハァ  スタスタ









    クリスタ「可愛かったから、かな?良いじゃん!」プクー










    アニ「全く。服なんてパーカーで良いじゃん。着やすいし」










    クリスタ「ダメッ、アニも女の子ならお洒落しなさい!」ビシッ









    アニ「私なんかが着ても可愛くないよ」プイッ











    クリスタ「可愛いよ?アニは可愛い」











    アニ「なんだい、急に真剣な顔して」タラ









    クリスタ「エレンだって同じこと言うよ?」ニコッ










    アニ「何であいつが出てくんのさ。関係無いでしょ?」










    クリスタ「半年ずっと一緒に居たくせに?」ニヤニヤ











    アニ「ち、違う。あいつが勝手に・・・」ドキドキ











    クリスタ「ふーん・・・・・好きじゃ無いと?」











    アニ「そうだよ」ドキドキ










    クリスタ「だったら何で楽しそうなの?」











    アニ「え?・・・・・」










    クリスタ「アニってあまり表情に出ないけど、エレンと居ると楽しそうだよ?主に二人きりの時」










    アニ「(この子、私の表情を・・・・・エレンだけかと思った)」











    クリスタ「良いじゃん。貴女は愛されていて。少し羨ましい」ボソ









    アニ「?」










    クリスタ「ほらっ!行こ?ッ?・・・・・彼処に居るのは・・・・・エレッッッ!?」ドサッ












    アニ「荷物落ちたよ。エレンが何だって?」











    クリスタ「どう・・・・して・・・・何で、あの人が」ガクガク











    アニ「ちょっと!」ユサユサ










    クリスタ「わたしはっ・・・・・またっ!」ポロポロ











    ベチンッッ






    クリスタ「!」ヒリヒリ










    アニ「ゴメン。こう言うやり方しか出来なくて。冷静になりな」











    クリスタ「大丈夫・・・・・・(エレンと何で、あの人が・・・・・・まさか!エレンは私の!監視役?)」トボトボ











    アニ「帰ろ・・・・・あんた変だから」ニギッ  スタスタ









    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー





    エレン(今クリスタの声が聞こえた様な・・・・・・アニも居たな)










    フリーダ「ねぇ、私の話聞いてる?」ジトッ










    エレン「ん?ああ」










    フリーダ「じゃあ私はここら辺に住むから。時々ヒストリアの様子を聴かせて。じゃっ」クル スタスタ



  45. 45 : : 2016/03/12(土) 23:41:32
    期待
  46. 46 : : 2016/03/13(日) 00:28:40
    期待だよ!
  47. 47 : : 2016/03/13(日) 22:37:47
    こ、ここでも勘違いが!
  48. 48 : : 2016/03/14(月) 02:39:30
    期待してます
  49. 49 : : 2016/03/16(水) 19:19:13
    エレン「!待て!」








