ssnote

x

新規登録する

作品にスターを付けるにはユーザー登録が必要です! 今ならすぐに登録可能!

この作品は執筆を終了しています。

エレン「必ずお前を倒す!!!」

    • Good
    • 10

loupe をクリックすると、その人の書き込みとそれに関連した書き込みだけが表示されます。

▼一番下へ

表示を元に戻す

  1. 1 : : 2015/11/23(月) 21:29:33

    ミカサ「私はお前を絶対許さない!苦しめて殺してやる!!」
    http://www.ssnote.net/archives/40061

    エレン「守るために闘わせろ」
    http://www.ssnote.net/archives/40215

    エレン「だったらこれからは俺がコイツを守る」
    http://www.ssnote.net/archives/40723


    これらの続きです!!よろしくお願いします!!





    七色の魔法世界
    http://www.ssnote.net/archives/40486
    こちらのシリーズもよろしく!!
  2. 10 : : 2015/11/24(火) 15:28:11






    トックン

















    ・・ン












    (誰?)














    ・レン










    (誰の声だ?)














    エレン












    (・・・俺を・・・・呼んでる?)














    スゥ





    ーーーー













    ーーー













    ーー


















    エレン「」スゥ パチ






    パシュッ







    エレン「ん?」







    アルミン「あれ?エレン、起きたの?」







    エレン「起きた・・・?」






    アルミン「?どうかした?」







    エレン「・・・アルミン、ここは?」






    アルミン「え?ここは巨大樹の森だよ」






    エレン「巨大樹の森・・・・なんでここにいるんだ?」






    アルミン「どうしたのエレン?」







    エレン「・・・いや」







    アルミン「・・・・もう夜だからここで休んでるんだよ」






    エレン「・・・ああ、そうだったな」ムク






    アルミン「まだ寝ててもいいよ」






    エレン「いや、十分寝た」






    アルミン「そう?」






    エレン「それより・・・みんなは?」キョロキョロ






    アルミン「・・・木は2人ペアで一本。一人が休んでもう一人が見張りだよ。みんなはそれぞれペアを組んでどこかの木のところにいるさ」






    エレン「へえ」






    アルミン「本当に大丈夫?数時間前に言われたことだよ」





    エレン「ああ、わりぃ。ちょっとな」






    アルミン「・・・・エレンはまだ休んでていいよ。僕まだ眠くないから」






    エレン「いや、オレも眠くないんだ・・・・だから話さないか?」






    アルミン「え?何を?」






    エレン「・・・・・なあ、ミカサってどこにいる?」





    アルミン「ミカサ?それなら後ろの木にいるよ」






    エレン「そっか・・・・アルミンちょっと来てくれ」パシュッ






    アルミン「!」






    エレン「早く」パシュッ






    アルミン「・・・もう」パシュッ






    パシュッ






    ミカサ「ん?」





    パシュッ






    エレン「よう」トン






    ミカサ「!エレン!」






    アルミン「こんばんわ、ミカサ」トン






    ミカサ「アルミンまで」






    エレン「ん?」チラ






    ヒストリア「」スースー






    エレン「・・・フッ、よく寝れるな」





    アルミン「だね、この状況で見張りがいても寝れない人はいるみたいdし(まあ、君もさっき寝てたんだけどね)」






    エレン「そっか・・・・すげェな。ヒストリア」ナデナデ






    ヒストリア「・・・・ふえ~//」






    ミカサ「それよりエレンとアルミン、どうしたの?」






    エレン「・・・ちょっと話しないか?」






    ミカサ「話?」







    「何を?」






    エレン・アルミン「!」






    ミカサ「ヒストリア・・・」






    エレン「悪い。起こしちまったか?」






    ヒストリア「うん」






    エレン「」






    ヒストリア「で?」





    エレン「あ、ああ・・・アルミン」







    アルミン「なに?」






    エレン「話してくれよ。外の世界の話」





    ミカサ「!」





    ヒストリア「外の世界?」






    アルミン「エレン・・・」





    エレン「俺が知らないこと・・・まだたくさんあるだろ?」ニッ






    アルミン「・・・うん・・・うん!いっぱいあるよ!」






    エレン「話してくれよ!アルミン!」






    ミカサ「アルミン、私も聞きたい」






    ヒストリア「私にも教えて!」






    アルミン「うん!外の世界はすごいんだよ!」





    エレン・ミカサ・ヒストリア「」ワクワク



  3. 11 : : 2015/11/24(火) 15:28:15






    ーーーーーーーーーー





    エルヴィン「リヴァイ、寝ないのか」





    リヴァイ「お前の方こそ寝ないのか」





    ーーーーーーーーーーー




    ハンジ「ガアアアアアア~~グウウウウウウ~~~」





    ミケ「・・・」





    ーーーーーーーーーーーーー




    ファーラン「ふぁ~」





    イザベル「」スースー





    ファーラン「・・・フッ」





    ーーーーーーーーーーーーー




    ジャン「」スースー





    マルコ「」





    ーーーーーーーーーーーーー




    サシャ「ううっ・・・・私の・・・・お肉が」グググ





    コニー「どんな夢見てんだよ」






    ーーーーーーーーーーーーー




    ユミル「・・・」




    ア二「・・・」





    ユミル「寝ないのか」





    ア二「ああ、そっちこそ寝ないの」





    ユミル「ああ」





    ア二「そう」





    ーーーーーーーーーーーー






    ヒストリア「すごい・・・外の世界ってすごい」





    エレン「やっぱりアルミンの外の世界の話はいいよな」





    アルミン「そうだね」






    エレン「・・・いつか行こうぜ・・・外の世界」





    アルミン「・・・うん」





    ミカサ「エレン、私も行きたい」






    ヒストリア「私も連れてってよ」






    エレン「・・・ああ、みんなで行こう」














    必ず






    ーーーー
















    ーーー














    ーー


















    ・・・・次の日
  4. 14 : : 2015/11/24(火) 19:37:30


    ドドドドドドドドドド






    ハンジ「はっはー!順調だね~!」





    エルヴィン「油断するなハンジ。もうすぐシガンシナ区だ」






    ハンジ「わかってるよ!」






    ミケ「」クンクン






    エルヴィン「ミケ、巨人は?」





    ミケ「・・・いない」






    ペトラ「今回あはあまり遭遇しなくてよかったですね!」






    エルヴィン「・・・・ああ」






    オルオ「まあ、例え遭遇しても俺がぶった斬ってやってたがnガリッ






    エルド「馬に乗ってる時にベラベラしゃべるなよ」





    ペトラ「舌噛み切って死ねばいいのに」






    オルオ「なんだと!!}






    グンタ「うるさいぞ」










    リヴァイ「・・・」





    ファーラン「リヴァイ」





    リヴァイ「・・・」






    ファーラン「?リヴァイ!!」






    リヴァイ「・・・あ?」クル






    ファーラン「どうした?」






    イザベル「いつもの兄貴らしくないぞ」






    リヴァイ「・・・気にするな」






    ファーラン「・・・」





    リヴァイ「・・・」ギュッ








    ドドドドドドドドド







    みんな「!!}







    マリア門 






    エレン「見えた・・・」





    アルミン「鎧の巨人・・・・ライナーが壊した門」






    ミカサ「・・・」







    エルヴィン「(よし)全員!!シガンシナ区に入るぞ!!中には巨人がいるかもしれん!!気をつけろ!!」






    みんな「はっ!!」











    ドドドドドドドドドドド!!!








    スゥ








    エレン「」









    ーシガンシナ区ー


  5. 15 : : 2015/11/24(火) 19:38:16


    エレン「俺の・・・・故郷だ」






    エルヴィン「スーーーーーー・・・・全員!!!立体起動に移れ!!!」








    みんな「はっ!!」パシュッ








    リヴァイ「行くぞ」パシュッ






    ファーラン・イザベル・エレン・ミカサ・ヒストリア・アルミン・ユミル「おう!(はい!)」パシュッ





    ハンジ・ミケ「」パシュッ




    ジャン・コニー・マルコ・サシャ・ア二「」パシュッ!!





    ペトラ・オルオ・グンタ・エルド「」パシュッ!!








    エルヴィン「(作戦開始だ!)」パシュッ









    パシュッ!! パシュッ!!








    エルヴィン「」パシュッ









    ーーーーーーーーーーーー






    ー会議室ー





    エルヴィン「彼らはおそらくシガンシナ区にいるだろう」





    ハンジ「ん?どうしてだい?身を隠すならマリアのところにある小さな村でもいいはずだよ」






    エルヴィン「いや、それはない」





    ミケ「なぜ」





    エルヴィン「彼らは馬を持ってない。となると移動手段は徒歩か巨人化での徒歩だ」






    リヴァイ「・・・・」







    エルヴィン「彼らも巨人に狙われる身。なら隠れる身それなら隠れる場所が多いシガンシナ区だ・・・・それに」







    リヴァイ「なんだ・・・」






    エルヴィン「・・・・我々が巨人から領土を奪い返すためにはまずシガンシナ区の塞ぐことだ」






    ハンジ・ミケ・リヴァイ「」







    エルヴィン「まあ、彼らがいるのかは半分は私とアルミンの勘だがな」







    ーーーーーーーーーーーーーーーーー






    パシュッ





    エルヴィン「(エレン・・・頼むぞ・・・・)」パシュッ








    タタタタタ






    ファーラン「敵はいるか!?」






    アルミン「いえ!周りには見当たりません!!」






    ユミル「へっ!本当にいるのか不安だな!」






    ミカサ「」






    イザベル「兄貴!そろそろだぜ!」






    リヴァイ「」









    ピタ







    エレン「」ジロ







    シガンシナ区 穴







    エレン「・・・・(ベルトルト)}ギリ






    ヒストリア「エレン・・・」ギュッ






    エレン「安心しろ・・・・すぐ終わらせる」ダッ








    パシュッ!!







    エレン「(塞ぐ!!!)」ガリッ!!








    ゴロゴロッ!!








    黒髪の巨人「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!」ピッカアアアアアアアアアアアン










    ドッシイイイイイイイイイイイイイイイイン!!!








    黒髪の巨人「(よし!!)」グッ!!









     
    ビキビキ バキバキバキ ビキビキ







    エレン「」グッ!!







    バリンッ!








    エレン「ぷはっ!塞ぎました!!!」パシュッ






    みんな「」ゴクリ








    塞いだ穴
    http://img.manga-netabare.net/wp-content/uploads/2015/10/d2bcb9168024bd3eb4083831bfc48209.jpg







    エルヴィン「(よし!これで塞ぐ穴はあと一つ・・・・マリアの穴だけだ!)」クル





    リヴァイ「(だがその前に・・・・)」








    パシュッ!






    エレン「」トン






    ミカサ「エレン!」タタタ






    アルミン「大丈夫かい?」






    エレン「ああ・・・まだまだやれるぞ」






    リヴァイ「よく言った。」






    エレン「リヴァイさん・・・早くマリアを塞ぎましょう」






    リヴァイ「ダメだ・・・その前にやることがある」






    みんな「」






    リヴァイ「ライナーとベルトルトを探し出し殺す・・・・奴らがいる限り何度でも壊される」





    エレン「はい」







    エルヴィン「全員!!!シガンシナ区を隅々まで調べ!!ライナーとベルトルトを探せ!!」






    みんな「はっ!」パシュッ



  6. 16 : : 2015/11/24(火) 20:01:28




    エルヴィン「(ここにいる・・・・ライナーとベルトルト・・・・それと)」






    アルミン「(協力者が・・・)」







    エレン「リヴァイさん・・・俺たちは探さなくてもいいんですか?」





    リヴァイ「俺たちはお前を守るための班だ・・・・黙ってろ」






    エレン「はい」






    アルミン「」ブツブツブツ






    リヴァイ「・・・」







    アルミン「(協力者は誰だ・・・・5年前のことはベルトルトやライナーの子供だけで出来ることじゃない・・・大人?数は?いったいどれくr「おい!!!!!!!!!!!」ビリビリ









    みんな「!!」






    ハンジ「え・・・?」






    ミケ「なんだと・・・・」






    エルヴィン「」






    ファーラン「・・・どういうことだ」





    リヴァイ「・・・」






    エレン「」ギロ














    ライナー「」ザッ


  7. 17 : : 2015/11/24(火) 20:02:08




    アルミン「ど、どうして自分から・・・」





    ミカサ「」カチャ






    リヴァイ「待て・・・」





    エルヴィン「(シガンシナの真ん中に堂々と現れ・・・我々に自分の居場所を教えた・・・・罠か?)」






    ライナー「よくここまで来たな!!調査兵団!!」






    調査兵団たち「」ギロ






    ジャン「野郎・・・」ギリ





    コニー「どうする?」






    マルコ「今は動かないほうがいいと思うよ・・・」







    ライナー「調査兵団団長エルヴィン・スミスに言う!!!エレンを差し出せ!!」






    みんな「!!」







    エルヴィン「・・・スーーーー・・・断る!!」







    ライナー「・・・・エレン!!見てるだろ!!見てるよな!!」






    エレン「」ギリ






    ライナー「10秒以内に出てこい!!出てこない場合は」クイ








    スゥ








    みんな「!!」







    ベルトルト「」カチャ







    アルミン「!!ベルトルト!!」






    ユミル「ん・・・?」ジーー








    「」カチャ










    エレン「!」





    ヒストリア「あ、ア二?」







    ベルトルト「」カチャ ア二「」








    ライナー「ア二を殺す!!いいな!!」









    エレン「あの野郎・・・」ゴキ








    ガシッ




    リヴァイ「落ち着け」






    エレン「離せ!」バッ






    リヴァイ「あ?」






    エレン「!す、すいません・・・でも・・・ア二が」







    ライナー「10!・・・・9!・・・」







    エルヴィン「(くそ・・・どうすれば)」






    パシュッ






    ハンジ「エルヴィン!!どうする!!」トン






    ミケ「仲間を人質に取られたぞ・・・・」







    エルヴィン「わかってる」










    ライナー「8!・・・7!・・・・」










    ユミル「ア二の野郎・・・人質なんかにされやがって」





    ファーラン「あいつらを探している時に捕まったんだろうな・・・」






    イザベル「おい!どうすんだよ!」









    ライナー「6!・・・5!・・・」










    エルヴィン「・・・」





    タタタタ





    ペトラ「団長!!たった一人の者を助けるためにエレンを差し出せばおしまいです!!」






    エルド「ここは見捨てましょう!!」






    グンタ「エレンを奪われたらマリアを塞げなくなります!!」






    オルオ「奴らは油断してます!!全員に攻撃命令を出して殺りましょう!!」






    エルヴィン「・・・」









    ライナー「4!・・・3!・・・(来ないつもりか?エレン)」








    ユミル「団長のやつは命令を出さないってことは・・・・見捨てるってことか?」





    ヒストリア「!」






    ファーラン「残念だが・・・・そうするしかねェ」





    ミカサ「・・・エレン」






    エレン「・・・」






    リヴァイ「エレン」






    エレン「!」





    リヴァイ「・・・お前が決めろ」






    エレン「俺が・・・」










    ライナー「2!・・・1!・・・(ダメか・・・)」クル





    ベルトルト「・・・」スゥ







    ライナー「・・・0パシュッ







    ライナー・ベルトルト「!!」






    みんな「!!」









    パシュッ パシュッ














    ザッ





    エレン「来たぜ」






    ア二「アンタ・・・・」


  8. 21 : : 2015/11/24(火) 22:44:36






    ハンジ「エレン!!」





    エルヴィン「やはり・・・彼はこうしたか・・・」





    ミケ「どうするだ」






    エルヴィン「・・・全員に命令があるまで待機と伝えろ・・・下手に動けばどうなるかわからん」





    ミケ「・・・わかった。伝えてる」タタタ










    ライナー「・・・てっきり見捨てるかと思ったけどな」





    エレン「うるせェ・・・テメェらぶっ殺してやる」ギロ スゥ






    ベルトルト「」カチャ





    エレン「」ピタ






    ライナー「エレン、まずは立体起動を捨てろ」





    エレン「・・・」






    ライナー「早くしろ」





    エレン「・・・」カチャカチャ








    ガチャンッ





    ライナー「下がれ」





    エレン「」スタスタ





    ライナー「」ブンッ!!







    ガッッチャアアアアアン!!!






    エレン「(立体起動を壊したか・・・)」






    ライナー「手を後ろにやれ」






    エレン「」スゥ
  9. 22 : : 2015/11/25(水) 22:07:57






    タタタタタ




    アルミン「団長!」





    エルヴィン「なんだ」





    アルミン「何か手を打ちましょう!」





    ミカサ「このままじゃエレンが・・・」





    ユミル「アイツだけじゃねェだろ」





    アルミン「そうだよ!ア二も助けないのと!」クル









    ア二「」




    ベルトルト「」カチャ




    ライナー「」カチャ





    エレン「」





    ライナー「」ザクッ







    ゴロゴロ!!!








    ドッシイイイイイイイイイイイイイイイイン!!!







    みんな「!!!」






    鎧の巨人「」シュウウウウウウ












    ハンジ「巨人になった・・・」






    ミケ「なんでだ・・・?」






    エルヴィン「・・・スーーー・・・全員!!周囲を見渡sドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!







    エルヴィン「!」クル













    巨人共「」シュウウウウウウウウウウウ




    「」シュウウウウウウウウウ








    ジャン「なっ!」





    コニー「なんだありゃ!!」






    ペトラ「団長!!!マリアに巨人の群れが現れました!!」





    エルド「かなりの数です!!!」






    ファーラン「いきなり現れやがった・・・・」






    ユミル「おいおい・・・」






    ヒストリア「それって・・・・」






    エルヴィン「巨人化・・・」






    アルミン「・・・」











    ア二「」


    ベルトルト「」カチャ





    エレン「(なんだ・・・さっきの音は?まるで・・・)」





    鎧の巨人「(よし、あっちも始まったか)」










    エルヴィン「おそらくあそこにいる巨人のほとんどが知性をもってるな」






    みんな「!!」





    リヴァイ「・・・チッ、厄介だな」




    ファーラン「アイツ等がマリアにいるってことは・・・俺たちがシガンシナ区に入るのを待ってたんだな」




    エルヴィン「おそらく」





    ハンジ「エルヴィン!!それよりも真ん中のやつ見て!!」






    エルヴィン「・・・」ジーーー








    「」シュウウウウウウ






    エルヴィン「獣・・・・・『獣の巨人』だな」





    獣の巨人「」グッ






    ガアアアアアアアアアアアアン!!!→地面






    獣の巨人「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」






    2~3m巨人共「」ドドドドドドドド






    グンタ「!団長!!2~3メートル級の巨人がこちらに向かってきます!!」





    エルヴィン「」チラ












    エルヴィン「狙いは・・・おそらく馬だな」





    イザベル「うま?」






    エルヴィン「ああ、馬はマリアのところにある。馬がなければ我々は帰還することができない。(奴らが彼らの協力者か・・・・目的はエレンの奪取)」






    http://img.manga-netabare.net/wp-content/uploads/2015/11/8d9ef215d80a22b67ab0a0c00f7a4b6f1.jpg
    こんな状況です。ア二とベルトルトとエレンがいる場所は鎧の巨人が写ってるところ。壁の上にリヴァイ達






    アルミン「・・・」










    ア二「」









    アルミン「・・・・」








    おかしい







    アルミン「(何かがおかしい・・・・ア二は捕まって人質に・・・・なのになんだ・・・・この違和感)」ジーー ↓







    ア二「」








    アルミン「」ジーーー








    ア二「」  カチャ







    アルミン「!!!エレン!!!!」ビリビリ









    みんな「!!」








    エレン「?アルミン」クル







    アルミン「すぐ逃げろ!!!!罠だ!!!!」






    エレン「え?なにいttガシッ






    エレン「!!」






    「・・・まさかあそこまで頭の回る奴だとはね」スー






    エレン「ア二!おまえ・・・」






    ア二「ほら、行くよ・・・・・2度目の激痛」スゥ





    エレン「!!」






    ア二「」ブオオオオオオオオオオオオン!!!!!



























    グチュグチュ!!

  10. 23 : : 2015/11/25(水) 22:08:07




    エレン「ガッ・・・・」ベチャ






    みんな「!!」






    ミカサ・ヒストリア「エレン!!!」パシュッ





    ファーラン「お、おい!!」




    ユミル「どういうことだよ!!」





    アルミン「なんで気づかなかったんだ・・・・僕は大馬鹿だ」ガク




    イザベル「おい!何がだ!!」





    アルミン「ア二はライナー達の仲間です!!」






    みんな「!!}





    イザベル「だ、だけどあいt「ア二は立体起動をつけていた!!」






    みんな「」






    アルミン「捕まってるのに・・・・立体起動をつけてるのはおかしい・・・」





    みんな「」






    アルミン「団長!!指示を!!早くしないとエレンは奪われ!マリアから来る巨人にも馬を殺されておしまいです!!指示を!!」





    エルヴィン「・・・・ああ。スーーーーー・・・・全員聞け!!!」






    みんな「!!」






    エルヴィン「リヴァイ班!!並び104期生の諸君でシガンシナ区の敵を!!残りの者はマリアにいる巨人を討伐するぞ!!!」






    みんな「はっ!!!」






    ジャン「行くぞ!!」パシュッ





    マルコ「うん!!」パシュッ





    コニー「俺たちの手で・・・ライナーたちを!!」パシュッ






    サシャ「はい!!」パシュッ






    ユミル「チッ!」パシュッ





    イザベル「あの野郎・・・・ぶっ殺す!!!」パシュッ





    ファーラン「アイツ等だ!!」パシュッ







    リヴァイ・アルミン「」スゥ






    エルヴィン「待て、リヴァイ、アルミン」






    リヴァイ「」クル





    アルミン「!」






    エルヴィン「リヴァイ班と言ったが・・・・リヴァイ。おまえはこっちだ」






    リヴァイ「・・・・俺にエレンではなく馬を守れと?」





    エルヴィン「ああ、そして隙を見て奴を討ち取れ・・・・・」






    リヴァイ「」チラ







    獣の巨人「」







    エルヴィン「やつは・・・・お前にしか託せない」





    リヴァイ「・・・ああ」パシュッ






    エルヴィン「アルミン」





    アルミン「はい!!」





    エルヴィン「エレンにアレを使わせろ」チラ






    アルミン「」クル











    ?布 グルグル






    エルヴィン「今からどんな状況になるか・・・・正直私にもわからん。」





    アルミン「」





    エルヴィン「君を・・・・『調査兵団副団長』に任命する。






    アルミン「!!」






    エルヴィン「行け!!!アルミン副団長!!」






    アルミン「はっ!!」パシュッ






    エルヴィン「・・・・」クル





    ハンジ「副団長とはいうね~」





    ミケ「お前がそこまで評価するとはな」





    エルヴィン「・・・フッ、我々も行くぞ」パシュッ





    ミケ・ハンジ「ああ」パシュッ







    ーマリアー


  11. 27 : : 2015/11/26(木) 17:17:06

    2~3m級「」ドドドドド






    馬たち






    「来たぞ!!」






    「馬を守れ!!」







    パシュッ







    「「「!!!」」」







    ペトラ「エルド!グンタ!オルオ!行くよ!!」パシュッ






    エルド・グンタ・オルオ「おう!!」パシュッ







    2m巨人「」ブンッ!!!







    オルオ「おっと!」パシュッ





    2m巨人「」ブンッ ブンッ






    エルド「(やっぱりコイツもエレンとかと同じ・・・)」





    グンタ「食いに来ない・・・・殴り殺しに来てる!)」






    ペトラ「エルド!!」






    エルド「おお!!」








    パシュッ!!!







    2m巨人「!」






    ペトラ・エルド「ふっ!!」シュンッ







    ザクッ!!






    エルド「オルオ!!グンタ!!」パシュッ






    オルオ「わかってらい!!」パシュッ シュンッ




    グンタ「ああ!!」パシュッ シュンッ







    ザクッ ザクッ







    2m巨人「」ガク






    ペトラ「ふっ!!」シュンッ






    ザクッ!!






    エルド「よし(確実にうなじをやった!)」






    2m巨人「」シューーーーー







    みんな「!!」







    人間「」シューーーー








    「ひ、人だ!!」





    「マジかよ・・・」






    パシュッ






    ハンジ「」トン






    ペトラ「!は、ハンジ分隊長!!」







    ハンジ「・・・」スゥ






    人間






    ハンジ「・・・・死んでるね」







    パシュッ!








    ザッ





    みんな「!!」






    リヴァイ「テメェら・・・・倒したあとも油断するな・・・・出てきた奴が生きていたなら首をはねろ」






    みんな「は、はい!!」







    ハンジ「できるだけ深く斬るんだ!!!そうすれば殺せる!!」






    ミケ「なるほど」






    エルヴィン「うむ・・・しかし、やはり知性をもった巨人は手ごわいな」





    リヴァイ「2メートル3メートルならまだマシだ。あそこの15メートル級の大群を相手をする方が骨が折れる」






    エルヴィン「なんだ?弱音か?」





    リヴァイ「黙れ」






    エルヴィン「フッ・・・・スーーー・・全員!!!確実に仕留めろ!!!」






    みんな「おおおおおおおおおおおおお!!!!」パシュッ







    エルヴィン「・・・」パシュッ













    ーシガンシナ区ー




    エレン「あ・・・・が・・・・・」ジョロジョロ ガクガク






    ア二「・・・」







    エレン「ア・・・・・ニ・・・・・」ジロ ガクガク






    ア二「(あの時は気を失ったのに今回はダメか・・・・)」クイ






    鎧の巨人「」スゥ









    ガシッ






    エレン「がはっ・・・・・」ベチャ ギロ ガクガク







    鎧の巨人「(・・・やっぱりおまえはすげェ奴だよ・・・・エレン)」ギュッ!!











    ベキベキベキ メキメキメキ ボキボキボキ!!






    エレン「ごはっ!」ベチャベチャメキメキボキボキボキ




  12. 28 : : 2015/11/26(木) 18:25:21
    エレ〜ン!人類の敵なんかに負けるな!
    期待しています。頑張って下さい。
  13. 29 : : 2015/11/26(木) 18:29:30


    鎧の巨人「(このくらいじゃおまえは死なないだろ)」ポイッ






    エレン「」ベチャベチャ ヒュウウウウウウウ







    パシュッ






    ミカサ「エレン!!」ガシッ






    エレン「」ベチャベチャ シュウウウウウウ







    ザッ





    ミカサ「エレン!!エレン!」






    パシュッ





    ヒストリア「エレン!!」トン







    エレン「」ベチャベチャ シュウウウウ






     
    ア二「・・・」チラ





    ベルトルト「」キョロキョロ









    パシュッ パシュッ パシュッ パシュッ






    ジャン「ア二・・・お前まで」ザッ





    コニー「くそ!」ザッ





    マルコ「信じられないよ」ザッ





    サシャ「なんでですか?」ザッ






    イザベル「テメェ・・・・ぶっ殺す」カチャ





    ファーラン「覚悟しろ」カチャ






    ユミル「」ザッ






    アルミン「・・・」ザッ







    ベルトルト「みんな・・・・」






    ア二「ベルトルト、やるよ」





    ベルトルト「!う、うん」スゥ






    ア二「」スゥ








    ザクッ






    ゴロゴロ!!







    超大型巨人「」ピッカアアアアアアアアアアアアン!!






    女型の巨人「」ピッカアアアアアアアアン!!!











    ドッシイイイイイイイイイイイイイイイインン!!!!









    みんな「ぐっ!!」グググ








    イザベル「はっは!!やっぱりでけェ!!」グググ






    ファーラン「笑えねェよ!」グググ






    アルミン「アレがア二の巨人化・・・」グググ







    ミカサ「・・・」ダッ





    ヒストリア「!!ミカサ!」




    エレン「」シュウウウウウウウ








    アルミン「(どうする・・・・ア二の力はわからないけどアニの格闘術のレベルなら・・・)」ゴクリ






    「アルミン!!」






    アルミン「!」






    ミカサ「みんなに指示を!!」






    アルミン「!」クル






    みんな「」






    アルミン「・・・・スーーー・・・ユミル!!巨人化して!!」






    ユミル「あ?」






    アルミン「ミカサと一緒にア二をお願い!!」







    ユミル「・・・チッ。わかったよ」ザク






    ゴロゴロ!!






    屍の巨人「ウオオオオオオオオオオオ!!!」ドッシイイイイイイイイイン!!






    ミカサ「ア二・・・」パシュッ ギロ





    屍の巨人「」ダッ






    女型の巨人「!!」







    ミカサ「ふっ!!」シュンッ




    屍の巨人「」ブオオオンッ!!!








    アルミン「(よし!)ファーランさん!イザベルさん!!」






    ファーラン・イザベル「!!」






    アルミン「お二人で鎧の巨人を・・・・お願いします」






    イザベル「・・・・ああ!!」パシュッ




    ファーラン「あのでかいのもいいが・・・やっぱりアイツの方が手ごわそうだぜ」パシュッ







    鎧の巨人「!」





    イザベル「ぶっ殺す」カチャ




    ファーラン「関節狙うぞ!!」パシュッ







    アルミン「・・・・」ジロ






    超大型巨人「」ゴゴゴゴゴゴ







    アルミン「ジャン!コニー!マルコ!サシャ!」






    ジャン・コニー・マルコ・サシャ「!!」






    アルミン「・・・ベルトルト・・・超大型巨人を討つよ!!」






    ジャン「・・・おう!!」パシュッ






    コニー「ベルトルトを・・・討つ!」パシュッ





    サシャ「はい!!」パシュッ






    マルコ「やろう!!」パシュッ







    アルミン「」スゥ







    「アルミン!!!」





    アルミン「・・・」クル





    ヒストリア「私は・・・どうすればいいの?」





    アルミン「・・・・エレンと一緒にいてあげて」パシュッ






    ヒストリア「・・・」




    エレン「」シュウウウウウウ ピク






  14. 32 : : 2015/11/26(木) 20:55:11





    ーマリアー




    ザッ





    みんな「!!」






    リヴァイ「」







    2~3m級「」ゾロゾロ







    オルオ「兵長!!何やってるんですか!?」





    エルド「早く建物に上がってください!!」






    リヴァイ「」カチャ







    3m巨人「」ブオオンッ!!






    リヴァイ「」ダッ!!







    ドッカアアアアアン!!






    リヴァイ「」チラ






    2m巨人×2「」ドドドド ブンッ!!






    リヴァイ「」パシュッ!!







    ザクッ ザクッ







    みんな「!!」





    ハンジ「(うまい!!アンカーを目に!!)」







    2m巨人×2「」シュウウウウウ 






    3m巨人「」ドドドドド








    リヴァイ「慌てるな」スゥ






    3m巨人「」ブオオオンッ!!






    リヴァイ「」シュンッ








    ガシッ






    リヴァイ「」クル シュン






    ザクッ!!







    3m巨人「」シュウウウウウウウウ





    リヴァイ「ちゃんと殺してやる」シュタ






    2m巨人×2「」シュウウ ジロ






    ペトラ「!!兵長!!うしrカチャ






    リヴァイ「」シュシュシュ!!!







    ザクザクザクザク!!!







    2m巨人×2「!!」グラッ!!






    リヴァイ「おい」






    ハンジ「あいよ!」シュンッ




    ミケ「ふっ!」シュンッ








    ザクッ!!!







    2m巨人×2「」シュウウウウウウウ







    ハンジ「やるね~リヴァイ」





    ミケ「足を確実に斬りってバランスを崩す・・・・流石だな」






    リヴァイ「喜んでる暇があるなら周りを見ろ・・・まだウジャウジャいやがる」カチャ





    ハンジ「はっは~一匹くらい捕獲したいね~」





    リヴァイ「黙れ」






    エルヴィン「・・・」チラ







    「流石兵長だ」





    「俺たちも続け!!」





    「やってやるぞ!!!」






    エルヴィン「(よし・・・・全員の指揮が上がってる!)」パシュッ






    3m巨人「!」クル






    エルヴィン「ふんっ!!」シュンッ







    3m巨人「」ザクッ シュウウウウウウ






    エルヴィン「(絶対に・・・・勝利する!)」シュタ








    リヴァイ「・・・」






    獣の巨人「」






    リヴァイ「・・・・」ダッ







    シュタ






    「!兵長!なにを!」





    リヴァイ「この馬もらってくぞ」ダッ







    みんな「!!」







    リヴァイ「・・・・(殺す)」ドドドドド









    獣の巨人「」ピク










  15. 33 : : 2015/11/26(木) 20:55:29


    ーシガンシナ区ー




    超大型巨人「」ブオオオオオオオオン!!!









    ガガガガガガガガガガガガガガ!!!!








