ssnote

x

新規登録する

作品にスターを付けるにはユーザー登録が必要です! 今ならすぐに登録可能!

このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品は執筆を終了しています。

ヒストリア「月が綺麗ね」エレン「...」

    • Good
    • 11

loupe をクリックすると、その人の書き込みとそれに関連した書き込みだけが表示されます。

▼一番下へ

表示を元に戻す

  1. 1 : : 2014/01/08(水) 21:14:00
    ー地下牢(夜)ー


    ヒストリア「こんばんは。エレン」

    エレン「...夜這いか?ヒストリア」

    ヒストリア「うふふ、それも素敵ね♪」ニコッ

    エレン「......拘束プレイがお好みとはな、調査兵団の女神様は夜の女王様にでも転職したのか?」

    ヒストリア「お生憎様、そんな趣味は...ないかも?」

    エレン「...何で疑問系なんだよ気味悪ぃ」

    ヒストリア「ふふっ、もしかして期待してるの?」ニヤッ

    エレン「...今すぐに眼科行ってこいよ、堕女神」

    ヒストリア「連れないのね、エレン。軽いヒストリアジョークなのに...」ハァ

    エレン「お前のつまらない冗談に付き合ってる俺の身にも慣れよ」

    ヒストリア「”付き合う”...?」

    エレン「いっぺん黙れ」

  2. 2 : : 2014/01/08(水) 21:15:03
    短編です。性的なジョーク注意
  3. 3 : : 2014/01/08(水) 21:16:22
    期待
  4. 4 : : 2014/01/08(水) 21:17:29
    >>3

    お掃除イェーガー♪さん。ありがとうございます
  5. 5 : : 2014/01/08(水) 21:17:57
    期待します
  6. 6 : : 2014/01/08(水) 21:19:59
    期待♪「入学式!!」
  7. 7 : : 2014/01/08(水) 21:21:27
    コメントありがとうございます。

    ...更新はメッチャ遅いです。あしからず
  8. 8 : : 2014/01/08(水) 21:33:12
    なぜヒストリアという名前を?
  9. 9 : : 2014/01/08(水) 21:36:47
    期待&支援です!
  10. 10 : : 2014/01/08(水) 21:40:09
    >>6の「入学式!!」はなし

    間違えた
  11. 11 : : 2014/01/08(水) 21:40:43


    エレン「...で?こんなカビ臭いところに一体、何のご用でしょうかね。堕女神さん?」

    ヒストリア「そうですねー。捕らわれた哀れな人間兵器をつまみに一杯頂こうかと」

    エレン「見せ物小屋じゃねえーぞ、おい」

    ヒストリア「そう?私は見てて飽きないわ」

    エレン「チッ...糞女が」

    ヒストリア「あーあ、せっかく二人分のグラスを用意したのにー(棒)」

    エレン「どうぞどうぞ、御自由に、勝手に飲みつぶれて干し肉みたいになってドウゾ」

    ヒストリア「そしたらアナタが私を介抱してくれるの?」

    ヒストリア「アナタに私の”清水”がかかっても文句はないわよね。そうよね」ギロッ

    エレン「...」

    ヒストリア「...」

    エレン「名酒は?」

    ヒストリア「スコーピオン」

    エレン「じゃあ、頂くとするかな。堕女神のゲロなんざ真っ平御免だからな」

    ヒストリア「清水よ、忘れないで」

    エレン「はいはい...」

  12. 12 : : 2014/01/08(水) 21:46:59
    面白い!
  13. 13 : : 2014/01/08(水) 22:01:20
    ー地下牢ー


    クリスタ「...久しぶりだね。エレン」

    エレン「...」

    クリスタ「こんな所にいたなんて、いや、幽閉されてたなんて」

    エレン「...」

    クリスタ「...」

    クリスタ「しばらく見ない内に痩せたんじゃない?」

    エレン「...」

    クリスタ「...」

    エレン「...」

    クリスタ「せっかく同期がお見舞いに来たのに返事もくれないのね。エレン」

    エレン「...」

    クリスタ「...」

  14. 14 : : 2014/01/08(水) 22:13:54
    ー別の日(夜)ー


    クリスタ「また来たよ、エレン」

    エレン「......」

    クリスタ「......」

    エレン「......」

    クリスタ「......何か、喋ってよ___」

    エレン「......」

    クリスタ「___エレン」

  15. 15 : : 2014/01/08(水) 22:30:45
    ー別の日ー


    クリスタ「また来たよ、エレン」

    エレン「... ...」

    クリスタ「... ...」


    ーそのまた別の日ー


    クリスタ「こんばんは、エレン」

    エレン「... ...」

    クリスタ「... ...」


    ーまたまた別の日ー


    クリスタ「今日は寒いね、エレン」

    エレン「... ...」

    クリスタ「... ...」


    ー数ヶ月後ー


    クリスタ「ついに昇格したんだよ!スゴいでしょエレン!」

    エレン「... ...」

    クリスタ「... ...」

  16. 16 : : 2014/01/08(水) 22:39:44
    続きを書いてください!おらぁ!m(__)m
  17. 17 : : 2014/01/08(水) 22:42:25
    いや、ホントすみません。調子乗ってました。期待です。 あと、エレンとクリスタは仲悪いんですか?
  18. 18 : : 2014/01/08(水) 22:49:12
    エレンはどうゆう状況?
  19. 19 : : 2014/01/08(水) 23:08:22
    …wktk
  20. 20 : : 2014/01/08(水) 23:31:46
    ー数日後ー


