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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品はオリジナルキャラクターを含みます。

溶けた体温___。 エレヒス

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  1. 1 : : 2019/03/10(日) 12:52:01
    エレヒスの恋愛話。
  2. 2 : : 2019/03/10(日) 13:11:58
    物心ついたころから勉強の毎日だった。

    最初は勉強が楽しかった、理解をしたら褒められ頭を撫でてくれた。
    でも、小学校高学年、中学生、年齢が上がる度に褒められなくなった。

    むしろ、出来ない所だけを責められるようになった。
    父母に褒めて貰いたい。またあの時みたいに撫でてほしい。

    俺は、褒めてもらうために、撫でてもらうために、勉強を頑張った。
    毎日、毎日毎日、毎日毎日毎日____...


    いい点を取っても、『なぜできない所がある』と咎められ。
    満点を取っても、『こんな事で』と蔑まれ。

    いつしか俺は褒められなくなり、撫でられなくなった。

    父さんの大きな手で、母さんの優しい手でまた撫でてほしい。
    あの温もりをまた感じたい。

    その一心で俺は頑張った。

    いつしか俺は、勉強が嫌いになっていた。

    _____
    ___
    _

    高校は楽しい。
    沢山の友達に恵まれ、沢山の人が私を慕ってくれた。

    そんな毎日が楽しかった。
    新しい友達に恵まれたその環境が凄く楽しくて、嬉しくて、温かった。

    毎日が幸せでいっぱいだった。

    ___でも、親の事業が失敗して、私は普段送っていた生活とはかけ離れた生活になった。

    最初はしんどいけど、学校に行ったら沢山の友達がいる。
    きっと私を慰めてくれる。

    そう思って、私は教室のドアを勢いよく開けて、今まで通りに振る舞った。

    いつもなら帰ってくるはずの言葉はその日にはなかった。
    教室の皆は冷たい目で私を見つめてくる。

    私の身体は硬直した。
    頭を必死に回転させて、どうしてなのか考えた。

    突然後ろから押された。

    私は勢いよく突き飛ばされて、後ろを振り返った。
    いつも私と仲良くしてくれた子だった。

    私は笑顔でおはようとあいさつをした、でも、帰ってきた返事は、『邪魔』。

    その日から私の生活は一変した。

    _____
    ___
    _
  3. 3 : : 2019/03/10(日) 13:39:26
    期待!!
  4. 4 : : 2019/03/10(日) 17:58:29
    新作だーー

    これは、バッドエンドだと予想

    ハッピーエンドでも

    期待はするけどね
  5. 5 : : 2019/03/10(日) 19:13:09
    面白そうなのきたな‼
    期待
  6. 6 : : 2019/03/10(日) 22:06:09
    くそー1コメならず
    期待だぜ

    ちなみに俺はいじめっ子とガリ勉が嫌いだぜ
  7. 7 : : 2019/03/11(月) 00:01:33
    >>3 名無しさんさん

    期待ありがとうございます!

    >>4 パンツァー隊さん

    さあ...どっちになるのでしょう...!

    期待ありがとうございます!!(`・ω・´)

    >>5 Lialさん応援隊さん

    そう言っていただけると嬉しいです!
    期待ありがとうございます!!

    >>6 マサフィーさん

    期待ありがとうございます!!(`・ω・´)
  8. 8 : : 2019/03/11(月) 00:01:51
    就活なんてするきなんてなかった。
    でも、しないとまた怒鳴られる。