    ジャン「うおっ!!」ブワ






    コニー「くそ!!なんて破壊力だよ!!」






    アルミン「だけど遅い!!確実に仕留めよう!!」パシュッ






    サシャ「はい!!」パシュッ






    アルミン「(エレンから聞いた話では体中から蒸気を出して近づけないようにするはずだ!!)」パシュッ






    超大型巨人「(ライナーたちの邪魔にならないようにしないと・・・)」ドッシン ドッシン






    みんな「!!!」






    マルコ「移動した!?」






    ジャン「追うぞ!!」






    アルミン「・・・」チラ







    女型の巨人・鎧の巨人「」







    アルミン「・・・・なるほど」パシュッ








    ーーーーーーーーーーー





    屍の巨人「」ガシッ






    女型の巨人「!(ユミル・・・)」ブンブン






    屍の巨人「(私にばっかり集中してていいのかよ!!ア二さんよ!!)」ググググ









    パシュッ





    女型の巨人「!」







    ミカサ「ふっ!!」シュン シュン







    ザクザク





    女型の巨人「!(アキレス腱!)」ガク







    ミカサ「(今だ!!)」パシュッ





    女型の巨人「」シュウウウウ






    ミカサ「殺してやる・・・・ア二」クルクル シュンッ!!!






    女型の巨人「」


















    ガッキンンッ!!!





    ミカサ・屍の巨人「!!」






    女型の巨人「」ジロ パキパキ






    屍の巨人「!(うなじのところだけが変化してる!!)」






    ミカサ「硬化?」





    女型の巨人「」シュンッ








    ガシッ





    屍の巨人「!(しまttブオオオオオンッ!!!










    ドッカアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!







    ミカサ「ユミル!!」パシュッ






    女型の巨人「・・・・」ドッシン ドッシン








    屍の巨人「・・・・(あの野郎・・・蹴りだけじゃなかったのかよ)」シュウウウウウウ







    パシュッ






    ミカサ「ユミル!!大丈夫!?」





    屍の巨人「・・・」ムク







    ベリベリ






    ミカサ「!!」






    ユミル「アイツに硬化の能力があったとはな!驚きだぜ!」






    ミカサ「ユミル・・・それ・・・」






    ユミル「難しいことじゃねェよ・・・・それよりどうするんだ?こっち来てるぞ」





    ミカサ「」クル






    女型の巨人「」ドッシン ドッシン







    ミカサ「・・・隙を見て奴のうなじごと引きちぎることできる?」






    ユミル「・・・噛みちぎるほうでいくぞ」スゥ







    ミカサ「ええ・・・」カチャ





    屍の巨人「」グッ






    女型の巨人「・・・」パキパキ→足








    ーーーーーーーーーー

  16. 34 : : 2015/11/26(木) 20:55:37




    ガッキンッ!!






    イザベル「チッ!!」パシュッ





    ファーラン「イザベル退け!!}






    鎧の巨人「」ブンッ!!!








    ドッカアアアアアアアアアアアアアン!!!







    ファーラン「あぶねェ」パシュッ






    イザベル「関節狙おうにも全然隙がねェぞ!!」






    ファーラン「作るんだよ!!」






    イザベル「どうやって!!」






    ファーラン「知るか!!」






    鎧の巨人「(・・・)」








    ーーーーーーーーーー







    ドッカアアアアアアアン!!  ガッキンッ!!  パシュッパシュッ!








    ヒストリア「みんな・・・・」ギュッ





    エレン「」シュウウウウウウ






    ヒストリア「・・・・エレン」










    ピク





    ヒストリア「!!」ビク





    エレン「うっ・・・・うう・・・・・」シュウウウウウ






    ヒストリア「え、エレン!!」





    エレン「っ・・・イテェ・・・・」グググ シュウウウウ






    ヒストリア「まだ治ってないよ。大人しくして」







    エレン「・・・・・悪い・・・俺のせいで」シュウウウウウ






    ヒストリア「ううん。仕方ないよ・・・」






    エレン「ア二・・・・(早く治れ!!早く!!)」ギリ シュウウウウウ












    ーマリアー


  17. 38 : : 2015/11/28(土) 20:43:08

    ドドドドドド






    リヴァイ「」ドドドド







    獣の巨人「」










    ペトラ「団長!!いいんですか!?」






    エルヴィン「ああ・・・それよりも君達は2~3m級を協力して倒してくれ」





    ペトラ「は、はい」パシュッ






    エルヴィン「」チラ







    15m巨人共「」







    エルヴィン「(我々を囲んだまま動かない・・・・あの獣の巨人の指示を待ってるのか?)」パシュッ







    パシュッ






    ハンジ「はっはー!!」パシュッ






    ミケ「ハンジ!遊ぶと殺されるぞ」パシュッ






    ハンジ「はっはー!こんなに巨人化できる人たちがいるんだよ!!興奮するよ!!」






    ミケ「ハァ・・・・」






    2m巨人「」ドドドド






    ミケ「!」クル






    2m巨人「」ブオオオンッ!!






    ガシッ!







    ミケ「ぐっ!」






    2m巨人「」ギューーーー






    ミケ「ぐはっ!」ミチミチ







    パシュッ






    ミケ「!」







    ハンジ「ほいっ!」シュンッ








    ザクッ!





    2m巨人「!」ビク






    ハンジ「えっと~ここかな?」グリグリ







    2m巨人「」ガクガク パッ






    ミケ「!」ドサ






    ハンジ「ねえ!!聞こえてる!?どこに刺さった!?頭!?この位置じゃそうだな~心臓かな!?ねえ!!」





    2m巨人「」グググ






    シュンッ!






    ザクッ!





    ハンジ「!あああああ!!!」





    ミケ「っ・・・・ハンジ!実験はあとだ!」トン






    ハンジ「う~こんなことなら捕獲グッズ持ってくればよかった」






    ミケ「・・・・フッ」








    「このっ!」






    「ぎゃあああああ!!」ブチ






    「た、助けて!!」メキメキ








    ドドドドドドドド






    リヴァイ「」カチャ






    獣の巨人「」グッ





    リヴァイ「」ピク







    獣の巨人「」ブオオオオオオン!!!!







    リヴァイ「」パシュッ








    ドッカアアアアアアアアアアアアン!!!!






    獣の巨人「」






    パシュッ!






    リヴァイ「」ガガガガガガガ シュウウウウウ






    獣の巨人「」






    リヴァイ「(やれる・・・)」カチャ シュウウウウウ 






    獣の巨人「」







    リヴァイ「(死ね)」シュンッ!!!




















    ベリッ!!







    ガシッ!!






    リヴァイ「!!」








    「速いな・・・・気づくのが遅れたぞ」ギチギチ








    リヴァイ「(自分からうなじからでたか)・・・・・おまえ・・・・どこかで」







    「」パッ







    リヴァイ「!」パシュッ








    シュタ





    リヴァイ「・・・・」





    「・・・そうかお前が」ベタベタ ベリベリ













    獣の巨人「人類最強のリヴァイ兵長か」







    リヴァイ「!!」






    獣の巨人「ん?どうかした?」





    リヴァイ「・・・・喋れるのか・・・おまえ」





    獣の巨人「ああ、喋れる」






    リヴァイ「・・・・そうか」カチャ





    獣の巨人「あ~それにしてもアイツ等遅いな~座標を見つけてるなら早く持ってきてほしいな」






    リヴァイ「(座標・・・何言ってるんだコイツ)安心しろ」






    獣の巨人「ん?」ジロ






    リヴァイ「テメェが欲しがってるものは手に入らねェよ・・・・・俺が殺すからな」カチャ






    獣の巨人「へえ・・・・それはここにいる全員の戦士を殺すと言うこと?」






    リヴァイ「ああ」パシュッ






    獣の巨人「いいよ、戦士長自ら相手してあげるよ」ブオオオオオンッ!!













    ーシガンシナ区ー
  18. 40 : : 2015/11/29(日) 21:04:46

    シュウウウウウウウウウ






    エレン「よし!(ここまで再生すりゃ巨人化してもいける!)」ムク






    ヒストリア「!エレン!」






    エレン「ヒストリア、立体機動貸してくれ」






    ヒストリア「・・・うん」カチャ







    ガシッ カチャ スチャ






    エレン「っ・・・やっぱりキツイな」





    ヒストリア「本当に大丈夫なの?まだ治りかけだよ」






    エレン「心配ない・・・・それよりヒストリア。ヤバくなったら俺を呼べ。すぐ行く」パシュッ






    ヒストリア「・・・エレン」








    パシュッ





    エレン「まずは・・・」ジロ






    鎧の巨人「」ブオオオオンッ!!







    ファーラン「チッ!」パシュッ





    イザベル「くそ!!ずっと避けるだけじゃ勝てねェぞ!!」






    ファーラン「わかってる!」







    パシュッ






    ファーラン・イザベル「!!」






    エレン「ファーランさん!イザベルさん!」パシュッ






    鎧の巨人「!(エレン!もう治ったのか!?・・・・いや、治りかけ)」






    エレン「二人とも!!コイツは俺に任せてください!!」





    イザベル「!」






    ファーラン「ああ!」任せたぞ!」パシュッ






    イザベル「!い、いいのか!?」






    ファーラン「エレンだぞ」






    イザベル「・・・それもそっか」パシュッ








    エレン「」ギロ





    鎧の巨人「(エレン・・・)」






    エレン「さっきはよくもやってくれたな・・・・」スゥ






    鎧の巨人「」グッ







    エレン「テメェらに奪われたもの全部!!!ここで取り戻してやる!!」ガリ







    ゴロゴロ!!







    みんな「!!」





    女型の巨人「(なに・・・)」クル






    超大型巨人「(エレン!?)」ジロ












    ドッシイイイイイイイイイイイン!!






    黒髪の巨人「」ギロ






    鎧の巨人「」ギロ






    黒髪の巨人「(前までの俺だと思うなよ・・・・・あの時は打撃がダメだった・・・・・でも今は)」スゥ








    ビキビキ!!






    鎧の巨人「!(やはり硬化を・・・)」グッ







    黒髪の巨人「(喧嘩なら負けねェ・・・)」ダッ






    鎧の巨人「」ダッ









    ドドドドドド






    黒髪の巨人・鎧の巨人「」ブオオオオオオオオン!!








    ガッキイイイイイイイイイイイイイン!!!






    黒髪の巨人「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!」ググググ






    バリ





    鎧の巨人「!(なに!!)」バリバリ







    黒髪の巨人「(ぶっとべええええええええええええええええええええ!!!)」グンッ!!!










    ドッカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!







    みんな「!!」






    アルミン「エレン・・・」





    ジャン「鎧の巨人を・・・・」






    コニー「ぶっ飛ばしやがった!!」







    超大型巨人「(ライナー!!くそ!!)」グググググ










    ガラガラ





    鎧の巨人「(くっ・・・・まさか俺が力だけじゃなく硬さまで負けるとは)」シュウウウウ






    ドドドド







    鎧の巨人「!」






    黒髪の巨人「ウオオオオオオオオオオオオオ!!」ブオオオオオオオン!!







    バリイイイイイイイイン!!








    鎧の巨人「(ぐおっ!)」メキメキバリバリ






    黒髪の巨人「(死ねよ!!ライナー!!)」ガガガガガガガガガガガ!!!






    鎧の巨人「(くっ・・・・鎧がもたいな)」バキバキバキバキ



  19. 41 : : 2015/11/29(日) 21:08:25




    アルミン「(よし!これでエレンがライナーを倒せば!この戦いは大きく変わる!!)」パシュッ







    グググ






    アルミン「・・・」クル






    超大型巨人「」ググググ→腕






    アルミン「!!(やばい・・・まさか)エレン!!!」」







    黒髪の巨人「!」






    アルミン「危ない!!!」







    黒髪の巨人「」クル!







    超大型巨人「」ブオオオオオオオオオオオンッ!!!!!!







    黒髪の巨人「!!(しまttメキメキメキ!!!







    超大型巨人「」ブオオオオオオオオオン!!!!








    みんな「!!」






    ミカサ「エレン!!」クル






    ドンッ





    ミカサ「!!」





    女型の巨人「」ジロ






    ミカサ「くっ・・・」






    女型の巨人「(ベルトルトの大振りをくらったなら・・・・流石にあいつでも無理だろうね)」チラ







    イザベル「あのクソでかいの!!」グッ






    ファーラン「待て!」






    イザベル「あ!?」






    ファーラン「よく見ろ・・・」






    イザベル「よく・・・見ろ?」ジロ








    超大型巨人「(やった・・・確実にあたった!)」













    ガシッ





    超大型巨人「(・・・え?)」チラ







    黒髪の巨人「(捕まえたぞ・・・・)」ガッチリ






    超大型巨人「!!(まさか!アノ時拳があたった瞬間僕を掴んでたのか!?まさか・・・)」






    アルミン「(まさかこんな形で・・・・これで)エレン!!!始めて!!」







    黒髪の巨人「(アルミン・・・・おう!!!)」グッ












    ーーーーーーーーーーーーーーー





    アルミン「エレン」





    エレン「ん?」





    アルミン「もしもベルトルトが巨人化してしまった時のことだけど」






    エレン「あ?その時は立体起動でやるんだろ」







    アルミン「でもほら、蒸気があって近づけないことがあるだろ」






    エレン「そう言えばそうだな・・・」






    アルミン「そこでやってほしいことがあるんだ」






    エレン「やってほしいこと?」






    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー







    ビキビキビキビキビキビキ!!!!!






    超大型巨人「!!!」







    黒髪の巨人「」ビキビキビキビキビキ!!








    アルミン「(エレンの硬化の力で・・・超大型巨人も一緒に固める!!!)」







    超大型巨人「(くっ!ど、どんどん広がっていく!!)」ビキビキビキビキ!!!






    黒髪の巨人「(テメェの大きさからこの程度じゃまだダメだろ・・・・なら)」グンッ







    ビキビキビキビキビキビキビキビキ!!!!!







    超大型巨人「!!!(さらに早くなった!!)」ビキビキ






    ビキビキビキ!!







    超大型巨人「!(やばい!!僕の方まで来た!!出ないと!!)」グッ







    プッシュウウウウウウウウウウウ!!!!






    アルミン・ジャン・マルコ・コニー・サシャ「!!」








    ベルトルト「ぷはっ!」ガバ






    アルミン「出た!!」パシュッ







    ベルトルト「!!」







    ジャン「やっと現れたな!!デカイ中に閉じこもりやがって!!」パシュッ





    コニー「覚悟しろ!ベルトルト!!」パシュッ







    ベルトルト「くっ・・・」パシュッ






    マルコ「逃がさないよ!」パシュッ





    サシャ「です!」パシュッ








    黒髪の巨人「」ギチギチ ビキ








    バリバリ!!






    エレン「ぷはっ!」ガバッ






    アルミン「エレン!ナイスだよ!!」パシュッ






    エレン「ああ!」














    ヒュウウウ!!





    エレン「!」パシュッ







    ドッカアアアアアアアアン!!!







    エレン「・・・」ジロ






    鎧の巨人「」






    エレン「・・・・いきなり岩投げてくるなんてあぶねェじゃねェか・・・ライナー」パシュッ


  20. 43 : : 2015/11/29(日) 22:16:13





    アルミン「!エレン!}






    エレン「お前はベルトルトを!!俺はアイツを倒す!」パシュッ






    アルミン「・・・」







    エレン「」パシュッ






    アルミン「・・・・アイツ等・・・・じゃないの?エレン」







    パシュッ パシュッ






    エレン「」ガリ







    ゴロゴロ!!






    黒髪の巨人「ウオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」ピッカアアアアアアアアン!!!








    ドッシイイイイイイイイイイイイイインン!!!!








    黒髪の巨人「」ギロ







    パシュッ パシュッ パシュッ ドッシイイイン!!!







    黒髪の巨人「」クル





    イザベル「エレン!!」





    ファーラン「」シュタ






    ミカサ「エレン!大丈夫!?」





    黒髪の巨人「」コクン






    屍の巨人「(ついついこっちに来たが・・・・)」ジロ








    ドッスン ドッスン







    鎧の巨人「」





    女型の巨人「」ザッ







    ミカサ「ごめんなさい・・・・仕留めきれなかった」





    ファーラン「いや、こっちもあの鎧野郎仕留めきれなかった」







    パシュッ 







    みんな「!!」






    シュタ





    ベルトルト「ハァ・・・ハァ・・・・」






    ミカサ「ベルトルト・・・」ギロ






    パシュッ パシュッ パシュッ パシュッ






    ファーラン「お前ら・・・」






    アルミン「すいません!」





    ジャン「ちゃこまか逃げやがって」






    コニー「おい!ベルトルト!ライナーの肩に逃げるなんて卑怯だぞ!」






    マルコ「そうだよ!」





    サシャ「大人しくしてください!」







    ファーラン「お前ら落ち着け」






    黒髪の巨人「」チラ







    ヒストリア「」タタタタ





    黒髪の巨人「・・・」スゥ







    みんな「!」






    ヒストリア「・・・ずっと見てるなんてやっぱりやだ」トン






    黒髪の巨人「」スゥ







    トン





    ミカサ「ヒストリア・・・」






    黒髪の巨人「」プッシュウウウウウウウ






    ベリベリ






    エレン「ぷはっ!ユミル!!」






    屍の巨人「」クル






    エレン「ヒストリアを守ってろ」ベリベリ






    屍の巨人「」コクン スゥ





    ガシッ






    ヒストリア「!ゆ、ユミル!」






    屍の巨人「マガゼロ・・・・エレン」ジロ






    黒髪の巨人「」コクン






    ファーラン「エレン、そろそろいいか」ザッ







    鎧の巨人・女型の巨人「」グッ






    黒髪の巨人「」コクン









    ダッ





    みんな「!!」






    女型の巨人「」ドドドドドドド






    黒髪の巨人「(ア二・・・)」スゥ







    女型の巨人「」ブオオオオオンッ!!






    黒髪の巨人「」スゥ







    女型の巨人「(・・・やっぱりかわしたか)」







    黒髪の巨人「」ブオオオオオオンッ!!






    女型の巨人「」













    ピタ





    みんな「!!」



  21. 46 : : 2015/11/29(日) 23:08:49



    黒髪の巨人「」グググ






    女型の巨人「・・・」






    ミカサ「エレン・・・」





    アルミン「(やっぱり・・・エレン)」






    女型の巨人「」シュンッン







    ガッチリッ!!






    黒髪の巨人「!」ミチミチ





    女型の巨人「」ギチギチ






    アルミン「エレン!!!硬化だ!!硬化してア二もろとも!!」






    黒髪の巨人「(アルミン・・・・)」ミチミチ







    アルミン「それなら女の子を傷つけることにはならない!!」






    黒髪の巨人「!!」グッ








    ビキビキビキビキビキビキ!!!







    女型の巨人「!」ビキビキビキ!!






    黒髪の巨人「」ビキビキビキビキ!!!







    ガッチッ!!!






    黒髪の巨人・女型の巨人「」グッ






    バリンッ!!






    エレン・ア二「ぷはっ!!」ガバッ






    エレン「チッ(もう三回も使っちまった・・・くsパシュッ







    ガシッ






    エレン「!!」






    ア二「やあ」ガシッ






    エレン「て、テメェ・・・」グググ






    ア二「ほら、殺してみなよ・・・・殺せる位置にアンタは今いるんだよ」カチャ





    エレン「・・・」カチャ→ブレード






    ジャン「エレン!!刺しちまえ!!殺せ!!」





    イザベル「そうだ!殺っちまえ!!」






    エレン「っ・・・・」カチャ グググ






    ア二「・・・・・フッ、ライナー!」グイッ






    エレン「!」グン












    ドドドドドドド





    みんな「!!」




    屍の巨人「」ダッ




    ヒストリア「!」






    鎧の巨人「」ドドドドドドドド!!












    ドッカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!






    イザベル「あぶねェ!!」パシュッ





    ジャン「くっ・・・」パシュッ









    ガンッ バキ





    ジャン「!!」クル






    マルコ「うっ・・・」ポタポタ





    サシャ「うぐっ・・・・」ゴン






    コニー「サシャ!マルコ!!」






    アルミン「くっ・・・(二人とも瓦礫に・・・)」






    パシュッ






    ジャン「マルコ!!大丈夫か!?」





    コニー「サシャ!!」






    アルミン「・・・っ!・・・ジャン!!コニー!!サシャとマルコを壁の上に持って壁の上に行って!!」





    ジャン・コニー「!!」






    アルミン「ミカサ!ファーランさん!イザベルさん!!」






    ミカサ・ファーラン・イザベル「!!!」






    アルミン「・・・あ、アニはエレンに任せて・・・・僕たちは・・・」チラ





    鎧の巨人「」 ベルトルト





    アルミン「・・・鎧の巨人とベルトルトを」パシュッ





    ミカサ「でも!エレンが「今は!!」







    ミカサ「!」





    アルミン「この状況だから・・・無理だよ」






    ミカサ「・・・」クル






    鎧の巨人「」ドッシン ベルトルト「」カチャ






    イザベル・ファーラン「」グッ






    ミカサ「」グッ






    アルミン「・・・(本当に・・・・最悪の状況だよ・・)」チラ








    ア二 エレン






    アルミン「(多分ほとんどア二の思惑通りだ・・・・エレン・・・・・ア二は君の天敵だよ!!くそ!!!)」グッ









    ーマリアー
  22. 51 : : 2015/12/01(火) 17:22:03


    シュンッ   ガンッ   パッシン   シュンッ!






    リヴァイ「チッ!」シュンッ






    戦士長「ほらほら、どうした?」パシン
    http://進撃の巨人魂.com/wp-content/uploads/2015/06/1433753039380s.jpg
    皆さんなんとなくわかっていると思いますが貼っておきます







    リヴァイ「ふっ!」ブオオオンッ!







    戦士長「」シュンッ!







    ガンッ!





    リヴァイ「っ!」メキ






    戦士長「どうだ?効くだろ」






    リヴァイ「・・・ああ」ツー






    戦士長「あの飛ぶやつ壊したから出てきて素手で相手してやってんだ。少しは期待させろよ」トントン






    リヴァイ「黙れ」ダッ






    戦士長「黙らん」ダッ








    シュシュッ!!  ガンッ ガンッ!! パッシン!







    リヴァイ「くっ・・・(コイツ・・・強い)」シュンシュンシュ ブオオンッ!!






    戦士長「本当にやるな。この強さなら俺たちの戦士の中じゃ俺以外勝てる奴いないぞ」トン スゥ パン







    リヴァイ「うるせェ」シュンッ






    戦士長「だがなんか気になるんだよな」パンッ シュッ







    ガシッ






    リヴァイ「!」グイッ






    戦士長「・・・何か迷いがあるな」グググ






    リヴァイ「あ?」グググ





    戦士長「迷いながら戦ってる・・・どうかしたか?」グググ






    リヴァイ「・・・・うるせェ!」シュンッ






    戦士長「おっと」トン







    リヴァイ「チッ・・・・」ギロ







    戦士長「ふぅ、しかしホントにやるな。流石人類最強と言われるだけはあるぜ」






    リヴァイ「」






    戦士長「どうだい人類最強。交渉するか?」







    リヴァイ「交渉?」







    戦士長「座標・・・・つまりエレンとか言う奴を大人しく渡せ。そしたらお前らは今は見逃してやる」






    リヴァイ「」






    戦士長「まあ、そのエレンってのが座標じゃなかったら意味ねェんだけどな」






    リヴァイ「・・・エレンは俺の弟子だ・・・テメェには渡さねェ」






    戦士長「・・・へえ、お前の」







    リヴァイ「交渉はしない・・・お前を殺す・・・・以上だ」ダッ





    戦士長「そうか」






    リヴァイ「」タタタタ






    戦士長「なら仕方ない」






    リヴァイ「ふんっ!!」ブオオオオオンッ!!!






    戦士長「」
















    ガシッ





    リヴァイ「!!」






    戦士長「奪うしかないな」ブオオオオンッ!!








    ブチブチッ!!






    リヴァイ「!!!!ぐっ!!!」プッシャアアアアアアアアアア







    戦士長「ほら、行くぞ」ポイ→腕 ダッ






    リヴァイ「ぐっ・・・」ググググ ポタポタ






    戦士長「」シュンシュンッ ブオオオオオンッ!!






    リヴァイ「がっ・・・ぐっ・・・・がはっ!」メキメキ ボキ ベッチャアア












    ハンジ「エルヴィン!!リヴァイが!!」






    ミケ「まさか・・・リヴァイが」






    エルヴィン「くっ・・・」







    パシュッ パシュッ パシュッ パシュッ






    エルヴィン「!!」






    ペトラ「兵長!今行きます」ドドドド→馬





    エルド・グンタ・オルオ「」ドドドドド






    エルヴィン「ま、待て!」






    2~3m巨人「」ゾロゾロ





    エルヴィン「くっ・・・・」パシュッ













    ドサッ




    リヴァイ「が・・・・あ・・・・」 ポタポタ





    戦士長「・・・フッ」チラ







    壊れた立体機動 ブレード







    戦士長「」スタスタ





    ブレード






    戦士長「」スゥ






    カチャ







    戦士長「久しぶりだったぞこんなにワクワクした闘いは」スタスタ







    リヴァイ「・・・・がっ」 グググ ポタポタ






    戦士長「アイツ以来だ・・・・」ボソ







    リヴァイ「が・・・・・ぐっ・・・・」グググ ピク



  23. 52 : : 2015/12/01(火) 17:23:19



    戦士長「じゃあな・・・・リヴァイ」シュンッ

















    ザクッ




    リヴァイ「」ドクドク





    戦士長「・・・フッ」シュン







    ゴロゴロ!!







    獣の巨人「」ピッカアアアアアアアアアン!!













    ドッシイイイイイイイイイイイイイイイン!!!!!!






    獣の巨人「よーし」







    ドドドドド






    獣の巨人「ん?」






    ペトラ「貴様!!!よくも兵長を!」ドドド





    オルオ「殺す!!」パシュッ!






    エルド「行くぞ!」パシュッ





    グンタ「おう!」パシュッ





    ペトラ「死ね」カチャ







    獣の巨人「・・・・あ?」ブオオオオオオオオオン!!!!!









    パンッ!! パンッ! パンッ! パンッ!








    ベチャアアアアアアア!!!!






    ペトラ・オルオ・グンタ・エルド「」グチャグチャ






    獣の巨人「・・・」チラ






    リヴァイ「」ドクドク







    獣の巨人「」スゥ







    ガシッ






    獣の巨人「あ~・・・・・だいぶ殺られたな・・・・そろそろ行くか」ジーーー スゥ







    ドッカアアアアアアアアアン!!







    獣の巨人「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」ビリビリ!







    15m巨人ども「」ドドドドドドドドド







    みんな「!!」






    ハンジ「うわ・・・」





    ミケ「エルヴィン!俺たちを包囲していた15m級の巨人たちが一斉に動き始めたぞ!」






    エルヴィン「っ・・・(どうする・・・2~3m級にも手こずっていた我々が知性を持った15m級相手にどれくらいもつ・・・・いやもつのか?)」チラ






    馬たち






    エルヴィン「・・・・くっ・・・・スーーーー・・・全員!!!壁の上に上がれ!!!」






    みんな「!!!」







    「し、しかし団長!!」





    「奴らは馬を狙っているはずでは・・・」






    エルヴィン「・・・・馬は諦める」






    みんな「!!」






    エルヴィン「(奴らはおそらくシガンシナ区に入ろうとしている・・・・ならば)」チラ







    マリア門 穴







    エルヴィン「(穴に入るには一体ずつでないと入れないはず・・・・)」







    15m級・獣の巨人「」ドッシン ドッシン







    エルヴィン「いいか!!!奴らが穴を通る時を狙うんだ!!」






    みんな「!!」






    ハンジ「なるほど」





    ミケ「考えたな・・・」






    エルヴィン「だから全員壁に張り付いているんだ!!」







    みんな「はっ!」パシュッ






    エルヴィン「・・・・(くそ!!)」パシュッ













    ーシガンシナ区ー

  24. 55 : : 2015/12/02(水) 15:17:36

    パシュッ





    ミカサ「ふっ!!」シュンッ!!






    ガッキンッ!!







    ミカサ「ちっ!」






    アルミン「くそ・・・(むき出しのベルトルトだけでも仕留めたいのに鎧の巨人が邪魔する)」パシュッ






    鎧の巨人「」ジロ






    ファーラン・イザベル・ミカサ・アルミン「」パシュッ






    ベルトルト「」チラ






    屍の巨人「」 ヒストリア「」







    ベルトルト「(僕を狙ってる・・・・警戒したほうがいいな)」







    アルミン「・・・」パシュッ







    ーーーーーーー





    ザッ




    ア二「」





    エレン「ア二」ギロ






    ア二「」






    エレン「ずっと・・・・ずっと俺を騙したのかよ」





    ア二「・・・ああ」






    エレン「・・・だったらなんで今まで・・・・俺を捕まえる機会なんていくらでもあった」





    ア二「・・・・確信がなかったからだよ」






    エレン「確信・・・?」






    ア二「私たちが求めてるもの・・・・座標・・・アンタがそれを持ってるという確信がなかったからさ」





    エレン「・・・・だからお前は俺に巨人ことを聞いてきたのか」






    ア二「ああ、ありがとう。アンタは私たちの求めてた座標だよ」






    エレン「・・・・なんで・・・・・なんでだよ!!!」






    ア二「・・・・・」





    エレン「俺たち兵士の時から一緒だろ・・・・」







    ア二「・・・私は戦士だ」






    エレン「・・・・っ!」ダッ







    ア二「」






    ガシッ!!






    エレン「このっ!」グッ







    「痛いよ」






    エレン「」ピタ






    ア二「痛いよ・・・・エレン」






    エレン「」グググ






    ア二「・・・・ほら、殺してみなよ」バッ







    エレン「・・・・っ」グググ






    ア二「・・・・・・惨めだね」シュンッ







    ガシッ




    エレン「!}グイッ





    ア二「ほら」グンッ!!






    ドッシイイイン!!!!







    エレン「がっ・・・」





    ア二「故郷に帰るため・・・・アンタには犠牲になってもらうよエレン」ブンッ






    エレン「ぐっ!」メキ






    ア二「アンタは頑丈だからね・・・・殴り倒すのも骨が折れそうだよ」ブンブンッ!! シュンシュン!!






    エレン「ぐっ!がっ!うごっ!」メキ バキ メキメキ











    ーマリアー


  25. 56 : : 2015/12/02(水) 15:17:41



    ベキベキベキ!!! ベチャベチャベチャ





    15m巨人「」バキ ブンッ メキ グンッ







    馬たち「」ボキボキ バキバキ ベチャベチャ








    「ひ、ひどい・・・」





    「馬を・・・」






    ハンジ「うわ・・・グロいね」





    ミケ「(臭い・・)」





    エルヴィン「これで帰還する手段を失った・・・」ギュッ







    獣の巨人「んー」ジロ






    調査兵たち「」 壁






    獣の巨人「・・・なあ」






    みんな「!!」






    ミケ「・・・は?」






    ハンジ「しゃ、喋った!!?」







    獣の巨人「俺たちが穴に入る時を狙う考えはいいけどさ。それならこっちもそれなりの対応するぞ」






    ハンジ「ペラペラ喋ってるんですけど!」






    ミケ「エルヴィン・・・」






    エルヴィン「」





    獣の巨人「」 リヴァイ






    エルヴァイ「・・・この先には命をはって戦ってる者たちがいる・・・・ここは絶対に通さん」カチャ






    みんな「」カチャ







    獣の巨人「ふーん、それなら」スゥ







    ガシッ







    みんな「!!」







    獣の巨人「」ブオオオオオンッ!!






    ヒュウウウウウウ→建物の残骸






    エルヴィン「全員よけろ!!」パシュッ







    ハンジ「やばっ!」パシュッ






    ミケ「」パシュッ






    「ひぃっ!」ビクビク






    ガッシャアアアアアアン!!







