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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品はオリジナルキャラクターを含みます。

この作品は執筆を終了しています。

リヴァイ「面白い奴がいるじゃねぇか」※リヴァイ登場

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  1. 1 : : 2017/09/29(金) 01:19:12





    前回の、奴隷の少女の続きです!結構内容が複雑でオリジナルキャラ多数ですが、どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m



    http://www.ssnote.net/archives/50299
    ↑これの続きです
  2. 2 : : 2017/09/30(土) 11:17:50
    期待だぜ
  3. 3 : : 2017/10/02(月) 16:31:40
    楽しみダァ(≧∇≦)
  4. 4 : : 2017/10/02(月) 23:13:20
    ミカサ、チート?
  5. 5 : : 2018/01/27(土) 22:20:57
    続き、書いて欲しい。
    私は、こんな神ssを見たことがない。

    だよな!早く書いてくれよ!作者さん!
  6. 6 : : 2018/01/27(土) 23:53:50
    楽しみにしているので速く書いてくださーい
  7. 7 : : 2018/03/18(日) 16:09:33





    ドスッ ドスンッ





    カルラ「巨人が来る、もう私は助からない、分かるだろ?」



    エレン「それでも、見捨てるなんて俺にはできない!!!」ググ



    エレナ「お願い出て!!!!」ググ






    シュルルルー ザッ





    カルラ「ハンネス!!!」




    カルラ「お願い、子供たちを連れて逃げて」




    ハンネス「俺が巨人をぶっ潰してやるから、ちょっと待ってろ!」ダッ



    カルラ「待って!!!戦わないで!」





    確かに、子供二人なら助けられる、



    だが、俺は俺の恩返しを通す!!!




    ハンネス「っ!!!!」




    巨人←ニタァ





    ハンネス「、、、、、」クルッ タッタッ




    ガシッ ガシッ




    エレン「ちよっ、ハンネスさん!!!まだ母さんが!!!」



    エレナ「母さん!!!」




    カルラ「エレン!エレナ!生き延びて!!!」




















    行かないで、、、、、。

















    ----










    タッタッタッ








    エレン「、、、、、くっ、なんで母さんを見殺しにした!!!」ガシッ ←首絞める



    ハンネス「っ、おい!!!!」ブン!





    ドサッ





    エレン「どうして、どうして!!!助けられたかもしれないのに!!!」



    ハンネス「エレン、お前が母さんを助けられなかったのはお前に力がなかったからだ」



    エレン「っ、」スッ




    パシンッ!!!!!




    ハンネス「俺が!!!!!」





    エレン「っ!!!!」





    ハンネス「巨人に立ち向かわなかったのは!!!、、、俺に勇気がなかったからだ!!!」ポロポロ



    エレン「っ、、、。」ポロッ





    エレナ「母さん、、、、、。」ポロポロ





    ハンネス「、、、、、すまない。」





    この日、人類の活動範囲はウォールローゼまでこうたいした。









    ----








    ウォールローゼ






  8. 8 : : 2018/03/18(日) 17:24:57




    アマンダ「私の、、、、、家が、財産が、」




    ゴードン「くそっ、なんで俺達がこんなくせぇ飯を食べなきゃなんないんだ」




    セト「俺たちどうなんの?」




    ダイナ「お腹減ったよー、他に食べられるものないわけー?」







    ミカサ「、、、、、。」





    スタスタ






    アマンダ「!ミカサ!!!どこ行くの!!!」




    ミカサ「もう、あんたとの契約も終わりでしょ」




    アマンダ「私から離れることは許さない」




    ミカサ「じゃあ、力ずくで止めてみれば?あんたに従うやつはもう誰もいない」



    アマンダ「うるさい!うるさい!黙って従いなさい」



    ミカサ「あきれた、まだ金持ち気分なわけ?」




    アマンダ「あんたはうちの奴隷なのよ」




    ミカサ「違う!!!」




    アマンダ「!!!」ビクッ




    ミカサ「私はもう、好きに生きる、あんた達に指図されるのはもうたくさん!!!」



    アマンダ「、、、、、お願い、行かないで」




    ライアン「母さん?」




    セト「どうしたの、」




    ミカサ「、、、、、。」




    アマンダ「あなたが居なくなったら、私が殺される」



    ミカサ「は?誰に」




    アマンダ「知らない」




    ミカサ「なら、何の心配もないね」クルッ




    「あんたの母親が!!!」




    ピタッ




    ミカサ「え?」




    アマンダ「あんたの母親は私の妹よ」




    ミカサ「は?冗談でしょ」




    アマンダ「冗談なんかじゃない、ティルダは私の妹」



    ミカサ「ティルダ、」




    アマンダ「そう、それがあんたの母さん」




    ミカサ「で、それがどうしたの?」




    アマンダ「あんたを手放したら殺すって言われたの、」



    ミカサ「なんで?」




    アマンダ「知らない、突然ティルダの子供だからって引き渡されて、フードかぶった知らない男にナイフ突きつけられて、「この子を死んでも手放すな、手放したら、お前を殺すって」




    ミカサ「どういうこと、」




    アマンダ「私にだってわからない」




    ミカサ「じゃあどうして私を奴隷に?」




    アマンダ「あの憎たらしい妹の娘だからよ、あんたは母さんそっくり、だから、、、、、ごめんなさい」



    ミカサ「私の、父親は?」




    アマンダ「ロジャーは昨年亡くなった」




    ミカサ「、、、、そう、話してくれてどうも」




    アマンダ「だからここに残っ「でも、私はやることがあるから」



    アマンダ「どうして?私が殺されるかもしれないのよ」



    ミカサ「じゃあ、自分の身は自分で守って、」




    アマンダ「無理よ!!そんなの!!!あんたがそばにいれば私は怯えなくていいの!」



    ミカサ「そんなん知るかよ、散々酷い事してきたくせに今更」



    アマンダ「それは、謝るから、だからお願い」




    ゴードン「頼むミカサ」




    セト「頼むよ」




    ライアン「母さんを死なせたいか?」




    ミカサ「じゃああんたらが守れよ、」




    ゴードン「戦うことなんてできない、だから頼む」



    ミカサ「戦うことなんて、誰にだってできる、その気になれば、」



    アマンダ「できないから言ってるんでしょ!!!あんたがいればそれで収まるのよ!!!」



    ミカサ「それは無理、私は残りの人生あんたらと一緒なんて死んでもゴメンだから」



    アマンダ「ミカサ!!!」




    ミカサ「自分一人で生きてみろよ、死に物狂いで」




    スタスタ








    アマンダ「ミカサ!!!絶対許さない!許さない!あんたのこと殺してやるからね!!!絶対!!!」



    ゴードン「ミカサ!!!」





    --








    ミカサ「フッ、、、、、なら殺してみやがれ、」スタスタ





  9. 9 : : 2018/03/18(日) 21:21:49
    期待
  10. 10 : : 2018/03/19(月) 17:24:13
    期待!
    頑張れ〜!

