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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

巨人の元凶

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  1. 1 : : 2017/10/25(水) 17:31:50
    ベルトルト 「アニ、起きて……今日修学旅行だよ」

    アニ 「面倒だから休む。今日の私は病人」

    ライナー 「そうか病人か、ならお前の朝飯は俺が食うし荷物はしまう」

    アニ 「あんた性格悪いね……まだ朝の5時だってのに……」

    ベルトルト 「仕方ないよ、バス7時前に出発だし」
  2. 2 : : 2017/10/25(水) 19:42:14
    AM6:25
    ベルトルト「ねえアニ、今年の修学旅行はあったかい島だから、泳げるんだよね」

    ライナー 「バカンスしよう♡」

    アニ 「遊泳なんて口実で、ただの水泳教室だよ……あとライナーあんたクラス違うでしょ」

    ライナー 「バレたか……アニが見たくてな」

    ベルトルト「キモいよライナー巣に帰りなさい」

    ライナー 「ううう……うええ……ええん……」

    ベルトルト「ごめん言い過ぎたよね……」

    アニ 「あんたらうるさいよ……私は寝るから起こさないで」
  3. 3 : : 2017/10/25(水) 19:59:57
    AM6:50
    バスガイド「それじゃー出発しまーす」

    ベルトルト「バスガイドさん綺麗だね……」

    アニ 「……」(ギロッ)

    ベルトルト「アニにはかなわないけどね☆」
  4. 4 : : 2017/10/25(水) 21:15:13
    AM7:45
    アニたちが通う中学校の修学旅行。
    その行程は、バスで港まで移動し、そこからカーフェリーで離島へ向かうというものだった。
    ここまでの穏やかな2時間からは想像出来ない悲劇がアニたちに降りかかるとは、
    恐らく誰も知らなかっただろう。
    ………
    ベルトルト「ほら、海見えてきたよ〜」

    ライナー 「ホントだ〜♡」

    ベルトルト「……お前じゃねえよ」(ボソッ)

    アニ 「案外綺麗な海だね」

    ベルトルト「うんっ!」

    ライナー 「ベルトルト……格差社会の権化」

    バスガイド「右手に海が見えて参りましたあ〜♪」

    一同 「言われなくても分かってまーす!」

    バスガイド「でーすーよーねー♡」
  5. 5 : : 2017/10/25(水) 21:37:36
    AM8:25
    バスガイド「皆さん〜海がと〜っても綺麗ですよ〜外に出てもいいですからね〜」

    ベルトルト「アニ〜外行こ〜」

    アニ 「いいけどさ、あんたバスガイドの喋り方移ってるよ」

    ベルトルト「え、ごめん……ねえ、サンドイッチ持ってきたんだけど一緒に食べない?」

    アニ 「具なに?」

    ベルトルト「たまごのとツナのが2つずつ」

    アニ 「……たべる」

    ……カーフェリー・甲板……

    アニ 「おいしい……たまごおいしい……」

    ベルトルト「僕がたまご茹でて潰して味付けもしたんだ」

    アニ 「へえ……意外と料理上手いね」

    ベルトルト「アニに食べて欲しくて練習したんだよ」

    アニ 「また今度作って貰っていい?」

    ベルトルト「……‼︎」

    アニ 「他の料理も食べたい」

    ベルトルト「はっはい、喜んで!」

    ベルトルト「い、いつか、アニのご飯作りたいな……えへへ」

    アニ 「……あんたが私の……」

    アニ 「家政婦ってのも良いかもね」

    ライナー 「ベルトルト……見事なすれ違い」

  6. 6 : : 2017/10/25(水) 21:49:44
    AM10:10
    バスガイド「着きましたよ〜目的地の◯◯島ですよ〜宿はすぐ近くですからね〜」

    ライナー 「腹減ったあああああああああ」

    ジーク先生「うるせええええええええええ」

    アニ 「ほらライナー、あと20分で飯のところだよ」

    ライナー 「うおおおおおおおおおおおお」
  7. 7 : : 2017/10/25(水) 22:01:24
    期待です
  8. 8 : : 2017/10/25(水) 22:49:12
    期待なのだよこれからも頑張ってほしいのだよ
  9. 9 : : 2017/10/26(木) 07:52:19
    AM11:40
    ベルトルト「これから海で泳ぐんだって」

    ライナー 「待ってましたー」

    ジーク先生「オイお前ら……この海の噂知らねえのか……?フフフ」

    ジーク先生「この海には……ゾンビが出るらしい」

    ベルトルト「もしそうでもアニは僕が守るよ」

    アニ 「そんなこと言うんじゃないよ、照れる」
  10. 10 : : 2017/10/26(木) 16:07:13
    期待ありがとうございます!

    PM3:50
    ベルトルト「アニ大丈夫?」

    アニ 「3時間水泳教室あったら大丈夫なわけない」

    ベルトルト「部屋まで抱っこしてあげるよ」

    アニ 「それは恥ずかしい」

    ライナー 「お前らイチャつき過ぎ」

    アニ 「違うしイチャつくって死語だって聞いたけど」

    ライナー 「ベルトルトちょっとこっち来い」

    ベルトルト「何〜?」

    ライナー 「アニをひとりじめした罰として、今夜アニと肝試ししろ」

    ベルトルト 「ゾンビ問題が……」

    この時ライナーは、ベルトルトとアニを二人きりにしつつ嫌がらせするつもりでこの提案をした。
    無論、最悪の選択だとは知らずに。
  11. 11 : : 2017/10/26(木) 20:13:56
    暮魚おおおぉぉおおおおおぉぉ笑い過ぎて死ぬところだったぞ

  12. 12 : : 2017/10/26(木) 20:15:08
    ライナー面白すぎオネエでてるなり
  13. 13 : : 2017/10/26(木) 22:27:30
    ルーシーイイイイイイイイイ来てくれたか
    上の人我が友です
    今更ですがこのss原作との少々の設定ズレは許してください……
  14. 14 : : 2017/10/26(木) 22:42:12
    PM5:20
    ライナー 「昼飯朝の10時半なのに夕飯夜の5時半とか鬼畜だろ」

    ベルトルト「それは同意……アニ、ちょっと聞いて」

    アニ 「何?」

    ライナー 「俺無視なのか……グスン」

    ベルトルト 「いや返事したよライナー……」

    アニ 「いいから続き話して」

    ベルトルト 「この後お風呂入ってしばらく自由時間でしょ?」

    ライナー 「しかも近場なら外出も目をつぶってくれるらしい」

    ベルトルト 「その時僕と肝試しして欲しいんだ」

    ライナー 「場所は目の前の海辺」

    アニ 「黙れ小僧」

    ライナー 「アニ怖」

    ベルトルト 「そもそも言い出しっぺはライナーだからね」

    アニ 「だったらライナーも付いて来て……」

    ライナー 「それじゃ意味ないんだよ」

    アニ 「あんたか弱い乙女を怖がらせるつもりなんだへええ」

    ベルトルト 「僕とお散歩するって思えばい」アニ「そういう問題じゃないよ」

    ライナー 「わかった、途中まではふいへいふ」

    アニ 「物を食いながら喋るな無理にでも飲み込め」

    ベルトルト 「僕お風呂の前に支度しておくね」

    ライナー 「各自解散」
  15. 15 : : 2017/10/27(金) 16:30:51
    さみしいです……コメントください……この後グロありますから