    フリーダ「何か?」ピタ クル









    エレン「魂と肉体を俺に封印すれば良い!!そうだよ!その手があった!」











    フリーダ「ハァァアアア!?そんなこと出来るわけが」











    エレン「それができるんだな~」ニヤニヤ











    フリーダ「な、何よ・・・・・・」ジリ












    エレン「第三魔法を使えば」











    フリーダ「魔法?」











    エレン「その名は!!『神の器』"デウス=ファキオ=ウィンクルム"少々長ったらしい名前だが」












    フリーダ「どういう効果?そもそも魔法って?古代に喪われた筈よ・・・・・」











    エレン「言ったろ?姉が渡してくれた。効果は神その"物"を魂と化する魔法。『天の杯』が物質化なら、これは逆」









    フリーダ「神って、物なの?」











    エレン「まあ、そうだな。と言っても、全部知識でしかないから、実際は分からない。あんたを俺に封印する」













    フリーダ「出来るの?」














    エレン「俺自身、未熟だからな。今のままなら五年に一回しか発動出来ない。解除は出来るが」












    フリーダ「どうなる?」












    エレン「簡単に言えば、俺に取り付く感じ?試したこと無いからな。まあ、幽霊になる感じだ」アハハハ











    フリーダ「死ぬの!?ヤダヤダヤダ!!ヒストリアたんとあそびたい!!」ギャーギャー










    エレン「別に死ぬ訳じゃ無いぞ?解除すれば肉体を生成、魂を吹き込む。裸になるだけさ」ニッ











    フリーダ「服は?」ジトッ











    エレン「すっぽんぽん・・・・・ダゼッ!!」ニカッ











    フリーダ「ダゼッ!!じゃないわよ!!変態!!」ドゴドゴ









    エレン「い、痛いって・・・・やるの?やらないの?」












    フリーダ「い、いやy『ヒストリアの成長を見守れるぞ』はい喜んで!」












    エレン「(はえー・・・・)じゃあ分かった。始めるぞ」スッ











    フリーダ「」タラ










    エレン「回路正常。魔力正常。魔法セット完了」ズズズズズズズ!!












    ピシピシピシ ピシピシピシ ピシピシピシ








    エレン「っ・・・・・」バチバチバチ











    フリーダ「」タラタラ












    エレン「充填完了。『神の器』発動!!」バッ










    ギュオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!









    フリーダ「!!」サラサラサラ












    エレン「くっ!(思ったよかきついな・・・・・これが神だったら耐えられるのか?)」ズオオオオオオオオオオ!!!











    シュルルル  パサッ








    ビシビシビシビシビシビシ







    エレン「ハァハァ服だけが、あるな・・・・・成功か?あ、失敗したら魂が消滅するし、あ・・・・・」









    『あ・・・・じゃないわよ!!!何て事をしたのよ!!』










    エレン「やあ幽霊。成功だぜ?」ニカッ











    幽霊『本当に貴方の体に!?魔術回路が見えるわ!ええ!見えるわ!!』











    エレン「どうですかな?フリーダレイス」











    フリーダ『いい気分、ではない。悪くもないけど』











    エレン「そりゃ良かった。帰るか、眠いし」ファー スタスタ











    フリーダ『服は!?私の服!!お気に入りなのに!!』ウルウル








    ーーーー






    ーーー






    ーー












    食堂・夜





    アルミン「何処行ってたの?居なかったけど」パク










    エレン「ん?散歩だ」モグモグ









    ミカサ「少しはアルミンを見習った方がいい。ずっと引きこもってた」









    アルミン「ちょっ!ミカサ!もっと言い方を変えてよ!」
  50. 50 : : 2016/03/16(水) 19:44:46
    アルミンを!?


    期待ッ!!
  51. 51 : : 2016/03/16(水) 20:38:48
    期待
  52. 52 : : 2016/03/16(水) 21:25:37
    エレン「あ、良いカウンセラー紹介するぞ?俺だよかったら相談乗るし、うん。脱引きこもりだよ?いいねっ!」








