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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

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幼馴染逆行チート

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  1. 1 : : 2018/08/30(木) 16:24:33
    幼馴染チートです。
    自分の設定で書くのでご了承ください。
  2. 2 : : 2018/08/30(木) 16:31:28
    俺はエレン・イェーガー、人類の希望と呼ばれた存在だ…

    でも俺は、人類の期待に応えることができなかった…

    調査兵団、104期のみんな、アルミン、ミカサ…

    俺はこの世界のことを知りたかっただけなのに…

    神様…お願いだ、もしもいるのであればもう一度俺に…やり直す

    チャンスをくれ!頼むよ!もう俺は後悔したくないんだ!

    次は絶対に…勝つからさ…頼むよ…
  3. 3 : : 2018/08/30(木) 16:37:45
    私はミカサ・アッカーマン、調査兵団ではリヴァイ兵長に次ぐ、

    いや…超えるであろう実力者と呼ばれた存在だ…

    でも私は大切な家族と親友を守ることができなかった…

    ただ私は、二人と一緒にいたいだけなのに…

    どうしてエレンもアルミンも私をおいて行ってしまうの…

    寒い…二人がいない世界は私には寒すぎる…

    お願いします…神様、私にもう一度やり直すチャンスをくださ

    い…私をもう一度二人に合わせてください…
  4. 4 : : 2018/08/30(木) 16:46:10
    僕はアルミン・アルレルト、調査兵団では二代目エルヴィン団長

    と呼ばれた存在だ…

    僕にはとても強い親友がいた…二人ともこの残酷な世界で強くあ

    ろうとした…

    僕はそんな二人を誇らしく思うと同時にいつか二人に置いて行

    かれるんじゃないかと思っていた

    でも二人は三人一緒だと言ってくれた、置いていかないと言って

    くれたんだ…

    でも僕は二人を置いて逝ってしまった…

    こんな残酷な世界じゃ信じたくても信じれなかった

    でも、もしも本当にいるんだったたら、神様、僕にどうかもう一

    度やり直すチャンスをください…
  5. 5 : : 2018/08/30(木) 16:59:06
    …て……さい



    お…て…ださい



    起きてください、勇気ある若者たちよ



    エレン「うーん、どこだここ?」



    ミカサ「…エレン?」



    エレン「…ミカサか?」



    ミカサ「エレン!!!」ダキッ



    エレン「!!おいおいミカサ、急に抱き着くなよ」



    ミカサ「だって…だって…!!」ポロポロ



    アルミン「うーん、うるさいなぁ」



    エレミカ「アルミン!」



    アルミン「エレン…それにミカサも…それにここは?」



    エレン「いや、俺たちにもわからないんだ」



    ミカサ「ともかく、また二人に会えてよかった」



    アルミン「本当にごめんね、二人を置いて先に死んじゃって」



    エレン「いや、それなら俺もだ…俺はミカサを置いて死んじまっ

    た」



    ミカサ「私も、二人を守ることができなくてごめんなさい」



    エレミカアル「ぷっ、アッハッハッハ!」



    エレン「何でみんなして謝ってんだよ」ククク



    ミカサ「ほんとに」クスクス



    アルミン「まぁ、いいじゃないか」ニコニコ

  6. 6 : : 2018/08/30(木) 19:41:59
    期待!
  7. 7 : : 2018/08/31(金) 14:58:13
    エレン「…で、これからどうする?」


    アルミン「まずはここがどこなのか把握しないとね」



    ミカサ「エレン、アルミン、誰かいる…」



    ???「よく気が付きましたね」



    アルミン「あなた方は?」



    マリア「私はマリア」



    ローゼ「私はローゼ」



    シーナ「私はシーナ」



    マリア「私たちはあなたたちの願いを聞き届けてあなた達を呼んだのです」



    エレン「俺たちの願い?」



    ローゼ「あなたたちは願いました。もう一度チャンスをくれと」



    ミカサ「確かに願ったけれど、そんなこと本当に可能なの?」



    マリア「可能です」



    エレン「本当か!?」



    ローゼ「ええ」



  8. 8 : : 2018/09/01(土) 16:16:07
    アルミン「本当に、何の問題もなくやり直すことができるんですか?」



    シーナ「…少し説明いたします」




    この逆行はいわばあなた方の過去に戻るというものです
    しかし、ただ戻るわけではありません
    あなた方が前世で得た経験や力を引き継いだまま戻ることができます



    アルミン「つまり、過去に戻るけど力は以前のままということですか?」



    マリア「そうですが、少し違います」



    エレン「…どう違うんだ?」



    ローゼ「それだけでは、あなた方がまた敗北する可能性があります」



    ミカサ「…つまり、さらに力をくれると?」



    シーナ「はい、そうなります」



    アルミン「わかりました、お願いします」



    マリア「承りました、では能力を与えます。どのような能力が良いですか?



