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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品はオリジナルキャラクターを含みます。

この作品は執筆を終了しています。

進撃の巨人SS エレンチート  エレン「ごめんな…こんな無責任な俺で…」

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  1. 1 : : 2022/01/11(火) 21:24:54
    前回の続きです!

    前回→ http://www.ssnote.net/archives/90861




    今回はエレンとミカサが捕まってリヴァイ班の人たちと過ごすシーンから始まります。

    先ほど前回のスレを書き終わったばかりなのでこのスレの投下は少し後ほどにします!!
  2. 2 : : 2022/01/12(水) 02:38:06
    ただいまです! ってことで投下!!




    エレン「ん・・・うあぁ・・・」パチッ




    エレン「!?」ガバッ!!




    ミカサ「・・・」スゥ スゥ…




    エレン「あぁ、そうか・・・調査兵団に捕まったんだったな・・・」




    エレン「・・・」スタスタ




    エレン「ミカサ・・・」ピタッ…




    ミカサ「うぅう・・・」ボロボロ・・・スゥ スゥ・・・




    エレン「ごめんな・・・お前を信頼してたばかりにこんな風にさせちまって・・・」ナデナデ




    ミカサ「んっ・・・」パチッ・・・




    エレン「起きたかミカサ・・・悪いな・・起こしちまったか?」サッ (頭から手を放す)




    ミカサ「あっ・・・」シュン…




    エレン「・・・なにをされたんだ・・?あいつらに・・」




    ミカサ「そうか、私たち捕まって・・・」




    ミカサ「・・必死に逃げてたんだけど・・・」




    ーー 回想 ーー




    ミカサ「くっ・・・!」パシュッ カンッ シュウゥウーー




    兵士1「上だよっ!!」ヒュオオオォ…パキンッ!!




    ミカサ「ッ!!」パシュッ カンッ!! グルグル




    予想外の上からの奇襲でミカサのワイヤーは切られ咄嗟にもう片方のワイヤーを放つも・・・2本ワイヤーがあって立体起動装置が成り立つなか、一つのワイヤーでミカサの体を支えることなど不可能・・・




    ミカサ「!!(ダメッ!支えきれないっ・・落ちる!!)」ドガッ ドシッ バゴッ ズザザザザッ・・・




    ミカサ「うぅう・・・」キズダラケ




    ミカサ「うっ・・・(ここで捕まってはダメ..エレンに申し訳ない・・・)」




    ミカサ「(だったら・・・)最後まで戦うっ!!」ギロッ




    エルヴィン「相手の戦力はわからない!」パキン、シュタッ キュルルル




    エルヴィン「念のため5人で確保しろ!!」




    兵士x5「ハッ!」




    兵士1「おらっ!」ブンッ!




    ミカサ「くっ・・」スカッ ズキズキ




    ミカサ「はぁッ!!」ズンッ!(兵士1の顎めがけて蹴り上げ)




    兵士1「んなっ!」ドガッ! ピュ~ン ドシッ




    兵士2「後ろががら空きだ、よっ!!」シュッ




    ミカサ「?!」バゴッ!




    ミカサ「ぐっ!」ズキズキ・・・




    ミカサ「・・・!」ヒョイ・・・




    ミカサ「せいやっ!!」ヴォンッ!




    兵士2「砂でも投げてどうすんだぁ??砂場遊びじゃねぇんだz」



    キランッ… (周りの光で反射する鋭いガラスの破片)




    兵士2「ッ!くs」ザシュッ




    兵士2「ぐがぁぁあああ!!」ドカッ、 バタバタ


    ミカサが地面で拾った鋭いガラス破片は兵士2の目に命中・・・

    兵士2は痛みで地面に倒れこみその場でのたうち回る。




    兵士3「おらっ!!」シュッ!(ストレート)




    兵士4「フッ!!」ヒュンッ!(しゃがんでキック)




    ミカサ「くっ!(これは避けられない・・・ごめんなさい・・エレン・・・)」














    ドゴッ! バキッ!



