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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品は執筆を終了しています。

ジャン「ミカサを本気で怒らせた…」

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  1. 1 : : 2014/01/18(土) 23:35:22
    怖いもの知らずな13歳のジャンが好きな子にイタズラ的なアレでミカサにちょっかいを出した結果、死ぬほど怒らせてしまった際のお話です。
    思いつきですw
  2. 2 : : 2014/01/18(土) 23:36:25
    期待
  3. 3 : : 2014/01/18(土) 23:43:08
    >>2教官殿
    はっやっ…‼︎ww
  4. 4 : : 2014/01/18(土) 23:43:21
    ジャン「くそ、ミカサのやつ、エレン、エレンばっかり…」

    ジャン「なんとか俺の方向いてくんねーかな…」

    ーぴらぴら

    ジャン「ん?これ…ミカサのマフラー?」

    ジャン「洗ったんだな」

    ーぽわわんー
    ミカサ「んしょ…んしょ…ふー」汗ふきふき
    ………

    ジャン(…///)

    ジャン(…隠しちゃお)
  5. 5 : : 2014/01/18(土) 23:46:01
    わぁぁぁ~~(>_<)

    どうなるのか、期待(*・x・)ノ~~~♪
  6. 6 : : 2014/01/18(土) 23:46:13
    あwww
    マジ切れするやつやww
  7. 7 : : 2014/01/18(土) 23:49:32
    >>5>>6うお、ココアさんも早い!w
    さてさて…どうなるでしょうw
  8. 8 : : 2014/01/18(土) 23:50:40
    ジャン「……」ささっ

    ジャン「…」スタスタ

    ……。

    ミカサ「〜♪」テクテク

    ミカサ「……?」

    ミカサ「……!」

    ミカサ「…‼︎…‼︎‼︎」

    壁|ャン(おお、気づいてオロオロしてる…可愛い///)
  9. 9 : : 2014/01/18(土) 23:51:34
    初めまして(*^^*)
    よろしくm(__)m!!

    では、黙って見てますね!
  10. 10 : : 2014/01/19(日) 00:00:12
    ジャンサヨナラw
  11. 11 : : 2014/01/19(日) 00:00:21
    壁|ャン(そろそろ素知らぬふりして見つけたように返しに…ん?)

    ミカサ「……グスッ」お目目ゴシゴシ

    壁|ャン(やべえ、泣かせた!)ヒヤヒヤ

    ミカサ「!」グッ

    壁|ャン(お、涙を拭いた…)

    ミカサ「!」タタタタタ…

    ジャン「…走って行っちまった…」

    ジャン「…タイミング逃したな」

    ジャン「でも…」

    ーぽわわんー
    ミカサ『ジャン、マフラー、知らない?』ウルウル

    ジャン『これだろ?さっき風で飛んでるのを見つけてさ』キラキラ

    ミカサ『ジャン!ありがとう!』ダキッ

    ……なんてことも…♪へへ
  12. 12 : : 2014/01/19(日) 00:02:11
    ゴメンミカサ嫌いだけどね、このジャンはもっと嫌いww
  13. 13 : : 2014/01/19(日) 00:09:43
    ジャンの思考回路www
  14. 14 : : 2014/01/19(日) 00:10:30
    >>9ありがとうございます^ ^リアクションも歓迎ですよ〜♪
  15. 15 : : 2014/01/19(日) 00:11:15
    >>12自分は二人とも好き…だけど書きたくなったw
  16. 16 : : 2014/01/19(日) 00:11:30
    アルミン「やあミカサ、だいぶ慌ててるね!」

    ミカサ「アルミン、あなたを疑いたくはない。ので正直に答えて…?」

    アルミン「ミカサ?」ゾッ

    ミカサ「…マフラー……知らない?」ゴアッ

    アルミン「し…しりま…せん」パクパク

    ミカサ「そう、嘘を言っていないようで安心した…」ふぅ

    ミカサ「もし嘘をついていたら…大変なことになるところだったもの…」

    アルミン「……」ブクブクブク…
  17. 17 : : 2014/01/19(日) 00:12:18
    >>13思春期なんでw
  18. 18 : : 2014/01/19(日) 00:20:23
    エレン「おい、アルミン…!どうした!おい‼︎」ガバッ

    アルミン「う…うぅ…」虚ろな目

    エレン「大丈夫か⁈何があったんだ?」

    アルミン「エレン…ミカサが…怒った…」

    エレン「………⁉︎」ゴトッ ←アルミン落とした音

    エレン「な……⁉︎」ゴクリ…

    アルミン「まだ…まだ黒目の光を失ったくらい…30%くらいかな…」

    エレン「…」ガクガクガク…
  19. 19 : : 2014/01/19(日) 00:29:03
    アルミン「エレン、落ち着いて!まだなんとかなる!」

    エレン「最悪でも…50%にとどめなければ…」ダラダラダラ…

    アルミン「エレン!君がしっかりしないでどうするんだ!」

    エレン「でもここじゃ…街のチンピラみたいな生贄も手に入らない」あぁぁぁぁ

    アルミン「エレン‼︎エレン‼︎」

    エレン「…」バタッ

    アルミン「いけない、恐怖のあまり失神した…!やはり僕が動かないと…」
  20. 20 : : 2014/01/19(日) 00:32:11
    期待!!
    ミwカwサwwww怖いww
    生贄wひどいw
  21. 21 : : 2014/01/19(日) 00:35:11
    もういっそ捨てちまえw
  22. 22 : : 2014/01/19(日) 00:40:25
    ーーーーーー
    ジャン「へへ、ミカサ早く来ないかな…」ワクワク

    アルミン『男子寮のみんなー‼︎全員談話室に来てくれぇぇぇぇ‼︎』

    ジャン「⁉︎」ビックリ

    ジャン「ま、いっか♪」

    ーぽわわんー
    ミカサ『ジャン、本当にあなたは頼りになる』

    ミカサ『エレンなんかとは全然違う』ニコッ
    ……
    ジャン「たまんねぇ///」
  23. 23 : : 2014/01/19(日) 00:44:55
    アホじゃん!

