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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品はオリジナルキャラクターを含みます。

この作品は執筆を終了しています。

エレン「fラン大学生の憂鬱」

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  1. 1 : : 2020/04/27(月) 17:10:35
    ータイタンハイスクール卒業式後ー



    エレン「終わったな‥卒業式」



    ミカサ 「えぇ」





    エレン「‥」





    ミカサ 「エレンが‥マーレ大学に行きたいだって‥」




    カルラ・グリシャ「!?」





    グリシャ「マーレ大学?fラン大学か?聞いたこともないな?」




    カルラ「でもエレンは医学部のある大学に進学するんでしょ?」




    エレン「いや‥確かにその大学には合格した。でも俺は入学はしねぇ」





    カルラ「な、何を考えているのエレン!?今までfラン大学生がどれだけ奨学金の返済に困っているかニュースで見てきたでしょ!?」



    カルラ「学校内はもはや動物園と化し!!!ただ単位を取るだけの毎日!!!何も生産性のない不要とまだ言われている三流大学に何故あなたはいくの!?」





    エレン「悪いけど‥もう決めたことなんだ。隠していたのは謝るけど‥」





    カルラ「そ、そんな‥まさか‥ミカサも‥?」ガクンッ!!!




    ミカサ 「もちろん私もマーレ大学に入学する。エレンが医学部に行くと言うなら私もそうする」





    ミカサ 「エレンは私がいないと早死にする」





    エレン「いや、それは言い過ぎだろ」





    カルラ「fラン大学生は人間じゃないと言う人だっているのよ!!!あなたはこれだけ優秀なのに!!!どうして自ら地獄に行くような真似をするの!?」




    カルラ「お父さんと同じ医者になれは!!!この不景気の世の中でも安泰でしょ!?あなたはせっかく勉強もできるし根性もあるんだから!!!今からでも遅くないわ!!!」





    エレン「母さん‥俺の意志が強いのは知ってるだろ?」






    ミカサ 「‥」


  2. 2 : : 2020/04/27(月) 17:10:48

    カルラ「本当に何を考えているの‥あなた!!エレンを説得して!!!!」





    グリシャ「カルラ‥人の探究心とは簡単に抑えられるものではないよ」




    カルラ「ど、どう言うこと!?説明してよ!!!!」





    グリシャ「エレンは高校までは順風満帆だった。成績優秀だけでなく、陸上の大会でも数々の好成績を収めた。」





    グリシャ「だからこそ今までとは違った環境に身を置きたいと考えたのだろう。だからマーレ大学を選んだ。そうだろう?エレン?」






    エレン「さすが父さんだな‥その通りさ。俺は違う世界を見てみたいんだ。」







    カルラ「どうして‥あなたは正気を失っているわ‥どうして‥地獄に‥fラン大学になんか‥」





    エレン「母さん‥確かに地獄は過酷だ。fラン大学であるマーレ大学は俺の想像を絶する学校生活になると思う」





    カルラ「だったら!!!!」






    エレン「でもさ‥」






    カルラ・ミカサ ・グリシャ「‥」





    エレン「自分の背中を自ら押して地獄に突き進んだら‥そうでない奴とは違った景色を見る事が出来ると思うんだ」






    カルラ「ちょっと何を言っているのか‥分からないわ‥勉強のし過ぎで気でも狂ったんじゃ‥」





    カルラ「fランのマーレ大学よりも!!!!医者になれるパラディ大学の方が!!!!!」






    エレン「悪いけど‥もう決めたことだから」スタスタ





    カルラ「待ちなさい!!!!エレン!!!!まだ話は終わってないわ!!!!」





    ミカサ 「‥」スタスタ







    カルラ「あ、あなた‥」




    グリシャ「何も高学歴だからと言って将来が約束されるわけじゃない」




    グリシャ「エレンは大事なことに気づいたのだろう」





    カルラ「全然理解できない!!!」









    グリシャ(エレン‥その覚悟は本物なのか‥見せてもらうぞ‥)







    カルラ「学費はどうするの?‥私立なら‥」





    グリシャ「金なら問題ない。私が出す。エレンが奨学金の制度を使う必要はない」






    カルラ「あの子がおかしくなつてしまったら‥」





    グリシャ「それはない。君だって分かるだろ?」





    グリシャ「それにもしおかしくなってしまっても、エレンには沢山の仲間がいる」





    グリシャ「私たち親は見守ってあければいい。エレンに過保護になる必要はないさ」






    カルラ「‥」



  3. 3 : : 2020/04/27(月) 19:35:37
    ーエレンの家の近くの外ー





    エレン「‥」スタスタ




    ミカサ 「エレン‥大丈夫?」スタスタ




    エレン「あぁ‥大丈夫だ」スタスタ





    ミカサ 「やっぱり‥カルラおばさんは‥反対だった」スタスタ




    エレン「分かっていたさ‥だが母さんは俺の事を心配してくれているんだ。」スタスタ





    エレン「結果を出せばいいのさ‥学歴だけが全てじゃないってのを‥母さんにも知ってもらいたい」スタスタ





    ミカサ 「エレン‥やっぱり何か理由があるんじゃ‥」スタスタ





    エレン「別にさっきの以外には何もねぇよ‥敷かれたレールの上をずっと歩くのに飽きただけだ」スタスタ





    エレン「それに親父が医者だから、大学と裏で取引して入ったって思われるのも嫌だしな」スタスタ




    ミカサ 「そう‥」スタスタ




    エレン「それよりお前はいいのか?別に無理して俺に合わせる事はないぞ?」スタスタ




    エレン「お前だって勉強は出来るんだし‥運動が得意で体育の先生になりたいって言っていたよな?」スタスタ




    ミカサ 「なりたいとは言ってない‥客観的に自分の向いてる職業を分析しただけ。私はエレンと一緒ならば何だっていい」スタスタ




    エレン「悪い気はしねぇけどよ‥このままずっとついて来るつもりか?」スタスタ





    ミカサ 「嫌?」スタスタ




    エレン「だから嫌じゃねぇけどさ‥お前だってやりたい事があるだろ?」スタスタ




    ミカサ 「うん。だから今までそうしてきた」スタスタ






    アルミン「おーい!!!エレン!!!!」ダッ!!!!!!!






    エレン・ミカサ 「!」スタスタ







    ミカサ 「アルミン?」






    アルミン「はぁ‥み、ミカサもいたんだ‥丁度良かったよ」





    エレン「どうした?そんなに息を切らして‥」






    アルミン「これ‥見てよ‥」スッ






    エレン「これは‥不合格通知!?は!?」





    ミカサ 「確かアルミンは文系の国公立に合格したと‥」





    アルミン「そ、そうなんだ‥でも今日の朝突然これが届いたんだ」





    エレン「不合格通知書‥合格通知書はどうした?」




    アルミン「あ、あれは‥間違いだったらしい」




    ミカサ 「他の人と間違ったって事?」





    アルミン「う、うん‥」





  4. 4 : : 2020/04/27(月) 19:47:47
    エレン「そんな事ってあるのか?」




    アルミン「‥稀だけど‥ないわけじゃない。入学してから大学側のミスが発覚したって事例もあるし‥」




    ミカサ 「でもアルミンは自己採点はしっかりしていた。そしてボーダーラインを大きく超えていたはず‥」





    アルミン「でも国語は採点基準が曖昧だし‥僕の自己採点だって完璧なわけじゃない‥」






    エレン「‥それで‥どうするんだ?浪人して受け直すのか?」





    アルミン「‥残念ながら出来ない‥僕の家は貧乏だから‥」




    ミカサ 「そんな‥」





    エレン「じゃあ‥どうするって言うんだ?」





    アルミン「不合格通知書に‥これが同封されていたんだ」スッ






    エレン・ミカサ 「!?」





    アルミン「ははは‥そりゃ‥そういう反応になるよね‥」






    エレン「マーレ大学の合格通知書だと!?お前マーレ大学受けてないだろ!?」





    アルミン「う、うん。だから不思議なんだ」




    ミカサ 「不思議なんてものじゃない。こんな事あり得ない」




    ミカサ 「受験してない大学の合格通知書が届くなんて‥」




    エレン「何かのイタズラなんじゃないのか?」





    アルミン「‥いや‥入学の手続きはもうされている‥僕の学籍番号も存在しているんだ」





    エレン「何だよそれ‥一種のホラーじゃないか」





    ミカサ 「アルミンはマーレ大学には通いたくないんでしょ?」





    アルミン「うん‥fランだし‥とても高い私立の学費は出せないよ‥」





    エレン「‥奨学金か?」




    アルミン「うん‥僕はいつの間か奨学生に登録されている。」






    ミカサ 「そんな‥事って‥」





    エレン「参ったな‥抗議した方がいいんじゃないのか?」





    アルミン「そりゃ僕だって大学にも電話したよ‥受けてもないし‥奨学金制度を使ってまでマーレ大学には通いたくないってね」




    アルミン「でも‥ダメだった‥少なくとも卒業までの4年間は‥‥」




    エレン「‥警察や弁護士に相談した方がいいんじゃないか?」




    アルミン「‥したよ‥でも‥取り合ってくれなかった‥」





    ミカサ 「聞いてアルミン。私とエレンもマーレ大学に進学するの」





    アルミン「え?‥でも君たちはパラディ大学に‥」





    エレン「あぁ‥実は内緒でマーレ大学を受験していたんだ。本当はミカサにも隠すつもりだったんだが‥」チラッ




    ミカサ 「‥」





    アルミン(あ、これは深く追求したらヤバいヤツだ‥)





    アルミン「ふ、2人がいるなら‥心強いや‥」





    エレン「なってしまったもんは‥仕方ねぇよ‥入学したら状況が変わるかもしれねぇぞ?」






    アルミン「そう願ってるよ‥」






  5. 5 : : 2020/04/27(月) 20:29:02
    これは長編SSですか?
  6. 6 : : 2020/04/27(月) 22:04:41
    辞退できないとかどんな大学やねん…
  7. 7 : : 2020/04/27(月) 22:17:53
    たぶん短くなると思います

    あくまで創作ですので^_^
  8. 8 : : 2020/04/27(月) 23:30:58
    カルラ「Fラン大学生の息子を持った憂鬱」
  9. 9 : : 2020/04/27(月) 23:34:11
    上手い^_^
  10. 10 : : 2020/04/28(火) 00:14:24
    そういえば「戦慄の訓練兵団」のエレンとミカサってあの後くっついたんですか?
  11. 11 : : 2020/04/28(火) 00:14:29
    ー約1ヶ月後 マーレ大学入学式ー





    アルミン(とうとうこの日が来てしまった‥正直まだ現状を正しく認識できてないけど‥考える事を放棄してはいけない)




    アルミン(気を強く持て!!!!どんな状況にも対応するんだ!!!!)ギロッ!!!





    キース「これより!!!第104回マーレ大学入学式を行う!!!!!」




    キース「私は運悪くこの大学に配属されたキース・シャーディスだ!!!!貴様らfラン大学生を歓迎する気は毛頭ない!!!!」




    キース「今の貴様らは社会の何の役にも立たないただの家畜以下の存在だ!!!!」




    キース「四年後貴様らが少しでもマシなチンパンジーになって!!我がエルディア国のために心臓を捧げる事はできるか!!!!それは貴様ら次第だ!!!!貴様らが選べ!!!!!」







    エレン・ミカサ・他fラン新入生 「‥」





    アルミン(アカン‥開始数十秒でもうさっきの決意が揺らいでいる‥)ゲンナリ‥








    キース「マーレ大学の入学式は長々と無駄話をするつもりはない!!!!!!これより通過儀礼を執り行う!!!!それが終わったら帰ってよし!!!!オフパコでもゲームでもパチンコでも何でもヤッてろ!!!!!」





    fラン新入生「ウェーイ!!!!!!!」ザワザワ!!!!!!







    エレン・ミカサ ・アルミン「入る大学間違えたわ」ボソッ








    キース「貴様は何者だ!!!!!何しにここに来た!?」グワッ!!!!!!!








  12. 12 : : 2020/04/28(火) 00:28:30
    アルミン(まぁ‥校長先生の長話は小学生の頃から嫌だったし‥通過儀礼ってのに興味はあるけど‥)





    キース「違うぞ!!!!貴様は豚小屋出身家畜以下だ!!!!!!」




    ミーナ「ハッ!!!!!私は家畜以下であります!!!!!」




    アルミン(あんなのただのセクハラじゃないか‥ボイスレコーダーで録音して証拠集めたら余裕で訴えられるぞ‥)





    キース「」スタスタ





    アルミン(うわ‥もう僕の番が回ってきたよ‥)ビクッ






    キース「貴様は何者だ!!!!何しにここに来た!?」




    アルミン「ウォールマリア・シガンシナ区出身!!!!!アルミン・アルレルトです!!!!!」







    キース「そうか!!!馬鹿みてぇな名前だな!?親がつけたのか!?」




    アルミン「祖父がつけてくれました!!!!」




    キース「お前の目的はなんだ!?」



    アルミン「安定した職業を選びたいです!!!!」




    キース「fラン大学生にそんな選択肢があると思っているのか!?貴様はブラック企業の社畜になってもらおう!!!!!」スタスタ





    アルミン(ボロクソ言われたよ‥)グス





    キース「貴様は何者だ!?」




    ジャン「へっ‥やっと俺の出番が来たってわけか‥」





    アルミン(あ〜いるよねあんな人‥あれは終わったな)





    ドゴォン!!!!!!!





    ジャン「ふごぉ!?」ドサッ!!!!





    キース「名乗れ‥」




    ジャン「ジャン‥キルシュタイン‥だ」





    キース「貴様は私のような教師に歯向かうのがカッコいいと思ってる痛い奴なのだろう?」グイン!!!!




    ジャン「」ギク!!!




    キース「fラン大学生は貴様のような自意識過剰の集まりだ。ある程度は仕方ない。ただ19歳の割に口の利き方がなってないようだ」





    ジャン「」ガクガク




    キース「一応貴様にも聞いておこう‥貴様は何のためにこのfランのマーレ大学に入った?」





    ジャン「‥女子バレー部に入って‥部員のセクシーな姿を見て‥」ドゴォン!!!!!!





    全員「‥」





    エレン(金的‥あれは痛い‥)






    キース「ならばまずはその粗末なモノを取り除け。男を捨てる覚悟の無い半端者が女子バレー部に入るだと?冗談は顔だけにしておけ」スタスタ








    マルコ(次は僕の番か‥)





    キース「ん‥」ピタッ





    キース「貴様は何しにここに来た?」





    マルコ「マスコミや政治家が存在を否定している上級国民様にこの身を捧げるためにマーレ大学に進学しました!!!!!!!」ニカッ!!!





    全員「」





    キース「そ、そうか‥だが‥」





    マルコ「!」





    キース「もし仮に上級国民が存在していたとしても、貴様の身体は欲しくはないだろう」スタスタ







    マルコ「‥」









    ミカサ (この大学‥大丈夫なのだろうか?)






  13. 13 : : 2020/04/28(火) 00:44:58
    ー入学式終了後 寮ー



    アルミン「はぁ‥僕上手くやっていけるか心配になってきたよ」



    エレン「あぁ‥そうだな」



    ミカサ 「ネットでfラン大学生は人間じゃないってコメントがあったけど‥満更嘘じゃない気がしてきた‥」




    アルミン「あはは‥なんかヤバい人が多かったよね‥学生と教師陣‥両方とも‥」




    アルミン(自宅から離れて寮生活だし‥授業では大学はクラスでやるのはあんまり無いって聞いていたけど‥先が思いやられるなぁ‥)



    ジャン「おいおい。ヤバいってのはお前らも同じだろ?」スタスタ




    エレン「誰だお前?」



    ジャン「おいおい‥この新入生で1番の色男の俺の名前を知らないだと?お前正気かよ?」ニヤリ




    エレン(なんか早速ヤバそうな奴が来たな‥)





    ジャン「あぁ‥なんて美しい黒髪だ‥顔立ちも端麗‥まさに俺の彼女に相応しい女だ‥」





    ミカサ 「‥」





    アルミン(ミカサ 男運なさ過ぎでしょ‥エレンには気付いてもらえてないし‥)




    エレン「なぁ‥もういいだろ?」



    ジャン「おいおい‥ナンパの邪魔をする気か?なぁ‥可愛子ちゃん‥」




    ミカサ 「」ギュ←エレンの手を握る




    ジャン「!」



    ミカサ 「私とエレンはこの大学に入る前に‥同棲していた」




    ジャン「は、はぁ!?」





    アルミン(ミカサ ‥それは私の彼氏アピールなのかい?‥でもエレンは全く理解できてないよ‥)




    エレン「ジャンだっけ?他を当たってくれないか?」





    ジャン「ふざけんなよ!!!!てめぇ!!!」ガシッ!!!





    エレン「やめろよ!!!服が破けちゃうだろうが!!!!!」ガシッ!!!!





    ジャン「服なんてどうでもいいだろうが!!!こんないい女と毎日ヤッてるだって!?1発殴らせろや!!!!オラ!!!!」ググググ!!!!





    エレン「何を言ってるんだお前は!!!少し落ち着けよ!!!」ブン!!!!!





    ジャン「うお!!!!?」ドシン!!!!!






    アニ・ライナー・ベルトルト「‥」チラッ!!



    「お!?なんだ!!!喧嘩か!?」


    「アイツ女子バレー部に入ってやるとか息巻いていた馬ジャン笑笑笑笑」



    「どっちも頑張れよ!!!期待してるぜ!!!」





    エレン「‥」




    アルミン「エレン‥もう行こう」




    ミカサ 「賛成‥ここは悪臭のする動物園みたいで居心地が悪い‥」




    エレン「そうだな‥」




    ジャン「ちょ、待てよ!!!!」





    エレン「なぁ‥もういいだろ?頼むから勘弁してくれよ」





    ジャン「お前‥いや‥お前らか‥俺たちただのfラン大学生とは違うと思ってやがるだろ?」





    エレン・アルミン・ミカサ 「」ピタッ




    ジャン「もしかして偏差値の高い国公立狙って落ちた奴らか?なら多少は勉強が出来るんだろうが、世間の評価は俺たちと同じfラン大学生なんだぜ?なぁ?」




    エレン「何が言いたい?ジャン?」




    ジャン「お前らがやってるのはお山の大将を気取ってる恥ずかしい奴って事さ」ニヤリ




    エレン「確かにお前らと違って高校までは高学歴だったが‥差別なんてしてねぇよ」




    エレン「それはお前の妄想だろ?」




    ジャン「図星だな。何をムキになってやがるんだ?あ?来いよ?」ニヤリ




    エレン「てめぇ‥」



  14. 14 : : 2020/04/28(火) 00:50:24
    ライナー「2人ともその辺にしとけよ。これ以上騒いだらあのハゲ教師たちが来るぞ?」スタスタ



    ジャン「なんだてめぇは‥!」



    ライナー・ベルトルト「」ゴゴゴゴゴゴゴ




    ジャン(で、デケェ‥190cmは両方ともあるな‥しかも筋肉質‥ってかほぼゴリラだ)




    ベルトルト「喧嘩は良くないと思うな。せっかく人間は話せるんだから言葉で語り合う事をしたら?」



    ベルトルト「それとも君はただのチンパンジーなのかい?」ニッコリ




    ジャン「てめぇ喧嘩売ってるのか!?」ガシッ!!!!




    ライナー「まぁ‥落ち着けよジャン」ググググ!!!!



    ジャン(見た目通り力強いじゃねぇか‥くそっ‥)パッ





    アニ「」ギロッ




    ジャン(そしてさっきから睨んでるこの金髪のチビ女はなんだ?‥怖過ぎだろ‥)スタスタ






    ジャン「エレン‥そしてお前らそのツラ覚えたからな!!!!」ダッ!!!!!


    「おい笑笑笑笑自称イケメンの馬が逃げやがったぞ!!!!」


    「ウェーイ!!!!ウェーイ!!!!!ウッキー!!!!!」ザワザワ!!!!ザワザワ!!!!!





    ライナー「ここうるさいな‥別の場所に行くか」





    エレン「あぁ‥お前ら3人とならまともに話せそうだな」スタスタ




  15. 15 : : 2020/04/28(火) 01:05:44
    ーマーレ大学寮 外ー



    ライナー「そうか‥お前らタイタンハイスクール出身者だったのか‥」スタスタ



    アルミン「うん‥」スタスタ




    ベルトルト「ここら辺でいいんじゃない?」ピタッ!!!



    アニ「そうだね‥ここならあのチンパンジー達もいない‥」





    ライナー「‥受験に失敗したのか?」




    エレン「いや、俺とミカサ は自分の意志でここに来たんだ」




    ベルトルト「アルミンは違うの?」




    アルミン「僕は‥強制的にここに入学させられたんだ‥」



    アルミン「受験してすらいないのに‥自宅に合格通知が届いて‥」




    ライナー「なんだそれ‥そんな事あるのかよ」



    エレン「異常だよな‥退学出来ないらしいぜ?」



    ベルトルト「もしかして僕たちもそうなのかな?」



    ミカサ 「えぇ‥もしかしたらアルミンのように退学出来ないかもしれない‥」



    エレン「お前らこそなんでfラン大学生の道を選んだ?まともそうに見えるが‥」




    ライナー「俺たちは‥帰れなくなった故郷に帰る‥それが目的でここに来た」




    アルミン「え?どういう‥」






    サシャ「助けてくださーい!!!!!」ダッ!!!!!!




    エレン・アルミン・ミカサ ・ライナー・ベルトルト・アニ「!?」





    コニー「はあ‥はぁ‥」




    ライナー「ん?お前らは確か‥コニーとサシャか?」




    サシャ「え?どうして私達の名前を‥」




    エレン「入学式の最中に芋食ったり‥キース先生にずっと怒鳴られてる坊主は‥ほら?目立つだろ?」



    コニー「えぇ!?じゃあ俺たち2人は有名人って事なのか!!」




    ミカサ 「そう考えておけば‥幸せだと思う」




    コニー「褒めてくれてるのか!?礼をいっておくぜ!!!ありがとうな!!!」ニカッ




    アルミン(この子達は悪い人じゃないんだろうけど‥頭が残念だな‥)





    ベルトルト「さっき助けてって言っていたよね?」




    サシャ「は、はい‥」



    ベルトルト「あれはいったいどう言う意味なの?」




    サシャ「実は‥キース先生に‥私の持参していた食料を全部奪われたんです‥」




    ミカサ 「食料?」




    コニー「こいつ狩猟で取ってきた獣の肉とか持ってきていたんだよ。だから没収されたんだとよ」






    アルミン「そ、そうなんだ。凄いね」(棒)




    サシャ「ここのご飯は美味しいですけど‥量が全然足りないんですよ!!!!このままだと私は餓死して死んじゃいますよ!!!!」



    エレン(頭痛が痛いみたいな事言ってるな‥段々とツッコミするのが疲れてきた‥)





    アルミン「それで?2人はどうしたいの?助けてって言ってきたつてことは何かして欲しいんでしょ?」




    サシャ「はい‥皆さんに是非協力して欲しいことがあります‥」





    アニ「‥協力ね‥」






    コニー「キース先生がサシャの獲物を食糧庫に保管してるのを俺たちは見たんだ。だが警備の奴らがいてよ‥」





    アルミン「食料庫に警備の人‥普通じゃないよね‥やっぱりこの大学は‥」





    エレン「なるほどつまりサシャの獲物を食料庫から盗むのに協力しろと?」





    サシャ「はい‥良いですか?」





  16. 16 : : 2020/04/28(火) 01:19:11
    エレン「もちろんいいぜ。付き合ってやるよ」



    サシャ「本当ですか!?ありがとうございます!!!!!」



    アルミン「え、エレン!?正気なのかい!?」



    エレン「だってよ。この大学にお前は恨みを持ってるだろ?」


    アルミン「う、うん」


    エレン「だったら一矢報いてやるチャンスじゃないか?しかも相手はあの散々罵倒してきたキース先生だ」




    ミカサ 「エレン‥かなり危険だと思う。私はエレンの身に何か起こったら‥」




    エレン「アルミンのためだ。どうせ問題を起こしたことがバレても退学にはならないだろ?退学にならないって事は表沙汰にはならねぇ」




    アルミン「確かに‥僕もやるよ」






    エレン「ライナー達は?」




    ライナー「俺たちもやるぜ。なぁ?」



    ベルトルト「うん。何かこのマーレ大学に関する情報が得られるかもしれないしね」




    アニ「‥やるよ」





    コニー「お、お前らいい奴だな!!!!マジで感謝するぜ!!!!!」





    エレン「そう言えばお前ら2人は仲良しだが‥同じ高校出身だったのか?」





    サシャ・コニー「?」




    アルミン「いや‥何言ってるの?って顔されてもねぇ‥」




    サシャ「私たちはこの学校が初めてですよ?」




    ライナー・ベルトルト「は?」




    ミカサ 「そ、それは‥小学校にすら行ってないと言うこと?」




    コニー「あ、あぁ。それがどうかしたのか?」




    アニ「もう驚き過ぎてリアクションが出来ないんだけど‥」




    ライナー「お前は元からリアクション薄いだろ‥」ボソ



    アニ「ん?」



    ライナー「な、何でもないぞ‥」



    アルミン(大学は中退も出来ない‥小学校にすら行ってない学生も混じってる)





    アルミン(いったいこのマーレ大学は何なんだ!?いったいどんな秘密があるって言うんだ!?)





    エレン「アルミン‥俺たちが思ってる以上にこの大学の闇は深いのかもしれないな」




    ミカサ 「‥エレン」




    アルミン「あぁ‥間違いない」





    アニ「‥念のために聞いておくけど、作戦は考えてるのかい?」





    コニー「もちろんだぜ!!!田舎育ちを舐めるなよ!!!!」




    サシャ「これを使うんですよ!!!!」ゴソゴソ





    ベルトルト「それはもしかして‥煙玉かい?」



    サシャ「その通りです!!!これを使って監視の目をやり過ごします!!!!」





    アニ「いや‥それじゃ大事になるだろ。」




    ライナー「アニの言う通りだな。逃走用には使えるかもしれないが‥」




    コニー「ん?何か勘違いをしてないか?」




    エレン「え?」




    サシャ「まずは煙玉で目眩し。そしてその隙を見計らって警備の人間を全員気絶させるんですよ。そうすれば簡単に盗め‥取り返せますからね」ニッコリ





    全員「‥」




    サシャ「あれれ?私何か間違った事を言いましたか?」





    アニ「あんたらが笑顔でエゲツない事を言ってるから驚いただけだよ」






    コニー「ん?どう言う事なんだ?」





    アルミン「いや‥取り敢えず作戦を決行しようか。もう考えないで流れに身を任せたほうが良さそうな気がしてきたよ」







  17. 17 : : 2020/04/28(火) 10:05:18
    ーfランマーレ大学 食糧庫ー



    警備員「今年も将来有望(笑)なfラン大学生がたくさん確保できたな笑笑」



    警備員2「あぁ。奴らは存在してもらわないと我々が困る」



    警備員3「お前ら油断するなよ。fラン大学生はチンパンジーばっかりだが、行動力に関してはある奴が多い」




    警備員4「と言っても食糧庫を襲う奴なんて、そんな物好きな奴いるのか?」




    警備員「今日の通過儀礼の時に芋を食っていた女が怪しい」




    警備員2「獣の肉を持ってきたって田舎者の事か?確かにアイツなら取り戻しに来そうだな」





    警備員5「だが所詮は女だろ?警備を強化する必要は無かったんじゃないのか?」




    警備員2「ダウパー村は人里離れたところに複数の村で形成されている」




    警備員3「近くにはラガコ村ってのもあるよな?」




    警備員2「あぁ。あの芋女はダウパー村の出身者だ。この科学技術が発展した世の中でも、未だに狩猟を生業としてる珍しい民族だ」




    警備員5「警戒する必要があると?」




    警備員2「あぁ。用心する事に越した事はないだろ?」ゴト!!!!





    警備員全員「!?」ブワァ!!!!!!!!!






    警備員「ごほっ!!!!な、なんだこれは!!!!」ブワァ!!!!!!




    警備員2「え、煙幕!?襲撃か!?」






    サシャ・コニー「はああああああああああ!!!!!!!!」バゴォン!!!!ドゴォン!!!!!!





    警備員「」ドサッ!!!!!!






    警備員5「な、何が起きている!?おい!!!!」バゴォン!!!!!!






    サシャ「私のおおおお!!!!!!お肉!!!!!!を!!!!」ダッ!!!!






    警備員2「ひ、ひいっ!!!!」バキッ!!!!





    サシャ「返せええええええええええ!!!!!!!!」ドゴォン!!!!!!







    警備員全員「」シーン







    コニー「ふぅ‥見張りは全部倒したぜ!!!!」






    アルミン「ねぇ‥これ僕たち来る必要あったかな?」






    ライナー「何も言うな‥皆んな思ってる事だろう」




    コニー「お前ら!!!!何をしてるんだよ!?さっさとこいよ!!!」




    エレン「あんまり大声出すんじゃねぇよ‥誰かにバレたら‥」





    キース「おい‥」スタスタ





    エレン・アルミン・ミカサ ・ライナー・ベルトルト・アニ・コニー・サシャ「!?」





    キース「貴様らはここで何をしている?これはいったいどう言う状況なんだ?」






    アニ(よりによってこのハゲ教師に見つかるとはね‥)





    キース「誰か説明してもらおうか」ゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!





    エレン(身体が震える‥なんだこの威圧感は‥)プルプル






    ベルトルト「どうやら僕たちが来た意味はあったようだね」




    ライナー「サシャ!!!!コニー!!!ここは俺たち6人に任せろ!!!!!」




    コニー・サシャ「!」





  18. 18 : : 2020/04/28(火) 10:19:29
    コニー「な、何を言っているんだライナー!!!!もう見張りは倒したんだし!!!探すのはサシャだけで十分だろう!?」



    コニー「俺も戦うぜ!!!!」




    ライナー「まだ中に警備員がいるかもしれないだろ!?いいから2人で探せ!!!」





    サシャ「行きましょうコニー‥ここはライナー達に任せましょう!!!!」ダッ!!!!




    コニー「くっ‥お前ら!!!!絶対に死ぬんじゃねぇぞ!!!!!」




    ライナー「あぁ!!!無事に帰れたら皆んなで肉パーティーでもしようぜ!!!!」





    ベルトルト(どうして君はいつもフラグを立てるのかな‥)







    ミカサ 「このハゲ男‥ただ者じゃない‥」





    エレン「そんな事俺にも分かるぜ。‥アルミン‥大丈夫か?」





    アルミン「死んでも足手纏いにはならないよ!!!!」




    エレン「そうか‥なら良かった。お前ら覚悟できてるか?」





    アニ「問題ないね。こっちは6人。数では圧倒的に有利だ」




    ベルトルト「僕も‥力には自信があるんだ」




    ライナー「俺はいつでもイケるぜぇ!!!!」






    キース「随分と待ってやったが‥」




    キース「作戦会議は終わったのか?」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!





    エレン(どんな強い格闘家でも数の暴力には勝てない‥これなら‥)ドゴォン!!!!!!






    エレン「ぶっ!!???」ゴロゴロ!!!!




    アニ「速い‥」




    アルミン「え、エレン!!!!」




    ミカサ 「ちっ!!!!」ブォォン!!!!





    キース「」ダッ!!!!!!




    ミカサ (ご、強引に‥)ゴロゴロ!!!!




    アルミン(そんな‥ミカサまで‥)




    キース「アルミン・アルレルト。貴様は他人の心配をしてる余裕はあるのか?」ガシッ!!!!






    アルミン「あがが!!!!」メキメキッ!!!!!!






    ライナー・ベルトルト「はあっ!!!!」ドン!!!!!!





    キース「‥む!?」ズサァッ!!!!!






    ベルトルト「大丈夫?」スッ





    アルミン「あ、ありがとう‥」




    ライナー「エレン!!!生きてるか!?」





    エレン「縁起でもねぇこと‥言うんじゃねぇよ」





    キース「中々良いタックルだったな‥だが貴様ら2人はまだ身体をうまく使いこなせて無いようだな」






    ミカサ 「」ムクリ!!!!






    アニ「これは‥まずいね‥」





    キース「今のやり取りで理解できただろう。いくらfラン大学生と言えど、生物的な強さを理解できないほど馬鹿ではあるまい」






    エレン・アルミン・ミカサ ・ライナー・ベルトルト・アニ「」






    キース「ひよっこ共が何人で来ようと、この私には勝てない‥」ドスッ!!!!!






    全員「!?」






    キース「うっ‥こ、これは」(この大きさの矢は‥吹き矢か!?いったいどこから‥)






    サシャ「今です!!!!皆さん!!!!!」








    アルミン「サシャ!!!もう見つけたの!?」





    サシャ「はい!!!!なんとか見つけましたよ!!!!」ドシン←獣の肉





    コニー「何ボサッとしてるんだよ!!!!早くトドメを刺せ!!!!!」






    キース「ぐっ‥」ヨロッ





    ミカサ ・アニ「」ダッ!!!!!!!









    キース「fラン大学生の分際で!!!!!調子に乗るなよ!!!!!」バリバリッ!!!!!







    全員「!」






  19. 19 : : 2020/04/28(火) 10:38:03
    キース(半裸)「はああああああああぁ!!!!!」バリン!!!!!




    アルミン(服を破いて半裸に‥何とも古典的な‥)




    ライナー「奴の変身が完了する前にやっちまえ!!!お前ら2人ならできる!!!」




    エレン「へ、変身ってなんだよ」





    アニ「しっ!!!」←ローキック!!!



    ミカサ 「このハゲええええぇ!!!!」←ハイキック!!!!




    コニー「ま、まともに入ったぞ!!!!」





    サシャ「や、やりましたよ!!!!!」




    ベルトルト(だからフラグを立たないでよ‥頼むかさあ‥)





    キース「ふっ‥何かしたかな?」ニヤリ




    ミカサ ・アニ「!」ダッ!!!!!





    キース「ふっ‥ふふふ‥素晴らしい反射神経だ‥今下がっていなかったら貴様らは2人は確実にヤラれていた」





    ライナー「そんな‥パワーが上がっている!?な、なんて奴だ‥」




    アルミン・ベルトルト「‥」




    エレン「お、おい‥何が起きたんだよ‥さっきまでのダメージが‥無くなっているのか!?」




    サシャ「そ、そんな‥麻酔薬を先端に塗った吹き矢を撃ち込んだのに‥」



    コニー「もう無いのか!?」



    サシャ「あ、ありますけど‥さすがに人間に何発も撃ち込むのは危険過ぎて‥」




    キース「この私の変身した姿に驚いているようだな‥だが‥さらにもう一つ‥面白いことを教えてやろう」




    アルミン(何が変身だよ‥ただ大声出して半裸になっただけじゃないか‥)





    キース「この私キース・シャーディスは変身をする度に強さを増していく。私はその変身をあと2回も残している」




    ライナー「な、何だと!?」




    エレン「そ、そんな馬鹿な‥」




    アルミン(エレンは勉強のできる馬鹿だからな‥徐々にこの雰囲気に毒され始めている‥ここは‥)ダッ!!!!




    キース「その意味が分かるかな?」ニヤリ





    アルミン「サシャ!!!今すぐ吹き矢を撃ち込んでくれ!!!早く!!!」



    サシャ「で、ですから!!!それは危険過ぎますよ!!!殺人なんて‥」



    アルミン「あの感じだと僕たちはただじゃすまないよ!!!!もう美味しいものを食べれなくなっちゃうかも!!!!」




    サシャ「あ、それは嫌ですね」ビュオン!!!ビュオン!!!!!





    キース「ぐおおおおおおおお!!!!!!」ドスッ!!!!ドスッ!!!!!






    全員「!!!」





    アルミン「今だ!!!!奴が最終形態(全裸)になる前に全員で攻撃するんだ!!!!」ダッ!!!!!





    全員「了解!!!!!」ダッ!!!!!





    キース「な、ならば仕方ない!!!!一気に最終形態(全裸)になってやろう!!!!!!」バッ!!!!!ムキムキムキムキムキ!!!!!!!





    ベルトルト「おら!!!!!」バキッ!!!!




    ライナー「大人気ないんじゃないですか!!!!キース先生!!!!」バキッ!!!!!





    キース「ぐぶ‥サービスタイムは終了したのだ!!!!!!!!」カァッ!!!!!!





    全員「!!!!!!」ズサァッ!!!!!!!








    アルミン「ま、まずい‥最終形態(全裸)に‥」











    フルボッキガチムチキース「」ジュウウウウウウウウウウウ!!!!!!!!!






    エレン「体から蒸気を発している!?に、人間じゃないのか!?」





    ミカサ 「この禍々しい気は‥」




    フルボッキガチムチキース「これがお待ちかね!!!!100%の力だ!!!!」ムキムキムキムキムキ!!!!!!!!






  20. 20 : : 2020/04/28(火) 10:51:00
    アルミン「だから!!!ただ全裸になっただけじゃねぇか!!!!!!」



    ライナー「な、何を言ってるだ?アルミン?動転しておかしくなっちまったか?」



    エレン「見た目だけでは判断してはいけないって見本のようなもんだ‥」



    エレン「さ、さっきまでの方が‥よっぽど可愛かったぜ‥へへへ‥」


    アルミン(いや!!!見た目のまんまだよ!!!!筋肉のお化けじゃねかよ!!!!)



    アルミン(何これ?僕がおかしいの?エレン‥なんか遠くに行ってしまったようだ)



    アルミン「ベルトルト‥どうすれば‥」



    ベルトルト「だ、誰が!!!!男の全裸なんか見たいだなんて思うんだ!!!!!!」





    アルミン(コイツも手遅れか‥こうなったら‥あ‥何も思い浮かばないや‥)


    コニー「ば、化け物‥だ」



    キース「化け物だと?ふふふ‥ちがうな‥私は悪魔だ‥」ヨロッ



    キース「」バタリ!!!!!ドサッ!!!!




    全員「!」





    ライナー「た、倒れたのか!?‥いや‥これも作戦のうちか‥」




    エレン「いや‥どうやら‥本当に気絶しているみたいだな」






    サシャ「」ドスッ!!!!ドスッ!!!!!





    ライナー「サシャ?何をしている?警備員に何をやってる?」





    サシャ「この吹き矢に塗ってる麻酔薬は記憶を飛ばす効果もあるんですよ」




    エレン「ま、マジかよ‥!‥なら‥俺たちがやった事も‥」




    サシャ「えぇ今すぐ逃げればバレませんね」




    コニー「これ‥まさか‥お前が作ったのか?」



    サシャ「ダウパー村出身・サシャ・ブラウス。私は村出身者の中で、唯一薬学に精通していて」




    サシャ「獲物の記憶を飛ばす薬を作った。ちょっと凄い人なんですよ」ニッコリ





    エレン・ミカサ 「す、凄い」




    アルミン「やっぱり僕たち必要無かったんじゃ‥」




    ライナー「と、とにかく‥逃げるぞ!!!増援が来る前に!!!!」









    ベルトルト「アニ‥怪我は無かったかい?」



    アニ「何とかね‥この死闘で無傷は奇跡的だったよ‥」



    アニ「そう言うアンタこそ‥大丈夫かい?」



    ベルトルト「うん。僕もライナーも無傷さ」



    アニ「そうか‥それは良かった」




    コニー「お前ら2人で何をコソコソ話してるんだ?」




    サシャ「もう寮に戻りましょう!!!!!」


    ベルトルト「な、何でもないよ」



    アニ「今いく‥」ダッ!!!!!!



  21. 21 : : 2020/04/28(火) 11:11:52
    ーfランマーレ大学 寮ー


    エレン「な、なんとか‥戻って来れたな‥」



    アルミン「う、うん‥誰にも見つからないのは‥運が良過ぎた気もするけど‥」




    アニ「‥ん?」




    ジャン「おおおおおいいいいいい!!!!ナニをやっていたんだ!!!!お前達は!?なぁ!?」





    コニー「誰だ?この馬は?」




    ジャン「どこをどう見たら俺が馬に見えるんだ!!!!俺はイケメンだろうがよ!!!!」



    ジャン「って‥そんな事より‥1、2、3、‥三人も‥女がいるじゃねぇか!!!!」



    アニ・ミカサ ・サシャ「‥」



    ジャン「どうせお前ら淫らな事してやがったんだろ!?なぁ!?そうに違いない!!!!」



    ジャン「何で俺を呼んでくれなかったんだよおおおおおおお!!!!!」ジタバタ!!!!





    ミカサ 「死ねばいいのに‥」ボソ



    エレン「‥俺たち疲れているんだ‥通してくれねぇか?」



    ジャン「絶対に通すわけないじゃん!!!!」



    ジャン「せめてプレイの内容くらい俺様に教えやがれぇええええ!!!!オカズにするからさぁ!!!!!」ドスッ!!!!!





    アニ「死ね」ドスッ!!!!





    ジャン「」チーン、ピクピク




    アルミン「あ、アニ‥急所を二撃はやり過ぎなんじゃ‥」



    アニ「こういう快適な脳内してる奴にはこれくらいが丁度いいんだよ」





    マルコ「ヤッホー!!!!!!」




    全員「」ビクッ!!!





    コニー「今度は誰だ?」





    マルコ「美味しそうな子だね〜僕が貰ってイクね〜」ガシッ!!!!!!





    ジャン「」






    ライナー「お前‥まさか‥」




    アルミン(もうやだこのfラン大学‥変な奴しかいないじゃん‥)




    ベルトルト「も、もう解散しようよ!!!ねぇ!?」




    エレン「そうだな‥さすがに疲れたし‥」



    ミカサ 「なら私と一緒に寝ま‥」




    アニ「アンタはこっち(女子寮)」グイン!!!!





    ミカサ 「ちっ‥」





    サシャ「ふぅ‥」





    エレン「そういえばサシャ‥獣の肉はどうしたんだ?」



    サシャ「さっき美味しくいただきました!!!」ニッコリ!!!




    全員「‥」




    アルミン「ま、まぁ‥燻製だったし‥いや!!!あの量を!?いつ食べたの!?」




    サシャ「え?だからさっき食べたって言いましたよね?」



    コニー「ん?アルミン。お前意外と馬鹿だったのか?今のは馬鹿な俺にも分かったぜ?」




    ベルトルト「アルミン‥深く考えるのはよそう‥」




    アルミン「そ、そだねー」(棒)





    エレン「じゃあ‥また明日な」




    ミカサ 「うん。早くシャワーを浴びたい」



    アニ「あぁ‥そうだね」



    サシャ「じゃあ入りにいきましょう!!!」




    ミカサ ・アニ「さ、サシャもシャワーを浴びるんだ‥」




    サシャ「なっ!?どういう意味ですかそれは!?私だって女の子なんですよ!?」




    アニ「女の子なら‥もっとね‥」




    サシャ「もっとねって何ですか!?」









    エレン「なんか‥今日は‥色々あったな」(賢者モード)




    アルミン「うん‥だねー」(棒)




  22. 22 : : 2020/04/28(火) 11:27:58
    女子がいるのに全裸になる先生w
  23. 23 : : 2020/04/28(火) 11:28:38
    ー同時刻 fランマーレ大学付近ー




    エルヴィン「」スタスタ




    ヤンキー3人組「」ニヤリ




    ヤンキー「お、おっと!!!」バシッ!!!!




    エルヴィン「‥」




    キース「痛っ‥なんだてめぇは!?おい!?」





    エルヴィン「すみません」スタスタ




    キース「あ?あぁ!?ちょっと待てよ!!!!!」ガシッ!!!!



    エルヴィン「申し訳ないが急いでおりますので‥」




    ヤンキー「おいおい‥随分と良い服着てやがるな‥お前。気に入らないぜ」



    ヤンキー「お前まさか上級国民なのか?‥ったく青白い顔しやがって‥今にも死にそうじゃねぇかよ」




    エルヴィン「」ピキッ!!!





    ヤンキー「!?」ドッ!!!!!!!



    ヤンキー女「あんた!!!!死んでるよ!!!!やっちゃんが息してない!!!!」



    ヤンキー兄(大男)「おい!?弟に何しやがる!?」グシャ!!!!!!





    ドギャ!!!!!!!!




    ヤンキー女「え?」




    ベチャ!!!!!!←血






    エルヴィン「」スタスタ




    ヤンキー女「ひっ、ひぃ!!!!」ピクピク!!!!



    エルヴィン「私の顔色は悪く見えるか?」




    エルヴィン「私の顔は青白いか?病弱に見えるか?長く生きられないように見えるか?死にそうに見えるか?」




    ヤンキー女「‥」ガチガチ!!!!




    エルヴィン「違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う」




    エルヴィン「私は限りなく完璧に違い生物だ」スッ




    ヤンキー女「!?」ズブズブ!!!!!




    エルヴィン「私の血を大量に与えられ続けるとどうなると思う?」




    エルヴィン「人間(下級国民)の身体は変貌の速度に耐えきれず」





    ヤンキー女「ギャア!!!!!が‥」ドサッ!!!!!!





    エルヴィン「細胞が壊れる」






    ヤンキー女「」ガクンッ!!!!!






  24. 24 : : 2020/04/28(火) 11:29:30
    無惨様か
  25. 25 : : 2020/04/28(火) 11:48:42
    ー翌日 fランマーレ大学ー



    エレン「は!?なんで授業が延期になったんだよ!?」


    アルミン「なんか‥マーレ大学の学生が次々に行方不明になっているらしくて‥」



    エレン「じゃあ‥このマーレ大学内で事件が起こったのか?」



    アルミン「さぁ‥もしかしたら学生達は逃げただけかもしれない‥まだ事件と決めつけるには早いんじゃ‥」




    ミカサ 「‥昨日の私達の一件が関わってる可能性は?」



    アルミン「‥分からない‥今は情報がなさ過ぎる」





    マルコ「やぁ!!!!皆んなおはよう!!!!」




    エレン・アルミン・ミカサ 「!」




    アルミン「マルコ・ボット‥」



    マルコ「光栄だね!!!まさか君に名前を覚えてもらっているとは!!!!」




    エレン「何か用か?」



    マルコ「君たちに朗報だよ!!!あの迷惑な性欲モンスターのジャン・キルシュタインも行方不明になったんだ!!!!」




    アルミン「え?」



    エレン「何が朗報だよ‥不謹慎な奴だな」




    マルコ「ハッハッハッ!!!!とか言って!!!本心はあのチンパンジーが居なくなって良かったって思っているだろ!?」ニッコリ





    ミカサ 「まぁ‥うん‥少しは‥」




    マルコ「それと‥君たち上級国民って知ってるかい?」




    アルミン「国民の命には格差があるってヤツかい?」



    エレン「見えざる権力が‥SNSの発達で隠しきれ無くなったとか‥噂程度なら聞いたことが‥」





    マルコ「上級国民は実在するんだよ。」




    エレン・アルミン・ミカサ 「!」




    マルコ「しかも君たちが想像している以上に上級国民は‥ヤバイよ?」ニヤリ





    エレン「自分の権力を振りかざしてるって事か?」





    マルコ「そんな生易しいモノじゃないさ‥もっと‥こう‥上級国民は生物的な強さも兼ね揃えてる」




    アルミン「やけに詳しいね。君は何か知っているのかな?」



    マルコ「だって僕も上級国民だからね」ニヤリ



    ミカサ 「え?」



    マルコ「アッハッハ!!!!冗談だよ〜容姿端麗な君もそういう顔するんだね!!!!」




    ミカサ 「‥」



    マルコ「まぁ‥この国は平和と言われているが、昔から失踪者が跡を立たない。」



    マルコ「昔は3つの壁が存在して、エルディア国以外にも沢山の国が存在していたらしいけど、今はこのパラディ島にあるエルディア国しか存在してない。けど、不祥事は後を絶たない。こんな狭い国なのにね」




    エレン「急に何の話だ?」





    マルコ「世の中には‥色んなヤバイ奴らがいるって事さ」ニヤリ





    マルコ「じゃあ‥僕はもうイクね❤️」ダッ!!!!!!






    ミカサ 「何がしたかったの‥あの変態は‥」



    アルミン「‥」




    エレン「ん?どうかしたのか?」



    アルミン「昨日ジャンをマルコが運んで行ったよね?」



    エレン「あ‥だな」



    アルミン「そしてジャンは今朝から行方不明者になった。マルコとの関係性が無いと否定できないだろ?」



    ミカサ 「アイツが‥あのジャンを殺したって言うの?」



    アルミン「さすがにそこまで言ってないけど‥何か引っかかるんだよな‥」




    エレン「とにかく警戒しておいた方が良さそうだな。ミカサ 。お前武術得意だったよな?俺たちに教えてくれないか?」




    ミカサ 「武術はそんな短期間で体得出来るほど甘いものではない」




  26. 26 : : 2020/04/28(火) 11:52:30
    エレン「でもやらないといつまでも上達しないだろ?なぁ?」



    アルミン「う、うん。護身術は習っておいた方がいいかも」



    アニ「なら、私が教えてあげようか?」スタスタ




    ミカサ 「アニ‥」




    エレン「アニか。確かに昨日は良い動きをしていたからな。なら、アニに」




    ミカサ 「いや、エレンとアルミンは私が教えてあげるから、あなたは要らない」




    アニ「は?」



    アルミン「せっかくだから2人に教えてもらおうよ。人数が多い方が上達も早いだろうし」




    アニ「そうだね‥」



    ミカサ 「アルミンがそう言うなら‥」





    エレン「ライナーとベルトルトは?今日は一緒じゃないのか?」




    アニ「そう言えば‥今日は見かけないな」




    エレン「どうせならアイツらも一緒にやった方が‥」





    アニ(まさか‥余計なことをしてないだろうね‥)





  27. 27 : : 2020/04/28(火) 11:55:08
    ミカサってそもそも力だけでやってるイメージだから武術の心得とかなさそう
  28. 28 : : 2020/04/28(火) 11:57:49
    >>26
    このミカサとアニって仲悪くなさそうなのになんでエレンとアルミンがアニと接触するの嫌がってるんだ?それにエレンはともかくアルミンがアニと接触しても別にミカサは嫌がらんと思うわ
    ミカサはアルミンがアニのところに通ってると知ったときも無反応だったし
  29. 29 : : 2020/04/28(火) 12:01:06
    このミカサがアニを邪険に扱う理由が分からんな
    アニは特にミカサに嫌われるようなことしてないのに可哀想
  30. 30 : : 2020/04/28(火) 12:01:27
    ー同時刻 食糧庫ー




    キース「む?‥」ムクリ、キョロキョロ?




    警備員数名「」グッタリ




    キース「私は‥ぐっ‥頭が割れるようだ‥」スタスタ





    キース「なんだ‥これは‥何が起きた?」(昨日の記憶が思い出せない‥何故だ?)








    エルヴィン「」スタスタ




    キース「!?」




    エルヴィン「なんだ‥この有り様は?」




    キース「え、エルヴィン様!!!!」スッ!!!!!




    エルヴィン「貴様にはここの警護全般を一任していたはずだが?」



    キース「は、はい!!!」



    エルヴィン「貴様は食糧庫すら守れない‥ただの無能だったのか?」



    エルヴィン「お前はどれほどの役に立った?これは守りきったと言えるのか?」






    キース「は、はい!!!それはもちろんでございます‥!?」ビリッ!!!!!!





    キース(これは‥昨日の記憶か!?)ビリッ!!!!!!!





    キース「いえ!!!私は何の成果も得られませんでしたぁぁ!!!!!」




    エルヴィン「‥」




    キース「私が無能なばかりに!!!!ただ警備員を浪費し!!!!食糧庫の侵入を許してしまいましたぁぁ!!!!!!」




    キース「ま、誠に‥申し訳ありませんでした!!!!!!エルヴィン様!!!!!!」






    エルヴィン「謝って済むなら警察はいらぬ。貴様はもう用済みだ」ガバッ!!!!!!





    キース「は、はぁ‥!?」バクン!!!!!!




    ゴキッ!!!!!!!!!!!!!!!!






    エルヴィン「やはり‥」ゴクン!!!!!





    エルヴィン「上級国民は12人もいらないな」



  31. 31 : : 2020/04/28(火) 12:02:47
    >>29
    ジャンと違ってアニは何も悪いことしてないのにな
  32. 32 : : 2020/04/28(火) 12:05:00
    >>31
    原作とは設定はだいぶ違いますが、ミカサ のエレン命ヤンデレ って設定は変えてないので、単純にアニにエレンを取られると勘違いしただけですね。
  33. 33 : : 2020/04/28(火) 12:05:30
    >>32
    アルミンまでキープする理由は?
  34. 34 : : 2020/04/28(火) 12:07:12
    >>33
    エレンほどでは無いけど、アルミンも大事な親友だと思っているからです。あと、あんまり話すとネタバレになってしまうのでこの辺にしておきますが、ミカサ の女の勘とだけ言っておきます。
  35. 35 : : 2020/04/28(火) 12:07:33
    まあ確かにアニを邪険に扱うミカサはよく分からんけどアニもアニで何の利益も無いのに武術教えてくれるってなんか胡散臭いよな
  36. 36 : : 2020/04/28(火) 12:08:13
    >>35
    ???「君のような勘の良いガキは嫌いだよ‥」
  37. 37 : : 2020/04/28(火) 12:08:42
    >>34
    でも原作でアルミンがアニのところに通ってるって知っていても無反応だったしアルミンがアニに近づいても別になんとも思わなそうな気がする
  38. 38 : : 2020/04/28(火) 12:09:52
    >>37
    それは後に分かると思います。これは原作じゃないので、この世界観で読まないと違和感があるかもしれませんね。
  39. 39 : : 2020/04/28(火) 12:11:05
    >>34
    大切な親友なら尚更アニに鍛えてもらって強くして貰った方がいいと思うのでは?
  40. 40 : : 2020/04/28(火) 12:13:41
    >>39
    ミカサはエレンとアルミンが圧倒的に弱いと認識しているため、自分以外が過激に近づくのは危険と判断しています。昨日のライナー達との共闘から、アニ達が危険だと勘付きました。(もうほぼ答え言っちゃってる‥)
  41. 41 : : 2020/04/28(火) 12:16:13
    >>40
    でも原作でもあの時点のアニは危険な存在なのにアルミンが近づいてるって知ってても無反応だったよね
  42. 42 : : 2020/04/28(火) 12:17:36
    残念ながらこの世界では、原作ほど強くないですし、ただの大学生ですからね。兵士だったミカサとただの学生に過ぎないミカサ に差が出るのは当然ですね。
  43. 43 : : 2020/04/28(火) 12:18:53
    >>42
    じゃあこのミカサはアッカーマンじゃないの?
    別の苗字?
  44. 44 : : 2020/04/28(火) 12:21:23
    アッカーマンですが、兵士としての訓練がなかった分、兵士のミカサと戦闘技術に差があります。
    交通事故(原作は殺害された)で幼い頃に両親を亡くしてるのは原作と同じですが、、、(またネタバレ)
  45. 45 : : 2020/04/28(火) 12:28:30
    ーパワハラ会議前 マーレ大学 会議室ー



    ピクシス(エルディア国軍・司令官)「ふむ‥ワシら全員が呼び出されるとは‥珍しいこともあるのう」



    ナイル(ローゼ領域担当警察)「ふん‥さっさと済ませて欲しいね。」



    キヨミ(元エルディア友好国の末裔の権力者)「同感です。私達も暇では無いのですから」




    ザックレー(政治家)「今回我々を呼び出したのはキースだろ?何故奴はここにいない?遅刻か?」




    グロス(マリア刑務所長)「‥これが囚人ならば‥極刑にしていたところだ」




    ピクシス「ワシはパワハラ会議前ってタイトルが嫌な予感がするのう‥」




    ナイル「あ?何の話だ?」




    ザックレー「とうとう耄碌したか?ピクシスよ?」




    ピクシス「‥今のはワシが悪かったのう‥じゃが‥変な胸騒ぎがするのう」







    ガチャ!!!!!!!





    ピクシス・ザックレー・ナイル・キヨミ・グロス「!?」






    女「」スタスタ





    ナイル(誰だ‥この女は‥)






    エルヴィン「頭を垂れてつくばえ。平伏せよ」ギロッ!!





    全員「」ガタッ!!!!!!←土下座





  46. 46 : : 2020/04/28(火) 12:36:00
    ピクシス(エルヴィン様じゃ‥エルヴィン様の声‥わからなかった‥姿も気配も以前とはまるで違う。凄まじい精度の擬態‥)プルプル




    キヨミ「も、申し訳ございません。お姿も気配も異なっていらしたので‥」プルプル




    エルヴィン「誰が喋って良いと言った?」ギロッ!!!




    キヨミ「!」ガクガク!!!!




    エルヴィン「貴様共のくだらぬ意思でモノを言うな。私に聞かれた事にのみ答えよ」




    エルヴィン「キースがやられた。貴様らと同じ上級国民の下位メンバーだ」




    エルヴィン「私が問いたいのは一つのみ。何故下位メンバーの上級国民はそれほどまで弱いのか」




    エルヴィン「上級国民に数えられたからと言って終わりでは無い。そこから始まりだ。より人(下級国民)を喰らい、より強くなり私の役に立つための始まりだ」




    エルヴィン「ここ数年余り上級国民上位メンバーは顔ぶれが変わってない。」



    エルヴィン「下級国民共を葬ってきたのは、常に上位上級国民のメンバー達だ。しかし下位メンバーはどうか?」





    エルヴィン「何度入れ替わった?」





    ピクシス(そんな事ワシらに言われても‥)





    エルヴィン「そんな事ワシらに言われても‥なんだ?言ってみろ」ギロッ!!!!



  47. 47 : : 2020/04/28(火) 12:41:34
    ピクシス(思考が読めるのか!?まずい‥)




    エルヴィン「何がまずい?言ってみろ」ゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!




    上級国民は12いて、下位メンバー六人と上位メンバー六人で分かれている


    順番としては上位メンバーNo. 1が1番強く

    1番弱いのは下位メンバーNo.6だ

    同じ上級国民と言えど、格差があり
    下位メンバー達は上位メンバー達から蔑まれていた




    エルヴィン「‥」




    エルヴィン・スミスは己の血を分け与えた者の思考を読み取ることができる。

    姿が見える距離なら全ての思考が読み取れる。

    離れていれば離れているほど、読み取りは出来なくなるが、位置は把握できる




    そしてこの世において唯一下級国民を上級国民に変貌させる能力を持っているとされ


    その能力の由来は大昔に存在していたとされる

    「巨人」の力と噂されているが


    その真偽は誰にも知られてない事である


  48. 48 : : 2020/04/28(火) 12:50:51
    ピクシス「お許しくださいませ!!!!!エルヴィン様!!、!どうか!!!!」バタバタ!!!!




    ピクシス「どうかお慈悲を!!!!!」



    エルヴィン「」ギロッ!!!




    ピクシス「」グシャ!!!!!!






    全員「‥」




    ザックレー(何で‥こんな事に‥殺されるのか!?せっかく上級国民になれたのに‥)




    ザックレー(何故だ‥私はこれから‥もつと‥もつと‥)





    エルヴィン「私よりもこの学校のfラン大学生の方が怖いのか?」




    キヨミ「‥いいえ!!!!」ギク!!!!!




    エルヴィン「お前はいつも複数のfラン大学生と遭遇した場合逃亡しようと思っているな?」




    キヨミ「いいえ!!!!思っていません!!!私は貴方様のために命をかけて戦います!!!!!!」




    エルヴィン「お前は私が言うことを否定するのか?」ギロッ!!!!!




    キヨミ「」グシャ!!!!!!!ドサッ!!!!




    グロス「」ニヤリ




    ナイル「はあ‥はぁ‥」



    ザックレー(ダメだ‥お終いだ‥思考は読まれて‥肯定しても否定しても殺される。戦って勝てるわけがない‥こうなったら‥)バッ!!!!!






    ザックレー「逃げるしかない!!!!!」ドシッ!!!!!!





    ナイル「え!?」



    グロス「愚かだな‥」ボソッ!!!







    エルヴィン「もはや上級国民は上位メンバーだけで良いと思っている。下位メンバーは解体する」ポイッ





    ザックレーの頭「」コロコロ





    ザックレー(や、やられている!?何をされた!?ぐううう‥何故だ‥身体を再生できない‥)






    エルヴィン「貴様は何か最期に言い残すことはあるか?」





    ナイル「!?」




    ナイル「わ、私は!!!!!」




  49. 49 : : 2020/04/28(火) 12:57:18
    ナイル「私はまだお役にたてます!!!!もう少しだけ御猶予を戴けるならば!!!!からなずや!!!!!」



    エルヴィン「具体的にどれ程の猶予を?お前はどのような役に立てる?今のお前の力でどれほどのことができる?」




    ナイル「血を!!!!貴方様の血を分けて戴けるならば!!!!私は必ず血に順応して見せます!!!!!より強力な上級国民となり!!!!貴方様の‥」





    エルヴィン「何故私がお前の指図で血を与えねばならんのだ?甚だ図々しい。身の程を弁えろ」ギロッ!!!!!





    ナイル「ち、違います!!!!私は!!!!」プルプル!!!!!






    エルヴィン「黙れ。何も間違いない。私は何も間違いない。」




    エルヴィン「全ての決定権は私にあり、私の言うことは絶対である。お前に拒否する権利はない。私が正しいと言ったことが、全て正しいのだ」ギロッ!!!!!




    ナイル「‥」プルプル!!!!





    エルヴィン「お前は私に指図した。死に値する」






    ドシャァ!!!!!!!!!







    グロス「!」





    エルヴィン「残りは貴様だけだな。お前は何か言い残す事はあるのか?」






    ザックレーの頭(コイツも殺される‥この方の気分次第で全て決まる‥俺ももう死ぬ)ボロッ!!!






    グロス「そうですね」ニッコリ





    エルヴィン「‥」




  50. 50 : : 2020/04/28(火) 13:01:58
    グロス「私は夢見心地でございます。貴方様直々に手を下して戴けること」





    グロス「他の上級国民達の断末魔を聞けて楽しかった。幸せでした」



    グロス「人の不幸や苦しみを見るのが大好きなので。夢に見るほど好きなので」





    グロス「私を最後まで残してくれてありがとうございます」ニッコリ






    ドスッ!!!!!!!!!





    グロス「あ‥あああ!!!!!!」バタバタ!!!!!




    エルヴィン「気に入った。私の血をふんだんに分けてやろう」





    グロス「‥」ドサッ!!!!!!





    エルヴィン「ただしお前は血の量に耐えきれずに死ぬかもしれないな。だが順応できたならばさらなる強さを手に入れるだろう」





    グロス「す、凄い!!!!!力が!!!!力が漲ってくる!!!!!」






    エルヴィン「ほぅ‥順応が速いな‥最高だ。上位メンバーほどではないが、これなら戦力になるだろう」






    グロス「ひっひっひっ!!!!!ありがとう!!!!!!ございます!!!!!」ビキビキビキ!!!!!!!!





    エルヴィン「早速貴様に命令を下す。良いな?」




    グロス「は、はい!!!!喜んで!!!!!」






  51. 51 : : 2020/04/28(火) 13:22:20
    炭治郎善逸伊之助禰豆子ポジションは誰や
  52. 52 : : 2020/04/28(火) 13:23:43
    >>44
    宿主はエレン?
  53. 53 : : 2020/04/28(火) 13:28:19
    ギャグSSかと思ったらシリアス系なのか
  54. 54 : : 2020/04/28(火) 13:34:29
    >>51
    鬼滅の要素も取り入れてますが、そういうのは考えてませんね。今のところ進撃の巨人、ドラゴンボール 、鬼滅の刃のシーンを取り入れてますが

    >>52
    そうですね。

    >>53
    ギャグもシリアスも両方取り入れてます笑笑
    リアルで難しい事ばっかりしているので
    こうやって自由に書いてます笑笑
    キャラに思い入れのある人や原作の世界観じゃないと気に入らないって人達は見ない方が良いと思います。基本おふざけなので笑笑
    でももう読んでる人なら分かると思いますが
    現代社会の皮肉を表現してますね。なるべくギャグ風に書いてますが
  55. 55 : : 2020/04/28(火) 13:49:06
    >>54
    ジョジョやハンタは見たことある?
  56. 56 : : 2020/04/28(火) 13:54:31
    エルヴィン「さて、命令を下す前に貴様にいくつか確かめたいことがある」



    グロス「は、はい‥」



    エルヴィン「人の命は平等か?」



    グロス「いいえ。上級国民と下級国民の間にはあらゆる事において圧倒的な格差があります。そしてこの世において最も身分の高い生物はエルヴィン様でございます」



    エルヴィン「その通りだ。人は生まれながらに平等ではない。そして平和な世界など、人間が勝手に作った法律で成り立っているだけの脆いもの。」




    エルヴィン「では、何故私の血に順応できず死滅したり、暴走する人間がいるのか。お前は理解しているか?」




    グロス「もちろんでございます。上級国民になる資格が無く、エルヴィン様に服従出来ないものが死んでいきます。」




    エルヴィン「結構。ではこれまでこのマーレ大学の系列校を増やして、この唯一国家に複数のfラン大学を設立した理由は?何か答えよ」




    グロス「私立のfラン大学は儲かるからです。そして中退させないのは下級国民共から反乱を起こさない程度の限界近くまで金を搾り取るため」




    グロス「そしてこの国を、世界を圧倒的なエルヴィン様の力で支配するための前準備に過ぎません」



    エルヴィン「その通りだ。政治家、警察、消防、教師、個人権力者、力を失った貴族に王族、警備会社、芸能界、兵士、半グレ、大企業の幹部、大学の関係者、裏社会、動画投稿者、ネット世界‥私の派遣した配下が潜伏して、各々で利益を得ている。そしてその恩恵は私も獲得している。」



    エルヴィン「そして私の完璧なる城が完成しつつある。全ては下級国民共のおかげでもある。」




    グロス「はっ!!!その通りです!!!!」





    エルヴィン「だが上級国民上位メンバーとお前以外は昨日まで全員消した」




    グロス「そ、それはいったい‥」




    エルヴィン「もう必要ないからだ」




    グロス「しかし‥戦力が半減するのでは‥」




    エルヴィン「上級国民下位メンバー程度ならばいくらでも量産できる。だが上位メンバーはそうそう作れない」





    エルヴィン「そこでだ。我々はこれより過激な行動に出る。もう隠密行動はしなくてもよい。私は以前とは比べ物にならない程の力を得た。」




    グロス「は、はい‥」




    エルヴィン「私の理想国家。選ばれた人間だけの世界。そして私がその世界の統治者になる。もう地下街に本拠地が出来ている」





    グロス「‥」




    エルヴィン「手始めにローゼとマリア領域を襲撃する。大量の人間に私の血を分け与える。そして順応できた者を配下に加える」





    グロス「それは‥上位メンバークラスですか?」




    エルヴィン「当たり前だ。お前にはこのfラン大学の学生を任せる。この働き次第でお前の処遇を決める」





    グロス「し、死ぬ気で働きます!!!!!!」






    エルヴィン「一つ警告しておくが、他人を上級国民に変貌させれるのは私しかいない。だが、自力で上級国民の力に覚醒する稀な体質の者もいる」




    グロス「!」




    エルヴィン「このfラン大学にもいないと断言は出来ない。十分に注意する事だ」



    グロス「自力で上級国民になれる者ですか‥そんな人間がエルヴィン様以外にいたのですか?」





    エルヴィン「‥1人だけだがな。」




    グロス「!‥そ、そうですか」





    エルヴィン「さぁ行け。私は各地域に出向く。上位メンバーもそろそろ動く頃合いだ」フッ!!!!!!