    *・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
  11. 11 : : 2018/03/19(月) 19:58:14
    御二方コメントありがとうございますm(_ _)m
  12. 12 : : 2018/03/19(月) 20:56:39




    夜 路地裏





    スタスタ








    っていっても、どうしよ、これから、




    本当は、やりたい事なんて、定まってない、




    まぁ、あそこから抜け出せただけで、





    「おいねーちゃん、こんなところで何してんだー?」



    ミカサ「あんた誰?」




    「あ?俺か?おれはただの、、、、、男だよ」




    ミカサ「あっそ、、、、、、。」




    「ねぇちゃん、こんなとこふらついてたら、父ちゃん母ちゃんが心配するぞー」



    ミカサ「ご心配どーも、ていうか、おじさん兵士?」



    「ん?あぁそうだ、駐屯兵ってな、」




    ミカサ「、、、、、その兵士ってどうやったらなれるの?」



    「あ?訓練兵団ってのに入るんだよ」




    ミカサ「訓練兵団?何それ?」




    「知らねぇのか?そこで3年間訓練してそれから兵士になるんだよ」



    ミカサ「へぇー、駐屯兵の、、、、、他には?」




    「憲兵団と、調査兵団な!」




    ミカサ「調査兵団って、壁の外出て巨人と戦うんでしょ」



    「あぁ、馬鹿な連中だよな、だが、あいつらはすげぇよやっぱり、俺なんか巨人見ただけでビビっちまったよ、それで人ひとりも助けられなかった」



    ミカサ「、、、、、。」





    「情ねぇ話だよな全く」




    ミカサ「壁の外って、どんなかな」




    「あ?知らねぇよ、行ったことねぇもん、だが、行ってみてぇな、」



    ミカサ「行けるんでしょ、調査兵団になれば」




    「だが、壁外調査に行ったら、生きて帰ってくるのが精一杯だぞ」



    ミカサ「でも、今見てるのは世界のほんの一部なんだよね」



    「あぁ、そうだ、俺たちはなんにも知らねぇからな」



    ミカサ「私はもう訓練兵団に入れる?」




    「今いくつなんだ?」




    ミカサ「、、、、、9歳」




    「じゃあ3年開拓地で暮らすんだな、3年後に訓練兵団に入れるぞ」




    ミカサ「は?3年も先?」




    「あぁ、よう考えて決断しろよ」




    ミカサ「もう、私の居場所はどこにもない、なら何でもやってやる」




    「名前、なんてんだ?」




    ミカサ「、、、、、ミカサ」




    「そうか、俺はハンネスってんだ、よろしくな」




    ミカサ「じゃあもう私行くわ、さよなら」




    ハンネス「おい!ミカサ!」




    ミカサ「ん?」




    ハンネス「どの兵団に入るつもりなんだ?」




    ミカサ「、、、、、分からない、入ってから決める、、、、、飲みすぎも程々にしろよー」スタスタ



    ハンネス「はっ、変わったガキだな」







    ---








    ミカサ「外の世界ねぇ、どれほど大きくても、私にも見えるかな、、、、、。」















    ----




























    ---































    --




















    3年後










  13. 13 : : 2018/03/20(火) 12:12:32
    ミカサなら…見れるよ…

    期待です!
  14. 14 : : 2018/03/21(水) 11:50:52





    キース「貴様は何者だ!!!」





    アルミン「シガンシナ区出身、アルミン・アルレルトです!」





    キース「そうか、バカみてぇな名前だな!親がつけたのか?」



    アルミン「祖父がつけてくれました」




    キース「アルレルト、貴様は何しにここに来た!」



    アルミン「人類の勝利の役に立つためです」




    キース「そうか、では貴様には巨人の餌になってもらおう、3列目後ろを向け!」



    クルッ ザッ




    キース「貴様は何者だ!」




    エレナ「!!、シガンシナ区「声が小さい!!!」



    エレナ「す、すみません!シガンシナ区出身、エレナイェーガーです!」



    キース「貴様なんぞは兵士になったところでただ巨人に食われて終わりだ!!!それが嫌だったら開拓地へ戻れ!!!4列目後ろを向け!」




    クルッ ザッ








    ---








    エレン「大丈夫か?エレナ」




    エレナ「うん、でも、ここの練習キツすぎない?」



    アルミン「確かについて行くのがやっとだよ」




    コニー「おい!お前ら!シガンシナ出身なんだろ!じゃあ、見たんだよな」



    エレン「は?何を」




    コニー「超大型巨人をだよ!!!」




    エレン「!!!」





    ザワザワ





    マルコ「ちょっとコニー!声が大きいよ!」




    エレン「見たぞ、ほかの巨人に比べてすげぇデカかった」



    コニー「へぇー、鎧の巨人は?」




    エレン「俺にはほかの巨人と変わらなく見えたけどな」



    コニー「じゃあ普通の巨人は?」




    エレン「っ!!!!」ゴトッ




    コニー「すっ、すまん!!!」




    マルコ「聞かれたくないこともあるさ、もうこれくらいに「違うぞ」



    エレン「俺は、、、、、あいつらを皆殺しにする、立体機動さえ使いこなせるようになったらあいつらなんか敵じゃねぇ」



    アルミン「、、、、、エレン。」




    エレン「俺は調査兵団に入って巨人を一匹残らず駆逐する」



    ジャン「おいおい、調査兵団に入ってお前、本気かよ」


    エレン「あ?」




    ジャン「そんな、ただ巨人の餌になりに行ってるような集団なのにか」



    エレン「なんだと、、、、、。」ガタッ




    ジャン「本当の事じゃねぇかよ」




    アルミン「やめなよ、喧嘩なんかしたら開拓地行きだよ」



    ジャン「、、、、、わかったよ俺が悪かったって」




    エレン「、、、、、。」




    アルミン「エレン、行こう」




    スタスタ









    ミカサ「、、、、、。」ジー










    ---






  15. 15 : : 2018/04/13(金) 19:43:08
    期待!
  16. 16 : : 2018/04/15(日) 21:56:23
    期待
  17. 17 : : 2018/04/17(火) 19:31:44
    御二方コメントありがとうございますm(_ _)m
  18. 18 : : 2018/04/17(火) 19:51:40




    ミカサ「、、、、、。」スタスタ













    あの二人って確か、、、、、。






    ドンッ!!





