ssnote

x

新規登録する

作品にスターを付けるにはユーザー登録が必要です! 今ならすぐに登録可能!

この作品は執筆を終了しています。

エレン「だったらこれからは俺がコイツを守る」

    • Good
    • 8

loupe をクリックすると、その人の書き込みとそれに関連した書き込みだけが表示されます。

▼一番下へ

表示を元に戻す

  1. 1 : : 2015/11/02(月) 22:34:56


    エレン「守るために闘わせろ」
    http://www.ssnote.net/archives/40215

    の続きです!!よろしく!!





    七色の魔法世界
    http://www.ssnote.net/archives/40486
    これもよろしく!!
  2. 2 : : 2015/11/02(月) 23:07:37
    読者! 一番乗り! 期待!
  3. 3 : : 2015/11/02(月) 23:52:37
    二番!!期待!!
  4. 4 : : 2015/11/03(火) 00:14:04
    3番!!期待
  5. 5 : : 2015/11/03(火) 07:04:25
    4番目だと…
    まっいいか期待です(≧∇≦)
  6. 6 : : 2015/11/03(火) 08:15:14
    ∠([ ∂ ]∇ [ ∂])/イェェェェェェェガァァァァァア
  7. 7 : : 2015/11/03(火) 12:53:02
    6番
  8. 8 : : 2015/11/03(火) 22:09:17
    期待です!
  9. 9 : : 2015/11/04(水) 21:35:32



    ガンシュ  ガンガン パン ガン






    リヴァイ「」シュンッ!!







    エレン「いっ!」









    ガンッ!!!







    エレン「ぐっ!」ザザザザ






    リヴァイ「まだ遅いぞ、素早くやれ」






    エレン「イテテ・・・はい」トン







    「朝からよくやるな」スタスタ






    エレン「あっ、エルヴィン団長」ザッ






    エルヴィン「いいよ、続けてくれたまえ」






    エレン「はい!}






    リヴァイ「いいか・・・もう一回だ」スゥ






    エレン「はい」スゥ








    リヴァイ「」ダッ






    エレン「」シュンッ!!







    ガシッ!






    リヴァイ「」クル シュンッ!





    エレン「!」シュン!







    ガンッ!!







    エレン「っ!」シュンッ!!







    ガチッ!






    リヴァイ「チッ」ギチギチ






    エレン「リヴァイさん、折れそうになったら言ってくださいね」ググググ






    ギチギチ






    リヴァイ「・・・・なめんな」グンッ!!






    バンッ!!







    エレン「!(力で弾きやがった!!なんて馬鹿力だよ!!)」






    リヴァイ「遅い、次の動作nガシッ!







    エレン「ふっ!!」シュンッ!!









    ドンッ!!!






    リヴァイ「っ!」






    エレン「よし!勝っtシュンッ!









    ブチュッ!






    エレン「!!があああああああああああああああああああ!!!」プッシャアアアアアアアア







    リヴァイ「油断してんじゃねェ・・・」







    エルヴィン「おい、リヴァイ!」






    リヴァイ「なんだ」






    エルヴィン「目はまずいぞ、て言うか容赦なさすぎだぞ」






    リヴァイ「うるせェ、どうせ治る。それに・・・」






    エレン「」シューーーー ダッ






    リヴァイ「この程度で終わるほど生半可な鍛え方はしてねェよ」スゥ







    エレン「(イテェ!!まだ治ってないから見えないけどリヴァイさんの声の方向は・・・)」シュンッ






    リヴァイ「ほお」






    エレン「(ここだ!)」ブンッ!!






    リヴァイ「」シュンッ!







    ガンッ!





    リヴァイ「中々いい蹴りだ」






    エレン「まだまだ!」シューーー バッ








    ガシッ!!!






    リヴァイ「!」








    ドッシャアアアア






    エレン「」ギチギチ





    リヴァイ「っ・・・くそが」グググ






    エレン「くっ!どんだけ力強いんですか!?」ググググ






    リヴァイ「なめんなと言ったはずだ・・・・(チッ・・・弾けねェな)」グググ






    エレン「このっ・・・」グググ









    パンパン!






    エレン・リヴァイ「!」






    「そこまでにしとけ」





    「エレンも兄貴も落ち着けよ」







    エレン「ファーランさん、イザベルさん」パッ






    ファーラン「お前らまた死ぬ寸前までするつもりだったのか?」






    リヴァイ「は?馬鹿か?そこまでするかよ」






    ファーラン「とか言っときなら左手でエレンの脇腹狙おうとしてただろ」






    エレン「え?」





    リヴァイ「・・・今日はここまでだ」







    エレン「・・・はい」





    リヴァイ「・・・地下街にいたよりはマシだ」スタスタ







    エレン「!」






    リヴァイ「早く俺に勝ってみろ」スタスタ






    エレン「は、はい!!」





    ーーー













    ーー



















    ー調査兵団本部ー






    ガチャ


  10. 10 : : 2015/11/04(水) 21:57:17
    やっと追い付いた...!! 期待×∞です!!
  11. 11 : : 2015/11/05(木) 00:23:32
    ∠([ ∂ ]∇ [ ∂])/イェェェェェェェガァァァァァア
  12. 12 : : 2015/11/05(木) 15:42:56
    い、いぇーがー!!(便乗)
    ハイセさんの作品いつも見てます!!最高です!!超期待です!!
  13. 13 : : 2015/11/05(木) 19:12:33
    人類最強でも誰かに越されたい?

    エレンが目をやられたところをミカサとクリスタが見てたら何と言うのやら…((;゚Д゚)ガクガクブルブル
  14. 14 : : 2015/11/05(木) 20:05:08

    アルミン「あっ、エレンに兵長。」





    エレン「よう、アルミン」






    ジャン「相変わらずやってんな」






    エレン「ジャン、おまえは結局調査兵団にしたのか・・・」






    ジャン「俺だけじゃねェよ」クイ







    サシャ「やっぱり朝ごはんは美味しいです!」





    コニー「訓練兵の時と変わらねェな」





    マルコ「まあ、贅沢はできないからね」






    エレン「・・・」






    ジャン「確かにお前が穴を塞いだあと、もう一度入団式があって俺とあそこの四人には憲兵団になる資格があった・・・・だけどやめだ」







    エレン「」







    ジャン「あの馬鹿共をぶっ殺す・・・・俺たちの元仲間なら俺たちの手で」ギュッ






    エレン「・・・・ジャン」







    ジャン「まっ、またこれからよろしくだな、エレン」






    エレン「おう・・・・それとジャン、少し間違ってるぜ」







    ジャン「あ?」






    エレン「あいつらを殺すのは・・・・俺だ」ゴキ






    ジャン「・・・はっ!早い者勝ちだ!」






    エレン「上等だ!」






    ファーラン「はははは!イキのいい新兵だな」






    イザベル「だな」





    リヴァイ「」





    エルヴィン「リヴァイ」





    リヴァイ「あ?」






    エルヴィン「」クイ





    リヴァイ「・・・」スタスタ






    ーーー










    ーー















    ー街ー



    スタスタ




  15. 15 : : 2015/11/05(木) 21:41:37
    期待
  16. 16 : : 2015/11/06(金) 02:02:35
    いい
  17. 17 : : 2015/11/06(金) 16:43:09

    リヴァイ「どうした、なぜ中で話さない」スタスタ





    エルヴィン「・・・リヴァイ、この街をみてどう思う」スタスタ






    リヴァイ「あ?」キョロキョロ








    ボロボロ 





    「ハァ・・・ハァ・・・」タタタ






    「待て!盗人ども!」







    リヴァイ「・・・・酷い有様だな」






    エルヴィン「ああ、エレンが穴を塞いだから壁の中は平和になった・・・というわけにはいかない。むしろもっと酷くなった」






    リヴァイ「・・・・あのジジィの言ったとおりになると思うのか」






    エルヴィン「ああ、なるな。シーナだけで養っていくのは不可能だ」





    リヴァイ「・・・」






    エルヴィン「それと、最近中央憲兵の者たちが我々の本部の周りをよくうろついている」





    リヴァイ「中央憲兵だと」






    エルヴィン「ああ」






    リヴァイ「・・・・エレンか」






    エルヴィン「おそらくな・・・・それと」






    リヴァイ「・・・・チッ」






    エルヴィン「なんにせよ、壁の中がどんどん酷くなって行ってる・・・・この状況をどうにかしたいと思ってるのは私だけじゃない」






    リヴァイ「・・・・」





    エルヴィン「王政も・・・・なんとかしたいと思ってるはずだ・・・・悪い意味でな」





    リヴァイ「・・・・どうすればいい」






    エルヴィン「リヴァイ班はどこか安全な場所に移りながら行動してくれ」





    リヴァイ「・・・わかった」クル






    エルヴィン「・・・」チラ











    ササ






    エルヴィン「・・・」










    ー調査兵団本部ー




    ガヤガヤ





    エレン「お前もいたんだな」






    ア二「悪い?」






    エレン「いや・・・なんて言うか・・・」







    ア二「・・・・そう言えば、アンタ使ったよね」






    エレン「え?」






    ア二「私の技」






    エレン「!あ、ああ、あの時か・・・・マジで助かったライナーと戦ってる途中に思い出して」






    ア二「ふ~ん」






    エレン「お前と過ごしたあの時間がなかったら・・・・俺は今頃ここにはいなかった・・・・ありがとな」







    ア二「・・・・まあ、どうでもいいよ。そんなこと」






    エレン「はは・・・お前も相変わらずだな」






    ア二「」





    エレン「」





    ア二「・・・・ねえ」






    エレン「ん?」






    ア二「どうしてアンタは巨人になれる」






    エレン「!}






    ア二「どうしてだい」







    エレン「・・・・悪いけど極秘事項だから言えねェ」







    ア二「・・・・私にもかい」






    エレン「ああ」





    ア二「・・・・」






    エレン「悪いな」







    ア二「・・・・次ライナーとやったら・・・・どうなるだろうね」





    エレン「!」






    ア二「アイツはあんたほどじゃないけど優秀で強い・・・・果たして同じ技が通用するか・・・」チラ







    エレン「」






    ア二「打撃攻撃が無理なら関節技とかの技術がいるかもしれないね・・・今以上に」





    エレン「・・・(確かにア二の言うとおりだ・・・でも)」






    ア二「なあ、アンタは私にどうして巨人になれるかを教えるだけでいい・・・教えてくれたら私は技術を・・・ライナーに勝てる方法を教える」






    エレン「」






    ア二「悪い話じゃないと思うけど」スゥ







    トン






    エレン「・・・」





    ア二「どうだい」スー






    エレン「・・・わk「ダメだよ。エレン」






    エレン「!}




  18. 18 : : 2015/11/06(金) 16:43:21


    クリスタ「極秘事項だからダメだよ」





    エレン「クリスタ・・・」






    ア二「・・・」





    クリスタ「ア二、知りたいのはわかるけど聞かないでおいて」






    ア二「はいはい」






    クリスタ「そしてできるならエレンに技術を教えてあげて」





    ア二「は?」






    クリスタ「人類が勝つためなの、お願い」






    ア二「」





    クリスタ「」






    ア二「ハァ・・・わかったよ」






    エレン「アn「ただし」






    ア二「私が全ての技術を教え終えたときはすべてを話な・・・・それが条件だよ」





    エレン「!・・・・・わ、わかった」






    クリスタ「!エレン!いいの!?」






    エレン「リヴァイさんや団長には黙っててくれ」





    クリスタ「でも・・・」






    エレン「ライナーに勝つためにはア二の技術が必要なのは確かだ」ギュッ






    クリスタ「・・・・うん」







    ア二「決まりだね」スゥ





    エレン「ああ」スゥ









    ギュッ






    エレン「頼むぞア二」





    ア二「ああ」








    ザッ






    ミカサ「エレン、クリスタ。」






    エレン「ん?」クル






    クリスタ「なに?」






    ミカサ「兵長が呼んでる」






    エレン「リヴァイさんが?」





    クリスタ「なんだろう」






    エレン「まあ行ってみようぜ」






    クリスタ「うん」スゥ







    ギュッ





    ミカサ・エレン「!」







    クリスタ「」ギューーー






    エレン「く、クリスタ・・・あの」






    ミカサ「クリスタ、エレンから離れるべき!」






    クリスタ「いや」ギュッ






    エレン「・・・と、とにかく、じゃあな。ア二」スタスタ







    ア二「・・・」








    ミカサ・クリスタ・エレン「」ギャーギャー







    ア二「・・・・フッ」








    ーーー








    ーー















    ー会議室ー

  19. 19 : : 2015/11/06(金) 16:43:25



    ガチャ




    リヴァイ「きたか」






    エレン「リヴァイさん」






    リヴァイ「全員揃ったな」







    エレン・ミカサ・クリスタ・アルミン・ユミル・ファーラン・イザベル「」






    リヴァイ「全員、荷物をまとめてバレないように外に集まれ」






    みんな「!」





    エレン「え?」






    アルミン「ど、どうしてですか?」





    リヴァイ「・・・簡潔に言うなら・・・エレンとクリスタが狙われてるからだ」






    みんな「!}






    エレン「・・・」





    クリスタ「わ、私も?」






    リヴァイ「たりめェだ。おまえはレイス家の人間だ・・・」






    ユミル「ど、どうしてクリスタがレイスってだけで・・・・」






    リヴァイ「・・・・今の王は・・・・・レイス家だ」






    アルミン・ミカサ・ユミル「!!」







    ファーラン「そう言えば・・・この前言うの忘れてたな」





    イザベル「そうだっけか?」







    アルミン「は、初耳ですよ!}






    リヴァイ「ああ、俺も今言ったからな」





    ユミル「なんで次から次へとこうもビックリさせられなきゃいけないんだよ」







    リヴァイ「黙れ、それよりも早くしろ」






    エレン「り、リヴァイさん」






    リヴァイ「なんだ」






    エレン「連れて行きたいやつがいるんですけど・・・」






    クリスタ「!」






    リヴァイ「・・・・誰だ」










    ・・・・・数分後





    ガチャ





    リヴァイ「・・・・そいつか」






    エレン「はい、名前はア二っていいます」





    ア二「」






    イザベル「エレンの彼女か?」






    ミカサ・クリスタ「」ピク






    エレン「ち、違います!」





    リヴァイ「エレン、どうしてそいつを連れて行きたいんだ」ギロ







    エレン「・・・・俺が鎧の巨人に勝つためです」






    リヴァイ「・・・」チラ







    ア二「」





    エレン「コイツがいなかったら俺はアイツには勝てませんでした・・・・そして次勝つためにもコイツに格闘術の技術を教えてもらう必要があるんです」






    リヴァイ「・・・・おい」






    ア二「!」






    リヴァイ「名前は・・・」






    ア二「・・・アニ・レオンハート」





    リヴァイ「・・・エレン」






    エレン「!はい!」






    リヴァイ「お前が責任を持ってそいつをみろ・・・・いいな」





    エレン「はい!」






    リヴァイ「よし、さっさと用意しろ。行くぞ」







    みんな「はい!(おう!)」




    ーーーー












    ーーー










    ーー


















  20. 20 : : 2015/11/07(土) 22:21:17
    寒いです。
    ハイセさんお身体に気をつけてお過ごしくださいね。
  21. 21 : : 2015/11/07(土) 23:37:44
    期待!
  22. 22 : : 2015/11/08(日) 15:08:58
    ∠([ ∂ ]∇ [ ∂])/イェェェェェェェガァァァァァア
  23. 23 : : 2015/11/08(日) 16:06:38


