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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品は執筆を終了しています。

江ノ島「お前ら馬鹿か」

    • Good
    • 13

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  1. 1 : : 2016/03/08(火) 02:38:37
    初めましてこんばんは

    そして全国0.25人の私のSSファンの皆様、お待たせしました。

    かなり久しぶりの新作SS

    「「サボらずちゃんと書きます」」













    モノクマ操作室

    そこには1人の少女が不気味な笑みでモニターを見ていた。



    江ノ島「ウププ、もうすぐコロシアイ学園生活の始まり...あぁ〜ぞくぞくするわ〜」

    江ノ島「かつてのクラスメイトが殺し合うなんて...なんて絶望的なのかしら」

    江ノ島「さて、モノクマ出動よ」

    江ノ島「奴らは体育館に集まって.....」

    江ノ島「は?」






    体育館

    モノクマ「お前らぁあああああ!!!!!」

    石丸「!なんだ君は!」

    腐川「なに...熊?」

    モノクマ「説明は後にする!なんだこの人数!」




    モノクマ「体育館集合って言ったのになんで2人しか集まってねえんだよおおおおおおおお!!!!!」
  2. 2 : : 2016/03/08(火) 02:44:44
    パムーンさんの前回のジョジョ×ダンロンssとても面白かったです。


    期待してます!
  3. 3 : : 2016/03/08(火) 02:45:34
    パムーンさんのファンなので飛んできました!
    期待です!
  4. 4 : : 2016/03/08(火) 03:02:50
    >>2 >>3
    ありがとうございます!期待に応えられるように頑張ります!




    石丸「いや、ここにいるのは僕と腐川さんだけだが」

    モノクマ「そんなの見ればわかるわい!体育館集合って書いてあったよね!?呼んでこいカス!」

    腐川「いやよ...面倒くさい...」

    モノクマ「面倒くさいぃいいい!!??」

    石丸「君!それが人にものを頼む態度か!」

    モノクマ「うわっ!こいつらめんどい!」




    江ノ島「待って待って、マジで他の奴らどこ行ったの?モニター見てみよ」



    プール

    朝日奈「久しぶりのプールだー」

    大神「はぁあああ!!大神神拳奥義!!!!」

    大神「激流水道水!」

    大神が目にも止まらぬ早さで水を飲む!
    まだ飲む!
    まだ飲む!


    大神「ふぅ...」


    そしてプールの水を飲み終わった...


    大神「ぬっ、朝日奈がいない、帰ったのか?」

    朝日奈『さくらちゃーん』

    大神「むむ、朝日奈の声が聞こえたぞ、どこにいるのだ」

    朝日奈『中だよ中ー』

    大神「中...もしや!」


    大神は腹に手を抑える、かすかに腹がポコポコ動いていることを感じた。


    大神「しまった!我としたことが、プールの水を飲む時に朝日奈まで飲んでしまったのだ!」

    大神「しかし朝日奈は我が腹の中で生きている、なんとか助けられないか...」

    朝日奈『さくらちゃーん、私を食べ物だと思えばいいんだよ〜』

    大神「食べ物...そうか!」


    大神「ぬぅううううううううううんん!!!!!!!」


    大神が踏ん張る!


    ズズズズズズズズズズ!!!!


    大神「ふん!!!!!!!」


    ポンッ!!!!


    肛門から朝日奈が飛び出してきた!


    朝日奈「大成功だね!やったぁー!」

    大神「ううう...少し恥ずかしかったがな...」

    朝日奈「さくらちゃんのお腹の中から出てきた...私のお母さんみたいだねー!」

    大神「ふふふ、笑えるな」

    朝日奈「あはははははははははっ!!!!!!」







    江ノ島「........( ˙-˙ )」
  5. 5 : : 2016/03/08(火) 03:33:22
    食堂

    桑田「しりとり」

    大和田「りんご」

    葉隠「ゴリラ」

    大和田「ラッパ」

    桑田「パンツ」

    大和田「突っ込んじゃい」

    葉隠「いやよ」

    桑田「よして」

    大和田「てめえ」

    葉隠「エッチ」

    桑田「ちんちんぶらぶらソーセージ」




    桑田 葉隠 大和田「わははははははははは!!!!!」







    江ノ島「........( ˙-˙ )」












    モノクマ「校内放送です!!!!今すぐ体育館に集合しろ!!!!話が始まんねぇ!!!!」
  6. 6 : : 2016/03/08(火) 07:27:14
    どうやって大神たちは二階に行ったんだwww
    期待です~!
  7. 7 : : 2016/03/08(火) 18:18:34
    なにこれぇ・・・期待です!
  8. 8 : : 2016/03/08(火) 19:16:51
    >>6 >>7
    嘘でも嬉しいです、ありがとうございます。





    校内放送から2時間後...


    桑田「なんだよ、体育館ってここだったのか」

    葉隠「ちゃんとどこか書いて欲しいべ」

    モノクマ「わかるでしょ!?普通に!?」

    大神「わからないから来なかったのだ」

    朝日奈「そうだよ、ボケ!」

    モノクマ「プールで遊んでた奴らに言われたくない」

    十神「ふん、愚民共は体育館の場所すらわからないのか、最近愚民はどんどん劣化しているようだな」

    モノクマ「いや、キミさっきまで図書室に居たよね、なんで偉そうにしてるのかな?」


    十神「知りたいか?ふふふ、特別に教えてやろう...」



    十神「「それが...俺のキャラだからだ!!!!」」


    バァアアアアアアアアアン!!!!!


