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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

エレン「俺が亜人?」エレンチートでエレアニ

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  1. 1 : : 2017/09/22(金) 02:00:51
    亜人。その生物は死なない。

    ーーーーーーーーーー
    ーーーーーーー
    ーーーー
    845年

    アルミン「エレン!昨日じいちゃんの本棚をあさってたらこれを見つけたんだ!」

    エレン「ん?なになに… 亜人?」

    アルミン「そう!この亜人っていう生き物はね、見た目は普通の人間と同じなんだけど、どんなことをしても死なないんだ!」

    エレン「は!?なんだそりゃ!聞いたこともないぞ!?」
  2. 2 : : 2017/09/22(金) 02:10:07
    アルミン「そりゃそうだよ。亜人が最後に確認されたのは人類が巨人に支配される前なんだから。」

    エレン「ふーん。でも亜人ってのが本当にいたら巨人にも対抗できたのかもなぁ」

    ミカサ「ないことを嘆いても仕方がない。」

    エレン「そりゃそうだけどよー」

    ドォォォォォォォォン

    三人組「!!??」
  3. 3 : : 2017/09/22(金) 02:20:48
    エレン「な、なんだ!?」

    アルミン「向こうの方だ!行ってみよう!」タタタ

    ミカサ「!待って!」タタタ

    ーーーーーーーーーーー
    ーーーーーーーー
    ーーーーー

    エレン「巨人だ…」

    アルミン「そんな!あの壁は50mもあるのに!」

    エレン「…!!俺の家は!」ダッ

    ーーーーーーーー
    ーーーー

    カルラ「エレン!早く逃げて!巨人が来る!」

    エレン「母さんを置いていけない!」

    ミカサ「私も!」

    カルラ「最期くらいいうこと聞いて!」

    エレン「嫌だ!」

    ハンネス「おい!カルラ!今助ける!」
  4. 4 : : 2017/09/22(金) 02:30:42
    カルラ「お願いハンネス!この子達を連れて逃げて!」

    ハンネス「おいおい見くびってもらっちゃ困るぜ!俺が巨人ぶっ殺…

    ズシン!ズシン!

    巨人 ニタァァ

    ハンネス ゾクッ

    ハンネス「お前ら!逃げるぞ!」ガシッ

    エレン「おい!?放せ!」

    ミカサ「あ…」

    エレン「!?やめろぉぉぉぉぉぉ!」

    巨人 アーン

    カルラ「生き延びるのよ!エレン!ミカサ!」

    パキパキッ

    エレン「あぁああああああああ!!」

    ーーーーーーーー
    ーーー
    救助船の中

    エレン「駆逐…してやる!」

    アルミン「エレン…」

    ミカサ「…」

    エレン「この世から!一匹残らず!」

    ジュワジュワジュワ!!

    エレン「…?ん?」

    エレン「…!!お前ら逃げろ!黒い幽霊が…来る!」チラ

    エレン「いや…出てる?」

    アル、ミカ「?」


    ※黒い幽霊は永井圭のIBMです。
    http://manga-kuroyan.com/wp-content/uploads/2016/01/ibm1-1.png
    こんな感じです

  5. 5 : : 2017/09/22(金) 02:39:34
    5年後
    訓練所 立体機動適性検査

    キース「どうしたイェーガー!貴様はこんなこともできんのか!?」

    エレン「…そんな」ブラーン

    ーーーーーーーー
    ーーー
    エレン「くそっ!もう1回だ!アルミンあげてくれ!」

    アルミン「でもそろそろ休んだ方が…」

    エレン「良いから!」

    アルミン「う、うん…」ギギギ

    エレン「ぐあっ!」グルン!ゴッ!

    アルミン「エレン!言わんこっちゃない!頭打っちゃった!」

    アルミン「…エレン?」ユサユサ

    アルミン「大変だ!意識がない!」

    アルミン「誰か呼ばないと!」

    ーーーーーーーー
    ーーー

    ん?どこだここは?
    はっ!まさか俺頭打って…

    死んだ!?
    嫌だ!俺は強くなって巨人どもを…
    駆逐するんだ!

    ーーーーーーーー
    ーーー
    ジュワジュワジュワ…

    エレン「!」パチッ
    ジュワジュワジュワ

    エレン「なんだよこれ…」ジュワジュワジュワ

    亜人。その生物は死なない。
    その生物は…

    エレン「うぁぁぁ!!」ジュワジュワジュワ

    自分が死ぬまで
    自分が亜人だと気づかない。


  6. 6 : : 2017/09/22(金) 02:50:05
    ーーーーーーーー
    ーーー
    アルミン「エレン!」ハァハァ

    マルコ「あのーアルミン?」

    マルコ「エレンならあそこでピンピンしてるんだけど?」

    アルミン「え!?」

    アルミン「どうなってるんだ?あの勢いで頭をぶつけたのに…」

    マルコ「…だそうだけどエレン、大丈夫かい?」

    エレン「…あぁ。大丈夫…」

    エレン「アルミン…夕食のあと話がある。」

    アルミン「?分かったよ…」

    エレン「俺今日はもうやめとく…」

    ーーーーーーーー
    ーーー
    夕食後

    アルミン「ええ!?亜人だって!?」

    エレン「声がでかい!」ガッ

    アルミン「もがもが!ごめん…」

    アルミン「でもどうしてそう思うの?」

    エレン「亜人ってさぁ、復活するとき黒い粒子とともに復活するんだろ?」

    アルミン「うん。あの本が正しければそうだよ…」

    エレン「俺の体から黒い粒子が出たんだ。」

    アルミン「!!」

    エレン「俺は…どうしたらいい?」

    アルミン「うーん…とりあえず亜人ってバレないようにしないと…見つかって実験台にされるかもね…」

    エレン「だよな…すまん急にこんなこと…」

    アルミン「いや、いいんだ。それより明日から亜人はどうゆう性質なのか調べてそれを隠す方法を考えないと。」

    エレン「分かった…今日はもう寝よう。明日も早いらしいからな。」

    アルミン「そうだね…」


  7. 7 : : 2017/09/22(金) 02:52:06
    見てる人います?
  8. 8 : : 2017/09/22(金) 02:57:29
    ーーーーーーーー
    ーーー
    次の日

    キース「今日は対人格闘の訓練を行う!」

    キース「各自ペアを組み始めろ!」

    アルミン「エレンは誰とする?なるべく僕が近くにいないと…」

    エレン「今日はお前と組むことにするよ」

    アルミン「分かった。じゃあやろうか」
  9. 9 : : 2017/09/22(金) 03:13:53
    誰かコメントください(T ^ T)
  10. 10 : : 2017/09/22(金) 04:52:38
    期待!
  11. 11 : : 2017/09/22(金) 04:53:06
    期待!
  12. 12 : : 2017/09/22(金) 07:15:23
    期待だyo!
  13. 13 : : 2017/09/22(金) 16:43:49
    期待
  14. 14 : : 2017/09/22(金) 17:06:39
    アルミン「じゃあ僕がはじめにならず者やるからね」

    エレン「おう」スッ

    アルミン「はっ!」ブンッ

    エレン「おっと!危ねぇ危ねぇ」

    アルミン(さすがエレン。速い!)

    アルミン(ならもう一度!) ブンッ

    エレン「!!」

    エレン(やべっ!防がないと!)

    ジュワジュワジュワ

    アルミン「なっ!?」ピタッ

    アルミン(体が動かない!?)

    アルミン(一体なんで…)チラッ

    アルミン「!?」

    アルミン(なんだ!?黒い人間の形をした何かが僕を止めてる!?)

    エレン「あ…あの時の…黒い幽霊だ…」

    黒い幽霊「く…ちくし…て…やる…」

    エレ、アル「!!」

    黒い幽霊「ああああああああ!!!!!!!!」

    ビリビリッ

    エレン以外「え!?」ピタッ

    エレン以外(体が…動かない…)

    エレン「くそっ!こいつを何とかしないと!」ダッ

    黒い幽霊「ああああああああ!!!!」ブンッ

    エレン(こいつ!アルミンを投げやがった!)

    アルミン「」ビュン

    エレン「ほっ!」ガシッ

    黒い幽霊「ああああ!!」シュン

    エレン「がっ!」ドゴッ

    エレ、アル以外(エレンが1人で吹っ飛んだ!?)

    エレン(俺以外には見えてないのか!?)

    エレン「どうすればいい…」

    黒い幽霊「エレ…ン腕を…だ…しな…さ…い…」

    エレン「!」ドクンッ

    エレン(なんだ今の感じ…俺はどこかであの台詞を聞いたことがある…)

    黒い幽霊「…」ボロボロ

    エレン「…!消えていく…」
  15. 15 : : 2017/09/22(金) 17:07:06
    期待のコメントありがとうございます!
  16. 16 : : 2017/09/22(金) 17:19:09
    ーーーーーーーー
    ーーー
    教官室

    キース「ほう。ではお前は本当に何が起こったのかわからないのだな?」

    エレン「はい…」

    キース「そうか…ならいい。今日はもう休め。」

    エレン「はっ!失礼しました!」バッ

    ガチャン スタスタ

    キース「訓練所のイェーガー以外の者が全員1度に行動不能になったなんて…」

    ーーーーーーーー
    ーーー
    翌日の朝

    エレン(対人格闘の練習しとくか)スタスタ

    エレン(昨日見た限りではライナーとか強そうだったな…)

    エレン(だれかに教えてもらいてぇけど…俺が亜人の性質を把握するまでは控えとこう…)

    エレン「誰か教えてくんねぇかなぁ」

    ジュワジュワジュワ!!