    「」ベチャ ボト







    エルヴィン「くっ・・・(物を投げて我々を殺す気か)」






    15m巨人「」キョロキョロ スゥ








    ガシッ ガシッ ガシッ ガシッ








    みんな「!!」







    ハンジ「エルヴィン!!!あいつら全員やるつもりだよ!!」






    エルヴィン「(上に逃げれば助かる・・・だがその間に奴らは穴を通ってしまう)っ!!全員!!なんとしても生き残り!!持ち堪えろ!!!」







    獣の巨人「どんどん行くぜ」ガシッ







    エルヴィン「くそ・・・・」











    ーシガンシナ区ー




  26. 60 : : 2015/12/02(水) 21:53:53


    ベチャ ポタポタ 






    エレン「あ・・・・・・が・・・・・」ポタポタ ボコボコ 







    ア二「本当にしぶといね・・・・」ブンッブンッブンッ







    エレン「あ・・・・・・に・・・・・」メキメキボカボカ スー














    スーーー





    ・・・・・


















    ・・・・


















    ・・・


















    ・・

























    トックン







    エレン「」







    「」スゥ







    エレン「」








    「えいっ!」シュンッ







    ベシッ






    エレン「!」パチ







    「やっと起きた」







    エレン「・・・・ここは?・・・・・俺は死んだのか?」







    「おーい」






    エレン「」クル






    「やあ、エレン」







    エレン「!」







    「フリーダよ・・・知ってるよね」







    エレン「ど、どうして・・・・なんで生きてるんだ!?」ジリ







    フリーダ「別に生きてないよ」






    エレン「!」






    フリーダ「私はとっくに死んでる、それは君もわかってるはずだよ」






    エレン「・・・」






    フリーダ「ここにあるのは私の意志だけ。君が今もってる巨人の力のほんの一部」







    エレン「・・・・そっか」







    フリーダ「ほら」ポンポン






    エレン「!」






    フリーダ「座って」






    エレン「え?」






    フリーダ「早く」







    エレン「・・・・うん」スチャ






    フリーダ「・・・」






    エレン「・・・」






    フリーダ「・・・どうして闘わないの?」






    エレン「・・・え?」






    フリーダ「ん~、それじゃあ言い方を変えよう。どうして女の子を傷つけちゃダメなの?」






    エレン「・・・・どうしてそれを」





    フリーダ「ずっと君を見てたからわかるよ・・・・優しいんだね」






    エレン「・・・」






    フリーダ「でも、今闘ってる。えっと・・・ア二ちゃんだっけ?彼女は敵だよ、人類の敵だよ」







    エレン「」







    フリーダ「・・・・何か女の子を傷つけちゃいけない理由があるの?」







    エレン「・・・・」コクン







    フリーダ「話してよ・・・エレン」







    エレン「・・・俺がミカサの両親を殺して一年くらいの時のことで」






    フリーダ「ミカサ、あの娘か」






    エレン「ずっと我慢してた・・・・俺が悪いから・・・どんなに自分が苦しくても耐えられた・・・・・でも」






    フリーダ「でも?」





    エレン「・・・母さんが泣いていた」






    フリーダ「」






    エレン「そんな母さんを見てると思ってしまうんだ・・・」






    フリーダ「・・・」






    エレン「ミカサが憎い、殺したい、許せない・・・・俺のやったことはミカサのためなのに、なんで母さんが苦しまなくちゃいけないんだ・・・・て」






    フリーダ「・・・そっか」






    エレン「でも、そんな時・・・父さんが」







    ザザザザザ




    ーーー












    ーー



















    ・・・・6年前

  27. 62 : : 2015/12/02(水) 22:10:30



    キー→ドア





    エレン「」チラ






    カルラ「ううっ・・・うう・・・・」ポロポロ







    エレン「・・・」









    母さん





    エレン「」







    ナイフ






    エレン「ミカサ・・・・」ガシッ ギリ







    ポン






    エレン「!}クル





    グリシャ「」フリフリ





    エレン「父さん・・・」






    グリシャ「ナイフをしまえ・・・・エレン」スゥ






    エレン「で、でも・・・母さんが」






    グリシャ「・・・・エレン、おいで」スタスタ






    エレン「え?」







    グリシャ「」スタスタ





    エレン「・・・」タタタ










    ー外ー



    ザッ




    グリシャ「エレン、お前の気持ちはわかる・・・・だがダメだ」






    エレン「・・・でも」






    グリシャ「・・・守ってあげないといけないんだろ?エレン」







    エレン「」






    グリシャ「あんなことがあったからこそお前はこれからも辛い思いをしてしまうかもしれない・・・・」







    エレン「・・・ごめん」






    グリシャ「謝るな。お前は心配しなくてもいい・・・・父さんと母さんが守ってやる」







    エレン「守る・・・」






    グリシャ「子供は親に迷惑をかけてこそ成長するんだ」ナデナデ






    エレン「」ツー






    グリシャ「優しくなれ・・・・エレン」






    エレン「優しく?」






    グリシャ「ああ、ミカサちゃんやみんな・・・特に女の子には優しくしてあげなさい。」






    エレン「・・・どうして特に女の子なの?」






    グリシャ「女の子は男の子よりも弱いんだ・・・・どんなに強く見えても女の子は傷つきやすいんだ・・・だから大切にしてあげないといけない」






    エレン「・・・うん」






    グリシャ「」ナデナデ






    エレン「・・・・(優しく)」ギュッ






    ーーー











    ーー


















    エレン「・・・女の子は傷つきやすい・・・・大切に・・・大切にしてあげないと・・・・」ギュッ






    フリーダ「優しいお父さんだね」







    エレン「ああ・・・・俺は父さんみたいになりたいんだ」






    フリーダ「ふーん」


















    「でも」





    エレン「」






    フリーダ「その優しさのせいで仲間が死んじゃうよ」






    エレン「」






    ・・・・・














    ・・・・















    ・・・
















    ・・






















  28. 63 : : 2015/12/02(水) 22:10:35



    エレン「」ポタポタ





    ア二「・・・・(念のため両手両足切断しておくか)」カチャ→ブレード








    ーーーーーーーー




    ドッカアアアアアアアアン!!







    ガンッ





    ミカサ「ぐっ!」






    アルミン「ミカサ!!」






    ミカサ「大丈夫!破片が少し当たっただけ」パシュッ






    イザベル「おい!そろそろガスがなくなっちまう!!」






    ファーラン「一回壁の上に戻って予備のを取りにいかねェともたないぞ!!」






    アルミン「っ・・・(確かに僕のも限界だ)」







    ミカサ「3人は予備のガスを取りに行ってください!!」






    イザベル・ファーラン・アルミン「!!」






    ミカサ「私はまだあります!!早く!!」






    アルミン「み、ミカサ!!一人でやるつもりか!?」






    ミカサ「・・・・エレンならこうする」






    イザベル「一人じゃ無理に決まってるだろ!!」







    ミカサ「1人じゃない!!」








    ダッ ダッ ダッ




    ファーラン「!」チラ






    屍の巨人「ウオオオオオオオオオオ!!!!」ガシッ






    鎧の巨人「!!」






    ベルトルト「!ライナー!!」






    屍の巨人「」ブンッ!!!






    ベルトルト「!」






    ガシュッ!!







    屍の巨人「(チッ・・・くそ野郎が!!)」





    鎧の巨人「」ギロ







    ヒストリア「ユミル!!!」






    屍の巨人「(チッ・・・・くそ!!)」グググ







    ミカサ「早く行ってください・・・・」グッ






    アルミン「・・・ファーランさん、イザベルさん。急いで行きましょう。」






    ファーラン「チッ・・・」パシュッ






    イザベル「絶対に死ぬなよ!!」パシュッ






    ミカサ「・・・はい」









    ーマリアー
  29. 64 : : 2015/12/03(木) 15:40:41


    ガッシャアアアン!!!   グッチャアアアアアア!!







    ハンジ「エルヴィン!!どう考えても限界だ!!」パシュッ






    ミケ「俺たちが全員死ぬまで投げ続ける気だぞ!!」






    エルヴィン「それでもここを通すわけにはいかん!!」パシュッ







    15m巨人「」ブオオオオンッ!!





    エルヴィン「!」パシュッ






    ガッシャアアアアン!!!






    エルヴィン「っ・・・(しかし、ハンジやミケの言うとおりだ・・・・だがこのまま奴らを通してしまえば・・・・)」ギリ











    ザッ






    「スーーーーー・・・・・エルヴィン団長!!!!!」ビリビリ






    エルヴィン「!!」↑




    みんな「!!」↑






    獣の巨人「ん?」↑





    15m巨人ども「」↑








    エルヴィン「アルミン・・・」






    アルミン「すぐに上がってきてください!!!これ以上はダメです!!!」






    エルヴィン「・・・状況を報告しろ!!!」






    アルミン「!!よ、鎧の巨人とミカサとユミルが交戦中!!ア二とエレンが交戦中です!!」






    エルヴィン「そうか!!!ならば余計コイツらを中に入れるわけにはいかないな!!!」パシュッ






    アルミン「!!」






    エルヴィン「君もわかってるだろ!!!今コイツらを通せばどうなるか!!」






    アルミン「・・・・っ」








    エルヴィン「だから我々がここで踏ん張らなけr「いいから黙って上がってこいよ!!!!!」ビリビリ







    みんな「」





    ハンジ・ミケ「」






    エルヴィン「・・・」







    アルミン「絶対に終わらせない!!!僕は・・・・・・僕はエレンを信じてる!!!!」







    みんな「」






    獣の巨人「・・・」









    エルヴィン「・・・・スーーー・・・全員!!!壁の上に上がれ!!!」パシュッ






    ハンジ・ミケ「」パシュッ






    調査兵(数十名)「はっ!」パシュッ







    アルミン「・・・」






    ファーラン「いいのかよ・・・」





    アルミン「ええ・・・」






    イザベル「おい、それよりも早くアイツのところ行くぞ!!」パシュッ





    ファーラン・アルミン「ああ(はい)」パシュッ













    パシュッ





    エルヴィン「」ザッ





    調査兵「」ザッ





    ハンジ「あれ?アルミンは?」キョロキョロ






    ミケ「・・・どうするんだエルヴィン」






    エルヴィン「・・・・今考えてる・・・少しだけ・・・少しだけ待っててくれ」







    ーーーーーーーーーー




    獣の巨人「あー(とりあえず入るか)」ドシン ドシン






    15m巨人共「」ドッシン ドッシン ドッシン








    マリア 穴










    ーシガンシナ区ー





  30. 65 : : 2015/12/03(木) 19:33:58

    ア二「」カチャ







    エレン「」ポタポタ ピク









    ・・・・・





















    ・・・・





















    ・・・






















    ・・

























    エレン「・・・」





    フリーダ「ねえ、わかってるの?その優しはア二ちゃんにいいように使われてるんだよ」






    エレン「・・・そんなの・・・わかってる」







    フリーダ「ならためらう必要はない、早く殴りなよ、蹴りなよ・・・戦いなよ」







    エレン「・・・・・だって、優しくしないといけないんだ」グッ






    フリーダ「」












    ガシッ





    エレン「!」グイ





    フリーダ「ふざけるな」ギロ







    エレン「ぐっ!」






    フリーダ「私の妹であるヒストリアを守るとか言ったくせに・・・・このクズ」ギュウウ






    エレン「だ、だって・・・」






    フリーダ「守りたいものがあるなら戦え・・・・非情になれ・・・・」パッ






    エレン「!・・・・非情」






    フリーダ「お前にはあるだろ!!!みんなを守るための力が!!!それがこんな中途半端なところで終わっていいのか!!!?」






    エレン「」







    フリーダ「時には約束だって守れないときがあるさ!!こんな世界に生まれたんだ!!!辛いことがいっぱいあって苦しくなる時があるさ!!」






    エレン「」









    フリーダ「でもみんな生きるために戦うんだ!!!残酷な運命を変えるために!!!」








    エレン「変える・・・ため」








    フリーダ「・・・・」クル






    エレン「!!」







    フリーダ「」スタスタ









    エレン「!ど、どこ行くんだよ!」








    フリーダ「」スタスタ








    エレン「お、おい!」







    フリーダ「・・・終わりだよ」








    エレン「!」







    フリーダ「このまま優しさを貫いて死ぬか、非情になって闘うか・・・・好きな方を選びなよ」








    エレン「」









    フリーダ「決めるのは・・・・君だよエレン」スー







    エレン「フリーダ・・・・」






    フリーダ「さあ、夢は終わりだ」スゥ









    エレン「」















    俺は








    エレン「俺は・・・」スゥ








    ・・・・・
















    ・・・・

















    ・・・

















    ・・


























    エレン「」 ポタポタ






    ア二「」グッ カチャ→ブレード






    エレン「」













    正直

















    俺にはわからない














    父さんの言ってることは正しいに決まってる
















    でも














    フリーダの言ってることも・・・正しい















    大切なものを守りたい
















    そのために














    今どうするべきかわかってる














    エレン「」















    ごめんなさい















    この戦いだけでいいんだ
















    みんなを守るため















    俺は・・・





















    ア二「」シュンッ!!!








    エレン「」






























    ガシッ!!






    ア二「!!!」







    エレン「(非情を選ぶ)」ジロ




  31. 66 : : 2015/12/03(木) 22:07:41


    ア二「まだ動けたとはね・・・本当にしbガシッ






    ア二「!」







    エレン「」クル ブオオオオンッ!!!

















    ブチブチ!!






    ア二「!!!!ぎゃああああああああああああああああ!!!!」ポタポタポタ









    みんな「!!!」






    鎧の巨人「(なんだ!?)」クル






    ベルトルト「この叫び声・・・・ア二!?」






    アルミン「ア二の悲鳴だ!!」





    ファーラン「てことは・・・」






    ミカサ「エレン・・・」









    ア二「うっ!ぐっ・・・・」ギロ ポタポタ シューーーー






    エレン「・・・」ポイ→腕






    ア二「な、なんで・・・・アンタは・・・」グググ






    エレン「・・・ハァ」スゥ








    カチャ→ブレード






    ア二「!!」






    エレン「ごちゃごちゃ・・・」スゥ






    ア二「や、やめt「うるせェんだよ」シュンッ











    ザクッ!!





    ア二「あああああああああああああああああああああああああ!!!!!」ポタポタ グチャ→目玉






    エレン「・・・はっ」






    ア二「くううう!!」グンッ ポタポタ シューーーー







    ゴロゴロ!!






    エレン「!やべェ」トン








    女型の巨人「」ドッシイイイイイイイイイイイイン!!!






    エレン「・・・・・・おい!!!ユミル!!聞こえてるか!?」







    屍の巨人「!!!」






    エレン「『アレ』もって来い!!!」ダッ






    屍の巨人「(アレ?)」






    アルミン「アレ・・・!!(そっか!)ユミル!!」






    屍の巨人「!」クル






    アルミン「こっちだよ!」パシュッ






    屍の巨人「」コクン ダッ






    鎧の巨人「・・・」






    ドンドン






    鎧の巨人「!」パカ






    ベルトルト「エレエエエエエエエエエエエエン!!!!」







    エレン「」クル






    ベルトルト「」ギロ






    エレン「・・・・フッ」クル






    女型の巨人「」ギロ







    エレン「・・・始めようぜ」ガリ








    ゴロゴロ!!








    黒髪の巨人「」ピッカアアアアアアアアアン!!!









    ドッシイイイイイイイイイイイイン!!!







    黒髪の巨人「」ギロ ビキビキ






    女型の巨人「」ビキビキ シュンッ!!







    ガッキンッ!!!






    女型の巨人「!!」






    黒髪の巨人「」ブオオオオオオオオン!!!









    ブシュウンッ!!!







    みんな「!!」





    アルミン「エレンが・・・・殴ってる・・・ア二を」






    イザベル「アイツが女を殴ってるところ・・・初めて見た」ゴクリ

  32. 67 : : 2015/12/03(木) 22:08:05








    黒髪の巨人「」シュンッ!!!







    ガシッ






    女型の巨人「!!」メキメキ







    黒髪の巨人「」ダッ







    ガガガガガガガガガガガガガガ!!







    女型の巨人「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」ガガガガガガガガ!!






    黒髪の巨人「」ドドドドドドド!!







    ミカサ「え、エレン・・・?」






    アルミン「・・・」








    ドッシン ドッシン






    みんな「!!」クル






    ファーラン「な、なんだ・・・」






    イザベル「!!」






    アルミン「来た・・・」







    獣の巨人「」ドッシン ドッシン






    15m巨人共「」ドシン ドッシン










    ハンジ「入ってきた・・・」





    ミケ「」チラ






    エルヴィン「」









    鎧の巨人「(もう来たのか!?まだエレンを・・・)」クル






    パシュッ







    鎧の巨人「!!」






    ベルトルト「エレン・・・・許さない」パシュッ パシュッ






    鎧の巨人「(ベルトルト!!)」










    ポタポタ



    女型の巨人「」





    黒髪の巨人「・・・」パッ






    ドッシャン!!






    黒髪の巨人「・・・」







    パシュッ パシュッ







    黒髪の巨人「」クル







    ベルトルト「エレン!!!」パシュッ スゥ






    黒髪の巨人「(ベルトルト・・・・また同じ手が通用するとは思えないな・・・)」






    ベルトルト「」ザク







    ゴロゴロ!!!






    超大型巨人「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!」ピッカアアアアアアアン!!!












    ドッシイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイインン!!!








    みんな「!!」







    獣の巨人「あ?ベルトルト君なんで2回目使ったんだ?」








    屍の巨人「」ドドドド





    ヒストリア「!ユミル!あったよ!」






    ?布 グルグル





    アルミン「早く!コレをエレンに!」






    屍の巨人「!(二本もある!・・・・)」スゥ





    アルミン「!」






    ヒストリア「・・・え?」






    アルミン「・・・ヒストリア、二本あるから・・・ね」ガシッ






    ヒストリア「・・・うん」






    屍の巨人「」クル ドドド







    アルミン「・・・ヒストリア、危ないから上にあがるよ」





    ヒストリア「・・・・ええ、お願い」





    アルミン「(エレン・・・・)」パシュッ










    ゴゴゴゴゴ




    超大型巨人「」ブオオオオオオオオン!!!





    黒髪の巨人「」ダダダダダダダ!!







    スカ






    超大型巨人「!(避けられた!?・・・・・だけど!!)」グッ



  33. 68 : : 2015/12/03(木) 22:08:23



    黒髪の巨人「(何回もよけられねェ・・・まだか)」チラ







    ドドドド!!






    黒髪の巨人「!!(よし!)」







    屍の巨人「エレン・・・・ゴレ!」ブンッ!!!








    ?×2 クルクルクル







    黒髪の巨人「」シュンッ!!








    ガシッ!!





    黒髪の巨人「」カチャ






    ? シュルルルル







    超大型巨人「!!!」






    黒髪の巨人「(『大剣巨人殺し』)」カチャカチャ
    http://www.cospa.com/images/items/pc/35290.jpg
    コレが二本です。大きさは6メートル






    超大型巨人「(なんだ・・・・アレは・・・・)」ブオオオオオオン!!!






    黒髪の巨人「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!」カチャ ブオオオオオオオオンッ!!!















    ブッシュウウウウウウウウウウウ!!!!!






    超大型巨人「!!」







    黒髪の巨人「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」ダッ  ダダダダダダ






    超大型巨人「!(僕の腕をたどって!!)」







    黒髪の巨人「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!(この大剣は!!)」ダダダダダダダ カチャ










    ダアアンッ!!!








    黒髪の巨人「(テメェら倒すために作ったんだよ!!!)」シュンッ!!!!!!






    超大型巨人「」


























    ザクッ




    みんな「!!」





    獣の巨人「・・・アレが・・・・エレン?」





    鎧の巨人「(ベルトルト!!!)」








    超大型巨人「」シュウウウウウウウウウウウウ











    ボト





    ベルトルト「ぐっ・・・・」ググ













    ヒュウウウウウウウウウウ!!










    ドッシイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイン!!!







    黒髪の巨人「(巨人化してても50mくらいから飛ぶのは怖いな・・・・)」









    ドドドドドドドドド






    黒髪の巨人「!」クル






    鎧の巨人「(エレン!!)」ドドドドドド






    黒髪の巨人「(バカの一つ覚えみたいにタックルかよ)」カチャ







    鎧の巨人「(無駄だ!俺の鎧にはその程度の剣俺にはきかん!!)」ドドドドド







    黒髪の巨人「(わかってんだよ・・・・・だから!!)」グッ!!!!









    ビキビキビキ!!!!






    みんな「!!」






    エルヴィン「・・・はっ!ははははは!!!私が今の今までずっと考えてたことを・・・流石だエレン!!!」





    ハンジ「どうしたのエレン!?すごいよ!!」










    黒髪の巨人「」ブオオオオオオオン!!!!






    鎧の巨人「」ドドドドド











    バッキイイイイイイイイイイイイイイン!!!!







    鎧の巨人「」バリバリ ベチャベチャ






    黒髪の巨人「(くらいやがれ!!!!!)」シュウウウウウウウン!!!!








    ザクッ!!!!






    鎧の巨人「」バリバリ ドッシイイイイン






    黒髪の巨人「・・・」







    鎧の巨人「」シュウウウウウウウ







    女型の巨人「」シュウウウウウ 







    ベルトルト「ぐっ・・・・っ・・・」グググ シュウウウウウ



  34. 69 : : 2015/12/03(木) 22:08:28





    ファーラン「あの3体を・・・一人で」





    ミカサ「エレン!」パシュッ






    イザベル「」パシュッ








    ハンジ「ほら!みんな行くよ!」パシュッ






    ミケ「ああ」パシュッ






    調査兵「はい!」パシュッ







    エルヴィン「・・・」






    ザッ






    エルヴィン「」クル





    ヒストリア「」




    アルミン「エルヴィン団長・・・・先程は生意気言ってすいません」ペコ






    エルヴィン「気にするな・・・・私も冷静ではなかった」






    アルミン「・・・」






    エルヴィン「・・・・君の言ったとおりだな・・・エレンを信じる」





    アルミン「・・・どうしてエレンがア二を殴れるようになったのか・・・僕にはわかりませんが・・・・エレンは強いから・・・僕は信じることができるんです」






    エルヴィン「・・・ああ」






    ヒストリア「アルミン、私もエレンのところに行きたい」






    アルミン「うん」スゥ







    エルヴィン「」パシュッ






    アルミン「」パシュッ  ヒストリア「」ガシッ







    ーーー









    ーー














    プッシュウウウウウウウウ





    エレン「ぷはっ!」






    ミカサ「エレン!!」






    エレン「・・・・なあ、ずっと気になってたんだけどよ」ジロ






    ミカサ「」クル










    獣の巨人・15m巨人ども「」ゾロゾロ







    エレン「あれなんだ・・・」






    パシュッ パシュッ パシュッ






    ミカサ・イザベル・ファーラン「!!」






    ハンジ「やあみんな!」シュタ






    ミケ「」シュタ






    調査兵たち「」シュタ






    エレン「みんなさん・・・・」






    「エレン!」





    エレン「!」クル






    ヒストリア「やっ!」ダッ






    アルミン「!ちょ!ヒストリア!」






    エレン「」スゥ







    ダキッ





    エレン「危ないぞ」






    ヒストリア「危ないのはエレンだよ・・・」ギュッ






    エレン「・・・わりぃ」






    ザッ






    エルヴィン「エレン」






    エレン「団長・・・・・で?アレは」






    エルヴィン「奴らは全員知性を持った・・・・つまり巨人化した奴らだ。特にあの毛で覆われた奴は別格だ」






    エレン「」ジロ






    獣の巨人「」







    エレン「・・・・」


  35. 71 : : 2015/12/04(金) 21:57:46


    獣の巨人「・・・・ねえ」






    みんな「!!」





    アルミン「しゃ、喋った!?」






    ハンジ「そうなんだよね・・・アレ喋るんだよ」








    獣の巨人「コレ・・・返すよ」ブンッ








    ヒュウウウウウ






    ファーラン・イザベル「!!」








    リヴァイ ヒュウウウウウウ







    ファーラン・イザベル「リヴァイ(兄貴)!!!」







    ガシッ!





    エレン「・・・」






    リヴァイ







    ファーラン「おい!!リヴァイ!リヴァイ!!」ユサユサ





    イザベル「兄貴!!!」







    アルミン「り、リヴァイ兵長が・・・・どうして・・・」





    エルヴィン「・・・アイツだ」






    エレン「」クル







    獣の巨人「」





    エルヴィン「リヴァイはあの獣の巨人の中から出てきた人間と戦って負けた」






    みんな「!!」






    イザベル「ふざけんな!!!兄貴が負けるはずねェだろ!!」






    ファーラン「おい!!リヴァイ!!起きろよ!!目を開けろ!!」







    リヴァイ






    イザベル「兄貴・・・嘘だろ」






    ファーラン「」スゥ








    ピタ






    ファーラン「」






    リヴァイ







    ファーラン「・・・・おい・・・・おい」







    リヴァイ




















    ポチャン





    ファーラン「死んでんじゃねええええええええええええええええええ!!!!!」ポロポロ





    イザベル「兄貴!!!兄貴!!!」ポロポロ






    エルヴィン「」ギリ







    エレン「・・・・おい!」







    獣の巨人「ん?」






    エレン「出てこいよ・・・・クソ野郎」ギロ







    獣の巨人「・・・・君が・・・エレンか?」







    エレン「ああ」







    獣の巨人「・・・・おい」クル





    15m巨人共「」ピク










    プッシュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!









    みんな「!!」







    ザッ ザッ ザッ ザッ ザッ ザッ ザッ ザッ ザッ・・・・







    エレン「」
  36. 75 : : 2015/12/07(月) 15:38:11

    ハンジ「(15メートル級が約20ちょっと・・・そして)」チラ






    獣の巨人「」プシュウウウウウウウウウウウウウ






    エレン「・・・ミカサ」






    ミカサ「!なに」






    エレン「おまえの立体機動よこせ」







    みんな「!!」






    エレン「おまえは闘うな・・・・いいな」






    ミカサ「エレン・・・でも・・・」






    アルミン「エレン、ミカサは戦力になるんだ。僕のw「黙ってろ」






    アルミン「!」






    エレン「さっさとよこせ・・・・ミカサ」クイ






    ミカサ「・・・」カチャ ガチャ







    エレン「」ガシッ クル スチャ







    ヒストリア「」






    エレン「よし」カチャ








    獣の巨人「」プッシュウウウウウウウウウ スゥ







    ファーラン「」ギロ








    戦士長「」トン






    イザベル「アイツが・・・・兄貴を」ギリ






    エレン「   」







    戦士長「初めまして、エr「父さん?」







    みんな「!!!」







    戦士長「・・・は?}






    エレン「父さん・・・・」スタ






    ファーラン「!!なんでお前が!!」






    イザベル「おまえ・・・エレンに食われたはずじゃ・・・」







    戦士長「・・・何を言ってるんだ?俺はおまえの父親じゃn・・・・・」ピク






    エレン「」






    戦士長「・・・」






    戦士「戦士長、どうしましたか?」






    戦士長「・・・・・おい、エレン」






    エレン「」






    戦士長「・・・・名前は」







    エレン「・・・・エレン・・・イェーガー」







    戦士たち「!!!」






    戦士長「エレン・・・・・そしてイェーガー・・・・」







    エレン「」パシュッ






    みんな「!」






    アルミン「エレン!」










    パシュッ トン






    エレン「」






    戦士長「・・・なるほど、イェーガー。となるとおまえの父親はグリシャか?」






    エレン「・・・おまえ・・・・なんだ」ジロ







    戦士長「フッ・・・・俺の名前は『ローグ・イェーガー』」







    エレン「」












    ローグ「グリシャの兄だ」ニッ








    みんな「」






    アルミン「エレンのお父さんの・・・・兄さん?」





    ヒストリア「・・・・・・どうしよう」






    ミカサ「?なにがなのヒストリア」






    ヒストリア「エレンが・・・・エレンが行っちゃう・・・・」






    みんな「!」






    エルヴィン「どういうことだ!?」






    ヒストリア「優しいエレンだもん・・・・絶対に・・・・お父さんの兄さんなんて傷つけることなんて出来るわけないよ!」







    ミカサ「!!」クル





    アルミン「(そうだ・・・・だったらまずい!!)エレン!!!」

  37. 76 : : 2015/12/07(月) 15:38:23






    スタスタ






    エレン「父さんの兄?」スタスタ





    ローグ「ああ、似てるだろ?双子で一卵性だからな」






    エレン「教えろ・・・・父さんとお前らは・・・いったい・・・・お前らの目的はなんなんだ!!」スタ







    ローグ「・・・いいぞ。教えてやろう。」





    エレン「」スタ





    ローグ「俺たちの故郷は壁外にあるなんにもない小さな村だ。グリシャもそこで生まれた」







    エレン「」スタ







    ローグ「俺たちはそこで戦士として育てられてきた」







    エレン「戦士?」スタ







    ローグ「ああ、わかるだろ。壁の中と違って俺たちはいつも巨人に囲まれながら暮らしていた」






    エレン「」スタ







    ローグ「毎日のように巨人と闘い、生きていた・・・・・なんの自由もない日々だ・・・・」






    エレン「」スタ







    ローグ「そんな不自由を変えるために俺たちには必要なんだ。お前のその力、巨人を支配する力が!」






    エレン「」ピタ






    ローグ「エレンよ、グリシャは生きているか?」







    エレン「・・・・父さんなら俺が食ったよ」






    ローグ「!」






    エレン「父さんはこの力をフリーダから奪って俺を巨人にして俺に食われて死んだよ」





    ローグ「・・・そうか」






    エレン「」





    ローグ「・・・・アイツが突然いなくなった時は驚いた。まさか壁の中にいたとはな」





    エレン「」






    ローグ「アイツは俺たちのため・・・・故郷のためにお前にその力を託したんだな」







    エレン「」






    ローグ「エレンよ、グリシャのため・・・俺たちのために来てくれ」スゥ





    エレン「」






    ローグ「さあ」







    エレン「・・・・」スゥ






    ローグ「」スゥ








    エレン「」スー


































    シュンッ!!





    ローグ「!」スゥ







    チリ





    みんな「!!!」






    ローグ「」ダッ






    戦士「戦士長!!」





    ヒストリア「・・・」





    ミカサ「エレン・・・」








    ローグ「」クル








    「なんか不思議そうな顔してるな、俺がお前に攻撃したことがそんなにおかしいか?}







    ローグ「」







    「父さんと同じ顔だから躊躇すると思ったか?父さんの兄だから攻撃しないかと思ったか?」







    ローグ「・・・チッ」







    「ふざけるな」










    戦士たち「」






    ミカサ・ヒストリア・エルヴィン・アルミン・ハンジ・ミケ・イザベル・ファーラン・その他「」







    ローグ「」




























    エレン「テメェみたいなゴミ野郎相手に躊躇なんてするかよ」ギロ






    ローグ「・・・ガキが」







    エレン「それと不自由とか言ってたな」






    ローグ「」






    エレン「壁の中にも・・・自由なんてなかったんだよ」







    みんな「」





    アルミン「・・・」ギュッ








    エレン「どんなに自由を求めても壁が邪魔をする」







    ローグ「」







    エレン「俺たちだって・・・・不自由なんだよ」






    ローグ「」







    エレン「だけど、俺たちには大切なもんがあるんだよ」







    ローグ「・・・・大切なもの」






    エレン「それを失った時の辛さは半端じゃねェぞ」スゥ






    ローグ「」







    エレン「・・・最後に一つ質問だ」






    ローグ「・・・なんだ」








    エレン「ライナーたちに壁を壊すように命令したのは・・・・お前か?」







    ローグ「・・・・ああ」







    エレン「・・・そうかよ」ムク







    戦士たち「」ザッ






    ローグ「」スゥ








    エレン「お前は父さんと俺から大切なもんを奪った・・・・・だから」スゥ






    ローグ・戦士たち「」













    エレン「この力で必ずお前を倒す!!!」ガリ






    ローグ・戦士たち「」シュンッ










    ゴロゴロ!!!!






    黒髪の巨人・獣の巨人・15m巨人ども「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!」ピッカアアアアアアアアアン!!











    ドッシイイイイイイイイイイイイイイイイイイン!!


  38. 77 : : 2015/12/07(月) 18:23:43

    黒髪の巨人「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」ビキビキ ブオオオオオオオン!!







    15m巨人共「」ドドドドドド









    ドッカアアアアアアアアアアアアアン!!!








    ブシュッ!!  ガンッ!!  メキメキ!!








    ガシッ!!






    黒髪の巨人「ウオオオオオオオオオオオオ!!!」ブオオオオオオン!!!





    15m巨人「」ガガガガガガガ!!!








    みんな「」





    ヒストリア「ねえ、アルミン。アレは誰なの?」





    アルミン「え?」






    ヒストリア「私の知ってるエレンは・・・・あんな風じゃなかった」






    ミカサ「」ギュッ






    アルミン「・・・」







    「なんにしても」ザッ





    アルミン「・・団長」






    エルヴィン「コレはチャンスだ。我々も行くぞ」






    みんな「!!}





    「あ、あの中に入っていくんですか!?」





    エルヴィン「そうだ。そして全力でエレンのサポートをするんだ」






    ハンジ「なるほど、エレンの周りに群がる15m級たちを私たちが」カチャ






    ミケ「了解」カチャ






    エルヴィン「・・・」チラ






    ファーラン「」ギュッ




    リヴァイ「」





    イザベル「兄貴・・・」ポロポロ







    エルヴィン「・・・ファーラン、イザベル。君たちはミカサとヒストリアとここで待機だ」





    ファーラン「・・・ああ」





    エルヴィン「イザベル。ミカサに立体起動を渡してくれ」






    ミカサ「!」






    エルヴィン「今の君が持ってても意味がない。ミカサに渡してくれ」






    イザベル「・・・」カチャカチャ ガチャ






    ミカサ「・・・」スゥ













    パシュッ パシュッ






    みんな「!」





    アルミン「じゃ、ジャン!コニーまで!」






    ジャン「サシャとマルコは応急処置してきた!」






    コニー「俺たちも行きます!」






    エルヴィン「ああ」









    ドッシン!!!





    ヒストリア「!ユミル!」






    屍の巨人「」プシュウウウウウウウウウ!