    PM7:25
    ベルトルト 「今日は色々ありすぎた」

    アニ 「ジーク先生がのぼせて気絶し」

    ライナー 「ピーク先生が四足歩行で宿の人を気絶させ」

    ベルトルト 「僕は覗き魔を撃退し」

    アニ 「ライナーがくだらない提案をしたせいで」

    ライナー 「みんなひどい目に……ん?全部俺と関係なくね?」

    ベルトルト 「肝試しなんて早く終わらせよ」(アニの手引く)

    アニ 「ちょ……まだ服とか持ったまま」

    ベルトルト 「急いで帰ってきて片付ければいいから」
  16. 16 : : 2017/10/27(金) 16:40:24
    PM7:30
    ベルトルト 「で?砂浜で遊ぶの?」

    ライナー 「肝試しって言ってるのに……えっと、向こうの商店でお菓子を買って帰って来い」

    アニ 「ゾンビきたら回し蹴りするから」(指ボキボキ)

    ベルトルト 「僕はバット持ってきた」(バット振る)

    ライナー 「お前ら本気過ぎだろwwまあいいや行って来い」

    ベルトルト 「ゴリラはほっといて行くよ」

    アニ 「ああ」

    ライナー 「ひどい……でも俺は優しいから途中まで付いてってやろう」

    アニ 「護衛ゴリラ」

    3人で談笑しつつ砂浜を歩いて行く。
    と、アニの白い頬に何かの飛沫がはねた。それを手で拭って見ると、真紅だった。

    アニ 「……血?」

    ライナー 「アニ怖い事言うなよ」

    ベルトルトが周囲を見回す。その視界に、映るはずがないものが映った。
  17. 17 : : 2017/10/27(金) 17:02:44
    閲覧数もうちょっとで100ですねありがとうございます……いよいよゾンビきますよ

    PM7:32
    ベルトルト 「バスガイド……さん?」

    ベルトルトの目に映るもの。おぞましいもの。ベルトルトは、咄嗟にアニの目を覆った。

    アニ 「ベルトルト……な、何が見えたの……?」

    ベルトルト 「ぞ、ん、……び」
  18. 18 : : 2017/10/27(金) 17:13:51
    閲覧数あと1で100だああ……
    リクエストあったらコメントしてください!実践します♡
    今からショッキングなシーンきますよ
  19. 19 : : 2017/10/27(金) 17:31:26
    PM7:33
    あの綺麗で呑気なバスガイドが、人を頬張っている。顔も、原型は留めてはいるが酷く崩れて
    一目では誰だかわからない状態だ。
    頬張られている人は、ライナーが行きのバスで仲良くなった少女だった。
    柔らかそうな腹を真横に割かれ、内臓には無残にも歯型をつけられている。
    アニの頬にはねた血は、この少女の血だろう。

    アニ 「なに……あれ?」

    ベルトルトが手を緩めてしまったせいで、アニも少女の姿を見たようだが、
    ベルトルトはそんなことは気にしていない。
    ただただ、アニを引きずるようにして逃げ続けた。
  20. 20 : : 2017/10/27(金) 17:46:09
    PM?:??
    どれほどの間走り続けただろうか。
    あの後、宿の人たちもゾンビになっているのを見たところまでは、覚えている。
    今どこにいて、時刻はいつなのかさえわからないベルトルトは、アニの手をようやく離して、
    砂地に座りこんだ。

    ベルトルト 「アニ、だいじょ、ぶ……?」(放心)

    アニ 「怖いよ……怪我は、ないけど、走り過ぎて、疲れたし」(呼吸が荒い)

    ライナー 「ベルトルト〜アニ〜どこだよ〜」(半泣き)

    ベルアニ 「ライナー!」

    ライナー 「はー、こんなとこまで逃げて来てたのか……安心しろ、この辺はゾンビが来てない」

    ライナー 「早く宿に戻って先生に連絡しようぜ」

    ベルトルト「無理、だ。みんな、ゾンビになってる……そうじゃなくても、喰われてるよ」

    ライナー 「とにかく連絡先分かる奴全員に携帯で電話かメールしろ」

    ベルトルト「ああ……ん?んん?あれ……携帯ない……落としちゃったのかな……?」

    アニ 「私の携帯で連絡するよ……モバイルバッテリーもあるし」

    ベルトルト「ありがと」
  21. 21 : : 2017/10/27(金) 18:57:01
    閲覧数100超えたぉ……来週は友と記念パーティします

    PM10:30
    ベルトルト 「ちょっとお腹空いたなあ」

    アニ 「お菓子ならあるよ」(ポテチ出す)

    ライナー 「俺がさっき獲った魚焼くかー♬」

    アニ 「ライターとかマッチとか持ってないんだけど」

    ライナー 「俺はこういう時のためにライターを持ってるんだ」

    ベルトルト 「よく魚獲る時間あったね」

    ライナー 「まあな!」

    アニ 「ベルトルト褒めてないんじゃない?」

    ライナー 「アニ用のもあるのに」
  22. 22 : : 2017/10/27(金) 20:10:16
    期待
  23. 23 : : 2017/10/27(金) 21:15:19
    ホント期待ありがとうございます!受験生なんでちょっと勉強してます
    少々お待ちください……
  24. 24 : : 2017/10/27(金) 21:58:53
    もう今日は勉強やめて復活しまーす

    PM11:25
    ベルトルト 「みんなと連絡できた?」

    アニ 「駄目……ガビもゾフィアもピーク先生も通信できない」

    ライナー 「あ!何で俺はこれを忘れてたんだろう……」

    アニ 「どうしたの?」

    ライナー 「俺、ジーク先生の電話番号書いた紙貰って持ち歩いてたんだ」

    ベルトルト 「紙で持ち歩いてたの……?」

    ライナー 「先生が『携帯ないのに困った時ってあるだろ』みたいなこと言ってたから」

    アニ 「じゃあとにかくその番号を教えて……電話してみるよ」

    ベルトルト 「こおゆぅとき……あにはたよれるねぇ……ぐぅ……」

    アニ 「ちょっとベルトルト?」

    ライナー 「よく寝てんな〜疲れたんだろ」

    ライナー 「あ〜つられて俺まで眠く……」

    アニ 「………ライナー?」

    ライナー 「冗談だよ………」
  25. 25 : : 2017/10/27(金) 22:17:09
    AM0:15
    ベルトルト 「ん……あれぇ、まだ夜……?」

    ライナー 「いい加減寝ぼけはやめろ、アニも休ませてやらんと」

    ベルトルト 「………あ、連絡どう?」

    ライナー 「喜べ、ジーク先生に電話できたんだ」

    ベルトルト 「じゃあすぐに大人が……」

    ライナー 「いや、位置送信をしてみたんだが、案外遠いところに来ちまったようだ」

    ライナー 「ジーク先生が色々荷物を持って車で来てくれてるが……」

    ベルトルト 「まだ時間がかかる、と」

    ライナー 「ジーク先生が来るまで交代で見張りして寝ようってことになった」

    ベルトルト 「こんなところで寝るの?」

    ライナー 「お前が最初に寝落ちしたんだよ」

    ベルトルト 「そういえば僕砂まみれだぁ」

    ライナー 「俺は寝ないで見張りするから心配すんな」
  26. 26 : : 2017/10/27(金) 22:27:01
    AM2:20
    ジーク先生 「おーいライナー!」