    期待&支援
  24. 24 : : 2014/01/19(日) 00:46:45
    なんで小さい男の子は好きな女の子にイタズラする子いるんだろう?逆に嫌われると思うのに
  25. 25 : : 2014/01/19(日) 00:47:39
    アルミン「今いる男子は…みんな集まったかな…」ハァハァ

    エレン「…」ガタガタ

    ライナー「お…おい…エレン…どうした?」

    コニー「エレンの目…何も見てねぇぞ…⁉︎」

    アルミン「いいかい、今僕らは、死の危機に瀕している…」ゴクリ…

    アルミン「ミカサに何か聞かれても、絶対に嘘をついてはならない…」

    アルミン「今、ミカサは赤いマフラーを探している…見つからないと…三時間もしたら皆殺し…」
  26. 26 : : 2014/01/19(日) 00:52:05
    アルミン「以前、エレンを骨折させた町のゴロツキは…18人中精神がまともでいたものが1人…」

    アルミン「その者に何をされたか聞いても…今のエレンのような死人の顔をして震えるだけだった…」

    アルミン「エレンは誰よりもミカサと一緒にいるから…その恐ろしさを骨の髄まで染み込ませているんだ…」

    エレン「あぁぁぁぁ‼︎」ガリガリガリ…‼︎

    コニー「おいエレン、落ち着いてくれよ‼︎」
  27. 27 : : 2014/01/19(日) 00:53:47
    エレン………かわいそう

    ジャン……乙
  28. 28 : : 2014/01/19(日) 00:55:42
    大事だなw
  29. 29 : : 2014/01/19(日) 00:57:47
    アルミン「僕はこれから…女子にもこの事を伝えに行く…」グッ

    ライナー「お…おい…大丈夫なのか?外には…」

    アルミン「うん、血に飢えたミカサが生贄を求めているだろうね…‼︎」

    アルミン「だけど女子をそのままにしておけない…」

    アルミン「それに仮に女子にマフラーを持っている人がいたら終わりでしょ?」

    ライナー「…」ゴクリ

    ライナー「なら…その仕事は俺とベルトルトで引き受けよう…‼︎」

    ベルトルト「ら…ライナー⁉︎」
  30. 30 : : 2014/01/19(日) 00:58:02
    ジャアアアアアン!!!
    アルミン…⊃胃薬
  31. 31 : : 2014/01/19(日) 00:58:42
    サヨナライナー
  32. 32 : : 2014/01/19(日) 01:02:33
    ライナー、きみは戦士だ…。だから安らかに逝ってきてくれ!!
  33. 33 : : 2014/01/19(日) 01:05:48
    ベルトルト「せめて…せめて君一人で行ってくれよ‼︎」

    ライナー「ふ…男には…逝かなければならない時がある…」

    ベルトルト「ライナー…行くんだな?今!ここで‼︎」

    ライナー「ああ、勝負は今!ここで決める‼︎」

    アルミン「ライナー…ベルトルト…どうか無事で…‼︎」ウルッ

    ライナー「なに言ってるんだ、後で会うんだろう?」ニヤリ

    ベルトルト「じゃあ…行ってくるね」ダラダラダラ…

    ギィー…バタム

    アルミン「どうか…無事で…‼︎」
  34. 34 : : 2014/01/19(日) 01:06:22
    あ、天然でライナーの行くが逝くに…ww
  35. 35 : : 2014/01/19(日) 01:06:53
    遅れたぁぁーー! !
    ライナーサヨナラ
  36. 36 : : 2014/01/19(日) 01:07:33
    >>34
    あざといのぉw
  37. 37 : : 2014/01/19(日) 01:10:43
    死亡フラグ成立
  38. 38 : : 2014/01/19(日) 01:11:48
    明日は日曜日だから書き上げちゃいなよw
  39. 39 : : 2014/01/19(日) 01:12:11
    厳密にはもう今日か
  40. 40 : : 2014/01/19(日) 01:16:00
    お仕事があるのでは?
  41. 41 : : 2014/01/19(日) 01:20:50
    ライナー……逝っちゃった♪
  42. 42 : : 2014/01/19(日) 01:21:32
    ライナー「へへ、こんなに恐ろしい訓練所は初めてだな…」

    ベルトルト「…全くだよ…。」



    ライナー「…おい…聴こえたか?」

    ベルトルト「?」

    ーー

    ライナー「ほら…」

    ベルトルト「なんだろ…?」

    ーおかしい…ないはずがないの…
  43. 43 : : 2014/01/19(日) 01:22:09
    ベルトルト「ひ…これ…」ブルブルブル

    ライナー「大丈夫、まだ遠い」ヒソヒソ

    ーおかしいよ…だって確かに掛けたもの

    ベルトルト「そう…だよね…」ヒソヒソ

    ーねぇ…知らない?
  44. 44 : : 2014/01/19(日) 01:22:39
    ライナー「…急ぐぞ…」ヒソヒソ

    ベルトルト「ああ、急いで…行ってくれ…」ガタガタガタ…

    ライナー「おい、行くぞ…」ヒソヒソ

    ベルトルト「もう…無理だよ」

    ベルトルト「もう僕に…ミカサ「何が無理なの?」ニコォォォ

    ライナー「ベルトルト、すまん!」

    ベルトルト「は…はは…」キリキリキリ

    ぎぃやぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁ!!!
  45. 45 : : 2014/01/19(日) 01:24:50
    あ、うん、明日ヘビーな仕事があるんだけど現実逃避中w
  46. 46 : : 2014/01/19(日) 01:24:54
    やあwww別マガ読破してたらめっちゃ進んでたww

    頑張って下さい!!
  47. 47 : : 2014/01/19(日) 01:31:01
    お仕事頑張ってください♪
  48. 48 : : 2014/01/19(日) 01:31:45
    二人ともありがとう。・゜・(ノД`)・゜・。
  49. 49 : : 2014/01/19(日) 01:35:07
    えww
  50. 50 : : 2014/01/19(日) 01:38:15
    ーーーーーー
    ーぎぃやぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁ!!!