    アルミン「良くないよ!引きこもりじゃないし!!ちゃんと訓練受けてるでしょ!?」アセアセ








    ミカサ「」









    エレン「冗談だ」ハハハハ









    アルミン「な、なんだ・・・・・」ホッ









    エレン「お前は頭が良いからな」ポンポン










    アルミン「買い被りすぎだよ。僕なんて戦場じゃ役に立たない」ズーン









    エレン「自分を過小評価しすぎだ。自分を信じてみろ。世界が変わるぞ?」フッ









    アルミン「エレンは、自分を信じてる?」










    エレン「慢心してないが、魔術に関してだったら俺は手強いぞ?」ニヤ










    ミカサ「エレンは体術にも優れている、とても強い」










    エレン「つまんだだけさ。ミカサやアニには敵わない。今だって対人格闘じゃアニが20勝俺が13勝。負けるさ」











    ミカサ「いいえ。アニに勝てるだけ凄い。アニは私でも負けるかもしれない」










    アルミン「ね、ねえ、それって遠回しで僕が弱いって言ってる?」










    ミカサ「そんなことは」









    エレン「ない」










    アルミン「そ、そう」










    エレン・ミカサ「アルミンには直接言う」









    アルミン「余計傷付くよ!!」









    エレン「だがまあ、アルミン。頭が良くても、考えすぎるなよ?」









    アルミン「え?それってどういう・・・・・」







    カーンカーンカーンカーンカーンカーン








    エレン「先いってるよ」ガタッ スタスタ
















    アニ「」スタスタ








    ーーーーーーーーーーーーーーーー




    エレン「」スタスタ









    アニ「」スタスタ










    ピタ






    アニ「!」ビクッ










    エレン「何か用か?」クル










    アニ「い、いや・・・・・たまたま・・・・」










    エレン「男子寮」










    アニ「風に当たろうと・・・・・」









    エレン「方向逆」










    アニ「お風呂に入ろうと・・・・・」









    エレン「女子の風呂はここじゃない。方向逆」










    アニ「」









    エレン「らしくないな。お前はそんな奴だったか?半年いたが・・・・・まさか」











    アニ「」ゴクリ










    エレン「お、お前ストーカーだったのかよ!!」プルプル











    アニ「蹴り潰して良い?」ギロ











    エレン「あ、止めて?世継ぎが残せない」










    アニ「あんたふざけないで」












    エレン「ふざけてない。いたって真面目」










    アニ「」










    エレン「アニ。お前はこの世をどう思う?」チラッ











    アニ「どうって、やっぱり腐ってるでしょ。特に王政府が」










    エレン「ハッハッハッ!目が良いな。いや、人は見ようとしない。内側の闇を知ってなお、ね」









    アニ「もう慣れたけど、あんたって時々変なこと言うね」










    エレン「・・・・・なあアニ。悪に勝つためには、どうしたら良いと思う?」











    アニ「正義、では無いよね」












    エレン「勿論。正義なんて所詮は事故満足に過ぎない。それは悪も然り」










    アニ「」











    エレン「その悪を潰すのは、正義ではない。悪を潰す悪。世界は誰かを悪にすることで平和を保ってきた。ここでは巨人を指すな」
  53. 53 : : 2016/03/16(水) 21:45:09
    期待‼
  54. 54 : : 2016/03/16(水) 23:46:51
    期待だよ!
  55. 55 : : 2016/03/17(木) 18:43:21
    エレン「じゃ、俺は寝るよ」スタスタ







    アニ「」







    ーーーーーーーーーーーーー





    エレン スタスタ








    フリーダ『貴方って、歪んでるのね』フワッ









    エレン「歪んでる?分からないな。俺は俺の目的を果たす」









    フリーダ『そこまでしてその"姉"を救いたいの?』フワフワ










    エレン「それもあるが、巨人の出現が可笑しいからそれを突き止めるってのもある」











    フリーダ『・・・・・そう、やはり気付いたのね』










    エレン「大抵の奴がここまで到らないだろ。巨人を倒さんとするアルミン。憲兵に行って楽したいジャン」








    フリーダ『殆どじゃない?巨人に立ち向かう人なんてごく僅かだよ。人類最強のリヴァイが居ても巨人を根絶やしに出来ないのに何故自分が出来ると思う?リヴァイが駄目なら誰がやっても駄目と思うでしょ』









    エレン「"エルヴィン・スミス"は相当キレ者と聞いた。リヴァイクラスの人材が後20人位居れば勝てるってアルミンが前に言ってたな」ピタ  チラッ











    満月










    エレン「今日は満月か」フッ






    ーーーー






    ーーー






    ーー












    一年後(訓練兵一年と半年目)







    巨大樹






    キース「遅いぞ!!馬に負けてどうする!!」パカッパカッ













    ジャン「くそっ!」パシュッ











    マルコ「ジャン!焦らないで!」パシュッ










    ジャン「絶対に一位になるっ」ギュイイン!!!