    グロス「‥」






  57. 57 : : 2020/04/28(火) 14:16:36
    ーfランマーレ大学 屋上ー



    グロス「‥」ブゥン!!!!!!!




    グロス「驚いたよ‥まさか上級国民上位メンバーがこの大学に4人も潜伏していたとは‥」




    グロス「まぁ‥ここでは生体実験の研究所があるから‥当然か‥敵勢力をエルヴィン様も警戒していたのだろう」




    グロス「さて‥どうしたものか」





    グロス(さっき血を分け与えてもらい‥感知能力と精神力が飛躍的に向上している。今なら俺の能力も以前より増してる)ブゥン!!!!!!





    グロス(エルヴィン様に認めてもらうには‥やはり中途半端ではダメだ!!!!!)ブゥン!!!!!!!




    グロス(この4人の上位メンバーを洗脳して‥この大学を血祭りに上げてやる!!!!!)




    グロス(順応者がもしいたとしても‥食い殺して力を取り込めばいい!!!!そうすれば俺は強くなり!!!!エルヴィン様にも認めて戴ける!!!!!!!)






    グロス「上級国民の上位メンバーだからと言って良い気になるなよ!!!!!!お前らを洗脳して!!!!!俺の手駒にしてやる!!!!」





    グロス「これからは俺たち新しい世代の時代になる!!!!!!もう古参は必要ないんだよ!!!!!!」





    グロス「理性を解き放て!!!!本能の赴くままに行動せよ!!!!!!!」ビリッ!!!!!!!!!!!






    fランマーレ大学生達「!?」ビリッ!!!!!!!!!!!!





    グロス(上位メンバーだけでなく‥この大学にいる全ての人間を洗脳する!!!!!)ズゥン!!!!!!!





    グロス(エルヴィン様のように他者を上級国民に変異させる事は出来ないが!!!!!!洗脳して操る事くらいは!!!!!!)ガン!!!!!!ズキッ!!!!!!!






    グロス「ぐっ!!!!!」ガクンッ!!!!!




    グロス「くそ‥こんなに疲労するのか‥精神を上手く保てない」




    グロス「‥やっぱり全員は洗脳できなかったか‥精神力の強い者や常人のメンタルじゃない者は支配できん‥だが!!!!!」バリ!!!!!!





    グロス「洗脳対象を少数に限定すれば!!!!!上位メンバーと言えど!!!!!!支配できる!!!!!!今の俺ならば!!!!!」カァッ!!!!!!!!!!!






  58. 58 : : 2020/04/28(火) 14:17:46
    ヒストリアユミルマルロヒッチガビファルコは出ますか?
  59. 59 : : 2020/04/28(火) 14:26:26
    ー同時刻 格技場ー



    アニ「!」ビリッ!!!!!!




    ミカサ「!」ピタッ!!!




    エレン「おお!?ミカサの勝ちか〜やるな。」




    アルミン「アニ?調子が悪そうに見えるけど?」




    アニ「だ、大丈夫‥」ヨロッ





    エレン「?」





    アニ「昨日の疲れが残ってるかもしれない‥ごめん‥少し休憩しようか」




    ミカサ「」ジロッ





    エレン「そうだな‥実は俺もそろそろ休憩したいと思っていたんだ。」





    アルミン「休憩するなら、僕トイレに行ってくるね」スタスタ





    エレン「うーん‥俺ももう少ししたら行くかな」







    ミカサ「ねぇアニ?本当に大丈夫?顔色が良くないけど?」スッ




    アニ「よ、寄るな!!!!!」バシッ!!!!




    ミカサ「!」




    エレン「あ、アニ?」




    アニ「ごめんなさい‥外の空気を吸ってくる」スタスタ






    エレン「お、おい‥」





    ミカサ「エレン」ガシッ!!!!




    エレン「いってぇ!!!!」メキッ!!!!




    ミカサ「あの女には近づかないで」




    エレン「お前‥そういうところ直した方がいいぞ。」




    ミカサ「私はエレンとアルミンのために言っている。」




    エレン「あ、あのなぁ‥アニはわざわざ俺たちに格闘術を教えてくれているんだぞ?」



    エレン「悪い奴じゃねぇだろ?なぁ?」




    ミカサ「‥じゃあアニに何のメリットがあるの?」




    エレン「メリット?‥アイツとはもう友達だろ?メリットとか考えるか普通?」




    ミカサ「エレンは良い人過ぎる‥いずれ痛い目に遭う。私は貴方達を守るためにいる。もう子供じゃないんだから、少しは人に対して警戒心を持たないといけない。違わない?」





    エレン「お前のそういうお節介もううんざりだぜ。‥俺もトイレに行ってくる」スタスタ





    ミカサ「あ‥エレン」




    エレン「ついて来るなよ。どうせ男子トイレには入らないんだからよ」スタスタ






    ミカサ「トイレくらいなら‥!」





    ミカサ「いや‥考え過ぎ‥もう少し余裕を持った方が‥いい」





    ミカサ「エレン‥」




  60. 60 : : 2020/04/28(火) 14:32:41
    >>34
    横だけどそれならアルミンもマーレ大学に誘うべきだったのでは?
  61. 61 : : 2020/04/28(火) 14:34:16
    上級国民=鬼か?
  62. 62 : : 2020/04/28(火) 14:34:18
    ミカサはアルミンの意思を尊重しています。それにその当時はまだ上級国民なんて噂程度で実在するとは思ってないですからね
  63. 63 : : 2020/04/28(火) 14:36:49
    このSSではベルトルト>>ライナー>アニ>ミカサ>エレン>>>アルミン
    このくらいの戦闘力の差かな?
  64. 64 : : 2020/04/28(火) 14:38:00
    リヴァイハンジヒストリアユミルマルロヒッチガビファルコは出てくる?
  65. 65 : : 2020/04/28(火) 14:38:44
    >>62
    ならアニとの交流も本人達の意思を尊重するべきでは?
  66. 66 : : 2020/04/28(火) 14:39:13
    アルミン(3人とも化け物だよ‥)スタスタ



    アルミン(エレンは素人だけど、陸上やっていたから身体能力は高いし、ミカサ は男顔負けのパワー)スタスタ



    アルミン(アニは僕よりも小柄なのに‥お父さんに習ったって言う格闘術であれだけ戦えるし‥僕って男のくせに情けないな)スタスタ





    アルミン「いや、ネガティブな思考はよくないぞ。弱いならこれから強くなれば良いんだよ」




    アルミン「ん?話声が‥聞こえて」






    ライナー「だから!!!!俺の巨人でアルミンのケツマンコを突破したいんだよ!!!!!」





    ベルトルト「な、何を言っているんだ!!!!!ライナー!!!!!!」




    ライナー「お前はあれほどの美少年を見て発情しないのか!?なぁ!?お前頭おかしいんじゃないか!?」



    ベルトルト「あのね!!!それはこっちの台詞だから!!!自分が何を言ってるか分かってるの!?そんな事してら計画が台無しに‥」



    ライナー「計画に支障なんて出ないだろう!!!!まだあの方からご指示すら出てないんだぞ!?」




    アルミン「」




    ベルトルト・ライナー「!?」




    アルミン「俺の巨人でアルミンのケツマンコを突破するってどう言う事?」



    アルミン「あのお方って‥いったい誰の話?」





    ライナー「アルミン‥今のは‥冗談だ」



    ベルトルト「は‥ははは」




    アルミン「き、君らしくないな!!!!この行方不明者が続出の異常事態に!!!!!」




    アルミン「き、君たちも一緒にトレーニングしないかい!?今アニやミカサ達とやってるんだけど!!!!」




    ライナー「あぁ!!!!!一緒にヤろうぜ!!!!」グワアッ!!!!!




    ベルトルト「ライナーああああああ!!!!!!!!」ガシッ!!!!




    アルミン「ひ、ひっ!!!ぼ、僕先に行ってるから!!!!格技場で待ってるね!!!!!」





    ベルトルト「この発情ゴリラめ!!!!恥を知れよ!!!!!」




    ライナー「‥!!!!!」ダッ!!!!!!





    ベルトルト「あぁもう!!!!最近は精神が安定していたのに!!!!何で急に!!!!!」



    グロス(俺の想像とはかなりかけ離れていたが‥上位メンバーでも操れることが分かった)





    グロス(だが‥このノッポ‥俺の精神攻撃を一切受けてない‥それほど力の差があると言うわけか)






    ベルトルト(さっきから誰かに見られてる気がするけど‥まさか!!!!!!)ダッ!!!!!!!





    グロス(む!?あの表情は‥気づかれたのか!?だが‥無駄だ‥お前のお友達は既に俺の手の中だ!!!!!!)



  67. 67 : : 2020/04/28(火) 14:41:18
    >>65
    命の危険ならば強引にでも守ろうとするのがこの世界のミカサですね。そもそもミカサとアニの正体が分からなくて困惑しているので

    >>63
    それは後ほど

    >>64
    あんまりネタバレはしたくないですが、一通り出すつもりですね。
  68. 68 : : 2020/04/28(火) 14:43:08
    >>66
    エレンはいうほど化け物か?ぶっちゃけ精神力以外は並じゃね?
  69. 69 : : 2020/04/28(火) 14:44:39
    この作品のエレンは陸上インターハイで活躍してます。しかし球技は苦手でスポーツ万能ではありません。格闘術も素人に毛が生えた程度
  70. 70 : : 2020/04/28(火) 14:47:19
    アルミン「もう何なんだよ!!!!このfラン大学は!!!!」ダッ!!!!!


    アルミン「なんで変態とヤバい奴しかいないんだよ!!!!昨日まではまあまあ普通だったのに!!!!!」ガシッ!!!!!




    ライナー「捕まえた❤️」ギュン!!!!!




    アルミン「ら、ライナー!?冗談なんだろ!?」ジタバタ




    ライナー「悪いがお前は察しがいいからダメなんだよ!!!!」ムクムクムク!!!!!!




    アルミン「なんだその不快な効果音は!!!!!だ、誰か!!!!助けてくれええええ!!!!」ジタバタ!!!!!!




    アルミン(お、おかしい‥いくら広い大学と言っても‥なんでこんなに人が居ないんだ‥)ジタバタ!!!!!!



    ライナー「処女いただきマンコ!!!!!!」ガバッ!!!!!



    アルミン「そんな事考えている場合じゃねぇ!!!!!うおおおおおおおおお!!!!!」スッ!!!!




    ライナー「!?」スカッ!!!!!




    ベルトルト「よせ!!!!そこまでだ!!!!!!」




    アルミン「べ、ベルトルト!!!!」キュン!!!




  71. 71 : : 2020/04/28(火) 14:55:30
    ベルトルト「そうやってアルミンの意思を尊重しないで強引にヤルなんてただの強姦じゃないか!?」


    ベルトルト「は、恥を知れよ!!!!少なくとも僕は!!!!お互いに紳士であるべきだと思うよ!!!!」



    アルミン「ん?」




    ライナー「黙れ!!!!もう我慢の限界なんだ!!!!!」



    ベルトルト「僕だってそうさ!!!!アルミンが好きなんだ!!!!でも君みたいに暴走したりはしない!!!!僕はアルミンの身体が大切だと思っているからさ!!!!!」


    ベルトルト「ライナー!!!!君だって僕は大切だと思ってるさ!!!!本当は親友とアルミンの取り合いなんてしたくない!!!でも僕はアルミンを諦められない!!!!!」



    アルミン「」



    ライナー「べ、ベルトルト‥」




    ベルトルト「こうなったら仕方ない‥他でもない愛すべきアルミンに決めてもらう。これで恨みっこ無しだ」




    ライナー「あぁ‥そうだな。」




    アルミン「どっちも嫌に決まってるだろ!!!!!いいからもう解放してくれええええ!!!!!!」ダッ!!!!!!





    ライナー・ベルトルト「待て!!!!まだ話は終わってないぞ!!!!!!」ダッ!!!!





    グロス()




    グロス(洗脳は失敗かと思っていたが‥どうやら意図しない形で術に引っかかっていたのか)




    グロス(だが‥四人目の奴は‥まるで‥そもそも俺の精神信号を送れないとは‥どう言うわけだ!?)




    グロス(この3人も完璧にコントロール出来てないし、まだ改善の余地があると言うわけか)








    アルミン「!!!!!た、助けて!!!!!エレン!!!!!!イェガー!!!!!!」ガバッ!!!!!!





    エレン「ど、どうした!?てか何故にフルネームで!?」






    ライナー・ベルトルト「はぁ‥はぁ‥」スタスタ






    エレン「ん?これはどう言う状況だ?」






    ゲスミンログイン「あとは任せた★」ダッ!!!!!!!






    エレン「は、はぁ!?どういう‥」





    ベルトルト・ライナー「」ゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!!!






  72. 72 : : 2020/04/28(火) 15:01:20
    ミカサとアニもコントロールできるのかな
  73. 73 : : 2020/04/28(火) 15:10:17
    エレン「お、おい‥どうした?全然理解が追いつかないんだが‥」



    ライナー「エレン。実はさっきアルミンを2人で強姦しようとしていたんだ。」



    エレン「は?」


    ベルトルト「誤解だよ。お互いに了承の元に成り立つ性行為。すなわち崇高なるセックスなのさ」キラーン




    エレン「お前‥ら‥本当にライナーとベルトルトなのか?」




    ライナー「なぁ分かるだろ?お前がアルミンの代わりに処女を捧げてくれれば俺たちはもう争う必要は一切ないんだ」




    エレン「は?」




    ライナー「ちなみに俺たちは上級国民だ。しかも上位メンバーだ」




    エレン「急展開過ぎて理解が追いつかないんだけど?」




    ベルトルト「ら、ライナー!!!それは言い過ぎだ!!!!」



    ライナー「こうなったら出たとこ勝負だ!!!!エレン!!!!お前も男なら覚悟を決めやがれ!!!!!」




    エレン「あのよ‥だいたい人のことを強姦しようとする性犯罪者の言う事聞くと思うか?」




    エレン「お前に処女を捧げろって言われて‥素直にはい、分かりましたって言うわけないだろ?」




    エレン「なぁ‥お前さ‥疲れてるんだよ」




    ベルトルト「そ、そうだ!!!ライナーは疲れているんだ!!!!」




    エレン「お前もだよベルトルト。2人とも少しは冷静に‥」




    ライナー「そうだよな‥俺は何を考えているんだ」




    エレン「?」



    ライナー「何年も上級国民に支配されていたからだ‥本当はなりたくなかったのに‥だが‥俺は‥自分のした選択や行いに対して‥」






    ライナー「上位メンバーとして責任を果たすまでだ!!!!!」ビキビキ!!!!!!←硬質化





    エレン(なんだ!?腕の色が‥)




    ベルトルト「ヤるんだなライナー!!!!!今ここで!!!!!」ビキビキ!!!!!←硬質化





    ライナー「あぁ!!!!勝負は今ここで決める!!!!!!」ザシュッ!!!!!!






    ライナー「ぐっ!?」ブシャァ!!!!!←血





    ベルトルト「え!?」ザシュッ!!!!!←血






    ミカサ「エレン!!!!!逃げて!!!!!!」ブォォン!!!!!←両手にノコギリ




    ライナー「おおお!!!!」タックル!!!!!!!






    ミカサ「ぐっ!!!!」ズタン!!!!!!




    アルミン「エレン!!!!逃げろ!!!!」





    エレン「な、何が起きて‥」ガシッ!!!!←大きな手






    ライナー「お前らは絶対に逃がさない!!!!」ググググ!!!!!!





    エレン「ぐっ!!???」ググググ!!!!!!





  74. 74 : : 2020/04/28(火) 15:17:05
    ベルトルト「ライナー!!!殺すなよ!!!!楽しみが無くなる!!!!」ムクリ




    アルミン(傷が再生している‥ミカサは‥)




    エレン「この!!!!裏切り者がああ!あ!!!!!あ!!!!!」ビキビキビキ!!!!!!!!





    ミカサ・アルミン・ライナー・ベルトルト「!?」





    グロス(嘘だろ!?自力で上級国民の力を!?それに‥)




    ミカサ「ふん!!!!!」ブォォン!!!←投擲





    ライナー・ベルトルト「!」グサッ!!!!!グサッ!!!!!!





    エレン「な、なんだ‥今のは‥」ガクンッ!!!!!





    エレン(うっ‥意識が朦朧とする‥)ガシッ!!!!!




    ミカサ「2人とも走って!!!!!速く!!!!!」ダッ!!!!!





    ライナー「だ、大丈夫か?ベルトルト?」ジュウウウ!!!!←再生





    ベルトルト「な、何とか‥」ジュウウウ←再生





    ライナー「なんだ‥うまく力をコントロールできない‥」ヨロッ




    ベルトルト「奇遇だね‥僕もなんだ‥」ヨロッ





    グロス(何!?これが全力じゃ無かったのか!?俺の洗脳状態では力を出しきれないと!?)




    グロス(洗脳を解けば‥全力を出せるようになるのか?‥いや‥今洗脳を解いたら‥場所を特定されて‥殺されるかもしれん)



    グロス(くそっ‥想定外の事が起こり過ぎた‥他のfラン大学生は何とか支配下に置けているが、各地で暴れている‥)



    グロス(それにアニ・レオンハートの方もまだ‥そしてミカサとかいう女‥ただの人間じゃない‥奴も上級国民の力を持っているのか!?)




    グロス(くそっ!!!!こうなったらやり切るしかない!!!!想定外の連続だが!!!!失敗すればエルヴィン様に殺されるだけ!!!!!)








  75. 75 : : 2020/04/28(火) 15:48:41
    エレン「はぁ‥はぁ‥」ダッ!!!!!



    アルミン「ま、まずいよ!!!!」ダッ!!!!!




    ミカサ「黙って走って!!!!すぐに追いつかれる!!!!!」





    ライナー・ベルトルト「」バチン!!!!!!!ドォッ!!!!!!!!!!





    エレン・アルミン・ミカサ「!?」ピタッ!!!!!





    ???「良かった〜。何とか間に合ったみたいだ。おーい!!!大丈夫かい!?」




    エレン「あ、貴方達は‥」





    ハンジ「私はハンジ・ゾエ。そしてこっちはモブリット・バーナーだよ。私の頼もしい右腕さ」




    モブリット「ハンジさん。いきなり雷槍を放つのは危険ですよ。」



    ハンジ「でもこの武器は上級国民の弱点をピンポイントで攻撃できるんだよ?」




    モブリット「いえ‥そこの男の子が上級国民だから、他の2人にも被害が出るかと思われまして‥」





    エレン「ま、まさか‥俺の事ですか!?」




    ハンジ「その反応だと‥エルヴィンの手下では無いようだね」




    アルミン「エルヴィン?誰ですか?」




    ハンジ「上級国民の親玉さ。私達レイス自警団最大の敵さ」





    ミカサ「レイスって‥まさか‥レイス財閥の?」




    モブリット「そうだ。マリアとローゼ領域内でバイオハザード が発生したからな。我々も派遣されたのだ」(雷槍に装着されてるセンサーを見る限り‥確かに今倒した上位メンバーとは違うな。だが‥簡単に信用して良いものなのか?)





    アルミン「警察や軍隊は‥動いて無いんですか?」




    ハンジ「もちろん動いてるけど、手が回らないんだ。このままだと国家滅亡の危機かもね」






    ライナー「ベルトルト‥くそ‥」ムクリ





    ハンジ「へぇ‥まだ生きていたのか」





    モブリット「もうハンジさんの雷槍は使えないでしょう?俺がトドメを刺します」ガチャ!!!!!!





    アルミン(大型のロケットランチャーのような武器だな‥重そうだ)



    アルミン(それに分厚い大学の壁を一瞬で破壊する威力‥それに耐え切ったライナーも恐ろしい生命力だ)



    ライナー「ま、待ってくれ‥」ヨロッ




    ライナー「俺は確かに上位メンバーだが‥もう戦えない‥」



    ハンジ「それで?殺さない理由にはならないよ?あんたらは今までどれだけの人の命を奪った?」





    ライナー「‥助けて欲しいとは言わない‥だが‥俺を殺すなら‥そのデカイ武器じゃなくても‥通常兵器で十分だろ?」




    モブリット「‥何が言いたい?」




    ライナー「まだ‥敵の上級国民は残っている‥恐らく下位メンバーだろう‥」




    ライナー「グロスって精神支配に長けた奴がいるんだ‥」




    エレン・ミカサ・アルミン「‥」





    ハンジ「上級国民の下位メンバーが上位メンバーを操ったと?」




    ライナー「あぁ‥恐らく‥エルヴィンから血をさらに分け与えられたんだろう」




    モブリット「自分のボスを呼び捨てか?」




    ライナー「ボスではない。俺とベルトルトとアニは‥故郷にいる家族を人質にされていたから‥仕方なく‥やった」




    ハンジ「だからと言って、人を殺していい理由にはならない」



    ライナー「分かってるさ‥俺が行くのは地獄だろう‥罪を償う覚悟はできている‥」




  76. 76 : : 2020/04/28(火) 15:52:56
    ライナー「その武器は‥グロスに使え‥奴はまだ‥」





    ドゴォン!!!!!!!!!!!






    全員「!?」








    ???「」ポイッ!!!!!!





    アニとグロスの頭「」コロコロ!!!!!






    アルミン「嘘だろ‥アニ!!!!!」




    ミカサ「‥エレン‥下がってて」




    エレン「お前もだ。もう俺たちみたいな一般人が太刀打ちできる相手じゃ‥なさそうだ」





    ライナー「誰だお前は?‥アニを殺したのは‥お前か?」






    フロック「そうだ。俺は上級国民上位メンバーNo.3だ。」






    ハンジ「‥」





    フロック「どうやらレイス自警団もいるらしいな。これは都合が良い」ニヤリ







    カァッ!!!!!!!!!!ズドオオオオオオオオオオオオオオオオツ!!!!!!!!!











  77. 77 : : 2020/04/28(火) 16:08:47
    ハンジ「大丈夫か!?皆んな!!!!!」





    エレン(ここは‥外か‥ハンジさんとモブリットさんが俺たちを守ってくれたのか)





    モブリット「」ガチャ!!!!←雷槍






    フロック「」フッ!!!!!!←建物の上






    モブリット(動きが速い‥下手に撃てば無駄になる‥1発しか撃てないから‥ここぞという時に使わなければ‥)スッ←下す





    ミカサ「さっきの爆発は‥何?」




    ハンジ「爆発じゃない。奴が腕を巨大化させて攻撃してきたんだ」




    エレン「そ、そうなんですか?」





    フロック「はっ!!!違うな!!!ただ拳で攻撃しただけだ。見えてなかったようだな!!!」





    ハンジ「何!?」





    フロック「」スタッ←着地






    アルミン「ライナー‥僕らはまだ‥話し合ってなかった‥なのに‥」





    エレン「アルミン‥」




    アルミン「ライナーだって被害者だったんだ‥エルヴィンって言う‥上級国民の‥」




    フロック「‥」




    ハンジ「私たちを狙うのは分かるが、何故仲間まで殺した?」





    フロック「ライナー、ベルトルト、アニ‥この3人には忠誠心が足りなかった。何より弱い」




    フロック「もはや上級国民の上位メンバーを名乗る資格すらない。だからエルヴィン様は俺に3人の始末とグロスの様子を見るように命じた」





    フロック「結果は予想通りだった。グロスもあの3人も役に立たない無能だったんだよ!!!」





    エレン「この!!!!言わせておけば!!!!!」





    フロック「死ね!!!!!!」ドォッ!!!!!!!






    エレン・ミカサ・アルミン・ハンジ「!」






    モブリット「ぐっ!!!!!」ガキンッ!!!!!←超硬質ブレード






    フロック「ほぅ‥」バッ!!!!!←下がる








    ハンジ「君たちは逃げるんだ‥」




    エレン「しかし‥さっきので」




    アルミン・ミカサ(負傷)




    ハンジ「そうか‥なら君が2人を背負って‥」




    エレン「すいません‥さっき力を発揮した時から‥身体が思うように動かなくて‥」




    ハンジ「くそ‥」(私も負傷している‥軽傷ではない‥それに‥雷槍はもう私のは使えない)







    モブリット「ハンジさん!!!!」ブン!!!!!!←雷槍





    ハンジ「!」ガシッ!!!!





    モブリット「俺が隙を作ります!!!!雷槍は任せましたよ!!!!」





    エレン「俺たちも協力します‥逃げれないなら‥せめて‥」ガシッ!!!!!


    アルミン「う、うん‥」ガシッ!!!!



    ミカサ「上半身ならまだ何とか‥」ガシッ!!!!!




    ハンジ「ありがとう‥正直今の私は雷槍を支えるのすら、キツかった。発射時の衝撃には‥」




    エレン「だから俺たちが支えます!!!!」




    ハンジ「任せたよ‥」ピッ!!!!





    ハンジ(救難信号を送った‥でも今はどこも手が空いてない)




    ハンジ(それに高火力の兵器を所持してなければ警察や軍隊では‥上級国民の上位メンバーに太刀打ちできない‥)





    ハンジ(生還は絶望的だ‥)






  78. 78 : : 2020/04/28(火) 16:14:39
    モブリット「ぐっ!!!!!」ガキンッ!!!!!!



    フロック「いいブレードだ」スゥ




    モブリット(再生が速い‥この圧迫感と凄まじい圧力‥これが上級国民の上位メンバーか)




    モブリット「なぜ手負いの者から狙うのか理解できない」





    フロック「話の邪魔になるかと思った。俺とお前の」




    モブリット「俺とお前が何の話をする?初対面だが俺はすでにお前のことが嫌いだ。そもそも上級国民は大嫌いなんだ」ギロッ!!!





    フロック「そうか。俺も弱い人間が嫌いだ。大嫌いだ。弱者を見ると虫唾が走る」ニヤリ






    モブリット「俺とお前では物事の価値基準が違うようだな」




    フロック「そうか。では素晴らしい提案をしよう」









    エレン・アルミン・ミカサ・ハンジ「」ガチャ!!!!!




    エレン「今なら当たるのでは?」




    ハンジ「ダメだ‥一見すれば会話をしているようだが‥しっかりこちらにも警戒している」




    アルミン「隙が無いというわけですか‥」





    モブリット「素晴らしい提案だと?」





    フロック「あぁ‥」







    フロック「お前も上級国民にならないか?」ニヤリ








  79. 79 : : 2020/04/28(火) 18:01:39
    これは長編作品ですか?
  80. 80 : : 2020/04/28(火) 18:02:53
    あんまり長くは無いと思いますけど
    リアルの忙しいさ次第で決まるますね
    今はある程度暇なので書けてますけど
  81. 81 : : 2020/04/28(火) 18:12:40
    モブリット「さっき言ったはずだ。上級国民は大嫌いだと。ならない」



    フロック「何故?お前らだって俺達と同じ力を使っているんだぞ?」



    モブリット「‥それは‥どういう意味だ?」



    フロック「このエルヴィン様から譲り受けた力も、元は大昔に存在していたとされる巨人の力に由来するもの」




    フロック「力の強弱はあるが、この国の人間は全員潜在的に上級国民になれる力を秘めている」





    アルミン「な、何だって‥」




    フロック「では何故下級国民と上級国民のような格差が広まったのか?簡単な話だ。誰もが力に覚醒するわけではない」




    フロック「そこにいるfラン大学生達も、力に覚醒してるが、中途半端だ。完全に自分のものにしていない。そして同じように力に覚醒したとしても、強くなれるかどうかは個人差がある」





    フロック「その雷槍という特殊兵器も普通の人間ならば、衝撃に耐えられない。だがお前らレイス自警団は扱える。」





    フロック「俺の速度にある程度対応出来てるのも、上級国民に近づいてる証拠だ」





    モブリット「勘違いするな。俺たちはお前らのように力を濫用したりしない。上級国民のように横暴はしない。強さに個人差はあるが、人間が生まれながらに平等なのは、間違ってないだろ?」






    フロック「理解できない考え方だな‥」ギロッ





    フロック「見れば分かる‥お前の強さ。ただの人間ではない。パワーもスピードもスタミナも基本性能がまるで違う」





    フロック「その闘気。練り上げられている。至高の領域に近い」







    エレン(至高の‥領域に近い?)





    ハンジ(まだだ‥絶好のチャンスを逃すな!!!!!)スッ!!!







  82. 82 : : 2020/04/28(火) 19:28:43
    この作品の中心ってどのキャラ?
  83. 83 : : 2020/04/28(火) 19:42:42
    >>32
    横レスだけどエレン命なら終わりなき戦いでエレンを殺そうとしてたのはなんで?
  84. 84 : : 2020/04/28(火) 19:43:38
    同じキャラでも作品ごとに世界観が違うから
  85. 85 : : 2020/04/28(火) 19:46:36
    モブリット「俺はレイス自警団メンバーのモブリット・バーナーだ」




    フロック「俺は上位組No.3のフロック・フォルスターだ。モブリット。なぜお前が至高の領域に踏み入れないのか教えてやろう」




    フロック「人間だからだ。老いるからだ。死ぬからだ。上級国民になろう」




    フロック「そうすれば百年でも二百年でも鍛錬し続けられる。より強くなれる」





    モブリット「老いる事も死ぬ事も人間という儚き生き物の美しさだ」




    モブリット「老いるからこそ、死ぬからこそ堪らなく愛おしく尊いのだ」




    モブリット「強さというのは肉体に対してのみ使う言葉ではない。この少年達は弱くない。侮辱するな」




    エレン・アルミン・ミカサ「!」




  86. 86 : : 2020/04/28(火) 19:51:32
    モブリット「何度でも言おう。君と俺とでは価値観がまるで違う。」



    モブリット「俺は如何なる理由があろうとも上級国民にはならない」ギロッ!!!!




    フロック「そうか‥残念だ‥モブリット‥」ゴォ!!!!!!!!





    ハンジ・エレン・アルミン・ミカサ「!!」ゾクッ!!!!!





    フロック「上級国民にならないなら殺す!!!!!!」ダッ!!!!!!!





    モブリット「!」ジャキン!!!!!ドォン!!!!!!






    エレン(め、目で‥追えない!?)







    モブリット・フロック「」ガキンッ!!!!ギィン!!!!!





    モブリット(通常の鉄ならば容易く切断できるこのブレードですら‥隙を見て切り込まないと‥切れない!!!!!)ギィン!!!!!!!!










    ミカサ(ギリギリ目では追える‥けど‥身体ではついていけないのはわかる)





    アルミン「な、何が起こってるのか‥さ、さっぱりだ‥」






    フロック「」ダン!!!!!!!!!



  87. 87 : : 2020/04/28(火) 20:24:58
    フロック「今まで殺してきたレイス自警団の中にこれほどのブレードの使い手は居なかったな!!!!!」



    フロック「そして俺の誘いに頷くものもいなかった!!!何故だろうな!?同じく部の道を極める者として理解しかねる!!!!」




    モブリット「!」




    フロック「選ばれた者しか上級国民にはなれないと言うのに!!!!!」ブォォン!!!!!






    モブリット「ぐっ!!???」ガガガギキ!!!!!





    フロック「素晴らしき才能を持つ者が醜く衰えてゆく!!!!!俺は辛い!!!!耐えられない!!!!死んでくれモブリット!!!!!」





    フロック「若く強いままな!!!!!!」ダダダダ!!!!!!!





    アルミン「え?え?え!?」




    ハンジ「さっきやられたのはあの技だったのか‥」





    モブリット(虚空を拳で打つとこちらまで来る‥一瞬にも満たない速度‥)スチャ!!!!




    フロック「」ニヤリ





    モブリット(このまま距離を取って戦われると頸を斬るのは厄介だ‥)ダッ!!!!!!





    モブリット(ならば!!!!近づくまで!!!!!!)ゴォ!!!!!!!








    フロック「この素晴らしい反応速度!!!!!」ドン!!!!!!!




    モブリット「っ!!!」ギィン!!!!バキッ!!!!!!



    ハンジ(攻撃の瞬間だけ‥硬質化をしている‥あれほど硬質化を自在に扱うとは‥)





    フロック「この素晴らしい剣技も失われていくのだモブリット!!!!!!悲しくはないのか!?」ブン!!!!!!!ガキンッ!!!!!





    モブリット「誰もがそうだ!!!!人間なら!!!!!!」ダッ!!!!!





    エレン・アルミン・ミカサ「‥」




    モブリット「君たちは動くな!!!!傷が開いたら致命傷になるぞ!!!!待機命令!!!!」





    ハンジ「‥モブリット‥」






    フロック「弱者に構うな!!!!!モブリット!!!!!全力を出せ!!!!!」ビュオン!!!!!!!




    モブリット「!?」ドスッ!!!!!ブシャァ!!!!!!




    アルミン「あぁ!!!!モブリットさん!!!!!」





    ミカサ(どっちも‥すごい‥)










    フロック「俺に集中しろ!!!!!モブリットよ!!!!!」ゴォ!!!!!!!!!






  88. 88 : : 2020/04/28(火) 20:31:41
    ー数分後ー




    フロック「死ぬな‥モブリット」




    モブリット「はぁ‥はぁ‥」(右目・横腹損傷)





    エレン「ハンジさん!!!!このままじゃ!!!!」




    ハンジ「今はまだダメだ!!!私達の判断が間違えば全滅だ!!!耐えるんだ!!!!」




    エレン「く、くそ‥」(なんで俺はこんなに‥弱いんだ)





    ミカサ(隙が全くない‥動きの速さについていけない‥あの2人の周囲は異次元)




    ミカサ(このブレードで斬り込んだとしても‥間合いに入れば死しかないのを肌で感じる‥)




    ミカサ(助太刀に入ったところで足手まといにしかならないと分かってるから‥動けない)




    ミカサ(ハンジさんから譲り受けた銃を使っても‥素人の私達じゃ‥ハンジさんが狙撃したとしても‥あの速さならモブリットさんに被弾するかもしれない)






  89. 89 : : 2020/04/28(火) 20:35:41
    フロック「生身を削る思いで戦ったとしても全て無駄なんだよモブリット。」


    フロック「お前が俺に喰らわせた素晴らしい斬撃も既に完治してしまった。だが、お前はどうだ?」




    フロック「潰れた右目に砕けた肋骨。傷ついた内臓。もう取り返しがつかない」




    フロック「上級国民の力に完全に目覚めれば瞬きする間に治る。そんなもの上級国民ならばかすり傷だ」







    フロック「どうあ足掻いても人間では上級国民には勝てない」






    エレン(助けに入りたいが‥戦闘の心得がまるでない俺たちじゃ‥ハンジさんも状態が良くない)






    モブリット「」ガシッ!!!!!メキメキッ!!!!!





    アルミン(ブレードの柄を握り潰している!?)






  90. 90 : : 2020/04/28(火) 20:38:25
    モブリット「俺は俺の責務を全うする!!!!!ここにいる者は誰も死なせない!!!!!」ゴォ!!!!!



    モブリット(一瞬で多くの面積を根こそぎえぐり斬る‥)スチャ!!!!!!!ドォン!!!!!!





    フロック「素晴らしい闘気だ‥それ程の傷を負いながら‥その気迫に精神力!!!!一部の隙もない!!!!!」





    フロック「やはりお前は上級国民になれ!!!!!モブリットよ!!!!!」










    フロック「俺と永遠に戦い続けよう!!!!!!!」ブォォン!!!!!!!!!






    エレン・アルミン・ミカサ・ハンジ「!?」






    ズドドドドドドド!!!!!!!!!ゴォ!!!!!!




  91. 91 : : 2020/04/28(火) 20:45:20
    アルミン「も、モブリットさんは人間なのに‥地面を踏み抜いた!?」




    エレン「土煙で見えない‥どうな‥」




    モブリット「!」グシャ!!!!!




    フロック「死ぬ!!!!死んでしまうぞモブリット!!!!!上級国民になると言え!!!!!」ジュウウウ!!!!←再生中





    フロック「お前は選ばれし強き者なのだ!!!!!!」ズブリ!!!!!!






    モブリット「うおおおおおおおおお!!!!!!!」ガバッ!!!!!!←羽交い締め





    フロック「なっ!?」ググググ!!!!!





    フロック(信じられない力だ!!!!さっきまで急所に俺の右腕が貫通していたんだぞ!?)ググググ!!!!!!!!





    モブリット「今です!!!!!ハンジさん!!!!!やってください!!!!!」ググググ!!!!!!!





    ハンジ「!」





    フロック「くそっ!!!!離せ!!!!!」ググググ!!!!!!!





    エレン「しかしモブリットさんが!!!!」





    アルミン・ミカサ「!」




    ハンジ「モブリットの作ってくれたチャンスを無駄にするな!!!!!!!やるぞ!!!!!」ガチャン!!!!!!



    エレン「‥死ね!!!!フロック!!!!!!」ズドォッ!!!!!!!!!







    フロック「!?」パチン!!!!!!!






    ズドドドドドドド!!!!!ズドドドドドドド!!!!!!!!!!





    アルミン(凄い‥火薬じゃ無くて‥高圧電流の塊をを発射するのか‥まさに最新兵器‥)ドサッ!!!!!




    ミカサ(発射の衝撃が凄まじい‥これは‥)






    エレン「や、やったか‥?」







  92. 92 : : 2020/04/28(火) 20:53:26
    フロック「はぁ‥はぁ‥」ビキビキ!!!!!硬質化



    ハンジ・エレン・アルミン・ミカサ「!?」




    フロック「貴様ら‥よくも‥やってくれたな‥」ボロッ!!!!ジュウウウ!!!!!←再生中






    ハンジ(硬質化で防御された!?でも前に全身硬質化の上級国民は殺せた‥レベルが違うと言うことか‥)





    フロック「!」ドクン!!!!!ヨロッ!!!!




    エレン「再生が‥止まった!?」





    フロック(しまった‥ダメージを受けすぎた‥いや‥それ以前に遠征して来たから体力がもう‥)バッ!!!!!




    エレン「」ブン!!!!!←ブレード投擲






    フロック「ぐっ!??」ドスッ!!!!!








    エレン「逃げるな!!!!卑怯者が!!!!逃げるなぁ!!!!!」




    フロック「!」ブチッ





    フロック(何を言っているんだあのガキは‥脳味噌が頭に詰まってないのか?)



    フロック(俺はお前達から逃げるわけじゃない。体力が残り少ないから逃げるだけだ)




    フロック(それにもう勝負はついてるだろうが‥アイツの死体はさっきので跡形もなく蒸発した)





    エレン「いつだって人間は不利なんだ!!!!!生身の人間は傷だってそう簡単には塞がらない!!!!!失った手足が戻る事もない!!!!!」





    エレン「逃げるな!!!!!馬鹿野郎!!!!!馬鹿野郎!!!!!!卑怯者!!!!」





    エレン「モブリットさんの方がずっとすごいんだ!!!!誰も死なせなかった!!!!!戦い抜いて守り抜いた!!!!!」





    エレン「お前の負けだ!!!!モブリットさんの勝ちなんだ!!!!」





    アルミン「え、エレン‥」





    フロック「この糞ガキ‥」ズドドドドドドド!!!!!←被弾





    ミカサ「今なら遠慮なく狙える!!!!!」ドドドッ!!!!ドドドッ!!!!←アサルトライフル







    フロック「く、くそっ!!!!」ダッ!!!!!!!!







  93. 93 : : 2020/04/28(火) 20:58:25
    ハンジ「がはっ!!!!」ベチャ!!!!



    エレン「は、ハンジさん!?」



    アルミン「大丈夫ですか‥すぐに救急車を‥」



    ハンジ「救急車なんて来ないよ‥この状況じゃねぇ‥それに仲間にだいぶ前に救援要請を送ったが‥誰も来ない」




    ミカサ「そんな‥皆んなやられたという事ですか?」




    ハンジ「それは無いと信じたいけど‥外はこの大学内以上に地獄なんだろう」




    エレン「そ、そんな‥母さんが‥父さんが‥」





    ハンジ「残念ながら‥この国にはもう安全な場所はないと思う‥シーナ領域は比較的マシだと思うけど」





    アルミン「これから‥どうすれば」




    ハンジ「まずは身体を休めないといけない。私はもうダメかもしれないけど‥」





    エレン「そんな事言わないでください‥ハンジさん‥」





    ミカサ「あなたが居なければ‥私達は‥」





    ハンジ「‥」ギリッ!!!!!





    ハンジ「生殺与奪の権を他人に握らせるな!!!!!!!!!!」





    エレン・アルミン・ミカサ「!」





  94. 94 : : 2020/04/28(火) 21:08:21
    ハンジ「惨めったらしくうずくまるのはやめろ!!!!!そんな事が通用するならモブリットは殺されてない!!!!!」



    ハンジ「奪うか奪われるかの時に主導権を握れない弱者の上に、そうやって私に頼るのか!?自分たちで生き延びるという選択肢はお前らにはないのか!?」




    ハンジ「笑止千万!!!!!!!!!」





    ハンジ「弱者には何の権利も選択肢もない!!!!!悉く力で強者に捻じ伏せられるのみ!!!!!それが嫌だから私達レイス自警団は警察や軍隊に頼る事なく!!!!」




    ハンジ「自分達の力で自己防衛し!!!!この腐った世界を変えるために鍛錬を続けて来たし!!!!!やりたくない事もたくさんやってきた!!!!!」




    ハンジ「何故私にばかり頼る!?せっかくモブリットが繋いでくれた命を他人に委ねるのか!?何故自立しようとしない!!!!あんた達を助けに来なかったら私はモブリットを失わずに済んだし!!!!!私もここで死ななかった!!!!!!!」






    エレン・アルミン・ミカサ「‥」







    ハンジ「あはは‥なーんちゃって‥熱くなっちゃったね」




  95. 95 : : 2020/04/28(火) 21:22:39
    アルミン「いえ‥貴方のいう通りです‥頼りすぎていました」



    ハンジ「いや‥自警団を結成したのは弱い人達を守るため‥モブリットが死んだ事がショックだったとは言え‥」



    ハンジ「私は言ってはいけない事を‥口にしてしまった。はぁ‥レイス自警団失格だな」スッ





    エレン「これは‥」





    ハンジ「言うまでもなく私達の本拠地はレイス領域内にある‥つまりシーナまで行かなければいけない」




    ハンジ「でも‥このfランマーレ大学からレイス家までは‥結構距離がある」





    ハンジ「この大学にも生存者はいるし、今は混乱が収まっている。でもまた暴徒と化した人間や上級国民に襲撃される可能性が高い」




    ハンジ「その状態では動けないだろうから‥今日は大学の比較的に安全な場所で休息を取るんだ。それからその中継地点に向かえばいい」




    ハンジ「もしその家に誰もいなくても、その家の地下室には武器庫と食糧庫がある。補給さえすれば‥生存率は格段に上がる」




    ミカサ・ミカサ「!」




    ハンジ「さ、さっきから‥どうしたんだい?」






    エレン「ここ‥俺の家の住所です」






    ハンジ「え?‥じゃあ君は‥グリシャさんの‥」





    エレン「はい。父さんはグリシャ。母さんはカルラです。」





    ハンジ「なんて奇跡なんだ‥ははは‥そうか‥これも巡り合わせなのか」




    アルミン「どう言う事ですか?」




    ハンジ「グリシャさんは私たちと同じレイス自警団の一員。だから武器や食糧を大量に備蓄出来ている」





    ミカサ「知らなかった‥」




    アルミン「そういえばエレンの家の地下室には‥エレンとミカサも入った事無かったんだっけ?」





    エレン「あぁ‥そう言う事だったのか」






    ハンジ「私はもう死ぬ‥ここにある武器は君たちが使いなさい」





    エレン「はい‥」




    ハンジ「それから‥これを‥」スッ




    ミカサ「薬ですか?」




    ハンジ「そう‥これを飲めば‥だいぶ楽になるし、回復も速くなる」






    アルミン「ありがとうございます。ハンジさん。」





    ハンジ「君たちの顔写真と音声データは本部にも送信してある。もしレイス自警団の生き残りがいれば‥君たちを迎え入れてくれるはず」






    エレン「‥俺たちみたいな非戦闘員が‥いいんですか?」





    ハンジ「うん‥君たちには才能がある‥頑張れば‥良い‥メンバーになれ‥」ガクンッ!!!!!







    エレン・アルミン・ミカサ「!」








    ハンジ「」






    アルミン「助けてくださりありがとうございました‥ハンジさん‥モブリットさん‥」






  96. 96 : : 2020/04/28(火) 21:28:20
    ー翌日 シーナ・ローゼ境界線 付近ー



    女「まぁ本当に利発そうな子ですわね」



    女「いやぁ。私も子供を授からず落ち込んでいましたが、良い子が来てくれて安心です。血の繋がりは無くとも、親子の情は通うもの。私の跡はあの子に継がせますよ」




    男「ただ持病がありまして。なかなか外には出られないのですよ」





    女「あらま‥可哀想に」




    男「その特効薬もね。うちの会社で作れたらと思っているんですよ。一日でも早く」










  97. 97 : : 2020/04/28(火) 21:30:39
    エルヴィン(富豪の養子に擬態するのも‥これで最後だな)




    エルヴィン(少し前はここに暫くはいるつもりだったが‥)ギロッ!!!!





    エルヴィン(今回の同時多発バイオテロは大成功‥国とレイス自警団の戦力を低下させる事ができた)







    エルヴィン(やはり上位メンバーの獲得は難しかったが‥なんとか3人は‥確保できた)








    エルヴィン「ん?」








    フロック「」ヒュウ!!!!!!





  98. 98 : : 2020/04/28(火) 21:38:57
    大学行った事ない?
  99. 99 : : 2020/04/28(火) 21:54:01
    ん?
  100. 100 : : 2020/04/28(火) 22:13:10
    >>84
    つまり終わりなき戦いのミカサはエレン命の設定じゃなかったってこと?
  101. 101 : : 2020/04/28(火) 22:19:00
    >>100
    そうだけど?
    そもそも作品によって設定が違うでしょ
    兵士の設定もあればこのスレみたいにfラン大学生
    が成長するストーリーもあるし
    メタ発言連発する奴もある
    そもそも二次創作自体が読者それぞれの願望や解釈によって違うわけだし、原作と全く同じって方が少ないと思うが
    そもそもこの作品が原作と違うって事を頭に入れて欲しい

    兵士として育った進撃キャラと平和な世界に生まれてきた進撃キャラが全く同じ性格だったら気持ち悪いでしょ
  102. 102 : : 2020/04/28(火) 22:25:40
    フロック「ご報告に参りました。エルヴィン様」



    フロック「例の物は見つけたか?」



    フロック「調べましたが‥確かな情報は無く‥存在も確認出来ず‥」




    フロック「氷瀑石は見つかりませんでした」





    エルヴィン「で?」




    フロック「エルヴィン様の御期待に応えられるようにこれからも尽力致します。御命令通り、レイス自警団の兵士を始末して参りましたので、ご安心くださいますよう‥」




    エルヴィン「お前は何か思い違いをしているようだな。フロック」スッ!!!





    フロック「」ミシッ!!!!!






    エルヴィン「たかがレイス自警団のメンバーを2人。それを始末したから何だと言うのだ?上級国民が下級国民に勝つなど当然の事だろう」





    エルヴィン「私の望みは下級国民の殲滅。あんな口だけの迷惑をかけ続ける雑魚共は生きる資格すらない」




    エルヴィン「1人残らず叩き殺して二度と私の視界に入らないようにすること」





    エルヴィン「複雑な事ではないはずだ。それなのに未だに叶わぬ‥どう言う事なんだ?」





  103. 103 : : 2020/04/28(火) 22:33:08
    エルヴィン「お前は得意気にレイス自警団を殺したと報告するが、あの場にはまだたくさんのfラン大学生が残っていたはずだ」



    エルヴィン「何故始末してこなかった?わざわざ近くにいたお前を向かわせたのに‥フロック!!!フロック!!!!!フロック!!!!」





    フロック「ごふっ!!!!」ダラダラ






    エルヴィン「お前には失望した。まさか兵士ですらないただの一般のfラン大学生達から攻撃を受けるとはな」





    エルヴィン「上位No.3も堕ちたものだな」





    フロック「」ピクッ!!!!





    エルヴィン「下がれ‥」





    フロック「」バッ!!!!






    フロック(貴様らの顔を覚えたぞ小僧共!!!!次会った時はお前らの脳髄をぶちまけてやる!!!!!)ビキビキ!!!!!!














    エルヴィン(フロックのようなタイプにはこれくらいがいい‥)



    エルヴィン(奴のように向上心の高いタイプは煽った方が成長する。そして奴が成長すれば私の計画も進められる)スタスタ







    エルヴィン(擬態解除)「ぬぅ!!!!!」ゴキゴキゴキッ!!!!!!









    エルヴィン「‥食事を済ませてから‥向かうとするか」スタスタ!!!!!!!
  104. 104 : : 2020/04/28(火) 22:45:09
    ー数時間後 イェーガー家付近ー





    エレン「思ったより‥早く到着したな」



    アルミン「う、うん。暴動も収まったみたいだし‥」



    ミカサ「早く行こう。急いだ方がいい」ガチャ←車から降りる




    エレン・アルミン「」ガチャ←車から降りる





    エレン(血の匂い‥当然か‥至る所で暴動が起きていたんだから‥)スタスタ






    マガト「がはっ!!!」ベチャ!!!!





    エレン・アルミン・ミカサ「!」




    エレン「その制服‥まさかレイス自警団ですか?」




    マガト「‥まさかグリシャの息子‥とその友達か?」





    アルミン「やっぱり‥」




    ミカサ「いったい何があったんですか?」




    マガト「すまない‥」




    エレン「!」




    マガト「守りきれなかった‥君の両親は‥エルヴィンに‥食われた‥」




    マガト「私もたった一撃で‥この様だ‥私を食わなかったのは‥腹が一杯だったから‥だと‥」






    アルミン(なんだこの傷痕は‥身体中の細胞が崩れているのか!?‥エルヴィンは毒でも使ったのか?)




    マガト「無線機は‥電波障害が起こって‥使えない‥‥さっき‥エルヴィンとの戦闘で得た知識を‥まとめた‥フィールドノート‥」




    マガト「これを‥必ず仲間に渡してくれ‥そして‥」




    マガト「絶対に‥エルヴィンを倒すと‥」ガクンッ!!!!!!





    エレン「‥」




    ミカサ「‥」




    アルミン「‥」






    エレン「‥やる」




    アルミン「え?」





    エレン「駆逐してやる‥この世から‥1匹残らず‥」ギリッ!!!!





    エレン「上級国民を‥」プルプル!!!!!






    車「」キィア!!!!!





    エレン・ミカサ・アルミン「!?」






  105. 105 : : 2020/04/28(火) 22:47:27
    ジーク「早く乗れ!!!!」




    エレン「レイス自警団の‥」




    ジーク「さっさとしろ!!!怪しいものじゃない!!!!」




    ミカサ「‥なんか‥」





    アルミン「大丈夫だと思うよ‥気持ちは分かるけど」




    ジーク「‥」





  106. 106 : : 2020/04/28(火) 22:58:51
    ー車で移動中ー




    ジーク「‥そうか‥ありがとう。このマガトの残したノートは有効活用させてもらうよ」←運転中




    エレン「あの‥こっちはシーナ領域とは逆方向ですけど‥」




    ジーク「これでいいんだ。シーナ領域にあったレイス自警団本拠地は壊滅したからな」




    エレン・ミカサ・アルミン「!?」




    ジーク「安心しろ。あんな目立つところに本当の本部は設置しない。」




    ジーク「本当の本部はマリア領域の外にある。」




    アルミン「つまり‥海の‥ある方角‥」



    ジーク「そうだ。あそこは本部にするのに最適な場所だった。それにバレないように地下施設を作ってある」




    エレン「それ‥ハンジさん達は知ってませんでしたよね?」




    ジーク「‥あぁ‥あの2人にも教えるべきだったな。」




    ミカサ「何故‥知っている団員と知らない団員がいるのですか?」




    ジーク「‥裏切り者がいたからだ」




    アルミン「う、裏切り者ですか?」



    ジーク「そうだ。上級国民のスパイが紛れ込んでいた。だから限られたレイス自警団の人間にしか情報を与えられなかった」



    ジーク「‥本当の本部の位置を知っていて、すべてを知っていたのは5年以上前から生き残っている団員だけだ」





    ミカサ「何故‥5年なんですか?」




    ジーク「身元を確認出来た時代だったからな‥今は団員の数は膨れ上がり、全ての団員を把握できてない」




    ジーク「‥数は少なくなってしまったが、生き残った団員は上級国民ではないのに人外の力を持っている。今のレイス自警団は少数精鋭だ」






    アルミン「レイス自警団のボスは‥当主のロッド・レイスさんですか?」




    ジーク「‥ロッド様は今回の襲撃で亡くなられた。娘さんと側近の護衛兵もだ」





    エレン「‥そんな‥」




    ジーク「今レイス自警団を指揮しておられるのは、ロッド様の弟であるウーリー・レイス 様だ。」






  107. 107 : : 2020/04/28(火) 23:01:08
    アルミン「なるほど‥」



    ジーク「幸いなことに‥新しい人員も確保できた。もちらん君たちのように信頼できる人間ばかりだ」




    エレン「‥」





    ジーク「一気に飛ばすぞ‥尾行されていたら厄介だからな」ブオオオオオ!!!!!!



  108. 108 : : 2020/04/28(火) 23:14:31
    ーパラディ島最南端エリア レイス自警団本部ー






    エレン「す、すげぇ‥」ウイーン←エレベーター




    アルミン「まるで映画みたいだ‥こんな施設が実在するなんて‥」




    ジーク「おもての世の中に出回ってる情報は氷山の一角に過ぎないからな」



    ジーク「ここでは公表されてない兵器や特殊な技術を持った技師達がいる。」




    ミカサ「ねぇ‥あれは!!!!」




    アルミン「巨人?‥しかも硬質化物質で出来ているように見える」



    エレン「お、大きいな‥しかも何体も」




    ジーク「レイス自警団の使っている武器は全てあの硬質化巨人の物質から錬金されている」



    ジーク「通常の鉄をも容易く切断するブレードや、威力の高い銃火器もこの硬質化巨人のおかげで作ることが出来てる」





    エレン「じゃあ‥やっぱり‥上級国民の力は‥元々は巨人の力だったんですか?」




    ジーク「あぁ。そもそも俺たちの祖先はユミルの民って言って全員が巨人に変異する事ができたらしい」



    ジーク「特に九つの巨人と呼ばれていた能力者は自由自在に巨人化をできたみたいだ」




    アルミン「なら‥僕たちも巨人になれるんですか?」



    ジーク「残念ながら‥現代人は巨人になれない」




    エレン「どうしてですか?」



    アルミン「進化の過程で巨人化の能力を失ったのですか?」



    ジーク「経緯は不明だ‥何しろ文献は数少ないからな」



    ジーク「ただ硬質化巨人と捕らえた上級国民や暴徒の細胞の実験により、あることが分かった。」



    ジーク「それは今の俺たちは短命にならずに力を発揮できる。もちらん全ての人間が力を発揮できるわけじゃないが‥」




    アルミン「確かに巨人化は消費する体力と反動が莫大ですもんね‥それが人間の姿のまま力を扱うことができたら‥」



    ジーク「あぁ‥むしろ人間や他の動物の肉を食らうことで永遠を生きられる。敵のトップのエルヴィン・スミスはそれでもう何千年も生きているとされている」




    アルミン「不老不死‥ですか」



    ジーク「完全な不老不死ではないが、エルヴィンだけは別格だ‥上級国民上位クラスでも、首を完全に切断すれば死に至るが、エルヴィンは死なないようだ」




    ジーク「現状、エルヴィンの肉片を1つ残らず消滅させる以外は倒せないとされている」





    エレン「そんな化け物だったんですか‥そのエルヴィンって奴は‥」





    ジーク「あぁ‥!‥ここだ」ガチャ!!!!!








    コニー・サシャ「!?」





    エレン・アルミン・ミカサ「!?」





    ジーク「ん?まさか知り合いだったか?」


  109. 109 : : 2020/04/28(火) 23:43:28
    今までの作品の世界って全部繋がってるの?
  110. 110 : : 2020/04/28(火) 23:51:24
    繋がってるのと繋がってないのがある
    これに関しては完全に独立してるけどね
    読んだら分かると思うけど
  111. 111 : : 2020/04/28(火) 23:55:16
    >>110
    因みに繋がってるのはどれとどれ?
  112. 112 : : 2020/04/28(火) 23:56:22
    >>111
    それは自分で読んで確かめてくれ
    このスレは雑談するところじゃないからな?
  113. 113 : : 2020/04/28(火) 23:57:01
    多少の質問だったら受け付けるけど
    関係のない話はなるべくしないでくれ
  114. 114 : : 2020/04/29(水) 00:00:30
    >>113
    すまん善処するわ
  115. 115 : : 2020/04/29(水) 00:02:06
    >>114
    ありがとう
  116. 116 : : 2020/04/29(水) 02:46:47
    最近うんこスレばっかりでまともなスレないから期待
  117. 117 : : 2020/04/29(水) 10:23:58
    サシャ「ご無事だったんですね!!!皆さん!!!」



    エレン「あぁ‥お前らも無事で良かったぜ」



    ミカサ「マーレ大学に居なかったから‥てっきり‥」



    コニー「俺たちは暴動が起きてすぐにマーレ大学を出たんだ。危険だったからな。」



    アルミン「外の方が危なくなかった?」



    コニー「暴徒の大群を避けてきたからな‥むしろマーレ大学みたいに壁で隔離されてる地形の方が不利だったぜ?」



    エレン「そうだったのか‥」



    アルミン(マーレ大学の壁‥こうなる事を想定されて作られていたのか?)




    ジーク「さて、そろそろ本題に入らせてもらうか」




  118. 118 : : 2020/04/29(水) 10:36:28
    ペトラ・ポルコ・ピーク・マルセル・モーゼス「」ガチャ←扉




    エレン・アルミン・ミカサ・コニー・サシャ「!」




    アルミン「この方達は?」




    ジーク「レイス自警団の主力戦闘員だ。常人離れした戦闘能力を持っている中でも群を抜いている」





    ミカサ(このジークって人もそうだけど‥確かに‥雰囲気が‥)





    コニー・サシャ「?」




  119. 119 : : 2020/04/29(水) 10:49:00
    ジーク「お前たち5人はここにいる主力に匹敵する強さになれる潜在能力を秘めている」



    エレン・アルミン・ミカサ・コニー・サシャ「!」




    ジーク「他にも新規のレイス自警団はいたが、ここに呼んだのはお前たち5人だけだ」




    アルミン(僕が‥主力になる?‥そんな‥馬鹿な‥)






    マルセル「おいおい。将来有望な奴らって聞いたから、どんな派手な奴かと思えば」




    マルセル「随分と地味な奴らばかりだな。顔が暗すぎだっつーの」




    ジーク「まぁそう言うなよ。彼らは初めての実戦を経験して心身共に疲れているんだ」





    ポルコ「甘い‥甘いねぇ‥しかもそこの目つきの悪いガキ」




    エレン「!」




    ポルコ「上級国民じゃねぇか?あぁあ?今ここで殺しちまった方がいいんじゃねぇか?」スチャ!!!!!





    ミカサ「」バッ!!!!!





    ポルコ「なんだ女〜それで守ってるつもりか〜?」ジャキン!!!!



    ポルコ「素手の素人が俺に勝てるわけねぇだろうがよ〜」スタスタ





    ジーク「おい‥いい加減に‥」




    エレン「」ビキビキビキ!!!!!←硬質化





    ミカサ・アルミン・コニー・サシャ・ペトラ・ピーク・マルセル・ポルコ・ジーク「!?」





    エレン「ミカサは俺の家族だ。それにコイツらは俺の仲間だ」




    エレン「主力だからって手を出したら許さねぇぞ?」ゴキッ!!!!




    ピーク「凄いですね。力に目覚めて間もないのに‥もう力をある程度使いこなせている」





    ポルコ「上等だぜクソガキがぁ‥俺に勝てると‥」





  120. 120 : : 2020/04/29(水) 10:55:33
    ジーク「やめろ!!!もうすぐウーリー様がいらっしゃるぞ!!!!!」



    ポルコ「!」ピタッ!!!!



    エレン「くらぇ!!!!!」バゴォン!!!!!




    ポルコ「ぐっ!!??」ドサッ!!!!





    ペトラ「ぶふっ!!」(ダメよ!!笑っちゃ!!ダメダメダメ!!!)






    ウーリー「」スタスタ





    全員「!?」





    コニー「あ!!!あのおっさんテレビで見たことあるぜ!!!」




    サシャ「私もあります!!!たくさんお金持ってる人ですよね!!!」





    コニー・サシャ以外「」バッ!!!!←頭を下げる





    コニー「お前ら何をやって‥」




    アルミン「いいから君たちも‥」スッ!!!





    エレン(あの人‥俺の硬質化パンチを喰らってすぐに起き上がった‥)





    ウーリー「何やら‥騒がしいようだけど。どうしたのかな?」





    ミカサ(なんだろう?‥この人の声を聞いてると不思議な感覚になる‥)






    ジーク「ポルコが上級国民の力に目覚めたエレン・イェーガーを殺そうとしました。俺が止めなければ乱闘になっていたでしょう」





    ピーク「あらまぁ‥そうやってネチネチ告げ口するから皆んなに嫌われるんですよ」




    ジーク「‥俺は嫌われてない」




  121. 121 : : 2020/04/29(水) 11:03:03
    ピーク「あぁ‥ごめんなさい。嫌われてる自覚がなかったんですね」ニッコリ



    ジーク「」ピクピク!!!!




    ペトラ(1人離れたところでプルプルしてるボッチのジークさん‥)




    ペトラ(可愛い❤️❤️
  122. 122 : : 2020/04/29(水) 11:09:22
    モーゼス「お前ら‥静かにしろ‥」



    ウーリー「エレン・イェーガーは確かに上級国民の力に目覚めた。だけど、人肉を欲するわけでもなく力を乱用したりしてない」



    ウーリー「他の上級国民とは気配が違うのは、君たちならわかってるはずだ」





    ポルコ「‥」




    エレン(さっきまで知性も理性も無さそうだったあの人が‥大人しくしてる)





    ウーリー「君たち新人の5人にはこれから修行を始めてもらう」




    アルミン「暴動や上級国民を討伐しに行ったりするのではないのですか?」




    ウーリー「暴動は収まっているし、上級国民達は撤退している。今は警察や軍隊だけでも十分に対応できている」



    ウーリー「でもこれからどうなるか分からない。上級国民側も何か準備しているかもしれない」




    アルミン「嵐の前の静けさですね‥」




    ウーリー「そう。向こうが準備しているなら、こちらもそうしよう。まぁ何か問題が発生したらうちの団員達も派遣するけどね」




    ミカサ(この人は言葉を濁してくれたけど‥つまり今の私たちは戦力外という事‥)





    コニー(なんだかよく分からないけど‥強くなればいいって事だな!!!!!)





    サシャ(私の狩猟で培ってきた技術と経験は使えるのでしょうか?)




  123. 123 : : 2020/04/29(水) 11:38:56
    ピーク「新人の育成訓練は私にお任せください」



    ウーリー「分かったお願いね。」スタスタ




    エレン「」ギロッ




    ポルコ「ちっ‥」ギロッ





    モーゼス「あとはピークに任せるぞ。俺たちはそれぞれの持ち場に‥」スタスタ




    ペトラ「はーい❤️」スタスタ





    ジーク「‥」スタスタ





    ポルコ「‥」スタスタ






    ピーク「それじゃ新人の皆さんにはレイス自警団の基本情報から教えますね」





    エレン・アルミン・ミカサ・コニー・サシャ「‥」




    アルミン「基本情報ですか?」






    ピーク「そうですね〜まずはレイス自警団の強さの秘訣から教えましょうか」





    コニー「それめっちゃ気になります!!!!」






    ピーク「まずレイス自警団は現在総戦力は技師を合わせて2000人弱ほど。」




    ピーク「平均的な強さの団員ですら、並の兵士100人分の戦力と言われています」





    エレン「!」





    ピーク「私たちレイス自警団は潜在能力をなるべく引き出せるように特殊な訓練をしています」





    ピーク「訓練が無事に成功すれば火事場の馬鹿力以上の力を自由にコントロールできるようになります」




    アルミン「それは‥死ぬほど鍛えるという事ですか?」




    ピーク「その通りです。結局強くなるにはそれ以外に方法はありませんからね。鍛錬あるのみです」ニッコリ





    エレン(この人‥笑顔でさらっとヤバいこと言ってるな)



  124. 124 : : 2020/04/29(水) 11:47:32
    ミカサ「しかし‥火事場の馬鹿力を得たところで‥上級国民に太刀打ちできるのですか?」



    ピーク「いい質問ですねミカサ・アッカーマンさん。」



    ピーク「私たちは普通の人間とも大昔の先祖のユミルの民とも違います。この汚染された世界に生存できるように進化した」



    ピーク「言わば新人類なのです」





    アルミン「汚染された世界?‥」




    ピーク「はい。詳細は不明ですが、大昔の戦争で環境破壊が繰り返された結果、大気は汚染されて普通の生物では生息は困難な星になってしまったのです」



    ピーク「私たちの祖先は何とか生き残るため、本来眠っている巨人の力を変異させて、人間の状態でも発揮できるようにした」






    ピーク「大昔は人間の状態で一部巨人の力を使えるのは、アッカーマン一族だけでした。そのアッカーマン一族もきっかけが無ければ力に目覚めることは無かったらしいですが」




    ミカサ「!」





    ピーク「でも今の進化した人類は全員が超人になれる力を持っていて、アッカーマン一族は先端的にその才能に恵まれている」





    エレン「そうか‥そういうことだったのか‥」




    ピーク「安心してください。先天的な才能が無かったとしても、後天的に特殊な訓練で超人になれますから」グキッ!!!!!!←鉄パイプ数本束ねた物





    エレン・アルミン・ミカサ・コニー・サシャ「!?」





    コニー「す、すげぇ!!!!」




    サシャ「物凄い腕力ですね」





    アルミン(僕よりも小柄で‥こんなに細い女の人が‥)





    エレン「‥あの‥じゃあ上級国民の力って‥」





    ピーク「突然変異ですね」




    エレン「やっぱり‥そうですか」




  125. 125 : : 2020/04/29(水) 11:55:26
    ピーク「そして他の人間を上級国民に変異させられるのはエルヴィンだけです」




    コニー「ん?じゃあエレンはエルヴィンって奴から力を貰ったのか?」




    エレン「いや‥俺は自力でなったんだ。そもそもエルヴィンには会ったことすらねぇよ」




    ピーク「そう。エレン君は極めて特殊な存在。本来ならば他の動物の肉や人間の肉を大量に摂取しないと生きていけないのに、エレン君はその必要がない」






    サシャ「たくさん食べないとダメなら‥なんで暴動なんて起こしたんでしょうか?」




    コニー「確かに‥食い物が少なくなれば自分の首を絞めることになるからな」





    ピーク「クローンの技術もありますし、生物ならいくらでも人工的に造り出せますからね」





    ミカサ「‥」





    エレン「あの‥俺は‥いったいどんな訓練をすればいいんですか?」




    エレン「おれだけ特別なメニューがあるんですか?」




    ピーク「基本的には皆さんと同じメニューをこなして貰いますが、研究エリアで上級国民の力の実験もします」





    エレン「実験‥ですか」




    ピーク「そう怖がることはありませんよ?」





    エレン「はい‥」






    コニー「なるほど!!!だいたい話は分かりましたよ!!!!つまり訓練して超人にさえなれば素手で上級国民とも戦えるようになるって事ですね!!!」





    ピーク「違います。素手では戦えるようになりません」




    サシャ「そ、そうなんですか!?」




    ピーク「いくら私たち人間が超人になったとしても、上級国民はそのさらに上を行っています」ゴソゴソ!!!!!