    ーー 回想 終了 ーー
  3. 3 : : 2022/01/12(水) 04:35:01
    エレン「・・・」




    ミカサ「ごめんなさい・・・いつもエレンに鍛えてもらってたのに簡単に捕まって・・・」




    エレン「・・・・・」




    ミカサ「・・・エ、エレン・・・?」ノゾキコム




    エレン「・・・」ポロッ




    ミカサ「!??!」




    ミカサ「な、なんでエレンな、泣いてるの?!」アタフタ・・・




    エレン「・・・めん・・・」ボソッ




    ミカサ「・・、え・・・?」




    エレン「ごめん・・・」ポロッ




    ミカサ「べ、別にエレンが謝ることない!!私が未熟だったから捕まっただけ!!」アセ…




    エレン「ミカサには確かに強くなる為にいろいろ教えた・・・」




    ミカサ「・・・」




    エレン「俺は今のミカサだったら調査兵団ごときに捕まる訳ないと思ってたんだ・・・」




    エレン「俺のその勝手な思い込みでミカサに痛い思いをさせちまった・・・」




    ミカサ「エレン・・・」




    エレン「ごめんなっ・・・こんな無責任な・・俺で・・・」ポロッ




    ミカサ「エレン・・もう泣くのはやめて・・・」




    エレン「くっ・・・」ポロッポロッ…




    ミカサ「・・・」ソッ (近づく)




    エレン「う、うぅう・・・」ウルウル…




    ミカサ「エレン・・・」スッ スッ (背中をさする)




    ーー 10分後 ーー




    エレン「ミカサ・・・その・・なんだ・・・」




    ミカサ「・・・??」




    エレン「もう・・大丈夫だから・・さっ・・」




    ミカサ「・・・」




    エレン「そろそろ・・・膝枕・・やめてくれないか?///」ミミアカクスル




    そう・・・エレンは鈍感ではあるがこういう行為には弱いところがあるのだ・・・




    ミカサ「いいや、もう少しこうするべき」フンスッ




    エレン「お前・・・この状況楽しんでるだろ・・・」




    ミカサ「!」ギクッ




    エレン「ほらなっ・・・」ヨイショッ




    ミカサ「あっ・・・」シュン…




    エレン「・・・そろそろ腹減ったな・・・」スタスタ




    エレン「・・・この場所は初めてで何も知らないからな・・・」




    エレン「ちょっとあのクソチビに聞いてみようかと思う・・」ゴゴゴゴゴ




    ミカサ「エレン・・・それはどっち・・私のあの時の扱いの事か・・食事をとる場所か・・」




    エレン「・・・ミカサにはもうバレてるか」フッ…




    ミカサ「もちろん・・でも・・、確かにお腹は減った・・・」スタスタ




    エレン「じゃあちょっと聞きに行くか・・・」ガチャッ・・・


    ドカッ!


    エレン「んあ??」




    ???「あいつつつつ・・・」




    エレン「誰だテm」バチッ!




    エレン「痛えなミカサ!なにすんだよ」




    ミカサ「私たちは今囚われの身・・言葉遣いをちゃんとして・・・」




    エレン「チッ・・・敬語とか得意じゃねえんだよっ・・・」




    エレン「あー、えっと・・・大丈夫k・・ですか??」スッ (手を差し伸べる)




    ???「え、ええ・・こっちも注意してなかったわ・・・」パシッ (手を取る)




    エレン「えっと・・名前を聞いても・・・?」




    ペトラ「あ、まだ自己紹介してなかったものね・・・私はペトラ!ペトラ・ラル よ!ペトラって呼んで!」




    エレン「ペトラ・・さん・・えっとぉ・・俺はエレンって言います」ポリポリ




    ミカサ「私はミカサです」ペコッ




    ペトラ「その様子だと今起きたばかりで・・・お腹空いてるでしょ?」




    エレン「はい、ちょうど腹減ったので出てきました・・・」




    ミカサ「同じく・・」




    ペトラ「じゃあ、案内するから付いてきて!」スタスタ




    エレン「・・・」スタスタ




    ミカサ「・・・」スタスタ
  4. 4 : : 2022/01/12(水) 04:35:36
    ~~~~~~~~~~

    ここで一旦休憩します!!

    またあとで数時間後に投下する予定です!

    ~~~~~~~~~~
  5. 5 : : 2022/01/12(水) 13:06:00
    ただいま! 投下!!