    俺は嫌々就活をしていたが、自分に向いている職業は何かわからなかった。

    今自分がもっている物は、嫌々手に入れた知識...ただそれだけだった。俺は、親、先生に言われ、その流れに身をゆだねるうちに、教師になっていた。

    初めて自分が行く学校は、俗に言う『お嬢様学校』という奴だ。
    生徒はみな、社長の娘だったりと、俺とはかけ離れた存在の人達だ。

    正直俺には荷が重い。
    勉強が嫌いな俺が、人に勉強を教えることができるのだろうか。















    学校に着く。
    まず最初に校長室に向かい、校長に挨拶に行くと同時に自分の受け持つクラスを説明される流れになっている。

    俺は静かに校長室のドアを三回ノックする。
    返事はない。少し時間を空けてもう一度ノックをするも、それでも返事は帰ってこない。

    すると背後から声をかけられた。


    「校長先生は今いませんよ」


    女の人の声。
    後ろを振り返ると黒髪の綺麗な、凛とした女性がいた。


    「...」

    「驚かせた?___困っているみたいだったから」

    「いや、ありがとうございます。」

    「...イェーガー先生ですね?」

    「はい」

    「あなたと同じクラスを受け持つ、担任のサギリです」

    「あ、よろしくお願いします」

    「はい、よろしくお願いします。教師は一年目ですよね?」

    「はい」

    「私、あなたの事そんなに詳しく聞いてないの、だから質問責めにしちゃうけど、大丈夫かしら?」

    「はい、大丈夫ですよ」

    _____
    ___
    _

    サギリさん。

    俺より5つ年上だそうだ。

    上の人に言わしたら自分はまだ新米だと言っていた。
    でも、俺から見ても、サギリさんはもう一人前の教師のオーラをまとっているように見えた。


    「じゃあイェーガー先生、私たちは1年B組のクラスを持つことになってるから」

    「ここですか?」

    「はい、そうです。私から入るので、その後にイェーガー先生が付いてきてください」

    「はい」


    昔から、緊張はしないタイプだ。
    今から年下の子達に自己紹介をするのにも、何も緊張しない。


    「じゃあ、入るわよ」


    サギリさんの後ろについていき、教室に入る。

    流石お嬢様学校だ、学校に入った時から思っていたが、教室に入るとさらにいい匂いが増した。

    教室に入るなり、さっきまで廊下まで聞こえる程に騒いでいた生徒たちは一気に静かになり、俺の方を見ながらヒソヒソと話し始めた。

    うっすら聞こえてくる言葉は、『若い』、『男だ』、そんな言葉ばっかりだった。

    サギリさんが教卓の前を置けてくれた、俺は教卓の前に立ち、生徒たちと目を合わせる。

    一見、何も問題がないみたいに見えるクラス。
    だが、俺は一人の女子に目が止まった。

    今はもう喋ていない。全員が全員俺の目を見ている。
    俺の目に止まったその子も俺の方を見ている。

    だが、その子は俺の方を見てはいるが、どこか、何か違う事を考えているような、”空っぽ”に見えた。


    「イェーガー先生?大丈夫ですか?」


    教卓の前に立ってからずいぶん時間が立ってしまったようだ。
    すぐに考えてごとをして、他人の顔色を覗うのは俺の悪い癖だ。

    サギリさんの言葉に反応するように俺は口を開いた。


    「初めまして。この度、このクラスの副担任を務めることになりました、エレン・イェーガーです。皆様にはこれから___


    これから俺が朝から考えてきた自己紹介をしようとしたが、それはサギリさんの耳打ちに遮られた。


    「イェーガー先生、固いですよ」


    固い?俺の喋り方が?


    「もう少しソフトすると、生徒たちもあなたに接しやすくなりますよ」


    先輩からのアドバイス。これは使わざる追えないよな。

    俺は一つせき込んで、最初から言い直すことにした。


    「初めまして、このクラスの副担任になるエレン・イェーガーだ、よろしくな。俺が教えるのは体育と数学だけだが、それ以外の教科も一応教えられるほどの知識はある。わからないことがあったら休み時間でも放課後でも、いつでも相談してくれていいからな、何なら勉強以外の事も相談に乗ってやる。以上です」