    ビュウウウウウウウンッ







    ジャン「!」チラッ








    ミカサ パシュッ










    マルコ「は、速い」ジーーー







    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー






    エレン「真面目にやんないと不味いな」パシュッ









    フリーダ『ウフフフフ』ニヤニヤ










    エレン「頭上で不気味に笑うなよ。気味悪い」










    フリーダ『あ!ホラホラ!ヒストリアが頑張ってる!!』ウキャキャキャ









    エレン(半分後悔した・・・・・・シスコン恐るべし!)
















    クリスタ(やっぱり監視してる・・・・・本当にエレンは・・・・)






    ザザザザ




    ーーーーーーーーーーーーーーーー



    エレン「よっ!クリスタ。図書室で勉強か?」ニカッ




    ーーーーーーーーーーーーーーーー




    エレン「クリスタは本当に優しいんだな。だから馬に乗るのが上手いのかな?」




    ーーーーーーーーーーーーーーーー



    エレン「組手一緒にやろうぜ?」ニッ




    ーーーーーーーーーーーーーーーー


    ザザザザ



    クリスタ(何時も一緒に居た。あの人とも居た。最近距離を置こうとしてるけど上手くいかない。不自然に避けてしまうから)パシュッ









    スカッ







    クリスタ「え?キャアアアアアアアアアアアア!!!!」グラッ     ヒュウウウウウウウウウウ








    ギュウウウウウウンッ!!!!!






    ガシッ






    エレン「おいおい、焦ったぞ(マジでギリギリ)」パシュッ








    クリスタ「あ、その・・・・ありがとう」ボソ








    エレン「訓練中に考え事か?」ギュルウウウウウウ  スタッ









    クリスタ「う、うん・・・・・」トン






  56. 56 : : 2016/03/17(木) 18:55:00
    期待
  57. 57 : : 2016/03/17(木) 19:04:03
    エレン「最近俺を避けようとしてる事と関係ありか?」









    クリスタ「ッッ!そ、それは・・・・・」プイ










    エレン「そうか・・・・・・何かしたか?」









    フリーダ『うわ~』ジトーー









    エレン「嫌なら本当に近付かないから。考えて死ぬような真似になるなら」








    クリスタ「違うの!!ただ!・・・・・ただ。エレンが怖いの」









    エレン「怖い?俺が?」








    クリスタ「近くて、それでも遠くて・・・・・どうして良いか、分からない」








    ダキッ





    クリスタ「!」ビクッ








    エレン「これでも、怖いか?」ギュゥ









    クリスタ「暖、かい・・・・・」ギュゥゥ スリスリ









    フリーダ『プレイボーイにも程があるわね。アニちゃんと言い、ヒストリアと言い』ハァ










    エレン「そろそろ行くか」パッ









    ー温もりに飢えているのなら、与えれば良いー







    クリスタ「うんっ!」ニコッ









    フリーダ『グハッ』ポタポタ










    エレン(だが俺は一度面倒を見ようと思った女は去るまで面倒を見る。女遊びをする外道とは違う)パシュッ







    ーーーー




    ーーー




    ーー











    キース「次はカルラがここに来る。魔術の訓練だ!呉々もカルラを怒らせるな!!!(いや、マジでお願い。私が危ないから)」クル スタスタ









    スタスタ





    カルラ「じゃあ休憩後にまた集合ね?解散!」







    ゾロゾロ







    ジャン「結局三位か」ハァ トボトボ








    マルコ「え?ジャンってミカサに勝つ気?」










    ジャン「出来ればな。ま、一生無理だが」








    マルコ「そうだね。アニくらいじゃない?勝てるのって」









    ジャン「あの女か。あいつって可愛い気がねーのな。挨拶したら『どうも』だってよ」









    マルコ「馴れ合うことを拒んでるよね」









    ジャン「あの野郎とは仲良いがな」ケッ









    マルコ「?ああ、エレンか。エレンって変な人だよね。時々よく分からないこと言うし」









    ジャン「んあ?ああ、あれか」





    ザザザザ



    ーーーーーーーーーーーーーーーー




    エレン「ジャン、憲兵になるのは良いが、知りすぎるなよ?お前は頭だけは良いんだから」




    ーーーーーーーーーーーーーーーー






    ジャン「チッ思い出しただけで腹が立つ!成績したの癖に!」ギリギリ










    マルコ(どうだろうね。少なくとも魔術に関しては圧倒的に差がある。それこそ大人と子供の差だ)





