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《新生・死して、この世に帰った少年エレン》【最終(6)話】

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  1. 1 : : 2018/03/17(土) 16:36:49
    しばらく放置してごめんなさい。ゆーきです。

    やっと、ラストです。
    もしよかったら、1話から見てください。

    下書きを途中まで書いたんですが、なーんか下書きだとやる気が出ず、結局ぶっつけで書くことにしました。

    誤字がありましたら、遠慮なくご指摘ください。

    コメントなどで感想を書いてくださると幸いです!
  2. 2 : : 2018/03/17(土) 16:37:17




























    ―――――――――――――
    ――――――――――――
    ――――――



    ・・・アニキ!

    ・・・リヴァイ!



    かつての仲間が俺を呼ぶ。



    ・・・かつて?



    その瞬間、二人の顔が血まみれになる。


    どんどん顔が溶けていき・・・やがて骨になる。



    「イザベル…ファーラン…」




    俺は無意識のそいつらの名前を呼ぶ。




    しかし、返答はない。


    そうだ。俺が守れなかったからだ。




    俺が守れなかったからみんな死んだんだ。
  3. 3 : : 2018/03/18(日) 20:24:43


    ――――――――――――――――

    ――――――――

    ―――




    「………………。」




    ゆっくりとリヴァイは目を開けた。




    ナナバ「あ…起きた…!おい!リヴァイ…!」




    ナナバの目からはポロポロと涙があふれる。




    ナナバ「どんだけ心配させれば気が済むんだよ…もう…」




    リヴァイ「…すまない…」




    リヴァイはなんて言っていいかわからず、とりあえず謝っとく。




    ナナバ「大丈夫だよリヴァイ。皆あんたが守ったんだよ」




    リヴァイ「?」



    ナナバ「さっき、寝言で『俺が守れなかったからあいつらは死んだんだ』って言ってたよ」




    リヴァイ「…」




    リヴァイは黙ってそっぽを向く。
  4. 4 : : 2018/03/19(月) 07:50:52





    ーinディア・トートのアジト



    エルヴィン「いいか、エレン。死神化といっても完全に死神なるわけじゃない」



    アジトのひろすぎる庭でエルヴィンは死神化について説明している。



    エルヴィン「ほんの少しだけ死神になるだけなんだよ」



    エルヴィン「だが、それでも激しく体力を消耗する。人間は弱すぎるんだ」




    デスアーク「なるほどなぁ。」




    エルヴィン「正直に言って『やり方』というのは口で説明出来ない。気長に相棒と頑張ってくれ」




    そう言ってエルヴィンはそこを去る。




    エレン「合体…か…」




    エレンは、自分以外には触れられないデスアークの手に触れてみる。




    デスアーク「お?」




    エレン「難しいな…」



  5. 5 : : 2018/03/21(水) 22:11:49
    かれこれ2、3時間…。




    エレン「ま…全くできねぇ…」



    エレンは地面に大の字で横たわっている。




    それをデスアークが見下ろしている。




    デスアーク「……まあ、急いでるわけじゃな…」



    エレン「いや、急いでるんだ。急いでる」



    エレンはデスアークの言葉を遮り、真面目な顔で言った。




    エレン「父さんは無事なのか…無事じゃないのか…確かめなきゃいけない…無事なら…助けなきゃいけない…」




    エレンは、なにかに追われてるように焦って言葉を並べる。




    エレン「でも、それを確かめるには…あのでかいヤツを殺さなきゃいけねぇ。」




    デスアーク「…まぁ、そうだな」




    エレン「だからおれは…ゆっくりなんてしてられねぇんだよ」




    そう言うとエレンは立ち上がり、言った。




    エレン「デスアーク、もう一回だ!」
  6. 6 : : 2018/03/21(水) 22:13:07






    街中。




    …ハァ…ハァ…




    負傷した金髪の少女がつけられた手錠をそのまま、走っている。




    アニ「(スクリームも…ライナーも…捕まった)」




    仲間を失った少女、アニ・レオンハートは走った。

    真実を伝えるために。
  7. 7 : : 2018/03/21(水) 22:13:33



    翌日。


    人気の少ない道。

    エレンは買い出しにでかけていた。




    エレン(今夜の食材は買ったし…切らしてたトイレットペーパーも買ったし)