    言い終えると、サギリさんが拍手してくれた、それについていくように生徒たちも拍手をする。


    「はい、じゃあ皆さん。改めて、このクラスの副担任になるイェーガー先生です。イェーガー先生はまだ先生一年目なので、あなた達と一緒なので、仲良くしてあげてくださいねー」


    サギリさん。確かに一年と言う意味では一緒だが、仲良くしてくださいはおかしいだろ。


    「じゃあ今日の朝のSHはイェーガー先生の紹介だけなので、もう号令かけていいですよー」

    _____
    ___
    _
  9. 9 : : 2019/03/11(月) 00:07:51
    期待
    サギリさん?オリキャラ?
  10. 10 : : 2019/03/12(火) 18:44:42
    これからも頑張ってください
    期待してます
  11. 11 : : 2019/03/12(火) 19:33:42
    大大大期待
  12. 12 : : 2019/03/13(水) 19:22:46
    期待です
  13. 15 : : 2019/03/14(木) 11:11:12
    >>9 Lialさん応援隊さん

    期待ありがとうございます!!
    この手の喋り方、性格の人がいなかったのでオリキャラになりました。

    >>10 名無しさん

    期待ありがとうございます!!
    頑張ります!(`・ω・´)

    >>11 人事異動さん

    大大大期待ありがとうございます!!(●´ω`●)

    >>12 名無しさん

    期待ありがとうございます!!
  14. 16 : : 2019/03/14(木) 11:11:16

    号令がかけられ、休み時間に入ると全員がこちらに駆け寄ってきた。

    「先生はなんで教師に?」

    「彼女はいるの?」

    「どうして髪を伸ばしてるの?」

    四方八方から質問責めにされる。
    いっぺんにそんな質問されても答えられない。聖徳太子じゃないんだから。

    「皆!エレン先生が困ってるでしょ!ちゃんと一人一人質問しないと!」

    そう皆を抑えてくれた一人の女の子。

    「あ、委員長」

    どうやら皆を静めてくれたのは何かはわからないが何かの委員長らしい。

    まあ見た目もそんな感じだ。目元が鋭く、規律に置いて容赦なく妥協しない様に見える姿勢。多分、”超”がつくほど真面目なんだろうな。


    「イェーガー先生。職員会議があるので早めにお願いしますね」


    また人の顔色を覗い、また考え事をしていた俺に、サギリさんから声がかかる。


    「はい、今行きます。ごめんな、次の休み時間あたりに話聞くから」


    彼女たちにそう言い残し、俺は教室を後にした。

    _____
    ___
    _

    「はい、これ」

    「これは?」


    サギリさんから渡されたのは、ファイルに入った真っ白な紙だった。


    「イェーガー先生。裏ですよ、裏」


    裏返すと、生徒一人一人の席と、名前が載っている。
    いわゆる名簿とうい奴だ。

    名前を見てると、ちらほらと聞き覚えのある名前がある。
    やっぱり偉い手の娘さんが多いらしい。

    その中の一つの名前。

    『ヒストリア・レイス』という名前は一番聞いた事がある。
    レイス家。勉強漬けで世間の事なんてそんなに知らない俺が、一番耳にしていた名前だ。

    その名前がある席。その席に座っていた生徒を思い出す。

    例の空っぽの生徒だ。


    「...ありがとうございます」

    「おぉ、渡してからずいぶん経ってからのお礼ですね」

    「あ、すいません...」

    「イェーガー先生は考え事をすごくするタイプなんですね」

    「はい、この癖を直したいなとは思ってはいるんですけどね」

    「うーん...考えてみたけど、パッと思い浮かぶような解決策は出なかった、ごめんね?」

    「いえいえ、大丈夫ですよ」

    「じゃあ私は次授業があるから、もう行きますね」

    そう言うとサギリ先生は職員室を後にした。















    あ、そう言えば俺も次授業受け持っていたんだ。

    俺も急いで準備をし、小走りで教室に向かった。

    _____
    ___
    _
  15. 17 : : 2019/03/14(木) 15:31:07
    期待っす‼
  16. 18 : : 2019/03/15(金) 22:49:42
    kitai♪
  17. 19 : : 2019/03/16(土) 20:56:42
    きーーたーーいーーだ~ー!!o(T□T)o
  18. 20 : : 2019/03/16(土) 21:47:55
    サギリちゃんすこ
  19. 21 : : 2019/03/16(土) 23:09:13
    >>17 Lialさん応援隊さん

    期待ありがとうっす!!

