ssnote

x

新規登録する

作品にスターを付けるにはユーザー登録が必要です! 今ならすぐに登録可能!

このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品はオリジナルキャラクターを含みます。

この作品は執筆を終了しています。

終わりの戦争・始まりの桜

    • Good
    • 2

loupe をクリックすると、その人の書き込みとそれに関連した書き込みだけが表示されます。

▼一番下へ

表示を元に戻す

  1. 1 : : 2016/09/02(金) 01:39:30
    はい。『10兆年の時を越え』と『あの桜並木の下で』が合併した作品です。
    無理やりな終わらせ方ですみませんでした。
    この作品はちゃんと終わらせるんで、もう少し付き合ってください。


    KILL「戦争の名前は」

    KILL「終末に訪れるといわれる、ラグナロクだ」

    KILL「2000年以上前の神話の戦争だ」

    KILL「これで世界を護れ」

    エレン「その前に、これについて聞きたい」ドサ!

    KILL「ここのネジが飛んだ研究者はドクターだ」

    KILL「ドクターはどういうわけか知らないが、古代人だ」

    KILL「そして僕とKILLERも」

    エレン「・・・」

    アルミン「この日記の書いた人は?」

    KILL「博士と僕とKILLERを殺した、実験体1の追跡者だ」

    KILL「初めて研究の成果が出た」

    KILL「ドクターは最初、医者だった」

    KILL「だからドクターだ」

    KILL「科学者でもあった」

    KILL「殺されてなお、生きたドクターは娘の僕たちを改造した」

    KILL「それでこの力を得た」

    KILL「でも…(ガッチャン!

    エレン「来たか」

    リヴァイ「あれはスプリー・キラーか…」

  2. 2 : : 2016/09/02(金) 03:00:42
    期待
  3. 3 : : 2016/09/02(金) 15:42:07
    期待っす!!
  4. 4 : : 2016/09/02(金) 17:17:51
    >>2さん >>3さん期待ありがとうございます。
    長編にしたいと思っておりますが、最後まで見ていただけると嬉しいです。



    KILL「この中では僕しか殺せない相手だ」

    KILL「僕が殺る」


    スプリー・キラー「ヒャッハァ!お前も殺してホしいか?」

    KILL「・・・」スッ

    スプリー・キラー「なんだぁ?」グジョ!

    スプリー・キラー「?」ジュチャ!ブジュッ!

    スプリー・キラー「」


    エレン「なんだ…?急に体が崩れていった…」

    ミカサ「あれだけの力を持つのにドクターって奴を倒せないのかな…」

    エレン「多分な」

    リヴァイ「そのドクターがよほどの強敵なんだろう…」

    ハンジ「そうだね」

    KILL「話の続きをしよう」

    KILL「でも、マズい事に、ドクターの頭は狂っていた」

    KILL「ドクターはなぜか人類を敵とみなす」

    KILL「自分とほぼ同等の科学力を持つ、クローンを作った」

    アルミン「それがマッドサイエンティスト…」

    KILL「そうだ」

    KILL「僕とKILLERも狂ったフリをして、ドクターを手伝った」

    KILL「そして精鋭をつくる儀式を行う。それがこのゲームだ」

    ミカサ「キラー…」

    エレン「ミカサ?大丈夫か?」

    ミカサ「ええ。大丈夫…」

    KILL「君たちは精鋭だ」

    KILL「世界を護ってくれ」

    エレン「そんなの都合がよすぎるんじゃないか?」

    KILL「もちろん僕たちは人を殺した。何千…、いや、何万も」

    KILL「それは死で償う」

    エレン「・・・」

    KILL「…KILLERから連絡…」

    KILL「わかった。南だな」

    エレン「?」

    KILL「電波だ。僕たちは電波で電話がなくても会話ができる」

    ミカサ「なんて言ってたの?」

    KILL「ここから南へ10キロ程行ったところにドクターがいたらしい」

    KILL「僕は行く」

    エレン「もちろん俺たちもだ」

    アルミン「『たち』って言い方やめて」

    エレン「お前は行かないのか?」

    アルミン「行くよ」

    エレン「じゃあいいじゃん」

    KILL「行くか…」ヒュッ…

    リヴァイ「消えた…」

    ハンジ「・・・」

    ヒュッ

    KILL「ごめんごめん。人類は脚力が弱いんだね」

    エレン「どんな生物でも一瞬にして10キロ進めるのはいないぞ」

    KILL「じゃ、これを」

    リヴァイ「これは確か…」

    アルミン「ワープボールか…」ボン!

    ミカサ「アルミンが消えた…」

    エレン「地面に叩きつけろ」ボン!

    ミカサ「?」ボン!



    ドクター「ヒハハハハ…。これで人類を奈落へ…」

    KILL「そうはさせない」

    ドクター「いや、そうするんだ」ビュッ!

    KILL「クッ…!」



    エレン「どこだ?ここは」

    ミカサ「さっきのビルの1階ね」

    ハンジ「騙された?」

    リヴァイ「・・・」

    アルミン「間違えたんじゃない?」



  5. 5 : : 2016/09/02(金) 17:57:48
    エレン「そんなバカな」

    ミカサ「10キロなら1時間はかかるね」

    エレン「なんだよー…、あいつ…」

    ハンジ「?」

    アルミン「ハンジさん、どうしたの?」(省いていますが、自己紹介は済んでいます)

    ハンジ「いや、あっちのほうで砂ぼこりが…」

    リヴァイ「なに!?」

    ミカサ「?」

    エレン「なんだなんだ?」



    ドクター「フフフフ…」

    KILL「どこに行くつもりだ…」

    ドクター「フムフム…。エレンというのか…」

    KILL「!?」

    ドクター「私の得意技は、相手の本心を読み、精神崩壊させることだ」ニヤァ

    KILL「待て…!」

    ドクター「いやだね」ヒュッ

    KILL「クソォ!」

    KILL(回復までに相当時間がいるな…。エレン君たちにはダミーワープボールを渡してエレン君たちが死なないようにしていたのに…)



    エレン「なんか来てねー?」

    ドビュン!

    エレン「!」

    ミカサ「なに?」

    アニ「何か来た…」

    リヴァイ「・・・」スッ

    クリスタ「・・・」チャッ

    ドクター「フフフ…」

    エレン「キモッ!」

    ドクター「私がドクターだ…」

    エレン「え…」

    エレン「キルは…?」

    ドクター「ボッコにした。私は研究の反動で、あと12時間は人を殺せないのだ」

    ミカサ「・・・」

    ドクター「まず外に出ようか…」


    ドクター「まず、私は(ヒュッ!

    アニ「・・・」ドコォ!

    ドクター「・・・」

    アニ「首を折ったから死んだはず」

    エレン「ほ、ホントか?」

    アニ「ええ」

    ドクター「効かねぇな…、少しも」

    アニ「!?」

    ドクター「おらよっ」ドボォ!

    アニ「・・・!」ガッチャーン!

    アニ「ゲホゲホ!グッ!」

    ドクター「・・・」ニヤニヤ、ドブッ!ボグッ!

    アニ「ッ!」

    アニ「ゲハッ…!」

    ドクター「バイバーイ」ゴッ!

    ボスッ!

    ミカサ「?」

    リヴァイ「アニが吹っ飛んでいったぞ…」

    ハンジ「大丈夫かな!?」

    アニ「・・・」

    ハンジ「気絶か…」

    ドクター「次はお前らだ…」ビッ!

    ドクター「?」

    クリスタ「こっちで闘ろう」



    ドクター「仲間に助けられなくて死ぬぞ?」

    クリスタ「大丈夫よ」ニヤ

    ドクター「お前は…、人を殺すのが楽しいか…」

    クリスタ「!?」

    ドクター「フフ…、戦闘に長けているな…」

    クリスタ「もう違う!」

    ドクター「5人ぐらい簡単に殺せると思ったんだ…」

    クリスタ「違う!違う!違う!」

    ドクター「何言ってんだよ?」

    ドクター「そうじゃん」



    ミカサ「クリスタは?」

    エレン「そういえばドクターもいねぇな…」

    ハンジ「どこに行ったんだ?」

    アルミン「ここだ!」

    エレン「え?」ガサガサ

    クリスタ「・・・」

    エレン「クリスタ!大丈夫か!?」ユサユサ

    クリスタ「・・・」

    ミカサ「精神がやられているのかしら」

    ハンジ「そうだね」

    KILL「そうだ…」

    エレン「!?」ビク!