    クリスタ「...私ね、憲兵団になったの」

    エレン「... ... ,」

    クリスタ「ふふっ、驚いた?」ニコッ


    ーまた数日後ー


    クリスタ「憲兵団って暇なんだよね~」

    エレン「... ...」

    クリスタ「あっ、余ったお酒があるよ!一緒に飲もうよエレン!」


    ー数ヶ月後ー


    クリスタ「ハァ...これで何回目だろうね...」

    エレン「... ...」

    クリスタ「もう、二百回は越えてるのかな?」

  21. 21 : : 2014/01/08(水) 23:42:39
    ー地下牢ー


    クリスタ「こんばんは、エレン」

    エレン「... ...」

    クリスタ「そろそろ返事ぐらいしてよ...もぅ」

    エレン「... ...」

    クリスタ「今日もエレンに会いに来たのになぁ」

    エレン「... ...」

    クリスタ「今日のお酒はちょっとキツめのヤツなんだ」

  22. 22 : : 2014/01/08(水) 23:57:57
    ー数分後ー


    クリスタ「...zzZ//」クーッ

    エレン「... ...」

    クリスタ「...zzZ//」クーッ

    エレン「... ...」ハァッ

    クリスタ「...zzZ//」クーッ

  23. 23 : : 2014/01/09(木) 00:10:21
    ー地下牢ー

    ......

    エレン「...思えばそんな事もあったな」

    ヒストリア「襲っても...良かったのよ?」

    エレン「そこら辺の家畜にでも頼めよ。堕女神」

    ヒストリア「あら、女神の相手を家畜にヤらせるつもり?」

    エレン「......」

    エレン「...俺は巨人だ」

    ヒストリア「......」

    ヒストリア「...いいえ違います。アナタは人間」

    エレン「何処の何奴だよ、俺を人間兵器呼ばわりした奴は」

    ヒストリア「あら、巨人とは一言も言ってはおりません」

    エレン「......」

    ヒストリア「......」

    エレン「......」

    ヒストリア「...アナタは、人間です」

    エレン「くどい、もういいだろ。帰れよ」

    ヒストリア「......」

  24. 24 : : 2014/01/09(木) 00:11:49
    パァン「コメントありがとうございます」

    パァン「今日は一旦、終わり」
  25. 25 : : 2014/01/09(木) 00:12:55
    期待♪
  26. 26 : : 2014/01/09(木) 13:26:39
    ー数分後ー

    ......

