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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品は執筆を終了しています。

東条「本当の私は……」

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  1. 1 : : 2017/02/16(木) 08:43:19
    最東の18禁物挑戦してみました。
    18禁系は初めてなので、ちょっと不安です。
  2. 2 : : 2017/02/16(木) 08:44:28

    滅私奉公。
    それが私のメイドとしての矜持。
    仕えている主のために己を殺し、その方のためになることを成す。
    そんな私は今、才囚学園という場所で同じ学園の生徒達と共同生活を送っている。
    殺し合いを強要されているけれど、今のところは何も起きていない。
    けれどこの生活の中で、ある一人の人物を見つけた。
    最原終一、超高校級の探偵。
    私は彼に大きな可能性を感じている。
    もしも、これまで仕えてきた主人と同じように私がサポートすれば、彼はあの弱気な殻を破って大きく成長し、どこまでも羽ばたくことができる。
    可能性に満ちた人の傍で過ごす。
    これほどメイドとして誇らしい事は無い。
    その事を彼に伝え、何度か話をすると、彼はまず自分自身でどこまで行けるかを試したいと言った。
    彼ならそう言うと思っていたわ。
    私はそれを受け入れ、その時が来たら全力で仕えることを約束した。
    でもその後、彼はこんな事を言いだした。

    「僕は本当の東条さんとも付き合っていきたいんだ」

    本当の私。
    滅私奉公を矜持とする私にとっては、本当の私は見せてはならない。
    でも彼はそれを望み、その理由も納得できる。
    けれど本当の私は見せたくない、見せられない。
    なぜなら本当の私は……。

    「んっ……」

    夜時間に部屋に戻った私は、いつもの行為に耽る。
    ベッドに座り、ポケットからある物を取り出して顔に当てる。
    染み込んでいる彼の香りに私の体が反応し、性欲が掻き立てられる。
    頭の中が彼との行為の妄想一色に染まり、秘部に手が伸びる。
    彼の香りがする物を嗅いだだけだというのに、私のそこはしっとりと濡れている。
    指先が触れるだけで体中に静電気が走るような感覚が襲ってくる。

    「ふぅ……ん……」

    妄想の中での彼は、私の雇い主の息子。
    跡継ぎとしては少々頼りない彼のメイドとして過ごす中、彼に惹かれていく。
    それはメイドとしてあるまじき事のため、私は彼の下を去ろうとした。
    ところがその事を聞いた彼は、私の事を受け入れ、引き留めようとした。
    本来ならばそれでも振り切るところを、妄想の中の私はそれを受け入れ彼の傍に仕え続ける。
    そして始まる蜜月の日々。
    お互い下着姿でベッドに座り、どちらともなく口づけを交わして抱き合う。
    そんな様子を妄想しただけで私の中の性欲が迸る。

    「ん、あっ……」

    自分自身で触れている秘部はすっかり濡れていて、妄想の中では彼に触れられている。
    耳元で彼はその事を口にし、触れている指を私の中へと滑り込ませる。
    同時に私の額や頬、唇に口づけを落とし、胸を触り、下着を外し、直接触れてくる。

    「あっ、うぅん」

    妄想の中での彼は何度も私と体を重ね、弱い所を知り尽されている。
    脇腹をなぞるように触れられ、秘部の奥の方を指でかき回され、胸の先端を重点的に愛撫される。
    その時に彼の髪が目の前にあり、香りが至近距離から漂ってきて私の性欲はよりいっそう掻き立てられる。

    「ふぅっ、うん」

    手元に用意しておいたペンを手に取り、彼の指を舐めているかのように舐めて唾液をたっぷり纏わせる。
    そして最近妄想の中の彼と開発をし始めた、という事になっている不浄な穴へそれをゆっくり入れていく。
    妄想の中の彼は、すっかり慣れてきたねと言いながら指を第二関節まで入れて、秘部と共に二か所攻めをする。
    指で体の中を挟み込まれるように刺激され、私の漏らす声は大きくなる。

    「あっ、くっ、終一……様……」

    自分自身の指とペンでの刺激に、思わず口にした彼の名前。
    妄想の中の彼はそれを聞くと、どうかしたのと優しく微笑みかけてくる。
    けれど私にとってそれは悪魔の微笑み。
    分かっているくせに聞いてくる。
    でも彼の微笑みに抗えない、逆らえない、止まらない。