    エレン「!?」

    黒い幽霊(下村IBM)http://manga-kuroyan.com/wp-content/uploads/2016/01/ibm6.png

    黒い幽霊(下村IBM)「私が教えてあげ…よ…う…」
  17. 17 : : 2017/09/22(金) 17:28:50
    ジュワジュワジュワ

    エレン「もう一体!?」

    黒い幽霊(秋山IBM)http://manga-kuroyan.com/wp-content/uploads/2016/01/ibm4.png

    黒い幽霊(秋山IBM)「俺も…」

    黒い幽霊(下村IBM)「まずは私…」スッ

    エレン(!スキが全くない…)

    エレン「…あんがとよ。」スッ

    エレン「ふっ!」ブンッ

    黒い幽霊(下村IBM)「…」パシッ

    エレン「!」

    黒い幽霊(下村IBM)グルン!ヒュン!

    エレン「ぐおっ!?」ドゴッ

    エレン「…強すぎだろ」イテテ
  18. 18 : : 2017/09/22(金) 17:34:08
    黒い幽霊(下村IBM)「まだま…だからだのつか…い方がなってな…い」

    黒い幽霊(秋山IBM)「次は俺だ…」スッ

    エレン「…うし!」スッ

    エレン「うおおおおお!」ヒュン

    黒い幽霊(秋山IBM)「…」ヒョイ

    黒い幽霊(秋山IBM)「隙だらけだ。」ブンッ

    エレン「がっ!」ドゴッ

    エレン(重い…なんて重い拳だ…)

    エレン「ぐっ」ドサッ



  19. 19 : : 2017/09/22(金) 22:05:39
    期待です
    頑張ってください
  20. 20 : : 2017/09/23(土) 00:10:15
    ラムネ。さんありがとうございます!
  21. 21 : : 2017/09/23(土) 00:23:48
    黒い幽霊(下村IBM)「まず構え…がだ…めだよ」

    エレン「そうなのか?」

    黒い幽霊(秋山IBM)「もっと相手から見える体の面積を小さくしないとダメだ。」

    エレン「こうか?」スッ

    黒い幽霊(下村IBM)「…そう。あともっ…と重心を低くしてかか…とをあげ…て」

    エレン「おう」スッ

    黒い幽霊(秋山IBM)「ならもう一度やるぞ」スッ

    エレン「来い!」スッ

    エレン(おお!なんか動きやすいのかも!)

    黒い幽霊(秋山IBM)「…」ヒュオッ

    エレン「っ!」ブンッ

    エレン(危ねぇ…でもよけれた!これならいける!)

    エレン「ふぅー」ググ

    エレン「…」グルン!

    黒い幽霊(秋山IBM)「!」バッ

    エレン「もらった!」ブンッ

    黒い幽霊(秋山IBM)「甘い!」ダンッ

    エレン(!踏み込んできた!?)

    黒い幽霊(秋山IBM)「まぁ…さっきよりは惜しかったがな。」アッパー

    エレン「ごっ!」ゴンッ

    エレン「ちくしょー!あとちょっとだったのに!」

    黒い幽霊(下村IBM)「で…も私の技…を一度見ただ…けで…再現したのは…すご…い」パチパチ

    エレン「へへっ!そうかな?」テレテレ

    黒い幽霊(秋山IBM)「あ…そろそろ時間だ」ボロボロ

    黒い幽霊(下村IBM)「ま…た明日」ボロボロ

    エレン「お、おう」

    エレン(どうやらあいつらは長い間姿は保てないっぽいな)

    エレン「…戻ろ。」スタスタ

  22. 22 : : 2017/09/24(日) 03:36:37
    ーーーーーーーーーー
    ーーーーー
    その日の対人格闘

    エレン「アルミンめ…熱出しやがった…」

    エレン「仕方ないし今日はサボるか…」

    ライナー「おーい!エレン!」

    エレン「なんだ?」

    ライナー「今日は俺とやってみないか?」

    エレン「えー…まぁいっか。いいぜ」

    ライナー「おお!さんきゅ!」

    ライナー「じゃあ俺がはじめにならず者をやろう。」スッ

    エレン「分かった。」スッ

    ライナー「せいっ」ダッ

    エレン(おお!瞬発力すげーな!)グッ

    エレン(とりま距離置いて…)ピョン

    エレン(踏み込む!)ダンッ

    ライナー(!!ここで踏み込んでくるのか!?)

    エレン「ふっ!」アッパー

    ライナー「ぶほぉっ」ドゴッ

    ドシーン

    エレン「す、すまんライナー!やりすぎた!」テヲダス

    ライナー「いや、俺なら大丈夫だ。それにしても凄いな。俺を殴り飛ばせるとは」

    エレン「毎日鍛えてるからな!」

    ライナー「なぁ。それならもっと強いやつと戦いたくないか?」

    エレン「え?そりゃあそう思うけど…」

    ライナー「なら紹介してやるよ。」

    ライナー「ほら。あそこでバレないようにサボってる金髪のチビいるだろ?」

    エレン「おお。」

    ライナー「あいつはアニっていうんだがとてつもなく強いぞ?」

    エレン「へー」

    ライナー「というわけでGO!」グイッ

    エレン「ちょ!引っ張んなし!」ズルズル



    ライナー「おいアニ。教官の頭突きでそれ以上チビになりたくなかったら大人しく訓練しろよ」

    アニ「あんた…死にたいのかい?」ゴゴゴ

    ライナー「まぁまぁ。だが今日のお前の相手はこいつだ。」

    エレン「え、えっと…アニ?だっけ?その…まぁ、よろしくな!」アセアセ

    アニ「ふーん。あんたさぁ、悪いことは言わないから大人しく引き下がりな。じゃないと痛い目にあうよ。」

    エレン「んー…やだ!」

    エレン「アニが強いってライナーから聞いたからさ、1回でいいから手合わせ願いたい。」

    アニ「はぁ…わかったよ。」スッ

    アニ「来なよ」

    エレン「!ありがとうアニ!」パァァ

    エレン「んじゃ早速」ググッ スッ

    アニ「…へぇ。いい構えだね」ジリ

    エレン「そりゃどうも!」ダッ

    アニ「ふっ!」ヒョイ

    エレン「…」グルン!

    アニ「!?」

    エレン「そりゃ!」ブンッ

    アニ「…危ないね」ピョン

    エレン「あちゃー。当たんねーか」

    アニ「か弱い乙女に全力で殴りかかるのかい?」ハァー

    エレン「いや?寸止めだ!特にアニは美人だからな!」ニッ

    アニ「///…嬉しいこと言ってくれるじゃないか」

    アニ「お礼に…本気でやってあげるよ」

    エレン(!来る!)スッ

    アニ「…」ヒュン

    エレン(!蹴りかよ!しかも速い!)グルン!

    エレン(でも隙ができた!)ダンッ

    アニ(へぇ。いい判断力もあるね)

    エレン「もらった!」

    アニ「まだだね。」パシッ バシン!

    エレン「うぉ!?」ブワッ ドシツ

    エレン「…すげえ!なんだよ今の!教えてくれよ!」キラキラ

    アニ「えー…めんどくさいからやだ」

    エレン「そー言わずにさー」ユサユサ

    アニ「…わかった。じゃあ明日教えてあげる。」

    エレン「!本当か!」

    アニ「ああ。約束は守るよ。」

    エレン「やった!じゃあまた明日な!」

    アニ「はいはい。」

    ライナー「どうだった?惚れた?」

    アニ「蹴り殺すよあんた」

    ライナー「ちょ!待ってくださ

    バシン! ブワッ ズッシーン!

    ライナー「」チーン

  23. 23 : : 2017/09/24(日) 17:58:36
    期待です
    頑張ってください
    あと>>22名無しになってますよ
  24. 24 : : 2017/09/25(月) 01:42:26
    ラムネ。さんご指摘ありがとうございます!
  25. 25 : : 2017/09/25(月) 01:43:17
    あれ?
  26. 26 : : 2017/09/25(月) 01:54:24
    直った!
    おさわがせしました
  27. 27 : : 2017/09/25(月) 01:55:29
    ラムネ。さんも亜人のSS書かれていたんですね!
    面白かったのでラムネ。さんもがんばってくださいね!
  28. 28 : : 2017/09/25(月) 17:12:52
    ーーーーーーーーーー
    ーーーーー
    グリシャ「腕を出しなさい!エレン!」ジュワジュワジュワ

    エレン「嫌だ!父さんは母さんが死んでおかしくなったんだ!」

    グリシャ「エレン!」ジュワジュワジュワ

    エレン「ッ!?」ビリビリッ

    エレン(体が…)

    エレン「」プス

    カッ ドォォォ

    エレン巨人「オオオオオオ!」ガシッ

    グリシャ「ごめんなエレン。でもお前にしか出来ないんだ…」ツー

    グリシャ「突き進んでくれ。生きてくれ。エレン…」ポロポロ

    エレン巨人「…」アーン

    パキパキッ

    ーーーーーーーー
    ーーーー

    エレン「ッ!?」ガバッ

    エレン(今のは…夢か?夢にしてはリアルだったが…)ハァハァ

    エレン(外の空気でも吸うか)スタスタ



    〜訓練所グラウンド〜

    エレン(さっきので目が覚めちまった…)

    エレン(だけど…)

    エレン(この前の黒い幽霊が言ってたあの台詞…)

    エレン(おそらく父さんのものだ…でも一体黒い幽霊となんの関係があるんだ?)