    アルミン「それは‥」




  126. 126 : : 2020/04/29(水) 12:04:06
    ピーク「こちらは硬質化物質で生成された銃火器・超硬質ブレード・雷槍です」



    コニー「す、すげぇ!!!!本物の武器なんて生では初めて見るぜ!!!!」



    サシャ「私は狩猟で使うこともありましたからねー」




    ピーク「もちろんこれもただの武器ではありませんよー」




    アルミン「通常の武器よりも威力が桁違いなんですよね?」




    ピーク「その通りです。特にこの高圧電流の塊を放出する雷槍は上級国民上位クラスにも絶大な効果があります」




    ピーク「しかし反動はでかく、1発撃ったらチャージする必要がありますので使い所を見極めないといけません」






    コニー「へぇ!!!‥おお!!!やっぱり銃火器がメインになるんですかね?」





    ピーク「いいえ。弾丸がいくら被弾しても高い再生能力を誇る上位クラスにはあまり効果がありません」




    ピーク「それに上位クラス以上ともなれば、全員が硬質化を使えます。」





    アルミン「跳弾の危険がありますね‥」




    ピーク「えぇ。それに上級国民は弾を体内に溜めて、撃ち返す事も出来ますから」




    ミカサ「そんな事も出来るんですか?」





    ピーク「はい。陽動や体力を消耗した状態には有効でしょう。銃火器はあまり効果を発揮しませんね。ロケットランチャーや爆弾は極めて有効ですが!!」





    アルミン(そうか‥つまりこの超硬質ブレードと雷槍がメインウェポンになるのか)


  127. 127 : : 2020/04/29(水) 12:12:10
    チートもハーレムもCPもうんこも無い進撃ssは珍しい
  128. 128 : : 2020/04/29(水) 12:15:10
    エレン「このブレードって‥確か通常の鉄ですら‥簡単に切断できるんですよね?」



    ピーク「えぇ。超人的なスピードで素早く上級国民の頸を切断するのがいいです」



    アルミン「頸の切断で上級国民を倒せるんですか?」




    ピーク「はい!!!」




    コニー「じゃあ上級国民の頸を爆弾で吹き飛ばしたりすれば簡単に倒せるな!!!!」




    ピーク「ところがそうはいきません。爆弾で頸を吹き飛ばしてもすぐに上級国民は再生して、殺すことはできません」




    サシャ「え?頸が弱点じゃないんですか!?」





    ピーク「頸は弱点ですが、とどめを刺すにはこのブレードで頸を切断するか、雷槍で急所をピンポイントで狙撃しないと殺せません」





    エレン「何故そのブレードと雷槍でしか殺さないんですか?」




    ピーク「‥このブレードは硬質化物質の強度が銃火器の弾丸よりも高く、そしてこの雷槍の電流は大昔の巨人化能力者の電流を吸収しているとされています」





    アルミン「なるほど‥」





    ピーク「それとこのブレードは持ち主によって、赫く色が変化するらしいです」






    ミカサ「ブレードが赫く?」




    ピーク「はい。巨人の硬質化物質で作られたこのブレードは、私たちレイス自警団のように超人と化した新人類が扱うと」




    ピーク「稀に赫くなるようです。」




    アルミン「主力メンバーは全員がこのブレードを赫くできるんですか?」




    ピーク「残念ながら今のレイス自警団にはブレードを赫くできた人はいませんね。結成当初の伝説の世代の人で赫くできた人がいるみたいですが、証拠が残っているわけでもないので、何とも言えないですね」





    ミカサ「このブレードを赫く出来たらどんな効果があるんですか?」





  129. 129 : : 2020/04/29(水) 12:19:43
    ピーク「上級国民の硬質化すら簡単に切断することができ、さらには再生能力を阻害する効果が発現するとされています」




    エレン・アルミン・ミカサ・コニー・サシャ「!?」





    サシャ「す、凄いですね!!!!!」




    コニー「じゃあよ!!!このブレードや銃火器を赤いペンキで塗ったら強くなれるんじゃねか!?」




    サシャ「あなた天才ですか!?」




    コニー「おうよ!!!凄いアイディアじゃないか!?なぁ!?」





    アルミン「うん、凄いねー」(棒)





    ピーク「赤い塗料を使っても意味がありません。私たちの身体とこのブレードに秘めている巨人の力を共鳴させないと効果はありません」





    コニー・サシャ「え!?そうなんですか!?」






    ミカサ(所詮はfラン大学生‥やはり馬鹿か)←特大ブーメラン






    ピーク「それじゃ説明は一通り終わりましたし、あとは訓練をしながら教えましょう」ニッコリ







    エレン・アルミン・ミカサ・コニー・サシャ「」ゾクッ!!!!!!




  130. 130 : : 2020/04/29(水) 12:27:56
    エレン・アルミン・ミカサ・コニー・サシャ
    の5人はピークを中心にレイス自警団の団員に
    訓練をしてもらい。着々と実力をつけていった

    元々身体能力の高かったエレン・ミカサ
    コニー・サシャは任務でも成果を上げていった

    運動が苦手だと思っていたアルミンも死に物狂いの訓練のおかげで並の団員を凌ぐ強さとなっていた。



    暴動は度々起こっていたが、どれも小規模なもので、まだ本格的な上級国民の侵略は始まっていなかった



    そのおかげで国とレイス自警団の戦力は増強されていき、束の間の平和がこの狭い国にもたらされた





    エレン・アルミン・ミカサ・コニー・サシャが
    レイス自警団に入団してから






    半年が経過した







  131. 131 : : 2020/04/29(水) 12:35:06
    >>127
    CPは一応エレミカがあるんじゃないか
  132. 132 : : 2020/04/29(水) 12:35:47
    ー地下街 上級国民の本拠地ー





    ベン!!!!!




    フロック(上位No.3)「!?」





    フロック「ここに呼ばれたという事は‥また上位クラスがやられたのか‥」






    フロック「!」






    ヒストリア(上位No.6)「あら、久しぶりね。私はてっきり貴方が殺されたのかと期待していたのに」




    フロック「‥」





    ユミル(上位No.5)「おいおい!!!ヒストリアが話しかけてるのに無視かよ!?」





    ユミル「返事くらいしたらどうだ?おい!?」





    フロック「相変わらず‥調子に乗っているようだな。ヒストリア」





    ヒストリア「私みたいに美しくて強い上級国民は何をしても許されるのよ。」





    フロック「快適な思考も‥変わらないか」





    ユミル「」スタッ!!!!





    ユミル「てめぇヒストリアに喧嘩を売ってるのか!?今ここで入れ替わりの血戦を申し込んだっていいんだぜ!?」ゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!





    フロック「お前は馬鹿なのか?ここに呼ばれたという事はエルヴィン様からの指令があるということ」




    フロック「この俺に戦いを挑むならばそれが終わってからにする事だな」





    ユミル「あぁ!?」




    フロック「まぁ‥お前ら2人でも俺には到底勝てないと思うがな」ニヤリ






    ユミル「殺したい‥殺したいな〜やっちゃったいいよな?ヒストリア?」





    ヒストリア「そうね。アンタは不細工じゃないけど、少し勘違いし過ぎたわ」ゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!






    フロック「ふっ‥どっちが勘違いしてるか教えてやろうか?」ゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!





  133. 133 : : 2020/04/29(水) 12:37:18
    フロックとアルミン好きだな作者
  134. 134 : : 2020/04/29(水) 12:39:28
    >>133
    なんか原作よりも優遇されてる感じあるよねこの二人
  135. 135 : : 2020/04/29(水) 12:41:44
    ロッド(上位No.4)「やめるのだ。もうエルヴィン様がいらっしゃるのだ。私にはわかる‥」




    ヒストリア「黙れ糞親父がぁ!!!!私とこいつの問題でしょう!?」




    ユミル「そうだ!!!!厨二親父は引っ込んでろよ!!!!!クソッタレ!!!!!!」





    フロック「琵琶女。エルヴィン様はまだいらっしゃらないのか?」






    アンカ「まだお見えではありません」ベン!!!!!!






    フロック「ならば上位No.1はどこだ?まさかやられたわけじゃないだろうな?」








    ???「おっとおっと!!!!ちょっと待ってくれよ〜フロック殿!!!!」フッ!!!!!





    ロッド・ヒストリア・ユミル「!」






    フロック「‥」






    マルコ(上位クラスNo.2)「俺はすごく心配したんだぜ?俺の心配はしてくれないのかい?」ニヤリ






  136. 136 : : 2020/04/29(水) 12:48:39
    マルコ「俺は皆んなをすごく心配したんだぜ?」スッ!!!!




    マルコ「大切な仲間だからな〜くっくっくっ!!!!だぁれも欠けて欲しくないんだよ〜俺はな〜」





    ロッド「これはこれはマルコ殿。お久しぶりでございますな〜」




    マルコ「やぁやぁ〜久しいなぁロッド。それは新しい壺かい?綺麗だね〜」




    マルコ「お前がくれた壺は女の生首を生けて飾ってあるよ〜俺の部屋になぁ〜」





    ロッド「あれは首を生けるものではない。‥だがそれもまたいい〜」






    マルコ「そうだ!!!今度うちに遊びにおいで!!!!」




    フロック「どかせ」




    マルコ「ん?」





    フロック「腕をどかせ」ゴパッ!!!!!!!!!!







    マルコ「ごほっ!?」ジュウウウ!!!!←再生完了





    ヒストリア「ちっ‥なんか興醒めしちゃったわ」




    ユミル「そうか?私はお前がいいなら、もうやめるがぁ‥」






    ロッド「ふっ‥さすがだな」





  137. 137 : : 2020/04/29(水) 12:51:49
    マルコ「うーん!!!いい拳だね!!!!!前よりも少しだけ強くなったかな?フロック殿!?」




    フロック「」ビキッ!!!!!!




    アンカ(琵琶女)「上位No.1様なら最初にお呼びしましたよ。」





    アンカ「ずっとそこにいらっしゃいますよ」







    マルコ・フロック・ロッド・ヒストリア・ユミル「!?」バッ!!!!!





    リヴァイ(185cm・上位No.1)「俺は‥ここにいる」







    リヴァイ「エルヴィン様が‥お見えだ」








    全員「!?」バッ!!!!!!!






  138. 138 : : 2020/04/29(水) 12:57:52
    エルヴィン「上級国民はここにいる我々以外は死んだ。戦力が半減した」スッ





    マルコ「誠にございますか!?」



    マルコ「それは申し訳ありませぬ!!!!どのようにお詫び申し上げましょかか!?」




    マルコ「目玉をほじくり出しましょうか!?それとも‥」





    エルヴィン「必要ない。貴様の目玉など‥くだらぬ人間の部分を多く残していた者から負けていく」




    エルヴィン「だがもうそれもいい。私はお前達に期待しない」





    マルコ「またそのような悲しいことをおっしゃいなさる。俺が貴方様の期待に応えられなかった時があったでしょうか?」







    エルヴィン「レイス自警団をはじめ目障りな下級国民共を未だに葬ってない。」




    エルヴィン「氷瀑石はどうした?何故何百年も見つけられないのだ?私は‥貴様らの存在理由が分からなくなってきたぞ」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!




  139. 139 : : 2020/04/29(水) 13:01:27
    ロッド「ひいっ!!!お許しくださいませ!!!!どうか!!!!!」バッ!!!!!





    フロック「‥」スッ




    リヴァイ「返す‥言葉もない‥レイス自警団‥本部‥巧妙に‥姿を‥隠している」






    マルコ「俺は探知探索が不得意だからな〜‥如何したものか‥」






    ヒストリア「エルヴィン様!!!!私とユミルは違います!!!!!」





    ユミル「そ、そうです!!!!貴方様の望みに一歩近づくための情報を私は掴みました!!!!!!ほんのいましがた!!!!」







    ヒストリア・ユミル「」ザシュッ!!!!!!!!!!!









    ヒストリア・ユミル「!!!?????」ボトッ!!!!!







    エルヴィン「私が嫌いなのは変化だ」ギロッ!!!!!




  140. 140 : : 2020/04/29(水) 13:07:42
    エルヴィン「状況の変化。肉体の変化。感情の変化。凡ゆる変化は殆どの場合は劣化だ。衰えなのだ」スッ




    エルヴィン「下級国民が上級国民を上回る?そんな事はあってはならぬ」




    エルヴィン「私が好きなのは不変。」




    ユミル・ヒストリア(エルヴィン様の手が‥私達の頭に‥とてもいい!!!!!)ポタポタ!!!!!






    エルヴィン「完璧な状態で永遠に変わらない事。」





    エルヴィン「下級国民に図に乗られ続けて、私は不快の絶頂だ。まだ確定していない情報を嬉々として伝えようとするな」ゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!ゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!








    アンカ「‥」






    エルヴィン「これからは死に物狂いでやった方がいい。私は上級国民の上位クラスだからといって、お前達を甘やかし過ぎたようだ」






    エルヴィン「ユミル・ヒストリア。情報が確定したらロッドと共にそこへ向かえ」






    エルヴィン「レイス自警団はお前達が潰したいだろ?」ニヤリ





    ロッド「ひぃ!!!!承知しました!!!!!」





    ヒストリア(そんな‥私達が掴んだ情報なのに‥ご無体な‥でも‥そこがいい‥)プルプル






  141. 141 : : 2020/04/29(水) 13:10:45
    エルヴィン「私と他の上位クラスは引き続き氷瀑石のありかを探る。良いな?」




    リヴァイ・マルコ・フロック「御意」






    マルコ「おーい!!!!ヒストリア!!!!ユミル!!!!!」スタッ!!!!




    マルコ「情報ってなんのことなんだ?気になるから教えてくれよ〜?」ニヤリ







    フロック「おい‥」ドシャァ!!!!!!





    マルコ「!?」ブシャァ!!!!!!





    フロック「先ほどのエルヴィン様の指令を聞いてなかったのか?とっとと失せろ」







    ザシュッ!!!!!!!!!!!!





    フロック「!」ブシャァ!!!!!!!!!







  142. 142 : : 2020/04/29(水) 13:11:47
    リヴァイ「フロック‥」スタッ!!!!!




    リヴァイ「お前は‥度が過ぎる‥」




    マルコ「良い良い!!!!リヴァイ殿!!!!俺は何も気にしてない!!!!!」





    リヴァイ「‥」





  143. 143 : : 2020/04/29(水) 13:15:26
    リヴァイ「お前のために言っているのではない‥序列の乱れ‥ひいては従属関係にひびが入ることを憂いているのだ」ゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!





    マルコ「あー!!!なるほどね!!!」





    リヴァイ「フロックよ‥そんなにマルコが気に食わぬのならば‥入れ替わりの血戦を申し込むことだ」




    マルコ「いやぁしかしだよリヴァイ殿!!!!申し込んだってフロック殿は我らに勝てまいが」







    マルコ「加えて俺に至ってはフロック殿より後になって上級国民となり、早く俺の方が出世したのだから彼も内心穏やかではあるまい!!!」





    マルコ「許してやってくれよ!!!!!」





    フロック「」ギロッ!!!!!!





    マルコ「それに俺はわざと避けなかったんだよ?ちょっとした戯れさ。」


  144. 144 : : 2020/04/29(水) 13:21:42
    マルコ「こういうふうにして仲良くなっていくものだよ?」



    マルコ「上に立つ者は下の者にそう目くじら立てずにゆとりを持って‥」




    リヴァイ「フロックよ‥」





    リヴァイ「俺の言いたい事は‥分かったか?」ギロッ!!!!!





    フロック「分かった‥」





    フロック「俺は必ずお前を殺す」ギロッ!!!!!!





    リヴァイ「そうか‥励む事だ」フッ!!!!!!






    マルコ「さようなら!!!リヴァイ殿!!!!さようなら!!!!」





    マルコ「なんだが俺は会話に入れてもらえなかったような気がするのだが、考え過ぎだよな?フロック殿?」







    フロック「」フッ!!!!!!!!








    マルコ「フロック殿!?話している途中なのに!?」






    ロッド「私とヒストリア・ユミルを同じ場所に飛ばしてくだされ!!!!!」







    マルコ「え、えぇ!?じ、じゃあ俺も!!!!」






    アンカ「」ベン!!!!!!!





    マルコ「」ポツン







    マルコ「おーい!!!琵琶の君!!!!もし良かったらこの後俺と!!!!」






    アンカ「お断りします」ベン!!!!!!






    マルコ「!?」フッ!!!!!!















    ーマルコ邸ー





    マルコ「むうう‥誰も彼もつれないな〜」






    マルコ「全く‥」





  145. 145 : : 2020/04/29(水) 13:45:50
    ーいつかの記憶ー


    「お茶が入りましたよ。」


    「あぁ、ありがとう」


    「いやぁよく寝てるなぁ。すみませんね。女房も寝てしまったようで」



    「本当に申し訳ない。客人に子守をさせてしまって‥」


    「気にするな。疲れているのだろう。子供を産んで育てるのは大変な事だ」



    「これを飲んだらすぐに私は出て行く」


    「ただで飯を食い続けるのは忍びない」


    「そんな!!あなたは命の恩人だ。貴方がいなければ俺たちどころかこの子も生まれていなかった」



    「‥」



    「‥分かりました。ならばせめてあなたの事を後世に伝えます」




    「必要ない」



    「しかし‥後を継ぐ方がいなくて困っているのでしょう」


    「しがない医者の俺には無理でもいつか誰かが‥」


    「必要ない。???。」



    「道を極めた者が辿り着く場所はいつも同じだ」



    「時代が変ろうともそこに至るまでの道のりが違おうとも、必ず同じ場所に行きつく」



    「お前には私が何か特別な人間のように見えているらしいが、そんな事はない。私は大切なものを何一つ守れず、人生においてなすべき事を為せなかった者だ」






    「何の価値もない男だ」





    「どうか‥そんか風に言わないで欲しい」






    「頼むから自分のことをそんなふうに‥悲しい」



  146. 146 : : 2020/04/29(水) 13:48:47
    ーパラディ島 最南端 レイス自警団本部 ー




    エレン「あれ‥さっきのは‥夢?」ムクリ




    ピーク「目が覚めたようですね」




    エレン「ピークさん?ここは‥」




    ピーク「レイス自警団本部の医務室です。あなたは訓練中に意識を失ったのですよ?」




    エレン「そんな‥全然覚えてないです」





    エレン「ほ、他の人は!?アイツらは‥」




    ピーク「今も訓練をしていると思います。ミカサちゃんはかなり心配していましたが、訓練に戻させました」






    エレン「あの‥一つ聞いても良いですか?」





    ピーク「え?」





    エレン「怒ってますか?」





    ピーク「!」





  147. 147 : : 2020/04/29(水) 14:05:16
    エレン「ずっと笑顔だけど‥なんだがいつも怒ってるような気がします‥」



    ピーク「そうですね‥私はいつも怒ってるいるかもしれない」



    ピーク「上級国民に車で最愛の娘と夫を殺されてから‥」



    ピーク「上級国民に大切な人々を奪われた人々の涙を見る度に、絶望の叫びを聞くたびに」



    ピーク「私の中には怒りが蓄積して膨らんでいく。身体の1番深いところにどうしようもない嫌悪感がある。他の団員もきっと似たようなものです。」





    エレン「まさか‥プリウス事件の‥」




    ピーク「そうです。加害者の上級国民は逮捕もされず、刑罰すら受けなかった。さらに自宅には複数のSPが待機していた」




    ピーク「しかもその男は車のメーカーのせいにして、陽気な姿のまま会見に応じていた。それが許せなかった」





    エレン(なんだろうな‥俺はその上級国民の事はテレビでモザイクをかけられたところしか見てないのに‥)




    エレン(どこかで会ったことがある気がするんだよな〜)







    ズドドドドドドド!!!!!!!!!!!






    エレン・ピーク「!?」





  148. 148 : : 2020/04/29(水) 14:43:06
    ポルコ「敵襲だ!!!!!全員戦闘用意!!!!!!」ザザッ!!!!←無線



    エレン「ピークさん!!!!」




    ピーク「残念ながら休んでいられる場合では‥ないようですね。」




    ピーク「もう動けますか?」




    エレン「は、はい!!!!!」ヨロッ!!!!





    ピーク(やはりダメージが大きいようですね‥)ガチャ!!!!!←装備一式





    エレン「絶対に足手纏いにはなりません!!!!死ぬ気で戦います!!!!!」ガチャ!!!!!←装備一式





    ピーク「えぇ‥頑張りましょう」ダッ!!!!!!!!!





  149. 149 : : 2020/04/29(水) 14:49:28
    ー同時刻 訓練エリアー




    ミカサ「‥エレン」




    アルミン「ミカサ!!!!今は自分たちの心配をするんだ!!!!」




    ミカサ「くっ‥」




    コニー「まさか本部が直接攻め込まれるとはな‥」




    サシャ「敵はかなり自信があるようですね‥」





    アルミン「あぁ‥間違いなく上位クラスがいる‥」





    アルミン(それとも何かのための‥陽動作戦なのか?)






    ジーク「お前ら聞こえるか!?」ザザッ!!!!!←無線





    アルミン・ミカサ・コニー・サシャ「!」ザザッ!!!!!←無線





    ジーク「そっちに敵の反応がある!!!!!すごい数だ!!!!気をつけろ!!!!」ザザッ!!!!!




    ジーク「俺もすぐ‥」プツン!!!!!!






    アルミン「無線が‥切れた」




    ミカサ「そう言えば‥半年前の同時多発バイオテロの時もそうだった‥」





    コニー「は?じゃあこれも敵の仕業だって言うのか?」





    アルミン「ありえない話ではないよ‥下位クラスのグロスって奴でさえ‥広範囲に渡って洗脳攻撃をしてきたから」







    暴徒複数「ごおおおお!!!!!!がああ!あらあ!!!!」ダッ!!!!!!






    ミカサ「くっ!!!!」ザシュッ!!!!!ザシュッ!!!!!!!




    コニー「ミカサに続け!!!!!!俺たちもやるぞ!!!!」ザシュッ!!!!!!





    アルミン(僕だって‥役に立つんだ!!!!!)ザシュッ!!!!!




    暴徒複数「」ダッ!!!!!!!






    サシャ「狩猟民族舐めるじゃないボケナス!!!!!!!!」ザシュッ!!!!!!






  150. 150 : : 2020/04/29(水) 14:55:26
    ーレイス自警団本部内ー




    ヒストリア(上位No.6)「ふふふ‥少し派手過ぎたかしら?」




    ユミル(上位No.5)「くくく‥そんな事ないさ‥これくらい序の口よ」ニヤリ





    ロッド(上位No.4)「あぁ‥この爆発音に断末魔‥なんと良い響きだ」シンミリ






    ヒストリア「さーて。ユミル?」スッ!!!





    ユミル「あぁ‥分かってるぜ!!!!」ゴキゴキゴキッ!!!!!!





    ロッド「融合か‥相変わらず気持ちの悪い‥」





    ヒストリア「ふぅ‥黙れ糞親父‥ここを潰したら次はお前の番だ」ビキビキ!!!!!




    ヒストリア「フロックのやつを殺す前にまずはお前をNo.4の座から引き摺り下ろしてやるよ!!!!」ギロッ!!!!!




    ロッド「上級国民同士では殺し合いは無意味‥」



    ロッド「ふん‥それに1人では何もできないお前らが何をぼさく?」




    ヒストリア「あぁ???今に見てろよ?」ダン!!!!!!!!!








    ロッド「‥力を得て性格が変わった‥いや‥本来の姿になってしまっただけか」




    ロッド「まぁ‥私も‥」ズオッ!!!!!!!!!






    ロッド「以前とはまるで別人のようだがな!!!!!!」ドォッ!!!!!!






  151. 151 : : 2020/04/29(水) 15:04:13
    ヒストリア「ハッハッハッ!!!!!!不細工は生きてる資格すらないのよ!!!!!!」ドォッ!!!!!!




    レイス自警団複数人「!?」グシャ!!!!ベチャ!!!!!!!




    ヒストリア「ふふふ‥粗末だけど‥腹は満たされるわね‥」ズズズ!!!!←吸収






    ヒストリア「!?」ドォッ!!!!!!!!









    マルセル「おいおい‥随分と派手にやってくれたな〜」ガチャ!!!!!←雷槍







    ヒストリア「がはっ!!!!!」ベチャ!!!!!!!





    ヒストリア「あ?」ジュウウウ!!!!!!!!!←再生中






    マルセル(触手を硬化して‥それを犠牲にして雷槍を防いだか‥)





    マルセル(だが被弾はしているはず‥なのに全然弱ってねぇじゃねぇか)






    ヒストリア「少しイケメンだからって調子に乗ってる?」ブォォン!!!!!←触手






    マルセル「おっと!!!!」ギィン!!!!←ブレード






    ヒストリア「中々やるわねぇ!!!!もしかして主力なの!!!???」ブォォン!!!!!






    マルセル(リーチが長い‥これじゃ近づけねぇ‥な)ガキンッ!!!!!!





    ヒストリア「それにしても上級国民上位クラスも舐められたものね〜!!!!!」ブォォン!!!!!!!





    マルセル「速くなった!?」ガキンッ!!!!ガキンッ!!!!!!




    ヒストリア「あなた一人でこの私を止められるわけ無いじゃないの!!!!!!!」ガキンッ!!!!!ブォォン!!!!!!!




    マルセル「ふん!!!!!」ザシュッ!!!!!!!!!






    ヒストリア「!?」ブシャァ!!!!!!






    マルセル「」フッ!!!!!!!





    ヒストリア(は、速い!!!!!!)スッ!!!!!!!







    マルセル「!!!!!」ザシュッ!!!!!!!






    ヒストリア「ギャア!!!!!!」ボトッ!!!!!!








    マルセル「お前少し喋り過ぎなんだよ‥頸を斬り落としたぜ?」スチャ!!!!!






    マルセル「この俺のド派手な勝利だ!!!!」ジャキン!!!!!!





  152. 152 : : 2020/04/29(水) 15:13:18
    ー同時刻ー



    アルミン「はぁ‥はぁ‥」



    暴徒の死体「」ベチャ!!!!!




    コニー「何とか‥なったな」




    サシャ「今のでかなり敵を倒したのでは?」




    ミカサ「本部を攻めてくるくらいだから‥この程度なわけ無いと思うけど‥」





    レイス自警団複数人「」ドチャ!!!!ドチャ!!!!ドチャ!!!!!





    アルミン・ミカサ・コニー・サシャ「!?」






    ロッド「」スタスタ






    ミカサ(この気配‥間違いない)スチャ!!!!





    コニー(上位クラスなのか‥)スチャ!!!!!






    ロッド「ひぃひいいい!!!!やめてくだされ!!!!私は戦う意志がない!!!!」




    ロッド「ただここに迷い込んだだけなんです!!!!!!」




    コニー「嘘つくんじゃねぇ!!!!お前の言ってることが嘘だったのは馬鹿な俺にでも分かるぞ!!!!!」




    サシャ「そうですよ!!!!観念してください!!!!!!」スチャ!!!!!!!





    ロッド「そ、そんな!!!!どうか〜」フッ!!!!!!





    アルミン「え?」ドスッ!!!!!!!







    ロッド「お慈悲をください〜くくくくく」ニヤリ、プスリ!!!!!





    サシャ(こいつ‥いつの間に!!!!!)ブォォン!!!!!←ブレード





    ミカサ「仕留めてやる!!!!!!」ブォォン!!!!!!←ブレード





    サシャ・ミカサ「!!!!」スカッ!!!!!





    ロッド「あれれれ????お探し物は‥これですか〜?」スッ、←ブレード2本






    コニー「お前ら何をやってるんだ!?それよりアルミン!!!!大丈夫か!?」




    アルミン「な、なんとか‥でも‥止血しないと臓器が出てきちゃうよ」




  153. 153 : : 2020/04/29(水) 15:25:47
    ミカサ(ブレードを盗られた‥分からなかった‥)スチャ!!!!!




    コニー「サシャ!!!!アルミンを援護しろ!!!!」スチャ!!!!!




    サシャ「!」




    コニー「こいつの相手は俺とミカサが引き受ける!!!!頼んだ‥」







    ロッド「私怖がりなんですけど〜」ニヤリ





    ミカサ・コニー「!!!!」ザシュッ!!!!!ザシュッ!!!!!!





    ロッド「人を切り裂くのが大好きなんですよ〜」バッ!!!!!!







    アルミン「ミカサ!!!!コニー!!!!」






    ミカサ(こいつ‥わざと急所を避けた‥)ポタポタ!!!!!!





    サシャ「わ、私も‥」




    コニー「来るな!!!!お前はアルミンが止血が終わるまで待ってろ!!!!!」





    アルミン(何か作戦を‥くそっ‥訓練だったから‥雷槍は持ってない‥今はブレードしかない)




    アルミン(一時撤退するべきなんだろうけど‥アイツはおそらく僕たちより速い‥追いつかれて殺される)




    アルミン(サシャ以外は怪我を負った‥あのミカサが反応できない速度の攻撃)




    アルミン(あれ?詰んでる?)





    サシャ「アルミン!!!!速く止血を終わらしてください!!!!私達も加勢に!!!!」




    アルミン「ご、ごめん!!!!取り乱した!!!!!」(くそっ!!!僕にもつと力があれば!!!!)






    ミカサ・コニー「」ジリッ!!!!






    アルミン「す、すまない!!!!遅れた!!!!!!」





    コニー「ったく遅いぜアルミン!!!!」




    ミカサ「でも‥」





    ロッド「これで4人‥」(怪我をしているのに‥まだ消え失せないこの気迫‥いいね〜)






    ロッド「ただの人間の力でよくぞここまで」ゾォ!!!!!!!






    アルミン・ミカサ・コニー・サシャ「!?」ビリッ!!!!!!!!






    アルミン(なんだ!?身体に電流を纏って‥)






    ロッド「褒美に良いものを見せてやろう!!!!!!!!」ドドドッ!!!!!!!







    コニー「な、なんかヤバイぞ!!!!!」





    サシャ「何をするんでしょうか!?」





    ミカサ「何でもいい!!!!終わる前にやつを殺す!!!!!!」ブォォン!!!!!←投擲








    ロッド「」ガキンッ!!!!!!!





    ミカサ「弾き返された!?」





    アルミン「だ、ダメだ‥もう‥お終いだ‥勝てるわけがない‥」ガクンッ!!!!!




    アルミン「電流を纏っている状態では近づけないし‥あれが終わればどうせさらに強くなるんだ‥」





    アルミン「逃げたところで‥殺される‥みんな‥殺されるんだ‥」





    コニー「弱音を吐いてるんじゃねぇぞ!!!!気を強く持て!!!!アルミン!!!!!」






  154. 154 : : 2020/04/29(水) 15:34:11
    アルミン「!?‥ご‥めん」




    サシャ「一旦逃げて態勢を‥」




    ドゴォン!!!!!!バゴォン!!!!!パァン!!!!!!!




    アルミン・ミカサ・コニー・サシャ「!?」





    ミカサ「そんなて出入り口を塞がれた‥」







    ロッド「」ブワァッ!!!!!!!!!






    アルミン・ミカサ・コニー・サシャ「!?」






    ロッド「どうだこの色‥美しいだろ?」ブゥ!!!!!!!



    サシャ「身体が‥む、紫?‥に変色を‥」





    コニー「空気が重い‥」


    ロッド「俺はとうとう上級国民の力を完全に我がものとしたのだ!!!!!」




    アルミン(一人称が変化している‥性格まで変わったのか!?)





    ロッド「そうだな‥お前らのセンスに合わせて名前をつけるとしたら」




    ロッド「ロゼ‥そう!!!!スーパー上級国民ロゼ!!!!!」





    コニー「おめぇ何言ってるかさっぱりわかんねぇぞ!!!!」





    ロッド「ふっ‥所詮は下級国民‥俺の奏でる美しきメロディを理解する事もできないだろう」バッ!!!!!←天を仰ぐ






    コニー「やっぱりアイツ気持ち悪いな」







    ミカサ「お前!!!!!!」






    ロッド「ん?」




    ミカサ「どこを向いている!?お前の相手は私だろうが!!!!!」




    ロッド「くくくくく‥」




  155. 155 : : 2020/04/29(水) 15:39:07
    ロッド「分からぬか?お前の出番は終わったのだ!!!!」



    ミカサ「何!?」



    ロッド「立場を弁えるんだな前座よ」ドォッ!!!!!、




    ミカサ「はあっ!!!!!」ブォォン!!!!!←ブレード





    サシャ「み、ミカサ!!!!!!」






    ドスッ!!!!!!!!!!!






    アルミン・コニー・サシャ「!?」






    ミカサ「そ、そんな‥馬鹿な‥」ブシャァ!!!!!!!





    ロッド「先程お前を前座と言ったが‥訂正する」ペロリ





    ロッド「お前は良い味の残菜だったぞ?ミカサ・アッカーマンよ」ブォォン!!!!←投げる










    コニー「てめぇ!!!!何しやが‥」バキッ!!!!!!





    サシャ「ぐっ!!!???」バキッ!!!!!!!






    アルミン「コニー!!!!サシャ!!!!!」






    ロッド「くくく‥」ビュオオ!!!!←触手






    アルミン「!」





    ロッド「メインディッシュは貴様か?簡単に死ぬなよ?」







    アルミン「ぐっ!!!!」







    ロッド「まずお前から血祭りにあげてやる」ニヤリ




  156. 156 : : 2020/04/29(水) 15:45:39
    アルミン「うおおおおおおお!!!!!!」ブォォン!!!!!!




    ロッド「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄!!!!!!」バキッ!!!!!!!




    アルミン「ぐはっ!?」ドォン!!!!!←吹っ飛ばされる




    ロッド「お前だけは簡単には死なせんぞ?」グシャ!!!!!!




    アルミン「!」バッ!!!!!!





    ロッド「ほぅ‥まだ動けるのか?」スタスタ






    アルミン「はあっ!!!!」バキンッ!!!!!!





    ロッド「んん?」




    アルミン(そんな‥超硬質ブレードが折れた!?僕じゃコイツの頸を切れないのか!?)





    ロッド「何なんだ?今のは?」ニヤリ






    アルミン「く、まだ!!!!諦めない!!!!!」ブォォン!!!!!←ブレード






    ロッド「もういい」バキッ!!!!!





    アルミン「がはっ!!!!!」ドサッ!!!!





    ロッド「所詮クズはクズなのだ。終わったな。待っていろあの下級国民達のように、あの世へ送ってやる」ニチャァ






    アルミン「‥!!!!」




  157. 157 : : 2020/04/29(水) 15:50:50
    アルミン「あの‥下級国民達のように?」




    ロッド「?」



    アルミン「ミカサ達のことか?」




    ロッド「あ?」






    アルミン「ミカサ達のことかあああああああぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」ズズズ!!!!!!!!!!!!






    ロッド「な、なんだこのパワーは!?生命力が溢れていくだと!?」





    ロッド「な、何てやつだぁ‥」ズサァッ!!!!!!






    アルミン「」ズズズ!!!←痣




    ロッド(なんだ‥あの赫い痣は‥さっきまでは無かったはずだ)ザシュッ!!!!!!!








    ロッド「なっ!!!???」ボトッ←腕






    ミカサ・コニー・サシャ「‥」←痣





    アルミン「み、みんな!!!!!」







    ロッド「お前らも痣だと!?」(しかも全員パワーアップしている!?さっきまで攻撃を俺に当てることさえ出来なかったのに!?)バッ!!!!!!









    コニー「お前はいつから俺たちが死んだと錯覚した?」ギロッ!!!!!!







    ロッド「くくく‥」





    サシャ「何がおかしいんですか?」スチャ!!!!!!!







  158. 158 : : 2020/04/29(水) 15:54:48
    ロッド「お前らは人間だから気付いてないだろうが‥もう終わりのようだな」




    アルミン・ミカサ・コニー・サシャ「!?」ガクンッ!!!!!




    ロッド「当たり前だ。急激なパワーアップに身体がついてけなくなった。そして体は動けない」





    ロッド「その痣‥消えたな。どうやらそんなに都合の良いものでは無いようだな?」ニヤリ








    ロッド「終わりだ!!!!!!死ね!!!!下級国民達よ!!!!!!」ブォォン!!!!!←触手







    アルミン・ミカサ・コニー・サシャ「!?」







    ザシュッ!!!!!!ザシュッ!!!!!ザシュッ!!!!!ザシュッ!!!!!!!







    ロッド「!?」ボタッ!!!!!←触手を切断される









    ジーク「俺が来るまでよく耐えた。あとは‥」








    ジーク「任せろ」ギロッ!!!!!









  159. 159 : : 2020/04/29(水) 16:03:52
    ロッド「次から次に!!!俺の邪魔ばかりする屑共め!!!!」触手!!!!!




    ジーク「全集中力・筋肉の呼吸」スチャ!!!!!!




    アルミン・ミカサ・コニー・サシャ「!?」






    ロッド「!!」ボドッ!!!ボトッ!!!!!!






    ジーク「拾壱ノ型‥」ザシュッ!!!!!!!!!!!!







    ジーク「凪‥」ザシュッザシュッザシュッザシュッザシュッザシュッザシュッザシュッザシュッ!!!!!!!!!!!






    ロッド(なんだ?何をした!?奴の間合いに入った途端に触手がばらけた)





    ロッド(一本も届かなかったのか?‥最硬度の触手が‥斬られた!?)







    ロッド「そんなはずはない!!!!もう一度‥」ボトッ!!!!!





    ジーク「‥」←まるで改札を通るかのようなブレード捌き!!!!!!!






    ロッド「」ドサッ!!!!!!






    凪とは無風状態の海のこと

    海水は揺れず鏡のようになる


    ジークの間合いに入った攻撃は全て凪ぐ



    無になる









  160. 160 : : 2020/04/29(水) 16:12:33
    アルミン「な、何が起こった!?」



    アルミン「分からないけど‥とりあえず助かった‥」




    ミカサ「1秒という一瞬の間にブレードで何十回も乱撃を繰り出す‥」




    ミカサ「そして全ての攻撃を斬り‥捌いた‥」






    コニー「なんだ‥俺はてっきり超能力でも使ったのかと思ったぜ」




    サシャ「あ、消えていきますよ」





    ロッド「」ジュウウウ←消える






    アルミン「はぁ‥危なかったね」






    ジーク「上位クラス相手によく耐えたな。しかも‥」





    アルミン・ミカサ・コニー・サシャ「?」





    ジーク「どうやら痣を発現したようだな‥俺はそれを出したことはないが‥」




    アルミン「痣?」




    ジーク「身体が熱いだろう?それに心拍数も急上昇すれば、痣は発現する。そうすればさらに強くなれる」





    コニー「なんだよ?そんな強くなる簡単な方法があるのかよ」




    アルミン「これを簡単だっていう簡単な頭で羨ましいよ」




    コニー「あ?」





    ジーク「喧嘩は後にしろ。今は戦いの最中だ」







    ミカサ「どこへ‥行くんですか?」ヨロッ!!!!





    ジーク「俺たちはこのまま技師を助けに行く。彼らがいなければ俺たちは武器を持って戦うことが出来なくなるからな」ダッ!!!!!





    アルミン・ミカサ・コニー・サシャ「了解!!!!!!」




  161. 161 : : 2020/04/29(水) 16:17:49
    ー少し前 別の場所ー



    ヒストリア「ちょっと待ちなさいよ!!!!どこに行くつもり!?」



    マルセル「あ?」ピタッ!!!



    ヒストリア「よくも私の頸を切ったわね!!!!ただじゃおかないから!!!!」




    マルセル「まだギャアギャア言ってるのか?もうお前には用はねぇよ。地味に死にな」





    ヒストリア「ふざけんじゃないわよ!!!だいたいあんたさっき私が上位クラスじゃないって言ったわね!?」




    マルセル「だってお前上位クラスじゃねぇじゃん。」




    ヒストリア「私は上位クラスのNo.6よ!!!???」





    マルセル「じゃあなんで頸斬られてるんだよ?脳味噌爆発してるんじゃねぇのか?」





    ヒストリア「わーん!!!!本当に私は上位クラスNo.6だもん!!!!数字だって貰ってるんだからね!!!!!」






    マルセル(ギャン泣きじゃねぇか!?嘘だろ?)




    マルセル(いやいや‥それよりコイツいつまで喋ってるんだ?頸をブレードで斬ったのに身体が崩れねぇぞ?)







    ヒストリア「ユミル!!!!!!助けて!!!!!!」






    マルセル「!?」スチャ!!!!!!







  162. 162 : : 2020/04/29(水) 16:26:56
    マルセル(避けられた!?頸を斬り落としても死なない‥背中から出てきたもう一体はなんだ!?反射速度が比じゃねぇ)



    ユミル「泣いたってしょうがねぇだろ?頸くらい自分でくっつけろよ?おめぇは本当に頭が足りねぇな?」グチャリ!!!!



    ユミル「顔は大事にしろよ。せっかく可愛い顔で生まれてきたんだからなぁ」





    マルセル「!」ピタッ!!!!!




    ユミル「へぇ?やるなぁ‥攻撃を止めたかぁ」スチャ!!!!






    ユミル「殺す気で斬ったのに‥やるなぁていいなぁ‥お前‥いいなぁ」








    マルセル「」ドロッ!!!!!






    ユミル「お前いいなぁ〜その顔いいなぁ。肌もいいなぁ。シミも痣も傷もねぇんだもんなぁ」




    ユミル「筋肉もいいなぁ。身長も高いなぁ。私も綺麗な顔に生まれたかった。まぁ、背はそれなりにあるけどなぁくくくくく」






    ユミル「お前は女に嘸かしモテるんだろうなあ〜」





    マルセル「」スッ!!!!!




    ユミル「妬ましい妬ましいなぁ。死んでくれなぁかな?そりゃもう生き地獄を味わせてやる〜」




    マルセル「お前‥何者だ?」





    ユミル「私は上級国民上位クラスNo.5だぁ」





    ユミル「私の可愛いヒストリアと融合することでさらなる強さを得たんだぁ‥ひひひひ」




    ユミル「私たちを殺せるのはただ一つ!!!私たちの頸を同時に‥つまり二人とも頸が斬れている状態にしないといけねぇ?」






    ユミル「お前たった一人に出来るかな?くくく‥」




    マルセル「ご丁寧にどうも。じゃあ‥2人ともほぼ同時に倒しちまえばいいって事だな?」ギロッ!!!!!!





    ヒストリア「ふん!!!それが出来ないからレイス自警団は私たちを殺さなかったのよ!!!!!」←再生完了





  163. 163 : : 2020/04/29(水) 16:30:39
    ユミル「おらっ!!!!!!」←鎌




    ヒストリア「死になさい!!!!!」←触手





    マルセル「!」ガキンッ!!!!ガキンッ!!!!!ガキンッ!!!!!







    ヒストリア「この!!!!死ね!!!!私に従わないイケメンはいらないのよ!!!!」ブォォン!!!!!!!!





    マルセル「ごちゃごちゃうるせぇよ!!!!性悪女がぁ!!!!!!」ザシュッ!!!!!





    ヒストリア「痛い!!!!くそっ!!!また斬られたわ!!!!!」ブシャァ!!!!!!





    ユミル「へぇ‥」ピタッ





    マルセル(攻撃を止めた‥何のつもりだ?)






    ユミル「私たち同時の攻撃でも即死しないとは〜んんんんん?」




    ユミル「やるじゃぇ〜ねぇ?くくく‥こりゃヒストリア1人じゃ無理だわなぁ‥ひひひ」






    マルセル「‥」ジャキン!!!!!




  164. 164 : : 2020/04/29(水) 22:05:31
    ー同時刻 エレベーター内ー





    アルミン「‥ねぇ‥ずっと思っていた事なんだけど」




    コニー「ん?」



    アルミン「さっきの上位クラスの上級国民‥ロッド・レイスに似ていたような気がするんだけど」




    サシャ「でもテレビで見る限り、ロッドはおっさんで背も低かったような気がします」





    ジーク「やはり気付いたか‥あれは確かにロッドだった」




    ミカサ「どういう事ですか?外見が変わりすぎて‥言われるまで気づきませんでした」




    ジーク「上級国民になれば、肉体の全盛期になれる。そして身長も自在に変化させられる。昔から身長コンプレックスだと言っていたから、高身長にしたんだろうな」





    コニー「‥ロッドとその娘達は‥半年前に殺されたと聞いていましたが」





    ジーク「あぁ‥恐らく上級国民にされたんだろう。しかも上位クラスともなれば自分の意志で人を殺して、大量に食っていたんだ」






    ジーク「俺たちレイス自警団は如何なる理由があろうと、上級国民を許さない」





    ジーク「それが‥例え元俺たちの当主だったとしてもだ」ギロッ





    アルミン・ミカサ・コニー・サシャ「‥」





    ジーク「さぁ‥もうすぐ技師のいるエリアに到着する。暴徒は銃火器で始末しろ」





    ジーク「もし上級国民が出たらブレードで対応しろ。その前に雷槍を入手したいところだが‥あんまり期待しない方が良さそうだ」








    チーン!!!!!!!←技師のいるエリアに到着








    ジーク「さぁ‥任務続行だ!!!!!」ダッ!!!!!!





    アルミン・ミカサ・コニー・サシャ「了解!!!!!!」ダッ!!!!!!





  165. 165 : : 2020/04/29(水) 22:13:05
    ー同時刻ー





    エレン「またfラン大学生の力を思い知れ!!!!!!!」ザシュッ!!!!ザシュッ!!!!!!




    ヒストリア・ユミル「!?」ブシャァ!!!!!!!





    ピーク「」ブォォン!!!!!!!






    ヒストリア「ユミル!!!!増援が来た!!!!!」





    マルセル(エレンとピークか‥アイツは倒れたと聞いていたが‥大丈夫なのか?)スチャ!!!!!





    ピーク(マルセルさんも体力を消耗している‥私とエレン君も万全ではない)




    ピーク(この気配から察するに‥上級国民の上位クラス‥)




    ピーク「!」





    ヒストリア「ふふ‥」ニヤリ






    エレン「ピークさん!?どうしたんですか!?」





    ピーク「あなたは‥ヒストリア?‥それに‥側近の‥」





    ユミル「嬉しいねぇ‥ヒストリアだけじゃなくて私のことまで覚えてくれていたとはね」ニヤリ





    ピーク「あなた達が‥どうして?死んだはずでは‥」





    ヒストリア「私たちはエルヴィン様の力で生まれ変わったのよ!!!!」




    ヒストリア「もう何も我慢することはない!!!!本能のままに好きなものを食べて好きな土地を侵略する!!!!」





    ヒストリア「あらゆる制限から解き放たれた私たちは最強なのよ!!!!!」





    マルセル「コイツらレイス家の人間だったのか?」




    エレン「逆にマルセルさんは知らなかったんですか?」




    マルセル「‥あぁ‥全員が全てを把握してるわけじゃねぇ‥当主だったロッド様やウーリー様ならよく会っていたが‥」






    ユミル「どうでもいいんだよなぁ〜そんな話は‥どうせお前らは私たちに殺されるんだからよ〜くくくくくく‥」




  166. 166 : : 2020/04/29(水) 22:24:36
    ヒストリア「この本部を潰せばレイス自警団は確実に弱体化させられる。」



    ヒストリア「それに抹殺対象のエレン・イェーガーが目の前にいる」




    ピーク「もうエレン君の存在はバレていたんですね‥」




    ユミル「上位No.3のフロックからの報告でね‥そもそもエルヴィン様は全ての上級国民の視界を掌握している」





    エレン「そうか‥筒抜けだったのか」






    エレン「なら‥隠す必要はねぇよな‥」ボォッ!!!!!←発火能力






    マルセル「おお!!!ド派手な炎だな!!!それで攻撃するのか!?」






    ユミル「炎なんて無駄さ。私達には効かないよ」ニヤリ






    ピーク「エレン君‥今のあなたの体調じゃ‥」





    エレン「俺たち3人とも限界に近いんですよ?ならば‥一発逆転のこれに賭けるしかないですよ」ボォッ!!!!!ゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!






    ユミル「なんだ‥この感じは‥」








    エレン「喰らえ!!!!!!!!!」ズォン!!!!!!!!





    ユミル・ヒストリア「!!!????」ボォッ!!!!!!!!!







    ユミル「があああああああ!!!!!!な、なんだこれは!?」ボォッ!!!!!!





    ヒストリア「きぃ!!!ただの炎じゃないわ!!!!!!」ボォッ!!!!!!





    ヒストリア(再生が‥出来ない‥!!!!!いや‥出来てないわけじゃ‥)ボォッ!!!!!!






    エレン「お二人とも!!!!今のうちに早くトドメを!!!!!」ズォン!!!!!フッ!!!←止める






    ユミル「この!!!!たかが偽者に!!!!私達が負けるかよ!!!!!!」ザシュッ!!!!!!!!!




    ピーク「マルセルさん!!!!決めてください!!!!!!」バッ!!!!





    ヒストリア「くそおおおおお!!!!!」ボォッ!!!!!!





    ユミル(まずい!!!このままじゃヒストリアまで頸を斬られちまう!!!!!)ゴトッ!!!!






    マルセル「やるじゃねぇか!!!!エレン!!!!!!」ザシュッ!!!!!!!






    ヒストリア「あ‥」ゴトッ!!!!!











    ユミル・ヒストリア「」ジュウウウ!!!!!←崩壊







    エレン「‥」ドクン!!!!!





    マルセル「ふぅ‥やばい相手だった‥」ガクンッ!!!!!!






    ピーク「エレン君?」







    エレン「こんなんじゃ足りない‥もっと!!!!もっと壊させろ!!!!!!」ボォッ!!!!!!!!








    マルセル・ピーク「!?」






    エレン「いる!!!!いる!!!!ここにいる!!!!」




    ピーク「いるって‥何が!?」





    エレン「1番強い奴!!!!俺が殺す!!!そうすれば俺が1番!!!!!」ドォッ!!!!!、





    マルセル「炎を纏いながら走り去って行ったぞ‥なんてド派手な奴なんだ!!!」




    ピーク「そんな事言ってる場合じゃないですよ!!!!彼を止めなければ!!!!」ダッ!!!!!!






    マルセル「確かに‥この方角は‥技師達のいるエリアだ‥」









  167. 167 : : 2020/04/29(水) 22:35:47
    ー同時刻ー




    コニー「嘘だろ‥なんて‥事だ」





    技師達の死体の山「」ベチャ!!!!!!





    サシャ「私達がもう少し‥早く来ていれば‥」









    エルヴィン「早く来たところで、無意味だったと思うが‥」スタスタ






    アルミン・ミカサ・サシャ・コニー・ジーク「!!!!!???????」







    エルヴィン「このエリア一体は‥あとは貴様らだけだな」





    エルヴィン「」ビキッ!!!!←触手






    ジーク「構え‥」









    アルミン・ミカサ・コニー・サシャ「」ドゴォン!!!!!!!←壁に叩きつけられる






    ジーク(は、早過ぎる!!!!)ガキンッ!!!!!!!





    エルヴィン「さすがに‥主力は違うな‥よく防いだな」ブォォン!!!!!!






    ジーク(リーチが異常に長く‥伸縮自在‥スピードもパワーも桁違いだ!!!!)ギィン!!!!ガキンッ!!!!!





    エルヴィン「これなら一歩もここから動かずに勝てそうだな」ニヤリ







    ジーク「ぐっ!!!!」ブシャァ!!!!!





    ジーク(かすったか‥だがこれくらいなら‥)ガクンッ!!!!!!





    ジーク「!?」ドサッ!!!!!






    エルヴィン「私の攻撃には自身の血を塗りつけている。上級国民にはしない」




    エルヴィン「細胞を破壊する。かすっただけでも致命傷になる‥すぐに手当てをしなければ終わり」




    エルヴィン「そして今はここに誰もいない。お前は確実に死ぬ」






    アルミン・ミカサ・サシャ・コニー「」ピクッ





    エルヴィン「む‥思いっきり壁に叩きつけたつもりだが‥死んでなかったのか」




    エルヴィン「まぁ‥どうせ何も出来ないと思うが‥」ブォォン!!!!!!!





    ジーク(やられる!!!!!!!!)








    ズドドドドドドド!!!!!!ズドドドドドドド!!!!!!!!!!!!







    全員「!?」






    ジーク「なんだ!?炎が‥」






    エルヴィン「‥」(触手が少し焼けたな‥しかも再生が‥少しだけ遅くなるな)ジュウウウ←再生完了










    エレン「」スタスタ







    ジーク「え、エレン!?」(まさか今のはエレンがやったのか!?)






    エルヴィン「エレン・イェーガー‥」






    エルヴィン「いや‥以前とは少し違うな。何が起きたと言うのだ?」







    エレン「俺はfラン大学生でも元陸上部の男でもない」





    エレン「俺は貴様を倒す者だ!!!!!」ドン!!!!!!






  168. 168 : : 2020/04/29(水) 22:44:32
    マルセル「お前ら生きてるか!?」ダッ!!!!!



    アルミン「えぇ‥何とか‥」


    ピーク「ジークさん!!!!!」ダッ!!!!




    ジーク「すまない‥毒を喰らってしまったようだ」



    ピーク「大丈夫ですよ」プスッ←注射




    ジーク「ん‥これは‥!!!」ムクリ




    ピーク「解毒薬と強化ステロイドです。一時的に身体能力を底上げする薬物です」




    マルセル「ドーピングってわけか」




    ピーク「えぇ。使った後の反動は大きいですが、使わなければ勝てません」





    ミカサ「凄い‥エネルギーが!!!!」ムキ!!!!!!




    コニー「こ、こんなに薬で変わるのか!?」ムキッ!!!!!





    サシャ「こ、これなら‥」








    エレン「お前達は手を出すな!!!!!ここは俺が1人でやる!!!!!」ボォッ!!!!←発火能力






    アルミン「エレン‥どうしたんだ」




    コニー「身体中に炎を纏っているし‥明らかに普通じゃない」




    ピーク「えぇ‥今の彼はエレン・イェーガーではなく‥」



    ピーク「上級国民の力が暴走した状態。理性が殆ど吹き飛んでいます」




    ミカサ「そんな!!!どうすればいいんですか!?」




    ピーク「薬で眠らせる方法もありますが、それをやったらエルヴィンに隙を与えてしまう」




    ピーク「ここは彼の言う通り1人で戦わせてあげましょう」




    ミカサ「しかしそれは危険なのでは!?」



    ピーク「彼を下手に止めたら私たちに攻撃してくるかもしれません」





    アルミン「‥大きな賭けですね」





    マルセル「これはド派手な命の取り合いになりそうだ」





    ピーク「そうでしょうね。しかし相手は私達の最大の敵‥上級国民のトップ・エルヴィン」



    ピーク「強くなっている状態のエレン君でも倒し切ることはできないでしょう」




    ミカサ「やはり共闘するべきなのでは!?」




    ピーク「いいえ。彼の力が弱まった瞬間に助けに入りましょう。その時はエレン君とエルヴィンはお互いに力を消耗しているでしょうから」






    コニー「本当に危ない賭けだぜ‥全く‥」





    サシャ「エレン‥頼みましたよ」












    エルヴィン「なんだが随分と強くなった気がするな」





  169. 169 : : 2020/04/29(水) 22:51:49
    エレン「当たり前だ。俺は貴様が最も恐れていた伝説のエルディア人なんだからな!!!!」ドヤッ!!!!!




    アルミン・ミカサ・コニー・サシャ・ジーク・ピーク・マルセル「」




    アルミン「ピークさん‥あの性格は何とかなりませんか?」





    ピーク「暴走状態ですから‥無理でしょう」





    エルヴィン「フッフッフッ‥相変わらず冗談キツいね」



    エルヴィン「この私がつまらないジョークが嫌いなの知っているかな?」メキッ!!!!!






    エレン「俺は本気だぜ?」ドォッ!!!!!!!!!!






    エルヴィン「ぐっ!???」ドガアッ!!!!!




    エレン「どうした!?見えているぞ!!!!」ビュン!!!!!!




    全員「!?」





    サシャ「は、速いですね!!!!」




    マルセル「アイツ‥口だけじゃなかったみたいだな」





    ジーク「いや‥エレンはこのままじゃ‥」







    エレン「はあっ!!!!!」バキッ!!!!!





    エルヴィン「ぐおっ!!!???」ズサァッ!!!!!!!




    エレン「俺の動きについて来れないのか!?えぇ!!!??!」バゴォン!!!!!






    エルヴィン「」ニヤリ






    エレン「!??」ドスッ!!!!






    エルヴィン「驚いよ。まさかここまでの力を秘めていたとは」




    エルヴィン「それともお前はエレンじゃないのか?」






    エレン「ふっ‥俺は‥」







    エレン「スーパーエレンだ‥」ドヤッ!!!!!!!





    全員「」







    エルヴィン「スーパーエレンだと?何だそれは?」





    エレン「説明するのが面倒だ。てめぇで勝手に想像しやがれ」





    エルヴィン「‥強気だな。では‥私が今のは全然本気を出してないと言ったら‥どう思うかな?」ニヤリ





  170. 170 : : 2020/04/29(水) 23:00:23
    全員「!?」



    エレン「負け惜しみか?下らんハッタリはよせ。エルヴィン」



    エルヴィン「ふふふふ‥ならば有言実行してやろうか」ズォン!!!!!!!




    エレン「!?」ズサァッ!!!!!!




    アルミン「凄いプレッシャーだ!!!!」





    ミカサ「ピークさん!!!助けるべきでは!?」




    ピーク「ダメです!!!!今助けに行ったら私達まで巻き添えを喰らってしまいますれ!!!」





    コニー「エレン‥お前‥本当に頼むぞ‥」







    エレン「‥」





    エルヴィン「さすがの能天気なお前も飲み込めたようだな」



    エルヴィン「伝説のエルディア人‥その気になっていたお前の姿はお笑いだったぞ?」ニタリ






    エレン「」ボォッ!!!!!!!







    エルヴィン「またその炎か?無駄さ。氷瀑石を取り込み、完全体となったこの私が力を解放したんだ」






    ピーク・ジーク・マルセル「!?」





    アルミン「氷瀑石‥?」






    エルヴィン「今の私に敵は存在しないのだ!!!!!」






    エレン「だったら!!!!これを避けるなよ!!!!!」




    エレン「散々俺を馬鹿にしてこれを避けるつもりじゃないだろうなぁ!?」ボォッボォッ!!!!!!!!!!!!







    コニー「避けさせない気だ‥エレンは」





    ピーク「少し離れた方が良さそうですね」










    エレン「喰らえ!!!!!!ファイナルエレンファイヤー!!!!!!!!!!!!」









    エルヴィン「しまっ‥」









    ズドオオオオオオオオオオオオオオオオツ!!!!!!!!




    ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!!!!!!!!!





  171. 171 : : 2020/04/29(水) 23:05:38
    ミカサ「エレン!!!!!!」



    マルセル「ど、どうなった‥」



    ジーク「見えないぞ‥」






    エルヴィン(片腕損傷)「がぁ‥あああ‥」





    エレン「は‥ははは」





    エルヴィン「な、何だこれは!?再生できないだと!?」





    エルヴィン「こ、この完全体の私が‥」





    エレン「ハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハ!!!!!!!!!」





    アルミン「さすがに笑い過ぎだろ‥」






    エルヴィン「ちっくしょーーーーー!!!!!!!!!!う!!!!!」





    エレン「ハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッ!!!!!!」







    エルヴィン「なーんちゃって☆」





    エレン「はぁ‥!?」







    エルヴィン「私が氷瀑石を取り込み完全体になったのを忘れたのか?この程度の傷‥」





    エルヴィン「」ズンッ!!!!!←再生完了







    全員「!?」





    エルヴィン「ハッハッハッ‥馬鹿笑いしおって‥」





    エレン「‥あ‥」





    エルヴィン「どうした?笑えよ。エレン」ニヤリ






  172. 172 : : 2020/04/29(水) 23:14:56
    エルヴィン「どうした?もう終わりか?もう強くなれないのか?」




    エレン「あぁ‥」ガクンッ!!!!



    エルヴィン「スーパーエレン(笑)の次はなんだ?ウルトラスーパーエレン(笑)にでもなるのか?」ニヤリ





    コニー「今しかないぞ!!!!ミカサ!!!!!」





    全員「!?」





    ミカサ「こ、コニー?」




    コニー「今こそとんでもないスーパーアッカーマンになる時じゃないのか!?」



    コニー「あのままじゃエレンが殺されてしまうぞ!!!!!」





    アルミン(スーパーアッカーマンってなんだよ‥)






    ミカサ「エレンは家族‥失いたくない」







    ミカサ「エレンに危害を加える奴は!!!!!私が消す!!!!!!」ブワァ!!!!!!!







    全員「!?」







    エルヴィン「なんだぁ?このパワーは!?」






    ピーク・マルセル「」バッ!!!!!!!←エレンを救助






    エレン「!」バッ!!!!!!






    ミカサ「」スタスタ






    エルヴィン(この女が‥これほどの底力を秘めていたとは‥)スッ





    ミカサ「お前を殺すぞ?エルヴィン」スタスタ、ピタッ!!!!





    コニー「やっぜ!!!!やっちまえ!!!ミカサ!!!!!」






    サシャ「なんだがエレンより強いように感じますが‥」




    ピーク「間違いないですね。パワーだけなら完全にエレンを上回っています」





    アルミン(なんだろう‥女の子が半裸になったのに全然エロくないや)




    アルミン(筋肉が凄すぎて‥)








    ミカサ「はあっ!!!!!」ブォォン!!!!ブォォン!!!!ブォォン!!!!!←力任せの斬撃





    エルヴィン「‥」ガッ!!!ガッ!!!!ガッ!!!!!←硬質化防御






    コニー「お、押している!?」





    エレン「‥なんだ‥!?なんでミカサが1人で戦っているんだ!?」





  173. 173 : : 2020/04/29(水) 23:30:29
    ミカサ「ふん!!!!!」ザシュッ!!!!!!!ズドォッ!!!!!



    ジーク「床を切断した!?」



    コニー「当たれば勝てるぞ!!!!そのまま行け!!!!!」






    ミカサ「ふぅ‥」ズズズ←痣






    ピーク・マルセル「!」




    ジーク「驚いただろ‥あれは強化ステロイドのおかげじゃないぞ」



    ジーク「ちなみにアルミン達も痣を発現させたんだぞ」




    マルセル「末恐ろしい奴らだな‥」





    エルヴィン(コイツも‥痣を出せるのか‥)ビュン!!!!!!!





    ミカサ(だめ‥いくら斬撃を繰り出してもすぐに再生される‥もっと‥圧倒的な攻撃力が欲しい!!!!!!)ガチン!!!!!!←ブレードを強く握る






    全員「!?」






    ミカサ「‥しぃいいいい!!!!」ブレード←赫く染まる






    コニー「う、嘘だろ!?あれが!!!」




    エレン「ミカサの奴‥やっぱりとんでもない奴だな」




    アルミン「ドーピングのおかげで赫く出来たと言え‥これは‥」





    エルヴィン(本能で分かる‥氷瀑石を取り込み完全体になっても‥この赫いブレードの攻撃はわたしにも通じる)ビュン!!!!!!






    エルヴィン「!?」ドクン!!!!!





    全員「!?」





    エルヴィン(なんだこれは‥力が‥抜けていく‥)







    エレン「ミカサ!!!!!隙が出来たぞ!!!!!今しかないぞ!!!!!」






    ミカサ「はあっ!!!!!!」ブォォン!!!!!!!








    エルヴィン「」フッ!!!!!!






    全員「!?」








    マルセル「消えやがったぞ!?何をしやがった!?」







    ジーク「‥奴の能力なのか‥それとも‥部下の能力なのか‥」





    ミカサ「!」ガクンッ!!!!!





    エレン「ミカサ!!!!!」





    ミカサ「ごめんなさい‥仕留め切れ無かった」








    アルミン「充分健闘だったよ!!!」





    ジーク「いや、奴はまだ本気を出していなかった」





    全員「!」




    ジーク「俺には分かる。奴にはまだ余裕があった。」




    ピーク「確かにそうかもしれませんね。エルヴィンの動きが一瞬だね悪くなったのは氷瀑石を取り込み完全体になった副作用でしょうか」





    アルミン「あの‥氷瀑石とは?」




    ピーク「巨人によって作られた物質の一つで、化石燃料なんて目じゃないほどのエネルギーを秘めている次世代のエネルギー石」




    ピーク「大昔は埋蔵量が豊富だったとされていますが、現在では全く取れなくなったと聞いていましたが」





    マルセル「どこから見つけ出してきたんだ。エルヴィンの奴は」




    アルミン「とにかく‥これからより絶望的な戦いを強いられるって事ですよね?」





    エレン「そう悲観するな‥上位クラスを俺たちで二体葬ったんだ」





    コニー「へぇ‥こっちはジークさんが筋肉の呼吸って技で1人倒したぜ!!!」





    サシャ「なら敵の戦力も半減しているのでは?」




    ピーク「確かに‥ですが。それでもエルヴィンが健在ならばいくらでも暴徒や上級国民を増やせます」




    ピーク「さすがに上位クラスを‥簡単には量産出来ないでしょうけど」








    マルセル「‥こんな言い方は悪いかもしれないが‥」




    マルセル「ウーリー様がいなくて良かったぜ。この激しい戦闘だ。どうなっていた事やら‥」






    ピーク「そうですね。まずは敵が残っていないか調べましょう。」




  174. 174 : : 2020/04/29(水) 23:38:23
    ー翌日ー



    ウーリー「これは‥」




    モーゼス「まさか‥敵の襲撃が」




    ペトラ「そんな‥私達が任務で留守の時に‥」





    ウーリー「!」






    レイス自警団生存者「」ダッ!!!!!