    KILL「ごめん、さっきは間違えちゃった…」

    エレン「なんだよぉ!」

    ハンジ「それより、ホントに精神が…?」

    KILL「ああ。奴の得意技だ」

    ハンジ「そうか…」

    ミカサ「ビルに運びましょ」

    ハンジ「そうね」

  6. 6 : : 2016/09/02(金) 20:01:34
    クリスタ「・・・」

    ミカサ「どうするの?」

    KILL「奴を倒す方法は2つある」

    ミカサ「それは何?」

    KILL「光の雨だ」

    ミカサ「?」

    KILL「光の粉末と呼ばれる物質を溶け込ませた雨を降らせる」

    KILL「山奥で準備をしている。あと3時間で完了する」

    エレン「もう一つは?」

    KILL「弱点を潰す」

    KILL「ただ、超接近戦になるため、成功はないだろう」

    エレン「弱点は?」

    KILL「僕は持っていないもの」

    エレン「?」

    ミカサ「心、とか?」

    KILL「さぁね」

    「すみません…」

    ミカサ「下から!?」

    アルミン「怖すぎ…」


    ミカサ「・・・」

    「すみません!誰かいますか?」

    ガチャ!

    ミカサ「手を横に!」

    「頭を下げれば大丈夫…」

    ミカサ「ふざけてる?」

    「い、いや」

    「それより!この人が…」

    サシャ「・・・」

    ミカサ「サシャ!?」

    ハンジ「サシャだとぉ!?」

    「で、ではこれで…」

    ミカサ「待って」

    「いや、あの…」ズルズル


    ミカサ「あなたはサシャをどこで?」

    「倒れていたので…」

    ハンジ「どこで?」

    「3日前、砂漠みたいなところで…」

    ハンジ「3日!?」

    ミカサ「食べ物は?なんですぐ人に言わなかったの?」

    「食べ物は自分が持っていた物は食べさせました。人は、生きた人に会えなかったので」

    ハンジ「いい人だなぁ…」

    「いえ、そんなことは…」

    タンスの中

    エレン「あいつら、絶対捕食される…」

    アルミン「どうせドクターが化けているんだ…」

    リヴァイ「なんで俺まで…」


    「それではこれで…」

    ミカサ「一つ、質問」

    「?」

    ミカサ「なんでフードを深くかぶっている?アニを見た瞬間、もっと深くかぶったね」

    「!」ドキン!

    ハンジ「怪しい…」ジロジロ

    「いえ、そんな…」

    アニ「うぅ…」

    ミカサ「アニ!大丈夫!?」

    「!?」ドッキィン!


    タンスの中

    リヴァイ「俺は出る!」ガサガサ

    エレン「アルミン!押すな!」

    アルミン「死ぬ…」

    バッタァン!

    ミカサ「なに?」

    ハンジ「タンスがぶっ倒れた…」

    アニ「?」

    「・・・」

    エレン「暑かったぁ…」

    リヴァイ「蒸し焼きにするつもりだったのか?」

    アルミン「死ぬ…」

    「あ、アルミン!?」

    アルミン「ああ…。アルミンだけど?」

    エレン「?」

    アルミン「君、誰?」

    アニ「あ…」

    ミカサ「?」

    アニ「ヒッチだ…」

    「ゲッ!バレた」

    ハンジ「?」

    リヴァイ「?」

    アルミン「ヒッチ!?え、生きてたの!?」

    ヒッチ「生きてるよー!」

    リヴァイ「あ」(なんか体育館で言ってたような…)

    エレン「・・・」

    KILL(僕って空気?窒素?)

    ハンジ「・・・」

    エレン「トランプしよ」

    ハンジ「いいね」

    リヴァイ「俺もする」

    ミカサ「私も」

    アニ「私も」

    KILL「僕も」

    アルミン「生きててよかったー!」

    エレン(うぜぇ…)

    ミカサ「フルハウスね。賭け金回収~」

    エレン「マジかー」

  7. 7 : : 2016/09/02(金) 20:41:52

    1時間後

    エレン「終わったけど…」

    ハンジ「どうせあっちの部屋でなんかヤってるんだろうな」

    リヴァイ「お前殴っていい?」

    ミカサ「リア充ブッ潰す!」

    エレン「カップルがリア充なら俺たちも爆発するんじゃね?」

    ミカサ「それはいいの」

    エレン「あ、そう」

    KILL「・・・」

    エレン「・・・」

    エレン「声が聞こえる…」ガタガタ

    リヴァイ「は?」

    ハンジ「やっぱりヤってるんだ!」

    リヴァイ「お前蹴っていい?」

    ミカサ「でもアニもいる…」

    ハンジ「3P…「お前削いでいい?」

    エレン「何をしている!?」ガラッ

    アルミン「読書」ペラッ

    ヒッチ「何してたの?」

    エレン「・・・」

    ハンジ「声が聞こえたとか言ったのは誰かな?」ポン

    エレン「・・・」

    ハンジ「お前のせいでリヴァイに削がれたじゃねーか!」ドコッ!

    エレン「ちょ、やめ…!」ドコドコ!

    ミカサ「ハンジ…」ゴゴゴゴ

    ハンジ「あ…」

    ハンジ「・・・」

    リヴァイ「ナイス!ミカサ」

    KILL(ホントに大丈夫か?この人たちは…)

    ドォォン…!

    エレン「なんだ?」

    KILL「あれは…」

    KILL「クソォ!」ビュッ!

    エレン「どこに行った?」

    ミカサ「雷が落ちて…」

    リヴァイ「行くぞ!」



    KILL「雨が…」

    ドクター「これか…。光の粉末は」

    ドクター「自然は恐ろしいなぁ…」ニヤァ

    KILL「・・・」

    KILL「ああ。来てくれ」

    ドクター「KILLERか…」

    KILLER「・・・」

    ドクター「ほらよっ!」バラバラ

    ドクター「死者と暗殺者の種だ」

    ドクター「暗殺者は、2秒あれば成長する」グジョ!

    ドクター「生まれたか…」

    ドクター「400体だせいぜい頑張れ」ヒュッ!

    KILL「・・・」

    KILLER「・・・」

    暗殺者「ギュシャァァ!」ビュッ!

    KILLER「邪魔なんだよね…」ボッ!

    暗殺者「」

    死者「」


    KILL「ごめん…、雨がもうだめになった…」

    エレン「は?」

    ミカサ「今の雷は…」

    KILL「そうだ、ドクターだ」

    KILL「今、KILLERが闘っている」

    エレン「俺も行くぞ!」

    KILL「そうか…」

    KILL「これだ」

    エレン「・・・」ボンッ!



    ドクター「来たな…、精鋭共が」

    KILLER「クッ!」ビッ

    ドクター「俺は」

    ドクター「不死身だ!」

    エレン「シジミ…」クールニ

    ミカサ「刺し身でしょ?」オナカスイタメデ

    ハンジ「お尻だよ」ニヤニヤ

    リヴァイ「下ネタ好きだな、お前は」アキレガオ

    アルミン「無意味、無意味」ハンワライ

    ヒッチ「惜しみだね」ニヤケガオ

    ドクター「ああ?ぶっ殺すぞ!」

    KILL「殺せないね。今は」

    ドクター「チッ!」

    KILL「逃がさないね」ビッ!

    ドクター「ガッ!」

    エレン「死ねぇぇ!」ザシュッ!

    ミカサ「・・・」ドコ!

    アルミン「えい!えい!えい!」バキ!ポカッ!ゴキ!

    ヒッチ「えいや!」ズシャッ!

    リヴァイ「・・・」ズゴッ!

    ハンジ「リヴァイのバカ!(八つ当たり)」ゴシュッ!

    エレン「こんだけ殴ったら…」

    ドクター「・・・」ムクッ

    KILL「危ない!」

    エレン「え(ボキィ!

    エレン「あっ…」ズシャァ

    ミカサ「エレン!」

    KILL「行っちゃだめだ!」

    ミカサ「あっ…(ズムッ!

    ミカサ「・・・」ドシャァ

    リヴァイ「ここは逃げるか…」

    KILL「このワープボールを!」

    リヴァイ「・・・」ボン!

    アルミン「エレン重たいなぁ…」ボンッ!

    ヒッチ「・・・」ボン!

    ハンジ「ミカサ重い…。あ。あとで殺される…」ボン!
  8. 8 : : 2016/09/02(金) 20:43:54
    期待
  9. 9 : : 2016/09/02(金) 21:15:47
    >>8さん ありがとうございます!


    アルミン「ふぅ…」

    リヴァイ「ドクターってのはホントに不死身なのか?」

    ハンジ「恐らくね」

    ヒッチ「不死身でも弱点はあるのかな…」

    アルミン「そう言ってたね」

    リヴァイ「弱点は何なんだ?」

    ハンジ「KILLにはない物…」

    アルミン「心、感情…」

    ハンジ「心はわからないけど、感情は、さっき悔しがっていたからあるんじゃないかな?」

    アルミン「そうですね…」

    リヴァイ「そうだな…」

    ヒッチ「私達にはあるんでしょうかね?」

    ハンジ「多分あるんじゃない?」

    ボン!

