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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

百田「春巻き美味え」春川「!?」

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  1. 1 : : 2017/04/21(金) 22:40:10
    百田×春川です

    日常×ギャグ×恋愛です

    安価もあるよ

    文章力はクソです

    更新遅いかもです

    キャラ崩壊ありです

    二番煎じになるかもです

    それでもOKな人のみ、このまま読み進めてください
  2. 2 : : 2017/04/22(土) 00:11:13
    もう笑った(タイトル)
    期待です!
  3. 3 : : 2017/04/22(土) 07:39:58
    春川「…はぁ?」

    百田「ん?だからこの春巻きが美味えんだよ」

    春川「…」

    百田「…どうした…急にニヤニヤしやがっぶぇ?!?」バキッ

    春川「はーっ…はーっ…」

    百田「痛て…おい!急に何なんだよ!」

    春川「何でもない」

    百田「…ったく…」



    百田「ん?この春巻きはあんま美味しくねえな…むしろ不味いぼげが?!?!」ドゴォッ

    春川「…ふんっ」

    百田「何なんだよさっきから!!」

    春川「別に?」

    百田「…何だ?怒ってんのかハルマキ」

    春川「怒ってなんかないよ」

    百田「……ったくよぉ…あんまピリピリしてっと勿体無いぞ?せっかく可愛い顔してんだからよ」

    春川「………はぁ?!///」
  4. 4 : : 2017/04/22(土) 17:50:52
    春川(…やってしまった…)

    春川(あの後、恥ずかしさの余りつい百田を殴り飛ばしてしまった…気絶してしまう程に…)

    春川(…今、東条に診てもらってるけど…)

    春川「…きっと、嫌われてしまっただろうなぁ…こんな暴力女」

    赤松「春川さんは暴力女なんかじゃないよ!」

    春川「ひぁ?!?!」

    王馬「何か意外だなー…まさか、あの春川ちゃんがあんな可愛い悲鳴を上げるなんてさ♪」

    春川「…あんたら、いつからそこに?」

    赤松「えーっと…『やってしまった』…の辺りからかな?」

    春川「最初からじゃん!?しかも…え?声出てた?!」

    王馬「思いっ切り出てたよ、春川ちゃん♪」

    赤松「…ねぇ、春川さん…百田くんと何かあったの?」

    王馬「どーせ、デリカシーのない事で定評のある百田ちゃんの事だから変な事でも言ったんじゃないの?」

    春川「…実は…百田に『可愛い』って言われて…」

    王馬「ねぇ何で殴っちゃったの?」(真顔)
  5. 5 : : 2017/04/22(土) 21:28:42
    王馬死んだな
  6. 6 : : 2017/04/22(土) 23:32:42
    そのうち百田がハルマキを食べる(意味深)んですねわかります
  7. 7 : : 2017/04/25(火) 13:11:00
    春川「…恥ずかしかったからつい…」