    ライナー 「せんせ……ぐう」

    ベルトルト 「ライナーも寝ちゃった……安心したんだね」

    アニ 「くるま……ん?」

    ベルトルト 「ジーク先生来たよ」

    アニ 「やった!」

    ジーク 「乗れ乗れ〜」
  27. 27 : : 2017/10/27(金) 22:41:54
    AM5:15
    ジーク先生 「もう夜明けだな」

    アニ 「なんかここふかふか」

    ベルトルト 「ん〜ちょっと寝足りない……」

    ライナー 「牛肉……焼いたの……食いたい……」

    ジーク先生 「夜間の移動は危ないからな、多少進んだ後車で寝ることにした」

    アニ 「あの……言いづらいんですけど……トイレ……」

    ジーク先生 「あっちに見える店で食料調達とトイレ休憩するから」
  28. 28 : : 2017/10/27(金) 22:50:51
    期待です!
    がんば
  29. 29 : : 2017/10/27(金) 23:26:16
    もうすぐ風呂はいるから明日まで更新出来ないかも……すいません
  30. 30 : : 2017/10/27(金) 23:38:58
    風呂の前に一気に書きますよ〜

    AM5:20
    ジーク先生 「気をつけて進めよ……」

    ライナー 「ゾンビが潜んでるかも知れんからな」

    アニ 「ここのサバイバルナイフもらっとこ(トイレどこッ⁉︎)」

    ベルトルト 「『ハンティング用品・災害対策用品の巨人屋』って書いてある」

    ライナー 「こんな離島でできる商売なのか?」

    ジーク先生 「自然豊かだからみんな狩りするんだろ」

    アニ 「トイレあった〜(本当に良かった……)」

    ベルトルト 「アニ、気をつけて……中にゾンビがいたらマズイ」

    アニ 「そのためのナイフだから」

    AM5:23
    アニ 「きゃあああ………フッ!」
  31. 31 : : 2017/10/28(土) 00:53:21
    さあもうすぐ閲覧数は130ですが……今夜の投稿はこれで終わりです!
    書き込みください!

    AM5:25
    アニの悲鳴を聞きつけベルトルトがトイレに行くと
    アニがゾンビをボッコボコにしていた。

    アニ 「言ったよね……ゾンビ来たら回し蹴りするって」

    ベルトルト「アニ……大丈夫って聞く必要なそうだね」

    ライナー 「まさか本当に回し蹴りするとは……怖し怖し」

    ジーク先生「ここもゾンビが出たか……のんびり出来ないなぁ」

    この後4人はゾンビをその辺に括りつけ、有用そうなものを片っ端から荷物に入れた。

    ベルトルト:斧,マッチ,蝋燭,ボウガン,猟銃

    ライナー :おにぎり,食パン,菓子類,水等飲み物,日用品

    時間がない!おやすみなさい!
  32. 32 : : 2017/10/28(土) 12:22:35
    うわぁ閲覧数寝てる間に140……同郷組の力か……?

    アニ :サバイバルナイフ,何かの缶詰×12,絆創膏×一箱,薬×3箱(用途不明)

    ジーク :謎の機械×1と巨大なカッター×2のセット,ライター,ガスバーナー,何故か煙草

    これほどの物を持ち運ぶには各自の鞄が小さすぎたため、ベルトルトが店のナップザックに詰め背負うことに
    空腹のライナーはひとまず自分が昨日焼いた魚を食べる。
    また、上記の荷物の他、電池系を1人につき2つ持って行った。

    AM6:10
    ジーク先生「そろそろ出発するか」

    ベルトルト「どこまで行くんですか?」

    ジーク先生「島の端にある漁港を目指す。そこに俺らが乗って来たカーフェリーがあるからね」

    アニ 「チョコレート食べちゃお」
  33. 33 : : 2017/10/28(土) 12:36:16
    期待
    きたい
    キタイ
    kitai
    KITAI

    です
  34. 34 : : 2017/10/28(土) 12:39:29
    AM6:45
    漁港。ここまで来れば大丈夫かと思われた。幸い漁港にはゾンビが見当たらないので、
    問題はカーフェリーのみとなっていた。
  35. 35 : : 2017/10/28(土) 13:17:52
    KITAIありがとう!この後塾なんでしばらく休止です
  36. 36 : : 2017/10/28(土) 21:24:43
    塾終わって飯食べて勉強したから続き書くで〜
    AM6:45
    無事カーフェリーも見つかり、幸運にも近くの海中に鍵が浮いていたのだが、
    アニ・ベルトルト・ライナーは中学生で船の運転経験などある訳がなく、
    頼みの綱のジークは運良く中型船舶の免許を持っているものの大型船舶は運転席に行ったこともない。
    すなわち、安全な航行が出来る者はいなかった。

    ベルトルト 「こんなの……誰も動かせないよ」

    ジーク先生 「俺が動かすかー」

    同郷組 「ええええええええッ⁉︎」

    ジーク先生 「そんな驚く?俺中型船舶の免許持ってるのに」

    同郷組 「ええええええええっ⁉︎」

    ジーク先生 「船なんて大体同じ!」

    ベルトルト 「ホントに大丈夫なのあれ……」

    ライナー 「心配よね〜」

    アニ 「ベルトルトには同意だけどライナーはキモい」

    ジーク先生 「ジーク、いっきまーーす‼︎‼︎」

    こんな調子で船は出航してしまった。

  37. 37 : : 2017/10/28(土) 21:37:27
    すご……いつのまにか閲覧数160。誰か書き込みしてくださいい

    あ、明日も朝から塾なんでもうFUROに入ってきます
  38. 38 : : 2017/10/28(土) 22:04:47
    書き込みいっきまーす!
  39. 39 : : 2017/10/28(土) 22:05:09
    あ、付け忘れた、期待です
  40. 40 : : 2017/10/28(土) 22:15:19
    期待(눈_눈)
  41. 41 : : 2017/10/28(土) 22:58:38
    うわああああ感動書き込みに感動ありがとう
    今日中に続き投稿出来るカナー出来なきゃ明日の朝……
  42. 42 : : 2017/10/28(土) 23:22:20
    期待にお応え、いっきまーす!

    AM7:30
    パラディ島
    ??? 「ねぇモブリット、生物濃縮って知ってるかい?」

    モブリット 「ええと……有害な物質は、食物連鎖の頂点に近づけば近づくほど濃くなるって言う……」

    ??? 「うん、まあそういうこと。あ、ちょうどジャンとエレンが来たから解説しちゃお」

    モブリット 「今日はハンジさん解説したい気分なんですね」

    ハンジ 「ここに、海藻とそれを食う小魚とその小魚を食うでっかい魚がいるとするだろ?」

    ハンジ 「で、そこに毒が流れこんで来たら、海藻が毒を取り込んじゃうよね」

    ハンジ 「仮に小魚が海藻を一度に3株食べたら毒の量は3倍だ」

    ハンジ 「そしてでかい魚はもっと小魚を食うから」

    ハンジ 「でかい魚はとんでもない量の毒を食うことになるんだ」

    ハンジ 「わかったかい、エレンとジャン」

    エレン 「まあなんとなくは……」

    ジャン 「何で急に解説されるのかわからん」

    ハンジ 「気分気分」

    パラディ島近海・海上

    ジーク先生 「おおーいい眺め」

    ライナー 「本当に動かしてる……」

    アニ 「うっ船酔いしてきた」

    ベルトルト 「あの島……まさかパラディ島……」
  43. 43 : : 2017/10/28(土) 23:23:53
    今日はお休みなさーい!
    理科の知識さらけ出してすいませんでしたー
  44. 44 : : 2017/10/29(日) 07:29:35
    閲覧数180近い……すご……進撃の巨人ってやっぱり神ですね
    今日も塾で遅くまで更新出来ませんが……