    KILL「ふぅ…」

    アルミン「さっき言ってた弱点って何なの?」

    KILL「そのうち分かるよ」

    アルミン「僕たちにもあるの?」

    KILL「アルミン君にはあるんじゃないかな?」

    アルミン「・・・」

    アルミン「じゃあ、ありそうな人から順番に教えて」

    KILL「リヴァイ君、エレン君、ミカサちゃん、アニちゃん、アルミン君、ハンジちゃん、ヒッチちゃん、クリスタちゃんだね」

    アルミン「全然分かんないなぁ…」

    KILL「そのうち分かるって」

    リヴァイ「・・・」

    ミカサ「?」

  10. 10 : : 2016/09/02(金) 21:56:04
    ハンジ「ミカサ!大丈夫?」

    ミカサ「はい…、なんの話を?」

    ハンジ「弱点の話だよ」

    リヴァイ「もしかしてあれか?」

    ハンジ「なに?あれって」

    リヴァイ「いや、なんでもない。勘違いだった」(あれしかねぇ!)

    ハンジ「?」

    KILL「それより、今ドクターを止めなければ、死ぬ…」


  11. 11 : : 2016/09/03(土) 12:15:09
    KILL「あと少しでドクターは人を殺せるようになる」

    KILL「そうなればこのエリアの人間を皆殺しにし、結界を破り超大量殺戮を始める…」

    リヴァイ「思ったんだが、ドクターの頭を粉砕すればいいんじゃないのか?」

    KILL「あいつの自己治癒力はもはや異常だ」

    KILL「頭部破壊に成功したとしても、ものの数秒で回復する」

    KILL「ありえない話だが、記憶もそのままでだ」

    ハンジ「痛みでショック死は?」

    KILL「苦痛を感じない。焼き殺すことも不可能」

    ハンジ「焼き殺すときに弱点が破壊されることは?」

    KILL「弱点といっても、常に弱点なわけじゃない」

    KILL「あいつの体力が相当落ちているときにしか弱点にならない」

    KILL「その体力は数分で回復する」

    ハンジ「マジかよ」

    KILL「というか死体のくせに、可燃性じゃない」

    ミカサ「爆発させて木っ端微塵にすることは?」

    KILL「数十秒で元に戻る」

    KILL「ただ、回復に相当な体力を使うと思う」

    ミカサ「そこを狙うか…」

    KILL「木っ端微塵になった奴の体から弱点を刺せるのか?」

    ミカサ「確かに」

    ハンジ「そこまでの生命力を持つ奴の弱点は何だ?」

    KILL「教えない、いや教えられない」

    ハンジ「?」

  12. 12 : : 2016/09/03(土) 15:34:05
    ハンジ「いや、教えてもいいじゃんか」

    KILL「ダメだ」

    リヴァイ「ダメな理由は?」

    KILL「教えたら死ぬから」

    KILL「君らが」

    ハンジ「なぜ私たちが死ぬ?」

    KILL「さぁね」

    ハンジ「・・・」ムカッ

    KILL「・・・」

    ハンジ「なんで全部教えてくれないのさ!」プンプン

    KILL「来る…」

    ハンジ「は?」

    ドン!

    リヴァイ「ドクターか?」

    ドクター「いかにも」

    KILL「ぶっ殺す」

    ドクター「私を殺すことはできないのだよ」

    リヴァイ「・・・」ジリッ

    KILL「リヴァイ君たちは外に行って!」

    ハンジ「わかった!」ダッ

    ミカサ「・・・」タッ


    リヴァイ「あいつ浮けるんだな」

    ハンジ「ホントだ」

    KILL「これで援護を(ドォン!!

    KILL「!」

    リヴァイ「なんだ?」

    ハンジ「イナズマ…!」

    ドクター「私は神に匹敵する力を手に入れた…」

    ハンジ「人間が神に成り上がれるわけがない…」

    ドクター「じゃあこの力は何だ?」バチバチ!

    ドクター「雷をも操る力だぞ?」

    ハンジ「雷を操るのが神か?」

    ドクター「そうだ」ニヤ

    ドクター「あとわずか2時間でこの世界に終末が始まる」

    ハンジ「週末はあと2日だぞ?」

    ドクター「・・・」ムカッ

    ドクター「愚か者が!」ドォ!

    ハンジ「・・・!」ベキベキ…!

    リヴァイ「ハンジ!」

    ドクター「残念だが、カミナリで君たちを落すことが出来なくなったみたいだ」

    ドクター「ここを荒れ地にしながら戦ってあげよう」ニヤ

    KILL「今ここで殺す!」ビュォ!

    ミカサ「・・・」ドン!

    KILLER「・・・」スタッ…

    KILL「KILLERも手伝え!」

    KILLER「うん」ビュッ!

    リヴァイ「・・・」

    ドクター「遅いぞ?お前らのパンチは」

    KILL「クッ!」ビュン!

    ミカサ(速すぎて見えないんだけど…)

    ドクアー「こいつらと遊んでな!」バララッ!

    KILL「これは死者の種!」

    リヴァイ「種?」

    KILL「種!」

    死者「ウォォォ!」

    リヴァイ「なんだこいつ!?」

    KILL「近づくな!」ビュン!

    死者「ウ゛げェッブ!」ボチャァ!

    リヴァイ「死んだ…」

    KILL「こいつに噛まれると、致死率100%のウィルスが数時間から数百時間潜伏する。噛まれた箇所は腐敗し、激痛が襲う。その激痛は収まらず、どんどん増大していく」

    KILL「感染中、もしくは感染者の死後数年は、そのウィルスが感染者の死体全体に棲み、触ることで感染する」

    リヴァイ「・・・」

    ミカサ「怖すぎ」

    死者「グガァア!」

    KILL「・・・」ズブッ!

    死者「」

    ドクター「フフ…。実に愉快だ。私は新世界の神になる!」

    リヴァイ「作品が違うんですけど」

    ドクター「あと1時間…」ニヤァ
  13. 13 : : 2016/09/03(土) 21:33:00
    KILL「1時間以内にお前を殺す…!」

    ドクター「KILL、少し黙れ」スッ

    KILL「ウッ…!?」ビチャビチャ!

    リヴァイ「それ全部血か!?」

    KILL「ハァハァ…、だい、じょうぶだ…!ゲホッ!」

    ドクター「余裕だね。じゃあもう一回やってあげるよ」スッ

    KILL「ウガッ!!」ビシャビシャ!

    リヴァイ「血ぃ出しすぎだろ」

    KILL「・・・」

    ドクター「さぁ、君たちは終末の大戦争、ラグナロクを見れるんだぞ?感謝しろ」

    リヴァイ「ラグナロクは、北欧神話と呼ばれる終末だったな」

    ドクター「そうだ」

    リヴァイ「ラグナロクは神と怪物の戦いだな?」

    ドクター「まぁ、そうだな」

    リヴァイ「お前は神だ」

    リヴァイ「俺たちは怪物だ」

    リヴァイ「やってやろうじゃねぇか…」

    リヴァイ「大戦争を」

    ドクター「・・・」

    ドクター「生意気な」ニヤ

    リヴァイ「怖いのか?」

    ドクター「黙れ小僧!」

    リヴァイ「作品が違うって」

    KILL「・・・」

    ドクター「お前のセリフも作品が違うぞ?」

    リヴァイ「うるせー」

    ドクター「戦争まで15分だ」

    KILL「一回ビルへ!」

    リヴァイ「ああ」
  14. 14 : : 2016/09/03(土) 22:05:21


    リヴァイ「来るか…」

    KILL「あと5分だ」

    KILL「ここでお別れのようだな」

    KILL「僕とKILLERは精一杯あいつを攻撃する」

    KILL「じゃ」タンッ

    リヴァイ「・・・」

    ヒッチ「あの人はいい人だったの?」

    リヴァイ「いや…」

    リヴァイ「どっちでもないんだろう…」

    アルミン「僕もやるぞ!」チャッ

    エレン「お、れ…も」

    ミカサ「私も」

    サシャ「私もやります」

    リヴァイ「外だ」



    KILL「・・・」ザッ

    KILLER「・・・」

    ドクター「何しに来たのかな?」

    KILLER「お前を殺しに」

    KILL「そうだ」

    ドクター「それは怖いな」

    ドクター「だが、運が悪いな…」

    ドキター「私は人を殺せるんだよ…」ビュォ!

    KILL「・・・」スゥ

    KILLER「ハァ!」ドッ!!

    ドクター「そんな攻撃効かないといってるだろう?」

    KILL「死ね!」ジュン!!

    ドクター「!」サッ

    KILL「ビビってるな…」

    KILL「不死身なんだろ?」

    ドクター(なんだ?今の攻撃は…)

    ドクター(避けなければどうなっていた?)

    ドクター(マズイな)

    ドクター「こざかしい!」

    KILL(これは時間稼ぎだ…!)

    KILLER「フヌッ!」ブォン!