    一同「おおお...」


    モノクマ「おおおじゃねえよ!全然理由になってないからね!」

    モノクマ「だいたいなんでプールなり図書室なり行ってんの!?シャッター閉まってるはずだよね!?」

    大神「我がぶっ壊した」

    モノクマ「うん、君が壊したのは予想がついてたよ、なんで壊したのかなぁ?」

    大神「さっきも言っただろ、体育館の場所がわからなかったのだ」

    モノクマ「うぐっ...その言葉で全部片付けられてしまう」


    モノクマ「でもまだ100歩譲って常識の範囲だよね、僕が一番怒ってるのは...」


    モノクマ「お前だ!」ピシッ!


    戦刃「へっ?」

    モノクマ「ざんね...江ノ島さん、どうして体育館に集合しなかったのかな?」

    戦刃「誰も来てなかったからさ...苗木君をナンパしてあれこれしてたの」

    モノクマ「はあ?」

    戦刃「ねっ?苗木君?」


    苗木「..........」グデェ


    モノクマ「顔面蒼白になってんじゃねえか!どんなことしたらこんな風になるの!?」

    戦刃「ゴメン盾子ちゃん」テヘペロ♪

    モノクマ「うん、爆弾発言もしちゃったしとりあえずお前はあとで特別指導な」
  9. 9 : : 2016/03/09(水) 21:03:10
    モノクマ「気を取り直して...ようこそ新入生!入学おめでとう!」

    セレス「なんか喉乾きませんか?」

    モノクマ「今完全にスルーしたね」

    桑田「ああ、喉乾いたぜ」

    葉隠「死にそうだべ...」

    モノクマ「ねぇねぇ、僕が話しているんだから少しくらい我慢して...」


    霧切「安心しなさい、私が自動販売機を持ってきたわ」

    モノクマ「はっ!?」

    霧切「重いわね自動販売機って」ガシャン!

    モノクマ「いや、どこから持ってきたの!?」

    霧切「小さいことは気にするな...」

    戦刃「それわかちこわか...」

    モノクマ「おい江ノ島」

    戦刃「............」


    葉隠「ナイスだべー!霧切っちー!」

    霧切「けど困ったことにお金が無いのよ」

    十神「ふん、金すら持ち歩かないのか、さすが愚民共だな」

    霧切「じゃああなたは持っているの?」

    十神「当たり前だ」


    そして十神はポケットの中に手を突っ込んだ。


    十神「俺を愚民共と一緒にされては困...」

    十神「............................................」

    モノクマ「ヤベェ!1番恥ずかしいやつだ!」

    十神「ふん、どこかに財布を落としただけだ!愚民共と一緒にするな!」

    葉隠「愚民の仲間入りだべ」

    舞園「愚民ですね」

    桑田「愚民だな」

    山田「愚民ですな」

    不二咲「愚民だね」

    霧切「愚民以下よ」

    セレス「つまりビチグソ」

    大和田「マヌケって奴」

    十神「.....ちょっと...お腹痛くなってきた」

    十神「トイレ...行ってくる...」

    桑田「ああ、思いっきり泣いてこい」

    十神「御免!」ダッ!






    江ノ島『........... ( ˙-˙ )』
  10. 10 : : 2016/03/10(木) 22:24:27
    モノクマ「...ようこそ!希望ヶ峰学園へ!」

    セレス「お金はどうするのですか?ちなみに私は持ってませんよ」

    モノクマ「あのさぁ...話進まないんだけど」

    舞園「困りましたね...」


    石丸「少しくらい我慢したまえ!欲求に負けていては成長出来ないぞ!」

    モノクマ「石丸よく言った!!マジ天使!!!!」


    葉隠「1円なら持ってるべ」

    霧切「そんなの何の役にも立たないわ」

    桑田「動画で見たけど1円を入れた瞬間に自販機の腰の部分を叩けば100円の所に入るとかあったけどな...」

    舞園「私はその方法で出来たことないです、途中で警察に連行されて...」


    石丸「無視された.....( ˙-˙ )」

    モノクマ「同士よ」ギュッ

    石丸「........」ギュッ

    桑田「1円を作戦始動だ!」


    ガチャン ダン!!!!


    葉隠「タイミング早すぎだべ」

    桑田「もういっちょ!」


    ガチャン ダン!!!!


    大神「腰だぞ、もっと下だ」

    桑田「チッ!」


    ガチャン ダン!!!!


    朝日奈「真面目にやってる?」

    桑田「ダメだ!」

    舞園「桑田君変わってください、見ててイライラします」


    ガチャン ダン!!!!


    霧切「下手くそ」

    舞園「っせーな」


    ガチャン ダン!!!!