    ー山奥ー




    ドサッ





    リヴァイ「ここでいいか」






    イザベル「ここ・・・」






    汚い家






    ファーラン「汚いな」





    エレン「ですね」





    アルミン「住めなくなったから捨てたのかな?」






    リヴァイ「なんでもいい。お前ら」ギロ






    みんな「!!」







    リヴァイ「掃除だ」






    アルミン「・・・・え?」







    エレン「なら俺はトイレを」スタスタ





    ファーラン「イザベル。おまえは床な」スタスタ





    イザベル「ならお前はシーツ代えろ」スタスタ






    ユミル「・・・手馴れてるな」






    リヴァイ「おい、お前らもさっさとしろ」






    アルミン「!は、はい!」タタタ





    ミカサ「」スタスタ





    クリスタ「ほら、ユミルもアニも」グイグイ





    ユミル「だる」





    ア二「めんどくさ」










    ・・・・・数十分後





    クリスタ「」ガタガタガタ





    エレン「ど、どうした?」





    ユミル「ゴキブリがいたんだと」






    エレン「ああ・・・」






    クリスタ「いやだ!エレン一緒に寝て!」ダキ







    エレン「!い、一緒!?」






    ミカサ「それはダメ!」






    エレン「!ミカサ!?」






    クリスタ「やだやだ!!ゴキブリやだ!」ギュッ







    イザベル「いいじゃねェか。ねるぐらい」






    ファーラン「エレン、男になれ」







    エレン「は、はあ・・・・」






    ミカサ「な、なら私もエレンと寝る!」






    クリスタ「!」






    エレン「・・・・なあ、クリスタ」






    クリスタ「なに?」






    エレン「一人で寝るのが嫌なんだろ。要は」






    クリスタ「うん、だからえr「ミカサ、頼む」







    クリスタ「・・・・え?」






    エレン「一緒に寝てやってくれ」






    ミカサ「え、エレン?」





    エレン「リヴァイさん、見張りはどのような順番で回しましょう」





    リヴァイ「そうだな・・・適当に回していくぞ」





    エレン「はい!」





    ミカサ・クリスタ「」






    リヴァイ「・・・それと・・・おい」






    ア二「・・・はい」





    リヴァイ「実力を見る。外に来い」クイ





    ア二「」スタスタ










    ー外ー



    パシュッ パシュッ





    リヴァイ「」パシュッ






    ア二「」パシュッ パシュッ







    リヴァイ「(立体起動は中々だな・・・)」パシュッ








    トン





    リヴァイ「」





    ア二「」トン





    ファーラン「どうだ?」





    リヴァイ「まあ、これぐらいならいいだろう」






    ア二「どうも」






    エレン「リヴァイさん、アニは上位5番ですからアルミンやクリスタよりも頭以外はいいですよ」






    ア二「」イラ






    アルミン「エレン、失礼だよ」





    クリスタ「そうだよ」






    リヴァイ「まあ、立体起動の実力もわかった。あとは・・・エレン」






    エレン「」コクン






    リヴァイ「おい、ア二。やってみろ」






    ア二「はい」スタスタ








    ザッ





    エレン・ア二「」






    リヴァイ「見せてもらうぞ。おまえのその技術とやらを」








    ザッ





    ア二「準備はいいかい」





    エレン「ああ」





    ア二「」スゥ







    ダッ





    ア二「」シュッ シュッ






    ガシッ






    ア二「」グイッ ガチッ







    エレン「っ!」ミチミチ






    ア二「解いてみな」ギチギチ







    エレン「おう」グググ







    パッ!






    ア二「・・・力技かい」






    エレン「ああ、もっとこい」クイ






    ア二「なら、これなんてどうだい」ブンッ!!







    ガンッ!!






    エレン「うおっ!」フラ







    ガシッ!!






    エレン「うおっ!」ギチ






    ア二「相手を倒してからやるのもありだよ」ギチギチ






    エレン「っ!(マジでどんだけ技持ってんだよ!訓練兵の時見せたことないやつばっかだぞ!)」ギチギチ






    ア二「折るよ」グイッ









    ゴキッ!!





    エレン「!!!!!イテェ!!!」



  24. 24 : : 2015/11/08(日) 16:54:00




    クリスタ「!エレン!」





    イザベル「おい!やりすぎだ!」







    ア二「どうせ治るんでしょ」パッ






    エレン「イテテテ・・・・治るからいいってもんじゃねェぞ」シューーーー






    ア二「・・・ごめん」






    エレン「ははは、お前から謝るとはな」






    ア二「フッ」






    エレン「どうですか?ア二の技術」






    リヴァイ「・・・・悪くない」






    ファーラン「すげェな」






    ミカサ「エレン!」タタタタ





    クリスタ「大丈夫!?}タタタタ








    エレン「ああ、すぐ治る」






    ユミル「おまえ・・・やりすぎだぞ」






    ア二「はいはい」






    エレン「この技術を覚えていけばライナーとのバトルで次も確実に勝てます」






    リヴァイ「・・・ああ、わかった」






    エレン「よし。おい、ア二」






    ア二「ん?」






    エレン「これからよろしくな」ニカ






    ア二「・・・・フッ」






    リヴァイ「よし、お前ら二人」






    エレン「はい」





    ア二「」






    リヴァイ「やるときは見張りを一人つけてやれ、いいな」






    エレン「はい。わかりました」





    リヴァイ「それとア二」






    ア二「はい」






    リヴァイ「お前にも今の現状を話す。来い」クイ






    ア二「」







    ーーー











    ーー















    ・・・夜




    ガチャ




    イザベル「おい、交代だ」






    ユミル「へーい」






    ファーラン「何かあったら知らせろよ」






    ユミル「わかってます」スタスタ






    ガチャ





    エレン「ユミルは大丈夫なんですか?一応・・・」






    アルミン「上の階にも見張りがいるから大丈夫だと思うよ」






    イザベル「しかし、本当に狙われてるのかね。お前ら」






    エレン「エルヴィン団長が言うならそうなんでしょう」






    ミカサ「エレンは私が守る」






    エレン「ありがとな、ミカサ」






    ミカサ「うん」






    イザベル「・・・・そう言えば、お前って訓練兵の時、エレンにほかにどんなことしたんだ?」






    アルミン・クリスタ・ア二「」






    ファーラン「俺たちが知ってるのは~えっと~殴る、刺す、あとガキのころ右目を奪ったことぐらいだな」







    ミカサ「」





    エレン「や、やめましょうよ・・・」



  25. 25 : : 2015/11/08(日) 16:54:16




    イザベル「え~いいだろ。もうぶっちゃけろよ」






    ミカサ「・・・はい」






    イザベル「あっ、お前らも言え」





    アルミン「!ぼ、僕たちもですか!?」






    イザベル「ああ」






    エレン「ミカサ、言わなくてもいいんだぞ。おまえは悪くないんだからな」






    ミカサ「・・・・でも、言わないと・・・自分のやったことだし」






    エレン「・・・」






    ミカサ「えっと、まず食事を毎日捕っていました」





    ファーラン「一発目からスゴイのきたな」






    ア二「で、コイツは毎日水と草で腹を埋めていた」






    エレン「いや~ファーランさんの知識があって助かりましたよ」






    ファーラン「そ、そうか」






    ミカサ「あとエレンを倉庫裏に呼び出し殴り続けました」






    ファーラン「ふ~ん」






    ミカサ「あと・・・その・・・」






    イザベル「あ?どうした?」






    ミカサ「・・・え、エレンの・・・・その・・・」






    アルミン「・・・・睾丸潰したこと?」







    ファーラン「!!」ササ






    イザベル「コウガン?」






    エレン「要は金玉ですよ」






    イザベル「・・・痛いのか?」






    ファーラン「エレン・・・・おまえ・・・」






    エレン「死ぬかと思いましたよ。あの時は・・・」






    ミカサ「ううっ・・・」






    クリスタ「も、もうやめませんか?」







    アルミン「そ、そうだね!」






    イザベル「え~もっと聞かせろよ」






    シュンッ







    イザベル「うげっ!」ゴンッ






    リヴァイ「しつこいぞ。おまえは」







    イザベル「あ、兄貴・・・」






    リヴァイ「交代だ。」







    ファーラン「ああ」スタスタ







    リヴァイ「」スチャ






    エレン「お茶入れてきます」スタスタ







    リヴァイ「・・・で?」





    ミカサ「え?」





    リヴァイ「ほかに何やったんだ」





    イザベル・アルミン・ア二・クリスタ「」







    ミカサ「・・・が、崖に突き落としました」





    リヴァイ「ほお、あとは」






    ミカサ「ど、独房に・・・」






    リヴァイ「やるじゃねェか」






    クリスタ「褒めれることじゃないですよ」ムス





    リヴァイ「まあ、どうでもいいことだ。」





    ア二「・・・」






    エレン「リヴァイさん、お茶です」ゴト






    リヴァイ「ああ」ズズズ







    エレン「?みんなどうしたんですか?」






    アルミン「アハハハ・・・・ごめんね。エレン」






    エレン「?」






    ダキッ





    エレン「!}







    ミカサ「ご、ごめんなさい・・・」ポロポロ







    エレン「・・・・イザベルさん」







    イザベル「ん?」






    エレン「もうこれっきりにしてください・・・・ミカサが可哀想です」ナデナデ






    イザベル「へいへい」






    ミカサ「ううっ・・・ううう・・・・」ポロポロ






    エレン「」ナデナデ






    クリスタ「・・・」ムーーー













    ・・・・・数日後




  26. 32 : : 2015/11/10(火) 20:43:25




    ー街ー




    ガンッ!!





    「おい!まだエレンとクリスタは捕まらねェのか!」





    「はい、リーブス会長」





    リーブス「チッ」





    「しかし、居場所は突き止めました。今向かわせています」






    リーブス「ならさっさとここに連れてこい!」









    ーーーー












    ーーー












    ーー


















    ー森奥ー




    アルミン「」ジーーーーー










    スゥ





    アルミン「・・・・リヴァイ兵長」






    リヴァイ「・・・来たか」





    アルミン「はい」





    リヴァイ「おい」







    みんな「!」






    リヴァイ「始めるぞ」





    エレン「はい」




    ファーラン「しっかりやれよ」





    アルミン「・・・」









    ーーーーーー




    スタスタ




    「あそこか」





    「ああ」





    「いいか、目的の人物は把握してるな」






    「ああ、170センチ台の黒髪のガキ」





    「金髪のチビだな」






    「よし」カチャ→銃













    「・・・」クイ





    「」コクン





    「」スゥ











    ガチャンッ!!





    「動くな!!」カチャ





    「全員!大人しく・・・しろ・・・・」







    「「」」スースー






    「お、おい・・・」





    「」キョロキョロ









    シーーーーン






    「誰もいない」





    「罠か?」





    「」チラ





    「「」」スースー





    「間違いない。エレンとクリスタだ」







    エレン・クリスタ「」スースー






    「どうする」





    「もしかしたらこいつ等以外出てるのかもれない。コイツらをさっさと連れて行くぞ」






    「はい」ガシッ





    「よっと」ガシ









    ゾロゾロ














    ササ




    ーーーー











    ーーー











    ーー
















    ー街ー



    倉庫





    エレン・クリスタ「」ギシギシ





    「会長連れてきました」





    リーブス「ああ、ご苦労」






    エレン「・・・アンタがこの街の会長か?」






    リーブス「ああ、リーブスだ」






    エレン「俺とクリスタを連れて何がしたいんだ」






    リーブス「それはお前が知る必要ない・・・おい」






    「はい」






    リーブス「身ぐるみ全部はぎ取れ」






    エレン「!」チラ





    クリスタ「え?」






    「わかりました」スタスタ






    クリスタ「ちょ、ちょっと待って!落ち着いて!」






    「あ?どうした?恥ずかしいのか?」ニヤニヤ





    エレン「・・・大丈夫だ。自身をもて」






    クリスタ「やだよ!!」







    「ほらよ!」ガシッ









    ズル





    リーブスたち「!!!}







    エレン「ハァ・・・・」






    「お、おまえ・・・」






    アルミン「・・・どうも」






    リーブス「だ、誰だ!!コイツ!!}





    「く、クリスタは!?」







    エレン「スーーーー・・・・みなさん!!!」ビリビリ







    ダッ






    リーブスたち「!!」


  27. 33 : : 2015/11/10(火) 20:43:56



    ミカサ「」シュンッ!!





    「ぐっ!」メキメキ






    ア二「」クル シュンッ






    「がはっ!」バキ







    ガシッ





    「イッ!!」





    リヴァイ「」グンッ!!!








    ドッシイイイイイイイン!!!