    ペトラ「兵長!」スタスタ フリフリ




    リヴァイ「あいつらが起きたのか・・・」ズズズ (コーヒー)




    ペトラ「あ、流石にわかりますか?」スタスタ




    リヴァイ「あんだけ朝から殺気出してたら気づくだろ・・・」チラッ




    エレン「・・・(なんだ?あのチビしか居ねぇけど・・なんかこっち見てんな・・・)」スタスタ




    ミカサ「・・・」スタスタ




    エレン「なぁ、リヴァイ・・だったか?・・腹減ったんだが・・」スッ、ガチャ (椅子に座る)




    ミカサ「・・・」スッ




    ペトラ「?!(兵長のこと呼び捨てにしたっ!?それはまずいよ!)」




    リヴァイ「・・あぁ、そうか、ペトラ・・こいつらの食い物もってこい・・」




    ペトラ「んえっ?!(気にしてない?!)」




    リヴァイ「チッ・・早く持って来い・・」ギロッ




    ペトラ「あ、は、はいっ!今すぐ・・!」ビクッ




    ミカサ「・・・」




    ペトラ「えっと、はいっ!これエレン君のと・・ミカサちゃんの」コトッ




    エレン「あ~えっと・・・あ、ありがとうございます」ペ、ペコッ(ぎこちないお辞儀)




    ミカサ「・・・フフッ・・」




    エレン「んあ?なんだよミカサ・・」ヒョイッ パクッ・・・




    ミカサ「なんでも・・あ、ペトラさんありがとうございます。」ペコッ




    ペトラ「いいえ!」




    リヴァイ「・・・(やっぱ隣の相棒?を痛めつけられて恨んでるか・・?)」スッ (席を離れる)




    ペトラ「あっ・・」スタスタ




    リヴァイ「・・・」スタスタ




    ペトラ「・・・」スタスタ (追いかける・・)




    リヴァイ「・・・」ピタッ




    ペトラ「・・・」ピタッ




    リヴァイ「用があるなら言え・・・」クルッ




    ペトラ「えっと・・あの子たちは本当に地下街出身なんですか・・?」




    リヴァイ「あ?何度言ったらわかる・・地下街から連れてきt ペトラ「でもっ!」 ・・・」




    ペトラ「・・地下街出身とは思えないです・・礼儀も・・ぎこちなくはありますが、ちゃんとしています・・・」




    リヴァイ「・・・」




    リヴァイ「確かエレン・・・とかいう方は地下街出身ではなさそうだ・・・」




    ペトラ「やっぱり・・」




    リヴァイ「キースの奴と知り合いらしい・・」




    ペトラ「えっ!? そうなんですか?!」




    リヴァイ「チッ・・・一々声がデケェぞ・・・」




    ペトラ「ッ!す、すみません・・・」




    リヴァイ「それ以外は何もわからん・・・」




    リヴァイ「何か知りたいことや気になることがあるなら、本人に直接聞けばいい・・・」クルッ スタスタ




    エレン「・・・」ミミピクピク




    ミカサ「えふぇん、どうひたほ?(エレン、どうしたの?)」
    モグモグ




    エレン「いや・・何でもない・・(キースさんがいるのか・・?)」(全部聞こえてた)




    エレン「あと口に物を含みながら喋るt ミカサ「ゴホッゴホッ!!」  ・・言わんこっちゃない・・・全く・・ほら、水飲めよ・・」ミズアゲル




    ミカサ「んっ・・」ゴクッ ゴクッ




    ~ ちょっと離れたところ ~



    ペトラ「・・・(なんか兄妹みたい・・・)」フフッ
  6. 6 : : 2022/01/12(水) 13:44:58
    ーー 数十分後 ーー




    エレン「フゥ・・・何か月ぶりだ・・?こんな腹いっぱい食ったの・・」ゲフッ




    ミカサ「お腹いっぱい・・・」グテッ




    エレン「・・・(ちょっとあのリヴァイとかいう奴にを探してみるか・・・)」




    ミカサ「エレン、あとは私が片付ける、外にでも行ってみた方がいい。」ヒョイ コトッ




    エレン「ん?あぁ、じゃあ言葉に甘えるとするよ・・」スッ




    エレン「・・・」スタスタ




    ーー 外 ーー




    リヴァイ「フンッ!」シュッ バゴッ!




