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ハンターに恋したリオレイア

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  1. 1 : : 2016/01/07(木) 02:49:47
    さあ!モンスターハンター作品!!
    文章力とか表現力とか問題あるけど
    頑張って行くぞぉぉ!!
  2. 2 : : 2016/01/07(木) 02:50:13
    期待です!
  3. 3 : : 2016/01/07(木) 02:58:23
    〜ユクモ村〜

    ハンター「またっすか!?」ガビン!

    ユクモ村長「そう、またなのよ〜」

    俺は、ユクモ村の専属ハンター!
    俺は今!!猛烈に落胆した!!
    なんでかって!?
    こないだ撃退したジンオウガが
    また渓流にしゃしゃり出てきたんだよ!!

    ハンター「もう俺じゃなくて、ギルドの方に頼んでくださいよぉ......」

    ユクモ村長「あらあらぁ、お好きでしょう?
    ジンオウガ。」ウフフ

    ハンター「好きなんじゃなくて、無理矢理受注せざるを得ないんです!!」プンスコ

    ユクモ村長「あらぁ、そうだったの?」

    ハンター「何回あいつのタックル喰らえばいいんだよぉ.....」ゲンナリ

    ユクモ村長「でも、他の人に任せるよりもハンターさんに任せた方が信用できますから」ウフフ

    ハンター「うぐ〜.....そ、そう言われたら
    断る訳にはいかないですね....」

    ユクモ村長「お願いいたします」ニコニコ


    こうして俺は、通称「村クエ」を受注した。
  4. 4 : : 2016/01/07(木) 03:11:02
    たかが村クエ....されど村クエ......
    ハンターは準備を怠らない!

    ハンター「ジンオウガだから......あ、ウチケシの実はいるよなぁ.....」ゴソゴソ

    オトモ「旦那様!防具はどれにいたしますかニャ?」

    ハンター「あ、そうだった!雷耐性がなるべく高めで......」

    受付嬢「ハンターさぁん!!失礼します!」
    バタバタ

    ハンター「お、おぉう?なんだ騒々しく...」

    受付嬢「村長から....の...ゼェ...で...でんご...」
    ゼェハァ

    ハンター「うん、とりあえず落ち着け?
    水飲むか?」

    受付嬢「出来れば....元気ドリンコで....お願い....し....ます!」ゼェハァ

    ハンター「残念!品切れだ!
    ....ほれ、水!」つ水

    受付嬢「ゴク.....ゴク....ぷはぁ!!
    生き返りました!」

    ハンター「コップはそこに置いとけ...
    んで、なんだって?」

    受付嬢「あぁ、忘れかけてました。
    村長からの伝言です。
    先ほどハンターさんが受注したクエスト
    ですが、『狩猟環境が不安定』です!」

    ハンター「げぇっ!?マジかよぉ....」ズーン

    受付嬢「ド、ドンマイです.....
    なので、念入りに準備してください!」

    ハンター「おう、わざわざご苦労さん。
    つか、村長直接言いに来いよ....」

    受付嬢「....村長の方が良かったんですか?」
    ボソッ

    ハンター「ん?」

    受付嬢「な、なんでもないです!!
    クエスト頑張ってくださいね!」

    ハンター「お、おーう。」


  5. 6 : : 2016/01/07(木) 03:17:22
    その頃.....
    渓流では、二頭のモンスターが対峙していた。

    一頭は、青い鱗と狼のような顔立ち。
    そして、背中の青白い帯電毛が特徴的な
    モンスター。

    もう一頭は、深緑の鱗に覆われ、背中と尻尾
    の棘が特徴的なモンスター。

    その夜、渓流では夜通し轟音が
    響渡っていた。
  6. 7 : : 2016/01/07(木) 04:13:46
    〜翌日〜

    ハンター「さぁて、しつこいジンオウガを
    再度コテンパンにしにいくぞぉ!!」

    オトモ「ニャア!」

    ユクモ村長「お気をつけて、怪我など
    ごさりませんように。」ニコニコ

    ハンター「わかってます!
    行くぞオトモ!!」

    オトモ「はいニャ!」ピョン


    ガーグァ荷台に揺られること一時間....
    着いたぞ、渓流に。

    〜渓流〜

    ハンター「しっかし、この支給品ボックス。
    めちゃくちゃ乱雑に入れられてんじゃん!」

    オトモ「応急薬は見つかったかニャ〜!?」

    ハンター「今んとこ、う◯こ玉しか
    見当たらねぇよ!くっせぇ!!」ウゲェ

    オトモ「ま、まあ環境不安定なら
    役立つかもニャ。ボクもポケットに.....
    臭いニャ!!」ウニャア!

    ハンター「こりゃ、飛竜も逃げるわな!」


    〜10分後〜

    ハンター「なんとか準備は出来た....」フゥ

    オトモ「ジンオウガは確か.....ホタルが
    飛んでるとこニャ!!」

    ハンター「あの水辺か!よし行くぞ!!」


    狩猟環境不安定.......確かに
    モンスターは乱入していたが.....

    そのモンスターはジンオウガによって
    ねじ伏せられていた。

    ハンター(あれは.....リオレイアか?
    まだ若い.....。)

    ハンター「あ、これサブターゲット達成に
    なるんじゃ!?」

    ジンオウガ「!!!」クルッ

    ハンター「しまった!!つい舞い上がって!」

    オトモ「旦那様!!こっちから先制するニャ!」シャキン!

    ハンター「よし!行くぞオラァ!!」ジャキッ

    俺は、雷狼竜を見据え、双剣を構える。

    ジンオウガ(!!....こいつ.....この前のハンターか?.....丁度いい、リベンジマッチだ!)

    ジンオウガ「グルゥアァッ!!」バッ

    雷狼竜は上半身を高く持ち上げ、ハンターを
    見下ろし、そのまま襲いかかった。

    ハンター「うおっ!?くっ......ならば!」

    ハンターは敢えて、雷狼竜に向かって
    滑り込み、雷狼竜が上半身を下すタイミングで
    腹を乱打した!!

    ジンオウガ「グルァ!?」ガクッ

    意表を突かれた雷狼竜は体制を崩した!

    ハンター「どうだ!?新しい狩技だ!!
    名前は後で考える!!」シャキン

    ハンターはこのチャンスを逃さない。
    体制を崩したジンオウガに、一撃また一撃と
    双剣を振るう!

    ジンオウガ(うぐっ!?こ、このハンター!
    この前よりも強くなってやがる!!)

    ジンオウガ「グアッ!」グルン!

    再び起き上がった雷狼竜の体には
    無数の傷が存在していた!



  7. 8 : : 2016/01/07(木) 16:44:17
    ジンオウガ(くッ!やられてたまるか!)

    雷狼竜は背中に集まった雷光虫を一気に
    活性化させ、「超帯電状態」となる!

    ジンオウガ「グォォォォ!!」ブワッ!!

    そして、

    ジンオウガ(喰らいやがれッ!)バシュッ!

    四つの球状の光をハンターに向けて飛ばす!

    オトモ「旦那様!落ち着くニャ!」

    ハンター「落ち着いてる!.......見えた!!」

    ハンターは襲い来る光をかいくぐり、
    再び雷狼竜へと接近する!そして.....

    ハンター「狙うは....足だ!!」ジャキッ!

    雷狼竜の足を、回転しながら切り刻み、
    部位破壊にまで持っていく!

    ジンオウガ「アオォッ!?」パシーン!

    足を破壊された雷狼竜は早くも
    超帯電状態から通常状態に戻ってしまった!

    ジンオウガ(くそッ.....やっぱり、つえぇ...!
    獲物(リオレイア)は惜しいが.....
    ひとまず撤退した方が良さそうだな...)クルッ

    雷狼竜は踵を返すと、森の中へと
    去っていった......
  8. 9 : : 2016/01/08(金) 02:00:05
    ハンター「..........うぉぉ...」アタマカカエ

    オトモ「だ、旦那様!?どうしたのニャ!?」

    ハンター「また逃げられたぁ!!畜生!」ウオォ.....
    オトモ「ま、まあ撃退できたから
    良かったですニャ!?ニャ!?」アセアセ

    ハンター「うぅ....ありがとう、オトモォ....」

    俺は甘い.....。
    剣を振るう手がどうしても緩んじまう....
    いざ、モンスターを斬ろうとすると、
    思い出しちまう.....

    モンスターに喰われた、父親を。

    モンスターが憎い....けど...憎しみと同時に、大切な人を失う辛さも知った。
    だから、「こいつにも、俺の父親みたいな存在がいる」って思えて、モンスターを殺せない。

    ハンター「ハンター失格だよなぁ.....」ハァ...

    ........ん?そういえば......

    ハンター「......」チラッ

    リオレイア「ォォ......ォォォ....」

    ハンター「.....瀕死...だよな?」

    雷狼竜にやられたのだろう。
    雷撃による火傷や、鉤爪による傷口が
    無数に残っている。

    ハンター「.........じ、弱肉強食だよな。
    行くぞ!オトモ!!」

    オトモ「は、はいニャ!」テテッ

    リオレイア「ォォ.......ォ..」

    オトモ「旦那様、あそこのリオレイアから
    何か剥ぎ取らないのかニャ?」

    ハンター「は、剥ぎ取り.....剥ぎ取りね..
    うん...」

    オトモ「だ、旦那様....?」

    ハンター「うぅぅ〜.......」


    リオレイア『ォォォォ......』


    ハンター「うおおおおお!!!」
    オトモ「!?」ビクッ

    ハンター「やっぱり見捨てるなんて
    無理だぁぁぁぁ!!!」ダダッ

    オトモ「だ、旦那様ー!?
    .......行っちゃったニャ.....」







  9. 10 : : 2016/01/08(金) 02:21:14
    ハンター「.......で、戻って来たが。
    どうしよう.....」

    リオレイア「ォォ......ォ」

    ハンター「あ、そうだ!回復薬とか
    効くんじゃ!?」ゴソゴソ

    リオレイア「グォォ......!」

    ハンター「うおっ!?」ビクッ

    リオレイア「ォォォ....ォォォ!!」

    ハンター「そ、そりゃ威嚇するわな!!」ゴソゴソ


    リオレイアside

    ハンター「あれぇ?どこにやったっけぇ?」
    ゴソゴソ

    このハンター....!私の側でずっと何かを
    探してる.....
    まさか...剥ぎ取り用のナイフ....?
    に、逃げなくては.....!

    リオレイア「ォ....ォォォ....!」ググッ

    駄目だ.....先ほどの戦闘で、もう体が
    ボロボロで、動けん....
    孤島から渓流まで来てしまったのが
    運の尽き......か。

    リオレイア「ォ......ォォ.....」

    潔く、受け入れようではないか.....
    それが、我ら雌火竜の名誉だ.....
    短い人生だった.....

    ハンター「お!あったぞ!!回復薬グレートだけど!!」

    な、なんだあの緑色の液体....

    ハンター「さぁて.....これはもう...
    口からねじ込むしかない!!」

    まさか毒!?
    な、なにをする!!口を無理矢理
    開けようとするでない!!
    その背中の剣で一思いに貫くのだ....!!

    リオレイア「ォ...ォォォ...!!」ジタバタ

    ハンター「うおっ!?暴れないでくれぇ!!」
    グイグイ

    くそ......もう....限界だ....
    力が入らない....

    リオレイア「ォ.....ォ...」グタッ

    ハンター「よし!今だぁ!!」キュポンッ!

    ハンター「そぉい!!」ビシャッ

    うぐ.....苦い.....味覚はまだ残っていたか....
    これから私は...毒によって...
    苦しみながら.....死ぬ....の....か.....

    リオレイア「.............」グデェ


    ハンターside

    ハンター「回復薬飲ませたらグデッた!
    やっぱりモンスターには駄目だだったか!?」

    ん?でも......

    ハンター「呼吸は...してるな、うん。」

    ハンター「あ、これ寝てるだけだわ。」ウン

    オトモ「だ、旦那様〜」テテッ

    ハンター「お、おぉオトモ!」

    オトモ「リオレイアは.....」

    ハンター「は、ははは.....」ポリポリ

    オトモ「はぁ.....ま、旦那様らしいニャ!」

    ハンター「ありがとうオトモよぉ!」オロロン

    オトモ「このリオレイアが暴れだしたら
    旦那様の苦労が増えるだけですしニャ。」

    ハンター「げっ!!それを考慮して
    なかった!!やばい!過労死しちまう!」ヒィ


    こうして、クエストはメインターゲットの
    撃退に終わった。



  10. 12 : : 2016/01/10(日) 07:31:51
    リオレウス「浮気か…」

    …期待してます!
  11. 13 : : 2016/01/14(木) 00:41:41
    >>12
    浮気.....確かにwww
    ありがとうございまーす!



    ーユクモ村ー

    ハンター「....と、いう訳で、また撃退に終わってしまいました.....」ズーン

    ユクモ村長「あらぁ、そうなの?」

    ハンター「いや、ほんと申し訳ないです...」

    ユクモ村長「うふふ...でも、撃退してくださったのでしょう?それだけで充分ですよ。」

    ハンター「村長.....」キラキラ

    ユクモ村長「それに、殺生はよくありません。
    やはり、あなたを専属ハンターにして、正解だったようですね」ウフフ

    ハンター(ご、後光がさしてらっしゃる!
    ありがたやぁ....ありがたやぁ....)ハハー

    オトモ(だ、旦那様が村長に土下座してるニャ......)

    ユクモ村長「さぁ、お疲れでしょう?
    温泉に浸かって、今日はゆっくりしてくださいな〜」

    ハンター「では、お言葉に甘えて......
    オトモ!風呂の準備だ!」

    オトモ「了解ニャ!お風呂セット持ってくるニャ!」ビシ!

    ハンター「んじゃ!さき入ってるぞ〜」

    オトモ「はいニャ〜!」テテッ

    ハンター「それじゃ、失礼します。」ペコッ
    スタスタ

    ユクモ村長「お疲れ様〜」

    ユクモ村長「.......受付嬢ちゃん、受付嬢ちゃん」ニコニコ

    受付嬢「は、はい...なんでしょう?」

    ユクモ村長「せっかくだし、ハンターさんのお背中をお流ししてさしあげたら?」ウフフ

    受付嬢「なっ!?何を言ってるんですか!///」

    ユクモ村長「だって、ユクモ大浴場は混浴ですし、何も問題はありませんよ?」ニコニコ

    受付嬢「そ、そういう問題ではなく....///」アタフタ

    ユクモ村長「ほらぁ、ハンターさんと仲良くなる絶好の機会でしょう?」

    受付嬢「い、いや、私は別に...///」アワアワ

    ユクモ村長「では、言い方を変えましょう。」

    受付嬢「....?」

    ユクモ村長「い っ て き な さ い ? 」ニコッ

    受付嬢(ひぃぃぃぃ!?)

    受付嬢「うぅ.....わ、わかりましたよぉ...///」




  12. 14 : : 2016/01/14(木) 00:53:56
    ーユクモ大浴場ー

    カポーン

    ハンター「ふぃ〜......やっぱクエスト後の温泉は格別だなぁ.....」

    温泉アイルー「旦那!旦那!今日のドリンクも格別ですニャルよ?」

    ハンター「はっはっはっ!じゃあ、上がったら一杯いただくよ〜」

    温泉アイルー「ありがとうニャ〜!」

    オトモ「旦那様〜、着替えとタオル持ってきたニャ!」テテッ

    ハンター「おー、オトモ!ありがとな!
    そこに置いてくれ〜」

    オトモ「了解ニャ!」ポン

    オトモ「ダイブするニャ!」ピョン ザブン!

    ハンター「うおっ!?やったなオトモ〜!」
    ザバザバ

    オトモ「ニャアァ!?負けないニャ!」バシャバシャ

    ハンター「はははっ!」ザバザバ

    オトモ「ニャッ!ニャッ!」バシャバシャ

    オトモ「の、のぼせたニャ.....」キュウ

    ハンター「早くね!?」ガビン

    オトモ「ごめんニャ、旦那様.....
    先にあがらしてもらうニャ......」クラクラ

    ハンター「お、おう。大丈夫か?」

    オトモ「へ、平気ニャ〜」フラフラ

    ハンター「.........ふう...」カポーン

  13. 16 : : 2016/01/20(水) 01:06:26
    >>15
    ありがとうございまぁす!


    ハンター「.....ふぅ、だいぶあったまったな〜
    どれ、体でも洗うと....」

    受付嬢「し、失礼しま〜す....」

    ハンター「ふぁっ!?....あぁ、受付嬢か
    お前も風呂入りに来たのか?」
    ※ユクモ大浴場は混浴です。いいですねぇ。

    受付嬢「えぇと....村長からお体を流しさしあげるように言われたもので.....」

    ハンター「あぁ....村長か.......
    あの人、時々すげぇ無茶言うからなぁ」

    受付嬢「はい...。と、いう訳でそこに座ってください!」

    ハンター「え、なんで?」

    受付嬢「話聞いてたんですか!?
    私がハンターさんのお背中をお流しして差し上げますと言ってるんです!///」

    ハンター「え、いや、いいって!!」

    ハンター(つか、タオル一枚羽織ってるだけだから、受付嬢が妙に艶かしく.....!!)

