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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

エレン「悪魔のような英雄」

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  1. 1 : : 2016/03/07(月) 21:34:10
    皆さんこんにちは、EGOISTです!

    暇が出来ましたのでまた投稿していきたいと思います。

    今回は転生ものです!

    色々と原作と設定が違うところがありますが、よろしくお願いします!!
  2. 2 : : 2016/03/07(月) 21:36:42
    期待です
  3. 3 : : 2016/03/07(月) 22:03:41
    「はぁー、つまんねぇ」



    そこにはある青年がいた。



    場所は街の路地裏、その青年は味気なさそうにタバコを吸っている。



    そこに



    チンピラ1「ねぇーそこのお兄さん」



    「ん?俺か?」



    チンピラ1「そうそう、君だよ」



    「俺になんか用か?」



    チンピラ1「いやいや、用って程でもないんだけどね」



    チンピラ2「僕達ちょっとお金が無くてね。貸してほしんだよ」



    チンピラ3「まぁ、貸してくらないならちょっと痛い目にあってもらうけどね」


    「悪ぃな、テメェーらゴミに貸す金なんて持ち合わせちゃいないんだよ」



    チンピラ1「誰がゴミだ、ゴラ!」



    チンピラ2「調子乗ってんじゃねぇーぞ!」



    「何キレてんだよ。これだから低脳は」フッ



    チンピラ3「テメェー、殺してやるよ」



    「何言ってんだ?俺を殺す?プッ」


    チンピラ1「何笑ってんだ!」



    「いや、だってさ、お前らが俺を殺すって」ププッ



    「出来るわけねぇーだろ、馬鹿が!」ベー



    チンピラ2「そう思うんなら、そのまま死ねや!」



    チンピラが青年に殴りかかる・・・・・・・・・・が



    チンピラ2「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙」



    チンピラの腕が一瞬で折れた。


    いや、折られたと言うべきか




    チンピラ2「お、俺の腕が・・・・・」



    「なんだよ、腕が折れたくらいで喚くなよ。みっともない」




    チンピラ1「こ、コイツ、一瞬で腕を折りやがった」



    チンピラ3「お前、何もんだよ」



    「エレン・イェーガー」




  4. 4 : : 2016/03/07(月) 22:09:25
    期待‼
  5. 5 : : 2016/03/07(月) 22:32:47
    チンピラ1「え、エレン・イェーガーって、あの、悪魔の」



    エレン「失礼な奴だな、人を悪魔呼ばわりかよ。ま、俺も気に入ってるんだけどな」



    チンピラ3「逃げろ・・・・・殺させる」



    チンピラ2人は逃げる。腕を折られた仲間を見捨てて、



    そして、路地裏の角を曲がった所に奴はいた。



    エレン「おいおい、逃げるなんて酷いな。俺はまだ君達に何も貸してないよ」



    チンピラ1「ごめんなさい!金はもう貸さなくていいから」



    チンピラ3「どうか、見逃して下さい」



    エレン「君達、何か勘違いしてない?」



    チンピラ1、3「え、」



    エレン「俺が貸すのは・・・・・・・・・・・・・・・あの世への招待状だ!」



    その後、近くの病院に全身複雑骨折をした男が三人運び込まれてきたそうだ。




    エレン「つまんねぇ〜、つまんねぇ〜」



    エレン「せっかくのおもちゃだったのにすぐに壊れやがって」



    彼の名前はエレン・イェーガー



    通称・・・・・悪魔



    そう呼ばれるのには二つの理由がある。





    一つは、いつも人を痛めつけながら笑っている様子が悪魔の様に見えるから。



    二つ目は、とにかく強い。



    今までに誰もが彼に擦り傷一つ付けられずに無残に散っていった。



    これらの事が、悪魔と呼ばれる由縁なのだ。



    だが、この後彼は、死ぬこととなる。






  6. 6 : : 2016/03/07(月) 22:48:46
    期待
  7. 7 : : 2016/03/07(月) 22:49:44
    理由は簡単だ。それはガンだ。



    彼はいつ爆発するかもわからない爆弾を体内に飼っている。



    そのため、いつ死んでもいいように、常に楽しいことを求める。



    彼にとっての楽しい事とは、人を痛めつけることだ。



    いや、最早痛めつけるだけでは満足出来なくなってきている。



    エレン(つまんねぇ、つまんねぇ、つまんねぇ)



    エレン(どうすればこのつまらなさを消せる)



    エレン(そうだ。近くの警察署へ行って警察を皆殺しにしよう!)