    赤松「あはは…春川さんらしいと言ったら春川さんらしい…かな?」

    王馬「…はぁ、で?どうするの春川ちゃん」

    春川「それは…一応謝ろうと思ってるけど」

    王馬「一応って…まぁ良いけど」

    赤松「だったら私達も協力するよ!」

    春川「うん…ありがと」



    春川「そういえばさ、あんたらは何で一緒にいるの?最原は?」

    赤松「あー…実はね」

    王馬「赤松ちゃんが、最原ちゃんの誕生日にプレゼントを買いたいらしくてさ」

    赤松「うん、それで王馬くんに手伝って貰おうかと思ったんだよ」

    春川「え?でもそういう事は百田とかに協力して貰った方が…あ」

    赤松「…うん…百田くんが倒れちゃったみたいだから代わりに王馬くんを呼んで…それで春川さんにも協力をお願いしに来たんだけど…」

    春川「…ふーん…そういう事なんだ…」

    赤松「どう…かな?」

    春川「…私も、赤松に協力して貰うんだから…それぐらい別に良いよ」

    赤松「本当!?良かった〜」

    春川「…それじゃあ行こうか」

    赤松「うん!」

    王馬「おーい…おいおーい……オレの事忘れてなーい?」

    春川「…どうせ王馬は協力なんかしないでしょ?」

    王馬「…最原ちゃんにはいつもお世話になってるし、春川ちゃんを怒らせるのも怖いから手伝うつもりでいたんだけどなー」

    春川「あっそ」スタスタスタ

    赤松「じゃあね、王馬くん…」スタスタスタ

    王馬「あ…おーーい………おいってばーーー……………」

    「………」

    王馬「…ちぇー、じゃあもう良いよ…手伝ってやんないから…あ、そうだ!」

    王馬「良い事思い付いた〜♪」

    王馬「にしし…」
  8. 8 : : 2017/04/28(金) 22:19:09
    王馬、お前は死にたいのか
  9. 9 : : 2017/04/30(日) 21:35:52
    王馬、差し入れの栄養ドリンクだ…これ飲んで休め…つ睡眠薬100粒を潰して水に溶かした物

    あ、期待です!
  10. 10 : : 2017/05/06(土) 22:57:38
    >>9
    こっちがいいと思う
    つ青酸カリ入りの(微量)栄養ドリンク
  11. 11 : : 2017/05/06(土) 22:59:37
    >>10
    いやいや、栄養ドリンクなんかより鍋食わせようぜ
    (フグの内臓のフルコース)
  12. 12 : : 2017/05/07(日) 22:43:53
    >>11
    あ、それは考えてなかった。
    じゃあこれ鍋に突っ込んで。つエイのしっぽの針とユッケ(生)とシュールストレミング
  13. 13 : : 2017/05/07(日) 22:47:19
    多分こうなる
    王馬「ぐぼあっ!?」
    そして
    王馬だったもの「」チーン
  14. 14 : : 2017/05/07(日) 22:56:21
    もしくは、毒針をグーの指の間に突っ込んで
    (^.^)○
  15. 15 : : 2017/05/07(日) 22:56:48
    殴る!
  16. 16 : : 2017/05/08(月) 21:01:05
    話それたけど、>>11の鍋にこれ追加。つ木屑とマムシの毒液
  17. 17 : : 2017/05/13(土) 09:01:36
    百田「…」

    最原「大丈夫?百田くん」

    百田「…いや、何でハルマキが急に怒ったのかが分かんねえんだよ…」

    最原「…それは…多分また百田くんがデリカシーのない事を言ったんじゃないの?」

    百田「…そんなつもりはねえんだけどな…」

    最原「…で?百田くんは何て言ったの?」

    百田「えーっと…確か『そんなピリピリしてると勿体無いぞ、せっかく可愛い顔してんだから』…だったと思うぞ?」

    最原「…」

    百田「…どうした終一…ニヤニヤしやがって…」

    最原「…百田くんって自覚なしにとんでもない事言うよね」

    百田「あぁ?!オメーが言うなオメーが!赤松からよく聞いてんぞ!」

    最原「えぇ?!」

    百田「…とまぁ、そんな訳なんだけど…怒るようなとこあったか?」

    最原「ただの照れ隠s」ビューン

    百田「…終一が攫われた!?」
  18. 18 : : 2017/06/08(木) 08:11:53
    春川「はぁっはぁっはぁっ」

    最原「は、はるがわざん…く、くるじ」

    春川「あんた!何適当な事百田に言ってんの?!こ、殺されたの!?」

    最原「いや…だって」

    春川「だってもクソもない!」

    最原「全然進展がないみたいだったから、その後押しをしようと…」

    春川「い、いらないから!そういうの!」

    最原「…」

    春川「はぁっ…はぁっ…と、とにかく今度また変な事言おうとしたら殺すからね!?」

    最原「う、うん…分かった。」

    最原(春川さんが『殺す』って言うと洒落にならないな)



    百田「おう、終一じゃねえか…大丈夫だったのか?」

    最原「うん…何も問題はなかったよ」

    百田「そうか?…それでさっきの話だけど」

    最原「あぁ!アレね、ごめん!ただの勘違いだったみたいだ!」

    百田「…どうした?」

    最原「いや!別に!何も!そろそろ僕行くね!」

    百田「お、おう…またな」

    最原「うん、じゃあね!」スタスタ

    百田「…なんだったんだ?」

    最原『ただの照れ隠し…』

    百田「…あー、くそ…寝るか」
  19. 19 : : 2017/06/12(月) 15:35:21
    いきなり殺された最原に吹いたw
  20. 20 : : 2017/10/14(土) 13:46:05
    王馬「百田ちゃんやっほー!!」ドドンッ