    憲兵団A「ーーーヒストリアさん!!ヒストリアさん!!」グイグイ

    クリスタ「うっ......んん...」

    クリスタ「あれ、此処は...?」ムクリ

    憲兵団A「やっと、気がつかれましたか...」ハァッ

    クリスタ「私は...」

    憲兵団A「一体、何をやってるんですか...巨人の前で酔いつぶるなんて...」

    クリスタ「......」

    憲兵団A「今は温和しく拘束されておりますが、いつ人を襲うようになるか...」

    クリスタ「......」(コレは...)ギュッ

    憲兵団A「ちょっと、聞いてますか!」

    クリスタ「...そうですね。次は度数がもっと低いのを選びましょう...」

    憲兵団A「ハァ!?」

    クリスタ「訂正しなさい、彼は人間です。巨人ではありません」

    憲兵団A「...ヤツは」

    クリスタ「アナタは教科書の中でしか巨人を見たことはないでしょう?」

    クリスタ「何故彼が巨人だと思うのですか?」

    憲兵団A「それは...」

    クリスタ「彼の力がなければ今の平和な暮らしは未来永劫有り得なかった」

    クリスタ「アナタがこの世に生を受けることもなかったかもしれません」

    憲兵団A「......」

    クリスタ「女身一つとはいえ、ここまで運ぶのに苦労したでしょう。ご苦労かけましたね」スッ

    憲兵団A「...どちらへ行かれるのですか?」

    クリスタ「忘れ物を届けに」

  27. 27 : : 2014/01/09(木) 14:40:26
    ー地下牢ー


    クリスタ「こんばんは、エレン」

    エレン「... ...」

    クリスタ「もう、午後を回っちゃったね」

    エレン「... ...」

    クリスタ「... ...」

    クリスタ「私は...」

    クリスタ「私は現在進行形で沢山の男性からいろんなプレゼントを貰ったよ」

    クリスタ「花・バック・時計・ドレス・宝石・家や土地まで...」

    クリスタ「オマケに歯が浮くような気色悪い言葉も一緒に添えられてね♪」ニコッ

    エレン「... ...」

    クリスタ「ふふっ、お笑い話だよね。こんなボロ布を貰ったのが一番嬉しいなんてね...」

    エレン「... ...」

    クリスタ「これはミカサのマフラーでしょう?」

    エレン「... ...」

    クリスタ「... ...」

    エレン「... ...」


  28. 28 : : 2014/01/09(木) 14:51:38


    エレン「ボロ布で悪かったな。クリスタ」

    ヒストリア「ヒストリア」

    エレン「......」

    エレン「そうだったな」

  29. 29 : : 2014/01/09(木) 18:03:43


    ヒストリア「...ずっと悩んでた。エレンがどうして黙ったままなのか...」

    エレン「......」

    ヒストリア「私の為でしょ?エレン」

    エレン「......」

    ヒストリア「私の立場上、自分との関係を極力抑えるためでしょ?」

    エレン「さあな、お前がそう思うんならそうなんじゃないのか?」

    ヒストリア「......」

    ヒストリア「でも、もう一つ疑問があるの」

    エレン「...何だよ」

    ヒストリア「地下にアナタを閉じ込めるのは分かる」

    ヒストリア「けど、口を封じなければ巨人化の力でそんな枷、簡単に外せるでしょ?」

    エレン「エルヴィン団長が施したのさ」

    エレン「逃げたければ逃げろってね」

    ヒストリア「じゃあ...」

    エレン「俺に逃げる気なんてねぇーよ」

    ヒストリア「どうして?」

    エレン「ヘッ、これは俺なりの罪滅ぼしさ」

  30. 30 : : 2014/01/09(木) 18:14:38


    エレン「.........巨人を駆逐した」

    ヒストリア「うん」

    エレン「巨人を駆逐すれば皆を守れると思った」

    エレン「巨人を駆逐すれば世界は平和になると思った」

    エレン「だから殺した」

    エレン「ライナーを殺した。ベルトルトを殺した」

    エレン「アニも処刑された」

    エレン「......気がつけば皆、死んだ」

  31. 31 : : 2014/01/09(木) 18:22:29


    エレン「猿も殺した」

    エレン「今度は壁内の人間と壁外の人間の戦争」

    エレン「争いは無くならなかった」

    エレン「沢山の人間を殺した」

    ヒストリア「そうだね」

    エレン「もう、どうすればいいのか分からなかった」

    エレン「誰かに頼ろうにも、ミカサもアルミンも人間に殺された」

    エレン「涙もでない」

    ヒストリア「......エレン」

  32. 32 : : 2014/01/09(木) 18:33:31


    エレン「なあ、クリスタ...」

    エレン「親父が失踪した理由、知ってるか?」

    ヒストリア「...」

    エレン「俺が食ったんだよ、自分の父親を糞に代えちまったのさ」

    エレン「アハハ、それこそお笑い話だ」

    ヒストリア「......」

    エレン「......」

    エレン「...もう、いいだろ?十分だろ?」

    エレン「一人にしてくれよ、帰ってくれよ...」

  33. 33 : : 2014/01/09(木) 18:42:27
    期待♪
  34. 34 : : 2014/01/09(木) 19:29:56
    ー現・地下牢ー


    エレン「くどい、もういいだろ。帰れよ」

    ヒストリア「あの時、私は一人で帰ったの...」

    エレン「また次の日何事もなかったかのように来たけどな」

    ヒストリア「そうね、でも明日から此処へ来ることもないわ」

    エレン「やっと決心がついたのかァー、お前と結婚するなんて女運がねえ野郎だな。」

    エレン「あの憲兵団Aか?同情するぜ...」

    ヒストリア「結婚するなんて、気が早いのね。エレン」

    ヒストリア「挙式はあげられない。多分」

    エレン「は?」

    ヒストリア「私と一緒に壁外に行くの、文句はある?」

    エレン「ハハッ、今度の冗談は上出来だぜ、抱腹絶倒......」

    ヒストリア「......」

    エレン「......」

    ヒストリア「......」

    エレン「......」

    エレン「マジかよ、嘘だよな」

    ヒストリア「嘘は得意よ♪」ニコッ


  35. 35 : : 2014/01/09(木) 19:35:03
    期待!
  36. 36 : : 2014/01/09(木) 19:42:03
    期待してます!
  37. 37 : : 2014/01/09(木) 22:24:46


    ヒストリア「エレンの枷の鍵よ」

    エレン「一体、どうやって...」

    ヒストリア「時間は腐るほどあったわ」

    ヒストリア「今の私の階級は班長」

    ヒストリア「それに、私の上目遣いで堕とせない者なんかいないもの。アナタを除いて」

    エレン「お前も相当な重症だな」ハアッ

    ヒストリア「ふふっ、困ったほどにね♪」ニコッ

    ヒストリア「言っておくけどアナタに拒否権は無いわ」

    エレン「俺は人間なんだろ?人並みの権利ぐらい欲しいもんだね」

    ヒストリア「自分のために生きる。それが私の生き様」

    エレン「...随分と都合のいい生き様だな、自分さえよければそれで良いのかよ。お前...」

    ヒストリア「人間は本能に従う生き物よ」

    エレン「醜いもんだな」

    ヒストリア「いいえ、美しいの」

  38. 38 : : 2014/01/09(木) 23:06:29


    ヒストリア「いい加減素直になったら?エレンにも願いがあるでしょう...」

    ヒストリア「今すぐ此処から出たいとか」

    エレン「ねぇーよ」

    ヒストリア「私を抱きたいとか」

    エレン「いきなりだな、眼科の次は脳外科か?」

    ヒストリア「子供は何人欲しいとか」

    エレン「参ったね、こりゃあ精神科だな」

    ヒストリア「なんて名前を付けるとか」

    エレン「全部お前関係じゃねぇーかよ!!」

  39. 39 : : 2014/01/09(木) 23:12:08


    エレン「どんだけ欲に忠実なんだよ。テメェは人の皮をかぶった獣か?」

    ヒストリア「仲間の死を言い訳にしていつまでも引き籠もってるアナタよりはマシ」

    エレン「......」

    エレン「挑発か?挑発ならジャンにでも習えよ」

    ヒストリア「彼はもういないわ」

    エレン「......」

    ヒストリア「......」

    エレン「......」

    ヒストリア「......」

  40. 40 : : 2014/01/09(木) 23:15:32

    パァン「今日は終わり。コメントは全部目を通させて貰ってます(無視じゃないよ!)」

    パァン「お休みなさい」
  41. 41 : : 2014/01/10(金) 16:21:14


    エレン「......最初から仕組んでたな」

    ヒストリア「......」

    エレン「そりゃあ...拒否権はね...わけだ...」

    ヒストリア「スコーピオンはカクテルの名前」

    ヒストリア「よく”混ぜて”あったでしょう?」

    エレン「酒...飲...だ...で...おrの...負...nか...」パタ

    ヒストリア「アナタに勝負を挑んだ覚えはないわ」

    ヒストリア「でも、そうね、私は賭に勝った...」

    エレン「...zzZ」グー

    ヒストリア「......」

  42. 42 : : 2014/01/10(金) 19:36:39
    期待!
  43. 43 : : 2014/01/10(金) 19:55:43
    始めにエレンは調査兵団の女神と言ってるけど、ヒストリアは憲兵団になったんじゃないの?
  44. 44 : : 2014/01/10(金) 19:58:24
    >>43