    ーーーーーーーーーーーーーーー




    カルラ「じゃあ人形に魔術を当ててねー」スタスタ










    ミカサ「一の型『焔崩し』ボボボボボ!!   ブウウウンッ








    人形 ドガッッ   ポヨン









    カルラ「残念。飛びませんでしたー」









    ミカサ「クッ!」








    アルミン「『グラビティ』」スッ









    ズズズズズズズ





    人形 ギチギチギチ!!






    バキッッ







    人形 ボト







    カルラ「お?アルアルやるー!」パチパチ










    アルミン「はいっ!(アルアルって・・・・・)」











    ライナー「うおおおおおおおおお!!!」ドドドドドドド









    人形 ドガドガドガド









    ライナー「うウオオオオオオオオオオラッ!」ブウウウウウウンッ!!










    人形 ドッガアアアアアアアアン!!!




  58. 58 : : 2016/03/18(金) 18:18:57
    期待です
  59. 59 : : 2016/03/18(金) 18:24:48
    フリーダ『皆よくやるね。ヒストリアはまだかしら?』キョロキョロ








    エレン「五月蝿い。頭上で喋るな」








    アニ「独り言?」









    エレン「ッッ?!何時から居たっ!?」









    アニ「最初っから、居た」ムスッ










    エレン「そ、そうか」アハハ









    アニ「あんたはやらないの?カルラ教官に課題倍にされるよ?」










    エレン「余計なお世話だ」フッ









    アニ「もう言わないよ」










    エレン「ただまあ」ボソッ










    アニ「え?」







    シュウウウ←投影


    エレン「見たいと言うなら、特別だ!」カチャ←弓と剣







    アニ「可笑しな組み合わせだね。弓と剣って、それとその剣、槍に近いね」






    http://logo-imagecluster.img.mixi.jp/photo/comm/30/23/3023023_228.jpg










    エレン「違うな。これはこう言う使い方だ」ガチャ   ギギギギ









    ブワアアアアアアアアアアア   ビリビリビリビリ!!








    アニ「!これは!」









             カ ラ ド ボ ル グ
    エレン「さあ、穿て『 偽 ・ 螺 旋 剣 』!!!」パッ   ビュウウウウウウウウウウウンッ!!!!










    ガガガガガガガガガガ!!









    全員「?」クル











    剣 スゥ










    ドッッガアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!




    ブワアアアアアアアアアアア!!!←風圧






    全員「ウワアアアアアアアアアアアアアアア!!!」ググッ










    カルラ(あらあら)










    ベルトルト「一体何が起きて・・・・・ッッ?!」










    ライナー「どうし・・・・た」










    大穴 シューーーーー











    エレン「・・・・・・やり過ぎた」









    アニ「明日から何処で訓練すんの?」










    フリーダ『(これがエレン・イェーガーの魔術。宝具を矢として使う。替えが効くから魔力が続く限り無限に放てる)』










    ヒストリア(凄い)









