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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

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最後のコロシアイ学園生活 予告2

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  1. 1 : : 2018/03/01(木) 08:31:41


    どうもスイッチです!

    さて、今回は〇〇達のコロシアイ学園生活シリーズ最終章「最後のコロシアイ学園生活」の予告編をルカさんとやりたいと思います!

    また、これはダンガンロンパの体験版と同じ内容です。(死ぬ人物は違います)

    では、よろしくお願いしますm(_ _)m


    登場人物


    ・秋山神奈(超高校級の登山家)


    ・グレイシア・フローレライ(超高校級の令嬢)


    ・竜崎氷牙(超高校級のランナー)


    ・古賀忍太郎(超高校級の忍者)


    ・安達隆聖(超高校級の生徒会長)


    ・速水冬花(超高校級のバイオリニスト)


    ・東原尚美(超高校級の幽霊)


    ・玉城亮(超高校級の語り部)


    ・内魔高貴(超高校級の支配者)


    ・月都るり(超高校級の放送部)


    ・漣条奉利(超高校級の???)




    スペシャルゲスト

    ・苗木誠(超高校級の幸運)


    ・日向創(超高校級の???)


    ・赤松楓(超高校級のピアニスト)


    ・最原終一(超高校級の探偵)


    ・五十鈴和真





  2. 2 : : 2018/03/01(木) 09:15:18
    しゃぁ!ssのお時間です(  ̄ー ̄)ノどうも、ルカともうします(ノ゜ο゜)ノ

    私事ですが携帯変えました(ノ゜ο゜)ノドンドンパフパフ

    なので、更新速度が落ちてきたり誤字が出てきますがそこはご愛敬ということで(*^^*)

    さて、このシリーズの最後に携わることができて感激です( ;∀;)

    オリキャラの難しさというものはありますが、最後まで見ていただけると幸いです(  ̄ー ̄)ノ

    それでは、いきましょか(ノ゜ο゜)ノ

    Are you Ready(*´∀`)?
  3. 3 : : 2018/03/01(木) 09:58:34








    ……






    ………






    ん?ボクは一体…


    目の前は先の見えない暗闇…


    ここは…何処なんだ?









    「う……ここ……は?」


    気が付くと…ボクは寝ていたみたいだ…


    大きくアクビをしながら背伸びすると、周りを見る…


    どうやら教室みたいだ…


    「どこだろう?まず、ボクの通っている学校ではないのは間違いない…」


    「やぁ、目が覚めたみたいだね!」


    「え!誰!?」


    苗木「あ!驚かせてゴメン!僕の名前は苗木誠。君と同じ超高校級の才能を持つ。高校生なんだ」


    「え!あなたも超高校級の才能をもっているんですか!」


    苗木「うん。まぁ、なんの取り柄もない超高校級の幸運だけどね?」


    「あ、そうだ!僕の名前は…」


    苗木「超高校級の登山家の秋山神奈クンだよね?」


    秋山「え!?なんでボクの名前を?」


    ーーーーーーーーーーーーーーー
    超高校級の登山家

    秋山 神奈(アキヤマ カミナ)
    ーーーーーーーーーーーーーーー



    苗木「一応、僕は君の先輩だからね。名簿とかは確認しているんだ」


    秋山「せ、先輩だったんだ…」


    苗木「取り敢えず、体育館に行こうか。どうしても会ってほしい人がいるからね」


    秋山「会ってほしい人ですか?」


    苗木「うん、あと君のクラスメイトとも会ったほうがいいよ?」


    秋山「他にも超高校級の人がいるんですか?」


    苗木「うん、外に出ればきっといるよ?さ!行こう!」


    そして、僕は苗木さんと一緒に教室を後にした





  4. 4 : : 2018/03/01(木) 12:43:46
    外にでると廊下は暗闇に包まれていた。電気という概念がないのかというぐらい暗い。

    たまらずボクは苗木さんに質問をした。


    秋山「この校舎には電気という概念は無いのですか?」

    苗木「ごめんね……いま、電気が壊れているんだ……」


    入学式までには電気工事ぐらい済ませておいてよとボクは心の中で考えていたところ、向こうから足音が聞こえた。


    苗木「あ、誰か来るみたいだね……おーい!」


    その音を確認すると苗木さんはと大声で姿の見えない人物に声をかけた。


    ???「その声は……苗木か!」

    苗木「なんだ、日向くんか……」

    日向「なんだとはなんだよ!」


    向こうの方からボクと同じぐらいの年頃の女性をつれた日向という人に出会った。


    苗木「ほら、秋山くん……君の先輩の日向くん


    秋山「あ……秋山……です……」

    日向「そう硬くなるなって……」

    苗木「そうだよ!それに普段の君でいいんだよ?」

    秋山「そ……そうなの……?」

    日向「あぁ!ま、とりあえず同級生と自己紹介でもしてな!」


    日向さんがそういうと、隣にいた女性が会釈したのでボクはお辞儀を返した。
  5. 5 : : 2018/03/01(木) 13:47:01



    秋山「えっと…ボクは秋山神奈です」


    「えっと、超高校級の幽霊。東原尚美です!よろしくお願いします!」


    ーーーーーーーーーーーーー
    超高校級の幽霊

    東原尚美(ヒガシハラ ナオミ)
    ーーーーーーーーーーーーー


    その時、ボクは頭にクエスチョンマークが出る


    秋山「超高校級の…幽霊?」


    日向「あー、彼女はどの高校生よりも特殊な奴でな…」


    苗木「東原さんは200年前から成仏せずに現世に漂い続けた地縛霊なんだ」


    秋山「え!?でも、見る限り実体化はしていますが…」


    日向「東原、幽体離脱してみろ」


    東原「は、はい!」


    すると、彼女の背中からスーと白い何かが出てきた


    東原『これが、本当の私でーす』


    秋山「わっ!!」


    ボクは思わず尻餅をつく…


    だって、目の前に非科学的な展開があるからだ…



    日向「そう、怖がるな。東原も傷つくだろ?」


    東原『やっぱり、驚いちゃいますよね…』シヨボン


    秋山「ご、ごめん!そんなつもりじゃないんだ!!」


    東原「いいんですよ。慣れていますから」ニコ


    苗木「さて、次行こうか」  


    秋山「は、はい…」


    東原さんと日向さんと別れた後ボクと苗木さんはまた廊下を歩き始めた



  6. 6 : : 2018/03/02(金) 16:52:05
    もうすぐ食堂に差し掛かろうとしたところで 、1人の女性が前を歩いてきた。

    その姿はまさに一国のプリンセスだ。


    秋山「あ……あの、すいません!」

    ???「頭が高いのではなくて?」

    秋山「は?」


    あまりの出来事にボクは思わず聞き返してしまった。


    ???「超高校級級の令嬢である私の前で頭が高いのではなくてと言っているのよ!」

    秋山「そんなの関係ないだろ!?」


    思わずつっこんでしまった……


    苗木「ほら、秋山くん、出会ったんだから自己紹介しないとね……」


    なんでこの人こんなに冷静なんだろう……


    秋山「ボクは超高校級の登山家……秋山神奈……」

    ???「……女々しい名前ね……」

    秋山「放っといてよ!」

    グレイ「私は超高校級の令嬢…グレイシア・フローレライよ。頭が高いわ、ひれ伏しなさい」


    ーーーーーーーーーーーーー
    超高校級の幽霊

    グレイシア・フローレアイ
    ーーーーーーーーーーーーー


    グレイ「喉が乾きましたわね……紅茶を……」

    苗木「残念ながらそんな時間はないんだ……またあとでね……」

    グレイ「あら、そうでしたのね……」


    そういうと、彼女は一礼をして優雅に立ち去った。

    ……この学園、癖のある人が多いな……
  7. 7 : : 2018/03/02(金) 21:36:24


    ー食堂ー

    苗木「ここは食堂で、ご飯を食べる時はここに来るんだよ?」


    秋山「へー、この学園って、なんでもあるんですねー」


    「あ、苗木さんもいたんですか」


    苗木「あ、五十鈴くんじゃないか」


    五十鈴「はい、ん?君は新入だったかな?」


    秋山「はい!秋山神奈です!」


    五十鈴「俺は五十鈴和真。よろしくな。ついでにおまえ達も自己紹介しなよ」


    すると、二人の人物が現れる


    「おう!俺は竜崎氷牙。これからよろしな!」


    ーーーーーーーーーー
    超高校級のランナー

    竜崎氷牙(リュウザキ ヒョウガ)
    ーーーーーーーーーー


    秋山「ん?竜崎って、あの人類最速の肩書きを持つ竜崎クン!?」


    竜崎「お!俺の事知ってるのか?でも100m走で8.81秒をマークしただけの奴だぜ?」



    いや、素人でも無理だろ!!