    エレンは目的のものを全て買ったことを確認し、ディア・トートのアジトにかえる。




    …エレン……




    エレン「!?」




    後ろから呼ばれた気がし、エレンは振り返る。




    そこには、ボロボロのアニ・レオンハートがいた。


    手には手錠がかかったままだ。




    エレン「…なんのようだ」




    エレンの目のは怒りがこもっている。




    アニ「安心して。今の私はあるくのがやっとだから」




    そう言ってアニは塀に寄りかかってその場に座り込んでしまった。


    そして、胸ポケットから紙切れを取り出した。



    アニ「…これ。見て」




    エレンは恐る恐る紙を受け取り、じっと見る。




    エレン「これ・・・地図?」




    アニ「そう。あんたの父親がいる」




    エレン「!?」
  8. 8 : : 2018/03/21(水) 22:14:13
    エレン「…生きてるの…か?」



    アニ「わからない。でも、絶対そこにいる」




    エレン「でもなんで…俺に教えるんだ?」




    アニ「あんたの父親を捕らえた私のボスはもういない。ボスどころか仲間も全員やられた」




    エレン「え・・・」




    アニ「あんたが前戦った大男はもう死んだんだよ。だから、これ以上あんたの父親を監禁する必要は無い」




    エレン「なんのために監禁してるんだよ…?」




    アニ「死神を作ろうとしてたんだ。スクリームは」




    エレン「は?」




    アニ「死神化は知ってる?」


  9. 9 : : 2018/03/21(水) 22:15:09
    エレン「あ、ああ」




    アニ「自分の戦闘能力を格段にあげれる死神化だけど、死神と化しているのはほんの一部。だけど、スクリームは100%死神にしようとしてたんだ」





    エレン「なんのために!?」




    アニ「詳しくは聞いてないけど、邪人の存在を認めさせたいみたいなとこを言ってた気がするよ」




    エレン「なる…ほどな」




    アニ「話はこれで終わり。携帯貸してくれる?」




    エレン「?」




    エレンは言われた通りスマートフォンをアニにわたす。




    アニは誰かに電話をかけ、自分の現在位置を伝え、電話を切り、エレンにスマホを返す。




    エレン「誰に電話したんだ?」




    アニ「警察」



    エレン「!? …いいのか?」



    アニ「私にもう、居場所はないから。」





    アニはすべてを諦めたように空を見た。




    アニ「巻き込まれる前にどこかに行きな」




    エレン「お、おう。ありがとうアニ」




    エレンはそう言って走り去る。




    アニ「私は…悔いを残したくなかっただけだよ」





    そう言ったアニの目から1粒の涙が流れた。




    アニ「バイバイ。みんな」
  10. 10 : : 2018/03/21(水) 22:15:54







    inディア・トートアジト





    エレン「たッ…ただいまかえりました!」




    エレンはハウスに駆け込み、買ってきたものを机に置き、またハウスを飛び出そうとする。




    ハンジ「あ、待ってエレン!」




    ハンジはエレンを呼び止め、ポケットから何かを取り出す。




    ハンジ「はい、お守り」




    ハンジは多分普通のお守りをエレンにわたす。




    ハンジ「これ。持ってってね」



    エレン「は、はい!ありがとうございます」



    そう言ってエレンはアジトを飛び出す。



    ハンジ(無理しないといいけどなぁ)









    エレンは地図を見ながら、街を走る。



    エレン(お願いだから生きていてくれ…!)
  11. 11 : : 2018/03/21(水) 22:21:44
    期待です!
  12. 12 : : 2018/03/22(木) 22:09:42
    >>11のSerleさんへ

    ありがとうございますm(_ _)m
    期待の言葉嬉しいです!
    頑張ります!
  13. 13 : : 2018/03/22(木) 22:16:21





    タタタタタタ……


    ひたすら走る。



    なぜか、いつも通る道が全然知らない道のように感じる。



    気持ちが焦っているからだろうか。



    エレンは、ひたすら走っていた。
    地図の指す場所へ。




    ……………数分後。




    エレン「こ……ここか」




    気づいたら、全然知らない道に入り、全然知らない家に着いた。

    小さな家だ。

    本当にここにいるのかと、エレンは少し疑う。



    エレン(でも…行くしかねぇ…よな)



    デスアーク「気をつけろよ。嫌な予感がする」



    エレン「あ、ああ」




    扉を開けようとしたが、エレンは少し戸惑った。



    エレン(俺は…扉を開けたらどうすればいい?もし、あの男より強い敵がいたら?死神化を身につけていない俺に勝ち目はあるのか?もし父さんが危ない状態だったら?何も知識のない俺に救えるのか?)