    エレン「くそっ!」

    エレン「なんでいつも俺は無力なんだ!なんも知らない、なんも出来ない…これじゃ強いなんて言えねぇ!」

    エレン「ちくしょう!」ジュワジュワジュワ!

    エレン「…え?またかよ!?」ジュワジュワジュワ

    黒い幽霊(奥山IBM)ズズス


  29. 29 : : 2017/09/25(月) 17:18:20
    ※黒い幽霊(奥山IBM)はこんなやつですhttps://stat.ameba.jp/user_images/20170909/22/manga777ryou/6e/c8/j/o0670094914023797274.jpg?caw=800
  30. 30 : : 2017/09/25(月) 17:43:10
    エレン「な、なんなんだよお前らは…」

    黒い幽霊(奥山IBM)「IB...M…そうよ…ぶ…呼ばれて…た…」

    ※奥山IBMはIBMの中でトップクラスで会話が苦手です。

    エレン「IBM…?」

    黒い幽霊(奥山IBM)「…そ…う」

    エレン「そーなのか…でもなんでお前らはいちいち出てくんだよ?」

    黒い幽霊(奥山IBM)「き…みの…望ん…望み?…を叶え…る…ため…」

    エレン「!?俺の望み!?」

    エレン「じゃ、じゃあおま…

    黒い幽霊(奥山IBM)「待っ…た…て」

    黒い幽霊(奥山IBM)「僕は会…話が得意で…じゃな…い」スタスタ

    エレン「?」

    黒い幽霊(奥山IBM)「だか…ら…」ピト

    エレン(指を俺のでこに当てた?何しようとしてんだ?)

    黒い幽霊(奥山IBM)「いくよ…」

    エレン「お、おい…?……がっ!?」ビリビリッ

    ドサッ



    ーーーーーーーー
    ーーーーー

    エレン「…どこだここ?」キョロキョロ

    黒い幽霊(奥山IBM)「ここは亜空間だよ」

    エレン「あれ?お前は会話が苦手なんじゃ?」

    黒い幽霊(奥山IBM)「亜空間内なら普通に話せるよ」

    エレン「そ、そうか」

    黒い幽霊(奥山IBM)「話を戻そう。でもその前に自己紹介しておくよ。僕はIBMの〝車力〟だ。」

    エレン「車力…?まぁいいや。よろしく…」

    車力「うん、よろしく。それで、僕達の出てきた理由だったね」

    エレン「そうそう。なんで?」

    車力「少し長くなるけど我慢してね。まず、僕達IBMは個体によって出来ることとかが全く違うんだ。ちなみに僕は持続力と知識、判断力がある分、戦闘には向かない。」

    エレン「ほうほう」


  31. 31 : : 2017/09/25(月) 18:50:59
    面白い!
    期待!
  32. 32 : : 2017/09/25(月) 21:36:17
    期待です
    普通に面白いなぁ
    私の消そっかなぁ
  33. 33 : : 2017/09/25(月) 21:52:51
    面白いです!頑張ってください
  34. 34 : : 2017/09/25(月) 22:05:37
    面白かったです 期待です!
  35. 35 : : 2017/09/26(火) 00:25:23
    皆さん本当にありがとうございます!
    更新遅めですが完結まで頑張ろうと思います!
  36. 36 : : 2017/09/26(火) 00:28:56
    ヲタみんさんの方が面白いかったですよ!
    お互い頑張りましょう!
  37. 37 : : 2017/09/26(火) 00:35:26
    車力「で、君がこの前対人格闘の練習を一緒にしたIBMは、頭がツンツンしてる方が〝進撃〟で、頭が三角形みたいな方が〝女型〟だよ。」

    ※〝進撃〟http://manga-kuroyan.com/wp-content/uploads/2016/01/ibm4.png

    〝女型〟http://ajin-matome.com/wp-content/uploads/2014/11/shimomura-ibm-e1416132231915.png
  38. 38 : : 2017/09/26(火) 01:02:42
    エレン「ふむふむ」

    車力「で、アルミン君を拘束したのが〝始祖〟っていうんだ。」

    ※〝始祖〟http://manga-kuroyan.com/wp-content/uploads/2016/01/ibm1-1.png

    エレン「あのヤローか…」

    車力「で、〝進撃〟は近距離では無敵と言っても過言ではない程強くいけど、持続力がない。〝女型〟は〝進撃〟ほどではないけど、近距離戦がめっちゃ強いし、〝女型〟のみ二体同時に出現させられるんだ。でもこちらもその分持続力は無いし、二体同時に出現させてる時は実力が少し下がる。」

    エレン「へー」ナルホド

    車力「〝始祖〟は身体能力が高くて持続力もあるし、〝フラッド〟を起こすことが出来る。でもコントロールするのは難しいし、血の気が多い」

    エレン「ちょっと待て。アレをコントロールだって?それに〝フラッド〟ってなんだよ?」

    車力「まぁまぁ落ち着いて。ここでいくら時間を使ったって現実の世界じゃ時間はたってないからさ」

    エレン「!?そうなのか!?」

    車力「うん。じゃあ話を戻そう。僕達IBMはそのIBMを出した亜人と視覚や意識とかをリンクさせたり、言うことを聞かせたり出来るんだ。」

    エレン「それは本当か!?やり方を教えてくれ!」

    車力「もちろん。言うことを聞かせるのは普通にIBMに指示を出せばできるよ。〝始祖〟は別だけど。」

    エレン「ほう」

    車力「で、意識のリンクなんだけどね…意外と難しいんだよね…」

    エレン「…それでもやるよ。そうしなきゃ俺はいつまでたっても弱いままだ!」

    車力「そっか…わかったよ。」

    車力「意識のリンクには高い集中状態である必要がある。まーやり方としては目をつぶってIBMに向けてやりたいことを強く意識することが大切だよ。」

    エレン「集中か…」

    車力「今は練習出来ないけど、そのうち練習しとくといいよ。」

    エレン「わかった。で、〝フラッド〟ってなんなんだ?」

    車力「簡単に言うならIBMの暴走だよ。」

    エレン「!」
  39. 39 : : 2017/09/26(火) 01:08:50
    車力「発動条件は亜人の復活とその亜人の感情の高ぶりで、発動すると10〜20体の〝始祖〟が出現して、その亜人が復活前に抱いていた感情をそのまま爆発させるんだ。」

    エレン「じゃ、じゃあもしその〝フラッド〟の前に殺意を抱いてしまっていたら…」

    車力「殺意に囚われてIBM達が手当たり次第に人を殺しまくるだろうね。」

    エレン「コントロール出来ないのか?」

    車力「出来ないよ。だからあまり過激な感情は持たないことだね。」

    エレン「善処するよ…」
  40. 40 : : 2017/09/26(火) 17:01:11
    車力「あ、あとIBMは他に4体いるよ。」

    エレン「え、そんなに!?」

    車力「うん。まず対象を殺傷することに特化した〝顎〟。顎の力が異常に高くて、爪の切れ味も異常。加えてすばしっこいし、割と器用な方なんだけど、血の気が多いし持続力も高くはないし、単純な動きが多い。」

    ※〝顎〟http://ajin-matome.com/wp-content/uploads/2014/11/tanaka-ibm.png

    車力「で、その〝顎〟よりも殺傷能力が高くて凶暴なのが〝大顎〟っていう奴なんだけど、本人は〝獣〟っていう呼ばれ方の方が好きらしいから〝獣〟って呼んであげて。〝獣〟はIBMの中では多分一番凶暴で厄介だよ。パワー、スピード、知力、テクニック…全てを兼ね備えていると言っても過言ではないね。」

    エレン「マジか…」

    車力「でもコントロールはしずらい。〝始祖〟と同じくらい難しいと思うよ。」

    ※〝獣〟(〝大顎〟)
    http://livedoor.blogimg.jp/dorj1980-buzz_manga/imgs/0/8/08be8e76.jpg

    車力「で、持続力と重量があって、打たれ強くパワーのある奴が〝鎧〟。防御力とパワー、コントロールしやすいという利点はあるけど、持続力はあまり無いし、あまり器用じゃない。」