    エレンは精神的に壊れてると思ってください。
  45. 45 : : 2014/01/10(金) 20:27:38


    エレン「...zzZ」スー

    ヒストリア「ふふっ♪可愛い寝顔ね。まるで聖母に優しく抱かれる赤子のよう...」

    ヒストリア「赤子には蠍=毒っていう発想はなかったのね...いや、幼稚すぎたのね、私が」

    エレン「...zzZ」スー

    ヒストリア「でも、後悔はないわ。するぐらいならしないもの」

    ヒストリア「どんな鋼鉄も熱を加えれば曲げられるでしょ?」

    エレン「...zzZ」スー

    ヒストリア「そのまま大人しくしてね、エレン。私にスルトを鎮める力はないの...」

    ヒストリア「次からは妖魔がつぐお酒には気おつけることね...」

  46. 46 : : 2014/01/10(金) 20:51:51
    ことばがむずかしいけどすげぇってことわわかります。きたいです!
  47. 47 : : 2014/01/10(金) 20:57:13
    >>46

    スルト=火の巨人です。

    わざと難しい言葉に直してます(汗)
  48. 48 : : 2014/01/10(金) 21:33:05
    ー憲兵団・本部ー


    憲兵団B「ヒストリア班長の帰り遅いなァー」

    憲兵団C「私が様子を見てきましょうか?」

    憲兵団A「あっ、あ、自分が行ってきます!」ダッ

    憲兵団C「ちょ、ちょっと、A!!」

    憲兵団C「ハァー、男って本当馬鹿ね...」アキレ

    憲兵団B「ハハッ、健気なもんじゃないか」

    憲兵団C「それを馬鹿だって言ってんのよ」

    憲兵団B「おいおい、まさか妬いてんのか?」ニヤッ

    憲兵団C「顔の穴四つに増やされたくなかったら口を縫いつけるか閉じるかどっちかにしな」

    憲兵団B「」


  49. 49 : : 2014/01/10(金) 22:01:11
    期待&支援でーす!
  50. 50 : : 2014/01/10(金) 22:21:03
    期待なのだよ☆
  51. 51 : : 2014/01/11(土) 00:08:36
    憲兵C怖いですね。
  52. 52 : : 2014/01/11(土) 07:54:55
    期待
  53. 53 : : 2014/01/11(土) 10:57:59
    ー街・中央ー


    エレン「....」ググ

    ヒストリア「起きたのね、エレン。寝癖は大丈夫?」

    エレン「...ああ、どうやら攫われ癖がついちまったらしいな。糞女」

    ヒストリア「救い出すの間違いよ、勇者・姫・馬、役者は揃ったわ」

    エレン「何処の世界に姫の”左腕を切り落とす”鬼畜勇者がいるんだ?」

    ヒストリア「まるで映画のワンシーン。気分は女優さんね...ふふ♪」

    エレン「俺が予想するにソイツは糞映画だな、B級以下、D級レベル」

    ヒストリア「抱いて...?」

    エレン「難聴ってレベルじゃねぇーぞ、耳鼻科行ってこいよ」

    ヒストリア「だって仕方がないじゃない。移動してる最中に首を絞められたら下の処理をアナタがするの?」

    エレン「テメェの部下にでも頼めや、クリスタ」

    ヒストリア「ヒストリアよ、これからアナタの妻になる女の名前も覚えられないの?」

    エレン「脳細胞を無駄にしたくないんでね。ゴミ箱にでも頭を打ちつけて忘れてやるよ」

    ヒストリア「ダメよ、それこそ治療費g」

    エレン「そっちかよ」

  54. 54 : : 2014/01/11(土) 12:20:15
    そういえば104期の人達はヒストリアとエレン以外皆死んじゃたのかな?
  55. 55 : : 2014/01/11(土) 15:05:17


    ヒストリア「...そんな事より気付いてる?エレン」

    エレン「道端に酔っ払いのゲロが落ちてることか?」

    ヒストリア「その吐瀉物の臭いに混じって硝煙の匂いが微かにするわ...」

    エレン「ったく、勘弁してくれよ...」

    ヒストリア「でも、”お見送り”が来てくれるなんて嬉しいことね♪」

    エレン「一緒に鉛玉までついてくんだろ」

    ヒストリア「向こうのつく頃には風通しがよくなるかもね♪」ニコッ

    エレン「今回ばかりは笑えねェー冗談だゼ...」

    ヒストリア「いいじゃない、アナタは再生するんだし」

    エレン「俺をトカゲのしっぽか何かと勘違いしてねェーか?」

  56. 56 : : 2014/01/11(土) 15:30:09


    エレン「はあ、地下牢に帰りてェ...」

    ヒストリア「刺激的な夜はこれからよ、エレン」

    エレン「刺激が強すぎて死んじまうな...糞が」

    ヒストリア「ふふっ、楽しくなってきたわね♪」ニコッ

    エレン「」

    ヒストリア「ん?どうかしたの?エレン?」

    エレン「...生憎、俺は腕切り落とされてテンション上がるほどの神懸かったマゾじゃねぇーだよ...」

    ヒストリア「それは残念」

    エレン「誰のせいだと思ってんだよ!」

  57. 57 : : 2014/01/11(土) 22:17:57
    期待!
  58. 58 : : 2014/01/12(日) 01:22:02
    ー中央・広場ー


    エレン「チッ、大体お前の考えが読めてきたぜ...」

    ヒストリア「それは喜ばしいことね」

    エレン「今日、俺を拉致ったのは月明かりがねえからだろ」

    エレン「軍備用ライフルがタダの鉄筒になるだけだからな」

    ヒストリア「その通り、妻として喜ばしいことだわ」

    エレン「余裕だな、立体機動装置を使われたらどうすんだよ」

    ヒストリア「ガスはちゃんと抜いといたわ」

    エレン「......じゃあ、この硝煙の匂いは...」

    ドドドドドド!!!