    リーブス「・・・」ジリジリ






    リヴァイ「おい、見張り!」






    ヒョコ




    イザベル「近くに誰もいねェ」





    ユミル「よっと」トン






    ファーラン「こいつ等どうする?」





    リヴァイ「縛っとけ」






    ファーラン「へいへい」シュル







    ザクッ




    エレン「サンキュー、クリスタ」






    クリスタ「大丈夫だった?」





    エレン「おう」






    ミカサ「アルミン、大丈夫?」





    アルミン「うん」







    リーブス「」







    ザッ





    リーブス「!」





    リヴァイ「少し・・・話そうか」ギロ







    リーブス「・・・何をだ」






    リヴァイ「ここではなんだ・・・俺たちのいた場所に行くぞ」






    リーブス「」






    エレン「大人しくついてきてください」カチャ→ナイフ







    リーブス「」






    ーーー










    ーー

















    ー森奥ー










    ガタ




    リーブス「」





    リヴァイ「さあ、答えてもらうぞ」






    リーブス「何をだ」






    リヴァイ「とぼけるな。どうしてエレンとクリスタを狙う・・・誰に命令された」






    リーブス「けっ!あいにく俺は商売やってる人間だ!商売相手は裏切らねェよ」






    イザベル「なあ、兄貴。拷問でもして吐かせようぜ」






    リーブス「!!」






    ファーラン「だな」






    リーブス「っ・・・」






    リヴァイ「いや、待て」






    リーブス「!」







    リヴァイ「おい、これから俺の言うことをよく聞け」






    リーブス「」





    リヴァイ「おい、当ててやる。お前が誰に頼まれてやったのか」






    リーブス「・・・」






    リヴァイ「中央憲兵・・・しかも王政と繋がってる奴らだろ」






    リーブス「・・・」





    リヴァイ「報酬は・・・・金だろ」






    ユミル「金?」





    イザベル「確かに金は必要だが。コイツは別に金に困ってるようには見えねェぞ」





    リーブス「・・・テメェらにはわからねェよ」






    エレン「・・・」





    リヴァイ「・・・・あの街の奴らのためか」






    みんな「!!}






    リヴァイ「酷い有様だった」






    リーブス「・・・ああ、お前ら兵士どもにはわからないだろうな。食事や着る物や住む場所に困ってる民のことが」






    リヴァイ「ああ、わからねェ」






    クリスタ「・・・」






    リーブス「エレンとクリスタを渡せ。そしたらお前らのことは上には言わないでおいてやる」






    リヴァイ「・・・・・いいだろう」






    みんな「!!」






    リーブス「はっ!最初かr「ただし」






    リーブス「!}







    リヴァイ「こっちの条件をのんだらだ」





    リーブス「・・・条件だと」






    リヴァイ「まず一つ。お前は俺たちと協力すること」






    リーブス「!!」






    ファーラン「お、おい!リヴァイ!}







    リーブス「協力・・・だと・・・・俺に上のやつらを裏切れと言ってんのか!」






    リヴァイ「ああ」






    リーブス「けっ!そんなのできるわkガシッ






    リーブス「!!んん!!!」







    リヴァイ「黙って聞け。もうすぐ来る」






    アルミン「来る?」











    ガチャ




    みんな「!」ザッ






    「ああ、身構えなくていい」





    エレン「!だ、団長!」


  28. 34 : : 2015/11/10(火) 20:44:13



    エルヴィン「すまんが時間はかけられない。ぱっぱと話す」






    リーブス「・・・調査兵団団長がどうしてここに」





    エルヴィン「どうも、リーブスさん」






    リーブス「」






    エルヴィン「全員いるな」






    エレン「・・・ええ」





    エルヴィン「よし、みんなよく聞いておいてくれ」







    みんな「」

















    エルヴィン「我々調査兵団は新たな王を作ることに決めた」







    みんな「」






    リーブス「・・・は?」







    アルミン「あ、新たな・・・王?」






    エルヴィン「ああ」






    リーブス「・・・・お前・・・自分が何を言ってるのかわかってるのか」ギロ






    エルヴィン「ああ、王政に刃向かう。反逆罪だな」






    ア二「・・・」





    イザベル「ど、どうしてそんなことを・・・」






    エルヴィン「今の壁の中の現状を悪くしているのは王政だ。」





    ファーラン「それはわかるが・・・」







    エルヴィン「現在の王である、クリスタの父。『ロッド・レイス』を王から引きずり落とし新たな王を作る」






    エレン「・・・」






    ユミル「その・・・王って」







    エルヴィン「ああ」クル






    みんな「」クル













    クリスタ「え?」






    リヴァイ「お前だ」






    クリスタ「わ、私が・・・?王?」





    リヴァイ「そうだ」






    リーブス「馬鹿な!まだ子供だ!」






    エルヴィン「それでもレイス家の血を引いています」






    クリスタ「そ、そんな・・・・無理です・・・・できません」






    エレン「・・・」







    シュンッ!








    クリスタ「!うっ!」ガン






    みんな「!!」






    エレン「リヴァイさん!!」






    リヴァイ「無理じゃねェ・・・・やれ」






    クリスタ「で、できないですよ・・・・いきなり王なんて」プルプル





    リヴァイ「ダメだ、やれ。俺たち・・・・いや、俺たち人類は王政の奴らのせいで危機的窮地にいる。それを変えるためにお前が王になるんだ」







    クリスタ「で、でも・・・」










    ガシッ





    リヴァイ「」ジロ






    エレン「・・・放してください」グググ







    リヴァイ「・・・・」パッ







    ドサッ





    クリスタ「げほっ!げほっ!」





    エレン「大丈夫か?クリスタ」スゥ






    クリスタ「うっ・・・む、無理だよ・・・王なんて・・・」






    エレン「・・・クリスタ」






    クリスタ「そ、そうだ!ほかに何か手があるはずです!」






    エルヴィン「・・・・残念だがない」





    クリスタ「・・・そ、そうだ!レイス家なら探せばほかにいるh「いない」






    リヴァイ「お前以外いない。エレンの父親が殺した」





    クリスタ「・・・・」






    エレン「・・・・クリスタ」









    ポチャン





    エレン「」






    クリスタ「や、やだ・・・・怖い・・・・怖いよ」






    エレン「」






    クリスタ「怖いよ・・・エレン」ポロポロ







    エレン「」
















    スゥ




    クリスタ「・・・」ムク





    エレン「ほら」クイ→小指






    クリスタ「・・・」







    エレン「約束する。俺が守る・・・・必ず」






    クリスタ「・・・」スゥ









    ギュッ





    クリスタ「」





    エレン「約束だ」ギュッ






    クリスタ「・・・エレン」ツー


  29. 35 : : 2015/11/10(火) 20:44:18




    ミカサ・ア二・ユミル・イザベル・ファーラン・リヴァイ・エルヴィン「」






    リーブス「」







    クリスタ「・・・・やります」






    エルヴィン「・・・よし」






    ユミル「クリスタ!よく言ったぞ!」ガシッ





    クリスタ「う、うん」






    アルミン「頑張ろう。クリスタ」





    クリスタ「うん」







    ワイワイ





    リーブス「・・・」





    リヴァイ「おい」






    リーブス「」ジロ






    リヴァイ「コイツが王になったらお前らの街に食事と着る物、住む場所をやる・・・・」






    リーブス「・・・信用できねェ」







    リヴァイ「信用しろ。するならいいものをやる」






    リーブス「いいもの?」







    リヴァイ「たまに食料に酒と甘い物を入れといてやる」






    リーブス「・・・・フッ、オヤジどもとガキ達が喜びそうだな」






    リヴァイ「アンタは頭がいい」スゥ






    リーブス「アンタは商売がうまい」スゥ












    ギュッ





    エルヴィン「交渉成立だな」






    エレン「よかったです」






    リヴァイ「よし、では早速始めるぞ」





    みんな「!」






    リヴァイ「なんだ」






    アルミン「え?いつですか?」






    リヴァイ「今からはじめる。」





    リーブス「ハァ・・・年寄りをぞんざいに扱うと後で酷い目にあうぞ」






    リヴァイ「ああ、わかってる」






    イザベル「・・・何するんだ?」






    リヴァイ「敵を引きずり出す」






    ーーーー













    ーーー













    ーー



















    タタタタタ

  30. 36 : : 2015/11/11(水) 00:16:47
    期待
  31. 37 : : 2015/11/11(水) 00:50:39
    原作より感動的なのは気のせいだろうか?ww

    頑張って下さい!!
  32. 38 : : 2015/11/11(水) 01:14:07
    >>37気のせいだよ
  33. 39 : : 2015/11/12(木) 00:10:54
    ∠([ ∂ ]∇ [ ∂])/イェェェェェェェガァァァァァア
  34. 40 : : 2015/11/12(木) 07:47:06
    期待
  35. 41 : : 2015/11/12(木) 21:43:00


    ガチャン!!





    リーブス「おい!旦那!」






    「あ?」クル






    リーブス「捕まえたぜ」





    「あ~誰を?」





    リーブス「エレンとクリスタをだ」






    「あ~そう言えばお前らにもそんなこと頼んでたっけな」






    「行きますか?ケニー隊長」





    ケニー「ああ。お前ら準備しろ」






    みんな「はい」ゾロゾロゾロ






    ケニー「それにしてもよく捕まえたな」





    リーブス「ああ、部下たちが一瞬の隙をついて捕まえた」





    ケニー「ふ~ん・・・で?そいつらはどこに」





    リーブス「縛って洞窟に隠している」






    ケニー「そうか・・・案内しろ」






    リーブス「ああ」クル






    ケニー「・・・」





    ーーーー












    ーーー












    ーー
















    ー洞窟ー



    リーブス「ここにいる」





    ケニー「OK。おい」





    「「はい」」タタタタ






    リーブス「ほら、約束は果たした。」クイ






    ケニー「けっ・・・やっぱり覚えてたか」スゥ








    ポンッ





    リーブス「ご馳走様」





    ケニー「・・・これだから商売やってる奴は好かん」





    リーブス「結構だ」






    ケニー「・・・・ところで・・・リヴァイ・アッカーマンを知ってるか?」






    リーブス「・・・リヴァイ・アッカーマン?それは人類最強と呼ばれてる調査兵団のリヴァイか?」






    ケニー「ああ」





    リーブス「知ってるさ、むしろ知らない奴はいないと思うがな」





    ケニー「・・・そうか」







    「隊長」





    ケニー「ん?」






    「連れてきました」





    エレン・クリスタ「」スースー






    ケニー「なんだ寝てるのか」





    リーブス「薬で眠らせてるだけだ。暴れて逃げられても困るからな」





    ケニー「フッ・・・・」スタスタ






    エレン「」スースー






    ケニー「・・・コイツだったか」ニヤ






    「?隊長?}

  36. 42 : : 2015/11/12(木) 21:43:19




    ケニー「・・・・お前らー、戦闘態勢」





    みんな「?」






    ケニー「・・・おーい・・・・コソコソするのはねずみのすることだぜ」カチャ→銃






    みんな「」クル







    ケニー「いい加減出てこいよ」








    ガサ






    みんな「!!」






    ケニー「よう・・・リヴァイ」





    リヴァイ「久しぶりだな・・・ケニー」





    ケニー「お前ら、エレンとクリスタをより頑丈に縛りあげろ」





    「はい」ジャラ→錠






    ケニー「そしてさっさと馬車に乗せていけ!」パシュッ







    リヴァイ「チッ」パシュッ





    ケニー「あのジジィと手でも組んだか!?あ?」パシュッ






    リヴァイ「うるせェ」パシュッ





    ケニー「お前ら!!コイツだけとは限らねェからな!!気をつけとけよ!!」パシュッ








    みんな「」ザッ






    ガコッ





    「エレンとクリスタを馬車に乗せたぞ!」





    「よし!じゃあ連れていけ!」










    ガサッ ガサッ






    みんな「!!」






    ミカサ「」パシュッ




    ファーラン「」パシュッ




    イザベル「」パシュッ







    「やっぱりいたか」カチャ






    ミカサ「!」






    ドンッ!





    ミカサ「(銃)」パシュッ スゥ






    イザベル「気をつけろ!こいつ等全員立体起動持ってるぞ!」





    ファーラン「ああ!しかも銃だぜ!」パシュッ







    「行くぞ!」






    みんな「おおお!!」パシュッ!!







    「よし、いけ!」パシン 馬車






    ドドドドドドドド








    ミカサ「!(エレン!)」





    ケニー「(よ~し、目的のものは手に入った・・・・)おい!適当に相手したら退け!」





    みんな「はい!」






    イザベル「おい!兄貴!どうすんだよ!」





    ファーラン「作戦失敗だぜ!」






    リヴァイ「・・・・」パシュッ






    ケニー「はっは!」ドンッ ドンッ






    リヴァイ「」シュンッ!!








    ガッキンッ!






    ケニー「ほお」ガチャ






    リヴァイ「・・・・」パシュッ






    「!」






    リヴァイ「」カチャ






    「こ、この!!」ドンドン




    「撃て!!」ドンドン








    リヴァイ「」パシュッ シュッ シュッ









    ザクッ ザクッ ザクッ






    「がっ!」ベチャ





    「」ザク




    「」コロ→首








    リヴァイ「お前ら・・・・退くぞ」パシュッ






    ミカサ・イザベル・ファーラン「!!」






    リヴァイ「この数だ・・・相手をしててもキリがない」





    イザベル「だがエレンはどうする!」






    リヴァイ「エレンの方はあとにしろ。いいな」パシュッ








    ガシッ





    リーブス「うおっ!」






    ファーラン「チッ」パシュッ





    イザベル「くそ・・・」パシュッ






    ミカサ「エレン・・・」パシュッ









    みんな「」






    ケニー「あらら、逃げちまった」トン






    「追いますか?」






    ケニー「いや、それより俺たちも戻るぞ。さっさとあの場所に行くぞ」






    みんな「はい!」パシュッ










    ーーーーーーーーーー




    パシュッ





    リーブス「おい、どうすんだ!俺は裏切りがバレたぞ!}





    リヴァイ「いや、それでいいんだ」






    リーブス「は!?」





    イザベル「兄貴、どういうことだ?」






    リヴァイ「おまえは聞いても忘れるから説明せん」





    イザベル「なっ!」






    ファーラン「おい!それよっかエレンだ!エレンとクリスタを連れて行かれちまったぞ!」






    リヴァイ「・・・・後で取り返す」





    ミカサ「後で・・・」ギリ






    リヴァイ「・・・・・アイツには言ってる」





    ミカサ「・・・」











    ーーーーーーーーーーー




    ー調査兵団本部ー

  37. 43 : : 2015/11/12(木) 21:43:25




    エルヴィン「では、頼んだぞ。ハンジ」






    ハンジ「ああ、リヴァイと合流して必ず実行してみせる」






    ミケ「・・・エルヴィン、外見てみろ」






    エルヴィン「」チラ









    中央憲兵たち「」ゾロゾロ








    エルヴィン「中央憲兵か・・・」





    ミケ「そろそろ来ると思っていたが・・・・・大丈夫か?」






    エルヴィン「ああ、最悪調査兵団の解体と私の処刑だな」






    ハンジ「させないよ」






    エルヴィン「・・・・フッ」






    ハンジ「ミケ、エルヴィンがいない間みんなのことよろしくね」タタタタ






    ミケ「ああ」






    エルヴィン「さて」ガタ








    ーーー









    ーー














    ガチャン







    調査兵たち「!!」






    中央憲兵「調査兵団団長!エルヴィン・スミスはいるか!」






    ジャン「な、なんだ・・・」





    マルコ「憲兵団?」






    ザワザワ






    中央憲兵「動くな!動いたら撃つ!」






    調査兵たち「!!」






    コニー「な、なんで・・・」







    スタスタ







    調査兵たち「!!」






    エルヴィン「私ならここだ」スタスタ







    中央憲兵「エルヴィン・スミス・・・・同行してもらうぞ」






    エルヴィン「ああ」






    ジャン「団長が・・・」




    サシャ「どうしてでしょう?」






    エルヴィン「・・・・」クル







    調査兵たち「」






    エルヴィン「全員!ミケ分隊長の指示に従うようにしろ!」






    調査兵たち「!!!」






    エルヴィン「」スタスタ







    ガチャン→ドア






    ミケ「・・・・エルヴィン」








    ーーーーーーーー








    ガコッ





    エレン「」ギロ






    ケニー「よう・・・エレン」






    エレン「(ケニー・・・・ぶっ殺す)」ギロ






    ケニー「そう睨むな。見てみろ」クイ





    エレン「」チラ






    クリスタ「」




    ロッド「」ギュッ(クリスタの父)







    エレン「」







    ロッド「クリスタ、本当にすまない」ギュッ






    クリスタ「・・・・」チラ






    エレン「」 クイ






    クリスタ「」パチ





    ーーーー












    ーーー












    ーー
















    ・・・・次の日





    ー街ー




    ザワザワ




    「おい!見たか?あの新聞!」





    「ああ、調査兵団のエルヴィンが王に逆らったんだってな」





    「それそれ」






    「処刑かもな」






    「やっぱり調査兵団のやつはどこかイカれてるんだろうな」









  38. 44 : : 2015/11/13(金) 00:14:31
    期待している!
  39. 45 : : 2015/11/13(金) 05:00:36
    ∠([ ∂ ]∇ [ ∂])/イェェェェェェェガァァァァァア
  40. 46 : : 2015/11/14(土) 10:54:26


    「・・・」スタスタ






    カク→曲がる






    アルミン「どうだった?」





    ア二「酷い言われようだったよ」





    イザベル「おい、団長捕まったぞ。コレも計画か?」






    ファーラン「知らん」





    ミカサ「」





    アルミン「すいません、リヴァイ兵長はどこに・・・・」





    ファーラン「コレ見ろ」ビラ






    アルミン「!!」





    ア二「・・・手配書」






    ファーラン「リヴァイは今リーブスと逃げ回ってるところだ、あとで合流するから待ってろ」







    アルミン「じゃ、じゃあ、ユミルは!?」






    ファーラン「・・・・待機中だ・・・・あの場所で」






    イザベル「・・・・」






    ミカサ「・・・(エレン)」ギュッ







    ーーーーーーーー






    タタタタ





    憲兵「くそ!どこいった!」





    憲兵「あっちだ!行くぞ!」








    タタタタタ








    リヴァイ「・・・・」





    リーブス「おい、これ以上逃げ回るのは危険だ」






    リヴァイ「」





    リーブス「・・・・っ!やっぱりお前らと手を組んだのは間違えだった!」







    リヴァイ「」






    リーブス「このままじゃ俺だけじゃない・・・・街の奴らも・・・みんな・・・」






    リヴァイ「」






    リーブス「・・・何とか言ってみろ!!!」








    シュンッ!