    アルミン「‼︎」ぐぐっ

    コニー「今の声…ベルトルト」

    アルミン「まだ…耳を塞いでいた方がいいよ…」

    ーあ…い…いや…やめて、やめて止めて…あぁぁあ、そんなうぁぁぁ…お願いだぁぁぁ!
    ーあぁぁあぅ…ぐぎゃぁぁぁ…あ‼︎…

    ー………

    コニー「ベルト…ルト」ガタガタ…

    アルミン「尊い…犠牲だった…」グスッ
  51. 51 : : 2014/01/19(日) 01:40:30
    巨人の再生機能は

  52. 52 : : 2014/01/19(日) 01:40:57
    寝ます
  53. 53 : : 2014/01/19(日) 01:44:13
    自分もそろそろ寝ますw今日はあと2レスくらいかな?多分明日の早いうちに終わるw
  54. 54 : : 2014/01/19(日) 01:44:57
    応援してます!!
    がんば!!
  55. 55 : : 2014/01/19(日) 01:47:52
    ジャン「…へへ…ミカサぁ…」zzz

    ーーーーーー

    アルミン「あれから…1時間…ライナーは…無事に着いたのかな…?」

    アルミン「寮内はくまなく探した…」はぁ

    アルミン「あるとしたら女子寮か…屋外…」

    アルミン「もし屋外で風に乗ってしまっていたら…僕ら人類に生き残る術は…ない」
  56. 56 : : 2014/01/19(日) 01:53:52
    マルコ「そんな…」

    アルミン「そしてそろそろ…」

    ーがしゃぁぁぁん

    アルミン「来た、50%…」ゴクリ

    コニー「ガラス割れたぞ!」

    アルミン「50%を超えると…物事の分別がつかなくなる…」

    アルミン「こうなったら最悪だ…」
  57. 57 : : 2014/01/19(日) 01:54:28
    教官殿にも感謝^ ^
    それでは今日は寝ます!
  58. 58 : : 2014/01/19(日) 01:56:34
    (>ω<)ノシ
  59. 59 : : 2014/01/19(日) 08:05:41
    ードンドンドンドン‼︎

    一同「ひいっ⁉︎」

    ーひた…ひた…ひた

    アルミン「来た…目を…目を合わせちゃためだ」ヒソヒソ

    ーマフラー…私の…大切な…

    ガチャ…キィィィ…ひた…ひた…

    ー見当たらない

    …ひた…ひた

    ーないよぅ

    …ひた…ひた…

    ガチャ…

    ーねぇコニー…

    ーあなたは…持ってないよね?

    コニー「ああ、お…俺は…し、知らない!」

    ー…そう…残念…

    コニー「…」ガクガクガク…

    ーマフラー…

    ひた…ひた…

    キィィィ…パタン
  60. 60 : : 2014/01/19(日) 08:16:20
    期待(((o(*゚▽゚*)o)))

    みかさ恐ろしいΣ(゚д゚lll)
  61. 61 : : 2014/01/19(日) 08:30:36
    ミカサ……
    ジャン乙
  62. 62 : : 2014/01/19(日) 08:32:08
    アルミン「あれは…だいぶ落ち込んでいるみたいだ…」ハァ…ハァ

    コニー「……」ガタガタ…

    アルミン「コニー、もう大丈夫だよ!」

    コニー「俺は狩猟の民だからさ…だいたいの相手の印象を動物に考えてみるんだが…あいつは…捕食者だ…俺は…取るに足らないネズミだったんだな…」

    アルミン「コニー…よく生き残ってくれたよ…」ポロポロ…

    アルミン「でも…ミカサの嗅覚を持ってして、男子寮の中に入るんだ…きっと男子寮内にマフラーが…」
  63. 63 : : 2014/01/19(日) 08:32:58
    いや、こんなこと書いてますけど、私、ミカサが大好きなんですよ?
    ただね…深夜のテンションて恐ろしいw
  64. 64 : : 2014/01/19(日) 08:55:32
    >>63

    おれもみかさお気に入りです
  65. 65 : : 2014/01/19(日) 10:08:37
    ーーーーーー

    ーん?

    ジャン(寝ちまったのか…)

    ジャン(もう暗くなってるな…)

    ジャン(…やけに静かだ…?)

    ジャン(今日は休暇なんだから、この時間でも活気があるはずなんが…⁇)

    ジャン(そういえば…ミカサのマフラー、持ってきちまった…悪いことしたな…)

    ジャン(明日にでも返さなきゃ…)

    ジャン「マルコー!」

    ジャン「?」
  66. 66 : : 2014/01/19(日) 10:25:56
    さて、ここからはジャンの一人称で…
  67. 67 : : 2014/01/19(日) 10:26:46
    ジャン「おい…いねーのか?」

    …。

    しんと静まり返る寮内はやけに涼しく、むしろ秋口としては肌寒ささえ感じる。

    ジャン「…トイレ行って食堂…だな」

    ーコツ…コツ…コツ…

    一人だと足跡が妙に響く。今日に限ってまだランプにも火が入っておらず、照らすのは出たばかりの三日月の輝きだけだ。
  68. 68 : : 2014/01/19(日) 10:30:09
    ホラーだ…((((;゜Д゜)))((((;゜Д゜)))
  69. 69 : : 2014/01/19(日) 10:30:28
    支援です!
  70. 70 : : 2014/01/19(日) 10:33:57
    ゾクゾクします…!
  71. 71 : : 2014/01/19(日) 10:38:04
    トイレが見えてきた。暗いせいか、いつもよりずっと遠くに感じる。

    目的地が見えると、やや急かされた気がして…急ぎ足で扉の前まで来ると、そっと扉を押した。

    ーギィィィ…

    ジャン(くそ、いつにもまして重てぇドアだな…)

    普段は大して気にならない、ちょっとしたことに毒づきつつも、用を済ませ、振り返り手を洗う。
  72. 72 : : 2014/01/19(日) 10:39:33
    そのとき!!??
  73. 73 : : 2014/01/19(日) 10:42:44
    ーキュッ

    ジャン(さて、せっかく手が濡れてるし…髪の毛でも…)

    水を多目につけ、髪に水を充て、鏡を見たその時だった…。

    ジャン「…?」

    仄暗い鏡に映る自分の後ろ、床に何かが見える。

    ジャン「…お…おい!」

    振り返ってみると…土気色したマルコがどこともなく宙を見つめ、扉に寄りかかっていた。
  74. 74 : : 2014/01/19(日) 10:43:21
    oh……