    竜崎「まぁいい。気が向いたら一緒に走ろうぜ?」


    秋山「う、うん…」


    一緒に走っても置いていかれそうなオチしか見えない…


    そして、もう一人も自己紹介をし始めた


    「あたしは月都るり!まぁ、よろしくってとこね」


    ーーーーーーーーーー
    超高校級の放送部

    月都 るり(ツキノミヤ ルリ)
    ーーーーーーーーーー


    秋山「僕の名前は…」


    月都「秋山神奈君だよね?」


    秋山「え?知ってるの?」


    月都「放送部の情報網を舐めないでよ?ネタを探すためなら人の情報だってなんでもしってるんだから!」


    秋山「もしかして、僕の登山した事も…」


    月都「勿論、お見通し」


    五十鈴「流石、ストーカーと言ったところかな?」


    月都「なんでストーカー扱い!?」


    ツッコミのキレはいいけど…紛れもないストーカーだよ…


    苗木「さて、次行こうか…」


    秋山「は、はい…」



    ボクと苗木さんは食堂を後にした



  8. 8 : : 2018/03/03(土) 16:32:37
    ボクたちが保健室の前に差し掛かると一人の男性が声をかけていた。


    ???「あれ?君は誰っすか?」

    秋山「それはぼくも聞きたいのだけれど……」

    玉城「ということは自己紹介っすね……おっすー!語り部の玉城っす!よろしくっす!」


    ーーーーーーーー
    超高校級の語り部

    玉城 亮(タマキ リョウ)
    ーーーーーーーー


    秋山「語り部?」

    玉城「そうっすよ!時代の語り部っす!源平合戦から第2次大戦まで……きっちり語れるっすよ!」ブイッ

    秋山「いや……ブイサインされても……」

    玉城「あれ?君も俺たちと同じ状況っすかね?」


    玉城君はそういうと僕の後ろの方を除きこんだ。するとそこには黒い服に身を包んだ男が赤い目を光らせてたったいた。


    秋山「のわぁ!?」

    ???「な……なにごと!?敵襲でござるか!?」

    玉城「いや……君に驚いてるんだとおもうよ?」

    ???「せ……拙者にか!?」

    玉城「とりあえず、子の状況だし自己紹介しておこうよ……」

    古賀「そうでござるな……拙者陰影の里から参った、古賀忍太郎でござる!宜しくいたす!」


    ーーーーーーーー
    超高校級の忍者

    古賀 忍太郎(コガ ニンタロウ)
    ーーーーーーーー



    秋山「に……忍者!?」

    玉城「驚くよりも自己紹介だって……俺は超高校級の語り部の玉城っす……そして……」

    秋山「超高校級の登山家の秋山神奈……」

    古賀「了解でござる!しかし、ここはなんでござろうか……拙者の忍法も使えぬようでござるし……」

    秋山「古賀くんもわからないの?」

    古賀「拙者は今しがた目の覚めたところでござる……」

    苗木「秋山くん、話が弾むのもいいけどそろそろいこうか……」

    秋山「は……はい!」


    ボクは半ば強制的に苗木さんに話を切られて体育館へと向かった。
  9. 9 : : 2018/03/04(日) 08:03:01

    ー寄宿舎ー


    校舎から少し離れた所に寄宿舎があり、ボク達全員の個室があった


    そこには4人の人物がいた


    最原「苗木さん」


    苗木「やぁ、最原クン」


    最原「君が秋山君だね?」


    秋山「はい」


    最原「僕は超高校級の探偵。最原終一です」


    最原さんが自己紹介し終えた時にとある人物がやってきた


    「やぁ、君も新入生だよね?」


    秋山「う、うん」


    「なら、自己紹介しないとね!僕の名前は内魔高貴!超高校級の支配者なんだよ!」

    ーーーーーーーーーーーー
    超高校級の支配者

    内魔高貴(ウチマ コオキ)
    ーーーーーーーーーーーー

    秋山「超高校級の支配者?」


    内魔「ふふ、僕と行動を共にした人間は等しく妄信的に全てを捧げる奴隷と化するという才能なんだよ」


    秋山「ど、奴隷!?」


    内魔「そして、中学校時代にこの才能を使って一大ハーレムを築き上げた。更に校長をも奴隷とし、『カンキン学園生活』を作り上げたんだよ!」


    秋山「で、でも、そんな話聞いたことないよ!普通ニュースとかでも取り上げられている筈…」


    内魔「にしし、嘘だよ?」


    秋山「え?」


    内魔「だから、嘘だよ?」


    秋山「嘘…?」


    内魔「秋山君、君はとても面白い人間だよ。今後が楽しくなりそうだ」


    内魔君は僕に微笑みかけるが、その笑顔の裏には何かありそうなそんな笑顔だった…




    そして、ボクは二人の人物に話し掛けた



    「あー、面倒くさいな…俺は安達隆聖。一応超高校級の生徒会長という奴だからよろしくな」


    ーーーーーーーーーー
    超高校級の生徒会長

    安達隆聖(アダチ リュウセイ)
    ーーーーーーーーーー


    安達「ん?どうした?」


    秋山「いや…なんかマイペースなんだなと…」


    安達「まぁ、いろいろ仕事してっからな…疲れてんだよ…取り敢えず、個室のベッドで一眠りっすかなー」


    そう言うと安達君は個室に入っていった…


    「私もいいかな?私は速水冬花。バイオリンバカで超高校級のバイオリニストでーす」


    ーーーーーーーーーー
    超高校級のバイオリニスト

    速水冬花(ハヤミ トウカ)
    ーーーーーーーーーー


    秋山「へー、バイオリンやってるんだ」


    速水「うん、朝から晩までバイオリンしか考えてないから皆からバイオリンバカって呼ばれてるのよね」


    秋山「でもそれだけバイオリンが好きって事だよ」


    速水「初めてかも君にそんな事言われたのは」


    秋山「そ、そうなんだ!」


    苗木「ほらほら!時間ないから次行くよ!」


    秋山「は、はい!」


    速水「じゃあね!秋山くん」

  10. 10 : : 2018/03/04(日) 11:17:21
    その後僕たちは体育館の手前まで来た。大きな扉が一歩ずつ近づいてくる。


    ???「あ……あの……」

    秋山「うわぁ!!」


    いきなりの声にボクは尻餅をついてしまった。そして後ろを振り替えるとそこには女性がたっていた。


    ???「あ……大丈夫ですか?」

    秋山「だ……大丈夫……ボクは超高校級の登山家の秋山神奈……キミは?」

    漣条「私の名前は漣条奉利です~!超高校級の……ってすいません……覚えてないですぅ……」


    ーーーーーーーー
    超高校級の???