    エレン「・・・」




    リヴァイ「うらっ!」ブンッ・・・ドゴッ!




    エレン「・・・おいリヴァイ・・」




    リヴァイ「あ?なんか用か?」




    エレン「さっきのアッパー・・・俺の真似か・・?」スタスタ




    リヴァイ「・・・・あぁ」




    エレン「・・・素早さがまだまだ足りてねぇ、それじゃすぐ避けられるぞ・・・」スタスタ




    リヴァイ「・・・ほぅ・・だったら改めてもう一戦するか・・?」




    エレン「・・・今度こそ立てなくしてやるよ・・」ニヤァ・・




    リヴァイ「!」ゾワッ




    エレン「ビビってる暇あんのか??」シュッ




    リヴァイ「ッ?!っく!」ブォン(蹴り)




    リヴァイがビクついたその一瞬のうちにエレンは目の前まで接近・・・




    エレン「やっぱ遅えぇな・・・」ボソッ




    リヴァイ「ぐっ・・・」ピキッ・・・




    リヴァイ「言ってくれるじゃ、ねぇかっ!!」ズンッ! シュッ ブンッ!!




    エレン「ふあぁ・・・(あくび出ちまった・・)」ピョン パシッ! スカッ・・・




    リヴァイ「くっ!立体起動だけじゃなくて地上でもすばしっこいなぁ!!」ブン! スパンッ! シュッ シュッ!!




    エレン「・・??あぁっと・・ありがとう??」スッ バシッ! ヒュッ ヒュッ




    リヴァイ「褒めた覚えは・・ねぇよっ!!」ブンッ!




    エレン「そうか・・・やっぱ人類最強も大した事ねぇな・・・終わらせるぞ・・フンッ!!」ズンッ!!




    リヴァイ「くっ!!(相変わらず早えっ!)」ガード




    ヒュッ・・・ブンッ!!









    バゴッ!!









    リヴァイ「ぐあっ!・・・」ドタッ・・・




    エレンは地下街で放った強烈な右フック・・・

    と見せかけてリヴァイの側面に移動して背中に向けてキック・・

    このフェイント動作はリヴァイの動体視力でも全く目で追いつけない。




    エレン「フゥ・・・」ブンッ ブンッ(肩回し)




    リヴァイ「ぐぅう・・・テメェ・・今・・なにをした・・?」ズキズキ




    エレン「ん~・・・なんて言えばいいんだ・・あー、あれだ、ただのフェイントだ・・」スタスタ




    リヴァイ「くっ・・・(ただのフェイントが見えなかった・・・)」




    エレン「・・・寸止めしようとしたんだがなぁ・・ちょっと準備運動してなかったから制御できなかった・・・すまねぇな」ヨイショッ (リヴァイの肩を持つ)




    リヴァイ「・・・・エレン・・」スッ




    エレン「・・なんだ・・?」



    リヴァイ「・・お前はどこでその強さを手に入れた・・」ズキズキ




    エレン「・・俺の父親が自分の技術を無理やり俺に叩き込んだんだよ・・・」




    リヴァイ「・・その父親ってのは・・・「グリシャ・イェーガー」 の事か・・?」
  7. 7 : : 2022/01/12(水) 20:59:11
    エレン「・・・なんで知ってr」