    モーゼス「まさか‥生き残ったのは‥お前たちだけか?」






    エレン・アルミン・ミカサ・コニー・サシャ・ジーク・ピーク・マルセル「‥」




    ポルコ「何が‥あった?」




    ジーク「上位クラスの上級国民が3人。そしてエルヴィンも来た」





    ペトラ「え!?」





    モーゼス「‥」





    ウーリー「そうか‥まさか‥また行くことになるとはね」




    アルミン「どう言う事ですか?」







    ウーリー「今回私はペトラ・モーゼス・ポルコに同行してもらって、シーナ領域に行っていたんだ」





    アルミン「まさか‥」




    ウーリー「今回の調査でエルヴィン達のアジトが地下街にあることが判明した」





    ウーリー「そして君たちが生き残っていると言うことは、エルヴィンの方も無事では済まなかったようだね」






    コニー「つまり‥何ですか?」








    ウーリー「これから少し休息を取ってから、武器を整えてエルヴィンの本拠地を攻める」






    全員「!」


    ウーリー「上級国民との因縁も終わらせるんだ。」











  175. 175 : : 2020/04/29(水) 23:39:45
    >>169
    コニーとサシャのお馬鹿コンビすら引いてて草
  176. 176 : : 2020/04/29(水) 23:44:17
    ミカサも脱いだのかw
    この作品のキャラは露出狂なのか?w
  177. 177 : : 2020/04/29(水) 23:46:22
    ー2日後 地下街ー



    エルヴィン(まさかな‥奴らがここまで来るなんて‥これは何かの間違いだ)スタスタ



    エルヴィン(だが‥気配を感じる‥)






    エルヴィン(あれだけの壊滅的被害を受けたのに‥こんな大胆な作戦を取るだろうか‥)





    エルヴィン(あれだけの力の差を見せつけたのに‥奴らに私のところまで出向く勇気は‥うん‥あるな)





    アンカ「よろしいですか?エルヴィン様」





    エルヴィン「あぁ‥奴らの場所に飛ばせ!!!!!!」









    ー地下街 某所ー








    エルヴィン「」フッ!!!!!






    ウーリー「来たね‥エルヴィン」






    エルヴィン「ウーリー・レイス」(近くに強い気配を感じる‥まさかこれで隠れたつもりか?)





    エルヴィン(ウーリーを餌にするとは‥それだけレイス自警団は追い詰められているということ)




    エルヴィン(どうせウーリーが危なくなったら出て来るつもりなんだろう)




    エルヴィン(コイツらの考えていることは手に取るように分かる)




    エルヴィン(コイツを素早く殺したら‥アンカの能力で全員を異空間に散らばらせて)



    エルヴィン(上位クラスの連中と共闘して、皆殺しだ)




    エルヴィン(この私のところまで来たことを後悔させてやる。下級国民はどう足掻いたところで、上級国民には勝てないことを思い知らせてやろうぞ)





  178. 178 : : 2020/04/29(水) 23:48:42
    ミカサが禰豆子か
  179. 179 : : 2020/04/30(木) 03:07:11
    な、なにこれ…w
  180. 180 : : 2020/04/30(木) 10:11:45
    エルヴィン「私は心底興醒めしたよ。ウーリー・レイスよ」




    ウーリー「‥」




    エルヴィン「身の程も弁えずに何千年にも渡り、私の邪魔ばかりしてきた一族の長がこのザマで」





    エルヴィン「醜い。何とも醜い。お前からは既に屍の匂いがするぞ。ウーリー・レイスよ」





    ウーリー「半年も前から‥わたしは医者にあと数日で死ぬと言われてきた」





    ウーリー「それでもまだ私は生きている。医者も言葉を失っていた」






    ウーリー「それもひとえに君を倒したいという一心のゆえだ‥む‥エルヴィン」





    エルヴィン(今なんて言いかけた?)





  181. 181 : : 2020/04/30(木) 10:16:27
    エルヴィン「その儚い夢も今宵潰えたな。お前はこれから私が殺す」





    エルヴィン「私には何の天罰も下ってない。何百年何千年という歳月、数え切れないほどの下級国民を惨殺した。だがわたしは許されている」




    エルヴィン「私の人生において、神も仏も見たことがない。そんなものは弱い人間の妄想に過ぎないのだ」





    ウーリー「‥エルヴィン。当てようか‥君の夢を‥」




    ウーリー「君は永遠を夢見ている。不滅を夢見ている」






    エルヴィン「その通りだ。そしてそれは間もなく叶う。」




    エルヴィン「手始めに貴様をここで殺して煩わしい、レイス自警団を壊滅させてやる。」





    ウーリー「君の夢は叶わないよエルヴィン」







    エルヴィン「何だと?」



  182. 182 : : 2020/04/30(木) 10:21:10
    ウーリー「永遠というのは人の想いだ。人の想いこそが永遠であり、不滅なのだよ」




    エルヴィン「下らぬ‥お前の話には辟易とする」




    ウーリー「この千年間‥レイス自警団は無くならなかった。可哀想な子供達は大勢死んだが、決して無くならなかった」





    ウーリー「その事実は‥人の想いが不滅であることを証明している」





    エルヴィン「‥」





    ウーリー「そして君はね。何度も何度も虎の尾を踏み、龍の逆鱗に触れている」







    ウーリー「本来ならば一生眠っていたはずの虎や龍を君は起こした。彼らはずっと君を睨んでいるよ。絶対に逃すまいと」







    エルヴィン「フッフッフッ、相変わらず人をイライラさせるのが上手い奴だな」





    エルヴィン「たった数十匹のアリが恐竜に勝てるわけなかろう?」ニヤリ






  183. 183 : : 2020/04/30(木) 10:27:30
    エルヴィン「それで隠れているつもりか!?レイス自警団共よ!!!!!」




    エルヴィン「貴様らは1匹残らず逃がさない!!!!全員駆逐してやるからなぁ!!!!!!」




    ウーリー「待て!!!!エルヴィン!!!!スミス!!!!!!」




    ウーリー「そいつはこの私を倒してからにするんだな!!!!!分かったか!?この醜いフーセン野郎め!!!!」





    エルヴィン「また悪口言ったな‥弱虫のくせに!!!!!」





    ウーリー「貴様の片付け方がやっと分かったよ‥」






    エルヴィン「!?」






    ウーリー「貴様を倒すには二度と修復できないように粉々に吹き飛ばしてやることだ!!!!!!!!!!」ブゥ!!!!!!!








    エルヴィン(ダイナマイト!?くそっ!!!!!!)カァッ!!!!!!!!









    ウーリー(さらばだ‥エルディア国‥そして‥)







    ウーリー(レイス自警団‥)カァッ!!!!!!!!!!









    ズドオオオオオオオオオオオオオオオオツ!!!!!!!

    ズドオオオオオオオオオオオオオオオオツ!!!!!!!!



    ズドオオオオオオオオオオオオオオオオツ!!!!!!!!!!!!!




  184. 184 : : 2020/04/30(木) 10:34:35
    エルヴィン「ぐはっ!!!!!」ジュウウウウウウウウウウウ!!!!!!!!!!




    エルヴィン(ウーリーめ‥自爆をしやがっただと!?)ジュウウウウウウウウウウウ!!!!←再生中




    エルヴィン(まさかここまでの殺気と覚悟を隠していたとは‥奴を普通の人間と考えるのは‥いや‥今はそんな事はどうでもいい‥)ジュウウウウウウウウウウウ!!!!!!!





    エルヴィン(周りにいた奴らの気配が消えている‥間違いなく攻撃を仕掛けて来る!!!!)ジュウウウウウウウウウウウ!!!!!←再生中








    ピーク「」ドスッ!!!!!





    エルヴィン「何!?」(は、速い‥)






    ピーク「」バッ!!!!←離れる






    ピーク「どうでしたか!?効いてきましたか!?それは貴方を人間に戻す薬ですよ!!!!」





    エルヴィン「そんなものは出来るはずが!!!!」







    ピーク「完成したのですよ!!!、状況が随分と変わった!!!!私の力だけでは無理でしたが!!!!」





    ピーク「モーゼスさん!!!!皆さん!!!!お願いします!!!!!!」





    エルヴィン「!?」(薬の影響で‥身体が思うように動かん‥)







  185. 185 : : 2020/04/30(木) 10:44:22
    モーゼス「!」ブォォン!!!!!←鉄球




    エルヴィンの頭「」グシャ!!!!!!!




    全員「!?」




    モーゼス(やはり‥ウーリー様の読み通り‥この男は‥)ガチャン!!!!!







    エルヴィン「貴様‥」←完治






    モーゼス(頸を破壊しても死なない!!!!!)






    モーゼス(さらにこの肉体の再生速度‥音からして‥今まで対峙した上級国民の比ではない‥)





    モーゼス(ウーリー様とピークの薬で弱体化させても、これほどの余力を残した状態とは‥)








    エルヴィン「犠牲喀血鬼客!!!!!」ビュオオ!!!!!!!←血の鎖







    モーゼス「岩石の呼吸‥」ブォォン!!!!!ブルん!!!!!!







    モーゼス「参の型・岩石の膚!!!!!!!」ドドドッ!!!!!!!!!





    エルヴィン(やるな‥)






    ポルコ「てめぇかぁ!!!!!エルヴィンって糞野郎は!!!!!!!」








    ジーク「筋肉の呼吸‥」スッ!!!ブレード




    ピーク「昆虫の呼吸‥」スッ!!!ブレード



    ペトラ「恋愛の呼吸‥」スッ!!!!ブレード



    ポルコ「疾風の呼吸‥」スッ!!!!ブレード


    モーゼス「岩石の呼吸‥」ブォォン!!!!!鉄球


    マルセル「音速の呼吸‥」スチャ!!!!!ブレード


    ミカサ「錯乱の呼吸‥」スチャ!!!!!ブレード


    サシャ「食の呼吸‥」スチャ!!!!ブレード


    コニー「馬鹿力の呼吸‥」スチャ!!!!ブレード


    アルミン「雷鳴の呼吸‥」スチャ!!!!ブレード



    エレン「スーパーエレン‥」ボォッ!!!!!!←炎上






    エルヴィン「」ニヤリ




  186. 186 : : 2020/04/30(木) 10:48:36
    全員「!?」フッフッフッ!!!!!!!!ブォォン!!!!!!!




    エレン「またこの能力か!?」



    ミカサ(なに‥古い城のように見えるけど‥)





    アルミン(異空間転生の能力‥エルヴィンを含めて全員を瞬間移動させたのか!?)





    エルヴィン「これで私を追い詰めたつもりか!?貴様らがこれから行くのは地獄だ!!!!!!!!」







    エルヴィン「目障りな上級国民狩り共よ!!!!!今宵皆殺しにしてやろう!!!!!」





    エレン「地獄に行くのはお前だけだ!!!!!エルヴィン!!!!!!絶対に倒してやる!!!!!!」








    エルヴィン「やってみろ!!!!出来るものなら!!!!!!」





    エルヴィン「スーパーエレン(笑)!!!!!!!!!」





    エレン以外「ぶふっ!!!笑笑」






    エレン「せっかくのシーンが台無しじゃねぇかあよ!!!!!!」(泣)









    全員「!?」フッフッフッ!!!!!←また瞬間移動





  187. 187 : : 2020/04/30(木) 11:04:52
    ーエルヴィン城ー




    エルヴィン「」フッ!!!!!




    アンカ「エルヴィン様‥ご無事でしたか?」




    エルヴィン「あぁ‥だがこの人間戻りの薬を分解しなければならん‥」




    エルヴィン「レイス自警団はどうだ?うまく分散させられたか?」




    アンカ「何人か複数人に固まっていますが‥おおよそは」




    エルヴィン「上出来だ‥暴徒を使って奴らを消耗させろ。上位クラスの上級国民3人の負担を少しでも減らす」




    アンカ「承知致しました。そのように暴徒を配置致します」




    エルヴィン「わたしは‥」グキッ!!!!!!←変形





    エルヴィン「この肉の塊の中で薬の分解を行う‥私を1番城の中で安全な場所に移動させろ」





    アンカ「‥了解」





    エルヴィン「貴様も戦え‥失敗したらどうなるか分かっているな?」








    アンカ「もちろん‥分かっております‥」ベン!!!!!!←琵琶の音








    エルヴィン「」フッ!!!!!←瞬間移動







  188. 188 : : 2020/04/30(木) 11:12:22
    ー同時刻ー





    エレン「!」




    ジーク「暴徒だ!!!!一気に決めるぞ!!!!技を繰り出せ!!!!!」ジャキン!!!!!





    エレン「了解!!!!」←ブレードに炎を纏わせる







    エレン「筋肉の呼吸‥陸ノ型」スチャ!!!!!






    ジーク「筋肉の呼吸‥参ノ型」スチャ!!!!






    エレン「ねじれ筋肉!!!!!」ザシュッ!!!!!!!


    ジーク「流流舞いの筋肉」ザシュッ!!!!!!!!!






    暴徒大勢「」バラバラッ!!!!!!






    エレン「‥」




    エレン(ジークさんが凄い‥)




    エレン(俺の僅かな動きで何の技を出すか把握‥その後に自分も技を出してお互いが斬り合わないように動く)





    エレン(この人ヤバイ‥どういう気持ちの顔なんだこれ?)






    ジーク「基本となる筋肉の呼吸はしっかり使いこなせているようだな」



    エレン「は、はい!!!」




    ジーク「その‥例の技は何とかならないのか?」プルプル←笑いを堪えている




    エレン「」



    ジーク「確かに上級国民の力は強力だが、あれは(色んな意味で)体力を消耗しすぎる。」




    エレン「はい‥ですから今みたいに炎をブレードに纏わせて消耗を抑える戦い方をします」





    エレン「もちろんエルヴィンと戦うときは全力(スーパーエレン)になりますが」





    ジーク「‥」




    エレン「‥」




    ジーク「‥」



    エレン「‥」




    ジーク「行くぞ」




    エレン「はい!!!!」(なんだよその可哀想な生き物を見る目は!!!!)





    エレン(仕方ないだろ!?調子に乗っているときが1番俺は力を発揮出来るんだから!!!!!)







  189. 189 : : 2020/04/30(木) 11:16:56
    ー同時刻ー



    ミカサ「分断されてしまいましたね‥」ダッ!!!!!


    モーゼス「あぁ‥」ダッ!!!!



    ミカサ「それにしても凄い量の暴徒ですね‥」ダッ!!!!




    モーゼス「下位クラスの力を持たされているようだな‥これで私たちを消耗させるつもりなのだ」ダッ!!!!!




    ミカサ「‥作戦ではウーリー様が自爆するのは‥無かったはず‥」ダッ!!!!




    モーゼス「‥」ダッ!!!!!!




    ミカサ「エルヴィンは私たちの家族だけでなく、ウーリー様まで奪った」ダッ!!!!!





    ミカサ「あいつは‥嬲り殺しにしてやる‥地獄を見せてやる!!!!」ダッ!!!!





    モーゼス「安心しろ‥皆同じ思いだ」ギロッ!!!!!




  190. 190 : : 2020/04/30(木) 11:25:19
    ー同時刻ー




    アルミン「この気配‥まさか!?」ダッ!!!!!




    アルミン「許さない‥あいつを‥絶対に許さない!!!!!」ダッ!!!!!





    ー同時刻 また別の場所にてー




    ピーク「血の匂いがする‥ここは‥どこ」スッ←扉を開ける







    マルコ「」ポリポリ!!!グチャリ!!!!←食事中







    マルコ「ん?あれぇ?来たの?」ニヤリ






    マルコ「わぁ‥女の子だね〜」ニヤリ





    ピーク「!?」




    マルコ「若くて美味しそうだなぁー後でアンカちゃんにありがとうって言わなくちゃなぁ」ニタァ







    マルコ(上位クラスNo.2)「やぁやぁ初めまして」ニッコリ





    マルコ「俺の名前はマルコ・ボッキ‥ゲフンゲフン‥マルコ・ボット。いい夜だねぇ」





    ピーク(間違いない‥コイツは‥)ギリッ!!!!





    マルコ「俺は万世オナニー教団の教祖なんだ。信者のみんなと一緒に気持ちよくなる。幸せにしてから、俺が全て食べてあげる」







    マルコ「もちろんここにいる女の子は全員食べてあげるよ。あ、もう死んでいたね笑笑」







    ピーク「正気とは思えませんね。頭大丈夫ですか?本当に吐き気がする」スチャ←ブレード





    マルコ「えーっ?初対面なのに随分と刺々しいなぁ。あっ、そうか。可哀想に溜まっているんだなぁ」




    マルコ「俺が気持ちよくしてあげるから、もう辛くないよぉ」ニヤリ






    ピーク「」プチン!!!!


  191. 191 : : 2020/04/30(木) 11:31:58
    ピーク「辛いも何もあるか!!!私の家族を殺したのはお前だろ!?」



    ピーク「プリウスミサイル事件‥この私の顔に見覚えはないか!?」ギリッ!!!!




    マルコ「ん?あぁ‥確か娘は花びらの呼吸を使っていたよね?」




    マルコ「安心しなよ。あの事故の後は残さず2人とも俺が食べてあげたからね❤️」




    マルコ「つまり君の家族は俺の中で生きているんだ。君も‥」ドスッ!!!!!






    ピーク「昆虫の呼吸‥虫の知らせ!!!!!」ダン!!!!!!




    マルコ「凄い突きだねぇ‥手で止められなかったよぉ」ニヤリ






    マルコ「上級国民の力‥オナニーフェスティバル!!!!!」ドピュ!!!!!!!






    ピーク「!?」(冷たい!?肺を裂くような冷たい空気‥)ドクン!!!!!







    マルコ「うーん。速い速いな〜」





    マルコ「でも不憫だなぁ。突き技じゃ上級国民は殺さない。やっぱり頸を斬らなきゃねぇ」






    ピーク「突き技では殺せませんが、毒ならどうですか?」








    マルコ「ぐっ!?」ドクン!!!!!!




  192. 192 : : 2020/04/30(木) 11:37:05
    ピーク「上位クラスの上級国民にこの毒が通用するのか‥今わかる」スチャ!!!!




    マルコ「ごはっ!!!!‥これは‥今まで使ってきた毒よりもさらに強力だね!!!」ドクン!!!!!!



    ピーク「やはり情報は共有されていた‥毒は諸刃の刃‥」






    マルコ「調合を変えていると‥あのお方も仰っていたなぁ!!!!!」ピタッ!!!!





    マルコ「あれぇ!?毒分解出来ちゃったみたいだなぁ!!!!!ごめんねぇ!!!!」




    マルコ「せっかく使ってくれたのに!!!!ごめんねぇ!!!!!」




    ピーク「」スチャ!!!!!




    マルコ「うわぁ楽しい!!!!新しい刺激だねぇ!!!!毒を喰らうの癖になりそうダァ!!!!!!さぁ!!!どんどんイこう!!!!!」ムクムクムク!!!!






    ピーク「まぁ‥この辺りまでは想定内ですからねぇ‥」スチャ!!!!





  193. 193 : : 2020/04/30(木) 11:44:16
    ピーク「はぁ‥はぁ‥」




    マルコ「うーん。5回目。これもダメだ。効かないや」



    マルコ「どんどん効かなくなってるね。あと何回毒で攻撃出来るのかな?」





    マルコ「あぁ。汗が凄いけど、大丈夫かな?」





    ピーク(これが上位クラスの強さ‥毒の耐性がつくまでの速度が異常ですね‥)





    マルコ「肺胞が壊死してるから辛いよね。さっき俺の精子を吸っちゃったからなー」ニヤリ





    マルコ(凍てついた精子を霧状にして散布する。呼吸するごとに危険が伴う)






    ピーク「連撃で大量の毒を打ち込む!!!!!!!」ズドォッ!!!!!






    マルコ「ん?」スッ!!!!!





    ピーク「昆虫の呼吸!!!!!!精霊の舞!!!!!!」ブォォン!!!!!!






    マルコ「はっ!?」ドスッ!!!ドスッ!!!!ドスッ!!!!!




    ピーク「複眼八角!!!!!!」タァ!!!!←下がる





    マルコ「いやぁ、君本当に速いね。今まで会ったレイス自警団の中で1番かもね」←完治









    ピーク「!?」ブシャァ!!!!!!!!!





    ピーク「斬られた‥」ガクンッ!!!!






    マルコ「毒じゃなくて頸を斬れたら勝てたかもね。あー無理かぁ!!!君小さいからね!!!!!」






    ピーク「」ムクリ





    マルコ「え?立つの?立っちゃうの!?えー」





    マルコ「君本当に人間なの?」





    ピーク「」ギロッ!!!!!





  194. 194 : : 2020/04/30(木) 11:48:40
    マルコ「鎖骨も肋骨も肺も斬ってるのに?君のその身体の大きさとその出血量なら死んでてもおかしくないけど」




    ピーク「ごふっ!!!」ゴロゴロ!!!!!




    マルコ「あっ、ほら!!!肺に血が入って音がする!!!!想像を絶する痛みだろ!?」





    マルコ「君はもう助からないよ!!!意地を張らずに‥」






    ピーク(狙うならやはり急所の頸‥そこに毒を叩き込めばまだ勝機はある!!!!)バキッ!!!!!←床を踏み抜く





    マルコ「何!?」







    ピーク「昆虫の呼吸‥百足鴎外乱舞!!!!!!!!!」バゴォン!!!!!!!






    マルコ(四方八方にうねる動き‥床を割るほどの踏み込み!!!!!!)





    マルコ(速い!!!!攻撃が読めない!!!!!!)







    ピーク「死ね!!!!!ゲス野郎!!!!!!!」ドスッ!!!!!!!





    マルコ「ぐっ!!!???」ドクドク!!!!!!ドクン!!!!




  195. 195 : : 2020/04/30(木) 12:00:13
    ピーク(ほんと頭に来る‥ふざけるなよ)



    ピーク(なんでコイツは毒が効かないのよ‥)ガシッ!!!!!!




    ピーク「ぐっ!?」





    マルコ「えらい!!!頑張ったね!!!!俺は感動したよ!!!!!こんか弱い女の子がここまでやれるなんて!!!!!」




    マルコ「娘さんや旦那さんよりも才能が無いのによくレイス自警団なんてやってこれたよ!!!!!今まで死ななかったことが奇跡だ!!!!!」




    マルコ「全部全部無駄だというのにやり抜く愚かさ!!!!これが人間の儚き素晴らしいところなんだよ!!!!」



    マルコ「君は俺が食べるのに相応しい人なんだ!!!!!永遠を共に生きよう!!!!言い残すことはあるかい!?聞いてあげるよ!!!!」







    ピーク「地獄に堕ちろ」ギロッ!!!!!








    サシャ「」バン!!!!←扉を勢いよく開ける








    サシャ「!?」




    サシャ「師範!!!!!!!」




    ピーク「」スッ!!!!!



    マルコ「!」






    ピーク「」ゴキッ!!!!!!!






    サシャ「!」







    ピーク「」ドサッ!!!!!!






    サシャ「うわあっ!!!!」







    サシャ「食の呼吸・肆の型!!!!!!フードバキューム!!!!!!」スカッ!!!!!






    マルコ「危ない危ない!!!!!」







    マルコ「吸収している最中に斬りかからないでおくれよ」ニッコリ








    サシャ「‥!‥マルコ‥」




    サシャ「どうして‥」






    マルコ「ん?あぁ‥fランマーレ大学で芋を食べていた‥」




    マルコ「ん?挑発に乗らないね?この子がさっき指文字やったからかな?」






    マルコ「俺の能力とか教えたのかな?一瞬だったのにすごいなぁ。まぁ無駄だけどね」ニッコリ






    サシャ(マルコ‥いや‥そんなことはどうでもいい!!!コイツは私が殺す!!!!)ギロッ!!!!





    マルコ「いやぁそれにしても今日はいい夜だねぇ。次から次へと上等なご馳走がやってくるなぁ」ニタァ





  196. 196 : : 2020/04/30(木) 12:07:54
    ー同時刻ー




    アルミン「いるんだろ?出てこい。そこにいるのは分かっている」




    ジャン「おいおい口の利き方がなってないぞ?陰キャfラン大学生の分際でよぉ」スタスタ






    ジャン「少しはマシになったようだが、相変わらず貧相な風体をしてやがる」





    ジャン「久しぶりだな。陰キャのアルミン・アルレルトよ」ニヤリ






    アルミン「‥黙れ」




    ジャン「変わってねぇなぁ。チビでみすぼらしい。軟弱なまんまでよ。」



    ジャン「陽キャにはなれたのかよ?童貞は捨てることができたのか?なぁ、アルミンよ?」






    アルミン「適当な穴埋めで上位クラスの下っ端に入れたのが随分と嬉しいようだな」




    ジャン(上位クラスNo.6)「へぇ?」




    ジャン「ハッハッハッ!!!言うようになったじゃねぇか!!!お前!!!」





    アルミン「行方不明になったお前が‥なんで上級国民になったのかはどうでもいいことだ」






    アルミン「その気配‥いったい何人の人間を殺した?」ギロッ!!!!





    ジャン「知ったことじゃねぇ!!!悔い改めろってか!?」



    ジャン「俺は俺を評価しない陰キャなんぞ相手にしないぞ!!!俺は常にどんな時も正しく陽キャである俺を評価する者につく!!!!」






    ジャン「最高だぜ!!!!俺はやっとヤリチン陽キャになったんだ!!!!もう女は全て俺のものだ!!!!!ハッハッハッ!!!!!」







    アルミン「」スチャ!!!!!!





    ジャン「陰キャは黙ってればいいんだよ!!!!」ブォォン!!!!!






  197. 197 : : 2020/04/30(木) 12:17:02
    ジャン「女子バレー部の呼吸!!!!!壱ノ型!!!!!ユニフォームの匂い!!!!!」ザン!!!!!!



    アルミン「」ダン!!!!!!





    ジャン「!?」ブシャァ!!!!!!





    アルミン「おせーんだよ‥クズ」スチャ!!!!





    ジャン(速い‥斬られた‥動きがまるで別人だ!!!!!)





    ジャン(いや‥たかが陰キャに動じるな!!!!コイツは雑魚だ!!!!どうせ俺には勝てない!!!!!!)






    ジャン「陰キャは消えて当然なんだよ!!!!そして女は全て俺たち陽キャのものだ!!!!」ドォッ!!!!!!!!





    ジャン「女子バレー部の呼吸!!!!!!弐の型!!!!!高身長女子の見下し!!!!!」ドォッ!!!!!!





    アルミン「!」ガキン!!!!!



    アルミン「人を大勢食ったな!!!!もう善悪の区別がつかなくなったんだろ!?」







    ジャン「善悪の区別はついてるぜ!!!!!俺を正しく評価する者は善!!!!!認めない者は悪だ!!!!!!」ドォッ!!!!!!!






    ジャン「伍の型!!!!!蒸した女子更衣室!!!!!!!」ドォッ!!!!!!







    ジャン「どうだ!?防御不能の俺の能力斬撃は!!!!!食らったら最後!!!!全身の筋肉が裂けるぜ!!!!!!」






  198. 198 : : 2020/04/30(木) 12:21:50
    アルミン「‥」スチャ!!!!!




    ジャン(構えた!?もう全身がズダズダのはずなのに!!!!!!)




    ジャン(いや‥どうせハッタリ‥コイツには‥何も出来やしな‥)









    アルミン「雷鳴の呼吸・火雷の王!!!!」ドォッ!!!!!!!!!!!





    ジャン「!?」ザシュッ!!!!!!!!









    ジャン(な、なんだ!?見たことない技だ!?)ボドッ!!!!!!





    ジャン(俺が殺してきた雷鳴の呼吸の使い手はこんな技を使わなかったぞ!?‥どうなってやがる!?)





    ジャン(くそっ!!!!身体を再生できない!!!!!何故だ!?くそっ!!!!)






    ジャン「俺は!!!!俺のハーレム天国を作るって壮大な夢が!!!!」ドォッ!!!!!!








    アルミン「もう消えてくれ‥君の存在は不快そのものだ」ズズズ←痣








    ジャン(身体が崩れていく!!!再生できない!!!!それより‥)





    ジャン(なんだあの赫い痣は‥あれのおかげで筋肉が裂けることが‥)ボロッ!!!!!!








  199. 199 : : 2020/04/30(木) 12:24:34
    アルミン「!」グラッ!!!!!



    アルミン(この痣‥パワーアップしているのは‥間違い無いけど‥)ドクン!!!!!




    アルミン(何やらリスクが大きいようだ‥こんな感覚になるのは‥生まれて初めてだ)ムクリ!!!!




    アルミン(もし‥この痣が寿命と引き換えの裏技だったとしても‥僕は‥)ギリッ!!!!!!






    アルミン「待っていろよ!!!エルヴィン!!!!!上級国民との因縁も今日で終わらしてやる!!!!!」ダッ!!!!!!













  200. 200 : : 2020/04/30(木) 12:30:53
    ー同時刻ー




    エレン(上位クラスと全く遭遇しない!!!!!エルヴィンの場所はまだ‥遠いのか!?)ダッ!!!!!!




    エレン(他の皆んなは無事なのか!?)ダッ!!!!!!





    エレン・ジーク「!?」グラグラ!!!!!






    エレン「なんだこれは!?」



    ジーク「止まれ!!!!落ち着け!!!!」






    エレン「こっちに近づいてくる!?」





    ジーク「上だ!!!!下がれ!!!!エレン!!!!!!」







    フロック(上位クラスNo.3)「久しいなぁ‥よく生きていたものだ」バゴォン!!!!!!






    エレン・ジーク「!」スチャ!!!!!








    フロック「お前のような‥弱者が」ドォッ!!!!!!!!、





    フロック「エレン・イェーガー!!!!!」ブワァ!!!!!←拳





    エレン「フロック!!!!!!」←ブレード







    エレン「」ザシュッ!!!!!!!




    フロック「!?」ブシャァ!!!!



    ジーク「!」






    エレン「腕を斬り落としてやる!!!!」ザン!!!!!!!




    フロック「!?」バッ!!!!!←下がる







    エレン「や、やった‥」





    フロック「調子に乗るな!!!!!弱者が!!!!!」ブォォン!!!!←裏拳




    エレン「!」スチャ!!!!




    フロック「!」スカッ!!!!!





    フロック(避けられた‥か‥)バッ!!!!!!!










  201. 201 : : 2020/04/30(木) 12:34:44
    フロック「この少年は弱くない。侮辱するな」




    フロック「モブリット・バーナーの言葉は正しかったと認めよう。」




    フロック「お前は確かに弱くなかった。敬意を表する」ニッコリ






    ジーク(上位クラスNo.3を相手にこれほど‥)





    ジーク(スーパーエレンとかいうセンスを抜いたら‥レイス自警団主力に匹敵する強さだ)







    エレン「!」





    フロック「術式展開!!!!!」ズンッ!!!!!!!







    フロック「さぁ‥宴を始めようか」ニヤリ










    エレン・ジーク「!」ドォッ!!!!!!!









  202. 202 : : 2020/04/30(木) 12:45:38
    ー同時刻ー




    ペトラ「恋愛の呼吸‥」ブォォン!!!!!



    アンカ「」ベン!!!!ベン!!!!←琵琶の音




    ペトラ「!」フッ!!!!!!




    ポルコ「疾風の‥」ブォォン!!!!!




    アンカ「」ベン!!!!ベン!!!!!ベン!!!!!!





    ポルコ(今度は自分を瞬間移動させたか!?)ブォォン!!!!!





    アンカ「」ベン!!!!ベン!!!!ベン!!!!ベン!!!!






    ポルコ・ペトラ「!」フッ!!!!!!!






    ポルコ「疾風の呼吸‥風神の舞!!!!!」ザシュッ!!!!ザシュッ!!!!ザシュッ!!!!




    ペトラ「恋愛の呼吸・初恋の喜び!!!!!」ザシュッ!!!!ザシュッ!!!!!





    ポルコ(城の一部を変形させて攻撃してくるとは‥殺傷能力は大したことないが、厄介な能力だな)








    マルセル「おらおら!!!!マルセル・ガリアード様の参上じゃい!!!!」ブォォン!!!!!!






    ポルコ「あ、兄貴‥」





    ペトラ「ポルコさん!!!!」ダン!!!!




    ペトラ「恋愛の呼吸・失恋の悲しみ‥」ザシュッ!!!!ザシュッ!!!!!




    ペトラ「油断しないでください!!!!」ガシッ!!!!






    ポルコ「す、すまねぇ‥」





  203. 203 : : 2020/04/30(木) 12:50:45
    アンカ「」ベン!!!!ベン!!!!




    マルセル「音速の呼吸!!!!空気砲!!!!!」ブォォン!!!!!!




    アンカ「」フッ!!!!!





    ポルコ(ダメだ‥兄貴の斬撃の速度でも‥)スチャ!!!!!!






    マルセル「まだだ!!!!変化球!!!!!」ブォォン!!!!!!ドン!!!!!





    ペトラ「斬撃を飛ばした!?」






    マルセル「音速の呼吸!!!!マッハステム!!!!!!」ゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!





    アンカ「!?」ザシュッ!!!!!






    ポルコ「助かったぜ!!!!兄貴!!!!!」ブォォン!!!!!!!




    ポルコ「疾風の呼吸!!!!!台風の目!!!!!!」ゴォ!!!!!!





    アンカ「!?」ザシュッザシュッザシュッザシュッザシュッザシュッ!!!!!!!!





    アンカ「」ボロッ!!!!!







    ペトラ「やった!!!!」







    マルセル「ふぅ‥これで厄介な瞬間移動も‥」ベン!!!!!!






    ポルコ・ペトラ「!?」





    ポルコ「何!?兄貴が‥消えた‥」




    ペトラ「どう言うことですか!?」





    ポルコ「まさか‥瞬間移動の能力はコイツだけじゃ‥」




  204. 204 : : 2020/04/30(木) 12:53:33
    ー同時刻ー




    マルセル「お、なんだなんだ!?」フッ!!!!




    エルヴィン「」スタスタ






    マルセル「!?」





    エルヴィン「私は部下の能力を自由に扱えるんだ。生きていたらの話だが‥」




    エルヴィン「アンカがやられる前に貴様をここに瞬間移動できたのは奇跡だった」





    マルセル「何故この城が崩れない‥」




    エルヴィン「この城は私が異空間に作った。アンカはただ瞬間移動が出来るだけだった」




    エルヴィン「私を倒さない限り、ここからは出られないぞ?」ニヤリ






    マルセル「ちょうどいい‥薬で弱ってるお前なら俺1人で‥」ザシュッ!!!!!!






    マルセル「!?」ブシャァ!!!!!!





  205. 205 : : 2020/04/30(木) 13:00:20
    エルヴィン「残念ながら毒は分解した。だが少々ばかし、腹が減ってな」




    エルヴィン「上等な肉が食べたいと思っていたところだ」




    マルセル(しまった‥攻撃を喰らっちまった‥)




    マルセル(まずいぞ‥この辺りに人の気配はない‥どうやらかなり遠くまで飛ばされてきたのか)






    エルヴィン「貴様を食い殺した後‥他のレイス自警団も殺してやろう」ニヤリ






    マルセル「」ズズズ←痣






    エルヴィン「!」






    マルセル「ふん‥やっぱり危機的状況は自分を遥かに高みへ運んでくれるな」スチャ!!!!!





    エルヴィン(コイツにも痣が‥今出したのか!?)スッ!!!!!






    マルセル「音速の呼吸!!!!!!絶対音感!!!!!!」ブォォン!!!!!!ブォォン!!!!!!!





    エルヴィン「‥」ビュオン!!!!!!!!!!







    マルセル(は、速い!?)ザシュッ!!!!!








    マルセル「ぐはっ!!!!!!」ブシャァ!!!!!←腹を抉られる






    エルヴィン「」ブシャァ!!!!!←片腕損傷





    エルヴィン「ふむ‥なかなか良き技だったが‥残念ながら私には通用しなかったな」←完治






    マルセル「ぐっ‥へへへ‥」ドサッ!!!!






    エルヴィン「何がおかしい?死ぬ間際で頭が狂ったのか?」







    マルセル「お前は‥下級国民を馬鹿にしているが‥落ちこぼれだって‥」




    マルセル「必死に努力すれば上級国民すら、超えるかもしれねぇだろ?」






    エルヴィン「ならばどうやっても超えられない壁を見せてやろう」




    エルヴィン「貴様らを皆殺しにすることによってな」ニヤリ







  206. 206 : : 2020/04/30(木) 13:03:57
    マルセル「だったら!!!!!派手に死ね!!!!!」カチン!!!!!!





    エルヴィン「!」






    エルヴィン「ぐっ!!!???」ズドオオオオオオオオオオオオオオオオツ!!!!!!!





    エルヴィン「」ジュウウウ!!!!!←再生中





    エルヴィン「無駄だ‥」←完治






    エルヴィン「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ぁぁぁぁぁぉ!!!!!!」






    エルヴィン「‥」





    エルヴィン(しかし‥束になられたら厄介だな‥)





    エルヴィン(この私がリスクを冒す必要はない)





    エルヴィン(上位クラスに任せて‥仮に私の部下が全員やられたとしても‥レイス自警団もただではすまんだろう)




    エルヴィン(もう少し様子を見て‥弱った奴らを殺す‥うむ‥)





    エルヴィン「これで完璧なはず‥虫の息となった奴らをこの私が殺してやる!!!!」






    エルヴィン「それまでは‥」ズズズ!!!!






    エルヴィン「休ませてもらうぞ‥」







  207. 207 : : 2020/04/30(木) 13:10:04
    ー同時刻ー



    ジーク「筋肉の呼吸!!!!大胸筋が歩いてる!!!!!」ドォッ!!!!!!




    フロック「筋肉の呼吸の主力か!?これは良い!!!!遭遇したのは50年振りだ!!!」バキッ!!!!!!





    フロック「破壊殺!!!!!蘭々!!!!」ゴォ!!!!!!!






    フロック「どうだ!?この乱撃に耐えられるか!?」





    エレン「ジークさん!!!!!」ジャキン!!!!






    フロック「ハッハッハッ!!!!!」ブォォン!!!!!!





    ジーク「筋肉の呼吸‥」ザシュッザシュッザシュッザシュッザシュッザシュッザシュッザシュッザシュッザシュッザシュッザシュッザシュッザシュッザシュッ!!!!!!!!!






    フロック「!」ブシャァ!!!!!!





    ジーク「凪」ザン!!!!!!!!!!






    フロック「見たことがない技だ!!!!以前殺した筋肉の呼吸の主力は使わなかった!!!!」←完治






    エレン「スーパーエレン!!!!!ファイナル!!!!!」







    フロック「」ビン!!!!!!←高速移動






    エレン「!?」バッ!!!!!





    ジーク「筋肉の呼吸!!!!!仕上がってるよ!!!ハイ!!!ズドーン!!!!」ザシュッ!!!!!!





    フロック「お前は引っ込んでろ!!!!」グルン!!!!!







    フロック「破壊殺・脚式!!!!!蓮華!!!!!!」ドドドッドドドッドドドッ!!!!!!!!!!







    ジーク「!!!!????」ズドオオオオオオオオオオオオオオオオツ!!!!!!










    エレン「ジークさん!!!!!」






    フロック「これでタイマンだな。エレン・イェーガーよ」ニヤリ








    エレン「‥」





  208. 208 : : 2020/04/30(木) 13:13:49
    フロック「いい動きだ。短期間でよくぞここまで鍛錬したな」



    フロック「褒めてやる。それにしてもモブリット・バーナーはいい仕事をしてくれたぞ。あの夜‥地面に転がっていたお前は圧倒的弱者。雑草でしか無かった」




    フロック「俺は純粋に嬉しい。あの夜モブリットは死んでよかった。」




    フロック「アイツは人間のままでいたがる下らぬ価値観を持っていたしな。」





    エレン「なんだと‥お前はもう黙れ。モブリットさんの事を喋るな」ギロッ!!!!





    フロック「何故だ?俺はお前もモブリットのことも称賛しているのだぞ?」





    エレン「違う。お前は侮辱しているだけだ。誰に対してもだ」




    フロック「勘違いだよエレン。俺が嫌いなのは弱者だけ。弱者は淘汰されるのは自然の摂理に他ならない」




  209. 209 : : 2020/04/30(木) 13:18:23
    エレン「違う。お前の言ってることは全て間違っている。お前が今ここにいることが証明だ!!!!」





    エレン「生まれた時は誰もが弱い赤子なんだよ。誰かに助けて貰わないと生きていけない」




    エレン「お前だってそうだよフロック。強い者は弱い者を助けて守る。そして弱い者は強くなり、また自分より弱い者を助ける」




    エレン「これが自然の摂理なんだ!!!もうこれ以上はお前の好きにはさせない!!!」






    フロック(そうか‥コイツは身体の芯から受け付けない)




    フロック(強者となった今でもコイツは‥不快感が消えない)ギロッ!!!!!





    エレン「!」




    フロック「エレン・イェーガー。やはり貴様は不快だ!!!!!」ドォッ!!!!!!!!








    エレン「スーパーエレン!!!!アタック!!!!!」ボォッ!!!!!!





    フロック「ハッハッハッ!!!!面白い技だ!!!!再生が遅くなる!!!!」ジュウウウ!!!!!










    ジーク「」ズドォッ!!!!!





    フロック・エレン「!?」




  210. 210 : : 2020/04/30(木) 13:22:31
    エレン「ジークさん!!!!」




    ジーク「俺は頭に来ている。猛烈に背中が痛いからだ。」



    ジーク「よくも遠くまで飛ばしてくれたな。」ジュウウウ!!!!!





    エレン・フロック「!」




    ジーク(俺は誰彼構わずに娯楽のように手合わせをするのは好きではない)




    ジーク(けれども今‥己が圧倒される強者と久々に出会い‥短時間で感覚が鋭く錬磨されるのがわかった)




    ジーク(閉じていた感覚が叩き起こされ‥引きずられる。強者の立つ場所へ)




    ジーク(ギリギリの命の奪い合いがどれほど、人の実力を伸ばすのか‥理解した)








    ジーク「」ズズズ!!!!←痣





    エレン「痣が!!!!」





    ジーク「」ドォッ!!!!!!




    フロック「ハッハッハッ!!!!いいぞ!!!強くなったな!!!!!」ブォォン!!!!







    ズドオオオオオオオオオオオオオオオオツ!!!!!!!




  211. 211 : : 2020/04/30(木) 13:27:36
    ジーク「ぐっ!!!!」ズサァッ!!!!




    フロック「どうした!?スピードが落ちてきているぞ!!!!」ブォォン!!!!!




    ジーク「この化け物め!!!!」ビュオン!!!!!




    エレン(パワーアップしたけど‥スタミナが無限になるわけじゃない‥)




    エレン(無尽蔵のスタミナがあるフロックを相手じゃ‥もっと‥圧倒的なパワーが必要だ‥)







    ジーク「ぐはっ!!!!」ドガアッ!!!!!





    フロック「お前は死が近いようだな!!!!今楽にしてやる!!!!!」ブワァ!!!!








    エレン(思考を放棄するな!!!!奴の言っていた闘気とは!?)




    エレン(何かヒントがあるはずなんだ!!!!ジークさんが殺される前に!!!)




    エレン(上級国民である俺が何とかしなければいけない!!!!)ブォォン!!!!!!





    ジーク・フロック「!?」







    エレン「下がって!!!ジークさん!!!俺はやられても死なない!!!!」





    ジーク「‥」バッ!!!!!




  212. 212 : : 2020/04/30(木) 13:33:56
    フロック「それはどうかな!?貴様はまだ完全なる上級国民ではない!!!」ズドオオオオオオオオオオオオオオオオツ!!!!!!!




    エレン「!?」ブシャァ!!!!!!




    ジーク「エレン!!!!」(エレンがスーパーエレンになってもコイツには‥)





    ジーク(ここはやはり共闘するしかない!!!!!!)スチャ!!!!!





    フロック「頸を破壊した後に身体をバラバラにしてやる!!!!死ね!!!!」ダン!!!!←強い踏み込み






    フロック「エレン・イェーガーよ!!!!!!」ブォォン!!!!!!







    エレン「」フッ!!!!






    フロック「!?」ブシャァ!!!!!!






    ジーク「!」ピタッ!!!!





    ジーク(何が起きた!?一瞬エレンが消えた‥)








    エレン(身勝手な極意)「」スゥ







    フロック(闘気が‥消えた!?)





    ジーク(呼吸の音も気配も‥髪の毛も目の色も変化した‥エレンに救われた)






    フロック(身体中の細胞が産毛に至るまで今すぐコイツを殺せと言っている!!!!)ダン!!!!





    フロック(コイツにはなんらかの変化が起きた!!!!!危険だ!!!!!!)ブォォン!!!!!!




  213. 213 : : 2020/04/30(木) 13:39:23
    フロック「祭式!!!!!剛拳乱舞殺!!!!!!」ドドドッ!!!!!!




    フロック(どうだ!!!全方向に全ての打撃を叩き込む!!!!不可避だ!!!!)ブォォン!!!!!




    エレン「」ブン!!!!!!!






    フロック(何!?予備動作無しで‥)







    フロック「」ボロッ!!!!!!!






    ジーク「!?」






    エレン(反射神経‥攻撃を先読み‥そして上級国民の力を使い身体能力を爆上げ‥)





    エレン(これならどんな動きにも攻撃にも対応して‥防御も回避も容易くなる‥)ドサッ!!!!!




    ジーク「エレン‥」ガクンッ!!!!!




    ジーク(痣を出した反動が‥一気に疲れが‥)ドサッ!!!!!!





    エレン「」プルプル!!!!!




    エレン(再生能力のある俺でも‥こんなダメージが‥身勝手な極意‥恐るべし‥)





    エレン(連発すれば‥いくら上級国民でもただじゃ済まないな‥下手したら‥死ぬ‥)プツン!!!!





  214. 214 : : 2020/04/30(木) 13:51:49
    ー同時刻 別の場所にてー




    リヴァイ「フロックの気配が‥消えたか」




    リヴァイ(上位クラスNo.1)「‥」




    リヴァイ(身長185cm)「敗北するとは‥」




    リヴァイ「フロックよ‥俺に勝つのでは無かったのか」




    リヴァイ「さらなる高みへの‥開けた道をも‥自ら放棄するとは‥」







    リヴァイ「軟弱千万!!!!!!」ザシュッ!!!!!!!




    ドォッ!!!!!!ゴゴゴゴゴゴゴ!!!!



  215. 215 : : 2020/04/30(木) 13:54:32
    ー同時刻ー




    マルコ「あれれれ?もしかしてフロック殿死んじゃった?」




    マルコ「!」






    コニー「」バン!!!!!!





    サシャ「コニー!!!!!」





    コニー「気配を辿ってきて正解‥間に合った‥」








    マルコ「また顔馴染みが来たね‥」






    マルコ「ま、誰であろうとこの俺には勝てないけどね」





    サシャ「それは‥どうでしょうね?」スチャ!!!!!!







    サシャ(そろそろのはず‥)ギリッ!!!!





    コニー「俺たちがお前を倒してやる!!!!!行くぜ!!!!!!」ダン!!!!!




  216. 216 : : 2020/04/30(木) 14:18:29
    >>189
    ミカサの家族って誰?エレン以外にいたっけ?
  217. 217 : : 2020/04/30(木) 14:27:14
    ジャンも好きな異性にさっさと告白できない時点でチー牛だろ
    このジャンは違うかもしれんけど
  218. 218 : : 2020/04/30(木) 14:32:09
    >>216
    カルラ、グリシャ‥ボソッ(小声)

    >>217
    うん、原作のジャンはチキンボーイだね
    このジャンはただの性犯罪者予備軍だけど
  219. 219 : : 2020/04/30(木) 14:34:41
    >>216
    私たちっていうのはエレンとミカサのこと
    そしてカルラとグリシャはエルヴィン(無惨)
    に直接殺されている
    ついでにマガトも殺されましたね()
  220. 220 : : 2020/04/30(木) 14:38:07
    >>219
    ああそっちね
    すっかり忘れてたわ
  221. 221 : : 2020/04/30(木) 14:39:01
    >>220
    ???「人が死ぬ時は、忘れ去られた時だ」ドン
  222. 222 : : 2020/04/30(木) 14:40:20
    てかミカサっていつの間にウーリに懐いたの?
    あとウーリーになってるのはわざと?
  223. 223 : : 2020/04/30(木) 14:44:39
    マルコ「ごはっ!!!!がぁ!!!!」トク!!!!!




    コニー「んんん!!???」



    コニー「俺たちまだ何もしてないのに‥アイツどうしたんだ‥!!!」




    コニー「ハッハッハッ!!!!そうかそうか!!!この俺様の気迫に恐れを‥」




    サシャ「コニー‥エレンみたくなりますよ?」




    コニー「‥すまん‥俺は冷静じゃなかった‥」




    サシャ「分かればいいんです」



    コニー「しかしアイツはどうしたんだ?」




    サシャ「アイツはピークさんを取り込んだんです。」



    コニー「それがどうした?」



    サシャ「ピークさんは全身に高濃度の人体には無害な上級国民のみに毒を注入していました」





    コニー「そ、そんなことができるのか!?」







    サシャ「あのマルコが食らったのはおよそピークさんの全体重37Kg分。つまり致死量の700倍以上です」






    コニー「なら‥今のうちに攻撃した方がいいな」スチャ!!!!!






    サシャ「その通りです!!!!!」(ピークさんの死を無駄にしてはいけない!!!!!)ダン!!!!!!!




  224. 224 : : 2020/04/30(木) 14:46:16
    >>222
    レイス自警団に入ってから半年以上が経過して
    ウーリーによくして貰ったからですね

    わざとだよ(大嘘)
  225. 225 : : 2020/04/30(木) 14:52:52
    マルコ(骨から溶けていく‥まさかこれも‥)ドクン!!!!ドクン!!!!!



    マルコ(回復しろ!!!再生しろ!!!!まだ敵が‥)





    サシャ・コニー「」ズズスッ!!!!←痣






    マルコ「!‥この雑魚‥」スッ!!







    サシャ「食の呼吸!!!!!暴飲暴食!!!!デブの道!!!!!!」ゴオオオアッ!!!!!




    コニー「馬鹿力の呼吸‥火事場の大馬鹿力!!!!!!!」ブォォン!!!!!!






    マルコ「!?」グシャ!!!!!!!!!








    マルコ「嘘だあああああああ!!!!!この僕がぁ!!!この俺が!!!!!この僕があ!!!!!」バラバラ!!!!!!←崩壊




    マルコ(嘘だろ!?ここで俺のセックスライフは終わるのか!?そんなの嫌だ!!!!!)ブォォン!!!!!!!!





    コニー・サシャ「!」






    マルコ「こうなったらお前らも道連れだ!!!!!」




    マルコ「上級国民の力!!!!オナホール!!!!!無限地獄!!ー!!」ギュイイイィン!!!!!!!!!






    サシャ「す、吸い込まれ‥」グイン!!!!






    コニー「させるかぁ!!!!!」ザシュッ!!!!!!





    マルコ「」←頸切断






    コニー「俺たち馬鹿コンビは永久不滅だ!!!!思い知ったか!!!!」




    コニー「この変態大魔王!!!!!」




    サシャ「コニー‥って誰がお馬鹿コンビですか!?あなたと一緒にしないでくださいよ!!!!」





    コニー「あぁ!?お前は俺より馬鹿なんだから馬鹿コンビで何も問題ないだろうが!!!!」






    サシャ「え?」




    コニー「ん?」




    サシャ「は、はい?」





    コニー「は?」






  226. 226 : : 2020/04/30(木) 15:00:01
    ー同時刻ー



    モーゼス「エルヴィンの居場所が近い!!!!油断するな!!!!」



    ミカサ「はい‥」ドガアッ!!!!!!





    モーゼス「!‥ミカサ!!!!!」






    ミカサ「私に構わず‥先に進んでください!!!!!」ドォッ!!!!←落下




    モーゼス(これは‥城が崩壊を始めている‥何が起こっている‥!?)











    ー落下地点ー







    ミカサ「ぐっ!!!????」(そんなに落ちてないはず‥なのに‥モーゼスさんの気配が一気に遠くなった‥)





    ミカサ(やはりこの空間は‥現実世界とはまた違うよう‥)




    ミカサ(早くエルヴィンを倒して‥ここから出ないと‥出られなくなるかもしれ‥)






    リヴァイ「」フッ!!!!





    ミカサ「!」バッ!!!!!





    リヴァイ「来たか‥レイス自警団‥」スチャ






    リヴァイ(上位クラスNo.1)「ん?‥お前は‥」





    ミカサ「‥」ジリッ





    リヴァイ「何やら‥懐かしい気配‥だな」







    ミカサ(いつの間に‥)




  227. 227 : : 2020/04/30(木) 15:04:18
    リヴァイ「うむ‥やはり‥そうか」




    ミカサ(これが‥上位クラスのNo.1‥他の上位クラスとは比べものにならない)



    ミカサ(重厚な様‥威厳すらある)





    リヴァイ「」スチャ




    ミカサ(そしてブレード‥歪だが‥ブレードを持っている。この男もしや‥)




    ミカサ(上級国民狩りだったのか?‥しかも相当の使い手の‥)プルプル!!!!ガタガタ!!!!






    ミカサ「!!!」ガタガタ!!!!




    リヴァイ「‥」




    ミカサ(怖気が止まらない!!!身体が戦闘を拒否している!?)ガタガタ!!!!!







    ミカサ(こんな事は‥生まれて初めてだ‥)ガタガタ!!!!!




    リヴァイ「お前は‥名前は‥何という?」




  228. 228 : : 2020/04/30(木) 15:11:02
    ミカサ「ミカサ‥アッカーマン」ガタガタ!!!!



    リヴァイ「なるほど‥やはりな‥」




    リヴァイ「俺の名前は‥リヴァイ‥アッカーマン。」



    ミカサ「!?」ガタガタ!!!!




    リヴァイ「つまり‥俺とお前は同じ一族の末裔なのだ」




    ミカサ(コイツも同じ一族の末裔‥まさか‥信じられない‥)ガタガタ!!!



    ミカサ(落ち着け!!!取り乱すな!!!コイツと私は何も関係ない!!!!)ピタッ!!!!




    ミカサ「」スゥ!!!





    リヴァイ「うむ‥精神力も‥申し分ない‥ようだな‥ほんの一瞬で‥動揺を‥鎮めた」







    ミカサ「錯乱の呼吸・八重の舞!!!!」フッ!!!!!!






    ミカサ「!?」スカッ!!!!!





    リヴァイ「中々に良き技だ‥悪くないぞ」ニヤリ






    ミカサ(力任せではダメ‥ちゃんと技を繰り出して‥コイツの動きを見定める!!!!)スッ!!!




    ミカサ(私のパワーと技術さえあれば!!!倒せない敵はいない!!!!)ドォッ!!!!






    リヴァイ「」ブン!!!!←高速移動







    ミカサ「!」(また避けられた!?‥いや‥と言うよりも‥)






    リヴァイ「‥」





    ミカサ(攻撃だけでなく‥私の動きを‥先読みされている気がする‥)スチャ





  229. 229 : : 2020/04/30(木) 15:16:53
    リヴァイ「ミカサ・アッカーマン」



    リヴァイ「年の頃は19あたりか?‥その若さでそこまで練り上げられた剣技‥」




    リヴァイ「俺に怯みはしたものの‥それを抑え込み‥斬りかかる‥胆力‥」




    リヴァイ「さすがは俺と同じアッカーマンの末裔‥血は随分薄くなっているが‥些末な事」




    リヴァイ「一度戦争によって文明が滅んでも‥俺と同じ細胞は増えて残っていたのか」






    ミカサ「おちょくってる?もし‥仮に同じ末裔だったとしても‥」ズズスッ←痣






    ミカサ「そんなもの私には何も関係ない‥さっさとお前を殺して、エルヴィンを始末する」ズォン!!!!!






    リヴァイ(痣‥そうか‥出ていたのか)










    ミカサ「錯乱の呼吸・奥義」フッ!!!!!ゴオオオアッ!!!!!!!!!









    ミカサ「サイコブレイク‥」フッ←消える








    リヴァイ(初見の技だ‥錯乱の呼吸の使い手はこのような技を使ったことはない)スチャ!!!







    リヴァイ「!」ブン!!!←避ける







    ミカサ「」スッ!!!!!







  230. 230 : : 2020/04/30(木) 15:22:45
    リヴァイ(独特の緩急‥動きが読みづらく撹乱も兼ねた技‥)




    リヴァイ(実に良き技‥流麗で美しい‥ミカサが編み出した技なのだろう‥)






    ミカサ「」フッ!!!!←接近







    リヴァイ「此方も‥抜かねば‥無作法というもの」ブン!!!!←消える







    リヴァイ「最強の呼吸・闇月」ザシュッ!!!!!!!







    ミカサ「ぐっ!!!?」←片腕切断




    ミカサ(最強の呼吸!?‥)ブシャァ!!!!!!




    ミカサ「」ギュ!!!!!←止血





    リヴァイ「ふむ‥」





    ミカサ(上級国民となっても呼吸による剣技は使えるのか‥異次元の速さだ!!!!)ドォッ!!!!







    リヴァイ(素晴らしい‥腕を失ってもすぐに‥止血‥そこから‥さらに攻撃しようとする気概‥)スチャ!!!!







    ミカサ(錯乱の呼吸!!!!移流‥)








    ミカサ「!!!!????」ドスッ!!!!ブシャァ!!!!!!!






    ミカサ(ブレードで‥柱に固定された!?)ブシャァ!!!!!!






    リヴァイ「いい素材だ‥あの方にお前を上級国民として使って戴こう」スッ←ブレードから手を離す





  231. 231 : : 2020/04/30(木) 15:40:15
    リヴァイ「己の末裔というのは‥思いの外しみじみと‥感慨深きもの‥」



    リヴァイ「そう‥案ずる事はない」



    ミカサ「‥」ギリッ!!!



    リヴァイ「腕ならば‥上級国民となれば‥また生える‥もはや上位クラスの上級国民は俺だけ」




    リヴァイ「あのお方も‥お前を認めてくださるはずだ‥」



    リヴァイ「止血は‥しておこう‥人間は脆い‥」ギュ!!!!!




    リヴァイ「しかし‥仮に失血死したとしても‥あのお方に認められる事なく死んだとしても‥死とは宿命‥」






    リヴァイ「故に‥お前はそれまでの女であったと言うこと」





    アルミン「!?」






    リヴァイ「そうは思わないか?お前も‥」






    アルミン「雷鳴の呼吸‥」ゴトッ←腕





    アルミン「!?」ブシャァ!!!!!!







    ミカサ「アルミン!!!!!」




  232. 232 : : 2020/04/30(木) 15:45:08
    アルミンが善逸か
  233. 233 : : 2020/04/30(木) 15:45:43
    アルミン「‥」ズズスッ!!!!←痣




    リヴァイ「!」スチャ!!!!




    アルミン「雷鳴の呼吸・放電!!!!!」ズドォッ!!!!!!!!







    アルミン「‥いない!?」スカッ!!!!




    ミカサ(抜けない‥くそっ‥抜けない!!!!!!)






    リヴァイ「貴様も‥痣を‥しかも雷鳴の呼吸の使い手‥」





    アルミン「ぐっ‥」ドクドク←止血






    リヴァイ「それにしても‥また痣者‥お前も上級国民に‥」








    ポルコ「疾風の呼吸・暴風雨!!!!!」ズドォッ!!!!!ズドォッ!!!!






    リヴァイ(上から‥)ビュン!!!!!









    リヴァイ「」スタッ!!!!





    ポルコ「」スチャ!!!!!






    リヴァイ「ほぅ‥今度は疾風の呼吸の使い手‥か」






    ポルコ「その通りだぜ‥てめぇの頸を捻じ切る疾風だ!!!!!」






    アルミン「ポルコさん!!!」




    ポルコ「アルミン‥お前はミカサを助けろ。俺が奴の相手をする」




    ポルコ「それとお前らの傷は深いんだから、しっかり止血はしろ。いいな?」





    アルミン「了解!!!!」ダッ!!!!!







    ポルコ「」ギリッ!!!!





  234. 234 : : 2020/04/30(木) 15:52:35
    ポルコ「おい‥兄貴の気配がないんだ‥それはどう言うことだ?」



    ポルコ「音速の呼吸の使い手だ‥お前が殺したのか?」



    リヴァイ「俺じゃない」




    ポルコ「そうか‥まぁ‥誰が殺したかなんてのは‥どうだっていい」




    ポルコ「てめぇら!!!絶対に許さないからな!!!!あの世に送ってやる!!!!」ドォッ!!!!!!!





    リヴァイ「兄弟で上級国民狩りとは‥懐かしや‥」ブォォン!!!!!!







    ポルコ「ちっ!!!!」ギィン!!!!!







    リヴァイ「」ブォォン!!!!!!





    ポルコ「疾風の呼吸!!!!!旋風削ぎ!!!!!!」ガガガガカ!!!!





    リヴァイ「!」ガキンッ!!!!





    ミカサ(刀身を見せた!?)




    アルミン「ミカサ!!!!!動かないでくれ!!!」




    ミカサ「‥ごめん‥なさい‥」











    ポルコ「はぁ!!!こりゃまた!!!」





    リヴァイ「」スチャ!!!!





    ポルコ「気色の悪いブレードだな!!!おい!!!!!!」バッ!!!←離れる








    リヴァイ「」スッ!!!!!





    アルミン・ミカサ「!」



    ポルコ(攻撃が‥)バッ!!!!←反応








  235. 235 : : 2020/04/30(木) 16:17:10
    ケニーは出ないのか
    リヴァイの宿主は原作と同じエルヴィンか?
  236. 236 : : 2020/04/30(木) 16:22:12
    まぁそうなりますね。
    無残様‥エルヴィンは全ての上級国民のトップなので。
  237. 237 : : 2020/04/30(木) 16:24:12
    ミカサが上級国民になってたらミカサの宿主もエルヴィンに替わってたのかな
  238. 238 : : 2020/04/30(木) 16:31:49
    まぁそうなってしまいますよね。無残様‥エルヴィンは例外を除いて殆どの上級国民に呪いをかけますから。
  239. 239 : : 2020/04/30(木) 16:32:36
    じゃあ禰豆子って凄かったんだな
  240. 240 : : 2020/04/30(木) 16:33:29
    鬼滅はよく知らんけどなんで禰豆子は洗脳されなかったんだっけ
  241. 241 : : 2020/04/30(木) 16:38:12
    ミカサとアルミン欠損か
    鬼滅も進撃も原作のお友達枠はみんな欠損なしだったな
  242. 242 : : 2020/04/30(木) 20:08:10
    >>127
    別の作品の話になるけど終わりなき戦いのアルミンはチートっぽかったな
    原作アルミンはサポート系のキャラだと思ってたから違和感あったわ
    野球でいうとバント職人
    サッカーでいうとパサー
    こち亀でいうと丸井ヤング館みたいなポジションだと思ってたから
  243. 243 : : 2020/04/30(木) 21:50:59
    リヴァイ「最強の呼吸・月の災害!!!!」プルルルル!!!!!!!!!



    ポルコ「ぐっ!!!!!」ギィン!!!!ギィン!!!!!!




    ポルコ「はっはっ!!!!振りなしで斬撃を繰り出して来やがる!!!!」ガチャ!!!!!






    リヴァイ「ほぅ‥」スチャ!!!!!




    ポルコ「疾風の呼吸・晴嵐!!!!!!」ブォォン!!!!!!!






    リヴァイ「やりおる‥肉体的にも技の‥全盛期と見た‥」バッ!!!!!←高速移動






    ポルコ(鳥肌が止まらねえ‥コイツの技‥)ガチャ!!!!ブォォン!!!!!!




    ポルコ(一振りの斬撃で周りに不規則な刃がついてくる‥それは常に長さ大きさが変化する定型じゃない‥)スチャ!!!!!




    ポルコ(なるほど‥ミカサやアルミンがやられるわけだ‥)




    ポルコ(避けたつもりが‥不意に攻撃が入ってくる‥半年程度の戦闘経験しかないあの2人じゃ避けるのは困難だ)






    ポルコ「!?」(さらにこの速さ‥)バッ!!!!!







    リヴァイ「」ホオオオオ!!!!!!





  244. 244 : : 2020/04/30(木) 21:55:51
    ポルコ(しかもコイツ‥呼吸を使ってやがる‥再生力・身体能力が異常に高い上級国民が呼吸を使い‥さらに速度と攻撃力を高めている)スチャ!!!!!





    ポルコ「へっ!!!おもしれぇ!!!おもしれぇぜ!!!!殺し甲斐のある上級国民だな!!!!」グン!!!!!




    リヴァイ「!」




    ポルコ「疾風の呼吸・旋風乱刃!!!!!」ギュオン!!!!!!!!




    リヴァイ(風の斬撃を繰り出している‥リーチが長く‥厄介だな‥)ガキンッ!!!!!





    リヴァイ(それにしても‥まだついてくるか‥俺の技に‥懐かしい‥感覚だ‥高揚するな‥)スッ!!!!







    アルミン「まずい‥このままじゃ‥」




    ミカサ「アルミン!!!今使う時では!?」




    アルミン「ダメだ‥エルヴィンとの戦いまで取っておかないと!!!」




    ミカサ「でもここで死んでは元も子もない!!!!」




    アルミン「!!!!いや、ちょっと待って!!!!この気配は!!!!」




    ミカサ「!」








  245. 245 : : 2020/04/30(木) 22:05:25
    ポルコ(瞬きもできねぇ!!!!ほんの少しの判断の間違いでも死ぬことになる!!!!)ガキンッ!!!!!




    リヴァイ「古くは‥戦国の世だった‥文明が崩壊して‥資源が限られた‥それがきっかけに争いが勃発‥」




    ポルコ「な、何の話をしてやがる‥」スチャ!!!!



    リヴァイ「その過程で巨人になる事をやめ‥人間のまま‥生命力を高める進化をしていき‥呼吸やリミッター解除の術‥通常兵器を超えるこのブレードや雷槍が開発された」




    ポルコ(おいおい‥いったいコイツはどのくらい前から生きてやがる!?)






    リヴァイ「そうだ‥疾風の呼吸の使い手とも‥剣技を高め合った‥」ギュオン!!!!!ゴオオオアッ!!!!!!






    ポルコ「消え‥」







    リヴァイ「最強の呼吸・孤月蘭月!!!!!」







    ポルコ「!!!!!」ブシャァ!!!!!!!







    ミカサ「ポルコさん!!!!アルミン!!!!もう間に合わない!!!!」




    アルミン「いや!!!!」




    ポルコ「」ファ!!!!ベチャ!!!!!




    リヴァイ「ふむ‥随分と堪えたがここまで‥動けば臓物がまろび出る」




    ポルコ「」ブチブチ!!!!!ジユ!!!!!





    リヴァイ「!」バッ!!!!!!






    ポルコ「疾風の呼吸!!!!!黒風暗黒風!!!!!!」ダン!!!!!!!





    リヴァイ(この小僧‥この傷でまだ動くか‥今までの奴らならば勝負はついていた‥しかし‥)スチャ!!!!