    百田「うぉあああぁぁぁあああ!!!???王馬!この野郎、めちゃくちゃ驚いたじゃねえか!?」

    王馬「にししし…百田ちゃん、元気そうで何よりだよ。オレ安心しちゃった」

    百田「何だよ王馬、テメーが俺を心配するなんて…変なもんでも食ったのか?」

    王馬「うわひっで!オレってばそんな風に思われてたの?」

    百田「テメーの胸に聞いてみろ、多分俺じゃなくたってそう思うぞ」

    王馬「ちぇー、何だよみんな揃って…」

    百田「で?本当は何の用で来たんだよ」

    王馬「にししし…。実はね…百田ちゃんに聞いて欲しい事があるんだ。」

    百田「何だよ、急に改まって…テメー本当に悪いもんでも食ったんじゃ」

    王馬「春川ちゃんの事だよ、彼女…百田ちゃんの事殺そうとしてるよ?」

    百田「…は?」

    王馬「春川ちゃんは百田ちゃんの事が憎くて憎くて堪らないんだ。それはもう、全世界を敵に回してもいいぐらいには大嫌いなんだよ」

    百田「ま、待てよ!」

    王馬「百田ちゃん、春川ちゃんの才能の事知ってるんでしょ?」

    百田「…!」

    王馬「それがつまりどういう事か…流石のバカでも分かるんじゃない?」

    百田「…でも、あいつはそんな事しねー!絶対そんな奴じゃねー!」

    王馬「…ふーん」

    百田「それに終一だって!…もしハルマキが本当にそうだったとしたら終一はあんな風には」

    王馬「でも、心当たりあるんじゃない?最近の春川ちゃんの様子見てたら分かるよね?」

    百田「っ!…そ、それは…」

    王馬「オレは飽くまで、善意で伝えてるよ。流石のオレでも、クラスメイトから死者が出たら堪ったもんじゃないからね。」

    百田「…」

    王馬「まぁそういう訳だから、精々気を付けてよね。忠告はしたからさ」スタスタスタ

    百田「………」

    百田「はっ、何バカみてーな事言ってんだ。そんな訳ねえだろ」

    百田「王馬の言う事なんか誰が信じるってんだ」

    百田「あぁ、単に俺を揶揄ってるだけだ。いつもみてーにな」


    百田「…大丈夫、大丈夫」



    百田「あ、あいつの言う事なんか…し、信じねえ…からな!」ガクガクブルブル
  21. 21 : : 2017/10/17(火) 23:20:19
    百田くんはその日のうちに体調を戻す事が出来た。しかし、同時にその日からの百田くんの春川さんに対する態度も激変したのであった。

    春川「…あ、百t」

    百田「…っ」サッ

    春川さんを無視する百田くん

    春川「…痛っ」ドン

    百田「あ…す、すまん…いや、すみません!」ササッ

    春川さんにぶつかって即効で土下座し一目散に逃げる百田くん

    春川「…百田、おはよ」

    百田「ヒィッ」サササッ

    春川さんに挨拶された途端に全力でその場から逃げ出す百田くん

    ってな具合には激変した。



    春川「どうしよう…私避けられてる…」ズーン

    赤松「き、気の所為だよ!きっと!」

    さてどうしたものか。

    赤松(うーん、でもどうしてあの百田くんが春川さんを…?)

    春川「と、トレーニングにも誘われなくなったし…目を合ったらすぐ背けるし…ちょっと当たっただけで逃げられるし…ていうかもう一週間はまともに会話してない…このままじゃせっかくのプレゼントが………まだ用意してないけど」

    赤松「あ、あははは…(ほんとどうしよう)」

    春川さんのダークオーラ半端ない。空気が重いよ耐え切れないよ!!