    舞園「この自販機壊れてます」

    モノクマ「お前らが壊してんだよ!!!!!」


    戦刃「あのー」

    モノクマ「なにかな残ね...江ノ島さん?」

    戦刃「財布持ってきたよ」


    一同「マジで!!!!????」


    モノクマ「うん良かった、これでみんなで飲んで話が進むね」

    戦刃「この財布...お金どのくらい入ってるのかな?」

    モノクマ「って...お前その財布...」




    江ノ島『アタシのじゃん!!!!』





    戦刃「1万円から」


    ウィーーーン ビビビビッ


    セレス「入りませんね」

    大和田「どうやら1万円は拒否るみてぇだな」

    霧切「自販機のくせに生意気よ」

    モノクマ「お前ら自販機使ったことねえだろ」

    戦刃「あーあ、盾子ちゃんの財布1万円しかないなー」

    舞園「この学園には両替できる場所とかないんですか?」

    モノクマ「ここはゲームセンターじゃねえ」

    桑田「ふざけんな、そんなのケツを拭く紙にもならねえよ」

    モノクマ「...ねっ、もう諦めよ、ね?」




    そして30分後...





    ガチャン ダン!!!!


    霧切「下手くそ」

    舞園「っせーな」


    ガチャン ダン!!!!


    舞園「やってられません」

    セレス「変わってください舞園さん」


    ガチャン ダン!!!!


    セレス「このビチグソがぁああああああ!!!!」

    葉隠「自販機にキレてどうするべ」

    石丸「おいみんな!」





    江ノ島『........... ( ˙-˙ )』
























    苗木「「男なら和式便所使え!!!!!!!!」」

    十神「「ひぃいいい!!!!」」
  11. 11 : : 2016/03/10(木) 22:44:37
    もうめちゃくちゃww
  12. 12 : : 2016/03/10(木) 23:06:19
    進まねぇww
  13. 13 : : 2016/03/12(土) 23:54:28
    モノクマ「スーッ...ハーッ...」


    モノクマ「「お前ら!入学おめでとうございます!少しお話があるので耳を傾けていただきたいのですが!」」




    ガチャン ダン!!!!


    大和田「成長しろ、桑田」

    桑田「わ...わかったよ兄貴ぃ...」


    ガチャン ダン!!!!


    桑田「.............」

    不二咲「ま...まだ終わってないよ!」



    ガチャン ダン!!!!


    ガチャン ダン!!!!


    ガチャン ダン!!!!


    ガチャン ダン!!!!


    ガチャン ダン!!!!


    ガチャン ダン!!!!


    ガチャン ダン!!!!


    ガチャン ダン!!!!




    モノクマ「あのさぁ...もう無理だって言って..」


    ガチャン チャリン


    モノクマ「...!今の音は!」

    桑田「は...入った...」

    大和田「ついに!」

    桑田「入った!100円って出てる!」

    セレス「確かに出ていますね...」

    霧切「チッ、いいところ見せられなかった」ボソッ

    舞園「チッ、あんなヘタレボーイに先を越されるとは」ボソッ

    モノクマ「どこでカッコつけようとしてんだよ、お前ら馬鹿か」

    桑田「これで...ジュースが飲める!」

    葉隠「なっ...長かったべ...」

    山田「だが、今日全てが終わった...」







    桑田「「俺たちは!!!!」」




    桑田「「勝ったんだぁああああ!!!!!!」」
















    お前ら馬鹿か END




















    セレス「お待ちください」

    桑田「なんだよ、俺たちは勝ったんだ、終わりだろ」

    セレス「....このジュースの値段...よーーーく見てください」

    桑田「んだよ...100円に決まって...」

    桑田「はっ?」






    120円


    霧切「120え〜〜〜ん!」

    舞園「ミスタードーナツッ!」

    桑田「んな...馬鹿な...」

    不二咲「お...落ち込まないで桑田君」

    桑田「........うっ..くっ」

    葉隠「桑田っち...泣くなって」













    江ノ島『いや、一番泣きたいのアタシだから』
  14. 14 : : 2016/03/13(日) 20:27:29
    十神「やあ、ジュースは飲めたか?」

    不二咲「黙れ愚民」

    十神「......ちょっとトイレ行ってくる」



    山田「まさかのジュース120円でしたなぁ...」

    セレス「最近の自販機はお金が好きですわね」

    霧切「自販機のくせに生意気よ」

    朝日奈「この自販機の写メ撮ってさ、【この自販機まさか120円!!!!】ってTwitterにツイートしたらリツイートがブワァアアアアア!!ってくる展開だよね!」

    モノクマ「引用リツイートで【こいつブロック対象】って言われて終わりだよ」

    桑田「俺の...俺の努力は...いったい...」

    山田「無駄...でしたな」

    セレス「無駄...でしたね」

    舞園「無駄...ですね」

    桑田「...ちょっとトイレ行ってくる」

    大和田「ああ、思いっきり泣いてこい」



    モノクマ「あのさぁ...いい加減に...」

    霧切「そうね、100円のゾーンに入れるなんてやめましょう」

    モノクマ「じゃあさ!僕の話聞いて...」



    霧切「「500円のゾーンに1円を入れるのよ」」



    一同「「おおお!!!!」」



    モノクマ「...........................................」









    そして30分後...













    ガチャン ダン!!!!


    霧切「下手くそ」

    舞園「っせーな」


    ガチャン ダン!!!!


    舞園「難しいです...」

    不二咲「変わって、舞園さん」


    ガチャン ポコ


    セレス「不二咲さん、やる気ありますか?」

    不二咲「ううう、ゴメンね...」

    葉隠「やる気ないなら変わるべ」

    不二咲「っせーな」

    葉隠「......................」






    江ノ島『..........( ˙-˙ )』
















    苗木「「男なら和式便所使え!!!!!!!!!」」

    桑田「「ひぃいい!!!!!」」

    十神「「ひぃいい!!!!!」」
  15. 15 : : 2016/03/14(月) 13:59:48
    期待
  16. 16 : : 2016/03/15(火) 18:32:57
    ちょw期待
  17. 17 : : 2016/03/16(水) 22:40:29
    >>15 >>16
    期待ありです!