    ※〝鎧〟http://manga-kuroyan.com/wp-content/uploads/2016/01/ibm7.png

    車力「で、最後のIBMは〝戦鎚〟。空を飛べるってこと以外なにもわかっていない謎多きIBMなんだ。会えるといいね。」

    ※〝戦鎚〟http://manga-kuroyan.com/wp-content/uploads/2016/01/ibm8.png

    エレン「んー…〝戦鎚〟ってのに会ってみてーな…飛べるとかすげーカッコイイし!」
  41. 41 : : 2017/09/26(火) 17:19:51
    亜人か!
    期待です!
  42. 42 : : 2017/09/26(火) 22:24:46
    >>41
    ありがとうございます!
  43. 43 : : 2017/09/28(木) 01:02:17
    車力「次は亜人とIBMの性質を教えるよ。」

    エレン「いよいよか…」

    車力「まず亜人について。亜人はもう君も知ってると思うけど〝死なない〟んじゃなくて〝死んだら生き返る〟んだよ。そして、亜人は復活する時に復活前に負った傷や病をその大きさに関係なく完治させる。」

    エレン「!すげえ!…でも餓死の時は?復活しても栄養足りないんじゃないか?」

    車力「その時は勝手に栄養素が作られるんだ」

    エレン「無敵じゃんそんなの…」

    車力「いや、亜人は死ぬよ。死をどう定義するかによるけどね。」

    エレン「!?」

    車力「例えば君が左手を全部切り落とされて復活したとしよう。もしその左手が近くにあれば、それが体にくっつくみたいに再生するけど、左手が本体から離れた所にある時、それは回収されず、新しく左手が作られるんだ。」

    エレン「なんか気持ち悪いな…」

    車力「そして、亜人は復活する際はいちばん大きな体の一部を核として復活する。ここまで言えばわからないかい?」

    エレン「すまん…勉強は苦手なんだ…」

    車力「ハァー…じゃあいいや。説明してあげよう。答えは〝首を切り落としてその首を身体の遠くに持ってく〟だよ。」

    エレン「!そうか!そうすると頭が新しく作られちまうから…」

    車力「そう。新しくできた頭に君の意識はうつらない。つまり、見た目とか記憶は君と同じでも本来の君は死んだことになる。亜人といえど生首だけでは生きられないからね。」

    エレン「なんか複雑…」

    車力「あと亜人は復活する時に、復活の妨げになるものを消すんだ。」

    エレン「…どういうことだ?」

    車力「さっきと同じく君が左手を切り落とされ、その左手が遠くに持ってかれたとしよう。その時君が左手の切断面を鉄とかに押しつけたらどうなると思う?」

    エレン「どうなるって…再生出来ないんじゃないのか?」

    車力「残念。その逆さ。切断面の部分の鉄が消滅して左手は元通りになる。例え切断面に触れているものがどんなに堅くて分厚くてもね。」

    エレン「すごすぎる…」

    車力「次はIBMについてだよ。」

    エレン「おう。」
  44. 44 : : 2017/09/30(土) 19:08:52
    期待!
  45. 45 : : 2017/10/01(日) 13:45:39
    なんかすごい
  46. 46 : : 2017/10/01(日) 14:06:03
    >>44ありがとうございます!
  47. 47 : : 2017/10/01(日) 14:06:47
    >>45設定には結構時間かけました!
  48. 48 : : 2017/10/01(日) 15:37:29
    車力「僕達IBMは亜人の体内にある黒い粒子で構成されてる。でも亜人が復活する時に出る粒子は普通の人間にも見えるけど、IBMを構成する粒子は例外を除いて亜人にしか見えない。」

    エレン「例外?」

    車力「うん。例外としてまず、〝フラッド〟の時は普通の人間にも見える。あとはIBMを出現させた感情が強い時…例えば殺意とかね。」

    エレン「…」

    車力「あとはIBMもしくは君が相手に対して強い感情を抱いた時も同様だね。」

    エレン「強い感情…」

    車力「そ。で、IBMは君が何かしたいとかいう願望に似た感情を抱くとそれを叶えるのに最適な能力を持ったヤツが現れる」

    エレン「だから〝女型〟とか〝進撃〟は俺の前に出てきたのか…」

    車力「うん。はい、じゃあここで質問です!」

    エレン「?」

    車力「亜人とIBMの一番の違いはなんでしょう?」

    エレン「…身体能力かな?」

    車力「んー、惜しい!」

    車力「正解は〝死なない〟でしたー!」

    エレン「どこが惜しいんだよ!」

    車力「まぁまぁ落ち着いて。説明してあげるから」

    エレン「すまん…頼むわ」
  49. 49 : : 2017/10/01(日) 17:01:21
    期待です
  50. 50 : : 2017/10/01(日) 18:37:45
    エレンに
    1.強奪(スナッチ)
    相手の能力を奪う
    2.完全反射(オールカウンター)
    相手の攻撃を威力2倍に上げ跳ね返す、
    3.魔力吸収
    相手の魔力を減らす
    4.魔神化
    名の通り体を魔神にし、身体能力、能力の力が2倍
    5.バースト
    一時的に能力を5倍に(5分間)
    6.超速再生能力
    すぐに傷が治る
    7.創造
    作りたいものを作り出せる
    8、凍星(フリーズスター)
    相手を凍らす、発動中性格が激変!?
    9.座標
    相手を操作、記憶改ざんですきる

    グレートエスケープ…対象の回避行動を封じる

    アウトバーン・デビル…自傷行為をきっかけに自身のスピードとパワーを5倍に

    Golden KISS…発動者に意識を集中させる事で、対象の五感を少 1分以内になくす

    FUZZ・LOVE…巨大な腕の影で攻撃する。素早く動く対象に対しては実体化して絶大な攻撃力を与えるが、全く動かない対象に対しては影のまま通り抜ける ヒステリック ロリータ…発動者の半径20メートル以内の温度の高い物質から順に一つずつ腐らせていく デッドマンズ・チェイス…対象の動きをスローにする。発動者からの距離が離れれば離れるほど効果は更に高まる

    エレンもっと強くしてくださいw例えば訓令兵団行ってゼウス、ヘラ、ラー、ルシファー、バズズ、パンドラ、サタン、ケルベロス、炎の神、水の神、植物の神、能力の神、生命の神、知能の神、炎の精霊、水の精霊、植物の精霊、能力の精霊、生命の精霊、知能の精霊、悪魔×1000天使×1000 と契約する。


    これが全部エレンの能力
  51. 51 : : 2017/10/01(日) 18:38:14
    エレンに戦鎚と、顎、、獣あげてください
  52. 52 : : 2017/10/01(日) 18:39:38
    ストーリーはエルヴィンなどにバレるけど、市民や、憲兵団、駐屯兵団、王などが(104期も)エレンに土下座して助けてくれって感じで
  53. 53 : : 2017/10/01(日) 19:27:35
    期待してます!
  54. 54 : : 2017/10/01(日) 19:28:16
    頑張れ〜〜!
  55. 55 : : 2017/10/01(日) 20:26:00
    期待
  56. 56 : : 2017/10/02(月) 00:43:08
    >>50面白いアイデアですね!次回作は特殊能力系のにしようと思ってるので、そちらで使わせていただきます!
  57. 57 : : 2017/10/02(月) 00:47:30
    >>49,53,54,55 ありがとうございます!
  58. 58 : : 2017/10/02(月) 00:49:15
    >>51 IBMの〝顎〟とかはそのうち出しますけど、巨人をってことですか?
  59. 59 : : 2017/10/02(月) 02:11:09
    車力「IBMは黒い粒子で形成された〝記憶〟の具現化したような感じのものなんだ。」

    エレン「誰の記憶だよ?」

    車力「それはまだ言えないな。君がまだそれを知るためのピースを揃えていないから」

    エレン「ピース?どうやって揃えるんだよ?」

    車力「いずれわかるさ」

    車力「話を戻そう。さっき言った通りIBMは〝記憶〟の具現体だから、人でいう脳にあたる部分は〝記憶〟がになっている。」

    エレン「なんか難しいな…」

    車力「頑張って話についてきてね。で、人間の脳は普段身体能力に無意識のうちに制限を掛けているんだけど、IBMはそれがないから常にいわゆる〝火事場の馬鹿力〟を出せるんだ。」

    エレン「…」

    車力「そして、身体を構成してる黒い粒子は粒子ごとの結びつきが異常に強くて、例え切ったとしても一瞬で切断したところがくっついてしまうんだ。」

    エレン「じゃ、じゃあ時間切れを待つしか倒す方法はないのか?」

    車力「いや、ひとつだけ方法がある。IBMを構成する黒い粒子は個体ごとに違うんだけど、IBM同士で殴りあったりすると異なった性質の粒子が混ざって、再生が大幅に遅れるんだ。」