    エレン「前は急げだ。近くの警察署はど〜こっかな」



    すると、



    エレン「ウッ」



    エレン(マジか、こんな時に発作かよ)



    エレン(苦しい、息が出来ねぇ、)



    エレン(駄目だ、目が、かす・・・・・・・・・む)



    こうして彼の人生劇場は病死という形であっけなく幕を閉じた。



    そして、彼の新たな人生劇場が開演しようとしていた。
  8. 8 : : 2016/03/07(月) 23:15:44
    期待です
  9. 9 : : 2016/03/08(火) 19:15:36
    期待
  10. 10 : : 2016/03/09(水) 03:27:37
    エレン(こ、此処は何処だ?)



    エレン(俺は確か、発作で気絶して)



    エレン(その後、何も思い出せない)



    エレンは一人暗闇の中にいた。



    「目が覚めたみたいですね」



    エレン「誰だ」ギロ



    「そう怒んないで下さい。私は敵ではありません」



    エレン「敵ではなくても味方でもないよな」ギロ



    「いえ、味方ですよ」



    エレン「そうか、ならお前の名前は」



    「私の名前はフリーダ。女神です」



    フリーダ「どうか、よろしくお願いします」



    エレン「は?女神?何言ってんだお前」



    フリーダ「あ、その顔は信じてないですね。全く失礼しちゃう」プンプン



    エレン「いや、いきなり女神とか言われてもな」



    フリーダ「でも本当なんです!」プンスカ



    エレン「で、そんな女神様が俺に何の用だ?」



    フリーダ「そうでした。あなたは死んだ訳ですが、そのあt「ちょっと待った」



    フリーダ「何ですか?」



    エレン「お前、俺が死んだって言ったか?」



    フリーダ「何言ってるんですか?死んだじゃないですか」



    フリーダ「だから私が此処にいるんですよ」



    エレン「う・・・・・そ、だろ」ポカーン



    フリーダ「嘘じゃ無いですよ。あなたは持病で死んだんです!」



    エレン「クソ!」ボカ



    フリーダ「ちょ、何やってるんですか」



    エレン「何って本当に死んだか確かめるために自分を殴ってんだよ」



    エレン「だけど、やんなきゃ良かったよ」



    エレン「何も痛くねぇ」



    フリーダ「だから言ったでしょ。死んだって」ドヤ



    エレン「何で、てめぇが誇らしげなんだよ」



    エレン「俺、本当に死んだんだな」



    フリーダ「死んだ事もわかった事ですし、そろそろ本題に入ってもいいですか?」



    エレン「本当に躊躇いのない奴だな。俺、死んだばっかだぞ」



  11. 11 : : 2016/03/09(水) 04:55:21
    期待です(*´ω`*)
  12. 12 : : 2016/03/09(水) 15:55:45
    期待!!
  13. 13 : : 2016/03/09(水) 17:11:05
    期待
  14. 14 : : 2016/03/09(水) 20:57:23
    期待!
  15. 15 : : 2016/03/09(水) 22:56:08
    あ!また新しいのが出来てる
    新しいssを作った....いや創ったと言うべきか........
    そんな作者さんに花束と金木×トーカの薄いほ((殴蹴打斬
    ...きた....いです つ花束
  16. 16 : : 2016/03/09(水) 23:50:12
    期待だよ!
  17. 17 : : 2016/03/10(木) 12:52:54
    フリーダ「とにかく、貴方にはやってもらわないといけないことがあるんです!」