    「欲しい……です」

    熱い息と共に漏らしたその言葉と共にペンを不浄の穴から引き抜き、秘部の中に入れている指の本数を増やす。
    そして指の動きを素早く、激しくする。

    「ふぐぅ、うぅん!」

    妄想の中では彼の張り裂けそうなほど膨張した物を受け入れ、廊下に響きそうなほどの声を上げている。
    彼は激しくしつつも私の弱い個所を正確に突き、胸に触れて弱い先端を刺激する。
    現実の私も自分自身で触れて、絶頂への高みを一気に昇っていく。
    やがて絶頂に近づこうとした時、妄想の中の私と彼は口づけを交わす。
    これは毎回そうだ。
    そうして絶頂に到達したいという私の願望が妄想の中で実現し、私は達した。
  3. 3 : : 2017/02/16(木) 08:44:45

    「はぁ……はぁ……」

    秘部を刺激していた右手を見る。
    ぐっしょりと濡れているのは、彼の男の象徴でも彼の指でもなく、自分自身の指。
    妄想の中では彼の白濁液を出された秘部にそれは無く、シーツにまで垂れた私の体液があるだけ。
    分かっている。
    これは自分自身を慰める行為に過ぎない。
    本当の彼とは主従関係でもなく、体を重ねる中でもない。
    そうと分かっていながらも、毎晩同じ人物との妄想で同じ行為に繰り返してしまう。

    「最……原君」

    暗い部屋の天井に彼の顔が浮かぶように見えた。
    勿論、こんなのはただの幻想。
    本当の彼はこの部屋にいない。

    「片付けなくちゃ……」

    冷静になっていく頭でシーツの洗濯と後処理をしなくちゃと思ってふと横を向くと、そこにはまた幻想があった。
    妄想の中での行為の相手が、扉を開けたまま顔を真っ赤にして、小刻みに震えている。
    こっちの幻想の彼は、本来の彼みたいね。

    「あああ、あの、東条さん……」
    「……えっ?」

    まだ若干冷静でなかった頭が徐々に現実に引き戻され、ようやく私はこれが幻想でないことに気づいた。

    「さささ、最原君!? どうしてここに!?」

    つい慌ててしまいながら、着乱れていた服を隠すようにシーツで身を包み、ベッドの端へ移動する。

    「い、いや、百田君とのトレーニングの帰りに、東条さんのハンカチが落ちていたから、届けに来たんだ。でもノックしても返事は無いし、いないのかと思ったらドアが開いていたからちょっと様子を確認しようかと思って開けたら、その」

    真っ赤な顔で頬を掻きながら目を逸らしつつも、彼の視線はチラチラと私に向いている。
    その手には私のハンカチが握られていて、彼が嘘をついていないのが分かった。
    そもそも、あまり嘘が得意でない彼が嘘をつくとは考えられない。
    だとしたらこの状況に陥ったのも、本当に偶然なのね。

    「そ、その、ごめんなさい! ハンカチ、ここに置いておくから」

    備え付けのテーブルにハンカチを置き、踵を返す最原君。
    普段の私ならそれを黙って見送っていたけど、今の私は何かが少しおかしかった。
    無意識のうちにシーツを手放し、彼の腕を掴む。
    振り返った彼の驚きの顔に、私は有無を言わさず唇を押し付けた。
    妄想の中で交わしたものには遠く及ばない、拙い舌使いでの口付け。
    それでも私にとっては甘美なものだった。
    離れる互いの唇から透明な糸が垂れ、床に滴り落ちる。
    驚き一色の彼に、私は告げた。

    「最原君、これがあなたの知りたかった、本当の私よ」
  4. 4 : : 2017/02/16(木) 08:44:59
    続きはしばらくお待ちください
  5. 5 : : 2017/02/16(木) 14:59:35
    面白いです。これからも更新頑張ってください。楽しみにしています
  6. 6 : : 2017/02/16(木) 19:06:37
    Great.
  7. 7 : : 2017/02/17(金) 00:58:00
    期待
  8. 8 : : 2017/02/17(金) 10:23:39
    待機!
  9. 9 : : 2017/02/19(日) 21:33:28
    まだー
  10. 10 : : 2017/02/21(火) 08:02:29