    名前 漣条奉利 (レンジョウマツリ)
    ーーーーーーーー


    秋山「え!?覚えてないの!?」

    漣条「はい~……不思議なこともあるものですねぇ……」

    秋山「他人事みたいになってるよ!」

    漣条「そうですね~……日本語って難しい……」


    なんだろ……マイペースというかなんというか……


    漣条「それじゃぁ失礼しますね~……」


    そういうと漣条さんはゆっくりと歩き始めた。


    秋山「なんだったんだろ……」

    苗木「さあね……ほら、体育館までもう少しだから行ってしまおう!」

    秋山「そ……そうですね……」

    ボクはそういうと苗木さんとともに体育館へと向かった。
  11. 11 : : 2018/03/04(日) 12:03:06



    体育館への扉にやって来たが苗木さんがボクに話しかける


    苗木「ごめん秋山クン、僕の案内はここまでだから、後は一人で行ってくれないかな?」


    秋山「え?わ、分かりました…」


    苗木「いいかい秋山クン、例え絶望の窮地に立たされても希望を持ってほしいんだ」


    秋山「希望…ですか?」


    苗木「君ならきっとできる!僕は信じているから」


    秋山「は、はい…」


    そして、ボクは一人で体育館に足を踏み入れた














    体育館に入ると中は埃っぽく、照明が怪しいほどに照らされていた


    秋山「あ、あのー。誰かいませんか?」


    ボクは辺りを見渡す…


    その時…スピーカーから声が出る…






    「あー!あー!マイクテス!マイクテス!聞こえてる?それでは僕の登場でーす!」


    それは場違いなぐらいに能天気で明るい声…


    すると、ステージから半分白と半分黒のヌイグルミっぽいクマが現れる



    秋山「え?ヌ、ヌイグルミ?」


    「ヌイグルミじゃないよ?僕はモノクマだよ?」


    秋山「うわっ!!ヌイグルミが喋った!!?」


    モノクマ「だから!!ヌイグルミじゃなくてモノクマ!!」


    秋山「も、モノクマ?」


    モノクマ「そうです!この絶望学園の学園長なのです!!」


    秋山「絶望学園?ってか、君は何者なんだよ!」



    モノクマ「今回、オマエラには、"この学園内だけ"で一生の共同生活を送ってもらうことになったのですが…」



    秋山「いや、スルーしないでよ!!って…え?一生の共同生活?」


    モノクマ「話はまだ終わってないよ?ご静粛に!シャラップ!!って、こんな会話なんか何処かで…まぁいいや!」



    モノクマ「えー、ただし、どうしてもこの学園から出たい人の為に『卒業』というルールを設けました。では、その説明に参りましょう!」



    モノクマ「オマエラには、学園内での秩序を守った共同生活が義務付けられた訳ですが…もし、その秩序を破った者が現れた場合…その人物だけは、学園から出ていく事になるのです!それが、『卒業』のルールなのですっ!」


    秋山「どういう事だよ?秩序って何…?」


    モノクマ「うぷぷ…それは…」












    モノクマ「人が人を殺すことだよ」













  12. 12 : : 2018/03/05(月) 12:29:40
    秋山「…………は?そ……それって……」


     このクマは何を言っているんだ?

     ボクは不思議そうにそのクマの赤い目を見た。


    モノクマ「殴殺刺殺撲殺斬殺焼殺圧殺絞殺惨殺呪殺…殺し方は問いません。」


    モノクマ「誰かを殺した生徒だけがここから出られる……それだけの簡単なルールだよ。」


    モノクマ「最悪の手段で最良の結果を導けるよう、せいぜい努力するんだね!」


    秋山「ふざけるな!お前の言っている事……わかっていっているのか!?」

    モノクマ「わかっているに決まっているでしょ……うぷ…うぷぷ………」

    秋山「何がおかしいん……」

    モノクマ「怒る前にさ……もうイベントは始まっているみたいだよ~!」


    秋山「なに!?」


    モノクマ「イベントの詳細は寄宿舎の君の個室に行けば分かるよ?迷わず行けよ!行けば分かるさ!」


    モノクマ「うぷぷぷぷぷぷ…」


     モノクマはそう告げるとその場から消えた。


    秋山「イベント……?どういうことだ?」


     ボクは頭を抱えながら体育館を後にした。しかしそこには一緒に行動していた苗木先輩の代わりに長い髪の女性が立っていた。


    ???「あ、秋山君だね!」


    秋山「……あなたは?」


    赤松「私は赤松楓。超高校級のピアニストだよ!」


    秋山「まさか、赤松さんも……」


    赤松「うん!ここの先輩なんだ!」


    秋山「そうですか……あ、そうだ!寄宿舎はどこですか?」


    赤松「寄宿舎?こっちだよ!」


     ボクは赤松先輩と一緒に寄宿舎へと向かった。

     モノクマのいっていたイベント……その正体って……

     なんだ?
  13. 13 : : 2018/03/05(月) 21:44:25


    再びの寄宿舎…


    そこにはさっきいたはずの最原さん、内魔君、安達君、速水さんがいなかった…



    秋山「えっと…ボクの部屋は…」


    赤松「きっとあれね!」


    赤松先輩が指さした先はボクの名前とドット絵らしき看板の飾られた扉だった…


    秋山「これが僕の個室…」


    ボクは何か嫌な予感がすると感じている


    何かに怯えている?


    いや、そんなわけ無い!


    ボクは個室へ足を踏み入れた…










    ー秋山神奈の個室ー


    個室に入ると中はベッドはひっくり返り、何か刃物で切られた跡が残っていた


    秋山「な、なんだよこれ!!」


    ボクは状況があまり飲み込めてなかった…


    なんでボクの部屋がこんなことに…


    赤松「これは!秋山君、私皆を呼んでくるから!」


    赤松先輩は慌て部屋を飛び出す…


    すると、シャワールームのドアが開いていることに気が付く…





    シャワールームに入るとそこには…





















    安達「」(お腹に包丁が刺された状態)














    これは悪夢なのだろか?


    目の前には超高校級の生徒会長。安達隆聖の変わり果てた姿だった…








    秋山「う、うう…うわあああああああああ!!!!」


    ボクは思わず叫んだ…


    当然だ…目の前に…人が死んでいるんだから…




    ピンポンパンポーン


    モノクマ『死体が発見されました!一定の自由時間の後、『学級裁判』を開きまーす!』






    秋山「学級裁判……?」



    すると、目の前にモノクマが現れる



  14. 14 : : 2018/03/06(火) 19:53:18
    古賀「どうなされた!秋山殿!!」

    速水「したいって言ったなかった?」


    そうこうしているうちに全員がひとつの部屋に集まってきた。


    モノクマ「はいはい、注目!ここにしたいがありまーす!」

    東原「し……死体!?」

    月都「てかこれ……安達くん!?」

    秋山「安達……ってボク自己紹介まだなんだけど!?」

    モノクマ「そう……この死体は安達くんだよ!そして、オマエラにはこれから彼を殺したクロを見つけてもらいます!」

    玉城「クロってなんすか?」

    モノクマ「簡単にいうと、安達くんを殺した犯人を見つけてほしいんだ!」

    内魔「それで、犯人見つけてどうするのさ?」

    モノクマ「慌てないの……それを行ったあとに学級裁判を開いてもらうんだ!」

    秋山「学級裁判?」

    モノクマ「はいはい!それについては後で説明するから捜査を開始しな!」


    そういうとモノクマは一冊のファイルを僕たちに渡した。


    モノクマ「これはモノクマファイル!ここにボクが検死した結果が書いてあるからね!」

    漣条「そんなこともできるのですね~……」

    モノクマ「よせやい!誉めてもなにもでないよ!」

    モノクマ「それじゃぁ、捜査頑張ってね!」


    そういうと、モノクマは部屋をあとにした。

    この中に…… 犯人が本当にいるのか?
  15. 15 : : 2018/03/07(水) 09:43:10


    一人一人が互いに疑いの目を掛ける…


    ボクたちの中に安達君を殺した人がいる


    ただそれだけの話だ…


    玉城「なぁ、いつまでも睨み合ってる場合か?」


    玉城君の一言で全員が我に返る…


    速水「確かにいつまでもこうしていると犯人が誰なのか分からないですからね」


    最原「とにかく、モノクマの言うとおり、皆で安達君を殺した犯人の手掛かりを探そう」


    秋山「そうですね…」


    内魔「なら、見張りとか必要じゃない?犯人が現場を荒らされたら困るしさー?」


    古賀「なら、拙者に任せを!頭を使うのはあまり得意ではないが、ここを見張るぐらいなら簡単な事でござる!」


    竜崎「一人じゃ駄目だ。俺も残るこれでいい筈だ」


    日向「よし、話はまとまったな!各自怪しいと思う所を調べてくれ」


    秋山「は、はい」


    ボクも頑張らないと…


    死んだ安達君の為にも!