    受付嬢「いいから!早く座ってください!///」

    ハンター「.......ま、まあ.....おう。」ストッ

    受付嬢「えぇっと石鹸は〜.....」キョロキョロ

    ハンター「これこれ」つ石鹸

    受付嬢「あ!ありがとうございます〜」

    ハンター「んじゃ、頼むわ〜」

    受付嬢「はーい」

    受付嬢「んっ....んっ....」ゴシゴシ

    ハンター「...........」

    受付嬢「はっ......結構....力いるんですね....」ゴシゴシ

    ハンター「え、あ、そうなんだな。」

    受付嬢「ふっ.......んっ.....」ゴシゴシ

    ハンター(声が......エロい。)

    ハンター(はっ!駄目だ!意識するな!
    無心無心........)ムムム

    受付嬢「ふぅ....じゃあ流していきますね」

    ハンター「お、おう。頼む。」

    受付嬢「それっ」ザバー

    ハンター(.........てか、服の上からじゃわからんが.......、受付嬢って結構良いスタイルしてんのな。)ジー

    受付嬢「そいっ」ザバー

    ハンター(顔もよく見れば端正だな......
    やっぱ受付嬢に就くには顔とスタイルは
    必須なのかもしれんな......)ジー

    受付嬢「あの.....あまり鏡越しに見ないでもらえませんか......?その....恥ずかしいです///」

    ハンター「あ!すまんすまん!」アセアセ

    受付嬢「ふぅ、流し終わりましたね。」

    ハンター「ありがとうな。疲れがとれたよ」

    受付嬢「い、いえいえ///それではごゆっくり...」

    ハンター「ん?なんだ、もう出るのか?」

    受付嬢「まあ、ゆっくり温泉に浸かりたいのですが.......。書類の整理がまだなので....」

    受付嬢(恥ずかしいし....///)

    ハンター「そっか、そりゃ残念だな。
    仕事、頑張れよ!」

    受付嬢「ありがとうございます!
    それでは、失礼しま〜す」ペタペタ

    ハンター「......ふぅ」カポーン





  14. 17 : : 2016/01/20(水) 01:19:43
    受付嬢(.....はぁ、緊張したぁ///)

    ユクモ村長「ご苦労様でした〜。
    ハンターさんとは仲良くなれましたか?」フフ

    受付嬢「べ、べつにそんな変化はありませんし、これも仕事のうちですから!///」

    ユクモ村長「あらあらぁ」ウフフ


    その夜
    〜渓流〜

    リオレイア「........」パチッ

    リオレイア(....生きている......?)

    リオレイア(たしか、ハンターに毒を飲まされたはず.........。もしや、あれは毒ではなかったのか.....?)

    リオレイア(それに、雷狼竜との戦いの前よりも体が軽い.........)

    リオレイア(もしや、あのハンターに私は救われたのか........?)

    リオレイア(............わからないな。)

    リオレイア(起きれるだろうか.....。)

    リオレイア「......」ムクッ

    リオレイア(........傷まで完治しておる.....。
    流石に私でも、あの傷を完治させるのは困難だったろうに.......。)

    リオレイア(やはり私は.......あのハンターに
    助けられたのだな......。)

    リオレイア(不思議だ.....。人間とは、私たちモンスターを狩ろうとするはずなのだが......。
    あのハンターが特別だったのか.....。)

    リオレイア(........何者かに救われる、善意を向けられる、というのは.....初めてだ....。)

    リオレイア(....また、会えるだろうか.....。)
  15. 18 : : 2016/01/21(木) 00:57:45
    ー翌朝ー

    チュンチュン

    ハンター「.......」パチッ

    ハンター「くっ....ふあぁぁぁ〜」

    ハンター「よく寝た!」

    オトモ「スゥ.....スゥ......」

    ハンター「起こさないよーに.....っと」ソローリ


    ー外ー

    ハンター「む〜」ノビー

    加工屋爺「あぅあぅ!おめぇ、今日もはえぇなぁ!」

    ハンター「おはようございます!
    加工屋爺さんも早いっすね〜」

    加工屋爺「早起きは三文の得!ってやつだなぅ!......お、そうだ!いっちょおめぇに頼みてぇ事があってよぅ!」

    ハンター「頼みたい事....何ですか?」

    加工屋爺「実は今密かに『ある防具』を作っててなぁ!順調なんだが、素材が一つ足りねぇ!
    そこで、おめぇに頼みたいんだが.....」

    ハンター「お安い御用ですよ〜!」

    加工屋爺「おお!ありがてぇなぅ!」

    ハンター「困った時はお互い様っすよ〜」

    加工屋爺「へへっ、じゃ、クエストは村長に出しとくからよぅ、暇があれば調達してきてくれぃ!」

    ハンター「了解しました〜!」

    加工屋爺「んじゃぁ、急ぐんでなぁ!」

    ハンター「さいなら〜」フリフリ

    ハンター「素材.....か。
    一体何の素材なんだろうか?」



    ハンター「村長〜」

    ユクモ村長「あらあら、ハンターさん。
    おはようございます。」

    ハンター「おはようございまーす!
    えぇっと、加工屋爺さんからのクエストってもうあります?」

    ユクモ村長「ええ、先ほど受け取りましたよ。
    ちょっとお待ちください。」ゴソゴソ

    ハンター(加工屋爺さん、仕事はえぇ.....)

    ユクモ村長「はい、依頼書です。」つ紙

    ハンター「ありがとうございます」ウケトリ

    ユクモ村長「今日行くのですか?
    もう少し休んではいかがです?」

    ハンター「いや、今日行きますよ!
    十分休みましたしね!」

    ユクモ村長「うふふ、そうでしたら、
    お怪我のないように。」

    ハンター「ありがとうございます〜!」


  16. 19 : : 2016/01/21(木) 01:05:13
    ハンター「さて、依頼書は......」ピラ


    依頼人
    加工屋爺

    内容
    あぅあぅ!ハンターさんよ!
    防具作りのためにいっちょ素材を調達してきてくれぃ!
    んで、頼みたい素材だが......名前がわかんねぇ
    確か、伸縮性に長けていた鱗だったんだが......
    それを拾ったのは最近だからよぅ!
    そいつはまだ渓流にいるだろぅから、
    鱗を数枚取ってきてくれぃ!!




    ハンター「適当だなっ!?」ガビン

    ハンター「えぇ......素材名わからんとは.....
    伸縮性.........鱗........わからねぇ。」

    ハンター「とりあえず、渓流でそのモンスターを見つけるしかなさそうだな、うん。」

    ハンター「オトモ。起きろ〜」ポンポン

    オトモ「ニャ?......くぁ〜......
    おはようだニャ、旦那様。」

    ハンター「おう、おはよう!
    今日も渓流に行くから、用意しとけよ〜?」

    オトモ「はいニャ!」ピョコン
  17. 20 : : 2016/01/28(木) 00:51:30
    ハンター「それじゃ、行ってきます!」

    オトモ「ニャ!」

    ユクモ村長「うふふ、お気をつけて。」

    加工屋爺「あぅあぅ!頼んだでぇ!」



    〜渓流〜

    ハンター「さて、さっそく鱗探しを開始しますかぁ!」

    ハンター「伸縮性がある鱗.......駄目だ、フルフルしか思い浮かばん。」

    ハンター「でもフルフルは渓流には居ないしな〜」ウーン

    ハンター「やっぱ手当たり次第に探してくしかないか........」ハァ


    〜レイアside〜

    リオレイア(!!......いた、あのハンターか。)

    リオレイア(やはり、ここにはしょっちゅう来るらしいな......)

    ???(おや、そこの若いの)

    リオレイア(ッ!?)バッ

    ???(まあ、そう身構えるでない。)

    リオレイア(.......美しいヒレだな。
    名は何と言う?)

    タマミツネ(わしは『タマミツネ』じゃよ。
    見ての通り、すっかり老ぼれじゃがのぅ)

    ※タマミツネは『モンハンX』のモンスターです。知らない人はググってね!

    リオレイア(タマミツネ......聞きなれないな。)

    タマミツネ(おぬし、どこから来た?)

    リオレイア(私は孤島から、ここまで飛んできたんだ。)

    タマミツネ(ほぉ、孤島とな。また、えらく遠いところから......)

    リオレイア(飛んでいれば、すぐに着く。
    .........ところで、あのハンターについて何か
    ご存知か?)クイッ

    タマミツネ(........おぉ、あやつは近くの村の者のようじゃ。ここへもしょっちゅう来ておるぞ。)

    リオレイア(そうか。あの者と一戦交えたことは?)

    タマミツネ(ああ、あるぞ。いやはやしかし、素晴らしい身のこなしじゃった。)

    リオレイア(強いのか?)

    タマミツネ(それはもう.....わしが手も足も出なかったくらいじゃよ。年のせいもあるかもしれんが、あれほど追い詰められたのは生まれて初めてじゃった。)

    リオレイア(それほどにか.......。
    では、どうやって生き延びた?)

    タマミツネ(見逃したんじゃよ、わしを。
    とどめを刺さずにそのまま帰ってしまった。)

    リオレイア(...............)

    タマミツネ(じゃからわしは、あの者を以後、襲わんようにしているのじゃ。あやつから襲ってくることは絶対にないからのぅ。)

    リオレイア(..........そうか。
    貴重な情報をありがとう。またの機会に。)

    タマミツネ(おぉ、また会おう。)

    リオレイア「...........」バッサバッサ
  18. 21 : : 2016/01/28(木) 01:18:18
    〜ハンターside〜

    ハンター「な、なんじゃこりゃ.......。
    でっけぇ穴だなぁ........。
    落ちるところだった......。」フゥ

    ハンター「それに......」チラッ

    ガーグァたち「「........」」ブルブル

    ハンター「草食獣がえらく怯えてる.......
    一体、どうしちまったんだぁ?」

    ハンター「ん?......あれは.......」

    ハンター「なんだろう......もしかして、鱗?」
    タッタッタッ

    ハンター「おお!やっぱり!」つ鱗

    ハンター「ふむふむ、確かに伸び縮みするな。」ミョーン

    ハンター「さて、じゃあ帰るt」ジュッ

    ハンター「いってぇ!?」シュー

    ハンター「て、手が......火傷?」フーフー

    ハンター「一体どんなモンスターなんだよ....」

    ハンター「ひとまず、慎重にバッグに
    入れて....っと。」ソォー

    ハンター「うし!ひとまず、今日は帰ろう。」


    〜レイアside〜

    リオレイア(やはり、あまりモンスターを
    狩らないようだな。)ジー

    リオレイア(本当に、不思議なやつだ......
    不思議と言えば........、ずっとハンターを見ている私も十分、不思議なやつだな。)

    リオレイア(でも、なぜか。目を離せない........)ジー

    リオレイア(気になってしまう....)

    ???(お......、あいつか。
    噂以上に上玉だな。)バッサバッサ

    ???(おい、そこのレイア。)

    リオレイア(なんだ?)バッ

    ???(お前の噂を聞いて、火山から飛んできたんだ。)

    リオレイア(噂......?まあ良い。
    貴様、リオレウス......か?)

    リオレウス?(まあ、その分類に入るが、
    ただのレウスじゃねぇよ。)

    リオレイア(大きく隆起した胸部.......
    発達した爪..........)

    リオレイア(まさか、『黒炎王』か?)

    黒炎王(知ってたか。いかにも、俺は火山を仕切ってる、『黒炎王リオレウス』だ。)
    ※黒炎王リオレウスも『モンハンX』です!

    リオレイア(火山の長か.......
    そのような者が、こんなところまで何を?)

    黒炎王(女房探しに来たんだが.....
    もう決めたぜ。お前、俺のもんになれ。)

    リオレイア(何を言う?)

    黒炎王(なに、悪い暮らしはさせねぇ。
    火山の頂点の女房になるんだぜ?
    それなりの地位は約束してやるよ。)

    黒炎王(それに、自分の子供にも、黒炎王の血が受け継がれるんだぞ?
    これ以上ない幸福じゃねぇか。)

    リオレイア(....あいにくだが、私は今、誰かの嫁に行く気はない。遠い所から来てもらって
    悪いが、断らせていただこう。)

    黒炎王(そういう訳にもいかねぇんだ)

    リオレイア(?何故だ?)

    黒炎王(お前は、かなり上玉だって、巷でも有名だからなぁ。なんとしてでも俺のもんに
    なってもらうぞ?)

    リオレイア(........話にならないな。
    尚更嫁入りしたくなくなったぞ。)

    リオレイア(これ以上、しつこく付きまとうなら、私はお前を倒す。)




  19. 25 : : 2016/02/21(日) 01:06:52
    遅くなってごめんなさい!
    再会します!

    黒炎王(なんだよ。つけねぇな......ん?)チラッ

    ハンター「ハチミツとっとくか〜」セッセッ

    黒炎王(..............)チラッ

    リオレイア(..........)ジー

    黒炎王(はんッ....、なるほどなぁ......)

    リオレイア(なにがだ?)

    黒炎王(あのハンターだな?)

    リオレイア(だから、なんの話だ?)

    黒炎王(とぼけんな。お前、まさかあのハンターに変な気起こしてんじゃ....)

    リオレイア(.......何を言っている?
    仮にそうだとしても、お前には関係ないだろう。)

    黒炎王(.........気にくわねぇ...)イライラ

    リオレイア(まさかお前、あやつに挑むつもりか?)

    黒炎王(挑むんじゃねぇよ。捕食だ。)イライラ

    リオレイア(やめておけ。あやつはそんじょそこらのハンターとは違うぞ?)

    黒炎王(所詮は人間だッ!)バッ!




    ハンター「ハチミツ〜」ガサガサ

    グオォォォオオオァッッ!!!

    ハンター「ほ、咆哮!?」ビクッ

    黒炎王「ォォオオオオッ!!」ギュンッ!

    ハンター「な!?リ、リオレウス!?」ヒィ

    ハンター「あぶねぇ!!」緊急回避っ

    黒炎王「オオォッ!」ズガガッ!

    突如飛来した黒炎王の爪が、つい先ほどまでハンターがいた場所をえぐりとる!

    ハンター「な、なんなんだよ.....このパワー...」

    黒炎王「グルル.....」ズズゥン

    ハンター「おいおい......なんでリオレウスが
    渓流に......」

    ハンター「しかもなんでこんなに馬鹿でかいんだよ.........」

    ハンター「こいつ....通常種でも亜種でも希少種でもねぇな......なんなんだ..!?」

    黒炎王(混乱してやがる......当然だな。
    俺みたいな『二つ名モンスター』はまだ人間の理解に及んでねぇからな!!)

    黒炎王「グォォッ!!」突進!

    ハンター「くっ!?」回避!

    黒炎王「グルルゥ......」ザッ

    ハンター「.....やるしかねぇな!」ジャキッ

    ハンター「かかってきやがれ!」シャキン!

    黒炎王「フシュゥ.....」ググッ

    黒炎王「ガァッ!」ボォッ!

    先手を打ったのは黒炎王!
    巨大なブレスを吐き出す!!

    ハンター「くっ!?」グルンッ

    ズドォン!!

    ハンター「ふぅ....あぶねぇ......」

    ハンターはかろうじてかわす!!

    ハンター(やっぱりブレスも通常より遥かに強いな.......!)コワイ

    ハンター「次はこっちだぁ!!」ダダッ

    黒炎王(おせぇなぁ!!)ブゥン!

    黒炎王は向かってくるハンターを、自身の尻尾でなぎ払おうとする!

    ハンター「はぁっ!!」ダンッ!

    しかし、ハンターは.....

    ハンター「おぉおぉらぁ!!」ザザザッ!!

    向かい来る尻尾を空中前転でかわすと同時に、双剣で切り裂く!!

    黒炎王「ォオッ!?」

    黒炎王(ぐぅっ!?な、なんで人間がこんな動き出来んだよ....!!)

    ハンター「あっぶねぇ!!死ぬ!
    今回はマジで死ぬ!!」ヒィィ

    黒炎王「ォオッ!!」ボォッ バサッ

    黒炎王はブレスを吐きつつ、空中へ飛び上がる!

    ハンター「うおおっ!?あ、あぶねぇ!」

    黒炎王(ならこれはどうだァッ!!)ググッ

    黒炎王「グルアァッ!!」グワッ

    次の瞬間!黒炎王は猛毒が染み込んだ、自身の足爪をハンターへと突きつける!!

    ハンター「動作早すぎるだろ!!
    まずい....避けきれな.....」

    黒炎王の足爪が、ハンターに突き刺さろうとしたその時!!

    ヒュッ

    黒炎王「ッ!?」パシュッ

    黒炎王(な、なんだァ!?)

    プゥ〜ン

    黒炎王(ゴハァッ!?)ドサッ!

    黒炎王の顔面に何かが直撃し、その巨体は地に落ちる!!

    ハンター「ッ!?」クルッ

    オトモ「ま、間に合いましたニャ!」

    どうやらオトモが黒炎王に投げたらしい
    それは......