    リヴァイ(此奴‥自ら出血を止めた‥血を凝固させているのか‥呼吸で‥筋肉を引き絞り臓物が飛び出るのを止めている?)グン!!!!!




    ポルコ「ぐっ!!!!」ガキンッ!!!!!





    リヴァイ「どちらにせよ‥人間に出来て良い芸当ではない‥初見なり‥面白いな‥」ビュン!!!!!!







    リヴァイ「最強の呼吸・萬月!!!!!」スカッ!!!!!!!




  246. 246 : : 2020/04/30(木) 22:10:38
    リヴァイ「次から‥次へと降って湧く‥」






    モーゼス「」ガチャン←鉄球





    リヴァイ(‥あっちの2人も回復したか‥これで4人‥)スチャ





    モーゼス「ポルコ。腹の傷は今すぐ縫え。アルミンとミカサにやってもらえ」




    モーゼス「その間は私が引き受ける」





    ポルコ「はい、すみません」ダッ!!!!




    アルミン「今すぐ手当てします!!!!」



    ポルコ「あぁ‥すまねぇ‥」



    モーゼス「ふぅ‥」ブォン!!!ブォン!!!ブォン!!!!!←鉄球




    リヴァイ(素晴らしい‥極限まで練り上げられた肉体の完成形‥これほどの人間を拝むのは‥それこそ何百年振りか‥)ドキドキ!!!ゾクゾク!!!






    モーゼス「」ゴウ!!!!ゴウ!!!!ゴウ!!!!!!





    リヴァイ「空気が引き寄せられ‥」ビュン!!!!!






    ドシャァ!!!!!ドゴォン!!!!!!!





    リヴァイ(速い‥鉄球の速度ではない‥)ガッ!!!!!




    リヴァイ「最強の呼吸‥」ブン!!!!!






    モーゼス「」グルン!!!!!!ビュン!!!!!!




  247. 247 : : 2020/04/30(木) 22:12:20
    リヴァイ(手斧まで投擲するのか‥両手共‥武器を離すとは‥ガラ空き‥)ブォォン!!!!!




    モーゼス「」ガチャン!!!!←鉄球の鎖





    リヴァイ「!」ギィン!!!!!!





    モーゼス「」ブォォン!!!!!






    アルミン・ポルコ・ミカサ「!?」




  248. 248 : : 2020/04/30(木) 22:16:43
    モーゼス「岩石の呼吸・天面砕きの鉄球!!!!!」ゴウ!!!!!!



    ポルコ(以前よりさらにパワーが増している‥)




    リヴァイ(この鎖は斬れぬ‥!!!)





    リヴァイ(鎖・斧・鉄球・全ての鉄の純度が極めて高い武器‥)スチャ!!!!




    リヴァイ(これほどの巨人硬質化物質を吸い込んだ鉄は、刀匠の技術が最盛期たる戦国の世においても発見されていなかった)





    モーゼス「!」スッ!!!!ブォォン!!!!




    リヴァイ(だが‥それも間合いに入れば良いだけのこと!!!!)





    リヴァイ「最強の呼吸・弥生月!!!!」ガキンッ!!!!!!!




  249. 249 : : 2020/04/30(木) 22:23:03
    アルミン(す、凄い!!!あんな重そうな武器をあれだけ軽々と扱えるなんて‥)




    ミカサ「これで大丈夫なはずです!!!」




    ポルコ「よし‥お前らもやるぞ」




    ポルコ「あの目玉野郎はモーゼスさんだけじゃ厳しい」




    アルミン・ミカサ「はい!!!!」





    リヴァイ(この武器を手足の如く扱える筋力‥あの重量の図体でこの身軽さ‥俄かには信じ難し)ブォォン!!!!!





    モーゼス「岩石の呼吸・飛行石!!!!!」ブォォン!!!!!!!!

    リヴァイ「最強の呼吸・宵宵の宮古月!!!!!!!!」ザシュッ!!!!!





    モーゼス「!」ブシャァ!!!!!




    リヴァイ「このブレードは俺の細胞から作っている‥折られたところで‥すぐに再生するのだ」ジャキン!!!!!





    モーゼス「ならば‥仕方ない」




    アルミン・ミカサ・ポルコ「」ダッ!!!!





    リヴァイ「4人で戦うか‥だが‥」




    モーゼス「」ズズスッ!!!!←痣





    リヴァイ「!」




    モーゼス「エルヴィン戦まで温存しておきたかったが、ここでやられては意味なし!!!!」ズンッ!!!!!!!




    リヴァイ(戦闘能力が飛躍的に向上したか‥)






    アルミン・ミカサ・ポルコ「」ズズスッ!!!!!!←痣





    リヴァイ「ほぅ‥全員が痣者‥これは珍し‥」





  250. 250 : : 2020/04/30(木) 22:31:59
    モーゼス「この短期間で我々レイス自警団はより強くなった」


    モーゼス「多くの犠牲者は出てしまったが、貴様ら上級国民を討伐するために強くなる必要があった」



    モーゼス「この痣も新しい力の一つなのだ」




    ポルコ「何黙ってやがる?何か言ったらどうだ?あ?」スチャ!!!!



    リヴァイ「喪失を嘆いている。」



    アルミン「喪失‥だって?」





    リヴァイ「痣はそう都合の良いものではない。強くなれる引き換えに、寿命を縮めることになる」





    リヴァイ「これほどの強さを持った若き力が消えていくのは、誠に残念だ」





    モーゼス「それがどうした?そんなもので我々が怖気つくとでも?」



    モーゼス「レイス自警団に入る者は、死の覚悟は当然のようにしている。寿命が短くなるだけで、貴様らを倒せるなら本望だ」




    モーゼス「何も後悔はない」ブォォン!!!!!!!!




    リヴァイ(鉄球の速度がさらに上がった!!!!!)バッ!!!!!






  251. 251 : : 2020/04/30(木) 22:38:36
    アルミン「雷鳴の呼吸・雷!!!!!!」ブォォン!!!!!!


    ミカサ「錯乱の呼吸・隠蔽工作!!!!!」ブォォン!!!!!!!




    リヴァイ「!?」ガキンッ!!!!!!






    リヴァイ(何故だ‥先程よりも威力と速度が上がっている‥)ブォォン!!!!!!





    アルミン・ミカサ「!」ガキンッ!!!!







    アルミン「ぐっ‥今です!!!!!」






    リヴァイ(今のは陽動だったな‥分かりきったこと‥)スチャ!!!!!




    ポルコ「疾風の呼吸・追い風!!!!!!!」ブォォン!!!!!ガヒュ!!!!!!




    モーゼス「岩石の呼吸・金剛石!!!!!」ズドォッ!!!!!!!!!!






    リヴァイ「!!!?????」バゴォン!!!!!!!!!







    リヴァイ(疾風の呼吸で鉄球の速度を上げて‥威力を高めたか‥)









    モーゼス「まだだ!!!!頸を破壊しない限りは倒せん!!!!!」ブォォン!!!!!!




    アルミン・ミカサ・ポルコ「!」







    リヴァイ「その通りだ‥服を裂いた程度では赤子すら殺さん」ニヤリ







    アルミン(そんな‥今の攻撃で無傷!?あり得ない!!!!!)




    ミカサ(これが‥アッカーマン一族に‥上級国民の力を上乗せした‥力‥)








    リヴァイ「最強の呼吸・風月蘭月観月!!!!!!!」ブォォン!!!!!





    アルミン・ミカサ・ポルコ・モーゼス「!?」バッ!!!!!←避ける





  252. 252 : : 2020/04/30(木) 23:09:45
    リヴァイ「」ズズズ!!!!!!←ブレードが伸びる




    アルミン「!」



    ポルコ「馬鹿野郎!!!!」ザシュッ!!!!!!!




    モーゼス「ポルコ!!!!!」





    リヴァイ「ここまでになったのは‥鍛錬以外では‥久しぶりだな」ブォォン!!!!!!





    アルミン「く、くそ!!!!」ガキンッ!!!!!



    ミカサ(ブレードが伸びて‥リーチが異常に長くなった‥これじゃ近づけない!!!!!)ガキンッ!!!!





    ポルコ「この目玉野郎がぁ!!!!!今すぐ殺してやる!!!!!」




    アルミン・ミカサ・モーゼス「!」





    リヴァイ「突っ込んで来るか‥まるで猪だな‥」






    アルミン(ぼ、僕のせいだ‥僕の反応が遅かったから‥ポルコさんは‥)




    ミカサ「アルミン!!!!集中して!!!」ダッ!!!!!




    アルミン「!」







    モーゼス「ポルコに続け!!!!長期戦は我々人間が不利になる!!!!ここで一気に決める!!!!!!」ドォッ!!!!!!








    アルミン・ミカサ「了解!!!!!!」ドォッ!!!!!!!






    リヴァイ「哀れだ‥何故こんなに死に急ぐ‥」スチャ!!!!!!





    ポルコ「うおおおおおおおおおおおお!!!!!!」ザシュッ!!!!←上半身と下半身分断





    リヴァイ(当然の結果だ‥!)ガシッ!!!!!!






    ポルコ「あああえああ!ええええ!!!!!」←赫いブレード






    リヴァイ「!?」ザシュッ!!!!!ドスッ!!!!!




    リヴァイ(赫いブレード!?この土壇場で‥いや‥それより‥何故この状態でまだ生きている!?)ドスッ!!!!!!




    リヴァイ「!」ガクンッ!!!!!!





    リヴァイ(身体が‥再生が遅くなっている‥くそっ!!!!!)ジュウウウ!!!!!





    リヴァイ「離れろ!!!!」ザシュッザシュッ!!!!!!!




    ポルコ「!」ドシャァ!!!!!!







    モーゼス「ふん!!!!!!!」ブォォン!!!!!!←赫い鉄球







    リヴァイ「!?」←右半身損傷










    モーゼス「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」ガシッ!!!!!!!!!!




    リヴァイ(なんて怪力だ!?しかもコイツの攻撃も再生が‥)ググググ!!!!!!!!!







    アルミン(僕とミカサは片腕しかない‥でも‥)ガキンッ!!!!!!



    ミカサ「ふん!!!!」ギィン!!!!!!!








    モーゼス(いいぞ!!!ブレードを互いに強く弾け合わせる事で、赫いブレードにしたか!!!!!)





    モーゼス「頸を狙え!!!!!!!!」






    アルミン「雷鳴の呼吸・雷神!!!!!!」ザシュッ!!!!!!!


    ミカサ「錯乱の呼吸・自演乙!!!!!!」ザシュッ!!!!!!!!






    リヴァイ「」ザン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

























  253. 253 : : 2020/04/30(木) 23:12:31
    ミカサ「やった‥」



    アルミン「身体が再生してない‥倒せたんだ‥」




    モーゼス「まだ戦いは終わってないぞ?エルヴィンが残っている」









    ズドオオオオオオオオオオオオオオオオツ!!!!!!!!!




    モーゼス・アルミン・ミカサ「!」






    エルヴィン「ふん‥どうした?リヴァイ?何故地面に這いつくばっている?」スタスタ





    アルミン「エルヴィン!!!!!!」




    モーゼス「一旦下がれ!!!!!」バッ!!!!!!




    リヴァイ「申し訳ありません‥」





    エルヴィン「」ブォォン!!!!!!!!!





    アルミン・ミカサ・モーゼス「!?」






    リヴァイ「」グシャ!!!!!!!!






    エルヴィン「動けない上級国民など必要ない!!!!!!




    カァッ!!!!!!!!!








  254. 254 : : 2020/04/30(木) 23:18:32
    ー???ー



    リヴァイ「‥なんだ‥俺は死んだのか」




    リヴァイ「ん?これは‥」






    リヴァイ「!?」




    リヴァイ「あそこにいるのは‥俺と‥シキシマか?」










    シキシマ「‥」



    リヴァイ「これからどうするつもりなのだ?シキシマ。お前の太陽の呼吸の継承者は1人もいないのだぞ?」



    リヴァイ「後世に残していかなければならん。いくら俺たちを上回る奴らがいなくてもだ」




    シキシマ「兄上。私達はそう大したものではない。歴史のほんの一部に過ぎない」




    シキシマ「今、この瞬間にも私たちの才覚を超える赤子が産声を上げている」




    シキシマ「別に私の太陽の呼吸の継承者が居なくとも、道を極めた者が行き着く場所は同じ」






    シキシマ「そう考えると、とても楽しくなりませんか?兄上?」





















    リヴァイ「楽しいものか‥何故自分より‥強い奴らがいて‥楽しい?」



    リヴァイ「なぜ俺の弟はあれほどの実力を持っていながら、楽観視できるのだ?」




    リヴァイ「始まりの呼吸と呼ばれる太陽の呼吸の継承が絶たれたのだ。良いわけないだろう」





    リヴァイ「俺はどんなに鍛錬してもシキシマには追いつかなかった。こうやって上級国民となっても、まだ奴には遠く及ばない」





    リヴァイ「長い時間を生きたのに、俺は時間を無駄にした。」




    リヴァイ「俺は‥何のために生まれて来たのだろうか」
















    カァッ!!!!!!!!!!!!!!





  255. 255 : : 2020/04/30(木) 23:25:25
    エレン・コニー・サシャ・ジーク・ペトラ「!?」





    ミカサ・アルミン・モーゼス「」ズサァッ!!!!!!!




    ジーク「物凄い爆発が起きたと思ったら‥なんだ?」



    エレン「アルミン!!!ミカサ!!!モーゼスさん!!!!ご無事ですか!?」




    モーゼス「何とか‥な。受け身を取り損ねたら死んでいただろう」





    アルミン「‥あぁ‥まだ何とか生きているよ」




    ミカサ「良かった‥まだ生存者が‥」





    エルヴィン「」スタスタ







    エレン・アルミン・ミカサ・コニー・サシャ・
    ジーク・ペトラ・モーゼス「!」





    エルヴィン「たった8人で全快したこの私を止められるのか?」





    アルミン(ピークさんの人間戻りの薬はエルヴィンに効かなかったのか!?)




    ペトラ(そんな‥)




    エルヴィン「どいつもコイツも役には立たなかった。この私が今宵直々にお前らを殺してやる」






    エルヴィン「お前らレイス自警団の主力メンバーを殺せば、後の勢力は簡単に壊滅出来るだろう」







    エレン「じゃあ‥やってみろよ!!!!!」ギロッ!!!!!!!







  256. 256 : : 2020/05/01(金) 09:29:49
    エルヴィン「何をそんなに怒っているのだ?エレン・イェーガーよ」



    エレン「むしろ貴様のような奴に怒りを感じない奴がいると思っているのか?」




    アルミン・ミカサ・コニー・サシャ・ペトラ・
    ジーク・モーゼス「」ギロッ!!!





    エルヴィン「ふん‥くだらぬ‥何故こんなことに執着する?」




    エレン「あ?」





    エルヴィン「レイス自警団は異常者の集まりだ。大抵の人間は上級国民に全てを奪い去られても、平凡な生活を送る。ひっそりと静かにな」




    エルヴィン「だがお前らはどうだ?死んだ者達のためとか、復讐のためにいつまでも上級国民にストーカーのように執着して、人生を浪費している」




    エレン「お前は‥何を言っているんだ?」





    エルヴィン「お前らも他の奴らと同じように日銭を稼ぐ下級国民に相応しい生活を送るべきだったのだ」




    エルヴィン「身分不相応の事をするから余計に失うのだ。」






    エルヴィン「上級国民は自然災害と同じ。誰にも抗えない絶対的な力を持っている。」




    エルヴィン「貴様らが何かを上級国民によって奪われたのは運が無かっただけだ」ニヤリ









    全員「‥」






    エレン「エルヴィン‥貴様は存在してはいけない生物だ」スチャ!!!!!!




  257. 257 : : 2020/05/01(金) 09:39:42
    ジーク「筋肉の呼吸‥」スッ!!!ブレード

    ペトラ「恋愛の呼吸‥」スッ!!!!ブレード

    モーゼス「岩石の呼吸‥」ブォォン!!!!!鉄球

    ミカサ「錯乱の呼吸‥」スチャ!!!!!ブレード

    サシャ「食の呼吸‥」スチャ!!!!ブレード

    コニー「馬鹿力の呼吸‥」スチャ!!!!ブレード

    アルミン「雷鳴の呼吸‥」スチャ!!!!ブレード

    エレン「スーパーエレン‥」ボォッ!!!!!!←ブレードに炎を纏う




    エルヴィン「ぬん!!!!!」ビキビキビキビキ!!!!!!←大量の触手




    全員「!」





    アルミン(は、速い!!!!)ガキンッ!!!!




    ミカサ(攻撃を強制的に止められた!?技が発動出来ない!!!!)ガキンッ!!!!!




    モーゼス「奴の攻撃は絶対に喰らうな!!!!擦り傷でも死に至るぞ!!!!」ブォォン!!!!!!←鉄球





    エルヴィン(リヴァイを倒したレイス自警団の主力‥)ブォォン!!!!!!




    モーゼス「!!」ガキンッ!!!!←鎖で防御







    ペトラ「恋愛の呼吸・届かぬ想い!!!!!」ビュオン!!!!!ギュルル!!!!!!




    エルヴィン(この女のブレード‥特殊な形をしている‥)




    エルヴィン(それに‥この身体の柔らかさ‥攻撃と防御も独特‥動きを読みづらい‥)ブォォン!!!!!!ザシュッ!!!!!!





    ジーク(ペトラの攻撃に困惑している‥やるなら動きに慣れてない今がチャンスだ!!!!!)ダッ!!!!!!





    エレン「!」ボォッ!!!!!!ズンッ!!!!!!!




  258. 258 : : 2020/05/01(金) 09:47:46
    ジーク「筋肉の呼吸・薬物禁止の筋肉!!!!!!」ガキンッ!!!!ガキンッ!!!!ガキンッ!!!!!!!




    モーゼス「岩石の呼吸・天面岩砕き!!!!」ブォォンブォォンブォォン!!!!!!



    エルヴィン「!」ドシャァ!!!!!!!




    コニー「攻撃が当たった!!!!!」




    サシャ「コニー!!!!」ドン!!!!!





    コニー「おわっ!!!あ、あぶねぇ!!!」スチャ!!!!



    コニー「助かったぜ!!!サシャ!!!!」ガキンッ!!!!!





    サシャ「油断しないでください!!!!」ガキンッ!!!!!!




    エレン「スーパーエレン!!!!!」ボォッ!!!!!!




    エレン「ビックバンエレンアタック!!!!!!!!」ボォッ!!!!!!!





    エルヴィン「!」ドシャァ!!!!!!!




    ミカサ「頸を捉えた!!!!!!」ガキンッ!!!!!




    エルヴィン「‥」←完治




    全員「!」





    エレン(なんて再生能力の高さだ!!!斬られた瞬間から再生しているだと!?)ボォッ!!!!!



    アルミン(ジークさんとモーゼスさんの攻撃もすぐに完治していた‥8人でやってこれだけ押されるなんて‥)







    エルヴィン(スーパーエレン‥ふざけたネーミングセンスだが‥中々に強力‥多少ながら再生も遅れる‥)





    エルヴィン(それに‥)






    アルミン・ミカサ・コニー・サシャ・ペトラ
    ジーク・モーゼス「」ズズスッ←痣・赫いブレード






    エルヴィン(上級国民の力を持つエレン・イェーガー以外は全員が痣と赫いブレードを‥発現させている‥)








    モーゼス(全員フルパワーでかかっているのに‥これでも劣勢だ‥それに‥)





    エルヴィン「」ニヤリ





    モーゼス(奴にはまだ余力がある‥このままでは‥)





  259. 259 : : 2020/05/01(金) 09:56:45
    エルヴィン(やはりこの程度でしかない‥当たり前だ)ブォォン!!!!!←触手



    全員「!」ガキンッ!!!!




    エルヴィン(当たり前だ‥いくら痣と赫いブレードを発現させたからと言って‥この私に勝てるわけではない‥)



    エルヴィン(人間戻りの薬もこの私には‥分解に時間がかかったが‥効かなかった‥)




    エルヴィン(それに‥コイツらの赫いブレードの威力はあの男と比べたら遥かに劣る‥)




    エルヴィン(そうなのだ‥あの化け物みたいな人間がそうそう生まれてくるはずもない)






    アルミン(ダメだ‥どんどん押されている!!!!もうあれを使うしか‥)ギィン!!!!!!








    エレン「はあああああああああ!!!!!!!!!」ズドォッ!!!!!





    全員「!」





    エルヴィン「馬鹿め‥突っ込んで来たか」ブォォン!!!!!!!←触手





    エレン「焼き尽くしてやる!!!!!!」ズォン!!!!!ズドォッ!!!!!!!!!





    エルヴィン「ぬ?」ブン!!!ブン!!!!!!





    コニー「す、すげぇ!!!!触手を焼いている!!!!!」




    サシャ「いいですよ!!!!エレン!!!!!」





    モーゼス(リーチの長い武器を持っている私なら‥援護できる!!!!!)ブォォン!!!!←鉄球








    モーゼス「岩石の呼吸・高岩岩滓!!!!!」ドシャァ!!!!!!ギュルル!!!!!!!





    エルヴィン「ぐっ!!!!」ドシャァ!!!!!





    ペトラ「隙ができた!!!!!」ダン!!!!!






    ペトラ「恋愛の呼吸・叶わぬ想い!!!!!」ザシュッ!!!!!ザシュッ!!!!!!




    ペトラ「エレン君!!!!!今よ!!!!!」ダン!!!!!!




    エルヴィン(小賢しい女め‥)ズズスッ!!!!←再生中







    エレン「ありがとうございます!!!!!!喰らえ!!!!!」ボォッ!!!!!!




    エルヴィン「!?」ズンッ!!!!!!





    エレン「吹き飛ばしてやる!!!!!エルヴィンスミス!!!!!!」ズンッ!!!!!!!!





    エレン「ギャラクティックブレイク!!!!!!!」ズドォッズドォッ!!!!!!!!!!






    ズドオオオオオオオオオオオオオオオオツ!!!!!!!

    ゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!!






    ミカサ「凄い火力‥こちらにまで熱気が伝わってくる‥」





    コニー「エルヴィンの野郎!!!!まともに喰らいやがったぞ!!!!!」





    サシャ「や、やりましたね!!!!!」






  260. 260 : : 2020/05/01(金) 10:01:34
    エレン・ペトラ「!」ドスッ!!!!!!




    全員「!?」




    エレン「がぅ!!!!はっ!!?」ガクンッ!!!!!!



    ペトラ「!?」グシャグシャ!!!!!ベチャ!!!!!!





    モーゼス「エレン!!!!ペトラ!!!!」







    ペトラ「」ドサッ!!!!!




    エレン「かあっ‥」ガクンッ!!!!!!





    エルヴィン「なんだ?今ので勝てたと思っていたのか?なんだ?その失望した顔は?」スタスタ






    アルミン「そんな‥もう再生している‥」




    ミカサ「エレン!!!!!!」





    エルヴィン「気合だけで勝てる‥そんな甘い世界はない」




    エルヴィン「これが現実なのだ。見ろ」





    ペトラ「」グシャ!!!!!





    エルヴィン「どんなに極限まで鍛えていた人間であっても、私の血を大量に注入すればあのように細胞が破壊されて死に至る」





    エレン「ああ‥ぁ」プルプル





    エルヴィン「上級国民の力を持つエレン・イェーガーもいずれ死ぬ。さらに上位の力を持つこの私には敵わない」








    アルミン・ミカサ・ジーク・モーゼス・コニー
    サシャ「」ギリッ!!!!!!




    エルヴィン「これで残りは6人‥さっきよりも厳しくなるが‥大丈夫か?」ニヤリ





  261. 261 : : 2020/05/01(金) 10:18:28
    エルヴィン「それにしても‥目障りな死体だな!!!!!」ブォォン!!!!!!



    コニー(ペトラさんの方は間に合わない!!!!!でもエレンなら助けられる!!!!)ガン!!!!



    サシャ「食の呼吸・フードファイター!!!!!」ジャキン!!!!


    コニー「馬鹿力の呼吸・バカタレアホタレ焼肉のタレ!!!!!」ザシュッ!!!!!!



    エルヴィン「触手を斬られたか‥が‥すぐに再生する」ズズスッ!!!!←再生




    アルミン「ミカサ!!!!エレンの医療キットから復活ステロイドを!!!!」




    ミカサ「分かってる!!!!!」スッ!!!ゴソゴソ!!!!!



    エレン「‥」プルプル!!!!!



    エルヴィン(復活ステロイド?‥まぁ‥知らんが奴らの好きにはさせん!!!!!)ブォォン!!!!!!





    モーゼス「岩石の呼吸・防御のエメラルド!!!!!!ダイヤ!!!!!」ガキンッ!!!!!





    エルヴィン(岩石の呼吸‥防御に定評があるとは本当らしい)ブォォン!!!!!ガキンッ!!!!!!!!!!!





    ジーク「ぐっ!!!!モーゼスさん!!!!」ガキンッ!!!!!!!







    モーゼス「大丈夫だ!!!問題ない!!!!」ガシャン!!!!!!





    エルヴィン「今のをよく耐えたな‥だがこれはどうかな?」ブゥン!!!!!!←光の球






    全員「!?」







    モーゼス(避けられない!!!!!岩石の‥)








    エルヴィン「遅い!!!!!!」ドン!!!!カァッ!!!!!!






    ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!!!!!





    ジーク「モーゼスさん!!!!」(何が起きた!?光ったと思ったらモーゼスさんが‥跡形もなく‥)







    エルヴィン「これで残りは5人‥」ブォォン!!!!!!




    エルヴィン「この私がただ触手を振り回してるだけだと思ったのか!?愚か者共め!!!!」フワッ!!!!!!!!






    アルミン「う、浮いた!?」スチャ!!!!!





    コニー「何をする‥」ドクン!!!!




    全員「!」






    エルヴィン「ぬん!!!!!!!!」ブォォン!!!!!!!バキッ!!!!!!!





    エレン以外「」ドォッ!!!!!←吹っ飛ばされる








  262. 262 : : 2020/05/01(金) 10:24:42
    エルヴィン(素早く触手を増やして不意打ち‥故に細胞破壊の毒を混ぜ込むことはできなかったが‥)




    エルヴィン(奴らは硬質化されて触手の打撃をまともに食らった‥もうまともには動けない)




    エルヴィン「で?お前1人復活したところで何ができると言うのだ?」





    エレン「」スチャ!!!!!




    エルヴィン「エレン・イェーガーよ」ニヤリ





    エルヴィン「これじゃあ‥どちらが化け物か‥分からないな。何とも醜い姿だ」




    エルヴィン「あぁすまない。貴様も化け物だったな」ニヤリ





    エレン(大丈夫‥皆んなの気配はまだある‥恐らく吹っ飛ばされてからすぐに復活ステロイドを打ったんだ)



    エレン(だが人間なら復活に時間がかかる。つまり‥この化け物を一定時間俺1人だけで止めなければいけない)




    エレン(復活ステロイドで体力が全快して強くなっているといえ‥どうする?)







    エルヴィン「連携術に頼ってきたお前がたった1人で何ができる?」スッ!!!!←触手を引っ込める





    エレン「何をやっている?」




    エルヴィン「お前1人なら触手無しで充分だ」ニヤリ






    エレン(これは好都合だ‥コイツは俺を見下して油断している‥)






    エレン「だったらお前に面白いものを見せてやるよ」ニヤリ





    エルヴィン「面白いもの?」




  263. 263 : : 2020/05/01(金) 14:15:25
    このジークはイェーガーじゃないんだな
  264. 264 : : 2020/05/01(金) 14:19:53
    はい
    ちなみにこのスレのジークは原作のジジイジークじゃなくて外見は
    若い時のイケてる時ですね
  265. 265 : : 2020/05/01(金) 14:29:53
    というか髭剃って無いから老けて見えるだけで原作のジークもまだ20代だし若い方だろ
  266. 266 : : 2020/05/01(金) 14:31:14
    俺はあくまで外見の話をしただけだ
  267. 267 : : 2020/05/01(金) 14:34:11
    エレン(俺1人じゃどうにもならねぇ‥ここは‥全員がパワーアップして復活するまで時間を稼ぐ)



    エレン(そして少しでもコイツにダメージを与えてやる‥コイツだって完全な不老不死なんかじゃねぇ‥ダメージが蓄積すれば死ぬ)



    エレン(俺の能力の炎の攻撃や赫いブレードの斬撃でエルヴィンの再生速度が落ちるのが何よりの証拠だ)




    エレン(今の俺なら‥できる‥人に頼らず自分の力でコイツを止めてやる!!!!!)ギリッ!!!!



    エルヴィン「どうした?来ないのか?」ニヤリ



    エレン「そうじゃねぇよ。お前に分かりやすく俺の形態変化を教えてやろうってんだよ」ニヤリ




    エルヴィン「ほぅ‥」




    エルヴィン「だが私はそんな下らん事に付き合う暇はないのだが」




    エレン「まぁ、そういうなよ。まずはこれが普通の状態だろ?」(こうなったらやけくそだ‥とにかく時間を稼げ!!!!)




    エルヴィン「時間稼ぎのつもりか?無駄だ。お前ら程度じゃパワーアップして束になっても、この私には勝てない」




    エレン「お見通しってわけか。だがお前も興味はあるだろ?俺の強さに」




    エルヴィン「まぁ‥ないと言ったら嘘になるな」




    エレン「だったら!!!!少し付き合えよ!!!!!」ドォッ!!!!!!!






    エルヴィン「‥またそれか?スーパーエレン(笑)だったか?」




    エルヴィン「だがその姿で私に惨敗したことを忘れたのか?」ニヤリ





    エレン「まだだ!!!!!」ボォッ!!!!!!



  268. 268 : : 2020/05/01(金) 14:43:25
    エルヴィン「今度はなんだ?」



    エレン「これがスーパーエレンを超えたスーパーエレン。まぁ‥ウルトラスーパーエレンってところかな」ドヤッ!!!!!



    エルヴィン「」




    エレン「ハッハッハッ!!!!!驚き過ぎて声も出ないか!?」





    エルヴィン(自分が痛い奴だって気付いてないのか‥小学生の方がもっとネーミングセンス高いぞ)




    エルヴィン(だが‥ここで私が乗ってあげないとエレン君が可哀想なことになる‥仕方ない)





    エルヴィン「それがどうしたと言うのだ?さっきと全然変わってないじゃないか?」





    エレン「へへへ‥本番はここからだぜ!!!!」ボォッ!!!!!!!






    エレン「」シュン!!!!!!




    エルヴィン(エネルギーが消えた‥何をするつもりだ?)





    エレン(今までみたいに外にエネルギーが漏れた状態では体力を浪費して、フルパワーで戦えない)




    エレン(もっと高みを目指すには‥エネルギーを体内で凝縮させて‥)ズゥ!!!!!!!





    エルヴィン「!」




    エルヴィン(いやこれはエネルギーが消えたわけじゃない‥体内‥いや‥もっと内ならエネルギーを高めているのか)



    エルヴィン(注意して気配を悟らないとダメだ‥威嚇ではなく‥最も効果のある変身をしようとしている‥)




    エルヴィン(ネーミングセンスさえ抜けば‥成長したようだな)





    エレン「そして!!!!これがさらにウルトラスーパーエレンを超えた!!!!!!!」ギュイイイィン!!!!!!!!!!!!




    アルミン(ぐっ‥エレンの気がどんどん上がっていく!?僕にはわかるぞ!!!!!)




    ミカサ(私とアルミンはエルヴィンの間合いの遠くにいた‥だから回復も早い‥)



    ミカサ(エレン‥もう少しで復活するから‥無茶をしないで!!!!)





    コニー・サシャ「‥」


    ジーク(コニーとサシャは‥俺以上に復活に時間がかかりそうだな‥)




    ジーク(くそっ!!!このままではアルミンとミカサの方が早く復活する!!!!)



    ジーク(今エレンが1人で戦おうとしている‥後輩にばかり頼るわけにはいかん!!!!)



    ジーク(‥と言っても気合で回復が早くなるわけじゃない‥復活したら死に物狂いで戦ってやる!!!!!)





  269. 269 : : 2020/05/01(金) 14:47:08
    エルヴィン優しいw
  270. 270 : : 2020/05/01(金) 14:48:28
    エルヴィン「段々戦闘能力が外にも出てきたな‥今エレンの中身はとんでもないことにになっていそうだ」



    エルヴィン「この城全体が‥揺れている‥‥くくく‥これは楽しみだな」




    エルヴィン(しかしこのままだと城が保たん‥完全に崩壊したら地下街のどこかに飛ばされる)



    エルヴィン(煩わしいが‥コイツらを殺せば何も問題はない)






    エレン(身勝手な極意・兆)「」フッ!!!!





    エルヴィン「!?」





    アルミン・ミカサ・ジーク「!」




    コニー・サシャ「‥」





    アルミン(なんだあれは‥エレンの全体に白いオーラのようなものが‥)




    ミカサ(気の質が明らかに違う‥これはひょっとすると)







    エルヴィン「それが‥お前の新しい力か‥」




    エレン「時間がかかってすまなかったな。この変化にはまだ慣れてないんだ」ブワァッ!!!!




    エルヴィン(名前もさっきのウルトラスーパーエレン(笑)よりマシになったし‥これは期待できるか?)ニヤニヤ





    エレン(なんだ‥コイツの優しい目は‥俺を煽ってるのか?)




    エレン「いくぜ!!!!!!」ビュン!!!!!







    エルヴィン「!」ビュン!!!!←反応




  271. 271 : : 2020/05/01(金) 14:59:39
    エルヴィン(ウルトラスーパーエレン(笑)の時とは明らかに違う!!!!!)バキッ!!!!←殴られる



    エレン「」ザシュッ!!!!ザシュッ!!!!!!ザシュッ!!!!!



    エルヴィン「ぐっ!!!!」ブシャァ!!!!!




    エルヴィン(さっきまでは負けフラグが盛大に立ったと思っていたが‥これは‥)ズズスッ!!!!←完治




    エレン(攻撃力も増しているのに‥まだこの速度で再生しやがる‥)ブォォン!!!!!←ブレード





    エルヴィン「」フッ!!!!!←消える






    エレン「消えた‥」





    エルヴィン(完全に不意をついたぞ!!!!!後ろだ!!!!!)ブォォン!!!!←硬質化手刀





    エレン「」フッ!!!!!←消えた






    エルヴィン「何!?」(私の気配を察知したのか!?‥いや‥それでも反応速度には限界がある‥いくらスピードが上がっていたとしてもだ‥)






    エレン「今までの常識では俺を倒せないぞ?殺気ではなく、お前の予備動作だけで次の攻撃や防御を予測してる」




    エレン「そう‥身体が勝手に動いて反応する。だから身勝手な極意だ」フッ!!!!!







    エルヴィン(くそっ!!!!さっきまで情けをかけた私が馬鹿らしくなってきたわ!!!!)ドォッ!!!!!!←強い踏み込み






    エレン(強い一撃もいいが‥これならどうだ!!!!乱撃で複数の肉体を破壊してやる!!!!!!)ザシュッ!!!!ザシュッ!!!!ザシュッ!!!!ザシュッ!!!!ザシュッ!!!!!!!←斬撃






    エルヴィン「ぐおっ!???!!!」ブシャァ!!!!!!!







    エレン「おせぇんだよ。ウスノロ」ドヤッ!!!




    エルヴィン(なんでこの子学習しないんだろう^_^)






  272. 272 : : 2020/05/01(金) 15:06:31
    エルヴィン(ま、調子に乗っているけど強いのは事実だからな‥)



    エルヴィン「」チラッ!!!!



    アルミン・ミカサ・ジーク・コニー・サシャ「」



    エレン「!」





    エルヴィン(このまま束になられると厄介な事になるかもしれん‥ここは先手を打っておこう!!!!!)バリッ!!!!←触手







    ザシュッ!!!!!ザシュッ!!!!!ザシュッ!!!!!!!





    エルヴィン「!?」キョロキョロ






    エレン「お探し物はこれかな?」ポイッ!!!




    触手←ゴトッ!!!ゴトッ!!!!!




    エルヴィン(いつの間に斬られ‥)ザシュッ!!!!!←頸が斬り落とされる






    エルヴィン「!」ガシッ!!!!←すぐに繋げる






    エレン「さっきまでの余裕はどうした?俺が仲間に手を出させると思ったのか?」






    エルヴィン「な、何者なんだ!!!!貴様は!?」






    エレン「とっくにご存知なんだろ?」




    エレン「俺はパラディ島育ちのエルディア人。」



    エレン「穏やかな心を持ちながら、激しい怒りによって目覚めた究極の戦士」





    エレン「スーパーエルディア人!!!!エレン・イェーガーだぁ!!!!!!!」ドォッ!!!!!!!!



    エレン(身勝手な極意・解除)「」←何も知らずに突進





    エルヴィン「!」←カウンター








    エレン「ぐはっ!!!!!!!???」←殴り飛ばされる









    エルヴィン「ほんとお前は‥残念な奴だな」ニヤリ








  273. 273 : : 2020/05/01(金) 20:42:18
    エレン「な、何故だ‥こんな短時間しか‥」プルプル



    エルヴィン「ふっ‥当たり前だ。お前はまだ上級国民の力に目覚めてから少ししか経ってない」




    エルヴィン「それに比べて私はもう何千年も生きており、この力を鍛錬している熟練者」




    エルヴィン「差が出るのは当然だ。貴様の残念な姿を拝めなくなるのは少々寂しくなるが‥」




    エレン「‥!」




    エルヴィン「まだ虫が何匹か残っているのでな‥そろそろ退場してもらうぞ」ズォン!!!!!←触手






  274. 274 : : 2020/05/01(金) 22:04:53
    エレン「!?」グシャ!!!!!!←右半身損傷



    エルヴィン「ん?」ブシャァ!!!!!!




    アルミン「くっ!!!」スチャ!!!!!




    エルヴィン(急所が外れたのはコイツが‥)ブォォン!!!!!!!





    アルミン「雷鳴の呼吸・閃光一閃!!!!!」カァッ!!!!!!




    エルヴィン「!」ザシュッ!!!!!!





    エルヴィン(雷鳴の呼吸の使い手‥スピードに関しては一流だな‥)ビキビキ!!!!!←触手






    ミカサ「錯乱の呼吸・移流霧裂き!!!!」ザシュッ!!!!!!!!




    エルヴィン「む?‥」(確かコイツらは‥私の間合いの外側にいた‥だから復活が早かったのか)ブォォン!!!!!!!




    アルミン(なんとかエレンを遠ざけなければ!!!!!)ザシュッ!!!!ザシュッ!!!!!





    ミカサ「‥くっ!!!!」ガキンッ!!!!ガキンッ!!!!!






    アルミン「雷鳴の呼吸‥」ズズスッ!!!←痣






    エルヴィン(あの金髪‥何をするつもりだ‥)ブォォン!!!!!!




    ミカサ(攻撃しても‥こんなにすぐに再生されては追い打ちができない‥)ガキンッ!!!!!




    ミカサ「」ズズスッ!!!!←痣





    エルヴィン「痣を出したところで無駄!!!!!」ブォォン!!!!←触手






    ミカサ「!」ガキンッ!!!!ガキンッ!!!!!ガキンッ!!!!!




    アルミン「落雷!!!!!!」ザシュッ!!!!!!バゴォン!!!!!!





    ミカサ・エルヴィン「!」ガクンッ!!!!!





    エルヴィン(痣でパワーを引き上げたか‥広範囲の床を切り裂いた)ドォッ!!!!←落下






    ミカサ・アルミン「」←落下








    エルヴィン「なるほど。エレンから私を遠ざけたか。」



    エルヴィン「だが他の奴らはまだ動けないようだな?で?どうする?」ニヤリ





    アルミン(復活ステロイドでパワーアップしてもまだこの圧倒的な差が‥)



    アルミン(どうする!?雷槍もない!!!何か一発逆転の方法はないのか!?)




    アルミン(そもそも何故これほどの再生力を‥エルヴィンは他の上級国民と何が違うんだ!?)




  275. 275 : : 2020/05/01(金) 22:10:42
    エルヴィン「」ブォォン!!!!!!!←硬質化した触手




    アルミン「ぐはっ!!!????」ドゴォン!!!!!




    ミカサ「!」ガキンッ!!!!!






    アルミン(そんな‥反応できなかった!?足をやられた‥)






    ミカサ「はぁ‥」





    エルヴィン(硬質化した触手の攻撃は速度が通常より上がる‥)



    エルヴィン(この女はそれに反応した‥スピード特化の呼吸の使い手のあの金髪が反応できなかったのに‥)




    エルヴィン(もしやこの女‥まだ実力を隠しているのか?)




    ミカサ「‥」スチャ!!!!!




    エルヴィン(だが関係ない‥私の体力は大量のダメージが蓄積しない限りは無限)



    エルヴィン(多種多様な攻撃を繰り返せば‥人間はいつか力尽きる)









    ミカサ「あなたの倒し方が分かった」






    エルヴィン「何?」





  276. 276 : : 2020/05/01(金) 22:17:23
    ミカサ「あなたの異常な再生能力の根源は体内に複数の心臓と脳を保有しているから」




    アルミン・エルヴィン「!」



    アルミン(そうか‥だから頸を斬っただけじゃ死なないし‥再生能力も高いのか)




    ミカサ「つまりあなたの体内にある全ての急所‥心臓と脳を破壊出来れば殺せる」



    ミカサ「仮に殺せなかったとしても、急速に弱る。違わない?」




    エルヴィン「ふふふふ‥ハッハッハッ!!!!!なるほど!!!」




    エルヴィン「さすがはアッカーマン一族‥この私の体内の臓器の動きまで察知したというのか」




    アルミン(臓器の‥動き?)




    エルヴィン「確かに貴様の言う通り。いくらこの私でも再生能力の核である心臓とを全て破壊されれば弱体化する」





    エルヴィン「だが私の体内の臓器の動きは、常に変化して位置は一定ではない」




    エルヴィン「たった1人で何ができる?そこの金髪はもうまともに動けない」



    エルヴィン「スーパーエレン(笑)君も他の3人もまだ復活に時間がかかる。」




    エルヴィン「弱点が分かったところで、それを実行できるかどうかはまた別の問題だ。」





    ミカサ「いいえ。私にはできる」ズズスッ!!!!痣を消す





    アルミン「ミカサ‥まさか!?」





    エルヴィン「痣を消した?‥弱くなって何がしたい?」




    エルヴィン「それとも諦めがついたか?」ニヤリ








    ミカサ「」スゥ!!!!!!!!!







    アルミン(この呼吸音は‥やはり!!!!!)





    エルヴィン(気配が変わった‥だと?)






  277. 277 : : 2020/05/02(土) 00:23:16
    ーミカサ達の上部ー



    ジーク「よし‥動ける」ムクリ!!!!



    ジーク「コニー!!!!サシャ!!!!!そろそろ動けそうか!?」




    コニー・サシャ「」





    ジーク「!‥おい‥嘘だろ‥」




    ジーク(死んでいる‥何故だ‥復活ステロイドを打ったのに‥)



    ジーク(‥この復活ステロイドもそう都合の良いものでは無かったと言うわけか‥)




    ジーク(くそ‥今状況はどうなっている‥アルミンが床を大胆に破壊したところまでは見ていたんだが‥下の状況は‥)





    エレン「がああああああぁぁぁぁ!!!!!!」ズキズキ!!!!!!!




    ジーク「あれは‥エレン!?」





    ジーク(正気を失っている‥エレンはさっき復活ステロイドを打った‥さすがに2回目は‥)





    エレン「がぁ‥はぁ!!!!ぁぁぁ!!!!」バキバキバキ!!!!!!←壁を噛み砕く





    ジーク(ダメージが蓄積して‥体を再生して‥エネルギーを使い果たした‥だから理性が‥)





    ジーク(つまり極限の飢餓状態というわけだ‥これは‥まずい!!!!!)





    エレン「!」クルッ!!!!





    コニー・サシャ・ペトラ「」









    ジーク「!」



  278. 278 : : 2020/05/02(土) 00:29:07
    エレン「それ‥ちょうだい‥」ニヤリ




    ジーク「エレン。やめろ。よせ!!!!」バッ!!!!!



    エレン「邪魔をするなぁ!!!!そこをどけ!!!!俺は腹が減っているんだ!!!!」ガッ!!!!!!←押し飛ばす




    ジーク「ぐっ!!!!!」(これはまずい!!!!暴走している!!!!)ダッ!!!!!






    エレン「おおおおおおおおお!!!!!」ガバッ!!!!!





    ジーク「やめろ!!!!エレン!!!!!」バキッ!!!!!←蹴り飛ばす





    エレン「!」グラッ!!!!




    ジーク「忘れてないだろ!?そこにいるのは俺たちの仲間だ!!!!!!」





    エレン「仲間?‥俺には美味しそうなご馳走にしか見えないんだが?」




    ジーク「‥そのままじゃ‥他の上級国民と同じになってしまうぞ?」



    エレン「別に構わない!!!!!俺の空腹が解消されるなら!!!!!!」ドォッ!!!!!!






    ジーク「くっ!!!!!」(どうする!?このままじゃ‥お互いに体力を消耗してししまう‥)






    ジーク(今アルミンとミカサが戦っているんだ‥こんなことをしている場合ではない‥)





    エレン「がっ!!!!」ドサッ!!!!!




    ジーク「!」





    エレン「」プルプル!!!!!




    ジーク(エネルギーが弱まっていく!?このままじゃエレンまで‥)






    ジーク「」チラッ





    コニー・サシャ・ペトラ「」






    ジーク(お、俺は何を考えているんだ!!!!)




  279. 279 : : 2020/05/02(土) 00:33:52
    ジーク(よせ!!!よすんだ!!!!仲間だぞ!?)



    ジーク(それにエレンが正気を取り戻したらどうなるか!!!!下手したら自害をしかねない!!!!)




    ジーク(だがこのままじゃ全滅は免れられない!!!!それにあそこにコニー達の死体があれば‥)




    ジーク(エルヴィンに喰われてしまうかもしれん‥そうなれば本当のお終いだ)




    ジーク(エルヴィンに食べられる前に‥エレンが死ぬ前に‥コニー達を食べさせるべきなのか!?)





    エレン「早く!!!!!なんでもいいから食い物を持ってこい!!!!」




    エレン「早くしやがれぇ!!!!!!」





    ジーク(下からは異常な空気を感じる‥良くない状況なのはわかりきっている‥)





    エレン「全部食べたい!!!!!全部食べたい!!!!!!いや!!!!食わせろ!!!!!!」ドクン!!!!!




    ジーク(この選択は‥異常な選択だ‥こんな事が許されるのか!?)



    ジーク(エルヴィンを倒すためとは言え‥)





    ジーク(アルミンやミカサ‥そしてエレンを救うためとは言え‥)





    ジーク「」チラッ!!!





    コニー・サシャ・ペトラの死体「」







    エレン「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!」






  280. 280 : : 2020/05/02(土) 00:45:41
    ーミカサ・アルミン・エルヴィンサイドー




    エルヴィン「‥」(捨て身の作戦か?何かとんでもない事が起きようとしている)



    ミカサ「全集中!!!!!!!」ゴォ!!!!ゴォ!!!!ゴォ!!!!!!



    エルヴィン(とても人間の呼吸音とは思えん‥先程までの錯乱の呼吸とは明らかに違う)





    アルミン「み、ミカサ!!!!!それじゃ君が!!!!!」



    アルミン「!」(いや‥ダメだ‥情けをかけたら‥)





    ミカサ「ぐおおおおおお!!!!!!」ガァ!!!!!!




    エルヴィン(早く倒せと‥本能が言っている‥だが‥此奴の真の力を見てみたい‥)




    エルヴィン「いいだろう!!!!どうせ最終決戦なのだ!!!!!!」




    エルヴィン「最高の戦いを繰り広げようではないか!!!!!!!」





    ミカサ「リミッター解除の呼吸!!!!!」ゴォゴォゴォゴォゴォ!!!!!!!!!






    アルミン(ミカサの覚悟を‥侮辱するわけにはいかない!!!!!!)




    アルミン「頑張れミカサ!!!!!君ならやれる!!!!!エルヴィンを倒してくれ!!!!!」





    エルヴィン「ハッハッハッハッハッハッ!!!!!!いいぞ!!!!」




    エルヴィン「どんどんエネルギーが増えていく!!!!高まっていく!!!!!」






    ミカサ「死門!!!!!!!!」ゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!!!!!!!!






    アルミン・エルヴィン「!?」








    エルヴィン(これが人間の出せるパワーなのか!?あり得ん!!!!!!!)ズサァッ!!!!!!




    アルミン(これが全てのリミッターを解除する‥東洋の秘伝術‥)



    アルミン(アッカーマン一族の肉体と東洋の秘伝術が混ざり合う事で‥成し遂げられる‥)





    アルミン(これがミカサの言っていた‥奥の手‥だけど‥解放したら‥)





    アルミン(例外なく‥確実に死ぬ‥)











    ミカサ「全集中!!!!!!!」ドォッ!!!!!!!!




    エルヴィン「消え‥」バキッ!!!!!!




    エルヴィン「!?」バキバキバキバキバキバキバキ!!!!!!!!!





    エルヴィン(素手だと!?)ゴキッ!!!!!!!!!!!!






    ミカサ「ヤンデレの呼吸!!!!!紅蓮の弓矢!!!!!!!」ゴオオオアッ!!!!!!






    エルヴィン「ぐぼおおおおおあっ!!!!!!」ブオオオオオ!!!!!!←吹っ飛ばされる








  281. 281 : : 2020/05/02(土) 00:50:48
    なんかどの作品のエレンもいっつもカニバリズムのネタにされてる気がする
  282. 282 : : 2020/05/02(土) 00:52:22
    ドゴォン!!!!!!!!!


    ズドドドドドドド!!!!!!!!バゴォン!!!!!!!!



    ジーク「!?」グラッ!!!!!!



    ジーク(これは‥ミカサのエネルギーなのか!?あのエルヴィンが押されている!?)




    ジーク「何が起こっている‥エレン!!!!早くしろ!!!!」




    エレン「‥」ドクン!!!!ドクン!!!!!




    ジーク「戻ってこい!!!!ミカサが一人で戦っているんだぞ!!!!!」




    ジーク「お前がやらないで一体誰がやるんだ!!!!家族を守ってみせろ!!!!」










    ーアルミンサイドー





    アルミン「ぐっ!!!!」ムクリ





    アルミン「な、なんとか‥まだやれる‥」(でも‥次呼吸による攻撃を繰り出せば‥完全に動けなくなる)





    アルミン(ミカサとエルヴィンの戦いで城が崩壊を始めている‥まずいぞ‥)





    アルミン(それにしてもエレン達はどうなっているんだ!?)



    アルミン(邪悪なエネルギーを感知できるけど‥まさか‥)




    アルミン「いや‥落ち着け‥エレン達なら大丈夫だ」






    アルミン「僕は‥ミカサが倒しきれなかった時に‥」




    アルミン「エルヴィンにとどめを刺すチャンスを窺う‥」












    ミカサ「ぐおおおおおおお!!!!!」ブオオオオオオオオオン!!!!!!!




    エルヴィン「ぬぬんんんん!?」ズドドドドドドド!!!!!!!!!



    エルヴィン(くそっ!!!!調子に乗るな!!!!!たかが下級国民の分際でぇ!!!!!!)ダン!!!!!!!!







    ミカサ「!」ギュル!!!!!!





  283. 283 : : 2020/05/02(土) 00:54:05
    ミカサが五体満足だったら倒せてそうだな
  284. 284 : : 2020/05/02(土) 01:05:48
    エルヴィン「ハッハッハッ!!!!空中までは追っては‥」フワッ



    ミカサ「」ダンダンダン!!!!!!!




    エルヴィン「馬鹿な!?空気を蹴り上げているたと!?」ブオオオオオオオオオン!!!!!←触手




    ミカサ「!」グサッ!!!!!!




    エルヴィン(よし!!!!これでお前は終わりだ!!!!!)ブチブチブチ!!!!!!




    エルヴィン「え?」グシャ!!!!!!





    ミカサ「」バリッ!!!!!!





    アルミン(触手で刺されたのに!?動きが死んでいない!!!!!)




    ミカサ「ヤンデレの呼吸!!!!!!!」グッ!!!!!!!!!




    エルヴィン(触手を剥がされたか‥だが‥片腕のお前に何が‥)




    ミカサ「反撃の狼煙!!!!!!!!」ズタア!!!!!ゴオオオアッ!!!!!←踵落とし







    エルヴィン「ぐあああああああああああああああああえええええええええ!!!!!」ブオオオオオオオオオン!!!!!!!!!!!







    アルミン「エルヴィンが勢いよく落下していく!!!!!!」(空中で身を捩って踵落としとは‥しかもこの威力‥)







    ミカサ「ぐっ!!!!」バキッ!!!!←骨折の音





    ミカサ(まだそんなに時間が経ってないのに‥もう骨が‥それに‥)




    ミカサ(城がどんどん‥崩れていく‥崩れたらどうなるか分からない)




    ミカサ(早く奴を殺さなければ‥)スタッ!!!!←着地









    エルヴィン「」ギュオン!!!!!!!





    アルミン・ミカサ「!」







    エルヴィン「ハッハッハッ!!!!!ヤンデレ の呼吸!!!!!死門か!!!!!」





    エルヴィン「ハッハッハッハッハッハッ!!!!!!!」ドゴォン!!!!!←着地




    エルヴィン「こんな技は見た事がない!!!!面白いぞ!!!!!」



    エルヴィン「ミカサ・アッカーマンよ!!!!」






    ミカサ(さっきのでも‥ダメ‥)グキッ!!!!!






    エルヴィン「まさかもう終わりではなかろう!?もっと他の技も見せてみろ!!!!!」




    エルヴィン「ハッハッハッハッハッハッ!!!!!!エレン・イェーガーの身勝手な極意よりもよっぽど楽しめるぞ!!!!!」





    エルヴィン「さぁ来い!!!!!この私をもっと興奮させてみよ!!!!!」







    アルミン「ば、化け物か‥もう完治している」(戦いながら強くなっているのは僕たちだけじゃないと言うことか)




    アルミン(早く倒せなければ‥誰にもエルヴィンを止められなくなる!!!!)



    アルミン(ミカサ!!!!!頑張ってくれ!!!!!僕もフォローするから!!!!)







    ミカサ「」ズゥ!!!!!!!ゴォン!!!!!






    エルヴィン(ふむ‥やはりそう長くは維持できない形態だな)



    エルヴィン(奴のエネルギーの変化を察するに‥次が最期の技になりそうだな‥)








    ミカサ「」ドォッ!!!!!!!!








    エルヴィン「‥!!?」(なんだこれは!?速すぎる!?)ブウウウ!!!!!!!!!!




  285. 285 : : 2020/05/02(土) 01:16:02
    もうミカサが主人公だな
  286. 286 : : 2020/05/02(土) 01:21:03
    ヒロインが欠損とか斬新だな
  287. 287 : : 2020/05/02(土) 09:48:21
    ミカサ(エレン‥私は貴方のような人に助けられて‥良かった)ゴォ!!!!!!




    エルヴィン(まともに食らったらヤバそうだな!!!!!)ドォッ!!!!!!




    ミカサ(私は仲間にも恵まれた‥)ドォッ!!!!!!!




    アルミン(は、速い!!!!!)







    ミカサ(もし今度生まれ変わる事が出来たなら‥また一緒に暮らそう)ブオオオオオオオオオン!!!!!!!!!




    エルヴィン「この!!!!ふざ‥」





    ミカサ「」ギュ!!!!!ギュオン!!!!!←加速





    エルヴィン(何!?空間が捻じ曲がっただと!?)グキッ!!!!!!!






    ミカサ「ヤンデレ の呼吸!!!!!!」ゴキゴキゴキッ!!!!!!!!





    エルヴィン「ぐおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」バキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキ!!!!!!!!!








    アルミン「行け!!!!!ミカサ!!!!!何があっても退くな!!!!!!!」







    ミカサ「紅蓮華!!!!!!!!」ドゴォン!!!!!!ビリッ!!!!!





    エルヴィン「んんんんんんんんん?????!!!!!????」ビリッビリッビリッビリッビリッビリッ!!!!!!!!!





    エルヴィン「ぐはっ!!!!??」グシャ!!!!!!←吐血





  288. 288 : : 2020/05/02(土) 09:56:15
    エルヴィン「がっ‥」ジュウウウウウウウウウウウ!!!!!!!



    エルヴィン「な、なるほど‥全身を駆け巡る打撃か‥」ジュウウウウウウウウウウウ!!!!!!



    エルヴィン「ふふふ‥体内から臓器を破壊する‥恐ろしい技だな」ジュウウウウウウウウウウウ!!!!!




    アルミン「あぁ!!!!!ミカサ!!!!」





    エルヴィン「だが肝心な頭を破壊できてないぞ?」ニヤリ





    ミカサ「」






    エルヴィン「あーすまない。もう聴こえてないな」ニヤリ







    アルミン(何なんだアイツは!?頭を破壊しきれなかったからか!?)ドォッ!!!!!!!








    エルヴィン「しかしダメージを受けすぎた‥ちょうど上等なご馳走が手に入った。」





    ミカサ「」






    エルヴィン「では、いただ‥」ザシュッ!!!!!!!





    エルヴィン「!」ボロッ←頭取れる








    アルミン「」ガシッ!!!!!←ミカサ






    エルヴィン「ふっ‥邪魔をするな!!!!!」ブォォン!!!!!←触手






    アルミン「」ブン!!!!!!!




    エルヴィン「!」






    アルミン「雷鳴の呼吸・雷神の怒り!!!!!!」ザシュッ!!!!!!、






    エルヴィン「!?」ザン!!!!!!!





    アルミン(ダメだ‥もう足が動かない)グラッ!!!!!!






    アルミン「くそっ!!!!」ガクンッ!!!!





  289. 289 : : 2020/05/02(土) 09:59:49
    エルヴィン「そう怒るな。貴様もすぐにこの女と同じ場所に送ってやる」ブゥン!!!!!





    アルミン「!」





    エルヴィン「貴様は焼いて食すことにしようぞ!!!!!」ドォッ!!!!!←炎の塊を発射







    バゴォン!!!!!!!!!!!!






    エルヴィン「ぐあっ!?」ボォッ!!!!!←跳ね返って来た








    エレン「」ビュン!!!!!





    アルミン「エレン!!!!!!」






    エルヴィン(馬鹿な!?炎の塊を‥蹴るだと!?)ジュウウウウウウウウウウウ!!!!!!←完治







    ジーク「」スッ!!!!!!←ミカサ






    エルヴィン「ん?もう1匹いたのか」







    アルミン「お二人ともご無事だったんですね!?」








    ジーク「あぁ‥何とかな」スタッ!!!






    エルヴィン「エレン・イェーガー‥いや‥何となく前と違うな」







    エレン「あぁ‥今なら何でも出来そうだ」スッ!!!!!








    エルヴィン「!」





  290. 290 : : 2020/05/02(土) 10:03:39
    エレン「」ボォッ!!!!!!!!




    ミカサ「」ボォッ!!!!!!!




    アルミン「え、エレン!?」





    エレン「アイツに喰われるくらいなら‥ちゃんと火葬してやらねぇと‥」




    エレン「ミカサ‥あとは俺に任せろ」ギロッ!!!!!!







    エルヴィン「無駄なことを。貴様1人でこの私を倒せるとでも?」






    エレン(身勝手な極意・極)「」フッ!!!!!






    エルヴィン「!?」






    エレン「俺1人でお前を倒すんじゃねぇ‥」スッ!!!!!






    アルミン・ジーク「!」ドクン!!!!!!









    エレン「俺たち3人でお前を倒す!!!!!」ドクン!!!!!!!!








    エルヴィン(3人全員のパワーが急激に上がった!?)





  291. 291 : : 2020/05/02(土) 10:16:44
    エルヴィン(身勝手な極意の呼吸法を確立させて‥他の2人にエネルギーを受け渡した!?)



    エルヴィン(しかもそのエネルギーは肉体が死滅しない限りは永久に持続するタイプ)




    エルヴィン「何故エネルギーを分散させた?」





    エレン「この力は1人では扱えきれない。でもエネルギーを他者に与えれば‥俺の負担が減る」





    アルミン「!」←腕再生




    エレン「それに。回復効果もあるからな」





    エルヴィン「なるほどな。まぁその考えは否定しないでやろう。」




    エルヴィン「だがいくら土壇場で覚醒したとは言え‥あまりにも不自然なパワーアップだな?」




    エルヴィン「それにお前からは何やら別のエネルギーも感じられる。‥仲間を喰ったな?」ニヤリ







    アルミン「‥」




    ジーク「エレン。奴の言葉は」




    エレン「大丈夫です。2人はエネルギーを高めておいてください」







    エルヴィン「随分な自信だな?仲間を食って得た力がそんなに気に入ったのか?」




    エルヴィン「結局貴様は私と同じだ。上級国民を軽蔑しておきながら、同類だ」





    エルヴィン「自分が生き残るためなら平気で仲間を食う。それがお前だ」





    エレン「あぁ、そうかもな」





  292. 292 : : 2020/05/02(土) 10:21:20
    エレン「お前の言う通りだ。コニー達を喰ってなければ‥俺はこうやって再びお前の目の前に立つことは出来なかった」



    エレン「そしてこうして、アルミンとジークさんに復活パワーを与える事も出来なかった」




    エルヴィン「‥」




    アルミン・ジーク「‥」




    エレン「あそこで俺が死んでいたら‥全てが終わりだった。全滅してお前を殺すことも出来なかった」




    エレン「俺は仲間達の想いを、レイス自警団がして来たことを無駄にしたくない」




    エレン「こうして俺が今生きているのはお前を倒すためだ」





    エルヴィン「綺麗事だな。貴様は上級国民の力を得る前から」





    エルヴィン「私と同類だろう?」ニヤリ





    エレン「何?」ギロッ!!!!




    エレン「少なくとも‥俺は上級国民になる前は‥」





    エルヴィン「お前だって気付いているはずだ。」




    エルヴィン「お前は私と同じく他者を見下しているんだ」




    エルヴィン「自分の考えが全て正しいと思っているだろ?」







    エレン「貴様‥何を根拠に‥」



    エルヴィン「根拠ならあるぞ?」ニヤリ




  293. 293 : : 2020/05/02(土) 10:33:25
    エルヴィン「貴様は元々は進学校の生徒だった。普通に行けばエリートの道を進んでいただろう」



    エルヴィン「高校までは成績優秀。そして陸上のインターハイでも良い結果を出していた。」



    エルヴィン「技のネーミングセンスが壊滅的だったり、天然な部分もあるが貴様は模範的な優秀生徒だったのは間違いない」



    エルヴィン「誰がなんて言おうとな」ニヤリ




    エレン「貴様は‥何が言いたいんだ?」




    アルミン・ジーク「‥」




    エルヴィン「お前はどうして難関国公立や医学部に進学しなかった?」



    エルヴィン「貴様ならもっと偏差値の高い大学に余裕で行けていたはずだ」



    エルヴィン「そこの金髪は強制的に偏差値が低すぎて存在しないボーダーフリーのfラン大学生となった。だが貴様は違うだろ?」



    エレン「‥」




    エルヴィン「貴様は自分の意志でレベルの低いfランマーレ大学に進学した。」




    エルヴィン「それは何故だ?」ニヤリ




  294. 294 : : 2020/05/02(土) 10:45:01
    エレン「‥」




    エルヴィン「ふっ、答えぬか。ならば替わりに私が答えてやろう」



    エルヴィン「貴様は違う世界が見たいと思っていたな?」



    エルヴィン「取り繕わなくていい。私には人間の心が手に取るようにわかる」




    エレン「ああ‥そうだ」




    エルヴィン「いや、違う!!!!!!」




    エルヴィン「貴様は優秀な人間といるのに飽き飽きしていただけだ!!!!貴様はfラン大学生という自分よりも圧倒的に下等な生物をその目で確かめて見たかった!!!!!!」



    エルヴィン「そうだろう!?貴様はfラン大学生と自分とでは住んでいる世界が違うと思っていたんだ!!!!貴様が無意識かどうか知らんが、fラン大学生の事を見下していたのは紛れもない事実だ!!!!!」



    エルヴィン「そのくせ貴様は下級国民を見下す上級国民である私達を目の敵にしていた!!!それは何故だ!?同族嫌悪か!?それとも今更正義になりたかったのか!?」



    エルヴィン「私を倒すという目標を掲げる事で自分の本性を隠そうとしたのか!?何故貴様はレイス自警団に入った!?上級国民を軽蔑しておきながら、同じ思想を持ち!!!!貴様はその力を自分のものだとすぐに思い!!!!力を乱用した!!!!」



    エルヴィン「素直になれ!!!エレン・イェーガーよ!!!!貴様は私と同じ上級国民なのだ!!!!貴様は私の作る新世界に生きる価値のある!!!!そこの仲間を今すぐに殺して私と共に新しい人生を歩んでいこう!!!!」



    エルヴィン「そうすれば貴様は永遠に生きていられる!!!!偽善者になる必要はない!!!!何をしても許される!!!!貴様は選ばれた別格の存在なのだ!!!!!」




    エルヴィン「さぁ!!!!!」スッ!!!←手を差し伸べる






    エレン「fラン大学生の憂鬱‥」





    エルヴィン「は?」





    エレン「fラン大学生の大半はヤリチンやヤリマンばかり。少数派の陰キャを見下す」




    エレン「そしてその陰キャ達は下品な大多数の陽キャfラン大学生の事を見下す」



    エレン「そして俺はそんな下らない事をしているfラン大学生の全てを見下していた」





    エレン「そしてお前を差別した」






    エレン「お前と同類で結構だよ。」







    アルミン・ジーク「」スッ!!!!←構える






    エルヴィン「‥」(精神攻撃も通用しないか)






    エレン「だが俺はお前と違って大量虐殺はしてねぇ。やはりお前は存在してはいけない生物だ」





    エルヴィン「その言葉が好きだな厨二野郎よ。貴様らこそ存在していなければこのような葛藤を生まずに済んだのではないか?」ニヤリ









    エレン「これ以上貴様の好きにはさせん。この国にとって1番害悪な上級国民である貴様を消す」






    エレン「そして俺たちは本当の自由を取り返す!!!!!!!!」ドォッ!!!!!!!








  295. 295 : : 2020/05/02(土) 16:07:54
    >>287
    このミカサもエレンに助けられてるのか
    何から助けてもらったんだろう
  296. 296 : : 2020/05/02(土) 16:29:32
    前のレスで書いたけど交通事故(上級国民)でミカサの両親は亡くなっています。それでイェーガー家に引き取られる形でミカサ は養子になりました

    ちなみにその時は上級国民の事故だったとは
    エレンとミカサは知りませんでした。
  297. 297 : : 2020/05/02(土) 16:36:31
    ケニーが出てこないのは珍しいな
  298. 298 : : 2020/05/02(土) 16:54:47
    それ言うとネタバレになるので控えておきます
    (もう言ってるようなもの^_^)
  299. 299 : : 2020/05/02(土) 17:17:31
    ネタバレってもうフィナーレ近いのかと思ってたけどまだ続くのか
  300. 300 : : 2020/05/02(土) 17:41:31
    もうちっとだけ続くんじゃ
  301. 301 : : 2020/05/02(土) 18:49:21
    エルヴィン(エネルギー反応は‥さっきのパワーの受け渡しでアッカーマンより低い)



    エルヴィン(だが‥)ブォォン!!!!!!




