アニ「‥」




ヒッチ「暇だ!!!!暇すぎる!!!あーあ!!!退屈で死にそうなんだけど!!!」




アニ「‥ちょっと‥煩いんだけど?静かにしてくれない?」






ヒッチ「じゃあなんか面白い事してよ」






アニ「‥私が出来ると思う?」






ヒッチ「はいはい。期待した私がバカだったよ。じゃあなんか遊ばない?何でもいいからさ」






アニ「遊ぶって‥何を?今は外出禁止令が出てるのに?」





ヒッチ「‥」





アニ「ここには遊び道具もないからね。大人の玩具はあるみたいだけど」





ヒッチ「そうよ!!!本当は今日は男の子と遊び(意味深)に行く予定だったのに‥」





アニ「仕方ないでしょ。研究大好きな調査兵団の人が巨人を殺すウイルスをばら撒いちゃったんだから」





ヒッチ「はぁ‥だいたい何で巨人を殺すウイルスに人間の私たちが警戒しなければならないの?さすがに外に出るなってのな意味分からないんだけど」







アニ「人体にも悪影響が出るほど、強力なウイルスなんじゃないの?知らんけど」(巨人の正体は人間だからね。正確にはユミルの民)





アニ(もし本当に巨人になったユミルの民を殺せるウイルスを作り出したのだとしたら‥今後の私たちの計画の妨げになるかもしれない)






アニ(ハンジ・ゾエ‥最優先で暗殺をした方が良いかもしれないね)





ヒッチ「何怖い顔してるのさ?」





アニ「別に‥何でもないよ」






ヒッチ「そう‥こう部屋の中に閉じこもってると気が狂いそうになるわ」






アニ「なら身体を動かしたら?」





ヒッチ「は?」





アニ「スクワットや腕立て伏せなら部屋の中でもできるし、室内の訓練場で格闘技の訓練でもすれば?それなら私も付き合うよ」








ヒッチ「いや‥休日に疲れる事したくないし」








アニ「じゃあ本でも読んだら?」




ヒッチ「読書は嫌いだし‥」







アニ「じゃあ寝れば?」





ヒッチ「別に眠くないし」






アニ「だったら何がしたいのさ‥」





ヒッチ「分かってないなアニは。やる事がないから暇なんだよ」






アニ「じゃあ私の新技の実験台になってよ」






ヒッチ「あんた人の話聞いてた?それに私まだ死にたくないんだけど」






アニ「行動あるのみだよ。ウジウジしてないで身体を動かす。大丈夫。そんなに疲れるような事はしないさ。気分転換程度でやめるからさ(大嘘)」







ヒッチ「じゃあ‥たまにやろうかな‥暇だし」





アニ「じゃあ早速やろうか」ムクリ






ヒッチ「え?ちょっ‥」








アニ「ふん!!!」ググググ!!!!!







ヒッチ「ね、寝技!?何でこんな所で!!!」ジタバタ!!!!






アニ「ベッドの上なら寝技ができるでしょ?」ググググ!!!!!






ヒッチ「いや!!!そういう問題じゃないから!!!!」ジタバタ!!!!