    モノクマ「ねーまだー?」

    霧切「うるさい、今良いところなのよ」


    ガチャン ダン!!!!


    舞園「あれれぇ?霧切さーん?」

    霧切「くっ...」

    葉隠「ダメだ、何回占っても500円作戦は失敗するって出るべ...」

    朝日奈「占いなんてアテにするのやめな」

    葉隠「..........俺を誰だと思っている」

    朝日奈「?」












    葉隠「生まれはエジプトのピラミッド(嘘)!!!!ピチピチの高校生17歳(嘘)!!!!ウニ食べすぎで頭がウ二(嘘)!!!!今まで幾度と占い師との戦闘を避けてきた戦士(嘘)!!!!そして女の子からはモテモテ(嘘)!!!!占いは3割当てる!!!!占いは超高校級の完璧、葉隠康比呂とは俺のことよ(嘘)!!!!」


    大神「3割などアテになるものか、こんなもの」



    ガシャン!!!!!!



    葉隠「Holy shit!!!!俺の水晶玉ぁ!!!!」

    朝日奈「行こうさくらちゃん」

    大神「.......うぬ」

    葉隠「酷い...こんなのって...」



    葉隠は自分の水晶玉が壊れたことを知り......



    泣いた



    葉隠康比呂...彼は犠牲になったのだ...








    モノクマ「いや、肝心なところで嘘つかなかったお前が悪い」
  18. 18 : : 2016/03/19(土) 20:20:04
    モノクマ「僕は学園長のモノクマ!」


    ガチャン ダン!!!!


    霧切「.......チッ」



    ガチャン ダン!!!!



    舞園「.........ケッ」

    モノクマ「.......................」



    ガチャン ダン!!!!



    ガチャン ダン!!!!



    ガチャン ダン!!!!



    ガチャン ダン!!!!



    ガチャン ダン!!!!







    モノクマ「.......................」









    モノクマ「マジで助けてくれ!グングニルの槍!」



    ピュッ!!



    グサグサッ!!!!



    なんと、どこからともなくやってきた槍が自動販売機を貫いた!



    霧切「なっ!」

    葉隠「うわっ!」

    モノクマ「おどりゃええ加減にせい!!!!」

    セレス「なにするんですか」

    モノクマ「なにするんですかじゃねえ!」

    モノクマ「もう18レス目だよ!?18レス目でみんなまだなにも知らないんだよ!?」

    大和田「なんの話ししてんだ」

    モノクマ「いいから俺の話を聞けぇ!!!!」

    戦刃「5分だけでも...」

    モノクマ「おい江ノ島」

    戦刃「..............」



    モノクマ「とりあえずトイレ組も呼んでこい!!!!全部話してやるから!」





    腐川「しっ...仕方ないわね...」





    苗木「「男なら男子便所使え!!!!!!」」

    不二咲「「なんでわかったの!!??」」
  19. 19 : : 2016/03/23(水) 21:05:07
    苗木 十神 桑田 不二咲
    「「希望ヶ峰学園トイレ組!戻りました!」」

    モノクマ「うん、いつもなら突っ込んでるけど全員集まったということで突っ込まないであげるよ」

    モノクマ「ようこそ!希望ヶ峰学園へ!」

    霧切「遅すぎる入学式ね」

    モノクマ「遅すぎるね、誰のせいかな?」

    霧切「それはもちろん彼女よ」ビシッ

    舞園「はっ?あなたの500円作戦ですよ?」

    霧切「何回も外した分際でよく言えるわ」

    舞園「後で裏来い、ニーハイの餌食にしてやるよ」

    モノクマ「なにニーハイの餌食って、どうやったらニーハイの餌食になるのか少し楽しみなんだけど」


    大和田「ゴタゴタ言ってねえでさっさと話せ、学園長さんよ〜」

    モノクマ「てんめぇ...」

    モノクマ「まあいいや、どうせこの後君たちは絶望一色に染まるんだからね」



    モノクマ「お前らはこの学園で...」


    かくかくしかじか


    モノクマ「...っと言うことオマエラにはこの学園でコロシアイをしてもらいます!」


    江ノ島『さあ...さっきまでのアホ面がギトギトの絶望面に変わるぞ...楽しみだぁ...』


    桑田「コロシアイな!よし!わかった!」


    桑田が両手でバットを持つ!


    振り上げて....そして!



    ゴチン!!!!!!!!!




    戦刃「いっ....た...」


    モノクマ「はっ?」
  20. 20 : : 2016/03/25(金) 21:37:17
    桑田「よっしゃ!一抜け!」

    戦刃「うぐ...我が生涯に一片の悔いなし...」



    バタン!!!!