    >>18 名無しさん

    期待ありがとうございます!(`・ω・´)

    >>19 人事異動さん

    きーーたーーいーーありがとだーー!!o(T□T)o
  20. 22 : : 2019/03/16(土) 23:12:11

    教室に向かう道中に一時限目を告げるチャイムが鳴る。

    廊下から教室を伺うと、生徒は全員机の上に教科書、ノートを出して静かに待っていた。

    流石はお嬢様学校。普通校だったらチャイムが鳴っても先生が教室に入るまで静かにはしていない。
    俺は一時限目の授業の内容を頭で軽く復習した後に教室に入る。















    全員にプリントを渡し、課題をさせている間に教室内をウロウロと徘徊する。

    教師になってみてわかるが、自分以外の人が一生懸命に頑張っている中、自分一人だけ作業を覗き込んでウロウロするというのは、少し悪い気がするな。教師だけど。

    そんな事を考えていたら、生徒から呼ばれた。


    「先生」

    「ん、どうした?何かわからない所でもあるか?」

    「ここ、どうやるんですか?」


    俺は優しくその生徒にわかりやすく教えた。


    「あ、なるほど、ありがとうございます」


    どうやら理解してくれたようだ。
    というか、正直皆で話し合って解いてくれた方がいいんだけど...なんか全員一人一人で頑張ってやっているな...。

    こういうのって、教師が「話し合ってやっていいですよ」って言わないとしないんだろうか...。















    「話し合ってやってくれ」と言うと、全員が喋りだし、静かだった教室が一気に騒がしくなった。
    静かな方が真面目という感じはあるが、こういう皆でわからない所を相談し合ったりしている方が、教師やってるって感じがする。

    俺は教卓の後ろに椅子を持っていき、ボケーっとどこを見るわけでもなく、呆けていた。

    少し時間が立ってから、一人の生徒に目が止まる。

    『ヒストリア・レイス』

    彼女だ。
    皆が話し合っている中、彼女だけはペンを机に置いて、机の下で絡めている指を見ていた。


    (終わったのか?)


    俺は教卓から離れ、彼女の方に向かう。
    ”白紙”だった。


    「...ヒストリア・レイス、どうした?」


    俺が話しかけると、彼女は肩をビクッと強張らせた。
    そんなに驚くか?


