ポルコ「ライナーの野郎‥俺の命を懸けて守ってやったのに‥イェーガーの奴に鎧剥がされたのか」




ポルコ「あいつもうただの15メートル巨人じゃないか。それとももう一度巨人化すれば元に戻るのか?」





ポルコ「やっぱり‥俺の方が上だったな‥あんなドベのポンコツライナーに俺が負けるわけないんだよなぁ」





ポルコ「兄貴が俺を戦士にならないように‥印象操作をしていたのか。マーレの評価基準もガバガバ設定だな」




ポルコ「成績が俺の方が上だとは言え‥もう結果が出ちまったもんに文句を言うのは男としてのプライドが許さない。」




ポルコ「それに俺も最終的にはユミルって女から顎を継承したし‥ファルコにも俺の力を託した。活躍が無かったわけじゃないよな?」





ポルコ「でも‥こうやって死んだからライナーの野郎の過去を遡ってみると‥俺が鎧の巨人だったら‥すぐにパラディ島の連中に奪われていたかもな」





ポルコ「ライナーの奴はポンコツだったが、我慢強くて身体がゾンビ並みに頑丈だ。それにパラディ島の軍隊の学校に入ってからは、実力もつけやがった」





ポルコ「それに俺なら‥ライナーみたいに物語を面白くできなかったかもな」(メタ発言)





ポルコ「はぁ‥俺が死んだって事は‥もう俺の役割は全て果たしたってことか。」






ポルコ「弱者には何の権限も支配力もない。強者や強い力に淘汰される。そして死人の俺には発言することすらできない」





ポルコ「もう生前の世界に戻れないからな」