    突然された口づけに呆然としている彼に構わず、私は言葉を続ける。

    「情欲に溺れやすくて、想い人の持ち物を使って自分を慰めて、そしてその相手を前にして抑えが利かなくなってしまう。本当の私は、こんなにも自分に甘くて弱い人間なの」

    伝えてしまった。
    本当の私のことを。
    滅私奉公という矜持を貫くたびに溜まるストレス。
    いくら超高校級のメイドと言われている私も人間。
    ストレスを感じないわけじゃない。
    まだ未熟だった頃に覚えて以来続く、私にとってのストレス解消方法、それが自慰行為。
    特に妄想などもせず、ただ自分が気持ちよくなることだけを考えた自己満足の行為。
    それが彼と出会い、交流するようになって、彼に恋をしてから変わった。
    妄想の世界での彼との情事に溺れるようになり、彼との快楽行為を求めるようになった。

    「だから私は本当の自分で最原君の傍にいたくなかったの。そうしたら弱い私を見て、最原君はきっと私の事を――」

    それ以上言葉は出なかった。
    というのも、今度は彼の方から私に唇を重ねてきたからだ。
    両の頬に添えられた手からは彼の体温が伝わり、驚いて見開いた目には至近距離での彼の顔。
    やけに力を込めて目を閉じているんだなと思いながらそれを受け入れていると、彼の触れるだけの口づけは終わった。

    「その……急にごめんね。でも、僕は東条さんのことを軽蔑したり、侮辱したりしないよ。今のはその証っていうか、えっと……」

    なんて言ったらいいのか分からない様子の彼だけど、気持ちはなんとなく分かったわ。
    彼は嘘が上手くない。
    私にかかればそれくらいは見抜ける。
    でも今の彼にはそれがない。
    だからこれは彼の本心からの言葉。
    彼は本当に私のことを悪いように思っていない。
    それどころか良い意味で捉えている。
    でなければ、消極的な彼が口づけなんて行為に走るはずがない。
    さあ、その訳を教えてちょうだい。
    最原君自身の気持ちと言葉で、私に伝えて。

    「東条さんが、本当に東条のさんの事を教えてくれたお礼と、僕もその……さっき返したハンカチで、東条さんとの事を考えながら……」

    ついさっきまでの私と同じ事をしていたのね。

    「も、勿論、それは僕も東条さんのことをいいなと思っていたからで、決してたまたまそうだった訳じゃ」

    慌てふためきながら説明する彼は、なんだかとても可愛らしく見えるわね。
    でも、そんな彼もまた愛おしいと思ってしまうなんて、本当に私は彼の事が。
    私は彼の首に手を回し、優しく微笑む。

    「大丈夫、分かっているわ。でなければ、最原君があんな事をするはずないもの」
    「あんな事って……あぅ……」

    さっきの口づけを思い出して最原君は赤面する。
    そんな彼の耳元で私は囁く。

    「最原君、一ついいかしら」
    「な、何かな?」
    「私は自分に甘くて弱い人間よ。そんな私が、あなたの傍にいてもいいの?」

    私の問いかけに彼は黙って私を抱きしめて頷く。
    できれば言葉にしてもらいたかったけど、彼らしいわね。
    それに男性は言葉より行動で示すというし。
    ならこの先も、行動で示してもらいましょう。

    「なら最原君、私が今どうしたいか分かる?」

    今の私はほぼゼロ距離から香る彼の香りで、過去最高に欲情している。
    そんな今の私の表情を見て、彼がゴクリと唾を飲んだ。
    脚に触れた彼の股間はズボンを内側から押し上げている。

    「多分、最原君がしたい事と同じはずよ。だったら、これからどうするか分かるわね?」

    頷いた最原と一緒に着ている物を脱ぎ捨て、ベッドに乗って向かい合う。
    見つめ合い、どちらからともない口づけ。
    そのままベッドに倒れ込み、舌を絡ませ合い互いの口の中と唾液を味わう。
    妄想の中に比べれば私も最原君も、技術も経験も無くて酷く稚拙な行為。
    でも妄想と大きく違って、彼の体温が、香りが、声が、何より彼自身の存在が感じられる。
    下着に染み込んだ体液の湿り気が、私がどれだけ色欲に溺れているかを示している。
    自慰とは違ってぬれるのが早く、漏れる体液の量も多い。
    最原君もそうなのか、さっきからお腹に当たる彼自身の固さと、先端から下着越しに染み出てきた体液の存在が分かる。
    やがて口づけが終わると、最原君は頬や首元、鎖骨と移動しながら私の下着をずらし、片方を手で、もう片方の先端部分を口に咥えた。