    リーブス「!」






    リヴァイ「黙れ・・・・準備中だ」





    リーブス「じゅ、準備中だと・・・」






    リヴァイ「・・・・(そろそろだな)おい」






    リーブス「!」





    リヴァイ「ここに書いてあるところまで一人で走っていけ」スゥ






    リーブス「!!」スゥ






    リヴァイ「もちろん、アイツ等を引き連れてだ」





    リーブス「な、何言ってんだ!!」






    リヴァイ「いいからやれ」






    リーブス「できるわけねェだろ!!!殺されるだろうが!!」






    リヴァイ「・・・コレが成功して・・・・始めて壁の中は変わる」





    リーブス「!}






    リヴァイ「やれ」





    リーブス「・・・・チッ・・・死んだらあの世で呪い殺してやるぞ」スタスタ






    リヴァイ「ああ」







    リーブス「・・・・クソ」タタタタ








    ダッ





    憲兵たち「ん?」クル





    リーブス「」






    憲兵たち「!}






    リーブス「くっ!」クル タタタタ







    憲兵「いたぞ!!」






    憲兵「捕まえろ!」





    憲兵「もう一人は!!」







    憲兵「あとででいい!!いくぞ!!」









    タタタタタ







    リヴァイ「・・・・」パシュッ








    ーーーーーーーーー

  41. 47 : : 2015/11/14(土) 11:28:33




    ・・ン








    呼ばれてる








    ・レン








    起きないとな








    「エレン!!!」








    エレン「」スゥ







    クリスタ「やっと起きた」






    エレン「んん?(ここは)・・・・・・!!」
    ※エレンは口を塞がれてます






    キラキラキラ
    http://blog-imgs-74.fc2.com/4/3/2/432103220322/fc2blog_20141229131205b09.jpg
    こんなところです







    クリスタ「エレン」






    エレン「んんんんん!!」ジャラジャラ→鎖







    クリスタ「大丈夫だよ」





    エレン「・・・・んん」







    スタスタ






    エレン「」チラ






    ロッド「やあ、エレン」






    エレン「(ロッド・レイス・・・・・現在の壁の王にしてクリスタの父)」チラ






    ケニー「ん?」ピク







    エレン「(ケニー・・・・)」ギロ







    ケニー「おうおう、睨んでも何もできねェぞ」






    ロッド「ケニー、見張りは」






    ケニー「安心しろ。向こうで対処するように言ってる」






    ロッド「そうか」






    クリスタ「お父さん、ほらエレンが起きたから説明する約束だよ」






    ロッド「ああ、そうだったな。ケニー」





    ケニー「はいはい」パシュッ








    ロッド「では話そう」





    クリスタ「」






    ロッド「お姉さん・・・・フリーダのことだね」





    クリスタ「・・・うん」





    ロッド「こっちに来なさい」スタスタ






    クリスタ「?」スタスタ










    エレン「・・・・」






    ロッド「クリスタ、エレンの背中に手を」





    クリスタ「・・・」





    エレン「」コクン






    クリスタ「うん」スゥ




    ロッド「」スゥ









    トンッ







    エレン・クリスタ・ロッド「!」ビリビリ







    クリスタ「・・・・頭に・・・流れてきた」






    ロッド「どうだい?エレン・・・わかったかな」






    エレン「」







    ロッド「父親が犯した罪が」






    エレン「・・・・」






    ロッド「では話そう。下りるぞ」スタスタ






    クリスタ「・・・」スタスタ








    ロッド「・・・フリーダはおまえの腹違いの子だ」





    クリスタ「・・・私は昔お姉さんと会ってた・・・・あの私が住んでたところで・・本を読んでくれたり、読み書きを教えてくれたりしてくれた」






    ロッド「ああ、フリーダはお前のことがずっと気にしていた。」






    クリスタ「でも・・・どうしてその記憶がないの・・・」





    ロッド「フリーダはお前の記憶を操作して彼女の記憶だけを消したんだ」






    クリスタ「・・・・どうして」






    ロッド「・・・お前を巻き込みたくなかったんだろう」






    クリスタ「・・・」







    エレン「・・・」ジャラ






    ーーーー











    ーーー











    ーー















  42. 48 : : 2015/11/14(土) 11:28:37



    タタタタタ





    リーブス「ハァ・・・ハァ・・・・」タタタタ







    憲兵たち「待て!」タタタタ







    リーブス「!!」






    壁→2m





    リーブス「くそ!!」ガン








    ザッ





    リーブス「!」





    憲兵「」ガチャ





    リーブス「チッ・・・・くそが」






    憲兵「はっ、よくも一人でこんな廃墟に来たもんだぜ」





    憲兵「しかし、よくも裏切ったな」






    リーブス「」






    憲兵「どうして裏切った?王政に刃向かって何がしたい」





    リーブス「・・・・」






    憲兵「まっ、答える気がないなら答えなくてもいいが」ガチャ






    憲兵「じゃあな、リーブス会長。あとでお仲間をたくさん送ってやるよ」






    リーブス「!!お、おい!仲間って!」







    憲兵「・・・お前の街の奴らだよ」





    リーブス「どうしてだ・・・」






    憲兵「お前一人が裏切ってるとは限らないだろ」






    リーブス「」






    憲兵「まあ、どうせエレンとクリスタを捕まえたら全員殺すつもりだったけどな」






    リーブス「!!」






    憲兵「お前らのところが死ねば少しはこっちに食料が回って楽になるだろうな」ニヤ






    リーブス「・・・は、初めから俺たちを利用して・・・」ギリ






    憲兵「ああ、王政と俺たち憲兵は絶対だ・・・・・じゃあな」ガチャ






    リーブス「・・・・・・・フッ」







    憲兵たち「!」







    リーブス「終わったな・・・・お前ら」ニヤ








    憲兵「なんだと」


















    シュンッ





    ザッ







    憲兵たち「!!」






    ハンジ「ハロ~」ダンッダンッ!!!→銃






    憲兵「がっ!!」



    憲兵「ぐっ!!」






    憲兵「お、おまえは!!」スゥ








    ガシッ!!






    憲兵「!!}





    リヴァイ「」ブオオオオオンッ!!!






    メキメキ!!







    憲兵「」ガク





    憲兵「ぐっ!お、おまえは・・・・・リヴァイ」






    リヴァイ「・・・・おい、出てこい」








    ゾロゾロゾロ






    憲兵たち「!!!」








    街の住民たち「」ゾロゾロ






    リヴァイ「ちゃんと用意したみたいだな」






    ハンジ「大変だったよ~」







    憲兵「き、貴様ら・・・」






    ハンジ「見たでしょー!コレがすべてだよ!!君たちは利用されてたんだよ!!王政に!!}






    街の住民たち「」ザワザワ






    憲兵「き、貴様ら!王政に逆らったらどうなるかわかってるのか!!殺されるぞ!!わかってるのか!!」







    ガンッ!!






    憲兵「ぐっ!」






    リーブス「お前ら上の奴らが俺たちのことをどう思っているのかはわかった・・・」






    街の住民「リーブスさん・・・」






    リーブス「ここに居るのは俺の家族だけじゃない・・・・一緒に生き抜いてきた仲間たちもいる」






    リヴァイ「」




    ハンジ「」






    リーブス「お前らにはもうお前ら憲兵にも王政の連中にも王にもついていかない・・・・・これからは」








    リヴァイ「・・・フッ」









    リーブス「調査兵団と新たな王についていく」






    ハンジ「」チラ






    街の住民たち「」







    パチ





    リーブス「!」







    パチパチパチパチパチ







    「リーブスさん、ありがとう」





    「ありがとうございます」





    「リーブス会長!」







    リーブス「・・・・」ツー






    リヴァイ「よくやったな」






    リーブス「・・・・アンタを信じてよかったよ・・・・ありがとう・・・・ホントに」ツー






    リヴァイ「ああ」





    ハンジ「うん、これで第一段階は終了だ・・・・次は・・・・」






    リヴァイ「・・・・ハンジ、ここは任せたぞ」パシュッ







    ハンジ「ああ・・・・・(エルヴィン・・・)」







    ーーーーーーーーーー






  43. 49 : : 2015/11/14(土) 16:02:36
    リーブスがカッコイイ件についてw
  44. 50 : : 2015/11/14(土) 17:34:36
    期待
  45. 51 : : 2015/11/15(日) 05:59:48
    期待
  46. 52 : : 2015/11/15(日) 20:29:22
    ∠([ ∂ ]∇ [ ∂])/イェェェェェェェガァァァァァア
  47. 53 : : 2015/11/15(日) 23:04:54

    ー王の城ー




    ガチャ





    エルヴィン「」ボコボコ







    「ここに座れ」





    エルヴィン「」ドサ







    「エルヴィン団長よ」






    エルヴィン「(王・・・)はい」






    王「私への忠誠は・・・・もうないと考えていいだな」






    エルヴィン「・・・」チラ






    ナイル「」






    エルヴィン「」チラ






    ピクシス「」







    エルヴィン「・・・・はい、ありません」






    ザワザワ







    王の側近「貴様!!王への忠誠を忘れるなどあってはならぬことだぞ!!」





    王の側近「処刑だ!!そして調査兵団も解体だ!!」






    エルヴィン「・・・・調査兵団を失うと言うことは・・・・人類はこれ以上前には進めないと言うことですよ」






    みんな「」






    王「調査兵団がなくとも生きては行ける」






    エルヴィン「いつまでもつでしょう」






    王「なに?」






    エルヴィン「壁が壊されてれば・・・・そうストヘス区などの壁が破壊されてばこのシーナに多くの民がやって来るでしょう」






    みんな「」






    エルヴィン「そしたらどうです?全ての民を養っていくことが可能ですか?無理でしょう・・・・いずれ人類同士で殺し合いをすることになるでしょう」





    王の側近「っ・・・は、早くコイツを処刑しろ!!」





    王の側近「そ、そうだ!!」







    エルヴィン「」









    ガチャンッ!!





    「失礼します!!!」






    みんな「!」





    ナイル「な、なんだ!?どうした!?}






    「はっ!調査兵団の者です!!」






    エルヴィン「・・・」







    「先ほど!!ストへス区の壁が超大型巨人によって破壊されました!!」






    みんな「!!!」






    ナイル「な、なんだと!」






    ピクシス「本当か?」






    「はい!間違いありません!!」






    ナイル「急いで住民の避難をしろ!!シーナの門を開けろ!!」






    憲兵たち「はい!!!」













    「ま、待て!!!」






    みんな「!!」






    王の側近「わ、わざわざ敵を増やす必要はない・・・・門は閉めたままでいろ」





    ナイル「し、しかし、民w「黙れ!!!」







    王の側近「我々が安全に住めればそれでいいんだ!!貴様らは黙って従え!!」






    みんな「」







    「おやおや、それは本当ですか?」スタスタ






    王たち「!!」






    エルヴィン「・・・ハァ、やっとか」






    ナイル「だ、ダリス総統」






    ダリス「今の言葉は・・・・真実ですかな?」






    王の側近「くっ・・・・お、おい」チラ





    王「」スースー







    王の側近「!おい!!起きろ!!老いぼれが!!」ガン






    王「!め、飯か?」パチ







    ダリス「全員捕えろ。王もだ」






    兵士たち「」ゾロゾロゾロ






    王の側近「や、やめろ!」





    ナイル「・・・エルヴィン」






    エルヴィン「ふぅ、うまく行ったよ」





    ナイル「まさか、ダリス総統と手を組んでいたとはな」





    エルヴィン「ああ」ムク







    ザッ








    エルヴィン「(こっちもある程度やったぞ・・・・あとは・・・)」






    ーーーー














    ーーー














    ーー


















  48. 54 : : 2015/11/15(日) 23:05:17


    タタタタタ





    ファーラン「そろそろだ!急げ!」





    イザベル「兄貴の方は大丈夫か!?」






    ファーラン「アイツはしぶとい!大丈夫だ!」






    ア二「・・・」タタタ





    ミカサ「エレン・・・」タタタ





    アルミン「ミカサ、大丈夫だよ。エレンもクリスタも」





    ミカサ「・・・うん」









    ザッ




    ファーラン「止まれ」






    みんな「!}ピタ






    ファーラン「おい!いるなら出てこい!」






    アルミン「!て、敵!?」








    ザッ





    みんな「!」





    ユミル「遅かったな」





    アルミン「ユミル!?」






    ファーラン「どうだ?」






    ユミル「ヤバイぞ、エレンもクリスタも変な集団もあそこに入ったきりでまだ出てきてない」






    ミカサ「」チラ








    教会





    アルミン「あそこは・・・・」






    ファーラン・イザベル「・・・」






    ミカサ「早く入りましょう!」






    ファーラン「ダメだ。リヴァイが来るまで入らない」












    「なら、行くぞ」





    みんな「!」クル






    リヴァイ「用意しろ。行くぞ」カチャ





    ファーラン「遅かったな」





    リヴァイ「うるせェ」





    イザベル「おい」






    ユミル「あ?」






    イザベル「全部で何人いた」






    ユミル「・・・・ざっと30だ」






    アルミン「!30!?」






    リヴァイ「いいから行くぞ」スタスタ







    ミカサ「エレン、待ってて」





    ア二「」スタスタ











    教会





    リヴァイ「」スゥ









    ガチャ





    アルミン「!だ、誰もいない!?」






    リヴァイ「こっちだ」スタスタ





    ファーラン・イザベル「」スタスタ






    ミカサ・ア二・ユミル・アルミン「」スタスタ






    リヴァイ「おい」





    ファーラン「ああ」スゥ







    ガシッ→机





    ファーラン「よっと」ズズズ






    みんな「!!」














    ユミル「地下か・・・」





    リヴァイ「ああ」ガチャ






    アルミン「(いったい地下には何があるんだ・・・)」






    リヴァイ「いいか・・・・お前ら」






    みんな「」







    リヴァイ「気を抜くなよ」





    ファーラン「ああ」





    イザベル「おうよ!」






    ミカサ・ア二・ユミル・アルミン「」コクン






    ーーーー






    ーーー







    ーー















    ザッ






    アルミン「!!」





    イザベル「相変わらずだな」






    キラキラ






    アルミン「これ・・・全部宝石?」






    リヴァイ「おい、観賞に浸ってる場合じゃねェぞ」









    パシュッ パシュッ








    みんな「!!」






    リヴァイ「敵のお出ましだ」







    「侵入者だ!!殺れ!」





    「殺せ!!」






    ファーラン「チッ!相変わらずの銃かよ!」パシュッ






    ア二「」パシュッ






    リヴァイ「おい!ユミル!}







    ユミル「!」






    リヴァイ「巨人化して殺れ!」






    ユミル「!・・・・・チッ!しゃーねーな!!」シュンッ









    ゴロゴロ!!!