    ダダダダダダダ






    キース「何事だ!!」ピタ









    教官1「こ、これは」タラ










    教官2 ゴクリ










    カルラ「イェーガー訓練兵がやりました」










    キース「そうなのか?カルラ」










    カルラ「はい(宝具って事は伏せておこうか)」


  60. 60 : : 2016/03/19(土) 01:39:46
    期待だ!
  61. 61 : : 2016/03/19(土) 21:45:09
    ほwうwぐwマジかよ
  62. 62 : : 2016/03/21(月) 00:34:41
    期待
  63. 63 : : 2016/03/22(火) 20:09:33
    キタイ
  64. 64 : : 2016/03/24(木) 15:37:45
    この作品は既に放置されました。期待しないよう
    期待しただけ無駄ですよ。期待した奴はバカですねハッハッハッハッハッ!!!
  65. 65 : : 2016/03/24(木) 15:38:30
    この作品は既に放置されました。期待しないよう
    期待しただけ無駄ですよ。期待した奴はバカですねハッハッハッハッハッ!!!
  66. 66 : : 2016/03/24(木) 15:38:35
    この作品は既に放置されました。期待しないよう
    期待しただけ無駄ですよ。期待した奴はバカですねハッハッハッハッハッ!!!
  67. 67 : : 2016/03/24(木) 15:38:43
    この作品は既に放置されました。期待しないよう
    期待しただけ無駄ですよ。期待した奴はバカですねハッハッハッハッハッ!!!
  68. 68 : : 2016/03/24(木) 15:38:49
    この作品は既に放置されました。期待しないよう
    期待しただけ無駄ですよ。期待した奴はバカですねハッハッハッハッハッ!!!
  69. 69 : : 2016/03/24(木) 15:38:55
    この作品は既に放置されました。期待しないよう
    期待しただけ無駄ですよ。期待した奴はバカですねハッハッハッハッハッ!!!
  70. 70 : : 2016/03/24(木) 15:39:03
    この作品は既に放置されました。期待しないよう
    期待しただけ無駄ですよ。期待した奴はバカですねハッハッハッハッハッ!!!
  71. 71 : : 2016/03/24(木) 16:26:58
    期待です
    SEEDさんが忙しいだけっすよ・・・
    自分は待つつもりです。
  72. 72 : : 2016/03/24(木) 18:05:07
    >>64>>70うるさい、作者さんにも用事とかあるでしょ?それと荒らしは邪魔、見づらくなる。(キ゚皿゚)凸
  73. 73 : : 2016/03/24(木) 18:54:55
    てゆーか、ユーザーの説明?のところに高校準備のため....って書いてあるじゃん

    期待してます
  74. 74 : : 2016/03/24(木) 23:05:28
    なんで放置されたと分かるの?
    リアルで作者と知り合いなの?
    それともただの知ったかぶり?
    3番だったらいつか恥ずかしい思いするよ。絶対
    俺は、いつか更新されると信じて待つ。
    それだけが俺にできる最善の事だから。
  75. 75 : : 2016/03/26(土) 01:13:34
    71です。共感できる人がいっぱいいてよかったです。
    期待です。
  76. 76 : : 2016/03/26(土) 03:37:25
    頑張って下さい〜(〃ノωノ)
  77. 77 : : 2016/03/26(土) 23:37:46
    なんですぐ「放置放置~」とか言うのかなー
    ホンットに低レベル!
    作者さん!期待してますから
              頑張ってください!
  78. 79 : : 2016/03/29(火) 21:34:01
    高校の準備、頑張ってください。
    終わるまで期待して待っています!(*⌒▽⌒*)
  79. 80 : : 2016/04/08(金) 21:30:11
    期待です
  80. 81 : : 2016/04/08(金) 22:08:43
    人のことは気にせず、自分のペースで書いてくださいね!

    期待です♪
  81. 82 : : 2016/06/18(土) 07:47:40
    期待そして早く続きお願いします

  82. 83 : : 2016/06/18(土) 09:28:20
    Fate・・・
  83. 84 : : 2016/10/12(水) 00:23:29
    荒らしきも
  84. 85 : : 2017/04/30(日) 14:58:07
    期待
  85. 86 : : 2017/05/02(火) 03:29:09
    放置乙
  86. 87 : : 2017/07/03(月) 17:54:06








































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































  87. 88 : : 2017/07/16(日) 19:21:57
    アンテナ


























    ウッザ






















    死ね死ね死ね死ね死ね






























    いつかくん























    荒らし荒らし荒らし荒らし荒らし荒らし荒らし荒らし荒らし荒らし














    荒らし荒らし荒らし荒らし荒らし荒らし荒らし荒らし荒らし荒らし荒らし荒らし荒らし荒らし荒らし荒らし荒らし荒らし荒らし荒らし荒らし荒らし荒らし荒らし荒らし荒らし荒らし荒らし荒らし荒らし
















