    東条「春川さん、一体どうしたのかしら?」

    夢野「何でも百田の奴が春川を避けているらしいのう」

    茶柱「全く!所詮は男死だという事ですね!春川さんをあそこまで悲しませるなんて…転子は許せません!」

    アンジー「にゃはははー、解斗は照れてるだけだってー…神様もそう言ってるから間違いないよー。」

    白銀「うーん…百田くんの顔、地味に真っ青だったから照れてるんじゃないと思うけど…」

    入間「ひゃーっはっはっはー!何だ百田の奴、ビビってんのか?ダッセー!」

    春川「五月蝿い」ジロッ

    入間「ヒィィィッ!な、何だよぅ…そ、そんなに睨むなよぅ」

    春川「…はぁ」ズーン

    赤松「は、春川さん!元気出して?」

    赤松(最原くん…そっちは任せたよ?私はこっちで手一杯だ!)
  22. 22 : : 2017/10/24(火) 01:02:57
    んあー期待じゃー。
    (貴方の作品、神です。)
  23. 23 : : 2017/12/17(日) 22:45:11
    最原「えーっと…百田くん?」

    百田「な、何だよ終一…」

    最原「…何で…春川さんの事避けてるの?」

    百田「ッ…そ、それは…」

    この反応…やっぱり避けてるんだ。いや、まぁ誰の目から見ても分かるぐらいの避け方だったし探偵であろうとなかろうも勘付くようなものなんだけど。

    天海「好き避け…には見えないっすね。一体何が原因なんっすか?」

    真宮寺「あの誰とでも平等に接する百田君がここまで追い詰められるなんて…もしかして彼女に殺されそうになった…とか?」

    百田「!」

    真宮寺「クククッ…まァ、流石にそんな事は…え?その反応はまさか図星って訳じゃないよネ?」

    百田くん、ねぇ百田くん。どうして冷や汗を滝のように流してるの?え?まさか、え?本当に?嘘でしょ春川さんマジですか?一体全体何がどうなったらプレゼントが(DEATH)になるの?地獄への片道切符は王馬くんにでもプレゼントしとけば良いのに

    星「クールじゃねえな百田、全然らしくねえじゃねえか。」

    ゴン太「ゴン太バカだから…よく分からないけど…やっぱりおかしいよ!いつもならそんな事気にしないはずなのに!」

    星くんやゴン太くんの言う通り、確かに百田くんらしくない。

    キーボ「あれ、皆さん集まって何のお話ですか?あ、百田クンの話ですか?ボクも混ぜてください!」

    最原「キーボくんは…無理だよ。何の期待も出来ない」

    キーボ「そんな!?」

    いやだってキーボくんロボットだし、春川さんみたいな複雑を極め尽くしたような人の感情なんて読めないでしょ。所詮ロボットだから

    気の所為か、耳の奥で『ロボット差別です』と言う言葉が聞こえた気がする。うん、気の所為だな。

    王馬「だって、キー坊ってロボットじゃん?人の心なんて理解出来ないでしょ?」

    キーボ「ロボット差別です!」

    気の所為じゃなかった本当に言ってた。ていうか王馬くんいたんだ。全く気付かなかったよ。

    キーボ「ロボットだって、計算すれば心ある発言が出来るんです!」

    理解出来るとは言わないんだ

    王馬「えー?もしかして百田ちやん、あんな嘘を間に受けちゃったっての?やっぱバカじゃないの?」

    こいつですお巡りさん(春川さん)!こいつがやりました!全部王馬くんの所為じゃないかクソヤロー!

    百田「な…テメー!あれ全部嘘だってのか!?」

    王馬「えー?オレ嘘吐いてないよ?証拠を出せ証拠を!オレは犯人なんかじゃないぞ!」

    天海「それ、犯人が追い詰められた時によく言うセリフっすよね?」

    王馬「いやいや、オレは確かに嘘を吐いたよ。でもそれはあくまで春川ちゃんが百田ちゃんの事を嫌ってるって話の事を言ってるんだよ?まさかあんな誰の目から見ても分かるような嘘を信じ抜くとは思わなかったよ」

    百田「…え?」

    王馬「だーかーらー、オレが吐いた嘘は春川ちゃんは百田ちゃんの事が嫌いってやつだけなの!それ以外は全部本当の事。嘘をよりリアリティにするにはほんの少しの真実を混ぜるべし。嘘吐きの中では常識中の常識だよ。」

    百田「ん?それじゃあまさか…」

    王馬「そう、そのまさかだよ。じゃあね皆んな。おやすみなさーい!」

    百田(…それじゃあ、春川は俺の事が好き過ぎて殺そうとしてるって事か!?マジモンのヤンデレじゃねえか!!)