    ベリベリ






    ユミル「ぷはっ!」





    ヒストリア「ユミル、大丈夫?」タタタ







    ユミル「ハァ・・・ハァ・・・ああ」






    エルヴィン「・・・その様子ではもう一度巨人化してもらうのは無理だな」





    ユミル「ああ、長くしすぎた・・・それより」クイ






    エルヴィン「」クル








    ベルトルト「ハァ・・・・ハァ・・・・」シュウウウウ グググ






    ライナー「」





    ア二「ううっ・・・・」グググ







    ユミル「アイツ等が話してる間にアイツ等出てきてるぜ」





    エルヴィン「・・作戦変更だ。ファーラン、イザベル、ヒストリア、ミカサはここで待機だ。アルミン、ジャン、コニー、ユミルはあの3人を始末してくれ」






    アルミン・ジャン・コニー・ユミル「はい!」






    エルヴィン「残りの者であっちだ」クル





    ミケ・ハンジ・その他「」クル








    黒髪の巨人「ウオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」ブンッ シュンッ!!





    グチュッ ガンッ  ガンッ







    15m巨人「」ドドドドド





    ガシッ!  ガシッ ブンッ!!





    黒髪の巨人「(チッ!)」ブオオオオンッ!!









    エルヴィン「行くぞ!!」パシュッ





    ハンジ・ミケ・その他「はっ!」パシュッ






    ジャン「俺たちも行こうぜ!」パシュッ





    アルミン「うん」パシュッ





    コニー「ああ」パシュッ




    ユミル「ヒストリア!何かあったら私を呼べ!」パシュッ







    ヒストリア「うん」




    ミカサ「・・・エレン」





    ファーラン・イザベル「」ギュッ





    リヴァイ「」 





    ーーー








    ーー












  39. 79 : : 2015/12/08(火) 23:25:05

    黒髪の巨人「ウオオオオオオオオオオオオ!!!!」ブオオオオン!!!






    スゥ





    黒髪の巨人「!」






    15m巨人「」ブンッ!!






    15m巨人「」ブンッ!!!






    15m巨人「」シュンッ!!







    バキッ!!





    黒髪の巨人「(チッ・・・数が多いな・・・しかもこいつ等普通に強い)」ブオオオオオオンッ!!!






    15m巨人「」グチャ







    ガシッ!!





    黒髪の巨人「!!」







    ガシッ ガシッ ガシッ






    15m巨人ども「」ゾロゾロ






    黒髪の巨人「(くそが・・・)」ギロ









    パシュッ





    黒髪の巨人「!」






    エルヴィン「ふんっ!」シュンッ







    ザクッ!





    15m巨人「!」クル






    ハンジ「おりゃっ!」シュンッ





    ミケ「ふんっ!」シュンッ






    調査兵「」シュンッ







    黒髪の巨人「(団長・・・みんなも・・・)」







    パシュッ





    エルヴィン「エレン!!」トン





    黒髪の巨人「!」






    エルヴィン「アイツをやってくれ」ビシ






    黒髪の巨人「」クル






    獣の巨人「」







    黒髪の巨人「(ローグ・イェーガー・・・・)」ギリ







    エルヴィン「頼む」







    黒髪の巨人「」コクン






    エルヴィン「(リヴァイが負けた相手だからエレン一人に任せるのは不安だと思ったが)」









    ザザザザザ



    ーーー










    ーー















    エレン「テメェみたいなゴミ野郎相手に躊躇なんてするかよ」ギロ






    エルヴィン「」ゾク

















    ーー










    ーーー





    エルヴィン「(君のあんな顔・・・・初めて見た)」





    ダッ





    黒髪の巨人「」ドドドドドドド






    獣の巨人「おっ、そっちから来るのか」スゥ





    黒髪の巨人「(ぶっ殺す・・・・殺す・・・・)」ビキビキ





    獣の巨人「」グッ





    黒髪の巨人「ウオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!}ブオオオオオオオオン!!!





    ーーー











    ーー















  40. 80 : : 2015/12/08(火) 23:25:40


    ズル ズルズル





    ア二「ぐっ・・・」シュウウウウ






    ベルトルト「ア二、しっかり。」






    ライナー「っ・・・まさかここまで傷を負うとは」シュウウウ






    ア二「うっ・・・」ズル






    ライナー「しかし、ア二・・・・エレンは女を殴らないんじゃなかったのかよ」シュウウウ






    ア二「殴らないよ・・・・現に最初の方は殴らないしためらってた・・・」シュウウウウ










    「だよな、不思議だよね」






    ライナー・ベルトルト・ア二「!!」クル





    アルミン「殺しに来たよ・・・・」カチャ






    ライナー「アルミン・・・・」ジリ






    ザッ ザッ  ザッ





    ベルトルト「!」クル





    ユミル・ジャン・コニー「」ザッ







    ベルトルト「くっ・・・」






    アルミン「不思議だよね・・・エレンが別人のようだよ」






    ア二「」ジリ






    アルミン「みんな、首を切断するよ」カチャ





    ジャン「あ、ああ」





    ユミル「」カチャ





    コニー「やるぞ・・・俺は」カチャ






    ライナー「くそ・・・」ジリ




    ベルトルト「」ジリ




    ア二「・・・」






    アルミン「・・・巨人化しないってことは・・・・もうできないってところかな」






    ライナー・ベルトルト・ア二「!!」






    アルミン「みんな、彼らは巨人化できない。だから恐れず殺しにかかっていいよ」






    ジャン「よし」





    ユミル「巨人化されたら困るからな」カチャ







    アルミン「・・・ねえ、殺す前に聞いて起きたんだけど」






    ライナー「な、なんだ・・・」






    アルミン「ア二君だよ」






    ア二「!」





    アルミン「一つ目、君は5年前のあの日・・・・何をしたの?」






    ア二「」






    アルミン「ベルトルトとライナーだけかな?君もやったんじゃない?」






    ア二「・・・・どこまでも鋭い奴だね」ギリ






    アルミン「」







    ア二「・・・私は巨人化して巨人を集めることが出来る力をもってる」






    ジャン・ユミル・コニー「!!」






    アルミン「・・・(なるほど、あの日あまりにも巨人が多かったのはそのせいか)そうだったんだ・・・・それじゃあ二つ目」






    ア二「なんだよ」






    アルミン「君・・・エレンに何をしたの」





    ア二「・・・・」






    アルミン「君も知ってるはずだ・・・・いや、ライナーとベルトルトもおそらく聞いたんだろうね」






    ライナー・ベルトルト「」






    アルミン「エレンは女の子を傷つけることをしない・・・・どんなことがあっても・・・・絶対に」






    ア二「・・・そうさ、だからそれを利用してたんだよ」


  41. 81 : : 2015/12/08(火) 23:26:00




    アルミン「・・・エレンは君のことを本当に大切な人だと思ってたんだよ」






    ア二「!・・・大切な人?」






    アルミン「」






    ザザザザザ



    ーーーー











    ーーー











    ーー


















    ・・・数日前



    ドサッ




    エレン「っ!」ググ





    ア二「今日はここまで、それじゃ」クル スタスタ







    エレン「・・・・ふぅ」バタ






    「エレン」





    エレン「ん?」クル






    アルミン「お疲れ」タタタ





    エレン「おう、アルミン」






    アルミン「コレ、水だよ」スゥ






    エレン「ありがとな」スゥ






    ゴクゴク





    エレン「ぷはっ!」





    アルミン「それにしてもよくやるよね、エレンも」





    エレン「あ?」






    アルミン「ア二の技を全部まともにくらって、僕だったら一日で投げ出しちゃいそうだよ」






    エレン「これくらいしないとライナーとの闘いの時困るだろ、人類が勝つためなんだ」ギュッ







    アルミン「・・・うん」






    エレン「それにア二にはホント感謝してるんだ」






    アルミン「え?感謝?」






    エレン「ああ、ア二は俺の恩人みたいなもんだからな」






    ア二「恩人・・・?」






    エレン「訓練兵のころ、初めて俺のことを怖がらずに接してくれたのはア二だからな」ギュッ






    アルミン「・・・そうだったね」






    エレン「俺がみんなと仲良くなれたのも・・・・ア二のおかげだと思うんだ」






    アルミン「」






    エレン「もちろんヒストリアのおかげでもあるんだぜ」





    アルミン「」






    エレン「俺が話しかけたらちゃんと答えてくれて、嫌な顔せずペアを組んでくれて、時に怪我の心配をしてくれた・・・アニは本当にいい奴なんだ」







    アルミン「うん、わかってるよ・・・ア二もヒストリアもエレンがみんなと仲良くなるきっかけになったことはわかってるよ」







    エレン「それとミカサだな」ニッ







    アルミン「う、う~ん・・・ミカサはちょっと違うような気がするな・・・・どうだろう?」







    エレン「はははは、わかってるよ」






    アルミン「アハハハハ」クス






    エレン「まっ、俺にとってお前もミカサもヒストリアもリヴァイさんもファーランさんもイザベルさんも・・・・」






















    「ア二も」






    エレン「俺にとっては大切な人たちなんだ」






    アルミン「ありがとう、エレン」







    エレン「ああ、だから今度の壁画調査・・・・絶対に誰も失わないためにも俺は強くなるんだ!!」




    ーーーー










    ーーー











    ーー














  42. 82 : : 2015/12/08(火) 23:26:04



    ア二「   」






    アルミン「ア二・・・優しいエレンを裏切った・・・・」






    ア二「・・・・サイ」ボソ







    アルミン「絶対に許さない」カチャ






    ア二「うるさいんだよ!!!!」ビリビリ







    みんな「!!!」






    ベルトルト「あ・・・ア二?」






    ア二「仕方ないんだよ・・・・裏切ってでもやることがあったんだよ・・・私には!!」







    ザザザザ



    ーーーー











    ーーー











    ーー

















    ダキッ




    ア二「」





    ア二の父「ア二・・・この世の全てからお前が恨まれることがあっても・・・父さんだけはお前の味方だ」





    ア二「」






    ア二の父「だから・・・・必ず帰ってきてくれ」





    ア二「」





    ーーーー












    ーーー












    ーー
















    ア二「私は帰らないといけないんだよ・・・・故郷に!!」スゥ






    アルミン・ユミル・ジャン・コニー「!!」






    ア二「」ザク






    アルミン「(巨人化!?)」







    シーーーーーン





    ア二「くっ・・・」ザクザク






    ジャン「な、なんだよ・・・・やっぱりできねェんじゃねェか」






    ユミル「マジでビビるぜ」






    アルミン「ふぅ(それでも早くやらないと)」カチャ






    ア二「くっ・・・・くそ!!!!」





















    ヒュウ








    ドッカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!!








    みんな「!!!」
  43. 83 : : 2015/12/10(木) 14:57:01

    黒髪の巨人「」シュウウウウウウウウ





    アルミン「!エレン!!」










    ドッシン





    みんな「!」クル





    獣の巨人「やるな、おい」シュウウウウウ






    ライナー「!せ、戦士長!!」





    ベルトルト「腕が・・・」







    黒髪の巨人「」シュウウウウウウウウウ ボト







    エレン「」トン






    みんな「!」






    アルミン「エレン・・・」







    エレン「」クル





    獣の巨人「やるな、エレン。俺から腕一本ちぎっただけでもたいしたもんだぜ」






    エレン「はっ・・・確かにお前は強いな!リヴァイさんが負けたのもうなずける!」






    獣の巨人「褒めても何もでねェぞ・・・・・・・・・ん?」チラ







    エレン「あ?」クル







    ア二・ライナー・ベルトルト「」






    獣の巨人「誰かと思えばお前らか」






    ベルトルト「戦士長・・・」






    獣の巨人「お前らに言いたいことが山ほどある・・・・が、それはあとだ」






    ライナー「くっ・・・・」







    エレン「なんだテメェら・・・・まだ生きてたのかよ」







    ア二「・・・」






    エレン「・・・」パシュッ







    ライナー・ベルトルト・ア二「!!」








    トン





    エレン「」ダッ!!






    ア二「!」







    ガシッ!





    エレン「」カチャ






    みんな「!!」







    獣の巨人「・・・あ?」






    エレン「ほら、見てわかんないのか?」カチャ






    獣の巨人「・・・人質のつもりか?」







    エレン「そうだ、ア二はお前らの仲間だろ」カチャ






    ベルトルト「エレン!!」






    エレン「おっと、動くなよ・・・首切断するぞ」カチャ





    ア二「」ツー→血






    ベルトルト「くっ・・・」



  44. 84 : : 2015/12/10(木) 14:57:06




    エレン「おい、わかったら今から俺g「なあ」







    エレン「!」






    獣の巨人「人質なんかとっても意味ねェからな」ポリポリ







    エレン「・・・」






    獣の巨人「そいつらが死のうと俺の知ったことじゃない・・・むしろその役立づの戦士共なんかいるかよ」







    ライナー「・・・・え?」





    ベルトルト「せ、戦士長・・・・なにを・・・・」







    獣の巨人「だってそうだろ?お前らがもっと慎重にエレンを奪取していればこんなことにはならなかった・・・・馬鹿正直に自分の正体をバラす奴がいるかよ」






    ライナー「そ、それは・・・・」






    獣の巨人「何年も兵士演じてたるんだか?馬鹿共が」






    ベルトルト・ライナー・ア二「」






    エレン「・・・・はっ」パッ






    アルミン・ジャン・コニー・ユミル「!!」






    ア二「・・・え?」





    エレン「なるほど、人質意味ねェな」スタスタ





    ジャン「お、おい!!何やってんだ!!」






    アルミン「エレン!!ア二の首を斬るチャンスだったんだよ!!」







    エレン「黙ってろ」ギロ






    アルミン「!」







    エレン「アイツ等は苦しめて殺すんだよ・・・・自分が死にたいと思うほどにな」ゴキ






    ユミル「・・・」






    獣の巨人「まだやるか?エレン」







    エレン「ああ、悔しいが格闘術で勝てねェ・・・・だから戦い方を変える」スゥ







    パシュッ!






    獣の巨人「」チラ






    エレン「立体起動で・・・殺す」






    獣の巨人「・・・・フッ、無駄なことを」スゥ







    エレン「おい!!お前ら!!団長のところに行け!!」







    アルミン・ジャン・コニー・ユミル「!!」







    エレン「俺がいなくなったぶんあっちが危険だ!!早く!!}






    アルミン「・・・」チラ






    ライナー・ベルトルト・ア二「」






    アルミン「・・・わかった」パシュッ






    ジャン「チッ」パシュッ






    コニー・ユミル「」パシュッ







    エレン「・・・」パシュッ






    獣の巨人「おいおい、ただ動き回ってるだけでどうやって俺を殺すんだ?」






    エレン「考え中だ」パシュッ






    獣の巨人「ふ~ん・・・あんまりチンタラしてるなら俺はあっちの奴らを狙うからな」






    エレン「あ?」クル









    ミカサ・ヒストリア・イザベル・ファーラン・リヴァイ








    エレン「・・・」





    獣の巨人「ほら、殺してみろ」







    エレン「・・・殺すさ・・・・絶対」ギロ パシュッ




    ーーー











    ーー















    パシュッ パシュッ






  45. 85 : : 2015/12/11(金) 22:32:26

    ハンジ「ミケ!!」パシュッ





    ミケ「ああ!」パシュッ







    15m巨人「」ブンンッ!!







    スゥ





    ミケ「ふんっ!」シュンッ!!






    ザクッ!!







    15m巨人「」シュウウウウウウウ







    ハンジ「よしよし!」トン






    エルヴィン「残り」クル






    15m巨人×11「」ゾロゾロ








    ハンジ「(ほとんどエレンが倒していた奴に止めをさしてだいぶ減らせたけどやっぱり厄介なのは変わりないな)」






    エルヴィン「ミケ、ハンジ、気づいてるか?」






    ミケ「ああ」






    エルヴィン「動きが少しだけ鈍ってる」






    ハンジ「二回目だからだろうね」






    エルヴィン「この調子でどんどん倒すぞ」








    パシュッ






    エルヴィン「!」クル






    アルミン「団長!」






    エルヴィン「アルミン・・・あの3人は・・・」






    ジャン「!・・・す、すいません、まだやってません」






    エルヴィン「・・・そうか」






    アルミン「応戦に来ました!!一気に倒しましょう!」






    エルヴィン「ああ」パシュッ








    パシュッ パシュッ パシュッ






    「うなじを守るやつは脇の下の筋肉をそげ!!」






    「一人でやるなよ!!」






    「一匹一匹ねらえ!!」







    15m巨人「(・・・・ア二)」クル






    ーーーー













    ーーー














    ーー




















    パシュッ パシュッ パシュッ パシュッ






    エレン「」タタタタ パシュッ ダッ パシュッ







    獣の巨人「へえ、建物があるぶんその装置はより力を発揮できるわけか」






    エレン「ああ、そうだよ」パシュッ ダッ タタタタ







    獣の巨人「リヴァイの奴はあまりそれをうまく使えなくて俺が壊したんだっけな」






    エレン「黙れ」パシュッ タタタタ







    獣の巨人「・・・・最後に忠告しておくぞ。仲間を殺されたくなかったら大人しくしろ」






    エレン「あ?なんだよ、怖いのかよ」パシュッパシュッ タタタタ








    獣の巨人「あ?」ジロ






    エレン「安心しろよ、殺して・・・」ギロ 







    獣の巨人「」






    エレン「やるからよ!!」パシュッ カチャ!!







    獣の巨人「」



















    ガシッ!!





    エレン「!チッ」グンッ!!







    ザクザクザク!!





    獣の巨人「!」






    エレン「もらったっ!!!」パシュッ








    シュンッ!!!






    エレン「!」








    ガシッ!!!





    エレン「!!ぐっ!」







    獣の巨人「腕は二本あるんだぞ、もっと警戒しておくんだったな」ギュッ



  46. 86 : : 2015/12/11(金) 22:32:57



    エレン「ぐっ・・・・」バリバリ







    獣の巨人「・・・このままお前を食うことは簡単だ」







    エレン「っ・・・なら食ってみろよ」ギロ






    獣の巨人「まあ、待て。俺はお前に言っておきたいことがあるんだよ」






    エレン「・・・・なんだ、ゴミ野郎」







    獣の巨人「ああ、それはな。」スゥ







    エレン「!」








    獣の巨人「あんまり俺を・・・」グッ







    エレン「」ゾク!!!


















    獣の巨人「なめるなあああああああああああああああああああああ!!!!!!!」ブオオオオオオオオオオオオオンン!!!!!!













    ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!!!!!!







    みんな「!!!」






    ヒストリア・ミカサ「エレエエエエエエエエエエエエエエエエエエエン!!!!」







    ライナー「せ、戦士長・・・何を・・・」







    獣の巨人「俺は言うことを聞かない生意気なガキってのが一番嫌いなんだよ・・・・覚えとけ」






    ベルトルト「せ、戦士長・・・・あれじゃあエレンが生きてるか・・・・」





    獣の巨人「中々頑丈な奴だ重傷だろうが生きてるだろう」






    ア二「・・・」






    ライナー「じゃ、じゃあ、もうエレンを・・・」






    獣の巨人「ああ、だがその前に」クル







    ミカサ・ヒストリア・ファーラン・イザベル・リヴァイ








    獣の巨人「アイツの仲間は全て殺す。お前らも回復次第奴らを殺せ」






    ライナー「は、はい」






    獣の巨人「」ドッシン ドッシン



  47. 87 : : 2015/12/11(金) 22:34:19
    ーーー






    ーー












    ドッシン ドッシン






    ヒストリア「!こっちに来る!!」





    ミカサ「くっ・・・」クル







    ファーラン・イザベル「・・・」




    リヴァイ「」






    ミカサ「・・・ヒストリア、アナタだけでも走って逃げて」





    ヒストリア「!ミカサはどうするの!?」






    ミカサ「・・・後ろの二人はとても動ける状況じゃない。なら私が守るしかない」カチャ






    ヒストリア「ダメ!!みんなで逃げるんだよ!!」






    ミカサ「・・・・いいから行って」






    ヒストリア「だからみnドッシン







    ミカサ「」グッ





    ヒストリア「・・・」クル







    獣の巨人「あれ?逃げないのか?」






    ミカサ「・・・」ジリ







    パシュッ




    獣の巨人「ん?」






    イザベル「テメエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!」カチャ





    獣の巨人「」シュンッ







    ガシッ





    イザベル「!!くそ!!離せ!!」






    ファーラン「!い、イザベル・・・」







    獣の巨人「」ギュッ





    イザベル「ぐっ・・・・」グググ







    ファーラン「!や、やめろ・・・・やめろよ・・・」プルプル







    イザベル「があ・・・あ・・・・兄貴」ググ







    ファーラン「!」スゥ






    リヴァイ







    ファーラン「おい、リヴァイ・・・・・起きてくれよ・・・なあ」






    リヴァイ





    獣の巨人「起きるわけないだろ。心臓刺してんだぞ」






    ファーラン「なあ・・・・助けてくれ・・・・体が震えて動かないんだよ」プルプル






    リヴァイ






    ファーラン「・・・っ!リヴァイ!!!」」ユサ!!












    ゴトッ





    ファーラン「  」チラ






    注射器






    ファーラン「コレは・・・・・「がああああああああ!!!」








    ファーラン「!}クル






    イザベル「ぐっ・・・がはっ」ベチャ ベキベキ






    獣の巨人「ほらほら、もっと抵抗してみろ」ギュウ






    イザベル「がああああああああ!!」メキメキ







    ミカサ「やめろ!!!」パシュッ






    獣の巨人「ん?・・・ほら」ポイ






    ミカサ「!」







    イザベル「」ヒュウウウ






    ミカサ「イザベルさん!」ガシ










    シュタ





    ミカサ「イザベルさん!!イザベルさん!!」






    イザベル「ううっ・・・」ポタポタ






    ミカサ「(あっちこっち折れてる)」













    ドッシン





    ミカサ「!}クル





    獣の巨人「」グッ







    ファーラン「!くっ!」シュン






    ガシッ→注射器セット







    ファーラン「!!この瓶・・・・エレンが・・・・!」カチャ スゥ 







    瓶 リバース






    ファーラン「(リバース・・・?)」カチャ→注射器


















    スゥ




    ファーラン「!!」クル






    リヴァイ






    ファーラン「・・・・・・・なんでもいい」カチャ






    リヴァイ






    ファーラン「俺たちを助けてくれ!!!リヴァイ!!!!」シュンッ!!
































































    ブスッ







    ゴロゴロ!!!






    獣の巨人「!!」ピタ





    ミカサ・ヒストリア「!」クル






    イザベル「ううっ・・・あ・・・・にき?」グググ








    「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!」ピッカアアアアアアアアアアアアアアン








    みんな「!!」






    アルミン「な、なに!?」クル






    ハンジ「エレン!?それとも彼ら!?」







    エルヴィン「・・・・いや・・・・アレは」











    ドッシイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイン!!!!!!!







    「」シュウウウウ
  48. 93 : : 2015/12/12(土) 23:17:14


    獣の巨人「(巨人になれる薬を持っていたか)」







    ファーラン「リヴァイ・・・・」







    リヴァイ巨人「」シュウウウウウウウウウウウ






    獣の巨人「(およそ14m級・・・・普通の巨人と変わらないな)」








    パシュッ




    アルミン「アレは・・・・」





    ユミル「誰か巨人になりやがった・・・」ギリ






    ハンジ「でも誰が・・・」






    エルヴィン「」







    「ぎゃあああああああああああ!!」






    エルヴィン・ミケ・ハンジ・アルミン・ジャン・コニー・ユミル「!」クル







    ブシュッ  グチャ







    15m巨人ども「」ジロ






    エルヴィン「くっ・・・(あっちに気を移している隙を)あっちのことはあとだ!!こっちに集中しろ!!」







    アルミン「は、はい!!」







    エルヴィン「・・・」






    ーーーー













    ーーー













    ーー


















    リヴァイ巨人「」キョロキョロ






    ファーラン「り、リヴァイ!」







    リヴァイ巨人「」クル





    ファーラン「俺だ!!わかるか!?」






    リヴァイ巨人「」ジーーー







    ファーラン「りvスゥ






    ファーラン「!」






    リヴァイ巨人「」ブオオオオンッ!!









    ドッカアアアアアアアアアアアアアン!!!






    ミカサ・ヒストリア「!!」






    パシュッ






    ファーラン「っ・・・」クル






    リヴァイ巨人「」チラ






    ファーラン「リヴァイ・・・なんで」







    獣の巨人「あれ?知らないのか?」






    ファーラン「・・・・・!!」







    獣の巨人「ん・その様子だと知ってるようだな」






    ファーラン「・・・知性のない・・・ただの巨人ってわけかよ」ギリ






    獣の巨人「そうだな、巨人化できる体にしたいなら巨人化できる奴を食わせることだ」






    ファーラン「くっ・・・」ジリ






    リヴァイ巨人「」ドッシン ドッシン





  49. 96 : : 2015/12/13(日) 19:11:07

    ファーラン「リヴァイ!!俺だ!!ファーランだ!!」





    リヴァイ巨人「」ドシン ドシン






    ファーラン「くっ・・・・目を覚ませよ!!」






    リヴァイ巨人「」スゥ







    ファーラン「くっ・・・くそ!!!こうなったら叩き起してやる!!!」パシュッ







    リヴァイ巨人「」クル







    ファーラン「おい!!お前ら!!!」






    ミカサ・ヒストリア「!!」






    ファーラン「離れてろ!!安全な場所まで!!」パシュッ






    ミカサ「は、はい!」ガシッ





    イザベル「うっ・・・・ファー・・・ラン」







    ヒストリア「・・・(エレンが飛ばされた方は)」クル








    ーーーーー















    ーーーー















    ーーー















    ーー





















    ガラ







    ポタ ポタポタ







    エレン「っ・・・・」グググ







    ガラ






    エレン「くそ・・・・あのゴミ野郎・・・・おもいっきり投げやがって」グググ









    ミシ







    エレン「絶対に殺す・・・・殺す・・・・殺す・・・」グググ








    ミシ ミシ







    エレン「選んだのは俺だろ・・・・非情になるんだ・・・・・殺して殺して殺して殺して・・・・」ググググ









    ミシミシ








    エレン「大切なもん守るんだ・・・・・俺は」グググ




















    バキッ!







    エレン「!」






    ガラガラガラガラッ!!!!







    エレン「うおっ!な、なんだ!」ガラガラガラ!!














    ドッシャアアアアアアアアアアン!!!!!!


  50. 97 : : 2015/12/13(日) 21:34:38
    リヴァイ...エレンを食う気か
  51. 98 : : 2015/12/14(月) 18:01:36
    ミカサ報われてほしいなー・・・。
  52. 99 : : 2015/12/14(月) 21:06:28



    ボロ 





    ガラ   ガラ








    エレン「っ・・・くそ・・・なんだよ」グググ







    ガシッ






    エレン「ん?」







    ドアノブ






    エレン「なんだ?」クル








    ドア







    エレン「ここは・・・・・地下?」









    カラン





    エレン「!」チラ













    エレン「!俺の鍵!」スゥ







    ガシッ!






    エレン「・・・・もしかしてここ」







    ザザザザ

    ーーーーーーーーーーーーー





    ガチャン!!







    エレン「母さん!父さん!!」






    カルラ「あら、お帰り。エレン」ニコ





    グリシャ「おかえり」






    ーーーーーーーーーーーーー







    エレン「俺の家」






    ドア






    エレン「地下・・・・鍵・・・」スゥ







    ガチャッ






    エレン「・・・開いた」ガシッ









    キーーー






    エレン「」スタスタ












    サアアアアアアアアア!!







    エレン「!!」







    地下室







    エレン「こ、コレは・・・」スタスタ キョロキョロ







    実験道具 本 







    エレン「父さん・・・・何やってたんだよ」スタスタ







    ガコ






    エレン「ん?」↓





    黒い本







    エレン「・・・」スゥ






    ガシッ







    エレン「」ペラ ペラ








    ペラ





    エレン「!」






    ーーーーー黒い本ーーーーー



    巨人の絵



    ーーーーーーーーーーーーー





    エレン「巨人・・・」ペラ






    ーーーーー黒い本ーーーーー



    文字


    ーーーーーーーーーーーーー







    エレン「・・・・父さん」ギュッ








    ーーーー















    ーーー














    ーー




















    ドッカアアアアアアアアアアアン!!!



  53. 102 : : 2015/12/15(火) 22:55:55



    15m巨人ども「」ブオオオオオン!!  ガガガガガ!!!








    アルミン「くっ!!」





    ミケ「くそ!!」パシュッ






    エルヴィン「(めちゃくちゃに動き始めた!暴走か!?)」







    15m巨人「ウオオオオオオオオオオオオオオオ!!!(くそ!!)」ブオオオオンッ!!





    「!!」







    グチャ!!!







    15m巨人「ウオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」ブオオオオオオオオオン!!!






    「キミー!!!」パシュッ



    「」パシュッ





    15m巨人「!」クル








    ハンジ「暴れすぎだよ!!!」パシュッ





    ユミル「なれよ・・・・こんちくしょう!!!!」ザクッ







    ゴロゴロ!!!!






    屍の巨人「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」ピッカアアアアアアアアアアン!!!







    15m巨人「!!」







    屍の巨人「」ドッシイイイイイイイイイイイン!!! 







    15m巨人ども「・・・・」クル






    屍の巨人「(よし・・・・これで)」









    ドドドドドドドドドド!!!







    アルミン・ジャン・コニー・エルヴィン・ミケ「!!!」







    15m巨人ども「」ドドドドドド







    屍の巨人「(こっちに目標が来るだろ・・・・そいつらよりか私の方が脅威だもんな!!!)」






    ハンジ「(ごめんね・・・・ユミル。少しでいいんだ時間が欲しい・・・・あの巨人に)」チラ












    パシュッ




    ファーラン「くっ!」パシュッ






    リヴァイ巨人「」ブオオオオオン!!!









    ガッシャアアアアアアン!!!!










    ハンジ「・・・少しだけどあそことだいぶ離れたよ」パシュッ






    15m巨人ども「」ドドドドドドドドドドドド






    エルヴィン「全員!!!!あの後ろをねらえ!!!」パシュッ






    ジャン・アルミン・コニー・ミケ「はい!!!」パシュッ









    ーーーー















    ーーー














    ーー





















    獣の巨人「・・・フッ」プッシュウウウウウウウウウウ







    ベリベリ







    ローグ「ふぅ」ダッ








    トンッ





    ローグ「・・・・仲間同士で殺し合う姿とか中々お目にかかれないな」ニヤ









    ドッシイイイイイン!!!






    ファーラン「ハァ・・・・ハァ・・・・」パシュッ






    リヴァイ巨人「」ジロ









    ア二「・・・」





    ライナー「アイツ等・・・・巨人になれる薬を持ってたのかよ」





    ベルトルト「・・・」










    タタタタタ






    ア二・ライナー・ベルトルト「!!」クル







    ヒストリア「!」






    ライナー「く、クリスタ!?」

  54. 104 : : 2015/12/17(木) 21:27:34

    ヒストリア「・・・私はヒストリア」






    ア二「」






    ヒストリア「・・・・裏切り者」ギロ







    ア二「・・・」






    ベルトルト「・・・ライナー」ボソ






    ライナー「なんだ」






    ベルトルト「彼女を人質にとれば今度こそいけるんじゃ」






    ライナー「・・・・・ああ、そうだな」






    ヒストリア「アンタたち何かにかまってる暇はないわ」クル 














    ドンッ!!!





    ヒストリア「うっ!」






    ア二・ライナー・ベルトルト「!!」






    ヒストリア「!え、エレン!」






    エレン「大丈夫か・・・」






    ヒストリア「う、うん・・・エレンは?」






    エレン「俺のことはどうでもいい・・・・」チラ







    ア二・ライナー・ベルトルト「」ジリ







    エレン「・・・・よう、またあったな」






    ライナー「エレン・・・」







    エレン「おい、ヒストリア。さっき誰が巨人化した」






    ヒストリア「え?」






    エレン「こいつ等じゃないってことは・・・・違う誰かだろ」






    ヒストリア「・・・」







    エレン「・・・早く話してくれ」






    ヒストリア「・・・・り、リヴァイ兵長が・・・・巨人になったの」






    エレン「!!!」







    ヒストリア「いきなり巨人が現れたと思ったらファーランさんがその巨人のことをリヴァイって呼んでて・・・・それで」







    エレン「(リヴァイさん・・・・どうやって巨人になる薬を・・・・)わかった。それでミカサは?」






    ヒストリア「わからない。イザベルさんと安全な場所に移動したとおもう」





    エレン「・・・そうか」クル






    ア二・ライナー・ベルトルト「!」






    エレン「」チラ






    立体機動 ボロボロ







    エレン「・・・」ジロ






    ライナー「・・・(くるか)」ジリ






    エレン「おい、お前らの立体機動よこせ」






    ライナー「!」





    ベルトルト「なんだって・・・・」







    エレン「殺して奪うこともできるが体力を無駄にしたくねェ・・・・早くよこせ」






    ベルトルト「・・・もしも渡さなかったら」ジリ







    エレン「渡さなかったら巨人化してお前らを殺す」






    ベルトルト「」ゴクリ






    エレン「だがそうすれば立体起動も壊れる・・・どうしても立体起動装置は必要なんでな」ゴキ






    ライナー「・・・渡さねェよ・・・・どうしても欲しかったら」カチャ






    エレン「ハァ・・・・無駄な体力は使いたくなかったが仕方ねェ・・・・・・・」スゥ











    ゴキッ!!