    エレン「ほうほう。それで?」

    車力「IBMも亜人と同じで弱点は首。要は違うIBMに頭を殴らせたりすれば倒せる。」

    エレン「覚えとくよ」

    車力「よし、今君が知れるのはここまで。ちょうどそろそろ僕のタイムリミットだしね。」

    エレン「おう。色々教えてくれてありがとな!」

    車力「あ、そうそう、僕は君と普段から脳内で会話出来るからね。何かあったら呼んでね。また亜空間に連れて来て話をしてあげるから。」

    エレン「そうなのか!便利だな!」

    車力「んじゃさよなら。」ボロボロ

    ーーーーーーーー
    ーーーー

    エレン「ん。」パチッ

    エレン「…亜人か…」

    スタスタ…

    エレン「!誰か来た!?」

    アニ「…エレン…どうしたのこんな所で」

    エレン「いや、ちょっと風に当たろうと…そういうアニはどうしたんだよ?」

    アニ「ちょっとね…私の父さんのことと私の罪のことで悩んでてね…」

    エレン「…お父さんになんかあったのか?」

    アニ「…父さんは私が小さい時から格闘術を教えてきたんだ。いろいろあったけど私は父さんに従って格闘術を学んだ。そしたらある日私はある軍の候補生に選ばれた。父さんはその先にある残酷な運命を知ってたから反対した。そしたら父さんは捕えられ、殺されてしまった。」

    エレン「そうだったのか…」

    アニ「だから私は全てが終わったら…父さんを殺したヤツらを叩きのめすつもりなんだ。…でも最近私の犯したある罪の方がそんなことよりも重い気がして…」

    アニ「…私はどうするべきなんだろうね…」

    エレン「…アニ…」ダキッ

    アニ「!…急に何すんのさ?」

    エレン「俺も巨人に母さんを殺されて、父さんは行方不明になってるからお前の気持ちは良くわかる。」

    アニ「…うん」

    エレン「きっと今まで1人で抱え込んで辛かったろ?」

    アニ「…」コクコク

    エレン「だからこれからは俺がお前の悩みとか悲しみとか辛いこととか…全部一緒に抱え込んでやる。そうすれば…幾分かは楽になるはずだ。」

    アニ「…ありがとう」グスッ

    エレン「今までよく頑張ったな。」ナデナデ

    アニ「私も…あんたの悩みとかあったらできる限り力になるよ。」

    エレン「ははっ、ありがとな!」

    カーンカーン

    エレン「お、起床の鐘だ。そろそろ戻んねーとな」

    アニ「そうだね。そろそろ離してくれない?」

    エレン「な!す、すまん!」バッ

    アニ「ふふ…早く行こう?」クスクス

    エレン「お、お前笑顔めちゃめちゃ可愛いな!」

    アニ「ば、馬鹿なこと言ってないで早く行くよ!」フイッ

    エレン「あ、待てい!置いていくな!」タタッ

    アニ(ありがとうエレン…でもあんたは私の秘密を知ったら…どう思うのかな?)

  60. 60 : : 2017/10/02(月) 16:36:52
    50.51.52私です、名前変えますね。
  61. 61 : : 2017/10/02(月) 16:37:32
    魔法とか採用されたんですね!。良かった〜!有難うございますm(_ _)m
  62. 62 : : 2017/10/02(月) 16:40:38
    なんか調査兵団が壁外調査で謎の石をゲットして、それに血を垂らしたら契約ができるとか?そしてその意思のせいで壁の中の人達は魔法を使えるようになったとか?...
  63. 63 : : 2017/10/03(火) 00:37:58
    >>62 なるほど!ちょうど魔法をどうやって習得させようかと迷ってたので助かりました!笑
    次回作の参考にさせていただきます!
    ありがとうございました!
  64. 64 : : 2017/10/03(火) 16:28:49
    壁外調査中、大雨により視界を妨げされ、はぐれたエレンがたどり着いたのは洞窟で、そこで雨が止むのを待つ。取り敢えず洞窟の奥まで行ってみるとそこにあったのは謎の文字盤。それに触れた瞬間、目の前が明るくひかり、そこにいた妖精的な何かと契約を結んだエレンは特殊能力(魔法など)を手にいれる。





    みたいなのはどうでしょう?
  65. 65 : : 2017/10/03(火) 16:47:52
    なんかトリップ消えました。 ...
    お役に立てたなら光栄ですよ
  66. 66 : : 2017/10/06(金) 19:00:08
    投稿が..
  67. 67 : : 2017/10/08(日) 18:21:31
    〉〉66 
    すいません 受験なので2月頃再開します
  68. 68 : : 2017/10/08(日) 19:49:41
    偽物?
  69. 69 : : 2017/10/09(月) 00:04:14
    〉〉68
    すいません 本物です
    ログインできなくなってしまって…
  70. 70 : : 2017/10/12(木) 18:42:42
    そうなんですか、受験頑張ってください!疑ってすみません
  71. 71 : : 2017/12/28(木) 20:24:34
    ゲスミンクズレルトさん
    ゲスミンゴミクズトの方がお似合いですよ
  72. 72 : : 2018/01/17(水) 18:00:43
    期待!いつでもどうぞ!
  73. 73 : : 2018/01/17(水) 18:01:07
    期待でーす頑張れー
  74. 74 : : 2018/01/17(水) 18:01:30
    期待!投稿お願いします
  75. 75 : : 2018/01/17(水) 18:02:00
    頑張れー
  76. 76 : : 2018/01/17(水) 18:02:35
    頑張ってください!
  77. 77 : : 2018/01/17(水) 18:03:20
    いや、みんな投稿日チケェーーーー!期待大です
  78. 78 : : 2018/01/21(日) 12:25:42
    放置乙wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
  79. 79 : : 2018/01/21(日) 12:26:42
    じゃなかった
    受験乙wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
  80. 80 : : 2018/02/14(水) 06:32:51
    期待してますよ
  81. 81 : : 2018/02/17(土) 15:32:03
    皆様お待たせいたしました!
    相変わらずログインできない&亀更新ですがよろしくお願いします!
  82. 82 : : 2018/02/17(土) 15:46:21
    〜朝食中〜

    キース「おまえ達!知っての通り来月に各兵団への入団式がある!それまでに各自で自分の入りたい兵団を決めておくように!以上!」

    エレン「やっとだ…これで巨人どもを…」

    アルミン「相変わらずだねエレン…」

    ミカサ「エレン。何も調査兵団に入ることが最良の方法って訳じゃない…」

    エレン「ミカサ…おまえの言いたいことはわかるし、否定するつもりもない。でもな、調査兵団じゃなきゃ巨人どもを駆逐できない。他の兵団希望者には悪いが…はっきり言ってあんなのは堕落しきったマヌケどものたまり場だ。」

    ミカサ「…そう」

    エレン「そろそろ朝食の時間も終わる…早く食っちまおう」ガツガツ

    ミカ・アル「…」
  83. 83 : : 2018/02/17(土) 16:13:35
    〜訓練中〜

    キース「エレン・イェ−ガ−はこっちに来い!他の者はペアを組んで対人格闘をしていろ!」

    エレン以外「ハッ!」

    エレン(何で俺だけ呼ばれてるんだ?)

    車力(この前立体起動装置の適性検査に引っかかったでしょ。)

    エレン(なるほど。再検査ってことか)

    キース「これが最後のチャンスだ。できなければ開拓地にもっどてもらおう。」

    エレン「…はい。」ゴクッ

    キース「では早く準備をしろ。」

    エレン(ヤベェ…これで俺の将来が決まってしまう…)カチャカチャ

    車力(エレン…その部品壊れてない?)

    エレン(は?本当か!?それって教官に言ったほうがいいかな?)

    車力(うん。この部品の壊れようじゃ出来るものもできなくなってしまうよ)

    エレン(ありがとう車力。助かった。)

    エレン「教官…この部品が壊れているようですが…」

    キース「何?見せてみなさい。」

    キース(よく気付いたな…こいつは兵法が苦手なはずだが…こいつも努力をしたと言うことか…)

    キース「すまないイェ−ガ−。これはこちらの不備だ。こっちの部品と取り替えてくれ。」スッ

    エレン「わかりました。」

    キース(ばれないと思ったのだがな…)

    キース(さすがはグリシャの息子。賢いな…)

    エレン「教官!準備できました!」

    キース「よし。では上げるぞ。」ギギ

    エレン「フー」ギシギシ

    キース(安定感がある…部品一つでここまで変わるのか…)

    キース「よし、合格だ!直ちにもっどて対人格闘を始めろ!」

    エレン「あ、ありがとうございます!」カチャカチャ

    エレン「失礼いたします!」タッタッ

    キース(グリシャ…おまえの息子は…どうも兵士になってしまう運命のようだな。私の力ではどうにも出来なかった。後はあいつが生き残ることを願うだけだ)

    キース(健闘を祈るぞ。エレン・イェ−ガ−…)

  84. 84 : : 2018/03/02(金) 01:57:22
    ーーーーーーー
    ーーーーー
    ーーー
    アルミン「あ!エレンが帰ってきた!」

    ジャン「プッ…また頭打ったんじゃねぇだろうな?」

    エレン「あ?ちゃんと出来たわ。俺が今まで出来なかったのは部品が壊れてたからなんだよ!」

    ミカサ「おかしい…エレンが部品の欠陥に気がつくなんて…」

    ジャン「確かにな。何で気がついたんだよ?」

    エレン(なんて答えればいいんだ?)