    黒炎王(グォォッ!?なんだよこの匂いはぁぁぁ!!??)プゥ〜ン

    こやし玉である。












  20. 26 : : 2016/02/21(日) 01:25:19
    黒炎王「ォォォオァッ!!」ジタバタ

    ハンター「よ、予想以上の効き目だ!!」

    オトモ「先日、支給品に大量に入ってたこやし玉ニャ。数日置いて、熟成させたニャ。」

    ハンター「そ、そんなことも出来るのか...」

    黒炎王「ガァァァッ!!??」ジタバタ

    黒炎王(な、なんだこりゃァッ!?
    く、くさすぎる!!)

    ハンター「な、なんか可哀想になってきたな......」

    オトモ「今回ばかりはこいつが悪いニャ!」

    ハンター「い、いや、でもなぁ〜.....」

    黒炎王「グォォァアァァッ!?」ジタバタ

    ハンター「......とりゃあ!!」消臭玉!

    パシュゥ.

    黒炎王「ォ.......ォオァ.......」

    黒炎王(こ、こいつ......俺を助け......)

    ハンター「なんでここにリオレウス?....がいるかは知らんが、何か理由があるんだろう。
    うん。」アハハ.......

    オトモ「はぁ......全く、旦那様は.....」ヤレヤレ

    黒炎王(こいつ.....俺が一方的に襲ったってのに.......)

    ハンター「それに、まだ被害も出てない
    訳だしさ....」ウンウン

    オトモ「....ま、いいニャ。こいつが暴れても、旦那様の負担が増えるだけニャ。」ヤレヤレ

    ハンター「うぅ.....それを言わないでくれぇ..」

    黒炎王(.........あのレイアが惹かれるのも
    理解できる.......)

    黒炎王「.........」ムクリ

    ハンター「うおぉっ!?」ビクッ

    黒炎王「.......」バッサバッサ

    ハンター「お、おぉ....良かった!」

    オトモ「.....ところで旦那様?例の素材は見つかったのかニャ?」

    ハンター「ああ、二、三個取ってきた!
    あいつ(黒炎王)のかはわからんが、ひとまず加工屋爺に渡してみるよ。」

    オトモ「それは良かったニャ〜」

    ハンター「いや〜、でもオトモ!!
    今回はマジで助かった!!
    ありがとうな!!」

    オトモ「後で肉まん三つニャ〜」

    ハンター「はいはい。」ハハッ

    オトモ「さ、帰るニャ!」テテッ

    ハンター「おー!!」タッタッ

    オトモチョットウ◯コクセェゾ
    コヤシダマカカエテタカラダニャ


  21. 27 : : 2016/02/21(日) 01:34:22
    黒炎王(........)

    リオレイア(ふん、馬鹿者が。
    結局返り討ちではないか。)

    黒炎王(うぐっ!?う、うるせえな!
    .........でもよ。)

    リオレイア(?)

    黒炎王(人間にも、あんなやつがいるんだな。)

    リオレイア(......そうだな。)

    黒炎王(お前があいつに惹かれるのもわかる。)

    リオレイア(....別に惹かれているのではない。
    ただ、興味があるだけだ。)ムッ

    黒炎王(へいへい、俺はもうちょっとここらへんうろつくとすっか.....)

    リオレイア(別にそれについては構わんが...
    くれぐれも渓流の生態系を崩すんじゃないぞ?)

    黒炎王(わかってる。あのハンターにゃ、迷惑かけらんねぇからな。)バッサバッサ

    リオレイア(......あの黒炎王が。短時間でここまで丸くなるとは驚きだ。)

    リオレイア(しかし、もっと驚きなのはあのハンター......。あやつ、火山の長を圧倒し、挙げ句の果てには、わざわざ助けててやるとは.....)

    リオレイア(やはり、不思議なやつだ......
    ますます興味が湧いたぞ。)











    タマミツネ(若いってええのぅ)

  22. 28 : : 2016/02/21(日) 02:04:42
    ガーグァ荷台now

    ハンター「.......」ミョーンミョーン

    ハンター「........」ムニィ〜

    ハンター「すっげぇ伸縮性。」ヤベェヨ

    オトモ「な、なんか、独特のぬめりも
    あるニャ......」ニャァァ.....

    ハンター「ほんと、なんの鱗だぁ?
    フルフルはこんなに色濃くねぇし.......」

    ハンター「そういや、さっき火傷
    したとこ.......ん?」

    ハンター「ち、ちょっと待て。急いでてよく見てなかったけど......」

    ハンター「腕の防具が....ちょっと溶けてる....」

    オトモ「ほ、ほんとニャ......」

    ハンター「レウスのブレス食らったわけじゃねぇし......。そもそもブレスじゃこんなにならんだろ......」

    オトモ「....とにかく、修理が必要だニャァ!」

    ハンター「だな〜」



    〜ユクモ村〜

    ハンター「ただいま帰りました!」

    ユクモ村長「あら、おかえりなさい。
    クエストの方はどうでしたか?」

    ハンター「一応それっぽい物は......はい!」

    加工屋爺「あぅあぅ!ありがとなぁ!
    どれどれぇ.......」

    ハンター「......」ドキドキ

    加工屋爺「おぉ!!これに違いねぇ!!」

    ハンター「ほんとですか!?良かったぁ〜」

    ユクモ村長「....わたくしにも見せてくださる?」

    ハンター「あ、はい!どうぞ!」つ鱗

    ユクモ村長「ありがとうございます。」つ鱗

    ユクモ村長「...........」ジー

    ハンター「...........」

    ユクモ村長「.........」ジー

    ハンター「そ、村長?」

    ユクモ村長「ああ、申し訳ありません。
    はい、お返しします。」つ鱗

    加工屋爺「あぅあぅ!これで、いい防具が作れそうだぁ!!」

    ハンター「あ!防具といえば!!
    加工屋爺さん!防具の修理を....!!」

    加工屋爺「あぅ!まかせろぉ!!
    .......うぉ!?これはひでぇな!
    溶けちまってる!!」

    ユクモ村長「.........」

    ハンター「そうなんですよ〜!!」

    加工屋爺「まぁ、1日でどうにかなるなぁ!
    じゃ、この防具は預かっとくぞぉ!」

    ハンター「はい!お願いします!!
    ..........どうしたんですか、村長?」

    ユクモ村長「いえいえ、なんでもありません。」

    ハンター「では、俺はこれで。」

    ユクモ村長「ええ、お疲れ様でした〜」フリフリ

    ユクモ村長「...........受付嬢ちゃん。」

    受付嬢「はい、なんでしょう?」

    ユクモ村長「わたくしは明日、ギルドの方へ出掛けます。なので、留守をよろしくお願いしますね?」ニコッ

    受付嬢「はい、了解です!いってらっしゃいませ!」

    ユクモ村長「ありがとうございます」ニコニコ
  23. 29 : : 2016/02/21(日) 02:20:06
    〜翌日〜

    ハンター「あれ?村長は?」

    受付嬢「それが、ギルドの方へお出掛けなさって.......」

    ハンター「へぇ......なんの用事だろ?」

    ハンター「てか、村長いないからクエスト受注できねぇ!!」ガビン

    受付嬢「ど、どんまいです」アハハ.....


    その頃....

    〜ハンターズギルド〜

    ユクモ村長「.....はい。それで、ギルドの方に応援を要請したく.....」

    ギルドナイト「了解しました。わざわざご苦労様です。ユクモ村村長。」

    ユクモ村長「いえいえ〜」ニコニコ

    ギルドナイト「....しかし、渓流に......。」

    ユクモ村長「まだ確定した訳ではありませんから、面目は『調査』という事で。」

    ギルドナイト「そうですね。しかし、最悪のケースを想定して、調査班は精鋭のみで組ませていただきます。」

    ユクモ村長「わざわざありがとうございます。」ニコニコ

    ギルドナイト「いえいえ......。ところで、貴村の専属ハンターは?」

    ユクモ村長「ええ、1人いらっしゃいます。」

    ギルドナイト「1人ですか.....。それではなおさらこちらで対処するしかなさそうですね。」

    ユクモ村長「いえ、あの方の実力は、想定でもギルドの精鋭に匹敵するでしょう。1人でジンオウガを撃退してしまうのですから.....」

    ギルドナイト「1人で......ですか。4人でもジンオウガは厄介だと言いますのに.......。いやしかし、『撃退』........とは?」

    ユクモ村長「......少々事情がございまして...」

    ギルドナイト「....そうですか。
    では、ただちに調査班を組み、渓流へと向かわせます。」

    ユクモ村長「ええ、よろしくお願いいたします。」ペコリ


  24. 30 : : 2016/02/21(日) 02:31:19
    〜ユクモ村〜

    ハンター「あ、村長!おかえりなさい。」

    ユクモ村長「ええ、ただいま戻りました。」ニコ

    ハンター「.......しかし、どうしてギルドに?」

    ユクモ村長「少し野暮用ですよ」ニコ

    ハンター「そ、そうっすか?」

    ユクモ村長「ああ、言い忘れるところでした。
    ハンターさんには大変申し訳ありませんが、渓流が一時、立ち入り禁止となります。」

    ハンター「えぇ!?い、一体どうして........
    何かあったんですか?」

    ユクモ村長「.......ほら、ハンターさんはよく渓流に向かわれるでしょう?」

    ハンター「まあ、近いですしね。」

    ユクモ村長「先日、クエスト中に突然、リオレウスらしきモンスターに襲われたのでしょう?」

    ハンター「はい、びっくりしましたよ。」

    ユクモ村長「今、渓流では狩猟環境不安定な状態が続いていますから。いつ乱入されてもおかしくはないのです。」

    ハンター「うっ.....それは困るなぁ....」

    ユクモ村長「でしょう?なので、一度ギルドに調査してもらおうと......。」

    ハンター「なるほどぉ.....
    それなら仕方ないですね!!」

    ユクモ村長「この機会に、ハンターさんも体を休めてくださいな。」

    ハンター「じゃあ、そうさせていただきます。
    わざわざすみません。」

    ユクモ村長「いえいえ」ニコニコ

    ハンター「それじゃ、俺はここで。」

    ユクモ村長「はい、おやすみなさい。」フリフリ

    ユクモ村長「..............」フゥ



  25. 31 : : 2016/02/21(日) 03:04:29
    〜その夜〜

    ォォォォォォォォォォ.....

    リオレイア(.....?遠くが....騒がしいな。)


















    ギルド1「ぐはぁっ!?」ドサッ

    ギルド2「くそっ!!なんでこいつがッ!!」

    ギルド3「おい!!バリスタ拘束弾はまだか!」

    ????「ォォォォォ.....」ズン....ズン...

    ギルド2「ッ!!...急げぇ!!早くしろぉ!!」

    ギルド3「オォォラァァッ!!」ブゥン!

    ギルド4「おい!!変に刺激するな!!」

    ガッ!

    ????「グルルル.......」スゥ...

    ????「グオォォォァァァアアァ!!!」

    ギルド2「ぐぅっ!?」ビリビリ

    ギルド5「バリスタ装填完了ッ!!」

    ギルド3「よし!打てぇ!!」


    ドドドドドドドドォォッ!!!!


    ????「.........グルルルゥ...」ギ.....ギ....

    ギルド4「拘束した!!今だ!一斉に....」

    ????「グォォァアッ!!」ブチブチッ

    ギルド4「なあッ!?」

    ギルド5「そ、そんな....バリスタ拘束弾
    が効かないなんて.....!!!」

    ????「ォォォォオオ.....」スゥゥゥッ!

    ギルド3「まずい!!来るぞ!!!!
    退避!!退避ぃぃッッ!!!」

    ギルド4「こんなバケモン!!
    俺らだけで敵うはずがねぇよ!!」

    ギルド5「一旦退避だぁ!!!
    ギルドへ報告をーーーーーーー」




















    サァァァァ.......

    リオレイア(.......静まった。)

    リオレイア(......嫌な予感がするな。)

    リオレイア(あのハンターは...大丈夫だろうか.......?)


  26. 32 : : 2016/02/21(日) 03:25:59
    翌日

    〜ユクモ村〜

    ハンター「ど、どういう事ですか!?
    ギルドの人が、なんで......!!」

    受付嬢「わ、私もさっぱりわかりません....。
    今朝、明け方にこの村に......。
    渓流から命からがら逃げてきたんだとか....!」

    ハンター「渓流!?.....まさか、やっぱり何か.....!!」

    ユクモ村長「ハンターさん。受付嬢ちゃん。」

    ハンター「そ、村長!!」

    受付嬢「ギルドの方は.....!?」

    ユクモ村長「幸い、命に別状はありません。
    しかし、渓流にはまだ大勢の方が取り残されているそうです。」

    ハンター「そんな....!!助けないと!!」

    ユクモ村長「無理です。少なくともハンターさんには。」

    ハンター「ッ!?ど、どうしてですか!?」

    ユクモ村長「........すみません。ハンターさんには嘘をついていました。」

    ユクモ村長「ハンターさんがあの鱗を拾って来た時から、ある程度目星はついていました。」

    ユクモ村長「渓流に.....なにが起こっているのか...。」

    ハンター「な、なんなんですか!?
    まさか、何か凶暴なモンスターが......!?」

    ユクモ村長「.......そうです。
    本来は、こんな所には決して現れないはずですのに......。」

    ハンター「村長........一体、なにが....」

    ユクモ村長「ハンターさん。
    最強にして最恐のモンスターをご存知ですか?」

    ハンター「最強にして.....最恐....?」

    ユクモ村長「はい。その存在は、かの古龍さえも謳歌する....と。そのモンスターは.....」











    リオレイア「...........」

    ズン.....

    リオレイア「......?」

    ズン........ズン.......

    リオレイア「..........」クルッ


    『総べてを喰らうもの』


    ????「..........」フシュゥ...


    『貪食の恐王』


    イビルジョー「グルァァッッ!!!」


    恐暴竜イビルジョー



  27. 33 : : 2016/02/24(水) 00:54:37
    説明不足ですみません。
    ハンターの防具が溶けてたのは、
    『鱗に付着していたイビルジョーの唾液』
    によるものという認識でお願いします!
  28. 38 : : 2016/03/07(月) 00:37:00
    ハンター「........イビル...ジョー....?」

    ユクモ村長「はい。分類では、獣竜種となっています。」

    ハンター「........で、でも、最強ってくらい危険なモンスターを野放しにしておくことなんて......。やっぱり俺が......!!」

    ユクモ村長「.....やはり、あなたならそう言うと思っていました。」

    ハンター「当たり前ですよ!!俺はこの村の専属ハンターなんですよ!?」

    ユクモ村長「なら、これを聞いても、イビルジョーと闘おうと思いますか?」

    ハンター「な、なんですか......?」

    ユクモ村長「イビルジョーは.........」























    ユクモ村長「あなたの父を喰ったモンスターです。」

    ハンター「..........え?」
  29. 39 : : 2016/03/07(月) 01:08:36
    いつか、このことを話す時が来ると思っていました......。

    今まで黙っていて、本当に申し訳有りません。

    あなたの父は、昔、恐暴竜にたった1人で立ち向かい........そのまま、還らぬ人となりました....。

    あの方は、出発前に、私にこう言いました。


    『村長.....俺はもしかしたら、ここには帰ってこねぇかもしれねぇ......。もし.....、もし俺が、恐暴竜に敗れたとしても、息子には......言わねぇでくれ。」


    『あいつなら、絶対、仇討ちに走っちまう。』

    『だから、村長........。』

    『あいつには、恐暴竜のことは言わねぇでくれ。』

    『あいつにだけは......恐暴竜と闘わせねぇでくれ........。』



    ユクモ村長「........そう言ったのです。」

    ハンター「........父さん............」

    ユクモ村長「それほどにまで、イビルジョーは危険なモンスターなのです..........」

    ハンター「...........村長。」

    ユクモ村長「...........はい。」

    ハンター「それを聞いて、黙ってイビルジョーが去るまで見てろって言うんですか.....!?」

    ユクモ村長「...............」

    ハンター「父さんの仇討ち........?
    確かに父さんを喰ったイビルジョーは許せない。」

    ハンター「でも俺は、父さんの息子であると同時に、この村の専属ハンターなんです!!」

    ユクモ村長「........ハンターさん....。」

    ハンター「まさに今!!自分の村が危険に晒されているんですよ!?」

    ハンター「いつ、自分の村が襲撃されるかわからないんですよ!?」



    ハンター「それを黙って、指を咥えて見ているハンターがどこにいるんですかッ!!!」




    ハンター「俺に守らせてくださいよ.....。
    この村を.........。この村の人々を..........。」


    受付嬢「................」


    ユクモ村長「..............わかりました。」

    受付嬢「そ、村長..........」

    ユクモ村長「そうでした........。
    あなたは、あの方の息子であり、
    この村のハンターでしたね........」

    ユクモ村長「あなたの想い。
    しっかりと受け止めました。」

    ユクモ村長「この村を........人々を........
    守るために。」

    ユクモ村長「あなたの全てを以って、災厄を食い止めなさい。」



  30. 40 : : 2016/03/07(月) 01:11:50
    ごめんなさい........。
    あなたとの約束を、破ってしまいました.....。

    でも、私は信じています。
    あの方は.........あなたの息子は.........