    ドクター「・・・」

    KILL「エレン君たちがフェンリルなら、フェンリルにかみ殺される最高神オーディンは…」

    KILL「お前だ」

    ドクター「生意気な…!」

    KILL「僕たちはミドガルズオルムだ」

    KILL「相打ちでトールを殺す」

    KILL「神を殺す」

    ドクター「・・・」
  15. 15 : : 2016/09/04(日) 13:15:59
    ドクター「やってみろ」


    エレン「うぅ…」

    ミカサ「エレン!大丈夫?」

    エレン「ああ…」

    ミカサ「よかった…」

    アルミン「もう、やられたのかな…」

    リヴァイ「キルか?」

    アルミン「うん」

    リヴァイ「やられただろ…」

    アルミン「・・・」

    ビュォォォォ…

    アルミン「なにか来る?」

    リヴァイ「・・・」チャッ

    エレン「・・・」

    ミカサ「来た…」

    ダン!

    マッドサイエンティスト「ギヒヒヒヒ…」

    ミカサ「?」

    暗殺者「シッハッハッハ!」

    追跡者「グォォオ!」

    エレン「ドクターじゃない?」

    追跡者「グァァ!」ブン!

    リヴァイ「・・・」ポイッ

    追跡者「グォ(ボン!

    エレン「消えた…」

    リヴァイ「ワープボールで消した」


    ミカサ「なんだこいつは!」

    マッドサイエンティスト「ゲヒヒヒヒ…」ポイッ

    ミカサ「!」サッ

    アルミン「うわぁぁ!」パシッ

    ミカサ「アルミン、その瓶触っていいの?」

    アルミン「いやぁぁ!」ブンッ!

    マッドサイエンティスト「!?」バチャ!

    マッドサイエンティスト「ガァァァ…」シュー…


    暗殺者「キヒヒヒヒ!」シュッ!

    ヒッチ「!」サッ

    ヒッチ「・・・」ドシュ!

    暗殺者「・・・」

    ミカサ「ヒッチ!それは首を斬らないと死なない!」

    ヒッチ「そうなのね」

    暗殺者「ギヒャヒャヒャ!」シュ!

    ヒッチ「うるさい」ガッシュゥ!!

    暗殺者「カッ…!」ドサッ

    リヴァイ「終わったか…」

    アルミン「僕、マッドサイエンティストに勝った…!」

    ミカサ「・・・」

  16. 16 : : 2016/09/04(日) 17:47:25
    リヴァイ「来たな…」

    エレン「なに!?」

    ドクター「やぁ」

    リヴァイ「キルとキラーは?」

    ドクター「KILLERは殺した。KILLは知らん」

    ミカサ「・・・」

    ドクター「私はここを壊すのに専念する。ここをほぼ壊滅させてもお前らが生きていたら殺してあげよう」

    リヴァイ「・・・」

    ドクター「さらばだ」ヒュッ

    リヴァイ「なめやがって…」

    ミカサ「いっぱい怪物が!」

    エレン「ヤバくね?」

    暗殺者「シシャシャシャ!」

    リヴァイ「カスが…」ザクッ!

    暗殺者「」

    ミカサ「ドクターを追いましょう!」

    リヴァイ「そうだな」

    エレン「いろんな場所から炎が噴き出しているな…」

    ミカサ「多分ドクターの仕業よ」

    アルミン「暗殺者の大群だ…」

    エレン「何体居る!?」

    リヴァイ「200ぐらいか?」

    ミカサ「せめてクリスタが居れば…!」

    ヒッチ「アニも強いよ」

    暗殺者「キキャキャ!」ウジャウジャ

    リヴァイ「行くか…」バッ

    エレン「はい!」ダッ


    リヴァイ「消えろ」ザシュ!ガシュ!ブシュ!

    暗殺者「ウギャ!」

    暗殺者「シャァァァ!」シュッ

    リヴァイ「・・・」サッ、ズチャッ!

    エレン「数が多すぎる!」ブシュ!

    ミカサ「・・・」

    アルミン「確かに」

    エレン「アルミンは戦ってないだろ」

    アルミン「…確かに」

    暗殺者「ウギャァァ!」ブン!

    アルミン「ノォォ!」サッ

    アルミン「来ないでぇぇ!」バキ!

    アルミン「イヤァァ!!」ズガッ!ボキ!グジャ!

    暗殺者「カカッ…!」

    アルミン「ハァハァハァ…」

    エレン「やれば出来るアルミン氏」

    アルミン「ハァハァハァ…」

    リヴァイ「手伝え!」ガシュ!

    暗殺者「ウガァ!」ブンッ!

    アルミン「あっ!ヒッチ!危な…」

    ヒッチ「え…」ポタポタ

    暗殺者「ギシシ!」ズボッ

    エレン「あ…」

    エレン「死ねし」グシュゥ!

    暗殺者「」

    ヒッチ「・・・」ドサッ

    アルミン「大丈夫?」

    暗殺者「グヒャヒャ!」シュッ

    エレン「空気読めし」ドシュ!

    暗殺者「」



    現在戦うのが可能なメンバー

    ・リヴァイ
    ・エレン
    ・ミカサ
    ・アルミン

    現在戦闘不能、又は死亡したメンバー

    ・アニ
    ・ハンジ
    ・クリスタ
    ・サシャ
    ・ヒッチ
    ・KILL
    ・KILLER
  17. 17 : : 2016/09/05(月) 00:14:29
    エレン「大丈夫なのか?」

    アルミン「・・・」

    リヴァイ「心臓動いてる?」

    アルミン「・・・」

    暗殺者「グシャァァ!」シュッ

    ミカサ「・・・」サッ、グシュッ!

    暗殺者「ガヒ…」ドシャ!

    リヴァイ「ここで休ませるより、ビルに一回帰っとけ」

    アルミン「・・・」

    暗殺者「グッヒャァ!」

    エレン「お前らうるさい」ドシュ!

    アルミン「・・・」

    リヴァイ「なぁ、帰っとけ…」

    リヴァイ「!?」バッ

    アルミン「・・・」

    リヴァイ(殺気もれすぎな…)

    エレン「?」

    アルミン「暗殺者、お前ら一匹残らずブチ殺すからな」スチャ

    暗殺者「!」

    エレン「逃げんなし」ドスッ!

    暗殺者「ウギャ!」

    暗殺者「ギィィ!」

    アルミン「死ね」ズチャッ!グジュ!ブジャ!

    暗殺者「」グジョグジョ、ブジュ

    エレン(見てられねぇ…)

    ミカサ(リバースしそう…)

    暗殺者「ウギャァ!」ブジャ!

    暗殺者「ギヒィィ…!」ジュチャ!


    30分後


    エレン「う…、吐きそう…」

    ミカサ「・・・」

    リヴァイ「エチケット袋使えよ」

    リヴァイ「しかし、見事な死骸の山だな…」

    ミカサ「ひ、ヒッチは大丈夫なの?」

    リヴァイ「大丈夫じゃないからアルミンがこんなことになったんだろ?」

    ミカサ「じゃあ…」

    リヴァイ「多分死んでたんだろ…」

    エレン「一回帰りましょ…」
  18. 18 : : 2016/09/05(月) 00:32:35
    ハンジ「リヴァイ達…、おかえり」

    エレン「ただいまです」

    ハンジ「アルミン君は?」

    ミカサ「・・・」

    リヴァイ「いろいろあってな」

    ハンジ「ヒッチちゃんが倒れているところを見ると、暗殺者に後ろから刺され、死んだと思い、暗殺者を虐殺。リヴァイ達だけここに帰ってきたというわけ?」

    リヴァイ「お前さっきの出来事見てただろ?」

    ハンジ「見てないけど?」

    エレン「絶対見てたよな」ヒソヒソ

    ミカサ「うん」ヒソヒソ

    ハンジ「ヒッチちゃんを診せてよ」

    リヴァイ「・・・」

    エレン「心臓が刺されたんです」

    ハンジ「こっち右なんだけど?」

    エレン「え?」

    ミカサ「ホントだ」

    リヴァイ「マジかー」

    ハンジ「まだ間に合う」

    ハンジ「と思う」


    ハンジ「とりあえず一時的な救命措置は施した」

    リヴァイ「アルミン呼んできたわ」

    アルミン「ヒッチ!」

    ヒッチ「重いから乗るな」

    アルミン「ごめん」

    エレン「元気すぎ」

    ヒッチ「そう?」

    エレン「うん」

    ハンジ「これからどうするの?」

    リヴァイ「ドクターはこの世界の結界を破る作業の第一段階に専念するらしいからその隙に…」

    ハンジ「何をするの?」

    リヴァイ「なにも考えてねぇ」

    ハンジ「そう」

    エレン「殺す方法が分からないからなぁ」

    ミカサ「殺し方が分かれば、死ぬ気でぶつかって勝てるのにねぇ…」

    エレン「ああ」

    リヴァイ「あいつ爆弾で木っ端微塵にしても生き返るらしいしな」

    ハンジ「そこが問題よねぇ」



    現在公開しても意味がない情報

    結界を破る方法とは

    この選別ゲームの舞台は現実世界ではない。その仮想空間と現実世界には結界が張られており、それをぶち壊さないと現実世界に戻れない。

    壊す方法

    1.ゲーム支配者を殺す(KILLとKILLER)
    2.仮想空間をめちゃめちゃに壊す
    3.選別ゲーム参加者の人間を全員殺す

    以上
  19. 19 : : 2016/09/05(月) 00:44:17
    リヴァイ「うろちょろするよりか、ここでドクターを待つか…」

    ハンジ「そのほうがいいね…」

    エレン「えぇ…」

    リヴァイ「行きたい奴らは俺と行くぞ」

    ハンジ「お前も行くんかい」

    リヴァイ「ああ」

    ミカサ「私も行く!」

    リヴァイ「3人か…」

    リヴァイ「行くぞ…」


    エレン「うわ…」

    ミカサ「ここら一帯は壊滅ね…」

    リヴァイ「ドクターはここを通った…」

    エレン「そうですね」

    ミカサ「もっと先か…」

    リヴァイ「!」

    リヴァイ「遠くで爆発か?」

    エレン「微かに」

    ミカサ「聞こえる…」

    エレン「近づいて(ドォン!!

