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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

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心のナイフを連れ出して

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  1. 1 : : 2017/11/03(金) 02:50:17
    初投稿です! 今回は超短編なので見てくれると嬉しいです。

    この話はトロスト区奪還作戦のときにエレンが暴走したときのです!

    それでは\(^o^)/ハジマリハジマリ
  2. 2 : : 2017/11/03(金) 02:52:58


    その日は物凄い音とともにたくさんの雨が降っていた。



    私はある人種のせいで人攫いに攫われていた。



    お父さんも、お母さんも、もう居ない。



    とても寒い、身体も、心も、全部寒い。

  3. 3 : : 2017/11/03(金) 02:57:26

    私は床に寝転がっている。



    人攫いに打たれた頬が痛い。



    口が裂けて血が出ている。



    とても寒い。



    コンコンコン、と、どこからか扉を叩く音がする。
  4. 4 : : 2017/11/03(金) 02:59:17

    意識が薄れる中、何だか心が暖かくなるのを感じた。



    人攫いが扉を開けると一人の男の子が立っていた。



    少年は私を一瞬見た気がした。



    意識から覚めると少年は優しい目でこちらを見ていた。



    少年「起きたか…。俺はエレン。医者のイェーガーの息子だ。お前ミカサだろ…」
  5. 5 : : 2017/11/03(金) 13:47:12

    少年はエレンと、名乗った。



    歳はおなじくらい。



    綺麗なエメラルドグリーンの目、茶混じりの黒髪、眉間に皺が寄っている。



    あたりを見渡した私は驚いた。



    大の大人三人が、心臓を一突き、喉を掻っ切られ、仕舞いには顔面が原型を留めていない物が横たわっていた。
  6. 6 : : 2017/11/03(金) 14:49:24
    期待です!
  7. 7 : : 2017/11/03(金) 15:08:25
    期待です!
  8. 8 : : 2017/11/03(金) 16:06:42
    初めてのコメありがとうございます!


    このスレは直ぐ完結しますが、最後まで見ていってください┏○))ペコリ


  9. 9 : : 2017/11/03(金) 16:08:17
    次の投稿は20時位になるかと思います。
  10. 10 : : 2017/11/03(金) 19:58:49

    エレン「害獣を駆除した…たまたま人間と姿が似ていただけだ。」



    エレンは私の驚いた顔を見て自分が殺したことをなんともない目で語りかけた。



    これはエレンなりに私を落ち着かせようとしたのだろう。



    私はこれからどうすればいいのだろう、一体何処に帰ればいいのだろう。



    寒い、ただただ寒い、身体も、心も……
  11. 11 : : 2017/11/03(金) 20:00:13

    エレンがイェーガー先生からさっきの行いを咎められている。



    不意に口から言葉が漏れた。



    ミカサ「イェーガー先生…私はこれから何処へ向かって帰ればいいの?……独りは寒い、、、」



    グリシャ「苦しい事が沢山あった…。君には充分な休養が必要だ」



    私の問掛けにイェーガー先生は優しく応えてくれた。
  12. 12 : : 2017/11/03(金) 22:17:59

    グリシャ「私の家に来なさい。そこで一からまた始めよう。」



    イェーガー先生がそう言うとエレンがこちらに向かって歩いて来た。



    バサっ 、ふわっとした感触が首に当たる。そう、エレンが私にマフラーを巻いてくれたのだ。



    その巻き方は不器用ながらにも確かに暖かさが篭っていた。
  13. 13 : : 2017/11/03(金) 22:20:14

    エレン「それ、やるよ…あったかいだろ?」



    スっと、マフラーをなぞる。



    暖かい……



    ギュッ



    左手に温もりを感じる。



    エレンが私の手を握っている。



    とても落ち着く……
  14. 14 : : 2017/11/04(土) 16:31:21

    エレン「帰ろうぜ…俺たちの家に、、」



    目から自然と涙がでた。



    ミカサ「うんっ、帰る………!」
  15. 15 : : 2017/11/04(土) 20:26:42
    ふ、ふん!!期待なんかしてないからね!




























































    期待

























  16. 16 : : 2017/11/05(日) 21:07:08
    名無しさんありがとうございます!


    次で最後です。
  17. 17 : : 2017/11/05(日) 21:08:22
    私は嬉しかった。



    こんな私を、こんな寒い所からつれだしてくれて、貴方という太陽に照らしてくれて。



    今度は私が貴方を守る。



    今貴方がいる、私は何でもできる。
  18. 18 : : 2017/11/05(日) 21:09:01


    たとえ、どんなに抜けられない所に居ようと、私は救ってみせる。



    だから出てきて……何も分からないその檻の中から。


    一緒に出よう……外の世界へ……………




    -終-
  19. 19 : : 2017/11/05(日) 21:09:43

    私の処女作はどうだったでしょうか?


    初めてSSという場での作品だったので上手く書けたか心配です。


    今回は初投稿との事だったので、長文は変になるかと思ったので短編にしました。


    分かりずらい部分もあったかと思いますが、楽しく読んでくれたら良かったです。


    これからも執筆活動?頑張っていきますので、何卒、応援宜しくお願い致します┏○))ペコリ
  20. 20 : : 2017/11/13(月) 22:24:38
    面白かったです。次の作品に期待です。あ、あと僕の作品見てくれてありがとうがざいました。

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jong

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