    ー捜査開始ー



    最原「秋山君、一度モノクマファイルを確認してみようか?」


    秋山「分かりました…」


    ボクはモノクマファイルを開き、内容を確認する



    ーモノクマファイルー

    被害者は安達隆聖。死体発見現場は秋山神奈の個室。腹部に刃物を刺され、大量出血により死亡。




    最原「なるほど、致命傷はあの刃物か…」


    赤松「秋山君、最原君、よく見て…安達君のお腹に刺さっている刃物…」


    ボクは安達君のお腹に刺さっている刃物をみる…


    これは…


    秋山「包丁?」


    最原「これは大事な手掛かりになりそうだよ…」


    秋山「手掛かりですか?」


    最原「包丁は何処に置いてあるか…だよ?」


    っ!そうか!あの場所にいけば!



    最原「それと、この部屋の状況もおかしいよ?」


    秋山「確かに…荒らされた形跡がありますからね…」


    最原「もしかしたらここで誰かが争ったのかもしれないね?」






    すると、ドアの開く音がする


    苗木「話は聞いたよ!安達君が殺されたって!」


    秋山「苗木さん!今まで何処に行ってたんですか?!」


    苗木「ちょっと…急用がね…」


    秋山「急用?」


    苗木「他の生徒達を案内していたらまさかこんなことになってるなんて…」


    秋山「そうなんですか…」



    ーコトダマー

    【コトダマ:モノクマファイル】
    被害者は安達隆聖。死体発見現場は秋山神奈の個室。腹部に刃物を刺され、大量出血により死亡。

    【コトダマ:争った形跡】
    部屋が荒らされた形跡があり、被害者と誰かが争った可能性がある

    【消えた苗木】
    本人は他の生徒達を案内する急用があったとのこと


  16. 16 : : 2018/03/08(木) 17:40:21
    古賀「秋山殿!ひとつよろしいでござるか?」

    秋山「あ、古賀くん……どうしたの?」

    古賀「拙者が厠へとむかう最中、怪しい人物を見かけたでござるよ……」

    秋山「怪しい人物?」

    古賀「ふむ……黒いコートを着ている人物でして……」

    秋山「黒い……コート……確かに怪しい……ありがとう!古賀くん!」

    古賀「よきでござるよ!」

    玉城「じゃぁ……次は俺っすね……」

    秋山「玉城くんも何かあるの?」

    玉城「いやぁね?この部屋鍵ついてるっしょ?」

    玉城「その部屋の鍵は本人にしか開けないんっすよ……」

    秋山「元々開いてたってことは?」

    玉城「それはないっすよ……君の電子生徒手帳でしか開かないんだから……」

    秋山「電子生徒手帳?」

    玉城「何を呆けてるんっすか……胸ポケットに入ってるでしょ?」

    秋山「あ、これか……」


    待てよ?それならどうやって開けたの?


    【コトダマ:古賀の証言】
    トイレに向かう途中、黒いコートの人物が寄宿舎に向かうのを見かけた

    【コトダマ:部屋の鍵の状況】
    部屋の鍵は本人の電子生徒手帳でしか開けられない。犯行当時の部屋は施錠されていた。
  17. 17 : : 2018/03/08(木) 21:04:22


    秋山「取り敢えず、食堂に行かないと…」


    速水「秋山君!」


    秋山「速水さん?」


    そうだ!速水さんに聞けば事件直後に誰がボクの部屋に入ったのか分かるかもしれない


    秋山「ねぇ、速水さん。ボクと別れた後、ずっと寄宿舎にいた?」


    速水「え?うーん、確か秋山君出会った後…最原さんと内魔君と私は他の場所に行きましたねー」


    秋山「そ、そうか…」


    速水「それより、食堂に行きますよ?」


    秋山「え?なんでボクが行こうとしている場所知ってるの?」


    速水「いいから!」


    そう言うと速水さんはボクの袖を強く引っ張る





    ー食堂ー


    月都「あら?お二人も来たんですね?」


    食堂の厨房には月都さんと五十鈴さんがいた…


    五十鈴「見てみろ、包丁が一本消えている…」


    秋山「やっぱり…」


    速水「やはりここが包丁の出処だったみたいですね…」


    月都「ですが不思議です…」


    秋山「何が不思議なの?」


    月都「ええ、実は私と竜崎君、そして五十鈴さんと会話している時に安達さんが食堂にやって来たのです」


    秋山「え!そうなの?」


    グレイ「何を騒いでいらっしゃるの?」


    月都「ああ…グレイさん…安達さんの事を」


    グレイ「あー、あの間抜けそうな方ですか…確かにあの人は私とすれ違う時に食堂に入って行くのを見かけて、すぐに出ていくのを確認しましたわね」


    秋山「安達君が食堂に…」







    【コトダマ:無くなった包丁】
    厨房からナイフが一本無くなっている

    【コトダマ:月都の証言】
    竜崎、五十鈴と会話している最中食堂に安達が現れたがすぐにいなくなったとのこと。


    【速水の証言】
    寄宿舎にいた速水、内魔、最原は秋山と出会った後、三人で他の場所に移動した
  18. 18 : : 2018/03/10(土) 11:25:40
    よし、他にも探しに行こう!