  75. 75 : : 2014/01/19(日) 10:50:27
    ジャン「おいマルコ!どうしたんだよ!」

    マルコ「………あ……か……」ポロポロ

    ジャン「おいマルコ!なんだよ!なんでこんなところで…!」

    マルコのものを見ぬ目は…大粒の水玉を滴らせた。

    マルコ「あ…はは」ひくっ

    …そしてなぜか…笑った。

    ジャン「なんでこんな…!」グッ

    マルコを運ぼうとするが…自分と同じ体格の男子、まして全身が脱力すると想像以上に重いものだ。

    ジャン「…待ってろよ!」

    彼は助けを呼び、ここに戻ってくるという選択をした。
  76. 76 : : 2014/01/19(日) 10:54:00
    うおおぉ…
    頑張ってください!
  77. 77 : : 2014/01/19(日) 10:56:49
    うぎゃゃゃゃーーーーーーーー!!
    マルコォォォォォーーー!!
  78. 78 : : 2014/01/19(日) 11:05:47
    食堂か談話室。流石にだれかがいるはずだ。

    ライナー『おいジャン、だらしなく寝てたな!』なんて言って、俺を迎えてくれるに違いない!

    ジャンは基本、豪胆に見せ繕っているが、内実は小心者である。

    故に彼は口下手なのに人の輪に加わりたがるのだ。

    そんな彼が向かったのは、やはり屋外にでなければならない食堂ではなく、屋内にある談話室だった。

    ジャン「くそ、時計見とけばよかったぜ」

    今は何時だ?

    まだ食堂に集まるほど更けてはいないはず。

    ーギッ…ギッ…

    床が軋む。確かにこの辺りの床はもう古びていた。

    ーギッ…ギッ…グニッ

    ジャン「…⁉︎」

    踏みしめる一歩に確かに感じた違和感。

    そう、柔らかいのだ。
  79. 79 : : 2014/01/19(日) 11:23:33
    わかっている。見なければならないのだ。

    しかしこれは…

    ジャン(頼む…勘弁してくれ…)そーっ

    意を決して下を向くと…足の下には手のひらがあった。

    比較的大きめのその手の甲…覚えがあった。目立つところに二つのほくろ…

    ジャン「ナック…」

    暗がりで目を凝らす。

    手、腕、肩、顔…また…何かに怯えたような…笑顔のような…あの顔だ…。

    ジャン「何なんだよ…誰が…何故!」ガタガタ…
  80. 80 : : 2014/01/19(日) 11:27:53
    さらによく目を凝らし、全体を見てみる。

    うつ伏せ。万歳したまま倒れたような…

    ジャン「おいナック!お前…下半身!」

    ナックの体は…上半分だけだった。

    ナック「ま…ま…ふぁ…」ハハァ…

    閉まらない口から、脈絡のつかめない言葉と唾液がこぼれ出ていた。

    ジャン「‼︎」

    気づいた。彼は生きている!あんな状態でも生きている…‼︎

    その事実が彼を勇気付けた。

    ジャン「待ってろよ!」グッ

    立ち上がり、歩き出す。

    ーぎゃん

    ナックだろうか…

    怯えたつつ、振り返ると…

    ナックの姿は無くなっていた。
  81. 81 : : 2014/01/19(日) 11:36:57
    死ぬのはジャンだけでいいだろ…
  82. 82 : : 2014/01/19(日) 11:39:27
    ジャン「ひっ…‼︎」

    ーふぁぁ…

    どこからともわからないが湿った風が顔に当たる。

    カビと湿った木の独特の香りが鼻につく。

    ジャン「…」ダッ

    とっさの判断だった。ここにいてはまずい。俺は冷静な判断をしている筈だ。

    ーキャァァァ!

    ジャン「ひっ…‼︎」

    悲鳴。紛れもなく女性の悲鳴。

    異常な自体である事は明白だが、まだ意識のある人がいる事実に勇気づけられもする。
  83. 83 : : 2014/01/19(日) 11:46:37
    ーハァ…ハァ…ック…ハァ…ハァ…!

    何の事は無い距離だがやけに疲れた。

    だが、走ったおかげですぐに談話室にたどり着くことがでいた。

    ジャン(…いいのか…入っても…)

    これまでの事態が扉にかけた手を動かす勇気をそぎ落とした。

    ジャン(わかってるんだ…入らなきゃいけないんだ。)

    談話室からは声は聞こえてこない、
    この事実も重くのしかかった。

    ええい、どうにでもなれだ‼︎

    ーギィィィ!
  84. 84 : : 2014/01/19(日) 11:48:40
    ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
  85. 85 : : 2014/01/19(日) 11:53:10
    そこには誰もいなかった。

    いや、正しくは「起きている人間は」誰も…だが。

    ジャン「おいエレン!」ユサユサ

    エレンがいた。

    毛布をかぶり、暗がりの中で、椅子に膝を立てて。

    ジャン「エレン!」

    エレン「ああぁあぁぁ…‼︎」ガシガシガシ…

    何かに怯え、頭をかきむしるエレンにからは、いつもの強い意思は感じられなかった。
  86. 86 : : 2014/01/19(日) 12:15:09
    情報や仲間は得られなかったが、収穫はあった。

    明かりが手に入ったのだ。

    ロウソクに火をつけ、ポットに立てて持ち歩く。これだけでどれほど心強いだろう。

    ーいゃぁぁぁぁあ‼︎ガタガタガタッ

    ジャン「ひっ!」

    ー…

    上の階からだった。

    ジャン「俺は…どうするべきなんだ…」

    間違いなく異常な事態である。

    教官室まで行き、助けを求め、解決策を練る。

    正解がわかっているのに、そこにたどり着けない。

    どうしたら安全に、教官室までたどり着けるというのだ。

    ジャン「アルミンがいないんなら…」

    そう、彼がいれば正しい判断を下している。ならば、いないということはもう助けを読んだはずだ。うん。

    ジャン「今日はハラ…減ってねぇしな‼︎」

    誰にともなく言い訳がましい強がりを放ち、部屋に戻ることを決意した。
  87. 87 : : 2014/01/19(日) 12:29:39
    期待(^_−)−☆
  88. 88 : : 2014/01/19(日) 12:42:30
    実際、時間の感覚がおかしくなっていたのだろう。時刻は八時近く食事の時間は間も無く終わり。もう就寝時間も近かった。