    アルミン「計算能力を爆発的に上げることはできますか?」



    ローゼ「ええ可能です」



    アルミン「では、それでお願いします」



    ローゼ「はい、いきますよ」パァァァァ



    ローゼ「その能力の名は、世界関数【ラプラス】です」



    アルミン「ラプラス……ありがとうございます。必ず使いこなして見せます」
  9. 9 : : 2018/09/01(土) 16:29:03
    シーナ「あなたはどうしますか?」



    ミカサ「いつでもエレンやアルミンと脳内で話せるような力をもらえませんか?」



    シーナ「わかりました、いきますよ」パァァァァ



    シーナ「その能力の名は、精神支配者【メンタルルーラー】



    ミカサ「ありがとうございます」
  10. 10 : : 2018/09/01(土) 16:44:45
    マリア「最後はあなたです、どうしますか?」



    エレン「もっともっと、強くなりたい、戦える力が欲しい」



    マリア「…あなたが望む力かはわかりませんが、一ついい力があります」



    エレン「それは、強くなれるのか?」



    マリア「はい、今よりも…確実に…」



    エレン「じゃあ、その力をくれ」



    マリア「わかりました、いきますよ」パァァァァ



    マリア「その力の名は覇気、必ずやあなたを助ける力になるでしょう」



    エレン「ありがとう、絶対に悔いの残らないように生きてやる」



    マリア「では、皆さん…最後に聞きたいことはありませんか?」



    アルミン「では三ついいですか?」



    マリア「ええ、構いませんよ」



    アルミン「いつの時代に逆行しますか?それと能力の使い方は?そして、僕たちの巨人の力はどうなりますか?」



    マリア「時代は超大型巨人が出現する2時間前です」



    ローゼ「能力については後で脳内に送らせてもらいます」



    シーナ「巨人の力はそのまま継承しますが、グリシャ・イェーガー及びベルトルト・フーバーは存在します」



    エレン「巨人が9つを超えちまうぞ?」



    マリア「ええ、あなた方は完全なイレギュラーです」



    ミカサ「二人は巨人だけどベルトルトやグリシャおじさんも巨人ということ?」



    ローゼ「そうなります」



    シーナ「それとミカサさん、あなたの中に眠る巨人の力も目覚めさせます」



    ミカサ「!?私はエルディア人ではないから巨人にはなれない」



    マリア「いえ、アッカーマン一族は巨人化実験によって生まれた一族。巨人にはなれませんが巨人の再生能力を有しています」



    エレン「じゃあ、ミカサも俺たちみたいに傷が治るように何のか!?」



    ローゼ「はい、ミカサさんがメンタルルーラーを使えばリヴァイ・アッカーマンさんも使えるようになるでしょう」



    アルミン「なるほど、わかりました。もう質問はありません」



    マリア「では、悔いのない人生を送ってください。ご武運を!」



    エレミカアル「はい!!」パァァァァ
  11. 11 : : 2018/09/01(土) 17:29:07
    845年 シガンシナ区




    エレン「う~ん、ここは?」



    ミカサ「エレン、起きた?」



    アルミン「起きたねエレン、じゃあ状況確認しよう」



    おそらくここはシガンシナ区で巨人襲来まで残り2時間だ
    もうすぐ神様たちから能力の詳細が送られてくるだろう
    とりあえずその能力を駆使して人を助ける
    質問はある?



    エレン「母さんやアルミンのじいちゃんはどうすんだ?」



    アルミン「早めに避難してもらおう、誰かの能力を使えば多少強引でも可能だろう」



    エレミカアル「!?」



    エレン「…おい、アルミン」



    アルミン「エレンも来たようだね、ミカサは?」



    ミカサ「私も来た」



    アルミン「じゃあ、自分の能力を一人ずつ説明していこう」



    世界関数【ラプラス】
    ある瞬間におけるすべての物質の位置と運動量を知ることができ、それら全ての情報が解析することができる
    よって、不確実なことはなくなりその眼には未来も過去同様に全て見ることができる