    不安から…手が震える。



    エレン(いや…行くしかねぇよな)



    グッと手に力を入れ、エレンは扉を開いた。
  14. 14 : : 2018/03/31(土) 10:10:02



    ガララララララ……


    重い扉が開く。


    しかし、そこには何も無かった。


    エレン「どういうことだ?」


    キョロキョロと辺りを見回すエレンの視界に1つ、気になるものがあった。



    エレン「これ…の先か?」



    エレンは床にあった、地下に続く扉を見つける。



    エレン「重っ」



    それは鉄でできており、かなりの重みかあった。



    エレンは床の扉を開ける。

    すると、その先には長い階段が続いていた。




    エレン「もしかして…この先に父さんが…」
  15. 15 : : 2018/04/18(水) 21:34:37
    期待です!
    全部読んでます!
    これからも更新のことは気にせずに頑張ってください!*\(^o^)/*
  16. 16 : : 2018/05/06(日) 14:42:54
    続きがすごく気になります!笑
    安定のワクワク感です!期待してます!
  17. 17 : : 2018/07/11(水) 23:15:36
    のんびり待ってます笑
  18. 18 : : 2018/07/31(火) 19:52:07
    期待でえす!更新はいつですか?
  19. 19 : : 2018/10/09(火) 21:26:37
    ゆーきさんっ!お久しぶりです!!とても期待してます、頑張ってください〜
  20. 20 : : 2020/10/27(火) 14:03:31
    http://www.ssnote.net/users/homo
    ↑害悪登録ユーザー・提督のアカウント⚠️

    http://www.ssnote.net/groups/2536/archives/8
    ↑⚠️神威団・恋中騒動⚠️
    ⚠️提督とみかぱん謝罪⚠️

    ⚠️害悪登録ユーザー提督・にゃる・墓場⚠️
    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
    10 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:30:50 このユーザーのレスのみ表示する
    みかぱん氏に代わり私が謝罪させていただきます
    今回は誠にすみませんでした。


    13 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:59:46 このユーザーのレスのみ表示する
    >>12
    みかぱん氏がしくんだことに対しての謝罪でしたので
    現在みかぱん氏は謹慎中であり、代わりに謝罪をさせていただきました

    私自身の謝罪を忘れていました。すいません

    改めまして、今回は多大なるご迷惑をおかけし、誠にすみませんでした。
    今回の事に対し、カムイ団を解散したのも貴方への謝罪を含めてです
    あなたの心に深い傷を負わせてしまった事、本当にすみませんでした
    SS活動、頑張ってください。応援できるという立場ではございませんが、貴方のSSを陰ながら応援しています
    本当に今回はすみませんでした。




    ⚠️提督のサブ垢・墓場⚠️

    http://www.ssnote.net/users/taiyouakiyosi

    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️

    56 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:53:40 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ごめんなさい。


    58 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:54:10 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ずっとここ見てました。
    怖くて怖くてたまらないんです。


    61 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:55:00 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    今までにしたことは謝りますし、近々このサイトからも消える予定なんです。
    お願いです、やめてください。


    65 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:56:26 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    元はといえば私の責任なんです。
    お願いです、許してください


    67 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    アカウントは消します。サブ垢もです。
    もう金輪際このサイトには関わりませんし、貴方に対しても何もいたしません。
    どうかお許しください…


    68 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:42 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    これは嘘じゃないです。
    本当にお願いします…



    79 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:01:54 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ホントにやめてください…お願いします…


    85 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:04:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    それに関しては本当に申し訳ありません。
    若気の至りで、謎の万能感がそのころにはあったんです。
    お願いですから今回だけはお慈悲をください


    89 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:05:34 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    もう二度としませんから…
    お願いです、許してください…

    5 : 墓場 : 2018/12/02(日) 10:28:43 このユーザーのレスのみ表示する
    ストレス発散とは言え、他ユーザーを巻き込みストレス発散に利用したこと、それに加えて荒らしをしてしまったこと、皆様にご迷惑をおかけししたことを謝罪します。
    本当に申し訳ございませんでした。
    元はと言えば、私が方々に火種を撒き散らしたのが原因であり、自制の効かない状態であったのは否定できません。
    私としましては、今後このようなことがないようにアカウントを消し、そのままこのnoteを去ろうと思います。
    今までご迷惑をおかけした皆様、改めまして誠に申し訳ございませんでした。

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