    AM7:50
    パラディ島沿岸・海上
    アニ 「あ、あれ……ゾ、ゾンビに似てるな〜……」

    ライナー 「あはは〜俺にも筋トレのし過ぎでゾンビが見える〜」

    ベルトルト 「……食らえ!」(ボウガン撃つ)

    一同 「わーーーーーーー」
  45. 45 : : 2017/10/29(日) 20:51:01
    ゾンビ 「ぇあああああああああああッ」

    一同 「ゾンビおこだぉーーーーー」

    ベルトルト 「もう一発!」(ゾンビの頭射撃)

    ゾンビ 「ぁぉぉ……」

    ライナー 「死んだみてえだな」

    アニ 「うわっ!!」

    ジーク先生「おーすごい数のゾンビ」

    ライナー 「怒って向かって来たのか?」

    ジーク先生 「あいつらに感情なんてねえだろ」

    一同 「だったら何故……」

    パラディ島・「壁」内部

    ハンジ 「食人性だ」
  46. 46 : : 2017/10/29(日) 20:51:24
    書き込みよろ☆
  47. 47 : : 2017/10/30(月) 16:19:43
    ずっと更新してなかった……

    パラディ島・「壁」内部

    モブリット 「食人性……?人を食うんですか?」

    ハンジ 「ああ、あのゾンビたちは人を食う……でも消化器官はまともに働かないから……」

    モブリット 「吐き戻された遺体が大量にあるんですね」

    パラディ島沿岸・海上

    ライナー 「あの数、ボウガンじゃ捌けんだろ」

    ベルトルト 「駄目だ、今はアニが見てる……」

    ライナー 「どうせアニも力を……」

    ライナー 「とにかく俺は行く!」

    ライナーは突然海に飛び込んだ。
  48. 48 : : 2017/10/30(月) 16:25:29
    アニ 「ライナー何やってんの!死ぬよ!ライナー!」

    ベルトルト 「ライナーは……囮になってくれたんだよ……行こう」

    アニ 「ライナーが死ぬのは嫌!」
  49. 49 : : 2017/10/30(月) 16:25:48
    塾あるんでそろそろ休止です……
  50. 50 : : 2017/10/30(月) 17:06:36
    塾行く前に頭痛いから熱測ったら37,7度あったんで今日休むって親が塾に電話した。
    つまり、えしゅえしゅ書き放題なの〜読んでくださいねぇ
    ちょっと文おかしかったらコメントしてください
    暮魚、行っきまーーーーーーーっす!

    ベルトルト 「ライナーはきっと大丈夫だよ!ジーク先生早くっ」

    アニ 「大体ジーク先生だって怪しい!あんな見たこともない機械腰につけて……」

    ベルトルト 「今仲間割れしたら皆死ぬよ……」

    遠くに、水中でもがくライナーが見えた。必死に流木を掴み体勢を保っているが、息が出来ていない。

    そして、ライナーにゾンビたちが群がる。ライナーの何かを覚悟した顔が、沈んで行った。

    アニ 「ライナー!ライナーが!」

    ベルトルト 「……僕らは、戦士だから」(呟く)
  51. 51 : : 2017/10/30(月) 17:22:12
    ベルトルトがアニの目を覆い、船の中にア二を押し込む。

    アニ 「ライナーを見殺しにしたの⁉︎」

    ベルトルト 「ライナーは僕らの為に……」

    アニ 「わかった。もうわかったよ……ライナーごめんね……」

    ベルトルトはアニの手を引いて船の中に戻り、適当な部屋の窓のカーテンを閉めてアニに入らせた。

    薄暗い部屋の中、アニはぼんやり椅子に座っており、転ばないか心配だった。

    相変わらず船は動き続けている。ゾンビから遠いところまで行くのだろう。

  52. 52 : : 2017/10/30(月) 18:59:03
    頭ボーっとするけどs sは書くよ僕……応援の書き込みあったら嬉しいな……喉乾いた……
    熱上がっちゃったかな……頑張りますよー

    AM8:20
    パラディ島・浜辺
    ジーク先生 「上陸だ〜」

    ベルトルト 「船は錨下ろしておこう……この辺船留めとくところなさそうだし」

    ベルトルト 「あれ?アニが……船室にいたと思うけど」

    ジーク先生 「寝てるんだろ」

    ジークの言う通り、アニは先程の船室で眠っていた。

    椅子に座っていたはずが、ベッドに移動して横になったようだ。

    ベルトルトはアニを起こし、巨人屋から拝借してきたものを詰めたナップザックを背負った。
  53. 53 : : 2017/10/30(月) 19:10:51
    AM8:30
    パラディ島・海辺
    3人は、ジークの車に乗って、人を探していた。

    ジークは何らかの作戦を持って離島を脱出したようだが、アニとベルトルトは何もわからない。

    車を走らせて数分で、巨大な壁が見えてきた。

    ベルトルト 「あれは……『ウォール・マリア』かな……?」

    ジーク先生 「本当にそんなもんあるのか?」

    ベルトルト 「パラディ島の側を飛んだ飛行機が、巨大な壁を目撃したそうです」

    アニ 「お腹空いた(ふたり共何の話してるの?)」

    ベルトルト 「ああ、じゃあパンを……あっ(ライナーが持ったままだ)」

    アニ 「私缶詰持ってるからさ……皆で食べよう」

    ベルトルト 「うん……先生は?(ライナーは海水漬けのパンとか食べるのか)」
  54. 54 : : 2017/10/30(月) 20:34:26
    しゅごーい閲覧数が二百を超えたぁこの話長いけど皆様飽きないで読んでくださいぃぃ

    ライナーが持って来た物のうち、水・菓子類・日用品はベルトルトとライナーで半分ずつ持っている上

    アニは鶏肉やツナフレークに味付けした物や魚の煮付けの缶詰、薬と絆創膏を持ってきたため

    ベルトルト達は安全に過ごせそうだった。

    しかし、ベルトルト一行は、巨大な巨大なゾンビと遭遇。

    それに対しジークは、謎の機械とカッターのセットを用いて大型ゾンビを倒した。

    そして帰ってきたジークは、車の運転の仕方を紙に書きベルトルトに渡し、

    機械で飛翔しながら去っていった。

    ハンジ 「『立体機動装置』ってさ、壁外の実験施設にたくさんあったんだけどさ」

    ハンジ 「100年前のゾンビ暴走事件の時持ち出されちゃったんだよ」

    ハンジ 「作り直すにも、壁内に入って来る資材や壁内の設備じゃ少ししか作れなくて」

    ハンジ 「貴重な兵器だから、『リヴァイ』とか限られた人しか持てないんだ」

    ハンジ 「でも島の外ではごく少量だけ出回ってるらしいよ」

    ハンジ 「『立体機動装置』を高価買取してくれる『巨人屋』って店が有名なんだって」

  55. 55 : : 2017/11/04(土) 13:13:28
    続きが読みたいお…
    期待…
  56. 56 : : 2017/11/11(土) 22:33:18
    忙しくて放置してた……まだ読んでくれてる人、いるんですね……ありがとう……頑張ります

    AM?:??