    …なんか、置いてけぼりを食らった気分だ。二人は何の話をしてるんだろう?

    最原「…ねぇ、百田k」

    百田「悪ぃ終一俺もう寝るわ!!!!」

    最原「…行っちゃった…」

    え?これ、つまりどういう事?赤松さんやっぱり僕は探偵に向いてないよ。だって僕には真実へと辿り着けない!

    最原(僕は、自分を信じる事が出来ないよ赤松さん!)キリキリ

    最原「ていうか何なんだよこの胃痛は!未来への不安とストレスで爆発してしまいそう!」

    キーボ「最原クン、若ハゲを予防する方法はですね…」

    最原「五月蝿いなキーボくんは!誰も将来ハゲるかもなんて心配はしてないんだよ!やっぱりキミは所詮ロボットなんだね!」(半ギレ)

    キーボ「だからロボット差別はやめてください!」



    最原(拝啓、赤松さん。やっぱり僕には荷が重過ぎたよ。明日の事は、明日になってから考える。後は任せたよ、明日の僕!僕は、今日を無事ハゲる事なく生きる事で手一杯だ!さぁ、おやすみなさい!)
  24. 24 : : 2017/12/20(水) 07:36:53
    期待です!
  25. 25 : : 2018/05/30(水) 12:18:23
    最原「というわけで」

    赤松「百田くんと春川さんをいつもの二人に戻すための作戦、名付けて!『もうそのまま二人をくっつけちゃえ作戦』開始!」

    春川「…はぁ」

    百田(無理無理無理無理無理何言ってんだこいつら!?)


    赤松「作戦その1さぁ、二人とも手を繋ぎたまえ!」

    春川「…手を?」

    最原「まずは二人の距離を縮めることが一番だと思うんだ。でもいきなりハグはハードルが高いだろうから最初はそれで妥協しようかなと」

    百田「その1って…まさか続きがあんのか?!」

    最原「…うん」

    百田「…!?」ガーン

    最原「あぁ!まさかこんなところにワカメがあるなんて!」(棒読み)

    百田「うおっ…!」

    春川「…え?」

    最原(もちろん続きはあるよ!それにやっぱり手を繋ぐだけじゃ温い!そのまま抱き合え二人とも!)

    赤松「ぐえ」

    …ぐえ?

    春川「…っあ、赤松!?」

    百田「うあああぁぁぁ!!!」

    春川「はっ…えっ…待っ…!」

    『チュッ♡』

    『ゴツンッ』

    『グキッ』

    そこには、物凄い勢いで背負い投げされて気を失った百田くんと、憤怒の相を浮かべる春川さんがいた。

    最原「………」(冷や汗ダラダラ)

    赤松「………てへっ☆」(テヘペロ)

    最原(赤松さぁぁぁあああん!!!)

    赤松(ごめんなさぁぁぁあああい!!!)



    もうそのまま二人をくっつけちゃえ作戦その1
    失敗!



    春川「まだやる気なの?」(怒)

    百田「」チーン

    最原「ばっへはいひょひひゃんとひっへはよへ(だって最初にちゃんと言ってたよね)?!」

    赤松「そもそも春川さんがあんな事>>21言うからでしょ!?」

    春川「私が悪いの?」
  26. 26 : : 2018/12/30(日) 22:30:02
    翌日。

    赤松「…ねぇ、春川さ」

    春川「うるさい。」

    赤松「うわーん!春川さんが怒ったー!」

    最原「僕に任せて、赤松さん。あ」

    春川「殺されたいの?」(怒)