    きっと、あなたを超えて、帰ってくる....と。

    歴史に、名を刻むことになる........と。

  31. 41 : : 2016/03/07(月) 01:24:56
    〜マイルーム〜

    ハンター「ふぅ.........、イビルジョーがどんなやつなのかは知らないが.......備えあれば憂いなしだ。」

    ハンター「でも、お前まで巻き込むのは.....」

    オトモ「なに言ってるのニャ!
    モンスターに怯えてついて行かないなんて、
    オトモの名がすたるニャ!!」

    オトモ「でも.......ちょっと怖いのは
    否定しない........ニャ。」ボソッ

    ハンター「............オトモ...」ギュゥ

    オトモ「旦那様.......」

    ハンター「大丈夫。大丈夫だ。
    お前は、絶対に俺が守るから.......。」ギュゥ

    ハンター「絶対に........絶対に.......!」ギュゥゥ

    オトモ「.....ありがとニャ。旦那様。」

    オトモ「ボクも、旦那様を守るニャ。」

    ハンター「うん、頼むよ。」スッ

    受付嬢「.........ハンターさん。」

    ハンター「お?.....受付嬢か。」

    オトモ「.......はっ!」ソソクサ

    受付嬢「ハンターさん.......
    本当に、行くんですか..........?」

    ハンター「ああ、当たり前だろ?
    俺が行かなきゃ誰が行く」

    受付嬢「ハンターさん........」ギュゥ

    ハンター「!?」ビクッ

    受付嬢「絶対........絶対帰ってきてください....。」

    ハンター「受付嬢........」

    受付嬢「帰って来ないと、私、ハンターさんの元気ドリンコ全部飲んじゃいますからね...」

    ハンター「......ははっ、それは困るな。
    絶対、帰ってこないとな!」

    受付嬢「はい。絶対、です。」ギュゥ




  32. 43 : : 2016/03/07(月) 01:33:09
    ユクモ村長「...........ハンターさん。
    準備は整いましたか?」

    ハンター「はい、バッチリです!
    十分すぎるくらいですよ!」

    加工屋爺「あぅあぅ!!
    帰ってきたら、恐暴竜の防具、造ってやるからなぁ!!」

    温泉アイルー「ドリンクもたっぷりサービスするニャ!!」

    上位受付嬢「帰ってきたら、とびっきりのクエストを紹介してあげるわ」

    下位受付嬢「私もですよ!」


    受付嬢「ハンターさん........
    いってらっしゃい。」


    ハンター「ああ、いってくるよ!」

    オトモ「また、この村の門をくぐるのが
    楽しみニャ!」



    村人たちの明るい激励と、太陽の眩しい日差しを浴びて、ハンターは今、一歩を踏み出した....
  33. 44 : : 2016/03/07(月) 01:41:18
    その頃、、、、
    〜渓流〜

    リオレイア(なんだ.....あいつは...)

    リオレイア(いきなり襲いかかってくるとは...。)

    リオレイア(空にいる間は、ひとまず安全だが............。)チラッ

    イビルジョー「グルルゥ.......」

    リオレイア(よほど、私を喰いたいらしい。
    さっきからどこへ行っても追いかけてくるぞ。)

    リオレイア(確か、あのモンスターは........)

    リオレイア(そう、イビルジョーだ。
    流石は『貪食の恐王』.........。しぶといな。)

    リオレイア(.......待て.......。
    もし、イビルジョーと『あのハンター』が鉢合わせたら..........)

    イビルジョー「グォォォ........」フシュゥ

    リオレイア(いくら、あやつでも、イビルジョーには..........。)


    リオレイア(私が.....私がやらなければ.......)

    リオレイア(助けられたのだから、今度は私が助けてやらなければな........!)


    一頭の雌火竜は、一人の人間のために、
    禍々しき、災厄へと向かっていった............
  34. 45 : : 2016/03/07(月) 01:57:59
    しばらくして..........
    ハンターは、勝負の場へと、到着した。


    ハンター「.........いよいよ、か。」

    ハンター「この渓流に、あいつが......
    イビルジョーが、いるんだよな。」

    オトモ「........旦那様」

    ハンター「.........よし。やるしかねぇな!
    自分が決めたことだ!!当たって砕けろ!」

    オトモ「いや、砕けちゃ駄目ニャ!」

    ハンター「はっ!そ、そうだった!」

    オトモ「まったく.....」フゥ

    ハンター「よし!じゃあ.....」



    バキバキィッッ!!!!!!

    ハンター「ふぁっ!?」

    リオレイア「ォォォオッ!!」ズズゥン!

    ハンター「ふぁぁぁっ!?!?」

    オトモ「リ、リオレイアが落ちてきたニャ!?」

    リオレイア「ォオァ........」ググ.......

    ハンター「ん?も、もしかしてこいつ!
    この前俺が回復薬G飲ませた....... 」




    リオレイア(う、ぐぅ..........やはり、無謀だったか.......)

    ハンター「うわっ、ひ、ひでぇ怪我!!」

    リオレイア(ッ!!こ、こいつ、あのハンター........!?)

    リオレイア(ま、まずい.....!
    イビルジョーと鉢合わせてしまっては.....!)

    リオレイア「ォオ....!!オオォ.....!!」

    ハンター「な、なんか呻いてるぞ....?」

    オトモ「リオレイアが、こんなに
    やられるニャんて........」

    ハンター「!!やっぱり、イビルジョーの仕業か!?」

    ハンター「助けなきゃ....!!」ゴソゴソ

    ハンター(ここで、回復薬を使っちゃったら.........。俺が危なくなる.....)

    ハンター(でも、それでも......!!)

    ハンター「よし!」つ回復薬G

    リオレイア(あ........また、あの緑の液体.....)

    リオレイア(このハンターは.......また、私を.........)

    ハンター「ふんっ!」口をこじ開け〜

    ハンター「とりゃっ!」回復薬投入!

    リオレイア(.............苦い。)

    リオレイア(この苦さが........安心する。)

    リオレイア(二度も、私を.........このハンターは助けてくれたのだな.........)

    リオレイア(.............///)

    ハンター「これで、傷の回復は促進するはず!」

    オトモ「はぁ........これからイビルジョーと闘うというのに.........相変わらずニャ〜」

    ハンター「うぅ.......面目ない。」




  35. 46 : : 2016/03/07(月) 02:14:31
    ズン.............


    リオレイア(ッ!!!)

    .......ズン...........

    その災厄は、ゆっくり.....しかし、着実に
    接近していた。

    リオレイア(まずい!!もうこんな近くまで.........!!)

    ハンター「.........聞こえるか?」

    オトモ「聞こえるニャ。こっちの方角ニャ。」

    ハンター「...........ゴクッ....」

    ズゥン............ズゥン........

    リオレイア(くそッ............)

    ハンター「......来やがったな。」

    オトモ「かかってこい........ニャ」


    ズズゥンッ!!!


    イビルジョー「グルゥアァァアァッッ!!」


    光の消えた、その瞳は
    自らの捕食対象を真っ直ぐに見つめていた。

    体中、無数に存在する古傷。
    その歴戦の証は、狩る者としての経験を
    誇示しているようにも見える。

    怒りによって、体内の龍物質が
    闇のように、口から溢れだし、
    その口元を覆い隠す。


    恐暴竜 イビルジョー



    大きな世界の片隅で

    一人の男が、決意を胸に灯し

    悪魔を見据え

    剣を抜いた................。





  36. 57 : : 2016/03/14(月) 00:18:52
    怒ビルジョー「グルルル........」

    恐暴竜の狙いは、なおも雌火竜のままである。

    ハンター(で.......でかい.....!)

    ハンター(ッ!!.....怖気づいてどうすんだ!)

    ハンター(俺は誓ったんだ!絶対に.....
    村を守るって!!)グッ

    ハンターは双剣を握る手にいっそうの力を
    込める。

    ハンター「行くぞッ!!」ダダッ!

    ハンターは勢い良く、恐暴竜に向けて
    駆け出す!

    ハンター(狙いは、一番手前のアゴだ!!)

    そのゴツゴツとしたアゴに向けて.......

    ハンター「らぁッッ!!」ブゥン!!

    双剣を振り下ろす!

    ...........しかし...

    ハンター「ッ!?」ギィンッ!

    自身の全力をかけた双剣は、いとも
    簡単に弾かれてしまった。

    双剣「」ボロ....

    ハンター(嘘だろ....?硬すぎるだろ!!)

    ハンター(1回弾かれただけで、刃こぼれだと.......!?)

    ハンター(これが.......イビルジョー....)

    ハンター「はっ!!」

    イビルジョー「グルルルゥ......」ギロッ

    ハンター「ッ!!」ゾクッ

    恐暴竜の、その光のない目に射すくめられたハンターは、全身の毛がよだつのを感じた。

    イビルジョー「ォォォ......」ブオッ.....

    恐暴竜は、まるで虫を払うかのように

    イビルジョー「オォッ!」ズズゥン!

    自身の尻尾をハンターに叩きつけた。

    オトモ「だ、旦那様ぁぁぁッ!!」

    ハンター「う.....ぐぅ....」

    幸いにも、尻尾ははずれ、ハンターは風圧によって飛ばされただけですんだ。

    ハンター「あ........っぶねぇ」ヨロッ

    オトモ「よ、よかったですニャ.......」

    しかし、不幸にも........

    イビルジョー「ォォォォオオ....!!」スゥ

    恐暴竜の標的は.......

    イビルジョー「グオォオオオッッ!!!」

    ハンターへと、完全に移ってしまった。

  37. 58 : : 2016/03/14(月) 00:47:31
    イビルジョー「ォォォッ!」グワッ!

    恐暴竜はハンターに噛みつこうと、
    自身の牙を向ける。

    ハンター「うおっ!?」グルン!

    イビルジョー「グルルル......」ザッ...

    ハンター「こんなもんに噛み付かれたら、
    ひとたまりもねぇよ....。」

    ハンター(どこだ!!どこを狙えば、刃が通る!!)

    イビルジョー「ォオッ!!」ブンッ

    考える暇を与えず、恐暴竜は尻尾を振り回す。

    ハンター「くっ!!」ザッ

    ハンター(攻撃が激しすぎる.......!!)

    ハンター(早いとこ、的を絞らねぇと!)

    ドゴォッ

    ハンター「かはッ!?」

    ドササッ!

    ハンター「ぐ.........。」ググッ

    ズズゥン!!

    ハンター「!?」

    イビルジョー「グルルル......」

    尻尾がヒットし、動けなくなったハンターを、
    恐暴竜は足で地面に固定する。

    いわゆる、『拘束攻撃』だ。

    ハンター(くそっ!!動けねぇ!!)グッ....

    イビルジョー「グォォ....」グワッ...

    恐暴竜は、ハンターにむけ、
    牙をさらけだす。
    ズラリと並ぶ、その鋭い牙。
    まさに戦慄そのものと言えよう。

    イビルジョー「グルルル.....」ポタポタ...

    ジュゥ.......ジュゥ......

    恐暴竜の唾液が、ハンターの顔のすぐ横に落ちてくる。

    ハンター(なるほどな.....。この前、俺の防具が溶けたのはこの影響だったのか....)フム

    ハンター(って!!そんな考察してる場合じゃねぇ!!)ヒィ

    オトモ「旦那様ッ!!」ブンッ

    イビルジョー「グルルル.....」パシュッ

    ぷ〜ん

    イビルジョー「オォッ!!??」バッ!

    ハンター「ナイスだ!!オトモ!!」

    オトモ「どうやら、こやし玉はこいつにも
    効くらしいですニャ!!」

    ハンター「流石は安心と信頼のこやし玉だ!!」

    ハンター(ただの糞だが......)

    イビルジョー「グォォォォ.....」ブンブンッ!

    恐暴竜は、まだ匂いに悶えている。

    ハンター「今のうちに、切れ味を回復させておかねぇと!!」シャッ...シャッ...

    リオレイア「.........」

    リオレイア(まずいことになった......)

    リオレイア(まさか....イビルジョーをこのハンターまで誘導してしまうとは.........)

    リオレイア(今までは、イビルジョーに善戦していたかもしれない........)

    リオレイア(しかし......やつの本領は
    ここからだ......!!)

    イビルジョー「...............」

    ハンター「なにやらようすが.....」

    おや?イビルジョーのようすが.....▽

    イビルジョー「ォォォォオオォオッッ!!」

    ズズズズズズ!!!

    ハンター「な、なにか....くる!!」

    イビルジョー「グォォォォァァアアッッ!!」
    ブワッッ!!

    ハンター「くっ!?」ビリビリ
    オトモ「な、なんて咆哮......ニャ!?」ビリビリ

    イビルジョー「グォォォォ.....!!」

    筋肉..........特に背中の背筋が大きく隆起。

    更に真っ赤に染まった、古傷。

    何より、変化したのは

    異常なまでに、口から流出している
    龍物質。

    その量は、恐暴竜自身の顔面を覆い尽くしてなお、余りあるほどである。

    しかし、捕食対象を見つめるその瞳は、
    変わらずその闇の中からこちらを見つめている。



    怒り喰らう イビルジョー


    怒喰ジョー「グォオオオォォアァアアアッッッッ!!!!」ズズゥン!


    おめでとう!イビルジョーは、怒り喰らうイビルジョーに進化したよ!▽


  38. 59 : : 2016/03/14(月) 00:51:57
    イビルとか睡眠爆破させてからの拡散弾攻めで余裕だわ
  39. 71 : : 2016/03/26(土) 23:31:52
    怒喰ジョー「グォォッ!!」グワッ

    ハンター「な、なんだ!?
    さっきとは比べもんにならねぇほど
    速い...........!!」ダダッ

    ハンター(くそッ!一体どこを狙えと......)

    ハンター「よし.....一か八か!!」ダダッ

    オトモ「だ、旦那様!?」

    ハンターは、恐暴竜に向かって走りだした。

    ハンター(次に狙うのは......足だ!)

    ハンター(どのみち、足に刃が通らねぇなら万事休すだしな!!)グッ

    怒喰ジョー「グァアッ!!」

    襲い来る恐暴竜の牙をかいくぐり......

    ハンター「通ってくれ!!」

    ハンター「らぁっ!!」ブゥン!!

    自身の双剣を.......
    そのドス黒い恐暴竜の足へと叩きつけた。。。






    ザシュリッ!!




    ハンター「!!!」

    ハンター「通った!!」ヨッシャァ

    直感で、最も刃が通りにくそうだと思った、
    筋肉の密集した足。

    その部位に、攻撃が効いたのだ。

    ...........しかし、安堵したのも束の間.....。


    怒喰ジョー「グルルルゥゥゥ......」ギロッ

    ハンター(やっぱ一発じゃ効かない...よな!)

    ハンター「なら.....もういっちよ!!」グッ!


    ハンターは、うまく恐暴竜の股の下を動き回り、しきりにその剣を足に振るう。


    ハンター「はっ!!はっ!!」ザッ!ザッ!

    しかし......

    怒喰ジョー「フシュゥ....」

    その攻撃をもろともせず

    怒喰ジョー「ォォォ......」グオッ...

    恐暴竜は、自身の尻尾を

    怒喰ジョー「オォッ!!」ズズゥン!!

    再び、地面へたたきつけた。

    ハンター「うおぉっ!?」グラグラ

    ハンター「す、すげぇ振動........」ハァハァ...

    ハンター(くそ.......、全然効いてねぇ....)

    ハンター(体力もかなり消耗しちまったし....)

    ハンター「この筋肉ゴーヤが....!!」

    その時だった。

    怒喰ジョー「グォォォォォ......」バリバリ....

    恐暴竜が、頭部を持ち上げながら...
    数歩下がる........

    ハンター「?」ハァハァ

    ハンターは、まだ状況が理解できていない。

    オトモ「っ!?旦那様!!!」

    しかし、オトモは何かを感じていた。


    これから、襲い来るであろう『何か』を。

    リオレイア(ま、まずい!!!)

    怒喰ジョー「ォォォォオオ......!!!」バリバリ

    オトモ「旦那様!!何か来るニャ!!
    逃げるニャ!!」

    ハンター「!!!!」

    ハンターは、ようやく自身の置かれた
    状況に気づいた。
    ..........が、それはあまりにも遅すぎた...。

    怒喰ジョー「ゴアァァァァアッッ!!」ブワッ!!


    恐暴竜が、頭を降ろす。
    それと同時に、口から体内に蓄積されていた
    溢れんばかりの龍物質が勢いよく
    放射された。

    俗に言う『龍ブレス』である
    (※ハンターの『筋肉ゴーヤ』のせいではありません。.........多分。)

    ハンターは動けない。

    それは疲労のせいではない。

    それは、


    圧倒的な力を前にした、『硬直』だった。

    オトモ「旦那様ぁぁぁ!!!!」

    リオレイア(クソッ!!避けろ!!)