    エレン「いいぜ、ブレードでもアンカーでもなんでも使え・・・ぶっ殺してやる」ザッ






    ライナー「」ゾク





    ベルトルト「どうする・・・勝てる気しないよ」ボソ






    ライナー「逃げるんだよ・・・いいな」ボソ






    ベルトルト「うん」









    エレン「」ダッ!!!











    ガチャンッ!





    エレン「!」ピタ






    ライナー・ベルトルト「!!」クル






    ア二「・・・」



  55. 105 : : 2015/12/17(木) 21:27:55



    エレン「・・・」スタスタ






    ヒストリア「!エレン!!罠かもよ!!」






    エレン「」スタスタ






    ライナー「!!ア二!!逃げるぞ!!」





    ベルトルト「僕に掴まって!!」






    ア二「」







    ベルトルト「ア二!!!」







    ザッ





    エレン「」スゥ






    立体起動 カチャ







    エレン「」カチャカチャ







    ア二「」






    カチャ





    エレン「よし」






    ア二「・・・・・アンタじゃ戦士長には勝てない」






    エレン「」










    シュンッ!!






    ア二「!ぐっ!」メキメキ







    ベルトルト「!ア二!!!」スゥ






    ライナー「待て!!ベルトルト!!」ガシッ









    ア二「ぐっ・・・」






    エレン「」スゥ








    ガシッ





    ア二「うっ・・・」






    エレン「言いたいのはそれだけか?なあ?」グイ






    ア二「っ・・・か、勝てない」






    エレン「」シュンッ!!!






    ガンッ!!






    ア二「がはっ!」ベチャ






    エレン「かもな、俺一人じゃ絶対に勝てないな」






    ア二「・・・・わかってるならなんで挑むのさ」







    エレン「」スゥ






    ア二「!」ササ







    エレン「・・・・はっ!テメェはそこで見とけ!俺たちがアイツをぶっ殺すところを!!」ニッ






    ア二「・・」ゴクリ






    エレン「やるぜ・・・・アレを」クル






    ア二「・・・・(アレ?)」







    エレン「ヒストリア!!死なねェように隠れてろ!!」パシュッ







    ヒストリア「う、うん!」タタタタ







    エレン「(よし、ヒストリアの安全確保はこれでいい・・・・アイツは?)」キョロキョロ














    パシュッ





    エレン「あ?」クル








    ミカサ「」パシュッ パシュッ







    エレン「・・・(何やってんだ・・・・アイツ)」スー







    スゥ






    エレン「!!!」







    ローグ「」







    エレン「(アイツ・・・まさか!!!)」パシュッ






    ーーー











    ーー















    パシュッ







    ミカサ「」パシュッ ジロ







    ローグ「」







    ミカサ「(イザベルさんは安全なところに置いた・・・・私の役目は)」カチャ








    ローグ「」








    ミカサ「(油断してる・・・・いける!!アイツを殺せばこの戦いも終わる!!)」パシュッ







    ローグ「」







    ミカサ「(エレンのため!私は!!!)」カチャ!!







    ローグ「」










    ミカサ「(死ね!!!獣の巨人!!)」パシュッ






    ローグ「」

















    エレン「やめろ!!!ミカサ!!!」





    ミカサ「!!」






    ローグ「」









    クル







    ミカサ「!!」






    ローグ「音で丸分かりだ」シュンッ








    ガシッ!!






    ミカサ「がっ!」ギチ






    ローグ「後ろから狙うなら音を消して気配を消さないとな」ギュッ






    ミカサ「があ・・あああ・・・・・」ミチミチ







    ローグ「」ギュッ










    パシュッ





    ローグ「ん?」クル






    エレン「」トン


  56. 106 : : 2015/12/17(木) 21:28:22




    ローグ「ほお、やっぱりしぶといな。こんな早く復活すr「離せよ」






    ローグ「・・・あ?」






    エレン「離せよ・・・・そいつを・・・・・離せ」






    ローグ「離せと言われてh「離せ」







    エレン「離せよ・・・」ギロ







    ローグ「・・・・フッ」グイッ






    ミカサ「ぐっ・・・」ギチ






    エレン「・・・・殺すぞ」







    ミカサ「え、エレン・・・」ギチ







    ローグ「・・・」グイッ







    ミカサ「ぐっ・・・」ギチギチ







    エレン「殺すぞ!!!」ビリ








    ローグ「・・・・」パッ






    ミカサ「!」トト







    エレン「!ミカサ!こっちに来い!!」






    ミカサ「う、うん!」スゥ










    ガシッ!!






    エレン・ミカサ「!!!」






    ローグ「」グイッ!






    ミカサ「!うっ!」グイッ!!







    エレン「!!おい!!!!やめろ!!!」








    ローグ「」ブオオオオオン!!!!!!!






    ミカサ「  」   グッ














    ゴキゴキボキボキ!!!







    エレン「    」







    ミカサ「がはっ・・・・・」ベチャベチャ







    ローグ「」ニッ








    エレン「    」










































    ドックン!!





    エレン「ぶっ殺すぞおおおおおおおお!!!!!テメエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!」









    ビリ





    屍の巨人・15m巨人共「!!」ビリビリ







    ライナー・ベルトルト・ア二「!!」ビリビリ!!







    ローグ「!!!」ビリビリ!!!









    ーーーーーーーーーーーー

    ビリ  ビリ ビリ

    ーーーーーーーーーーーー

    ビリ ビリ 

    ーーーーーーーーーーーー

    ビリ ビリ

    ーーーーーーーーーーー

    ビリ  ビリ   ビリ

    ーーーーーーーーーーーー









    リヴァイ巨人「」ピタ





    ファーラン「・・・リヴァイ?」







    リヴァイ巨人「」クル






    ローグ「!!」







    リヴァイ巨人「」ドドドドドドドド!!






    ローグ「!!っ!!」ザクッ









    ゴロゴロ!!!






    獣の巨人「」ピッカアアアアアアアアアアン!!!








    ドッシイイイイイイイイイン!!!







    獣の巨人「」ジロ






    リヴァイ巨人「」ドドドドドドド!!






    獣の巨人「チッ・・・・アレがか!!」ブオオオオンッ!!!











    ドッカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!







    15m巨人「(今の・・・頭の中に響いてる)」





    屍の巨人「(エレン・・・お前か?さっきの・・・)」






    エルヴィン「・・・(なんだ、巨人化できる奴らが止まってる)」






    アルミン「(あの巨人、さっきまでファーランさんを狙ってたのに・・・・獣の巨人を食べに行ってる?)」










    エレン「・・・・」






    リヴァイ巨人「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」ドドド





    獣の巨人「」ブオオオオオンッ!!!







    ブシュッ!!





    リヴァイ巨人「」 ブチブチ→腕






    獣の巨人「(コレがアイツの・・・・・欲しい!!欲しい!!!今は一匹だが数が増えれば!!)」






    リヴァイ巨人「」ダンッ!!








    ガシッ!!





    獣の巨人「!!」グラ









    ドッシイイイイイイイイイイイイイン!!!


  57. 107 : : 2015/12/17(木) 21:28:31




    獣の巨人「なっ・・・・・」ジロ






    リヴァイ巨人「」ガブッ!!!






    獣の巨人「!(コイツ!!)」






    リヴァイ巨人「」 腕








    獣の巨人「(なんだ・・・さっきちぎった腕がもう再生してる!!)」シュンッ!!







    ガシッ!!






    獣の巨人「ふんっ!!!」ブオオオオオンッ!!!







    リヴァイ巨人「」ヒュウウウウウ!!










    ガッシャアアアアアアアアアアン!!!






    リヴァイ巨人「」シュウウウウウ ムク






    獣の巨人「・・・・(ただの普通の巨人じゃないな)」スゥ






    リヴァイ巨人「」ドドドドド










    エレン「・・・・!ミカサ!」タタタタ






    ミカサ「ぐっ・・・・が・・・」グググ






    エレン「ミカサ!!大丈夫か!?」







    ミカサ「うっ・・・・え・・・エレン・・・・・うっ」グググ






    エレン「おい!!ミカサ!!」







    ミカサ「だ、大丈夫・・・・腹筋に力入れてダメージは軽減させた」ポタポタ






    エレン「・・・・(いや、それでも骨は折れてる)」







    ミカサ「ご、ごめんね・・・・えrグイッ







    ミカサ「!!」






    エレン「言ったよな・・・・闘うなって」ギュッ







    ミカサ「え・・・・?」







    エレン「闘うな・・・・二度と」ムク







    ミカサ「・・・・」







    エレン「アレで終わらせる」スゥ












    ガガガガガガ!!!






    獣の巨人「チッ・・・」ガガガガガ!!






    リヴァイ巨人「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」ドドドド ガブッ






    獣の巨人「(くそ!どんだけ速い再生力だ!!頭潰して2秒程度で再生するなんてありえないぞ!)」グググウ







    リヴァイ巨人「」ガブッ!!!! ミチミチ






    獣の巨人「(・・・・うなじを潰すか)」グイッ!!







    リヴァイ巨人「」ググググ








    ファーラン「リヴァイ!!!がんばれ!!!そいつ食っちまえ!!」





    獣の巨人「」クル グググ






    ファーラン「!!」







    獣の巨人「・・・・・終わりだから」スゥ






    リヴァイ巨人「」グググ






    獣の巨人「」ブオオオオオオオオンッ!!!






    リヴァイ巨人「」  うなじ

















    ブシュッ!!!







    みんな「!!」





    ファーラン「う、うなじを・・・・」






    リヴァイ巨人「」シュウウウウウ






    獣の巨人「流石にうなjガシッ!!







    獣の巨人・みんな「!!!」






    リヴァイ巨人「ウオオオオオオオオオオオオオ!!!!」ガブリッ!!








    ブチッ!!





    獣の巨人「ぐっ!!」ザザザザ






    リヴァイ巨人「」クチャクチャ







    獣の巨人「おまえ・・・」









    ハンジ「ねえ・・・・今・・・うなじを潰したよね」






    ジャン「はい・・・そう見えました」






    アルミン「でも・・・すぐに起き上がった」








    ファーラン「リヴァイ・・・」


  58. 108 : : 2015/12/18(金) 22:49:46



    獣の巨人「」ブオオオオンッ!!!








    グチュッ!!!







    リヴァイ巨人「」シュウウウウ ムク






    獣の巨人「(なんど潰してもちぎってもすぐに再生して起き上がる・・・・・)不死身」ボソ 







    リヴァイ巨人「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」ビリビリ







    獣の巨人「『不死身の巨人』ってか?(笑えねェな・・・・もしコイツが知性を持っていたら)」スゥ






    不死身の巨人「」ズシ








    獣の巨人「(さて、どうやって殺すか)」ジリ










    「おい!」





    獣の巨人「!」クル








    エレン「不死身の巨人・・・・中々悪くない名前だな」パシュッ






    獣の巨人「エレンか・・・・」







    エレン「終わらせるぜ、お前を殺す」スゥ






    獣の巨人「(なるほど、リヴァイの奴と二人でなら倒せると思ったわけか・・・・チッ)やってみろよ」ギロ






    エレン「」ガリッ!!








    ゴロゴロ!!!






    黒髪の巨人「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!」ピッカアアアアアアアアン!!!







    獣の巨人「」スゥ







    黒髪の巨人「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオ!」ドドドドドド






    獣の巨人「フッ・・・」シュンッ!!!







    黒髪の巨人「!」スゥ








    獣の巨人「!へえ・・・」







    黒髪の巨人「ウオオオオオオオオオ!!!」ブオオオオンッ!!







    ガシッ!!







    獣の巨人「ふんっ!!!」シュンッ!!






    メキメキ!!!







    黒髪の巨人「(くっ!やっぱり強い・・・・だが!)」グググ






    獣の巨人「ん?」チラ







    カッキンッ!






    獣の巨人「硬化か・・・」シュンッ!!



  59. 109 : : 2015/12/18(金) 22:49:52



    黒髪の巨人「(コイツの武器はこの手のリーチの長さだ、遠心力をつけて相手におもいっきり叩きつける。そうすれば俺やライナーの硬化も壊せるからな!!)」
    ブオオオオンッ!!









    ガンッ!!   バキッ!!    ガッキンッ!!!  ブシュッ!!!







    黒髪の巨人「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」ガシッ!!






    獣の巨人「おっ・・・」グラ







    黒髪の巨人「」グイッ ブオオオオンッ!!






    グリッ!!!







    黒髪の巨人「!!」クル!!









    ドッシイイイイイイイイイイイン!!!






    黒髪の巨人「(くっ・・・・技もダメかよ!!)」ジロ







    獣の巨人「なんか見たことある技だったな・・・・」









    ドドドド





    獣の巨人「」クル







    不死身の巨人「」ダッ!!






    獣の巨人「」シュンッ!!!








    ガシッ!!







    不死身の巨人「」グググ






    獣の巨人「食われるかよ」グググ










    ガシッ!!




    獣の巨人「!!」↓





    黒髪の巨人「ウオオオオオオオオオオオオオ!!(足ががら空きだぜ!!)」グルウウンッ!!!!










    ガガガガガガガガガ!!!







    獣の巨人「ぐっ・・・・くそ・・・」ガガガガガガガ!!!






    黒髪の巨人「ウオオオオオオオオオオオオオオオ!!!(ふっ飛べ!!!)」パッ!!






    獣の巨人「!」ヒュウウウウウ












    ガッシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!






    獣の巨人「っ・・・・イテテテ(流石にキツイな)」ムク






    黒髪の巨人・不死身の巨人「」








    獣の巨人「・・・・おい、ガキ共!まだ巨人化できないのか!」







    ライナー・ベルトルト・ア二「!!」







    獣の巨人「・・・・て、戦士長ともあろう者がなにガキに頼ろうとしてんだ」グググ









    ドンッ!!!!






    獣の巨人「(あの力は俺が手に入れる!!!アイツを食い殺して奪ってやる!!)」







    ドドドドド







    不死身の巨人「」ドドドドド







    獣の巨人「」






    不死身の巨人「」ガバッ!!!















    ギロ





    獣の巨人「邪魔!!!」ブオオオオオオンッ!!!










    ドッカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!







    みんな「!!!」






    ファーラン「リヴァイ!!!」パシュッ








    獣の巨人「」ジロ






    黒髪の巨人「」グッ






    獣の巨人「・・・(来る)」








    黒髪の巨人「」ググググ










    ダンッ!!!!





    黒髪の巨人「ウオオオオオオオオオオオオオ!」ドドドドド
  60. 113 : : 2015/12/20(日) 01:37:58

    みんな「!!」





    アルミン「エレン!!!」






    15m巨人「(あの巨人・・・・何度も戦士長に挑んでわからないのか?)」









    黒髪の巨人「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」ドドドド







    15m巨人「(戦士長には勝てない・・・・絶対に!!)」







    黒髪の巨人「ウオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」ダンッ!!






    獣の巨人「」シュンッ!!







    メキメキ!!!






    黒髪の巨人「!」ググググ





    獣の巨人「」シュシュシュシュシュ!!!!








    ガガガガガガガガガガガガ!!!






    黒髪の巨人「(くっ!!今までよりも一撃が重い!!)」ガガガガガガガガ!!!







    不死身の巨人「」ムク






    獣の巨人「寝てろ!」シュンッ!!







    不死身の巨人「」ドッシイイイイン!!! 







    黒髪の巨人「(リヴァイさん・・・・)」ガガガガガ!!






    獣の巨人「俺はお前を食って頂点に立つ!!!自由を!!新しい世界を創る!!」シュシュシュ!!! ブンブンブン!!







    黒髪の巨人「」ガガガガガガガガガガ!!!








    獣の巨人「苦しみをわらからない壁の中の連中なんか新しい世界にいらない!!!俺たちが!!!」







    15m巨人共・ア二・ライナー・ベルトルト「」












    獣の巨人「新人類だ!!!!!」ブオオオオオオオオオオオン!!!!!






    黒髪の巨人「!!!」






















    メキメキメキゴキゴキ!!!!





    黒髪の巨人「」メキメキメキ!!






    獣の巨人「終わりだ!!!エレン!!!」グググ







    黒髪の巨人「」ミシ グググ






























    ガシッ!!!





    獣の巨人「!!」






    黒髪の巨人「」シュンッ!!






    ガシッ!!







    ア二「!!アレは!!」


  61. 114 : : 2015/12/20(日) 01:41:39




    黒髪の巨人「」グッ!










    ザザザザザ



    ーーーーーーーーーーーーーー



    エレン「」ザッ






    ア二「それじゃあ教えるよ」






    エレン「おう!」






    ア二「」






    エレン「今日は何を教えてくれるんだ?楽しみだぜ!」






    ア二「・・・・今から教えるのはカウンター技だよ」






    エレン「おおお!!」






    ア二「教える前に聞くよ」






    エレン「ん?なにを?」






    ア二「人間の足でもっとも硬いところはどこだと思う?」






    エレン「は?硬いところ?」






    ア二「・・・」






    エレン「ん~~わからねェ」






    ア二「・・・・」トントン







    エレン「ん?」↓













    エレン「膝?」






    ア二「そうだよ、膝さ」






    エレン「ん?カウンター技だよな?どうやって膝を使うんだ?」






    ア二「・・・今からそれを教える」






    エレン「!おう、頼む」







    ア二「まず、相手が殴ってきたらそれを喰らう」






    エレン「!喰らうのか!?」






    ア二「そう、そしたらその殴ってきた手を掴む」





    ーーーーーーーーーーー








    黒髪の巨人「(腕を掴む!!)」ギュッ








    ザザザザザ

    ーーーーーーーーーーーーー




    ア二「次に片方の足を相手のうなじにかける






    エレン「かける?」






    ア二「膝の裏さ、そこでうなじをガッチリ掴む感じだよ」





    エレン「ほうほう、なるほど」



    ーーーーーーーーーーーーー





    獣の巨人「ぐっ・・・・」ギチ






    黒髪の巨人「(ガッチリ掴んだ!!)」ギュッ








    ザザザザ



    ーーーーーーーーーーーーー




    ア二「最後に仕上げだよ」





    エレン「おう!」






    ア二「最後はもう片方の足の膝に力を込めて」






    ーーーーーーーーーーーーーーー







    黒髪の巨人「(コイツに!!!!!)」ブオオオオオオオオオオオン!!!!!







    獣の巨人「!!」ゾオオオオオオオオオ!!!
















    ガアアアアアアアアアアアアアン!!!!







    黒髪の巨人「(ぶち込む!!!)ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!」ググググ






    獣の巨人「ぐっ!!!」メキメキメキメキ!!!








    黒髪の巨人「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!」グググググッ!!!





















    勝つんだ!!!









    何のためにここまで来たんだ!










    勝つためだろ









    取り戻すためだろ









    二度と














    黒髪の巨人「(奪われないためだろうがああああああああああああああああ!!!!)」ググググググググ!!!!!!



  62. 115 : : 2015/12/20(日) 01:53:02




    獣の巨人「ぐっおおおおおお!!!!!」メキメキメキメキ








    ミチミチ







    獣の巨人「おおおおおおおお!!!!」ブチブチ!!!!!








    アルミン「・・・い、いけ!!!!エレン!!!!」





    ジャン「やっちまえ!!!!」





    コニー「倒しちまえ!!!」







    ヒストリア「(エレン・・・・がんばれ)」ギュッ







    ミカサ「エレン・・・」









    黒髪の巨人「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!」グンッ!!!!!













    ブッチンッ!!!!!!







    みんな「!!!」






    ベルトルト「戦士長!!!」






    ライナー「エレンのやつ・・・・戦士長の頭を・・・」






    ア二「吹き飛ばした・・・」








    黒髪の巨人「」ジロ






    ローグ「ぐっ・・・・(両腕を飛ばされた頭にもっていかれた・・・くそ)」グググ シュウウウウ→再生









    プッシュウウウウウウウウウ!!!







    ローグ「!!」クル  シュウウウウウ








    ダッ!!







    ローグ「!!おmガシッ!!







    エレン「捕まえた!!!ローグ・イェーガー!!!」パシュッ!!







    ローグ「ぐっ!!」シュウウウウウ







    エレン「」パシュッ!!







    ローグ「!どこに連れて行く気だ!なぜ殺さない!?」







    エレン「あ?お前が行くのは地獄だ!!!そして」パシュッ!!






    ローグ「!!」







    不死身の巨人「」ジロ






    エレン「殺すのは俺じゃねェ!!!」パシュッ






    ローグ「!!ま、まt「待たねェ」







    不死身の巨人「」アーーン






    エレン「これで終わりだ!!!!」ブオオオオオオンッ!!






    ローグ「!!」ヒュウウウウ






    不死身の巨人「」スゥ





























    プッシュンッ!!!






    15m巨人・ライナー・ベルトルト・ア二「!!」







    不死身の巨人「」ガリガリ モグモグ






    エレン「・・・帰って来いよ、リヴァイさん」







    不死身の巨人「」モグモグ スゥ













    ゴックン






    不死身の巨人「」






    エレン「」





    イザベル「あ・・・にき・・・・」グググ






    ファーラン「リヴァイ・・・」







    不死身の巨人「」






















    ドックン!




    不死身の巨人「」プッシュウウウウウウウウ!!!





    みんな「!!」







    エレン「」ニッ スゥ








    ドサッ






    エレン「終わった」スゥ ゴロ







    不死身の巨人「」シュウウウウウウウウウウウ!!!








    ザッ







    「おい」







    みんな「!!!」







    イザベル「あ・・・ああ・・・・・」プルプル








    「一度しか言わねェぞ」







    ファーラン「・・・・たく」ツー







    エレン「なんですか?」










    リヴァイ「・・・・ありがとな、エレン」






    エレン「へへへへ、どういたしまして」







    リヴァイ「・・・・ずっと夢を見ていた感じだったぞ」ゴキ






    エレン「ははは、是非とも聞きたいですね」






    リヴァイ「フッ・・・・お前には話すかよ」






    エレン「そうですか・・・・・そんなことよりリヴァイさん」スゥ






    リヴァイ「」クル







    ファーラン「・・・リヴァイ」

  63. 126 : : 2015/12/20(日) 23:16:20

    リヴァイ「・・・」





    ファーラン「よk「それはあとだ」






    ファーラン「!」






    リヴァイ「」キョロキョロ







    ア二・ライナー・ベルトルト






    15m巨人共







    リヴァイ「・・・・・エレン、動けるか」






    エレン「動きたいですけど動けませんよ」グググ






    リヴァイ「・・・そうか」クル






    みんな「!!}







    リヴァイ「1、2、3、4・・・・9か」スゥ
















    ジロ





    15m巨人共×6・ライナー・ア二・ベルトルト「!!」ゾオオオオオオオ!!







    リヴァイ「やるか?俺と」ゴキ






    15m巨人「・・・・」ダッ!!







    みんな「!!」






    アルミン「(一匹出た!)リヴァイ兵長!!」







    リヴァイ「・・・」スゥ






    15m巨人「」ドドドドド






    リヴァイ「・・・・確か、こんな感じだったか」ガリッ











    ゴロゴロ!!!






    みんな「!!」








    不死身の巨人「」ドッシイイイイイイイイイイン!!






    15m巨人「!」ドドドド







    不死身の巨人「・・・・」シュンッ!!










    ガシッ!!!





    15m巨人「!!」ギチ






    不死身の巨人「・・・・」スゥ











    ミチミチ!!







    不死身の巨人「邪魔だ」ブオオオオオオオオオン!!!









    ドッカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!







    ファーラン「す・・・」







    15m巨人「」シューーーー







    ファーラン「すげェ・・・」







    不死身の巨人「」プッシュウウウウウウウ







    トン




    リヴァイ「ふぅ」ゴキ





    ハンジ「すごい!!リヴァイの巨人も喋れるんだ!!」





    アルミン「(いや、おそらく喋れる獣の巨人を食べたから・・・)」






    リヴァイ「」クル






    15m巨人共「!!」






    リヴァイ「お前らも・・・・こんなふうになりたいか?」ゴキ









    15m巨人共「・・・」プッシュウウウウウウウウウウ







    エルヴィン「」クル







    トン トン トン トン





    戦士たち「」







    ハンジ「!!エルヴィン!!」






    エルヴィン「ああ」スゥ







    ミケ・アルミン・ジャン・コニー・屍の巨人・エレン・ヒストリア・ミカサ・イザベル「」







    エルヴィン「我々の勝利だ!!!」







    みんな「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」








    エレン「・・・」ギュッ







    ーーーー












    ーーー












    ーー


















    ーシガンシナ区・街ー

  64. 128 : : 2015/12/20(日) 23:56:29


    戦士たち「」ガチャ





    ア二・ライナー・ベルトルト「」ガチャ







    ユミル「縛り上げたぜ、団長さんよ」スタスタ






    エルヴィン「ああ」





    ミケ「なぜ殺さない」





    ハンジ「そうだよ、巨人化されたら危ないよ」






    エルヴィン「いや、巨人化はもうできないだろう。体力的にも。それに・・・」







    戦士たち・ア二・ライナー・ベルトルト「」








    エルヴィン「聞きたいこともある」







    ーーーーーーーー




    イザベル「っ!・・・イテテ」





    ファーラン「大人しくしてろ、アバラと腕の骨が折れてんだから」






    イザベル「あ・・・ああ・・・」








    ザッ






    イザベル「」クル





    リヴァイ「大丈夫か」






    イザベル「!あ、兄貴・・・・」






    リヴァイ「よう」







    イザベル「兄貴・・・ううっ・・・」ツー







    リヴァイ「泣くな」






    イザベル「ううっ・・・・お、おう」





    ファーラン「リヴァイ」






    リヴァイ「・・・」スゥ







    ファーラン「!」






    リヴァイ「俺の気が変わらないうちにしろ」






    ファーラン「・・・フッ」スゥ










    パシンッ!






    ファーラン「おかえり、リヴァイ」





    リヴァイ「ああ」







    クルクル





    アルミン「はい、終了」ポン





    サシャ「あ、ありがとうございます」





    アルミン「うん」






    ジャン「こっちも終わったぞ」






    マルコ「ありがとう、ジャン」






    ジャン「ああ」






    ヒストリア「」クルクル→包帯





    ミカサ「ありがとう、ヒストリア」






    ヒストリア「・・・・」





    ミカサ「・・・・どうしたの?ヒストリア」





    ヒストリア「・・・」クル






    ミカサ「」クル







    エレン「」






    ミカサ「エレン・・・」





    ヒストリア「エレン・・・ずっとあのままなのかな?」






    ミカサ「あのまま・・・」






    ヒストリア「冷たいの・・・あの時のエレン・・・とっても冷たいの」





    ミカサ「・・・うん」







    エレン「・・・」スタスタ







    エルヴィン「」






    エレン「・・・団長」






    エルヴィン「ん?なんだエレン」






    エレン「・・・こいつ等どうするんですか?」






    戦士たち・ア二・ライナー・ベルトルト「」







    エルヴィン「・・・・殺すさ、彼らのやったことは大きな罪だ」






    エレン「・・・そうですか」






    ハンジ「エルヴィン、早くしたほうがいいよ」





    ミケ「急がないと巨人化できる体力まで回復するぞ」






    エルヴィン「ああ」





    リヴァイ「」
  65. 135 : : 2015/12/22(火) 23:49:36


    エレン「・・・」





















    グラ






    エレン「ん?」クル








    シーーーーン






    エレン「・・・」





    リヴァイ「どうしたエレン」






    エレン「・・・いえ、なんでも」







    エルヴィン「」スタスタ






    ハンジ・ミケ「」





    ジャン・コニー・マルコ・サシャ・アルミン・ミカサ・ヒストリア「」






    ファーラン・イザベル「」








    ザッ




    戦士たち・ア二・ライナー・ベルトルト「」ジロ






    エルヴィン「・・・・殺す前に聞いておきたいことがある」






    戦士たち・ア二・ライナー・ベルトルト「」






    エルヴィン「君たちは、戦士長であるローグ・イェーガーと同じ考えだったのか?」






    戦士たち「・・・」






    エルヴィン「エレンの巨人の力で自由を手に入れるとかだったな・・・・そのためにそこの彼らの力で壁に穴を開けた・・・・あってるな?」






    戦士「・・・・さあな」






    エルヴィン「正直に答えてくれ」






    戦士「殺されるとわかっているのに答える馬鹿がいるかよ」






    エルヴィン「・・・そうか・・・では」カチャ







    カチッ






    ア二「!!」






    エルヴィン「答えないのであれば・・・・一人ずつ殺していく。まずは裏切り者のア二・レオンハートだ」カチャ






    ア二「」ゴクリ






    ベルトルト「エルヴィン団長!!!」ギロ






    エルヴィン「・・・・さあ」







    戦士たち「」






    エルヴィン「・・・・」スゥ






    「待て!!」







    エルヴィン「」ピタ






    戦士「待ってくれ・・・」





    戦士「おい!!」






    ア二「・・・・とう・・・さん」






    ア二父「答える、ちゃんと答えるから子供たちに手を出すのはやめてくれ」






    戦士「貴様・・・それでも戦士か!!!」






    ア二父「・・・・お前の息子だってそこにいるだろう」ボソ






    戦士「・・・」クル






    ライナー「(親父・・・)」







    ア二父「お前もだ」クル






    戦士「・・・(ベルトルト)」






    エルヴィン「そうですか、それでは答えてください」







    ア二父「ああ」






    エルヴィン「さっきの質問は・・・・はい?いいえ?」






    ア二父「・・・・はいだ」








    シュンッ






    ザクッ!!





    ア二父「!!!ガアアアアアアアアアア!!!!」ポタポタ→目玉





    ア二「!!父さん!!!」







    みんな「!」クル





    エルヴィン「(ブレード・・・)」クル






    リヴァイ「わりぃ、イラッとした」カチャ






    ア二父「くっ・・・」シュウウウウウウ






    エルヴィン「リヴァイ、落ち着け」






    リヴァイ「ああ、今は落ち着いている・・・・・だが、また俺をイラつかせるような返答が来たらわからないな」ゴキ



  66. 136 : : 2015/12/22(火) 23:50:15




    エルヴィン「・・・・」クル






    ア二「(父さん・・・・)」






    エルヴィン「次の質問だ」






    ライナー父「・・・なんだ」







    エルヴィン「君たちの・・・故郷はどこだ?」






    ア二父・ライナー父・ベルトルト父・戦士×2・ア二・ライナー・ベルトルト「!!」






    エルヴィン「ここに闘いに来たのはそこのア二以外全て男・・・・我々が殺して出てきた奴らも男だった」





    アルミン「だ、団長・・・・と言うことは」






    エルヴィン「・・・おそらく、女子供、あるいは老人は故郷にいる。しかもそいつらも巨人化ができる・・・・違うか?」







    エレン「・・・」






    ライナー父「(コイツ・・・・)」ギリ






    エルヴィン「どうなんだ」






    ア二父「・・・おい、一つ聞いてもいいか?」






    エルヴィン「?なんだ」






    ア二父「それを知って・・・・どうするつもりだ」






    エルヴィン「・・・・コレはあくまで私の考えだが・・・・・その故郷にいる女子供老人も知ってるんはずだ。アナタたちが何をしようとしているのか」






    ライナー父「(コイツ・・・・どこまで鋭いんだ)」







    エルヴィン「だと私は考えたが・・・・どうだアルミン副団長?」






    みんな「!!」






    ジャン「ふ、副団長!?」





    コニー「アルミン!!おまえ副団長なのか!?」






    アルミン「う、うん・・・みんなが行ったあとに団長に言われて」






    エルヴィン「・・・で?どうだ?」





    アルミン「!・・・・はい、団長と同じ考えです」






    エルヴィン「そうか」






    ベルトルト父「ち、違う!!コレは我々戦士の中での一部の者しか知らない!!」






    リヴァイ「一部にしてはかなりの数がいたな」






    ベルトルト父「!!」






    リヴァイ「動揺が丸見えだぜ」カチャ






    ベルトルト父「くっ・・・」






    ライナー父「・・・そうだ、アンタの言うとおり全員知ってる」






    戦士「おい!!ブラウン!!」






    ライナー父「・・・・・」






    エルヴィン「・・・・なるほど・・・・では、その故郷の場所を教えてもらおう」






    ライナー父「断る」







    エルヴィン「・・・・自分の立場をわかっているのか?」






    ライナー父「わかったうえでの返答だ」






    エルヴィン「」






    ライナー父「逆に聞くが故郷を教えたらそこに住んで暮らしている者たちはどうなる?」






    エルヴィン「・・・・争いの火種は消しておく」






    ライナー「!!」





    ベルトルト「それってつまり・・・・」






    エルヴィン「お察しの通りだ」






    ライナー父「・・・・クソ野郎が」ギロ






    エルヴィン「なんと言われようと、しなければいけないんだ。」






    ア二父・ライナー父・ベルトルト父・戦士×2・ア二・ライナー・ベルトルト「・・・」







    エルヴィン「最後に聞く、故郷はどこだ?」






    ライナー父「・・・知らない」






    エルヴィン「」





    ライナー父「殺すなら殺せ、俺たちは戦士だ。いつでも殺される覚悟も殺す覚悟もできている」ギロ






    エルヴィン「・・・そうか」スゥ







    カチャ






    エルヴィン「それで人類のために」カチ





    ア二父・ライナー父・ベルトルト父・戦士×2・ライナー・ベルトルト「」ゴクリ














    「はっ、笑わせるね」






    みんな「!!」クル





    リヴァイ「」ジロ





    エレン「・・・ア二」



  67. 137 : : 2015/12/22(火) 23:52:25



    エルヴィン「・・・・なに?」






    ア二「人類のため?そのために私たちを殺すのかい?・・・・・違う、自分のためでしょ。自分がこれから怖がらずに生きていくために私たちを殺すんでしょ」






    エルヴィン「」






    ア二「確かに私たちはいっぱい殺してきた。シガンシナ区の壁を壊して、マリアの壁を壊した・・・」






    エレン・アルミン・ミカサ「」





    ア二「巨人に食い殺され生き残った者たちは食料に悩まされ餓死していった」





    エルヴィン「」








    ア二「生きるためにやったのさ、巨人に囲まれて毎日を恐れて生きていた私たちの気持ちは壁の中でずっと平凡に暮らしていた奴らにはわからないだろうさ」







    リヴァイ「・・・」スゥ






    ア二「平和に安心して生きていたい、故郷に帰りたい・・・そう思って何が悪いのさ」






    エレン「・・・」







    ア二「壁の中で過ごしてわかったよ・・・・・アンタたち壁の中の奴らだって生きるためにたくさん殺すじゃないか。殺し合って生きようとするじゃないか」






    ハンジ・ミケ・ジャン・マルコ・サシャ・コニー「」






    ア二「結局は変わらないのさ、自分が生きるためにどんな手段を選んでも生きるんだよ・・・・それが人間だよ!!!!」







    エレン「・・・」






    みんな「」








    リヴァイ「」シュンッ!!!








