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秘封興信所〜永遠廊下の怪〜

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  1. 1 : : 2018/11/14(水) 16:54:03
    急に秘封倶楽部が書きたくなったので書いてみます
    あと、小説っぽく書く練習をしてみたくなったので
    その練習も兼ねて書いてみようと思います。
    とても低クオリティなのと下手くそな文を我慢して
    見てください。
  2. 2 : : 2018/11/14(水) 18:37:50
    冬の寒さが増してくる11月の朝、街はまだ朝の日差しを浴びていないそんな時間に四階建てのビルに入っていく人影がある。
    その人影は凍えるような寒さの中、ビルの三階でその足取りは止まった、扉から光が漏れている、そしてその扉には
    『宇佐見興信事務所』
    と書かれている。
    ???「ここかな?」
    人影は恐る恐る扉をノックするそしてその扉から人の声が聞こえた、そして扉のドアノブに手をかける。
    ???「すみません、お電話させてもらった者ですけど」
    ギィー
    錆びているのか年季の入った扉は低い音を立てる。
    「お電話ありがとうございます中にどうぞ」
    中に入ると自分と同じぐらいの歳の女性が優しく対応をしてくれた。
    「ここのソファで少しお待ちください、今所長を呼んで来ますので」
    女性はそう言って奥に歩いて行った。
    中はクラシックな内装でとても落ち着きがある部屋であった、自分はそういった物はよく分からなかったが興信所よりも探偵事務所のような雰囲気があった。
    「お待たせしました」
    私の目の前に先程の女性と同い歳ぐらいの女性がソファに座った、外見は黒いネクタイに黒い帽子そして茶色のコートといった探偵のような服装だった。
    「今回はこの宇佐見興信所にご依頼ありがとうございます」
    「いえ、このような時間にすみません」
    「この時間は寒かったでしょうお茶です」コト
    私はそのコップをゆっくり手に取ってお茶を飲む。
    「ふぅ」
    「さて、まず自己紹介をしましょうか」
    私はお茶を置き女性に目を向ける。
    「私の名前は宇佐見蓮子、この興信所の所長をやっています」

  3. 3 : : 2018/11/22(木) 17:05:01
    そう言って女性はぺこりと頭を下げた。
    ???「ご丁寧にありがとうございます、お電話でも申し上げましたが改めて、優曇華院稲葉
    でございます」
    薄ピンク色をした髪の女性はそう言った
    「すみません仕事の都合でこの時間にご相談させてもらいました」
    「いえいえ、まさかこんな小さな興信所に有名な旅館の女将さんが来てくれるなんて」
    竹林の旅館『永遠院』街でも有名な旅館だ、そこの女将がわざわざ出向いて来てくれるなんて興信所の知名度が上がるチャンスだからだ
    「実は正直半信半疑でここを訪ねたのです」
    と女将はそう言ってここに来た理由を話し始めた
    「実は私のやっている旅館にはある噂がありまして」
    話によるとその旅館では夜になると奇妙な出来事が始まるらしい。
    「旅館には立派な奥座敷があるんです、昔そこはとても権力があった貴族の屋敷だった所を先祖が買い取って古くなった屋敷を直して旅館にしたものなので奥座敷もそのままなのです、その奥座敷にある噂があるのです」

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momk

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