    エレン「」ザシュッ!!!!ザシュッ!!!!!ザシュッ!!!!!!!




    エルヴィン(力業のアッカーマンに対して‥技術体系を呼吸法によって確立させたエレン・イェーガー)




    エルヴィン(単純な戦闘能力はアッカーマンだが‥総合的にはエレン・イェーガーに軍配が上がる)ブシャァ!!!!!!





    アルミン・ジーク「」スッ!!!!





    エルヴィン(さっきからずっとエネルギーを貯めているな‥もうわたしにも余裕がない)ブゥン!!!!!←光の球





    エレン「!」





    エルヴィン(数を減らしてやる!!!!!)ドォッ!!!!!!





    エレン「身勝手の呼吸!!!!!全防御!!!!!」ガン!!!!!





    エルヴィン「!」







    ズドドドドドドド!!!!!!!!ドゴォン!!!!!!!!!






    エルヴィン(あの白いオーラ‥あれが防御の役割になっているのか‥)





    エルヴィン(ならば!!!!!)ズキッ!!!!!!←硬質化の触手






    エルヴィン(素早い乱撃‥触手の数を増やして攻撃の手数を増やす!!!!)




    エルヴィン(いくら強くなったところで身体は一つしかない!!!!!全ては防げまい!!!!!)ブォォンブォォン!!!!!!!






    エレン「全集中‥」スッ!!!!!









    エルヴィン「!?」ゴォ!!!!!!




  302. 302 : : 2020/05/02(土) 19:01:12
    エレン「身勝手の呼吸!!!!!残像乱舞!!!!!」ブゥン!!!!!



    エレン「」ゴォ!!!!!ガキンッ!!!!ガキンッ!!!!!!




    エルヴィン(馬鹿な!?残像は実体がない‥だから防御は無理なはず!!!!)ブォォン!!!!





    エレン「」ガキンッ!!!!ガキンッ!!!!ガキンッ!!!!!!




    エルヴィン(いや‥これは‥超スピードで全て1人で防御しているのか!?)





    エルヴィン(だが‥さっきから攻撃はしてこない‥防御と回避特化の技と見た!!!!!)ドゴォン!!!!!




    エルヴィン「ぬん!???」メリッ!!!!





    エレン「全集中・身勝手の呼吸!!!!!」





    エルヴィン(技を完全に繰り出す前に攻撃をして止めてやる‥)バキッ!!!!!!






    エレン「紅蓮の弓矢!!!!!!!」ドォッ!!!!!!!!!!






    エルヴィン「!」←身体に穴が空く






    ズドドドドドドド!!!!!!

    ズドオオオオオオオオオオオオオオオオツ!!!!!!!!!!





    エルヴィン(高エネルギー‥の‥塊を放出したのか!?)ズサァッ!!!!!!!!





    エルヴィン「それがどうした!?」ズズスッッ!!!!!




    エレン「!」ガシッ!!!!←腕を掴まれる






    エルヴィン「ここまで接近すれば‥避けられ‥」ドゴォン!!!!!!




    エルヴィン(速い!?攻撃も重いだと!?)ガクンッ!!!!!!





    エレン「身勝手の呼吸・地ならし!!!!!!!」ズドオオオオオオオオオオオオオオオオツ!!!!!!!!!!!






    エルヴィン(衝撃が私の身体から抜けていく!?何を企んでいる!?)バキバキバキ!!!!!!







    アルミン「‥」




    ジーク「アルミン‥行けそうか?」




    アルミン「はい‥やっと‥定まりました」







    エレン(よし‥2人も準備が整ったな!!!!!)ズゥ!!!!!!





    エルヴィン「黒死喀血!!!!!」ドスッ!!!!!←手刀





    エレン「がっ!!!!!!」ベシャ!!!!!






    エルヴィン「図に乗るな!!!!!」メリメリ!!!!!




    エルヴィン「高濃度の細胞破壊の毒を注入したぞ!!!!!これで貴様は!!!!」ズブリ!!!!




    エレン「」ダン!!!!←強い踏み込み






    エルヴィン「馬鹿な!?」ドゴォン!!!!!







    エルヴィン「ぐっ!!!!!!!」ズタン!!!!←壁に叩きつけられる







    エレン「」フッ!!!!!







    エルヴィン(追撃をしてこないだと!?)グラッ!!!!!!!!






    エルヴィン「!?」





    エルヴィン(そうか‥コイツの狙いは‥)ガシャン!!!!!←落下






    エルヴィン(この城を完全に破壊することたったのか‥だから範囲攻撃を中心にしていたのか‥)スッ←完治








    エレン(かなりのダメージが蓄積しているはずだが‥まだあの再生速度を維持できている)





    エレン「2人とも!!!!!俺の近くに!!!!!」




    アルミン・ジーク「!」ダッ!!!!!!



  303. 303 : : 2020/05/02(土) 19:07:47
    ー地下街ー





    エルヴィン「ぐっ!!!!!!!」ガラガラ!!!!!




    エレン・ジーク・アルミン「!?」ガラガラ!!!!!!!



    ズドオオオオオオオオオオオオオオオオツ!!!!!!!

    ゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!





    エルヴィン「地下街に投げ出されたか‥」ムクリ






    エレン「ふぅ‥俺のバリアが無かったら危なかったな」



    アルミン「エレン‥無茶しすぎだよ‥」




    エレン「すまない‥どうしてもアイツを外に出してやりたかったんだ」




    ジーク「外と言っても‥ここは地下街だがな」



    エレン「いえ‥それで十分です」




    ジーク「?」






    エルヴィン「」ズズスッ!!!!!!←触手





    エレン「!」





    アルミン「雷鳴の呼吸・稲妻!!!!!」バチン!!!!


    ジーク「筋肉の呼吸・マッスルメモリー!!!!!」ザシュッ!!!!!!!






    エルヴィン「何!?」(ここまで強くなっているとは‥)ブシャァ!!!!!!






    エレン「やるじゃないか。アルミン」




    アルミン「もう他の人だけに重荷を背負わせたくないからね」




    ジーク「‥」スチャ!!!




    エルヴィン「何を調子に乗っている!?その程度の進化で‥」




    アルミン「何を言ってるの?」ズズスッ!!!、←痣




    ジーク「‥」ズズスッ←痣




    エルヴィン(痣が‥濃くなっている‥)





    アルミン・ジーク「」スチャ!!!!←赫いブレード






    アルミン「まだまだこれからだよ?」







    エルヴィン「下級国民の分際で!!!!!」






    エレン「だから言っただろ?俺たちでお前を倒してやるんだよ!!!!!」ドォッ!!!!




    アルミン・ジーク「」ドォッ!!!!!!





  304. 304 : : 2020/05/02(土) 19:45:20
    >>300
    もっと読みたいと思ってたから続いてくれるなら嬉しいです
  305. 305 : : 2020/05/02(土) 19:51:21
    >>304
    ありがとうございます。自分は人の評価はあまり気にしませんが、やはりそういうコメントを貰えば嬉しくなりますね。
  306. 306 : : 2020/05/02(土) 21:03:46
    アルミン・ジーク「」ザシュッ!!!!!ザシュッ!!!!!ザシュッ!!!!!!



    エルヴィン(呼吸法を使わなくてもこの威力!?)ズサァッ!!!!!!



    エレン「身勝手の呼吸!!!!!束縛解禁!!!!!!」ゴォ!!!!!!





    エルヴィン「!」ザン!!!!!!←上半身と下半身を分断





    エルヴィン(なるほど‥エネルギーを貯めていたのか‥)ガチン!!!!!←再生





    アルミン(再生速度が速いなら!!!!!!それ以上の速度の攻撃を繰り出せばいい!!!!)ダン!!!!!!




    エルヴィン「そう何度も好きにはさせん!!!!!!」ダン!!!!!!突進




    アルミン「がっ!!!!!」吹っ飛ばされる






    ジーク「筋肉の呼吸・オーバーロード!!!!!!」ザシュッ!!!!!




    エルヴィン(なんだ‥大したことない‥)ザシュッ!!!!!!




    エルヴィン「はぬ!?」ザシュッ!!!!!ザシュッ!!!!!!



    ジーク「うおおおおおおお!!!!!」ブォォン!!!!!!




  307. 307 : : 2020/05/02(土) 21:09:23
    エルヴィン(そうか‥連続で斬撃を繰り出すことによって威力を上げるのか‥)ブシャァ!!!!!




    エレン「身勝手の‥」




    エレン「!」ドスッ!!!!!!!




    エレン(地面から触手が!?)





    エルヴィン「まだだ!!!!」スッ!!!!





    エレン「!?」バチン!!!!!!!!電撃






    アルミン(触手から電撃を‥!?)スチャ!!!!






    エルヴィン「黒子輪転!!!!!圧巻!!!!!」ブォォン!!!!!!!





    アルミン・ジーク「!」ザシュッ!!!!!!





    ジーク(風圧攻撃‥性質の違う攻撃を連続で‥このレベル!!!!!)ブォォン!!!!!




    ジーク「筋肉の‥」スチャ!!!!!




    エルヴィン「」スッ!!!!!




    エレン「」ブォォン!!!!!!!吹っ飛ばされる






    ジーク「ぐっ!?」エレンが上に被さる





    エルヴィン「2人とも死ね!!!!!」バチン!!!!!!






    アルミン「雷鳴の呼吸!!!!!電撃砲雷!!!!!」ザシュッ!!!!!!





    エルヴィン「ぐっ!!!!!」ブシャァ!!!!!



    エレン「た、助かった‥」(それにしても‥回避に優れた身勝手の呼吸でも感知出来なかったとは‥)





    エレン「2人とも!!!!!地面にも注意しろ!!!!!」







    エルヴィン「」フワッ!!!!!






    エレン・ジーク・アルミン「!」






    エルヴィン「上も注意しないとダメだろう?」ニヤリ




  308. 308 : : 2020/05/02(土) 21:11:41
    エルヴィン「黒雲の天災!!!!!!」カァッ!!!!!!!!電撃



    エレン・アルミン・ジーク「!?」バチン!!!!!!!




    アルミン「ガアッ!?」ビリッ!!!!!!





    ジーク(本物の雷と同レベルの速度‥これは不可避‥)





    エルヴィン「ぐっ!!!!」ビリッ!!!!





    エレン「自分もダメージを‥リスクを伴う技ってことか‥」




    アルミン「つまりそれくらいしないといけないまで追い詰められていると言うこと!!!!」




    エレン「あぁ!!!!そうだな!!!!」







    エルヴィン「この私を舐めるな!!!!!!!」ゴォ!!!!!!!!




    エレン・アルミン・ジーク「!」







  309. 309 : : 2020/05/02(土) 21:17:08
    エルヴィン「」ゴキッ!!!!!グチャリ!!!!!!!



    エレン・アルミン・ジーク「!」




    エレン「分裂して3人に‥」





    エルヴィン「貴様にこれが出来るか!?残像で精一杯だろう!!!!」ブォォン!!!!!!






    エルヴィン「」ダン!!!!!!



    エルヴィン「」ゴォ!!!!!!!





    エレン「オリジナルは俺がやる!!!!2人は分裂の方を!!!!!」




    アルミン・ジーク「了解!!!!!」ダッ!!!!!!





    エルヴィン「タイマンでこの私に勝てると思っているのか!?エレン・イェーガーよ!!!!!」ゴォ!!!!!!




    エレン「当たり前だ!!!!!てめぇは必ず地獄に送ってやる!!!!!!」





    エレン「身勝手の呼吸!!!!!解放宣言!!!!!!!」ギュルル!!!!!!














    アルミン(僕たちはこの分身をやる!!!!!)ダン!!!!!




    アルミン「雷鳴の呼吸!!!!雷神!!!!!」バリン!!!!!!!




    エルヴィン「」フッ!!!!!!




    アルミン「!」





    ジーク「!」ガキンッ!!!!ガキンッ!!!!ガキンッ!!!!!






    エルヴィン「」ズズスッ!!!!!←腕を伸ばして硬質化





    エルヴィン「伝家の宝刀!!!!!!」ブォォン!!!!!!!!



    ジーク「ぐっ!?」ビリビリビリ!!!!!







  310. 310 : : 2020/05/02(土) 21:20:41
    エレン(アルミンとジークさんが分身に苦戦している!!)




    エルヴィン「何をよそ見している!?人の事を心配する余裕は貴様にはないぞ!!!!」ガシッ!!!!!!




    エレン「しまっ‥」




    エルヴィン「吹き飛ばしてやる!!!!!」ブォォン!!!!!!





    エレン「!?」バキンッ!!!!!!←吹き飛ばされる









    アルミン(ま、まずい‥この分身‥)ガキンッ!!!!!




    エルヴィン「」ズズスッ←触手





    アルミン(本体と同じくらいの強さだ‥)ガキンッ!!!!!







    ジーク「!!!!!」ドスッ!!!!!!




    エルヴィン「」ニヤリ





    アルミン「ジークさん!!!!!」ガキンッ!!!!





    ジーク「筋肉の呼吸!!!!!超回復!!!!!!」ドクン!!!!!



    エルヴィン「!」




    ジーク「俺なら大丈夫だ!!!!自分の事に集中しろ!!!!!」ガシッ!!!!!!





    ジーク(これ以上分身に体力を消耗していられん!!!!大技で決めてやる!!!!!)ゴォ!!!!!!



  311. 311 : : 2020/05/02(土) 21:23:40
    ジーク「筋肉の呼吸‥」ゴキッ!!!!!!←筋肥大





    アルミン(ジークさん!?大技を‥いや‥)ガキンッ!!!!!




    エルヴィン「」ブォォン!!!!!!




    アルミン(それくらいしないとエルヴィンの分身には勝てない!!!!!!)バチン!!!!!




    アルミン「雷鳴の呼吸!!!!!!」ドォッ!!!!!





    ジーク「可逆性の筋肉!!!!!!!」ザシュッ!!!!!!!!



    エルヴィン「!」ブシャァ!!!!!!!!!





    ジーク「おおおおおおおおおおおお!!!!!!!」ザン!!!!!!





    エルヴィン「」ボロッ!!!!!!






    アルミン「くそっ‥技が発動しない!!!!」(1人だとこうも難しいのか!!!!!)ガキンッ!!!!!!





    ジーク「はあっ!!!!!」ザシュッ!!!!




    エルヴィン「!」ブシャァ!!!!!




    アルミン「!」





  312. 312 : : 2020/05/02(土) 21:29:32
    ジーク「分身は頭を破壊すれば殺せる!!!!!お前は大技を繰り出せ!!!!」ガキンッ!!!!



    エルヴィン「!」ガチン!!!!!




    ジーク「俺の方はもう倒した!!!!早くしろ!!!!」





    アルミン「雷鳴の呼吸!!!!避雷針!!!!!!」ザシュッ!!!!!!!




    エルヴィン「」ブシャァ!!!!!!!





    エルヴィン「」ボロッ!!!!←崩壊





    アルミン「!」ガクンッ!!!!!




    ジーク「アルミン!!!!!」










    エルヴィン(分身がやられたか‥だが時間は十分に稼いだ)




    エルヴィン(コイツらは一人一人は大したことない。ミカサ・アッカーマンも決定打には欠けていた)






    エレン「ごはっ!!!!」吐血






    エルヴィン「どうした?私を地獄に送るのではなかったのか?」ニヤリ




    エルヴィン「所詮パワーアップしたところてこの程なのだ。」





    エレン「‥へへ‥かかったな」スッ!!!!





    エルヴィン「!?」ズドォッ!!!!!!!





    エレン「身勝手の呼吸!!!!地雷源!!!!!!」





    エルヴィン(小さなエネルギーの塊を地面に設置していたのか‥)




    エルヴィン(なるほど‥小さいが中々の威力‥)ズゥ!!!!←完治





    エレン「やはり‥これで‥」ゴキッ!!!!!




    エルヴィン「頸の骨を折ってやる!!!!!!!!」ブォォン!!!触手






    エレン「!?」ズドドドドドドド!!!!!!!






    エレン「」バゴォン!!!!!








    アルミン・ジーク「!」






    エルヴィン「やっと来たか‥」ニヤリ





  313. 313 : : 2020/05/02(土) 21:35:38
    アルミン「エレン!!!!!!」



    エルヴィン「無駄だ。頸の骨が完全に折れている」



    エルヴィン「複数の臓器を体内に保有していない奴には再生には限界がある。奇跡的に復活出来たとしても戦闘には参加できん」ニヤリ





    アルミン「何故そんな事がわかる?勝手に人の限界を決めつけるな!!!!」スチャ!!!!





    ジーク「筋肉の‥」





    エルヴィン「」ゴキッ!!!!!←筋肥大





    ジーク「何!?」





    エルヴィン「はあっ!!!!!!」ズドォッ!!!!!!!





    ジーク「ごはっ!!!???」ブシャァ!!!!!!!





    アルミン「雷鳴の‥」






    エルヴィン「黒血‥氷結!!!!!!」コオオオオオ!!!!!!





    ジーク・アルミン「!」ガクンッ!!!!!





    ジーク「」バッ!!!!!←離れる





    ジーク「アルミン!!!!よせ!!!!」






    アルミン「がはっ!!!!」ドゴォン!!!!!!








    エルヴィン「ハッハッハッ!!!!!ご自慢のスピードはどうした!?」




    エルヴィン「いくら強化されたと言え!!!!人間の筋肉は寒さに制限される!!!!」






    アルミン「はぁ‥はぁ‥」






    ジーク「」スチャ





    エルヴィン(だがさすがにしぶといな‥少し前のコイツらならとっくに死んでいた)




    エルヴィン(エレン・イェーガーめ‥余計な事をしやがって‥)








    エレン「」ブゥ!!!!!!!!!!!






    アルミン・ジーク・エルヴィン「!」











    エレン「待てよ‥まだ終わってないぞ?」ギロッ!!!!!




  314. 314 : : 2020/05/02(土) 21:41:47
    エレン「」ドォッ!!!!!!




    エルヴィン「ぐっ!!!!???」バキッ!!!!!!!←殴られる






    アルミン・ジーク「!」






    エルヴィン「がっ‥」プルプル






    アルミン「エレン‥また復活してパワーアップを‥」





    エレン「エルヴィン‥貴様を殺すぞ?」スタスタ






    エルヴィン「貴様は‥間違いなく今日死ぬ」





    エレン「あ?」スタスタ





    エルヴィン「何度も何度も死にかけては‥復活してまたパワーアップか?」




    エルヴィン「いくら不老不死と謳われる上級国民の肉体でも、限界はある」



    エルヴィン「お前はまだ私と違って力に目覚めてから間もない。」



    エルヴィン「その証拠に私はほど強くないし、再生能力も上位クラスの上級国民より上‥それくらいだ」




    エレン「それがどうした?仮にこの戦いで死ぬ事になっても‥」ブゥ!!!!!!




    エルヴィン「!」





    エレン「お前を殺せるなら俺は満足だ!!!!!!」ドォッ!!!!エネルギー弾












    ズドドドドドドド!!!!!!ズドオオオオオオオオオオオオオオオオツ!!!!!!





    アルミン・ジーク「!」




    アルミン「す、凄い‥威力だ!!!!」




    ジーク「アルミン‥エレンの後ろに行くぞ」



    アルミン「え?」



    ジーク「よく気配を察知してみろ。エレンは今のでエネルギーが急激に低くなった」



    ジーク「それに対してエルヴィンはまた再生している」



    アルミン「!」




    ジーク「もう動けるだろ?また3人で連携するぞ!!!!」ダッ!!!!




    アルミン「は、はい!!!!!」





  315. 315 : : 2020/05/02(土) 21:51:46
    エルヴィン「」ジュウウウウウウウウウウウ!!!!!!!!




    エレン(嘘だろ‥今のエネルギー弾で身体の殆どを吹き飛ばしたぞ‥)



    エレン(やはり肉片を一つ残らず消し去らないと殺さないのか?)



    エレン(だが‥体力を消耗している今‥それは現実的ではない‥)




    アルミン「エレン!!!!大丈夫か!!!!」スタッ




    ジーク「まだ戦えそうか?」スタッ





    エレン「正直に言うと‥今ので殆ど力を使い果たしました」




    アルミン「‥」




    アルミン「僕のエネルギーを使ってくれ」スッ!!!!!




    エレン「!」ドォッ!!!!回復




    ジーク「俺のも使ってくれ。」





    エルヴィン「」スタスタ





    ジーク(連携したところで‥決定的な一撃を放たないなら奴には勝てない)




    ジーク(今何事もなく復活したエルヴィンを見て考えが変わった)




    ジーク(強大な力には、強大な力で対抗しなければいけない。)



    ジーク(恐竜を倒すには素手の3人の人間よりも、武器を持った人間1人の方が勝機はある)






    ジーク「エレン‥お前‥本当に頼むぞ」ガクンッ!!!!!!



    アルミン「ダメだ‥もう身体が動かせないや‥」ガキンッ!!!!





    エレン「アルミン‥すまない。」



    エレン「ジークさんありがとうございます」






    エルヴィン「作戦会議は終わったか!?」





    エレン「」ズドォッ!!!!!!エネルギーを解放






    アルミン・ジーク「!」








    エルヴィン「エレン・イェーガーにエネルギーを渡して即退散とはとんだ腰抜けの集まりだな。レイス自警団」





    エレン「‥何?」




    エルヴィン「ま、それも仕方ないか。所詮はただの人間。ミカサ・アッカーマンにしろ、そいつら2人にしろただの人間ではやはり限界がある」





    エルヴィン「そう‥貴様らレイス自警団は‥敗北者だ」ニヤリ





    エレン「はぁ‥はぁ‥」




    アルミン「‥!」




    エレン「敗北者?」





    エレン「取り消せよ!!!!今の言葉!!!!」ギロッ!!!!!!!





    エルヴィン(よし!!!!かかったな!!!!この精神が追い詰められた状況は挑発に乗りやすい!!!!)




    エルヴィン(ふふふふ‥計画通り)ニヤリ




  316. 316 : : 2020/05/03(日) 17:22:43
    ピークはしのぶさんと珠世さまを合わせたような感じか
  317. 317 : : 2020/05/03(日) 18:26:23
    エルヴィン「断じて取り消すつもりはない。貴様らがこうやって私に反発しているのは、貴様らレイス自警団や他の下級国民が不平等だと感じていたからだろ?」



    エルヴィン「貴様らレイス自警団は下級国民の怒りによって生み出された組織と言っても過言ではない」



    エレン「だから‥何だって言うんだ?」



    エルヴィン「だが下級国の間にも序列が存在する。こうやって貴様らのように高い戦闘能力を持っている者と、戦闘能力が低く戦えない者が存在する」




    エレン「資金援助をしてくれる人もいる」



    エルヴィン「そうだな。だがそれすらできない下級国民がいる。そいつらは何も出来ないからお前らレイス自警団のような行動力のある物に任せる。責任逃れだ」




    エルヴィン「そういう奴らはレイス自警団が潰されたらあいつらが勝手にやった事だと逃げる。そしてお前らがそういう奴らを庇っているのは、そういう弱者も勢力に加えないと上級国民と戦えないからだ」





    エレン・アルミン・ジーク「‥」




    エルヴィン「たった12人の上級国民にいったいどれだけの血が流れた?」



    エルヴィン「今日の戦いだけで、何人の優秀な肉体と戦闘能力を持つ者が私に殺された?」





    エルヴィン「下級国民の中で優秀だったとしても
    、上級国民にはやはり個人では到底勝てない」





    エルヴィン「その証拠に貴様らは上位クラスの上級国民を複数人で連携して戦っていた」





    エルヴィン「だが連携しても未だに私を倒せてない。それどころかもう全滅の一歩手前まで来ている」





    エルヴィン「1人では勝てないと認めているようなものだ」





    エレン「あぁ‥だがお前のように力を持つ者が力を振りかざすのは間違っている」





    エルヴィン「何?それは本気で言っているのか?」



  318. 318 : : 2020/05/03(日) 18:37:16
    エルヴィン「前にも言ったかもしれんが、人間の命には優先順位がある。」



    エルヴィン「身長・体重・年齢・人種・財力・スクールカースト・権力・上級国民の力‥ありとあらゆる物には優劣がある」



    エルヴィン「それを個性と言うのはただの綺麗事に過ぎない。幼少の頃から人は競争する事を強いられる」



    エルヴィン「その競争の勝者こそ上級国民なのだ。そしてお前らは敗北者。」



    エルヴィン「お前らは本当に死ぬ気で努力したのか?上級国民が何の努力もしないでここまでの力と地位を築けたと思っているのか?」




    エルヴィン「上級国民が権力を振りかざしていられるのは、今まで必死に努力をして国に誰よりも貢献してきたからだ」




    エルヴィン「そして現在生き残っているユミルの民の末裔。長年進化を積み重ねて特殊能力に目覚める人間がどんどん現れた」





    エルヴィン「派生した呼吸法の使い手達。改造手術。アッカーマン家のような代々その家系に伝わる秘術。痣や赫いブレードの力」


    エルヴィン「そしてその最もたる例がこの最強の上級国民の力だ。これはあらゆる能力の頂点に君臨している。それは貴様らも理解しているだろう?」





    エレン「お前らが頑張ってきたのは認める。だからってなんでもしていいわけじゃないだろ?」



    エレン「人を殺しても許される?自分の生きたいように生きて、大勢の人間に迷惑をかけて許されるとでも?」







    エルヴィン「あぁ。実際にこの私にはこの数千年何の天罰も下ってない」




    エルヴィン「そしてこの私には誰にも制裁を加えられない。」




    エルヴィン「この唯一のエルディア国において、最強の力を持つ私は何をしても許されるのだ」







    エレン「わかった‥もういい!!!!!!」ドォッ!!!!!!!!





    エルヴィン・アルミン・ジーク「!」





    アルミン「エレン!!!!!冷静になってくれ!!!!」



    ジーク「奴の見え見えの挑発に乗るな!!!!エネルギーを鎮めろ!!!!!」







    エルヴィン(無駄だ‥奴は完全に頭に血が上っている‥呆気なかったがこれまでだ)ビキビキ!!!!←硬質化、エネルギーを纏う





    エルヴィン(怒りに身を任せた攻撃は強い力を発揮するが‥それゆえ単調な動きになる)





    エレン「」ドォッ!!!!!!!!!



    アルミン(ダメだ‥終わった‥)ガクンッ!!!!!





    エルヴィン(カウンターを合わせるのは‥容易い
    !!!!!)ビュン!!!!!!!!






    エレン「!」ギュオン!!!!!!!!




  319. 319 : : 2020/05/03(日) 19:15:28
    エレン「」ドシャァ!!!!!!!ブチブチブチ!!!!!!!



    アルミン・ジーク「!」




    エルヴィン「!」スッ!!!!!!避ける






    ズドドドドドドド!!!!!!!!!!!!!





    ドゴォン!!!!!!!!!!!!





    エルヴィン(なるほど‥拳に全てのエネルギーを注いでいたのか‥)ブシャァ!!!!!!離す





    エレン「ごはっ!!???」ドサッ!!!!!!




    ジーク「エレン!!!!!!」




    アルミン(ダメだ‥もう動けない‥終わった‥完全に終わった‥)






    エレン「はぁ‥はぁ‥」




    エルヴィン「今のエネルギー弾‥もし当てることさえ出来たら‥一矢報いる事ができたかもしれんな」




    エルヴィン「だが判断を誤ったな。お前は絶好のチャンスを逃した」ニヤリ





    エレン「ぁが‥くっ!!!!!」ズズズ!!!!←再生中





    エルヴィン「私と違って心臓や脳を複数持たぬ貴様にはこれだけのダメージを回復する能力はない。そもそも今のでエネルギーを使った貴様は、死なない事だけでも奇跡だ」





    エレン「はぁ‥はぁ‥」ズズズ←再生中






    エレン「!」ピタッ!!!!!




    エルヴィン「どうやら再生が出来なくなったようだな。」




    エルヴィン「さて‥殺す前にもう一度だけ聞いておこう」




    エルヴィン「私と共に生きる道は選ばぬか?」





    エレン「断る‥俺がお前を倒したかったのは‥俺の自由を拒んだからだ‥」




    エレン「俺は誰よりも‥自由になる事を‥ガキの頃から望んでいた」



    エレン「自由を拒む者がどれだけ強くても関係ない‥俺はお前に支配されて生きるくらいなら‥」





    エレン「死を選ぶ」





    アルミン・ジーク「‥」






    エルヴィン「そうか。ならば貴様はこのままにしてやろう」




    エレン「!」




    エルヴィン「楽に死ねると思うなよ?この私に身の程を弁えずに歯向かった罰だ」




    エルヴィン「内臓が飛び散り、身体を全く再生できないほどの痛みだ。苦痛だろう」




    エルヴィン「だがこの私は今不快の絶頂だ。まさか上位クラスまでもが貴様に壊滅させられるとは思わなかったぞ」




    エルヴィン「上位クラスは生み出すのは簡単ではない。あちらの2人にも私と生きないか聞いてみよう」




    エルヴィン「もし私の誘いを断ればこのまま放置する。どの道貴様らは助からないのだから」スタスタ





    エレン「‥」







    エルヴィン「話は聞こえていただろうが、一応聞いておくぞ。私と共に永遠を生きないか?」






    アルミン・ジーク「断る」





    ジーク「誰がお前なんかの‥」ドシャァ!!!!!!!!!





    エレン・アルミン「!」






    ジーク「」グシャ!!!!!!!!!!





    エルヴィン「気が変わった。やはり貴様らは私の手で殺さねば気が済まん」ギロッ!!!!!





    アルミン「くっ‥」ズザァ!!!!





    エルヴィン「何をそんなに焦っている?逃げられるわけなかろう?」スタスタ






    エレン「アルミン!!!!!!やめろ!!!!エルヴィン!!!!」






    エルヴィン「そんなに騒ぐな。すぐに貴様も同じところに送ってやる」スタスタ






    アルミン「この‥お前はどこまで‥」





    エルヴィン「当たり前だ。全ては私の気分次第で決まる。」




    エルヴィン「そうしてこの国のバランスを保ってきたのだ。」





    アルミン「くそっ!!!!!」ブォォン!!!!!!




    アルミン「!?」投げられる






    エレン「!」






    アルミン「が‥あぁ‥」ドサッ!!!!!!!






    エルヴィン「また気が変わった。やはり貴様らは同時に殺してやる」ニヤリ






    エルヴィン「」ブゥン!!!!!←エネルギー弾






    エレン・アルミン「!」






    エルヴィン「肉片一つ残さんぞ?跡形もなくこの世から存在を消してやる」ニヤリ

     





    エルヴィン「さらばだ!!!!!哀れな兵士たちよ!!!!!!!!」ドォッ!!!!!!!!!








  320. 320 : : 2020/05/04(月) 00:02:00
    >>232
    中の人的にコニーが善逸ポジションだと思ってたわw
    どっちも機動力が高い設定のキャラだし
  321. 321 : : 2020/05/04(月) 12:42:02
    ズドォッ!!!!!!!!バリン!!!!!!




    エレン・アルミン・エルヴィン「!?」




    エルヴィン(なんだ‥今の音と‥エネルギー‥電撃?‥誰だ?)




    エルヴィン(エレン・イェーガー?‥いや‥奴の属性じゃない‥ならば雷鳴の呼吸の‥)





    エルヴィン(待て‥そもそもあの2人は動ける状態ではない‥)







    エルヴィン(増援か‥)スッ気配を探る





    エルヴィン「!」スッ!!!!触手防御





    「くそっ!!!!!防がれた!!!!!!」


    「続けて攻撃に移れ!!!!!奴に回復の隙を与えるな!!!!!」ズドドドドドドド!!!!!←アサルトライフル





    エルヴィン「!」ガガガガガガガガガ!!!!!!!!硬質化防御





    エレン「ちっ‥やっとか」ムクリ



    アルミン「!」




    アルミン「エレン‥まさか。増援に僕たちの位置を悟らせるためにわざと‥」




    エレン「あぁ‥エネルギーは大量に失ったが、またこうして命が繋がれた」





    アルミン(エルヴィンを異空間から外に出させたがっていたのは‥こう言う事だったのか)








    エルヴィン「鬱陶しいぞ!!!!!!下級国民共!!!!!!!」ブゥン!!!!!





    増援全員「!」





    エルヴィン「死ね!!!!!!!」ドォン!!!!!!発射







    マルロ「火の呼吸‥炎上!!!!!」ザシュッ!!!!!!


    ヒッチ「誘惑の呼吸‥魔香!!!!」ザシュッ!!!!!









  322. 322 : : 2020/05/04(月) 12:46:58
    エルヴィン(斬られた‥しかも‥)




    マルロ・ヒッチ「」←痣





    エルヴィン(呼吸を使い‥痣まで‥発現)





    エルヴィン「貴様らもドーピングか!?命を賭けるのが好きだな!!!!本当に!!!!!」




    エルヴィン「痣は寿命の前借りに過ぎない!!!!そしてドーピングは自分の限界を越えるために強烈な負荷がかかる!!!!!」




    エルヴィン「わざわざ下らない人生をさらに短くする必要はなかろう!!!!!」





    ヒッチ・マルロ「‥」






    ケニー「喧嘩の呼吸‥不意打ち」ザシュッ!!!!!!!!!





    エルヴィン「ぬっ!??」(気配の撹乱が上手いな‥接近に気づかなかった‥)ブシャァ!!!!!





    エルヴィン(しかもコイツ‥このナイフで‥この私の身体に傷をつけたのか!?)ブォォン!!!!打撃





    ケニー「喧嘩の呼吸‥猫騙し‥」フッ!!!!!





    エルヴィン「!」スカッ!!!!!!






    ケニー「ふっ、なんだ?大した事ないじゃねぇか?再生能力が無かったら今頃勝負はついてるぜ?」ニヤリ





  323. 323 : : 2020/05/04(月) 12:55:13
    エルヴィン「雑魚が‥」ブォォン!!!!!




    ケニー「!」ガキンッ!!!!!!



    エルヴィン「黒‥」ブシャァ!!!!!!!!




    エルヴィン「!」





    ケニー「おせぇんだよ。ウスノロが!!!!!」





    エルヴィン(コイツら‥援軍は100人ちょっといるな‥)ドォッ!!!!!!




    ケニー「」避ける






    エルヴィン(データにない奴らだ‥なるほど)ブゥン!!!!!!





    ケニー「おっと!!!!これはヤベェなぁ!!!!!」ビュン!!!!!!!





    エルヴィン「電乱撃!!!!!!」パチン!!!!バチン!!!!!






    エレン「身勝手の呼吸‥前防御!!!!!」ガッ!!!!!!!!




    アルミン「あ、ありがとう‥」






    マルロ「お前ら!!!!大丈夫か!?」ダッ!!!!!




    ヒッチ「うわ‥それでアンタよく生きてるね」ダッ!!!!!




    エレン「ギリギリの賭けだったが‥何とかなっている」ブゥン!!!!!




    アルミン「!」ギュイン!!!!!!!!




    エレン「俺のエネルギーを分けた‥これでまだ動けるだろ?あとは俺たちに任せろ」




    アルミン「‥いや‥僕も最後まで戦うよ」



    エレン「アルミン‥だが‥」




    アルミン「ここでやり遂げないと‥後で絶対に後悔する‥それに僕にはもう‥」




    マルロ「お前ら喋ってる場合じゃないぞ。動けるなら加勢しろ」




    ヒッチ「そうだよ〜。私らの負担が増えるじゃん?」








    「次弾装填を急げ!!!!!」

    「少しでも呼吸や能力で戦える者の負担を減らせ!!!!!我々も役に立つぞ!!!!」






  324. 324 : : 2020/05/04(月) 13:03:14
    ケニー「お前ら!!!!!手を出すんじゃねぇ!!!!!!」



    全員「!」



    ケニー「いいか!?てめぇらみたいな雑魚は仲間じゃねぇ!!!!ただの足手纏いだ!!!!」



    ケニー「余計な事をすれば俺が戦いにくくなる!!!!!それにこれは俺の喧嘩だ!!!!」




    ケニー「タイマンでやる!!!!誰も手を出すな!!!!!」





    エルヴィン「‥愚かな人間だな」






    「な、何を言っているんだ!?」


    「レイス自警団がこれだけやっても倒せてないんだぞ!?全員で戦うべきだ!!!!!」




    ケニー「お前らの誰かが手を出したら俺はコイツの味方をするぜ!!!!!!」




    全員「!」




    「寝返るつもりか!?」

    「やはり凶悪犯罪者だ!!!!コイツを連れてくるべきでは無かった!!!!!」




    ケニー「黙れ!!!てめぇらは大嫌いなんだよ!!!!!!!」







    エレン「お前ら何者なんだ‥それにアイツはいったい」




    マルロ「俺たちは上級国民に不信感を持った集団だ。俺は軍隊の協力者を集めた」




    ヒッチ「私は警察からかき集めてきたよ。」





    アルミン(それでも100人くらいか‥連日の上級国民の騒動があったんだ‥仕方ないか)




    アルミン(来てくれただけで十分‥そしてこれ以上の増援は望めない)





    エレン「アイツは‥?」





    マルロ「快楽殺人犯だ。上級国民と下級国民問わず、気分で人を殺して快楽を得るサイコパスだ」



    マルロ「だが戦力にはなる。俺は反対したんだが‥」



    ヒッチ「使えるもんは使っとくべきでしょ」




    エレン「‥このまま奴の言う通り傍観するのか?」







    マルロ「‥実力は確かだ。それにあの興奮状態じゃ、本当に謀反を起こすかもしれん」







    ケニー「」ギロッ!!!




    エルヴィン「‥ふん‥」







  325. 325 : : 2020/05/04(月) 17:19:33
    エルヴィン「隠れた実力者‥」




    ケニー「あ?」




    エルヴィン「ダークホースと言うわけか」




    ケニー「馬鹿め。俺の夢は世界を盤上ごとひっくり返す事だ」




    ケニー「裏社会は全て掌握し、弱いくせに調子に乗っていた雑魚共や兵士を山ほど葬ってきた」





    エルヴィン「可哀想だな。小山の大将を気取って‥それが貴様の人生か?」




    エルヴィン「意気揚々と挑んできたのは良いが、貴様じゃ決定的な攻撃は出来ない」



    エルヴィン「そして増援と言う割には、数が少ないのではないか?しかも呼吸をお前とさっきの2人だけ」





    ケニー「だからどうしたって言うんだよ?アイツらは関係ねぇ!!!!!!」





    ケニー「」ズズスッ!!!!!!!←痣・赫いブレード





    全員「!」





    ケニー「てめぇなんか俺1人でお釣りが来るんだよ!!!!!!」ドォン!!!!!!!







    エルヴィン(ドーピングで強制的に引き上げた力ではないな‥純粋なエネルギーを感じる)





    エルヴィン(そしてリヴァイとミカサによく似ているこの独特な気配‥アッカーマン一族か)ドォッ!!!!!!!←防御






    ケニー「行くぜ!!!!!!誰が最強なのか教えてやる!!!!!!!」ブォォン!!!!!





    エルヴィン「下らん‥」ビュン!!!!!!





    ケニー「!」(速い!!!!!)ダッ!!!!!






    エルヴィン「私はまだ元気だぞ!?貴様1人に手こずるはずもなし!!!!!!」バキッ!!!!





    ケニー(身体能力を引き上げたこの状態でも付いて行くのがやっと‥しかも)バキッ!!!!





    エルヴィン「」ブォォン!!!!!!!





    ケニー(レイス自警団の主力の奴らが体力を削っているはずなのに‥まだこんなに余力を残していやがる‥)ビュン!!!!!!





    エルヴィン(また速度が上がった‥段々とこの私の速度に対応してきている‥)ダン!!!!!






    ケニー「おもしれぇ!!!おもしれぇぜ!!!!こんなゾクゾクする喧嘩は初めてだぜ!!!!」






    ケニー(攻撃の全てに死を感じる‥毒でも塗り込んでやがるのか!?擦り傷でもあぶねぇ!!!!)ビュン!!!!!!!





    ケニー「喧嘩の呼吸!!!!!武勇伝!!!」ザシュッ!!!!!!!






    エルヴィン「!」ブシャァ!!!!!!




  326. 326 : : 2020/05/04(月) 17:21:52
    エルヴィン「黒煙黒闇!!!!!!」ブワァッ!!!!!




    ケニー(怪我をしてるのにお構いなしで能力を繰り出すとは‥)ビュン!!!!!!!






    エルヴィン「無駄だ!!!!この攻撃からは逃れられん!!!!」ブワア!!!!!!ドォッ!!!!!!





    ケニー(なんだこれは‥感覚が狂う‥)グラッ!!!!!!!






    エレン「すげえ‥体力を消耗しているエルヴィンとは言え‥たった1人で」




    アルミン「あの人も‥」






    ケニー「気合だ!!!!こんなもの!!!!」ガン!!!!!!





    エルヴィン(自分で殴って感覚を取り戻したか‥)





  327. 327 : : 2020/05/04(月) 18:33:33
    エレン「」スッ!!!!!!



    アルミン・マルロ・ヒッチ「!」



    マルロ「何をしている?」




    エレン「エネルギーが足りねぇから‥この地下街の上にいる連中からエネルギーを奪い取っている」




    ヒッチ「キッショ‥あんたそんな事まで出来るの?」



    エレン「まぁな‥シーナの奴らにも‥責任を取らせないといけないって思ってな」ブゥン!!!!!






    アルミン「あそこに大勢いる警察や兵士は‥呼吸は使えないの?」



    ヒッチ「残念ながらね‥呼吸を使えるのは私とマルロ。そして今奮闘してるケニー・アッカーマンだけさ」




    アルミン「そうか‥でも高火力の武器を持っているし‥役に立つと思うよ」



    ヒッチ「正直に言いなさいよ。」



    アルミン「‥まぁ‥エルヴィンのエネルギー補給のための餌になる可能性もある。もちらん僕らもだけど。でも戦闘能力の低い彼らは‥」




    ヒッチ「それに関しては大丈夫。私に策がある」



    アルミン「え?」



    ヒッチ「んまぁ。後で分かると思うよ?それより今はこの戦いの行方を見届けないとね」




    ヒッチ「アイツが倒してくれるなら、私達がやる必要は‥」




    ケニー「」ドゴォン!!!!!!!!!




    全員「!」




  328. 328 : : 2020/05/04(月) 18:38:18
    ケニー「はぁ‥はぁ‥」ムクリ




    エルヴィン(今のところ‥私が負けている要素は何一つない。)



    エルヴィン(パワー・スピード・スタミナ・テクニック・エネルギー・技のバリエーション‥全てが凌駕している‥が‥)




    エルヴィン(何故だ‥段々と少しずつ‥力をつけているような気がしてならない)




    ケニー「どうしたよ最強さん。こねぇのかよ?」




    エルヴィン「喧嘩の呼吸‥戦闘経験により自分の能力を高めるのか?」



    ケニー「その通りだぜ。こうして追い詰められているように見えるが、俺は着実に強くなっているのさ」




    エルヴィン「だが貴様は上級国民ではない。いずれはスタミナがなくなり、一瞬で私に殺される」




    エルヴィン「だが貴様は1人でもこの私と何とか戦えている。殺すのは惜しい人材だ」




    エルヴィン「対抗勢力はもはやここにいる人間だけ。どっちが劣勢なのかは誰の目から見ても明らかだ」




    エルヴィン「貴様にとって奴らは仲間でもないなら、私と一緒に理想国家を創り上げるのも選択肢に入るはずだ」




    ケニー「黙れ」





    全員「‥」





  329. 329 : : 2020/05/04(月) 19:12:54
    ケニー「てめぇの理屈は全部糞なんだよ!!!!自分中心じゃねぇか!!!!」



    エルヴィン「?‥当たり前だろ」



    ケニー「俺らはな!!!!支配されるのがなによりも大嫌いなんだよ!!!!」




    ケニー「偉そうにしてるてめぇが気に食わないんだ!!!!!」ドォッ!!!!




    エルヴィン「私が偉いのは事実‥だから許される」ズドォッ!!!!!!




    エルヴィン「触手乱舞殺陣!!!!!」ブォォン!!!!!!!




    ケニー「喧嘩の呼吸!!!破天荒!!!!!」ザシュッ!!!!!ザシュッ!!!!




    エルヴィン「!」ブシャァ!!!!!





    エルヴィン(全ての触手に再生阻害の斬撃を与えられたか‥こうなってしまっては上手く動かせん)





    エルヴィン(機動力の失った触手はただの重りだ‥)ブチブチブチ!!!!!!




    ケニー「本当に気持ち悪い奴だな!!!!自分で外せるのかよ!!!!!!」ドン!!!!!





    エルヴィン「!」






    ケニー「喧嘩の呼吸!!!!!無敗一閃!!!!」ザシュッ!!!!!!





    エルヴィン「‥」ズブリ!!!!!!




    ケニー「首を斬ってから全身バラバラに‥」ドスッ!!!!!





    全員「!」





    エルヴィン「全刺・刺殺!!!!!」






    ケニー(全身から刺を!?くそっ!!!!喰らっちまったじゃねぇか‥)ブシャァ!!!!!





    アルミン(あんなの接近してしまったら不可避だ‥)






    エルヴィン「業火の拳!!!!!」ボォッ!!!!!!




    ケニー「がっ!!!!」ボォッ!!!!!





  330. 330 : : 2020/05/04(月) 19:18:49
    自分中心ってケニーさんそれブーメランじゃ…
  331. 331 : : 2020/05/04(月) 19:21:14
    エルヴィン「その炎は貴様の細胞を全て焼き尽くすまで消えん。」



    エルヴィン「距離を取っても無駄だ。貴様が死ぬのは時間の問題だ」




    ケニー「そうかい‥」ズキッ!!!!!!





    ケニー「だったら俺が焼き尽くされる前にてめぇを殺してやる!!!!!!」ドン!!!!!!







    エルヴィン「弱い犬ほどよく吠える‥貴様も所詮はその程度」




    エルヴィン「私はこの世における最強生物なのだ。」






    ケニー「うるせぇ!!!!俺は強いがよく吠えるんだよ!!!!!」




    ケニー「俺がてめぇなんかに負けるわけがねぇ!!!!!」





    エルヴィン(コイツを殺したら真っ先に雑魚共の肉を摂取して回復‥)




    エルヴィン(それから呼吸使いの4人を抹殺‥問題ない)






    ケニー(やはりコイツには短期決戦にしか‥勝てる見込みはねぇ)




    ケニー(持久戦になれば、実力が劣り体力が無限じゃない人間は圧倒的に不利‥)






    ケニー「喧嘩の呼吸!!!!奥義!!!!!」ドン!!!!!!!!!!!!!!!!





    エルヴィン「‥」






    ケニー「波乱万丈!!!!!!!」ドガアッ!!!!!!!!!!






    エルヴィン「エネルギーを高めたか‥だが逆効果だ。死に近づくだけ‥」






    ケニー「死ぬのはてめぇだ!!!!!!」ドォン!!!!!






    エルヴィン(なっ!?速い!!!!!!)





    ケニー「好き勝手に生きていいのは俺だけだ!!!!!」





    ケニー「てめぇはここで消えて無くなれ!!!!!!」ブォォン!!!!!!!







    エレン(ケニー‥奴の発言はエルヴィンに近いものがあるが‥実力は確かだ)




    アルミン(信じられない‥命を犠牲にして戦闘能力を高めたミカサ以上のパワーだ)




    マルロ「決めろ!!!!!奴を倒せ!!!!」





    ヒッチ「‥」








  332. 332 : : 2020/05/04(月) 19:22:29
    本編のエレン達も勲章持ってるし上級国民だよね
  333. 333 : : 2020/05/04(月) 19:28:39
    ケニー「喧嘩の呼吸!!!!!最終奥義!!!!!!」ギュオン!!!!!!!




    エルヴィン(リミッターを全て外したミカサ・アッカーマン以上のスピードにパワー‥だが)スッ!!!!!





    ケニー「路上の伝説!!!!!!!!!」ズドォッ!!!!!!!!




    エルヴィン「」頭が吹き飛ぶ!!!!!




    「やったぞ!!!!」


    「上級国民は首を破壊すれば殺せる!!!!エルヴィンを倒したぞ!!!!」





    エレン「まだだ!!!!奴は死なない!!!!攻撃を続けろ!!!!」




    ケニー「何?」バッ!!!!!←離れる






    エルヴィン「ちっ‥エレン・イェーガー‥余計なことを‥」完治







    ケニー「おいおいおいおい‥化け物かよ?」





    エルヴィン「いや‥貴様は人間にしてはよくやった方だ」



    エルヴィン「しかし攻撃が単調過ぎる。わざと頸を差し出したのに気付いてすらなかったな」




    ケニー「!!??」




    エルヴィン「ミカサ・アッカーマンの方が弱かったが、技術で私の不意を突いた‥総合的な評価はミカサの方が上だ」




    ケニー「誰の事かしらねぇが‥俺より強い人間なんていねぇだろ‥」





    エルヴィン「死ね」ドォッ!!!!!






    ガキンッ!!!!!!!!!





    全員「!」





  334. 334 : : 2020/05/04(月) 19:41:42
    エレン「身勝手の呼吸‥全防御」ザシュッ!!!!!!




    エルヴィン「!」




    ケニー「てめぇ!!!さっき俺が言ったことを聞いてなかったのか!?」




    ケニー「手出しは無用と言ったはずだが!?」




    エレン「」スッ





    ケニー「!」金縛り






    エルヴィン「馬鹿め‥隙を‥」






    アルミン・マルロ・ヒッチ「」スタッ!!!!





    エルヴィン(コイツらの基礎能力が上がっている‥また何かしたのか‥アイツが‥)






    ケニー「こ、この!!!」プルプル





    エレン「お前やエルヴィンのような自己中心的な奴は説得はできん。この世の中には話し合いが通じない連中はいる」




    ケニー「だった‥ら?土下座でもして俺に助けを乞うか?」プルプル




    エレン「お前の生殺与奪の権は俺が握っている。お前には選択肢はない。そして時間はない。よく聞け」





    エレン「俺たちと一緒に戦わないならお前を今すぐ殺す。だが戦ってくれるなら力を渡して、お前を生かしてやる」




    エレン「俺の力を与えればお前はより力を増す。さらに高みをストリートファイターなら望むだろ?」



    エレン「好きな方を選べ‥どっちがいい」




    ケニー「!」ピタッ!!!!




    ケニー「じゃあ俺に力を渡しやがれ」スッ




    ケニー「ただしこの大喧嘩が終わったら‥次にてめぇを真っ先に殺してやる」




    ケニー「それまで首を洗って待ってろ糞ガキ」ブゥン!!!!!!




    ケニー「!」ドォッ!!!!!!





    エレン「お前だけなら何とかなる。ただ‥目の前の化け物は現在の人類が全員で挑んでも勝てるか危うい」



    エレン「今は目の前の獲物に集中しろ」






    ヒッチ「説得は済んだかい!?それにしてもアンタは善人ではないね」




    エレン「別に構わないさ‥エルヴィンを殺せるならな」




    ケニー「俺は別に説得されてねぇよ!!!!俺が選んだんだ!!!!コイツは俺に踊らされていた!!!!」



    マルロ「煩い。奴に集中しろ」




    ケニー「‥この糞ガキの前にまずお前から殺してやるか?」ギロッ!!!





    マルロ「はぁ‥いい加減に大人になれ」





    アルミン「もういいから!!!ヒッチ!!!!例のあれを!!!!」






    エルヴィン「させん!!!」ドォッ!!!!



  335. 335 : : 2020/05/04(月) 19:46:59
    ヒッチ「誘惑の呼吸‥奥義‥」スッ





    アルミン「雷鳴の呼吸!!!!レールガン!!!!!」ザシュッ!!!!!!



    エルヴィン「ぐっ!!!!」パチン!!!!バチン!!!!!!





    エレン「全集中‥」ゴォ!!!!





    エレン「身勝手の呼吸‥全攻撃!!!!!」ドォッ!!!!


    エレン「乱気弾!!!!!!一極集中・分散!!!!」ズドォッ!!!!!





    エルヴィン「」ドシャァ!!!!!!





    全員「!」





    エレン「奴の急所を全て破壊した‥これで‥」






    エルヴィン「」ガチン!!!!!←完治





    全員「!?」




    アルミン「そんな‥ヒッチ!!!!早く!!!!」




    ヒッチ「今やってるっての!!!!」




    ヒッチ「誘惑・パリピ!!!!!!!ブゥン!!!!!ドォン!!!!!!




    「な、なんだ!!!!力が漲ってくる!!!!」


    「おお!!!!ブレードが赫くなったぞ!!!」


    「あの女の呼吸のおかげか!!!!これなら俺たちも戦えるぞ!!!!!」





    ヒッチ「よし‥」




    エレン「‥」





  336. 336 : : 2020/05/04(月) 19:49:00
    エレン「今から全員でお前を殺すぞ!!!!エルヴィン!!!!!!」





    全員「ウオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!!!」ダッ!!!!!!!






    アルミン・ヒッチ・マルロ・ケニー「」スチャ






    エルヴィン「良かろう!!!!!我々は互いに望んでいる!!!!!」




    エルヴィン「上級国民か下級国民!!!!どちらが生き残り!!!!未来を築いていくのか!?」





    エルヴィン「これが最終決戦だ!!!!!貴様らは1匹残らず駆逐してやる!!!!!!」






  337. 337 : : 2020/05/05(火) 11:08:25
    全員「ウオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!!!」ザシュッ!!!!!



    エルヴィン「!」ブシャァ!!!!!



    ケニー「てめぇら!!!!!遠慮ないらねぇ!!!!きりまくれ!!!!」ブォォン!!!





    ヒッチ(何でアンタが指揮してるのよ‥)ザシュッ!!!!!




    アルミン「いいぞ!!!!行ける!!!!」ザシュッ!!!!!




    エレン(この連携攻撃は俺のエネルギーの受け渡しと、ヒッチの呼吸のおかげ‥)ザシュッ!!!!





    エレン「やはり援軍を呼んで正解だった!!!ざまぁ見ろ!!!!エルヴィン!!!!!」







    エルヴィン「‥倫理光天辺獄!!!!!!」カァッ!!!!!!!!






    全員「!」ドシャァ!!!!!!!!ズンッ!!!!!!!






    エレン(目の前が光ったと思ったら‥殆どが吹き飛ばされた‥だと!?)







    アルミン「ぐっ‥」ズキッ!!!!!





    ケニー「何が‥起きたんだ?」ブシャァ!!!!






    エルヴィン「光のエネルギーを広範囲に渡って放っただけだ」スタスタ






  338. 338 : : 2020/05/05(火) 11:14:09
    エルヴィン「いいか?数の暴力は絶対的だ。漫画やドラマに映画。それらに影響されて複数人に1人でも勝てると思い込んでいる馬鹿がいる」



    エルヴィン「複数人に1人でも勝てる奴はこの世にはいない。あくまで空想上の世界でしか起きえない‥人間の妄想に過ぎないのだ」






    エルヴィン「だが‥この私は不老不死にして究極の最強生命体」







    エレン・アルミン・ヒッチ・マルロ・ケニー「‥」






    エルヴィン「私にはいくら大人数で挑んだところで敵わないのだ」ニヤリ







    アルミン「それはどうだろう?」





    アルミン「自分の身体をよく見てみたら?」




    エルヴィン「!」






    アルミン「再生できてないじゃないか。つまりお前の限界も近いと言うこと」




    アルミン「その証拠に殆どの兵士が吹き飛ばされた‥けどまだ皆んな生きている。」





    マルロ「技の威力も低下しているというわけか‥」





    エルヴィン「ふん!!!!!」ズシュ!!!!←完治





    エルヴィン「どうだ?完治したぞ?」





    アルミン「何を言っているんだか‥お前は無意識に今までは再生できていた」



    アルミン「でも今は集中しないと再生する事が出来ない。」




    エルヴィン「‥」








    エルヴィン「はは‥」





  339. 339 : : 2020/05/05(火) 11:22:28
    エルヴィン「確かに‥私も完全な不死ではない。老化はしないが限界まで体力を削られれば死ぬ」



    エルヴィン「老化せず、これだけの能力を使いこなせて、不死など現実ではありえん」



    エルヴィン「当然わたしにも命には限りがある。認めよう。ここまで追い詰められたのは初めてだ。いくら束になってかかられても‥ここまで疲弊したことはなかった」



    アルミン「だろうね。さっきの攻撃で耐えられたのは‥ここにいる僕ら呼吸使いの5人だけ」



    アルミン「大したものだよ。今まで醜く生き残ってきただけはある」





    エルヴィン「」ブォォン!!!!!!←触手






    アルミン「」ビュン!!!!!!!





    エレン・ヒッチ・マルロ・ケニー「!」






    エルヴィン「!」ザシュッ!!!!!!!





    エレン「また速くなった‥これは‥」







    アルミン「」ズズスッ!!!!←全身に痣が発現





    全員「!?」






    アルミン「今日‥やっとこの国は上級国民の支配から解放される」スチャ!!!!!!←さらにブレードが赫くなる






    エルヴィン「蛇触手季鸞!!!!!」ブォォン!!!!!!!!





    ザシュッ!!!!!ザシュッ!!!!ザシュッ!!!!!!




    アルミン「雷鳴の呼吸・霹靂曲線!!!!!」ギュルン!!!!!!!!






    マルロ(あの速度で‥変化を加えて動けるのか)




    エレン(痣をさらに出して‥強くなったか)ビュオン!!!!!!




    ケニー「何ボサッとしてやがるお前ら!!!!俺たちもやるぞ!!!!」ドォッ!!!!





    マルロ・ヒッチ「」ドォッ!!!!!





    エルヴィン「ぐっ!!!!」ビシャァ!!!!!





    エルヴィン(さらに再生が阻害されている!?コイツの攻撃をまともに受けるのはヤバい‥)







    エレン・ケニー・ヒッチ・マルロ「」ゴォ!!!!!!





    エルヴィン「!」ズズスッ!!!!!←完治






    アルミン「さぁ!!!!お前の大嫌いな死がもうすぐそこに来ているぞ!!!!!!」ゴォ!!!!!!!



  340. 340 : : 2020/05/05(火) 11:28:39
    エレン「身勝手の呼吸・遠隔気弾!!!!!」ブゥン!!!!!!!




    エルヴィン「くっ!!!????」ガガガガガ!!!!!!!!!




    ケニー「喧嘩の呼吸!!!!!破壊衝動解放!!!!!!」ザザッ!!!!!





    エルヴィン「がっ!!!!!!」ザシュッ!!!!!!!





    エルヴィン「」グッ!!!!!!!




    エルヴィン「幻覚‥」ブワ!!!!!





    マルロ「火の呼吸・炎上昇華!!!!!!!」ボォッ!!!!!!!!





    エルヴィン「!」ボォッ!!!!!!!





    ヒッチ「誘惑の呼吸・迷走の魔香」フッ!!!!!






    エルヴィン(これは幻覚‥この私がやろうとした事を‥)グラッ!!!!!




    エルヴィン(全員が互いに技を出し合い‥この私の動きを封じて)



    エルヴィン(極めて有効なダメージを与えている‥)







    アルミン「」ゴォ!!!!!!!!!!







    エルヴィン「!」






    アルミン「雷鳴の呼吸・天下の落雷!!!!!」ザシュッ!!!!!!!!






    エルヴィン「ぐあっ!!!!!」ビリッ!!!!!!バチン!!!!!!





    アルミン「まだだ!!!!!」スチャ!!!!!





  341. 341 : : 2020/05/05(火) 11:35:22
    エルヴィン「図に乗るな!!!!!!」カァッ!!!!!!




    全員「!」





    ヒッチ(エネルギーを解放して‥私の技を強制的に振り払った!?)ズサァッ!!!!!!






    マルロ「火の呼吸・幻炎斬首!!!!!」ボォッ!!!!!ザシュッ!!!!!!




    エルヴィン「!」ボドッ!!!!!




    ケニー「頭を斬り落としやがった!!!!!さすがに死んだか!?」





    エレン「まだだ!!!!!」







    エルヴィン「」ズズスッ!!!!←再生






    エレン「身勝手の呼吸・覚醒の砲撃核」ブゥン!!!!!







    エルヴィン「!」←金縛り





    エルヴィン(これは‥エネルギーで私の動きを‥)






    エレン「今だ!!!!!アルミン!!!!!」グッ!!!!!!






    アルミン「雷鳴の呼吸!!!!!!斬撃雷撃」ザン!!!!!!!!!!





    エルヴィン「」ザシュッ!!!!!!ザシュッ!!!!!ザシュッ!!!!!ザシュッ!!!!!





    エレン「まだ!!!!抑えられる!!!!続けて攻撃に移れ!!!!!」




    マルロ「火の呼吸・業火の炎上昇華!!!!!」ボォッ!!!!!


    ヒッチ「誘惑の呼吸・騙し討ちの魔女!!!!!」ザシュッ!!!!!!


    ケニー「喧嘩の呼吸・無限昇格!!!!!」ザシュッ!!!!!!!!!!






    エルヴィン「ぐあっ!!???」ブシャァ!!!!!ビチャビチャ!!!!!




    エレン(くそ‥俺の金縛りも限界だ‥)





    エレン「一旦下がれ!!!!!」




    ヒッチ・マルロ・ケニー「」バッ!!!!!!






    アルミン「‥」







    エルヴィン「おおっ‥」ガクンッ!!!!!!






    エレン「アルミン!!!!!何をやっている!?」







  342. 342 : : 2020/05/05(火) 11:56:00
    アルミン「」ドサッ!!!!!!




    エレン・ヒッチ・マルロ・ケニー「!」




    エルヴィン「フッハッハッハッ!!!!!!!」ズズスッ!!!!!!完治







    ケニー(さっき下がって正解だった‥奴の再生能力は侮れない‥)






    エルヴィン「当たり前だ!!!!!!そいつはとっくの前に限界を超えていた!!!!!」






    エルヴィン「では!!!!跡形もなく吹き飛ばしてやろう!!!!!!」ブゥン!!!!!!






    エレン「やめ‥」ガクンッ!!!!!!







    カァッ!!!!!!!


    ズドオオオオオオオオオオオオオオオオツ!!!!!!!!!!!









    エルヴィン「ハッハッハッハッハッハッ!!!!!やっと目障りなゴミを消せたぞ!!!!!」





    エルヴィン「痣は寿命の前借り!!!!!あれだけ急激に発現させれば突然死など珍しくないのだ!!!!!!!」





    エレン「‥この‥」








    ケニー「何動揺してやがる!!!!!糞ガキ!!!!!」




    エレン「!」




    ケニー「さっきの威勢はどうした!?」ズズスッ!!!!!!!痣を全身に発現







    エルヴィン「!」






    ケニー「あの金髪チビに出来て俺様にできねぇことはねぇ!!!!!」






    ケニー「何をやってる!?勝ちに行くぞ!!!!!」




    ケニー「奴だってもう限界だ!!!!!あと一息だ!!!!!」ゴォ!!!!!





    エレン・ヒッチ・マルロ「」ゴォ!!!!!!










    エルヴィン(さっきより私の負担は減った‥次は確実に殺せ‥)








    ケニー「ハッハッハッ!!!!!反応が鈍いぞ!!!!!」ザシュッ!!!!!!






    エルヴィン「!?」ブシャァ!!!!!!!!!






    ケニー「今だ!!!!!!攻撃を集中させろ!!!!!!!」ブォォン!!!!!!





    エレン(高火力の一撃よりも‥連続で奴の肉体を破壊して再生を分散させる!!!!!)ザシュッ!!!!!ザシュッ!!!!!!





    エルヴィン「ぬん!!!???」ブシャァ!!!!!!!!




    ケニー・マルロ・ヒッチ「」ゴォ!!!!!!





  343. 343 : : 2020/05/05(火) 20:58:42
    エレン・ケニー・マルロ・ヒッチ「」ザシュッ!!!!ザシュッ!!!!!ザシュッ!!!!!




    エルヴィン(全身隈なく攻撃を‥回復を分散させるつもりか!?)ブォォン!!!!!





    エルヴィン(このエネルギーの少ない状態では‥回復には‥神経を注ぐ)ブシャァ!!!!!!




    ケニー「ハッハッハッ!!!!!やっぱり俺様が1番だぜ!!!!」ブォォン!!!!!





    エルヴィン(それにしても‥即席の連携で‥いや‥そうではない‥)ブシャァ!!!!!





    エルヴィン(簡単な役割分担をこなし‥個々の能力が高いから‥これほど有効なダメージを与えることが出来ている)ブシャァ!!!!!





    エルヴィン(技を互いに出し合い‥消耗を出来るだけ抑えている‥故に隙も少ない‥)ブシャァ!!!!!!





    マルロ「いいぞ!!!!再生が出来てない!!!!!」ブォォン!!!!!





    ヒッチ「さっさと終わらしてやる!!!!!」ザシュッ!!!!!!




    エレン「連続の技を!!奴にトドメを!!!!」ザシュッ!!!!!!




    ケニー「てめぇに言われなくてもそんな事分かってるんだよ!!!!!」ザシュッ!!!!







    エルヴィン「ただで死んでなるものか!!!!!」ガバッ!!!!!





    エレン・ケニー・マルロ・ヒッチ「!」






    エルヴィン「触手乱舞・硫酸弾!!!!!」ドパァ!!!!!!!!






    マルロ・ヒッチ「!」ブシャァ!!!!!!ビチャビチャ!!!!!!!






  344. 344 : : 2020/05/05(火) 21:06:31
    エレン「お前ら!!!!」ピタッ!!!!




    ケニー「馬鹿野郎!!!!てめぇはこっちに集中しやがれ!!!!!!」ザシュッ!!!!





    エルヴィン「!」ブシャァ!!!!!!




    ケニー「喧嘩の呼吸・王牙乱撃の極意!!!!」ザシュッ!!!!ザシュッ!!!!ザシュッ!!!!!ザシュッ!!!!!





    エルヴィン「ぐおっ!!!!????」ブォォン!!!!!






    エレン「やらせねぇよ!!!!」ガキンッ!!!!!





    エルヴィン「こ‥」ブシャァ!!!!!!





    エレン「身勝手の呼吸・解放宣言!!!!!」ドォッ!!!!!!!!!





    エルヴィン「おおおおおおおおおおあ!!!!!やめろおおおおお!!!!!!」ブシャァ!!!!!ブシャァ!!!!!!






    エレン・ケニー「ウオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!!!!」ザシュッ!!!!ザシュッ!!!!!ザシュッ!!!!ザシュッ!!!!!ザシュッ!!!!!ザシュッ!!!!!






    エルヴィン(馬鹿な!?この私が!!!?こんな下級国民共に‥)ブシャァ!!!!!ビチャ!!!!ビチャ!!!!!