    みんな「!!」








    ドッシイイイイイイイイイイイイイイインン!!!









    屍の巨人「」ギロ






    ミカサ「」パシュッ カチャ







    リヴァイ「・・・・(急がねェとな)」パシュッ








    ーーーー















    ーーー















    ーー


















  49. 55 : : 2015/11/16(月) 12:40:25
    ∠([ ∂ ]∇ [ ∂])/イェェェェェェェェェェェェェェェガァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!
  50. 56 : : 2015/11/16(月) 16:49:03




    エレン「」ジャラ







    ロッド「クリスタ、奴の父。グリシャ・イェーガーはわたs「いいよそんなこと言わなくて」







    ロッド「!」






    クリスタ「全部知ってる・・・・エレンから聞いた」






    ロッド「!」クル






    エレン「」






    ロッド「(既に知っていたか・・・・)」






    クリスタ「で?・・・・私に何をさせたいの」






    ロッド「!あ、ああ、それは」ゴソゴソ→バック








    カチャ→注射





    クリスタ・エレン「!!」






    ロッド「コレを打てば巨人になる。お前に姉さんのあとを継いで欲しい」






    クリスタ「!!私に巨人になれって言うの!そしてエレンを食えって言うの!?」






    ロッド「!(そんなことまで!)」







    クリスタ「いやだ!!私はエレンを殺すことなんて嫌だ!」






    ロッド「クリスタ聞け!これは姉さんのためなんだぞ!!」






    クリスタ「姉さんのため?」






    ロッド「姉さんは彼の体の中で生きている。おまえg「そんなのただの言葉だ」






    ロッド「」






    クリスタ「姉さんはもういない」





    ロッド「・・・・っ!彼があの力を持っていたとしても意味がない!!!あの力はレイス家の者じゃなきゃ使いこなせない!」








    パシュッ






    ロッド・クリスタ「!!」







    ケニー「おい・・・それは本当か・・・・」





    ロッド「ケニー・・・」





    ケニー「じゃあ、俺がエレンを食っても意味がねェってことかよ!」






    ロッド「・・・・ああ、その通りだ」





    ケニー「・・・くそ!!!」






    ロッド「ケニー、おまえはよくやってくれた。本当に感謝している」





    ケニー「・・・・おい、クリスタ」






    クリスタ「!」






    ケニー「おまえは何がしたいんだ・・・」





    クリスタ「エレンとここを出る」






    ロッド「!な、なぜだ!!憎くないのか!?姉さんを殺した奴の息子だぞ!」






    クリスタ「・・・・そうね、憎いよ」






    ロッド「だtt「でもそれはエレンじゃない」






    クリスタ「昔の私だったらあなたの言うことを聞いて巨人になってエレンを食べてただろうね」






    エレン「(クリスタ・・・・)」






    クリスタ「でも今は違う!!今ならエレンのお父さんがどんな気持ちで姉さんとあなたの家族を襲ったのかわかる!!!」






    ロッド「!」








    クリスタ「大切な人を失って憎くて憎くて仕方ないと思ってやった!!!それが許されないことだというのはわかってる!!」







    エレン「・・・・」







    クリスタ「だけど私はエレンを恨まない!!憎まない!!」







    エレン「(クリスタ・・・・)」







    クリスタ「それにレイス家ならお前でもできるはずだ!!何故しない!!どうせ怖いんだろ!!!この腰抜けが!!」






    ロッド「っ!」







    クリスタ「もう私はクリスタ・レンズじゃない!!!」






    エレン「」グッ
















    「ヒストリア・レイスだ!!!」



  51. 57 : : 2015/11/16(月) 16:55:41
    期待です(●´ω`●)
  52. 58 : : 2015/11/16(月) 17:00:10



    ロッド「ひ、ストリア・・・・」






    ヒストリア「エレン!!!行くよ!!」スゥ







    ガシッ!!






    ヒストリア「!」





    ロッド「クリスタアアアアアアアアアアアアアア!!!」シュンッ







    ヒストリア「」スゥ






    ガシッ!





    ロッド「!」






    ヒストリア「ふんっ!!!」シュンッ






    ドッシイイイン!!!






    ロッド「がっ!」






    ヒストリア「」チラ






    バック





    ヒストリア「」タタタ







    ガシッ






    ヒストリア「エレン!!」タタタタ






    ケニー「・・・フッ」






    ヒストリア「エレン!今外すね」カチャカチャ







    ガチャン






    エレン「ぷはっ!」





    ヒストリア「」カチャカチャ







    ガチャン





    エレン「クリスタ・・・」





    ヒストリア「違う、もう断ち切った・・・私はヒストリア」






    エレン「ヒストリア・・・」






    ヒストリア「ごめんね・・・・私が姉さんのことを知りたいがためにワザと捕まったりして」






    エレン「気にするな」ムク






    ロッド「・・・・」







    エレン「・・・・おい!」






    ロッド「・・・」ジロ







    エレン「アンタは俺のことが許せないかもしれないが俺はこれからも生き続ける!」






    ロッド「・・・ふざけるな」ギロ






    エレン「ふざけてねェ!!」






    ヒストリア「エレン・・・」








    エレン「父さんは変えたかったんだ・・・・・・この力ですべてを」ギュッ






    ヒストリア「」









    エレン「父さんのやった罪は俺の罪だ・・・・俺はその罪を永遠に背負い続けて生きてやる」






    ロッド「・・・くそが・・・・ヒストリア!!」






    ヒストリア「!」ビク






    ロッド「こっちに来い!!!そんな奴といる必要はない!!私がいくらでも守ってやる!!」





    ヒストリア「・・・私を捨てた人がよくそんなこと言えるね」






    ロッド「仕方なかったんだ!!本当だ!!お前を愛してる!!」







    ヒストリア「嫌だ!!お前に守ってもらわなくてもいい!!」





    ロッド「っ!!クソガキが!!!おまえは誰かに守ってもらわないと生きていけないようなちっぽけな奴なんだよ!!!!」





























    「へえ」





    ロッド「!」






    ガシッ






    ヒストリア「!」





    エレン「だったらこれからは俺がコイツを守る」ギュッ







    ヒストリア「え///?」






    エレン「もらってくぜ」ニッ






    ロッド「く、くそ・・・・」










    パシュッ






    ロッド・ケニー「!!」


  53. 59 : : 2015/11/16(月) 19:57:28
    ∠([ ≧ ]∇ [ ≦])/イェェェェェェェェェェェェェェェガァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!
  54. 60 : : 2015/11/16(月) 23:03:21


    シュタ




    リヴァイ「よう、ケニー」






    ケニー「リヴァイ!!」






    シュタ シュタ シュタ シュタ シュタ






    アルミン「エレン!大丈夫!?」





    ミカサ「エレン!」ダキ






    ユミル「大丈夫か!?クリスタ!?」





    ヒストリア「うん、でもユミル、私はクリスタじゃないよ」





    ユミル「!ヒストリア・・・もう断ち切ったよ」





    ユミル「・・・そうか」






    ケニー「・・・お前らがここにいるってことは」





    ファーラン「全員片付けたぜ」





    イザベル「楽勝だぜ!」カチャ






    ケニー「チッ」






    リヴァイ「で・・・どうだ」





    ヒストリア「はい、ありがとうございます」ペコ






    リヴァイ「・・・」チラ






    エレン「」コクン






    リヴァイ「よし!!行くぞ!!」






    みんな「はい(おう!)」


















    カチャ





    エレン「!!」


  55. 61 : : 2015/11/16(月) 23:04:47




    ロッド「許さいない・・・・絶対に」スゥ







    プスッ









    ロッド「」チューーーーーー→注射器









    エレン「みんな!!!急いでにgピッカアアアアアアアアアン!!








    ドドドドドドドドオドドドドドオドオ!!!!!!!









    ブワアアッ!!!!!!!!!!!!!








    みんな「!!!!」







    アルミン「くっ!」ドン





    ミカサ「すごい風圧!」グググ





    イザベル「おい!この風熱いぞ!!」





    ユミル「巨人の蒸気だ!!これ以上近づいたら丸焦げだ!!」











    ガガガガガガガガガガガガガガガガガ!!!!






    ア二「!」





    ヒストリア「天井が・・・崩れる」





    エレン「・・・(ダメだ!このまま俺が巨人化しても潰される!)どうすればいいんだ」













    カラン







    エレン「   」クル






    小瓶 ヨロイ





    エレン「(ヨロイ?)」







    ガガガガガガガガガガガガガガガガ!!!!









    ケニー「くそ!!こんなのでエレンを食おうとしてたのかよ!!」パシュッ






    パシュッ







    ケニー「!!」クル






    「隊長!!」




    「逃げましょう!!」






    ケニー「!バカ!!こっちくんな!!」










    ガガガガガガガガガ!!!!







    リヴァイ「」





    イザベル「絶体絶命だな・・・こりゃ」





    ファーラン「どうすんだよ・・・リヴァイ」






    リヴァイ「・・・・」







    ザッ






    みんな「!」





    ミカサ「エレン・・・」





    エレン「みんな・・・・今だけでいいんで俺のことを信じてくれませんか」ギュッ





    アルミン「え?」






    エレン「コレでみんなが助かるかどうかわからないけど・・・・俺を信じて欲しい」






    「信じるよ!!」






    エレン「」






    ヒストリア「今だけじゃない!!これからもずっと信じるよ!!私はエレンの信じ続ける!!」





    アルミン「僕はもう親友を疑わない・・・・エレンを信じる」





    ミカサ「信じてる・・・・エレン」





    ユミル「はっ!しゃーねェから信じてやるよ!}






    ア二「」コクン





    イザベル「信じてるぜ。エレン」





    ファーラン「ああ」






    エレン「・・・みんな」





    リヴァイ「エレン」






    エレン「!」






    リヴァイ「行け」







    エレン「はい!!」ダッ








    ガガガガガガガガガガガガガガガガ!!








    エレン「」タタタタ スゥ
















    大切な人たちがいる












    エレン「」スゥ 小瓶















    守るために


















    エレン「」ガリンッ!!!


























    もっと強くなろう











    ゴロゴロ!!







    黒髪の巨人「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」ピッカアアアアアアアアアアン



  56. 62 : : 2015/11/16(月) 23:06:55






    ーーーーー



















    ーーーー


















    ーーー


















    ーー























    ザザザザザ




    ザッ






    フリーダ「誰なのあなたは!!」






    グリシャ「誰でもいい!!!欲しいんだ!!その力が!!」






    ロッド「」





    子供達「」






    グリシャ「変わらなければいけない・・・・変わらなければいけないんだ!!!」シュン





    ゴロゴロ!!!








    ドッシイイイイイイイイイイイン!!!







    フリーダ「くっ!」ガリ






    ゴロゴロ








    ドッシイイイイイイイイイイイインン!!!!












    ーーーーーーーーーー








    グリシャ「では、エレンをお願いします」ペコ





    リヴァイ「ああ」






    イザベル「ホントにやるのか?」





    グリシャ「はい、危ないから下がっててください」






    エレン「ん・・・とうさん?」フラフラ






    グリシャ「エレン、本当にすまない」カチャ→鍵






    エレン「ん・・?なにこれ?」






    グリシャ「エレン、この力を使いこなせると私は信じているぞ・・・・・」スゥ→注射器






    エレン「・・・」プツ







    グリシャ「リヴァイさん・・・・あとはエレンのことをお願いします」ポロポロ





    リヴァイ「・・・ああ」スタスタ







    グリシャ「」チューーーー→注入







    ドッカアアアアアアアアアアアアアアン!!!!







    エレン巨人「」シューーーー






    グリシャ「エレン・・・」スゥ







    エレン「」アーーーン





    グリシャ「・・・・ごめんな・・・・エレン」








    ガブッ!!!!








    ・・・・











    ・・・












    ・・
















    エレン「!」パチッ






    アルミン「!お、起きた!!」






    エレン「ここは・・・・」ムク








    ダキッ





    エレン「!」





    ミカサ「エレン・・・・よかった」ギュッ





    エレン「ミカサ・・・・・」






    リヴァイ「やっと起きたか」





    エレン「リヴァイさん・・・・・・!!あの馬鹿デカイ巨人は!?」








    ガラッ






    エレン「ん?」↑









    ギチギチギチギチ
    http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/toldo13/20150310/20150310012117.jpg








    エレン「これは・・・・」





    リヴァイ「硬質化だ」





    エレン「・・・・ライナーのと違う」






    リヴァイ「ああ、だがそれはあとだ。さっさと行くぞ」






    エレン「・・・どこに・・・?」






    リヴァイ「あの馬鹿でかいのを止めにだ」





    エレン「でかいの・・・」






    ガシッ




    エレン「!ファーランさん!」






    ファーラン「上に行くぞ」パシュッ






    ア二「・・・・」パシュッ



  57. 63 : : 2015/11/16(月) 23:08:44










    ー地上ー




    トン






    エレン「!」







    ドッシン ドッシン






    エレン「で、でかい・・・」







    超巨大大型巨人「」ドッシン ドッシン
    ※80メートル






    エレン「超大型巨人よりもでかい・・・」







    ガラガラガラ!!!