    「あっ、ごめんなさい」




    ミカサ「、、、、、」フイッ スタスタ




    「、、、、、ま、まって!」




    ミカサ「、、、、、何か」




    「あなた、、、、、ミカサでしょ?」




    ミカサ「、、、、、どうして私の名前を?」




    「フフッ、覚えてないの?私のこと!エレナだよ!エレンの妹!」



    ミカサ「、、、、、あっ、」




    エレナ「あっ、やっと思い出した!」




    ミカサ「、、、、、変わっていて気づかなかった」




    エレナ「ミカサも大人っぽくなったね、」




    ミカサ「エレンとアルミンもいるんでしょ?」




    エレナ「うん、ミカサに会いたがってたよ」




    ミカサ「、、、、、そう、あの二人にはお世話になったから」



    エレナ「、、、、、そういえばあの後「エレナ!!!」




    エレナ「あっ、エレン!」




    ミカサ「!、、、、、。」




    エレン「ここにいたか、探したぞ、、、、、。!!!ミカサ!?」



    ミカサ「、、、、、久しぶりエレン」




    エレン「お前も訓練兵団に志願したのか、」




    エレナ「ここでミカサに会えるなんて、びっくりだよね」



    エレン「あ、なんか、変わったな、前よりも」




    ミカサ「エレンも変わった。、、、、、それと、あの時は本当にありがとう」



    エレン「あの時?あ、あぁ、いや、俺達は何も出来なかった。逆に助けられなくて、すまなかった」


    エレナ「あの時のこと、私も覚えてるよ」




    ミカサ「、、、、、謝らないで、エレン達には本当に感謝してる。結果あの家から出られたから。」



    エレン「あの後逃げ出せたのか?」




    ミカサ「いや、あの壁が破壊された日にあの家族とは縁を切った」



    エレナ「あの日、、、、、か。」




    エレン「そうか、、、、、。色々大変だったんだな」












    ミカサ「とにかく、、、、、これからは、お互いがんばろう」




    エレン「おう!よろしくな」




    エレナ「アルミンにも教えてあげなくちゃね」




    エレン「だな、」









    ---





  19. 19 : : 2018/04/18(水) 21:53:47




    ---

















    教官「今日は巨人の生態について説明する」




    シーーン





    エレン「、、、、、。」ゴクリ




    ミカサ「、、、、、。」








    教官「現在明らかになっている巨人の生体などは、調査兵団の最新の報告書からである。」




    教官「巨人には人間のような知性は確認できず、よって、我々との意思の疎通はこれまでに例がない」



    教官「生殖器は存在せず、繁殖方法は不明であるが、殆どが男性のような体つきであるとされている。」



    教官「そして、人間以外の動物には全く興味を示さない。」



    アルミン「、、、、、なるほど。」




    エレナ「人間しか、、、、、食べない」




    教官「活動原理は人を食らうことだが、人間がいない環境下で100年以上生息している事を考えると、元々食事を取ること自体必要のないことだとされている」



    ジャン「、、、、、マジかよ。」




    ミカサ「、、、、、。」





    教官「つまり、目的は捕食ではなく、殺戮にあるのではないかとされている。」





    ザワザワ ザワザワ




    「嘘だろ、そんな、」




    「殺戮、、、、、。」




    教官「そして、ここまで人類が追い詰められた最大の要因は、巨人の驚異的な生命力にある」



    教官「巨人は、大砲などで頭を吹き飛ばされても死なず、個体差はあるが、その頭部は一二分ほどで再生する」




    トーマス「冗談だろ」アオザメ




    サムエル「でかいだけでも厄介なのに」




    マルコ「教官!それでば巨人は不死身ですか?」






    教官「不死身ではない、巨人を倒す方法は一つ、ここを狙う」スッ ←うなじを示す



    教官「巨人はここの部分を大きく損傷すると、再生することなく絶命する」



    教官「だから肉を削ぎ落とすために、この2本の刃を使う。この攻撃が巨人の急所を捉えれば、再生する時間を与えずに、即死に至らしめることができる。」



    エレン「、、、、、。」(うなじが急所、、、、、。)チラッ




    アルミン「、、、、、。」ジーー




    ミカサ「、、、、、なるほど」









    ----








    キース「何をやってるエレナイェーガー、上体を起こせ!!!」



    エレナ「な、んでっ、上がらない、どうしよう」ブラーン



    エレン「エレナッ」




    アルミン「あれじゃまずいよ、開拓地行きだよ」




    「なんだあれ、笑えるな」




    「あんなんじゃ即、巨人の餌だな」




    「おつかれ」







    エレン「おい!!!!」





    ガシッ




    アルミン「エレン!!!これ以上問題起こさないで!開拓地に行きたいの?」ググッ




    「なんだよ、ったく」




    「問題起こすなよエレンー」ケラケラ




    エレン「あいつら、、、、、。」ゴゴゴ








    ---







    エレナ「、、、、、ハァ」スタスタ





    エレナ「本でも読もうかな、、、、、。」






    資料室






    エレナ「、、、、、」ボー







    私だけ開拓地行きなのかな、、、、、。




    エレンにも迷惑かけちゃって、最低だ私。





    エレナ「、、、、、ハァ」




    「ため息ついてどうしたの?」




    エレナ「!、、、、、あ、あなたは確か」




    「クリスタだよ!よろしくね、エレナちゃんだよね?」



    エレナ「エレナでいいよ、よろしく」




    クリスタ「よくここ来るの?」




    エレナ「ううん、なんか静かなところに行きたくて」



    クリスタ「適性検査大変だったね」




    エレナ「うん、明日開拓地が決まるよ多分」




    クリスタ「諦めないで頑張りなよ!私も手伝うから!」



    エレナ「ありがとう、でも大丈夫。一人でやれるとこまでやってみるから」



    クリスタ「あっ、ミカサとかに聞いてみれば?ミカサ、ブレが全くなかったし、コツとか聞いてみたらどうかな?」



    エレナ「あぁ、分かった、聞いてみる、ありがとうクリスタ」



    クリスタ「いいえ、何かあったらまたいつでも言ってね!」



    エレナ「、、、、、うん。」(、、、、なんか、居づらい)








    ----










  20. 20 : : 2018/04/21(土) 15:52:14







    ワイワイ ガヤガヤ





    エレナ「あのぉ、」




    ミカサ「、、、、、なに?」




    エレナ「ごめんね食事中に」




    ミカサ「、、、、、別にいいけど」




    エレナ「ミカサに聞きたいことがあって」




    ミカサ「聞きたいこと?」




    エレナ「私、適性訓練で引っかかっちゃって、明日できなかったら開拓地行きなの」



    ミカサ「、、、、、知ってるけど」




    エレナ「、、、、、ブレずに耐える方法教えて!!!!!!」



    みんな「「!!!?」」クルッ




    エレナ「あっ、//」




    ミカサ「声でかい」




    エレナ「ごめん、ミカサ全くぶれてなかったからコツを教えて欲しくて」



    ミカサ「、、、、、、、、あのぶら下がるのにコツなんてあんの?」



    エレナ「、、、、、だよね、自分でもどうしたらいいか分からなくて」



    ミカサ「、、、、、私にもわからないけど、本気でやれば出来る。本気で兵士になりたいんでしょ?」



    エレナ「、、、、、う、うん。」




    ミカサ「ごめんね、適切なアドバイスができなくて」



    エレナ「いやっいいの!ありがとう」









    ------




    次の日






    キース「エレナイェーガー、用意はいいか?」




    エレナ「はい!!」




    エレン「頑張れエレナ」




    アルミン「大丈夫かな、、、。」




    ミカサ「、、、、、。」ジー









    エレナ「、、、、、。」グググググ




    エレナ「(本気でやる、本気でやる、本気でやる)」














    ピシッ!!










    エレン「おぉ!」




    アルミン「出来た!!!」




    エレナ「や、やった!!!」グラッ!!!!!!









    ドッシャャャーン!!!!!!!!