    エレン「はあっ!?」

    ヒストリア「科学技術の進歩は恐ろしいわね♪」

    エレン「ありゃ何だ?新しい鳥の巣箱か?」

    ヒストリア「斬新な例えね、あそこに巣作りする鳥は命知らずの素晴らしいバカップルね」
    ドドドドドド!!!

    エレン「糞がッ!道理で野良猫一匹いねェわけだよ」

    ヒストリア「向こうはひずめの音にあわせて打ってきてるみたいね」


    エレン「優秀な部下をもったもんだな、畜生」

    ヒストリア「褒め言葉として受けとっておくわ♪」

  59. 59 : : 2014/01/12(日) 12:47:16


    ーーードドドドドド!!!

    エレン「豆鉄砲を喰らった鳩はどんな顔すんだろうな!ヒストリア!」

    ヒストリア「さァ?今言えることはアレが豆鉄砲だったらまだ湿気たクラッカーの方がマシってことね」

    エレン「冗談言ってる場合かよ!馬のケツの穴が一つ増えたらコッチは終わりなんだよ!」

    ヒストリア「どの道、壁外では立体機動装置なんか使えないでしょ?」

    エレン「城門が開いてなかったら元も子もねェだろ!」

    ヒストリア「そんな引き金引けば弾が出るほどの常識、私にもわかってるわ」

    ーーードドドドドド!!!

    エレン「はァ、今日は厄日だ...」

    ヒストリア「中央を抜けたら街路事に出ましょう。街中でガトリングは流石に使えないだろうから」

    エレン「ブレード持ってんなら貸せ、今すぐに」

    ヒストリア「やっと、手伝ってくれる気になったの?ふふっ♪」

    エレン「ねェより遙かにマシ、大事な部下がおっちんでも文句はねェだろ!」

  60. 60 : : 2014/01/12(日) 14:07:52


    エレン「今後、お前の腰にへばりついてる立体機動装置を使う予定は?」

    ヒストリア「別にないけど、その”定規”と”凧糸”で工作でも始めるつもり?」

    エレン「あの糞うるせェ、巣箱引きずってる糞馬の足がチョイと短くなる”玩具”を作るだけさ」

    ヒストリア「それは楽しみね♪」

    ーーードドドドドド!!!

    エレン「戦争の基本は物流戦だ」

    エレン「でもな、”巨人”相手には無意味でしかねェーんだよ」ギリッ

    ヒストリア「だから、アナタは人間だって...」ハァ


  61. 61 : : 2014/01/12(日) 14:25:08
    期待
  62. 62 : : 2014/01/12(日) 14:31:16
    >>61

    お掃除イェーガーさん。何度もありがとうございますm(_ _)m

    純愛モノとかじゃなくてギャングモノ書きたかっただけの自己満足ss何ですけどね...(汗)
  63. 63 : : 2014/01/12(日) 16:14:42
    ー憲兵団・側ー


    憲兵団C「今まで平和ボケしていた私達には刺激が強すぎる事件ね」

    憲兵団B「人が悪いなァ、班長も...」

    憲兵団B「相手は巨人、本来ならばうなじを削がなきゃいけないらしいけど...はぁ」

    憲兵団C「そんなの、頭をはねれば終わりよ」

    憲兵団A「......班長」グスッ

    憲兵団C「いつまでシケた顔してんの!ガスの補給が終わったらさっさと行くよ!」

    憲兵団B「調査兵団には応援要請は出さないのか?」

    憲兵団C「さあね、上が勝手に決めるでしょ」

    憲兵団B「自分達のケツは自分達で拭けってことか......」ハァ


  64. 64 : : 2014/01/12(日) 17:32:48
    ー中央通りー


    エレン「堕女神、この際だから飲み屋にでも寄ってくれよ」

    ヒストリア「いいけど、酒を浴びる前に銃弾を浴びちゃうわよ?」

    エレン「何もアルコールは人を酔わすだけのチンケな成分じゃねェだろ?派手に行こうゼ」

    ヒストリア「....ああ、そういうことね」

    ーーードドドドドド!!!

    エレン「良かったなエテ公共、このつまらねェダービーレースに眠気を吹っ飛ばすプレゼントだ」

    ヒストリア「あんまり被害を大きくはしたくないんだけどねェー」

    エレン「最初はワイヤーで細切れにするつもりだったが、立体機動装置を無駄にはできねェからな」

    ヒストリア「ハァ、品の欠片もないのね」

    エレン「俺は貴族育ちではないんでね。馬刺はお嫌いでしたかな?お嬢様?」

    ヒストリア「えっ...お嬢様?///」ポッ

    エレン「」


  65. 65 : : 2014/01/12(日) 18:18:38


    エレン「...お前はブレねェな」

    ヒストリア「そう?」キョトン

    エレン「まあいい、どうせ気づいてんだろ?」

    エレン「アイツ等、憲兵団じゃねェ、ド素人だ」

    ヒストリア「多分商会の犬ね、お鼻がいいこと...」

    エレン「ったく...ダメ犬にはお仕置きが必要だな!」

    ーーーバシュッ!!

    エレン「酒代は飼い主にでもツケときな!!」

    ギュルルル!!ーーードォオオオン!!