    エレン「わかった。聞くだけ聞いてやる」



    フリーダ「聞くだけって何ですか!やってもらいますからね」イー



    エレン「俺がやるんだから、やるかやらないかも俺が決める」



    フリーダ「いいんですか?そんな事言って」



    エレン「は?テメェー俺の弱みでも握ってんのか?」



    フリーダ「そんなんじゃないですよ。ただ、貴方がやってくれないなら地獄に行ってもらうだけです」



    エレン「おいこら!そんな事聞いてないぞ!」



    フリーダ「当たり前でしょ、今言ったんだから」



    エレン「このクソ女神が!」ギロ



    フリーダ「そんな怖い顔しないでくださいよ。私、泣きますよ?」



    エレン「まぁ、いい。まずは何をやるかを説明しろ」



    フリーダ「はい。まず、貴方には違う世界に転生してもらい、その世界を救って頂きます」



    エレン「ん?意味がわからないんだが」



    フリーダ「あれ?貴方は頭もかなり良い筈ですが意味がわからなかったんですか?」



    エレン「いきなり違う世界を救えとか、何でいきなりそんなド〇クエみたいな事になるんだよ」



    フリーダ「最後の方は何言ってるか意味不明でしたが、要するにその世界には人間を喰らう化け物がいっぱいいる訳ですよ」



    フリーダ「だからその化け物共からその世界を救って欲しいのです!」

  18. 18 : : 2016/03/10(木) 14:08:55
    期待です
  19. 19 : : 2016/03/10(木) 15:45:17
    エレン「つまり、俺をその世界に行かせてゴミ掃除をさせようって言う事か」



    フリーダ「そうですね。その通りです」



    エレン「何で俺なんだ?」



    フリーダ「それは貴方が強いからですよ。弱い人を行かせても意味無いですからね」



    エレン「確かに弱い奴を行かせても意味は無いが、俺が強いって言っても人間の基準だろ。化け物に通じるのか?」



    フリーダ「何言ってるんですか!貴方も充分に化け物ですよ」



    エレン(一々癇に障る野郎だな)



    エレン「わかった。やってやる」



    フリーダ「本当ですか!ヤッター」ピョンピョン



    エレン「地獄に堕とされるのは御免だからな」



    フリーダ「もし、貴方がその世界を救えた時はそれなりの報酬がありますので頑張ってください」



    エレン「それなりの報酬ってどれくらいだよ」



    フリーダ「う〜ん。願いを一つ叶えるってのはどうですか?」



    エレン(マジで他の作品のパクリみたいな設定だな)



    エレン「わかった。それでいい」



    フリーダ「では早速、行ってもらいますか」



    エレン「おい、向こうの世界では俺はどうなるんだ?」



    フリーダ「基本的には何も変わりません。ただ今のスペックのまま転生してもらうだけなので」



    エレン「それと、もっとその世界のこと教えr「すいません。時間が迫ってるので」



    エレン「時間が迫ってる?」



    フリーダ「はい。他の死者の相手もしないといけないので」



    フリーダ「大体の事は行けばわかるので、それでは送りますよ」



    エレン(コイツ、すべて終わらせたら絶対殴る)



    フリーダ「それでは良い旅を」



    エレンは光に包まれた。
  20. 20 : : 2016/03/10(木) 16:16:37
    期待♪
    感動ものにしてほしい
  21. 21 : : 2016/03/10(木) 16:32:38
    期待のニンジン
  22. 22 : : 2016/03/10(木) 16:57:03
    やっぱり期待です!
  23. 23 : : 2016/03/10(木) 17:21:18
    期待です(*´ω`*)
  24. 24 : : 2016/03/10(木) 18:48:36
    エレン「たっく、あのクソ女神。次会ったらマジで殴る」



    エレン(にしても、これからどうすりゃいいんだ?)