    どこかの海の中

    濡れネズミ状態の青年 「パン、海水漬けになっちまったな……先生の計画はどうだろう」

    AM9:50

    壁の中

    ベルトルト 「ここは……一体……」

    アニ 「ベルトルト……うぅ……どこ……」

    ??? 「うわぁ、本当に人間だ!外にまだ人間がいたなんて!彼等の荷物を見せてくれ!」

    ??? 「分隊長、荷物はここに……わ、勝手に缶詰を……ぎゃあハンジさん何で食べ……」

    ハンジ分隊長 「意外とイケる!モブリットも食べろ!食味の記録を取るぞ!」

    ベルアニ 「え(食料盗られた……)」
  57. 57 : : 2017/11/12(日) 08:05:49
    その後数分に渡って「ハンジ」と「モブリット」の茶番が続いた。

    ベルトルトとアニは、何故自分が「ハンジ」たちに囲まれて寝ているかわからなかった。

    ベルトルト 「あの、ハンジさん」

    ハンジ分隊長 「おおぉ!言語も同じなんだ!発話可能であるということは……」

    モブリット 「分隊長の代わりに聞きますよ」

    ベルトルト 「ここ、どこなんですか?」
  58. 58 : : 2017/11/12(日) 19:53:24
    ハンジ分隊長 「こっち来い!」

    この後2人は、ハンジとモブリットによって、ここはゾンビから身を守る為作られた壁の中の

    ウォール・マリアという場所であることや、2人は壁のそばで車中泊をしてゾンビに襲われたので

    「調査兵団」が助けたことなど諸々を伝えられ、今日はいったん誰かの家に泊まらせて貰って欲しいと

    頼まれた。
  59. 59 : : 2017/12/10(日) 15:40:44
    なんか一か月放置しててすいません……まだまだ続きますが最後まで見ていただければ嬉しいです

    AM10:30

    エレン 「大丈夫か?」(声デカい)


    アニ 「えっ」

    ミカサ 「エレン……驚いてるからやめなさい……」

    アルミン 「あの……怪我とか無いですか」

    アニ 「あ、うん怪我はしてない……」

    ミカサ 「私はミカサ……この金髪はアルミンって言うの……あっちは」

    エレン 「オレはエレン!よろしくな!」

    ジャン 「オレ様はジャン・キルシュタイン!イケメンだろ!?」

    アニ 「えと、私はアニ・レオンハート」

    ベルトルト 「僕はベルトルト・フーバー。詳しい状況説明するよ……」

    この後ベルトルトは自分達がどういった経緯でパラディ島に来たのかを説明し、ユミル、クリスタ、

    コニー、サシャ等もベルトルトとアニの話を聞いた。

    そこで、ベルトルトとアニは、パラディ島も壁の外にはゾンビが蔓延し、壁の一部は壊されて

    ウォール・マリアという地区にゾンビが入り込んだことを聞かされた。

  60. 60 : : 2017/12/10(日) 17:39:24
    コメント書き込んでよぉさみしぃよぉ……今日は塾無くてテストだけだったから投稿しまくるよ

    閲覧数300いったらルーシー(友達ね)とお祭りするぉ


    結局アニ達はジャンの家にしばらく泊まらせて貰う事になった。

    ジャンの家にはジャンの母がいるからだ。その日はジャン母特製「オムオム」(笑)を食べた。

    次の日は、調査兵団の元へ出かけ、「リヴァイ兵士長」と話をした。

    壁の外から調査兵団以外の生きた人間がやって来るのは珍しい事になっていた。

    壁の周りにはゾンビがうようよ居るからである。

    パラディ島にやって来た経緯と、ジークが単独行動・ライナーは行方不明という現状を伝える。

    するとリヴァイは、意外な提案を二人に持ちかけた。

    それは、二人を調査兵団に引き入れ、壁外調査に協力させる代わりに、調査兵団が仲間の捜索と

    大陸への帰還に協力するというものだ。
  61. 61 : : 2017/12/10(日) 17:49:53
    ジャンのキャラ可哀想過ぎるw
    マツリダマツリダワッショイワッショイ!
  62. 62 : : 2017/12/10(日) 17:54:19
    来ました300!
    マツリダマツリダワッショイワッショイ!
  63. 63 : : 2017/12/10(日) 18:11:59
    うぉぉぉ300!キタキタ300!!!!祭りだ祭りだあああ!

    もー400いったらベルトルトの歌を作って学校で歌う!
  64. 64 : : 2017/12/10(日) 18:23:04
    >>63
    変な目で見られますよぉ…
    意外と進撃って有名じゃないし…
    (早く400になれ)

    期待ですっ☆
  65. 65 : : 2017/12/10(日) 18:48:56
    変な!目で!見られて!やるぜ!ちなみに僕が通ってる学校進撃大流行してます!

    僕は性格とか言動がハンジに似てるって言われます!

    あとッ!期待ありがとうございますゥゥゥゥ!
  66. 66 : : 2017/12/11(月) 09:13:15
    昨日なんであんなハイテンションだったのかな僕。今日はおちついて投稿しよう

    ちなみに現在僕は学校お休みしてます♪だからいつもよりペース速いかも



    頼みの綱のジーク、幼馴染のライナーと合流して大陸へ戻るのは、アニ達だけでは困難と思われたため、

    この交渉は成立した。しかし、調査兵団に入るには、訓練兵としてある程度訓練を積む必要がある。

    そこでアニ達は、訓練兵団に一旦所属することになった。ちょうどエレン達も訓練兵団にいた。

    AM11:00

    エレン 「え、お前らも訓練兵になるのか?」

    ミカサ 「……そう……」

    アルミン 「そのあとはどこに所属したいの?」

    アニ 「調査兵団だよ、色々あってね」
  67. 67 : : 2017/12/11(月) 11:44:08
    あ〜誰かお気に入りに登録してくれないかな〜こんな駄作じゃ誰も気に入ってくれないよね〜

    書き込みほしーーーい……でも平日のお昼にssnote見る人いないか。頑張るぉ



    もともと壁の中で生まれ育ったエレン達と違って、アニ達はなぜゾンビだらけの島が出来たか知らない。

    そこでハンジ分隊長が、島の歴史を説明した。
  68. 68 : : 2017/12/11(月) 21:14:00
    過去問やりましたよええ……疲れてもーた……つかれたをつじゃれたって入力しそうになったぉ

    ツッコミとか書き込んで下さって構わないですよ〜文才ないんで☆

    最近の進撃に「ヒィズル国」(ぜってぇ日本だろ)出たんで若干使います!



    ハンジ分隊長 「じゃあ今から、この島が何でこんな酷いことになったか簡単に説明するよ」

    ハンジ分隊長 「ここにはもともと、突然変異種が多かったらしいんだ」

    ハンジ分隊長 「だから、マーレやヒィズル国といった国々の研究機関がこぞって調べたがった」

    ハンジ分隊長 「彼らは、突然変異種の細胞を取り出して培養したり遺伝子を調べたりした」

    ハンジ分隊長 「そして、マーレの研究員が、ある一定の遺伝子のパターンを見つけた」
  69. 69 : : 2017/12/12(火) 22:17:07
    今日塾あって……授業終わって時計見たらPM9:13でしたよ

    疲れた、うん、疲れた。僕体力ないの。頑張ります!