    「ん……」
  11. 11 : : 2017/02/21(火) 08:02:58

    口に含まれた胸の先端が、最原君の口の中で弄ばれる。
    手で触れられている方も優しく揉みしだかれ、指先で先端やその周辺に触れている。
    稚拙でぎこちなく、ちょっと力が入っている。
    それでいて優しく暖かい。
    自分で触れるのとは違うこの感覚が、とても心地よくて気持ちがいい。

    「東……じょ……さん」

    入間さんや赤松さんに比べれば足りない胸を、大事そうに愛撫する最原君。
    伝わってくる刺激は自分で慰めているのとは比べ物にならない。
    まさかこれほどまで違うのかと、襲いかかってくる快楽に浸っていると、彼の手が下の方に伸びて下着越しに秘部に触れた。

    「あっ」

    触れられた瞬間、思わず声を上げてしまった。
    けれど恥ずかしがって口を押えたりしない。
    いずれは訪れる時が訪れた、ただそれだけだもの。

    「ふぅ……んん……」

    でも自分で触るのとは、こんなに違うなんて。
    これも最原君に触れられているから?
    私も……触れたい……最原君のに……。

    「最原君……」
    「ん、何?」
    「私も、してあげる……」

    彼の股間に手を伸ばし、下着越しに彼のに触れる。
    固くて熱い。
    これは妄想の産物じゃない、本物の最原君の。

    「うあっ、東条さん……」

    下着越しに擦っているだけで彼は声を漏らした。
    それにしても、こうして触れてみて分かったけど、最原君のって……。

    「あっ」

    思い切って最原君の下着をずらす。
    すると現れたそれは、私の想像とは大きく違っていた。
    妄想上の最原君のは見習い時代、先輩が持っていたそういう道具そのもの大きさ。
    実際の最原君の大きさは、妄想に比べると細い。
    でもそれ以上に……長い、そして傘が広い。

    「……」
    「あの、そんなにマジマジと見られると恥ずかしいんだけど……」

    そう言われても、本当に予想外なのよ。
    先走り汁が垂れているこれを入れられたら、どこまで届くというの。
    加えてこんな傘が広いと、中を抉られそう。

    「あうっ」

    直接触れて形状を改めて確認する。
    擦られている最原君の喘ぐ声が聞こえるけど、今はそれどころじゃない。
    これを入れられたら、私はどうなってしまうのか。
    思わず唾を飲み込んでしまう。

    「ねえ最原君、私にも奉仕させてちょうだい」

    荒い息を漏らす最原君に仰向けになってもらい、私は彼のものに顔を近寄せる。
    こうして見ると、より最原君の長さが分かる。
    大きく沿っているそれに息を吹きかけるだけで最原君は反応する。
    高鳴る鼓動を押さえて彼のに舌先で触れる。
    裏筋辺りを根元から先端に向けてゆっくりと這わすと、最原君の気持ちよさそうな声が耳に届く。
    舌先に唾液を纏わせ、子供が棒アイスを舐めるようにする。

    「うわっ、あっ」

    そのまま全体を舐め回すようにしてみる。
  12. 12 : : 2017/02/21(火) 08:03:11
    続きはお待ちを
  13. 14 : : 2017/02/23(木) 08:11:02

    固く反り立つ最原君のは私の唾液で濡れていき、最原君の顔も気持ち良さそうにしている。

    「んむっ」

    興味本位で先端から口に含み、徐々に根元に向けて口の中に収めていく。
    やっぱり全てを収めるのは無理ね。
    これ以上含んだら、喉の奥に届いてしまう。
    先端から口に含める範囲までで往復しながらの口淫。
    唾液による潤滑があるとはいえ、なかなか上手くできない。
    それでも経験の無い最原君には快楽となっているのか、今にも達しそうなほど顔が赤く息も荒い。

    「東条……さん……。もう出……」

    経験が無いとやっぱり早いのかしらね。
    構わないわ、このまま……。
    傘の部分だけを咥えて先端を舌先で舐め回す。

    「あっ、くっ!」

    最原君の体が小さく跳ね、口の中に精液が飛び出してきた。
    最原君のが脈動するのに合わせて飛び出してきたそれは熱く、私の口の中に広がって……広がって……。
    ちょっ、いつまで出てるの?
    これが普通なのかしら、それとも最原君が特別多いのかしら。
    そんな事を考えている間に口の中に含み切れない量になってしまう。
    思わず口から最原君のを解放する。