    二階である談話室の窓からは女子寮と教官棟が見える。どちらも静寂の中、慎ましくたたずんでいた。

    窓の外を女子が歩いていく。

    よかった、まだ正常なんじゃないか。心配することはない。きっとエレンが怖い夢を見てビビってるだけだ。あとはきっと空気に流されて幻を見たんだろ。

    甕から水を一杯頂戴すると、冷静になれた気がした。
  89. 89 : : 2014/01/19(日) 13:32:40
    ジャン「よし、階段を上って部屋に戻って…目をつぶって…開けたらまた元どおりだろ」

    しかし…明かりを得ると始めて気づく、この暗闇。

    ジャン(さっきまでここを明かりなしで歩いてたのか…)ゴクリ

    本当の暗闇の中では人は歩けない。むしろ手探りで怯えながら進む様は泳ぐ…いや溺れると表現した方が近い。

    ーシボボッ…ボボッ

    ロウソクの光が揺らめき足元を照らす。

    その心細さにまた不安が駆り立てられる。
  90. 90 : : 2014/01/19(日) 13:36:46
    ジャン「なんで八時でこんなに真っ暗なんだよ…」

    ーギッ…ギッ…

    ジャン(…怖ぇ。…ミカサ)

    ーギッ…ギッ…ギギッ…

    ジャン(そうだよ、ミカサのこと考えていよう)

    ーギギッ…ギギッ…ギギッ…

    ジャン(…さっきの女子、ミカサに似てた気がする)

    ーギギツ…ギギッ…

    ジャン(あの窓から見えた白い服…綺麗な髪…)

    ジャン(ん?)ピタッ

    ーギッ…

    ジャン(談話室って…二階だよな?)

    ーひた…ひた……ひた






    ミカサ「私のマフラー、知らない?」
  91. 91 : : 2014/01/19(日) 13:40:48
    以上、本編は終了です〜( ̄▽ ̄)
    夕方くらいからこの続きでサイドストーリー展開します♪
  92. 92 : : 2014/01/19(日) 13:54:00
    オモロかったでぇ^_^
    これからも頑張りやぁ
  93. 93 : : 2014/01/19(日) 14:24:10
    面白かったです☆
    やっぱり、こんな作品書いてみたいw
  94. 94 : : 2014/01/19(日) 14:27:32
    イャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!?!!?
  95. 95 : : 2014/01/19(日) 14:38:00
    面白すぎる!!ミカサがやばいwww
  96. 96 : : 2014/01/19(日) 14:44:53
    \(^o^)/オワタもうダメポ
  97. 97 : : 2014/01/19(日) 14:45:00
    乙です~
  98. 98 : : 2014/01/19(日) 14:46:48
    。゚(゚´Д`゚)゚。ジャァァァァァァァァン!!!!
  99. 99 : : 2014/01/19(日) 14:55:12
    …い一番どーでもいいような作品に一番コメントとリアクションがΣ(゚д゚lll)
    でもこれ、サイドストーリー読まないと真相は絶対つかめません。そちらもお楽しみに〜♪
  100. 100 : : 2014/01/19(日) 14:58:32
    楽しみ*^^* ワクワク
  101. 101 : : 2014/01/19(日) 15:11:10
    面白かったな〜\(^o^)/
    楽しみー(u_u)
  102. 102 : : 2014/01/19(日) 15:39:44
    ヌッと
  103. 103 : : 2014/01/19(日) 15:58:07
    ((;゚Д゚)ガクガクブルブル(・∀・)こ、こわー!
  104. 104 : : 2014/01/19(日) 15:58:26
    助けて・゚・(つД`)ノタスケテー
  105. 105 : : 2014/01/19(日) 16:00:41
    コエェェェェ!!!
  106. 106 : : 2014/01/19(日) 16:04:19
    こわΣ(゜Д゜)Σ(゜Д゜)Σ(゜Д゜)Σ(゜Д゜)
  107. 107 : : 2014/01/19(日) 16:10:31
    ジャン!ここで返事をまちがえちゃだめだ!!
  108. 108 : : 2014/01/19(日) 16:30:11
    あわわわ、コメントがすっっっごいことに((((;゚Д゚)))))))もうちょいしたらここに投下しますね。
  109. 109 : : 2014/01/19(日) 16:33:21
    こえーよ
    ミカサもう死んでるよ まるで
    ジャン絶対に生きるんだ!
  110. 110 : : 2014/01/19(日) 16:45:00
    それでは…「解」編を開始しますが…恐らくは皆さんの期待を裏切ることになります。
    スレッド注意の通り、性描写やグロテスクな表現が入ります。
    真実を知りたい方は覚悟のほどをお願いします。
  111. 111 : : 2014/01/19(日) 16:48:33
    了解でーす(`・ω・´)ゞ
  112. 112 : : 2014/01/19(日) 16:50:30
    ーーーーーー

    時は遡ること数時間。メタ的に言うとそれは18レス目のあたりですね。

    ーーーーーー
    アルミン「エレン…ミカサが…怒った…」

    エレン「………⁉︎」ゴトッ ←アルミン落とした音

    エレン「な……⁉︎」ゴクリ…

    アルミン「まだ…まだ黒目の光を失ったくらい…30%くらいかな…」

    エレン「…」ガクガクガク…

    ……中略……

    アルミン「ライナー…ベルトルト…無事で…!」

    アルミン「みんな、よく聞いてくれ…」
  113. 113 : : 2014/01/19(日) 16:52:21

    ーミカサは街に出てきて以降、実は相当モテた。

    でも、等の本人はどこ吹く風、エレンがいればよかった。

    ある時、町の男子を邪魔に感じたミカサは…ある能力に開眼したんだ。

    ーーーーーー
    ベルトルト「は…はは…」キリキリキリキリ

    右足⊂ガシッ ガシッ⊃左足

    ミカサ「………」

    ベルトルト「ミカサ…僕の両足をつかんで何を…股間に…足…まさかまさかぁぁぁぁ!!」
  114. 114 : : 2014/01/19(日) 16:54:15
    でぇぇぇぇ!?ベルさんが・・・
  115. 115 : : 2014/01/19(日) 16:56:16
    ああああああベルトルさんがああああ!!
  116. 116 : : 2014/01/19(日) 16:57:32
    ミカサ「なんでマフラーを持ってないの…!」ドガガガガゴゴ…