    ハンジ分隊長 「マーレの研究機関のパラディ島支部が作られて、そこでは残酷な生物実験が行われた」

    ハンジ分隊長 「それは、普通の生き物を突然変異種に変える、という研究でね」

    ハンジ分隊長 「勿論何百匹ものマウスやモルモット、犬や鳥が犠牲になったそうだよ」

    ハンジ分隊長 「そんな中、ヒィズル国の機関が突然変異種を作ることに成功したんだが」

    ハンジ分隊長 「そいつは暴れ出したそうなんだ、麻酔でしっかり眠らせていたのに」

    ハンジ分隊長 「そして、研究員達が何人も大怪我をしたり、亡くなったりした。酷い事故だよね」

    ハンジ分隊長 「さらに悲惨なのはね、研究員の死体がほとんど残っていなかった事」

    ハンジ分隊長 「突然変異種には、食人性……人間を好んで食う性質があったんだ」
  70. 70 : : 2017/12/13(水) 07:52:05
    学校行く前にSS書く。しかも今日塾ないから帰ってきたら書けます。頑張るよ〜


    ハンジ分隊長 「研究員達は、まず内臓を引き出されて食べられたようなんだ」

    ハンジ分隊長 「死亡者は全員、内臓が食い散らかされていた」

    ハンジ分隊長 「骨しか残っていない人と原型は留めた人と内臓以外は無事な人といたらしいから」

    ハンジ分隊長 「きっと食いっぷりには個体差があるんだろうね」
  71. 71 : : 2017/12/13(水) 21:20:39
    勉強するよりSS書きたいのに……勉強してる僕……



    ハンジ分隊長 「それから、その突然変異種達は、どんどん肉が崩れていったらしい」

    ハンジ分隊長 「体は輪郭を失い、皮膚がぼろぼろになってやがて血が出た」

    ハンジ分隊長 「いわゆるゾンビのような見た目に変わったんだ」

    ハンジ分隊長 「さらに、ゾンビ映画の様な事が起こった……もうわかるよね」

    ハンジ分隊長 「…………噛まれた研究員達は、次々『ゾンビ』になっていったんだよ」
  72. 72 : : 2017/12/13(水) 21:24:46
    勉強?なにそれ美味いのか?
  73. 73 : : 2017/12/15(金) 20:04:52
    >>72
    美味い訳ないじゃないですかあ〜(泣)食べてみたらどうです?勉強

    閲覧数400行くといいなー



    ハンジ分隊長 「その研究員達は、手足を切り取って監禁され、新たな研究対象になった」

    ハンジ分隊長 「発生したゾンビも、勿論研究対象だ」

    モブリット 「人間が手足を切られ監禁されたり、動物が改造されたりする悲惨な研究ですか」

    相槌をうった青年モブリットは、お盆を両手で持っている。

    そしてそのお盆には、湯気の立つカップが三つ乗せられていた。

    モブリット 「お茶です……よかったらどうぞ、分隊長のもありますから」
  74. 74 : : 2017/12/16(土) 11:16:32
    そしてまた寂しくなってきました、誰か、誰か書き込みを……


    ベルトルト 「あっどうも」

    アニ 「うわぁ美味しい」

    ハンジ分隊長 「よくこんな紅茶が手に入ったね、リヴァイが独占しそうな物なのに」

    モブリット 「お茶を淹れようとしたらリヴァイ兵長が持って来てくれたんです」

    ハンジ分隊長 「……忙しいところ悪いんだけどさ、後でちょっと話していいかい?」

    モブリット 「……そうですね」

    ベルトルト 「あの、どうかしましたか?」

    ハンジ分隊長 「いや、なんでもないよ。話の続きをしようか」

    ハンジ分隊長 「何匹か動物製ゾンビが逃げ出して、他の動物も感染し始めた。勿論人間も」

    ハンジ分隊長 「しかし、そんな状況を哀れみ、大陸へのゾンビの移動を恐れていた人がいた」

    ハンジ分隊長 「エルディアの王、フリッツだよ」

    ハンジ分隊長 「彼は、何らかの手段でゾンビ達をパラディ島から出られなくしたらしい」

    ハンジ分隊長 「そして、生き残った人間達を、巨大な壁の中へ逃がした」

    ハンジ分隊長 「でも、何か複雑な事情があったらしくて」

    ハンジ分隊長 「彼は大陸で悪人扱いされていると聞いたことがある」
  75. 75 : : 2017/12/16(土) 18:24:35
    見てるよ、がんばってね☆
  76. 76 : : 2017/12/16(土) 19:07:29
    ᓓ̸ᐠ˝ƕ∣ժ̅˝փㄑƒ ̵̲˝ㄜƖ ı
  77. 77 : : 2017/12/16(土) 19:08:00
    訳:がんばれください
  78. 78 : : 2017/12/16(土) 21:45:16
    >>76すっご。どうやったらできるんですか……?

    皆さんありがとうございます!がんばるんで最後まで見ててくださいね〜



    ハンジ分隊長 「二人は今お腹空いてる?」

    アニ 「あ……大丈夫です……」

    ベルトルト 「……。」(お腹すいてそうな顔)

    モブリット 「分隊長、そろそろお昼にしませんか?」

    ハンジ分隊長「私は少しお腹が空いたから何か食べて……いや、今日はもう解散だ」

    アニ 「……?」

    ベルトルト 「アニ、みんなの所に戻って昼御飯食べよう?」

    アニ 「私はお腹すいてないよ……あんただけ行けば?」

    ベルトルト 「御飯食べないと体に悪いよ、行こ」

    アニ 「仕方ないね……じゃあ、失礼します」(出てってドア閉める)

    モブリット 「行ったみたいですよ」

    ハンジ分隊長 「さて……リヴァイが秘蔵のおいしい紅茶を出してくるなんて、余程重要視してるね」

    ハンジ&モブリット 「リヴァイ(兵長)は何かが分かってるかも知れない(かも知れません)」



  79. 79 : : 2017/12/20(水) 16:01:58
    最近忙しくて放置してましたすいません……がんばるぉ



    その日から、ハンジとリヴァイは何か周りには秘密の話をするようになったが、何を話しているのかは

    当人達しか知らない。一方、アニ達が調査兵団に無事入ったため、

    アニとベルトルトはリヴァイとの約束通り、ライナーやジークの捜索に協力して貰えることになった。

    アニ 「これでようやくライナーと先生を探せるね」

    ベルトルト 「……そうだね」(複雑な顔)

    アニ 「ジーク先生は『立体機動装置』持ってるから大丈夫だよきっと」

    ベルトルト 「でも……どこかで補給しないと今頃ガスは……」

    アニ 「ガス欠で装置が止まってもブレードが無事なら戦えるし」

    ベルトルト 「ブレードが使えなくなったら……?」

    アニ 「仕方ない事だって思うしかないさ」
  80. 80 : : 2017/12/22(金) 22:53:24
    イヤァ……閲覧数400まであと10ですカァ……意外と見てくれてる人多いんですね



    ベルトルト 「仕方ないって……(アニ、なんか最近性格変わったな……)」

    エレン 「今日は壁外調査か!」

    アルミン 「ベルトルト……今日は壁外調査と、君達の……」

    ベルトルト 「ああ、やっと仲間を探せる」

    サシャ 「お芋〜♪」(芋食う)

    ハンジ 「そろそろ行くよ!」

    1時間後

    アルミン 「……!!」

    エレン 「ゾンビか……!l」
  81. 81 : : 2017/12/25(月) 14:14:13
    うあああ閲覧数400いった……。次は1000目指します