    ヒストリア「...汚い花火ね、火薬の分量を間違えてない?」

    エレン「文句言うなよ打ち上げればどうでもいいのさ」

    ヒストリア「それにしても、片腕がないのによくアンカーを酒樽に当てられたわね」クルッ

    エレン「......お前がそれを言うかね?」

    ヒストリア「あ、完全に再生してる」

    エレン「お前には罪悪感がねェのか!堕女神!」

  66. 66 : : 2014/01/12(日) 19:51:20
    もう夫婦漫才成立してるしw
  67. 67 : : 2014/01/12(日) 20:27:27
    期待
  68. 68 : : 2014/01/13(月) 00:07:17
    期待!o(^-^)oワクワク
  69. 69 : : 2014/01/13(月) 00:32:51
    ー憲兵団側ー


    憲兵団B「班長がいない今、俺が指揮を執る」

    憲兵団B「A班は右翼担当、C班は左翼担当、俺達は真っ向から挑むぞ」

    A班B班C班「......」

    憲兵団B「おいおい......」

    憲兵団C「別にいいんじゃない?コレは遠足じゃねえんだ」

    憲兵団C「下手にぞろぞろ付いて来られて足引っ張られるよりはマシだろ?」

    憲兵団B「うーん...城門の状況は?」

    モブ「な、何故か...開いているとのことです...」

    憲兵団A「Bさん!俺達三人でヤツをやりましょう!此処で止まっていたら逃げられてしまいます!」

    憲兵団B「...分かった。しかし、下手に動くことはできない、当初の予定どうり右翼と左翼はお前等に任せる」

    憲兵団A「錯乱ですね!了解しました!」

    憲兵団C「てめぇら”タマ無し”共はクソして寝てなッ!!」

    A班B班C班「......」

    憲兵団A「し、Cさん...」アセッ

    憲兵団B「一応聞くけど...お前、女だよな?」


  70. 70 : : 2014/01/13(月) 01:34:25
    ー城門・前ー


    エレン「...おい、俺の目はまだ黒いか?」

    ヒストリア「そうね、声が出せるってことはまだ生きてるんじゃない?」

    エレン「まさか、城門が開いてるなんて...ん?」クルッ

    ヒストリア「このまま”何事”もなければ、あと10分ぐらいで出られるわね」

    エレン「...何事もなければ...ね...」

    ーーーギュイイイイン!!!

    ヒストリア「その”何事”が起きたみたいね♪」

    エレン「ああ、お前は特大の地雷を踏んじまったようだな、堕女神......ッ!!」ギリッ

    ーーーギュルルルルル!!!

    憲兵団B「マリアの英雄、エレン・イェーガー殿。お目にかかれて光栄です」

    エレン「...へェ、憲兵団にもちったァ礼儀ってモノが分かるヤツがいるんだな。...素直に感動したゼ」

    憲兵団B「ハハッ、いつも飲んだくれてるわけじゃないんですよ」

    ヒストリア「英雄じゃなくて”ひでお”の間違いじゃないの?」

    エレン「...この通りだ。お前の上司だろ?何とかしてくれよ...」

    憲兵団B「大変残念ですが、私達も”ワタクシゴト”で何とかしなければいけないんですよ...」

    エレン「相変わらず上は腐りきってるみてェだな...」

  71. 71 : : 2014/01/13(月) 12:23:29


    憲兵団B「人の上に立つ為には悪党にならなければいけない、そうでしょう?ーーーそれで世の中は回っている」

    エレン「...その理屈だとお前は善人ってことか?だったら指くわえて見逃してほしいもんだね。」

    憲兵団B「生憎、私が”善人”になれるほどこの世は腐ってるんですよ。イェーガー殿」

    エレン「その腐った世の中をどうにかするのがお前等憲兵団の仕事だろ?」

    ーーーギュルルルルル!!!

    憲兵団B「ふふっ、タダ働きが嫌いなんですよ」

    ーージャキ!!!

    エレン「おいおい、穏やかじゃねェな...」

    エレン「年寄りは労るもんだぜ?」

    憲兵団B「お年寄りを老人ホームにぶち込む時間が少しでも惜しいもんでね」

    エレン「ボケ老人の介護は手が焼けるだろ?」

    ヒストリア「私達、まだ二十代なんだけど」

    エレン「歳気にする暇があったら手綱掴んで寝てな。夜更かしは肌に悪いぜ...ッ!」


  72. 72 : : 2014/01/13(月) 13:47:56


    憲兵団B「...なら、”私達”が永眠させるお手伝いをさせてもらいます」

    ーーーギュルルルル!!!

    憲兵団A「死ねッ!!巨人!!」

    エレン「よお~チェリーボーイ、まだ夜のお相手が見つからなくてイラついてんのか?」ヒュッ

    憲兵団A「.....チイッ!!」ギリッ

    エレン「ーーー奇遇だな。そこの堕女神に片腕切られてイラついてんだよ、俺も」

    ヒストリア「再生したでしょ?トカゲの尻尾みたいに」

    ーーーギュルルルル!!!

    エレン「そういう問題じゃねェんだよ、糞が」

    憲兵団B「頭の後ろに目でもついてるんですか?」

    ーーーギュルルルル!!!

    エレン「巨人の後頭部に目がついてるって座学で学んだのか?コリャ傑作だな、ゆとり教育は馬鹿を量産するだけだな」


  73. 73 : : 2014/01/13(月) 20:17:26


    憲兵団A「コイツ...ッ!!言わせておけば...ッ!!」

    エレン「コレはオレ流の挨拶だ。勘違いしてんじゃねーぞ?」

    エレン「いつまでも小便くせェ口開いてると使えるモンも使えなくなるゼ?」ニヤッ

    憲兵団A「...今すぐにズタボロのぼろ雑巾みたいにして殺る!!」ギリッ

    エレン「おい、堕女神!!夜に騎士様(ナイト)がお怒りのようだゼ!!」

    ヒストリア「それはシャレのつもり?」

    憲兵団B「班長、今ならまだ間に合います。馬を捨てて下さい」

    エレン「おう、この最高にたちの悪い押し掛け女房を何とかしろよ」

    ヒストリア「にょ、女房///」テレッ

    エレン「」

    憲兵団A「」

  74. 74 : : 2014/01/13(月) 20:34:55
    面白いですね!期待します
  75. 75 : : 2014/01/13(月) 20:48:48
    >>74