    そう決意した矢先、ある音が響き渡った。


    キーン……コーン……カーン……コーン……


    モノクマ「ハロー!さてさて、それではみなさんおまちかねの学級裁判です!一回の赤い扉の前に~集合~!」

    秋山「赤い……扉?」


    僕はその言葉に疑問を持つと、いっかいの赤い扉をさがすとにした。


    ー赤い扉ー
    秋山「見つけた!」


    ボクは扉を見つけるとドアノブに手をかけた。ゆっくりとドアノブを捻り扉を押す。


    秋山「開かない……」

    モノクマ「残念!秋山くん!それは引き扉なんだ!」


    ボクの動きが止まった。中から笑い声が聞こえた。ボクは恥ずかしくなり顔を赤面させながらゆっくりと扉を引き中に入った。


    古賀「秋山殿……その……失敗は誰にもあるゆえ……」

    秋山「大丈夫だよ!古賀くん……気にしてない……」

    内魔「本当に?嘘ついちゃいけないよ?ニッシッシッ……」

    秋山「内魔くんはまずわらうのやめてくれないかな?」

    内魔「無理だよ……面白いし……」

    苗木「まぁまぁ……とりあえずエレベーターに乗ろうよ……」


    苗木さんのいうとおりボクたちはエレベーターに乗ることにした。
  19. 19 : : 2018/03/10(土) 11:54:18






    ー裁判所ー


    漣条「こ、ここは…」


    東原「何やら不気味な所ですぅ…」


    玉城「随分と本格的な裁判所っすね…」


    モノクマ「いやー!待ちくたびれたよ!どう?カッコイイでしょ!」


    竜崎「何処がだ?気味が悪いぜ…」


    速水「一つ質問していいですか?あの安達君の写真は何なんですか?」


    そこには安達君の顔にバツマークの書かれた写真が飾られていた


    モノクマ「死んだからって仲間外れにするのは可哀想でしょ?」


    古賀「あのー、席に名前が書かれているでござるが…これは指定席なのですかな?」


    モノクマ「そのとおり!チンパンジーながらいい頭脳をお持ちで!」


    月都「ひどい扱いだね…」


    グレイ「そろそろ席に着きましょう…時間は限られていますわ」


    グレイの言葉で全員それぞれの席に立つ


    お互いに目を合わせ、疑心暗鬼の目を向ける











    そう…今から始まるのは希望でも絶望でもない…



    恐怖の犯人探しだ…



    古賀、内魔、漣条、東原、(安達)「…」



    僕達は席に着いた瞬間覚悟を決めた…



    速水、月都、グレイ、竜崎、玉城「…」



    犯人を絶対に見つけ出す覚悟を…



    苗木、日向、赤松、最原、五十鈴「…」



    命懸けの学級裁判…



    秋山「…」



    戦いの幕開けが今開かれようとする…












    殺されたのは超高校級の生徒会長。安達隆聖。
    彼は何故、秋山神奈の個室のシャワールームで殺されたか?今明かされる…




    ーコトダマ一覧ー

    【コトダマ:モノクマファイル】
    被害者は安達隆聖。死体発見現場は秋山神奈の個室。腹部に刃物を刺され、大量出血により死亡。

    【コトダマ:争った形跡】
    部屋が荒らされた形跡があり、被害者と誰かが争った可能性がある

    【消えた苗木】
    本人は他の生徒達を案内する急用があったとのこと

    【コトダマ:古賀の証言】
    トイレに向かう途中、黒いコートの人物が寄宿舎に向かうのを見かけた

    【コトダマ:部屋の鍵の状況】
    部屋の鍵は本人の電子生徒手帳でしか開けられない。犯行当時の部屋は施錠されていた。

    【コトダマ:無くなった包丁】
    厨房からナイフが一本無くなっている

    【コトダマ:月都の証言】
    竜崎、五十鈴と会話している最中食堂に安達が現れたがすぐにいなくなったとのこと。

    【速水の証言】
    寄宿舎にいた速水、内魔、最原は秋山と出会った後、三人で他の場所に移動した
  20. 20 : : 2018/03/10(土) 13:34:42
    ―学級裁判開廷―
    モノクマ「まずは、学級裁判の簡単な説明から始めましょう!学級裁判の結果はオマエラの投票により決定されます」

    モノクマ「正しいクロを指摘できればクロだけがおしおき、だけど……もし、間違った人物をクロとした場合は……」

    モノクマ「クロ以外の全員がオシオキされ、みんなを欺いたクロだけが晴れて卒業となりまーす!」

    東原「あのぉ……先程から出てきているオシオキというのは……」

    モノクマ「あぁ、君たちに分かりやすいように言うと処刑だよ!ショ・ケ・イ!」

    モノクマ「電気椅子でびりびり!毒ガスでもくもく!ハリケーン何チャラで体がバラったりってやつだよ!!」

    秋山「何でそんなことするんだよ!」

    モノクマ「ふぇ?」

    日向「やめておけ、秋山……」

    秋山「だって!」

    最原「気持ちはわかるけど、安達くんを殺した犯人を見つけるのが先だと思うけど?」

    秋山「そう……ですね……とりみだしました……」

    玉城「それよりも、なななから話せばいいんすかね?」

    内魔「ばーか!こういうのは凶器からって相場が決まってんの!」

    玉城「…………」

    秋山「(いきなり不穏な空気だけど……大丈夫かな?)」
  21. 21 : : 2018/03/10(土) 13:51:52


    ー議論開始ー

    【コトダマ:モノクマファイル】
    【コトダマ:無くなった包丁】




    最原「じゃあ、まず凶器について議論しようか…」


    内魔「安達君のお腹に刺さっていた刃物こそ【凶器】なんだよ!!」


    月都「誰がどう見ても、そうとしか考えられませけどね!」


    玉城「けどさ、あの凶器の刃物って何っすかね?」


    古賀「【ナイフ】でござる!」


    玉城「なるほど…凶器はナイフだったのか…」




    秋山(いや、凶器はナイフじゃないはずだ!)




    最原「じゃあ、まず凶器について議論しようか…」


    内魔「安達君のお腹に刺さっていた刃物こそ【凶器】なんだよ!!」


    月都「誰がどう見ても、そうとしか考えられませけどね!」


    玉城「けどさ、あの凶器の刃物って何っすかね?」


    古賀「【ナイフ】でござる!」



    【コトダマ:無くなった包丁】カチャ!

    秋山「その言葉……撃ち抜くよ!」バーンッ!!


    ーBREAKー








    秋山「待って!あれはナイフじゃない筈だよ?」


    古賀「あれ?そうなのでござるか?」


    秋山「だって、安達君のお腹に刺さっていた刃物は厨房で無くなっていた包丁の筈だもん」


    五十鈴「なるほど…安達を殺した凶器が包丁だったのか…だから一本無くなっていたんだな…」


    秋山「うん!だから、あの凶器は包丁の筈だよ!」


    赤松「私も見たけど間違いないわ」


    内魔「もしかしたから、嘘を言ってる可能性もあると思うよ?」


    玉城「流石に包丁と他の物と見間違える方が難しいと思いますけどね?」


    速水「次私の質問いいですか?」


    秋山「何?」


    速水「凶器が包丁というのは分かったんですが…どうして、安達さんは秋山君の個室で死んだんでしょうか?」


    竜崎「なんか事情でもあったんじゃねーか?」


    内魔「でもさー?秋山君の個室に入るには難しいんじゃない?」


    秋山(安達君がボクの個室に入るには難しい?どういうことだ?)


  22. 22 : : 2018/03/12(月) 11:17:44
    ー議論開始ー

    【コトダマ:古賀の証言】
    【コトダマ:部屋の鍵の状況】



    速水「秋山くんの個室にどうして[犯人]が入れたのでしょうか?」

    玉城「確かにそうっすよね……」

    月都「そんなの[簡単]じゃない?」

    苗木「簡単?」

    月都「簡単でしょ?[ドアから入る]んだよ!」

    古賀「それはみなさんわかっていると思うでござるが……」

    グレイ「話にならないわね……」




    秋山「(確かにその可能性もないとはおもう……)」

    秋山「(けど、これを否定するのは……いいのかな?)」




    速水「秋山くんの個室にどうして[犯人]が入れたのでしょうか?」

    玉城「確かにそうっすよね……」

    月都「そんなの[簡単]じゃない?」

    苗木「簡単?」

    月都「簡単でしょ?[ドアから入る]んだよ!」


    【コトダマ:部屋の鍵の状況】カチャ!

    秋山「その言葉……撃ち抜くよ!」バーンッ!!