    エレンは今、とある街の中にいた。



    「変な光があったと思ったら」



    「いきなり人が出てきたぞ」



    エレン(何をやるにもまずは情報収集だ)



    エレン(あいつに聞いてみよう)



    エレン「すいません。そこのオッサン」



    ハンネス「ん?俺か?」



    エレン「そうそうお前だよ」



    ハンネス「俺になんか用か?」



    エレン「用って程じゃないんだが、少し聞きたいことがってね」



    ハンネス「何だ?」



    エレン「俺はこの世界を救いたいんだが、どうすればいい?」



    ハンネス「おぉ、お前兵士志願者か」



    エレン(兵士?まぁ、いいか。とにかく乗っかっとこ)



    エレン「おう!実はそうなんだ」



    ハンネス「そうか!なら付いてこい」




    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



    ハンネス「じゃあ、あそこで受付やってるから」



    エレン「ありがとなオッサン!」



    ハンネス「いや、いいさ。それより頑張れよ」



    エレン「おう!」



    エレン「さて、受け付けに行くか」



    エレン「すいません」



    受け付け人「はい。何ですか?」



    エレン「兵士になりたいんですけど」



    受け付け人「志願者ですか。では、この制服を来て、グラウンドに行ってください」



    エレン「は〜い」



    エレン(とにかく着替えてグラウンドに行くか)



    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



    エレン(何か並んでるな。俺も並ぼうと)



    キース「私が運悪く貴様らの面倒を見ることとなったキースだ。よろしく」



    エレン(あのハゲが指導者か)



    キース「貴様は何者だ!」



    アルミン「は!シガンシナ区出身、アルミン・アルレルトです!」



    キース「そうか馬鹿みたいな名前だな。親が付けたのか?」



    アルミン「いえ、祖父が付けてくれました」



    エレン(何あれ。あんな事言われんの、この世界救うの辞めたくなってきた)



    キース「貴様は何者だ!」



    ミカサ「シガンシナ区出身、ミカサ・アッカーマンです」ボソボソ



    ※この作品のミカサは元々シガンシナ区に住んでおり、両親も生きているという設定なので原作と違います。


    アルミンとは友達です。



    キース「声が小さい!貴様は自分の名前もまともに喋れんのか!」



    ミカサ「ご、ごめんなさい」ウルウル



    キース「もういい」



    キース「貴様は何者だ」



    ジャン「は!トロスト区出身、ジャン・キルシュタインです」



    キース「貴様は何しにここに来た」



    ジャン「憲兵団に入り、内地で暮らす為です」



    キース「そうか」



    ジャン「はい」



    キース「ふん」ゴン



    ジャン「痛って」



    キース「この程度のやつが憲兵団に行けると思うなよ」






  25. 25 : : 2016/03/10(木) 18:55:23
    すいません。

    説明がありませんでした。



    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    ↑これは場面が変わることを意味しています。


    わかりづらいかも知れませんがご理解の程よろしくお願いします。
  26. 26 : : 2016/03/10(木) 22:47:12
    期待!
  27. 27 : : 2016/03/10(木) 23:35:23
    期待です!!
  28. 30 : : 2016/03/11(金) 00:38:08
    期待⤴
  29. 31 : : 2016/03/11(金) 02:48:39
    キース(変わった奴がいるな)



    キース「貴様は何者だ!」



    エレン「ん?俺か?」



    キース「そうだ」



    エレン「東京都出身、エレン・イェーガー」



    「トーキョー?」



    「何言ってんだあいつ」



    キース「何を訳の分からんことを。貴様、ふざけているのか」



    エレン「何言ってんだ。ふざけてなんか・・・・・あ」



    エレン(何言ってんのは俺じゃねぇーか。此処は違う世界だった)



    エレン「え〜と、その。ちょっと舌を噛んでしまいました」



    キース「ほ〜、まぁいい。今回は大目に見てやろう。もう一度聞く、貴様は何者だ!」



    エレン(このハゲ、なんて偉そうなんだ。殺してぇ)