    「みんな!!」ガラガラ






    アルミン「!ハンジ分隊長!!」






    ハンジ「よかったよ、みんな無事だね」






    ユミル「なんとか」






    ハンジ「さあ!早く馬車にのって!!」






    エレン「・・・!!ヒストリアは!?どこですか!?」







    「ここにいるよ」





    エレン「!}クル






    ヒストリア「ありがとう、えrダキッ






    みんな「!!}






    エレン「よかった・・・・無事で」ギュッ






    ヒストリア「・・・・エレンを信じたからだよ」






    ミカサ「・・・・」






    ハンジ「ん~おっほん!早くしてくれないかな?」






    エレン「!す、すいません」パッ







    スチャ スチャ スチャ






    ハンジ「行くよ」






    ガラガラガラガラ







    ハンジ「リヴァイ、アレは・・・?」





    リヴァイ「ロッド・レイスだ。」





    ハンジ「!アレが王!?」





    リヴァイ「ああ、ああなっては王もクソもねェけどな」






    ハンジ「それより!!それより!!」グイグイ






    エレン「!」





    リヴァイ「運転に集中しろ」ギロ






    ハンジ「アレはなに!?エレン!!!」






    エレン「え?え、えっと・・・・硬質化・・・だと思います」






    ハンジ「硬質化・・・・チラッと見ただけだからよくわからないけど・・・・ああああああ!!!調べたい!!!調べ尽くしたい!!!」






    リヴァイ「黙れ」ギロ






    ヒストリア「エレン・・・」






    エレン「ん?どうした?」





    ヒストリア「エレンの力・・・・姉さんが持ってた力ってどんな力なの?」





    みんな「!!」





    アルミン「エレンの・・・力?」





    ユミル「・・・・」






    エレン「・・・・どうしてだ?」





    ヒストリア「もしできるならその力で・・・・アレを」






    エレン「・・・」チラ





    リヴァイ「」コクン







    エレン「・・・ヒストリア、そしてみんな」





    みんな「!」






    エレン「俺のもってるこの力は・・・」





































    「巨人を支配する力」





    アルミン「!きょ、巨人を・・・・支配!?」






    エレン「確かにこの力があれば巨人駆逐も夢じゃないな・・・・・・・・でも」






    ヒストリア「でも?」







    エレン「ごめんな・・・・全然できないんだ」






    ヒストリア「・・・・そう・・なんだ」






    エレン「だけど・・・・必ず使いこなしてみせる・・・・必ず」グッ






    ヒストリア「・・・・うん」ニコ
  58. 64 : : 2015/11/16(月) 23:12:55
    ∠([ ∂ ]∇ [ ∂])/イェェェェェェェェェェェェェェェガァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!
  59. 66 : : 2015/11/17(火) 10:46:06
    わくわくどきどき。
  60. 67 : : 2015/11/17(火) 13:00:14
    このロッド巨人は立ってますか?
    原作のまんまですか?
    とにかく期待です!
  61. 68 : : 2015/11/18(水) 22:33:35
    はい、立ちますよ。原作と同じ巨人です。まあ、ストーリーはどうなるかお楽しみです!
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー





    ユミル「なあ、一つ気になったんだけどいいか?」






    リヴァイ「なんだ」






    ユミル「あの馬鹿でかいのが行ってる先・・・・・壁だぞ」






    エレン「!!」クル







    シーナ壁






    アルミン「あのデカさだったら・・・」ゴクリ






    イザベル「だけどどうするんだ?アイツの近く行くと焼け死ぬぞ」






    ファーラン「リヴァイ、考えはないのか?」






    リヴァイ「・・・・おい」





    アルミン「あの速度で進んでいれば壁につくのは約4時間後、立体起動で近づいてもその前に焼け死んでおしまいだ。それなら・・・」ブツブツ






    リヴァイ「・・・・おい、クソメガネ」





    ハンジ「はいはい」





    リヴァイ「シーナに調査兵団は集まってるか・・・」






    ハンジ「う~~~ん、多分いると思うよ」






    リヴァイ「そうか・・・急げ」






    ハンジ「OK!」ガラガラガラガラ







    アルミン「じゃあ近づくためにはやっぱり・・・」ブツブツ チラ






    エレン「」






    アルミン「・・・」








    ーーー











    ーー

















    ーシーナ壁ー




    パシュッ パシュッ








    トンッ





    みんな「!!」






    リヴァイ「」チラ






    「リヴァイ兵長だ!!}





    「リヴァイ班の人たちだ!!」






    「ハンジ分隊長もいるぞ!!」







    ファーラン「お~ホントにいやがる」






    「お前ら!!」タタタタ






    エレン「ん?」クル






    ジャン「無事だったか!?」





    コニー「心配したぞ!!!」





    エレン「お前ら・・・」






    マルコ「やばいよ!!!あそこの巨人がこっちに向かっている!!」






    サシャ「何とかしないと私たちが死んじゃいます!!」






    ミカサ「みんな、落ち着いて」





    ユミル「取り乱したところで何かできるわけじゃねェだろ」






    マルコ「そ、そうだね・・・ごめん」






    サシャ「クリスタも無事だったんですね!!よかったです!!」






    ヒストリア「・・・・サシャ、それにみんな。私はクリスタじゃない。ヒストリアだよ」






    ジャン「ヒストリア?」






    サシャ「クリスタじゃないんですか!?」






    ヒストリア「うん、みんな。よろしく」






    ア二「・・・」








    イザベル「おい、のんきにしてる場合じゃないぞ」






    みんな「はい!!」








    ザッ




    リヴァイ「・・・エルヴィン」






    エルヴィン「リヴァイ、よくやったな」






    リヴァイ「やったのは俺じゃない。コイツらだ」クイ






    エレン・ヒストリア「」






    エルヴィン「そうか、こっちもうまく言った。クリスタきm「ヒストリアです」







    エルヴィン「・・・ヒストリア、次の王は君だ」






    ヒストリア「・・・・その前にあの元王を何とかしないと終わりですよ」クル






    エルヴィン「・・・・ロッド・レイス」ジロ








    超巨大大型巨人「」ドッシン ドッシン


  62. 69 : : 2015/11/18(水) 22:33:57




    エルヴィン「・・・アルミンはいるか!」






    リヴァイ「黙ってろ」






    エルヴィン「!」






    アルミン「」ブツブツ






    エルヴィン「・・・・・フッ」







    アルミン「・・・・・これしかない」ムク






    エルヴィン「アルミン、どうだ」






    アルミン「一つだけあの巨人を倒す方法があります」






    リヴァイ「・・・言ってみろ」






    アルミン「はい、でもコレはみんなが知らないといけないことなんです。みんなの前で言います」





    エルヴィン「よし、わかった」クル スタスタ













    ザッ





    みんな「!!」






    エルヴィン「全員!!!注目!!!」






    みんな「はっ!!」ザッ







    エルヴィン「これからあの巨人を倒す作戦を伝える!!聞き逃すな!!!」






    みんな「はっ!!」






    エルヴィン「アルミン、頼むぞ」






    アルミン「はい」スタスタ






    ジャン「どうやってアレを倒すんだ・・・?」






    コニー「あんな馬鹿でかいの」







    アルミン「あ、アルミン・アルレルトです!!今から作戦を伝えます!!」






    みんな「」






    アルミン「まず、あの巨人に近づくと焼け死にます!!」






    みんな「!!」





    イザベル「丸焦げだな」





    ハンジ「なになに!?そんなにヤバイの!?」






    リヴァイ「黙って聞け」






    アルミン「だから僕たちはあの巨人に最低限にしか近づきません」





    みんな「!!」






    「お前ふざけてるのか!!」





    アルミン「!!」






    オルオ「巨人に近づかないでどうやってうなじを斬ると言うんだ!!」





    エルド「確かにオルオの言うとおりだぞ」






    「そうだそうだ!!」





    「なんで新兵に作戦を任せるんだ!!」





    「もっとちゃんとした作戦を立てろ!!」






    アルミン「・・・・」









    「黙れ!!!」







    みんな「!!!」






    エルヴィン「黙ってアルミンの作戦を聞け!!!」







    ペトラ「だ、団長?」





    グンタ「団長があんなに怒るなんて・・・・」






    エルヴィン「アルミン、続けてくれ」






    アルミン「は、はい!」チラ






    みんな「」






    アルミン「で、では続きを言います」







    ーーーー















    ーーー
















    ーー






















    ・・・・・数時間後





    ドッシン ドッシン






    超巨大大型巨人「」ドシン ドシン








    みんな「」ゴクリ





    エレン「」





    ヒストリア「・・・エレン」







    エレン「安心しろ。アルミンの言うとおりにすればなんとかなる」






    ヒストリア「・・・・ううん。そっちじゃないよ」






    エレン「ん?」







    ヒストリア「・・・・死なないでね」







    エレン「ああ」






    アルミン「エレン」





    エレン「アルミン・・・・ああ、いつでも行けるぜ」






    アルミン「・・・うん」









    ドッシンッ!!!!!






    ジャン「!!来るぞ!!」







    グググ







    ハンジ「え!?立つの!?立つの!?ねえ!!!」ワクワク








    コニー・サシャ・マルコ・ジャン「」グッ








    ファーラン・イザベル・ミカサ・ア二・ユミル・アルミン「」グッ








    ペトラ・オルオ・グンタ・エルド・その他「」グッ








    ミケ・エルヴィン「」グッ








    リヴァイ「」カチャ







    ググググ









    ヒストリア「」









    超巨大大型巨人「」ズウウウウンッ!!!







    シーナの人たち「!!」






    「アレは!!」






    「煙があんなに・・・」






    「巨人だ!!!」



  63. 70 : : 2015/11/18(水) 22:34:27







    アルミン「エレン!!!今だ!!!!」







    エレン「おう!!!」ガリ









    ゴロゴロ!!!









    ドッシイイイイイイイイイイイン!!!







    黒髪の巨人「ウオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」ガシッ ドドドドドド








    ーーーーーーーーーーーー



    アルミン「まず、『火薬が大量に詰まった樽』を大量に集めて縄で縛って巨人化したエレンが全部持てるようにする」



    ーーーーーーーーーーーー







    黒髪の巨人「(アルミン・・・・俺はやるぞ・・・絶対成功させるぞ)」ドドドドドド スゥ










    ーーーーーーーーーーーーーーーー



    イザベル「その大量の火薬で何するんだよ!!」





    アルミン「はい、あの巨人の口にぶち込みます。」






    みんな「!!」





    アルミン「あれだけの蒸気の熱さです。皮膚に火薬の詰まった樽をぶつければ」





    エルヴィン「・・・大爆発か」






    アルミン「はい」






    ーーーーーーーーーーーーーーーーー








    黒髪の巨人「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」ドドドドドド





    ミカサ「・・・エレン」








    ーーーーーーーーーーーーーーー



    ミカサ「待ってアルミン!!」





    みんな「!}





    アルミン「なに・・」





    ミカサ「そんな大爆発を起こしたら・・・近くにいるエレンは・・・」





    アルミン「・・・・死ぬ」






    ーーーーーーーーーーーーーーーーー







    超巨大大型巨人「」シューーーーーーー








    黒髪の巨人「ウオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」ジュウウウウウウ→焼ける








    ドンッ!!!!!








    黒髪の巨人「」ブオオオオオオオオオオン!!!!!→大量の樽






    超巨大大型巨人「」シューーーーーーー








    チリ






    黒髪の巨人「」グッ








    ーーーーーーーーーーーーーー





    アルミン「そんなことをしたらエレンが死ぬのはわかってる・・・・・」





    ミカサ「ダメ!!!別の作戦wスゥ






    ミカサ「!」





    エレン「」





    ミカサ「エレン・・・」





    アルミン「・・・エレン」





    エレン「わかってる・・・・」





    アルミン「・・・」






    エレン「アルミン!」






    アルミン「!」







    スゥ





    エレン「俺を信じろ」グッ→拳





    アルミン「エレン・・・」






    ーーーーーーーーーーーーーー











    ドッカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!








    みんな「!!!」








    ブワアアアアアアアアアア!!!!→爆風







    ミカサ「くっ・・・エレン!!」







    シューーーーーー





    ミカサ「!!」







    黒髪の巨人「」ガッキンッ!!!→硬質化






    ミカサ「エレン・・・」






    「おい!!」






    ミカサ「!}





    リヴァイ「何やってる!!」








    ヒュウウウウウウ!!! ヒュウウウウ!!→うなじの肉 バラバラ







    エルヴィン「全員!!!バラバラになったうなじを斬れ!!!」







    ーーーーーーーーーーーーーーーー





    アルミン「爆発を起こしたらうなじがそこら中に吹き飛びます」






    みんな「!!」






    アルミン「だからみんなでそのバラバラに飛んだうなじの肉を斬るんです。そしたらあの巨人はおしまいです」





    みんな「おおおおお!!!」






    アルミン「しかし!」





    みんな「!」





    アルミン「吹き飛んだ巨人本体が完全回復する前に『本命のうなじ』を斬らないと・・・・」






    みんな「」







    ーーーーーーーーーーーーー






    パシュ パシュ パシュッ パシュ

  64. 71 : : 2015/11/18(水) 22:56:53





    エルド「おらっ!」シュンッ






    ペトラ「はあっ!」シュンッ






    グンタ「このっ!」シュンッ





    オルオ「ふんっ!」シュンッ







    ザクッ!!






    ペトラ・グンタ・エルド・オルオ「」チラ







    超巨大大型巨人「」シューーーー







    ジャン「くそ!!これでもない!!」シュン






    ミカサ「ふっ!!」シュンッ






    サシャ「どれですか!?」






    マルコ「急がないと!!」







    コニー「どれもおんなじでわからねェ!!」






    ア二「」チラ チラ





    ユミル「おい!!どれだ!!」シュン







    ファーラン「チッ!!これでもねェ!」シュンッ






    イザベル「くそ!!!」シュンッ







    エルヴィン「(どれだ・・・・どれが本命のうなじだ)」キョロキョロ






    リヴァイ「」シュンッ



















    パシュッ





    ヒュウウウウ





    ヒストリア「」パシュッ





    ヒュウウウウウ






    ヒストリア「・・・・見つけた」パシュッ







    カチャ









    黒髪の巨人「」バリバリ!!






    エレン「ぷはっ!!!」ガバッ







    ヒストリア「」カチャ







    エレン「行け!!!!!ヒストリア!!!!」ビリビリ









    ヒストリア「はあああっ!!!」シュンッ!!!

















    ザクッ!!