    モノクマ「いや、名言の使い所間違ってるからね」


    葉隠「おーい!誰か俺のために死んでくれ!」

    大和田「ああ?お前が死ぬんだよ」

    十神「愚民共、俺に命をよこせ」

    霧切「私はまだ参加しないわ、部屋に戻ってじつくり計画を考えるから、勝手にやってなさい」

    舞園「逃げるんですか?霧切さん?」





    モノクマ「.....................」




    苗木「大口叩いてんじゃねえ待てオラァ!!!!」

    十神「ひぃいいい!!!!」ダッ

    苗木「逃げんなオラァ!!!!」ダッ

    不二咲「待たんかいゴラァ!!!!」ダッ

    十神「ゴメン!大口叩いて!」ダッダッダッダッ







    モノクマ「「ちょっと待てオラァ!!!!!」」




    一同「「なんだ?」」


    モノクマ「あのね...」




    かくかくしかじか




    モノクマ「ということで今から学級裁判を始めます!」

    桑田「ざっけんな!そんなの聞いてねえぞ!」

    モノクマ「いや、いきなり人殺したお前が悪い」

    霧切「わかった、とりあえず話し合いで江ノ島さんを殺害した犯人を探せばいいのね」

    苗木「絶対に犯人を見つけ出さなきゃいけない、僕のたちの命がかかってるんだ」

    モノクマ「いや、もう裁判やらなくてもいいじゃん」

    舞園「とりあえず行きましょう」





    裁判場



    モノクマ「来たね!どうかなこの裁判場は?」

    十神「ゲロの臭いがする」

    モノクマ「それはお前の鼻にゲロが詰まってんだよ」

    朝日奈「真ん中が空いているからドーナツみたいだね」

    モノクマ「うーん、どう頑張って見てもドーナツには見えないかな」

    桑田「回転寿しみたいだな」

    大和田「いや、恵方巻きだな」

    不二咲「恵方巻きなら北北西だね」

    葉隠「そんなことより水晶玉返せ」


    モノクマ「ゴメン!聞いたボクが馬鹿だった!」






    苗木「ついに始まる...」

    苗木「命懸けの裁判」

    苗木「命懸けの騙し合い」

    苗木「命懸けの........」






    苗木「「学級裁判が!」」


    モノクマ「はしょってるぅうううう!!??」





    学 級 裁 判


    開 延!
  21. 21 : : 2016/04/03(日) 17:59:44
    モノクマ「それでは、江ノ島さんを殺害した犯人を決めてくださいね」


    石丸「よし、みんなまずは目を瞑ろう」

    石丸「そして犯人は正直に手を上げたまえ!」

    桑田「バーカ、上げるわけねえだろ」

    モノクマ「お前が言うな」


    不二咲「江ノ島さんが死んだのは体育館、誰か見てた人いないの?」

    霧切「目撃者がいたらもう出ているわよ」

    舞園「当たり前のことを聞かないでください」

    不二咲「...ゴメンなさい」

    モノクマ「待って、ちーたんめっちゃ可哀想なんだけど」


    十神「誰か手がかりの1つくらい持っていないのか?」

    苗木「そしたらもう言ってるわ馬鹿」

    不二咲「喋るな愚民」

    十神「.....ちょっとトイレ行ってくる」

    モノクマ「いや、行かせねえよ?」



    モノクマ「待て待て!ちゃんと議論して!みんなの命が懸かっているんだよ!?」



    霧切「とりあえず私は白、占い師と霊媒師は潜伏しているわね、とりあえず騎士はこの2人守ってほしいわ」

    モノクマ「待って!君なんか違うことしてない!?」

    舞園「あっ、私霊媒師です!」

    モノクマ「乗るな枕」






    江ノ島『だ...大丈夫かなぁ...』
  22. 22 : : 2016/04/09(土) 00:13:29
    畜生……畜生……この空気感嫌いじゃない……むしろ大好きじゃコンチクショー!!期待!!
  23. 23 : : 2016/05/03(火) 22:08:09
    >>22 こういうコメント勇気出ます!ありがとうございます!


    朝日奈「あっ!良いこと思いついちゃった!」

    大神「朝日奈!お主の意見を聞こう!」

    モノクマ「展開が進むならそれで良い、なんでも言ってくれ」

    朝日奈「あのさ...」


    朝日奈「苗木が適当に1人選んでその選んだ1人にみんな投票すれば良いんだよ!」


    一同「「おお!なるほど!」」

    モノクマ「...............」

    苗木「ええ、僕が決めるの?」

    朝日奈「だって超高校級の幸運でしょ?」

    桑田「イェイ!決まり!」

    モノクマ「運に頼らなくても出来る裁判なんだけどなぁ...」


    苗木「じゃあ.......葉隠君!」

    葉隠「ご指名だ!」

    桑田「決まり!」

    朝日奈「投票タイムよろしく!」

    モノクマ「ありえねぇ...もう終わりかよ...」

    霧切「葉隠君人狼ね、わかったわ」

    舞園「とか言って霧切さんも怪しいんですけどね」

    モノクマ「お前らいつまで人狼してんだ、投票タイムだから葉隠に入れろ」
  24. 24 : : 2016/05/08(日) 17:49:36
    人狼www
  25. 25 : : 2016/05/12(木) 23:50:43
    江ノ島『なんだよこれぇ...予想してた展開と違いすぎてある意味絶望しそうだわ...』