    放射された龍ブレスがハンターに迫る.....。

    リオレイア(私が.......もっと強ければ...!!)

    リオレイア(結局私は......恩返しも....
    出来ないまま終わるのか.....!!)

    リオレイア(嫌だ........!そんなのは
    嫌だッ!!)



    龍ブレスが、ハンターに直撃する........














    その直前であった。



    グォォォォォォォォォオオッッ!!!


    咆哮と共に、『そいつ』は恐暴竜
    へと襲いかかった。



















  40. 86 : : 2016/04/18(月) 23:29:01
    突如として恐暴竜に襲いかかったのは.....

    黒炎王「グォォォォォオオッッ!!!」ドガガッ!

    怒喰ジョー「グルァアッ!?」ドシャッ!

    黒炎王リオレウス。
    かつてハンターと一戦交えた二つ名モンスター
    である。

    黒炎王の奇襲により、
    恐暴竜は対処しきれず、地面に倒れてしまった。

    ハンター「ぉぉおおおお!?!?
    リ、リオレウスゥゥ!?」ギャァ

    黒炎王(おいリオレイア!!
    動けるか!?)

    リオレイア(あぁ、なんとかな......。)

    黒炎王(よし......ひとまず、ここから離れて態勢を立て直すのが先決だな。)ガシッ

    ハンター「.............へ?」ウゴケン

    なんで俺、リオレウスに足で掴まれてんの?

    黒炎王(心配すんな。多分落とさねぇから。)バッサ!

    ハンター「は!?え、ちょ、死ぬぅ!!
    マジで死ぬぅぅぅううう!!!!」ヒィ

    ハンター「ヤベェ!!!これは巣に持って帰られるパターンか!?嫌だぁぁぁぁ!!!
    イビルジョー討伐なのにリオレウスにやられるなんてぇええええ!!!」イヤー

    ハンター「うわっ!?ちょ、爪!!!
    爪当たりそうだってぇ!!!やばいやばいぃぃぃ!!!!」アブナイー

    黒炎王(なにこいつ、うっるせぇ)イラッ

    オトモ「」ポカーン

    リオレイア(お前は私が掴んでやろう。)ガシッ バッサ!

    オトモ「ニャァァァァァァアッッ!?!?」

    黒炎王(なんだこのハンター。ジタバタと。)

    リオレイア(無理もない。モンスターに掴まれて空を飛んでいるのだからな。)

    リオレイア(........さっきは助かった。
    お前が来なければ、私たちは全滅していたかもしれない。)

    リオレイア(感謝する。)

    黒炎王(......はっ、たまたま通りかかっただけだっつの。)プイッ

    リオレイア(.........ところで)

    リオレイア(なぜ私ではなく、お前がそいつ〈ハンター〉を運んでいるのだ?)

    黒炎王(......あ?なんだ、お前こいつを運びたかったのか?)

    リオレイア(..........別にそういう訳ではない。)フイッ

    黒炎王(じゃあどういう訳なんだよ......)

    黒炎王(よし、じゃあそっち投げんぞ〜?)ヘイ

    ハンター「ギャァァァアアッッ!!??
    なに!?なに!?なんで俺離されかけてんのぉぉぉおおお!?」アバババ

    ※風圧により、ハンターの顔面は既に原型をとどめていません。

    リオレイア(おいやめろ。絶対離すな。
    絶対だぞ。死んだらどうする。やめろ。)ゴゴゴゴゴ

    黒炎王(じょ、冗談だっつの!その殺気しまえ!)

    黒炎王(ったく.....ベタ惚れじゃねぇか)ボソッ

    リオレイア(......?何か言ったか?)

    黒炎王(いや、べっつに〜?)ニヨニヨ

    リオレイア(........なんだか知らないが、癪にさわった。あとでサマーソルト一発だぞ。)

    黒炎王「」

    ハンター「ぃぃぃいいいやぁぁぁぁぁあ!!」
    オトモ「ニャァァァァァァアッッ!!!」



  41. 87 : : 2016/04/22(金) 23:00:38
    〜数分後〜

    黒炎王(そろそろいいか?)

    リオレイア(ああ、ここまで来れば
    やつも追いつくのに時間がかかるだろう。)

    黒炎王(よし、んじゃさっさと下ろすぞ。
    これ結構足疲れんだよ)

    黒炎王(そらっ)ポイッ

    ハンター「おふっ!!」ドサッ

    リオレイア(よっ...)ポイッ

    オトモ「ふにゃっ!」ポテッ

    ハンター「あぁ.......これから俺は......
    こいつらに喰われるのかぁ......」レイプ目

    オトモ「ふにゃぁ.......お星様が......
    見えるニャァ.......」レイプ目

    ハンター「.........ん?あれ?
    ここ、巣じゃないぞ?」ハッ

    ハンター「........」チラッ

    黒炎王「.......」ジー
    リオレイア「.......」ジー

    ハンター(こ、こぇぇ......!
    なんか、すっげぇ睨まれてるぅ.....)ヒィ

    黒炎王(さて、こいつはどう判断するんだろうなぁ)

    リオレイア(私たちの言葉は人間には通じない。だから、祈るしかないだろうな.....。)

    リオレイア(わかってくれ......。
    私たちはお前の敵ではないんだ.......。)グッ

    ハンター「................」

    ハンター(う、うーん........さっきから
    こっちをジーっと見てるだけで、特に
    何もしてこないな........。)

    ハンター(何もしてこないのが不自然すぎて
    逆に恐ろしいが。)ウン

    ハンター(........ん?そういや、このリオレウス......、俺じゃなくて、イビルジョーに飛びかかった..........よな?)チラッ

    ハンター(だが、たまたま俺が視界に入ってなかったとか.........。だとしたら何で俺らは
    こいつらに運ばれて..........う〜〜ん.....)

    ハンター「も、もしかして.....助けてくれた.....
    のかな?」

    ハンター「ち、ちょっと近づいてみよ....」ソー

    黒炎王(!!....近づいてきてんぞ?)

    リオレイア(あぁ、敵意は見せるなよ?)

    ハンター「えーっとぉ......こんにちはぁ..」

    ハンター「って、通じる訳ねぇか」アハハ...

    ハンター「そーっと、そーっと......」ジリジリ

    ハンターは徐々に二頭との距離を
    縮めていき、遂には手を伸ばせば
    触れられるほどにまで接近した。

    ハンター「.....ここまで近づいて攻撃
    されないってことは.....やっぱり敵意は
    ないのかな?」

    ハンター「.........」手を伸ばす〜

    ハンター「.........」ポン

    リオレイア「!!」ピクッ

    ハンター「おぉ...なんということでしょう.....」なでなで

    リオレイア「..........///」

    ハンター(すげぇ......俺は今......リオレイアの頭に触れている.....!!!)

    ハンター(史上初だろ......これは....!!!)

    ハンター(なんだろうな......!!ザラザラ?
    いや、スベスベ?なんとも言えん感触.....!!)

    ハンター(これが.....生レイア.....!!!)

    ハンター「っと、これ以上触ってたら
    流石にリオレウスに怒られそうだな.......」

    リオレイア(ぁ..........)シュン...

    ハンター「それにしても......夫婦揃って
    俺たちを助けてくれるなんて......」ジーン

    リオレイア(なんだろう......。何故だか知らないが盛大に誤解されている気がする。)

    黒炎王(.....まあいいじゃねぇか。ひとまず
    敵意はないことを証明できたんだからよ。)

    リオレイア(そうだな。これは喜ばしいことだ。)

    リオレイア(......あ、そういえば)

    黒炎王(?)

    リオレイア(さっき言ってたサマーソルト、
    まだだったな。)ヨォシ

    黒炎王(は?え、ちょっとまっt)

    リオレイア(サマーソルトォッ!!!)ブゥン!!

    黒炎王(ゴフッ!!)

    ハンター「か、かかあ天下!?」ワァオ





  42. 88 : : 2016/04/22(金) 23:04:39
    ーその頃.....

    怒喰ジョー「ォオッ!!」ムクリッ!
    ※起き上がった音です。

    怒喰ジョー「クンクン.....」キョロキョロ

    怒喰ジョー「クンクン......」キョロキョロ

    怒喰ジョー「!!」ピクッ

    怒喰ジョー「グルルルゥ.....!!」ズン..ズン..!


    怒り喰らうイビルジョー.......始動ッ!!!

    (ふざけました、すんません。)テヘペロ



  43. 91 : : 2016/05/01(日) 23:07:37
    ハンター「.......さて。」

    ハンター「ここでボーッとしてても
    イビルジョーに見つかっちまうだろうし.....」

    オトモ「どうするかニャァ.....」

    ハンター「幸い、こっちには新たな戦力が加わった訳だが.......」チラリ

    リオレイア「........」
    黒炎王「.........」ヒリヒリ

    ハンター「言葉が通じない以上、連携できる可能性は壊滅的だな.....」ズーン

    ハンター「下手すりゃ、こいつらの攻撃も喰らっちまうし........」

    ハンター「ま、そこは信じるしかねぇか」ウン

    オトモ「ですニャ......」

    ハンター「よしっ!とりあえず、いつイビルジョーが来てもいいように、準備しとくか!」

    オトモ「やつの匂いがしたら、すぐ報告するニャ!!」シュバッ

    ハンター「おう任せた!!」

    リオレイア(......大丈夫か?)

    黒炎王(いや誰のせいでこうなったと.....
    お前の尻尾の毒つえぇ......)ヒリヒリ

    リオレイア(.....まあ大丈夫だろう。)

    黒炎王(お前、俺にひどくね?)マジデ

    ハンター(駄目だ。やっぱり何を話してるのかさっぱり分からん)ヤベェ


  44. 96 : : 2016/05/13(金) 02:01:38


    オトモ「........ッ!!旦那様ッ!!
    来るニャ!!」

    ハンター「来たか......。よし、ここで迎え撃つぞ!!」ジャキッ

    黒炎王(んじゃあ、俺たちも行くかぁ!)バッサ!

    リオレイア(ああ、作戦はさっき話した通り。
    よろしく頼んだぞ。)バサッ!

    リオレイア(く れ ぐ れ も あのハンターを
    攻撃するんじゃないぞ?)ギロリ

    黒炎王(お、おう。わかってるって!
    どうしたらそんな目力出せんだよ....)ヒィ

    オトモ「......来るにゃ。」

    ドクン.....

    ハンター「ああ、いかにもなオーラが
    隠しきれてねぇ。」ギュッ

    ドクン..

    リオレイア(...........)
    黒炎王(..........)

    ドクンッ!!


    怒喰ジョー「グルゥァアァァアッッ!!」ズァッ!

    ハンター「うぉぉぉおらぁッ!!」ダダッ!

    ハンターは双剣を手に、恐暴竜に向かい、走る。

    ただし、今回は突っ込んで行くのでは
    なく、回り込むようにして、徐々に距離を
    詰めていった!!

    怒喰ジョー「グルルゥゥ....!!」ギロッ

    だが、恐暴竜の標的は、ハンターのまま。
    本能に従い、ハンターを仕留めようと動く。

    怒喰ジョー「ォォオオッ......!!」ガガガッ

    恐暴竜は、足元の地面を前方にえぐった。
    そして.......

    怒喰ジョー「グルゥァアッ!!」ボゴォッ!!

    その顎を上げた瞬間、えぐり出された
    岩石が、ハンター目掛けて飛来する!!
    (いわゆる『ジャガイモ』ですね)

    ハンター「なッ!?は、速い!!」ヒィ

    岩石がハンターに迫る!!

    リオレイア(させるかッッ!!)ボォッ!!

    しかし、直撃を雌火竜は許さない。
    自身のブレスを上空から、岩石へと放ち、その軌道をずらす!!

    ハンター「お、ぉお!!な、なんという
    命中力ッ!!助かった!!」アブナイ

    リオレイア(ふぅ.....無事のようだな。良かった。)

    黒炎王(お前すげぇな。)マジデ

    ハンター「おぉぉぉおおッッ!!」ダダッ!

    恐暴竜の注意が、上空の雌火竜に移った
    ほんの一瞬の隙を突き、ハンターは
    恐暴竜の足元へと辿り着く。

    ハンター(よしッ!!確か、足は剣が通るはず!!)ジャキッ!

    ハンター「ぉぉおおるぅぁあァッッ!!」ザザザッ!!

    その強靭な足目掛け、ハンターは何度も剣を振り下ろし、その外装を削いでいく!

    ハンター(........こんだけ斬りつけられたら、
    こいつは次に必ず『アレ』をするはず!!)

    怒喰ジョー「グルルゥ.......ォォオオッッ!!」グワァッ!

    ハンターの予想通り、足への斬撃に気づいた
    恐暴竜は、その尻尾を宙にかかげ、地面に叩きつけようとした。

    ハンター(かなりの振動と風圧が来るだろうから、尻尾の動きをよく見て.......)

    ハンターは尻尾の叩きつけに備えたが、

    黒炎王(ビビってんじゃねぇぞハンター!!)

    黒炎王(オラァッッ!!)ボォッ!ボォアッ!!

    黒炎王が連続で、ブレスを放つ!!

    尻尾を叩きつけるため、片足になっており、
    ただでさえバランスが偏っていた恐暴竜の
    体に、灼熱の球体が直撃する!!

    怒喰ジョー「ォオォッッ!?」グラァ......

    怒喰ジョー「グッ......!?」ドッシャァッ!!

    バランスを崩したその巨体は、重力に吸い寄せられるように、地面に倒れ伏す。

    リオレイア(おぉ、流石は火山の長。
    火力が違うな。)

    黒炎王(その火山の長にサマーソルトかましたのはどこのどいつだっけなぁ?)コノヤロウ

    ハンター「サンキュー!!2体とも!!
    これで腹を狙える!!」バッ!

    恐暴竜が立っている状態では、足元に潜ったとしても、腹を狙うことは困難を極める。

    だがしかし、一度倒れてしまえば、
    その腹は絶好の斬撃ポイントとなるのだ。

    ハンター「ウォォォルァッッ!!」キィィ...ン!

    この機を逃すまいと、ハンターは、その双剣を
    上に掲げ、大きくクロスさせる。

    素人には、到底会得できない諸刃の剣。
    『鬼人化』だ。

    ハンター「コンドハコッチノバンダァ!!」バッ!

    凄まじい程の『気』を纏ったハンターは、
    恐暴竜目掛けて、剣を構えた。
  45. 97 : : 2016/05/13(金) 08:42:06
    期待!


    &狩猟笛で援護ぉぉぉぉぉ!!!
  46. 100 : : 2016/05/26(木) 22:14:42
    むき出しとなった恐暴竜の腹に向け、
    ハンターは凄まじい速度で剣をふるう!!

    ハンター「ァアアッッ!!!」ザザザッッ!

    黒炎王(.....なんかさっきと雰囲気が違う感じなんだが......。)

    リオレイア(おそらく、一種の技法だろう。
    やはり、あのハンターはかなりの実力者らしい.....。)

    ハンター「ガァァッ!!!」ザッ!ザシュッ!

    素人の目では到底とらえきれないほどの
    素早さで、ハンターは『踊る』!!

    しかし....

    ハンター「ぜぇ......ぜぇ........」フッ......

    上記の通り、鬼人化は『諸刃の剣』。
    驚異的な力、瞬発力と引き換えに、
    そのスタミナを大きく浪費してしまう。

    ハンター「はぁ.......はぁ......」プルプル

    あまりの斬撃に、腕に負荷をかけすぎてしまい、腕が痙攣をおこす。

    怒喰ジョー「.........」ギロッ!

    恐暴竜も、ハンターの疲労を察したのか、

    怒喰ジョー「ォォッ!!」グルン!

    隙を見て体制を立て直し、
    ハンターへと向きなおる。

    リオレイア(ッ!まずい!!)ボァッ!!

    黒炎王(あんだけ腕を動かし続けてたんだ。)コォォ.....

    黒炎王(そりゃ、疲れも溜まるわな!!)ボォォアァッ!!!

    危険を察知した雌火竜が、ブレスを放ち、
    それに続き、黒炎王が渾身の火球を放つ!!

    ドォッ!! ドオォォッッ!!

    怒喰ジョー「ッ!?グルルゥゥ....!」

    二体のブレスは、ハンターと恐暴竜の
    間に落ち、煙をあげる。
    その煙により、一時的に恐暴竜がハンターを
    視認できなくなった。

    オトモ「旦那様!!歩けるかニャ!?
    こっちだニャ!!」グイグイ

    ハンター「うぅ......オ、オトモ.....助かる。」ヨタヨタ

    リオレイア(さて、私たちの出番だッ!!)ギュン!!

    黒炎王(待ちくたびれましたよ.....っと!)ギュン!!!

    まず、優先すべきはハンターの息が整うまでの
    時間稼ぎ。

    雌火竜と黒炎王は、一気に急降下し、
    恐暴竜へ接近する!!

    黒炎王(オラァッ!喰らいやがれ!!)

    黒炎王「グォォオッ!!」グワッ

    まず、黒炎王が恐暴竜に向け、自身の爪を
    突き立てる!!