    「わからないのか?」

    「...はい」


    彼女は小さく答えた。
    俺はヒストリアの机の横に座り込み、ペンを貸してもらって出来るだけわかりやすいように説明する。


    「わかったか?」

    「あ、はい...ありがとうございます...」

    「...ちゃんと集中しとけよ」


    俺は彼女にそう言い残すと、授業を進めた。

    _____
    ___
    _

    「どうでしたか?」


    サギリさんに話しかけられた。


    「まあ、普通でしたよ」

    「そうですか、ならよかったです」

    「はい」

    「どうでした?うちのクラス。皆仲良しでいい子達でしょ?」

    「...そうですかね?」


    別に、否定の意を込めて言ったんじゃない。

    ただ、彼女の事が気になって、そう答えた。


    「?___イェーガー先生の目にはどう映りました?」


    その問いかけに、俺は隠すことなく。素直にすべてを答えた。


    「ヒストリア・レイス。彼女がクラスから浮いているように見えました。それに、なにか彼女からは、他の生徒にはある、”何か”を感じませんでした」

    「何か...随分とふわふわしていますね」

    「すいません...なんといえばいいのか分からなくて」

    「ふーん。まあそうですか、レイスさんがね...」

    「生徒の事、まだあまりよくわかっていないのに、偉そうに言ってすいません」

    「ううん。貴重な意見ありがとね。」

    「...」

    「そっか...レイスさんが...ね...」


    そう小さく言い残すと、サギリ先生は職員室を後にした。

    _____
    ___
    _
  21. 23 : : 2019/03/16(土) 23:29:59
    復習が復讐になってますよ
  22. 24 : : 2019/03/16(土) 23:33:30
    >>23怖い怖い怖い怖い
    あと、期待期待期待期待
  23. 25 : : 2019/03/17(日) 11:35:31
    期待です
  24. 26 : : 2019/03/17(日) 20:37:02
    >>23 名無しさん

    教えていただきありがとうございます!(`・ω・´)ゞ

    >>24 Lialさん応援隊さん

    期待ありがとうございます!(●´ω`●)

    >>25 名無しさん

    期待ありがとです!(*´ω`)
  25. 27 : : 2019/03/17(日) 20:37:06
    教師になって2ヵ月が過ぎた。
    最近は生徒から色々な相談を受けるようになった。

    俺がクラスを受け持っている1年生だけでなく、2年生、3年生と、多くの生徒から相談を受ける。

    でも、その多くは答えられないでいる。
    恋愛だったり、進路先、就職先の相談。

    正直自分にはあまりよくわからない。
    だから俺はそう言うのには、適当に話に相槌を打って、相手が勝手に納得してくれるまで待つようにしている。

    そんな事を続けていたら、俺は教師としてちゃんとできているのだろうかと不安になる。
    でも、これはいい傾向だと自分でも思う。

    流れで教師になった俺が、最近はちゃんと教師としてしっかりしようと思っている。















    「イェーガー先生。ちょっといいですか?」


    サギリさんが生徒たちの為にプリントを作成しながらこちらに話しかけてきた。


    「私今手が離せなくて、戸締りの確認頼んでもいい?」


    サギリさんの作成しているプリントはまだ時間がかかりそうだ。
    俺は生徒たちの小テストの採点をしていたが、後4、5人で終わる。


    「はい、いいですよ」

    「ごめんね。ありがとね」















    一階から順に、三階まで戸締りを確認する。
    三階の奥から二つ目の教室。俺が副担任の受け持っている教室に人影が見えた。

    俺はドアに手をかけながら生徒に帰るように促す。


    「おい、もう戸締りするからかえ...れ...____


    その生徒の足元には教科書、ノートが散らばっていた。
    俺はその生徒と距離を詰めながら、どういう状況なのかを考える。

    教科書は机から結構遠くにまで飛ばされている。
    自分で投げた?まあそんなアホなことはしないよな。
    じゃあ誰かにやられた?