    ア二「!!」








    クルクルクル!!!→ブレード







































    ガシッ!!





    みんな「!!!」





    ア二「」チラ






    エレン「」ポタポタ






    リヴァイ「なんのつもりだ?エレン」






    エレン「」ポイ








    カラン






    エレン「・・・・リヴァイさん」






    リヴァイ「あ?」





    エレン「女の子は傷つけちゃダメですよ」ニコ






    みんな「!!」





    ミカサ「エレン・・・」





    ヒストリア「戻ってる」






    エルヴィン「エレン、下がってくれ」






    エレン「・・・・」クル スゥ







    エルヴィン「!!」






    エレン「ア二、痛いだろ。今ほどいてやるよ」シュルシュル






    ア二「・・・」シュシュル








    アルミン「え、エレン!!!」






    ジャン「何やってんだバカ!!!」







    シュル→縄






    ア二「」シュンッ





    エレン「」スゥ






    ア二「!」






    エレン「これ以上自分の立場を悪くするなよ」






    ア二「チッ・・・」ジリ






    ア二父「ア二!!逃げろ!!早く!!」






    ア二「・・・」チラ






    ハンジ・ミケ・ジャン・コニー・エルヴィン「」ザッ







    ア二「・・・」ジロ






    エレン「ア二、あの時悪かったな。腕をちぎって目をブレードで刺しちまって」






    ア二「・・・なんのつもりだい」スゥ






    エレン「別に何も企んでないさ、俺はお前を恨んでいないさ」






    みんな「!!」





    アルミン「え、エレン!!!何を言ってるのだ!!」






    エレン「ん?」






    アルミン「よく聞いて!!ア二は巨人を集める力を持ってるんだ!!」






    エレン「」






    アルミン「あの日巨人が大量に来たのはアニのせいなんだよ!」







    エレン「・・・・それでも俺は恨んでない」






    ア二「・・・」








    エレン「と言うのは嘘だ」ゴキ






    ア二「!」







    エレン「本当は今すぐ殺してやりたいくらいだぞ・・・・ア二」ギロ






    ア二「・・・だったらそうしな・・・よっ!」ダッ






    エレン「」スゥ






    ア二「・・・」タタタタ









    フラ







    エレン「!!」シュンッ!!






    ガシッ!






    みんな「!!}






    エレン「大丈bガシッ!






    エレン「!!」グンッ!!










    ドンッ!!!






    みんな「!!」






    ミカサ「エレン!!!」スゥ







    「動くな!!!!」







    みんな「!」ピタ







    ア二「動いたら・・・コイツの首を切断する」カチャ→ブレード


  68. 138 : : 2015/12/22(火) 23:53:41




    ヒストリア「ア二・・・」





    リヴァイ「」






    ミカサ「エレン・・・」カチャ







    ア二「・・・」ジロ






    エレン「やってくれたな」







    ア二「・・・あんたも馬鹿だね。敵である私がふらついてそれを助けるとは・・・・やっぱりアンタは惨めだよ」






    エレン「・・・へっ、そうかよ」







    ア二「・・・・教えな、どうして私を解放したんだい」







    エレン「・・・・さあな」







    ア二「」イラ







    カチャ







    エレン「」ツー→血






    ア二「答えな」






    エレン「・・・・・わからねェよ・・・ただ」





    ア二「」





















    エレン「助けたいって思っちまったんだよ」





    みんな「」






    ア二「・・・・どこまで惨めなんだよ」ギリ





    グンッ!!





    エレン「!」





    ア二「自分の立場を悪くするなだって!?アンタこそ自分の立場を考えなよ!!!」






    エレン「」






    ア二「いいかい!?私はアンタを利用して殺そうとまでしたんだよ!!!憎いでしょ!!!憎いと言いな!!!」






    エレン「・・・ああ、憎いよ」







    ア二「だったら殺しなよ!!!!私たちが!!私がやったことに比べれば私を殺すなんて罪なんて呼ばない!!!むしろ正義さ!!!」







    エレン「・・・ア二は女の子だろ、傷つけられねェよ」






    ア二「!!っ!!!ふざけるな!!!」ブンッ!!






    バキッ!!!








    みんな「!!」





    エレン「・・・」ツー






    ア二「馬鹿なのかい!?馬鹿なんだね!!!本当に惨めな奴だよ!!アンタは!!!!」







    エレン「」






    ア二「くだらないプライドなんて捨てな!!!さっきの闘いのように私を傷つけていいんだよ!!!」






    エレン「・・・アレはこの闘いが終わるまでだ・・・もう闘いは終わった」






    ア二「・・・・なんだいそれは・・・・ふざけるんじゃないよ」ギロ






    エレン「ふざけてねェよ。俺はお前が憎い・・・・けど助けたいとも思ってるさ」







    ア二「私なんか助けてなんになるのさ!!!なに!?私の仲間になってくれるのかい!?ありがたいね!!!馬鹿が仲間で使いやすいよ!!!」






    エレン「」







    ア二「でもそれはここにいる調査兵団の奴ら!!いや!!全ての人類を敵に回すことだよ!!!わかってんのかい!!?}







    エレン「・・・」クル






    ミカサ・ヒストリア・アルミン・ジャン・コニー・サシャ・マルコ・ユミル「」





    ファーラン・イザベル・ハンジ・ミケ「」





    リヴァイ・エルヴィン「」








    エレン「・・・・やだ、みんなを敵に回したくないに決まってる」





    ア二「・・・・」パッ






    エレン「」






    ア二「なんだよ・・・・なんだよなんだよなんだよなんだよ」ウルウル






    エレン「」






    ア二「何がしたいんだよ・・・・アンタは」ポロポロ







    エレン「」ポチャン ポチャン






    ア二「じゃあこれならどうだよ・・・・」ギュッ







    エレン「・・・なんだよ」






    ア二「アンタのお母さん殺したのは私だよ」






    エレン「  」






    ア二「さっきアルミンも言っただろ、あの日壁の周りには巨人はいなかった・・・・だけど私が集めた」







    エレン「・・・母さんは家の下敷きにされて身動きがとれないところを巨人に殺された」







    ア二「違うさ・・・・・私が呼ばなければアンタのお母さんは救出されたはず。私が巨人を集めたからそんな余裕もなく殺された」






    エレン「・・・」







    ア二「ほら、殺しなよ。お母さんの仇がここにいるんだよ・・・殺してお母さんを喜ばせてあげなよ」






    エレン「    」






    ア二「はy「こんな人殺しなんかして母さんが喜ぶわけねェだろうが!!!!!!!」



  69. 139 : : 2015/12/22(火) 23:54:18




    みんな「!!!」






    ア二「・・・え?」






    エレン「母さんは優しいんだ!!!この世界で一番優しいんだ!!!」





    ア二「」






    エレン「俺がミカサの両親を殺した時!どれだけ母さんが泣いたと思ってんだ!!!」






    ミカサ「・・・」ギュッ







    エレン「人殺しをして汚れた俺を!!!母さんが優しさで俺を守ってくれた!!!」







    ア二「・・・優しさ」






    エレン「仇討ちなんか・・・・母さんが望むはずねェんだよ・・・・優しい母さんだからわかるんだよ」







    みんな「」







    エレン「自分の命が危ない時に俺や他人の心配するぐらいだぜ・・・・優しいだろ」






    ア二「」






    エレン「死ぬべき人間はいる・・・・でも、死んでいい人間なんてこの世にいねェんだよ」





  70. 151 : : 2015/12/25(金) 22:30:14


    みんな「・・・」






    ア二「・・・・なら私は・・・・死ぬべき人間さ」






    エレン「それを決めるのはお前じゃない」






    ア二「・・・・私を殺し気はないのね」ギュッ






    エレン「・・・ああ」






    ア二「私を殺さないならミカサを殺す・・・と言ったら」






    みんな「!!」






    ミカサ「・・・」






    エレン「させねェよ」






    ア二「・・・・・」






    エレン「なあ、ア二・・・・俺のこと嫌いか?」






    ア二「嫌い」






    エレン「」






    ア二「嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い・・・・大ッ嫌いだよ」






    エレン「・・・そうか」






    ア二「幸せになろうとしないところが嫌い。自分を不幸にしてまで他人を幸せにしようとするところが嫌い。」グイ






    エレン「」







    ア二「ミカサをヒストリアをみんなを・・・・・・・・私を」ツー






    エレン「・・・・幸せになりたいんだろ?」






    ア二「もういい・・・」






    エレン「・・・そう」ムク






    ア二「」ペタン






    エレン「・・・」
















    グラ




    エレン「」ピク








    ドド





    リヴァイ「・・・」ピク クル







    ドドド グラ






    ミケ「ん?」クンクン







    ドドドド グラグラ






    ユミル「なんだ・・・?この音」






    アルミン「地震?」






    エルヴィン「なんだ・・・?」キョロキョロ






    ミケ「エルヴィン!!」






    エルヴィン「!どうした?」






    ミケ「巨人だ。マリアの方から近づいてきている・・・かなりの数だぞ」






    みんな「!!!」






    エルヴィン「なんだと・・・」






    グラグラ!!






    コニー「おい!どんどん地震がひどくなっていくぞ!!」






    ファーラン「どうなってんだ?}




















    ガラッ!!!!





    みんな「!」クル



  71. 152 : : 2015/12/25(金) 22:30:17




    壁 ガラガラ バリバリ







    ハンジ「か、壁が壊れて行ってる・・・」





    ジャン「なんでだ・・・?」








    壁 バリバリ ボロボロ










    スゥ






    ヒストリア「!!!」






    エルヴィン「なんだアレは!!」






    ミカサ「・・・・巨人?}







    http://livedoor.blogimg.jp/attack_titan/imgs/7/c/7c718742.jpg
    ※この巨人を『幻の巨人』としておきます






    ミケ「エルヴィン・・・アレは」





    エルヴィン「わからない・・・全く」







    壁 幻の巨人 ググググググ バリバリ ボロボロ







    ファーラン「!お、おい!あの巨人!!動いてないか!?}





    リヴァイ「・・・・」クル







    マリア壁 バラバラ ボロボロ スゥ







    リヴァイ「・・・」





    エレン「」ダッ カチャ







    ライナー・ベルトルト・ライナー父・ベルトルト父・ア二父・戦士たち「!!」






    エレン「」シュンッシュンッ シュン シュン










    ザクザクザクザクザクザク!!!






    ライナー・ベルトルト・ライナー父・ベルトルト父・ア二父・戦士たち「!!」パラパラ→縄






    みんな「!!」






    アルミン「エレン!!何を!?」







    エレン「お前ら!!!」シュン






    ガシッ!!






    ア二「!」






    エレン「こっちだ!!!付いて来い!!」タタタタ






    アルミン「ま、待ってエレン!!どこいkダッ






    リヴァイ・ミカサ・ヒストリア「」タタタタ






    アルミン「!・・・・」ダッ






    ジャン「ああああ!!!次から次へと!」ガシッ





    マルコ「!じゃ、ジャン!?」






    ジャン「行くぞ!」ダッ






    ユミル「おい、行くぞ」ダッ






    コニー「待てよ!」ガシッ






    サシャ「!」







    ハンジ「エルヴィン!!」






    エルヴィン「・・・・行くぞ」ダッ






    ミケ・ハンジ「」ダッ






    ファーラン「イザベル、少し走るが我慢しろよ」ガシッ





    イザベル「っ!あ、ああ」






    ファーラン「」ダッ






    ライナー・ベルトルト・ライナー父・ベルトルト父・ア二父・戦士たち「・・・」タタタ






    ーーー












    ーー

















    ザッ







  72. 156 : : 2015/12/28(月) 01:28:26


    エレン「・・・ここだ」





    ヒストリア「!」






    リヴァイ「ほう、ここが」







    地下室






    ミカサ「エレンの・・・家」







    タタタタ






    アルミン「エレン!!」





    ジャン「!なんだそれ!!」






    コニー「穴?」






    エレン「ここが俺の家の地下室です。団長」






    エルヴィン「・・・ここがか」





    エレン「ハンジさん」






    ハンジ「!なに?」






    エレン「中に黒い本と実験用具があります・・・・詳しいことは黒い本に書かれてるので」スゥ






    みんな「!」





    エレン「さあ、みんな入ってください」






    アルミン「え・・・?」






    エレン「急げ、巨人は待ってくれねェ」






    リヴァイ「」チラ






    エルヴィン「」コクン






    リヴァイ「・・・さっさと入れ」






    ファーラン「お、おう」スタスタ






    ジャン「」スタスタ





    コニー「なあ、この階段のしたに何があるんだ?」






    ユミル「黙って行け」スタスタ





    ミケ「」スタスタ





    ハンジ「実験用具か・・・」スタスタ






    エレン「・・・おい、何やってんだ。お前らも急いで入れ」






    みんな「」クル






    ライナー・ベルトルト・ライナー父・ベルトルト父・ア二父・戦士たち「」







    みんな「!!」






    ジャン「ちょ、ちょっと待て!!そいつらも入れるのか!?」






    エレン「ああ、そのために縄を斬った」






    アルミン「まさかとは思ったけど・・・・エレン」






    エレン「なんだよ」






    アルミン「・・・・・・いや、なんでもないよ」







    エレン「?・・・・まあいい。ほら、お前もさっさと入れ」スゥ






    ア二「」






    エレン「・・・おい」






    ア二「・・・入らない」






    リヴァイ・エルヴィン・ヒストリア・ミカサ「・・・」






    エレン「・・・入らないと食われて死ぬぞ」






    ア二「・・・死にたいんだよ」ギロ






    エレン「・・・・あっそ」スゥ







    ガシッ





    ア二「!離せ!!離しな!!」ジタバタ






    エレン「暴れるな」スタスタ






    ア二「死にたいって言ってるでしょ!!離しな!」






    エレン「」シュンクル






    ア二「!」クル







    エレン「・・・・お前には死ぬなよ、ア二」






    ア二「・・・・なんでだよ」






    エレン「・・・おまえは俺のこと嫌いだろうけど」スゥ












    トン





    ア二「  」ピタ→デコ






    エレン「俺は結構お前のこと好きだったぜ」ニカ







    ア二「   」   ツー







    エレン「それじゃあな」クル






    ミカサ「!エレン!」






    エレン「・・・なんだよ」






    ミカサ「・・・・行かないで」ツー







    エレン「・・・行かなくちゃいけないんだよ」ギュッ






    ヒストリア「エレン・・・」






    エレン「それにお前らが全員入ったあとに上を硬化で塞がねェといけないだろ」






    アルミン「・・・」





    ジャン「アイツ・・・」






    コニー「エレン・・・自分を犠牲にするのか?」






    ユミル「・・・」








    エレン「さっさといけよ」





    ヒストリア「・・・ふ、ふざけないで!!!」







    エレン「・・・チッ・・・・おい!ユミル!」






    ユミル「!」







    エレン「ヒストリア連れてけ!」





    ユミル「・・・」タタタ





    ヒストリア「!」クル






    ユミル「悪いな、ヒストリア」シュンッ







    ガシッ!!





    ヒストリア「は、離して!!」グググ



  73. 157 : : 2015/12/28(月) 01:28:30



    エレン「ミカサ・・・・さっさと行け」






    ミカサ「・・い、一緒にいたい」






    エレン「」






    ミカサ「ずっとエレンに迷惑かけた・・・ひどいこともした・・・・何のに私は何もエレンにしてあげてない」ポロポロ







    エレン「」






    ミカサ「エレンと一緒にいたいよ!役に立たないことはわかってる!でも・・・でもいっしょnシュンッ






    メゴッ!






    ミカサ「うっ・・・・」ドサッ






    リヴァイ「」






    エレン「すいません、リヴァイさん」






    リヴァイ「・・・おい、ハンジ」






    ハンジ「うん」スタスタ







    ガシッ





    ハンジ「(重っ!)」 ミカサ「」







    エレン「・・・おい、いつまで階段につっ立ってんだ」







    アルミン・ジャン・マルコ・コニー・サシャ・ファーラン・イザベル・ミケ「!!」







    エレン「さっさと行け!!!!」






    アルミン「・・・・っ」タタタタ








    ガチャ!





    アルミン「みんな!!早く!!」





    ファーラン「・・・・」タタタ





    イザベル「エレン・・・・」グググ






    ジャン「くっ・・・くそ!!」タタタ マルコ





    コニー「エレン・・・」タタタ サシャ






    ミケ「(薬品と埃の匂い)」クンクン






    ユミル「ほら、おとなしくしろ」ズルズル






    ヒストリア「やだ!!離してよ!!」グググ





    ハンジ「」スタスタ  ミカサ






    エレン「・・・・ほら、リヴァイさんと団長も」






    エルヴィン「・・・ああ」スタスタ






    リヴァイ「」





    エレン「・・・行ってくださいよ、リヴァイさん」





    リヴァイ「黙れ」






    エレン「!」






    リヴァイ「」






    エレン「・・・・・ハァ」






    ア二「」






    エレン「・・・・まだ行ってなかったのか?さっさと行けよ」






    ア二「・・・・・・・やっぱりアンタは馬鹿で惨めだよ」






    エレン「まだそれ言うか?いいよ馬鹿で惨めで」






    ア二「・・・フッ・・・・わかったよ。行くよ・・・・行ってあげるよ。その前にアンタの馬鹿面見せな」






    エレン「馬鹿面って・・・ひでェ言われようだな」クル






    ア二「」スゥ


















    チュ♥




    ライナー・ベルトルト・ライナー父・ベルトルト父・ア二父・戦士たち「!!」






    エレン「!!!?」





    ア二「・・・」パッ






    エレン「・・・え?」






    ア二「大ッ嫌い・・・・大ッ嫌い」ポロポロ






    エレン「ア二・・・」






    ア二「大ッ嫌いだよ・・・・エレン」ポロポロ






    エレン「・・・ああ」






    ア二「」クル スタスタ






    エレン「」






    ア二「・・・死ぬんじゃないよ」ボソ






    リヴァイ「」チラ





    エレン「いい加減入ろよ。もう塞ぐぞ」スゥ





    ライナー・ベルトルト・ライナー父・ベルトルト父・ア二父・戦士たち「」






    エレン「・・・・チッ」ガリッ







    ゴロゴロ!!






    黒髪の巨人「」ピッカアアアアアアアアアアン!!







    ドッシイイイイイイイイイイイインン!!!







    黒髪の巨人「(たく・・・)」ビキビキビキ バリバリベリベリ






    地下室 ガッチリ








    バリバリ!!






    エレン「ぷはっ!!」ガバッ
  74. 164 : : 2015/12/30(水) 23:56:35


    トン





    エレン「ふぅ(これでよしと)」クル







    ドドドドドドド ドッシン ドッシン ドッシン







    エレン「・・・・はっ、四方から集まってきますよ」ヘラ





    リヴァイ「怖気付いたか?」






    エレン「まさか」チラ






    ライナー・ベルトルト・ライナー父・ベルトルト父・ア二父・戦士たち「」






    エレン「・・・あんたらまで残る必要はなかったぞ」






    ライナー・ベルトルト・ライナー父・ベルトルト父・ア二父・戦士たち「!!」






    エレン「死にたくねェだろ?」






    ライナー「・・・お、俺は自分の意思で残ってるだけだ」






    エレン「・・・あっそ」クル





    ア二父「ま、待て!!」







    エレン「・・・あ?」ピタ






    ア二父「あ、ありがとう・・・・娘を・・・」







    エレン「・・・・はっ」






    リヴァイ「おい」






    エレン「!はい!」





    リヴァイ「来るぞ・・・」スゥ






    エレン「」スゥ






    ライナー・ベルトルト・ライナー父・ベルトルト父・ア二父・戦士たち「」スゥ









    巨人共・幻の巨人たち「」ドドドドドド ドッシン ドッシン








    エレン・リヴァイ・ライナー・ベルトルト・ライナー父・ベルトルト父・ア二父・戦士たち「」ガリ シュンッ!!








    ゴロゴロゴロゴロゴロゴロ!!!!!!!!








    黒髪の巨人・鎧の巨人・不死身の巨人・超大型巨人・15m巨人×5「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!」ピッカアアアアアアアアアアアン!!











    ドッシイイイイイイイイイイイイイイイイイイイン!!!!







    黒髪の巨人「ウオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」ビキビキ ブオオオオンッ!!!






    巨人「」ブシュッ!!







    不死身の巨人「ぞろぞろと気持ち悪いんだよ」シュンッ ブオオンッ!!







    巨人たち「」グチャ シュウウウウ








    ーーーーーーーーーーーーーー



    ー地下室ー




    ドッシン ドドド






    ジャン「地響きが・・・」





    ユミル「さっきの雷の音からして・・・外にいるほとんだが巨人化したな」





    アルミン「」チラ





    ア二「」






    コニー「ら、ライナーたちも・・・外にいるのか?」





    エルヴィン「だろうな」







    ハンジ「」ペラ ペラ→黒い本






    アルミン「・・・ハンジさん、何かわかりましたか?」







    ハンジ「・・・・すごいこと書いてあるね・・・コレ」スゥ






    アルミン「・・・」スゥ






    ハンジ「(あの本に書いてある通りなら・・・・どこかに)」キョロキョロ






    アルミン「」ペラ 







    ーーーーーーーーーーーーー





    ドドドドドド


  75. 165 : : 2015/12/30(水) 23:58:17



    巨人共「」ドドドドド






    鎧の巨人「」ドドドドドド









    ドッカアアアアアアアアアアアアアアアン!!!





    鎧の巨人「」ブオオオンッ!!!







    巨人共「」ガン ガンッ ブシュッ







    ガシッ!






    鎧の巨人「!!」グラ






    巨人共「」ゾロゾロ ガブガブ ガシッ ガシッ






    鎧の巨人「(くっ・・・このっ!!)」グググ






    ドドドド!






    鎧の巨人「!!」







    15m巨人「ウオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」ドドドド








    ドッシイイイイイイイイイン!!!!






    鎧の巨人「(・・・親父)」






    15m巨人「(必ず・・・守る)」ギュッ







    ドッシンッ!!





    幻の巨人「」ドッシン ドッシン






    超大型巨人「」ブオオオオオオオオン!!!!







    メキメキ!!!






    幻の巨人「」ヒューーーーー








    ドッカアアアアアアアアアン!!!!!






    超大型巨人「」クル






    幻の巨人「」ゾロゾロ






    超大型巨人「!!(あんなにいっぱい・・・)」グググ











    ドッカアアアン!!!!







    不死身の巨人「チッ・・・」





    巨人共「」ゾロゾロゾロ







    不死身の巨人「くそが・・・」ジリ







    ガチャ






    不死身の巨人「!」クル






    巨人殺しの剣×2





    不死身の巨人「・・・フッ(借りるぞ、エレン)」ガチャ!!






    巨人共「」ドドドドド







    不死身の巨人「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!」ブオオオオンッ!!!





    スッパアアアアアアアン!!!







    不死身の巨人「ほお、これはいい」カチャ







    ーーーーーーーーーーーーーーー


    ー地下室ー




    アルミン「・・・エレンのお父さんは・・・・こんなことを調べてたんだですか」パタン






    エルヴィン「何が書いてあったんだ・・・アルミン」






    アルミン「・・・・この本に書いてあることは全ての人類が知るべきことです」






    エルヴィン・ミケ・ジャン・マルコ・コニー・サシャ・ファーラン・イザベル・ア二「」





    ハンジ「」ゴソゴソ






    アルミン「みんな、よく聞いていてね・・・」ペラ






    ーーーーーーーーーーーー



  76. 166 : : 2015/12/30(水) 23:58:36



    ガンッ シュンッ!!






    黒髪の巨人「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!」ブオオンッ!!! シュンッ!!






    ガンッ  ブシュッ!!  ベキベキ!!!






    黒髪の巨人「ウオオオオオオオオオオオ!!!」シュンッ ブンッ!!







    ザザザザザ



    ーーーー












    ーーー












    ーー

















    サアアアアア





    エレン「おい、フリーダ。」







    シーーーーン







    エレン「・・・おい!!消えてないんだろ!!出てきてくれよ!!」







    スー





    エレン「!}






    フリーダ「なに?」トン






    エレン「見てたんだろ・・・教えてくれ」






    フリーダ「・・・・巨人が集まってること」






    エレン「ああ」






    フリーダ「う~~ん・・・まあ、簡単に言うと」スゥ







    エレン「」






    フリーダ「エレン、君のせい」






    エレン「・・・やっぱりか」






    フリーダ「君が考えてるよりもこの力は強力なんだよ」






    エレン「ああ」






    フリーダ「・・・原因はわかってるんでしょ」







    エレン「ああ・・・あの時だろ」






    ・・・・・・・・・・






    ローグ「」ブオオオオオン!!!!!!!






    ミカサ「  」   グッ














    ゴキゴキボキボキ!!!







    エレン「    」







    ミカサ「がはっ・・・・・」ベチャベチャ







    ローグ「」ニッ








    エレン「    」










































    ドックン!!





    エレン「ぶっ殺すぞおおおおおおおお!!!!!テメエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!」









    ビリ





    屍の巨人・15m巨人共「!!」ビリビリ






    ・・・・・・・・・・・・・






    フリーダ「それでそのあとに巨人がローグって奴を襲ったはずだよ」






    エレン「ああ、俺が命令したようなものだろ」






    フリーダ「・・・・君としては無意識でやったつもりだろうけど・・・・あれでたくさんの巨人たちが動き出した」







    エレン「・・・・命令に従いにか?」







    フリーダ「そうだよ」






    エレン「・・・・すげェ力だな」






    フリーダ「・・・・ただの巨人だけを呼ぶならよかったんだけど・・・・まさか壁の中の巨人たちまで命令をするなんてね」







    エレン「・・・・」






    ーーーー












    ーーー












    ーー


















    黒髪の巨人「」ブンッ!! シュンッ!!






    巨人共「」ベキッ ブシュッ シュウウウウウ




  77. 167 : : 2015/12/30(水) 23:58:58



    ーーーーーーーーーーーーー


    ー地下室ー




    アルミン「まず、なぜ巨人という者が存在しているのかだよ」





    ユミル「・・・・わかってるのは巨人は人間から作られてるってことだけだろ」






    アルミン「うん、この本に書いてあるには巨人は大昔に兵器として使うために人類の実験によって生み出されたものなんだ」






    みんな「!!!」






    ジャン「へ、兵器!?」





    コニー「アイツ等人間を食うやつらだぞ!!」






    アルミン「・・・」





    エルヴィン「おそらく失敗した結果が今の結果なのだろう」






    ミケ「なるほど」






    ファーラン「おいおい、おかしくないか?」






    ミケ「・・・何がだ?」






    ファーラン「昔の奴らがどうだったかは知らないが・・・あそこまで多くの巨人を作るか?」






    みんな「!!」






    アルミン「・・・」






    ファーラン「人を食う化物とわかったなら実験をやめると思うんだが・・・・」






    コニー「?どういう意味だ?」






    ジャン「数だよ・・数」






    コニー「カズ?」






    エルヴィン「確かにあまりにも巨人の数が多すぎる・・・・いくらなんでも何度も実験を繰り返すだろうか・・・」






    アルミン「・・・・あの、僕の予想なのですが」






    エルヴィン「・・・なんだ?」






    アルミン「おそらくその実験・・・・菌だったんじゃないでしょうか?」






    ジャン「菌?」





    アルミン「巨人になる薬は菌として広がっていったんじゃないでしょうか?」






    みんな「!!!」






    エルヴィン「(なるほど・・・・それなら広範囲に菌を広げて巨人を作り出すことができる)」






    ジャン「じゃ、じゃあ!!あの壁の中にいた巨人はなんだ!?」





    コニー「!そ、そうだ!!あのでかいの!!」







    アルミン「・・・ちょっと待ってて」ペラ






    ア二「・・・・」チラ






    ヒストリア「」






    ア二「・・・」スタスタ






    カチャ





    ア二「」ピタ






    ミカサ「動くな・・・」






    ア二「・・・起き上がって大丈夫なのかい」






    ミカサ「うるさい」ズキ






    ア二「」






    ミカサ「エレンは惨めなんかじゃない・・・・優しいだけ」ギリ






    ア二「・・・」スタスタ






    ヒストリア「」






    ア二「」ザッ






    ヒストリア「なに・・・」






    ア二「何もないさ・・・ただアンタのそばにいたくなった」






    ヒストリア「」






    ア二「アンタは少しアイツと似てる・・・・目が特に」






    ヒストリア「何それ・・・」クス






    ア二「・・・アイツは死なないよ」





    ヒストリア「わかってるよ」






    ミカサ「・・・・」








    アルミン「・・・あった」






    みんな「」ピク


  78. 173 : : 2016/01/03(日) 00:57:39

    アルミン「まずなぜあの巨人が壁の中にいたかだけど・・・・それは昔生き残った人類が『ウォール・マリア』『ウォール・ローゼ』『ウォール・シーナ』という巨大な三重の城壁を作ったことからなんだ」






    エルヴィン「三つの壁・・・それによって我々は安全な生活圏を確保した」






    アルミン「はい、そしてエレンのお父さんは壁を調べたたのか・・・こんなことを書いています」







    みんな「」






    アルミン「壁の物質の中に巨人が基盤となって建築されていると」






    みんな「!!」






    ジャン「マジかよ・・・」






    エルヴィン「アルミン・・・・まさかとは思うが」






    アルミン「・・・・あれだけ頑丈な壁で・・・・おそらく」






    ア二「・・・」






    アルミン「あの巨大な巨人は・・・硬質化能力で壁を頑丈にしていたんでしょう」






    みんな「!!」






    ミケ「それは確か・・・・」






    アルミン「エレンと同じ能力です」






    エルヴィン「硬質化能力で壁を強化・・・・壁を守るために」






    ジャン「つまり・・・頑丈にするためにあの巨人は中にいたのか?」





    アルミン「うん」






    コニー「マジかよ・・・・そんなことが・・・」






    ファーラン「待て、まだ疑問はあるぞ」






    アルミン「なんですか?」






    ファーラン「なんでいきなりあの巨人どもが集まってきたかだ」






    アルミン「・・・」クル






    みんな「」クル






    ア二「!」







    アルミン「ア二・・・・君かい?」

  79. 174 : : 2016/01/03(日) 02:34:57
    うひーきたうぃ
  80. 175 : : 2016/01/03(日) 11:56:37
    期待です!!!!!!!!!!!!!!!!!
  81. 176 : : 2016/01/04(月) 21:36:15

    ア二「・・・は?」





    アルミン「巨人を集める能力じゃないのかい?」






    ア二「・・・・知らないね」






    ジャン「お前・・・・エレンに助けてもらってこの仕打ちかよ」ギロ





    コニー「最低だな!」






    ア二「・・・私の能力は巨人化しないとできないんだよ」






    ファーラン「信用できねェな」






    ア二「・・・」







    「そいつのせいじゃねェよ」





    みんな「!!」クル






    ユミル「お前も来ただろ・・・ビビッて」






    ア二「・・・アンタも」







    ヒストリア「ユミル・・・なに?ビビッて」






    ユミル「・・・・エレンの命令だよ」






    エルヴィン「エレンの命令だと・・・」







    ユミル「エレンが私たちに命令したんだよ・・・・」






    アルミン「・・・・エレンの能力」






    ユミル「ああ、アイツが命令した瞬間。知性がない兵長さんの巨人が獣の巨人を襲っただろ・・・・それだよ」






    アルミン「・・じゃあ、広範囲の巨人を集めたのはエレンの能力が原因か・・・」





    ユミル「そうだよ、コイツは関係ねェ」






    ア二「ユミル・・・あんた・・・」






    ユミル「アイツがいないんだ・・・・アイツが守るとしているものは私が守るさ」ニッ






    ア二「・・・」







    ヒストリア・ミカサ「(エレン・・・)」


    ーーーーーーーーーーーーーーー





    ドッカアアアアアアアアン!!!