    「げほっ、ほっ」

    思わず咳き込み、口の中に溜まった最原君の精液が滴り落ちる。
    その間にも最原君のは脈動し、私の顔に精液を浴びせ続ける。

    「はぁっ、はぁっ……」

    息を切らす最原君の射精はようやく治まった。
    私は口の中だけでなく、頬や胸元、腹部に太ももと、あらゆる個所に最原君の精液を浴びた。

    「ご、ごめん、東条さん」

    謝罪をした最原君がティッシュを差し出してくれた。

    「ありがとう」

    冷静を装ってはいるけど、胸は大きく高鳴っている。
    最原君のの形状だけでなく、出す量の多さに。
    しかも彼のは……まだ萎えていない。
    体に飛びかかった精液を拭き取りながらも、最原君のから目を離せない。

    「これで全部拭き取れたかな?」

    優しく頬を拭ってくれた最原君がゴミ箱にティッシュを捨てる。
    その間も直立したままの彼のを見ていると、私は自分の中の欲情を抑えられない。
    最原君のを舐めているだけで湿り気を増している私の秘部が、彼のを欲してやまない。
    ああ、やっぱり私は弱い人間ね。
    体が求めるものを今すぐにでも受け入れたくて、行動に移している。
    でも最原君はそんな私を受け入れてくれた。
    ならば臆面も無く、本当の私を晒しましょう。

    「最原君……」

    下着を脱ぎ捨ててベッドに寝転がり、自分から秘部を晒す。
    戸惑う最原君は耳まで真っ赤になっている。

    「きて……」

    多分笑みを浮かべているであろう、私の一言で、未だ萎えない最原君のが天井に向かって反り立つ。
    唾を飲んだ最原君は私の脚の間に割って入り、反り立つ自身のを秘部にあてがう。
    先端を上下に数回擦りつけ、溢れる私の体液を塗りつける。
    そして入れるべき個所の位置に戸惑いながらも、その先端が私の中へ入りだした。

    「あっ」

    私を気遣ってかゆっくりと入ってくる最原君のが、指やペン以外以上に太い物を入れた事が無い個所へ入ってきた。
    内側から押し広げられる感が徐々に奥まできて、やがて止まる。
    どうしたのかと思った次の瞬間、私が未経験の証が突き破られる痛みが走った。
    ああ、妄想の中では既に彼に奪われていたものが、現実でも彼に奪ってもらえた。
    でもここまで痛いとは。
    歯を食いしばっていると、最原君がそっと抱きしめて、耳元で囁く。

    「大丈夫、大丈夫。待っててあげるから」

    子供をあやすように頭を撫でられながらの言葉に、私の心は安心した。
    本当ならすぐにでも動きたいであろう衝動を抑えて、私を優先してくれた最原君。
    やっぱり彼は優しく、そして強い心を持っている。
    私が想いを抱いた彼の笑顔がそこにあって、思わず口づけを交わす。
    最原君もそれに応えてくれて、痛みが引くまで互いの唇を貪りあった。

    「最原君、もう大丈夫よ」
    「う、うん」

    名残惜しむように唇を離した彼は、私の中への侵入を続ける。
    膜があった個所の先へ彼のが進んで……えっ。

    「あっ」

    届いた、一番奥まで届いた。
    目で見ている訳じゃないけど、感覚的に分かる。
    長い彼のが本当に奥まで届いた。

    「じゃあ、動くから」
  14. 15 : : 2017/02/23(木) 08:11:22

    そこから始まったのは色欲に溺れた獣の宴だった。
    最原君は初めての性行為に溺れ、テクニックとか関係無く、ただひたすら腰を振る。
    それなのに私は彼のから得られる快楽に溺れる。
    長い彼のは奥を何度も突き上げ、さらにその奥へと侵入しようとしている。
    広い傘によって私の中は抉られて、抜かれる動きの度に体中に快感の波が次から次へと押し寄せてくる。
    やがて中に吐き出される大量の精液。
    妊娠だとかの事とかは一切考えずに行った性行為の後、私達は何度目かも分からない口づけを交わす。
    でも行為はまだ終わらない。
    経験不足で早くに達した彼のは、既に二回、多量の精液を吐き出しているにも拘わらず、萎える様子を見せない。
    私の中で硬度を保ったままのそれで、続けて行われる性行為。
    座って抱き合うような体勢での行為は、私をより強い快楽へと落とした。