    ーBREAK!!ー



    秋山「待ってよ!月都さん!それには無理があるよ!」

    月都「無理?」

    秋山「ほら、最初個室には鍵がかかっているんでしょ?」

    古賀「そうでござったな……」

    内魔「あ、おれ、わかっちゃったよ!」

    速水「わかった?」

    東原「いったい……なにを?」

    内魔「もちろん……クロが……」

    漣条「ほうほう……その推理聞いてみたいねぇ~……」

    内魔「まぁまぁ、教えるからさ……そのクロは……」

    内魔「秋山くん……君だよ!」

    秋山「……え?」

    五十鈴「おいおい、根拠もなしにそれはまずくないか?」

    秋山「そ……そうだよ!その根拠って……なにさ!」

    内魔「根拠は扉の鍵が本人じゃないとあかないことでしょ?」

    漣条「確かに~本人じゃないと開かないよね~……」

    古賀「し……しかし……それだけでは……」

    苗木「秋山くん……ここを打開しないとキミがクロになっちゃうよ?」

    秋山「(そうだ……どうにかしないと……)」

    秋山「(みんなの議論のなかに打開策がないなら状況を思い出すしかない……)」


    ー閃きアナグラムー

    ち ん で い と ょ て し う せ
    →で ん し せ い と て ち ょ う

    秋山「そうだ!」

    ーBreak!!ー
  23. 23 : : 2018/03/12(月) 15:54:13


    秋山「実はボクは電子生徒手帳の存在に気付いたのは安達が殺された後だったんだよ」


    東原「殺された後ですか?」


    内魔「それが何の関係があるのさ?部屋の鍵を開けるには電子生徒手帳を使わないと…」


    秋山「いや、ボクがあの部屋に来たときには鍵は開いていたんだよ…」


    赤松「私も一緒にいたから証言できるよ?」


    内魔「は?」


    玉城「そうなると、より推理が困難になるっす。部屋の主の生徒手帳じゃないとが開かない扉を犯人はどうやって開けるのか…」


    内魔「そんなの秋山君としか考えられないよ?」


    苗木「いや、秋山君は犯人じゃないよ?」


    竜崎「は?確証はあんのか?」


    苗木「ボクが彼を体育館まで案内するまではずっと一緒にいたよ?」


    赤松「その後、私と一緒にいたから秋山君にはアリバイがあるんだよ?」


    速水「つまり、秋山君には犯行は不可能ですね…」


    玉城「これで秋山君は容疑者から外れた…良かったっすね!秋山君」


    秋山「うん…」


    内魔「うんうん!俺は秋山君が最初から犯人じゃないって分かっていたよ!」


    月都「いやいや!そもそも言い出しっぺの貴方のせいですからね!」


    古賀「秋山殿の容疑が晴れて良かったのですが…そうなると犯人は秋山殿以外となりますな?」


    玉城「うーん…お手上げっすね…」


    速水「ううん、まだ諦めちゃ駄目ですよ?」


    秋山「速水さん?」


    速水「人間誰しもミスは必ずあるのです!何か犯人が見落としてる事があるはずです!」


    秋山「犯人のミス…」


    ーコトダマ提出ー

    【コトダマ:古賀の証言】


    秋山「これだ!!」



    秋山「ねぇ、古賀君は怪しい人物を見かけたんだっけ?」


    古賀「はい、拙者が厠へとむかう最中に寄宿舎に黒いコートを着た人物が入って行くのを見掛けて…」


    竜崎「なんで犯人は黒いコートなんか着る必要があんだ?怪しく見えるだけだろ?」


    日向「きっと、顔隠しのつもりで着たんだろうな…」


    玉城「つーか、犯人、絞っちゃたんじゃないっすか?」


    秋山「え?」


    玉城「あの時、寄宿舎に居たのって…速水さん、内魔君、最原さんでしたよね?」


    秋山「っ!」


  24. 24 : : 2018/03/13(火) 16:50:29
    速水「は……はぁ!?何言っているんですか!!」

    内魔「俺が犯人?ニッシッシ……面白いこと言うよね?」

    最原「ちょっと待って!!それは絶対にありえないよ!!」

    玉城「なんであり得ないって言えるんすか?」

    最原「まず一つ……僕たちのだれかが犯人だということはアリバイがないということになる。」

    玉城「アリバイはどうなんですか?ないんでしょ?」

    秋山「(いや……最原さんたちのアリバイはあるはずなんだ……)」

    秋山「(それはこの人の証言が導いてくれる……)」


    ―コトダマを指定しろ―
    【コトダマ:速水の証言】

    秋山「これだ!」


    秋山「いや……玉城君!それはないよ……」

    玉城「なんでっすか?俺が語り部とかいう変な種族だからっすか?」

    秋山「違うし、それとてつもなく爆弾発言だからやめてね!」

    秋山「実は速水さんたちは三人で一緒に行動していた居たからアリバイがあるんだよ……」

    玉城「なんと……それは申し訳ないっす……」

    最原「いやぁ、よくあることだから……」

    漣条「だけど……そうなると~、ほかに怪しい人はいませんよね~」

    竜崎「こいつのいう通りだぜ?ほかに怪しい人物はいるのか?」

    秋山「(怪しい人物……それならいるさ……)」

    秋山「(一番行動していた僕にはわかるんだ……)」


    ―怪しい人物を指名しろ!―
    ナ エ ギ  マ コ ト

    秋山「怪しいのは……キミしかいない!」
  25. 25 : : 2018/03/14(水) 19:46:37


    秋山「苗木さん…一つ聞いても良いですか?」


    苗木「な、何かな?」


    秋山「ボクが体育館に入った後…苗木さんは他の人の案内をしていたと言ってましたよね?」


    苗木「それがどうかしたの?」


    秋山「それって本当なんですか?」


    苗木「え?ボクに聞かれても…」アセアセ


    古賀「苗木殿?顔色が悪いようですがどうしたのでござろうか?」


    内魔「もしかして…苗木さんが犯人なのかもね!」


    漣条「なるほどー!苗木さんが犯人なのか!」


    日向「おい、まだ苗木が犯人って決まったわけじゃないだろ!まず、苗木が犯人って言うより、安達がどうして殺されたのか調べるべきなんじゃないのか?」


    速水「私も賛成でーす。安達君の死にはまだ隠された謎がありますからね」


    竜崎「俺もだ。そもそも俺は苗木さんが犯人とは考えられない」


    内魔「竜崎くん!もっと人を疑わないと裁判の意味がないんだよ!」


    玉城「内魔君、君は一体何がしたいんっすか?」


    内魔「ん?」


    玉城「まぁ、いいっす…それより安達君が殺された真相を突き止めましょう」


    秋山「うん…」









    ー議論開始ー

    【コトダマ:モノクマファイル】
    【コトダマ:争った形跡】
    【コトダマ:消えた苗木】




    赤松「安達君が殺されたのは秋山神奈君の個室ね…」


    玉城「正確には【シャワールーム】ですけどね?」


    東原「そして、安達君のお腹にずぶりと包丁を犯人に刺されたのですぅ!」ビシッ!


    竜崎「安達の野郎は、シャワールームにいる所を犯人に襲われて…」


    内魔「【抵抗する間もなく死んだ】って事だよね!!」


    竜崎「おいゴラァ!!人のセリフを盗るなっ!!」




    秋山(安達君が抵抗せずに死んだ………本当にそれでいいのか?)





    赤松「安達君が殺されたのは秋山神奈君の個室ね…」


    玉城「正確には【シャワールーム】ですけどね?」


    東原「そして、安達君のお腹にずぶりと包丁を犯人に刺されたのですぅ!」ビシッ!


    竜崎「安達の野郎は、シャワールームにいる所を犯人に襲われて…」


    内魔「【抵抗する間もなく死んだ】って事だよね!!」



    【コトダマ:争った形跡】カチャ!

    秋山「その言葉……撃ち抜くよ!」バーンッ!!