    こんなssに付き合ってくださってありがとうございます。m(_ _)mドゲザ
  76. 76 : : 2014/01/13(月) 20:53:04
    いえいえそんな事ないですよ!(^^)!すんごく面白いです(≧∇≦*)


    期待!
  77. 77 : : 2014/01/13(月) 21:24:25
    >>76

    Arumaさん。ありがとうございます。
  78. 78 : : 2014/01/13(月) 21:58:06
    面白いです
    早く続きお願いします!
  79. 79 : : 2014/01/13(月) 22:13:41
    期待なのだよ☆
  80. 80 : : 2014/01/13(月) 22:34:36
    続きを期待!
  81. 81 : : 2014/01/14(火) 00:04:21


    エレン「花も恥じらう乙女ってか...?」

    憲兵団A「(可愛かった...///)」ポッ

    憲兵団B「どうしてこう、緊張感がなくn」

    ーーードドドドドドド!!!

    憲兵団A「!」ビクッ

    エレン「死に損ないの野良犬どもが...ッ!!てめぇらの大好きなドックフードは切らしてんだよ!!」

    ヒストリア「......」

    憲兵団B「チッ、商会の連中かッ!!一体何の為n」

    ーーードォン!!!

    憲兵団B「」

    ーーードザザザサ!!!

    憲兵団A「嘘、だろ...ッ」

    憲兵団A「Bさん!!」

    ギュルルルル!!ーーーガシッ!!

    エレン「穴あきチーズになりてェのか!?この青糞ガキ!!」

    憲兵団A「離せよ!Bさんがッ!!」

    ギュルルルル!!ーーーバシッ!!!

    憲兵団C「薄情だねェ~班長、男連れ出して夜遊びかい?」ニタァ

    ヒストリア「C...貴女ッ!!」ギリッ

    エレン「チッ...おい、そこの回転式銃(リボルバー)。随分なご挨拶じゃねェーか?」

    エレン「ーーー用があるのは俺の方だろ?」

    憲兵団A「Cさん...?」

    憲兵団C「すまないけど、巨人の尻を追っかける悪趣味なんて私にはないんだよ...」

    憲兵団C「用があるのはコッチの方さ、ねぇ班長?」

  82. 82 : : 2014/01/14(火) 00:09:34
    期待、誠に感謝申し上げます。

    恐縮です...はい(汗)
  83. 83 : : 2014/01/14(火) 00:10:56
    展開が読めない…ドキドキ
  84. 84 : : 2014/01/14(火) 00:38:26


    憲兵団C「この女はあんたのお家の鍵を奪うために私達のボスを殺しちまったのさ」

    エレン「...おかしいな、俺の”お家”の鍵は憲兵団の司令官が所持......」

    憲兵団C「なァ、班長ォ?まさかその歳で”ナニ”が垂れ下がるわけないよな?」

    憲兵団C「あんたの胸ポケットには私達、ボスの酒臭い血がこびりついたナイフでも入ってんだろ?」

    ヒストリア「ええ、プラスチックナイフより使いやすかったわ♪」

    憲兵団C「...ふんっ、じゃあ落とし前ってヤツをつけてもらおうかッ!!」

    ーーージャキ!!!

    エレン「......」スッ

    憲兵団C「止まれよ、巨人。このS&W.M500はあんたの首を水風船に変えちまうよ」

    憲兵団C「巨人の脳みその色なんざ、誰も興味ないからね」

    エレン「...一人だけ心当たりがいるゼ、超がつくほどの巨人ド変態がいるが、生憎死んじまったよ」

    憲兵団A「......」ギリッ

    憲兵団C「ふふっ、頭外せば生きてんだろ?試しにあんたの食べた朝食でも出させてやろうか?」

    ヒストリア「ーー貴女ッ!!」

    エレン「はぁ、俺もお前も女運がねェな」ポン

    憲兵団A「...あんた」

  85. 85 : : 2014/01/14(火) 00:46:16
    >>83

    パァン(深夜ノリで書いてるなんて言えない...)

    今日は終わりにします。
  86. 86 : : 2014/01/14(火) 02:30:39


    エレン「(おい、あの回転式銃(リボルバー)の装填数は何発だ)」ボソッ

    憲兵団A「(...M500はたしか五発。もし、Bさんに使ったのなら)」ボソッ

    エレン「(残り四発、上出来だぜチェリーボーイ)」ボソッ

    エレン「ヤー、回転式銃。お前のもやしみてェな細腕でそう何発も弾が打てると思うか?」

    憲兵団C「ーーー試してみるかい?」

    エレン「わざわざ俺に許可がいるのか?ーーーお前の判断だろ?クソ尼」

    ーーードォン!!!

    憲兵団A「ヒイッ!!」

    エレン(...残り、三発)

    ヒストリア「......」

    エレン「おいおい、徒競走じゃねェーんだ。空に打ち上げてどうすんだよ?」

    憲兵団C「あんたも天(そら)に打ち上げて殺ろうか?」

    憲兵団C「いいぜェ色男、額で煙草吸うコツ、教えてやるよ」

    ドォン!!ーーーガァン!!!

    憲兵団A「エレッ!!」ガタッ

    ヒストリア「......」

    エレン「何処ねらってんだ?お前の目玉はカゴ売りの安いキャンディでも入ってんのか?」

    憲兵団C(おかしい...頭に直撃のハズ...)

    エレン(残り、二発...)

  87. 87 : : 2014/01/14(火) 04:32:17
    面白いです!期待&支援です!
  88. 88 : : 2014/01/14(火) 09:22:03
    >>87

    進撃のクリスタさん。ありがとうございますm(_ _)m
  89. 89 : : 2014/01/14(火) 10:52:38
    面白いです!ワクワクする感じがたまらないです!
  90. 90 : : 2014/01/14(火) 11:36:18


    憲兵団A(エレンの頭に着弾したあと、弾道が変わった?ーーー何が起きてるんだ?奴の身に)

    エレン「......」

    憲兵団C「なァ?私に答え合わせをさせてくれよ。色男...」

    エレン「徒競走の次はペーパーテストか?学校なら反対方向だゼ?回転式銃」

    憲兵団C「黙って聞きなッ!!!」ガチャ

    ーーードォン!!