    エレン「!」

    リヴァイ「隠れとけ」

    ミカサ「・・・」

    KILL「クッ!」ビュン!

    ドクター「当たらねぇんだよ!」ビュ!

    KILL「ガ…はっ!」

    ドクター「いい加減死ねよ…」

    KILL「う…」

    ドクター「とどめか…」

    エレン(ワープボールを…!)スッ

    リヴァイ「やめろ…」

    エレン「何故…」

    リヴァイ「あいつは死で罪を償うといってただろ」

    エレン「あ…」

    リヴァイ「これがあいつの変えられない運命だ」

    エレン「・・・」

    グシャッ!!

    KILL「」

    ドクター「やっと死んだか…」

    ドクター「しぶとい奴め…」

    ドクター「さぁ、そこの君たちも出てきなよ」

    リヴァイ(バレるか…)

    ドクター「こっちから行っちゃうよ?」

    エレン「バカ野郎だなお前」ボン!

    ドクター「ああ!?」

    ドクター「ワープしたか…」

  20. 20 : : 2016/09/05(月) 12:06:12
    ドクター「まぁいい…」

    ドクター「どうせ殺すんだから…」


    エレン「で、ホントにどうするの?これから」

    ミカサ「弱点を発見してあいつを殺す」

    エレン「それはわかってる」

    エレン「弱点が分からないから、ダメなんだ」

    エレン「なにをすればいいのかが全く分からん」

    ミカサ「弱点を探り出すの」

    エレン「そうだな」

    エレン「リヴァイさんが一番ありそうなんだってな」

    リヴァイ「そういってたな」

    エレン「俺が二番目にありそう」

    エレン「三番ミカサ、四番アニさん」

    エレン「五番アルミン、六番ハンジさん」

    エレン「七番ヒッチさん、最後がクリスタ」

    エレン「だったよな?」

    ミカサ「え、うん」(忘れた…)

    リヴァイ「そうだったと思う」(よく覚えてんな…)

    エレン「分からんなぁ」

    エレン「リヴァイさんにありそうで、クリスタにはなさそうなもの…」

    ミカサ「・・・」

    リヴァイ「・・・」

    エレン「なんだろ…」

    エレン「キルにはないもの…」

    エレン「分かんねぇわ」

  21. 21 : : 2016/09/05(月) 16:48:14
    リヴァイ(鈍感野郎が…)

    ミカサ「うーん…」

    リヴァイ(普通気付くっつうの)

    エレン「考えるだけ無駄かぁ…」

    リヴァイ「・・・」

    エレン「どうしますか?」

    リヴァイ「そうだな…。武器を「わかった!」

    リヴァイ「あ?」

    エレン「何が分かったんだ?」

    ミカサ「あ、いや何でもない…」

    エレン「ホントかなぁ?」ジロジロ

    ミカサ「うん。全然嘘ついてないよ」

    エレン「そうか」

    リヴァイ(信じやすっ…)

    ミカサ「リヴァイさん、弱点ってまさか…」ゴニョゴニョ

    リヴァイ「多分な」

    エレン「なに話してるんだよ」

    ミカサ「なにも?」

    エレン「そうか」

    エレン「で、どうするんです?武器を?」

    リヴァイ「あ、ああ。武器を集めた方がいいと思い」

    エレン「わかりやした」

    エレン「武器武器~」ガサガサ

    ミカサ(それにしても、キルって奴は相当失礼ね)

    リヴァイ「・・・」ガサガサ

    エレン「あ、あった!」

    エレン「これは…」

    エレン「ナイフか…」

    リヴァイ「・・・」

    リヴァイ「やっぱりビルに戻るぞ!」

    エレン「え?」

    エレン「なんでです…?」

    リヴァイ「いいから早く!」ボン!

    エレン「は、はぁ…」ボン!

    ミカサ「・・・」ボン!



    リヴァイ「チッ…、やっぱりか」

    エレン「うわ…」

    ミカサ「・・・」

    エレン「なんでこうなっていることが分かったんですか?」

    リヴァイ「爆発の音が聞こえたからだ」

    エレン「聞こえたか…?」

    ミカサ「全然」

    アルミン「う…、あ…」

    エレン「大丈夫か!?」

    アルミン「大丈夫に見える!?」

    エレン「大丈夫じゃねぇか」

    アルミン「うん。僕はね」

    エレン「はい?」

    アルミン「サシャが行方不明なんだ」

    エレン「サラッとそういうことを言うんじゃない」

    ゲスミン「僕、サシャ嫌いなんだよね…」ボソッ…

    エレン「なんて?」(今、一瞬ゲスな顔になった気が…)

    アルミン「え、いや、何でもない!」

    エレン「そうか?」

    リヴァイ「他の奴らは?」

    アルミン「大丈夫だよ」

    リヴァイ「どこにいる?」

    ゲスミン「クソ豚を探しに行ってる」ボソボソ

    リヴァイ「なに?」

    アルミン「サシャを探しに行ってる」

    リヴァイ「わかった」

    ミカサ「・・・」

    リヴァイ「威力が小さい爆弾だったのか?」

    アルミン「恐らくね」

    ミカサ「アルミンケガしてる…」

    アルミン「ああ、これかい?別に大丈夫」

    ミカサ「そう…」

    エレン「でも、ここでドクターを殺す事なんかできるのかなぁ」

    エレン「誰も弱点を知らないんだろ?」

    ミカサ「そ、そうね…」(言わないべきね…)
  22. 22 : : 2016/09/05(月) 18:54:10
    ハンジ「ただいま…」

    エレン「どうしたんですか?そんな顔しt…、あ!」

    サシャ「」

    ミカサ「サシャ!?」

    ミカサ「サシャ!目を覚まして!」ユサユサ

    サシャ「」

    ミカサ「そんな…」ガクッ

    アルミンの皮を被ったゲスミン「サシャ…」グスッ

    アルミンの皮を被ったゲスミン「嘘…だろ…」ニヤリ

    エレン(思い出がないから泣けない…。とりあえず泣きマネしとこ)グスッ

    リヴァイ(誰?こいつ…。とりあえず涙目になっとこ)

    エレン&リヴァイ(というか、アルミンはサシャと思い出があるのか?)

    ミカサ「サシャ…」

    アルミンの皮を被ったゲスミン「・・・」グスッ、ニヤリ

    ミカサ「誰がしたんだこんなこと…」

    ハンジ「お墓を造ってあげよう…」グスッ

    アルミンの皮を被ったゲスミン「そうだね…」(早く燃やしたい)

    エレン「行ってきなよ…」(泣きマネ疲れたから早く行ってくれ…)

    リヴァイ「そうだな…」(涙目辛い…)

    ミカサ「うん、行ってくるね…」

    アルミンの皮を被ったゲスミン「行ってくる!じゃなくて、行ってきます…」


    ミカサ「サシャ、バイバイ…」

    アルミンの皮を被ったゲスミン「・・・」グスッ

    ハンジ「・・・」ボッ!

    サシャ「」メラメラ


    ミカサ「・・・」

    ハンジ「・・・」

    ゲスミン「・・・」ニヤニヤ

    リヴァイ「・・・」

    エレン「・・・」

    ミカサ「ドクターは絶対殺す…」

    エレン「そうだな…」
  23. 23 : : 2016/09/05(月) 22:40:46
    アルミン「ミカサ氏もちつけw」

    ミカサ「・・・」ゴキゴキ

    アルミン「いや、何でもないです」

    エレン「ふざけてると殺されるぞ…」ヒソヒソ

    アルミン「わかってます」

    ミカサ「ドクターの居場所が分かれば…」

    エレン「・・・」

    リヴァイ「・・・」

    暗殺者「ギシャァ!!」バリンッ!

