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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

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ダンガンロンパ THE WORST 〜解放された絶望達〜

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  1. 1 : : 2017/02/08(水) 18:23:43
    prologue

    今日もいつも通り希望ヶ峰学園で授業を受ける為、私は学校へ向けて歩いていた。
    【希望ヶ峰学園】。
    超高校級と称される才能を持つ高校生のみが入学できる学園に私は所属している。
    そんな私の才能は、超高校級の______。

    私がいても良いのか、とも思える学園だ。

    おっと、着いてしまったか…

    「不知火蛍」と書かれた名札をポケットに入れ、私は学園の扉を開けた。

    教室へ向かい、また扉を開ける。

    「おはよう、皆。」

    すると、返事が帰ってくる。

    …ハズだった。






















    私は、重い目を、開けた。

    ここは…

    希望ヶ峰学園…?

    希望ヶ峰学園…って、…なんだ…ろ…

    「ここ…は?」

    私は思わず、そう一言呟いていた
  2. 2 : : 2017/02/08(水) 18:30:02
    「あ…、えっと…あの…おは…よう?
    ございます…
    あの…え、えっと…こ、ここは…えっと、希望ヶ峰学園…ですよ…ね?」

    髪が長く三日月にも見えるアホ毛の少女が声をかけてくる。

    「多分、そうだと思う…
    貴女…名前、教えてくれる?ごめんなさい、色々と思い出せなくて…
    私は、不知火蛍。」

    「あ…えっと…私…は、明石鈴華…
    蛍…さん、は…あの…才能…って、なんです…か?
    私…は…イラストレーター…です…」

    明石鈴華…うん、覚えた。
    …というか才能…?

    私は…






    私の…才能…?




    あ…れ?





    思い出せ…ない…

    「…ごめんなさい、才能…思い出せない…の」

    「そ、そっか…
    だ、大丈夫…だよ、い…つか思い出す…はずだから…ね?」

    この子なりに励ましてくれてるのかな…
    なんて思って、少し微笑ましくなった。

    「ありがとう。
    そう言ってもらえると有難いわ。」

    そう一言、鈴華へ言ってから私は周りを見る。
    私と鈴華以外に人影は無かった。

    「ここは…希望ヶ峰学園の教室…かしら…?」

    「た…多分、そう…だと思う…です…」

    にしては、おかしな点が幾つかあった。

    監視カメラの様なもの…とモニター?と極めつけは…

    「なんで…窓に鉄板が?」

    「私…もわかり…ません、それ…は…えっと…あの…私が、来た時…?から…あ、って…」

    「なるほどね…」

    仕方がない、ここに居ても何も始まらないだろう、と私は鈴華に

    「気味が悪いし、どこか違う場所に行こう」

    と持ちかけた
  3. 3 : : 2017/02/09(木) 12:45:14
    私と鈴華は教室を出た。

    何故か自身の才能すら思い出せない癖して希望ヶ峰学園の学園内地図は覚えている私自身に、少し苛立ちを覚えた。

    少し、私には長く感じる廊下を歩いていく。

    コツン、コツンと響く私と鈴華の2人の足跡。
    それが反響して廊下をもっと長く思わせる。

    空気が、ヤケに重たく感じた。

    何か話す話題無かったっけ…

    と私が考えていると、先に口を開いたのは鈴華の方だった

    「あ…の…蛍さ…んは覚えて…ますか?
    希望ヶ峰学園で…私…たちが…あの、勉強…してた…時のこと…」

    「蛍でいいよ。
    ああ…うーん…やんわりと、した記憶なら思い出せる…かもしれない。
    でもね、希望ヶ峰学園の地図や間取りだけは鮮明に分かるんだよねぇ…
    なんでだろ…?」

    なんて話していると「視聴覚室」の表記が見えてくる

    「あ、それよか視聴覚室…誰か居るかもだし、入ってみない?」

    私は鈴華にそう持ちかけ、返事を待つ。

    「あ…うん、いき…ましょ…う」

    返事が帰ってきたことを確認して、私は視聴覚室の扉に手をかけた
  4. 4 : : 2017/02/09(木) 13:00:57
    視聴覚室の扉を開ける。

    キィ…と金属の擦れる音がする。

    開いたドアの先に居た…いや、机に寄りかかり、寝ていたのは頭の上にぴょこぴょこと立ったアホ毛…というか寝癖?が特徴的な男の子だった。

    その姿を見て、鈴華が

    「小野くん…?寝て…るんで…すか?」

    と呟いたものだから

    「鈴華、コイツのこと知ってるの?」

    「コイツ…と、いう…か…あの…同じ…希望ヶ峰学園…の…88期生…です…よ…
    名前…は、小野…翼…くん…です」

    ふむ、“小野翼”か…
    確かに、聞いたことあるような…

    「んがっ…?
    って…あ…あー…っと、明石っちと…蛍っち?」

    その小野翼が目を覚ましたようだが…

    「え、誰」

    とりあえず、なんで名前知ってるんだよお前。
    ああでも同じ88期生なら知ってて当たり前…なのかな?

