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エレン「時空を操作する者」エレンチート

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  1. 1 : : 2019/09/10(火) 19:52:14
    突然だが、俺、エレン・イェーガーは時空を操作できる能力を持っている。

    いや、能力ではないかもしれない。まあそれはどうでもいい。

    『親殺しのパラドックス』を知っているか?

    例として、俺が俺の父さんと母さんが出逢う前、つまり《過去》へ父さんを殺しに行く。

    すると父さんと母さんは出逢うことはなくなり、『俺』という生命は存在しなくなってしまう。

    しかし、『俺』は今ここにいる。《過去》、一秒前でも一週間前でも何でも良いが、その《過去》にも『俺』はいる。

    そして『俺』は俺の父さんを殺しに《過去》へ行く、と堂々巡り。

    果たして俺が《過去》に行き、俺の父母祖父母などを殺すことは出来ないのか。《過去》を変えることは出来ないのか。

    しかし、《過去》に行って俺の親友の父を殺すと、俺の親友は産まれなくなる。結果として、親友は存在しなくなり、俺と逢うこともなく、《過去》は変えられることになる。

    話は変わるが、《未来》はどうだろう。

    《未来》は変えられるのだろうか?

    《未来》というのは《運命》で定められている。

    しかし《過去》を変えることは必然的に《未来》を変えることになるのではないだろうか、とも俺は思う。様々な矛盾があるが、実証してみなければ判らない。

    実証出来るか、というのも判らないが。


    それはさておき、『時空』とは簡単に行ってしまえば『時間』と『空間』だ。ポケットモンスターのディアルガとパルキアを彷彿させるが、まあいい。



    俺は学校から家まで瞬間的に移動する。

    どこでもドアも涙目だ。

    瞬間移動とはこの事だろうか。それは『移動』。『ワープ』や『テレポート』とは別物であり、俺は学校と家の空間を繋げそこを移動したのだ。が、他人から見れば『ワープ』だろう。


    俺がこうやって時空を操るのは何故か?どっかのラノベやアニメみたいに突如能力が覚醒でもしたのか?

    『覚醒』という点は合っているのかもしれない。

    実は、『気付けば』誰だって出来るのだ。『気付けば』な。



    さ、前置きはこれくらいだ。要らぬ前置きもあったがな。
  2. 2 : : 2019/09/10(火) 19:53:30
  3. 3 : : 2019/09/10(火) 19:55:45
    ああ、そう言うことだったのか...。

    俺は目の前にいる奴に視線を投げる。

    『時間』を操る?『空間』を操る?


    エレン「お前は、やっぱりおかしいよ」


    そいつは嘲笑し、俺を谷底へ蹴り落とす。

    俺は真っ逆さまに奈落へ落ちていく。墜ちていく。


    空間を移動して温かい飯を喰うことは出来なかった。


    End.
  4. 4 : : 2019/09/10(火) 20:03:09

    朝が来た。

    延々と繰り返される毎日の朝が。

    ○○(人の名前)の日常というマンガ(とかアニメとかもう何でもいいが)がある。その中で非日常的なことが起こっている。

    もし俺達にとって非日常的なことがマンガの中の彼等にとって日常なら、辛くないのだろうか?

    などと云々言っても仕方がない。

    俺は朝食を空間移動し取りに行く。正確には盗りに行く。


    エレン「着いた着いた」

    そこは定食屋。まだオープンはしていない。が、オープン間近で人が外に数人いた。

    空間を操り、テーブルの上に並べられた定食を取り寄せて我が家に移動する。


    エレン「あそこは監視カメラとか何にもねえからな。チョロい」

    だが、時間の問題だろう。新しい店を見つけねばならない。最悪、銀行の金庫の中の金をいくつか空間移動させ、奪うか。

  5. 5 : : 2019/09/11(水) 16:26:07
    学校まで移動する。もちろん教室には誰もいない。

    机に突っ伏していると寝てしまった。


    夢を見た。




    「あ、エレン、起きてる?」

    夢のなかで誰かが話しかけてきた。

    エレン「は?お前.....アルミンか!?」

    アルミン「そうだけど」


    ば、馬鹿な!そんな馬鹿な!

    こいつがアルミンだと!!?




    目が覚めた。


    ブルンブルウンブルウウウアアアアン!!


    バイクの音が聴こえる。


    エレン「.....」

    「ひゃっはああああああ!!おいエレン・イェーガー!寝てたのかあああああ!!」

    グラウンドから誰かが大声で叫ぶ。

    そしてバイクで.....







    三階の教室に突っ込んできた。



    「おい!早ぇなクズ!」

    エレン「黙れゴミ!!」

    「今ならバイクで引き殺してやるぜ!?」

    エレン「何だよ教室の壁ぶっ壊しやがってどうやって三階まで跳んだんだよ!!」

    と言いながら時間を戻し壁を直す。

    「てめぇ、俺様を嘗めんなよ?」

    ドヤッ。

    エレン「うぜぇ!」


    金髪の髪を揺らしバイクでアルミン・アルレルトが突っ込んできやがった。


  6. 6 : : 2019/09/12(木) 20:10:52
    アルミン「おいミノムシ、なにやってんだこんな所で」

    エレン「誰がミノムシだごら」

    こいつは『こういう奴』なのだ。夢の中で見たあれは絶対に有り得ない。

    アルミン「....ん?壁直ってねぇか?」

    やばい。取り敢えず話を逸らす。

    エレン「ってかこのバイクどうすんだよ!!」

    アルミン「あ"?んなもんここに置いときゃ良いだろ」

    エレン「馬鹿かてめぇ!」

    「何の騒ぎかしら?」

    げっ!俺たちの担任が教室の扉を勢いよく開けた。

    「きゃっ!なにやってんの貴方たち!」

    名はキース・シャーディス。禿げてるくせに女言葉だ。

    キース「さっさと片付けなさいこの金髪魔!!」

    アルミン「これは地毛だよ馬鹿野郎!」

    そいつの体がビクッと動いた。

    キース「あんだとごらあああああああっ!!?」

    キースは憤怒状態だ!憤懣が彼の全てを支配してやがる!
    奴は力ををためにため、全力でアルミンに殴り掛かる。

    アルミン「甘ぇよ!」

    奴はしゃがんで拳を避ける。序でに足払いをしキースは「ぎゃふっ」と情けない声を出してその場にすってんころりん。
    勿論怒りは倍増。

    キース「......!!!」

    もはや言葉になっていない。
    アルミンの顔に正直音速より速いんじゃね級の殴打攻撃。

    アルミン「何しやがる!」

    こうして本気の殴り合いが始まって俺はたった独りの観客になっている。
    俺はナイフを取りだし取り敢えず二人を殺し、死体に時間の操作を掛ける。


    アルミン「.........あ"あ"?」

    キース「ちょっ、何で殺したのよ!」

    エレン「お前らがいつまでも争ってるからだよ!」

    こうして今日の学校は始まった。
  7. 7 : : 2019/09/12(木) 21:33:09
    色々カオスすぎて草
  8. 8 : : 2019/09/22(日) 10:22:19
    俺には理解出来んわ
  9. 9 : : 2019/09/22(日) 13:59:56
    アーチボルト家九代目当主ケイネスエルメロイがここにつかまつる!!!!!
  10. 10 : : 2019/09/25(水) 17:06:06
    アーチボルト家十代目当主イロメルエスネイケがここにつかまつる!!!!!

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