    ザグッ!!

    怒喰ジョー「ォオッ!?」

    その鋭い爪は、例え恐暴竜の硬い筋肉であっても易々とえぐり込み、突き刺さる!!

    怒喰ジョー「グォォアァァッ!!」グワッ!

    しかし、恐暴竜も負けじと黒炎王の
    翼爪目掛け.......

    怒喰ジョー「ガァッ!!」ガッ!

    無数の牙を突き立てる!

    黒炎王(ぐ....ぅッ!?て、てめぇ!!)

    黒炎王の翼爪がメシメシとひび割れていく...
    そこで.....

    リオレイア(後ろがお留守だぞ....恐暴竜!!)
    ググッ!!

    意識が黒炎王へと向かっている
    恐暴竜の真後ろに回りこんでいた雌火竜が....

    リオレイア(はァッ!!)グルゥン!!

    ガラ空きとなっていた恐暴竜の尻尾へと
    強烈なサマーソルトをぶち当てる!!

    怒喰ジョー「グルゥァアッ!?」ビクッ!

    不意を突かれた恐暴竜は、その一撃に怯み、
    黒炎王の翼爪から口を外す。

    黒炎王(くッ.......いってぇ....)ズキズキ

    リオレイア(おい大丈夫か.....?
    まあ大丈夫だろう。)

    黒炎王(おいコラ、自己解決すんな。
    心配すんな、爪がちょっと折れただけだ。
    .......お前は?)

    リオレイア(私は.......この有り様だ。)チラッ

    見ると、雌火竜の尻尾........そこに生えている
    棘が無残に折れ、破壊されていた。

    黒炎王(うっわ、お前マジで大丈夫かよ....。
    サマーソルトとか無茶すんなっての。)

    リオレイア(ふん、どうやら奴の尻尾の皮膚は
    お前のものより丈夫らしい。流石は恐暴竜よ。)ハァ

    黒炎王(嫌味たっぷりだな、おい。)イラッ






  47. 101 : : 2016/05/28(土) 17:51:36
    怒喰ジョー「グルルゥ......!」ギロッ

    ハンター「..!!....はぁ......はぁ.......」

    二体による攻撃を受けた恐暴竜は、
    ハンターを捕食し、今までに消費した
    スタミナを回復しようとする。

    リオレイア(ッ!まずいな....!)

    オトモ「旦那様!!ボクが行くニャ!!」バッ

    ハンター「オ、オトモ!!」

    オトモ「ニャアッ!!」ブンッ!

    オトモは恐暴竜に向けて、ブーメランを
    投げつける!

    怒喰ジョー「!」ガッ

    ブーメランは、恐暴竜の顎に当たり、
    弾かれてしまう。

    怒喰ジョー「ォォオオ......!!」ギロリ

    オトモ「!!」ゾクッ

    オトモ「こ、来いニャ!!」グッ

    怒喰ジョー「グォォ.....!!!」ズン...ズン...!

    オトモの存在をわずらわしく思った恐暴竜。
    狙いをオトモへと移行する。

    怒喰ジョー「グォォアァァッ!!!」グワッ!

    オトモを一飲みにしようと、
    恐暴竜は、その牙を向ける!

    オトモ「!!....ニャッ!!」バッ

    怒喰ジョー「ォオァッ!!」ガガッ!

    怒喰ジョー「グルルァ......」ザッ...

    怒喰ジョー「グォァアッ!!」グワッ!

    オトモ「ニャァァッ!!」バッ!

    恐暴竜が食らい付き、オトモがかわす。
    この攻防が繰り返される。

    リオレイア(クソ.......、あの猫を助けようにも、動き回っているおかげで手出し出来ない.......。)

    黒炎王(下手すりゃ、あの猫が丸焦げになっちまうしなぁ...。)

    リオレイア(ああ......。なんとか耐えてもらうしかないな....!)

    怒喰ジョー「ォォォ.....!」ザッ....

    オトモ「ニ、ニャア......!」

    オトモ(うぅ.......足に疲労が溜まってるニャ........。あともうちょっと...動いていてくれニャ!!)

    オトモ(旦那様は....ボクが守るんだニャ!!)

    怒喰ジョー「グォォ.....!!」ググッ!

    恐暴竜が、再びオトモに食らいつこう
    とした、その時......

    フワ.....フワ.......

    オトモ(こ、これは....なんなんだニャ?)

    怒喰ジョー「ォォ.......?」

    シャボン玉のようなものが
    空気中に漂い始める。

    ハンター(!!....こ、この泡は.....!!)

    キシャァァァアァァッッッ!!!!

    怒喰ジョー「ッ!?」クルッ

    突如響き渡る咆哮。
    恐暴竜が声の方向へと振り向くと...

    ドガァッ!!

    怒喰ジョー「ォオッ!?」ヨロッ

    茂みから、『なにか』が飛び出し、
    すれ違い様に恐暴竜へアッパーを食らわせる。

    怒喰ジョー「ォォオオ......!」ギロッ

    その『モンスター』は、まるで
    舞い踊るように、恐暴竜とオトモの間に
    割って入る。

    リオレイア(!!.....あれは....)

    タマミツネ(ふぅ.....少々無茶をしてしまったかのぅ......)

    ハンター「タ、タマミツネ.....!」

    タマミツネ(見せてもらったぞ。主人を守ろうとする、その勇敢なる姿......。)

    タマミツネ(あとはわしに任せるがよい。
    時間稼ぎくらいにはなってやろうぞ。)バッ!

    泡狐竜(タマミツネ)が、尻尾を振ると、
    辺りに泡が飛び散る!

    タマミツネ「クルルッ!!」シャシャーッ!

    その泡の上を滑るように、泡狐竜は
    恐暴竜へと接近する!

    怒喰ジョー「グルァァ.....!」

    予期せぬ事態に、混乱しつつも、
    恐暴竜は泡狐竜へと構える。

    タマミツネ(妖美なる舞い......。
    その目にしかと焼き付けるがよい......!!)




  48. 102 : : 2016/06/06(月) 01:42:19
    タマミツネ「キシャァッ!」ババッ!

    泡狐竜は地を滑り、恐暴竜を
    翻弄する!

    怒喰ジョー「ォ....グォォ....!?」キョロキョロ

    タマミツネ(この速度....おぬしに捉えきれるか...?)

    タマミツネ「クルルッ!」シャシャッ!

    怒喰ジョー「グゥ.....グォォ....!!」グ....グ...

    あまりの速度に反応が遅れる恐暴竜。

    タマミツネ(さて、次はもっと速くなるぞ?)

    タマミツネ「クルルゥウッ!!」ババッ!

    タマミツネ「ルルルゥッ!」シャッ!

    次に泡狐竜は、恐暴竜を中心に円を
    描くようにして、恐暴竜を周りを
    高速で旋回する!

    怒喰ジョー「グォオッ!?ォオオ...!」

    タマミツネ(さぁて、そろそろ本気を出すかのう......)

    泡狐竜は更に、旋回しながらその円の直径を
    徐々に徐々に狭めていき.......

    タマミツネ「キュゥゥワァッ!!」ドガァッ!

    怒喰ジョー「ォオオァッッ!?」グラッ

    恐暴竜の腹へ、自身の尻尾を
    ぶち当てる!
    .....さらに...

    タマミツネ「クルル.....!」シャシャッ

    一度、恐暴竜との距離を取ったのち....

    タマミツネ「キュァッッ!!」ビシャァッ!!

    その口から、高圧に圧縮された
    水ブレスを恐暴竜に向けて放つ!!
    (ガノトトス的な)

    怒喰ジョー「ッッ!?グ....ォオ...ォオ...!!」ガガガガッッ!

    そのブレスは、恐暴竜の皮膚を貫く程の
    威力はなかった。
    だが、動きを封じるには十分な攻撃となった。

    ブレスを顔面に喰らった恐暴竜は、その強度に押され、一歩ずつ後退させられる。

    タマミツネ(.......ふぅ...やはりわしのブレスでは火力が足りんのぅ。)

    タマミツネ(じゃが、時間稼ぎくらいにはなったであろう。)

    リオレイア(タマミツネ殿。)

    タマミツネ(おぉ、いつかの雌火竜ではないか。お主もいたのじゃな。)

    リオレイア(あなたこそ、一体どうして....)

    タマミツネ(...わしのような老いぼれが、未来ある若僧たちの手助けをして、何か問題があるかね?)

    リオレイア(.......何も問題はない。感謝する。)

    タマミツネ(いらぬよ。わしが勝手にやっているだけじゃからのぅ。)

    タマミツネ(それに....)チラッ

    ハンター「」ポカン

    タマミツネ(あの者を救いたいのだろう?)

    リオレイア(!!)

    タマミツネ(ほっほっほっ、慕っている者を守ろうとする雌もまた、ええものよのぅ。)

    リオレイア(なっ.....わ、わたしは別に...そういうつもりでは.....///)

    タマミツネ(誤魔化しても無駄じゃぞ?伊達に長生きしておらんからのぅ。)

    リオレイア(ぅ..........い、今は戦闘の最中だ!
    このような話をしている場合ではない!///)

    タマミツネ(ほほっ.....まあ、あの者を救いたいのはわしも同じじゃ。おぬしとは、ちと理由が違うがのぅ。)ニヤリ

    リオレイア(ぐぅ......また、そういうことを言う.....///)

    黒炎王(......お取り込み中すまねぇが、そろそろ恐暴竜の野郎も回復しちまうぞ〜)

    タマミツネ(ほぉ、また見慣れない火竜がいるのぅ。)

    黒炎王(てめぇも、あんまし見ねぇ顔だが.....
    自己紹介は後だ。あいつ【ハンター】も回復したようだし、そろそろ再開すんぞ。)

    タマミツネ(うむ、ではわしも配置につこうぞ。)

    リオレイア(わたしも上からの支援に戻る。)バサッ






  49. 104 : : 2016/07/02(土) 17:55:35
    お初です

    見てますよー
    早く続きが読みたくてパタパタしております
  50. 106 : : 2016/07/06(水) 22:42:01
    おまたせしましたぁ!!
    再開ですっ!!

    怒喰ジョー「グルゥァ......!!!」ポタポタ..

    長きにわたる長期戦により、満足な
    捕食が出来ず、恐暴竜に疲弊が見え始める。

    リオレイア(ふん.....どうやら、貴様の体力にも底が見えてきたようだな。)

    黒炎王(ああ、あと一押し....といったところだな。)

    ハンター「.....よし、イビルジョーもだんだん弱ってきてるぞ....。」

    ハンター「ここで畳み掛けねぇとなッ!!」ジャキッ!

    怒喰ジョー「ゴォォォァッ!!!」グワァッ!

    飢餓に襲われた恐暴竜は、ハンターを体内に取り入れようと牙を剥く!!

    ハンター(!!.....のろいッ!!さっきまでとは大違いだ.....!!)

    ハンター「ふっ!!」バッ!

    動きの鈍くなった恐暴竜の攻撃を、ハンターは前転でかわし......

    ハンター「ぅるぁあッ!!!」ズザッ!!

    恐暴竜の腹を、力強く切り上げる!!

    怒喰ジョー「ォグァアッ!?」ガクッ

    ただでさえ、空腹による苦しみの中にいる
    恐暴竜への、猛烈な一撃!!
    かなり、有効な攻撃となった。

    リオレイア(加勢するぞ....!!)ボァッ!!

    黒炎王(オラァァ!!)ボォアッ!!


    ドッ!! ドォォッ!!!

    怒喰ジョー「ゴァァァアァッッ!?」

    二体のブレスが、それぞれ恐暴竜の背と側頭部に直撃する!!

    更に.......

    怒喰ジョー「ォアッ......」ズルッ....

    怒喰ジョー「グゥゥッ!!」ドッシャァッ!!

    タマミツネ(ほほっ、地味なところで
    役に立つじゃろう、わしは。)

    泡狐竜の泡を、もろに踏んづけた恐暴竜は
    そのぬめりによって、激しく転倒する。

    ハンター「よっし!!行くぞおらぁ!!!」ダッ!

    ハンター「ルァァァァアッ!!!」ザザザザッ!!

    転倒した恐暴竜に向け、ハンターは容赦なくその双剣を振るう!!

    怒喰ジョー「グ......ォオッ!!」ムクッ

    しかし、ここまでしてもなお、恐暴竜は
    起き上がり続ける。


    リオレイア(チッ.....流石は貪食の恐王.....
    大した体力だ。)

    ハンター(くっそぉ......、あと一押し....
    あと一押し出来れば........!!)

    タマミツネ(ふぅむ.........まあ、)




    タマミツネ(そろそろ、やつが割りんでくる
    頃じゃろう。)



    その時.....

    アォオォォォォオオオォォォンッッ!!!!


    ハンター「!!.....こ、この咆哮は.......」

    ズン........ズン........

    ピリッ!
    オトモ「ふにゃっ!?」ピリピリ

    そのモンスターは、自らの電気を、空気中へ
    放電させながら、ゆっくりと姿を現す......。



    ジンオウガ「グルルゥァ......」ズン...ズン...


    雷狼竜 ジンオウガ......

    片側の爪が欠けていることから、
    先日、ハンターと一戦交えた個体である
    ことは明らかである。


    タマミツネ(ほほっ、やはりおぬしは来ると
    信じていたぞよ。)

    ジンオウガ(うっせぇ、じじい。
    別にあのハンターのためじゃねぇ。
    俺自身のためだ。)

    タマミツネ(.............ツンデレ?)

    ジンオウガ(ちっげぇぇよ!!)クワッ!







  51. 107 : : 2016/07/23(土) 18:43:37
    よーよーよーよーよよよよーよーよーよーよーよーよーよーよーよよよアイムパァーフェクトマンハーウィーーーーーひびといきょうなっかったっなーかーたー
  52. 108 : : 2016/07/24(日) 12:06:11
    >>107
    ごめん、吹いた。
  53. 109 : : 2016/07/24(日) 12:07:55
    すみません、すっかり放置して
    しまいました......。
    やっぱ夏休みとなると部活やら課題やらで
    忙しくてですね.......(言い訳)

    誰も見てくれなくても書いてやるぜ!!
    と、言うわけで元気に再開しますっ!!
  54. 110 : : 2016/07/24(日) 12:35:39
    回想シーン

    ズン...ズン......!

    タマミツネ『.......?』

    恐暴竜『ゴォァアァア......!』ズン...ズン..

    タマミツネ『ほぉ、あれは......恐暴竜かのぅ。』

    タマミツネ『こんなところに何故....?』

    バッサバッサ....!

    リオレイア『グォォオォオォオッッ!!』

    タマミツネ『む......あれは何時ぞやの
    雌火竜ではないか。』

    タマミツネ『.....あんなに傷だらけになりおって......。』

    タマミツネ『.........仕方ない。ここは一つ、
    この老いぼれが加勢してやろうかのぅ。』

    タマミツネ『それに、この騒ぎならばきっと
    あのハンターも駆けつけてくるじゃろうしな.......』

    タマミツネ『........っと、その前に。』





    水辺

    ジンオウガ『.............』

    タマミツネ『雷狼竜。』

    ジンオウガ『.....?........あぁ、じじいか。』

    タマミツネ『うむ、おぬしにちょーっと
    頼みがあってのぅ.......。恐暴竜が、渓流に
    現れたのはもう気づいておるじゃろぅ?』

    ジンオウガ『あぁ、まあな。それがどうした?』

    タマミツネ『今、おぬしが以前仕留めそこねた
    リオレイアがそやつと一戦交えておる。』

    タマミツネ『わしも加勢するつもりじゃが.....
    それだと戦力不足でな。おぬしにも手を貸して
    欲しいんじゃ。』

    タマミツネ『渓流を守るためにな。』

    ジンオウガ『........せっかくのお誘いだが、
    俺は断る。なんで俺が、そんな危険冒してまで
    戦わなきゃならねぇんだよ。』

    ジンオウガ『元より、ここは俺の住処じゃねぇ。だから、てめぇらだけでどうにかしやがれ。』

    タマミツネ『.,,......この騒ぎなら、いずれあのハンターもここに駆けつけてくるじゃろうな。』

    ジンオウガ『.......チッ、それがどうした。』

    タマミツネ『おぬし確か、以前は霊峰を住処としていたらしいな?』

    タマミツネ『しかし、突如として現れた
    嵐龍........アマツマガツチに、その住処を
    奪われた......。』

    ジンオウガ『....だからなんだ。ここでじじいと無駄話してるほど俺は暇じゃねぇんだが。』

    タマミツネ『まあ、おぬしなら、かの嵐龍には
    とうてい敵わんじゃろう。』

    ジンオウガ『......』イラッ

    タマミツネ『.....だが、あのハンターならどうじゃろうな?』

    ジンオウガ『.......!』

    タマミツネ『本気で向かっていったおぬしを、
    幾度となく撃退するほどの実力......。』

    タマミツネ『嵐龍の存在は、いずれあやつが住んでおる村にも知らされるであろう.....。』

    タマミツネ『そのときに、あのハンターは
    間違いなく、率先して討伐に向かうはずじゃ。』

    ジンオウガ『..........』

    タマミツネ『ここで、あのハンターを
    恐暴竜に殺させて、本当にいいのかのぅ?』

    タマミツネ『戻りたいんじゃろう?
    ......かつての住処に。』

    ジンオウガ『.......チッ...』

    ジンオウガ『少し、考えさせてもらう』

    回想シーン終了





  55. 111 : : 2016/07/24(日) 16:20:04
    俺モンハンの中じゃアマツが一番好きなモンスターなんすよね〜


    期待です
  56. 112 : : 2016/08/01(月) 14:05:24
    >>111
    おおっ!そうなんですか〜!
    でも残念ながらこの作品でのアマツは
    あまり重要ではないんですよね....
    期待、ありがとうございます!
  57. 113 : : 2016/08/01(月) 23:49:53
    タマミツネ(やはりおぬしはツンデレじゃのぅ)

    ジンオウガ(だから違うっつってんだろぉが!!)クワッ

    ジンオウガ(.....)チラッ

    ハンター「」アングリ

    ジンオウガ(.....チッ、一つ貸しだぞ...)