    エレン(何があっても止まるな!!!!攻撃を続けて肉を削ぐ!!!!!!)ザシュッ!!!!ザシュッ!!!!!ザシュッ!!!!





    ケニー「あとは我慢比べだ!!!!やっちまうぞ!!!!!!」ザシュッ!!!!ザシュッ!!!!ザシュッ!!!!








    エルヴィン「ぶさけるなああああ!!!!がああらあっ!!!!」ブォォン!!!!!←触手








    マルロ・ヒッチ「!」ガキンッ!!!!ガキンッ!!!!






    エレン・ケニー「!」ザシュッ!!!!!ザシュッ!!!!!ザシュッ!!!!!ザシュッ!!!!!






    マルロ「タダで死なないのは‥こちらも同じ!!!!!!」ダン!!!!!






    ヒッチ「この糞男が!!!!!くたばれ!!!!!」ザシュッ!!!!!






    エルヴィン「ぬぬぬぬぬぬ!!!!!!!おおおおおおおおおおお!!!!!!」ザシュッ!!!!ザシュッ!!!!!






    エレン・ケニー・ヒッチ・マルロ「」ザシュッ!!!!!ザシュッ!!!!!ザシュッ!!!ザシュッ!!!!!ザシュッ!!!!!








    エルヴィン「があ‥」ボロッ!!!!!





    ケニー「へへっ!!!身体が崩壊していくぞ!!!!」ザシュッ!!!!ザシュッ!!!!!




    エレン「まだだ!!!!もっとバラバラにしてやれ!!!!!」ザシュッ!!!!!ザシュッ!!!!ザシュッ!!!!






    ケニー「だからてめぇに言われなくても分かってるんだよ!!!!!」ザシュッ!!!!ザシュッ!!!!





    エルヴィン「」ドサッ!!!!!!!!!









    全員「!」






  345. 345 : : 2020/05/05(火) 21:21:26
    エルヴィン「‥あ‥」




    エレン「やっ‥た」ガクンッ!!!!!




    ケニー「はぁ‥ちっ‥やっと‥か」プルプル!!!!





    マルロ「」ドロッ!!!!!!ドシャァ!!!!!!




    エレン「!‥身体が溶けて‥」





    ヒッチ「はっ‥私らがいなかったら‥勝てなかった‥」ドサッ!!!!!ドロドロ!!!






    ヒッチ「‥感謝しな‥」ベチャ!!!!!!!







    ケニー「‥ちっ‥」





    エレン「すまない‥ありがとう‥」





    ケニー「!」ズズスッ!!!←痣が消える






    ケニー「なんだこれ‥急に‥」ガクンッ!!!!






    エレン「ケニー!!!!!」




    ケニー「でけぇ声出すんじゃねぇ‥」




    ケニー「少し疲れただけだ‥てめぇをぶっ殺すまでは‥死なねぇ‥」





    エレン「‥そうか‥それは楽しみだ‥」



    エレン「!」ドスッ!!!!!!





    ケニー「なっ!?」バッ!!!!!←起き上がる






    エルヴィン「はぁ‥はぁ‥よくも‥やってくれたな‥」ムクリ





    ケニー(馬鹿な‥身体の崩壊が止まってやがる!?)





    エルヴィン「邪魔だ!!!!!!」ブォォン!!!!!←触手






    ケニー「ぐっ!!!???」バキッ!!!!!!







    エレン「くっ‥離‥せ」グキッ!!!!!!






    エルヴィン「はは‥黙れ。さすがに今のは死ぬかと思ったぞ‥」ズシュ!!!!!






    エレン(また再生が‥遅いが始まっている!?)グキッ!!!!!





    エレン(ケニーは‥気絶してるか‥)ググググ!!!!!!





    エレン(誰か‥戦える者‥は‥いない‥か)ググググ!!!!!!!






    エルヴィン「」ズッ!!!!!!





    エレン(!?‥エネルギーを吸収されている!?まずいぞ!!!!!)ググググ!!!!!





    エルヴィン「貴様のエネルギーを吸い取ったら‥死体を食い尽くしてやる‥」




    エルヴィン「それからここにいる人間を1匹残らず駆逐してやる‥」





    エルヴィン「その次は‥この国の全員に私の血を与える‥」





    エルヴィン「そのあとは‥私の理想国家を創る‥その未来に貴様らはいない」




    エルヴィン「やはり全てが無駄だったようだな‥エレン・イェーガーよ」ニヤリ






    エレン「‥がっ‥」ベチャ!!!!吐血





    エレン「そんなことは俺がさせねぇ‥てめぇの好きには‥」ググググ!!!!!






    エルヴィン「その台詞は聞き飽きたよ!!!!今まで大勢がそうやって捨て台詞を吐き捨てながら私に殺されてきた!!!!!」





    エルヴィン「だがこの私はこうして生きている!!!!誰も私を殺せなかったからだ!!!!」




    エルヴィン「貴様らは人間としては優秀な肉体を持っていたが頭の方は壊滅的だったな!!!!賢いものは強い者の下に従う!!!!上位クラスのようにな!!!!」





    エルヴィン「大人しく私達上級国民に支配されていれば良かったのだ!!!!!夢を見るのもいい加減にしろ!!!!!」




    エレン「うっ!!!!ああっ!!!!!」ググググ!!!!!




    エルヴィン「無駄な足掻きだ!!!!どれだけ足掻こうと今の貴様は私の触手一本で容易に拘束し!!!!エネルギーを吸収できる!!!!」




    エルヴィン「しぶといが諦めろ!!!!もうこれ以上苦しむ必要はないだろ!?楽になった方がいいぞ!!!!」





    エレン(くそ‥もう手駒は出し尽くした‥あとが‥ねぇ‥)




    エレン(ケニー‥起きれよ‥何寝てるんだ?‥早くこいつを倒してくれ‥)ググググ!!!!!!!!!!グキッ!!!!!





    エレン「‥」ガクンッ!!!!!





  346. 346 : : 2020/05/05(火) 21:27:43
    エルヴィン「終わったな‥あとは全てのエネルギーを吸収して貴様の肉体を摂取する‥」ジュウウウ!!!!!!完治




    エルヴィン「さて‥」ブォォン!!!!!触手




    ケニー「!?」ガシッ!!!!!!





    エルヴィン「目を覚ましたか!?貴様のエネルギーも頂くぞ!!!!!」ズシュ!!!!!!





    ケニー「ぐあっ!!!!!」バキッ!!!!!






    ケニー「へへ‥これで終わりだと思うな‥よ‥」ドクン!!!!!





    エルヴィン「ん?」




    ケニー「俺たちの意志を継ぐ者が‥必ず現れる‥」





    エルヴィン「貴様がそれを言うか?自己中で誰にも慕われてない貴様が?」




    ケニー「馬鹿め‥お前が大嫌いな奴はたくさんいるんだよ‥」




    ケニー「そいつらがてめぇを‥必ず‥」ズゥ!!!!!!





    エルヴィン「もう分かった‥負けを認めたんだな」





    ケニー「ごふっ!!!!!」ビチャ!!!!ベチャ!!!!!






    エルヴィン「もういい。消えてくれ」ズシュ!!!!!!!





    エレン・ケニー「」ドクン!!!!!!!





    エルヴィン「これで呼吸使いは全員消えた‥そして私に逆らう勇敢な馬鹿共も‥もういない」





    エルヴィン「さぁ‥もうすぐ私の理想が叶う‥」





    エルヴィン「この世界は私が中心に回っているのだ」





  347. 347 : : 2020/05/05(火) 21:42:56
    ズドォッ!!!!!!!!!!



    エルヴィン「!?」パチン!!!!!パチン!!!!!



    エルヴィン「ぐあああああえええええええ!!!!!」バリッ!!!!!!





    エレン・ケニー「!」ドサッ!!!!!







    エルヴィン「」ガクンッ!!!!!!








    「馬鹿野郎!!!!!なんで撃ったんだ!?」



    「あんた馬鹿じゃないの!?アイツらが死んだら私たちも殺されるでしょうが?」




    「おい!!!!待て!!!!!」


    ガビ「今のでもう動けないでしょ!!!!近くに行ってトドメを刺してやる!!!!」



    ファルコ「やめろ!!!!危険過ぎるって!!!」




    コルト「お前ら!!!!!くそっ!!!!!」






    エルヴィン(そうか‥あの時の電撃は‥奴らの雷槍の仕業だったのか‥)




    エルヴィン(参ったな‥防御もせず‥まともに喰らってしまった‥)ボロッ!!





    エルヴィン(だが‥)ギュルル!!!!!!





    エレン・ケニー「」ガシッ!!!!!!




    エルヴィン「一夜城!!!!!!!!!」ズドォッ!!!!!!ズドォッ!!!!!!





    ガビ・ファルコ・コルト「!?」ダッ!!!!!






    エルヴィン(肉の壁でひとまず身を守る‥奴らがこれを破る前に‥)



    エルヴィン(エレン・イェーガーとこのケニー・アッカーマンを摂取する)





    エレン(さっきのは‥雷槍の電撃か‥意識が回復したが‥身体はうごかねぇ)




    ケニー「や、やめろ!!!!」ガブリ!!!!!





    エレン「!」(丸呑みにしやがった!!!!)






    エルヴィン「エネルギーを摂取とか悠長なことを言ってられんからな‥乱雑だが‥そのまま頂くぞ」




    エレン「!」ガブリ!!!!!!





    エルヴィン「」ゴクン!!!!!!!!





    エルヴィン(触手の内部を消化液で満たす‥回復効率は悪くなるが‥丸呑みなら回復速度は上がる‥)





    エルヴィン「しかし‥まだ動ける者がいたとはな‥」ドクン!!!!!ドクン!!!!!





    エレン(溶かされる!?くそっ!!!!!)




    エレン(ケニーの気配が感じられない‥)




    エレン(そりゃそうか‥俺より強くても奴は人間だ‥回復能力があるわけじゃない‥)





    エレン(だがダメだ‥俺も‥!)




    エレン(待てよ‥気配を感じられると言うことは‥)ズゥ




    エレン(やっぱりだ!!!!エネルギーが少し戻っている!?)



    エレン(さっきの雷槍が原因か‥これなら‥)




    エレン(まだ俺にもやれることはある!!!!!!)ジュン!!!!!!!







    エルヴィン(エレン・イェーガーのエネルギーが活発になっている!?)




    エルヴィン(いや‥気にするな‥どうせ消化すれば何も問題ない)





  348. 348 : : 2020/05/05(火) 21:47:45
    ファルコ「おい!!!!ガビ!!!!!」ダッ!!!!!



    ガビ「何さ!!!!!」ダッ!!!!



    ファルコ「あの肉の壁を見ただろ!?奴はまだ余力を残している!!!!」ダッ!!!!





    コルト「おい!!!!止まれ!!!!!」ダッ!!!!!




    ガビ「なにいってるの!?本当に余力を残しているなら私たちを殺しにくるでしょ?」ダッ!!!!!




    ガビ「つまり奴はそれだけ追い詰められているって事よ!!!!!」ダッ!!!!!




    ファルコ「でもな!!!!その雷槍にはもう充電が‥」ダッ!!!!!



    ガビ「大丈夫だって!!!!!やってみなきゃ分からないでしょ!?」ダッ!!!!!



    ガビ「それに雷槍がダメだったらこれがあるでしょう!?」スチャ!!!←マシンガン





    ファルコ(何を言ってもダメか‥こうなったらやるしかねぇ!!!!!)ダッ!!!!!





    ガビ「エレン・イェーガーも私たちと同じfラン大学生って情報がある!!!!!同じfラン大学生として負けてらんないのよ!!!!!」ダッ!!!!!





    コルト「くそっ!!!!」ゴロッ!!!!!





    コルト(さっきのエルヴィンの攻撃で足をやられた‥アイツらに追いつけん‥)ダッ!!!!




    コルト(頼む!!!!もう終わってくれ!!!!死んでくれ!!!!!!!!!!!!!!!!)ダッ!!!!!




  349. 349 : : 2020/05/06(水) 00:05:06
    エルヴィン(さっきの3人‥奴らも兵士か警察なのか?‥いや‥そんなことはどうでもいい)




    エレン「ぐっ!!!!!」ドロドロ!!!!




    エレン(頼む!!!!!頼む!!!!効いてくれ!!!!!!)ズゥン!!!!!




    エルヴィン「!」ドクン!!!!!





    エルヴィン(これは!?)ドクン!!!!!






    エレン(エルヴィン‥俺のエネルギーを奪ったのは間違いだったな!!!!!)ドクン!!!!




    エレン(奴の体内に残存する俺のエネルギーを活発化させて‥爆発させる‥)ドクン!!!!!





    エルヴィン「くっ!!!!」肉の壁自動解除





    エルヴィン(くそっ!!!!内部から刺激が!!!!肉体を維持できない!!!!)ズキンッ!!!!!!





    エルヴィン「くそっ!!!!!外に出してやる!!!!」ガバァ!!!!!!





    エレン「!?」ドチャ!!!!!!





    ガビ・ファルコ・コルト「!」ダッ!!!!!





    エレン「雷槍を撃て!!!!!早くしろ!!!!」(ダメだ‥やっぱり俺の残りのエネルギーでは奴を殺しきれない)





    エルヴィン「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!」ドクン!!!!!






    ガビ「任せなよ!!!!!!」ズシャ!!!!!






    ファルコ「やれ!!!!!ガビ!!!!!」






    エルヴィン「!」ドクン!!!!!








    ズドオオオオオオオオオオオオオオオオツ!!!!!!!!!!



    ゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!!!!!








  350. 350 : : 2020/05/06(水) 00:12:11
    エレン・ガビ・ファルコ・コルト「!?」





    エルヴィン「‥」ドシャァ!!!!!ベチャ!!!!




    ファルコ「おい!!!!なんであんな威力が出るんだ!?」



    ガビ「私に聞かれても分からないわよ!!!」




    コルト「とにかく‥何とかなったようだな‥」





    エレン「お前ら‥助かった」




    ガビ「何‥私達はあんたらほど頑張ってないよ」




    エレン「それでもトドメを刺したのはお前らだ‥感謝する‥」




    ファルコ「酷い怪我ですね‥今すぐ病院に‥」





    エレン「いや‥どうせ死ぬ‥もう再生できない」




    コルト「‥上級国民という噂は本当だったのか」





    ファルコ「‥ならば病院でしっかり治療すれば‥」




    エレン「あぁ‥普通の人間とは違い‥また命を吹き返せるだろう‥だが‥」



    エレン「国の奴らは俺を助けようとは絶対にしない‥」




    エレン「不安の種は全て消す‥それが国のやり方だ」




    ファルコ「そんな‥そんな事が許されるんですか?あなたはエルヴィンとは違う」




    エレン「そうだな‥だが国の奴らからしたら同じようなものだ。自分たちの地位を脅かす危険な存在」




    エレン「やっとエルヴィンの支配から解放されたんだ。今後は俺みたいに上級国民の力に目覚めた奴らは根絶やしにされるだろう」




    コルト「‥ケジメをつけてやろうか?」




    ガビ・ファルコ「!」




  351. 351 : : 2020/05/06(水) 00:16:49
    エレン「いや‥いい‥自分だけ楽に死ねる‥そんな事が許されるはずはない」



    エレン「エルヴィンを倒すためとは言え‥俺はいろんな人を犠牲にしちまった」



    エレン「このまま痛みを感じながら‥死んでいくさ」





    ファルコ「そんな‥」




    ガビ「そんなの間違ってる。何でなの!?あなたとエルヴィンは違うのに!!!!」



    ガビ「上級国民を倒したのに!!!何でそんなおかしなシステムがあるの!?」



    ファルコ「ガビ‥」




    ガビ「国の奴らなんて今までエルヴィンの言いなりになって来たじゃない!?」



    ガビ「エルヴィンを倒しても全然世の中が変わらない」




    エレン「いや‥少なくとも国の奴らは個々では強くはない。だからエルヴィンのような好き勝手はできない」



    エレン「今日‥やっと多くの犠牲者達の努力が報われた。」




    エレン「仕方ないこともあるさ‥大きな流れには‥逆えん」




    エレン「俺たちは少しはマシな未来を作るために頑張ってきた。それだけだ」





    エルヴィン「その‥通りだ」




    エレン・ガビ・ファルコ・コルト「!」



  352. 352 : : 2020/05/06(水) 00:19:58
    エルヴィン「私を殺したところで‥結局国の腐った連中共は‥権力を振りかざす‥」



    エルヴィン「むしろそんな腐った奴らを丸ごと支配していた‥私がいたからこそ‥他のゴミ共の悪行が目立っていなかっただけ‥のこと」




    コルト「こいつ‥まだ!!!!!!」





    エレン「大丈夫だ‥奴も死ぬ‥時間の問題だ」




    ガビ「全く‥これに関してはそのクソ野郎の言う通りだよ。」



    ガビ「この腐った社会システムを変えるには、腐った連中を根絶やしにするしかない!!!!」




    ファルコ「‥」





    エルヴィン「無駄だ‥そんな事は出来やしない‥」




    ガビ「何!?」




    エレン「‥」





  353. 353 : : 2020/05/06(水) 00:27:14
    エルヴィン「この世は良い奴ばかりではない‥今の腐った連中を根絶やしにしても‥」



    エルヴィン「また次々と現れる」



    エルヴィン「この腐った社会システムを変えるには、腐った連中を‥1人残らず消す」




    エルヴィン「だが‥そんな事は不可能だ」



    ガビ「やってみなきゃ分からないでしょ?私達の力を舐めないで!!!!」



    エルヴィン「貴様は分かってない‥貴様のように歪んだ正義感を持つ者ばかりではないのだ」



    エルヴィン「腐った連中を根絶やしにしようとする貴様らを止める者達も現れる」



    エルヴィン「当然その腐った連中だって無抵抗なわけじゃない。最終的には国が滅ぶ」






    エレン・ガビ・ファルコ・コルト「‥」





    エルヴィン「やはり貴様らは‥私を殺すべきでは無かったな‥」




    エルヴィン「エルヴィン・スミスという分かりやすい絶対的な悪が存在していたからこそ‥この程度で済んだ」





    エルヴィン「貴様らはいずれ‥後悔することになる。事態はより複雑になり‥お互いの正義が衝突して‥国は崩壊する」




    エルヴィン「私は安定化装置のようなものだった‥これからはより低レベルな醜い争いが激化‥」ズシャ!!!!!!





    ガビ「」ドォン!!!!←ショットガン






    ガビ「あんたのいうことも一理あるかもしれないけど‥」





    ガビ「自分のやった事を‥正当化するのは間違ってるわ。」スチャ!!!!




    コルト「その通りだ。エルヴィンの言ったようにこれから最悪の時代が来るって言うなら」




    コルト「なおさらお前さんを失うわけにはいかないよな」



    ファルコ「そうだね‥兄さん‥」





    エレン「お前ら‥何者なんだ?」




  354. 354 : : 2020/05/06(水) 00:32:46
    ガビ「私とファルコはレベリオ大学ってfラン大学生。あんたと同年代だよ」



    ファルコ「はい。コルトは僕の兄貴です。」



    コルト「ちなみに俺もレベリオ大学の出身者だ。つまりOBってわけだ」





    エレン「一般人‥だったのか?」



    ガビ「そうだよ?私達は独自に調査を進めていた」



    エレン「‥お前ら3人だけでか?」




    ファルコ「主に行動するのは僕らだけですが‥情報収集とかは家族とか親戚の人たちが手伝ってくれました」




    コルト「他にも助言をくれる人がいまして‥」




    エレン「‥雷槍を持っていたのは?あれはレイス自警団の開発したものだろ?」




    ガビ「あ‥あぁ‥あれは拾ったのさ」




    エレン「そうか」(盗んだのか‥)





    エレン「お前達は‥何故‥上級国民を倒そうとした?」





    ガビ「それは‥あんたらレイス自警団と同じようなものだと思うよ」





    エレン「そうか‥追求はしないでおくよ」








    「おい!!!!!生き残りはいるか!?」




    エレン・ガビ・ファルコ・コルト「!」






  355. 355 : : 2020/05/06(水) 00:37:17
    エレン「あれは‥誰だ?大勢いるな」



    ガビ「警察や兵士ではなさそうね」




    ファルコ「武器を持っていますね。戦おうとしていたのでしょうか」




    コルト「あれは‥うちの大学のOB達だ」





    エレン「何?‥」





    「あそこに生き残りがいたぞ!!!!!」

    「武器を持て!!!!!油断するな!!!!」

    「俺たちも戦うんだ!!!!!」




    コルト「待て!!!!!俺たちは敵じゃない!!!!!」




    「嘘をつくな!!!!じゃあこの惨状はなんだ!?」


    「そうだ!!!!言い逃れが出来るとでも思っているのか!?」


    「お前達は処刑されて当然なのだ!!!!」




    「ん?お前‥コルトか?」



    コルト「お前は‥」


    「なんだ?お前の知り合いか?」

    「あぁ‥うちの大学の出身者だ」



    「そうかそうか。それは失礼した。てっきり俺たちはお前らが上級国民だと‥」




    ガビ「ゾフィア!!!!ウド!?」



    ゾフィア「へぇ‥あんたらも来ていたんだ」


    ウド「良かった。無事だったんだね」




  356. 356 : : 2020/05/06(水) 00:40:52
    エレン(なんだ‥こいつらの異様な雰囲気は‥まるで悪質な宗教団体みたいだ‥)



    コルト「良かった‥お前らにも‥」


    「そこにいる奴は何者だ!!!!」

    「!?‥こ、こいつ!!!!身体が再生しているぞ!!!!」


    「確かに‥よく見たら再生してるな‥まさか‥こいつは上級国民なのか!?」




    ファルコ「み、皆さん‥落ち着いて‥」



    「何故トドメを刺さない!!!!!まだ敵は残っているんだぞ!!!!!」


    ガビ「いや!!!こいつは敵なんかじゃ‥」




    「我々レベリオ大学出身者は上級国民を倒すと誓ったのだ!!!!!」


    「そいつはここで処刑する!!!!弱っている今がチャンスだ!!!!!」



    ガビ「だから!!!!違うって!!!!」




    エレン(なんだなんだ‥おかしな状況になってきた‥)ドォン!!!!ドォン!!!!!




    ガビ・ファルコ・コルト「!」




  357. 357 : : 2020/05/06(水) 00:44:04
    エレン「」ブシャァ!!!!!!


    「ハッハッハッ!!!!!ショットガンで脳髄をぶちまけてやったぞ!!!!」

    「そんなんじゃダメだ!!!!身体をバラバラにしてやれ!!!!!」


    「俺にもやらせろ!!!!!!」




    ガビ「何してるのさ!!!!!」ガバッ!!!!




    コルト「2人とも‥よせ」



    ファルコ「どうしてだよ兄さん!!!!こんなのって‥」




    「よし‥こんなものだろう」

    「原型を留めてないじゃないか。あとは警察や兵士に任せよう。誰か!!!!通報しろ!!!」



    「なぁ‥お前ら3人さっき‥こいつの事を庇おうとしてなかったか?」ギロッ!!!!



    全員「」ギロッ!!!!




    ガビ・ファルコ・コルト「」ゾクッ!!!



  358. 358 : : 2020/05/06(水) 00:52:01
    「それは本当か?誇り高きレベリオ大学出身者にそんな悪人がいるって言うのか?」

    「なぁ‥そいつら3人も上級国民の手下なんじゃないか?」


    「殺した方がいいんじゃねぇ?」


    コルト「馬鹿言うな!!!!そいつを生かしていたのはお前達にも手柄を分けてやるつもりだったからだ!!!!」



    全員「!」

    「ハッハッハッ!!!!なんだ!!!そういう事だったのか!!!!」

    「確かに‥手柄は皆んなで‥だよな!!!!!」


    「さすがはレベリオ大学出身者だ!!!!広い心を持っている!!!!」



    ファルコ「兄さん何を‥!」



    コルト「」フルフル





    ガビ「ファルコ‥」




    ウド「何浮かない顔してるんだよ!!!!僕たちは英雄なんだよ!!!!」



    ガビ「え?」



    ゾフィア「なんだい?嬉しくないのかい?私達は歴史を変える‥いや変えたんだよ。」



    「レベリオ大学万歳!!!!!!エルディア国万歳!!!!!!」


    「この事を世間に知らせろ!!!!!俺たちは偉大な存在なのだと知らしめるのだ!!!!」



    全員「」ザワザワ!!!!!!!




    ガビ(ゾフィアとウドまで‥このおかしな雰囲気に飲まれている‥)




    ファルコ(こ、怖いよ‥この人たちの言ってる事は‥間違っている)




    コルト(正気を失っているな‥こいつらを逆撫でしたら‥俺たちまで処刑されちまう)



    コルト(2人とも‥今は余計な事をしないでくれよ)




    ウド・ゾフィア「うおおおおおおおおおお!!!!!!!!」ザワザワ!!!!





    コルト(それにしても‥何でこいつら‥このタイミングで‥)



    コルト(元から計画されていたのか?‥こういう奴らの行動力は厄介だ‥主に悪い方向へと導かれる)





    ガビ(何を言っているのか全然分からない‥どうして‥)



    「お前達は英雄の中の英雄だ!!!!」


    「そうだ!!!!!上級国民を抹殺して!!!この国の未来を救ったのだ!!!!!」



















  359. 359 : : 2020/05/06(水) 01:09:04
    ー同時刻ー


    「作戦は成功です。これで世間からレベリオ大学出身者は英雄視される事でしょう」


    サネス「そうか‥あっちの作戦は?」


    「はい。地下街上部‥すなわちシーナ中枢では戦いによる衝撃が出ていました。その混乱に乗じて市民や特殊警察や専属の兵士たち‥政治家を始末しました。もちろん全員ではありませんが。」


    サネス「問題ない。このエルヴィンの上級国民の騒動で国は人員を失い、疲弊しきっている。」





    サネス「‥もう良い。あとはデータを送れ」


    「御意」





    ラルフ「で?作戦は成功なのか?」




    サネス「まぁ‥な」







  360. 360 : : 2020/05/06(水) 01:17:48
    ーレベリオ大学 学長室ー


    サネス(レベリオ大学・学長)「」




    ラルフ(遺伝子工学専門家・レベリオ系列バイオ研究所・大幹部)「」



    ラルフ「それにしても‥さすがだな。洗脳に関してはお前の右に出る者はいないな」



    サネス「fラン大学生の頭の構造は簡単だからな。力の弱いチンパンジーだと考えればいい」



    サネス「奴らは実積が伴っていないのに口だけは達者で負けず嫌いだからな。奴らの根底にあるコンプレックスを刺激すれば支配するのは容易いもの」




    ラルフ「ふっ‥しかし‥こんな日が来るとはな」




    サネス「当たり前だ。何のために改造手術をしたと思っているのだ?」



    ラルフ「まぁな。今や国は戦力を失いほぼ無力。そして絶対的な力を誇っていたエルヴィン・スミスもレイス自警団の手によって滅ばされた」



    ラルフ「エルヴィンの支配していたマーレ大学の系列校や企業も力を失う。今頃国の奴らも焦っているだろうな」



    サネス「そうだな。これで俺たちを縛る輩は存在しないというわけだ。それにしてもレイス自警団は物凄い働きをしてくれたものだ」





    サネス「まさか奴らがあれほどの力を持っていたとは‥ちゃんと戦闘データは取れているのか?」



    ラルフ「当たり前だ。小型ドローンでそれぞれの優秀な団員達や上級国民達の細胞も回収した」



    ラルフ「あとはその力の恩恵を受け取るだけだ。」ニヤリ




    サネス「‥」



  361. 361 : : 2020/05/06(水) 01:26:48
    サネス「呼吸の習得方法は?」



    ラルフ「それに関しても問題ない。レイス自警団の団員達の死体を回収している。それに呼吸の使い方なら戦闘データとして分析している」




    ラルフ「もう少しで俺たちも呼吸を使えるようになるぞ」



    サネス「楽しみだ‥老化しないだけでは‥面白味もないからな。」



    ラルフ「残念ながら改造手術をしたからと言ってすぐに呼吸を使えるようになるわけではないぞ?鍛錬が必要だ」



    サネス「身体はもう長年鍛えてきた。それは問題ない」


    ラルフ「ふっ‥そうだな。それよりマーレ大学の教授達や学生の引き抜きは順調なのか?」



    サネス「あぁ。高い学費と奨学金で資金を得る事はできる。」



    サネス「これからの時代は国の中枢の奴らがが国を支配するんじゃない。俺たちのように個人レベルて圧倒的な権力を持っている者同士の争いとなる」




    ラルフ「‥ここの学生や教授達にも呼吸を覚えさせるのか?」



    サネス「当たり前だ。これからの時代において戦闘能力が重要になってくる。生物として人間として強い者だけが生き残る。」




    サネス「このエルヴィンの起こした上級国民の騒動により失業者は増える。そういう輩も取り込む。そして使えなくなったら切り捨てれば良い」




    ラルフ「そうだな」ニヤリ




    「学長。夜のパーティーの件でお電話が‥」ピピッ!!!!




    サネス「さて‥呼吸の改造手術と支配体制が整うまでは‥たっぷりと繁殖活動を楽しむとしよう」ニヤリ




    ラルフ「だな」





  362. 362 : : 2020/05/06(水) 01:37:22
    ー2ヶ月後ー



    ファルコ「やっと学校が始まるな」スタスタ



    ガビ「そうだね‥」スタスタ



    ファルコ「‥お前‥あんまり態度に出すなよ。気持ちは分かるが」スタスタ



    ガビ「もうゾフィアとウドとは仲良くやっていける自信がないよ」スタスタ



    ファルコ「‥俺たちはほとんど何もしてないのに‥今じゃ世間からは英雄扱いだ」スタスタ




    ガビ「まるで裸の王様だよ。たぶんこうやって本当は全然凄くないのに、周りから祭り上げられて有名になった人っているんだろうね」スタスタ




    ファルコ「逆に実力はあるのにエレンさん達みたいに評価されない人もいっぱいいるんだろうな」




    ガビ「‥ほんと‥腹立つよ」スタスタ




    ガビ「殺されないようにアイツらのご機嫌取ってる自分に腹が立つ」スタスタ




    ファルコ「‥下手な事はするなよ?生きてさえいれば‥何とかなる。今は耐えるしかねぇよ」スタスタ




    ガビ「私もそこまで馬鹿じゃないよ。でも‥いつかは‥」スタスタ






    ゾフィア・ウド「!」スタスタ




    ガビ・ファルコ「!」スタスタ






    ウド「やぁ奇遇だね。」スタスタ




    ゾフィア「おはよう。2人も今日は午前授業なんだ?」




    ガビ「まぁ‥ね」スタスタ





    ファルコ「‥なぁ知ってるか?全ての学部が統一されるって話」スタスタ




    ウド「あぁ。本当なのか?普通そんなのありえねぇだろ。大学は高校までとは違うんだぞ」スタスタ




    ゾフィア「そうそう。大学は自主性が大事なのに‥選択科目がなくなるのは痛いって」スタスタ




    ガビ「あんたはただ授業をあんまり受けたくないだけでしょ?」スタスタ



    ゾフィア「あはは!!!バレたか!!!」スタスタ




    ファルコ(こうして雑談する時は前と同じく普通なんだけどな‥この間のあれは‥いったい)スタスタ





    ウド「それよりまた身体測定やるって聞いたか?しかも血液検査とか‥よくわかんねぇけど色々体を調べてもらうらしいよ?」スタスタ





    ファルコ「身体測定なら入学してすぐにやったよな?」スタスタ




    ガビ「人体実験のモルモットにでもされるんじゃないの?」スタスタ




    ウド・ゾフィア「はは!!!まさか!!!!」スタスタ




    ファルコ(一概には否定できん‥)スタスタ




  363. 363 : : 2020/05/06(水) 01:44:21
    ガビ「私‥その日仮病でも使おうかな。身体色々弄られるのは嫌だし」スタスタ




    ウド「お前!!!!!正気なのか!?」



    ガビ・ファルコ「!」




    ゾフィア「そうだよ。レベリオ大学が人体実験なんてするわけないでしょ?それにその日を休んでも別の日に行われるから逃げれないわよ?」




    ガビ「あんた‥急にどうしたのさ?さっきは授業出たくないとか‥」




    ゾフィア「冗談に決まっているでしょう!?本気と冗談の区別もできないの!?あんたそれでも本当にレベリオ大学生なの!?」




    ファルコ「落ち着け‥いったい急にどうしたんだ?」




    ウド「これが落ち着いていられると思っているのか!?ガビはレベリオ大学を愚弄したんだぞ!!!!!」



    ガビ「いや‥私は身体測定なんて恐れ多いと思っただけだよ。そんな有難い事をしてもらえるなんて‥あんたらもそう思うでしょ?」



    ゾフィア「あ〜なんだ!!!そういう事だったのね!!!!」



    ガビ「そ、冗談さ冗談。」



    ウド「全く気をつけてよ。殺したくなっちゃうからさぁ」




    ファルコ(なんだこいつら‥)





    ウド「さぁ行こうか。授業に遅れちゃうよ。あの話が本当なら今日から全ての学部が統一される。つまり今まで別の授業を取っていたけど、同じ授業を取ることになるんだ!!!!!!これは光栄なことだよ!!!!全員で同じ授業をやって高め合う事が出来るんだ!!!!!」




  364. 364 : : 2020/05/06(水) 01:48:34
    ガビ(あんたらはずっと授業中サボって寝ていたって‥スマホ弄ったりもしていたって言っていたでしょ)


    ガビ(何がこいつらを変えたの‥以前のこいつらは大学なんて時間の無駄。高卒で働きたくないからただの時間潰しって言っていたのに‥)




    ファルコ(こいつらの発言‥気をつけた方がいいな。こっちも言葉を選ばないとキレられる。とにかくレベリオ大学に関する事は特に気をつけないと)







    ウド・ゾフィア「さぁ行こうか。楽しい楽しいレベリオ大学に!!!!!」ダッ!!!!!




    ガビ・ファルコ「!」




    ガビ「小学生じゃないんだから‥」



    ファルコ「俺たちも走るぞ。また文句を言われるかもしれん」



    ファルコ「学校では特に注意しろよ。集団リンチに遭うかもしれないからな」




    ガビ「あぁ‥既に殺されかけたしね‥」ダッ!!!!!!




    ファルコ「」ダッ!!!!!!!





  365. 365 : : 2020/05/06(水) 10:03:51
    ー数時間後ー


    「今日はこの大学は全ての学部を統一して!!!!全ての学生が同じ授業を受けてもらいます!!!!!もちろん学年問わず!!!!!」


    ファルコ(嘘だろ‥本当だったのかよ‥)



    「さすがに一つの教室には全員は入れないけど!!!!!複数の教室で分けて授業をやるけど大丈夫!!!!内容は同じだし!!!!レベリオ大学生の心は通じていますからね!!!!」




    全員「ウオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!!!!!」ザワザワ!!!!!






    ガビ(大学で全校集会とか聞いたことないよ‥そしてこの異様な空気は‥)





    ウド・ゾフィア「おおお!!!!!レベリオ大学万歳!!!!!レベリオ大学生を讃えよ!!!!!」





    ファルコ(アイツら‥遠いところに行っちゃったな)






    「さーて!!!!授業を始める前に!!!!まずは血液検査から行こう!!!!!レベリオ大学に血液を捧げよ!!!!!」




    全員「血液を捧げよ!!!!!!」ザワザワ!!!!!!!






    ガビ「ファルコ‥やっぱり血液検査は‥」




    ファルコ「やめろ‥他の奴に聞こえる‥」(予定日は今日じゃなかったはず‥)




    ファルコ(大量の見たこともない機材や白衣を着た連中がいたけど‥)




    ファルコ(まだ国の復興がままならないのに‥よくこんな事ができるな)




    ファルコ(まるで‥前から計画されていたかのような‥)




    ガビ(血液検査だけなら‥大丈夫。血を抜かれるだけだから‥問題なのはその他‥)




    ガビ(嫌な予感しかしないよ‥)





  366. 366 : : 2020/05/06(水) 10:10:39
    ーさらに数時間後ー




    ファルコ「おい‥ガビ!!!!!」




    ガビ「ん‥あれ‥ファルコ」ムクリ





    ファルコ「良かった‥目が覚めたか」




    ガビ「ここはどこ?」




    ファルコ「ここは医務室だ。」



    ガビ「どうして?いったい何があったの?」




    ファルコ「実は俺も起きたばかりだから。何が起きたのか分からないんだ」




    ガラガラ!!!!!!!!



    女医「あら、お二人とも目が覚めたのね」





    ガビ「あなたは‥」




    女医「こちらに派遣されてきた専属の医者です」ニッコリ




    ファルコ「そうですか。僕たちはなんでここに?」(よく覚えてないけど‥医者の数が多かったはず‥)




    ガビ(異例の全校集会から後の記憶が曖昧だ‥明らかに不自然だ)







    女医「あなた達は身体検査中に気を失ったのですよ」




    ガビ「え?」




    女医「ちなみに身体検査中に気を失ったのはあなた達2人だけよ。恥を知りなさい」





    ファルコ「いや‥そんな事言われましても‥」




    ガビ(何故私たち2人だけが‥)





    女医「もうすぐ授業が始まるわ。急いで指定されている教室に向かいなさい。遅刻は厳禁よ」






    ガビ・ファルコ「はい‥」スタスタ






  367. 367 : : 2020/05/06(水) 10:27:24
    ー同時刻 レベリオ大学 会議室ー




    サネス「‥つまり‥なんだ?素人にも分かりやすいように説明しろ」



    ラルフ「あぁ‥つまりだな。今日学生と教授達全員に実施した身体検査で、注射をしたんだが、それには複数人の人間の脊髄液を混ぜ込んでいるんだ」




    サネス「人間の?」



    ラルフ「あぁ。正確には呼吸を使える人間の血をな。」




    サネス「呼吸を使える者の血を複数摂取すれば、同じ力を得られると言うのか?」



    サネス「そんな事があり得るのか?」




    ラルフ「サネス。俺たちの祖先はカニバリズムの文化によってこの特異体質を獲得したと言われているんだ。実際に生態実験でそのような現象が確認されている」



    ラルフ「もうこの国以外の人間が滅んでいるから確認はできないが、俺たちが普通の人間とは違うってのは間違いない」





    サネス「ふむ‥しかし血を複数摂取しただけ‥で」





    ラルフ「いいか。血を摂取したら変化が起きるのは肉体だけじゃない。精神にも影響を及ぼすんだ。しかもそれらは共鳴してより強い力を与えることになる」




    サネス「共鳴‥だと?」



    ラルフ「そうだ。まるで俺たちは見えない何かで繋がっているみたいだ。」



    サネス「確か‥痣も共鳴するそうだな?呼吸も同じということか?」



    ラルフ「もちろん強さによって変化には個人差がある。だが異常な戦闘能力と特殊な力に開花する者が現れる」



    ラルフ「簡単に言うと今回の身体検査と称した生物実験はこの国の人間の潜在能力を強制的に解放させる事ができる。そして戦闘経験などは摂取した脊髄液を通して送られてくる」




    サネス「よく分からないが‥俺たちはこれで約1万の兵士を獲得したわけだな」




    ラルフ「それが‥全員が脊髄液に順応できるわけじゃない。気絶した奴もいるみたいだし‥まだまだこの実験には改良の余地がありそうだ。それに死人が出るかもしれん」




    サネス「問題ない。fラン大学生などいくらでも補充ができる」



    ラルフ「ふ‥それもそうか」ニヤリ




    サネス「これで呼吸を使える者。痣が発現する者。それらが増えれば俺たちは強大な戦力を個人で獲得できるのだ」




    サネス「授業には‥より一層力を入れるぞ」





    ラルフ「‥力に順応出来なかった奴はどうする?処分するか?」




    サネス「俺の洗脳の呼吸で一応戦えるレベルには成長するだろう。処分はするな。使えるだけ使えばいい。」



    サネス「俺はエルヴィンのように気分で自分の手駒を減らすような馬鹿な真似はしない」




    ラルフ「分かった。用済みになった奴はモルモットにしていいな?」



    サネス「あぁ‥その段階になったら好きにしろ。」




  368. 368 : : 2020/05/06(水) 23:01:21
    ー数分後 レベリオ大学 とある講義室ー



    ガビ(す、凄い‥いつもなら動物園より酷いのに‥今日は進学校の学生並みに静かだ)



    ガビ(スマホを弄ったり雑談したりする奴が1人もいないなんて‥fラン大学では珍しい光景だ‥やっぱり‥何かに洗脳されているような気がする)




    ファルコ(それにしても‥全員瞑想でもしてるのか‥目を閉じて‥こんなの進学校でもあり得ない光景だぞ)



    ファルコ(ここはどっかの宗教団体かよ‥)





    教授複数「」スタスタ




    学生一同「」バッ!!!!!!






  369. 369 : : 2020/05/06(水) 23:04:09
    ファルコ(100人くらいの学生に対して‥教授が20人か‥入学試験の時ですらこんなにいなかったぞ)




    ファルコ(しかも‥)



    教授複数「」スチャ!!!!!




    ファルコ(全員武装している‥何をやるんだ?本当に授業なのか?)




    ファルコ(何かヤバいことを強制的やらされるんじゃないか?どうしてこうなった?)




    ファルコ(思えば2か月ほど前のエルヴィン討伐の頃からおかしい。‥エレンさんが理不尽に殺されたことも無関係ではないだろう)





    ファルコ(もしこの学校の奴らが絡んでいる‥あるいは‥)




  370. 370 : : 2020/05/06(水) 23:22:14
    「皆さん。精神は高められましたか?」



    「ハイッ!!!!!!!!」バッ!!!!!




    ファルコ(なんだあの敬礼は‥いったいこいつらいつの間に‥)




    「ん〜何人かまだこのビッグウェーブに乗り切れてない人がいるみたいですが、2か月ぶりにして初日の授業です。多めに見てあげましょう」




    教授複数「」バッ!!!!!




    ガビ(は、速い!?人間の潜在能力を解放している動き‥まるで‥呼吸使い達みたい‥)





    「えー馬鹿な皆さんにも分かるように話しますと、授業内容は一新されました。」



    「大学に来て多くの人間が思っていることでしょう。果たしてこの大学生活に意味はあるのかと?」



    「このやってる授業は将来何の役に立つのか?と。はっきり言いましょう。実際に社会に出て役に立つようなことは大学では殆ど学べない。医学部や専門的な学部があるなら良いですが、大半の人間は就職をするのを先延ばしにするために、遊ぶために大学に来ている」


    「これはどの大学にも共通して言えることです。もちろん高い志を持って授業だけでなく、課外活動や自己研鑽のための行動をしている素晴らしい人たちはいる。しかしそのような人はいったいどれだけいるのでしょうか?」


    「偏差値が高くて誰からみても進学校と呼ばれる大学にもやはりクズはいる。進学校だからと言って全員が優秀なわけじゃない。裏入学で本来の自分の実力とは不釣り合いな大学に入ったり、今まで小山の大将を気取っていた人間が自分より圧倒的に格上の存在がいることを知って自信をなくしたり。そもそも何のために大学に通っているのかをよく考えないでいる輩がいる。だから搾取されるのです」



    「皆さんfラン大学生は受験戦争の敗北者です。学歴フィルターという呪いがあり、殆どの時間を娯楽に消費して現実から逃げている。いや、その自分の置かれている厳しい現実すら理解してない人もいるかもしれませんね」



    「ま‥fラン大学生の中には家庭のやむを得ない事情で仕方なく通ったり、偏差値の高い大学に落ちて入ってきてしまった人もいるでしょう。その人たちは他のfラン大学生とは違い、基礎的な学力やその他のスペックも高いかもしれない」


    ファルコ・ガビ「‥」



    「しかし受験戦争の敗北者という事実はどう足掻いても変えられません。そもそもfラン大学生の大半は戦場にすら参戦しなかった腰抜けが占めていますがね」ニッコリ



  371. 371 : : 2020/05/06(水) 23:32:03
    「fラン大学生は力の弱いチンパンジーの集まり。つまり他人に利用されて終わる哀れな人生しか歩めない馬鹿の集まりです。一発逆転をするfラン大学生も存在しますが、そんなのはごく一握りに過ぎません。みんながみんなこの動物園から脱出できるわけじゃない。」


    「俺はアイツらとは違う。成り上がって見せる。いつか本気を出す。俺たちは楽しめればいいんだ。就職なんて少しガチればいける。こんな風に思っているが、やはりいざという時に行動できる人がというのはちゃんと準備してきた人間だけ」



    「何もしないで成功?そんなのは妄想の世界だけの話。夢物語です。」



    学生一同「」



    「そんな人生の負け組のfラン大学生の皆さんに私たちレベリオ大学は救済処置を与えます」



    「私達に従えば、あなたたちはこの国において最も強大な権力を行使できる。もう誰からも馬鹿にされることはない」



    「皆さんも勝ち組になりたいでしょう?」ニッコリ





    学生一同「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!レベリオ大学万歳!!!!!!」ザワザワ!!!!!!








    ファルコ(今の話を聞いて‥何故こんなテンションになれる?)




    ガビ(やっぱりこいつら洗脳されてるじゃん‥こっちまでおかしくなってくるよ‥)




    ガビ(でも‥言い方はキツかったけど‥あの教授の話は何一つ間違ってない)




    ガビ(それがこの厄介な洗脳を加速させる原因‥)





    「じゃあ具体的に何をすればいいのか?やはり勉強して、課外活動も頑張って自己研鑽するしかないのか」


    「確かに自己研鑽をする必要はあります。そんなのは当たり前です。ただ黙っているだけでは社会的地位も金も永遠に手に入れることはできません。」



    「しかし上級国民が皆さんの手によって抹殺された今の社会!!!大事なのは勉強していい内定を得ることでも!!!!!!社会に貢献することでもありません!!!!!」



    「この国て生き残りたいなら強くなるしかないのです!!!!!!それは上級国民を見れば分かるでしょう!!!!!」


    「彼らは確かに人間としては間違っていた!!!!でも彼らのように強い人間こそかこの過酷な社会に生き残る資格がある!!!!」


    「そう!!!!!つまりは生物的な強さを得ることが社会的な地位を得ることに繋がる!!!!どんな名誉も所詮は人間が作ったもの!!!!そんなのは強い者には通じない!!!!」







    「」ガチャ!!!!!ガシャン!!!!!!




    全員「!」



  372. 372 : : 2020/05/06(水) 23:43:15
    「この武器は通常の金属ならば容易に切断できる!!!!素晴らしいブレード!!!!!」


    「しかもこのブレードは強い人間が持てば赫く染まりさらなる攻撃力と耐久力を獲得する!!!!!」



    「そしてこの特殊なブレードを使いこなすには呼吸と呼ばれる特別な力が必要不可欠です!!!!!つまりこの大学の授業は全て呼吸を習得するために使います!!!!!」




    「うおおおおおおおおお!!!!!ウェイ!!!!ウェイ!!!!!!」ザワザワ!!!!




    「そしてより強くなれば上級国民の身体にもある特殊な紋様が浮かび上がってきます!!!!その到達者を痣者といいます!!!!」



    「痣者になればこの大学内でも優秀な人間として認められる!!!!!つまり社会的な地位も得るのです!!!!何故なら!!!!」



    「いすれはこのレベリオ大学がエルディア国を支配するからです!!!!!!」



    「レベリオ大学万歳!!!!!!学長万歳!!!!!呼吸法万歳!!!!!」



    「痣者万歳!!!!!!!」ザワザワ!!!!!




    ファルコ(同調圧力‥これをやらないと集団リンチになる事くらいは‥馬鹿でも分かる)ザワザワ!!!!



    ガビ(今は‥今だけは‥こいつらに従順な姿勢を見せないと‥私だけでなく‥一家丸ごと根絶やしもあり得る‥)



    ガビ(さっきの教授達の動きにこの武器の数‥新入生が異常に増加したり、謎の新規の教授が増加している‥)



    ガビ(大学の施設も増築されている‥あの教授の言っていることがハッタリではないのは分かる)




    ファルコ(いくら馬鹿でもこれがヤバいことだったのは理解している‥それをやって楽しむサイコパスもいるんだろうが‥)




    ファルコ(これは‥やらないといけない状況を作られている‥本当に宗教のようだ)







    「大丈夫。皆さんもすぐに呼吸を使えるようになりますよ〜。皆さんはもうただの人間ではありませんからね〜」





    ガビ(やっぱり‥さっきの検査で何かされたんだ‥さっき急いで講義室に向かっている時に気づいた‥私の足が速くなっていることに‥)




    ファルコ(とにかく今は‥正気を保ち‥絶対に洗脳されないことを目標にしよう)



    ファルコ(強くなって‥そうすれば反撃のチャンスはある‥)





    「それでは早速始めましょうか。生物的な強さを持って損をすることはありません」


    「人間も所詮は動物。人から暴力を奪うことはできません。人から認められたいならやはり強くなることは最低条件。弱者なのは自分の責任」




    「それでは楽しい呼吸の習得訓練を始めましょうか」ニッコリ






  373. 373 : : 2020/05/06(水) 23:54:32
    ー初日の授業終了ー


    ファルコ(授業は全てが呼吸の習得訓練をすることになった‥)



    ファルコ(基礎体力の強化。剣術や格闘術を学びスパーリングや射撃訓練もやる。恐らく呼吸を習得できない者がいるから、そういう武力もひつようなのだろうと‥最初は思っていた)




    ファルコ(まず‥驚いたのが‥全員が初日で呼吸を習得したということ。まさかこんなに早く‥しかも全員が習得するなんて大学側も想定外だったのではないだろうか?)




    ファルコ(怪我が治ったり、明らかに別格の強さわ持つ奴が出てきた。つまり呼吸を習得した者だけでなく、ブレードを赫くしたり痣が発現した者まで出てきた)




    ファルコ(だが‥俺は知っている。ただ強さを得るだけの都合の良い事じゃないと。痣は寿命の前借り。そもそも一般人に過ぎなかった俺たちレベリオ大学生がここまで強くなったのは薬物によるドーピングが影響しているのは誰にでも分かる)





    ファルコ(だからこの初日でここまでの成果を上げたのだろう。必ずこういう事には代償が存在する。何故なら倒れて医務室に運ばれた奴が一定数いたからだ)




    ファルコ(そいつらがどうなったのか分からない。中には死んだ奴もいるかもしれない。だが大学にとってはそれはどうでもいい事なんたろう。代わりはいくらでもいる)




    ファルコ(fラン大学生の代わりなどそこら辺に腐るほどいる。新入生の奴らが多かったり、中年の奴らが何故か新しく入ってきたのがその証拠だ。きつと金か何か餌で釣られたんだろう。)



    ファルコ(もはやレベリオ大学にとって学生は消耗品に過ぎないのだろう。いや‥それは教授達も同じなのかもしれない。もっと上の‥幹部格だけが優遇され、すべてを支配している)





    ガビ「‥」




    ファルコ「おい‥ガビ?大丈夫か?」




    ガビ「あぁ‥大丈夫。なんか疲れちゃって‥」




    ファルコ「そりゃあの訓練で疲れないほうがおかしいだろ。」




    ガビ「まぁ‥そうだね」





    ファルコ「なぁ‥」




    ガビ「‥ん?」





  374. 374 : : 2020/05/07(木) 11:24:30
    ファルコ「絶対にお前は理性を失うなよ」



    ガビ「あんたもね。アイツらが全員洗脳されているとは限らないけど、周りに流されるなよ?」




    ファルコ「当たり前だ‥」






    ガビ「演技だよ演技。アイツらに従順なフリをしていればターゲットにされることはない」




    ガビ「むしろ従順なフリをして強くなることができれば、いざって時に行動を起こしやすくなるでしょ?」




    ファルコ「あぁ。だが同調圧力は恐ろしい。大昔の東洋の国を焼き払ったからな」




    ファルコ「あの異常な集団にいれば周りに流されないってのは困難だ」






    ファルコ「学校から出てきたら、こうしてお互いに安否確認をやろう」





    ガビ「安否確認って‥大袈裟だよ」





    ファルコ「大袈裟なんかじゃないさ。既にウドとゾフィアは変わってしまった」





    ファルコ「あんな風になればお終いだ‥どうにかして元に戻してやりたいんだが‥」





    ガビ「それも大学の奴らの動向を探れば何か分かるかもしれないよ?」





    ファルコ「そうだな‥やっぱり時間はかかるか」





    ガビ「たぶんあの大学の奴らは上級国民が討伐されてから2ヶ月の間に色々と準備をしていたんだろうね」





    ファルコ「もっと前からだろう‥本腰を入れたのはこの2ヶ月の間だったんだろうが‥」






    ガビ「まぁ‥そうなるよね。こんな大規模な洗脳‥あの戦力を整えるのに短期間でやれるはずがない」





    ファルコ「じゃ‥俺はこの辺で。気をつけて帰れよ」




    ガビ「あんたもね‥お互い後ろには気をつけよう」





  375. 375 : : 2020/05/07(木) 11:34:29
    ー上級国民が討伐されてから3ヶ月が経過ー


    ーレベリオ大学初日より1ヶ月が経過ー







    ーレベリオ大学 屋外訓練場ー





    ミケ(特別教官)「遅い!!!!遅いそ!!!!!」ガキンッ!!!!





    ファルコ「ぐっ!!!!」ギィン!!!!!




    ミケ「もっと呼吸を使え!!!!!心拍数を上げて体温を上昇させろ!!!!!」ブォォン!!!!!!






    ファルコ「ぐっ!!??」ギィン!!!!!





    ガビ「はあっ!!!!!」ブォォン!!!!





    ミケ「力が入ってないぞ!!!!!呼吸以前の問題だと!!!!!」ブォォン!!!!!




    ガビ(なんで‥こっちは2人がかりなのに‥)




    「殺す気でいけぇ!!!!!」


    「やっちまえ!!!!!教官だからって躊躇う事はないぞ!!!!!」



    「俺が最強だ!!!!全員かかってこい!!!!!」



    ファルコ「はぁ‥はぁ‥」



    ガビ「くっ‥」





    ミケ「呼吸が段々と使えなくなってきている。どうした?お前らはその程度なのか?」ビュン!!!!!!





    ファルコ・ガビ「!」ガキンッ!!!!!ドシャァ!!!!!!






    ミケ「次の者!!!!来い!!!!!」



    「はい!!!!!お願いします!!!!!」バッ!!!!!!






    あれから1ヶ月が経過した



    初日にいた学生は1万人だったが


    今は5000人弱しかいない


    一週間ほどで全員が痣を出すという快挙だったが


    次の日には殆どの人間が死んでいった


    やはり都合の良い展開は起こらない


    俺とガビもいつ死ぬか分からない


    俺たちも痣が出たからな


    赫いブレードにも出来た


    今はさらなる剣技向上のために前よりも厳しい訓練を教官と学生共同で行なっている



  376. 376 : : 2020/05/07(木) 11:39:25
    ー訓練終了ー




    ファルコ「はぁ‥はぁ‥」ズズズ!!!!




    ガビ「あんた‥傷の治りがまた早くなってるね」ズズズ!!!!




    ファルコ「それはお前もだろ‥いや‥と言うより‥全員がそうか」




    ガビ「また倒れた奴がいるんだって?」




    ファルコ「らしいな‥しかし全体の学生の半数以上が死んで‥なんで公にならないんだ?」




    ファルコ「この大学が各メディアに圧力をかけているのか?」





    ガビ「そうなんじゃない?それに今はこのレベリオ大学が呼吸使いの巣窟になっているって大々的に報道されているから」




    ガビ「警察や軍隊でも手を出せない。だから下手な事は国もできないでしょ」




    ファルコ「だな。今は国よりもレベリオ大学が力を持っているからな」




    ガビ「なんでこのfラン大学だけが‥他の大学は普通なのに」




    ファルコ「バックがヤバいんだろ‥崇拝されている学長あたりが怪しい‥」





  377. 377 : : 2020/05/07(木) 11:43:08
    ミケ「なんの話をしている?」



    ガビ・ファルコ「!」




    ミケ「俺にも聞かせてくれるか?」スタスタ





    ファルコ「はは‥ただの雑談ですよ」




    ミケ「それにしては随分と真剣な顔をしていたようだが?」




    ガビ「まだ強くなりたいって話をしていたんです」




    ミケ「‥」




    ガビ・ファルコ「‥」





    ミケ「お前らはこの過酷な訓練に生き残っている。今のところ寿命で死んだり、突然死をする気配は見受けられない」




    ミケ「俺たちもこんな短期間で痣者が出るのは想定外だった。」




    ファルコ「ありがとうございます‥」





    ミケ「そして当初は学生全員を洗脳できたと思っていたが‥」





    ミケ「お前らは違うようだな?」ギロッ!!!





    ガビ・ファルコ「!」ビクッ!!!!




  378. 378 : : 2020/05/07(木) 11:48:50
    ミケ「言葉で俺を騙す事は出来ないぞ。お前らは他の学生と臭いが違う」




    ガビ「‥臭い?」




    ミケ「俺は人よりも嗅覚に優れている。人の感情を読み取れるだけでなく、位置把握も可能だ」





    ファルコ(ヤバい‥そんな事ができるなんて‥)





    ミケ「だが完全に洗脳できてない奴らはお前ら2人だけではない。」



    ミケ「他にも何人かいる」




    ガビ・ファルコ「!」




    ミケ「そいつらの共通点は自分を持っている事だ。端的に言えば強い意志を持っていて明確な目的もある」




    ミケ「fラン大学生には珍しい奴だ。大半は遊んだりして現実逃避をする」




    ミケ「この大学には逆らえない。従ったほうが楽だと本能的に馬鹿でわかる」




    ミケ「お前たちの違いはそう言うところだ」







    ガビ「私たちを‥どうするんですか?」





    ミケ「‥今はどうもしない。様子を見ると言ったところか」





    ミケ「お前たちが何を考えているかは知らないが、判断を下すのは学長であって俺ではない」





    ミケ「それに洗脳が完全ではないにしろ、お前らはこの大学の規則には従っている」




    ミケ「お前らのような不確定要素は脅威にもなるが、逆に戦力にもなる」




    ミケ「使い所はこれから時間をかけて見定めていくつもりだ」スタスタ






  379. 379 : : 2020/05/07(木) 11:53:32
    ガビ「え?‥え」



    ファルコ「取り敢えず今は‥助かったようだな」




    ガビ「私たち以外にも洗脳できてない奴がいたって言っていたけど‥」




    ファルコ「あぁ‥俺たちと同じように演技をしているって事だろ?」




    ファルコ「ミケ教官のように特殊能力がない限り、この5000人という大人数の中からそいつらを探るのは無理だ」




    ガビ「そうだね‥周りの目もあるし‥」




    ファルコ「ミケ教官にバレたという事は‥他の教官たちや教授にもバレるかもな」




    ガビ「もしかしたら‥ずっと前から気付かれていたのかもね」





    ファルコ「だな‥」






    ガビ「でも私たちがやる事は変わらないよ。今反乱を起こしても一瞬で制圧されちゃうし」





    ファルコ「安心しろ‥1ヶ月前はミケ教官に2人がかりでも手も足も出なかったのに、今は2人なら何とか戦えるレベルになった」




    ガビ「何とか戦えるレベルじゃダメでしょ」




    ファルコ「確かにそうだが、俺は俺たちは確実に成長してるって事が言いたかったんだよ」




    ガビ「成長してもらわないと困るよ‥この体には多くの負担をかけているんだから」




  380. 380 : : 2020/05/07(木) 12:02:35
    コルト「おい!!!お前ら!!!!」




    ガビ・ファルコ「!」




    コルト「全く‥探したぜ。」





    ファルコ「兄さん‥どうしたの?」




    コルト「知ってるか?今日レベリオバイオ研究所のお偉いさん方が来るって話」




    ガビ「あぁ‥それがどうしたの?」




    コルト「‥今日の夜‥学校に忍び込もう」





    ガビ・ファルコ「!」




    ガビ「コルト正気なの!?」




    ファルコ「そもそも何で夜に忍び込む必要があるんだよ?」




    コルト「お前らも察しがついてるだろ。俺たちがこの強靭な肉体を手に入れたのは生物実験のおかげ‥つまりレベリオバイオ研究所の職員は怪しい」





    ファルコ「‥でも証拠はないんだろ?憶測だけでそんな危険を冒さないぞ?」




    コルト「証拠ならある」スッ←スマホ画像





    ガビ・ファルコ「!」




    コルト「分かるか?これはレベリオバイオ研究所のマークだ。1ヶ月前に身体検査をされた時‥その機材についていたものだ」




    ガビ「‥」




    ファルコ「でも‥この大学の警備は異常だぞ?武装防犯カメラだってある」




    ファルコ「せっかくここまでやってきたのに‥もしかしたら水の泡になるかもしれないよ?」





    コルト「もしかしたら上手くいって何か良い情報を掴めるかもしれないだろ?」




    ガビ「良い情報‥具体的には?」




    コルト「この大学の秘密‥呼吸や痣の強化方法とか‥ブレードの赫くするコツとかな」



    コルト「あとはこの大学の人間の素性とかな。特に学長とレベリオバイオ研究所の人間の繋がりが知りたい」




    ファルコ「そんな上手く行くとは思えないんだけど‥」




    コルト「俺たちはいつ死ぬか分からないんだぞ?」



    コルト「だったら生きているうちに後悔のないように、やれる事をやらないと。そうだろ?」




    ガビ「一理あるね‥」





  381. 381 : : 2020/05/07(木) 12:12:49
    ファルコ「‥まぁ‥でも具体的な作戦はあるの?」



    ファルコ「この大学を調べるなんて‥無策で挑むのは厳しいと思うけど‥」




    コルト「それについては安心しろ」




    ウド・ゾフィア「」スタスタ





    ガビ・ファルコ「!」





    ファルコ(今の会話‥聞かれていたのか!?だとしたら‥密告されちまう!!!!)





    コルト「2人とも焦るな。2人も協力者だ」





    ガビ「は?でもその2人は洗脳されているはずじゃ‥」





    ゾフィア「は?演技に決まってるでしょうが」




    ファルコ「ど、どういう事だ?」




    ウド「僕たちが洗脳されている狂人のふりをして、2人の反応を見ていたんだ。」




    ウド「2人が僕たちの狂気染みたノリに乗ってきたら、クロ。2人が動揺していたらシロだ」






    ファルコ「‥だったら早くネタバラシしろよ‥」





    ゾフィア「2人の耐性も調べておきたかったからね。この作戦は重要だから」






    コルト「俺たちの呼吸は気配を感知したり撹乱するのに長けている。」





    ガビ「あーなるほど。つまり私たちが洗脳されていると判断したらあんた達3人だけで作戦を遂行するつもりだったんだ」






    コルト「そういう事だ」




    ファルコ「だが俺たちは‥戦闘に特化した呼吸だよ?3人の足手纏いになるんじゃ」





    ガビ「僕たち3人が力を合わせれば大丈夫。僕たち5人くらいの気配は簡単に消せる」





    ゾフィア「それに‥いざ見つかった時には戦闘タイプもいてもらわないと困るしね」






    ガビ「なんか少しだけ希望の光が見えてきたね」






    コルト「だろ?どうせ俺たちには時間が残されてない。レベリオバイオ研究所の奴らが来るなんて情報を掴めるのなんて今度はいつになるか分からない」




    コルト「まぁ‥どうせ裏では学長とレベリオバイオ研究所の奴らはよく会っていると思うけど」





    ガビ「とにかく今がチャンスって事ね。」






    ウド「まずはファルコの家に行って作戦をもう一度共有する。それと武器も調達してこよう」







  382. 382 : : 2020/05/07(木) 16:23:10
    ウドの一人称は俺だぞ
    あとエレンとファルコの二人だけ一人称がオレとカタカナ表記
  383. 383 : : 2020/05/07(木) 16:36:45
    分かってると思うがこれは二次創作
    ここに出てくるキャラが原作と全く同じなわけがないだろ

  384. 384 : : 2020/05/07(木) 16:41:55
    てか何回も同じコメントが来るから分かってない奴が多いんだろうけど

    あと好きなキャラがいるのは別に構わないけど
    原作でも断定されてないことを勝手に個人の意見のくせにまるで正論かのように言うなって話

    前にも言ってると思うけど
    生まれた時から兵士や戦士になる事を強いられてきたキャラと、平和ボケした世界でいきなり戦いに巻き込まれたキャラの心情が同じなわけないだろ

    原作と二次創作は分けて考えろっていい加減

  385. 385 : : 2020/05/07(木) 16:48:24
    >>384
    いや何の話?
  386. 386 : : 2020/05/07(木) 16:49:35
    >>385
    このスレか忘れたけど自分の願望丸出しのキャラを押し付けてくる奴がいたからな
  387. 387 : : 2020/05/07(木) 16:49:53
    >>383
    じゃあ一人称僕のエレンが出てくることもあるってこと?
  388. 388 : : 2020/05/07(木) 16:50:25
    >>387
    当たり前だろ?
    そもそも女体化もあるんだし
  389. 389 : : 2020/05/07(木) 16:55:37
    >>388
    女体化なんてあったっけ?
  390. 390 : : 2020/05/07(木) 16:56:08
    ー夜ー



    コルト・ファルコ・ガビ・ウド・ゾフィア「」スタスタ




    ウド「意外と‥静かだな」




    コルト「だが嫌な静かさだ‥油断しないほうがいい」



    ファルコ「灯りのついてる部屋に‥いるのか?」




    ガビ「普通に考えたらね」




    ゾフィア「そもそもこの大学の構造は特殊だ。仕掛け部屋や隠し通路があると疑うべき」





    コルト「それに俺たちのように呼吸で特別な部屋を隠すこともできるしな」




    コルト「今日だけで学長とレベリオバイオ研究所の関係者の密会室が見つかると思わない方がいいかもな」




  391. 391 : : 2020/05/07(木) 16:56:41
    >>389
    何言ってんだ?あるだろ
  392. 392 : : 2020/05/07(木) 16:58:07
    >>391
    タイトルは?
  393. 393 : : 2020/05/07(木) 17:01:29
    ファルコ「学長室は‥E棟の3階だったよな?」




    ガビ「うん‥でもそれがフェイクだとしたら?」




    ウド「‥とにかく一筋縄じゃ行かないってことか」







    コルト「取り敢えず‥この大学内の武装防犯カメラを全て無効化する‥」スッ!!!!






    コルト・ウド・ゾフィア「闇の呼吸・情報操作」スッ!!!!!!