    エレナ「!!!?、、、、、いったぁ、え?なんで、まだ、」



    エレン「あっ、」




    アルミン「あぁ、、、、、。」




    ミカサ「、、、、、。」




    スタスタ





    キース「、、、、、。」ザッ




    エレナ「私は、まだ、」




    キース「荷物をまとめろ」




    エレナ「え?、、、、、。」




    キース「貴様は開拓地行きだ」




    エレン「、、、、、っそんな」




    「まぁ、しょうがないよな」




    「あれができないんじゃな」




    ザワザワ ザワザワ




    エレナ「待ってください!!!お願いします!もう一度チャンスを!!!」



    キース「次はないと言った」




    エレン「お願いします!!!もう一度こいつにチャンスをあげてやってください!!!」スッ



    アルミン「お願いします!!!」スッ




    ミカサ「、、、、、。」




    キース「貴様らも開拓地に行くか?」




    エレナ「!!!」




    エレン「、、、、、俺は、、、、、構いません、エレナから離れるつもりはありませんから」



    アルミン「エレン!」




    エレナ「ちょっと待ってよ!!!」




    エレン「いいんだ、、、、、。」




    シーーーン




















    「私のベルトでやってみなよ」











    エレナ「!!!、、、、、ミカサ」




    ミカサ「ほら、いいから、」




    キース「おい、アッカーマン」




    ミカサ「、、、、、もしかしたら、ベルトが壊れてるかも」



    エレナ「え!?、、、、、。」




    ミカサ「だとしたら、この検査は無効でしょ」




    キース「何を根拠に」




    ミカサ「これで、できなかったら私も開拓地送りでいいです」



    みんな「「!!!」」




    エレン「おいミカサ!!!」




    アルミン「無茶だよ!!!」




    エレナ「ミカサ、やめて!!ダメだよそんな」




    ミカサ「本気で兵士になりたいんでしょ?」




    エレナ「!!!、、、、、。」




    ミカサ「ここで諦めるの?」




    エレナ「、、、、、。」






    ザワザワ ザワザワ ザワザワ




    「なんだ?」




    「ベルト壊れてんのか?」




    「は?なんだよそれ、」







    エレン「エレナ!!!」




    アルミン「、、、、、。」




















    エレナ「やらせてください、もう一度!!!」




    キース「、、、、、、、、、、。」




    スッ





    エレナ「お願いします!!!」←土下座













    キース「、、、、、、、、いいだろう。だが、これでダメだったら、今度こそ開拓地だ。いいな」



  21. 21 : : 2018/05/14(月) 21:47:51





    エレナ「はい!!よろしくお願いします」





    ミカサ「...はい」スッ←ベルト





    エレナ「私にできるかな.....」スッ カチャカチャ





    ミカサ「できるか、じゃなくてやるんでしょ」





    エレナ「!.......うん!」









    カチャカチャ







    キース「用意はいいか?」





    エレナ「はい!」





    ググググググググ





    エレナ「っ.......」ドキドキ グググ





    ドクンッ ドクンッ ザワザワ








    「大丈夫なのか?...」





    「ベルト壊れるって…それ自体問題だよな」





    「行けるぞ...がんばれ!」





    エレン「行けエレナ.....」





    アルミン「がんばれ...」



















    エレナ「!!...」プシューーー グラグラ グググ






    「「おぉーー!!!!!」」





    エレン「やったなエレナ!」




    アルミン「すごいよ!!」




    エレナ「っ、できたっ!なんで!」グググ





    キース「貴様のベルトが一部破損していた。ここが破損するとは聞いたことがないがな…」




    エレナ「じゃあっ適正判断は!」




    キース「問題ない...。」




    エレナ「やったっ。やったぁ...」




    ミカサ「.....。」




    ---




    エレナ「ミカサ!本当にありがとう、助かったよ...」



    ミカサ「はいはい...もう分かった」




    エレナ「でもなんでベルトが壊れてるって分かったの?」



    ミカサ「いや、分からなかったよ、ベルトが壊れてるなんて」



    エレナ「えっ?...でも。」




    ミカサ「あの時は.....何となく。気づいたらあんたにベルト渡してた」



    エレナ「あ、...そ、そっかぁ」




    ミカサ「特別な意味は無いよ.....」




    エレナ「でも、ミカサのおかげでここに残れたから」



    ミカサ「訓練はこれからだよ.....じゃあまた」スタスタ




    エレナ「っ.......」





    ----



  22. 22 : : 2018/05/14(月) 22:21:12
    期待です!!
    頑張ってください!
  23. 23 : : 2018/05/14(月) 23:45:03
    ミカサよう見抜いた...なんかエレンの影が薄い笑
  24. 24 : : 2018/05/16(水) 22:09:54
    御二方コメントありがとうございますm(_ _)m
    エレンの影が薄い…確かに笑
  25. 25 : : 2018/06/02(土) 00:44:32
    更新してくれぇーい作者さん!
  26. 26 : : 2018/07/11(水) 19:45:34










    ---







    サシャ「」ジーー タラァァ








    ミカサ「で?さっきから何なの」




    サシャ「いやそれ、貰ってもいいって事ですか?」スッ←パン




    ミカサ「...確かあんた...さっき走らされてた」





    サシャ「はい!サシャ・ブラウスです!あなたは...ミカサ...ですよね!」




    ミカサ「...なんで名前知ってるの」





    サシャ「この前の立体機動の適性訓練の時に、覚えました!」



    ミカサ「あぁ...あの時か」




    サシャ「凄いですね、ベルトが壊れてる事見抜くなんて」




    ミカサ「いや、別に見抜いたって訳じゃ...それより...あんたの方が凄いよ、教官に喧嘩売って」




    サシャ「いやぁ...アハハ...。」





    ミカサ「...良かったらどうぞ」スッ←パン





    サシャ「いいんですか!?!」





    ミカサ「...ど、どうぞ」





    サシャ「ありがとうございます!!!」パクッ





    ミカサ「そう言えば、どこ出身なの?」





    サシャ「ウォールローゼ南区の山奥の村出身です!」




    ミカサ「へぇー、じゃああの事件の日は被害はなかったんだ」



    サシャ「はい...ミカサはどこ出身なんですか?」




    ミカサ「...シガンシナ区」




    サシャ「へぇ!?じゃ、じゃあ、あの日」




    ミカサ「.....今まで、巨人てどういうものなのかとか、興味あったけど、そんな事考えられないくらい...ただ怖かった」



    サシャ「.....そ、そうですか」





    ミカサ「...ごめん、なんかビビらせたみたいで」





    サシャ「い、いえいえ!...これから頑張りましょうね3年間!」



    ミカサ「...うん」






    ---







    ザザザザザ ザザザザザ←雨





    キース「走れ!このノロマ共!!!」





    ザッ ザッ ザッ ザッ ザッ




    タッタッタ タッタッタ タッタッタ タッタッタ タッタッタ




    キース「...!どうしたアルレルト、遅れているぞ!」



    アルミン「!...ハァ...ハァ...ハァ」タッタッタ




    キース「貴様には重いか、貴様だけ装備を外すか!...これが本番なら、貴様はとっくに巨人の餌だ!」



    アルミン「...ハァ...ハァ...ハァ...っくそ」タッタッタ




    「貸せ!!!」ガバッ!!!





    アルミン「!?...ハァ...ライナー」タッタッタ





    ライナー「このままじゃ脱落組だぞ、今日の訓練は採点されてる!」



    アルミン「...ハァ...ハァ、そんなことしたらっ...ライナーまで減点されちゃうよ!」タッタッタ




    ライナー「バレねぇように尽くす!!俺の気が変わらねぇうちにな!」タッタッタ




    アルミン「...ハァ...ハァ(お荷物なんて、死んでもごめんだ!!!)」タッタッタ ガバッ!!!



    ライナー「んな!」




    アルミン「っ...ハァ...ハァ...ハァ...ハァ」タッタッタ





    キース「.....」






    ----






    シューー シューー シューー





    ジャン「...オラッ!!!」シュインッ ザクッ





    アニ「」シュインッ ザクッ!!!





    ベルトルト「」シュインッ ザクッ!!!





    ジャン「!...っくそ、(斬撃じゃ二人に適わねぇ、先に巨人を見つけるしk「いつもありがとよ!ジャン!」



    ジャン「あ!?」




    コニー「お前のあとを追って正解だったぜ!!!」シュインッ




    ザクッ!!!