    ウッザ
  88. 89 : : 2017/08/13(日) 02:10:44
    88、お前さぁ説明よんだか? 日本語読めよクズ
  89. 90 : : 2017/08/18(金) 11:22:19
    <<24<<83激しく同意
  90. 91 : : 2017/08/18(金) 11:22:26






















  91. 92 : : 2017/08/18(金) 11:22:32
  92. 93 : : 2017/08/18(金) 11:22:35
  93. 94 : : 2017/08/18(金) 11:22:38
  94. 95 : : 2017/08/18(金) 11:22:41
  95. 96 : : 2017/08/18(金) 11:22:45
  96. 97 : : 2017/08/18(金) 11:22:50
  97. 98 : : 2017/08/18(金) 11:22:54
  98. 99 : : 2017/08/18(金) 11:22:57
  99. 100 : : 2017/08/18(金) 11:23:01
  100. 101 : : 2017/08/18(金) 11:23:14



  101. 102 : : 2017/08/18(金) 11:23:17




  102. 103 : : 2017/08/18(金) 11:23:20



  103. 104 : : 2017/08/18(金) 11:23:23




  104. 105 : : 2017/08/18(金) 11:23:25



  105. 106 : : 2017/08/18(金) 11:23:28
  106. 107 : : 2017/08/18(金) 11:23:32




  107. 108 : : 2017/08/18(金) 11:23:35




  108. 109 : : 2017/08/18(金) 11:23:39




  109. 110 : : 2017/08/18(金) 11:23:42




  110. 111 : : 2017/08/26(土) 00:40:38
    完全に放置じゃねぇか
    それとも何?高校準備まだやってるのwww
  111. 112 : : 2017/08/26(土) 00:45:22
    永遠の中学3年生かな?www
  112. 113 : : 2017/09/25(月) 23:44:21
    >>112中学3年生じゃないよ小学1年生だよwww
  113. 114 : : 2017/09/28(木) 16:44:50
    小学生?バーカバーカあっかんべーおしーりぺんぺんFuck You うひゃひゃひゃはyはyはyはyはyはyはやhyひゃひゃひゃひゃひゃ しーねしーね shine shine
  114. 115 : : 2017/10/11(水) 23:02:55
    荒らしとかするやつゴミだろwww
    作者さんガンバ!荒らしなんて気にすんな!
  115. 116 : : 2017/11/21(火) 06:47:13
    荒らししね
  116. 117 : : 2017/11/22(水) 15:08:15
    空白のやつうざいから止めてくれない!
  117. 118 : : 2017/11/22(水) 15:09:29
    ごめんなさい訂正します

    空白のやつうざいから止めてくれない?

    にしてください。
  118. 119 : : 2017/11/22(水) 15:10:25
    後期待しています!!!!
  119. 120 : : 2018/02/04(日) 22:22:38
    放置~?
  120. 121 : : 2018/03/03(土) 22:31:11
    荒らし‚‚‚去勢!
  121. 122 : : 2018/04/24(火) 01:32:30








    ーーーーーーーーーー










    ーーーーー










    ーーーー








    ーー









  122. 123 : : 2018/08/25(土) 18:54:22
    荒らしまじで邪魔。何の為に荒らしてんの?
    意味わかんねぇんだけど説明して荒らしさん
    無意味に荒らすのやめて迷惑だからまじしね
  123. 124 : : 2018/09/09(日) 15:51:42
    なんで期待しただけで馬鹿なの?ちゃんと理由言えよゴラ
  124. 125 : : 2019/02/26(火) 07:42:46
    荒らしが…めっちゃいる…
  125. 126 : : 2019/03/29(金) 17:43:46
    低俗ばっか
  126. 127 : : 2021/09/11(土) 14:00:11
    楽しみにしてますね。とても面白いです!あなたは天才ですかっ!?
  127. 128 : : 2022/05/05(木) 18:24:07
    >>126 荒らす人より放置してる奴の方が低俗だと思うぞ。

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