    エレンは、立体機動装置のブレードでゾンビを斬った。かつて苦戦した相手は一瞬で崩れ落ちる。

    しかし、倒せど倒せどゾンビは現れ、キリがなかった。

    幸い、今は班ごとに分かれていなかったので仲間に囲まれており、個人でゾンビと戦わずに済む。

    現在エレン達がいるところよりさらに前の方には、人類最強と呼ばれるリヴァイがいるが、

    そちらから救援が来る気配はない。全体が前に進んでいないことも含めて考えると、

    リヴァイ達の方にも襲撃があったのだろう。

    と、エレンが異常な速さで動き、十匹ほどのゾンビを斬り捨てた。

    立体機動装置を使ったのだ。

    ミカサがすぐに加勢したため、ゾンビが一気に減っていく。

    だが、調査兵団の優勢は長くは続かなかった。
  82. 82 : : 2017/12/31(日) 19:18:46
    えー、今日はOh!みそかですねぇ。ガキ使、紅白、格闘技で忙しくて誰もSS見ませんかねぇ。



    エレン 「何だあれ!?デカ過ぎるだろ!」

    アルミン 「……!!(あれはまさか……)」

    ハンジ 「エレン!ミカサ!今すぐこっちに!そいつは……」

    ハンジがブレードを構えながら叫んだ。……調査兵団の前に立ちはだかるゾンビ。団員皆が戦慄する。

    そいつは、巨大過ぎた。

    その身長、優に5メートルを超し、

    不気味な笑みを浮かべる顔の余りの大きさに、巨体ながら3頭身ほど。

    ゾンビ化して崩れ落ちたらしい部分は、不自然に再生し肉が盛り上がる。

    再生により、ゾンビの面影が僅かに残る程度まで体が治っている。

    と、アルミンが顔を引きつらせて一言。

    アルミン 「巨、巨人だ」

    エレン 「巨人⁉︎そんなの本当に居るのか?」

    団員 「うわあああああああ!」

    巨人の大きな手が、名も知らぬ団員をがっしり掴み、大きな口に連れて行く。

    周りの団員達が巨人に刃を向けるが、時すでに遅し。

    大きな前歯で……ブチン。

    大きな奥歯で……ゴリッ、ゴリッ。

    大きな喉に……ゴクン。

    数分前まで優勢だった団員達、阿鼻叫喚。

    そんな中、ベルトルトの姿はなかった。
  83. 83 : : 2017/12/31(日) 21:21:43
    大晦日なのにほんのちょっと閲覧数増えてる……誰か、コメントください。めっちゃ更新しますから!

    俺は今日暇なんだよ!大晦日だから!




    ベルトルトが、いない。その事に気付いたアニは、辺りを見渡した。

    リヴァイ達が居る方からも兵士の悲鳴が聞こえる。巨人は一体ではなかったようだ。

    「もし食べられちゃってたら、どうしよう。」そればかり考える。

    そしてアニは、巨人に向けてアンカーを飛ばした。

    うまく巨人に刺さり、後はワイヤーを巻きとってブレードで巨人を斬れば済むと思った。



    暇だと思ったのに……復習せなあかん塾のテキストが多すぎて……今日の執筆絶望的ですすいません


  84. 84 : : 2018/01/13(土) 23:47:07
    続き読みたいです
    いつまでも期待して待ってマス☆
  85. 85 : : 2018/01/20(土) 09:10:08
    もうすぐ第一志望受けるので……もう少しだけ待っててください!
  86. 86 : : 2018/01/26(金) 13:02:18
    久々にちょっと書きますよ〜


    アニはブレードを巨人のうなじに突き立てようとしたが、手が滑り、巨人の肩にブレードが当たった。

    そして、ブレードを抜こうとして刃を折ってしまったのだ。

    慌てて巨人からアンカーを外し、近くの木に突き刺して撤退する。

    幸い、替えの刃がいくつかあるので、それに取り替えようとした。

    しかし、取り出した替えの刃は熱風で吹き飛ばされた。

    突如、熱風が発生し、巨人が怯む。

    その隙に、エレンが巨人を斬った。

    エレンはもちろん、団員達は火傷して居る。

    アニは熱風の風上を見つめた。

    この熱風は、一体。
  87. 87 : : 2018/02/04(日) 18:39:44
    執筆のペース上げます!てな訳で、読者のみなさん、

    J^o^) {ただいまー



    ……と、アニの視線の先に、巨大な何かが現れた。

    それは、

    巨人だった。

    巨人の攻撃で劣勢に陥っている時に、巨人が出現したのだ。

    しかも、その巨人の身長、

    少なくとも50mはあった。いや、超えていた。
  88. 88 : : 2018/02/05(月) 22:07:51
    寂しくなってきたー

    誰か心優しい方コメントしてくれないかな……




    アニは、目の前に現れた巨人を呆然と見ていることしか出来なかった。

    ところが巨人は、調査兵団を攻撃せず、周りの巨人達を攻撃し始めた。

    ハンジ 「巨人が複数出てきた上に奇行種だって……⁉︎すごすぎる……!」

    モブリット 「まさかこんなに巨人がいるとは……」

    エレン 「何だアイツ……熱風を出すなんて」

    アルミン 「幾らなんでもあんな大きい巨人……倒せないよ……」

    アニ 「……‼︎(見失う前、ベルトルトはあの巨人が出てきた方に歩いて行ってた!)」

    ハンジ 「アニ、何か手がかりでもあったの?」

    アニ 「ベルトルトが……あっちに、巨人の居る方に行って、帰って来ません」

    アニ 「でも、あの巨人と出くわしたとしたら助からない!」

    ハンジ 「いや……あんな大きさの巨人が、向こうの狭い所に隠れられる訳がない。つまり」

    アルミン 「あ、あの巨人はベルトルトだって……言いたいんですか……?」

    ハンジ 「……ああ、彼が巨人化したとしか思えない。ありえない話だけどね」
  89. 89 : : 2018/02/05(月) 22:21:54
    アルミン 「人があんな化け物に……?」

    ジャン 「確かにアイツ背は高いけどな……」

    ミカサ 「エレン……火傷が……」

    エレン 「あの熱風、凄い高温だ」

    ハンジ 「そこまでの酷い火傷を負うような高温の熱風を出せる仕組みは……」

    リヴァイ 「グダグダ考えてねぇで戦え、巨人どもがまだ生き残ってやがる」

    ハンジ 「あっリヴァイ」

    その辺の団員「マジか……リヴァイ兵士長が……」

    ハンジ 「リヴァイ、あれ!巨人が林の中に消えるぞ!」

    身長50m超の巨人は、近くの林に入って行く。

    そして、突如姿を消した。

    慌てて調査兵団が林に入り、巨人が消えた辺りに行くと、巨人の死体らしきものが横たわり、

    蒸気を上げながら消え始めていた。
  90. 90 : : 2018/02/05(月) 23:12:16
    期待です、もうすぐ500pv
    がんばってください
  91. 91 : : 2018/02/06(火) 07:53:12
    >>90ありがとうございます!
  92. 92 : : 2018/02/07(水) 15:01:10
    うっはページビュー500超えとるわ……前より増え方小さいけど見てくれてる人居るんだ




    アニは絶望していた。

    この巨人がベルトルトだとしたら、生きている訳がない。

    近所に住んでいた、幼馴染の三人組。幼児の頃も、小学生になっても、中学生の今も親友だった。

    それなのに、ライナーは海に消え、ベルトルトまで巨人になって死んでしまったらアニは一人残される。

    同級生達はゾンビになったか、食べられてしまってもういない。先生も同じだ。

    大陸へ帰っても、せいぜい親や親戚くらいしか自分の知り合いはいないのだ。

    そもそもアニ達は、大陸に住むエルディア人だった。

    マーレはエルディア人達を居住区に閉じ込めていたので、話すのは近所の人か近い親戚ばかり。

    遠縁の親戚に会える人はごく稀だし、勇気を出して居住区を出れば会えるマーレ人は話してもくれない。

    と言うか、大陸に戻れたとしても、居住区の外ではエルディア人に人権はないに等しかった。

    だが、泣きそうなアニの肩を軽く叩く人がいた。

    アニが後ろを振り返ると、そこには。

    ベルトルトがきょとんとして立っていた。
  93. 93 : : 2018/02/11(日) 22:06:57
    別冊少年マガジン3月号……ジャン!お前誰だ!そのスタイリッシュなアゴヒゲ何だ!