    キース「それは私が教えたからな・・・久しいな、エレンよ・・・」ザッザッ




    エレン「!!キースさんっ!!」




    リヴァイ「・・・そういうことだ・・お前を知っていると言うからここに来るように伝えたんだ・・・」




    エレン「・・・・キースさん・・」




    キース「なんだ」




    エレン「父さんの敵を討ちました・・・」




    キース「!・・・そうか、お前の父親の事は気の毒だg エレン「でもっ・・・」  ・・・でも??」




    エレン「敵を討っても・・・なぜか何も感じないんだ・・・」




    キース「・・・本当はそんなことお前が一番わかっているんじゃないのか・・?」




    エレン「・・・」




    キース「・・わかっているんだろ・・?別にお前の父親はお前にあやつの敵を討つことなんぞ求めていない・・と。」




    エレン「・・・」コクッ・・・




    リヴァイ「・・・(あのブチギレながら首を蹴った憲兵の事か・・・)」




    エレン「・・・最初は復讐の事だけで頭がいっぱいだったんだ・・・でも、いざ敵を討ってみたところで・・・・何も得られなかった・・・」




    キース「・・・そういうことだ・・報復なんてしても、何も得られないし、何も生まない・・・」




    エレン「・・・」




    キース「お前の父親は最後に私にこう言った・・・」




    エレン「・・・??」




    キース「・・・・・私の妻、カルラに何かあったら、エレンを頼任せてもいいか・・とな」




    エレン「・・・・どういう意味だ・・」




    キース「お前の事は私が責任をもってこれから育てる・・親代わりみたいなものだ・・・」




    エレン「・・・」




    キース「・・育てるといっても教えられるものは何もないがな・・」




    エレン「は・・?」




    キース「そうだな・・・今から一年後、お前が12になった時に訓令兵団に入団させようと思う・・・」




    ーーーーーーーーーーーーーーー

    ウォールマリア突破はエレン達が捕まった後眠ってる間にできた物事なのでエレン達は知りません。

    ーーーーーーーーーーーーーーー




    エレン「・・・訓令兵団??んだそれ・・・」




    キース「・・・お前の立体起動術はここにいる人類最強の兵s」




    リヴァイ「元・・・になるかもしれんがな・・」




    キース「どういう意味だ、リヴァイ・・・」クルッ




    リヴァイ「地下街で殺りあった時も、さっき一戦やった時も・・・完敗だ・・」




    キース「・・・(やはりか・・・)でもそれは対人格闘の話だろう・・・?」




    リヴァイ「・・・」




    キース「エレンは確かに立体起動術もお前よりも機動力だけは優れているだろう・・・」




    キース「逆に言えば「機動力」それだけだ」




    リヴァイ「機動力だけ・・・だと?」




    キース「エレン、言っている意味は分かるな・・?」




    エレン「ああ・なんかあの手に持つ部分に何かハマりそうな窪みがあったからな・・・多分刃とかなんだろ??」




    キース「感がいいな・・・そういうことだ」




    リヴァイ「チッ・・・つまり俺は立体起動の需要も知らない奴に負けたというのか・・・?」




    エレン「・・・確かに需要とかはわからん、だが使い方は独自で覚えた・・飛び方だけな・・・」




    リヴァイ「・・・」




    キース「ということでリヴァイ・・お前にはエレンをこれから一年間鍛えてもらう。」




    リヴァイ「・・・キース、エレンを訓令兵団に入れる理由はエルヴィンの計画だろ・・・?」




    キース「・・・その通りだ、巨人になれる人間がいるかもしれないということだ・・・もし潜入を試みるなら次の104期の入団式に来るかもしれないという予想らしい・・」




    リヴァイ「・・・んでそいつらをいち早く見つけるためにエレンを送り込むのか・・・?」




    キース「ああ、そういうことだろうな」




    キース「詳しいことは後だ、とにかく今からエレンの立体起動を鍛えてやれ、座学は入団してからでも間に合う、それまでに常識や戦闘技術を教えるんだ・・・それではっ・・・」ザッザッ・・・




    エレン「・・・っと、いうことだが・・・」




    リヴァイ「あまり気は進まねぇが・・・交換条件と行こうじゃねえか・・・」




    エレン「交換条件・・?なんだよ」




    リヴァイ「お前にはこれから俺が知っている限りのことを叩き込む、お前の父親のようにな・・・」
  8. 8 : : 2022/01/12(水) 21:23:07
    リヴァイ「お前は俺にその対人格闘の技術を少しでいいから教えろ・・・面白い戦闘法だったからな・・・初めて見た。」ニヤッ




    エレン「そうか・・・これは父親独自の戦闘法でな・・・そういうことだったらいいだろう。」




    リヴァイ「よし、なら交渉成立だ」スッ(手を出す)




    エレン「・・・ボコボコにしておきながら・・なんだ・・・これから頼む。」ギュッ (握手)




    リヴァイ「フッ・・・俺より十分強いのに俺の全てを教えるとなると人類最強はお前になるだろうな・・・」




    エレン「・・・」




    リヴァイ「よし、早速だが・・・おい、グンタこっちにこい」




    壁|ンタ ビクッ!