    怒喰ジョー「グルゥァアッ!!」グワッ!

    雷狼竜に向け、勢いよく牙をむく
    恐暴竜......

    ハンター「っ!!あ、あぶな」

    ジンオウガ(はっ.......当たるかってんだ......)ブワァッ!!

    しかし、雷狼竜は体を捻りながら
    飛翔することで、それをかわし........

    ジンオウガ(よッ!!!)ブゥン!!

    怒喰ジョー「グォァアッ!?」ズガァッ!

    恐暴竜の顔面めがけ、その尻尾を
    叩きつける!

    怒喰ジョー「グゥウ......ォオ....!」フラフラ

    黒炎王(お......だいぶフラついてんぞ。
    このまま行けば.....)

    黒炎王(ってリオレイア。てめぇなんでそんな
    怖ぇ顔してんだよ)ヒィ

    リオレイア(チッ.....私はやつが嫌いだ。)

    黒炎王(は、はぁ?ジンオウガのことか?
    手ぇ貸してもらってんのにそれは.....)

    リオレイア(.......こっちの事情というものだ。)フイッ

    ジンオウガ(なんだてめぇ、あの時俺に負けた
    のをまだ根に持ってんのか)

    リオレイア(うるさい。ツンデレめが。)

    ジンオウガ(......やっぱあん時喰っときゃ
    良かった....)イラッ

    タマミツネ(....おぬしら、おしゃべりもよいが、そろそろ恐暴竜が反撃してくるぞ?)

    ジンオウガ(......はっ、あいつにそんな
    余力残ってねぇよ。)

    タマミツネ(まあ、それもそうじゃが....
    動きが厄介であることには変わりない。)

    タマミツネ(雷狼竜よ....頼めるか?)

    ジンオウガ(.....チッ、仕方ねぇな。
    てめぇらは離れてたほうがいい。)ザッザッ

    リオレイア(.........ツンデレ、何をするつもりだ?)

    ジンオウガ(次そう呼んだらぶち殺す。
    まあ見てろ。でっかい隙をつくってやるよ。)


    雷狼竜は、恐暴竜へと足を進めていく......

    怒喰ジョー「グルゥァ......!」

    恐暴竜の体力にもついに底が見え始めており、
    足は既に痙攣をおこしている....

    ジンオウガ「グォォ.........」バチッ....

    ジンオウガ「ォォオオッッ!!!」バチバチィッ!!!

    恐暴竜へと近づいた雷狼竜は、その帯電毛へ
    雷光虫を呼び寄せ......
    一気に活性化させるッ!

    ジンオウガ(さぁて.....おいしいとこ
    持っていくぜぇッ!!!)

  58. 114 : : 2016/08/17(水) 22:21:34
    ジンオウガ「アァォオォォオンンッッ!!」

    バリバリィィィッッ!!!!

    雷狼竜は、自身の背で活性化させた
    雷光虫を一気に解き放ち、放電させる!

    怒喰ジョー「グォォォォォオァアッッ!?」バチバチッ

    恐暴竜は、雷狼竜の大放電をもろにくらうこととなった。

    怒喰ジョー「グ.....ァァア.....」ズズゥン!

    恐暴竜の苦手とする属性は、雷。
    雷属性攻撃を主とする雷狼竜のフルパワーをくらった恐暴竜の巨体は、地に伏す。

    ジンオウガ(さて、こっからはハンター....てめぇの仕事だぜ?)チラッ


    ハンター「......ありがとう、みんな。」

    男は、ボロボロになった腕で剣を構える。

    オトモ「旦那様.......」

    ゆっくり.....しかし、しっかりと地を踏みしめながら、男は『災厄』へと歩み寄る。

    黒炎王(やっと.......か。)

    タマミツネ(うむ。)




    リオレイア(........殺れ、ハンター。)

    ハンター「とどめだ.......。」

    狙いを定め、剣を振りかざす。
    モンスターを殺せないハンター.....。

    ハンター「今なら.....殺れる。」

    ハンター(親父........)


    剣を振り下ろす.......。
    そのさなかに脳裏をよぎったのは、
    幼き頃に見た、父の笑顔であった。。。
  59. 115 : : 2016/08/17(水) 22:44:12
    ハンター「ぅ.......うぅん....?」パチッ

    ハンター「あれ.....ここは....」

    受付嬢「あ、目が覚めましたか。
    ここはハンターさんの自室ですよ。」

    ハンター「受付嬢........。」ムクッ

    受付嬢「あぁっ、ダメですよ寝てなきゃ!
    まだ完全には回復してないんですから!」

    ハンター「いや、大丈夫。」

    ハンター「それより....イビルジョーは?」

    受付嬢「....ご安心ください。
    ハンターさん、討伐成功ですよ。」

    ハンター「そうか...やったか。」

    受付嬢「はい、お疲れ様です。」

    ハンター「良かった.....ギルドの方々は?」

    受付嬢「全員、保護されました。重症の方もいらっしゃいましたが、みんな無事です。」

    ハンター「じゃあ、直接的な被害はなかった...ってことか。」

    受付嬢「はい、全部ハンターさんのおかげです。本当にありがとうございます。」

    ハンター「これが俺の仕事だし、お礼はいらないよ。」

    受付嬢「..........ハンターさん。」

    ハンター「ん?」


    ギュッ.....


    ハンター「!」

    受付嬢「戻ってきてくれて.....良かった...です。」ギュゥ

    受付嬢「またこうして...ハンターさんとお話しできて....私とても嬉しいです....。」ギュゥゥ

    ハンター「....だから言っただろ、戻って来るってさ。」

    受付嬢「はい...。約束、守ってくれましたね。」

    ハンター「俺は、約束を守る人間だからな。」

    受付嬢「ふふっ.....」

    受付嬢「....あ、す、すみません!急にこんなことして.......///」

    ハンター「はっはっはっ......あ、そういえば俺ここまでどうやって......」

    受付嬢「あ、あぁぁぁそれはですね......
    またハンターさんが元気になってからお話ししようかと.....」

    ハンター「ん、なんだ歯切れ悪いな?」

    ユクモ村長「失礼します、ハンターさん。」

    ハンター「あ、村長。」

    ユクモ村長「ハンターさん、このたびは本当に
    ありがとうございました....。」

    ハンター「いや良いですよお礼なんて.....。
    この村の人たちがみんな無事.....それだけで俺は十分なんです。」

    ユクモ村長「ふふっ、ハンターさんらしいですね。」

    ユクモ村長(父上様......この方は、あなたを超えて、帰ってこられましたよ...。)

    ハンター「......村長?」

    ユクモ村長「あら、すみません。少し考え事をしていました。」

    ユクモ村長「そういえば、ハンターさんが留守の間、受付嬢ちゃんがずっとあなたの事を心配して気がきでなかったみたいです。」

    受付嬢「なっ、そ、村長何を....!///」カァ

    ハンター「ん、そうなのか?」

    ユクモ村長「ええ、それはもう仕事が全く手につかず、話しかけても3回めでやっと気づくくらいに......」

    受付嬢「そ、村長......ッ!///」アワアワ

    ハンター「そっか、そんなに心配してくれてたのか....」

    受付嬢「いや、えっと.....これは.....///」

    ポンッ...

    受付嬢「ひゃぁっ!?///」ビクッ

    ハンター「ありがとな。」ナデナデ

    受付嬢「ぇ......ぁぅ......../////」プシュ〜

    ユクモ村長「あらあら」フフッ
  60. 116 : : 2016/08/17(水) 23:02:27
    翌日

    ハンター「元気全開ッ!!!」バッ

    オトモ「だニャッ!!」

    ユクモ村長「本当に体調は大丈夫ですか?」

    ハンター「はい、昨日一日たっぷり休ませて頂きましたから!!」

    加工屋爺「あぅあぅ!心配したぞおめぇ!!
    よく帰ってきたなぁ!!」

    ハンター「ははっ、ありがとうございます!」

    ユクモ村長「.......ところでハンターさん。
    『お友達』の方々がお待ちですよ?」

    ハンター「へ?お友達........?」






    リオレイア(!!.......無事だったか、良かった。)

    黒炎王(まあ、こんなことでへばるやつでもねぇだろ。)

    タマミツネ(ほほっ、元気な顔がみれて嬉しいのぅ。)

    ジンオウガ(....なんで俺まで)

    ハンター「な、なんでこいつらが!?」

    受付嬢「実は、動けなくなったハンターさんをここまで運んでくれたんですよ。」

    ハンター「そ、そうなのか......」

    受付嬢「.....ハ、ハンターさん......モンスターを手なずけちゃうとかどんだけですか!!
    前代未聞ですよ!?」

    ハンター「お、俺にもさっぱりなんだって!」

    ハンター「....まあとにかく、お前らありがとうな.......言ってもわかんねぇけど。」ハハッ

    ユクモ村長「みなさん、ハンターさんがあなた方に感謝していますよ。」

    リオレイア(っ!?言ってることが.....わかる......!)

    黒炎王(こ、こいつ何者だ....!?)

    タマミツネ(ほほっ、まあこのような人間もいるじゃろうな。)

    タマミツネ(わしらこそ、このハンターに渓流を守ってもらったのじゃ。感謝しているぞ。)

    ユクモ村長「ふふっ、ハンターさん。この方々もあなたに感謝しているそうですよ。」

    ハンター「え、そ、村長もしかして.......」

    ユクモ村長「はい、今まで内緒にしていましたが、私のように特殊な竜人族は、竜たちと心を通わせ、意思の疎通が可能なんですよ。」

    ハンター「はぁッ!?」

    受付嬢「わ、私は知ってましたが。」

    ハンター「はぁッ!?」

    リオレイア(私たちと会話が.......。)

    黒炎王(おい、ならいっそこいつにあのハンターへの気持ちってのを代弁してもらえよ。)ニヤァ

    リオレイア(な、何を.....!///)

    タマミツネ(ほほぅ、それは名案じゃな。
    頼めるか、おぬし。)

    ユクモ村長「ふふっ、構いませんよ?
    ですが........」

    ユクモ村長「それは、あなたの口から直接ハンターさんにお伝えするべきですよ。」

    リオレイア(わ、私の口から.....直接....///)

    ハンター「.....?」

    リオレイア(しかし、私はハンターと意思の疎通が出来ない。ゆえに、それは.......)

    ユクモ村長「ふふっ、わかっていますよ。
    あなたがハンターさんと会話が不可能なことも、その解決方法も。」

    リオレイア(.......?)

  61. 121 : : 2016/08/21(日) 09:34:48
    面白いですね~。とっても期待します!!
    リオレイヤとアイル~たんがかわいい
    (*´∀`)
  62. 122 : : 2016/08/25(木) 18:25:58
    >>121
    ありがとうございます!
    感激の極みですッ!!
  63. 123 : : 2016/08/28(日) 23:25:08
    リオレイア(.......これは)

    黒炎王(キノコ......だな)

    ユクモ村長「そう、これは『ドキドキノコ』と呼ばれる特殊なキノコです。」

    タマミツネ(ふむ......して、そのキノコと人間との会話になんの関係があるのじゃ?)

    ユクモ村長「それは、お召し上がりになればわかりますわ。」フフフ

    ジンオウガ(おい、ほんとに大丈夫なのか?
    なんか怪しいぞ)

    タマミツネ(まあ、物は試しじゃ。それに、この人間は信用するに値するしのぅ。)

    リオレイア(むむ.....で、でもこのキノコを食べれば、あのハンターと会話が出来るようになるのだな?)

    ユクモ村長「はい、それは保証します。」

    黒炎王(.......ま、レッツチャレンジと行こうじゃねぇか)ニヤッ

    タマミツネ(そうじゃぞ雌火竜。試練を乗り越えてこそ、真の愛が生まれるのじゃぞ....!)ニヤッ

    リオレイア(くっ.......なんだか楽しんでないか....?)

    ユクモ村長「キノコを食べるのは初めてかもしれませんが、ここは勇気を出して.....」

    リオレイア(.....わ、わかった...いただく。)

    ユクモ村長「食べると少し体が熱くなりますがすぐに効果が現れますから心配しないでください。」

    リオレイア(問題ない。痛みに耐えるのは慣れているからな。)

    ジン黒炎ミツネ((.......))ワクワク

    リオレイア(い.......いただきます。)








    ムシャリ.............




    ボォオオォォッッッ!!!!!

    リオレイア(くはッ!?な、なんだこの感覚はぁ......!?)ボシュー!

    ジンオウガ(おい、すげぇ蒸気出てるが
    大丈夫なのか?)

    ユクモ村長「ええ、あれが普通です。見ていてください。もうじき変化が現れますよ....」

    リオレイア(ふぅっ......な、なにかが腹の底からせりあがってぇ......!!///)ビクッ...

    黒炎王(............なあ、爺さん)

    タマミツネ(......言うな、わかっておる。
    しかしあの人間、こうなる事をわかっておったな。)

    黒炎ミツネ((.......))チラッ

    ユクモ村長「......」チラッ


    黒炎ミツネ村長(.......)b グッ


    リオレイア(は....ぁ.....!
    くぅ........ふぁぁあぁぁあッッ!?!?///)ビクビクッ!!


    ボシュゥウゥゥゥゥッッッ!!!!!

    黒炎王(うおっ!?また蒸気が....!)

    ユクモ村長「ふふっ.....終わったようですわね。」

    ジンオウガ(......お、蒸気が薄れて.......)



    リオレイア?「.......ん?わ、私は......」

    ジン黒炎ミツネ((なッ!!))

    ユクモ村長「うふふ、驚きましたか?
    モンスターは、ドキドキノコを食べることで........」







    ユクモ村長「一時的に人間へと変化するのです。」

    黒炎王(なん......だと....?)

    タマミツネ(長年生きて来たが......初耳じゃ。)

    ハンター「そ、村長!なんかすっごい音しましたけど!?」タッタッ!

    受付嬢「何の実験を......!」

    リオレイア「っ!ハ、ハンター.....!」

    リオレイア(言ってることが......あの人の言葉がわかる....!)

    リオレイア(それだけで......それだけでこんなに嬉しいのか.....!)

    ハンター「.....ん、この緑髪の女の人は........
    ブッフゥゥゥゥッッッ!!!!」ハナジッ!

    受付嬢「ハンターさんッ!?」

    ユクモ村長「あらあら、そう言えば服の用意をしてませんでしたね。ハンターさんには少し刺激が強すぎたのかしら.....」ウフフ

    リオレイア「ど、どうしたのだ.....?」

    黒炎王(.......なるほど。確かに人間はいつもその『服』とやらを身につけているな。)

    タマミツネ(うむ、じゃがあの村長。
    わざとにしか見えんのぅ......)

    ジンオウガ(ああ、まったくだ。)

    受付嬢「あわわわわ.....この方に服を.....
    で、でもハンターさんの手当ても.....!」

    ユクモ村長「ふふっ、失礼しました。受付嬢ちゃん、あなたはハンターさんの手当てを。私はこの方に衣服を用意しますわ。」

    受付嬢「り、了解です!ハンターさん、しっかり!!」

    ハンター「俺はぁ.......俺は何もぉ......
    見てな........い.....」ズルズル

    ユクモ村長「さ、リオレイアさん。着いてきてくださいな。」

    リオレイア「あ、ああ、わかった。」



  64. 133 : : 2016/12/19(月) 21:39:20
    お待たせしましたっ!!
    再開させていただきます!!