    江ノ島『このコロシアイで絶望したのあたしと葉隠と残姉だけじゃん...』




    モノクマ「はーい、投票の結果...」





    桑田 桑田 桑田




    モノクマ「投票の結果、桑田君に決まりましたー」






    モノクマ「あれ?」


    桑田「アポ?」

    苗木「納得」

    葉隠「納得」

    霧切「納得」

    舞園「納得」

    不二咲「納得」

    石丸「納得」

    朝日奈「納得」

    大神「納得」

    大和田「納得」

    腐川「納得」

    山田「納得」

    セレス「納得」

    十神「ちょっとトイレ行ってくる」


    モノクマ「いや、だって葉隠って言ってたじゃん!なんでみんなして桑田に入れてんの!?」


    苗木「なんとなく」

    葉隠「俺は元から桑田っち推しだった」

    霧切「人狼かと思ったから」

    舞園「人狼かと思ったから」

    不二咲「苗木君の悪口言ってたから」

    石丸「明らか風紀が乱れそうだから」

    朝日奈「たらしだから」

    大神「朝日奈と同じく」

    大和田「俺の髪型馬鹿にしたから」

    腐川「チャラいから」

    山田「豚の敵だから」

    セレス「ビチグソだから」

    十神(言えない、俺だけ葉隠に入れたなんて言えない)


    モノクマ「なんて奴ら...苗木は腐っても超高校級の幸運ってことか...」

    苗木「なんとなくが当たったのは僕の幸運のおかげだね」

    モノクマ「いや、これは苗木というよりこま◯だのような....」










    桑田「えっ、俺処刑?」

    モノクマ「うん、お前処刑」





    千本ノック








    江ノ島『馬鹿もたまには役に立つということね...勉強になった』
  26. 26 : : 2016/05/28(土) 23:09:11
    モノクマ「はい、裁判終わったからみんなエレベーターに乗ってとっとと帰って」

    十神「ふぅ、やっとトイレに行けるのか」

    不二咲「十神君お疲れ様...さっきは強く言ってゴメンね?」

    苗木「僕も謝らなくちゃ、ゴメンね?」

    十神「ふっ、トイレに行く必要は無くなったようだ」


    モノクマ「いや、そいつ1人だけ葉隠に入れてたよ?」


    不二咲「は?カタツムリ喰って死ねよクソが」

    十神「ちょっとトイレ行ってくる...」

    モノクマ「トイレ行きたいならさっさとエレベーター乗れ」


    苗木「エレベーター乗りまーす」

    モノクマ「いちいち言っていくスタイル...」

    舞園「エレベーター乗りまーす」

    霧切「エレベーター乗りまーす」

    石丸「エレベーター乗りまーす」

    腐川「エレベーター乗りまーす」

    葉隠「エレベーター乗りまーす」

    山田「エレベーター乗りまーす」

    大和田「エレベーター乗りまーす」

    セレス「エレベーター乗りまーす」

    不二咲「エレベーター乗りまーす」

    十神「エレベーター乗り...」



    ジーーーーーーーーーーーッ


    [重量オーバーです]


    大和田「重量オーバーだって、お前乗んな」

    十神「はっ!?」

    霧切「あなたもよモノクマ」

    モノクマ「はっ!?」

    苗木「安心しな、上に着いたらちゃんと下に送っておくから」

    モノクマ「いやなんで行くときは大丈夫だったのに帰るときに重量オーバーになるの!?」

    十神「少し良いか?」

    セレス「なんでしょうか?」

    十神「トイレ行きたいから誰か変わっ...」



    ウィーーーーーーーン ガシャン



    モノクマ「無視られた!?」



    十神「うおおおおおお!!!!!トイレに行かせてくれよおおおおおお!!!!!譲ってくれよおおおおおおおおおお!!!!!!」ガンガンガンガン!!!!



    十神「エレベーターぁあああああああああ!!!!早く戻ってきてっ...」


    十神「はっうっ!!!!!!!!!」


    モノクマ「..................」


    十神「も.....もう...ゆっくり来ていいぞ..ふふふ」



    モノクマ「...................」









    江ノ島『エレベーターにまで馬鹿がうつってしまったか......』
  27. 27 : : 2016/07/03(日) 00:23:36
    学級裁判を乗り越えたということで2階に行けるようになった。



    江ノ島『てかオーガがぶっ壊したシャッターを上げただけ』




    そして恐怖と隣り合わせの学園生活がまた始まった...





    はず........




    大和田「オラァッ!喰らえぇえええ!」


    パシッ


    山田「ブヒッ!豚相手に本気で殴るとは中々やりますね!大和田紋土」



    山田「ただ、今度は我輩が殴る番ですよ!」



    葉隠「今日のオーガのパンツの色は水色だ」

    大神「ほう、3割が当たったらしいな」

    葉隠「おっ!当たったのか!今日は冴えてるぅ!」


    苗木「十神君なにしてるの?」

    十神「トイレ掃除」










    江ノ島『.............』



    江ノ島『恐怖と隣り合わせなんじゃないんかぁあああああああああああい!!!!!!!』
  28. 28 : : 2016/08/04(木) 11:47:12
    1週間後...