    「ヴアァァァァァァッ!」

    思わず悲鳴に似た声を上げて体がのけ反るほど、それは凄まじかった。
    長い彼のが座位になったことで、子宮への侵入を果たした。
    直接子宮へ侵入した彼の広い傘部分が子宮の出入り口に引っかかり、中身が引きずり出されるんじゃないかというほどの感覚が襲ってくる。
    下から突き上げられる事でそれは繰り返され、このままじゃ何も考えられなくなる。
    何も……何も……。

    (もう、溺れよう)

    溺れる事を決めた後、私達は本当に獣と化した。
    ただ互いの体を求めあい、貪りあい、若さと勢いに任せた行為を三回、四回と重ねていく。
    後先考えない行為の連続で私の中は最原君の精液で満たされ、逆流して溢れ出すほどになった。
    それでも終わらない行為は深夜まで続き、気づけば私達は寄り添って眠っていた。

    「……」
    「……」

    翌朝に訪れたのは沈黙。
    正直、気まずい事この上ないわ。
    まさかあれだけの痴態を晒すだなんて。
    達した回数を数えている余裕さえないほど没頭し、ベッドの上は酷い惨状だった。
    双方の体液と、一部には私が初めてを奪われた証まで染み込んだシーツはぐちゃぐちゃになっている。

    「あの……ごめん! 僕、つい夢中になっちゃって」

    沈黙を破ったのは、最原君の謝罪と土下座だったわ。

    「夢中になってしまったのは私も同じよ。だから気にしないで」
    「そういう訳にはいかないよ。その……あんなに……出し、ちゃったし。中に……」

    後半につれて小声になる最原君の言いたい事は分かるわ。
    けれど今さら手遅れよ。後戻りはできない。
    だから私は覚悟を決めるわ。

    「最原君」
    「ひゃい!」
    「もしもできてしまったら、私は産むわ。愛するあなたとの子だもの」

    微笑みながらそう告げると、最原君は少しの間呆然とした後に私の右手を両手で握った。

    「僕も、僕もちゃんと責任を取るよ。だから東条さん、順番が結構、いやかなり、いや随分と滅茶苦茶になっちゃたけど、僕と付き合ってください!」

    真剣な眼差しの彼の言葉。
    勿論、私にそれを拒否するつもりはこれっぽっちもない。

    「よろしくね、最原君」
    「よろしく。東じょ……いや、斬美さん」

    ぐっ!
    な、名前呼び……。
    これは予想していなかったわ、想像以上のダメージよ。

    「だ、大丈夫? なんか鼻血垂れてるけど」
    「気にしないで。最原君が原因だけど気にしないで」
    「僕のせいなの!? だったら気にしない訳にはいかないよ!」

    こうして始まった私と彼の関係。
    この関係は直後の朝食の席で、うっかり私を名前呼びした最原君によって皆にバレてしまった。
    お陰で私も彼を、終一君と呼ぶことになってしまった。
    それと赤松さんと入間さんから、殺気の籠った視線を向けられるようにもなってしまった。

    「斬美さん。子供の名前何にしようか?」
    「まだできたかどうかも分からないのに、気が早過ぎよ終一君」



  15. 16 : : 2017/02/23(木) 08:12:06
    終わった……18禁ものは難しいですね……。
  16. 17 : : 2017/02/23(木) 21:53:05
  17. 18 : : 2017/02/24(金) 04:21:35
    GJ
  18. 19 : : 2017/03/04(土) 09:54:17
    最高だったべ!
  19. 20 : : 2017/03/04(土) 21:55:30
    乙、とても良かったです。
  20. 21 : : 2019/03/20(水) 07:57:59
    Very goodなのネ。
  21. 22 : : 2019/03/20(水) 07:59:26
    >>21
    自演だがそぉぉぉい!⊃塩
  22. 23 : : 2019/03/20(水) 08:00:07
    目がぁ、目がぁぁぁ!
  23. 24 : : 2019/03/22(金) 02:04:49
    是塩はしねえええええええつ岩塩

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