カーン…コーン…

何だ?チャイムが鳴っ…いや、ちげぇなチャイムの音じゃねぇ。これは…。

…鐘の音?


「ねぇ。」

あ…?誰だよ。

「ありがとう入間ちゃん。」

だから誰だッッ…ってその声……

「君と一緒なら俺も少しは楽しい毎日を送れるよ♪」

は?な、なんだよいきなり……って何で少しなんだよ!!

「えぇ?少しじゃ不満なんてわがままだなぁ?」

ったりめぇだろうが童貞ツルショタ!!俺様がいんなら毎日ハッピーデイだろうがッ!

「ニッシシ♪じゃあ凄い楽しい日々になれるように頑張ってよ?」

はぁ!?な、何で俺様が…

「ふーんじゃあやめる?」

ヒィッ!?ま、待って何を!?

「えぇ?仕方ないな俺も協力してあげる♪」

だから何を!?お、おい勝手に話進めてんじゃねぇよ!

「だから一緒に楽しい毎日にしようって言ってんじゃん?今更怖気づいた?」

なっ!?俺様が怖気づくわけねぇだろうがフニャチン野郎…!てかさっきからなんだよまるで…

「まるで?」

…まる、で………

プロポーズみたい。

「はぁーあ、本当に馬鹿なんだねぇ入間ちゃんは?」

馬っ!?

「プロポーズみたいってプロポーズ以外の何だと思ってんだよバーカ、ビッチ、泣き虫、ゴミ」

ビッ!?ゴ…!!?…って、へ?ぷ、プロ…

「あーほら早く、皆待ってるから行くよ。」





王馬「愛してるよ、美兎。」



_______アラーム音で目が覚めた。PM13:27の出来事。