    エレン「邪魔」ドシュ!

    サッ…

    エレン「!?」

    エレン「マジか…」

    ミカサ「エレンがハイジャックされた時とかによく機長がされる、あの…、金を出せ的な体位をされている…」

    リヴァイ「体位って言い方やめろ」

    暗殺者「シシシ…」

    リヴァイ「知能が高いな」

    アニ「・・・!」バキャァ!

    暗殺者「グガッ…!」ドシャァ!

    エレン「俺にも蹴りが入るというな…」

    アニ「あ、ゴメン」

    リヴァイ「しゃがめ」

    アニ「?」サッ

    ブォン!

    暗殺者「チッ…」

    リヴァイ「エレンもしゃがめ」

    エレン「・・・」サッ

    リヴァイ「・・・」シュッ!

    ドスッ!

    暗殺者「カカッ…!」ドサ!

    ミカサ「殺しにかかってきてる…」

    リヴァイ「そっちは3体か?」

    ミカサ「はい」ドシャドシャァ…

    エレン「追跡者じゃねぇ?」

    リヴァイ「これ」スッ

    エレン「安全装置解除…、ロックも解除して…」ガッチャン!

    エレン「ここのチャージを…」キュィィン…

    リヴァイ「早くしないと死ぬぞ。俺たち」

    ドカァン!

    追跡者「う゛おぉ…」ガシャン!!

    リヴァイ「エレン!早くしろ!」

    エレン「ま、待ってくださいよ…。このカバーを取り外して…」カパッ

    追跡者「グォォ!!」

    エレン「このトリガーを…!」ドォキュゥン!!

    追跡者「が…」ドスゥン!

    リヴァイ「ひやひやさせんな。着信履歴アリよりビビったわ」

    アルミン「15日の木曜日より怖かった」

    ミカサ「別に怖くなかった」

    エレン「これ厳重すぎ…」

    リヴァイ「キルがくれた武器だ」

    リヴァイ「一発撃てばこれで30分間充電しろ」

    エレン「はい」エネルギーチャージチュウ。ヌイタラコロス

    エレン「・・・」

  24. 24 : : 2016/09/05(月) 22:52:50
    リヴァイ「さぁ、これからどうすっかな…」

    ミカサ「後ろ…」

    リヴァイ「フラグ立てるのやめい」サッ

    ブォン!

    スプリー・キラー「キャヒャヒャヒャ!」

    アルミン「スプレー嫌いだ!」

    リヴァイ「ホントだな」ガッチャン!キュィィン…、カパッ

    エレン「俺より明らかに早く『クリムゾンフレイムブラストファイヤースプラッシュクラッシャーメガフラッシュイチゲキヒッサツウォーターナビゲーションシステムトウサイノクルマッテナンカイイヒビキダケドダセェヨナ』の準備が出来てる…!さすがだ!」(実際の名前はクリムゾンブレイク)適当に付けた。

    アルミン「名前長い。そしてダサい。英語グダグダなんだけど」

    ミカサ「『ウォーターナビゲーションシステム搭載の車ってなんかいいひびきだけどだせぇよな』ってなに?

    エレン「思ったことを言っただけ」

    ミカサ「あ、そう」

    リヴァイ「ぶっ殺したぞ」

    スプリー・キラー「」

  25. 25 : : 2016/09/06(火) 17:08:02
    エレン「スプリー・キラーをも消し去るとは…」

    ミカサ「まだいる…」

    暗殺者「キキッ…!」

    追跡者「ガァゴ!」

    マッドサイエンティスト「グフフフフ…」カチャカチャ

    エレン「あ、あのゼリーみたいなの…」

    リヴァイ「コニーを殺したやつか…」

    ミカサ「?」

    エレン「あのゼリーには触るなよ…」

    ミカサ「わかった」

    リヴァイ「暗殺者は簡単だな」シュッ!

    暗殺者「俺脇役すぎワロタ」ドサ!

    エレン「なんか言ってた?」

    リヴァイ「なにも?」

    エレン「そうですか…」

    追跡者「グァオォ!!」ブン!

    ミカサ「避けるの簡単」サッ

    マッドサイエンティスト「キシシシ!」ベチャッ

    ウニウニ…

    ミカサ「気持ち悪い!」

    エレン「触んな!」

    ミカサ「分かってる」

    ウネウネ

    リヴァイ「・・・」ヒザカックン

    追跡者「グォ!?」カックン

    ベチャッ

    追跡者「ガァオ…、グァぁか…」

    追跡者「」

  26. 26 : : 2016/09/06(火) 22:04:09
    エレン「あとはマットサイレンチェストか…」

    マッドサイエンティスト「・・・」

    リヴァイ「・・・」ビュッ

    マッドサイエンティスト「ガ…」シュー

    エレン「もう死んだ…」

    リヴァイ「慣れたからな」

    エレン「そうですn(ドォォン!!

    ミカサ「なに!?」

    エレン「グワッ!」

    リヴァイ「・・・!」

    ドクター「これはこれは…」

    リヴァイ「なんだ?」ギロッ

    ドクター「君たちには話したいことが…、っと」

    ドクター「研究材料見っけた…」ニヤ

    ミカサ「?」ゾクッ

    リヴァイ「…で、なんなんだ?話したいことは」

    ドクター「あ?もう忘れた…」

    リヴァイ「てめぇ…!ふざけやがって…」

    ドクター「はい、ドーン!」ガシャン!

    リヴァイ「!」ドシャ!

    リヴァイ「クッ…!」メキメキ…

    リヴァイ「ガァァ!」ミシミシ

    ドクター「下手に動くと脚が死ぬよ」

    リヴァイ(くそが…)

    ミカサ「殺す!」シュッ

    ドクター「怖いなぁ…」プシュー!

    ミカサ「?」グラァ

    ミカサ「・・・」ドサッ

    ドクター「この女は研究材料になるから貰っていくわ」

    ドクター「じゃあな」スタスタ

    エレン「待てよ…」

    ドクター「?」

    エレン「ミカサは渡さねぇ…」

    ドクター「で?」

    エレン「返せ…」

    ドクター「殺気丸出しだねぇ…」

    ドクター「返してほしければ…」

    ドクター「このナイフでこのなかの誰かを殺せ」

    リヴァイ「!」

    リヴァイ(まずい…。エレンならやりかねない…)

    リヴァイ(アルミンか?)

    リヴァイ(いや、俺だな…)

    エレン「・・・」

    ドクター「早く」ニヤニヤ

    エレン「・・・」スッ

    エレン「リヴァイさん…」
  27. 27 : : 2016/09/06(火) 22:13:42
    リヴァイ(俺か…)

    リヴァイ「一思いに殺してくれ…」

    エレン「・・・」スタスタ

    リヴァイ(終わりか…)

    エレン「・・・」

    リヴァイ「早くやってくれ」

    エレン「・・・」

    エレン「今まで、お世話になりました…」

    リヴァイ「そういうことを言わないでくれよ?」

    リヴァイ「今は覚悟が出来てる…」

    エレン「リヴァイさんは、変えられない運命があるって言ってましたよね?」

    リヴァイ「そうだな」

    エレン「これが、そうですか?」

    リヴァイ「そうかもしれんな」

    エレン「ミカサが…」

    エレン「ミカサが起きたら言ってください」

    エレン「エレンは桜を見に行ってるって」

    リヴァイ「…お前、まさか…」

    エレン「・・・」カリカリ

    エレン「・・・」カリカリ

    ドクター「早くしろって」

    エレン「・・・」カリカリ

    エレン「リヴァイさん、これも」スッ

    リヴァイ「わかった…」

    エレン「じゃあ…」グシュッ!

    ドクター「・・・」ニヤァ

    ドクター「わかった。この女は返すよ」ドサ!

    ミカサ「・・・」

    ドクター「じゃあな」

  28. 28 : : 2016/09/06(火) 22:20:58
    リヴァイ「ハァ…」

    リヴァイ(参った…。脚が潰れたな…)

    ハンジ「リヴァーイ?」

    ヒッチ「どこ行ったんですかね?」

    ハンジ「あいつはバカだから…」

    リヴァイ「・・・」

    ハンジ「あっ!いたいた!」

    ヒッチ「大丈夫ですか?」

    リヴァイ「・・・」

    ハンジ「もしかして今の聞いてた…?」

    リヴァイ「ああ」

    ハンジ「оh…」

    リヴァイ「出せ…」

    ハンジ「ああ!ゴメンゴメン」

    ヒッチ「え…?」

    ハンジ「どした?」

    ヒッチ「エレン君が…」

    ハンジ「え?」チラッ

    ハンジ「あ…」

    リヴァイ「・・・」

    ハンジ「まさか、リヴァイ?」

    リヴァイ「んなわけねぇだろ」

    ハンジ「でもナイフで…」

    リヴァイ「…まぁ聞け」


    ハンジ「そんなことが…」

    リヴァイ「ミカサには言うなよ?」

    ハンジ「わかってるって」

  29. 29 : : 2016/09/08(木) 18:15:29
    ハンジ「でも、エレン君はどうするの?」

    リヴァイ「・・・」

    ヒッチ「やっぱ言うべきじゃないですか?」

    ヒッチ「言わずに見つからなかった方がショックだと思います」

    リヴァイ「・・・」

    ハンジ「どうする…?」

    リヴァイ「言う、か…」

    ミカサ「ん…?」

    ハンジ「マズイよ…。起きちゃったよ」ヒソヒソ

    リヴァイ「そうだな…」

    ミカサ「リヴァイさん…?」

    リヴァイ「なんだ?」

    ハンジ(気づかれた!?)