    「誰ってなんだよ〜!
    俺は小野翼、だろ?
    んで、才能がニコ生兼歌い手、ってね
    ほら、思い出したろ?」

    「いやごめん、全くわからん」

    そんな私と翼のやり取りを見て鈴華が笑いを堪えている事、私は知ってるよ?
    ね、鈴華…?

    「ひっでぇ…!
    仮にも同期じゃーーーん!!
    まぁ…いいや、蛍っちもここどこだか分かるよね?
    もち、明石っちも。」

    こいつもここがどこかは分かるのか…

    「わかるさ。
    ここは希望ヶ峰学園、でもねー」

    「わかり…ますけど…どうして…もここに、いる…理由…わから、なく…て」

    鈴華もここに来た理由、覚えてないのか…
    こりゃコイツはどうなのか次第で先が見えるぞ、このパターン。

    「あ、やっぱ?
    俺も分かんない。
    あと分かんないついでに蛍っちの才能も分かんないっす。」

    あ、やっぱ?

    「それは私自身すら分からないんだ。
    致し方ない。

    ま、いいよ、とりあえず他の子は?」
  5. 5 : : 2017/02/10(金) 18:32:09
    「んー、それは俺も分かんねぇっす」

    翼でもわからないとなれば、まぁ恐らく他のみんなも分からないのだろうが…

    何故ここにいるか、そして他のみんなの姿が見えないのも訳がわからない。

    「…ふむ、とりあえずはここ出ようk…」

    私がそう言おうとした時…

    《うぷぷぷ、お前ら至急体育館にしゅーうごーう》

    人をバカにしている様な声が響き、モニターにその姿が現れる。

    そう

    白と黒とで半分ずつの片方が真顔で片方が悪魔の様な顔をした

    クマの様なモノ

    の姿が。

    頭の中で、かつて聞かされた話を思い出す

    苗木さん達が言っていた


    あの“悪夢”を、


    思い出した。

    否、思い出してしまったのだ

    【希望ヶ峰学園で起こったコロシアイ学園生活と言う馬鹿げたモノ。
    それはその名の通りコロシアイが起こる学園で暮らしていくというものだったらしい。
    そんなモノはあの後無くなった】と聞いていた

    ハズだったのに

    何故、お前が、そこに、ここに、居る


    「お前が…モノクマ…?」

    気がついた時にはもう、口にしていたその名。

    そう、モノクマ。

    「お前は…一体…何を…しようと、して…いるんだ…」

    鈴華も、翼も、言葉が出ないようだった

    「お前は…また…苗木さん達が経験したっていう…」







    「“コロシアイ学園生活”を、始めようとしているのか…!?」
  6. 6 : : 2017/02/10(金) 18:38:14
    そう、私が、呟くと鈴華は元々白い顔をもっと真っ白にして、座り込む。

    翼も真っ青な顔をしている。

    そんな中で私はめまいを覚えた。

    くらくらする。
    ふらふらする。

    前が、見えない。

    目の前が真っ暗になった。





    〜〜〜



    《________》


    私は、この声を、知ってる。

    《_________》

    誰?
    誰の、声?

    「___!___!》

    「___い!_____!!」


    誰?
    何を、言っているの?

    「不__!__火!」


    「不知_蛍!」

    私?

    私のこと、呼んでるの?


    「不知火蛍!」

    私は…不知火蛍…そう、不知火…蛍…



    「君は、君の才能は…」


    私の、才能は?

    「超__の________」

    誰?
    何を、言ってるの?

    私の、才能は…


    私の…才能………は………


    〜〜〜

    「!ここは?」

    目を覚ますと、人がこちらをのぞきこんでいた。
    どうやら、私は倒れていたようだ。

    「やっと目を覚ましたのね!
    全く、心配かけないで欲しいのね。」

    「ごめんね?
    ところで、あなたは?」
  7. 7 : : 2017/02/15(水) 16:30:58
    私を膝枕してくている女の子にそう言うと
    「私は北上朱音っていうんね
    才能はシナリオライターやんね。
    とにかく、はやく膝から降りてくれんか。
    重いんだけど?」

    「それはごめんね、朱音。
    私は不知火蛍。
    才能は…ごめんね思い出せないんだ」

    そう言いつつ私は頭を起こす

    周りを見れば朱音と鈴華、翼以外にも10人ほど人がいるようだった。

    ここは、先の放送であった体育館だろうか…

    「ねぇ、鈴華。
    ここは体育館だよね?
    それと…あっちの人達って…」

    「あ…う、ん…
    みん…な…同じ……88期生の……みんな、だよ」

    私は立ち上がり、近くに居る人から声をかけることにした。

    誰に声をかけようか…

    あの男の子にしよう…かな

    そう思い、私は足を1歩先へ進める

    「ねぇ、私は不知火蛍。
    あなたは何ていうの?」

    「俺か?俺は……」
  8. 8 : : 2017/02/15(水) 16:36:13
    「俺はテウロ。
    テウロ=エテルナ。
    カジノディーラーだよ。
    蛍、君のことは知っているけど…
    君の…いや、ごめん、才能は思い出せない…ごめんね」