    コニー・ジャン「!!!」





    サシャ「やっほぉぉーい!!」シューー ブラーン





    コニー「サシャ!!!」シューー





    ジャン「きたねぇぞ芋女てめぇ!!!」シューー





    サシャ「獲物は早い者勝ちですよジャン!!!」シューー





    ----







    シューー シューー




  27. 27 : : 2018/07/11(水) 20:28:07
    うおぉー
    きたぁい
  28. 28 : : 2018/07/11(水) 20:34:48
    >>27ありがとうございます!
  29. 29 : : 2018/07/11(水) 22:22:46



    シューー シューー




    「!...来るぞ」





    ガタッ ガタッ ガタッ←巨人の模型






    エレナ「あ!あった!」シューー





    エレン「行くぞエレナ!!!」シューー





    エレナ「フッ!!!」シュインッ ザクッ





    エレン「」シュインッ ザクッ!





    シュインッ ザクッ!!!






    エレナ「!!ミカサ!」シューー





    ミカサ「やっと見つけた!ありがとー」クルッ シューー





    エレン「ミカサ!俺達が先に見つけたんだぞ!」シューー



    ミカサ「まぁそう言わずに」シューー




    エレナ「どうやったらあんなに深く切れるの!」シューー



    ミカサ「自分で研究すれば!!!」シューー ザッ





    エレナ「!!!」シューー





    エレン「ほらエレナ!!!ぼーっとしてんな!」シューー




    エレナ「う、うん!!」シューー








    ----








    ---








    --





    ジャン「ったく...今日の訓練は散々だった」スタスタ





    マルコ「あぁ...邪魔されたんだっけ?」





    ジャン「あいつらァ...特にあの芋女...いつか決着つけてやる」




    マルコ「ハハハ...」スタスタ





    ジャン「笑い事じゃねぇよマルコ!」スタスタ





    ジャン「あっ!」




    マルコ「どうした?」




    ジャン「ミカサ!」タッタッタ





    ミカサ「!...ん?」カチャカチャ




    マルコ「何やってるの?」




    ミカサ「いやぁ、立体機動が動かなくて、どうしたんだろ」



    ジャン「え?大変じゃねぇか」




    ミカサ「そう、だからダメ元で修理してんの」カチャカチャ



    マルコ「ちょっと貸してみて!」スッ





    ミカサ「!...はい、」ガチャン





    マルコ「...どれどれ......」カチャカチャ





    ジャン「.....分かるのかマルコ」





    マルコ「うん、俺もよく立体機動、修理する時があるからさ」カチャカチャ



    ミカサ「」ジーーー





    マルコ「あっ!...なんか挟まってる、っていうか巻きついてるのかな、」



    ミカサ「え?何が」




    マルコ「枝?みたいなのがワイヤー巻き取るところに絡まってるよ、」カチャカチャ



    ミカサ「え.....あぁそういえばワイヤー絡まって木にぶつかったっけ」



    マルコ「じゃあその時だね…詰まっちゃってただけだよ、ほら」スルスル カチャン



    ジャン「じゃあ故障してはないのか?」




    マルコ「うん、もうこれで大丈夫」スッ




    ミカサ「おぉー、ありがとうマルコ」




    マルコ「いえいえ」





    ジャン「マルコは器用だからな...母ちゃんかっての」



    マルコ「からかうなよジャン!」




    ミカサ「またなんかあったらよろしく!」





    マルコ「え?あ、うん!」





    ジャン「行くぞマルコ」スタスタ





    マルコ「あぁ!またねミカサ」スタスタ





    ミカサ「うんまた!」カチャカチャ








    ----





    アルミン「へぇー、あのミカサが」





    エレナ「すごいんだよ!凄い深く切ってて、もぉ私なんか真似出来ないよ」パクパク



    エレン「なんかあいつ変わったよな、前はもっと根暗だったっていうか」



    アルミン「確かにね...僕達が会った頃は」




    エレナ「最初の頃は私も少し近寄りがたかったけど、今は全然!」パクパク



    エレン「ほら喋んのもいいけど早く食えよ!」




    エレナ「はーい」パクパク














  30. 30 : : 2018/07/11(水) 22:49:08
    ジャンとマルコいいなぁ...ここにミカサってのがなんかいい!期待ーー
  31. 31 : : 2018/07/28(土) 13:34:13
    放置?
  32. 32 : : 2018/08/30(木) 23:04:06
    期待
  33. 33 : : 2018/09/19(水) 23:05:43
    面白いね!期待
  34. 34 : : 2018/09/26(水) 22:23:42




    -資料室-





    ミカサ「.....(試験とか...めんどくさいな、)」キョロキョロ



    ミカサ「...まず、何を勉強したらいいわけ?」スッ←本棚に手を伸ばす




    ミカサ「っ...届かない」ググッ





    スッ






    ミカサ「!」





    「...はい」スッ←本





    ミカサ「...どうも」ウケトル





    「試験とかめんどくさいよな、」





    ミカサ「え?」





    「こんなこといちいち勉強したって結局は実力勝負だろ、」




    ミカサ「...まぁ、確かに」





    「...君、立体機動すごく上手かったよな、周りの奴に比べてダントツ、どうやったらあんなに早く動けるんだ?」



    ミカサ「.....別に、コツとかは分からないけど、ガスの調節とか気にしたり、あとは周りをよく見ることとか」



    「色々知ってんじゃん、もしかしてお前も憲兵団狙いか?」



    ミカサ「...ここにいる大体の人はそうでしょ、私はまだどの兵団に入りたいとかは決まってないけど」



    「へぇ.....そう言えば名前なんて言うんだっけ?」





    ミカサ「.....ミカサアッカーマン」





    「...ミカサか、俺はライト、ライトクライン、よろしくな」




    ミカサ「...よろしく」





    ライト「お互い頑張ろうぜ、ここで生き残れるように」




    ミカサ「.....うん」





    ----






    対人格闘術






    エレン「足を使うんだよエレナ!!」グッ!!!





    エレナ「い、いい痛い!!!痛いってエレン!」バシバシ



    エレン「.....ったく」スッ





    エレナ「...あぁもう、痛いよぉ」サスル





    エレン「そんなんだったらこの先やべぇぞ」スッ←手




    エレナ「...分かってるよ、」グッ





    ライナー「妹にも厳しいんだなエレン」





    エレン「ライナー」





    エレナ「!」





    ライナー「どうだ、俺と一戦やらねぇか?」





    エレン「別にいいぞ、言っておくが手加減はなしだぞ」



    ライナー「当たり前の事言ってんじゃねぇよ」





    ベルトルト「ライナー、」





    ライナー「よし、俺が先にならず者をやる、いいな」




    エレン「あぁいいぞ」













    コニー「おい。どっちが勝つと思うジャン?」





    ジャン「あ?ライナーに決まってんだろ」





    コニー「でもエレンも意外とやるぞ」





    ジャン「あの死に急ぎ野郎のケツが降ってくるぞ、医務室行きにならないといいな」



    コニー「お前、そこまでエレンに賭けたくないのかよ」










    エレン「準備はいいかライナー」




    ライナー「あぁいつでも」





    エレン「行くぞ!!!」ダッ!!!





    ガシッ!!!!!!!!!





    ライナー「っ!!!」ググググググ





    エレン「ってぇな!!!くそっ」ググググググ





    エレナ「エレン頑張って!」





    ライナー「っ!」スッ バシッ!!! ドコォッ





    ドッシャーーーン!!!!!!





    エレン「カハッ!!!.....ゲホゲホ」ズサ









    ジャン「ほらな言ったろ」





    コニー「それで終わりかよエレン!」





    「やーれ!やーれ!」





    「立てよエレン!!!」





    「いけぇー!!」






    エレン「っくそ...ゲホゲホ」ググ





    ライナー「まだやるか?」





    エレン「オラァ!!!」ブオォン!!!