    ミカサ「脚が…」

    リヴァイ「ああ…、これか…」

    ミカサ「私は今まで…」

    ハンジ「お、思い出さなくていいよ!」

    ミカサ「?」

    ミカサ「確かドクターに「あー!」

    ミカサ「?」

    ハンジ「えーっと…、そうだ…!」

    ハンジ「弱点が分かった!」

    ミカサ「ホントですか!?」

    ハンジ「ホントホント!」

    ハンジ「だから、ね?」

    ミカサ「はい」スタスタ


    リヴァイ「なぜあいつは隠していたんだ…?」

    ヒッチ「さぁ…」ヤレヤレ

    ヒッチ「でも…」

    ヒッチ「気持ちはわかります…」

    リヴァイ「・・・」

    ヒッチ「エレン君との再会したばかりなのにこんな…!」

    リヴァイ「・・・」

    ヒッチ「神はいるのでしょうか!?」

    ヒッチ「いるとしたらっ!残酷で…、無慈悲で…」

    ヒッチ「最悪な奴だと思います…」

    リヴァイ「神はいる」(こいつこんなキャラだったっけ?)

    ヒッチ「?」

    リヴァイ「ドクターだ」

    ヒッチ「・・・」

    リヴァイ「最悪だと思うならあいつに刃向かえ」

    ヒッチ「分かってますよ…」ダッ

    ヒッチ(冷静さを失った…!不覚…)ダッダッダッ

    リヴァイ「・・・」
  30. 30 : : 2016/09/08(木) 18:39:53
    ヒッチ「・・・」ガチャ…

    ハンジ「だから、弱点は頭を…」←違います

    ミカサ「なるほど…」

    ハンジ「ヒッチ、おかえり」

    ヒッチ「ただいまです…」

    ハンジ「リヴァイは?」

    ヒッチ「まだ外に(ガチャ

    ハンジ「噂をすれば…」

    リヴァイ「あ?なんだ?」

    ハンジ「なんでもない…」クスッ

    アニ「うぅ…」ムクッ

    ヒッチ「アニ!」

    アニ「なんだ?」ノビー

    アニ「ヒッチか…」

    ヒッチ「おはよう」

    アニ「・・・」

    アニ「おはよう…」ボソッ

    ヒッチ「相談があるんだけど…」

    アニ「?」

    ヒッチ「エレン君が死んじゃったの…」ゴニョゴニョ

    アニ「えっ!?」

    ミカサ「なに?」クルッ

    ヒッチ「いや…、なんでも…」

    ミカサ「そう…」クルッ

    アニ「なんでなのさ」ヒソヒソ

    ヒッチ「カクカクシカジカで…」

    アニ「なるほどねぇ…」

    ヒッチ「ミカサちゃんが知ってしまったら相当悲しむと思うの…」

    アニ「そうだね…」

    ヒッチ「でも教えないと余計かわいそうなんだよね…」

    アニ「確かにねぇ…」

    ヒッチ「どう教えるべきだとおm(ズギュゥン!!

    ヒッチ「!?」

    ハンジ「銃声!?」

    リヴァイ「どこから撃ってきた…?」

    ハンジ「相当遠くだと思う…」

    アニ「誰が?」

    ハンジ「分からない…」

    ハンジ「でも…、確実にここを狙っている…」




    皆さんお察しのとおり…、え?察してない…?じゃあ言いますね。
    名無しさんがアイデアを出してくれた、『狙撃者』です!
    名無しさん、見てますか?やっと出ましたよ…。ありがとうございますね。
  31. 31 : : 2016/09/08(木) 21:13:34
    ミカサ「・・・」

    ヒッチ「見えないほどの距離から…?」

    ハンジ「・・・」コクリ

    ヒッチ「・・・」

    バリィン!!

    ヒッチ「!」

    パァン!!

    ミカサ「音が後から…」

    リヴァイ「大体何キロだ?」

    ハンジ「相手が使用しているライフルが古代式なら…」

    ハンジ「計算がめんどくさいから大体2キロってことで、許してね。テヘペロ」ニコッ

    リヴァイ「・・・」アフレデルサッキ

    ハンジ「ゴメンゴメン」

    ハンジ「3秒ぐらいたったよね?」

    リヴァイ「ああ」

    ハンジ「じゃあ、1キロじゃない?」

    リヴァイ「お前まじめに…」

    ハンジ「めんどくさいもん」ボソッ

    リヴァイ「もういい…」アキレ

    ミカサ「1キロ…?」

    リヴァイ「わからん…」

    アニ「1キロ…」

    ヒッチ「・・・」

    ミカサ「全速力で行けば50秒ぐらいかな?」

    ハンジ「面白い冗談ですね」

    ミカサ「この笑顔が消えた瞬間死ぬと思え」ニコッ

    リヴァイ「・・・」アキレ

    ミカサ「じゃあ行ってきますね」

    リヴァイ「待て」(外に行かれたら困る)

    リヴァイ「ハチの巣になりたいのか?」

    ミカサ「はい?」

    リヴァイ「狙い撃ちされると思うぞ」

    ミカサ「そうですね」

    リヴァイ「まず作戦を立てるぞ」(危ない危ない…)
  32. 32 : : 2016/09/08(木) 21:13:55
    ミカサ「ところで…」

    ハンジ「なに?」

    ミカサ「エレンを見ませんでしたか?」

    ヒッチ「!」ギクッ

    アニ「・・・」ピクッ

    ハンジ「!?」ビックゥ!

    リヴァイ「・・・」

    リヴァイ「知らんな…」

    ハンジ「うん!まったく知らない!驚くほど知らない」

    ヒッチ「し、知らない」

    アニ「・・・」←寝たふり

    ミカサ「そうですか…。どこに行ったんだろう…」

    ミカサ「来てる…」

    リヴァイ「あ?」

    ミカサ「銃を持った人影が…」

    リヴァイ「分かった…」

    バンバン!

    ハンジ「来た…」

    アニ「ん…」←今起きたふり

    ヒッチ「・・・」(そういえばアルミンは…?)

    ガチャ…

    リヴァイ「・・・」シュッ!

    狙撃者「・・・」サッ、ズダダダダダダダ!!!

    ミカサ「うっ…!」

    リヴァイ(ミカサに当たったか…)

    ズダダダダダダダ!!!

    狙撃者「…コードR-002…。ビル番号2-48、2階に目標確認…」

    狙撃者「排除作業に取り掛かる…」カシャッ…

    リヴァイ「チッ…」

    ドン!!

    狙撃者「9㎜拳銃、回避…」カチャッ…

    リヴァイ「消えろ!」ヒュッ!

    狙撃者「対象一名、射殺」

    狙撃者「ワープボールは効果なし」カチャッ

    リヴァイ「クソ…」

    狙撃者「もう一名、しゃさ(ギィン!

    狙撃者「訂正、ナイフで対抗」

    リヴァイ「ミカサか…!」

    ミカサ「リヴァイさん!逃げて!」

  33. 33 : : 2016/09/09(金) 18:19:24
    リヴァイ「いや…、いい」

    ミカサ「え?」

    リヴァイ(こいつの体は防具のようなものでガードされている…)

    ハンジ「リヴァイ!」

    リヴァイ(その隙間にナイフをねじ込む!)ヒュッ

    狙撃者「一名、しゃさ(ズブッ

    リヴァイ「・・・」

    狙撃者「はい…ぼく…」ドシャッ!

    ハンジ「倒したの!?」

    リヴァイ「ああ」

    ハンジ「どうやって…?」

    リヴァイ「さぁな…」

    ハンジ「知らないの?」

    リヴァイ「ああ」(こいつに話すと面倒くさいからな…)

    ミカサ「ヒッチ?」

    ミカサ「どうしたの?」

    ヒッチ「あ、アルミンが…」

    ミカサ「えっ…」

    アルミン「」

    ハンジ「なんで…、クローゼットの中で…」

    ミカサ「酸素欠乏症…?」

    ヒッチ「これ…」

    ハンジ「眉間に穴…?」

    アニ「撃たれたんだ…」

    ヒッチ「え?」

    アニ「『射殺』とか言ってたろ?」

    ヒッチ「そんな…」

    ヒッチ「うわぁぁ!」ダッ

    ハンジ(ミカサも…)

    リヴァイ(エレンの死を知ったらあんなことに…)
  34. 34 : : 2016/09/09(金) 18:19:43
    ミカサ「ヒッチさん、追わなきゃ…」

    リヴァイ「・・・」

    ミカサ「行ってきます!」ダッ

    ハンジ「あ…」

    ハンジ「待って(バタン!