    ファルコ・ガビ「‥」





    ファルコ「え?何をしたの?」




    コルト「‥カメラに俺たちだけ映らないように細工した。これならバレにくい」





    ガビ「そんな事が‥」





    コルト「ただし‥学校のトラップは知らない。そして呼吸使いの監視がいれば誤魔化しきれない」




    コルト「なるべく気配を消して隠密行動を心がけろ」スタスタ





    ガビ・ファルコ・ウド・ゾフィア「了解‥」スタスタ



  394. 394 : : 2020/05/07(木) 17:03:07
    >>392
    お前もしかして俺の作品のこと言ってるのか?
    主語がないから分からなかったわ
    だとしたら俺の作品では女体化はない

    ただ作品によってはキャラが変わるし
    物語の趣旨によって価値観を変えている

  395. 395 : : 2020/05/07(木) 17:09:20
    ーレベリオ大学E棟 学長室ー




    コルト「‥」




    ウド「特に怪しいものはないね」




    ゾフィア「やっぱりここはフェイク部屋だったか。隠し部屋を探さないと」






    コルト「いや‥そもそも大学には重要な書類やパソコンを持ってきてない可能性もある」





    ガビ「ねぇ。ずっと思っていたんだけど。バイオ研究所の人間の気配をアンタらの呼吸で察知できないの?」





    コルト「そいつらを見たこともないからな」





    ファルコ「だったら学長や教授達なら分かるだろ?」





    ゾフィア「それが分かれば苦労しないよ」




    ファルコ「ん?どういうことだ?」




    ウド「何というか‥上手い具合に気配を隠してるような感じなんだ」




    ファルコ「つまりこの大学には人の気配すら感じないってことか?」




    コルト「そういうことだ。侵入者の対策にいつもそうしてる可能性もあるが、逆に俺たちの事を悟られて相手側が気配を消している可能性もある」






    ガビ「だとしたら厄介じゃない?」





    ウド「え?」




  396. 396 : : 2020/05/07(木) 17:13:55
    ガビ「だってさ。普通の人間に対してならわざわざ呼吸を使わなくてもいいわけじゃん」




    コルト「‥確かに」




    ガビ「もし。わざわざ呼吸を使ってまで気配を悟られないようにしているのだとしたら」




    ガビ「学校側は呼吸使いが侵入してくる可能性を考慮しているという事でしょ?」





    全員「‥」






    ファルコ「じゃあ‥学校側は学生の侵入を考慮してるのか?」





    ガビ「学生だけじゃないよ。教授や教官達の中にも裏切りをするかも輩がいるかも」





    ガビ「それに‥レベリオ大学の人間だけが呼吸を使えると決まったわけじゃないし」





    コルト「ウド。ゾフィア。もう一度気配をよく感知してみるぞ」




    コルト「少しでも違和感を覚えたらすぐに撤退する。いいな?」





    ファルコ「でも兄さん‥チャンスだよ?」




    コルト「もしこれが罠だとしたら、俺たちは敵の手の中で踊らされているってことになる。」




    コルト「相手の思う壺になるのは危険だ。こうなってくるとレベリオバイオ研究所の奴らが本当に来るのかすら怪しい」






    コルト・ウド・ゾフィア「」スッ!!!!!





  397. 397 : : 2020/05/07(木) 19:48:52
    >>394
    日本語は主語が無くても文として成立するからねぇ
    やっぱり日本語って難しいね
  398. 398 : : 2020/05/07(木) 21:42:56
    >>397
    そんなの知ってるわ笑
    ただの勘違いだからな
  399. 399 : : 2020/05/07(木) 22:18:57
    コルト「き、気をつけろ!!!!!」




    ガビ・ファルコ「え!?」






    ゲルガー「おいおい。気づくのがおせぇんじゃねぇの?」フッ!!!!





    ナナバ「それだけ私の術が完璧って事よ」フッ!!!!!





    ガビ「ちっ!!!!!」スチャ!!!!←ブレード








    ナナバ「空間の呼吸・異空間転生の術!!!!!」フッ!!!!!







    コルト・ファルコ・ガビ・ウド・ゾフィア「!」フッ!!!!!










    コルト(なんだ‥ここは‥広い空間だ‥学長室から強制的に移動させられたのか!?)スタッ!!!!







    ウド「あ、あの2人はどこだ!?」




    ゾフィア「動じるんじゃないよ!!!!感知タイプなんだから索敵すればいいじゃない!!!!」






    ガビ「いた!!!!」







    ゲルガー・ナナバ「!」






    ナナバ「ほぅ‥あの小娘察しがいいのぅ‥殺すのに惜しい人材じゃのう‥」





    ゲルガー「あのお方に逆らうものは殺すまでだ」ニヤリ





    ナナバ「どうやって殺してやろうかのぅ‥」




    ゲルガー「そりゃもう‥残酷にだろ!!!!」ダン!!!!!!!





    ガビ「あの男は私とファルコに任せて!!!!3人はあっちの女をお願い!!!!」ダッ!!!!






    ファルコ「」ダッ!!!!!






    コルト「戦闘はあまり得意ではないんだが‥やるしかないようだな」スチャ!!!!







    ナナバ「無駄じゃ無駄じゃ!!!!!」ブゥン!!!!!



  400. 400 : : 2020/05/07(木) 22:23:28
    ナナバ「空間の呼吸・絶対領域!!!!」スッ!!!!





    コルト・ウド・ゾフィア「!」




    ゾフィア「あれは‥バリア!?」





    コルト「ならば破るまで!!!!!」ダッ!!!!!





    コルト「闇の呼吸・吸引!!!!!」ズズスッ!!!!!!





    ナナバ「!」ズズスッ!!!!!





    ナナバ「ひっひゃっ!!面白い技じゃのう!!!!闇に私のバリアが吸い込まれてゆく!!!!」






    コルト「ウド!!!!ゾフィア!!!!援護を頼むぞ!!!!」ズズスッ!!!!




    ウド・ゾフィア「了解!!!!」





    コルト「バリアの中に閉じ籠るってことは‥お前も戦闘タイプじゃないな」




    ナナバ「それがどうしたというのじゃ?ゲルガーがお前らを皆殺しにしてくれる。私はここで異空間を維持していればよい」





    コルト「あの2人を甘く見るなよ?アイツらは強いぞ?」ズズスッ!!!!!




  401. 401 : : 2020/05/07(木) 22:32:20
    ゲルガー「まさかお前らたった5人でレベリオ大学に反乱を起こすつもりなのか?」




    ガビ「だったら何よ!?」



    ゲルガー「ハッハッハッ!!!!底無しの馬鹿がいたものだな!!!!」



    ゲルガー「大量の呼吸使い!!!!ましてやお前ら如きがあのお方に勝てるはずもなし!!!」





    ゲルガー「可哀想な奴らだ‥大人しく従順になれば‥死ななくて済んだのに!!!!」ビキッ!!!!!!




    ガビ・ファルコ「!」






    ゲルガー「鉄の呼吸・鉄拳!!!!!!」ゴォ!!!!!!





    ファルコ「ぎっ!!!!」ガキンッ!!!!






    ゲルガー「ほぅ!!!!最低限の基礎は身についてるようだな!!!!!」ビキッ!!!!!





    ゲルガー「鉄の呼吸・鉄足!!!!!」ブォォン!!!!!






    ガビ「炎上の呼吸・火車!!!!!!」ボォッ!!!!!!





    ゲルガー「!」ガキンッ!!!!





    ファルコ(ガビのおかげで軌道がずれた!!!!)スチャ!!!!!





    ファルコ「海水の呼吸・荒波!!!!!」ザシュッ!!!!!!








    ゲルガー「!」ブシャァ!!!!!!






    ガビ「ファルコ!!!!さっさと決めるよ!!!!」ブォォン!!!!





    ファルコ「了解!!!!!」ブォォン!!!!







    ゲルガー「鉄の呼吸‥」





    ガビ「炎上の呼吸・炎天下!!!!!!」ボァァァァッ!!!!!!




    ファルコ「海水の呼吸・鉄砲水!!!!!」ガキンッ!!!!!!



    ゲルガー「!」ブシャァ!!!!!!




    ゲルガー(鉄の呼吸・鉄壁が間に合わなかった‥上と下からほぼ同時に攻撃してくるとは‥)




    ガビ「死ね!!!!!」ブォォン!!!!!





    ゲルガー「鉄の呼吸・鉄骨!!!!!!」ブォォン!!!!!!




    ガビ「!」ビュン!!!!!!




    ゲルガー「はっ!!!!よく避けたな!!!!」ブォォン!!!!




    ファルコ(一瞬で硬質化物質を生成した!?)スチャ!!!!!




    ゲルガー「鉄の呼吸・斬鉄剣!!!!!!」ザシュッ!!!!!ザシュッ!!!!!






    ガビ・ファルコ「!」バラバラッ!!!!!






    ファルコ「そんな‥ブレードが斬られた!?」





    ガビ「‥大丈夫!!!!まだある!!!!」スチャ!!!!








  402. 402 : : 2020/05/07(木) 22:34:48
    ナナバ「見てみよ!!!!あのガキ共ゲルガーに苦戦しておる!!!!」




    コルト「てめぇは自分の心配をしやがれ!!!!」




    ウド「コルトさん!!!!俺たちも‥」





    コルト「ダメだ!!!!コイツに集中しろ!!!!」




    コルト「まだコイツの能力は未知だ!!!あの2人を信じろ!!!!」




    ナナバ「高みの見物はよいのぅ‥人の焦っている姿は実に滑稽じゃのう」




    コルト「黙れ!!!!すぐに外に出して殺してやるからな!!!!」





  403. 403 : : 2020/05/07(木) 22:39:43
    ゲルガー「いいね‥いいな!!!!想像よりずっと強いぞ!!!!」




    ガビ「そりゃどうも‥」



    ゲルガー「連携も見事だ。普段から一緒に訓練をしてるのか?それとも個人訓練をしてるのか?」




    ファルコ「悪いけど‥」ズズスッ!!!!痣





    ガビ「」ズズスッ!!!!痣




    ゲルガー「!」





    ファルコ「お前らに時間をかけてる場合じゃないんだ」スチャ!!!!ブレードを赫くする






    ゲルガー「へぇ‥痣も赫いブレードも質がいいな‥」





    ゲルガー「俺も痣とか赫いブレードを出したかったな。でも俺は別の方向に進化を遂げたからな」





    ゲルガー「鉄の呼吸・鉄人!!!!!!」ビキビキビキビキビキ!!!!!!!!






    ガビ・ファルコ「!」





    ゲルガー「あの方の直属の部下は身体を改造された人間ばかりだ。お前らドーピング野郎共よりもさらに強いぞ?」ガチャン!!!!!!





    ガビ「うるさい‥勝つのは私たちだ!!!!!」ドォッ!!!!!!





    ファルコ「」ドォッ!!!!!!







    ゲルガー「来い!!!!!俺の強靭な肉体の凄さを思い知らせてやる!!!!!」ガチャン!!!!!ブォォン!!!!!




  404. 404 : : 2020/05/08(金) 17:03:51
    ゲルガー「へへ!!それにしてもお前ら相性が悪いな!!!!!!」




    ゲルガー「炎と水とは!!!相性の悪い属性だ!!!!!」ブォォン!!!!!




    ファルコ・ガビ「!」





    ゲルガー「鉄の呼吸・金縛り!!!!!」シャラン!!!!!





    ファルコ「ぐっ!!!!!」ガキンッ!!!!




    ガビ(鉄の鎖で動きを封じるつもりね!!!!)ブォォン!!!!!!!





    ゲルガー「!」スチャ!!!!!





    ガビ「炎上の呼吸・炎上商法の極意!!!!」ボァァァァッ!!!!!!!!






    ゲルガー「鉄の呼吸・鉄格子!!!!!」ガチャン!!!!!!







    ガビ(地面から鉄格子を!?)ズガァッ!!!!!






    ゲルガー「残念だったな!!!!!!」






    ファルコ「海水の呼吸・硫酸の海!!!!!!」ズボォ!!!!!






    ゲルガー「ぐあ!!!?」ジュワアッ!!!!!





    ガビ「炎上の呼吸・大炎上不可避!!!!」ボォッ!!!ゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!






    ゲルガー(大丈夫‥コイツの炎は通さない‥)ボァァァァッ!!!!!!!







    ゲルガー「ぐおおおおおお!!!!!!!!」ドサッ!!!!!!













  405. 405 : : 2020/05/08(金) 17:05:57
    ファルコ「ガビ!!!!!追撃だ!!!!」




    ガビ「分かってるって!!!!!」





    ゲルガー「この糞‥」






    ガビ「炎上の呼吸・放火魔!!!!!!」ボォッ!!!!!

    ファルコ「海水の呼吸・死海!!!!!!」ザシュッ!!!!!!!!






    ゲルガー「!?」ブシャァ!!!!!!!





    ゲルガー「馬鹿な‥こんな‥奴らに‥」ドサッ!!!!!!!





    ファルコ「次はあの女だ!!!!!!」ダッ!!!!!!!





  406. 406 : : 2020/05/08(金) 21:01:38
    ナナバ「!?」





    コルト「諦めろ!!!!!今出して殺してやる!!!!!」ズズスッ!!!!





    ナナバ「ま、待ちなよ!!!!私は別に!!!あんたらに危害は‥」





    コルト「ほざけ!!!!!」ガシッ!!!!!






    ナナバ「ぎゃっ!?」グイン!!!!!!




    コルト「闇の呼吸・通り魔!!!!!」ザシュッ!!!!!!!





    ナナバ「え?」ブシャァ!!!!!





    ナナバ(何が起きたのじゃ‥わからなかった‥)








    ナナバ「戦闘は‥苦手では‥」ドサッ!!!!






    コルト「できないとは言ってないからな」





    ガビ・ファルコ「!」




    ウド「異空間が崩壊していく!!!!」





    ゾフィア「くっ!!!!」





    コルト「術師が死んだからな。崩壊に巻き込まれて死ぬことはないだろうが‥騒ぎにはしたくない」




    ガビ「でも敵に見つかったって事は‥バレてるんじゃ‥」





    コルト「待ち伏せされるよりマシだ‥ウド、ゾフィア。カモフラージュを頼む」





    ウド・ゾフィア「闇の呼吸・気配消去!!!!」





  407. 407 : : 2020/05/08(金) 21:08:11
    ー砂漠ー




    コルト・ゾフィア・ウド・ガビ・ファルコ「!?」フッ!!!!!




    コルト「砂漠だと!?また新しい敵の術か!?それともさっきの女がまだ生きていたのか!?」





    ウド「少なくとも大学ではないのは‥確かだな」





    ガビ「いや、よく見てみなよ」





    ガビ「校舎の残骸がある」






    ファルコ「じゃあ‥大学一帯を砂漠にできる力が‥!」




    ガビ「気づいたようだね」





    コルト「何のことだ?」






    ビュオオオオオオ!!!!!!!!!!







    ガビ・ファルコ・コルト・ウド・ゾフィア「!」








    ミケ「‥」フッ!!!!!!









    ウド「また監視の奴か!?」





    ガビ「らしいね‥アイツは私達の特別教官を担当していた奴さ。」




    ガビ「砂の呼吸を使い‥私とファルコの2人がかりでもギリギリ戦えるレベルの強さ」





    コルト「俺たちも加勢しないとな」





    ミケ「その必要はない」






    コルト「は?どういう意味だ?大人しくやられるとでも?」





    ゾフィア「どうせ降参しても処刑されるのが目に見えているよ」




    ウド「その通りだ。無抵抗でやられる奴がいるわけないだろ?」





    ミケ「落ち着け。こちらに攻撃の意志はない」






    コルト「は?」






    ミケ「好条件が重なったのだ」






    ファルコ「?」





  408. 408 : : 2020/05/08(金) 21:39:24
    ガビ「‥あんたが私達の事を報告したんでしょ?」



    ミケ「いや、違う」



    ミケ「俺はお前らの事を密告してない。そもそもこんな事をやる覚悟があったことも知らなかった」




    ミケ「お前達は洗脳が不完全な奴ら‥それだけだと思っていた」




    ミケ「ナナバの感知能力はレベリオバイオ研究所で作られた呼吸使いの中でもトップクラスだった
    。この大学内に奴に気づかれずに潜入するのは不可能だった」





    ミケ「お前らは気づいてないと思うがゲルガーは俺に匹敵する強さを秘めていた。だがお前らは難なく勝った」





    ガビ・ファルコ「!」





    ミケ「どうやらお前らは実戦を通して大きく成長するタイプらしいな。安心しろ。他の見張りは俺が倒した」






    コルト「つまりあんたは俺たちの味方ってことか?」





    ミケ「そういうことだ」





    コルト「砂漠まみれにしたのは‥学長達にすぐに察知されないためか?」




    ミケ「その通りだ。さすかにこの砂漠を見たら俺がやったことはバレるだろうが‥」




    ミケ「奴らに見つかる前にお前らと合流できて良かった」




  409. 409 : : 2020/05/08(金) 21:48:47
    ウド「コルトさん。これが敵の罠だと言う可能性もありますよ」



    ガビ「それはないでしょ」



    ウド「証拠は?」




    ガビ「この砂漠こそ最大の証拠じゃない?」




    ガビ「たった私たち5人を騙すためにこんな大掛かりな事をやると思う?」




    ガビ「この学校と人員の維持にどれだけの費用がかかっているか分かってるの?」






    ゾフィア「‥」





    ミケ「まぁすぐ信用すれと言うのは無理があるだろうが、こうなってしまえば正面対決は避けられない」




    ミケ「人数は多い方が良い」





    ファルコ「あなたの仲間は?」





    ミケ「無理だ。学長やレベリオバイオ研究所の直属の部下は俺以外は完全な支配下にある」






    コルト「そうか‥で?学長さんとバイオ研究所のお偉いさん達はどこにいるんだ?」







    ミケ「少なくともこの空間にはいないだろうな。」




    ミケ「異空間だ。感知ならお前らもできるだろ?増援が来る前に場所を特定してくれ」






    ゾフィア「はいはい‥結局私たちがやらないといけないのね‥」









    ガビ「そもぞも。あんた1人なら隙を見て学長や幹部を皆殺しにできたんじゃ?」





    ミケ「それが出来るならとっくにやっている。学長は護衛は必要ないと言って、俺たちには大学の警備しか任せてない」




    ミケ「だから幹部以上の奴ら以外は誰も学長達の居場所は知らないんだ。それに俺程度では例え不意打ちでも勝てるわけない。だからこのような機会を待っていた」









    サネス「飼い犬に噛まれるとは‥このことだな」






    ガビ・ファルコ・ミケ・コルト・ウド・ゾフィア「!」








  410. 410 : : 2020/05/08(金) 22:05:46
    ガビ「炎上の呼吸・煙火!!!!!」ブォォン!!!!!





    サネス「」スカッ!!!!!





    ファルコ・ミケ・コルト・ウド・ゾフィア「!」






    ウド「す、すり抜けた!?」







    ゾフィア「こ、これもアイツの能力!?」







    ガビ「炎上の呼吸・大炎上!!!!!!!」ボォッ!!!!!!







    サネス「無駄だ。これはお前らの感覚を狂わせて見せている幻覚に過ぎない」スカッ!!!







    ミケ「!」





    ファルコ「ガビ!!!余計な体力を消耗するな!!!!」





    ガビ「ちっ!!!」







    サネス「それにしても威勢の良い奴がいるな。洗脳が完璧だったら良い戦力になっていただろう」






    ガビ「死ね。誰がお前みたいなおっさんの言いなりになるか!!!!」






    コルト「わざわざボスが出しゃばるとはな。さっき俺たちの感覚を狂わせていると言ったな!?」





    コルト「俺たちは洗脳されてないはずだが?」







  411. 411 : : 2020/05/08(金) 22:14:03
    サネス「俺の洗脳の凄さは知っているはずだ。なんせこのfラン大学生と教授達の殆どを支配しているのだからな」




    サネス「お前達も少なからず俺の洗脳の影響を受けている。自我は保っているがな」






    コルト「ボスがわざわざ出しゃばるのは、俺たちに対する力の誇示か?」





    サネス「違うな。殺す前にどんな顔をしているのか見ておきたくなった」






    サネス「お前達は唯一洗脳から逃れた稀なタイプだ。お前らのことは今後のために参考にさせてもらう」






    ガビ「コルト!!!何とか奴を引きずり出せないの!?」





    コルト「まずは居場所の特定からだ。これは本体じゃないからな」






    サネス「安心しろ。こちらから招待してやる」






    全員「!」フッ!!!!!!転送








    サネス「期待しているよ」ニッコリ






  412. 412 : : 2020/05/08(金) 23:30:38
    ファルコ・ガビ・ミケ・コルト・ゾフィア・ウド「!」ギュオン!!!!!!!




    ファルコ(左右上下めちゃくちゃだ‥また別の空間に強制的に変えられた!!)ビュオン!!!!





    ウド(この高さ‥速度‥このままじゃ落下して‥即死だ‥)ビュオン!!!!!





    ミケ「技を使って勢いを殺せ!!!!!!!!」スチャ!!!!!!





    ガビ「炎上の呼吸・炎上サーカス!!!!!!!」ボォッ!!!!!





    ファルコ「海水の呼吸・高波!!!!」ザシュッ!!!!!ザシュッ!!!!!!






    コルト「闇の呼吸・闇夜都月!!!!!」ドゴォン!!!!!!!!







    ガビ(な、何とか即死は免れた‥みん)






    ファルコ「ウド!!!!ゾフィア!!!!早くしろ!!!!!」






    ウド・ゾフィア「」ギュオン!!!!!








  413. 413 : : 2020/05/08(金) 23:35:57
    ファルコ(ダメだ!!!!気を失いかけている!!!!とても技を出せる状態じゃない!!!!)





    ミケ「砂の呼吸・砂の絨毯!!!!!」







    ウド・ゾフィア「!」ドサッ!!!!!






    ガビ・コルト・ファルコ「!」







    ミケ「ふう‥何とか間に合ったか」






    コルト「」スタッ!!!!






    ミケ「なんだ?」





    コルト「ウドとゾフィアを助けてくれてありがとう」




    ミケ「当たり前のことをしただけだ」





    ガビ「何それ!?その砂で空中浮遊もできるの?」





    ミケ「まぁな」スッ!!!!!






    ウド・ゾフィア「!」スタッ!!!







    ファルコ「2人とも大丈夫か!?」





    ウド「あぁ‥何とか‥」






    ミケ(あの2人‥完全な感知タイプか‥戦闘面ではあまり活躍を期待できない)





    ミケ(同じ感知タイプでもコルトとかいうこの男‥コイツはある程度動けるようだ)





    コルト「ん?なんだ?」



    ミケ「あの2人は大丈夫か?」




    コルト「あぁ‥連携すれば何とかなるさ」







    ミケ「だといいんだが‥」




  414. 414 : : 2020/05/08(金) 23:42:48
    ゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!





    全員「!」






    ウド「建物が!!!」





    コルト「まさかこれを使って攻撃してくるつもりなのか!?」






    ミケ「攻撃に備えろ!!!!!何が起こるか分からないぞ!!!!」スチャ!!!!!






    ゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!ゴォン!!!!!






    コルト「これは‥どこかに誘導しようとしているのか‥」







    ガビ「つまり‥敵からは私達の行動は筒抜けってわけね」







    ミケ「今のうちにこれを渡しておく」






    ファルコ「これは‥」





    ミケ「体力を回復して一時的に身体能力を高める薬だ。今のうちに飲んでおけ」







    ガビ「ドーピングってわけ?これ以上自らの手で寿命を縮めろと?」





    ミケ「これだけ戦えているんだ。そんなすぐには死なん。それよりその消耗具合では先が思いやられる」





    ウド「確かに‥今の僕とゾフィアは完全に足手纏いだし」ゴクン!!!




    ゾフィア「これで回復して身体能力を向上させれるんなら飲ませてもらうよ」ゴクン!!!!







    ミケ「お前達も飲んでおけ」ゴクン!!!!





    コルト「あぁ‥」ゴクン!!!!






    ガビ・ファルコ「!」ゴクン!!!!!











    ラルフ「ようこそ!!!!!俺のプライベート空間に!!!!!」スタスタ









  415. 415 : : 2020/05/08(金) 23:52:11
    コルト「‥何者だ?」




    ガビ「そんなことはどうだっていい。雑魚には用はないんだけど?」





    ラルフ「雑魚とは心外だな。俺は薬物と遺伝子操作で呼吸を使えるようにした専門家だそ?」






    ガビ・ファルコ・ミケ・ゾフィア・ウド・コルト「!」







    ラルフ「もっと言うと元々この空間を作り上げたのは俺だ。そして今はサネスの力も加えている」




    ラルフ「つまりここから出るには俺とサネスを倒さなければいけないって事だ」ニヤリ








    ガビ「なんで一人で来たの?」








    サネス「どこに目をつけているんだ?」フッ!!!!





    全員「!」







    コルト(馬鹿な!?いつの間に‥全く察知出来なかった)






    サネス「さて‥と」








    全員「」フッ!!!!!!!








    サネス「これで地の利は無くなったな」






    ファルコ(何もない空間に移動した!?)







    ウド「‥これじゃ隠れることもできない」







    ラルフ「どうせ隠れても無駄だ。ここに何日も閉じ込めて餓死させることだって出来るんだからな」





    サネス「わざわざ戦うのは俺たちも実戦経験が少ないからだ。そして戦闘データは俺たちが直接取りたい」







    コルト「密会はお前ら2人だけでやっていたのか!?」






    ラルフ「まぁな。他の奴らは見張り役に過ぎん」








    コルト「戦う前に聞きたいことが山ほどあるんだが」



    サネス「いいだろう。答えてやる。」







    ラルフ「お前は案外優しいところがあるからな」





    サネス「こういう余興も楽しみたいからな」








  416. 416 : : 2020/05/09(土) 12:14:06
    コルト「お前達の目的はなんだ?」





    ラルフ「ベタな質問だな。もうとっくに察しはついてるだろ?」




    サネス「当然、俺たちによるこのエルディア国の支配だ」




    サネス「エルヴィン・スミスという強大な戦力をレイス自警団は倒してくれた。俺たちには出来なかった事だ。」







    ガビ「あんたの洗脳された部下が‥エレン・イェーガーを殺したのは知ってるの?」





    サネス「もちろんだ。奴はエルヴィンと同じ上級国民の力を持っていた。殺して当然」






    ガビ「ふざけるな!!!!!エルヴィンとエレン・イェーガーは違った!!!!」




    ガビ「エレン・イェーガーは自分の命を犠牲にしてこの国を守っていた!!!!」





    サネス「仲間を食ってな。しかもそれでもエルヴィンを倒し切れてなかった。それが本当に正しい事だと言えるのか?」





    ガビ「当たり前でしょ!!!!!仲間を食ったのには理由がある!!!!」





    サネス「ふっ‥そうか。だがエレン・イェーガーはエルヴィン・スミスと違って上級国民の力は不安定だった。第二のエルヴィン・スミスになる前に殺して正解だったと思うが」ニヤリ





    ファルコ「そんなの分からなかったじゃないから!?お前らはただエレン・イェーガーが目障りで消したかっただけだ!!!!!」






  417. 417 : : 2020/05/09(土) 12:24:42
    ラルフ「もうよせ。どうせ互いに理解することは出来ないだろう」






    サネス「そうだな。自分が絶対に正しいと思って生きているからな。」




    サネス「人間という愚かな生き物は」ニヤリ






    ミケ「どちらが正しいのか決めるのは勝者だけだ。お前らは排除する」





    ラルフ「奇跡的に俺たちに勝ったとして‥この終わりなき戦いにずっと興じるつもりか?」




    ラルフ「サネスの洗脳が解けても呼吸が使えなくなるわけではない」




    ラルフ「大量に散らばった呼吸使い。力を乱用してこの国を破滅に導くのは容易に想像できる。」





    ラルフ「俺たちに支配されている今こそ、安定した世界なのだ。」





    サネス「その通り。この世界には絶対的な指導者が必要だ。」



    サネス「絶対的な指導者が俺だ。そしてラルフは異世界空間をいくつも作り出して、現実世界が汚染されて使い物にならなくなっても全人類を移住させられる」







    ウド「‥汚染?」






    ラルフ「知らないのか?この世界は俺たちユミルの民の末裔しか生き残れない。もっというとこの島以外の生物は死滅しているのだ」




    ラルフ「この島全体には特別な力が宿っている。だがそれがいつまで保つのか誰にも分からない。だからこそ俺たちがこの少ない人類を生かす必要がある」






    ガビ「その話が本当だとしても誰もアンタラに助けてくれなんて頼んでないし、導いて欲しいなんて思ってない」






    サネス「その証拠はあるのか?この国の人間全員から聞いたのか?それはお前の考えだろ?」







    ファルコ「もうよせ‥コイツらとは話ができない」





    ラルフ「俺たちと話が通じないと思っていたところだ。やはりfラン大学生は頭が悪い」








    サネス「お前達が洗脳されなかったのはfラン大学生としては例外だったからだ。だが所詮は本質は他の連中と大差ないようだな」





    サネス「目先の利益を優先して、太極を見てない。俺たちに従っておけば安定した生活を送れたと言うのに‥」


    ラルフ「もう手遅れだけだな‥」ニヤリ





    ガビ・ファルコ・ミケ・コルト・ウド・ゾフィア「!」ガクンッ!!!!!!!!







  418. 418 : : 2020/05/09(土) 12:29:39
    サネス「さぁ!!!!!人生最後の戦闘だそ!!
    !!!!」




    サネス「早くに死んであまりガッカリさせるなよ!!!!!」





    ラルフ「改造の呼吸・時空間操作!!」グニャん!!!!!







    ガビ「!?」ガクンッ!!!!!





    ミケ「足元が‥歪んでいく!?」







    ラルフ「改造の呼吸・空間裂き!!!!!」ザシュッ!!!!!ザシュッ!!!!!






    全員「!」






    ラルフ「これは空間ごと切断する技だ!!!!防御不能の攻撃だ!!!!!」




    ザシュッ!!!!!ザシュッ!!!!ザシュッ!!!!!






    ミケ「砂の呼吸・砂塵目眩し!!!!!!」ビュオン!!!!!!!






    ラルフ「ぐっ!!!!目が!!!!」







    ザシュッ!!!!!!ザシュッ!!!!!






    コルト「コントロールを失ったぞ!!!!」ダッ!!!!!







    サネス「全員が痣と赫いブレード持ち!!!!いいぞ!!!連携も悪くない!!!!」





  419. 419 : : 2020/05/09(土) 12:33:51
    ガビ「ゴチャゴチャうるさいんだよ!!!!」ビュン!!!!!!




    サネス「!」スチャ!!!!!




    ガビ「炎上の呼吸・消失鎮火!!!!!」ブォォン!!!!!!!






    サネス「中々に良い技だ!!!!!」ガキンッ!!!!!







    ガビ(痣を出して赫いブレードにしてるのに‥力が上乗せされた炎上の呼吸の技を普通のブレードで防がれた!?)ガキンッ!!!!!






    ウド「闇の呼吸・闇討ち!!!!!!!」ブン!!!!!!






    サネス「」ビュン!!!!!!!






    ウド「!」




    サネス「ふん!!!!!!」ブォォン!!!!!







    ゾフィア「闇の呼吸・受け皿!!!!!!」スチャ!!!!!!






    サネス「貧弱な防御だな!!!!!!!!」ドガアッ!!!!!!!






    ウド・ゾフィア「!?」ズタア!!!!!ドオーン!!!!!!!!







    ファルコ「海水の‥」






    サネス「」フッ!!!!!!







  420. 420 : : 2020/05/09(土) 12:36:08
    サネス「洗脳の呼吸・強制昏睡洗脳の術」ブゥン!!!!!!!!




    ウド・ゾフィア「!?」ドクン!!!!!





    ファルコ「ぐっ!!!!!」グラッ!!!!!





    ガビ「ファルコ!!!!しっかりしなよ!!!!」





    ファルコ「あぁ!!!」スチャ!!!!!







    サネス「なるほど‥殺す順番は決まった」ニヤリ












  421. 421 : : 2020/05/09(土) 12:42:58
    コルト「うおおおおおおお!!!!!」ブォォン!!!!!!





    ラルフ「改造の呼吸・肉体改造!!!!」ゴキッ!!!!ゴキッ!!!!





    ミケ・コルト「!」






    ラルフ「剛腕の唸り!!!!!!!」ビキビキビキ!!!!!!!







    ミケ「砂の呼吸・砂漠防御!!!!!!」ズサァッ!!!!!!





    ラルフ「!」グラッ!!!!!








    ラルフ(技の威力は大したことないが‥厄介な‥)ガクンッ!!!!!







    コルト「闇の呼吸・絶叫乱舞殺陣!!!!!」ザシュッ!!!!!!!







    ラルフ「!?」ブシャァ!!!!!!!!!!!











    ミケ「‥」






    コルト「やったか!?」スチャ!!!!









    ラルフ「はは!!!!まさか!!!!!」ズシュ!!!!←再生







    ミケ・コルト「!」





    ラルフ「無駄だ。俺は自分の再生能力を極限まで上げている‥頸を斬られた程度じゃ死なん」







    ミケ「まるで上級国民のようだが‥さすがに奴らほどではあるまい」






    ラルフ「だな‥だが!!!!!!」ゴキゴキゴキッ!!!!!!









    ミケ・コルト「!」







    ラルフ「改造の呼吸・限界肉体改造!!!!!」ゴキッ!!!!!!








    ラルフ「ふううううううう!!!!!!」ブシュ!!!!!!!!






    ミケ(3メートルは軽く超えたな‥しかも全身の殆どを硬質化している!?)







    コルト「くそっ‥あっちはアイツらに任せるしかないな」







    ラルフ「さぁ!!!!!本番はここからだ!!!!!」ドォッ!!!!!






  422. 422 : : 2020/05/09(土) 21:37:06
    ガビ・ファルコ・ウド・ゾフィア「!」ガキンッ!!!!!





    サネス「ふん!!!!!」ブォォン!!!!!





    ガビ(こっちは4人で技を出し合って戦っているのに‥)スチャ!!!!






    ファルコ(攻撃が当たらない!!!!!これが地力の差か!!!!!)ブォォン!!!!!








    ウド「闇の呼吸・無敵の人!!!!!!!」ブォォン!!!!!!






    サネス「」ガォ!!!!!ゴォン!!!!!






    ウド「!」ガシッ!!!!!←腕を掴まれる






    ゾフィア「ウド!!!!!」スチャ!!!!







    サネス「2匹釣れたか」ニヤリ







    ガビ・ファルコ「!?」







    サネス「洗脳の呼吸・無限宗教地獄!!!!!」







    ウド・ゾフィア「」ドクン!!!!!






    ガビ「ファルコ!!!!2人を!!!!」ダッ!!!!!




    ファルコ「分かった!!!!!!」ダッ!!!!








    ガビ「炎上の呼吸・旋風炎上の舞!!!!!」ボォッ!!!!!!!







    サネス「洗脳の呼吸・強制勧誘!!!!!」グイン!!!!!!





    ガビ「!」グラッ!!!!!







    サネス「肉体的にも精神的にも疲労しているな。同じ人間でも弱っていれば洗脳はしやすくなる」






    ガビ「黙れ!!!!!」ブォォン!!!!!





    ガビ「炎上の呼吸・バッシング!!!!!!」ザシュッ!!!!!!!!





    サネス「!」ビュン!!!!!






    ガビ(服を少しだけ斬った!!!!アイツも疲れているのは同じなんだ!!!!)






  423. 423 : : 2020/05/09(土) 21:40:01
    ファルコ「お前ら!!!!しっかりしろ!!!!目を覚ませ!!!!」



    ファルコ「今は戦闘中だぞ!!!!」ユサユサ!!!!!




    ウド・ゾフィア「」グラッ!!!!






    ガビ「何をやっているのさ!?早く2人を起こしな!!!!私1人だけじゃキツいって!!!」





    ファルコ「やってるけど!!!!2人とも起きないんだ!!!!全然!!!!」






    ガビ「多少強引でも構わないから!!!!こんな事に時間をかけてる暇はないよ!!!!」







    サネス「無駄だ。その2人は起きない」






    ガビ「何?」







    サネス「その2人は覚めることのない楽しい夢の世界へと旅立ったのだ」







    ウド・ゾフィア「‥」






    ファルコ「どういうことだ!?」





  424. 424 : : 2020/05/09(土) 22:53:58
    サネス「その2人の肉体はまだ生きている。だが精神はもうその肉体には宿ってない」




    サネス「この技を実践で利用するのは初めてだ。そいつらは意志が弱かった。そして肉体的な強さも持ち合わせていなかった」




    サネス「精神の奥深くではこの戦いに身を投じるのを拒絶していた。安心しろ。この技は心理的な苦痛を伴わない。」





    サネス「現実世界や異世界空間ですらない場所に移動して、安楽死したのだ。この現実から逃れたいという思いを叶えてあげたのだ」






    ガビ・ファルコ「!」






    サネス「残念ながら一度その夢の世界に行ってしまうともう戻っては来れない。快楽を知れば自ら苦痛を伴うことはしたいと思わないだろう?」





    ガビ「ふざけるなよ‥糞ジジイ!!!!!」ドォッ!!!!!





    ファルコ「ガビ!!!!迂闊に仕掛けるな!!!!冷静になれ!!!!」ダッ!!!!






    ファルコ(2人を助ける手段がない!?そんな事ってあるのか!?‥どんな技にだって弱点はあるはず‥)ブォォン!!!!!






    サネス「」ビュン!!!!!






    ファルコ(コイツを殺せば‥その技とやらは解除されるのか‥それとも別の方法が‥無いわけがないんだ!!!!奴の言葉は脅しだ!!!!)





    ガビ「炎上の呼吸・豪炎寺!!!!!!」ボォッ!!!!!!!




    ガビ「はあっ!!!!!」ゴォン!!!!!!






    サネス(火力を上げた‥か)スチャ!!!!






    ファルコ「何かくるぞ!!!!注意しろ!!!!!」スチャ!!!!






    サネス「洗脳の呼吸・具現化」ゴキッ!!!!!!







    ガビ・ファルコ「!」




  425. 425 : : 2020/05/09(土) 22:58:38
    ファルコ(何もないところからバカでかい物体を‥硬質化物質‥いや‥違う)





    ファルコ「連携術で行くぞ!!!!1人では危険だ!!!!」




    ガビ「」コクン!!!






    サネス「無駄だ。いくら呼吸による剣技を繰り出そうと‥この物体は意志の強さと比例して強度が高まる」





    サネス「ただ硬いだけじゃなくて属性無視‥それにスピードもあり重さもある」ゴォン!!!ビュオン!!!!!!





    ガビ「炎上の呼吸・天火開戦!!!!!!」ボォッ!!!!!!!



    ファルコ「海水の呼吸・大津波!!!!!」ブォォン!!!!!!!!







    ガビ・ファルコ「!」バキンッ!!!!!!





    ガビ「そんな‥ブレードが!!!!!」





    ファルコ「まだ替刃がある!!!!しっかりしろ!!!!」







    サネス「だがこれで分かったはずだ。お前らではこの物体を破壊することは不可能。よって俺に勝つことも不可能だ」







    ガビ・ファルコ「」ズズスッ!!!!!痣が全身に広がる






    サネス「!」





  426. 426 : : 2020/05/09(土) 23:05:57
    ガビ「なら‥もっとパワーとスピードを上げる‥攻撃の仕方も変えてやる」スチャ!!!!




    ファルコ「それだけじゃないぞ。呼吸による技がこれでネタ切れだと思うなよ?」スチャ!!!!






    サネス「なるほど‥何かやりやがった‥またドーピングか?」





    サネス「そんな事をしても無意味だ。ただ寿命をさらに縮めるだけだ」







    ガビ「やる前からガタガタ煩いよ‥」ビュン!!!!!!!







    サネス(はやい!?)ビュン!!!!!







    ファルコ「」ビュン!!!!!ブォォン!!!!!






    サネス「ぐっ!!!!!」ガキンッ!!!!





    ガビ「その変な物体はコントロールにかなり集中しないとダメなんだね!!!!」ブォォン!!!!!





    ガビ「炎上の呼吸・業火の乱!!!!!」ボォッ!!!!ボォッ!!!!!





    サネス「‥」ガキンッ!!!!ガキンッ!!!!






    ファルコ「海水の呼吸・荒波乱斬り!!!!」ブォォン!!!!ブォォン!!!!!






    サネス「」ドォッ!!!!!





    ガビ・ファルコ「!」







    サネス「」ギュオン!!!!!!!!





    ガビ「炎上の呼吸・火神!!!!!!」ブォォン!!!!!!






    サネス・ガビ「!」ギチギチ!!!!!!






    ファルコ「後ろがガラ空きだ!!!!」ビュン!!!!!!






    サネス「!」ギチギチ!!!!!







    ファルコ「海水の呼吸・深海の主!!!!!」ブォォン!!!!!!!






    サネス「洗脳の呼吸・幻影長蛇の撹乱」フッ!!!!!





    ファルコ「!」スカッ!!!!!





    ガビ「くそっ!!!!今のはおしかった!!!!」







  427. 427 : : 2020/05/09(土) 23:11:52
    サネス「」フッ!!!!!




    ファルコ(厄介な技だ‥攻撃と防御だけでなく‥高速移動にも長けている‥)




    ガビ(汎用性がある‥私とファルコの技は攻撃が主体‥タイマンだったら手数で負けていた‥)







    ファルコ(あらゆる面で上なんだろう‥パワーアップした俺とガビの動きにすぐに反応してきた)






    サネス「まさかfラン大学生のお前らがここまで成長するとはな」





    サネス「レベリオ大学の連中はモルモットに過ぎなかった。ドーピングによる呼吸の覚醒の実験。」




    サネス「お前らは使い捨ての消費期限の速いモルモットだと思っていたが‥どうやらお前らは例外のようだ。それだけ短期間で痣を濃くして‥ブレードを赫くしてもまだ寿命が尽きないとはな」







    ガビ「何を言ってるのかさっぱり分からないけど‥あんたが動揺しているって事でしょ?」






    サネス「強気だな‥まぁその通りなんだが」フッ!!!!!!






    ガビ・ファルコ「!」







    サネス「俺もまだ試したい技があるんだ。まだ付き合ってくれるよな?」ニヤリ







    ファルコ(速い‥また速くなった‥簡単に背後を取られた‥)






    ガビ(くそっ‥)スチャ!!!!!






    サネス「では‥続きをやるか。どこまでついて来れるか‥楽しみだな!!!!!」ビュオン!!!!!!



  428. 428 : : 2020/05/10(日) 13:21:00
    ズドオオオオオオオオオオオオオオオオツ!!!!!!!!




    サネス・ガビ・ファルコ「!?」





    サネス「な、なんだ!?何が‥起こった‥」





    ウド・ゾフィア「」ムクリ






    ファルコ・ガビ「!」






    ウド「あれ‥またここに‥戻ってきたのか?」






    サネス「ば、馬鹿な!?何故だ!?完全なる洗脳のはず!!!!解けるはずが!!!!」






    ガビ「あんたの技も完璧じゃなかったって事だね」




  429. 429 : : 2020/05/10(日) 13:39:12
    ミケ・コルト「」ズサァッ!!!!!!!!





    ガビ「2人とも!!!そっちで何があったの!?」





    コルト「分からん!!!完全な不意打ちだったからな!!!!」




    ミケ「さっきの爆発でラルフとかいう男は粉々に吹き飛んだようだ」





    サネス「!」





    サネス「何者だ!!!!出てこい!!!!」










    エレン「よぉ‥久しぶりだな。」スタスタ








    サネス・ガビ・ファルコ・コルト・ミケ・ウド・ゾフィア「!?」







    ガビ「エレン・イェーガー!?」






    サネス「何故だ!?お前は俺の部下たちがトドメを刺した!!!!」




    サネス「そもそもどうやってこの空間に侵入できたのだ!?お前にはそんな力は無かったはずだ!!!!!」











    エレン「‥ふん‥」







  430. 430 : : 2020/05/10(日) 13:48:19
    エレン「確かに俺のオリジナルは死んだ。俺はエレン・イェーガーの肉体をした‥精神は別人」



    エレン「つまりエレン・イェーガーのクローンに別人格が宿っているわけだ」





    全員「!」





    サネス「馬鹿な!?お前はあの時瀕死だったはず!!!エルヴィンなら兎も角‥上級国民に目覚めて間もないお前が‥」




    サネス「そんな延命措置を施せるわけがなかろう!!!!」





    エレン「そうだな。だがエレン・イェーガーの肉体とエルヴィン・スミスの細胞が混じった事でクローンを生み出せた」





    サネス「そんな事が‥」





    エレン「俺はエレン・イェーガーじゃない。だが全くの別人ってわけでもない。ややこしいがな」



    エレン「俺はエレン・イェーガーとエルヴィン・スミスの2人の精神が混ざり合って新しく出来た人格だ」






    エレン「エレン・イェーガーが理不尽に殺された時に感じた‥底知れない怒りは俺の中にもある。」






    サネス「ふ、復讐のつもりか!?馬鹿め!!!レベリオfラン大学生の数をお前は知っているか!?そもそもお前はこの俺に‥」




    エレン「何ビビってやがる?もうとっくにご存知なんだろ?」ニヤリ







    エレン「俺はお前より強い。まだエルヴィン・スミスほとではないが、オリジナルのエレン・イェーガーの力を超えている」





    エレン「いずれ俺はエルヴィン・スミスをも上回る力を手にするだろう。そしたレベリオfラン大学生の連中は1人残らず殺した」






    全員「!」






    エレン「サネスさんよ‥つまりお前を庇う輩は誰一人残ってない」




    エレン「どうするんだ?このまま逃げ切れると思っているのか?」







    サネス「‥」




  431. 431 : : 2020/05/10(日) 13:53:00
    サネス「この俺を舐めるなよ!!!!!!!」ドォッ!!!!!!!






    エレン「‥」






    サネス「洗脳の呼吸・強制昏睡洗脳の‥」ドゴォン!!!!!!!







    サネス「こはっ!!??」ドシャァ!!!!







    コルト「は、速い!!!!!」








    サネス「はぁ‥はぁ‥」プルプル






    エレン「‥」スタスタ






    サネス「その余裕ぶってる顔が1番ムカつくのだ!!!!消えて無くなれ!!!!!」ゴォン!!!!!







    サネス「洗脳の呼吸・具現化!!!!!突撃物体!!!!!!」ブォォン!!!!!!!!








    ミケ「砂の呼吸・足下砂塵嵐!!!!!!」ブォォン!!!!!!







    エレン「!」ガシッ!!!!!!←砂








    サネス「ははっ!!!!動きが止まったな!!!!死ね!!!!!!!」









    ドゴォン!!!バゴォン!!!!!バキッ!!!!ドゴォン!!!!!!







    ガビ「ミケ!?何をやってる!?なんでサネスの助けなんか‥」






    コルト「やはり‥敵だったか?」スチャ!!!






  432. 432 : : 2020/05/10(日) 14:00:24
    ミケ「落ち着け。サネスは俺たち全員でやればどうとでもなる」




    ミケ「だが‥エレン・イェーガーのクローンは‥底が知れない」





    ファルコ「あの人が敵になると!?」





    ミケ「まだ断定はできない‥だが‥味方だと思って油断してるのは危険すぎる」




    ミケ「それに‥奴からは邪悪なものか感じられる。とても俺たちの味方になるとは思えない」








    コルト「まぁ‥確かにそうだな」










    サネス「ハッハッハッハッハッハッハッハッハッ!!!!!!!全ての攻撃が直撃したぞ!!!!」





    エレン「」スタスタ






    全員「!?」






    ガビ「あの攻撃を喰らって無傷!?そんな‥」







    コルト「いや‥よく見てみろ」







    エレン「」ビキッ、スタスタ






    コルト「僅かに硬質化をした跡がある。」






    ミケ「硬質化で今の攻撃を防いだと言うのか!?」









    エレン「悪くない攻撃だったな。サネスさんよ。」





    エレン「普通に直撃していれば‥今ごろ肉片が弾けていたな」







    サネス「なるほど。何かしたようだな。」





    サネス「ならば次はもっと速くして当ててやる」ニヤリ






    エレン「そんなに上手く行くと思うか?同じでは通用しないぞ」スタスタ







    サネス「誰が同じ手で攻めると言った!?この俺の技のバリエーションは豊富だ!!!!」ブォォン!!!!!!!






    サネス「洗脳の呼吸・具現化・武器一式!!!!!」グキッ!!!!!グオン!!!!










    ウド「デカイ武器をたくさん!?」




    ゾフィア「今度はあれを飛ばして攻撃をするつもりなの!?」





  433. 433 : : 2020/05/10(日) 14:06:17
    サネス「具現化武装嵐!!!!!!!!」ゴォン!!!!!!!!!!







    エレン「巨人の呼吸・硬質化の巨壁」ズドォッ!!!!!!




    ズドオオオオオオオオオオオオオオオオツ!!!!!!!!!!








    サネス「何!?破壊できないだと!?」








    エレン「巨人の呼吸・道移動!!!!!」フッ!!!!!!!






    全員「!」







    ガビ「あ、あいつ!!!!瞬間移動まで!!!!」









    サネス「く、くそっ!!!!」スチャ!!!!←ブレード







    ミケ「砂の呼吸・砂粒弾乱射!!!!!」ドドドッ!!!!!!






    エレン「ん‥」ババハ!!!!!ベチャ!!!







    サネス(隙ができた!!!!感謝するぞ!!!ミケよ!!!!)






    サネス「洗脳の呼吸・具現化・斬鉄蘭撃!!!!!!」ザシュッ!!!!!!






    エレン「」ボドッ!!!!!!!







    サネス「首を斬った程度では死なない事は知っている!!!!!!」スチャ!!!!!







    サネス「洗脳の呼吸・潜在能力解放!!!!!」ズドォッ!!!!!!!!!





    カァッ!!!!!!!!!!!!





    全員「!」






    ズドオオオオオオオオオオオオオオオオツー!!!!!!




    ゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!!






  434. 434 : : 2020/05/10(日) 14:12:48
    サネス「身体を肉片残らず消し飛ばしてやったぞ!!!!瞬間移動する暇も与えなかった!!!!」




    サネス「これで!!!!俺の勝ちだ!!!」





    ミケ(エネルギーを解放して爆発させるとは‥あそこまでの力をサネスさ秘めていたのか‥これは誤算だった‥)





    ミケ(だが‥今のでサネスは体力をかなり消耗したはずだ‥あとは全員で奴を倒せば終わる)








    サネス「!」ドスッ!!!!!!!








    全員「!」








    エレン「残念だったな‥」ズブリ!!!!←硬質化した手刀で心臓を貫く








    サネス「ごはっ!!!!‥何故だ‥完全に消滅させたはず‥」






    エレン「あぁ‥俺の分身体は跡形もなく消えたよ。」







    ファルコ「分身体だって!?」





    ガビ「さすが‥上級国民の力‥」






    サネス(そうか‥あの時‥壁を作った時に分身体を作ったのか‥じゃあ‥瞬間移動して攻撃してきたのは‥本体じゃなかったのか‥)






    サネス「‥ぐっ!!!!」ベチャ!!!!!






    エレン「お前はただの呼吸使いだ。心臓を抉った。もうお前は‥」ガシッ!!!!!!抱きつかれる






    サネス「タダで死んでなるものか!!!!!!」カァッ!!!!!!!












    サネス「洗脳の呼吸・妄想世界爆発!!!!!」カァッ!!!!!!!










    ズドオオオオオオオオオオオオオオオオツ!!!!!!!!!!!!








  435. 435 : : 2020/05/10(日) 14:15:12
    ファルコ・ガビ・ミケ・コルト・ウド・ゾフィア「!?」フッ!!!!!!





    ファルコ「ここは‥」




    ミケ「どうやら現実世界に戻ってきたようだ」スンスン‥嗅覚






    コルト「さっきの爆発はサネスの自爆だったのか?」



    コルト「サネスのやつが死んだから‥俺たちは戻ってこれたのか?」






    ミケ「そうだな。間違いない」





    ゾフィア「じゃあ‥やっと戦いは終わったのか‥」









    エレン「いいや‥戦いはまだ終わってない」








    全員「!」






  436. 436 : : 2020/05/10(日) 14:23:19
    エレン「」ブシュ!!!!!!再生完了




    ファルコ(そうか‥上級国民だから再生能力もあるのか)




    エレン「まさかサネスに自分の命を犠牲にする覚悟があるとはな。」




    エレン「巨人の呼吸・硬質化と再生能力が無ければ死んでいたよ」






    コルト「お前の目的はなんだ!?」






    エレン「そうだな。まずはお前らを皆殺しにすることだな。呼吸使いは全員生かしてはおけん」






    ミケ「何故呼吸使いを?コイツらは何も悪い事はしてないはずだ」





    エレン「力を持つ者は分散しないほうがいい。圧倒的な力を持つのは俺だけでいい」






    ガビ「それだけの理由で?」







    エレン「当たり前だ。この世界のパワーバランスは俺が保つ。永遠にな」






    コルト「狂った人間にそんな事できるわけがない」





    エレン「むしろ正常な人間にはこの世界の舵取りなんて出来ないと思うが?」





    エレン「もう争い事はやめたいだろ?だが人間から暴力を奪う事はできない。人間も崇高な理念を翳しているが、所詮は動物に過ぎない」





    エレン「だからこそ俺のような選ばれたやつがこの地上の全てを支配する。」






    ウド「まるで‥エルヴィン・スミスみたいな事を‥」






    エレン「さっきも言ったが、この俺の人格はエルヴィン・スミスにも影響を受けて形成されている。」





    エレン「それにこれは本心だ。本当の平和は弱者共には構築できない。真の強者が管理してこそ成り立つ」








    ガビ「なるほど‥じゃあ‥あんたに勝てば私たちの主張が通るってことね」





    ガビ「巨人の呼吸だがなんだか知らないけど!!!!こっちは6人いるのよ!!!!」





    ガビ「死に物狂いでやってやるし!!!!負けるわけがないじゃない!!!!」





    エレン「確かに勝者の主張が通るってのは間違いない。だがお前らは分かってない」




  437. 437 : : 2020/05/10(日) 14:26:30
    エレン「サネスは命を犠牲にしてまでやったが、結局俺を殺す事は出来なかった」



    エレン「気合だけでどうにかなるものではない。死に物狂いでやっても圧倒的な実力差の前では無意味だ」



    エレン「死に物狂いでやるなんてのは誰にでも出来ることだ。そんな事は凄くも何ともない」






    ガビ「ほんと‥屁理屈野郎だね」




    エレン「だが俺の言っていることは間違ってないだろ?」




    エレン「それにお前らは巨人の呼吸の事すら知らないようだな」






    コルト「‥知ってるか?」





    ミケ「少なくとも‥レベリオ大学の人間の中で巨人の呼吸とやらに覚醒した者は一人もいない」






    エレン「当然だろう。この呼吸はドーピングしたところで誰にでも習得できるわけではない」






    コルト「どう言う意味だ?」








  438. 438 : : 2020/05/11(月) 00:34:35
    エレン「道を極めた者が辿り着く場所はいつも同じだ。どんな方法だろうと道が違っても」





    エレン「呼吸使いはこの始まりの呼吸に辿り着く。大昔の巨人の力を呼吸で使えるようになる。」





    ガビ「炎上の呼吸・爆熱旋風斬り!!!!」ボォ!!!!!!





    コルト「ガビ!!!!!」





    エレン「」ビキビキ!!!!!ガキンッ!!!!!硬質化した腕





    ガビ(防がれた!!!!!くそっ!!!!)ブォォン!!!!!!






    エレン「」トン!!!!肩に手を置く







    ガビ「!?」フッ!!!!!!







    エレン「まぁ落ち着いて話を聞けよ。焦ってもお前らにいい事はないぞ。俺が話してる間に何かヒントが得られるかもしれないだろ?」





    エレン「それに体力を少しでも回復しろ」






    ファルコ(ガビを俺たちのところに移動させた!?‥これも瞬間移動の一種なのか‥)







    ミケ「お前は俺たちを殺すつもりなんだろ?何故そんなチャンスを与えるような真似を?」






    エレン「最後の戦いになるだろうからな。レベリオ大学の人間をお前ら以外は皆殺しにして」





    エレン「この国に点在していたバイオ研究所や国の軍事施設と警察の施設も破壊した。俺が生み出さない限り、呼吸使いは現れる事はないだろう」







  439. 439 : : 2020/05/11(月) 00:45:10
    コルト「だが最初の呼吸使いは自分の力で呼吸を使えるようになったんだろ?」



    コルト「エルヴィン・スミスも同じだ。誰かから教わったわけじゃない」




    エレン「確かに‥呼吸使いや上級国民の力を生まれつき持ってるやつが‥現れるかもな」




    エレン「だが‥この一連の戦いで人口は減っている。そして可能性のあった者は俺が殺した」





    エレン「今後出てきたとしても、力が育つ前に殺せばいい。」






    コルト「残念だ。」







    エレン「ふっ‥くだらん‥まぁ所詮は凡人とは分かり合えないか。」





    エレン「シキシマ・アッカーマンと同じ力だ。まだ覚醒してから間もないが、俺には上級国民の力がある。誰かに殺されない限り死ぬ事はない。つまり永遠に鍛錬を続けられるということだ」








    ファルコ「シキシマ・アッカーマン?」







    エレン「知らないのか?始まりの呼吸‥巨人の呼吸の体現者だ。」




    エレン「かつて最強の上級国民エルヴィン・スミスをあと一歩のところまで追い詰めた人間だ」







    エレン「しかも‥たった一人でな」







    ウド「たった一人で!?ただの人間が!?」







    エレン「まぁ‥ただの人間というと語弊があるかもな。」




    エレン「シキシマ・アッカーマンは生まれた時から痣が発現していた」





    全員「!」





    エレン「呼吸も既に幼少の頃には目覚めており、赫いブレードに最初に変化させたのもシキシマ・アッカーマンだ」





    エレン「そして奴は唯一痣者でありながら、80歳を超える高齢となっても生き続けていた」






    コルト「馬鹿な!?痣の代償がない人間なんているわけがない!!!!」




    エレン「あぁ‥奴は例外中の例外だ。呼吸や痣の文化が始まって以来‥奴一人だけだ。」






    エレン「しかも死の間際でも上位クラスNo.1だったリヴァイ・アッカーマンを瀕死まで追い詰めた。」





    エレン「ちなみにリヴァイ・アッカーマンはシキシマ・アッカーマンの双子の兄だ」






    全員「!」




  440. 440 : : 2020/05/11(月) 00:52:24
    ガビ「さっきから聞いていれば‥まるであんたが長い歴史をずっと見てきたかのような言い方だね」




    ガビ「それとも作り話が上手いだけか?」





    エレン「これは事実だ。断じて作り話ではない。」




    エレン「俺の記憶にはエルヴィン・スミスの記憶も一部混ざっている。」







    ファルコ「そういう事か‥」






    エレン「それに‥繋がりは進化の過程で弱くなって‥」






    ミケ「なんだ?」





    エレン「何でもない。無駄話が過ぎたな。もう十分だろ?」




    エレン「殺されても後悔はあるまい」






    ガビ「バーカ。そう簡単に殺されるかっての!!!」





    ゾフィア「私は弱いけど‥全力で援護するよ」




    ウド「うん。僕たちの能力も使い方次第では有利になる。」





    エレン「違うなウド、ゾフィア。お前らがポンコツなだけだ」



    エレン「同じ闇の呼吸の使い手のコルトはお前らよりもずっと強いし、能力の使い方も短期間で上達している」




    エレン「お前達の実力差ポテンシャルの差だ。お前たちは作られた呼吸使い」




    エレン「しかもたった数ヶ月前にな。鍛錬の期間には殆ど差がない。センスだよセンス」







    ガビ「よく喋るな‥もう死になよ」ギロッ!!!!





    ウド「これだけ馬鹿にされてら‥僕たちだって‥」







    エレン「弱者が淘汰されるのは今に限った話ではないだろ?」





    エレン「次で分かるさ。お前たちが弱者なのか。それとも強者なのか」ニヤリ






    コルト「来るぞ!!!!気を引き締めろ!!!!!」






  441. 441 : : 2020/05/11(月) 11:16:18
    終わりなき戦いで目覚めた直後のアルミンがミカサの格好に突っ込むところがありますがミカサはどんな格好をしてたんですか?
    ミカサとアルミンが家族という設定はエレンが作ったんですか?あとミカサは何故エレンにバレずに動けたんですか?
  442. 442 : : 2020/05/11(月) 11:25:42
    あと27歳ミカサの見た目でアルミンなら殆どの謎解明しそうな気がするのですが何故エレンとミカサに種明かしされるまで気づかなかったのですか?
    エレンとアルミンの見た目は若いままですけどミカサは老化が進んでますよね?
  443. 443 : : 2020/05/11(月) 11:32:45
    他の作品がコメント制限されてるからこの作品にコメントを長文で書き込んでいるんだろうけど
    やめてもらえるかい?

    前にも書いたが関係ない事は極力控えていただきたい

    それだけの質問をしてくれるということはちゃんと読んでくれている証拠だし、俺にも有難いと思うことなんだろうけどさ

    あんたのそのコメントが邪魔だと感じる人もいるでしょう?俺も関係のない話はしたくないと何度も言ってるよね?


    いい加減に理解してくれないかな?
  444. 444 : : 2020/05/11(月) 11:55:05
    http://www.ssnote.net/archives/86409

    これの2で書いたことをまとめるけど、

    このスレとは関係のない話に俺が一度でも答えると「関係ない話を質問しても良いんだって」

    なるかもしれないだろ?

    前にも言ってるし、ずっと言い続けてる事なんだが、この作品に関する事だけをコメントしてくれ
  445. 445 : : 2020/05/11(月) 11:56:59
    じゃあ他の作品のコメントも解除しろって声が聞こえてきそうだが、荒らされる可能性があるからそれは出来ない。このコメント欄だってずっと解放するつもりはないからな。

    また関係ない質問がしつこく来たり、荒らされたら一発でコメント制限するからな
  446. 446 : : 2020/05/11(月) 11:59:10
    >>443
    いい加減にしてと言われても俺初めて質問したんだけどなあ…
    スレチだったことは謝るけど俺みたいな一般人はここでしか質問できないんだよ
  447. 447 : : 2020/05/11(月) 12:00:35
    すまんな
    同様の説明を何度もしてるからな
    あんたの気持ちは分かるけど
  448. 448 : : 2020/05/11(月) 12:12:01
    なんかジョジョみたいな展開だな
  449. 449 : : 2020/05/11(月) 12:17:19
    マジか。俺ジョジョについてはあまり知らないんだが。
  450. 450 : : 2020/05/11(月) 17:35:26
    エレン「巨人の呼吸・戦鎚の力!!!!!」ズドォッ!!!!!!!!!



    全員「!」ズドドドドドドド!!!!!!!





    エレン「さすがに反応がいいな!!!!だが!!!!!」フッ!!!!






    ミケ「また瞬間移動だ!!!!気をつけて‥」







    ウド・ゾフィア「!」ドシャァ!!!!!!←心臓を抉られる






    エレン「まずは‥2人‥」







    エレン「!?」ガシッ!!!!!!抱きつかれる








    ウド「まぁ‥これくらい‥想定内だよ‥」ググググ!!!!!!





    エレン「この‥」ググググ!!!!!!





    ゾフィア「闇の呼吸・幻影拘束!!!!!!」ガシャン!!!!!!!






    エレン(身体が重い‥俺の動きを封じることに全ての力を注いでやがる‥)







    ウド「まだだ!!!!闇の呼吸!!!!!」ググググ!!!!!!!





    ウド「空間乱立!!!!!」ブワァッ!!!!!










    コルト「お前ら!!!!攻撃の用意だ!!!!」






    ミケ・ガビ・ファルコ「!」





  451. 451 : : 2020/05/11(月) 17:43:46
    ファルコ(確かに今は千載一遇のチャンスだ‥だが‥ウドとゾフィアが‥)




    ガビ「ファルコ!!!!」





    ファルコ「!」





    ガビ「こうなる覚悟は‥したはずでしょ!?」ダッ!!!!!!






    ミケ「馬鹿者!!!!!遅れを取るな!!!!」ダッ!!!!!!!







    ファルコ(エレン・イェーガー‥上級国民と最強の巨人の呼吸の使い手‥)ダッ!!!!!






    ファルコ(ダメージを受けない限り無限の体力のある奴は‥やはり短期決戦に賭けるしかない!!!!!)ドォッ!!!!!!!








    エレン「離れやがれ!!!!この雑魚共が!!!!」ググググ!!!!!!





    ウド・ゾフィア「‥」ググググ!!!!!!







    ミケ・コルト・ファルコ・ガビ「」ダッ!!!!!!







    エレン「!」











    ミケ「砂の呼吸・大嵐斬撃の極意!!!!!!」ブォォン!!!!!!!ギュイイイィン!!!!



    コルト「闇の呼吸・存在隠蔽の乱撃!!!!!」ザシュッ!!!!!ザシュッ!!!!!



    ファルコ「海水の呼吸・天下の津波大龍撃!!!!!!」ブシャァ!!!!!ドォッ!!!!!




    ガビ「炎上の呼吸・黒炎上!!!!!!」ボォッ!!!!!!!!







  452. 452 : : 2020/05/11(月) 17:49:47
    ウド・ゾフィア「」バラバラッ!!!!!!!





    ミケ「奴はエルヴィンほどの再生能力はない!!!!攻撃をさらに集中させて回復の隙を与えるな!!!!!」ブォォン!!!!!





    エレン「この俺を誰だと思っている!!!!!」ドン!!!!!!!!





    ミケ・コルト「ぐっ!!!!!」ドスッ!!!!!!←地面から硬質化の槍







    ガビ・ファルコ「うおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」ダッ!!!!!!!





    エレン「俺は!!!!エレン・イェーガーだぞ!!!!!」ザシュッ!!!!、ザシュッ!!!!!!






    エレン「!?」ブシャァ!!!!!!!






    ガビ・ファルコ「連携の呼吸!!!!!!」ブォォン!!!!!!!









    エレン「がっ‥!?」ブシャァ!!!!!!ザシュッ!!!!!!!!








    ガビ「上級国民滅殺の刃!!!!!!」ザシュッ!!!!!!!!!!






    エレン(死ぬ!!!!!まさかこの俺が‥こんなゴミ共に‥)ブシャァ!!!!!!





    エレン(どうして‥こんなドーピングで力を得たような‥卑怯者共に‥負けるんだ!!!!!)カァッ!!!!!!!







    ガビ・ファルコ「!」







    エレン「絶対に!!!!!許さない!!!!!!」ブシャァ!!!!!!!







    ファルコ「ガビ!!!!!」ドン!!!!






    ガビ「うっ!!!!」ドサッ!!!!!







    ファルコ「があっ!!!!!ああ、ああ!!!!」硫酸攻撃









    ガビ「ファルコ!!!!!!」







    ガビ「この屑が!!!!!!」ザシュッ!!!!!!







    エレン「」ボドッ!!!!!!!









  453. 453 : : 2020/05/11(月) 17:53:46
    ガビ「勝った‥なんとか‥勝てた」チラッ






    ミケ・コルト・ファルコ「」





    ガビ「でも‥失ったものが‥多すぎる‥」









    ???「こういう役割には‥順番がある」ビリッ!!!!!











    ガビ「!?」ガバッ!!!!!!









    ガビ「あは‥あはは‥」










    ガビ「アッハッハッハッハッ!!!!!ハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッ!!!!!!!!!!」
















    ガビ「今度は‥私の番だ」ニヤリ





    ー完ー




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