    「そこまでだ!!!!!!」






    エレン・ライナー「!!!」ビクッ





    キース「貴様ら、訓練を真面目に取り組むのは構わないがやりすぎだ」




    エレン「...ハァハァ...ゲホゲホ」





    ライナー「.....。」





    キース「貴様らも訓練に戻れ!!!」






    「「「はっ!!!」」」












    ライト「なんだよあれで手打ちか」





    ミカサ「あんたはどっちが勝ったと思う?」






    ライト「あ?んー、あのまま続けてたらエレンだったかもな」




    ミカサ「え?」





    ライト「力ではライナーのが上だが、技や機敏さはエレンのが上だ、あのままやってたらいいのが見られたのになぁ」




    ミカサ「...随分あの二人のことわかってるのね」





    ライト「ん?あ、あぁこの訓練でよく見てたからなぁ」




    ミカサ「へぇ.....私にはよくわからない」





  35. 35 : : 2018/09/26(水) 22:28:47
    イトミカ期待
  36. 36 : : 2018/10/01(月) 12:57:21
    >>35
    コメントありがとうございます。イトミカ...考えておきます。
  37. 37 : : 2019/04/05(金) 13:29:19




    ミカサ「じゃあ私達もやってみる?」





    ライト「は?お前と?」





    ミカサ「なに?……嫌なの?それとも自信ないとか?」




    ライト「誰に言ってんだよ」スッ





    ミカサ「決まりね」スッ←構え





    ライト「……」スッ







    ガシッ!!!!!! ググググググググ←腕掴む






    ライト「(っ……スキあり)」スッ ←脚




    ミカサ「!?」サッ






    バシッ!!!!!!!!!!!!!!!!←防ぐ メキメキ ググググ←腕






    ライト「っ……やるじゃねぇか」グググ





    ミカサ「っ…そっちもね!」ググググ






    ライト「…っ……」サッ ザザッ←脚で砂かける






    ミカサ「!!!うっ」バッ





    ライト「」クルッ!!!!!!!! ドガッ!!←回転蹴り












    ヒューー ドサッッ!!!!











    ミカサ「っ…ゲホゲホ」








    アルミン「…す、すごい」





    サシャ「ミカサが投げ飛ばされましたよ」





    コニー「ガチだぜアイツら」





    --






    ミカサ「…ハァ…ゲホゲホ、女の子にここまでやる?」



    ライト「ハハッ…悪かったよ、でもお前に手加減は通用しねぇと思ってさ」スッ←手




    ミカサ「…その通り、手加減は必要ない」ガシッ





    ライト「!そういえば、手首どうした?ずっと包帯してるよな」



    ミカサ「ん?あ、あぁこれ、これは、その、小さい頃からここに傷があって、人に見られたくないの」スッ←手首




    ライト「…そうか」





    ----




  38. 38 : : 2019/04/10(水) 21:02:05


    -----





    「なぁ、聞いたか?今日あの『リヴァイ班』が来るってよ!」




    「あぁ、あの調査兵団の、」





    「じゃあ、あの人類最強の兵士、リヴァイ兵長と会えるってことか」




    「あぁ、でもおっかなくねぇか?」











    アルミン「あの、リヴァイ班が……でもなんでこんな南方の訓練兵団に」




    ジャン「さぁな、物好きな兵長さんだ」





    マルコ「おそらくは調査兵団への勧誘だと思うけどね」




    ジャン「だったら尚更御免だな、いくらあのリヴァイ班だとはいえ、あんな巨人殺しの達人集団に言われたって説得力ないっての」



    マルコ「まぁまぁ」





    アルミン「でも、ウォールマリア奪還の為にも多くの兵士が必要だと思うし、僕達訓練兵の力を見極めたいんじゃないかな」




    ジャン「…あぁそうかよ、じゃあせいぜいあの死に急ぎ野郎と媚でも売っとけよ」




    マルコ「おいジャン!」





    「誰が死に急ぎ野郎だ、」






    アルミン「エレン!」





    マルコ「また始まったよ」






    ジャン「なんだよ、自分で自覚してんじゃねぇか」




    エレン「今日はてめぇみたいな馬面野郎に構ってる暇はねぇんだよ」




    ジャン「あぁそうか、今日はお前が憧れるみんなのヒーロー調査兵団の主力部隊が来る日だもんな、興奮し過ぎてワイヤーに絡まって死ぬなよ」




    エレン「わざわざお気遣いありがとなジャン、てめぇに言われなくたって今日はしっかりやるさ、お前こそ調子乗って馬に顔蹴られないようにしろよ、あ、でも大丈夫か、馬はお前のお友達だもんな」







    ガタッ




    ジャン「いい調子じゃねぇかてめぇ!!!」ガシッ





    エレン「てめぇこそ朝から随分機嫌いいじゃねぇか!!!見てて気分悪ぃんだよ!!」ガシッ





    アルミン「やめなよ二人とも!!!」ガシッ





    マルコ「ジャン!!!やめろ!」ガシッ





    「おい教官がきらたどうすんだ!!!」





    「誰か、二人を止めろー!!!!」











    ライト「今日も朝からやってるなぁ」ムシャ←パン





    ミカサ「今日誰が来るって?」





    ライト「あ?知らねぇのかよ、今日はあの調査兵団のリヴァイ班がくるんだよ、だからみんな朝から騒いでんだ」



    ミカサ「リヴァイ班……あの、人類最強のリヴァイ兵長が?」




    ライト「あぁ、どんな奴なのか楽しみだな、」





    ミカサ「うん……どんな人なんだろう」





    ライト「気になるか?あぁそういやお前も調査兵団志望だったっけか?」




    ミカサ「………いや、別に、興味があるというだけ」










    ライト「…………もしさ、明日世界が終わるっていったら……どうする?」



    ミカサ「え?」





    ライト「お前は調査兵団に居て、明日世界が終わるって言われてそれでも最後まで巨人と戦えって言われたら?」




    ミカサ「………」





    ライト「世界が終わるその時まで、戦い続けるか?」










    ミカサ「…………よくわからないけど、それが自分のやるべきことなら…戦うよ、だって、戦わなければ勝てないから、たとえ世界が終わってしまうとしても、何もしないなんて…私には出来ない」



    ライト「………そうか、……戦わなければ勝てない…か」




    ミカサ「どうしていきなりこんなこと聞くの?」





    ライト「………いや、調査兵団に入る目的が俺にはあるのかなって、お前にも」





    ミカサ「私にも?」






    ライト「調査兵団の奴らは例え世界が終わる日であっても戦えって言われたら戦うんだろうなって、もし俺でもそうするのかなって」




    ライト「お前も……そうするだろ?」





    ミカサ「……」











    -----











    調査兵団に入る目的……







    巨人を駆逐するため?内地へ行くため?外の世界を見るため?人類を救うため?






    自分の生きる意味を探すため?