    エレン「あぁ、俺たちが格闘してた時から目線を感じてたんだが・・・えっと・・・」




    グンタ「あぁ、名前はグンタ・シュルツだ・・・グンタでいい。」ザッザッ




    リヴァイ「こいつの立体起動装置を・・・と言いたいところだがエレン・・」




    エレン「?」




    リヴァイ「お前の立体起動装置は廃棄した。」




    エレン「は?」




    リヴァイ「はぁ・・・グンタ、説明しろ」




    グンタ「は、はい、エレンの立体起動装置は長い間整備してない様な状態でね・・・結構欠陥が見られたんだ・・・」




    エレン「あぁ~・・なるほど」




    グンタ「その代わりに新品の立体起動装置があるんだ!」




    エレン「!・・本当ですか!」プルプル(ちょっと楽しみ)




    グンタ「あぁ、本当だ、今倉庫にあるよ・・・」




    リヴァイ「よし、じゃあその立体起動装置とブレードを持ってこい」




    グンタ「ハッ!」タッタッタ




    グンタ「・・・(あの時からバレてたのか・・・それにしてもリヴァイ兵長をあんな簡単に倒すなんて・・・おっかない子が入ってきたな・・)」タッタッタ




    リヴァイ「・・・なんだお前・・・新品の立体起動装置がそんなに楽しみか?」チラッ




    エレン「・・・ま、まぁな・・・」wkwk




    リヴァイ「・・・(やっぱ子供なところはあるんだな・・)」




    ーー 一方そのころミカサのところでは ーー




    ミカサ「よし・・・片付け終わった・・・」




    ミカサ「・・・エレンなにかやらかしてないかな・・・」




    ???「エレン君が心配??」




    ミカサ「!?」グルッ




    ペトラ「あ、アハハ・・・驚かしちゃったかな・・ごめんね」




    ミカサ「ぺ、ペトラさんでしたか・・・」ホッ




    ペトラ「・・・ミカサちゃん・・・」




    ミカサ「はい、なんでしょう・・・」




    ペトラ「エレン君の事・・好き??」




    ミカサ「??!!」カアァ///




    ペトラ「図星かぁ・・・」ニヤッ




    ミカサ「べ、別にそんなんj ペトラ「わかるよぉ・・・かっこいいもんねぇ彼・・・」 ・・・否定はしない・・・」




    ペトラ「あ、さっきちょっと外で盗み聞きしちゃったんだけどね?エレン君12歳になったら訓令兵団に入団するらしいわよ??」




    ミカサ「!!・・だったら私もついていきます。」




    ペトラ「そうよねぇ・・・誰かに取られたら困るものねぇ・・」ニヤッ




    ミカサ「だ、だからそんなんじゃ・・・///」




    ペトラ「はいはい、ごめんねwからかってみただけよ!w」




    ミカサ「・・・」グヌヌッ・・・




    ペトラ「・・・もう少し大きくなったら狙ってみようかしら・・・」ボソッ




    ミカサ「!!それだけはダメッ!!」




    ペトラ「アハハ、冗談冗談!!それじゃ私用事あるからっ!」タッタッタ




    ミカサ「・・・・・」
  9. 9 : : 2022/01/12(水) 21:23:52
    ーーーーーーーーーーーーーーー

    カップリングどうしようかなぁ・・?

    無しでもいいけどねぇ・・・

    ーーーーーーーーーーーーーーー
  10. 10 : : 2022/01/13(木) 01:53:35





    ーー 場面は戻って・・・ ーー




    リヴァイ「オルオ、グンタ、こいつにブレードの使い方を見せる。」




    リヴァイ「二人で巨人の模型を動かせ・・・」




    グンオル「ハッ!!」




    ズズズ・・・ガラガラ




    リヴァイ「エレン、あの模型は実際の巨人の大きさと同じだ・・・あいつらの首のうなじを切ればあいつらは再生せずにくたばる・・・」




    エレン「はえぇ・・・再生せずってことはそれ以外を切っても再生して死なないってことか・・」




    リヴァイ「理解が早くて助かる・・・」




    リヴァイ「よし、とりあえず一通りの動きを見せるぞ・・・」カチャッ (片手逆さ持ち)




    エレン「はいよっ・・・」ジーーー




    リヴァイ「・・・」パシュッ ガツッ! パシュッ ガッ!




    リヴァイ「フンッ!!」グルグルッ ザシュッ!!