    ベルトルト「え、ああ…うひゃひゃひゃひゃ…やめてええエェェェェ!」ドゴゴゴ…‼︎

    ーミカサによる全力の痙攣を与えられ、永遠とも思える時間が過ぎ去った後、ベルトルトの顔は…呼吸困難で土気色に変色し、半笑を浮かべていた。だらしなく開く口からは…一筋の唾液が…
  117. 117 : : 2014/01/19(日) 16:58:25
    ベルトルさんが\(^o^)/オワタ
  118. 118 : : 2014/01/19(日) 17:00:06
    現実は残酷なんです…w
  119. 119 : : 2014/01/19(日) 17:00:21
    ライナー「み…ミカサ…頼むから離してくれ…」ガタガタ…

    ミカサ「本当のことを言えば…大丈夫…痛くはしないから…」クスクス

    ライナー「ミカサ、俺の両手を自由にしてくれ!」うつ伏せ

    ミカサ「よいしょ…お願い、本当の話をして…知ってるんでしょ、私のマフラー…」馬乗り

    ライナー「しらん!本当だ!」ヒイィ

    ミカサ「そう…残念。」ウナジに猫じゃらし

    ミカサ「本当のことを言ってくれないなんて…」こちょこちょこちょ…
  120. 120 : : 2014/01/19(日) 17:02:02
    ライナー「やめ…やめてくれェェェ」ゾワゾワゾワゾワ

    ミカサ「本当のことを言ってくれないから…」つ筆

    ライナー「どこから筆なんか取り出したァァァ‼︎」おぞぞぞぞ

    ー20分後、そこには白目をむき出しにし、泡をくライナーが横たわっていた。

    ーーーーーー
    アルミン「つまり…ミカサは東洋の秘術を駆使して人を笑い狂わせる天才なんだ」
  121. 121 : : 2014/01/19(日) 17:03:03
    「馬」乗りねぇ……

    面白いから支援してるよwww
  122. 122 : : 2014/01/19(日) 17:04:51
    ミカっさんエロいww
  123. 123 : : 2014/01/19(日) 17:10:49
    エレン「ああぁあぁぁ…」ガリガリガリガリ…‼︎

    アルミン「エレンは幼少からそのボディ攻撃を受けつづけた…もはやエレンの皮膚の感覚はミカサの指先一つで支配されてしまうほど開拓されてしまったんだ‼︎」

    ーそしてミカサは…その恐るべき能力で街の悪ガキ、チンピラ…エレンの障害になる全ての男を…あらゆる術を持って…貶めた。

    ー普段はそんなこと微塵も表に出さないけど怒りで我を忘れると…本能で動き出すんだ。

    ー潜在的に男を見境無く襲い、女には危害を加えない。だから僕にはかろうじて手を出すのを控えるんだ…悲しいけど…。
  124. 124 : : 2014/01/19(日) 17:20:00
    ミカサ怖いww続きも期待!!頑張れ
  125. 125 : : 2014/01/19(日) 17:28:42
    マルコ「じゃあベルトルトとライナーはアウトじゃあ…」

    アルミン「あ、確かに…」ウッカリ

    マルコ「はは、何だ、くすぐるのが上手いだけかぁ…びっくりしちゃった!」

    アルミン「マルコ、まって、本当に注…マルコ「わかったけど…まずトイレに行ってくるね〜♪」

    アルミン「…気を…つけて…」

    コニー「なんで気をつけるんだ?」

    アルミン「いま、ミカサは何も考えてない…男を貶めるためなら…トイレにすら…」
  126. 126 : : 2014/01/19(日) 17:30:36
    ーーーーーー

    マルコ「いやー、何事かと思ったよ、アルミンもちょっと大げさだと思うんだけど…」ギィィィ…バタム

    マルコ「ほわわわ…ふう♪」

    ーねぇ、マフラー、持ってるんでしょ?

    マルコ「…‼︎」ビクッ!

    ミカサ「大丈夫、さあ、汚いものはしまって?」ふー

    マルコ「〜〜〜!」ゾワゾワっ …カチャカチャ…ジィィィィ

    ミカサ「…持ってるんでしょ、私の赤いマフラー…」
  127. 127 : : 2014/01/19(日) 17:34:18
    マルコ「し…知らないよ…!」

    ミカサ「そう、残念。」ゴゴゴゴゴ…

    ーズクシッ‼︎

    あえてどこに、何を…どうしたとは言わない。皆様のご想像にお任せするし、決してコメントにもどこに何をとは言わないで欲しい。

    …それは坊ちゃん育ちであるマルコにとって…笑撃以外何者でもなかった。

    その最初の一撃が…ミカサの…リミッターの解除された全力で、だったのだ。

    マルコは…一撃、そう、たったの一撃で…精魂果てたのだった。

    ーひぎゃあぁあぉぁ!

    アルミン「……!」グッ
  128. 128 : : 2014/01/19(日) 17:50:28
    期待
  129. 129 : : 2014/01/19(日) 17:52:53
    頑張ってください(*´∀`*)b
  130. 130 : : 2014/01/19(日) 17:54:16
    アルミン「やっぱり…ミカサは男の隙を…逃さない…」ウルウル

    アルミン「僕らを素通りしたということは…日が落ちる前に一度外に出るかも…」

    ーーーーーー
    ナック「おいおい、さっきから…ちょいちょい聞こえる悲鳴はなんなんだよ…」ビクビク

    ーギッ…ギッ…

    ナック「食堂がえらく遠く感じるな…」
  131. 131 : : 2014/01/19(日) 17:54:21
    oh………no……….
  132. 132 : : 2014/01/19(日) 17:57:35
    ーギッ…ギッ…