    「気にしないで、テウロ。
    私も思い出せなくて…
    それより、よろしく頼むわ。」

    テウロ=エテルナ。
    彼はカジノディーラーとだけあって制服…というよりは白シャツにベストという格好だった。
    ガチ私服な鈴華より制服に見えるだけ、まだマシだよね…?

    次にテウロの隣にいた彼女に声をかける

    「私は不知火蛍。あなたは?」

    「私は、中村光。超高校級のハッカー、よ。
    ね、蛍さん。
    あなたは………いや、なんでもない」

    「?
    何かあったら、言ってね」

    「うん、おけだよー」

    なんか軽いノリだね…
    光…か
    なんか、聞いたことあるっていうか

    なんていうか…

    まぁいいや

    今度はポニーテールが特徴的な壁に佇む女の子とその子とお茶の話をしている男の子に声をかけようかな
  9. 9 : : 2017/02/19(日) 13:22:48
    私が2人に近づくと2人から私に声をかけてきた。

    「僕は水嶋隆文。茶道家です。
    その様子でしたら記憶が無いようですから、こちらからお声かけしました。
    僕はあなたの才能以外は記憶しています。
    才能だけ、みなさん思い出せないみたいでして…」

    「そっか…
    水嶋、よろしくね!
    言う必要ないかもだけど不知火蛍だよ」

    「私は弓道家の三日月小夜。
    蛍ちゃん、才能が思い出せなくてもいいんだよ、多分。
    思い出せるよ、そのうちに。」

    「ありがとう…小夜。
    二人共、よろしくね」

    小夜と水嶋…
    二人共なんか和風だなぁ…日本人って感じ?

    さて、次は誰に話しかけようかな…
  10. 10 : : 2017/02/22(水) 20:27:31
    「ねぇ、あなたの名前聞いてもいい?」

    私は体育館のステージに腰掛ける2人組に声をかけた

    「ん?俺はシンガーソングライターの近藤颯斗。
    このメンバーの中だと一番背が高いんだ。
    届かない荷物とかあったら、言ってくれよ!」

    「ありがとう、颯斗。よろしくね」

    「俺は前田渚。エンバーマーだよ。
    エンバーミングっていう技術を…そうだね、施す事が仕事だっていうか…そんな感じ。

    よろしくね、不知火さん」

    「うん、よろしくね渚」

    エンバーマーという職業、聞いたことあるような…

    なんて思いつつ、私はその近くにいた人に近づく。

    「あなたの名前も聞いていいかしら?」

    「大丈夫よ。
    私はメアリー=メルツ。
    超高校級の女王…ですの。
    メルツ王国の女王ですが、私は政治に疎くてその勉強を兼ねて日本へ来ましたの。

    蛍さん、よろしくお願い申しますわね。

    ほら、リヒターあなたも自己紹介なさい」

    「は、はい女王様

    不知火様、はじめまして…ではないのですが…リヒター=トーガ、執事でございます。

    メアリー様に使える者です

    よろしくお願い申し上げます。」

    「メアリーにリヒター、よろしくね!」

    「不知火様っ!
    私はともかくメアリー様を呼び捨てに…など!」

    そう言うリヒターをメアリーは手で制して

    「大丈夫よリヒター。
    私、このような経験はありませんから楽しくて楽しくて…!

    蛍さん、仲良くしてくださります?」

    「私でいいなら!」

    リヒターもメアリーもいい人、なんだね〜…

    さて、あと数人かな?
  11. 11 : : 2017/03/10(金) 16:48:33
    私はステージのそばに居た残りの人物に声をかけた

    「私は不知火蛍。あなたたちの名前は?」

    「私は、成瀬、葵。
    才能は、幸運。
    この子たち、はベティと、ファーラン…パムと、ローマ…
    可愛い、お名前、でしょう?
    宜しくお願いします、蛍、さん。」

    「よろしくね、葵」

    ちょっと、変わってるかも。

    「僕は超高校級のニートの八神白斗。
    よろしく頼む」

    ニート!?
    …とりあえず

    「よろしくね」

    そして…

    「私は吉野真。
    生徒会長よ!
    謎の状況下だけど、不真面目な人は許さないからね?」

    「真、よろしく」

    私が全員と自己紹介を終えたその時、突如天井から照明が落下してきて

    ガッシャーン!!

    と大きな音を立て、私は思わずそちらを振り向いた。

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