    その生徒は無表情で、足元に散らばる教科書を見ていた。


    「何があった?」


    俺の問いかけは聞こえているのだろうか。
    聞こえているうえで無視をしているのだろうか。

    彼女はまだじっと、足元を見ている。

    俺は彼女の肩に軽く手をのせて説明を聞こうとしたが、俺が手を伸ばすと彼女は俺の手を平手で弾いた。

    その時の彼女の顔は何かにすごく怯えているような顔をしていた。
    目を大きく見開き、歯を噛みしめて必死に抵抗するような...。


    「あ...ご、ごめんなさい!」


    彼女は謝ると、走って帰って行った。
    足元に散らばる教科書をそのままにして。

    教科書を拾い上げ裏を確認する。


    『ヒストリア・レイス』


    まあ、だろうな。
    彼女の机の周りに散らばっているのだから。

    俺は一つ一つ広い、埃を叩き彼女の机の中にしまう。

    彼女に弾かれた手は赤くなっている。
    結構な力で叩かれたから、いまだにヒリヒリする。

    拾い上げていたら、サギリさんに声をかけられた。


    「イェーガー先生、何をしているんですか?」

    「ヒストリア・レイスの...教科書を拾ってます」

    「...イェーガー先生が...いや、そんな訳ないですよね。わかってます。」


    後ろで独り言をボソボソと言っている。

    俺は教科書をすべて彼女の机の中に戻し、サギリさんの方を振り返る。

    サギリさんの表情を伺うに、こういった事は今回が初めてじゃないことがわかる。


    「2ヵ月前、イェーガー先生が初めて来た日に、私聞いたじゃないですか」


    聞かれたことはたくさんあるが、多分このクラスの事だろう。


    「イェーガー先生、ヒストリアさんが浮いているように見えるって...初日なのによくわかりましたね」

    「...”いじめ”ですか?」


    その言葉に、サギリさんは過剰に反応した。


    「わかってるんです...!教師である私が何とかしないといけないのは...!」


    多分。サギリさんは何とかしようとしたが、何もできなかったんだろう。サギリさんの目には薄っすらと涙が見える。


    「イェーガー先生...あなたは人の顔色をよく伺っていますよね...」

    「...はい、そうですね」

    「何か、気づいた事があったら...なんでもいいので教えてください...」


    サギリさんの声は震えていた。


    「はい、わかりました」

    「...このクラスを、お願いします...」

    そう言い残すと、サギリさんは重い足を引きずるように教室から出て行った。

    その後、職員室に戻ると、サギリさんはやりかけのプリントの作成を置いて、もう帰っているようだった。

    _____
    ___
    _
  26. 28 : : 2019/03/17(日) 22:20:19
    死亡退場フラグのような発言・・・
  27. 29 : : 2019/03/17(日) 22:39:00
    ヒストリアがいじめを受けているだと‼
    ソイツ、コロシテヤル...
    あ、期待です
  28. 30 : : 2019/03/31(日) 23:38:30
    アイコンが消えているッ!
    このままLialさんも消えてしまうのか!
    やぁめろおおおおおおおおお!゜・(。´ノω・`)。
  29. 31 : : 2019/03/31(日) 23:40:01
    バグ?かわからないですけど、フォロー数もフォロワー数も消えてる
  30. 32 : : 2019/03/31(日) 23:52:58
    な~んでバグってるんですかねぇ?不思議ですねぇ~
  31. 33 : : 2019/04/05(金) 16:33:41
    大変そうだけど期待しています
  32. 34 : : 2019/04/14(日) 08:02:50
    LialさんのTwitterのアカウントも消されている
    言い方悪いし、違うかったら本当に申し訳ないけど、もしかしてLialさん逃げた?
  33. 35 : : 2019/04/14(日) 08:06:40
    >>34 そうっぽいですね。まあでも、今までのツイート見てた
    限りだと、彼氏さんとか仕事とかで急がしくてnoteが手つかずになったからでしょうね。
  34. 36 : : 2019/04/14(日) 10:03:45
    >>35嘘...ちょっと待って、マジでへこんだ...
    最後の希望はダイヤさんだけだな...
    ダイヤァァァン!!!マジで帰って来てくれ...そして、Lialさんも!!
    マジで待ってくれ...へこんだを通り越して死にかけてるんですけど...
    嘘や...原作でもnoteでもエレヒスを失った俺はどう生きたらいいや...
  35. 37 : : 2019/04/14(日) 10:36:55
    >>35じゃあ、"彼氏の家にPC持ち運んでるからしばらくは更新できない"って言ってたけどあれは嘘だったのか...
    note引退するならするで、こんな嘘付かんと文の一文でも書いて、報告してくれたら良かったのに...
    非常に残念です... いつか、帰って来るのを願ってます...
  36. 38 : : 2019/04/14(日) 17:21:38
    憶測で逃げたとか言うの酷くない?
  37. 39 : : 2019/04/14(日) 17:38:32
    >>38
    仮に戻ってきても書きづらいだろーなw
  38. 40 : : 2019/04/14(日) 20:00:41
    応援隊名乗ってるくせに逃げたとか嘘とか草
  39. 41 : : 2019/04/14(日) 23:11:51
    >>38別に逃げたと肯定してる訳じゃないで
    もしかして逃げたの?って疑惑を抱いているだけ
  40. 42 : : 2019/04/14(日) 23:15:21
    >>40俺がTwitterでいつssnoteは更新できるのかって聞いた途端にアカウント消してたからな逃げたと思われても仕方ない
    いくら応援しててもそういう疑念は抱くもんやで
    だから帰って来るのを願ってるんや
  41. 43 : : 2019/04/14(日) 23:19:46
    でも、Lialさん人格的に逃げるとは思えんな
    Lialさんには申し訳ないけど俺はそういう思い?を抱いています
    すいません 本当にごめんなさい
    ってことで俺が応援隊を名乗る資格はないので名前、変えます
    Lialさん帰って来るのを待ってます
  42. 44 : : 2019/04/14(日) 23:27:33
    >いつssnoteは更新できるのか