    ナック「…談話室…寄ってだれか誘うか…」

    ーギッ…ガシッ

    ナック「うあぁぁぁぁ!」

    ーねえ、マフラー知ってるんでしょ…

    床の割れ目から…腕が出ていた。

    そして僕の足首を…つかんで…

    ーバキバキバキ…
  133. 133 : : 2014/01/19(日) 18:02:00
    下半身を引き摺り込んだんだ…

    割れた隙間から見えたのは…

    ナック「ミカサ!」

    ミカサ「あなたなの?あなたがマフラーを持ってるのね?」

    ナック「いやよくわかんねぇ!」

    ミカサ「…そう…残念」こちょこちょこちょ…

    ナック「え、何ちょいまった…やめて」ゲラゲラゲラ…

    そう、彼は…下半身をなくしたのではなく…下半身はめり込んでいた。下の階に…ぶら下がった足の裏をくすぐられ続けた彼は…15分後、力なく横たわった…。
  134. 134 : : 2014/01/19(日) 18:07:13
    期待してます!!
  135. 135 : : 2014/01/19(日) 18:12:41
    コニー「アルミン、お前すげえな!あれミカサだろ」

    アルミン「魔の手は外にまで…」ハァ…

    コニー「あ、あの先に…やべえ、教官が……ああぁあいつ!教官にまで…あ、脇腹に思いっきり指突っ込んだ‼︎‼︎」

    クリスタ「きゃああぁぁぁぁ‼︎‼︎」

    アルミン「もうだいぶ暗いのに…よく見えるね!」

    アルミン「よし、この間に僕らは…上の階の各部屋で…思い当たるのはさっきのミカサ、そう、マフラーを探そう!」

    スタスタ…ギィィィ…バタン





    …ギィィィ

    ジャン「誰も…いないのか?」
  136. 136 : : 2014/01/19(日) 18:14:53
    ーーーーーー

    アルミン「ミカサがあれほど長い間、この棟を調べていた以上、多分この棟をにマフラーはあるはずなんだ……でも…」

    コニー「ああ、俺たちの部屋も色々見たけど…ないな」

    アルミン「あとは…ライナー、ベルトルト、マルコ、ジャンの部屋…」

    コニー「…おい…あっちの端っこ…」

    アルミン「…目を合わせちゃダメ!」

    ミカサ「…」ユラァ…フラ…フラ…

    コニー「あぁ、俺…俺…あの真っ赤に光る目…見ちまった…」

    アルミン「あぁ…コニー……」

    コニー「…動かねえ…動けねぇ…」

    ミカサ「……マフラー」ひた…ひた


    アルミン「コニー、君の死は無駄にしない!」ダッ

    ミカサ「…マフラー…」ズダダダダダダ

    コニー「ぎぃやぁぁぁぁぁあぁぁ!」
  137. 137 : : 2014/01/19(日) 18:19:24
    ーーーーーー

    ーああ、疲れた…。

    ー私の大切なマフラー、どこにあるの?

    ーみんなが私を虐めるから、私もしっかりお返ししてあげたけど…もう疲れたよ…エレン、ごめんなさい。

    ー大切な宝物…なくしちゃったよ…

    ー…スン

    ーこの匂い…

    ーこっち?こっちなの?

    ーあれは…ジャンかしら…

    …ギッ…ギッ…ギッ…ギッ

    ー驚かせちゃ…そうよね、歩調を合わせなきゃ…

    ギギッ…ギギッ…ギギッ…

    ジャン「…」ピタっ
    ー急に止まらないで、ぶつかっちゃうじゃない…ひた

    ー聞かなきゃ

    ミカサ「私のマフラー、知らない?」
  138. 138 : : 2014/01/19(日) 18:34:00
    オーマイGod
  139. 139 : : 2014/01/19(日) 18:35:51
    ジャン「〜〜〜!」ビクッ

    ジャン「ミカサ!ここ男子りょ…「マフラー」

    ミカサ「知らない?」

    ミカサ「みんな…知らないって…誰よ…奪ったの…」グス…

    ジャン「ミカサ!じつはさっきみ…「お前か」

    ジャン「みつ「お前か」

    ジャン「お「お前か」

    ジャン「…はい」ビクビク…
  140. 140 : : 2014/01/19(日) 18:43:44
    ヽ(ヽ゚ロ゚)ヒイィィィ!ぃぃやぁぁぁ!コワイィィ
    きたぃぃ
  141. 141 : : 2014/01/19(日) 18:45:29
    きゃゃゃーーーー!!!!!
  142. 142 : : 2014/01/19(日) 18:46:51
    ーーーーーー

    アルミン「男子寮は翌日昼過ぎになって…ようやく平常を取り戻した…」

    アルミン「でも、ベルトルト、ライナー、コニー、マルコ、ナックの心に大きな傷を残してしまった…ミカサを見ると…あのときのエレンと同じようになってしまうんだ。」

    アルミン「教官たちも全滅…ミカサは大騒動の責任を取って営倉一週間」

    アルミン「エレンはなんとか意識を回復し、日常に戻る努力を続けている。」

    アルミン「ジャンかい?」

    アルミン「…知らない方が…いいんじゃないかな」

    アルミン「女子はその間自給自足でしのぎ、、一週間かけて訓練兵団はやっと元に戻ったよ…。」

    アルミン「いいかい?好きな子がいても、ちょっかいで気を引いちゃダメだよ。じゃないと…ジャンみたいなことに…それに、いかに周りに迷惑がかかるかも…わかったよね?」

    アルミン「じゃあ、僕もそろそろ休むことにするよ。」

    ージャンの世話をしてあげなきゃならないからね!