    モノクマ『校内放送です、オマエラ今すぐ体育館に集合しなさい!』

    十神「...ちょっとトイレ行ってくる」

    モノクマ『だから集合だって言ってんだろ!』




    体育館



    モノクマ「お前ら!そんなに馬鹿やっていて楽しいの!?」

    石丸「楽しいからやっているんだろう、なあ兄弟!」

    大和田「おうよ!」

    モノクマ「いや、あの...ここから出たいとか...ないわけ?」

    苗木「なれた」

    不二咲「同じく」

    モノクマ「..................」




    モノクマ「まあいいや、その日常を変えさせるためにここに呼んだんだからね」

    葉隠「えっ?」



    モノクマ「ジャジャーーーーーン!!!!!!」

    モノクマ「この紙にはオマエラの知られたくない恥ずかしい過去が描いてあるよ!」

    モノクマ「もしもこの1週間、コロシアイが起きないならこの恥ずかしい過去日本中にバラま---」



    石丸「なんだ不二咲君!君男だったのか!?」


    モノクマ「................」


    不二咲「そうなんだよ〜、僕男なんだぁ...」


    苗木「あっ、舞園さんってやっぱり枕作業していたんだね」

    舞園「あら、そう言う苗木君の小学5年生までおねしょは枕より恥ずかしいですよ」


    山田「ブヒッ!本名安広多恵子!?」

    安広「だぁまぁれぇええええええ!!!!!テメエの自分主人公のエロ同人誌よりはマシだぁああああ!!!!!」


    十神「...................」


    十神白夜はトイレに行く時必ず便器に頭を突っ込んで『俺のナニを握ってみろ』と叫んでいる


    十神「.........///」ポッ






    モノクマ「.......................」







    江ノ島「正直、少し予想はしていた」
  29. 29 : : 2016/09/04(日) 02:35:20
    苗木「またお漏らししちゃおっかな?」

    大和田「いい加減に卒業しろ!」

    江ノ島『絶望的...本当に絶望的......なんなのよ』


















    苗木「......さて、もうそろそろ良いかな?」



    モノクマ「..................」


    モノクマ「.........は?」


    苗木「ねっ?みんな」


    霧切「ええ、もう終わりにしましょう」

    山田「馬鹿の演技するのも疲れますねぇ...」

    大和田「オメェは元々馬鹿だろうが」

    セレス「むしろ演技している方がまともでしたわ」


    モノクマ「はっ....は?お前ら何言って....」


    舞園「それにしても苗木君演技うまいですね!役者向いてますよ!」

    苗木「あはは、照れるなぁ...」

    不二咲「演技と言ったら...十神君も凄かったよね」

    十神「ふん、あのくらいの演技容易いものだ、御曹司であるプライドは捨てたがな...」


    モノクマ「だから何言ってんのかって聞いてんだ!こっちの質問に答えろ!」


    苗木「だからさ.....」

















    苗木「全て演技だったんだよ、江ノ島さん」


    江ノ島『なっ!?』
  30. 30 : : 2016/10/01(土) 00:30:54
    苗木「大神さんがシャッターを壊してくれて良かったよ」

    霧切「それも作戦通りよ、そうでもしないといつまでも殺しあうことになっていたわ」





    江ノ島『...どういうこと、なんで...オマエラ..』



    十神「自分の思い通りにいかずに怒りを抑えられない貴様の姿はお笑いだったぞ、江ノ島」

    江ノ島(記憶を消すのに失敗した.........の?)

    江ノ島(絶望的だけど押すしかない...グングニルの槍!)


    ガシッ!!


    大神「その手でなにをするつもりだ」

    江ノ島「なっ.....」

    大神「それは押させぬ、なにがなんでもな」

    江ノ島「..................」





    江ノ島「まさか....残姉の殺害も!」

    大神「ああ、計画通りだ」

    朝日奈「.........犠牲はあったけどね」
  31. 31 : : 2016/10/01(土) 13:12:42
    苗木「桑田君.........」




    数日前


    桑田「いいか、俺が戦刃を殺す」

    苗木「う...うん、仕方ないよね...」

    桑田「恐らくすぐに学級裁判が始まる、でも絶対に俺のことを庇うな」

    苗木「えっ...それって!?」

    桑田「そうだ、俺は処刑される」

    苗木「だっ...ダメだよ桑田君!そんなの....」

    桑田「お前らは学級裁判が終わるまで馬鹿キャラを続けるんだ、江ノ島を油断させるために」

    苗木「みんなで生還するんだ!それなら戦刃さんは殺さずに江ノ島盾子を捕まえて...」

    桑田「なに言ってやがる!戦刃は超高校級の軍人だぞ!俺たちが鼻っから江ノ島を捕まえるなんてことをしたらあいつが黙っているわけねえだろ!」

    苗木「でも江ノ島盾子なんかのために桑田君が死ぬなんて---」



    バキッ!



    苗木「ぐっ...」

    桑田「苗木、甘えたこと言ってんじゃねえぞ...」

    苗木「.............」

    桑田「これしか.....方法はない」

    苗木「.............」

    桑田「へっ、悲しそうな面すんじゃねえよ..」

    苗木「桑田君.....」

    桑田「俺の死は無駄じゃねえ...」


    桑田「お前たちが俺の分まで生きてくれるならそれで良いんだ...」


    苗木「...............」

    桑田「後の世界、頼んだぞ.....」

    苗木「..............うん」








    江ノ島「..................」

    苗木「桑田君はお前を倒すために僕達を導いてくれた...」

    江ノ島「桑田....そんな奴に殺されるなんてお姉ちゃんは相変わらず残念...」
  32. 32 : : 2016/10/09(日) 01:50:51
    江ノ島は大神に拘束され、江ノ島を囲うように78期生が立っている