    最原「まだ何も言ってないのに?!」



    星「あいつらは何やってんだ?」

    白銀「さぁ…」

    夢野「春川のやつ、昨日からずっとあの調子じゃのう」

    茶柱「きっと王馬さんの仕業です!」

    真宮寺「いや、一部始終見てたけどどうやら二人のお節介が祟ったみたいだヨ」

    天海「あー、もしかしなくても百田君絡みっすよね…」

    東条「何か良い方法はないかしら…?」



    春川「…はぁ」

    春川(あれのせいで余計百田が私を避けるようになってしまった…本当、どうしよう)
  27. 27 : : 2020/12/29(火) 09:50:41
    春川「…って、よく考えたら私百田もキスしたの…!??!?!?!?」

    王馬「…」ニヤッ

    春川「殺す!」

    王馬「えー、オレ何も言ってないよー?」

    春川「その顔むかつくんだよ!」

    王馬「いやー、でも残念だったね!百田ちゃんがファーストキスの相手だなんて」

    春川「い、いや…?!べべ、別にざ、残念ってことこ、事な、ない、けど…!??!」

    王馬「いやいや、流石に動揺し過ぎでしょ…オレでもちょっと引く」

    春川「ぐはっ」

    王馬「にしし、春川ちゃんって本当に揶揄い甲斐あるよねー。ここに来る前は暗殺者だったわけだからこういう甘い経験はないのかなー?」

    春川「あんた、本当いい加減に…」

    王馬「そうだよね…本当に残念なのは百田ちゃんの方だよね…ファーストキスの相手が春川ちゃんだなんて」

    春川「…!」

    王馬「人殺しに初めてを奪われるんだもん、そりゃあショックだよね。」

    春川「…」

    王馬「それに、春川ちゃんと来たらすぐ暴力振るうし、暴力を振るった後で謝りに行くわけでもないし、そんな横暴な人となんて一緒にいたくないよね」

    春川「………そう、だね」

    王馬「…あれ、ちょっと悪ふざけが過ぎたかな…だ、大丈夫だよ春川ちゃん!百田ちゃんはそんな風に思ってないって!」

    春川「…あんたに慰められても全然嬉しくないんだけど」

    王馬「…」

    春川「ごめん、私部屋に戻るね」

    王馬「………」

    王馬「…これ、オレ殺されないかな?」
  28. 28 : : 2021/01/02(土) 11:10:15

    百田「…あー、くそ!」

    最原「…百田くんどうしたの?」

    百田「…いや、らしくねーって思ってよ。思えばここ最近ずっと王馬のヤローに振り回されてハルマキの事を避けてたが、もうやめだ。」

    最原「百田くん…!」

    百田「てめーらのボスともあろう者が情けねー。あぁそうだ、もし仮に王馬の言う通りだったとしても、全てはハルマキを信じたオレの責任。ハルマキは関係ねー!」

    百田「つーわけで、これからトレーニングだ。オレは改めて自分の弱さ、そして敵を認識した。それを倒す為手伝いを助手であるてめーらにも協力してもらうぜ」

    最原「…もちろんだよ。」

    百田「お、噂をすれば、だ。おーいハルマキー!久しぶりに今からトレーニングするぞ!」

    春川「…ごめん、今日はやめとく。」

    百田「あ?」

    春川「…あと、しばらく私に関わらないで。これ以上迷惑かけるわけにはいかないから」

    百田「お、おい!待てよハルマキ!」

    最原「…春川さん?」

    百田「…どうしちまったんだ?あいつ…まるで最初の頃みてーに…」

    最原「…」

    それから、春川さんは執拗に僕たちを避けるようになった。

    最原「…まさか、王馬くんが?」
  29. 30 : : 2021/09/29(水) 19:26:33
    王馬「〜♪」

    東条「王馬君、少し話があるのだけど…」

    王馬「嫌だよー、どうしても話がしたかったらオレを捕まえてごらん」

    星「残念だったな、俺もいるぜ」

    王馬「なっ」

    東条「ふふ、残念だったわね。さぁ、観念し…コラ、待ちなさい!」

    星「逃がすか!」



    王馬「はぁ、はぁ…聞いてないよあんなの…」