    ミカサかっこいいわ!エレンはヒゲと髪以外変わってねぇし!サシャ別人!ライナーがオッサン!何これ!






    ベルトルト 「アニ……大丈夫?」

    アニ 「……はぁ?」

    数分後

    ハンジ 「え、ベルトルト生きてたの?じゃあさっきの巨人は一体……?」

    モブリット 「いや『生きてたの?』はないでしょうヒドいですよ」

    アニ 「ベルトルト……あんた何処にいたの?」

    ベルトルト 「向こうに巨人が見えたから、倒したんだ」

    アニ 「あ……あの巨人を⁉︎」

    ハンジ 「その顔の傷……どうやってついたんだい?」

    ベルトルト 「これは……巨人に噛まれて……」

    ベルトルトの顔、頬の部分。肉が千切れたようになっている。ハンジ達も見た事のない傷だった。
  94. 94 : : 2018/02/14(水) 10:08:28
    クリスタって可愛いよね。うん。





    ハンジ 「これは……まるで、癒着していた肉を引きちぎったような傷だね」

    ベルトルト 「!(まずい……)」

    ハンジ 「まあ、後でゆっくり話は聞くとして……アニ、ベルトルトの傷を手当てしてくれ」

    アニ 「わかりました……包帯は……」

    ベルトルト 「じゃああっちに行こうか」

    二人は少し離れた木陰に行った。

    ベルトルト 「アニ……きっと君は気付いてるよね」

    アニ 「え……さっきの巨人のこと?」

    ベルトルト 「あの巨人は、僕だ」

  95. 95 : : 2018/02/14(水) 12:46:37
    緊急。昨日足くじいて、今日学校休んで病院行ったんですが……足の骨ちょっと折れてました。痛し。

    右足なんですが、ギプスぐるぐるの松葉杖。歩きづら……。骨折した事ないのが自慢だったのに。




  96. 96 : : 2018/02/15(木) 00:29:03
    骨折ってかなり大変ですよね、、お大事に
    このssではベルトルトが原作に忠実な感じに書かれていてとてもうれしいです

    彼やアニたちがこれからどうなっていくのか楽しみです
  97. 97 : : 2018/02/27(火) 20:43:17
    ずーっと放置しててすみませんでした……

    >>96ありがとうございます!ベルトルト好きなので原作のベルトルトを参考にしてます。





    アニ 「は……何言ってんの?(やっぱりそうか)」

    ベルトルト 「僕の顔の傷は、巨人に癒着してた所を無理矢理千切った時出来たんだ」

    ベルトルト 「僕は、巨人になる能力があって、巨人化してる時は巨人の中に居る」

    ベルトルト 「パニックになると思って言わなかったけど、君も巨人化できるよ」

    アニ 「え……巨人はパラディ島の外にはいないんじゃ……」

    ベルトルト 「君は『女型の巨人』を継いでいて、僕は『超大型巨人』を継いでいる」

    アニ 「じゃあもしかしてライナーも?」

    ベルトルト 「うん……巨人化出来るし、生きてるはずだよ。でも詳しい事は僕も知らないんだ」

    アニ 「それなら探しに行くよ、私は」

    ベルトルト 「いや、この島の地理もこの海域についてもよく知らないし、ライナーを壁内で待とう」

    アニ 「でもライナーは、私らが壁内に居るって気づく?」

    ベルトルト 「離れ離れになったら壁の側で落ち合う事は伝えてあるよ」
  98. 98 : : 2018/02/27(火) 21:20:23
    アニ 「それなら良かっ……え!?」

    ベルトルトの顔の傷は、かなり酷いものだったのにも関わらずほぼ治っていた。

    ベルトルト 「僕達の能力は巨人化だけじゃないんだ。傷も高速で治せる」

    アニ 「あっ……火傷が消えてる」

    アニの火傷は、負ってからかなり時間が経っていたので、跡形もなく消えていた。

  99. 99 : : 2018/03/04(日) 14:02:56
    明日病院行くんですが……骨くっついてるといいなー。




    ベルトルトの傷はほぼ治っていたものの、それがハンジ達に知られるとまずそうなので、一応

    ガーゼを当ててテープで止め、傷のあたりを隠す事にした。普通の場合傷が塞がるくらいの時期まで

    ガーゼを外さないようにすれば、傷がもう治っている事を知られずに済む。

    偽装の手当てを済ませてから皆がいる方へ戻ると、困り顔のモブリットが立っていた。

    彼いわく、リヴァイが残りの巨人を殺しに行き、ハンジは巨人の捕獲を試みているため、

    一人で取り残されながらベルトルトとアニを待っていたそうだ。

    モブリット 「しかも兵長に従ってみんな巨人と戦いに行って……ハァ」

    アニ 「あ……じゃあ私も……」

    モブリット 「ちょっと待ってくれませんか?」

    アニ 「……寂しいんですか」

    モブリット 「違います違います!(ちょっと寂しいけど)お聞きしたいことがあって」



  100. 100 : : 2018/03/09(金) 18:55:12
    あー書き込み100回記念おめでとうー!




    モブリット 「巨人との戦闘で、あなたの行動に不思議な点を見つけたので」

    アニ 「私何か変な事しましたか?」

    モブリット 「変という訳ではないんですが……普通頭や首や腹、いわゆる急所を攻撃しますよね」

    モブリット 「あなたが普通ではないと言いたいのでは無く、うなじを狙っていたのが不思議で」

    アニ 「……確かに何故そんな事をしたんですかね」

    モブリット 「何か作戦があってうなじを狙ったのかと思いました……」

    アニ 「違います、何となくやりました(うなじを攻撃しよう、って直感的に思ったんだよね)」

    アニ 「(何か思い出したような気がする)」
  101. 101 : : 2018/03/10(土) 11:19:09
    頑張ってください!
    期待してますよ!

    気が合いますかね自分もベルトルトが
    好きなんですよ!
  102. 102 : : 2018/03/19(月) 21:18:57
    >>101ありがとうございます!やっぱりベルトルトはいいですよね〜




    アニ 「もう行きますよ……(思い出すなんてあり得ない、私達のところに巨人はいないんだ)」

    アニ 「……(でも確実に記憶にあった)」

    アニ 「……(前世の記憶とか?いやそれは流石にないな)」

    モブリット「大丈夫ですか?」

    アニ 「……考え事してました(ベルトルトに後で聞くか)」

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