    憲兵団A「ーーーあ”あ”あ”あ”あ”!!!」

    ヒストリア「......」

    エレン「」

    エレン「......いいぜ、聞いてやるよ。ただし、カンニングは無しだぜ...」

    憲兵団C「ああ、カンニング無しの純な答えさ」

    憲兵団C「ーーーM500の装填数は五発」ニヤッ

    憲兵団A「......ッう゛!!」

    エレン「......」

    憲兵団C「回転式銃のリロードは芸術だぜ?色男」


  91. 91 : : 2014/01/14(火) 12:15:16


    エレン「...残念だ。これでお前の”死”は確定されたよ。ーーー揺るぎなさそうにない真実さ」

    憲兵団C「はァ?」

    エレン「ペーパーテストの続きだ。この世でもっとも恐ろしい生き物は何だと思う?」

    憲兵団C「......」

    エレン「お前の答は”無言”か、よく分かってんじゃねェーかよ。回転式銃」

    ーーードスッ!!

    憲兵団C「ぐっ......」ガクッ

    ヒストリア「ナイフを持ってる目標に拘束することは自殺行為よ♪」ニコッ

    エレン「俺は堕女神の胸ポケットに入ってる”ナニ”に刺されるのを防ぎたかったんだけどな...」コツコツ

    ヒストリア「優しいのね、エレン」

    憲兵団C「てめェ......ッ!!!」ギリッ

    エレン「もう一つ問題をくれてやるよ、最後に残ったこの一発は何処に行くと思う?」ヒョイ

    エレン「回転式銃。よく聞けよ、これは命令だ」

    エレン「ーーー祈れ、生きてる間にお前ができることはそれだけだ」ガチャ

    憲兵団C「神畜生に祈る手なんかねェーよ、糞野郎......ッ!!」ギリッ

    エレン「”アンタノクビヲミズフウセンニカエチマウヨ”」







    ーーードォン!!!
    ......
    ...
  92. 92 : : 2014/01/14(火) 12:28:42
    ー壁外ー



    ヒストリア「月が綺麗ね、エレン」


    エレン「......」


    エレン「ああ、本当だな......」


    ヒストリア「ふふっ♪ありがとう」ニコッ




    ~完~
  93. 93 : : 2014/01/14(火) 12:42:58
    えんだああああああああああ
  94. 94 : : 2014/01/14(火) 12:43:22
    とても面白かったです!
  95. 95 : : 2014/01/14(火) 13:31:36


    パァン「こんなB級以下、D級レベルのssを読んでくださってありがとうございますm(_ _)m」

    エレン「気に入ったんだな。それ」

  96. 96 : : 2014/01/14(火) 16:55:01
    とても良かったですよ
  97. 97 : : 2014/01/14(火) 19:17:30
    >>95D級なんてとんでもない!これは間違いなくS級のSSですよ!!
  98. 98 : : 2014/01/15(水) 00:19:10
    http://www.ssnote.net/archives/7921


    続きみたいなものです。よろしければどうぞ(執筆中)

  99. 99 : : 2014/12/13(土) 16:03:18
    尾も白かったんだwww
  100. 100 : : 2017/09/24(日) 20:56:10
    おい憲兵隊を馬鹿にするな。馬鹿にしたものは死刑だ。
  101. 101 : : 2017/09/25(月) 17:00:29
    戦艦三笠のことを馬鹿にするな。くそやろうこのくずごみあほぶりっ子ヤロウ。
  102. 102 : : 2017/10/24(火) 19:33:08
    元戦艦大和の船員さんにミカサアッカーマンは船艦三笠のぱくりかと聞いたぞ。
  103. 103 : : 2017/10/29(日) 00:34:13
    100の方と101の方とキース教官あなた方を今から指導します。
  104. 104 : : 2017/10/29(日) 00:35:02
    すまない刑事さん
  105. 105 : : 2017/12/07(木) 23:53:32
    話がうめぇ!
  106. 106 : : 2020/10/06(火) 13:25:03
    高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
    http://www.ssnote.net/archives/80410

    恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
    http://www.ssnote.net/archives/86931

    害悪ユーザーカグラ
    http://www.ssnote.net/archives/78041

    害悪ユーザースルメ わたあめ
    http://www.ssnote.net/archives/78042

    害悪ユーザーエルドカエサル (カエサル)
    http://www.ssnote.net/archives/80906

    害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
    http://www.ssnote.net/archives/81672

    害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
    http://www.ssnote.net/archives/81774

    害悪ユーザー筋力
    http://www.ssnote.net/archives/84057

    害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
    http://www.ssnote.net/archives/85091

    害悪ユーザー空山
    http://www.ssnote.net/archives/81038

    【キャロル様教団】
    http://www.ssnote.net/archives/86972

    何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
    コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
    http://www.ssnote.net/archives/86986
  107. 107 : : 2022/05/30(月) 13:15:18
    ブラックラグーンやんけwww

▲一番上へ

名前
#

名前は最大20文字までで、記号は([]_+-)が使えます。また、トリップを使用することができます。詳しくはガイドをご確認ください。
トリップを付けておくと、あなたの書き込みのみ表示などのオプションが有効になります。
執筆者の方は、偽防止のためにトリップを付けておくことを強くおすすめします。

本文

2000文字以内で投稿できます。

0

投稿時に確認ウィンドウを表示する

著者情報
Neroanjero

名無し

@Neroanjero

「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
「進撃の巨人」SSの交流広場
進撃の巨人 交流広場