    車力(兵法をちゃんと勉強したんだって言っときな)

    エレン(ナイス車力)

    エレン「へ、兵法をまじめに勉強したんだよ」

    エレン以外「「えっ!?」」

    アルミン「エレンが…」

    ジャン「勉強だとぉぉぉぉ!!??」

    ミカサ「大丈夫?熱でもあるんじゃ…」

    コニー「それはないぞミカサ!」

    サシャ「そうですよ!馬鹿は風邪を引かないって言うでしょう!」

    エレン「おまえに言われたくねーよ!」

    アニ「あんたたち…教官が来ても知らないよ?」

    エレン「あ、ちょうどいいところに!」

    アニ「は?」キョトン

    エレン「なあ、俺って馬鹿じゃねえよな!?」

    アニ「…あんた今までになんか病気になったことある?」

    エレン「ない!心身ともに健全な俺は…」

    アニ「じゃあ馬鹿じゃん」

    エレン「え?」

    アニ「なんとかは風邪を引かないって言うでしょ?」

    エレン「おまえまでそんなこと言うのかよ!」

    アニ「事実は人を傷つけるって言うよね。」

    エレン「ちくしょー!こうなったら対人格闘で!」

    アニ「よっ」バシン

    エレン「え、ちょ、早…」グルン

    エレン「ぐえっ」ドシン

    ライナー「相変わらず女とは思えない…」

    アニ「なんか言った?」ゴゴ…

    ライナー「べ、別に何も!」

    ベルトルト「み、みんな…そろそろ教官が戻ってくるよ?」

    エレン「やべっ!アニ、ペア組んでもらえるか?」

    アニ「私も教官にどやされるのはごめんだからいいよ。」

    エレン「あんがと!」ニッ

  85. 85 : : 2018/03/02(金) 02:29:38
    キース「貴様ら!私は王都から招集がかかったので今から出向いてくる!
    午後の訓練は中止だ。各自好きなように過ごせ!以上!」

    訓練生達「「ハッ」」

    キース「よし!では解散!」

    ーーーーーーー
    ーーーー
    ーー

    〜昼食中〜

    ライナー「なあ、午後はみんなで町に行かないか?」

    クリスタ「おお!いいね!」

    ライナー(結婚したい)

    ユミル「はあ?町なんか行って何すんだよ?」

    ライナー「何って…おいしいもの食ったりとか…装飾品を買ったりとか」

    クリスタ「おおお!ますます行きたくなってきた!ユミルも一緒に行こーよ!」

    ユミル「クリスタがそう言うなら…」

    クリスタ「やったー!」

    ライナー「エレン達は来るか?」

    エレン「町かあ…たまにはいいかもな!行かせてもらうよ」

    ミカサ「エレンが行くなら私も行こう。」

    アルミン「ぼ、僕も一緒に行くよ!ちょうど買いたい本があったんだ!」

    エレン「クリスタが行くからだろ」ゴニョゴニョ

    アルミン「シッ!聞こえたらどうするの!」ゴニョゴニョ

    エレン「すまん」ゴニョゴニョ

    ベルトルト「僕も行こうかな。ソーセージっていうのを食べてみたいし」

    ベルトルト「アニはどうする?」

    アニ「私は別に…」

    エレン「えー!いいじゃん来いよー」

    アニ「寝たい。」

    エレン「夜にいくらでも寝れるでしょうが!」

    アニ「おや。知らないのかい?私は光合成が出来るのさ。」

    エレン「なにぃ!?そうなのか!?」

    アルミン「そんなわけないでしょ」

    エレン「くっ…やられたぜ!」

    アルミン「何を?」

    アニ「ホントだよ。」

    エレン「なーいいじゃんたまにはさー」

    アニ「やだ。」

    エレン「けち!」

    アニ「だだっ子か。」

    エレン「一緒に行かないとまた抱きつくぞ」

    ミカサ「!それはどういうこと!?」ガタッ

    アニ「なっ!あんたこいつの前でそういうこと言うんじゃないよ!」

    ミカサ「ということは本当にやったのね。」

    エレン「うん。俺からやった」

    ミカサ「…エレンちょっとこっち来て」ズルズル

    エレン「なんで?」ズルズル

    ミカサ「いいから」ズルズル

    バキゴキッ
    ギャアアアアアアア

    アルミン「僕は何も聞いてない…」ブルブル

    ライナー「お、俺も」

  86. 86 : : 2018/03/05(月) 18:59:03
    エレンー
  87. 87 : : 2018/03/10(土) 21:05:05
    めっちゃ期待
  88. 88 : : 2018/03/14(水) 18:14:23
    追い付いた!期待でーす!
  89. 89 : : 2018/03/22(木) 02:29:07
    ーーーー1時間後ーーーー



    エレン「うぅ…まだ痛い」ズキズキ

    アルミン「よく生きてたね…」

    エレン「その冗談は笑えないぞ…」

    アルミン「ごめん…」

    アニ「なんで私まで…」

    ライナー「まぁまぁ。今日くらい楽しめよ」

    エレン「その通り。」

    アニ「寝たいんだけど」

    エレン「寝すぎると太るぞ」

    アニ「うっさい」ゲシッ

    エレン「ちょっ、まだミカサにやられたとこが痛いの!」

    ミカサ「女狐…エレンに何してるの?」

    アニ「はぁ?アンタには関係ないだろ?」

    アルミン「はい2人ともストップ!」

    エレン「そうだぞ。折角だし喧嘩なしで行こうぜ」

    アルミン(エレンが珍しく平和的…)

    ジャン「はっ!よくいうぜ単細胞が」

    エレン「あぁ?馬刺しにするぞコノヤロー」

    アルミン(やっぱさっきのナシで)

    エレン「もー早く行こーぜ」ウキウキ

    アニ「ただの街じゃん。なんでそんなに楽しそうなんだい?」

    エレン「いーじゃん!」ソワソワ

    アニ「ついてけないよ…」ハァー
  90. 90 : : 2018/03/30(金) 11:53:41
    エレン「そーいえばアニの付けてる髪留めもうボロボロじゃん」

    アニ「あぁ…これはお父さんから貰ったんだよ」

    エレン「…なるほどね」

    アニ「お守りみたいなものさ。アンタにもそうゆうものくらいあるだろ?」

    エレン「俺はこの鍵かな。父さんの形見で家の地下室のものなんだけど」

    アニ「その地下室に何かあるのかい?」

    エレン「分からない…でもすべてが終わったら見に行こうと思ってる」

    アニ「…そう」

    アルミン「…」

    ジャン「なぁ、早く行こうぜ。時は金なりだ」

    ミカサ「そうね。」

    ライナー「じゃあ4時にここでおちあおう」

    エレン「わかった」

    ベルトルト「じゃあまた後でね」

    ベルトルト以外「うん」

    エレン(何見よっかな)

    ーーーザザザーーーー

    「なぜ俺が生きている!?」
    ーーーーーーーーーー

    エレン「…ッ!?」

    エレン「なんだ今の…」

    アルミン(エレン大丈夫かな…)

    エレン(お、アクセサリーショップか)

    エレン(このペンダントアニに似合いそうだな)

    ーーーザザザーーーー

    「いいぞ!それでこそ俺の娘だ!」

    ーーーザザザーー

    「俺は英雄になりたいんだ!」

    ーーーザザザー

    「なんであのおじそんは僕らにあんな話したんだろう…」

    ーーーー

    エレン(ッ!?ホントになんなんだ!?)

    エレン「…」

    店員「大丈夫かいお兄さん?顔色が悪いぞ?」

    エレン「…大丈夫です。あの、このペンダントください」

    店員「まいど!プレゼント用に包むかい?」

    エレン「はい、お願いします」

    店員「はいよ、いつも訓練ご苦労さん」

    エレン「ありがとうございます」ニコッ

    クリスタ「あ、エレン!何買ったの?」

    エレン「あーちょっとペンダントを…」

    ユミル「だはははは!お前そんな趣味あったのかよ!?」ゲラゲラ

    クリスタ「こら!そーゆーこと言わない!」

    エレン「俺用じゃねーよ」

    クリスタ「誰かにあげるの?」

    エレン「そんなとこだな」

    クリスタ「ふーん」

    エレン「クリスタは何買ったんだ?」

    クリスタ「私は靴が古くなっちゃったから新しい靴を買ったんだ」

    エレン「なるほど。ユミルは?」

    ユミル「私はクリスタといれれば何もいらない」

    エレン「相変わらずだなお前は…」

  91. 91 : : 2018/03/31(土) 12:58:53
    「昨日、ドゥルヒブルフミューラーと呼ばれている例の砲撃士官を見た。
    その士官はわが軍の1万門もの大砲をオーケストラのごとく指揮して、たった5時間で300万発もの砲弾を降り注がせた。
    敵陣はすっかり炎と煙に覆われて
    この世の終わりのような有様だった。
    何も知らずに塹壕で襲われたイギリスの連中が不憫に思われたほどだ」