    江ノ島「............どうするわけ?」

    セレス「ここから出してもらえますか?」

    江ノ島「は?」

    山田「聞こえなかったですかな?」

    江ノ島「いや、アンタ達馬鹿なの?」

    十神「外の世界がどうなっているかぐらいはわかっている」

    霧切「だからこそここを出なければいけないのよ」

    江ノ島「......くだらな」

    大和田「テメェ...自分がどういう立場かわかってねえみてえだな」コキコキ

    不二咲「お..落ち着いて大和田くん...」

    江ノ島「外に出てどうすんの?せっかくアンタ達の大事なお仲間の桑田君が命をかけてアンタ達の命を守ったのに」

    苗木「だからってここにいても...なにも始まらないんだよ」

    苗木「ここにずっといるなんて..それこそ桑田君に怒られちゃうよ....」

    苗木「僕たちはこの世界を希望に変える!お前にめちゃくちゃにされたこの世界を!」


    江ノ島「...............」




    江ノ島「アホくさ」

    大神「貴様....」

    江ノ島「でも良いよ、好き勝手にすれば」

    十神「.....なに?」

    江ノ島「さっきの部屋に昇降口の扉のスイッチがあるから」

    苗木「江ノ島盾子.....」

    セレス「...やっと折れましたか」

    舞園「ならば行きましょう、苗木君」



    苗木「......うん」
  33. 33 : : 2016/10/09(日) 15:17:56
    昇降口前




    霧切「....ここね」


    江ノ島「....で、なんでアタシのことは殺さないわけ?」

    十神「お前には生きて償ってもらう、今まで自分がやったことを.....な」

    江ノ島「ははっ...償って、馬鹿じゃないの?」

    朝日奈「馬鹿はアンタだよ」

    苗木「江ノ島盾子、お前に見せてやる絶望と同じく希望だって感染するということを」

    江ノ島「.............」


    大神「........行くか」

    セレス「ええ、行きましょう」

    不二咲「ぜ...絶望の世界へ...」

    霧切「ええ、ただ..今はね」

    葉隠「希望へと変えていくべ.....」

    十神「お前が言うな、意味が違って聞こえる」

    葉隠「どういう意味だべ!」

    山田「葉隠康比呂殿!少し黙りましょう!」


    江ノ島「.....................」





    苗木(この扉の先は今より危険な世界....)




    苗木(そんなことは誰だってわかっている......)




    苗木(恐怖だってある、でも行くんだ!行かなくちゃいけないんだ!)




    霧切「苗木君...準備は良い?」


    苗木「.....うん」






    苗木「希望は.....前に進むんだ!!!!!!」









    ゆっくりと扉が開く...


    その先は破壊 混沌 憎悪 憎しみ 怒り 数えきれないほどの絶望の世界が広がっていた.....




































    はずだった





    苗木「!」





    最初に苗木達の目に入ったのは絶望の世界ではなかった。







    十神「こいつらは!?」




    人間、数十名以上の人間が78期生達を待ち構えていた。




    無論、ただの人ではない。
    その証拠にその人間達は手には機関銃があった。





    江ノ島「はーーーい、お願いしまーーーす」


    大神「貴様まさか!」





    気づくのは遅い






    ズダダダダダダダダダダダッ!!!!!!!!





    苗木「ぐはっ!!!!!!」





    13名の人間が全身から血を吹き出して次々と倒れて行く





    映画のワンシーン
    そう思わせる光景が江ノ島盾子の目の前で起きていた。





    江ノ島「あー、後この拘束外して〜」





    江ノ島「ご苦労様、もうどっか行って良いよ」





    13名の人間は地面に倒れ、茶色のはずの地面は真っ赤に染まっていた。




    苗木「う............うぐ........」


    江ノ島「おーまだ生きてるのか苗木君、さすが超高校級の幸運だね〜」


    苗木「..こ..こん.....な.....」


    江ノ島「うぷ.....あーっはっはっはっはっ!!!!!」


    江ノ島「さっきまで希望希望ほざいていた奴がこうして地面に這いつくばっているなんてさぁ!」


    そう言うと、江ノ島は服のポケットからナイフを取り出した。






    苗木「え....えの..しま......」


    江ノ島「やれやれ、しつこい男は嫌われるよぉ〜?」


    ガッ


    江ノ島は苗木の顔を踏み、ナイフの先端を頭に突きつけた。


    苗木「ぐっ.....」


    江ノ島「あーっはっはっはっはっ!!!!!!!!!!!」






















    江ノ島「お前ら馬鹿か」







    彼女は真顔でナイフを彼の脳みそに突き刺した。











    END












    以上です、今回は少しぶっ飛びすぎました。

    こんなssを見てくれた方、スターや応援コメントなどくれた方 本当にありがとうございました。
  34. 34 : : 2016/10/09(日) 23:57:26
    凄い!!
    ギャグとシリアスのバランス、タイミング、最高でした!!
    面白かったです!お疲れ様でした!!!
  35. 36 : : 2016/11/17(木) 23:46:46
    ギャグからのシリアスの熱い展開、そして衝撃のラストまでほんとすごかったです。
    お疲れ様です!
  36. 40 : : 2017/01/06(金) 23:32:37
    面白い、面白いんだけど…
    パムーンにも花は咲くどうしちゃったんだよ、なんか最近こういうバッドなss多いよ…
    たまには昔みたいなおちゃらけた笑えるギャグss書いてくれよ…
  37. 41 : : 2019/05/24(金) 05:49:29
    こういう話が一番嫌いなんだよなぁ...
    何もかもを台無しにされたんだから

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kaioudirector

パムーンにも花は咲く

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