    ー完
  143. 143 : : 2014/01/19(日) 18:50:12
    こ、怖かった…(ノД`)
    でも面白かったですよ!
  144. 144 : : 2014/01/19(日) 18:50:52
    おぉーもろぉぉううう!!!
  145. 145 : : 2014/01/19(日) 18:53:53
    はい、改めてこれで終了です〜♪みーふぁさん、期待してくれたタイミングで終わってごめんなさいorz
    やー、深夜ノリって本当に怖いw
    こう見えて、ミカサ大好きです。ミカサ好きなみなさんごめんなさいorz

    今回は超支援たくさんでありがとうでした!
    また悪ノリでこの手の書くかもです^ ^
  146. 146 : : 2014/01/19(日) 19:04:01
    お疲れ様でした
  147. 147 : : 2014/01/19(日) 19:05:37
    >>146ユミエレは来週には書きますぜ♪
  148. 148 : : 2014/01/19(日) 19:09:12
    お疲れさん
  149. 149 : : 2014/01/19(日) 19:20:10
    おもろかったです
  150. 150 : : 2014/01/19(日) 19:22:23
    うん、ミカサでホラー、書いてる方も超っっっ楽しいw
  151. 151 : : 2014/01/19(日) 20:31:49
    面白い……

    ミカサ面白いwww
  152. 152 : : 2014/01/19(日) 22:07:54
    乙ジャン↑
  153. 153 : : 2014/01/19(日) 22:14:03
    面白かったですwwww

    ジャァァァァァァァァァァァァァン!!!
  154. 154 : : 2014/01/20(月) 01:20:33
    >>151>>152>>153
    ありがとうです〜♪
    書いてて超楽しかった( ̄▽ ̄)
  155. 155 : : 2014/01/20(月) 01:37:27
    ジャァァァァァァン乙
  156. 156 : : 2014/01/20(月) 14:41:36
    目の前にエレンいるんだからミカサ襲えよw
  157. 157 : : 2014/01/20(月) 15:41:47
    >>155ありがとうです〜♪
    >>156はっ……‼︎あなたは天才かっ⁉︎
  158. 158 : : 2014/01/20(月) 20:46:27
    ※156
    搾り取られてエレンが干物になりそうだwww
  159. 159 : : 2014/01/22(水) 15:35:00
    このSSの訓練生(ジャンとミカサ以外)全員好きだわww
    もし続編が書けるならこの事件の後の様子も書いてほしいです!!
  160. 160 : : 2014/01/22(水) 19:40:05
    面白かったです♪───O(≧∇≦)O────♪
  161. 161 : : 2014/01/22(水) 23:41:21
    あ、これの後というより、他の子を怒らせたSSは書いてみようかと…どうですか?
  162. 162 : : 2014/04/04(金) 16:25:28
    いいですね!
    クリスタ怒らせたらヤバそう・・・
  163. 163 : : 2014/04/04(金) 16:28:11
    おお、書くならクリスタのつもりでしたw
  164. 164 : : 2014/04/04(金) 16:57:21
    素晴らしかったです!他のも読みます!
  165. 165 : : 2014/04/09(水) 01:58:11
    エレンが新しいのあげるか抱きつけば(変なの想像したやつは土に帰れ)なんとか・・・
  166. 166 : : 2014/04/09(水) 03:20:57
    泣いたミカサまじきゃわわ
    エレンにジャンを駆逐するように任せた。
  167. 167 : : 2014/04/09(水) 03:41:07
    面白かったw
  168. 168 : : 2014/07/16(水) 22:14:43
    ジャジャジャン!
  169. 169 : : 2014/08/29(金) 15:18:36
    ジャン終了のお知らせwww
  170. 170 : : 2015/04/18(土) 19:22:04
    ジャン終了ジャンwww
  171. 171 : : 2015/09/23(水) 18:01:37
    ジャン御愁傷様ジャン?
  172. 172 : : 2017/11/09(木) 02:58:08
    ジャンサヨナライナー
  173. 173 : : 2018/08/20(月) 00:56:01
    ミカサ恐いミカサ恐いミカサ恐いミカサ恐いミカサ恐いミカサ恐いミカサ恐いミカサ恐いミカサ
  174. 174 : : 2020/10/26(月) 14:17:10
    http://www.ssnote.net/users/homo
    ↑害悪登録ユーザー・提督のアカウント⚠️

    http://www.ssnote.net/groups/2536/archives/8
    ↑⚠️神威団・恋中騒動⚠️
    ⚠️提督とみかぱん謝罪⚠️

    ⚠️害悪登録ユーザー提督・にゃる・墓場⚠️
    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
    10 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:30:50 このユーザーのレスのみ表示する
    みかぱん氏に代わり私が謝罪させていただきます
    今回は誠にすみませんでした。


    13 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:59:46 このユーザーのレスのみ表示する
    >>12
    みかぱん氏がしくんだことに対しての謝罪でしたので
    現在みかぱん氏は謹慎中であり、代わりに謝罪をさせていただきました

    私自身の謝罪を忘れていました。すいません

    改めまして、今回は多大なるご迷惑をおかけし、誠にすみませんでした。
    今回の事に対し、カムイ団を解散したのも貴方への謝罪を含めてです
    あなたの心に深い傷を負わせてしまった事、本当にすみませんでした
    SS活動、頑張ってください。応援できるという立場ではございませんが、貴方のSSを陰ながら応援しています
    本当に今回はすみませんでした。




    ⚠️提督のサブ垢・墓場⚠️

    http://www.ssnote.net/users/taiyouakiyosi

    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️

    56 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:53:40 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ごめんなさい。


    58 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:54:10 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ずっとここ見てました。
    怖くて怖くてたまらないんです。


    61 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:55:00 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    今までにしたことは謝りますし、近々このサイトからも消える予定なんです。
    お願いです、やめてください。


    65 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:56:26 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    元はといえば私の責任なんです。
    お願いです、許してください


    67 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    アカウントは消します。サブ垢もです。
    もう金輪際このサイトには関わりませんし、貴方に対しても何もいたしません。
    どうかお許しください…


    68 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:42 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    これは嘘じゃないです。
    本当にお願いします…



    79 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:01:54 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ホントにやめてください…お願いします…


    85 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:04:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    それに関しては本当に申し訳ありません。
    若気の至りで、謎の万能感がそのころにはあったんです。
    お願いですから今回だけはお慈悲をください


    89 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:05:34 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    もう二度としませんから…
    お願いです、許してください…

    5 : 墓場 : 2018/12/02(日) 10:28:43 このユーザーのレスのみ表示する
    ストレス発散とは言え、他ユーザーを巻き込みストレス発散に利用したこと、それに加えて荒らしをしてしまったこと、皆様にご迷惑をおかけししたことを謝罪します。
    本当に申し訳ございませんでした。
    元はと言えば、私が方々に火種を撒き散らしたのが原因であり、自制の効かない状態であったのは否定できません。
    私としましては、今後このようなことがないようにアカウントを消し、そのままこのnoteを去ろうと思います。
    今までご迷惑をおかけした皆様、改めまして誠に申し訳ございませんでした。

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