    エレン「…?よくわかんねぇ」



    アルミン「要するに、とてつもない計算能力によって未来すらも予測するってことだよ」



    ミカサ「すごい…」



    アルミン「アハハ、ありがと。次はミカサお願い」



    ミカサ「わかった」



    精神支配者【メンタルルーラー】
    対象の記憶操作、読心、人格の洗脳、想いの消去、意志の増幅、人物の誤認、念話など精神に関することが何でもできる能力
    対象は一人から数百人の規模でできるが人数が増えるほど効果は薄くなる
    私がなるようにすれば、私を介さなくてもエレンとアルミンだけで会話したりできる



    エレン「お前も十分すげぇじゃねえか…」



    アルミン「ここまでとはね…でもこれでカルラさんとおじいちゃんも救えるね」



    エレン「だな」



    ミカサ「この能力にしておいてよかった…」



    アルミン「最後はエレン、お願い」



    エレン「ああ、任せとけ」



    覇気
    大きく分けて三つある
    見聞色、武装色、覇王色の三つだ

    まず見聞色だが、生物の発する心の声を聴く能力だ
    戦闘では相手の意思を見抜き先読みすることができる

    次に武装色だが、俺が巨人化してた時に使ってた硬質化能力の強化版みたいな感じだ
    人間の姿でも使えるが、硬度はあれの比じゃない
    全身にも覆うことができて鎧としても使えるみたいだ
    また、自分の身体だけでなく武器にも覆うことができる

    最後に覇王色だ。これは敵を威圧し強さを上げれば気絶させることも可能な覇気だ
    別名、王の資質と呼ばれている能力だ



    エレン「こんなところかな」



    アルミン「ありがとう、これで大体把握できたね」



    ミカサ「じゃあ、私はカルラおばさんとアルミンのおじいちゃんを避難船があるところまで連れていく」



    アルミン「うん、お願いね。エレン僕らは超大型巨人出現まで壁の前で待機だ」



    エレン「ああ、でも立体起動もなしに勝てるのか?」



    アルミン「おそらく殺すことは無理でもエレンの覇王色の覇気で気絶させることができると思うんだ」



    エレン「なるほど、よしやってやる!」



    アルミン「じゃあ、移動しよう」



    エレン「おう!」
  12. 12 : : 2018/09/02(日) 12:53:42
    ミカサSIDE



    ミカサ「カルラおばさん!グリシャおじさん!」



    カルラ「あら、ミカサ。おかえりなさい」



    グリシャ「おや、ミカサ。エレンと一緒じゃないのかい?」



    ミカサ「話はあとでするから、ついてきて!壁が壊される!」



    カルグリ「!?」



    カルラ「ミカサまでエレンみたいなこと言って、だいじょうぶだよ。あの壁は100年間の間一度も破られたことはないんだから」



    グリシャ「いや、カルラ。今はミカサを信じよう」



    カルラ「あなた…」



    ミカサ「避難船が川に出るはずだからそこに行こう!」



    カルラ「わかったわ」



    グリシャ「カルラ、食料も持って行っておこう」



    カルラ「そうね」



    ミカサ「私はアルミンのおじいちゃんを連れて行くから先に行っていて」



    カルグリ「わかった」
  13. 13 : : 2018/09/02(日) 12:58:14
    ミカサ「アルミンのおじいちゃーん!」



    アルじい「おや、ミカサちゃんかい?どうしたんだい?」



    ミカサ「今すぐ食料を持てるだけ持って川に避難して!」



    アルじい「何かあったのかい?」



    ミカサ「これから壁が破られる!先に避難しよう!」



    アルじい「でものぅ…」



    ミカサ「くっ!ごめんなさい!メンタルルーラー!」



    アルじい「………」ボー



    ミカサ「さぁ!早く持って避難を!」



    アルじい「………」コクっ



    ミカサ「よし、あとはエレンとアルミンを手伝うだけ…」
  14. 14 : : 2018/09/02(日) 13:06:15
    エレアルSIDE



    エレン「このあたりで待機か?」



    アルミン「そうだね、ここなら破片の影響も受けないだろう」



    エレン「しかし…本当に過去に戻ってきたんだなぁ」



    アルミン「実感はわかないけど…確かにここは過去だよ」



    エレン「壁を壊されるのを防ぐことはできねえのか?」



    アルミン「いくら力が以前のままで巨人化できても立体起動がない今それは難しいと思うよ」



    アルミン「それに…もし巨人化したりして僕らが元凶だと思われたら、元も子もないだろ?」



    エレン「だな…20歳にもなって馬鹿だな俺は…」



    アルミン「そんなことないよ…」



    エレン「そう言ってもらえると嬉しいよ………!?」ピクッ



    アルミン「?どうしたんだい?エレン?」



    エレン「アルミン、来るぞ…超大型が」



    アルミン「そうか、覇気で。よし、行こうか」



    エレン「ああ」
  15. 15 : : 2018/09/02(日) 13:12:21
    ~少し後~



    エレン「破られたか…」



    アルミン「エレン、穴から入ってくるのを覇気で気絶させてくれ」



    エレン「了解」



    アルミン(ラプラス)