    エレン(とにかく誤魔化さないとな。あの金髪のをパクッとくか)



    エレン「シガンシナ区出身、エレン・イェーガーです」



    キース「頭のおかしそうな名前だな。貴様は何しにここに来た」



    エレン「おい」ギロ



    キース「何だ?」



    エレン「テメェー今俺の名前を馬鹿にしたな」ギロ



    キース「それがどうした」



    エレン「殺してやる!」シュッ



    エレンはキースに殴りかかった。



    顔に一撃の拳を喰らわせ、キースを一瞬で鎮めた。



    だが、これでエレンは終わらない。



    キースの上に股がり、顔を殴り続けた。



    エレン「ははっははっ、アハハハ。死ね・・・・・死ね・・・・・死ね!」シュッシュッ



    教官「や、やめないか」



    エレン「痛いか、な?痛いだろ?痛いよな」ニヤニヤ



    キースは既に意識を喪っている。



    しかし、エレンは殴り続ける。





    教官「と、取り押さえろ!」



    近くにいた五人の教官がエレンを取り押さえにかかる。




    だが、



    エレン「邪魔すんじゃねぇ〜〜〜〜〜!」ブン



    エレンは蹴り一つで周りの教官を吹き飛ばした。



    この後もエレンの暴行は続き、結果的に教官計六人が三ヶ月の間、歩くことは勿論、立つことすら出来なくなった。










  30. 32 : : 2016/03/11(金) 18:57:38
    期待の大根おろしのポン酢
  31. 33 : : 2016/03/11(金) 20:19:40
    雄太郎うっとうしい
    きたいです
  32. 34 : : 2016/03/11(金) 20:52:59
    上に同じく。期待です
  33. 35 : : 2016/03/12(土) 00:42:30
    期待
  34. 36 : : 2016/03/12(土) 19:06:46
    すみません
  35. 37 : : 2016/03/13(日) 05:09:31
    〜食堂〜