    嫌だったんだろうな
    リアルも色々あるだろうに
  43. 45 : : 2019/04/14(日) 23:35:38
    >>44そうですよねぇ~
    こんな発言した俺が言えることじゃないけどLialさんは急いしんやろうなぁ~
    Lialさん、こんなクズの俺の発言ですが、いつまでも帰って来るのを待ってます
    リアルでも頑張って あと、>>34からの発言は非表示にしてください雑談なので
  44. 46 : : 2019/04/14(日) 23:57:10
    言ってることめちゃめちゃで草
  45. 47 : : 2019/04/15(月) 14:00:56
    >>46そこは気にしないで欲しいです
    俺も自分でめちゃくちゃな事言ってるのはわかってます
    今すぐにでも自分のコメント消したいぐらいに
  46. 48 : : 2019/04/17(水) 01:21:28
    違和感の正体はこれだったか…
  47. 49 : : 2019/04/29(月) 12:08:28
    ジーク『フッまだかな』
  48. 50 : : 2019/05/10(金) 20:17:06
    頑張ってください!!!!期待していますヨーロピアン!!
  49. 51 : : 2019/05/20(月) 18:42:17
    プロフィール更新されてね?
  50. 52 : : 2019/05/20(月) 23:35:32
    >>51更新されてますね
    俺もビックリです まだ、Lialさんが生きてたnoteで生きてた何て
  51. 53 : : 2019/05/22(水) 12:44:16
    >>52
    生きてたとか失礼すぎ
    なんか上の方でも暴れてるし……一旦落ち着いて考えてから投稿した方がいいですよ
  52. 54 : : 2019/05/22(水) 15:50:39
    >>53noteで生きてたって意味ですよ?
    まぁ勘違いされても仕方なかったと思いますが
  53. 55 : : 2019/05/22(水) 18:27:03
    >>51
    なん.......だと
  54. 56 : : 2019/05/22(水) 19:03:51
    >>55更新されてますよ
    これからが楽しみです
  55. 57 : : 2019/05/27(月) 21:27:38
    一から書きたいなら新しいアカウントつくるのもあり
  56. 58 : : 2019/05/27(月) 21:29:31
    それかこんな腐った糞溜めサイトなんか引退するべ
  57. 59 : : 2019/07/20(土) 13:52:53
    ワイ「こうなることは!わかってたのに!」

    焦げLial「ヒュー...ヒュー...」
  58. 60 : : 2019/09/12(木) 15:41:34
    hYyyymgvyyyyyyyyygygyyymvjjjjjjjjjvgfggggggvvvvvvvvvyうっwヘっw
  59. 61 : : 2019/10/18(金) 22:02:43
    延命
  60. 62 : : 2019/11/03(日) 20:00:01
    >>58~>>60はどっかいけ
  61. 63 : : 2019/12/07(土) 02:41:50
    tinpo 

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