    リヴァイ「・・・」パシュッ ガッ シュウゥウーー シュタッ




    リヴァイ「・・・(早くしろ、お前なら今のを見様見真似で出来るだろ?)」ハンドサイン




    オルオ「リ、リヴァイ兵長!!あんなガキにいきなりやらせr ガブッ!」ブッシャァアアーーー




    リヴァイ「安心しろ・・・お前ら二人より・・・なんなら俺よりあいつの方が上手いぞ・・・」




    グンオル「?!(リヴァイ兵長よりもっ!?)」ジッ(エレンを見る)




    リヴァイ「おい・・・そろそろ来るぞ・・ボーっとしてねぇでさっさと動かせ・・・」




    グンオル「は、ハッ!」ガラガラ ガダガダッ




    エレン「よぉっし、そろそろ行くかっ!」ピョン ピョン




    エレン「あーっと・・・確か・・」カチャッ (片ブレード逆さ持ち)




    リヴァイ「ほぅ・・・そこまで真似るか・・・・最初のお手並み拝見といこうじゃねぇか・・・」




    エレン「フッ!」ビュンッ(大ジャンプ)




    リヴァイ「ハッ!?(なんだあの脚力?!)」




    エレン「・・・」バシュッ ガシッ! バシュッ ガシッ!




    エレン「・・ここら辺でいいか・・・」シュタッ(木の側面に止まる)




    リヴァイ「あ?何企んでやがる、あの野郎・・・」ジッ




    オルオ「ハッ!流石に模型とはいえビビっt ガブッ!!」ブッシャァアアア




    グンタ「ったく何やってんだか・・・(それにしてもなんであんなところで止まっt)」




    エレン「うらっ!!」ダンッ!! ビュンッ!!




    ブンブンッ!・・・・・・・・ザグンッ!!




    エレン「うおっと・・!」パシュッ ガッ シュルルル カッ シュタッ(リヴァイの隣りに止まる)




    リヴァイ「・・・ほんっっっとにお前は毎度毎度俺を驚かすな・・・」




    グンオル「」ポケェー




    グンオル「ハッ!?」パチパチッ(我に戻る)





    リヴァイ班の人たちはその場で思考が止まった・・・

    そりゃそうだ・・常人ではありえない脚力で大ジャンプの後・・

    立体起動で木の側面に付き、巨人の模型の動き様子を伺う・・・

    二体の巨人のうなじが直線状に並んだ瞬間・・・

    その異常な脚力で側面から弾丸のごとく飛び全身を回す・・・

    その一瞬で巨人の模型二体分のうなじが吹き飛んだ・・・・






    エレン「んあ?それ褒めてんのか??」




    リヴァイ「・・・さぁな・・・」




    木|カサ「・・・やはりエレンの強さは計り知れない・・・(でもあの人類最強の兵士に認められた・・)」グッ! (小さいガッツポーズ)




    エレン「・・・おーーい、ミカサァア!!」フリフリ




    木|カサ ビクッ!!




    エレン「お前もリヴァイに立体起動術教わったらどうだーー??」(大声)




    リヴァイ「・・・(視力も馬鹿げてんな・・・)」ハァ・・・(呆れ)




    ーーーーーーーーーー
    ここで一回休憩に入ります!

    また数時間後に投下するので気長に待ってください!

    ーーーーーーーーーー
  11. 11 : : 2022/01/13(木) 14:17:47
    かなり時間たちましたけど投下!