    「あいつやばくないか」ヒソヒソ



    「教官六人を半殺しにしたよな」ヒソヒソ



    「馬鹿っ目合わせたら殺されるぞ」



    エレン(うるせぇーな、ゴミ共が)イライラ



    ライナー「あれは凄かったな」



    アルミン「本当にね。まさか教官六人がまるで歯が立たないなんて」



    コニー「でもあいつ凄く楽しそうじゃなかったか?」



    ベルトルト「確かにね」



    ジャン「たく、お前らビビり過ぎなんだよ。教官だってもうオッサン達だ。オッサン倒したって何も凄くないだろ」



    ライナー「そうは言うけどな」



    ジャン「だったら見てろって。俺が大したことないって証明してやる」



    アルミン「行っちゃった」



    ミカサ「あの人大丈夫かな?」



    ライナー「やばくなったら俺らも止めるぞ」



    アルミン「て言うか普通に話してるけど僕達初対面だったよね」



    ライナー「そうだな。俺はライナー・ブラウンよろしくな」



    ベルトルト「僕はベルトルト・フーバーだよ。よろしくね」



    アルミン「僕はアルミン・アルレルト。よろしく」




    ミカサ「わ、私は、ミカサ・アッカーマンです。よ、よろしくお願いします」ペコ



    ライナー「それよりさっきの奴本当に喧嘩売りに行ったのか?」



    アルミン「行ったみたいだよ。ほら」



    ジャン「おい」



    エレン「 」



    ジャン「おい」



    エレン「 」



    ジャン「無視してんじゃね」ガッ



    ジャンはエレンの胸ぐらを掴んだ。



    エレン「・・・・・お、悪ぃな。つい驚いててよ」



    ジャン「何だ?俺にビビってたのか?」ヘラヘラ



    エレン「そうじゃねぇーよ。この世界の馬は喋るんだと思ってな」



    ジャン「んだとテメェ!調子のんのんも大概にしろ!」シュッ



    ジャンはエレンを殴ろうとする。



    しかしエレンに受け止められる。



    エレン「外見だけだと思ったら中身も馬か、力の力量もわかんないとは。さすが馬、馬鹿だな」



    ジャン「舐めんじゃねぇ〜〜〜〜!」シュッ



    ジャンは受け止められた逆の腕で殴りかかったが、エレンはそれを躱しジャンの受け止められた腕の関節を逆にし、後ろに回った。



    そして、後ろに回ったエレンはジャンの後頭部を握り、机に叩きつけた。



    木材で出来た机は鈍い音を建てながらひび割れしていった。



    ジャンは今の一撃で白目を向いて気絶した。



    エレンは気絶したジャンの後頭部を離した。



    ジャンは床へ倒れ込んだ。



    エレン「お前はさっき「舐めるな」と言っていたが・・・・・」



    エレン「それはテメェーだ!馬」ギロ



    もちろんその言の葉は気絶しているジャンの耳には届かない。



    エレン「それとそこのデカイの」



    ライナー「俺か?」



    エレン「そうだ。俺がやり過ぎそうだったら止めるつもりだったんだろうが、残念ながらそんな時間は無かったみたいだな」



    エレン「だが、少しでも助ける気があったのなら。悪いがコイツを寮まで運んどいてくれないか?」



    ライナー「わ、わかった」



    エレン「頼んだぞ」



    エレンはそう言ってこの場を後にした。





  36. 38 : : 2016/03/13(日) 06:44:16
    エレン強いなw期待です!
  37. 39 : : 2016/03/13(日) 12:01:51
    おおお!!新作が出てる!!期待です!!
  38. 40 : : 2016/03/13(日) 15:48:09
    〜翌日〜



    教官「先日、キース教官達が負傷したため、私が臨時で務めることとなった」



    教官「いいかイェーガー、今回は大目に見るが、本来どんな理由があろうとも教官に危害を加える事は認められない。次やったら開拓地行きだという事を肝に銘じておけ」



    エレン「は〜い」



    教官「今日は対人格闘訓練を行う。各自ペアーを見つけ、訓練しろ」



    「は!」



    エレン「さて、俺もおもちゃを探すか」キョロキョロ



    エレン(て言っても、完全に避けられてるな)



    ライナー「エレンも組む相手がいないのか?」



    エレン「見てわかるだろ。ゴリラ。それと何呼び捨てにしてんだ?」



    ライナー「そうか、なら俺とやらないか?呼び捨ては駄目だったか?駄目ならやめるが」



    エレン「組んでやるのはいいが、俺のことを呼び捨てに出来るのは認めた奴だけだ。お前はそれな値しない」



    ライナー「試してみるか?」



    エレン「やめとけ、テメェーじゃどう足掻こうが俺に触れることすらできねぇーよ」



    ライナー「これでも多少は自信があるんだがな」



    エレン「今からその自信を後悔に変えてやるさ」



    ライナー「それは頼もしいな」



    エレン「御託はいいから来いよ」
  39. 41 : : 2016/03/13(日) 16:00:26
    ライナー...つ線香&花束墓石用を買うための金
  40. 42 : : 2016/03/13(日) 20:27:03
    <<41き、きっとライナーやらやってくれるさ!だからそんな不吉な物をライナーに差し出すのはやめるんだ!w
  41. 43 : : 2016/03/14(月) 02:37:21
    やるんだな!今!ここで!?