    「これは…なんて砲撃だ…耳が…それに煙も」
    「こんな恐ろしい砲撃は聞いたことない」
    こっちの陣地に大きな弧を描いて炎が広がってる。端が見えないぞ」
    「これは今までにない戦争だぞ。気を付けろ」
    「連中は突撃歩兵と言うらしい。ドイツの最精鋭だ。塹壕を飛び出て、俺たちに突撃するよう命令を受けてる」
    「それがなんだ、こっちには銃剣がある。奴らの心臓にまっすぐ突きこんでやれ。
    一人残らずだ」








    「食べ物があれば甥たちはさらに喜ぶだろう。
    こちらでは、イギリス兵が放棄した物資の集積所を見つけた。
    僕らはまさに戦利品をたらふくいただいているところだ。パンや卵、ビールもある。
    アミアンを手に入れ次第、そちらにも送ってみる」


    「勝っていると思わせておけ。奴らは英国兵を知らない。俺たちを壁に追い詰めたなら、噛みついてでも引っ掻いてでも戦う、命懸けでな」
    「このアミアンの街は、あのソンムの戦いの戦場に近い。
    信じられない数のイギリス兵が命を落した戦場だ。忘れられるものか…」
    「生き残りを掛けた戦争だ。皆わかっている。フランス兵にカナダ兵、インド兵もそうだ」
    「オーストラリアにニュージーランドも」
    「インド兵、そしてすべての同盟国だ。
    だが今ここにいるのは、壁を背にしてドイツの精鋭に追い詰められた俺たちだけだ」







    「明日は俺たちの出番だ。ようやくドイツ兵と戦える」
    「連中の機関銃は見たか?砲台に飛行機は?」
    「最悪だ。この作戦を生き残れるのはせいぜい25人いて1人だろう」
    「連中は軟弱だ。俺たちならすぐに守りを突破できるさ」
    「このヒンデンブルク線を突破すれば戦争は終わる。フランスはもう4年も戦い続けている。
    彼らが言うにはドイツの防衛線を相手に4分も戦えば、すぐに一人前になれるらしい。
    奴らと同じ死んだ目になれるとさ」



    「アメリカ兵など恐れるに足らない。
    所詮は、剣と弓で戦うおとぎ話の戦争しか知らない、何も知らないひよっこどもだ。
    炎と煙に覆われ、タイヤとエンジンが唸りをあげ
    そして榴弾に引き裂かれ、毒ガスに喉を焼かれる戦争など、連中は知りもしないだろう。
    この塹壕を掘る時、俺たちが掘ったのは人の手足や頭がい骨やヘルメット、激しい殺し合いの名残を含む土だ。
    連中もすぐに現実を思い知ることだろう」








    「ああ、立て籠もってやがる。だが何だ?食料も乏しいだろう」
    「パーシング将軍はわかってない。ドイツ軍はコンクリートに守られてるんだ、巨大な大砲まである!」
    「コンクリートのシェルターに、マシンガン、マスタードガスか」
    「川で、10人近くが榴弾に吹き飛ばされたのを見たぞ。
    自由の精神なんかで身を守れるものか」
    「俺たち若者が、ドイツ兵を引退させてやる番だ」
    「銃剣よし、弾込めよし、いいぞ、この俺が一人残らず地獄に送ってやる」



    「戦争が終わるのではないかとの噂だが、今更、本当にそんなことがあり得るのだろうか。
    もう4年も続いているのだ。目にする現実は死ばかりだ。
    我々の多くは戦争の外の世界など忘れてしまった。
    戦争の前に皆が心を弾ませた物語も今となっては偽りにしか聞こえてこない。そうだ、まだ終わりのはずがない。
    この森で終わるはずがなく、今日でもない。
    我々はただ戦うだけだ」
  92. 92 : : 2018/04/02(月) 16:41:58
    >>91
    ミカサ「あなたはここにいるべきではない。ので、あなたは消えるべき」指パキポキ
  93. 93 : : 2018/04/02(月) 16:42:34
    あ、それと期待!!!
  94. 94 : : 2018/04/05(木) 02:26:09





































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































  95. 95 : : 2018/04/09(月) 03:29:22
    ーーーーーーーーー
    ーーーーー

    ??「ククッ…もう少しだ」

    車力 「…悪いけど君の思い通りになるとは思えないね」

    ?? 「はっ!なるんだなぁ、これが」

    車力 「君はいつも傲慢だね。」

    ??「うるせぇ雑魚が。今に見ていろ。俺達が科せられた宿命からは逃げられねぇよ!」

    車力「彼なら…エレンならその宿命を壊してくれるかもしれない」

    ??「無駄だね。あいつの背負った宿命は…」

    ??「常にバッドエンドだっただろ?」

    車力「…」

    ??「悪いが俺はあいつに期待なんてしていない」

    車力 「…君は本当にネガティブだな」

    車力「〝 大顎〟」

    ーーーーーーーーー
    ーーーーー

    エレン 「あ、そうだお前ら」

    エレン 「アニがどこいるか知らない?」

    クリスタ 「アニならさっき向こうの本屋にいたけど…」

    エレン 「おお、そうか、ありがとな!」

    クリスタ 「うん。じゃあまた後でね!」

    エレン 「あぁ。」

    エレン 「えっと…確かこの辺に…」スタスタ

    エレン「お、あったあった」

    エレン 「おーい、アニー」

    アニ 「!」ビクッ

    アニ 「あぁ…なんだあんたか」

    エレン 「そっけねーなー」

    エレン 「何見てんだ?」

    アニ 「私が子供の頃好きだった童話」

    エレン 「へぇ。どんな話なんだ?」

    アニ 「…自分で読んで」

    エレン 「えーケチー」

    エレン 「まぁいいやこれ買お」

    アニ 「ん?あんたペンダントなんて持ってどうしたの?」

    アニ 「かわいいデザインじゃないか」

    エレン 「お、そうそう」

    エレン 「これ、お前にと思って買ったんだ!」

    アニ 「え、なんでだい?」

    エレン 「んー…アニって確か憲兵団志望だろ?」

    アニ 「うん、そうだけど…」

    エレン 「と、ゆーことはもう滅多に会えなくなる訳だ」

    アニ 「まぁ、そうだね…」

    エレン 「でもお前にはお世話になったから」

    エレン 「これはお守りみたいなもんだ!寂しくなったり不安な時にこれを見て俺を思い出してほしい」

    エレン 「あとは単にお前に似合いそうだったからだな」

    アニ 「…そこまで考えてたの?
    なんか悪いね…」

    エレン 「別に大丈夫だ。お互い頑張ろうな!良かったらたまに手紙でも書いてくれよ!」

    アニ 「うん…そうする。ありがとうエレン」ニコッ

    エレン (すげー可愛い)

    エレン 「そ、そろそろ帰るか?ほら、明日も早いし…」アタフタ

    アニ 「?そうだね。欲しいものは買えたし」

    エレン 「じ、じゃあ行こっか」

    アニ 「うん」

    アニ (このペンダント…大切にするね)

    ーーーーーーーーー
    ーーーーー

    入団式も終わり、俺は希望通りの調査兵団、アニは憲兵団に入った。
    訓練所での最後の飯はいつもより豪華でみんなこれから待ち受ける運命を忘れようとはしゃぎ散らしていた。
    …寂しくなるな
    でも俺は止まれない
    巨人を全て駆逐するまで。
    母さんの仇を取るまで…

    ーーーーーーーーーーー
    ーーーーー

    翌日


    エレン 「はーこれが初任務かー」

    アルミン 「まさか初日から壁上の整備だとは…」

    ミカサ 「まぁまぁ。これも大切な任務よ」

    アルミン 「珍しくまともなこと言うね」

    ミカサ 「アルミン…少し失礼」

    エレン 「ははっ、結局俺らは一緒なんだな」

    アルミン 「そうだよ。この先もずっと僕らは一緒さ!」

    ミカサ 「そう。アルミンの言う通り」

    エレン 「そうだな!」

    エレン (こいつらといると…何でもできる気がする)

    エレン (さぁ…人類の反撃は)

    エレン (ここからだ!!)