    ヒストリア「」










    さようなら







    ーーーー

















    ーーー
















    ーー























    ・・・次の日





    ガヤガヤ ワイワイ ガヤガヤ






    ヒストリア「」スゥ






    ダリス「ここに『ヒストリア・レイス』を新たな王とする」スゥ→王冠








    ヒストリア「」スチャ







    民「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」







    ミカサ「・・・終わったのね」





    アルミン「うん」





    ユミル「これで反逆も終了。危険な生活ともお別れだ」





    ハンジ「はははは!だといいね~」





    ファーラン「怖いこと言うな」





    イザベル「全くだ」






    ハンジ「ごめんごめん」





    エレン「・・・」





    ミカサ「?どうしたの?エレン」






    エレン「・・・いや、リヴァイさんがいないから」






    イザベル「兄貴が?」






    ファーラン「どこいったんだ?」






    エレン「・・・」












    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー





    ー森ー





    ベチャ





    ケニー「がはっ・・・・ハァ・・・ハァ・・・」ズルズル







    ドスッ






    ケニー「ハァ・・・ハァ・・・」ポタポタ








    ザッ





    ケニー「あ?」ジロ






    リヴァイ「」
  65. 72 : : 2015/11/18(水) 23:47:25
    ∠([ ∂ ]∇ [ ∂])/イェェェェェェェェェェェェェェェガァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!
  66. 73 : : 2015/11/19(木) 01:41:43
    期待!!
  67. 74 : : 2015/11/19(木) 12:09:00
    >>72なんでそのコメントしかしないの?
    期待って意味なら分からないと思うよ
    期待です(`・ω・´)
  68. 75 : : 2015/11/21(土) 01:33:38
    あれ?シーナだっけ?
  69. 76 : : 2015/11/21(土) 16:29:13

    ケニー「・・・・はっ・・・お前かリヴァイ」






    リヴァイ「・・・・無様だな」





    ケニー「無様・・・・はははは・・・確かにな・・・アッカーマンともあろうものが情けない」






    リヴァイ「元王のクソ巨人はヒストリアが倒した、アイツはもう王だ」






    ケニー「ガキが王かよ・・・・笑えねェな」






    リヴァイ「アンタは死ぬ。だかr「まだだ」カチャ






    リヴァイ「!」







    ケニー「へへへ・・・ロッドのカバンから一つくすねた奴だ」注射器






    リヴァイ「」








    ケニー「これで巨人になって少しは生きられるな・・・」





    リヴァイ「巨人になったら巨人化出来る奴を食べるまで意思のないただの巨人だ」






    ケニー「お~お~随分巨人に詳しいじゃねェか・・・ゴホッ」ベチャ






    リヴァイ「・・・・エレンがお前を殺してたがってたぞ」






    ケニー「エレン・・・ああ、あのガキか」






    リヴァイ「ああ、そのガキだ」






    ケニー「はっ・・・あのガキには驚かされたぜ・・・・アッカーマンでもないのにあの強さ・・・・何者だ?」ポタポタ






    リヴァイ「・・・・」






    ケニー「・・・フッ、まあ俺には関係ないか」






    リヴァイ「・・・・・関係なくねェぞ」






    ケニー「あ?」






    リヴァイ「アイツが強くしたのは・・・・巨人と・・・・・お前だ」






    ケニー「巨人と・・・俺だと」






    リヴァイ「アイツには才能なんてなかった」





    ケニー「」






    リヴァイ「だがお前が殺したミカサってガキの両親の約束を守るために死に物狂いで努力した・・・・それで今のアイツがいる」






    ケニー「・・・・はっ、つまり俺はとんでもない奴を作り出したってことかよ」






    リヴァイ「ああ」





    ケニー「・・・・俺は退屈だったんだよ」






    リヴァイ「あ?」






    ケニー「この世界が退屈だった・・・・その退屈な世界を変えれるだろうと思って王に付いていった」






    リヴァイ「」





    ケニー「だが、欲が出すぎたな・・・・俺が狙ってたものも手に入れることができなかった」






    リヴァイ「・・・・」






    ケニー「これならお前と一緒にいたほうがよかったかもな・・・はは」ポタポタ





    リヴァイ「・・・・ケニー」





    ケニー「へへ・・・・」ポタポタ






    リヴァイ「・・・・なんで・・・・あの日俺の前から消えた」






    ケニー「・・・・・」







    リヴァイ「なんでずっと・・・俺といてくれなかった・・・」







    ケニー「・・・・ガキのお前を俺が見るだ?・・・・馬鹿言うな。なんで俺が『クルシェ』のガキの面倒を見ないといけねェんだ」







    リヴァイ「・・・・」






    ケニー「俺があの日消えたのはお前が生きれる力を手に入れたからだ」






    リヴァイ「・・・生きる力をくれたのは・・・・アンタだ」






    ケニー「・・・フッ」








    ガシッ





    リヴァイ「教えろ!おまえはクルシェとどんな関係だったんだ!」






    ケニー「・・・ぷっ!ははははは・・・ただの兄貴だ・・・・」






    リヴァイ「」






    ケニー「妹のガキの面倒をちょっと見てやっただけだ・・・・・俺はおまえのパパでもなければ面倒を最後まで見てやる必要なんて俺にはねェんだよ」






    リヴァイ「・・・・それでも・・・俺はアンタに」ギュッ






    ケニー「・・・おい」スゥ









    バンッ!!





    リヴァイ「!」注射器






    ケニー「ミカサってガキと・・・・エレンに伝えてくれ」






    リヴァイ「」













    ケニー「悪かったな・・・てな」クラ




    リヴァイ「・・・お、おい」






    ケニー「」








    ーーーー










    ーーー












    ーー

















    ー王の城ー


  70. 77 : : 2015/11/21(土) 16:29:31



    ヒストリア「」ドシッ






    エルヴィン・ナイル・ピクシス「」ザッ





    リヴァイ・ハンジ・ミケ・エレン・ミカサ・アルミン・ユミル・イザベル・ファーラン「」ザッ







    ダリス「新たな王に・・・・心臓を捧げよ!!」






    みんな「はっ!!」ザッ







    ヒストリア「ああ、心臓まで捧げなくていいです」





    みんな「!!」






    ヒストリア「え~それでは何個かいいですか?」






    ダリス「はっ!なんなりと!」






    ヒストリア「はい。それではまず一つ目『憲兵団の解散』」







    ナイル「!!」





    憲兵たち「!!」







    ヒストリア「二つ目『貴族の撤廃』」







    みんな「!!」






    ヒストリア「三つ目『市民の税金を今までの3分の1』にすること・・・あとは~「ま、待ってください!」







    ナイル「な、何をお考えなんですか!?憲兵団がどうして解散なんですか!?」






    ヒストリア「・・・・私の言うことに・・・不満が」ジロ






    ナイル「!い、いえ・・・で、ですが!!我々憲兵団は王を守ると言う重要な役目があr「アナタたちに守ってもらう必要はありません」







    みんな「!!」






    ナイル「え・・・?」






    ヒストリア「私を守ってくれる人は・・・・」チラ







    エレン「」







    ヒストリア「・・・・とにかく、憲兵団は解散です」





    ナイル「・・・しかし、そしたら民を誰が守るんですか?」






    ヒストリア「・・・・民を守る?」











    ガタッ






    ヒストリア「ふざけるな」ギロ






    みんな「!!」






    ヒストリア「今まで散々民から金を貪りただただ生活していた者たちがふざけたことを言うな」ギロ







    ナイル「・・・・」






    ヒストリア「全ての憲兵は駐屯兵団か調査兵団に入ってもらう」






    ナイル「・・・わ、わかりました」






    ヒストリア「それではダリス総統」






    ダリス「はい、なんでしょう」





    ヒストリア「今すぐ貴族の撤廃を開始してください・・・・食料・金は民に回してください」






    ダリス「はい。わかりました。行くぞ」スタスタ





    部下たち「はい」スタスタ







    ヒストリア「ナイル団長」






    ナイル「!は、はい!」






    ヒストリア「先ほど貴方と民についての話をしましたね・・・」





    ナイル「は、はい・・・」






    ヒストリア「では、その民を守る仕事は駐屯兵団の仕事にもしましょう」






    みんな「!!」






    ヒストリア「問題ないですよね・・・・ピクシス司令」






    ピクシス「ほほほっ、問題ありませんな。壁だけ守っていても面白くなかったところだったんでの」






    ヒストリア「そうですか・・・・・ナイル団長」






    ナイル「!」






    ヒストリア「今度は・・・・ちゃんと民を守ってください・・・ね」






    ナイル「・・・・はっ!」ザッ






    ヒストリア「・・・・では、調査兵団以外出て行ってください」







    ゾロゾロゾロ








    ガチャン!






    ヒストリア「・・・・ふぅ」






    パチパチパチ







    ヒストリア「ん?」






    エルヴィン「素晴らしかったです」





    ヒストリア「いいですよ。普通に喋ってください」






    エルヴィン「どうだ?王になった気分は?」






    ヒストリア「正直悪い気分じゃありませんね」






    リヴァイ「・・・フッ、様になってるじゃねェか」






    ヒストリア「どうも」ガタ スタスタ






    リヴァイ「・・・」






    ヒストリア「エレン、付いて来て」スタスタ






    エレン「あ?ああ」タタタタ








    ガチャン






    ミカサ「・・・」





    アルミン「なんか・・・前よりもいい顔してるねヒストリア」









    ーーーーーーーー



  71. 78 : : 2015/11/21(土) 16:29:41



    スタスタ





    エレン「どこ行くんだよ」





    ヒストリア「私の部屋」





    エレン「は?なんで?」






    ヒストリア「・・・いいから来て」






    エレン「?}









    スタスタ





    エレン「・・・・」





    ヒストリア「・・・着いた」ピタ







    ガチャ





    ヒストリア「入って」





    エレン「ああ」スタスタ






    ヒストリア「」キー







    ガチャン










    ーヒストリア部屋ー




    エレン「へえ、ここがおまえの部屋か・・・」





    ヒストリア「私には勿体無いくらいの部屋だよ」






    エレン「何言ってんだよ。王様だったらこれくらい当たり前だろ」





    ヒストリア「・・・・エレン、ここに座って」ポンポン






    エレン「ん?」クル








    ベット






    エレン「・・・なんでベットだよ。椅子があるだろ」





    ヒストリア「なに?王様の命令に逆らうの?」






    エレン「・・・・・わかりましたよ」スタスタ









    ボフッ







    エレン「うわっ、柔らけェな」ボフ ボフ






    ヒストリア「・・・・」シュンッ







    エレン「!」グイッ








    ボッフンッ!!!






    エレン「・・・・・え?」






    ヒストリア「エレン・・・・どうして私が憲兵団を解散させたか・・・わかる?」






    エレン「・・・・憲兵団が・・・・民を苦しめてきたからだろ?」







    ヒストリア「・・・・そうだね、ほかには」






    エレン「・・・・・お前が守ってもらわなくていいって言ったから」






    ヒストリア「そう・・・・私は憲兵団なんかに守ってもらわなくていい」スゥ







    ギュッ






    エレン「」






    ヒストリア「これからは・・・・エレンが守ってくれるから」ギュッ






    エレン「・・・・ああ」ギュッ






    ヒストリア「・・・・それじゃあ、エレン。誓って」






    エレン「ん?」






    ヒストリア「ここで・・・・誓って」






    エレン「・・・・」ムク








    トン







    エレン「」跪く






    ヒストリア「」







    エレン「お前がお前を守ると誓う・・・・約束だ」スゥ






    ヒストリア「」スゥ









    ギュッ







    エレン「さて、俺はこのあとハンジさんの実験があるんだ。じゃあな」スタスタ





    ヒストリア「うん」






    エレン「・・・・またな、ヒストリア」ニッ








    ガチャン







    シーーーーーン






    ヒストリア「・・・・あとちょっとだったのに」ギュッ







    ーーー














    ーー



















  72. 82 : : 2015/11/21(土) 23:17:16
    え!これエレクリ!?

    でも期待です

    あと、クルシェじゃなくてクシェルでは…?

    まぁとにかく期待です!
  73. 83 : : 2015/11/22(日) 02:13:57
    期待しております
  74. 84 : : 2015/11/22(日) 19:45:11

    ・・・・ヒストリアが王になり数日後





    ワイワイ ガヤガヤ






    「いや~働かない憲兵団の金や食料が回ってこっちも楽になったな」





    「ああ」






    「コレも全て新たな王のおかげですな」








    ワイワイ ガヤガヤ






    ナイル「・・・民が前よりも笑顔を見せるようになった」






    エルヴィン「そうか」






    ナイル「貴族からの反乱や元憲兵からの批判もあったが全ての民が王に賛同してくれたおかげで楽に対処できたぞ」





    エルヴィン「今までどれだけ憲兵団や貴族が楽をしてきたのかよ~くわかるな」フッ





    ナイル「・・・・コレがおまえの目指してた現状か?」







    エルヴィン「・・・まだだ」








    「おい、エルヴィン団長」





    エルヴィン「あっ、リーブスさん」






    リーブス「頼まれたもんだがまだ作るのに時間がかかるぞ。なんせデカイからな」






    エルヴィン「ええ、問題ありません」






    リーブス「しかし、あんなデカいもんなんに使うつもりだ」ニヤ






    エルヴィン「秘密です」シーー







    ナイル「」






    エルヴィン「ナイル、人類は進まなくてはいけないんだ」












    ーーーーーーーーーーーーーーーーー




    ー壁ー





    シュウウウウウウウ






    エレン「ぷはっ!!」バイバリ







    ハンジ「はい、お疲れ様」






    エレン「ハァ・・・ハァ・・・・ふぅ」






    アルミン「エレン、大丈夫?流石にもう4回目だよ」






    エレン「いや、大丈夫だ・・・・それに硬化を自在にできないとライナーとの勝負で困るからな」ニッ







    ハンジ「(エレンが出ても硬化した巨人の方は消えないと)」カキカキ






    ミカサ「エレン、水」スゥ






    エレン「おう、ありがとな」ゴクゴク








    プッシュウウウウウウウウウウ







    ユミル「ぷはっ!」ベリベリ






    ヒストリア「ユミル」スゥ






    ユミル「おう、悪いな」トン







    エレン「お前も大変だな」






    ユミル「疲れんだよ・・・私じゃ2回が限界だ」





    エレン「そうか」ムク






    ファーラン「ん?まだやるか?」






    エレン「ええ、やりますよ」






    ハンジ「エレン、今度は両腕と両足だけの硬化だよ。それで壁を登ってみてくれ」





    エレン「はあ・・・」スゥ






    イザベル「?どうした?」







    エレン「いえ、巨人化した状態で壁を登るのが難しくて」






    ユミル「難しく考えるなよ。硬化はできるんだ。硬化した指で壁に穴でもあけながら登ればいい」






    エレン「まあ、そうなんだが」スゥ







    アルミン「・・・・・エレン、イメージは指先が尖ったようにだよ」






    エレン「ああ、わかってる」ダッ






    ミカサ「エレン・・・」








    エレン「」スゥ









    ガリッ!!








    ピッカアアアアアアアアアアアアアン!!!









    黒髪の巨人「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!」ドッシイイイイイイイイイイン!!!






    ーーーーーーーーーーーー




    カチャ






    リヴァイ「・・・・」パシン→注射器






    ーーーーーーーーーーー





    ガンッ!!  ガンッ!  ガッキン ガッキン






    「ふぅ」





    「おい!こっちも叩け!!」





    「もっと熱を入れろ!!}








    エルヴィン「ほお」






    リーブス「どうだ?」






    エルヴィン「いえ、想像以上にすごいですね」






    リーブス「ははははは!!!当たり前だ!!数十人の研師を集めてやってんだ!」





    エルヴィン「・・・本当にありがとうございます」





    リーブス「・・・フッ、礼を言うのはこっちだぜ」ニヤ






    ーーー













    ーー

















    ・・・夜
  75. 85 : : 2015/11/23(月) 03:02:40
    期待
  76. 86 : : 2015/11/23(月) 05:23:22


    シュッ シュッ 






    ア二「」ブンッ!!