    ーBREAKー


  26. 27 : : 2018/03/16(金) 17:50:45
    秋山「まってよ!内魔くん!現場を見てないの?」

    内魔「見てないよ?」

    秋山「現場には争われた形跡があったんだよ!」

    内魔「やだなぁ……秋山くん!知ってるに決まってるじゃないか……」

    秋山「は?」

    竜崎「ホラ吹きやがったかこのやろう!」

    内魔「あのさぁ……全員が現場に集まったんだよ?見逃すわけないよね?」

    グレイ「だからと言って嘘を言っていいわけではなくてよ?」

    内魔「それは悪いと思っているよ……」

    日向「とにかく犯人と安達は争ったわけだ……」

    最原「となると苗木くん犯人説は薄れるわけだ……」

    秋山「どうして!?」

    最原「というよりかは君が犯人説も消えた訳じゃないと言うことだよ秋山くん……」

    秋山「え?」

    古賀「どうしてそういいきれるでござるか?」

    最原「今回、安達くんが殺された現場は秋山くんの個室だ……そこには秋山くんしか入れない……」

    秋山「まってよ!ボクにはアリバイが……」

    最原「だったらそれを証明するんだ!それがキミの役目だよ!」

    秋山「(これがボクの役目かはわからないど……やるしかないな……)」


    ーロジカルダイブー
    Q 体育館まで秋山が行動していたのは?
    A 苗木

    Q 体育館で秋山が行動していたのは?
    A モノクマ

    Q 体育館から行動していたのは?
    A 赤松


    秋山「ピースはすべて揃った!」

    ーcomplete!ー
  27. 28 : : 2018/03/16(金) 23:32:16


    秋山「ボクのアリバイは、苗木さん、赤松さん、モノクマの三人が証言できるはずだよ!」


    苗木「うん、秋山君が教室で目覚めてから体育館まで案内するまではずっと一緒だったよ?」


    モノクマ「そして、体育館で僕と会話していたのは確かだよ!」


    赤松「そして、私は体育館から出て来た秋山君と個室まで一緒にいたのは確かだよ」


    玉城「その三人に秋山君のアリバイを知ってるとなると秋山君が犯行不可能となるっすね」


    月都「ところで肝心の包丁は犯人が持っていたんですよね?」


    内魔「そうなるよね!」


    月都「ですけど、秋山君がもし犯人ならなんか引っ掛かるんですよね…」


    竜崎「引っ掛かるだと?」


    月都「あのね、秋山君は確かに食堂には来たけど、それ以降彼は食堂には来なかったんです。それどころか彼は厨房にすら入ってないんです」


    速水「何が言いたいんですか?」


    月都「えーと、要は…犯人はいつ包丁を持ち出したのかと…」


    内魔「にしし、なるほどね。それさえ分かれば犯人も絞れるよね!」


    竜崎「どうせ、またテメェのハッタリだろ?」


    内魔「真面目な話だよ?包丁をいつでも持ち出せる人物がいるじゃないか!しかも三人も!!」


    東原「そんなにもですかぁ!?」


    古賀「それで、誰でごさるか?」


    内魔「五十鈴さん、竜崎君、月都さんの三人だよ!!」


    竜崎「なっ!」


    月都「た、確かに私達は食堂にずっといましたけど、包丁なんか持ち出していませんよ!」


    竜崎「も、もちろん俺もだ!」


    五十鈴「俺も持ち出してない」


    内魔「口だけじゃなんとでも言えるんだよねー。ほら、どうせ君達が犯人なんでしょ?」



    ーーーーーーーーーー
    竜崎「だから!俺は包丁なんか持ち出してねぇ!」
    ーーーーーーーーーー
    月都「私は持ち出してないです!!」
    ーーーーーーーーーー
    五十鈴「包丁なんか持ち出してない!」
    ーーーーーーーーーー




    ーパニック議論開始ー


    【コトダマ:モノクマファイル】
    【コトダマ:無くなった包丁】
    【コトダマ:月都の証言】



    ーーーーーーーーーー
    竜崎「俺は包丁なんか持ち出してないからな!!」


    内魔「そんな言葉信用できると思う?」


    竜崎「だいたい包丁なんか持ち出したら月都や五十鈴さんに【バレる】だろうが!!」


    五十鈴「あまり、俺達に罪を【擦り付ける】ような言葉は謹んでくれよな?」


    竜崎「す、すいません!」


    ーーーーーーーーーー
    月都「私は包丁を持ち出してなんかいませんよ!」


    日向「信じたいが…何か【証拠】はないのか?」


    月都「そ、そんなこと言われても…」


    内魔「じゃあ、やっぱり包丁を持ち出したのは月都さんなんだね!!」


    月都「ち、違います!!」


    内魔「さっさと白状しなよ…厨房に行ったのは【君たちだけ】なんだろ?」
    ーーーーーーーーーー

    五十鈴「一応言うが、俺は包丁を持ち出してなんなないからな」


    古賀「何か確証的な物はないでごさるか?」


    五十鈴「ない!」


    古賀「即答!?」


    玉城「それだと、余計に怪しく見えますよ?」


    五十鈴「そもそも、俺は後輩を案内する役割があるんだよ!だから俺には【不可能】だ!」
    ーーーーーーーーーー



    秋山(よく声を聞き分ければなんとかなるはずだ…)


    ーーーーーーーーーー
    月都「私は包丁を持ち出してなんかいませんよ!」


    日向「信じたいが…何か【証拠】はないのか?」


    月都「そ、そんなこと言われても…」


    内魔「じゃあ、やっぱり包丁を持ち出したのは月都さんなんだね!!」


    月都「ち、違います!!」


    内魔「さっさと白状しなよ…厨房に行ったのは【君たちだけ】なんだろ?」
    ーーーーーーーーーー


    【コトダマ:月都の証言】カチャ

    秋山「聞こえた!!」バーンッ!!



    ーBREAKー


  28. 29 : : 2018/03/19(月) 16:51:15
    秋山「ちょっと待って!!内魔くん!」


    内魔「何?超高校級の支配者の俺に歯向かうつもりなの?」


    秋山「い……いや、そういうわけじゃないんだけど……」


    秋山「ボクが持ちだしていないことは月都さんが証明してくれるはずなんだ……」


    月都「え?」


    秋山「ほら……ボクに話してくれたじゃないか……食堂でのこと……」


    月都「あぁ……そういえば……うん。包丁を持っていったのは秋山くんじゃ……ない……もちろん私でも……」


    内魔「は!?」


    五十鈴「どういうことだ?」


    月都「ん~と、私たちがたわいもない話をしている最中に安達くんが入ってきたの……って五十鈴さん見てないんですか?」


    五十鈴「あ……あぁ……」


    月都「私は気にも留めす話をしていたのですが、厨房に入って1分以内には廊下に出ていましたね……」


    グレイ「えぇ……それぐらいでしたわ」


    竜崎「なんでお前が知っているんだよ!!」


    グレイ「あら、知らなくて?私も目撃者なのですわよ?」


    東原「うそ~!?」


    漣条「面白くなってきたね~……」


    玉城「面白くないっすよ!!」


    苗木「つまりこういうことか……包丁を持ちだした安達くんが、秋山君の部屋に呼び出され……」


    日向「その包丁を奪われて殺された……」


    最原「だけどわからない……」


    秋山「何がです?」


    最原「犯人はどうやって彼を秋山君の部屋の中に招き入れたのか……」


    五十鈴「そこが分からないんだよなぁ……」


    内魔「先輩方さぁ……もうわかりきっているんだよ?」


    苗木「わかってるって何をさ……」


    内魔「ニッシッシ!それを今から教えてあげるよ!」


    秋山「(内間くん……まさかボクの無実を……)」


    秋山「(こうなれば利用してやる!嘘をついてでもここを乗り切るんだ!!)」





    ―議論開始―



    【コトダマ:消えた苗木】
    【コトダマ:古賀の証言】
    【コトダマ:部屋の鍵の状況】



    内魔「ニッシッシ!わかっちゃったもんねえ~!」


    苗木「だから何が分かったっていうんだよ!!」


    日向「まさか、『俺たちの中のだれかが犯人』だっていうのか?」


    内魔「そのまさかだよ!」


    最原「その犯人は誰だっていうんだ?」


    内魔「それは、苗木誠!!あんただ!!」


    五十鈴「何を『根拠』に言っているんだよ!」


    苗木「そうだよ!そしてその話は終わっただろ!?」


    内魔「いや……終わってないね!!うやむやにしただけじゃん!!」


    内魔「それに見ちゃったんだぁ……あんたが『秋山君の部屋から出てきた』ところをね!」



    秋山「(嘘で流れを引き戻さないといけない……)」


    秋山「(ボクは……やるんだ!!)」



    内魔「ニッシッシ!わかっちゃったもんねえ~!」


    苗木「だから何が分かったっていうんだよ!!」


    日向「まさか、『俺たちの中のだれかが犯人』だっていうのか?」


    内魔「そのまさかだよ!」


    最原「その犯人は誰だっていうんだ?」


    内魔「それは、苗木誠!!あんただ!!」


    五十鈴「何を『根拠』に言っているんだよ!」


    苗木「そうだよ!そしてその話は終わっただろ!?」


    内魔「いや……終わってないね!!うやむやにしただけじゃん!!」


    内魔「それに見ちゃったんだぁ……あんたが『秋山君の部屋から出てきた』ところをね!」


    秋山【コトダマ:消えた苗木】カチャ!
    ⇒【ウソダマ:消えていない苗木】カチャ!