    アルミン「エレン15m級がたくさん来るからそれを気絶させて」



    エレン「了解だ、いくぜ」ブオォォォン



    巨人「」バタッバタッバタッ



    エレン「おおー、穴がいい感じ塞がってる!」



    アルミン「これでいいだろう、早くミカサたちのところへ!」タタタ



    エレン「ああ!」タタタ
  16. 16 : : 2018/09/03(月) 18:41:41
    期待してやろうではないかウホ(`・∀・´)
  17. 17 : : 2018/09/03(月) 21:49:41
    エレン「ミカサー!」



    ミカサ「エレン!アルミン!」



    アルミン「上手くいったんだね!」



    ミカサ「うん、みんな無事」



    カルラ「エレン?どういうことか説明してもらえる?」



    グリシャ「私たちはまだ状況を把握していないんだ」



    エレン「なあアルミン、教えてもいいのか?」



    アルミン「神様たちも教えてはいけないとは特に行っ言ってなかったし、大丈夫だと思うよ」



    エレン「そうだな、じゃあ説明するよ。実は…」



    ミカサ「待ってエレン私の能力で見せたほうが早い」



    エレン「できるのか?」



    ミカサ「おそらく」



    アルミン「じゃあ、ミカサお願いね?」



    ミカサ「任せて」



    カルラ「あなたたち何を言っているの?能力?」



    グリシャ「………」



    ミカサ「見せたほうが早いので見せますね」



    ミカサ「精神支配者【メンタルルーラー】」










    カルラ「まさか本当にいこんなことが……?」



    グリシャ「……三人とも、これは本当のことなんだね?」



    アルミン「はい、確かに今見たものは本当にあったことです」



    グリシャ「そうか…」



    カルラ「あなたたちは、これからどうするつもりなの?」



    エレン「俺たちは、前世でできなかったことを果たす」



    ミカサ「目指すは【地ならし】の発動」



    アルミン「そして、世界を見て回ります」



    グリシャ「その決心は変わらないんだな?」



    エレン「ああ、これが俺たちのやるべきことだ」



    カルラ「わかったわ、私たちはもう何も言わない、でも…絶対に生きてね」



    エレン「…当たり前だ!」



    グリシャ「エレン…私はもう長くない…」



    ミカサ「あっ…」



    アルミン「巨人の呪い…」



    エレン「俺たちは完全なイレギュラーだって神様は言ってたよな?」



    アルミン「うん…」



    エレン「それは巨人の呪いに関してもか?」



    アルミン「どうだろう…でも僕には一つ仮説があるんだ」



    ミカサ「仮説…?]」



    アルミン「うん…9つの巨人の力をすべて集めて大地の悪魔に返せばどうなるんだろうかっていうものなんだけど…」



    エレン「なるほど…」



    アルミン「でも、確証もなければどんな危険があるのかもわからない」



    エレン「やってみる価値はあるんじゃないか?」



    ミカサ「巨人の力がなくなればエルディア人は無害…?」



    アルミン「そういうこと」



    グリシャ「本気か?何があるかわからないんだぞ?」



    エレン「でも、もう後悔はしたくないんだ…」



    グリシャ「わかった…カルラ、すまない…」



    カルラ「たとえあなたが死んでも、ほかの女性を愛していたとしても、私はあなたを愛しています…」



    グリシャ「カルラ…ありがとう…」



    エレン「やるぜ、父さん…」



    グリシャ「ああ…」



    エレン「…」ドオォォォン



    進撃の巨人「…」ガブっ



    エレン「ぷはっ!」シュウゥゥゥゥゥ



    ミカサ「エレン…大丈夫?」



    エレン「ああ、だが、いい気分じゃないよ…」



    アルミン「でも、つらいのはここからだよ…」



    ミカサ「ええ…」



    エレン「ああ、腹を括るか…」



    カルラ「三人とも…気を付けてね」



    エレミカアル「はい!」



  18. 18 : : 2018/09/03(月) 21:54:39
    続きです
    http://www.ssnote.net/archives/61097

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著者情報
Ryota1015

レモンティー

@Ryota1015

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