    不死身の巨人「邪魔ないんだよ!!!」ブオオオオンッ!!







    巨人ども「」ドッカアアアアアアアン!! グチャ







    ガシッ  ガブッ!!






    15m巨人(戦士)「!!」ググググ






    巨人共「」ガブガブ ブチブチ






    15m巨人(ベルトルト父)「!(アイツ!くそ!!)」スゥ







    ガシッ!!






    15m巨人(ベルトルト父)「!!」






    巨人共「」ゾロゾロゾロ ガブガブ







    15m巨人(ア二父)「(くそ!)」ブオオンッ!!







    黒髪の巨人「・・・」






    ザザザザ





    ーーーー












    ーーー













    ーー



















    エレン「壁の中の巨人・・・・アイツ等が硬質化の能力を使って壁を強化していたのは知っていた」






    フリーダ「・・・彼らは起こしちゃいけないんだよ・・・彼らが動けば壁は壊れ崩れた瓦礫を登って巨人たちが壁内に入ってくる」






    エレン「ああ、わたるよ・・・シガンシナ区の壁が壊れてたくさん入ってきてるよ」






    フリーダ「この様子だと『ローゼ』や『シーナ』の壁の巨人もこっちに向かっているんだろうね」







    エレン「・・・俺のせいか?」






    フリーダ「うん」






    エレン「・・・フッ、アンタはヒストリアと違って変な奴だな」






    フリーダ「君はもっと変だけどね」






    エレン「・・・まっ、また後でな」スー







    シーーーーーン






    フリーダ「後でって・・・・あの数相手に勝つ気満々だね」クス







    ーーーー













    ーーー













    ーー




















    黒髪の巨人「」






    巨人「」ドドド アーー







    黒髪の巨人「」













    ドンッ!!!





    巨人「」メキメキ!!







    ブシュウウウウウ!!!






    黒髪の巨人「・・・」シュウウウウウ







    俺のやったことだ







    黒髪の巨人「」ギロ






    巨人共「」ゾロゾロゾロゾロゾロ








    俺が







    黒髪の巨人「」ダッ!









    俺の力で!!!







    黒髪の巨人「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」ドドドドド ビキビキ→硬化









    終わらせる!!!






    黒髪の巨人「」シュンッ!!! ブオオオンッ!!  クル シュンッ!!






    ゾロゾロ





    幻の巨人「」ガシッ!!






    超大型巨人「!!」







    ガシッ!! ガシッ!! ガシッ!!







    超大型巨人(くっ・・・・倒しても倒しても起き上がってくる)」グググ












  82. 180 : : 2016/01/05(火) 21:01:49
    鎧の巨人「!!(ベルトルト!!)」シュンッ





    15m巨人(ア二父)「(ベルトルト君・・・)」グググ






    15m巨人(戦士)「(加勢に行きたいが・・・・あのでかさ・・・我々の大きさでわ)」シュンッ







    不死身の巨人「・・・」ブオオオオンッ!!






    超大型巨人「(くっ・・・)」チラ







    黒髪の巨人「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」ブオオオオンッ!!!





    巨人「」ブシュ メキ  ブチブチ






    黒髪の巨人「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!(もっと来いよ!!!)」





    超大型巨人「・・・(エレン)」








    僕は君にどんな償いをすればいいのかな?







    黒髪の巨人「」シュンッ  ブオオオンッ!!  







    今生きていることも許されない存在の僕たちが生きていられる








    幻の巨人共「」ゾロゾロゾロ





    超大型巨人「」ググググ 








    君のおかげだから







    超大型巨人「」シュンッ!!







    ガチッ!! ガシッ!!






    幻の巨人共「」グググ








    超大型巨人「(希望も何もなかった僕らに小さな光をくれて・・・・ありがとう・・・・だから)」プッシュウウウウウウウウ!!!







    ベリベリ!!






    ベルトルト「エレン!!!!!!!」ビリビリ






    みんな「!!!」






    黒髪の巨人「・・・」クル






    ベルトルト「僕がこいつ等を抑えているうちに硬化して!!!」






    鎧の巨人「!!」プッシュウウウウウウウ






    ベリベリ!!






    ライナー「おい!!ベルトルト!!!馬鹿なことはやめろ!!」





    ベルトルト「・・・ライナー」






    ライナー「エレンがそいつらを硬化させたら!!!お前も一緒に!!!」






    ベルトルト「・・・・いいんだよ」





    ライナー「!」






    ベルトルト「今までありがとう・・・ライナー」






    ライナー「ベルトルト・・・」







    ダンッ!!





    ライナー・15m巨人×5「!!!」






    黒髪の巨人「」ドドドドド
  83. 185 : : 2016/01/06(水) 23:40:18

    ライナー「エレン!!」






    黒髪の巨人「」ドドドドド






    ベルトルト「・・・」スゥ







    ベリベリ!!







    超大型巨人「」ギロ ブオオオオンッ!!







    ガシッ ガシッ!!!






    幻の巨人ども「」ググググ







    超大型巨人「(一匹でも多く・・・抑える!!!)」ググググ






    黒髪の巨人「」ドドドド ダンッ!!








    ガシッ!!!






    黒髪の巨人「・・・・(いくぜ)」グッ!!








    ビキビキビキビキビキビキベリベリベリベリベリベリベリ!!!!!







    超大型巨人・幻の巨人共「」ギチギチギチギチ!!!






    黒髪の巨人「」ビキビキビキビキ!!!






    超大型巨人「(これで・・・こいつ等を封じることができる)」ギチギチ








    ごめんね、エレン








    こんな償いの仕方しかできなくて








    黒髪の巨人「」ビキビキビキビキ!!!







    君のお母さんを殺したのはア二じゃない








    僕だ








    ベルトルト「」ギチギチ  ツー







    ごめん






    ごめんよ・・・エレン









    ベルトルト「父さん、母さん、ライナー、ア二・・・・みんな」ギチギチ






















    さよなrバリ!!






    ベルトルト「!!!」







    バリバリ   バリンッ!!!






    ベルトルト「!!」







    エレン「よう、ベルトルト」






    ベルトルト「エ・・・レン・・・・」






    エレン「何勝手に死のうとしてんだ?」シュンッ







    ガシッ!!






    ベルトルト「!」グイ






    バリバリ!!







    エレン「よっ」パシュッ






    ベルトルト「・・」クル






    幻の巨人共・超大型巨人・黒髪の巨人 ガッチリッ!!!!!







    ベルトルト「(あんなにデカイ塊を・・・・まるで山みたいだ)」







    トン





    エレン「チッ・・・ガス切れちまったか」スカスカ


  84. 186 : : 2016/01/06(水) 23:40:23




    ベルトルト「」ドテ







    ドドドドド






    不死身の巨人・鎧の巨人・15m巨人×5「」ドドドド







    プッシュウウウウウウウウウ!!







    ライナー「ベルトルト!」ダッ!





    ベルトルト父「大丈夫か!?」タタタ






    ライナー父・ア二父・戦士×2「」シュタ






    リヴァイ「」クル






    巨人共「」ゾロゾロ ジーーー






    リヴァイ「・・・・(こっちに来ない・・・・奇行種の集まりか?)」






    ライナー「大丈夫か!?」





    ベルトルト「・・・・え、エレン・・・どうして?」






    エレン「あ?死なせねェよ・・・テメェら全員」グググ







    ベルトルト「!」






    エレン「なあ、ベルトルト。この状況・・・誰のせいでこうなったと思ってる?」






    ベルトルト「え?」






    エレン「俺のせいだよ」






    ライナー・ベルトルト・ライナー父・ベルトルト父・ア二父・戦士×2「!!」





    リヴァイ「」







    エレン「あの数・・・シーナやローゼの壁の巨人も壊してこっちに来たな」






    ベルトルト「・・・」







    エレン「これで俺も大罪人だ・・・・お前らと同等・・・・いや、お前ら以上の」ベー







    ライナー「エレン・・・おまえ」







    エレン「でも俺はお前らを許さない・・・・俺が死ぬときは・・・」ゴキ





    ライナー・ベルトルト・ライナー父・ベルトルト父・ア二父・戦士×2「」













    エレン「お前らを巻き添えにして死ぬ」






    ライナー「・・・・フッ、ああ」





    ベルトルト「うん」






    エレン「さて」ザッ




    リヴァイ「」ギロ




    ライナー・ベルトルト・ライナー父・ベルトルト父・ア二父・戦士×2「」ギロ







    巨人共「」ゾロゾロ







    エレン「もうひと頑張りだ」スゥ





    リヴァイ「」スゥ





    ライナー・ベルトルト・ライナー父・ベルトルト父・ア二父・戦士×2「」スゥ








    巨人共「」ドドドドドド!!!







    エレン「行くぞ!!!!!」ガリッ!!





    リヴァイ・ライナー・ベルトルト・ライナー父・ベルトルト父・ア二父・戦士×2「おう!!(ああ!!)」ザクッ!!
  85. 190 : : 2016/01/08(金) 22:13:10



    巨人共「」ドドドドドド ダッ ガンッ アーーン   







    15m巨人(戦士たち)「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」ブンッ シュンッ 







    ブシュッ!!   シュンッ






    巨人「」ガシッ 






    15m巨人(ライナー父)「!!」グググ





    シュンッ!!







    巨人「」ブシュッ






    15m巨人(ライナー父)「!!」







    15m巨人×2(ア二父・ベルトルト父)「」








    ドッシイイイイイイン!!





    幻の巨人「」ドッシン ドッシン






    超大型巨人「ウオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」ブオオオオオンッ!!







    メキメキ!!





    超大型巨人「(負けない!!)」ブオオオオンッ!!







    幻の巨人「」シュウウウウウ







    巨人共「」ゾロゾロ







    シュンッ







    巨人「」ブシュッ!!







    不死身の巨人「たりねェな」ギロ カチャ







    シュンシュ ザクザク!!  






    不死身の巨人「」ブオオオオオンッ!!!







    巨人共「」スッパアアアアアアアアン!!






    不死身の巨人「・・・フッ、やっぱりこの剣いいな」カチャ







    シュンッ!!   ブンッ!!  ベキベキ!!







    黒髪の巨人・鎧の巨人「ウオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」ブンッ!! シュンッ!! 






    巨人共「」ゾロゾロ




    ブシュッ バキ!  ガンッ!!  メキメキ!!






    黒髪の巨人「(もっと来い・・・もっと来いよ!!!駆逐してやる・・・お前ら全員!!!)」ブオオオンッ!!








    ブシュッ ドドドド!!  ガンッ!!!






    鎧の巨人「(エレン・・・やっぱりすげェなお前)」グッ






    黒髪の巨人「」クル ダッ!!





    鎧の巨人「」ダッ!! 








    黒髪の巨人「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!」ドドドドド





    鎧の巨人「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」ドドドドド








    黒髪の巨人・鎧の巨人「」ブオオオオオオオン!!!







    ブシュッ!!!!





    黒髪の巨人・鎧の巨人「」グググ





    巨人×2「」グチャグチャ






    鎧の巨人「(エレン・・)」グッ





    黒髪の巨人「(ライナー・・・)」グッ






    バッ!!






    黒髪の巨人・鎧の巨人「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」ブンッ!! シュンッ!! ブオオオンッ!!!








    ーーーーーーーーーーーーーーー




    ー地下室ー




    ドッシン ドッシン ドドドド





  86. 193 : : 2016/01/09(土) 22:26:10

    ジャン「お、音がどんどん激しくなってないか?」





    エルヴィン「ああ、エレンの硬質化で頑丈にしているとはいえ・・・・このままではやばいな」







    「あった!!」







    みんな「!!」クル






    ハンジ「あったよ!!」スゥ→瓶(液体)






    アルミン「ハンジさん」






    ミケ「そう言えばさっきから何か探していたな」






    ハンジ「そう、アルミン。」






    アルミン「!は、はい!」







    ハンジ「最後のページ・・・見てみて」






    アルミン「」ペラ






    ハンジ「どう?」






    アルミン「・・・・か、可能なんですか?」ゴクリ






    ハンジ「わからないさ」







    エルヴィン「アルミン、なんて書いてあるんだ?」






    アルミン「・・・・ハンジさんがもってる薬の効果が書いてあります」






    ジャン「どんな効果なんだ?」






    アルミン「・・・・巨人を」






    エルヴィン・ミケ・ハンジ・ユミル・ジャン・コニー・マルコ・サシャ・ファーラン・イザベル・ミカサ・ア二・ヒストリア「」








    アルミン「人間に戻す効果だよ」








    みんな「!!」






    ジャン「は、はあ!??」






    ミケ「巨人を・・・人間に戻す?」






    ミケ「可能なのか!?」







    アルミン「わかりません・・・たぶんエレンのお父さんもまだ試してないんだと思います」





    ハンジ「そしてまだ未完成だと思うよ」







    エルヴィン「未完成・・・」






    アルミン「エレンのお父さんはずっとここでこの研究をしていたんだと思います・・・巨人になる方法があるなら戻す方法もあると信じて」





    みんな「」





    ハンジ「とにかく、この薬でいろんな実験を繰り返して私たちが完成させるしかないよ」カチャ






    アルミン「はい!!」






    ハンジ「一本しかないからね・・・・大事に使わないと」






    アルミン「その前にここから生きて帰れるかですね」↑






    ミカサ「」↑






    ドドドド  ドッシン   ドオオオン







    アルミン「・・・ユミル」





    ユミル「あ?」






    アルミン「・・・それとア二」






    ア二「」ピク







    アルミン「君たちは体力を回復させておいてくれないかな・・・」






    ユミル「・・・・ああ」





    ア二「・・・」







    エルヴィン「アルミン」





    アルミン「はい、もしもの時は・・・・二人に巨人化してもらい僕たちはそれに掴まって逃げます」







    ファーラン「」チラ






    ア二「」






    ファーラン「・・・(リヴァイ)」↑






    アルミン「」












    それから僕たちは地下でずっと待っていた









    ドドドド ドッシン ッドドド







    地上の激しい音はどれくらい続いただろうか








    1日?






    いや、アレから3日は経っただろう







    ドッシン!!  ドドドド







    音はやまない、いったいどれほど闘っているのだろうか







    エレン




    リヴァイ兵長







    アルミン「・・・」






    ライナー、ベルトルト








    君たちも闘っているんだろう?









    アルミン「・・・・」








    正直今でも僕は君たちが許せない










    でも







    今はこれだけは言えるよ








    アルミン「・・・・(死なないで・・・)」ギュッ






    ーーー












    ーー

















    ・・・2日後

  87. 194 : : 2016/01/09(土) 22:33:10



    ドドドドドッ!!  ガンッ






    ジャン「ま、まだ・・・・闘ってるのかよ」ギュルルル






    サシャ「お腹すきました」ギュルルルルルルルル!!!






    コニー「言うなよ、考えないようにしていたんだから」






    ミカサ「」ギュル





    ユミル「あ~・・・飯食わないでどうやって体力回復させるんだよ」グググ





    ア二「」






    エルヴィン「頑張るんだ・・・・」ギュル






    ハンジ「ははは・・・あれこれ5日は経ったね」






    ミケ「ああ」







    ファーラン「イザベル、大丈夫か?」





    イザベル「はははは・・・・ガキのころの空腹に比べたら楽だぜ」





    ファーラン「・・・(たく)」







    ドドドドド ドッシン






    ヒストリア「・・・(エレン)」スゥ




















    ビリ






    ユミル・ア二「!!!」ビリビリ!!






    アルミン「ん?」






    ユミル「っ!」





    ア二「アイツ・・・・」






    ユミル「・・・・・プッ!!ははははははははは!!!」






    みんな「?」







    ユミル「おい、出るぞ」ムク






    みんな「!!」






    ジャン「で、出るって・・・」






    ユミル「耳を澄ませてみろ・・・地響き止まってるぞ」






    みんな「!!」







    シーーーーーン






    ジャン「と、止まってる」






    コニー「マジかよ」







    ユミル「おい、離れろ。巨人化する」スゥ







    みんな「」ササ








    ユミル「行くzガラッ







    みんな「!!!」







    ガラガラッ!!






    エルヴィン「・・・リヴァイ」







    不死身の巨人「」プッシュウウウウウウウウ








    トン





    リヴァイ「よう、元気していたか?」






    みんな「」ゲッソリ







    リヴァイ「そうでもねェな・・・・上がってこいよ」






    エルヴィン「あ、ああ・・・」スタスタ






    アルミン「」スタスタ






    ジャン「マルコ、行くぞ」ガシッ






    マルコ「うん、ありがとう」






    コニー「いくぞ、サシャ」グイ






    サシャ「はい」







    ダッ




    ヒストリア・ミカサ「」タタタタ






    ユミル「お、おい!ヒストリア!!」






    アルミン「ミカサ!」タタタタ






    ファーラン「リヴァイ、エレンは?」






    リヴァイ「・・・・フッ、上がって見に来い」






    ファーラン「?」スタスタ






    ミカサ「エレン・・・エレン」タタタ







    ヒストリア「」タタタタ








    ザッ!!






    ミカサ・ヒストリア「!!!」






    アルミン「!!!」







    巨人共「」






    みんな「!!!」



  88. 197 : : 2016/01/10(日) 00:36:35



    エルヴィン「・・・・な、何だコレは」





    ハンジ「巨人がこんなにいっぱい・・・」






    ジャン「お、襲ってこない」






    コニー「なんでだ?」






    リヴァイ「どうでもいいことだ・・・・こっちだ」スタスタ






    イザベル「あ、兄貴」スタスタ






    ア二「」






    アルミン「・・・」スタスタ






    みんな「」スタスタ








    スタスタ





    リヴァイ「」スタスタ






    ミケ「ふ、不思議な感じだな・・・」





    エルヴィン「ああ」






    ハンジ「何がどうなってるかわからないよ・・・」






    アルミン「・・・」








    ザッ




    リヴァイ「着いたぞ」






    ア二「!!」





    「あ、ア二!!}





    ア二「父さん・・・」






    ジャン「!ら、ライナー」





    コニー「ベルトルト・・・」







    ライナー「お、お前ら・・・」





    ベルトルト「みんな」





    ア二父・ライナー父・ベルトルト父・戦士×2「」








    ガッチリ!! ドーーーーーン!!!






    みんな「!!」






    超大型巨人・幻の巨人・黒髪の巨人 塊 ガッチリ







    ファーラン「な、なんだこの山!?」





    アルミン「エレンの・・・硬化?」







    ミカサ「!エレンは!?エレンはどこ!?」キョロキョロ






    ヒストリア「・・・」↑











    スゥ






    ヒストリア「・・・ミカサ」






    ミカサ「!}クル







    ヒストリア「アレ・・・」スゥ






    ミカサ「」↑





    エルヴィン・ミケ・ハンジ・ファーラン・イザベル「」↑





    ジャン・コニー・マルコ・サシャ「」↑







    ア二「」↑ ツー








    超大型巨人・幻の巨人・黒髪の巨人 塊 ガッチリ








    アルミン「」クル








    巨人共「」








    僕の目の前には大きな塊のような山があった









    振り返れば巨人が一歩も動かず跪いてた










    そして






    アルミン「」↑







    「」ヒュウウウウウ







    山の頂上を見上げれば彼がいた








    僕はこの日を一生忘れないだろう









    多くの巨人が一人の少年を崇める










    この光景を








    アルミン「・・・・エレン」







    エレン「よう、お前ら」クル






    ユミル「・・・・」スタスタ





    ヒストリア「!ユミル・・・?」






    ア二「」スタスタ






    ライナー「」スタスタ




    ベルトルト「」スタスタ






    ライナー父・ベルトルト父・ア二父・戦士×2「」スタスタ







    リヴァイ「・・・・フッ」






    エルヴィン・ミケ・ハンジ・ファーラン・イザベル・ミカサ・ヒストリア・ジャン・コニー・サシャ・マルコ「!!」







    ユミル・ア二・ライナー・ベルトルト・ライナー父・ベルトルト父・ア二父・戦士×2「」跪く





    リヴァイ「」






    エレン「ん?」







    ユミル「気分はどうだ?『巨人の王』」






    エレン「!」






    ユミル「全ての巨人の頂点にいるんだ・・・王はお前以外いないだろう」ニヤ






    エレン「・・・・フッ、俺は王なんかじゃねェよ」スタスタ






    ア二「・・・」








    エレン「俺はただの・・・・・エレン・イェーガーだ」ニカ









    ーーーーー
















    ーーーー
















    ーーー
















    ーー






















    ・・・・数日後


  89. 198 : : 2016/01/10(日) 00:36:41


    ーローゼ・シーナ壁ー





    ガッコン ガッコン ガタガタ  カーン カーン






    「おい!こっちにも材料まわせ!」






    「おい釘!!」






    「この瓦礫どかすぞ!!」






    ピクシス「ほっほっほ!だいぶ片付いてきたな」






    ナイル「何他人事のように笑ってるんですか、手伝ってくださいよ」






    ピクシス「年寄りに力仕事をさせるもんじゃないぞ」






    「そうだぞ、ナイル」






    ナイル「エルヴィン!おまえは老人じゃないだろ!」






    エルヴィン「ははは・・・・まだすまんすまん。すぐやる」スタスタ






    ナイル「しかし、壁が全て壊れるとはな・・・」






    エルヴィン「・・・そうだな」






    ナイル「まさか『大地震で壁が壊れるとはな』」






    エルヴィン「・・・」






    ナイル「壁を直し巨人が入って来ないように今後監視を強化していかなくてはな」






    エルヴィン「・・・そうだな」







    ナイル「で?例の研究は進んでいるのか?」






    エルヴィン「ああ、順調だ」






    ナイル「そうか、早く完成するといいな」






    エルヴィン「・・・」






    ザッ ザッ ザッ ザッ







    エルヴィン・ナイル「ん?」クル










    調査兵団本部 ボロボロ




    ー地下実験室ー




    ハンジ「アルミン、そっちはどう?」






    アルミン「はい、成分は少しですけどわかりました。残りの成分も調べます」






    ハンジ「OK。もう少しできてきたら実際に巨人に飲ませてみよう」





    アルミン「あははは・・・それならまたシガンシナ区に行かないといけないですね」






    ハンジ「はははは!そうだね!」







    アルミン「・・・」クス









    ー会議室ー




    ミカサ・ヒストリア・ユミル・ジャン・コニー・サシャ・マルコ「」





    ファーラン・イザベル「」







    リヴァイ「」






    エレン「と言う訳で俺の巨人の力は記憶を改善する力もあるわけで調査兵団の一部の人以外の人には『大地震で壁が壊れた』と認識させました」







    ファーラン「・・・とんでもねェ力だな」






    イザベル「驚きだらけだな」






    エレン「すいません・・・俺がやったことなのに」ペコ






    みんな「」






    エレン「煮るなり焼くなり拷問するなり・・・自由にしてください・・・・それほどのことを俺はしました」






    ユミル「おいおい、それを言うならアイツ等はどうなるんだよ」






    エレン「・・・」







    「おい、エレン」





    エレン「!」






    リヴァイ「お前はアイツ等に『俺が死ぬときはお前らを巻き添えにする』とか言ってたな」ギロ







    エレン「・・・そ、それは・・・」







    リヴァイ「最終的にはアイツ等を逃がす始末だ・・・・おい」






    エレン「」






    ヒストリア「兵長、エレンを責めないでください」






    エレン「ヒストリア・・・・」






    リヴァイ「あ?」ギロ






    ヒストリア「王の命令です」







    リヴァイ「・・・チッ」






    ヒストリア「エレン・・・」






    エレン「!}






    ヒストリア「誰もあなたを責めたりしないよ」







    エレン「」








    コンコン





    みんな「!!」






    ガチャ





    エルヴィン「会議中失礼するぞ」






    エレン「団長・・・」






    エルヴィン「エレン、君に客だ」






    エレン「え?俺に?」







    エルヴィン「たくさんいるんでな、外に頼む」







    エレン「は、はあ・・・」






    エルヴィン「・・・君たちも来るかい?」







    みんな「!」






    エレン「?」










    ー外ー



  90. 204 : : 2016/01/12(火) 00:12:35


    ガチャ





    エレン「ん?」








    ゾロゾロ







    みんな「!!!」






    リヴァイ「・・・」






    ファーラン「あ?」






    イザベル「」ジリ






    ジャン「お前ら・・・」






    コニー「ど、どうしてここに・・・」






    ライナー・ベルトルト・その他戦士たち「」ゾロゾロ







    エレン「・・・・よう、ア二」






    ア二「」






    ミカサ「」スゥ







    バッ





    ミカサ「!」





    エルヴィン「皆落ち着け」






    マルコ「団長・・・」






    エルヴィン「リヴァイ・・・お前もだ」






    リヴァイ「・・・」カチャ







    タタタタタ








    ザッ






    アルミン・ハンジ「!!」






    エレン「おっ、アルミン、ハンジさん」






    アルミン「・・・」






    ハンジ「なんか嫌な予感したから地下から上がってきたけど・・・まさかね」





    アルミン「・・・・(おかしい・・・壁が壊れて警備が手薄だとは言えどア二やライナーやベルトルトは他の兵士に顔がバレているはずなのに・・・・)」チラ







    エレン「」







    アルミン「!!!・・・・エレン」






    エレン「あ?」クル






    アルミン「君・・・まさか」






    エレン「・・・ああ」クル







    ライナー・ア二・ベルトルト・その他戦士たち「」






    エレン「こいつ等に関する記憶を・・・お前ら以外の人間は消した」






    みんな「!!!」






    ジャン「ば、ばかやろう!!!何やってんだ!!」





    サシャ「そうですよ!!」






    ファーラン「エレン!!百歩譲って壁が壊れた記憶を変えるのはいい!!だがこいつ等は違うだろ!!」






    エレン「・・・・」







    ヒストリア「・・・」スゥ





    パンッ!!!








    みんな「!!!」






    ヒストリア「みんな、さっき団長が言ったでしょ・・・落ち着いて」





    ユミル「ヒストリア・・・」






    ヒストリア「・・・」スタスタ







    ライナー・ベルトルト・ア二・その他戦士たち「」







    ザッ






    ヒストリア「どうも、この壁の王。ヒストリア・レイスです」






    エレン「(ヒストリア・・・)」






    ヒストリア「代表者・・・・アンタたちでいう戦士長という人を出してください」






    戦士たち「!!」






    ヒストリア「」ジロ







    戦士たち「」ササ






    ザッ





    ライナー父「私が戦士長だ」






    ヒストリア「そうですか・・・では単刀直入に聞きます」






    ライナー父「」





    戦士たち「」





    ア二・ライナー・ベルトルト「」







    ヒストリア「・・・なぜ、ここに来たんですか?」


  91. 205 : : 2016/01/12(火) 00:12:39



    ライナー父「・・・・」






    ヒストリア「自分たちのやったことがわかっていますか?」





    ア二・ベルトルト・ライナー「」







    ヒストリア「アナタ方のくだらない計画のせいでどれだけの犠牲者が出たと思ってるんですか」ギリ






    戦士たち「」







    ヒストリア「本来あなた方は・・・・この壁の中に一歩たりとも入る資格などないです!!」






    ライナー父「・・・・はい、アナタのおっしゃる通りです・・・・・私・・・いや、我々全員今殺されてもおかしくない立場です」






    ヒストリア「」






    ライナー父「今日は・・・・私の故郷の全員で伝えなくてはならないことがあり・・・来ました」






    ヒストリア「・・・なんですか」







    ライナー父「」スゥ






    みんな「!!」






    戦士たち「」スゥ






    ア二・ライナー・ベルトルト「」スゥ








    リヴァイ・エルヴィン「・・・」






    ライナー父「本当に・・・・申し訳ありませんでした」土下座






    ア二・ライナー・ベルトルト・戦士たち「」土下座







    ジャン・コニー・マルコ・サシャ・ユミル・アルミン・ハンジ・ミケ・ファーラン・イザベル・ミカサ・ヒストリア・エレン「」





    ライナー父「こんなことをして・・・許されるとは思っていない・・・死んだ者たちを帰ってくるわけでもない」






    ヒストリア「・・・その通りです」






    ライナー父「・・・・我々はここに殺される覚悟できました」






    みんな「!!」






    ライナー父「この壁の人達に拷問されてもいい、殴り殺してもいい、串刺しにしてもいい、火炙りにしてもいい・・・・」ギュッ






    エレン「」






    ライナー父「我々は・・・・アナタたちに償いをしたいです」






    みんな「」






    ライナー父「こんなことしかできない私たちを・・・・どうか」






    ヒストリア「・・・」クル






    エレン「」






    ヒストリア「・・・」チラ






    エルヴィン「・・・」






    ヒストリア「・・・・ハァ、わかりました」クル





    ライナー父・ア二・ライナー・ベルトルト・戦士たち「」






    ヒストリア「・・・エレン」






    エレン「!」





    ヒストリア「貴方が決めて」クルスタスタ






    エレン「・・・俺が」






    ヒストリア「はいはい、エレン以外退散」パンパン






    みんな「!!」





    ヒストリア「早く」ジロ





    みんな「・・・」スタスタ






    リヴァイ「・・・」





    ヒストリア「兵長、貴方もですよ」





    リヴァイ「・・・ああ」クル






    ライナー・ベルトルト・ア二・ライナー父・戦士たち「」






    エレン「・・・」
  92. 207 : : 2016/01/12(火) 23:53:26




    シーーーーーン





    エレン「えっと・・・」






    ライナー父・ライナー・ベルトルト・ア二・戦士たち「」土下座







    エレン「とりあえず、顔上げろ。気持ち悪い」






    ライナー父・ライナー・ベルトルト・ア二・戦士たち「」ムク







    エレン「・・・・正直、俺にはお前らを殺す権利も資格もないと思ってる」






    ライナー父「いや、君にはある」





    エレン「・・・・今回の壁を壊した件・・・・死者はどれだけ出たと思う?」






    ベルトルト「・・・」






    エレン「おそらくお前らが殺してきた数の倍近く死んだ・・・俺のせいで」





    ライナー父「・・・・」






    エレン「だっt「それは!!」






    エレン「!}






    ライナー父「それは我々の前の戦士長との戦闘で起きてしまったこと・・・・こちらのせいだ」






    エレン「・・・・はいはい、あんたらは要するに罰が欲しいんだな」






    ライナー父「ああ」






    エレン「・・・あ~あ~なら俺まで受けないといけないといけねェじゃねェか」





    ライナー父・ライナー・ベルトルト・ア二・戦士たち「!!!」







    エレン「言っただろ、俺が死ぬときはお前らを巻き添えにするって」






    ライナー「!た、確かに言ったが・・・」






    エレン「あいにく俺は死にたくないんでな。お前らには生きてもらっておかないと困るんだよ」






    ベルトルト「で、でも・・・」









    「ねえ」





    エレン「あ?」ジロ






    ア二「そんな子供が約束したようなこと破っていいから」






    エレン「・・・」






    ア二「私たちはあのあと故郷に帰ってみんなで話し合ったんだ・・・・その結果がこれだよ」






    エレン「・・・だからって俺は「壁を壊してアンタを恨んでる奴はいるかい?」






    エレン「」





    ア二「ねえ、記憶消してない奴がアンタを責めたかい?・・・・責めてないだろ」







    エレン「・・・ああ、誰も俺を責めねェ」






    ア二「だったらいいじゃない。さあ、あとは私たちだけだよ」






    エレン「」






    ア二「壁を壊した、調査兵団のほとんどの人間を殺した、アンタを殺そうとした・・・・私たちが殺される理由はまだまだあるよ」スタスタ






    エレン「」








    ガシッ




    ア二「ねえ、もういいからさ・・・・早くここに居るみんなに罰を与えなよ」






    エレン「・・・・俺に女や子供や老人を殺せと?」






    ア二「・・・・そうだったね・・・・アンタは女は傷つけない奴だったね、それなら女子供老人は違うやつにやらせなよ」






    エレン「・・・・一つ聞くぞ」






    ア二「・・・なに」






    エレン「なんで死ぬことでしか罪を償わないんだ?」






    ア二「・・・」






    エレン「せっかく助けたんだ・・・生きてくれよ」






    ア二「・・・・辛いんだよ、生きるのが」






    エレン「・・・は?」






    ライナー・ベルトルト・ライナー父・戦士たち「」







    ア二「後悔してもしきれない・・・・自分のやったことに押しつぶされそうなんだよ」







    エレン「・・・・今頃だな」






    ア二「そうだよ・・・今頃だよ」






    エレン「・・・・わかった・・・・わかったよ」







    みんな「」







    エレン「俺がお前らを自由にしていいんだな」ジロ






    ライナー父「ああ」







    エレン「よし・・・それじゃあまず一つ目」







    ア二・ライナー・ベルトルト・ライナー父・戦士たち「」







    エレン「俺が戦士長になる」






    ライナー父・ライナー・ベルトルト・ア二・戦士たち「!!!」

  93. 208 : : 2016/01/13(水) 00:19:24


    エレン「あ?なんだよ、文句あるのかよ」ギロ







    ライナー父「い、いや・・・・その・・・」






    エレン「戦士長として命令するぞ」






    みんな「」ゴクリ







    エレン「二度と罰をください、死にたい、殺してくださいとか言うな」






    みんな「!!」






    ライナー「ま、待ってくれエレン!!!」






    エレン「は!?前の戦士長の命令は聞いたのに今の戦士長の命令は聞けないのか?」






    ライナー「そ、そういうわけじゃなくてだな・・・」






    エレン「それとお前ら全員、調査兵団に入れ」






    みんな「!!」






    エレン「いいでしょ?団長」クル






    シーーーーン







    エレン「別にいないふりしなくていいですよ・・・・全員いるんでしょ」







    ザッ





    エルヴィン「気づいてたか」







    エレン「はい」







    ヒストリア「エレン・・・やっぱりそうするんだね」






    エレン「ああ」







    ヒストリア「まったく」クス







    エレン「・・・で?団長、いいですか?」







    エルヴィン「・・・ダメと言ったらどうなる」






    エレン「ここに居る全員の記憶をいじって全てなかったことにする」







    みんな「!!!!」






    エレン「まあ、最初からそうすればよkシュンッ







    メキメキ!!!