    いや………全然違う、そうじゃない








    私は………自分のためなんだ









    誰かに必要とされたかった、誰かの役に立ちたかった、




    私が兵士になる理由はみんなとは違うんだ、誰かに流されて、







    ミカサ「………私は…なんのために、ここに居るの……」













    -----






  39. 39 : : 2019/04/12(金) 21:35:02
    期待期待
  40. 40 : : 2019/04/17(水) 18:51:27
    期待
  41. 41 : : 2019/04/18(木) 18:42:35
    続き期待!
  42. 42 : : 2019/04/18(木) 23:28:49
    コメントありがとうございます。
  43. 43 : : 2019/04/19(金) 00:15:37



    ----






    キース「全員注目!!!」






    「「「 」」」ザッ







    キース「今日は調査兵団の特別作戦班がこの訓練所に見学に来ている、お前らの実力を見てもらえ!!」




    「「「はっ!!!」」」






    キース「では紹介しよう、リヴァイ!」






    リヴァイ「チッ……めんどくせぇな」





    ペトラ「兵長!そんなこと言わずにさぁ!」





    リヴァイ「……リヴァイだ、今日は調査兵団への勧誘目的で来た、やる気があるやつは俺のところまで来い、実力を見てやる」




    ザワザワ ザワザワ






    ジャン「…なんだありゃあ、随分上から目線だなぁ」ボソッ





    マルコ「………さすが人類最強、オーラが違うね」




    アルミン「…というか単純に怖いよ」





    コニー「ていうかチb「コニー!!!」





    コニー「なんだよライナー」





    ライナー「それは間違いなく禁句だろ」





    ライト「本人に聞かれたら間違いなく殺られるぞ、あの二本のブレードで」




    ミカサ「……確かに」






    コニー「………あ、あぁ気をつけるよ」











    キース「では訓練開始!!!素早く移動しろ!!!」




    -----





    〈立体機動訓練〉













    シューー シューー







    エレン「アルミン!行くぞ!あっちはまだやられてねーはずだ!」シューー




    アルミン「うん!」(エレン……いつもより気合入ってるな)シューー







    ジャン「ちんたらやってんじゃねぇよ死に急ぎ野郎!」キュイイーン シューー




    エレン「!ジャン!てめぇ!ついてくるな!あっち行け!」シューー



    ジャン「じゃあ、追いついてみろよ!」シューー





    エレン「っくそ!」ギリッ





    アルミン「駄目だ!追いつけないよ!どうやってあんなに早く」シューー




    エレン「あの馬面野郎!!!」シューー キュイイーン




















    シューー







    ザッ






    ミカサ「……(っ…もうここしかない)」シュッ←ブレード




    キュイイーーーン






    ザクッ!!!!!!!!!!




    バッ


    シューーー シューーー






    ミカサ「!……あっちは、確かライト達が」





    「ミカサ!!!」





    ミカサ「!ライト!」





    ライト「お前もやったか?俺はそこそこ嗅ぎ回ってたけど結構稼げたぜ!」




    ミカサ「……そう、じゃあそろそろゴール地点へ行こう!」




    ライト「おう!!!」クルッ シュイーーン
















    ペトラ「あの二人……結構いい動きしてるよね」





    オルオ「ケッ……どうせガキの遊びだろうよ、俺達にはそうそう追いつけねぇ」



    ペトラ「そうかなぁ…立派な兵士になると思うけどねー」



    エルド「今期は優秀なものが多いようだな」





    グンタ「あぁ、立体機動の腕も見事だ」





    オルオ「なんだよ、全員して!目おかしいんじゃねぇか?」






    リヴァイ「………」







    ペトラ「兵長!どうでした?」





    エルド「納得のいく奴は居ましたか?」





    リヴァイ「いや……まだだ」






    ------




    〈対人格闘術〉







    エレン「……アニ、今度こそお前に勝つ」






    アニ「来なよ」






    エレン「……っ、」シユッ←蹴り






    アニ「」スッ←交わす







    グルッ








    エレン「!!!」スッ←手でブロック






    アニ「フッ!!」バシッ!!!!!!!!!!←回し蹴り







    エレン「うっ、……ッガハッ」シューーーーーー










    ドッシャアーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!








    エレン「ってぇ……ハァこれで22敗か、くそ!」





    アニ「まだまだだね」コキコキ














    ミカサ「……フッ」スッ←右ストレート





    ライト「」パシッ←掴む






    ググググググググ






    ミカサ「」スルッ スッ←背後から蹴り




    バシンッ!!!!!!!!






    ライト「グハッ!!」ヨロ






    ライト「(フッ……まだまだだな!)」






    スッ←よろめいてからの下から回し蹴り







    ミカサ「うっ!!!」ヒューーーー






    ドサッ!!!!!!!!!!!!!!!!








    ミカサ「っ…ゲホゲホ」

  44. 44 : : 2019/04/19(金) 00:27:09






    ペトラ「うわぁ、普通女の子にそこまでやる?」





    ライト「あいつのこと女だと思わない方がイイっすよ、少しでも気抜いたらやられちまうんで」




    ペトラ「そ、そうなの?凄いね」





    ミカサ「ゲホゲホ……前よりは押したでしょ」





    ライト「いや!まだまだだね、技が足りねぇんだよ技が!」




    ミカサ「…ハァ…偉そうに」





    ライト「なんか言ったかー?」





    ミカサ「別に……」





    ペトラ「プッ…アハハハ、仲良いね二人とも」





    ライト・ミカサ「良くないです!!!」





    ペトラ「アハハハ!!息ピッタリ」





    ライト「ったく…真似すんじゃねえよ」





    ミカサ「そっちがね…」





  45. 45 : : 2019/04/19(金) 17:58:23
    続き期待!
  46. 46 : : 2019/04/21(日) 19:18:23
    期待。
    続き楽しみ。
  47. 47 : : 2019/04/24(水) 19:00:11
    期待。
  48. 48 : : 2019/04/24(水) 22:47:13
    コメントありがとうございます。
  49. 49 : : 2019/04/24(水) 23:17:58




    -----



    ミカサ「」スタスタ スタスタ







    スタスタ スタスタ







    ミカサ「……?」クルッ







    シーーーン







    ミカサ「……」スタスタ スタスタ







    スタスタ スタスタ








    ミカサ「……」ピタッ







    シーーーーン








    ミカサ「…人の事つけ回すなんていい趣味してますね」





    「………」














    ミカサ「…………リヴァイ兵長、でしたっけ?」






    リヴァイ「……お前、兵団はどこ志望だ?」






    ミカサ「!………まだ……決まっていません、……それが何か」





    リヴァイ「………なら、調査兵団に来る気は無いか?」




    ミカサ「!え?」






    リヴァイ「…まぁただの勧誘だ、深く考えなくていい……今はな」





    ミカサ「………どうして私を?…もっと勧誘すべき人は沢山いるのに」




    リヴァイ「………何か、同じ匂いを感じる、俺とな」




    ミカサ「……(は?)」





    リヴァイ「対人格闘術を見てそう判断した」






    ミカサ「………そんな大したものじゃなかったと思いますが」




    リヴァイ「……お前の実力はその程度じゃないはずだ、調査兵団に来ればお前のその力を…引き出すことが出来る」




    ミカサ「………」





    リヴァイ「調査兵団に来たその時には……俺の班に迎え入れてやろう、ただしそこまで生き残ることが絶対条件だがな」




    ミカサ「………私が調査兵団に向いていると思います?」




    リヴァイ「あぁ、俺は人の力を見抜くのが得意だ、お前はきっと、もっと強くなる、そして向いているかいないかじゃない、やるかやらねぇかだ、よく覚えておけ」クルッ スタスタ