    獄原「ねぇ、王馬くん…ちょっと来てくれない?」

    王馬「…はぁ、何?今忙しいんだけど?」

    獄原「そう言わずに、ほら」

    王馬「ッ、あのさーゴン太…そんなに引っ張らないでくれる?腕が取れちゃうよ」

    獄原「やっぱり、王馬くんはもっと心に余裕を持つべきなんだよ。」

    王馬「…ねぇ何の話?」

    獄原「…君は心に余裕がないから、みんなを困らせるんでしょ?」

    王馬「だから何の…」

    獄原「それにね、最原くんから聞いたんだけど…王馬くんって虫さんが嫌いなんだってね?」

    王馬「!!??」

    獄原「ゴン太バカだからよく分からないけど、きっとこうすれば虫さんのこと好きになってくれると思うし、心にも余裕が出来ると思うんだ。だから…」

    ふと、視界の端に満面の笑みで手を振る最原ちゃんの姿が見えた。

    王馬「嘘つきのオレに嘘をつくなんていい度胸してるよね最原ちゃん!??!」

    獄原「さぁ、虫さんと一緒に和もうよ!」

    王馬「うわあああああぁぁ!!」

     「あああああああああああ!!!!」

      「あああぁぁぁぁぁ…ぁ……」



    王馬「くそぅ、酷い目にあった…」

    真宮寺「随分と疲れてるようだネ」

    王馬「うわあ!今度は何!?」

    真宮寺「そういえば最原君から聞いたんだけど」

    王馬「え」

    真宮寺「ククク…まさか君にそんな趣味があったとは思わなかったヨ。」

    王馬「………それじゃあ失礼しまーす」

    真宮寺「隠す必要ないヨ、実は僕も…ここではなんだし向こうでじっくり話そうじゃないか」

    王馬「いや!あの!間に合ってますんで!」

    真宮寺「もしかして、興味があるだけで未経験だったのかな?大丈夫、すぐなれるヨ」

    王馬「ちょっ…待っ…アッー!」



    王馬「………」

    最原「さて、それじゃあどうして春川さんと百田くんの仲を引き裂こうとするのか、ちゃんと聞かせてもらうからね王馬くん」

    王馬「Fook!!!」
  30. 31 : : 2021/09/29(水) 23:42:32
    王馬「…」

    最原「…」

    長い、とても長い沈黙が訪れる

    王馬「オレさ、嘘って嫌いなんだよね」

    最原「キミがそれを言うの?」

    王馬「にしし、嫌いだからって嘘をつかないとは限らないよ。最原ちゃんもそうでしょ?」

    最原「…」

    王馬「建前だって、立派な嘘だよ。綺麗に取り繕った関係なんてそんなものはただの欺瞞、嘘っぱちさ。長いこと続くわけがない。」

    王馬「ましてや、ちょっと小突いただけで瓦解するような関係なら最初から無いようなものだよ」

    最原「だから、二人の関係を邪魔するのか?どうせすぐ終わるからって…わざわざ面倒な事を?」

    王馬「それはだって、二人を揶揄うと楽しいから…といってもキミは信じないだろうけどね」

    最原「まぁ、キミは嘘つきだからね」

    王馬「春川ちゃんは自分を押し殺してる。決して本性を曝け出そうとしない」

    最原「別におかしい事じゃないと思うけど?誰にだって外面は存在する訳だし」

    王馬「その通り。結局、信じるなんて言葉に意味なんてないんだよ。だってみんな嘘つきなんだからね…そこに真実は存在しない」

    最原「ううん、それは違うよ。」

    王馬「…ふーん?」

    最原「たとえそれが嘘に塗れてても、全て虚構だったとしてもそこに真実は存在する。偽物なんてないよ」

    王馬「見解の相違だね。これ以上は話しても無駄だからさっさと失礼させてもらうよ」

    最原「王馬くんの話を聞いて、なんとなく分かったよ。これを乗り越えた時二人はもっと固く結ばれる」



    最原「キミって、案外優しいんだね」
  31. 32 : : 2022/02/21(月) 20:06:57
    うんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこう

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