    秋山「このうそを真実に!!」バーンッ!!


    ―Brreak!!―
  29. 30 : : 2018/03/20(火) 15:06:21


    秋山「ゴメンみんな!一つ言い忘れた事があった!」


    グレイ「言い忘れた事ですか?」


    秋山「実はさ…体育館を出た後、苗木さんを見掛けていたんだよ」


    苗木「え?」


    内魔「へー!そうなんだ!まぁ、俺のは嘘だけどね」


    秋山「つまり、苗木さんは犯人なんか…」


    玉城「秋山君、嘘はよくないっすよ?」


    秋山「え?」


    赤松「秋山君…ゴメンだけど…苗木さんを見掛けてないはずだよね?」


    秋山「……」


    竜崎「素直に言えよ。別に責めないからよ」


    秋山「ごめん…」


    速水「でも、仕方ないですよ!さぁ!議論再開しましょう!」


    漣条「でもでも〜、結局犯人が誰なのか分からないままだよ?」


    内魔「まぁ、第一に怪しいのは部屋の主である秋山君だけだよね?」


    秋山(また…疑惑の目がボクの所に…)





    苗木「それは違うよ!!」


    日向「それは違うぞ!!」


    赤松「それは違うよ!!」


    最原「それは違うぞ!!」


    五十鈴「それは違うぞ!!」







    モノクマ「おやおや?旧主人公5人が同時論破した!!かー!!盛り上がってきたね!!」


    秋山「盛り上がってきた?」


    五十鈴「皆聞いてくれ!!秋山は犯人じゃない!」


    竜崎「は?そうなのか?」


    赤松「当たり前だよ。秋山君はずっと一緒にいたんだから」


    内魔「でもさー、ずっと一緒にいたわけじゃないよね?」


    最原「いや、秋山君が犯人じゃないという可能性はあるんだ」


    東原「犯人じゃないという可能性?」


    古賀「それはなんでござろうか?」


    日向「それに関しては…秋山、お前がよく知ってる筈だ」


    秋山「ボクが?」


    苗木「本当は気付いてるはずだよ?あの部屋の違和感を…」


    秋山「もしかして!!」




    モノクマ「ちょっとまって!!それ以上はさせないよ!」


    秋山「え?なんで!?」


    モノクマ「だって…だって……」























    モノクマ「だってこれ予告なんだからー!!」















    ー学級裁判 中断ー
















    モノクマ「うぷぷ…オマエラのご入学心よりお待ちしてるよー!」









  30. 31 : : 2018/03/20(火) 15:17:45



    赤松「終わったね!」


    最原「僕達の役目もここで終わりか…」


    苗木「うん…後は彼ら次第だよ」


    日向「そうさ…アイツらの未来はここからなんだからな…」


    苗木「そういえば…彼はどうしたんだろう?」


    赤松「もう行ってしまいましたよ」


    日向「そうか…アイツにもやるべき事があるんだな…」


    苗木「それじゃ、皆お疲れ様」


    赤松「うん!お疲れ様です」














    「ククク…面白くなってきたじゃねぇかよ!」


    「えー?どこが面白いの?エグいとしか言えないよ」


    「テメェはお人好し過ぎんだよ!人間の内臓がグチャグチャになるからこそ!コロシアイエンターテイメントが成り立つんだろーが!!」


    「うう…聞いているだけで…吐き気が…」


    「いいか?俺様たちはモノクマの半分でもあんだよ!!いわばモノクマの一部なんだよ!!」


    「はぁ…モノクマなんかになりたくない…」


    「そうかよ!!ククク…これからコロシアイの準備をしないとな…なにせ…コロシアイの舞台は"全て"なんだからな!」













  31. 32 : : 2018/03/20(火) 15:48:54



    最後のコロシアイ…



    学園に閉じ込められた超高校級の高校生達…





    超高校級の登山家:秋山神奈

    秋山「なんで、下向いてるの?前向かないと見えるものも見えないよ!」


    超高校級のランナー:竜崎氷牙

    竜崎「こんな事にカタギを巻き込むなんて、関心しないな」


    超高校級の令嬢:グレイシア・フローレライ

    グレイ「ひれ伏しなさい」


    超高校級の放送部:月都るり

    月都「迷いなんて無いの。思い立ったらすぐ行動、行動!」


    超高校級の生徒会長:安達隆聖

    安達「ふわー、ま、適当にやっといてくれ…」


    超高校級の???:漣条奉利

    漣条「うーん、思い出せない…私は誰なのかな〜」


    超高校級の忍者:古賀忍太郎

    古賀「こすぷれ…?スマンが、拙者は都会のものにあまり詳しくないのでござる」 


    超高校級の幽霊:東原尚美

    東原「ひいいいいい!!ゆゆゆゆ幽霊!!」


    超高校級の支配者:内魔高貴

    内魔「俺は嘘つきだからね!」


    超高校級の語り部:玉城亮

    玉城「この世に永遠の命なんてもんはないんっすよ…」


    超高校級のバイオリニスト:速水冬花

    速水「はーい、私はバイオリン馬鹿なので何言ってるか分かりませーん」





    真実を暴き…


    秋山「その言葉……撃ち抜くよ!」バーンッ!!


    クロを追い詰めろ!!


    秋山「犯人は君なんだ!!」








    「最後のコロシアイ学園生活」










  32. 33 : : 2018/03/20(火) 15:52:10
    はい、というわけで「最後のコロシアイ学園生活」の予告はこれにて終了です


    また久々にルカさんと1レス交代の合作できてとても光栄でした!


    本編ではどんなストーリーにしてくれるか楽しみです!


    さて、残り5名のキャラは誰になるかまだ検討中です!


    でも近々三人ぐらいは採用報告しようかと思いますのでよろしくお願いします!m(_ _)m


    というわけで以上は「最後のコロシアイ学園生活 予告2」でした!


    最後まで読んでいただきありがとうございました!
  33. 34 : : 2018/03/20(火) 16:04:36
    今回、スイッチさんと合作させていただき、うれしい限りですヽ(・∀・)ノ

    新シリーズとはいえ、最終章……

    どうなるのか楽しみですヽ(・∀・)ノ

    オリキャラに苦しみながら書いていければと思いますヽ(・∀・)ノ


    では、また次回の合作でお会いしましょうヽ(・∀・)ノ
  34. 35 : : 2018/03/20(火) 19:51:33
    お疲れ様です。
  35. 36 : : 2018/03/25(日) 11:45:24
    遅れましたが、お疲れ様でした

    少しお願いがあるのですが、月都さんはバリバリの女性口調がいいです
  36. 37 : : 2018/03/25(日) 21:48:43
    あーすいません

    竜崎さんの口調をもうちょい爽やか系にしてくれたらありがたいです
  37. 38 : : 2018/03/25(日) 21:51:32
    お疲れ様でした
    本編も期待しております

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○○○達のコロシアイ学園生活 シリーズ

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