    ドヒュゥゥゥゥゥ
  96. 96 : : 2018/04/09(月) 04:16:25
    皆 「!!??」

    超大型巨人 ウォォォォ

    エレン 「!!てめぇ…」

    エレン 「皆!立体機動に移れ!」

    エレン以外 「おう!」

    エレン 「久しぶりじゃねぇか…」

    エレン 「超大型巨人…!!」

    超大型巨人 ゴゴゴゴゴゴ

    ドォォォォォォォォォォン

    エレン 「クソが…!また壁に穴をっ…」

    エレン 「ぶっ殺してや…」

    ブシュゥゥゥゥゥゥ

    エレン 「な…」

    エレン 「消えた!?」

    キャー
    キョジンガクルゾォ

    エレン 「やべぇ!早く市民を逃がさないと!」

    ザシュッ
    ザクッ
    スパンッ

    アルミン 「早く逃げてください!」

    コニー 「くそっ!どんどん入ってきてるぞ!」

    ミカサ 「3組に分かれて市民を避難させて!避難の完了次第あの青い屋根の建物で合流すること!」

    ジャン 「わかった!コニーとサシャとマルコはついてこい!」

    ライナー 「ベルトルトとアニはこっちに!」

    ミカサ 「残りは私の班!人数が多いから大通りに近づく巨人を片ずけるわよ!」

    アルミン 「5人ずつで固まって移動して!早く!」

    エレン 「よし、行くぞ!!」

    バシュゥゥゥゥゥ

    エレン 「俺は三時の方向にいる奴らを殺す!お前らは反対側を頼む!」

    アルミン 「僕はエレンに助太刀する!ミカサは反対側の援護を!」

    ミカサ 「了解した!」

    エレン 「っおおおおおおおおおお!」

    ーーーーーーーーー
    ーーーーー

    グチャグチャ
    パキパキ

    エレン 「くっそ…足が…」

    アルミン 「うっ…うわぁぁぁぁ!はなせぇぇぇぇ」

    エレン 「アルミン!」ガシッ

    アルミン 「!」

    エレン 「生き延びろ!」ブンッ

    アルミン 「え、エレ… バクンッ

    アルミン 「うわぁぁぁ!エレェェェェン!!」

    ーーーーーーーーー
    ーーーーー

    ??「おい、起きろ」

    エレン 「…」

    ??「てめぇは何がしたい?」

    エレン 「ここは?…」

    ?? 「巨人の腹の中だ。外ではお前の仲間が食われてるぜ」

    エレン 「…なんだと!?」ズキズキ

    ?? 「力が欲しいか?」

    エレン 「み、みんなを…」

    ?? 「助けたい、か…」

    エレン (う…意識が…)




    ジュワジュワジュワッ



    カッ……


    エレン巨人 ウガァォァァァァァ

    ジュワジュワジュワ

    始祖「…くち…く…」

    顎「ひゃはははは!ようやく出てこれたぜぇ!!!」

    ジャン 「な、何だアノ巨人!?他の巨人を殺してるし…周りに黒い人影がたくさんいる…!?」

    始祖「ヴォォォォォォッ」ビリビリッ

    周りの兵士 (かっ…身体が!?)

    顎「オラァァァ!死ね巨人どもぉ!」
    ズバァッ

    始祖「アアアアアアアア!!」ドコッグシャッ

    ジャン 「つ、強い…」

    ジャン 「皆!今のうちに合流地点を目指せ!!」

    みんな 「おう!」

    ーーーーーーーーー
    ーーーーー

    ライナー 「お、ジャン班とアルミン班が戻ってきたぞ!」

    ミカサ「!アルミン!怪我は!?」

    アルミン (ど、どうしよう…)

    ミカサ 「…大丈夫そうね。ところで…」

    ミカサ 「エレンはどこ?」

    アルミン 「え、エレンは…」



    「僕をかばって巨人に食べられちゃったよ」



    みんな 「…え?」

    アニ 「!!?」

    ミカサ 「…」

    アルミン 「ごめんなさいごめんなさい」

    アルミン 「僕が代わりに食われていれば…!」

    ミカサ 「アルミン」

    アルミン 「!」

    ミカサ 「今は悲観的になっている場合では無い」

    ミカサ 「戦うのよ。大丈夫。エレンならきっと戻ってくる。それが彼よ」

    アルミン 「…そうだね。常識をぶっ壊すのがエレンだ。」

    ミカサ 「とりあえず皆燃料を補給しないと」

    ジャン 「補給塔に巨人が集まる前に行くぞ!」

    ーーーーーーーーーーー
    ーーーーーー

    ジャン 「遅かったか…」

    アルミン 「そ、そんな…」

    ミカサ 「くっ…」

    アニ 「…どうする?このままじゃ全滅は避けられない」

    ライナー 「どうしようもない…補給塔はここしかないんだ」

    ベルトルト 「…もう…ダメだ。」

    ジャン 「てめぇ…不安なのはてめぇだけじゃねぇんだよ!そんな弱気になって何なるんだ?解決策探せよ木偶の坊!!」

    クリスタ 「こんな時にまで喧嘩しないでよ!」

    アルミン 「そうだよ皆。落ち着いて考えよう」

    ダンッ

    皆「!!??」

    大顎 「お、人間だァ…久々だなぁ…」

    顎 「俺の分も残しとけよ?俺は先に周りのデカブツをぶっ殺す」

    大顎 「早くしろよ?」

    顎 「あぁ。」ヒュッ ザン
  97. 97 : : 2018/04/09(月) 09:08:28
    諸君 私はサシャが好きだ
    諸君 私はサシャが好きだ
    諸君 私はサシャが大好きだ

    頑張る姿が好きだ
    芋を食べている姿が好きだ
    笑ってる所が好きだ
    寝てる姿が好きだ
    困ってる顔が好きだ
    絶望する顔が好きだ
    パァンに飛びつく姿が好きだ
    真顔が好きだ
    髪型が好きだ

    平原で 街道で
    城壁で 草原で
    凍土で 屋根で
    草むらで 空中で
    室内で 暗闇で

    この地上で存在するありとあらゆるサシャの行動が大好きだ

    戦列をならべた同志のサシャSSが 更新と共に他厨の心を吹き飛ばすのが好きだ
    結構高く浮き上がったユーザーが サシャSSを見て心がでばらばらになった時など心がおどる

    同志が操作するパソコンのサシャの萌え画像が他厨の心を撃破するのが好きだ
    奇声を上げて燃えさかる激論から飛び出してきた奴を容赦ない罵倒でなぎ倒した時など胸がすくような気持ちだった

    攻撃先をそろえた同志の行列が他厨の心意気を蹂躙してから洗脳するのが好きだ
    恐慌状態の新参者が既に意気消沈してる他厨を何度も何度も攻撃している様など感動すら覚える

    敗北主義の裏切り厨を吊るし上げていく様などはもうたまらない
    発狂している他厨共が私の振り下ろした指がスマホとともに喘ぎ声を上げるR18のサシャのSSにばたばたと薙ぎ倒されるのも最高だ

    哀れな他厨共(レジスタンス)が雑多な反論で健気にも立ち上がってきたの完璧な理論で他厨共の心ごと木端微塵に粉砕した時など絶頂すら覚える

    クリスタLOVEのクリスタ厨に滅茶苦茶にされるのが好きだ
    必死に守るはずだったサシャ愛が蹂躙されクリスタLOVEに書き換える様はとてもとても悲しいものだ

    エレン厨の物量に押し潰されて殲滅されるのが好きだ
    エレンのエロSSに惑わされ害虫の様に地べたを這い回りながら興奮しながら読む時など屈辱の極みだ

    諸君 私は討論を地獄の様な討論を望んでいる
    諸君 私に付き従うサシャ親衛隊同士諸君
    君達は一体何を望んでいる?

    更なる討論を望むか?
    基地外ばっかの糞の様な討論を望むか?
    鉄風雷火の限りを尽くし三千人ほどの閲覧者の心を殺す嵐の様な討論を望むか?
     
    『討論! 討論! 討論!』
     
    よろしい ならば討論(クリーク)だ

    我々は渾身の力をこめて今まさにサシャSSを書かんとする親指だ
    だがこの暗い闇の底で半年もの間堪え続けてきた我々にただの討論ではもはや足りない!

    嫁争奪戦を!!
    一心不乱の嫁争奪戦を!!

    我らはわずかに 進撃ファンの千分の一に満たない敗残ニートに過ぎない
    だが諸君は一騎当千の古強者だと私は信仰している
    ならば我らは諸君と私で総力100万と1人の軍集団となる

    サシャの可愛さを忘却の彼方へと追いやり眠りこけている連中を叩き起こそう
    髪の毛をつかんで引きずり降ろし眼を開けさせ思い出させよう
    連中にサシャの素晴らしさを思い出させてやる
    連中に我々のサシャの愛を思い出させてやる

    天と地のはざまには奴らの哲学では思いもよらない事があることを思い出させてやる
    一千人と一人のニートの戦闘団で
    世界を燃やし尽くしてやる


    さぁ……諸君




    サシャSSを作るぞ
  98. 98 : : 2018/04/09(月) 13:46:42
    ↑分かった
  99. 99 : : 2018/04/10(火) 01:38:20
    ジャン 「こいつら…さっきの巨人の周りにいた鬼強い化け物ども…!!」

    大顎 「さぁて誰から死にたい?」ニタァ

    クリスタ 「こ、殺さないで…!」ブルブル

    大顎 「お、殺しがいがありそうだしお前からでいーや」

    クリスタ 「や、やめて!」

    ドシンドシン

    大顎 「はぁー。あいつらが来ちまったじゃねぇか」

    始祖 「アアアアアアアアアアアア」ブンッ

    大顎 「邪魔すんな!」ガッ





  100. 100 : : 2018/06/04(月) 13:14:07




































































































































































































































































































  101. 101 : : 2018/06/04(月) 16:58:27





















































































































    馬鹿やろうシーャない



  102. 102 : : 2018/08/26(日) 02:04:29
    続き

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jabra

3代目エレン

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