    ミカサ「…………(何を根拠にそんなこと…)」









    ------







    ----









    ---




    〈調査兵団本部〉







    エルヴィン「リヴァイ、どうだった、訓練兵達は」




    ハンジ「ちゃんといい感じの子勧誘してきてくれたー?」




    リヴァイ「……あぁ、一人おもしれぇ奴がいたからな」





    ペトラ「兵長!その訓練兵は誰なんですか?教えてくださいよ!」




    オルオ「じょ、冗談ですよね兵長!!!」






    エルド「…あの、金髪のガタイが良かった訓練兵は?」




    グンタ「あぁ、あのライナー……ブラウン?とかいう名前の」





    リヴァイ「…名前は知らん、どうせ来てから分かるだろう」




    ハンジ「はぁー?名前聞かなかったの!?」






    エルヴィン「一番重要なことなのにな…」






    ハンジ「…ハァ…ったくリヴァイ、貴方は何でいつもそういう肝心なところで適当なんだよ!!!」




    モブリット「分隊長!あなたが人のこと言えないでしょう!」




    リヴァイ「うるせぇなクソメガネ、人のやり方に口出すんじゃねぇ、今度はてめぇが行ってこい、」




    ハンジ「いーやーでーすー、私は私でやることが沢山あるんだよ!!!」




    リヴァイ「どうせクソの役にも立たねぇ巨人の研究だろ」




    ハンジ「巨人の研究を馬鹿にするなぁ!!!」





    ペトラ「ちょっと!!!喧嘩しないでください!!!」




    モブリット「分隊長!言い過ぎですよ!」





    エルヴィン「……ハァ、(今年もあまり入らなさそうだな)」










    ----




  50. 50 : : 2019/04/25(木) 19:02:27
    続き期待!
  51. 51 : : 2019/04/29(月) 18:17:29
    期待。
  52. 52 : : 2019/04/30(火) 20:37:20
    コメントありがとうございます。
  53. 53 : : 2019/05/01(水) 00:49:37



    -----





    訓練兵団生活2年目……










    ミカサ「…ねぇライト、そろそろ兵団決めなきゃいけない頃なのかな…」




    ライト「…まぁそうだな、あと数ヶ月でこの兵団に入団してから3年になるだろ?そろそろ決めなきゃいけねぇのかもな」




    ミカサ「ライトは…どこにするの?」





    ライト「なんだ?気になるか?」ニヤ






    ミカサ「別に……ただ聞いてみただけ」





    ライト「ったく素直じゃねぇーな、俺はまぁ、どこの兵団でもやっていけるがな」




    ミカサ「……そう」





    ライト「…調査兵団にしないのか?」






    ミカサ「え?」






    ライト「あのリヴァイに勧誘されたんだろ?ほら、一年前、調査兵団の特別作戦班が勧誘しに来た日に」





    ミカサ「…あぁ、そうだった」





    ライト「調査兵団に入ったら、リヴァイ班に入れてやるって言われたんだろ?すげぇな、スピード出世ってやつだな」ヘラ




    ミカサ「やめてよ!……あんなの、嘘に決まってる、からかっただけでしょ」





    ライト「俺はそうは思わねぇな、お前の力を見抜いたんじゃねぇの?」




    ミカサ「私の力って……たった一度訓練を見たからって私の何がわかるのよ」




    ライト「さぁな、リヴァイ兵長に聞いてみろよ、」




    ミカサ「……はぁ、適当に言わないで」








    ------






    ザワザワ ザワザワ ザワザワ







    「おい聞いたか?あのエレンがアニに勝ったって!?」





    「マジか、すげぇなあいつ!!!」






    「あとはライトとミカサさえ倒せば」






    ライナー「そういえばアニが居ないな……ベルトルト、どこいったか知らないか?」





    ベルトルト「なんか、医務室にいるみたいだよ、捻挫したとかで」





    ライナー「アニが捻挫?まさか、さっきの訓練で俺が!」






    ベルトルト「僕もそう思ったんだけど……」








    ギィ






    「「「!!!」」」







    シーーーーーーン








    エレン「……おぉ、それでよ、あの………ん?どうしたお前ら」




    エレナ「エレン……何かしたの?」





    アルミン「また何かやらかしたの?」






    エレン「やらかしてねぇよ!!!」













    トーマス「おいおいすげぇなエレン!!!」ガシッ






    コニー「やったな!!!ついにやったんだってな!!!」





    マルコ「凄いよ!!!僕にも教えてくれないかな!」






    エレン「!?おいおいおい待て待て一体なんなんだ」




    トーマス「何だって…とぼけてんのか?今日の対人格闘術でついにアニを倒したんだろ?」




    コニー「投げ飛ばして医務室送りにしたって聞いたぞ!!!」




    サムエル「どんな技を使ったんだよ!?」






    ジャン「………ケッ」






    エレン「はぁ?アニを医務室送りに?そんなことしてねぇよ、誰かと勘違いしてんじゃねぇか?」





    トーマス「は?なんだよそれ」






    コニー「アニが医務室に脚引きずって歩いているとこみんな見たって言ってたぞ」




    サムエル「お前がやったんじゃないのか?」





    エレン「違ぇよ!あれは対人格闘術の最中にライナーが降ってきてアニは俺を庇って、アニの足がライナーの下敷きになっちまって」




    ライナー「!!っ、やっぱりか…」





    ベルトルト「やっぱりね……ミカサに投げ飛ばされた時の」




    ライナー「…アニに謝らないとな」











    トーマス「はぁー?なんだよそれ、つまんねぇ、お前がやったんじゃねぇのかよ」




    コニー「…なんだよ、今度こそはと思ったのによ」




    サムエル「がっかりだな」





    マルコ「…ま、まぁ、エレンが悪いわけじゃ」






    エレン「お前らなぁ、勝手に期待して勝手にガッカリするな!」




    エレナ「…そんなオチだと思ったよ」





    アルミン「…でもアニ、エレンのこと庇うなんて優しいところもあるんだね」




    エレン「……」



















    ライト「ん?なんだなんだ?なんの騒ぎだ?」





    ミカサ「何かあったの?サシャ」






    サシャ「エレンがアニを倒したとか倒さなかったとか」




    ミカサ「エレンがアニを倒した?」





    ライト「それマジか!?」





    ユミル「結局違かったらしいぞアイツらの勘違いだとよ」





    ライト「…なんだそれ」





    ミカサ「……」



  54. 54 : : 2019/07/15(月) 22:37:06
    期待!
  55. 55 : : 2019/08/10(土) 09:29:12
    期待です!
  56. 56 : : 2019/08/23(金) 14:21:33
    コメントありがとうございます。
  57. 57 : : 2019/08/24(土) 00:22:07
    主さんいてよかった!
    最近見かけないから心配してたよ
  58. 58 : : 2019/08/24(土) 15:55:12
    >>57ご心配をお掛けしてすみません。コメントありがとうございます。
  59. 59 : : 2019/08/26(月) 22:46:51



    それから1年が経ちエレン達は卒業の日を迎えた








    解散式当日...再び超大型巨人が出現し、トロスト区の壁を破壊した








    が...突如エレン・イェーガーが巨人の姿となって現れ壁の穴を塞ぐことに成功した...






    人類が初めて巨人に勝利した瞬間だった.....



































    ここまでは皆さんも知っての通りの物語






    しかし皆がエレンが穴を塞ぐ作戦に必死であったためもうひとつの事件が始まっていた事に気づかなかった...







    その事件が後にこの壁の中を巡る大戦に繋がるとも知らずに.....








    続く





  60. 60 : : 2019/08/26(月) 23:46:12
    お!続きが気になりますなぁ

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nana3528ko101

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奴隷の少女と裏切り者の兵士 シリーズ

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