    〜数分後〜

    ハンター「うぉ.......や、やっと鼻血が止まった.....」

    受付嬢「は、ハンターさん、頭がクラクラしたりとかはありませんか...?」アワアワ

    ハンター「いや、大丈夫だ。ありがとな。」

    ユクモ村長「ハンターさん、受付嬢さん、こちらも用意が済みました」

    リオレイア「おお、これが服というものなのか......」クルクル

    そこには、ユクモ村に伝わる伝統衣装....
    『浴衣』を身に纏ったリオレイアがいた。

    リオレイア「っ!!は、ハンター.....///」

    ハンター「えぇっと....リオレイア....さん?」

    リオレイア「ああそうだ、リオレイアだ......
    ふふっ.....あなたとこうやって話せる時がくるとは......///」

    ハンター「俺もびっくりしてるよ......
    まさかあのキノコにこんな効果が...」

    タマミツネ「わしらもおるでよ」

    黒炎王「おお、マジで人間になれんだな!」

    ジンオウガ「......ふん」

    ユクモ村長「右のおじいさんがタマミツネさん。髪の赤い方が黒炎王さん。そして、髪の青白い方がジンオウガさんです」

    ハンター「お、おぉう.....」

    タマミツネ「さて、ハンター殿。」

    ハンター「なんでしょうか」ドキドキ

    タマミツネ「ほほっ、そう硬くなるでないぞ。
    わしらはおぬしに礼を言いたいのじゃ。
    この口からな。」


    タマミツネ「わしらを......渓流を守ってくれて、本当にありがとう...」

    ハンター「いや.....渓流を守るのが俺の使命みたいなもんですから....。」

    ハンター「タマミツネさんたちこそありがとう。あなたたちがいなかったら俺は.....」

    タマミツネ「ほっほっ.....謙遜じゃのう。」

    ユクモ村長「.....さてリオレイアさん?
    ハンターさんにお話があるのですよね?」ニコッ

    リオレイア「うぁっ.....!?///」ビクッ

    ユクモ村長「ぜひ、ハンターさんとゆっくり語らってくださいな〜」

    リオレイア「ぅ.......あぅ.....///」

    ユクモ村長「ほらほらハンターさんも、この際ですからユクモ村を案内して差し上げてくださいな」

    ハンター「はい、かまいませんけども.....
    リオレイアさんはいいのか?」

    リオレイア「..........か、かまわない....
    お願いする......///」カァ

    ユクモ村長「」チラッ

    黒炎ミツネ「「」」チラッ


    黒炎ミツネ村長「「」」b グッ



    タマミツネ「それじゃあわしらはどうするかのう」

    黒炎王「あぁん?あいつら尾行しねぇのか?」

    ジンオウガ「早いとこ帰りてぇんだが....」

    タマミツネ「それじゃつまらんじゃろう。
    せっかくこの姿になったんじゃ。わしらはわしらで楽しもうぞ〜」

    ギルドマスター「ほほう、タマミツネ殿。
    是非是非共に酌をしませんかの?」

    タマミツネ「なんなんじゃその瓶は?」

    ギルドマスター「これは酒と言ってのう。
    意図的に酩酊感を得ることができるのですじゃあ.....ヒック」フラフラ

    タマミツネ「おおっ、おもしろそうじゃ。
    わしにも飲ませてくれんかのう?」キラキラ

    ギルドマスター「ああ〜、もちろんじゃ!
    あっちで飲もう飲もう〜」

    タマミツネ「ほほっ」ワクワク


    下位受付嬢「はわわ.....ギルドマスターさん!
    飲み過ぎですよー!!」

    上位受付嬢「ほっときなさい、いつものことでしょう。......あら、もしかして黒炎王さんとジンオウガさん?」

    黒炎王「おう、そうだぞ人間。」

    上位受付嬢「へぇ、ハンターさんほどではないけれど中々のイケメンじゃない」フフッ

    ジンオウガ「......なんだろう。無性に腹がたつんだが。」イラッ





  65. 134 : : 2016/12/20(火) 16:21:35
    モンクロを数日前に購入したハンターぞ。見てるぞよ。
  66. 135 : : 2016/12/22(木) 20:50:24
    ホントに最高ニャ!!!!
  67. 137 : : 2016/12/28(水) 00:27:12

    テクテク.....

    陽も傾き始めた夕方。
    ハンターとリオレイアはユクモ村を歩く。

    ハンター「えっと、ここは俺たちが使ってる武器とか防具を作る場所。」

    リオレイア「なるほど....素材はなんなんだ?」

    ハンター「.....えー......非常に言いにくいんだけど......モンスターの皮とか骨とかだな。」

    リオレイア「なるほどな....。」

    ハンター「.....なんかごめんな」

    リオレイア「いや、討伐したモンスターを有効に活用する......その精神は立派だぞ」

    ハンター「そ、そうなの....かな?
    ......まあユクモ村の案内は大体こんなもんかな」

    リオレイア「そうか.....えっと.....その....だな。
    ハンターに聞きたいことがあるんだが.....」

    モジモジと指を絡ませながら
    リオレイアは言う。

    ハンター「ああ、何でも聞いてくれ」

    リオレイア「.....初めて私と会った時のことを
    覚えているか....?」

    ハンター「ジンオウガを討伐しに行った時かな....。覚えてるぞ。」

    リオレイア「......あの時、私はてっきりとどめをさされるのかと思っていたんだ。」

    リオレイア「でも違った.....。貴方は、モンスターである私を討伐もせず、見殺しにもせず、助けてくれた......。」

    リオレイア「......ずっとわからなかった。
    どうして貴方は....私を助けてくれたのだ...?」

    夕焼けの光に照らされ、キラキラと光る
    瞳を、リオレイアはハンターへ向ける。

    ハンター「どうして......か。」

    あの時は咄嗟に体が動いたって感じだからなー....

    ハンター「.....死ぬっていうのはさ....
    きっと、すごく辛くて痛くて....寂しいものだと
    俺は思うんだ。」

    ハンター「そして、残された人たちも
    同じような......いや、それ以上の気持ちになる。」

    リオレイア「......」

    ハンター「エゴかもしれないけど、俺はそんな思いは絶対に誰にもして欲しくない。」

    そう、俺と同じ苦しみはもう....誰にも....

    ハンター「俺は、村を脅かすモンスターがいれば、撃退する。」

    ハンター「それと同じように、目の前に救える命があるのなら、全力で救いたい。」

    リオレイア「......ハンター.....」

    リオレイア(そうか.....そうだな
    貴方はそういう人だったな.....)

    リオレイア(ほんとうに.....素敵な人.....///)

    ハンター「.......って、ごめんな!
    なんか一人で語っちゃって....」ハハ...

    リオレイア「.......」


    ギュッ...


    ハンターが自らのこめかみをかいたのと

    リオレイアがハンターに抱きついたのは
    ほぼ同時だった。


    ハンター「リ、リオレイアさん.....!?」ビクッ

    ハンター(うおおおおお.....!?
    な、なんで俺抱きしめられてんだ!?)

    リオレイア「..........私は、自分の気持ちに
    正直になったほうがいいだろうか....」

    ハンター「へ......?
    ま、まぁ.......自分を偽るってのは
    あんまり良くないんだろうけど......」

    リオレイア「ふふ......そうだな。」


    それからリオレイアは
    一呼吸おいて、言葉を紡ぐ。



    リオレイア「好きだ、ハンター.....」


    ハンター「............へ?」ドキッ



    優しい男の腕の中で、
    『ひとり』の『雌』が愛を囁く。



  68. 138 : : 2016/12/28(水) 21:22:49
    すごく面白いです!!!!期待!!!!!!!
  69. 139 : : 2017/01/02(月) 15:31:28
    期待しています。いままでで
    一番面白いです。
  70. 140 : : 2017/01/02(月) 23:11:46
    面白すぎます!!!
    続きに超期待!!
  71. 147 : : 2017/01/11(水) 22:40:29
    期待しています。
  72. 149 : : 2017/01/21(土) 23:47:27
    頑張って下さい!
  73. 150 : : 2017/01/22(日) 00:18:29
    ファイトだニャ!
  74. 152 : : 2017/01/22(日) 22:12:02
    ハンター「....え、今なんと......」

    リオレイア「むぅ.....二度も言わせるな。
    好きなんだ貴方が........
    もちろん一匹の雄として......///」

    ハンター(も、もしかしてこれは.....
    俺、告白されてる!?)アワアワ

    ハンター「..........」ボーゼン

    リオレイア「.........な、何か言ったらどうだ。
    私も.....その.....恥ずかしいぞ...///」

    ハンター「はっ.......い、いや.....えっと....
    なんで俺なんかを....?」


    リオレイア「なんで.........か。
    よくそんな台詞が出てくるな......」

    リオレイア「あれだけ私に........モンスターである私に優しさを注いでおきながら.......///」

    リオレイア「あんなことされたら......
    慕ってしまうに決まっているだろう....///」


    リオレイアがジト目で見つめてくる。

    その頬は紅く染まっている。

    それは夕焼けによるものではないことくらい
    誰にでも見て取れた。


    リオレイア「貴方は私に『自分を偽るのは良くない』と言った。だから、少し素直になってみたのだが..........何か感想は?///」


    ハンター「えっと.........なんていうか.....
    びっくりしました.......」

    ハンター(....って率直すぎるだろ俺!?)

    リオレイア「もう少し気の利いた言葉は
    出ないのか、素直すぎるぞ.........」

    リオレイア「だがまあ.....そこが貴方の良いところでもあるがな......」クスッ

    ハンター「は、はは.....」

    リオレイア「..............ハンター」

    ハンター「....?」

    リオレイア「.........その、悪かった。」スッ

    ハンター「え.....なんで謝るんだよ」


    唐突に頭を下げるリオレイア。


    リオレイア「おかしいだろう.....
    モンスターである私が、人間である貴方に
    恋をしたのだ.......」


    自嘲気味に、リオレイアは語る...


    リオレイア「自分に正直になったことで....
    貴方に迷惑をかけてしまった.....」

    リオレイア「だが、優しい貴方はきっと...
    私を悲しませまいとするだろう......」

    リオレイア「また....私はまた.......
    貴方に負担をかけてしまっている.....」

    リオレイア「私のこの想いが........
    貴方を苦しめてしまう.......」

    ハンター「リオレイアさん.....」

    うつむきながら....

    絞り出すように.....震えた声で
    彼女は紡ぐ....。

    その肩は小さく震えていた....。

    リオレイア(わかっているのだ......
    モンスターと人間は.....絶対に交わることのない
    相反するもの.......)

    リオレイア(思えば馬鹿なことだ.....
    貴方に気持ちを伝えようなど..........)

  75. 153 : : 2017/01/30(月) 19:11:58
    しかし、ハンターはしばらく逡巡した後
    口を開いた。


    ハンター「そんなことないぞ」

    リオレイア「......わかっている。貴方は優しいからな。」

    リオレイア「こんな私にも気を使ってくれt」

    ハンター「本当に迷惑なんかじゃねぇよ。
    確かにちょっと驚いたけど、全然嫌な気分にはなってない。」

    ハンター「むしろ、嬉しいぞ?」

    リオレイア「.........」

    ハンター「俺に気持ちを伝えるために、頑張ってくれたんだもんな」

    リオレイア「だ、だが私はモンスターで....」

    ハンター「確かに、俺は人間でリオレイアさんはモンスター。生物学上では全く別の生き物だな。」

    続けてハンターは、リオレイアに語りかける。

    まるで安心させるように......


    ハンター「だが、それ以前に俺たちは『仲間』じゃねぇか。」

    リオレイア「仲間........」

    ハンター「一緒に戦って、一緒に傷ついて......そして一緒に笑ったじゃねぇか」

    ハンター「そんな俺らにとっちゃ、人間かモンスターかなんてどうでもいいだろう?
    少なくとも俺はそう思ってる。」

    リオレイア「ハン....ター......」


    リオレイアの目から、あたたかいものが
    落ちる......


    リオレイア「ありがとう......ハンター.....ありがとう.......」

    リオレイア「私を......雌火竜を.....認めてくれて......」

    リオレイア「好き.........好きだ......
    どうしようもないくらい....好き....」ニコッ

    ハンター「........そ、そんなに連呼されると
    恥ずかしいんだが......」

    リオレイア「......ふふっ.........しかしハンター、貴方はまだまだこの村を守ることで忙しいだろう?」

    ハンター「うっ.....ま、まあな....」

    リオレイア「だから、この返事はまだしなくてもいい。」

    リオレイア「貴方のことだ。また私に気を使った言葉を考えるに違いない....」クスッ

    ハンター「いや......はは......ごめん。
    情けないな、俺。」

    リオレイア「いいや、何かを守ろうとする雄は
    素敵だと私は思うぞ?」

    ハンター「あ、ありがとう......
    でも、俺の『使命』を終えたその時は、きちんと返事するからな。」

    リオレイア「ふふっ....ああ、待っているぞ」

    ハンター「.........その、なんだ。
    これからも、よろしくな。」スッ

    ハンターは、ややはにかみつつ
    リオレイアに手を差し出す。

    リオレイア「ああ、長い付き合いに
    なりそうだ。こちらこそよろしく。」スッ


    ギュッ.......

    リオレイアは、穏やかな笑顔で、それに
    応じた。


    リオレイア「いつか、貴方と『契り』を結べる時を心待ちにしているぞ.....」

    ハンター「へ、契り.....?」

    リオレイア「...む...むぅ、簡単に言うとだな..........」


    リオレイア「こ.......子作りのことだ......///」カァッ


    ハンター「でゅぁっ!?!?」



    運命のいたずらか。

    はたまた最初から定められていたのか。


    一匹の雌は
    一人の男に出会い

    恋に落ちた。

    種族という名の壁を越えて
    男を想う雌。

    きっと、これからも『彼女』は

    優しい彼を、愛し続けるのだろう.........。



    ハンターに恋したリオレイア

    〜Fin〜
  76. 155 : : 2017/02/02(木) 00:25:34
    超面白かったニャ!!!!!!
    次回作も期待ニャ!!
  77. 156 : : 2017/02/08(水) 21:11:58
    普通に国語力あるじゃあないですか!見ていてまず思った事がリオレイアとハンターの禁断の恋も愛さえあれば成り立つんだなあ~ってところに深い絆を感じました。本当にお疲れ様でした。長文失礼しました
  78. 157 : : 2017/02/17(金) 18:58:12
    ええ話や!
  79. 158 : : 2017/02/18(土) 04:19:18
    いろんな作品書いてほしいです!
  80. 159 : : 2017/03/13(月) 20:19:41
    続編あるんですか?。 僕は、欲しいですね。 次は、リオレウス 的なW。
  81. 160 : : 2017/05/20(土) 11:53:05
    古龍種が目立つような作品おなしゃすそれと面白かったです次を期待してます
  82. 161 : : 2017/05/31(水) 15:15:45
    続編期待しています。
    ハンターを愛したリオレイア みたいな?
  83. 162 : : 2017/06/05(月) 23:42:26
    ぐううううううおああああああ!!!!
    ちっくしょう!!!
    レイアアアアアア!!!
    原型でいてくれおおおおおおお!!!!!
    原型!原型がいいんだよおおおおお!!!!!
    どうして、なんで人間にいいいいい!!!!!

    まあこれ以外はすっごく良かったけどね!
    ただ、それだけにショックというかね...。
    あ、でも!
    この事以外は、本当に良かったぞ!
    ありがとう!お疲れ様!
  84. 163 : : 2017/07/03(月) 22:54:42
    >>162
    リオレイア 「うるさいぞ!
    私が人間に恋をして何が悪い」

    リオレイア 「そういえば、
    お前は竜か? 人か?.....まぁどちらでも
    私のサマーソルトをくらわせてやるだけだがな!!」ゴゴゴゴゴ
  85. 164 : : 2017/11/23(木) 11:54:05
    そういえばミツネ殿は?
  86. 165 : : 2017/12/06(水) 16:00:32
    うおおおおおおおおお!!!!
    俺は今猛烈に感動しているッッ!!!!
  87. 166 : : 2018/01/10(水) 19:32:16
    これが後のライドオン!ってやつか...
  88. 168 : : 2018/02/08(木) 18:02:05
    最高でしたああああああああぁぁぁ!!!!
  89. 170 : : 2018/03/24(土) 01:55:18
    とても感動してつい涙が…;
    私も趣味で漫画などを描いてます
    とてもいい参考になりました!
    あなたの作品に込めた思い…伝わりました!
    私も読者に感動を届けられるよう、頑張ります!
    ありがとうございました!
  90. 171 : : 2018/12/14(金) 17:41:30
    なんか、めちゃめちゃ感動した。
    この人尊敬するわ。
    かっけー!(語彙力)
  91. 172 : : 2019/03/09(土) 22:40:45
    感動しましたー!
    新しい小説よろしくお願いします!
  92. 173 : : 2019/04/06(土) 12:47:46
    めっっっっっっっっっっっちゃ感動した‼︎(≧∇≦) 続編来て欲しい 割とガチで
  93. 174 : : 2019/04/06(土) 12:52:38
    いやーこの先どんなことになりますかねー 楽しみzoi
  94. 175 : : 2019/04/06(土) 12:56:00
    へー、不思議な人だね。
  95. 176 : : 2019/04/06(土) 13:03:48
    175
    間違えた 名前
    それより次出して気になる
  96. 177 : : 2019/04/06(土) 13:07:06
    続編はMS多め
    またちょっとMS入り希望
  97. 178 : : 2019/04/06(土) 13:08:45
    オイオイ三日ァヤムチャはイカンゼヨ

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nagomu756

デオキシリボ核酸(プロフ見てね)

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