    みんな「!!」







    エレン「がっ!!」ザザザザ






    ミカサ「エレン!!!」






    エレン「っ・・・イテェ」ジロ






    ア二「あんたって奴は・・・・」ギリ






    エレン「なんだよ・・・・戦士長に向かって」






    ア二「やっぱり馬鹿で惨めだ!!!大馬鹿だ!!!クソ惨めだ!!!」






    エレン「うるせェな・・・・俺はお前らが死なないでいい方法をやってるだけだ」






    ア二「その考えが馬鹿なんだよ!!!」






    エレン「馬鹿馬鹿言いすぎだ!!!」







    ア二「いや!何度でも言うよ!!馬鹿クソ馬鹿!!世界一の馬鹿!!!」






    エレン「いい加減にしろよ!!黙らすぞ!!」







    ア二「やってみなよ!!!馬鹿!!馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿!!!」






    エレン「」ダッ!!







    ア二「馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿bチュッ♥







    みんな「!!!」






    ミカサ・ヒストリア「」






    エレン「」パッ






    ア二「」






    エレン「ほら、黙らせた」ニヤ






    ア二「・・・・な・・・・なんで」ペタ







    エレン「あ?お前が黙らないからだろ」







    ア二「違うそっちじゃない・・・・普通殺すべきでしょ・・・私たちのこと」






    エレン「」






    ア二「アンタはどこまで私たちを助ければ気が済むの!?」






    エレン「・・・ずっと」






    ア二「」






    エレン「償いがしたいなら調査兵団に入って貢献しろ。それがお前らの罰だ」






    ア二「・・・・・!だ、ダメだよ!!」






    エレン「」






    ア二「ねえ!!アンタたち!!」






    ジャン・コニー・サシャ・ユミル・マルコ・ミカサ・ヒストリア・ファーラン・イザベル・ハンジ・ミケ・エルヴィン「!!」







    ア二「コイツじゃ話にならない!!!あんたたちに頼むよ!!」






    ジャン・コニー・サシャ・ユミル・マルコ・ミカサ・ヒストリア・ファーラン・イザベル・ハンジ・ミケ・エルヴィン「」







    ア二「憎いでしょ!!殺していいから!!!早くやりなよ!!!」




    ジャン・コニー・サシャ・ユミル・マルコ・ミカサ・ヒストリア・ファーラン・イザベル・ハンジ・ミケ・エルヴィン「・・・」






    ア二「ねえ!!!!!」











    「うるせェな・・・」

  94. 209 : : 2016/01/13(水) 00:27:07


    ア二「!」ジロ






    エレン「リヴァイさん・・・」






    リヴァイ「大人しく生きろ、それもまた罰だ」






    ア二「」






    リヴァイ「それにさっき王は言ったはずだぜ・・・・エレンが決めろと」






    ヒストリア「」






    リヴァイ「俺たちは兵士なんでな・・・・王の命令は従わないといけねェんだよ」クル






    エレン「・・・」






    リヴァイ「エレンが俺たちの記憶を消そうが戦士長になろうがお前らを生かそうが・・・俺たちはそれに従うだけだ」ギロ






    エレン「!!」ビク






    リヴァイ「・・・・・こんな馬鹿みたいなガキでも・・・世界を救ったんだ、少しのわがままは聞いてやらねェとな」フッ






    エレン「リヴァイさん・・・」






    リヴァイ「だがエレン」ギロ






    エレン「!は、はい!!!」






    リヴァイ「やるからには・・・・最後まで責任を持てよ」






    エレン「」ゴクリ






    リヴァイ「その責任を持てないと言うなら・・・・・ここで俺がお前を殺す」ゴキ






    エレン「・・・・・責任・・・・もてます」







    リヴァイ「・・・・フッ」トン スタスタ






    ファーラン「!リヴァイ!どこ行くんだ!」






    リヴァイ「帰るんだよ」スタスタ






    イザベル「え?」






    リヴァイ「これ以上いても結果は変わらねェよ」スタスタ






    ファーラン「・・・・だな」クル スタスタ






    イザベル「ま、待ってくれよ!兄貴!」タタタタ







    エレン「・・・」クル





    ア二「」





    ライナー「え、エレン・・・」






    エレン「ん?」






    ライナー「い、生きていいのか?」






    エレン「・・・生きろよ」






    ベルトルト「・・・」







    エレン「もしまた裏切ったら、その時は全力で俺が止める」







    ア二「」








    エレン「だからさ」スゥ










    ポン




    ア二「」ムク






    エレン「生きろ」ニカ






    ア二「」








    ポチャン






    ア二「・・・ずるい・・・・その笑顔は・・・・ずるい」ポロポロ






    エレン「ああ、俺はずるくてわがままな戦士長だ」







    ア二「う・・・ううっ・・・・あああああああああああああああああ!!」ガシッ ポロポロ






    エレン「」ドサ







    ア二「あああああああああああああああああああああ!!」ポrポロ 








    ミカサ・ヒストリア「」ツー







    アルミン・ジャン・マルコ・コニー・サシャ・ユミル「」







    ハンジ・ミケ・エルヴィン「」








    ライナー「ううっ・・・うう・・・」ポロポロ






    ベルトルト「」ポロポロ







    戦士たち「」ポロポロ






    エレン「」





    ・・・・・















    ・・・・
















    ・・・
















    ・・






















    ・・・・2年後
  95. 211 : : 2016/01/13(水) 16:24:23


    ドドドドドドドド






    民たち「!!!」







    「おっ、帰ってきたぞ」






    「我らの英雄」






    「調査兵団だ!」








    パカラ パカラ パカラ






    ハンジ「今回も失敗だったね」






    エルヴィン「そう落ち込むな、また試せばいい」






    アルミン「そうですよ、次こそ!」







    「あんまりそいつを甘やかすな、すぐ調子に乗るぞ」






    ミケ「リヴァイ、言いすぎだぞ」







    リヴァイ「ホントのことだ」







    ハンジ「ひどいな~リヴァイは~」







    リヴァイ「」イラ







    ファーラン「落ち着けよ」






    イザベル「そうだぜ、兄貴!」







    リヴァイ「うるせェ」







    パカラ パカラ





    ジャン「ふぅ、今回も生き延びだぜ」






    マルコ「何回やっても慣れないもんだね」






    サシャ「慣れたくありませんけどね」







    コニー「お~」






    ジャン「あ?どうした?」







    コニー「いや、こうして壁を見てみるとでけェな~って」








    壁※20m






    ジャン「はっ!前の50mの壁に比べたら小さいだろうが」






    マルコ「うん、まああの高さぐらいなら15m級でも大丈夫だろうね」






    ユミル「つぅか、入れるのはベルトルさんぐらいだろ」ヘラ






    ベルトルト「うっ・・・」







    ユミル「な~超大型巨人さん」






    ペシッ!







    ユミル「いてっ!」






    ヒストリア「コラッ!そんなこと言わない!」







    ユミル「っ・・・イテェなヒストリア」






    ベルトルト「アハハハハ・・・・いいよ、ヒストリア。ホントのことだし」






    ヒストリア「ダメ!ベルトルトは怒るときはちゃんと怒らないと!」






    ベルトルト「ゆ、ユミルに?」






    ライナー「うわ・・・・そりゃ相当覚悟が必要だな」






    ユミル「あ”!?」ギロ






    ライナー「!」ビク









    「何やってんだい」パカラ





    ヒストリア「あっ、ア二」






    ア二「喧嘩してる暇があったらさっさと本部に戻りなよ」






    「ア二の言うとおり」






    ヒストリア「ミカサ・・・」






    ミカサ「エレンは?」キョロキョロ






    ユミル「来てそうそう言う言葉がそれか・・・」






    ミカサ「どこ?}







    ア二「・・・・アイツなら馬車の中で寝てるよ」






    ジャン「またか?」






    マルコ「壁外調査が終わったあといつもそうだよね」






    ヒストリア「・・・(また・・・話してるのかな)」






    ーーーーーーーー





    ガラガラ→馬車の中






    エレン「」スースー


  96. 215 : : 2016/01/15(金) 00:00:39



    ザザザザ



    ーーーー












    ーーー












    ーー



















    エレン「」パチ





    「おはよう」






    エレン「ああ、おはよう。フリーダ」







    フリーダ「さんを付けなさい。年上だよ」







    エレン「へいへい」






    フリーダ「今日もダメだったね」






    エレン「それはどっちだ?」






    フリーダ「両方だよ、巨人を人間に戻す方法もエレンが力を完璧に操ることも」






    エレン「・・・・今日はどれくらいだ?」






    フリーダ「ん~そうだね~・・・7割くらいかな」






    エレン「7か・・・」






    フリーダ「エレンがあの日使った力を自在に操るにはまだまだだね」





    エレン「厳しいな」






    フリーダ「そりゃ厳しくするよ。あの子達が壁を壊さなければ私はアナタのお父さんに殺されることはなかったんだからね」






    エレン「・・・悪い」






    フリーダ「コラッ」シュン







    ポカ





    エレン「」タンコブ






    フリーダ「謝らない」





    エレン「はいはい」






    フリーダ「」スゥ






    エレン「!はい!」






    フリーダ「・・・ハァ、私は君の道を見続けることにしたんだからしっかりしてもらわないと困るよ」






    エレン「・・・ああ」






    フリーダ「ん?・・・あら、お客さんだよ」







    エレン「お客?」






    ーーーー












    ーーー












    ーー


















    エレン「」パチ


  97. 220 : : 2016/01/16(土) 23:20:02

    「あっ、起こしちゃった?」






    エレン「・・・ヒストリア」







    ヒストリア「またお姉ちゃんと会話?」






    エレン「ああ」






    ヒストリア「私もしてみたいな~お姉ちゃんと」







    エレン「・・・・フッ、なら俺を食えばいいぜ」ニッ






    ヒストリア「・・・ホントに食べちゃおうかな~」ペロ






    エレン「食いたくなったらいつでも食えよ。お前には俺を食う権利があるからな」






    ヒストリア「へえ~それなら~」スゥ







    ガシッ





    ヒストリア「//」ペロ






    ガシッ





    ヒストリア「」ジロ






    エレン「おい」






    ヒストリア「なに」






    エレン「なんで服を脱がそうとする」






    ヒストリア「なんでって・・・エレンを食べるんだよ」






    エレン「・・・俺の言った食べるはこの力を返すって意味でだ。肉体的に食われてたまるか」






    ヒストリア「もう、うるさいな」






    エレン「うるさいじゃねェ」






    ヒストリア「全く、小さいこと気にしてると私の旦那になんてなれないよ」






    エレン「・・・は?」







    ヒストリア「は?」







    エレン「待てよ・・・旦那?お前の?」






    ヒストリア「そうだよ、私とエレンは結婚するんだよ」







    エレン「始めて聞いたぞ」






    ヒストリア「始めて言ったもん」







    エレン「・・・・俺まだ18なんだけど」






    ヒストリア「うん、私も」







    エレン「・・・」







    バサッ





    エレン「ん?」






    ヒストリア「チッ」クル






    ミカサ「エレン、そろそろ着く」







    エレン「ああ、わかった」







    ヒストリア「ちょっと、私がいいと言うまで入るなって王様の命令出したよね」






    ミカサ「私はそんなのこと知らない」






    ヒストリア「」ムス






    ミカサ「エレンと結婚なんて許さない」






    ヒストリア「ふんっ!ミカサには関係ないもん!」







    ミカサ「」ギロ





    ヒストリア「」ギロ







    エレン「(あ~あ~俺知らねェ)」ササ ダッ








    トン




    エレン「ふぅ、着いた」






    調査兵団本部







    エレン「」スタスタ







    「ねえ、戦士長」







    エレン「・・・ここではそう言う呼び方するなよ、ア二」






    ア二「はいはい」







    エレン「・・・なんかようか?」






    ア二「・・馬車の中で・・・何話してたの」






    エレン「あ?馬車で?あ~結婚がどうとかいう話だったな」






    ア二「そう・・・結婚するの」






    エレン「・・・・しねェよ。色々やることあるし」

  98. 224 : : 2016/01/19(火) 00:02:41

    ア二「・・・」





    エレン「ほら、会議行くぞ」






    ア二「はいはい」スタスタ







    ーーー










    ーー















    ー会議室ー




    アルミン「と言う事で今回も失敗です」






    ファーラン「本当に巨人を戻すことができるのか不安になってきたな」






    ハンジ「いや、巨人にする方法はあるんだから戻す方法があっていいはずだよ」







    エルヴィン「その通りだ。これからも研究を頼むアルミン、ハンジ」






    アルミン「はい」





    ハンジ「了解」






    エルヴィン「それじゃあ、エレン。次は君だ」






    エレン「はい、俺たち戦士部隊の方はいつもどおり巨人を殺しながら俺の力の制御です」






    リヴァイ「・・・で?」







    エレン「すいません、まだ7割ほどです」






    エルヴィン「7割か・・・」






    リヴァイ「ちょっとずつだが上がってきてるじゃねェか」






    エレン「はい」






    リヴァイ「・・・さっさと完璧にしろ」ギロ






    エレン「!は、はい!!」







    エルヴィン「・・・・よし、会議はここまで解散だ」







    ゾロゾロ






    ミカサ「エレン、ご飯を食べよう」






    ヒストリア「エレン、私の家に来なさい。ご馳走してあげる」






    エレン「悪い、今日はあっち行かないといけないんだ」






    ミカサ「そんな・・・」





    ヒストリア「王の命令!こっちにきなさい!」







    エレン「・・わりぃけど、俺・・・戦士長だから」








    「そうだよ」






    ミカサ・ヒストリア「!}







    ア二「コイツは戦士長だからこっちに定期的にことないといけない義務があるんだよ」






    ミカサ「ア二・・・」ギロ







    ア二「ほら、行くよ。戦士長」






    エレン「あ、ああ」






    ミカサ・ヒストリア「」ムス






    リヴァイ「・・・・フッ」クル












    ー戦士隔離区域内ー





    スタスタ





    エレン「」スタスタ






    戦士たち「!」






    「戦士長だ!」






    「おい!戦士長のお帰りだぞ!」






    「戦士長ー!」







    エレン「あ~うるさいうるさい」






    ライナー「おっ、今日はこっちなんだな」






    ベルトルト「会議終わったの?」







    エレン「ああ」






    ベルトルト「ア二もおかえり」






    ア二「・・・ああ」







    エレン「まあしかし、狭い区域だな」キョロキョロ






    ライナー「住めるだけマシだ」






    エレン「ヒストリアにお願いすればもっと広げられるぜ」







    ベルトルト「そんな贅沢できないよ」







    エレン「ふ~ん、あっそ」





    ライナー「エレン、うちで飯食ってくか?」






    エレン「あ?お前ん家?いやだ」






    ライナー「!ど、どうして!」






    エレン「お前の親父、固っ苦しいんだよ。忠誠心強すぎだ正直疲れる」





    ベルトルト「じゃあ、僕の家で食べる?」






    エレン「それもヤダ」






    ベルトルト「・・・やっぱり?」






    エレン「たりめェだ。会話にならねェよ」






    ベルトルト「・・・」









    「なら、エレン。私と食べよう」






    ライナー・ベルトルト「!!」






    ア二「・・」






    エレン「・・ミカサ」




  99. 225 : : 2016/01/19(火) 00:28:32


    ミカサ「一緒に食べよう」ギュッ






    エレン「おまえ・・・ついて来たのかよ」






    ミカサ「エレンが心配で」







    エレン「心配なことなんてないだろ」







    スゥ







    ガシッ





    エレン「!}クル





    ヒストリア「捕まえた」ギュッ






    エレン「ヒストリア・・・お前まで」





    ヒストリア「エレン、あの話の続きを今日はお食事しながら話し合おう」






    ミカサ「ヒストリア、その話なら断ったはずよ」






    ヒストリア「ミカサに話したんじゃないよ」ベー







    ミカサ「」ギロ






    ヒストリア「べー」







    エレン「ハァ・・・喧嘩するなよ」







    「あのさ」






    エレン「ん?」







    ア二「みんな、うちで食べない?」






    ヒストリア・ミカサ「!!}






    ライナー「お、俺たちも?」






    ア二「そうだよ」






    ベルトルト「ぼ、僕はいいんだけど・・・」






    ミカサ「ア二・・・」






    ア二「こっちだよ」スタスタ






    ヒストリア「・・・」






    エレン「」スタスタ






    ミカサ「!エレン!}タタタ






    ヒストリア「待ってよ」タタタ







    ライナー・ベルトルト「・・・」スタスタ











    ーア二家ー




    コトコト トントン





    ア二「」トントン





    エレン・ヒストリア・ミカサ・ライナー・ベルトルト「」






    ア二父「・・・(なんだこのメンツ)」






    ア二「」トントン






    ア二父「・・・あ、ア二」






    ア二「なに」トントン






    ア二父「父さん、ちょっと出るから」タタタ







    ライナー「・・・(逃げたな)」






    ベルトルト「(まあ、戦士長に王様・・・そんな人たちがいる空間にあまりいたくないよね)」







    ア二「」トントン









    ・・・・30分後





    ア二「できたよ」カチャ






    料理






    エレン「おっ、うまそうだな」






    ライナー「ア二って意外と料理とかできるんだな」






    ア二「あ?」ギロ






    ライナー「・・・」






    ア二「それじゃ」スゥ






    エレン・ミカサ・ヒストリア・ライナー・ベルトルト「」スゥ









    みんな「いただきます」



  100. 226 : : 2016/01/19(火) 01:00:26



    ガツガツ モグモグ ガツガツ





    エレン「うまいな、ア二」






    ア二「どうも」






    エレン「いい奥さんになるぜ」パク






    ヒストリア・ミカサ・ア二「」ピク






    ライナー「・・・え、エレンは結婚とかしないのか?」






    エレン「あ?なんだよいきなり」






    ライナー「い、いや、なんとなく」






    エレン「・・・しねェよ。俺には色々やることがある」






    ベルトルト「どんな?」






    エレン「この力を制御すること、巨人を殺すこと・・・・戦士長としてお前らを見ていくこと」





    ライナー「エレン・・・」






    エレン「まあ、巨人を殺すと言ってもアルミン達が薬を開発してくれたらベストだ」






    ベルトルト「・・・そうだね」






    ミカサ「エレン、そんなに深く考えなくてもいい。」






    ヒストリア「そうだよ。一人で抱え込まないでよ」







    エレン「・・・わかってるよ」







    ア二「・・・なら、話戻るけど結婚する気はあるのかい?」







    ライナー・ベルトルト・ミカサ・ヒストリア「!!}







    エレン「・・・・あるよ」パク






    ア二「・・・そう」






    エレン「やたら結婚のことばっかり話すな、お前ら」







    ア二「アンタが好きだからでしょ」パク






    エレン「は?」






    ア二「ミカサもヒストリアもアンタと結婚したいと心から思ってるんだよ、少しは気づいてあげなよ」モグモグ






    エレン「・・・」チラ






    ヒストリア「」






    エレン「」チラ






    ミカサ「」







    エレン「・・・そっか悪いな今までずっと冗談に聞こえてたから」






    ヒストリア「!ひ、ひどい!私本気だよ!」






    エレン「・・・だって・・・いっつも顔がニヤついてたから」






    ヒストリア「そ、それは・・・」







    エレン「ミカサも俺のこと結婚したほど好きなのか?」






    ミカサ「大好き・・・エレンが私を守ってくれたあの日から」ギュッ






    エレン「・・・懐かしいな」クス






    ヒストリア「ブレードで刺したり」





    ミカサ「!」






    ライナー「飯を盗ったり」






    ミカサ「・・・」シュン






    ベルトルト「ボコボコにしたり」






    ミカサ「」ズン






    ア二「睾丸潰したり」






    ミカサ「」ズーーーン






    エレン「お、おい!ミカサが可哀想だろうが!」






    ヒストリア「ホントのことだもん」





    エレン「そうだけどやめろ。」






    ミカサ「エレン」ギュッ






    エレン「ハァ・・・たく」ポンポン






    ライナー「まあ、睾丸を潰したで言うならア二もだけどな」






    ア二「」ギロ






    ライナー「!」






    エレン「ああ、俺が騙された時か」






    ア二「・・・」






    エレン「まあ、アノ時お前を助けに出たこと・・・後悔はしてねェよ」






    ア二「・・」ギュッ






    エレン「お前に騙されていたとしても、お前が無事でいたことが嬉しかったからな」






    ア二「・・・・馬鹿」ボソ






    エレン「えっと・・?なんの話だっけ?」






    ライナー「誰と結婚するかって話だろ」







    エレン「ああ、そうだったな」



  101. 227 : : 2016/01/19(火) 01:09:22



    ア二「・・・ねえ、エレン」






    エレン「ん?」







    ア二「私は今でもアンタのことが嫌いだよ」






    ライナー・ベルトルト・ミカサ・ヒストリア「!」







    エレン「・・・ああ」






    ア二「そんなアンタが嫌いな私が・・・」






    エレン「・・・ん?なんだよ」







    ア二「・・・・・アンタのことが大ッ嫌いな私がアンタと結婚したいと言ったらどうする」






    ヒストリア「・・・ア二」






    エレン「嫌いなのに結婚か?・・・フッ、聞いたことねェな」クス






    ア二「質問に答えな」






    エレン「・・・結婚したくねェ」





    ライナー・ベルトルト「」






    ア二「・・・そうk「と、前の俺なら言っていた」






    ア二「」







    エレン「今はそうでもねェぜ・・・ア二」ニカ






    ア二「・・・やっぱり馬鹿だね」






    エレン「戦士長だぞ」






    ア二「・・・なら、この3人の中だったら誰を選ぶ」イラ







    ミカサ・ヒストリア「!!」







    ライナー「・・・(帰りたい)」





    ベルトルト「(この場にいたくない)」







    エレン「3人の中で・・・」






    ミカサ・ヒストリア・ア二「」






    エレン「・・・誰か一人を選べと言ったら選べねェな」






    ヒストリア・ミカサ・ア二「!}







    エレン「誰か一人選ぶくらいなら・・・結婚しないほうがいい」
  102. 230 : : 2016/01/20(水) 18:28:16
    ヒストリア「そんな・・・」





    ミカサ「エレン・・・」






    ア二「あっそ」







    ライナー・ベルトルト・ミカサ・ヒストリア「!!」






    ア二「よかったよ、アンタの正直な気持ちが聞けて」パク






    エレン「そりゃどうも」パク






    ア二「さあ、この話は終わりだよ。」ガタ






    ライナー「!」






    ア二「まだ作ってやるからたくさん食べな」スタスタ





    ミカサ「・・・ア二、手伝う」スタスタ





    ヒストリア「私も!」タタタ







    ライナー「・・・ふぅ」





    エレン「あ?どうしうた?」モグモグ






    ライナー「・・・いや、あの空気が嫌で嫌でな」






    エレン「ふ~ん」






    ベルトルト「エレンは相変わらずだね」






    エレン「・・・どういう意味だ」ジロ






    ベルトルト「優しいってことだよ」






    エレン「・・・・別に俺は優しくなんてねェよ。俺のやりたいことをしてるだけだ」







    ライナー「それを優しさと言うんだけどな~」ニヤ







    エレン「うっせー」







    ア二「何喧嘩してんだい」ゴト





    ライナー「おっ!」






    ヒストリア「どんどん作っちゃうよー!」ドーーン






    ベルトルト「美味しそう」ギュル






    ミカサ「さあ、召し上がれ」







    ガツガツ モグモグ




    ライナー「うまっ!」





    ベルトルト「ヒストリアって料理うまいんだね」モグモグ






    ヒストリア「えへへへ~まあね」






    ライナー「こりゃあア二も負けてられないんじゃないか?」






    ア二「は?私の方がうまいでしょ」






    ライナー「いや!ヒストリアの方がうまい!!」







    ガンッ!!





    ライナー「」シュウウウ






    エレン「ミカサ、腕上げたな」モグモグ






    ミカサ「うん、エレンに美味しい料理を食べてもらいたい」






    エレン「・・・ありがとう」モグモグ






    ヒストリア「あ~!ミカサのばっかり食べてる!!私のも食べてよ!」






    ア二「」スゥ






    エレン「お前らも食えよ。みんなで食べたほうがうまい」ニッ






    ヒストリア「!」






    ア二「・・・アンタが言うなら」ガタ






    ミカサ「」ガタ







    ヒストリア「私エレンのとなり!」ガタ






    エレン「どこでもいっしょだろ。」






    ライナー「だな」






    ア二「ほら、冷めないうちに食べな」






    エレン・ライナー・ベルトルト・ヒストリア・ミカサ「ああ(おう)(うん)」








    ワイワイ ガヤガヤ






    ヒストリア「はい、エレン。あ~ん」






    エレン「やめろ、一人で食える」






    ライナー「羨ましいぞ・・・エレン」






    エレン「なら、代わってやるよ」






    ヒストリア「いや!ライナーにしたくない!」






    ライナー「ひでェ!!」





    ミカサ「エレン、こっちのを食べてみて」





    ア二「・・・こっちのがうまいよ」スゥ






    エレン「おう、食べる」












    母さん




    父さん









    俺は後悔してないよ









    こうしてこいつ等といることが俺の望んでいたことだから










    エレン「・・・・なあ、みんな」






    ライナー「ん?」モグ





    ベルトルト「なに?エレン」







    エレン「・・・俺は今・・・幸せだ」






    ミカサ「エレン・・・」パアアア





    ヒストリア「私も幸せ!」ダキ






    ア二「・・・フッ」








    エレン「ありがとな・・・みんな」ニコ






    (完)






    皆さん、長くなりましたがありがとうございました<(_ _*)>

    これからもハイセ・イェーガーをよろしくお願いします



  103. 231 : : 2016/01/20(水) 23:06:20
    乙!!!とってもいいシリーズだった!!お疲れ様!!
  104. 232 : : 2016/01/21(木) 00:42:28
    すげー面白かったです!
    ハイセさんの書く作品にはハズレがないね!
    これからも頑張ってください!!
  105. 233 : : 2016/01/23(土) 00:24:35
    最高でした!
  106. 234 : : 2016/01/23(土) 22:04:27
    お疲れ様です
  107. 235 : : 2016/01/30(土) 10:58:25
    泣けました
  108. 236 : : 2016/02/27(土) 09:53:51
    久しぶりに見てもほんと泣けますね
  109. 237 : : 2016/07/09(土) 23:59:03
    ひっさびさにいいss見ました!
  110. 238 : : 2016/08/03(水) 20:37:18
    この、話のせいで夏休み3日潰れた笑おもしろすぎやぁー
  111. 239 : : 2016/08/18(木) 04:02:00
    番外編見たいなの作ってください

  112. 240 : : 2016/09/10(土) 16:16:45
    こうゆうss書ける人ってほんと凄いな
  113. 241 : : 2017/02/11(土) 03:02:31
    凄く面白い!またどんどん書いて欲しいです♪
    期待してまっする└( 'ω')┘ムキッ
  114. 242 : : 2017/07/14(金) 00:13:18
    獣の巨人の中は、オリジナルキャラ?
  115. 243 : : 2017/07/14(金) 00:25:07
    獣の巨人はまだ漫画本でジークとわかる前に書いたので勝手に名前つけてストーリーを考えました。すいません


    番外編ですね、できたら考えておきます

  116. 244 : : 2017/07/22(土) 07:45:27
    とても面白かったです。                                                             番外編お願いします
  117. 245 : : 2017/10/29(日) 07:57:58
    ハイセさん最高―!!
  118. 246 : : 2017/11/06(月) 21:24:58
    めっちゃ面白い!
  119. 247 : : 2017/12/26(火) 02:41:07
    いまさらですが、エレンの右目とかこうがんとかは潰れたままなんですか?

  120. 248 : : 2017/12/26(火) 06:00:36
    右目はないですけど睾丸の方は再生してありますよ。あまりエレンの右目がないことを主張してなかったですね。

    すいませんでした
  121. 249 : : 2017/12/28(木) 00:31:53
    >>248 ありがとうございました。
  122. 250 : : 2018/02/22(木) 19:28:54
    番外編つくってほしいね~作らないの?

    リヴァイ「命令だ、作れ」


    wwww調子に乗りました(笑)
  123. 251 : : 2018/04/23(月) 17:30:38
    おもじろガッタァー(泣)
  124. 252 : : 2018/08/04(土) 11:27:51
    面白過ぎるカネキイェーガさんやっぱり神ですね❗
  125. 253 : : 2018/08/04(土) 11:29:00
    面白過ぎる❗やっぱり神ですね‼
  126. 254 : : 2018/08/12(日) 10:24:28
    いや~神だね。
  127. 255 : : 2018/10/24(水) 00:58:05
    最高です
  128. 256 : : 2018/12/06(木) 20:16:26
    いつの間にか、このssのワールドに入ってしまっていた!本当に面白いです!
  129. 257 : : 2019/01/29(火) 08:55:10
    コレ本としてでませんかね??
    そしたら学校に持って行って読めるんですが…

    それでは他の作品も読んできます(走)


    (疫病神はよく口調が変わるのですよ(ドヤ顔))
  130. 258 : : 2020/05/17(日) 01:26:30
    ハンジ「ねえ!番外編は無いの!?番外編!」

    リヴァイ「黙ってろクソメガネ」

    ハンジ「えぇ~?ねえエレンもそう思うよね?ね!?」

    エレン「えっと...俺は...その...作者さんの自由だと...」

    ハンジ「えーつまんないー!番外編番外編番外編ったら番外編!」

    ドカーン!!!!

    リヴァイ「うるせえぞ黙ってろ」

    エレン「へ、兵長?やり過ぎでは、、、」

    リヴァイ「ダメだ。アイツは一回死んだh「ふう~危ない危ない」

    リヴァイ「テメェ...何で無傷なんだ?」ギロゴゴゴゴゴゴゴ

    ハンジ「ふふん!私は不死身になったんだよ!
        さあわかったらさっさと番外編を...」がしっ

    ハンジ「」クル

    カネキさん「こんにちは♪」ニゴ ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

    ハンジ「」タラタラ

    カネキさん「さようなら」シュッ

    ピチュン



    我々名無しはss著者カネキ·イェーガーを応援しています。
  131. 259 : : 2020/05/17(日) 10:52:14
    >>258
    地味に上手いのが腹立つww
  132. 260 : : 2020/12/11(金) 16:22:23
    素晴らしい作品でした!

▲一番上へ

名前
#

名前は最大20文字までで、記号は([]_+-)が使えます。また、トリップを使用することができます。詳しくはガイドをご確認ください。
トリップを付けておくと、あなたの書き込みのみ表示などのオプションが有効になります。
執筆者の方は、偽防止のためにトリップを付けておくことを強くおすすめします。

本文

2000文字以内で投稿できます。

0

投稿時に確認ウィンドウを表示する

著者情報
ryky0107

カネキ・イェーガー

@ryky0107

この作品はシリーズ作品です

例え恨まれても守ると約束したから シリーズ

「進撃の巨人」カテゴリの人気記事
「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
「進撃の巨人」SSの交流広場
進撃の巨人 交流広場