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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

エレン「血で染まった真実」

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  1. 1 : : 2017/09/14(木) 00:02:38
    久しぶりにss書きます。
    このssのエレンは巨人化出来ません。

    よろしくお願いします。
  2. 2 : : 2017/09/14(木) 00:04:11
    調査兵団に所属して早3ヶ月が過ぎ、現在2回目の壁外調査の真っ最中である。


    俺はリヴァイ班の一員として任務についていた。


    壁外調査も終盤に差し掛かったとき、右翼前方に多数の巨人が出現したとの伝達があった。


    右翼前方の班はミカサとアルミンが所属している。


    ミカサは俺よりもずっと強いから、ピンチをきっと切り抜けてアルミンと共に帰ってくると、いつもならそう思うだろう。


    何故かこの時だけは嫌な予感がした。


    俺はいてもたっても居られず、馬に鞭を打ち駆け出した。


    兵長と先輩方が何か言っているが、俺の耳には入らなかった。


    ただただミカサとアルミンの無事を確かめたくて駆ける。


    数分馬を走らせ、右翼前方にたどり着いた。


    辺りを見渡すと巨人が多数横たわったおり、蒸気を上げていた。


    巨人だけでなく、同じ調査兵団のマントを身にまとった仲間も無惨な姿で横たわっていた、


    悲惨な状況だった。


    俺はミカサとアルミンを探すため、馬をゆっくりと走らせた。


    数分後、ミカサと思われる後ろ姿が遠くの方に確認できた。


    急いで馬を走らせる。
  3. 3 : : 2017/09/14(木) 00:05:32
    エレン「ミカサ!!!」


    俺の声に気がついたミカサはすぐに振り返った。


    ミカサ「…エレン?」


    エレン「ミカサ、無事だったか!」


    ミカサ「…えぇ」


    ミカサの様子がどこかおかしかった。紅く染まったブレードを握りしめ、カタカタと震えていた。


    エレン「ミカサ…どうかしたのか…?」


    ミカサ「……」


    俺はこの時点でようやく気がついた。ミカサの前で倒れてる人に…。


    エレン「お、おい!あ、アルミンはどこだ!?」


    もう気がついている。もう分かっている。でも信じたくなかった。


    ミカサ「…アルミンは……」


    エレン「そんな…嘘だよな…?」


    ミカサ「…嘘じゃ…ない…」


    ミカサがそうポツリと呟いたあと、いっそうブレードを持っている手が震えていた。


    エレン「ミカサ、そのブレードは…?」


    ミカサの持っているブレードはおかしな点が1つあった。それは付いている血が蒸発していないのだ。


    エレン「その血はアルミンのか…?」


    ミカサ「…そう…。私が、わたしが…殺した…」


    エレン「…は?どういうことだ…?」
  4. 4 : : 2017/09/14(木) 08:07:12
    ヒストリアは出るのかな?
  5. 5 : : 2017/09/14(木) 19:00:21
    >>4
    今のところ出る予定はないです
  6. 6 : : 2017/09/14(木) 19:18:34
    クリスタが出てエレクリに.....!
    期待しているのですよ♪


  7. 7 : : 2017/09/16(土) 18:38:52
    ミカサくそやろうこのくずごみあほぶりっ子ヤロウ。
  8. 8 : : 2017/09/16(土) 22:27:01

    ドシン ドシン


    10m級の巨人がニタニタと不気味な笑みを浮かべて近づいてきた。


    一刻も早くここから離れなくては…。そう思っていても足が上手く動かない。


    第一、ここに馬は1頭しかいない。ミカサとアルミンを乗せて離脱することは不可能だ。


    ジャン「おい!!何してるんだ!!早く逃げるぞ!」


    エレン「…ジャン!」


    ジャン「おい、アルミンは…」


    エレン「…」


    ジャン「…クソッ! お前は自分の馬にアルミンも乗せろ!ミカサは俺の後ろに乗れ!急げ!もう巨人はすぐ近くだ!」


    エレン「わかった」


    ミカサ「…うん」


    俺たちはジャンの指示に従いその場から離れた。
  9. 9 : : 2017/09/24(日) 02:05:52

























    A















































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