    ハンジ「Oh my god!」

    リヴァイ「holy cow…」

    アニ「?」

    リヴァイ「外に行くぞ…!」

    アニ「うん」

    ハンジ「間に合えばいいけど…」


    ハンジ「ミカサ~!」

    ハンジ「ミカ…」

    ミカサ「ねぇ…、起きてよ…」ユサユサ

    エレン「」

    ミカサ「ねぇ」

    ミカサ「今からいくね…」カチャ…

    ハンジ「らめぇ!」バキィ!

    ミカサ「あうっ…!」ドサッ

    ハンジ「ダメだ!絶対に死ぬな!」

    ミカサ「・・・」

    ハンジ「分かった?」

    ミカサ「わかりました」スチャッ…

    ハンジ「分かってない度 100%」バキィ!

    ミカサ「・・・」スチャ

    ハンジ「やめなさい」バキィ!

    ミカサ「・・・」

    ハンジ「一回落ち着こうか…」

    ミカサ「・・・」スチャッ

    ハンジ「死ねぇぇぇ!」バキィ!

    ミカサ「うっ…!」ドサァ

    ハンジ「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ…」

    ミカサ「くっ…」スチャ

    リヴァイ「やめろ」

    ミカサ「・・・」グッ

    リヴァイ「・・・」バキ!

    ミカサ「・・・!」

    リヴァイ「お前がここで死んであいつが報われるのか?」

    ミカサ「・・・」

    リヴァイ「あいつから受け取った手紙だ」スッ

    リヴァイ「ミカサが桜を見たか、自殺未遂をやめようとしなかったら渡してくれだとさ」

    ミカサ「・・・」クシャ…

    エレンの手紙『お前がこの手紙を見ているという事は、自殺しようとしたか、桜の目の前にいると思う。そうじゃなかったらズルだろ?」

    エレンの手紙『はっきり書いておくが、自殺しても俺には会えないし、犬死にするだけだぞ?』

    エレンの手紙『俺の死はお前を生かすために選んだんだ。ここ重要(笑)』

    エレンの手紙『桜の方なら、お前は耐えたな…。相当嘆き悲しんだだろう』

    エレンの手紙『悲しんでない?あら、そう…(泣)』

    エレンの手紙『でも悲しんでほしくないからな…。それは嬉しい』

    エレンの手紙『じゃあな。お前は人生を全うしてから死んでくれ。エレン』
  35. 35 : : 2016/09/09(金) 21:24:26
    ミカサ「・・・」スチャ

    ハンジ「こらこらこら!」

    ミカサ「・・・」グッ

    アニ「・・・!」ドッ

    ミカサ「あうっ…」ドサァ

    ハンジ「殺したの?」

    アニ「まさか」

    アニ「ちょっと眠ってもらっただけ」

    ハンジ「こいつは拘束するとして…」

    ハンジ「ドクターは許せないな…」

    リヴァイ「探すか?」

    ドクター「その必要性は皆無だ」ニヤァ

    アニ「いつの間に…」

    ドクター「ここでお前らに死んでもらう」

    リヴァイ「クライマックスってわけか…」

    ドクター「そうだ」

    アニ「お前の人生のクライマックスだよ…」ビュッ!

    ドクター「フンッ…!カスが…」サッ

    アニ「チッ…」

    ドクター「死ね」ズシャァ!

    ハンジ「アニ!」

    ガシャン!!

    ドクター「まず一人か…」

    ドクター「どんどん行くぞぉ!」ドスゥ!

    ハンジ「ゲボッ!」ドサッ

    ドクター「溶けてもらう!」

    シュッ!

    ドクター「?」

    ドクター「誰だ?」

    ミカサ「黙れ。お前を殺す」

    ドクター「やってみろ」

    ミカサ「じゃあ死ね」カパッ

    ドクター「それは…!クリムゾンブレイク!」

    ミカサ「消えろ」ズギュゥン!!
  36. 36 : : 2016/09/09(金) 21:30:21
    ドクター「ずぁ~んぬぇ~ん!!」

    ミカサ「・・・?」

    ドクター「そんな攻撃は効かないんでした!」ドスッ

    ミカサ「・・・」ドサァ

    リヴァイ「クソ…」

    ドクター「お前だけか…」

    リヴァイ「・・・」

    ドクター「死ね」

    リヴァイ「・・・!」サッ

    ドクター「そこ、酸の海だから」ニヤァ

    ザバァン!

    リヴァイ「あがっ…!」シュゥー…

    ドクター「あっけねぇあっけねぇ」

    ドクター「さて、世界を終わらせに行くか…」ビッ

    ドクター「!」

    ドクター「誰だ?」

    ヒッチ「私だけど文句ある?」ビュッ

    ドクター「またゴミか…」サッ

    ドクター「悪いがお前と遊ぶ時間はねぇんだよ」

    ドクター「おとなしく死んでくれ」



  37. 37 : : 2016/09/09(金) 21:38:00
    ヒッチ「お前がなっ!」シュッ!

    アニ「私も…、死んでいない…!」ビュッ

    ドクター「カスが増えたところで」

    ドクター「現状は変わらねぇんだよぉ!」サッ

    ズダダダダダダダ!!

    アニ「!?」

    ヒッチ「誰?」

    ミカサ「私」ズダダダダダ!!

    ドクター「銃か…」

    ドクター「私には効かんがな…」

    ミカサ「・・・」ダダダダダダダ!!

    ドクター「いい加減諦めろ」

    ミカサ「・・・」ダダダダダ!!

    ドクター「死ね」

    アニ「お前がな」コロコロ…

    ドクター「!」

    ズガァァン!!

    ミカサ「!?」

    ヒッチ「手榴弾?」

    アニ「もちろん」

    ドクター「効かねぇんだよ…」

    アニ「なに?」

    ドクター「消えろや!」ドコォ!ベキィ!

    アニ「・・・!」ドサァ

    ヒッチ「!」ドサァ

    ドクター「あとはお前だ」

    ミカサ(ここまでか…)

    ドクター「死ね…」ビッ

    ドクター「またゴミか…!」

    クリスタ「私なんだけど?」

    ドクター「お前は…」

    ドクター「精神が壊れたはず…」

    クリスタ「壊れないよ?」

  38. 38 : : 2016/09/09(金) 21:44:22
    クリスタ「で、弱点はどこなの?」ヒソヒソ

    ミカサ「男の命」

    クリスタ「お前よくふざけれるな…」

    ミカサ「ホントに…。お願いだから…、あなたしかいない…」ドサァ

    クリスタ「・・・」

    クリスタ「わかった…」グッ

    ドクター「ハァハァ…、おしゃべりは終わりか?」

    クリスタ「・・・」ヒュッ

    ドクター(消えた…?)

    クリスタ(男の命って…、タマ?)

    クリスタ(確かに命って書いてタマって読むけど…)

    クリスタ(やるしかないか…)

    ドクター「どこだ!?ハァハァ…」

    ドクター「出て来い!」

    クリスタ「死んでね」ズシュ!

    ドクター「!?」

    ドクター「まさか…、お前…」ドサァ

    クリスタ「終わり…かな?」

  39. 39 : : 2016/09/09(金) 22:12:50
    すいません。次の作品の準備が出来ましたので、ここで完結させようと思います。長編じゃありませんでした…。


    ミカサ「ん…」ムクッ

    ミカサ「朝…か」

    ミカサ「ここは?」

    ガチャ

    ミカサ「なに?この綺麗な…」

    ミカサ「サクラ?」

    ミカサ「綺麗…」

    エレン「ミカサ!」

    ミカサ「え、エレン!?」

    エレン「そうだぞ?」

    エレン「どうかしたか?」

    ミカサ「いや…」ポロポロ

    エレン「何泣いてるんだよ?」

    エレン「こっち来いよ!」

    ミカサ「うん!」


    こうして天国へ旅立った二人は夢幻に消えた物語を終わらせた。


    (ムリヤリ)終わり

▲一番上へ

名前
#

名前は最大20文字までで、記号は([]_+-)が使えます。また、トリップを使用することができます。詳しくはガイドをご確認ください。
トリップを付けておくと、あなたの書き込みのみ表示などのオプションが有効になります。
執筆者の方は、偽防止のためにトリップを付けておくことを強くおすすめします。

本文

2000文字以内で投稿できます。

0

投稿時に確認ウィンドウを表示する

著者情報
kurapika

ブロッキー

@kurapika

「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
「進撃の巨人」SSの交流広場
進撃の巨人 交流広場