    ーー 後日・外 ーー




    リヴァイ「よし、エレン、立体起動の事はもう十分だな・・・?」




    エレン「ん~・・まぁそうだな・・・ミカサも十分だろ?」




    ミカサ「えぇ」コクッ




    リヴァイ「よし、それならここからが本題・・・いや、個人的に待ってた事だが・・・」




    リヴァイ「対人格闘の時間だ・・・」




    エレン「・・・でもよぉ、リヴァイ・・」




    リヴァイ「なんだ・・・」




    エレン「昨日立体起動術の後に巨人について色々教えてもらったわけなんだが、巨人に対人格闘なんて効くのかよ・・・?」




    リヴァイ「効くわけないだろ・・」




    エレン「・・・(まぁ、そりゃそうだ・・・俺だけは例外・・・か・・)」




    ーーーーーーーーーー

    このSSではエレン自身自分が巨人になれる事を知っています。

    エレンがなれないから、代わりにアルミンが進撃の巨人の能力を持っている・・・

    っていう感じではないです。

    ーーーーーーーーーー




    リヴァイ「・・・交換条件を忘れるなよ?とりあえず俺がお前の隣の奴と一度対人格闘をする・・・こっちにこい」ザッザッ




    ミカサ「わかりました・・」ザッザッ




    エレン「・・・本気を見せてみろミカサ・・・」




    ミカサ「!・・・頑張る・・・」コクッ・・・ ザッザッ




    リヴァイ「よし・・そろそろ始めr」




    エレン「始めるのはいいんだが・・・あれは、んだよ・・・」チラッ ユビサシ




    エドオルグンペト「気にしないで(するな)!」ジッ・・・




    リヴァイ「・・・だそうだ・・さっさと始めるぞ・・審判は任せる・・」グッ(構え)




    ミカサ「・・・」スッ・・・(構え)




    エレン「うーっし・・・始め!」




    リヴァイ「フッ!」シュンッ!




    ミカサ「!!(これはエレンの移動術!?)」ガード




    リヴァイ「フンッ!!」ブォン!(蹴り)


    ボゴッ!


    ミカサ「ぐっ・・!」ズキズキ・・・




    エレン「・・・やっと使えるようになったか・・・」




    ミカサ「はぁあっ!!(私だって・・!!)」ブンッ!(エレンアッパー)




    リヴァイ「!その技はもう見切ってんだ、よっ!!うらっ!」バシッ!




    ミカサ「!!(止められた!?)」




    リヴァイ「ッ!」シュッ シュッ




    ミカサ「ッ・・・」ヒョイッ スカッ




    リヴァイ「・・・避けるか・・」




    観戦客の方々「リヴァイ兵長と互角・・・」




    エレン「・・・ミカサも悪い動きではない・・・」




    ーー 10分後 ーー




    リヴァイ「ぐっ・・・」ゼェゼェ・・・




    ミカサ「んぐっ・・・」ハァハァ・・・




    エレン「・・・」




    リヴァイ「これで、終わらしてやるっ!!ハアァアッ!!」ズオンッ!(ストレート)




    ミカサ「くっ・・!(早い・・!・・でもっ!!)・・負けられないっ!」スッ ヴォンッ!




    ズガッ!!



    バゴッ!!




    リヴァイ「ぐはっ・・・」ゼェゼェ・・・




    ミカサ「うがっ・・・」ハァハァ・・・ ズキズキ




    リヴァイのストレートは急所を外しながらの命中・・・

    ミカサのカウンターで放った蹴りは命中・・・したもののギリギリの速さでリヴァイは片手でガードをした。




    エレン「・・・(そろそろか・・)そこまでだっ。」




    ミカサ「うっ・・・」ズキズキ ドスッ(膝から崩れる)




    リヴァイ「ぐっ・・・・」ゼェ・・ゼェ・・




    エドグンオルペト「・・・・」パチパチパチパチ (拍手)




    エレン「・・・俺はとりあえずミカサの手当をする、話はその後になるが・・・いいか?」ザッザッ




    リヴァイ「・・・あぁ、それでいい・・」ゼェ・・ゼェ・・




    エレン「ミカサ・・立てるか・・?」ヒョイ(肩を持つ)




    ミカサ「平気・・・と言いたいけど厳しい・・・」ズキズキ ザッザッ




    オルペト「兵長!お疲れ様です!」タッタッタ!




    ペトラ「兵長、タオルどうぞ!」




    リヴァイ「ああ・・・」アセフキフキ

    ーー その後 ーー



    エレン「それで、さっきの対人格闘についてだが・・・」

    アレヲコウシテアーシテドウスレバコーナル




    リヴァイ「ほぅ・・・そういうことか・・」




    ーー リヴァイ班編 ・ 完 ーー
  12. 12 : : 2022/01/13(木) 14:27:57
    ーーーーーーーーーーーーーーー
    とりあえずリヴァイ班編終了ですっ!

    次は入団編のスレを立てます!

    続きのスレURL→ http://www.ssnote.net/archives/90878

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papiko558

Jelly

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