    エレン「」スゥ







    ア二「」シュンッ!









    ガシッ





    エレン「っ!」ギチ






    ア二「コレも覚えときな」ギチギチ







    エレン「わ、わかったから離してくれ」パンパン





    ア二「」パッ







    エレン「ふぅ、今日もすげェの教えてもらった気がする」グルグル






    ア二「・・・」






    エレン「悪いな、付き合わせちまって」






    ア二「・・・別に約束だし」






    エレン「ありがとな」






    ア二「」







    エレン「・・・・?」






    ア二「・・・技はほとんど教えた。今日ので最後だよ」






    エレン「!そ、そっか・・・もうおしまいか」






    ア二「さあ、約束どおり教えな。アンタが巨人になれる理由を・・・・」







    エレン「・・・」






    ア二「・・・・私はアンタのことをもっと知りたい。だから教えな」スチャ






    エレン「・・・・ああ、わかった」スチャ















    ~~~~~~説明中~~~~~~~~






    ア二「ふ~ん、ヒストリアの姉にレイス家の巨人を支配する力ね・・・・」






    エレン「コレが俺が巨人化できる理由だ」






    ア二「・・・・・アンタはお父さんを恨まないのかい?」







    エレン「は?恨む?」






    ア二「私から言わせればアンタは面倒事を押し付けられたようなものだ。そんな面倒事を押し付けたお父さんが憎くないのか?」







    エレン「・・・全然。俺は父さんが変えたかったこの世界を変えるためにこの力を使いこなさないといけない」ギュッ







    ア二「・・・・・ご立派だね」ボソ






    エレン「お前には感謝してるぜ。ア二」






    ア二「は?」






    エレン「訓練兵の時・・・・おまえは俺のことを怖がらずに普通に接してくれた」






    ア二「・・・どうでもよかっただけさ」






    エレン「それでも俺は嬉しかった・・・・ありがとう」ニカ







    ア二「・・・・・・ねえ」






    エレン「ん?」






    ア二「目をつぶりな」





    エレン「え?」





    ア二「いいから」






    エレン「・・・」メヲツブル







    ア二「」スゥ




















    チュッ♥





    エレン「!!」パチ





    ア二「」チューーー






    エレン「(え?え?俺・・・・キスされてる?)」チューー







    ア二「」スゥ









    パッ




    エレン「な、なんで・・・?」






    ア二「」ムク スタスタ







    エレン「お、おい!ア二!」






    ア二「アンタのことは惨めで嫌いだった」





    エレン「!」






    ア二「でも、今のあんたは・・・・」クル








    エレン「」












    ア二「嫌いじゃないよ」フッ 






    エレン「ア二・・・」






    ア二「それじゃ」スタスタ






    エレン「・・・・」










    ーーーーーーーーーーーーー





    ー調査兵団会議室ー






    リヴァイ「・・・」






    ミカサ「・・・」







    リヴァイ「・・・・」







    ミカサ「・・・・あの」







    リヴァイ「・・・」







    ミカサ「話ってなんですか?」






    リヴァイ「・・・ケニーについてだ」






    ミカサ「!}





    リヴァイ「・・・奴は死んだ」






    ミカサ「・・・そうですか」






    リヴァイ「このことはお前からエレンに言っておけ。以上だ、もう戻っていいぞ」







    ミカサ「はい」スタスタ






    ガチャン







    リヴァイ「・・・」ギュッ






    ーーーー













    ーーー













    ーー



















    ・・・・10日後
  77. 87 : : 2015/11/23(月) 21:21:44

    ー調査兵団本部ー




    エルヴィン「・・・全員集まったな」






    調査兵「」







    エルヴィン「準備は整った・・・・我々調査兵団は明日壁外調査を行う」






    調査兵「はっ!!」ザッ







    エルヴィン「目標はシガンシナ区の穴を塞ぐこと。そして鎧の巨人並び超大型巨人であるライナー・ブラウンとベルトルト・フーバー・・・・もしくはそれの関係者の排除だ」







    調査兵「」ゴクリ







    エルヴィン「おそらく今までにないほどの厳しい壁外調査になるだろう・・・・そこで」スゥ








    ゴトッ






    みんな「!!」






    エルヴィン「肉を用意した」







    みんな「」ゴクリ







    エルヴィン「全員席につけ」







    みんな「」ドドドドドドドド












    スチャ






    みんな「!!」













    エルヴィン「もう肉が置いてあるはずだ・・・・みんなで仲良く分けあって食べろ」






    みんな「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」







    エルヴィン「・・・」






    ミケ「やっぱりこうなったな」






    ハンジ「みんな必死だね~」





    エルヴィン「ここはほっといて我々はあっちに行くぞ」スタスタ





    ミケ「ああ、リヴァイたちが待ってる」スタスタ





    ハンジ「死人がでないといいね~」スタスタ








    ギャーギャー ワーワー






    「おい!!ちゃんと切れよ!!}





    「おまえのそれ二枚分はあるぞ!!もっと切ろ!!」






    「なんだと!!」






    「ああ!?やんのか!!」







    オルオ「けっ!肉くらいで騒ぎやがって」





    ペトラ「じゃあ、オルオの分は私たちで食べるから」パク





    オルオ「!!」






    エルド「肉くらいなんだろ?」





    グンタ「ありがたくもらうぜ」






    オルオ「ま、待て!!!オレも食うぞ!!」










    サシャ「はぎゃああああああああ!!!」ガツ






    コニー「おい!!何やってんだ!!」ガシ





    ジャン「サシャ!!テメェまさか一人で食おうとしたな!!」






    サシャ「はぐっ!はぐっ!!」グググ





    マルコ「コニー!!早くサシャを気絶させて!!」





    コニー「やってるけど全然気絶しないんだよ!!」






    ジャン「っ!エレン!!お前がしろ!!」





    エレン「え?やだ」





    ジャン「馬鹿!!肉が食われちまうぞ!!」






    エレン「サシャは女の子だ。可哀相だろ」





    ジャン「ああああああああ!!!ミカサ!!頼む!」





    ミカサ「」コクン






    サシャ「はぎゃあああああああああ!!!」グググ






    ミカサ「」シュンッ!!







    ゴンッ!





    サシャ「あぎゃ・・・・」ガク






    コニー「ふぅ、やっとか」





    ジャン「おい、縛り上げとこうぜ」





    マルコ「異議なし」






    アルミン「アハハハ・・・やっぱりみんな少しでも多く食べたいよね」パク






    ア二「」パクパク


  78. 88 : : 2015/11/23(月) 21:22:19




    ミカサ「エレン、はい」スゥ






    エレン「おう」ガシッ







    ジャン「ハァ・・・たく」スチャ






    エレン「お疲れ様だな」





    ジャン「ああ」ツー





    ユミル「・・・鼻血出てるぞ」





    ジャン「はっ!肉が食えるなら多少の血くらい出してやらァ」






    コニー「うめええええええええええ!!」パク






    マルコ「こんな美味しいもの始めて食べた・・・」






    ヒストリア「」パク






    ジャン「なあ、ヒストリアは毎日こんなのを食ってるのか?」






    ヒストリア「・・・いや」






    マルコ「!うそ!?」






    ヒストリア「王の城にあった食料や金目のものは全て民にあげたわ・・・・いずれあの城も取り壊す」





    みんな「!!}






    アルミン「そ、そうなんだ・・・・まあ決めるのはヒストリアだから」





    ヒストリア「ええ」





    ユミル「そう言えば、私らの隊長さんはどこいったんだよ」






    エレン「リヴァイさんとファーランさんたちは向こうで団長たちと食べてる」パク






    ユミル「ふ~ん」






    みんな「」シーーーーン






    ジャン「・・・・・・今頃アイツ等・・・何してんだろうな」






    コニー「・・・ライナー、ベルトルト」





    アルミン「またいつ壁を壊されるかわからない・・・・だから」





    マルコ「・・・3年間ずっと一緒だったのに」






    エレン「・・・」パク






    ガタ





    みんな「!!」





    ア二「ご馳走様」スタスタ





    エレン「・・・」






    ヒストリア「・・・・エレン」ギュッ





    エレン「あ?どうした?」






    ヒストリア「私の初めてもらって」







    ジャン・マルコ・コニー「」







    アルミン「」






    ミカサ「」ワナワナ








    エレン「・・・え?」






    ヒストリア「非処女のまま死にたくない」






    エレン「」







    ヒストリア「ほら」ガシッ






    エレン「ちょ!おい」ズルズル









    ガシッ





    みんな「!!」






    ヒストリア「」クル





    ミカサ「何やってるの」






    ヒストリア「悔いが残らないようにこれからエレンと愛を育むの」





    エレン「いや、ちょっと待ておr「貴方は死なない」






    エレン「!」






    ミカサ「ヒストリア・・・貴方は死なないわ」






    ヒストリア「え?」






    ミカサ「貴方が死なないように私が守ってあげるから」






    ヒストリア「ミカサ・・・」






    エレン「ミカサ・・・(ミカサもヒストリアのこと心配しt「だからエレン、私とヤろう」






    みんな「」






    ヒストリア「はい?」






    エレン「・・・え?」






    ミカサ「私はヒストリアを守るぶん死の確率があがる。だから私としよう」






    エレン「いや、言ってる意味がわかんねェ」






    ミカサ「私の初めてをもらって欲しい」





    エレン「・・・ちょっと待てお前ら少しはおch「どうしてミカサがしないといけないの!」






    エレン「」






    ヒストリア「エレンとするのは私!!」






    ミカサ「ダメ!エレンは私とするの!」







    「お?なんだなんだ?」





    「喧嘩か?」





    「いいぞー!!もっとやれ!!」








    ミカサ「エレンとするのは私」




    ヒストリア「違う私」






    アルミン「すごい・・・こんな喧嘩見たことない」





    ジャン「元命を狙ってた者と王様か・・・・すごい組み合わせだな」







    ヒストリア「王の命令よ!」




    ミカサ「王なんて関係ない」







    エレン「なあ」






    ヒストリア「なら、エレンに決めてもらうおう」






    エレン「!!」






    ミカサ「そうね」クル







    エレン「」ジリ






    ヒストリア「さあ、エレン」





    ミカサ「どっちとする?」






    エレン「・・・・」チラ





    アルミン「(僕を見ないでよ・・・)」






    エレン「・・・・あー、えっと」







    ヒストリア・ミカサ「」







    エレン「ふ、二人とも俺が守るから・・・その・・・・な?」






    ヒストリア・ミカサ「!}













    「おい、なんの騒ぎだ」





    みんな「!!」



  79. 89 : : 2015/11/23(月) 21:22:24



    エレン「リヴァイさん・・・」






    リヴァイ「お前らは黙って食えんのか?あ?」







    みんな「も、申し訳ありません!!}






    リヴァイ「チッ」クル スタスタ









    シーーーーン




    エレン「まっ、この話はここで終了だ」





    ミカサ「ごめんなさい、ヒストリア・・・・冷静じゃなかった」






    ヒストリア「私の方こそ」














    ア二「・・・」




    ーーーーー















    ーーーー














    ーーー











    ーー
















    ・・・・次の日





    ザッ ザッ ザッ






    エルヴィン「馬は用意できたな」





    ハンジ「準備万端!」






    リヴァイ「」





    ファーラン「いよいよだな」






    イザベル「ああ」







    ドッスンッ!!






    ジャン「!なんだあれ・・・」






    コニー「布でグルグルに巻いてあるな」







    ミカサ「エレン、調子は?」






    エレン「最高だ」ゴキ






    ヒストリア「」






    エレン「ヒストリア、おまえはここにいてもよかったんだぞ」






    ヒストリア「いや」






    エレン「・・・・わかった」











    ウオオオオオオオオオオオオオオ!!!








    みんな「!!!」






    エルヴィン「(リーブスさん?)」







    リーブス「ウォール・マリアを取り返してくれ!!!」






    「人類の未来を任せたぞ!!」






    「街を救ってくれてありがとう!!」






    「全員無事に帰ってきてくれ!!」









    リヴァイ「・・・チッ、勝手に騒ぎやがって」





    ハンジ「まあ悪い気はしないね」






    ミケ「こんな声援をもらったのはいつ以来だ?」






    エルヴィン「・・・私の記憶が正しければ・・・初めてだ」








    ジャン「すげえ」





    サシャ「いっぱいいます!」





    コニー「期待されてるんだな・・・俺たち!」






    エレン「・・・」スタスタ





    ミカサ「?」





    ヒストリア「エレン?」







    エレン「」スゥ







    みんな「!!!」









    エレン「必ず・・・・必ず取り戻す!!!!俺たち調査兵団が!!!!」ビリビリ







    リーブスたち「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!」ビリビリ







    ファーラン「ははははは!!言うようになったな!!」






    イザベル「それでこそ私たちの弟分だ!!」





    リヴァイ「フッ・・・・」








    エルヴィン「・・・スーーーー、ウォール・マリア最終奪還作戦を開始する!!!!全員!!馬に乗れ!!!」







    みんな「はっ!!」スチャ









    エルヴィン「進めええええええええええええええええええええええ!!!!!」ドドドドドド






    みんな「」ドドドドドドドドドドドドドドドド!!!







    エレン「・・・・(取り戻してやる・・・・絶対)」」ギュッ







    ーーーーー












    ーーーー












    ーーー













    ーー




















    ヒュウウウウウウウウウ






    ライナー「・・・」





    ベルトルト「・・・」









    「・・・」ゴキ





    (続)
  80. 90 : : 2015/11/23(月) 21:30:08
    エレン「必ずお前を倒す!!!」
    http://www.ssnote.net/archives/41243

    続きになります!!よろしくお願いします!!
  81. 92 : : 2018/04/22(日) 23:48:18
    おもしろかった!
  82. 93 : : 2018/07/30(月) 11:27:42
    カネキさんマジ神これからも頑張って
  83. 94 : : 2018/07/30(月) 11:38:37
    ハイセさん!頑張ってください
  84. 95 : : 2018/10/23(火) 23:17:55
    フレーゲル出てないけど良かったぁ♪
  85. 96 : : 2019/05/18(土) 00:23:15
    リーブスめちゃめちゃカッコイイじゃん!
    この次もきたいしてるよ~

▲一番上へ

名前
#

名前は最大20文字までで、記号は([]_+-)が使えます。また、トリップを使用することができます。詳しくはガイドをご確認ください。
トリップを付けておくと、あなたの書き込みのみ表示などのオプションが有効になります。
執筆者の方は、偽防止のためにトリップを付けておくことを強くおすすめします。

本文

2000文字以内で投稿できます。

0

投稿時に確認ウィンドウを表示する

著者情報
ryky0107

カネキ・イェーガー

@ryky0107

この作品はシリーズ作品です

例え恨まれても守ると約束したから シリーズ

「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
「進撃の巨人」SSの交流広場
進撃の巨人 交流広場