    期待だよ!
  42. 44 : : 2016/03/15(火) 04:12:29
    ライナー「じゃあ遠慮なく」



    ライナー(まずはタックルして、避けたところを掴んで投げ飛ばす)



    ライナー「行くぞ!」



    ライナーは脚に力を入れてエレンにタックルを仕掛ける。



    そしてエレンはライナーが予測した通りの行動をとった。



    しかし、結末は違っていた。



    ライナー「なっ!」



    ライナー(消えた)



    エレン「何処を見ている?」



    ライナー(いつの間に後ろに、。だが、まだ終わらん)



    ライナーは後ろにいるエレンに掴みかかろうとするが、時既に遅し



    エレン(不意に後ろを付かれただけでこの動揺、話にならねぇ)



    エレン「甘い!」シュッ



    ライナー「がっ」



    エレンはライナーの手を躱し、懐に入り溝に一撃を加えた。



    ライナー「がっは、」ゲホゲホ



    ライナーは地に手をつく。



    エレン「どうだ?後悔したか?」ニヤニヤ



    ライナー「いや、負けはしたが後悔はしてない」



    エレン「そうか」フッ



    ライナー「お前はh「エレンだ」



    エレン「よろしく」



    ライナー「俺のことを認めてくれたのか?」



    エレン「あれは嘘だ。お前を試すためのな」



    ライナー「そうだったのか」



    エレン「いい勉強になっただろ」



    エレン「それに元々俺は認める認めないなんて言える大層な人間じゃねぇーからな」



    ライナー「そうか」



    ライナー「それはそうと、エレンは強い奴と勝負したくないか?」



    エレン「そりゃしたいさ。ただ、俺から見て強い奴ってのがいるかどうかはわからんがな」



    ライナー「まぁ、少なくとも俺の知ってる中じゃ一番強いな」



    エレン「そいつはどこにいる?」



    ライナー「興味出てきたか?」



    エレン「あぁ、俺が査定してやるぜ」



    エレン「そいつの強さってやつおよ」
  43. 45 : : 2016/03/18(金) 03:11:45
    期待
  44. 46 : : 2016/03/21(月) 00:39:19
    期待
  45. 47 : : 2016/03/21(月) 11:12:58
    続きが速く見たい!
    てか今のエレン相手にしてアニは大丈夫なのか?w
    期待です!
  46. 48 : : 2016/03/22(火) 15:26:10
    皆さんすいません。

    最近、卒業の準備とか、高校入学の手続きとかでなかなか投稿出来ませんでした。

    ですが、ようやく落ち着いてきたので、投稿していきたいと思います。

    今度とも、応援よろしくお願いします!
  47. 49 : : 2016/03/22(火) 15:49:47
    期待
  48. 50 : : 2016/03/22(火) 22:09:49
    期待です!!
  49. 51 : : 2016/03/23(水) 16:10:48
    期待
  50. 52 : : 2016/03/24(木) 00:34:08
    期待
  51. 53 : : 2016/03/24(木) 03:00:27
    ライナー「ついてきてくれて」



    エレン「あぁ」



    今の時間は訓練中



    にもかかわらず、一人教官の目を盗んでサボっている少女がいた。



    そこに、



    ライナー「よう、アニ」



    アニ「何か用かい?」



    ライナー「ただ、相変わらず背が小さいなと思ってな」フッ



    アニ「何が言いたい」



    ライナー「いやな、それ以上身長を縮めたくなかったら……真面目に訓練をしろってことだ」



    アニ「今のは喧嘩を売られたって取っていいんだね」ゴゴゴゴ



    ライナー「そのつもりだが…悪いが相手は俺じゃない。なぁ、エレン」



    エレン「ご紹介に与りました。エレン・イェーガーです。どうぞお見知り置きを」ニヤッ



    アニ「あんたがライナーを焚きつけて私に喧嘩を売ったってことかい?」



    エレン「別に焚きつけたつもりは無いさ。強い奴と勝負させてくれるって言われたからな。」



    エレン「ただ、」



    アニ「ただ?」



    エレン「確かにライナーよりは強いが、俺から見たらどっちも変わらんな」



    アニ「あんた、乙女をあんなゴリラと一緒にするなんて、デリカシー無いんじゃないの?」ギロ



    エレン「それは済まなかった。しかし、ゴリラと同格の強さを持つ奴を乙女と呼ぶなんて知らなかったよ」ニヤニヤ



    アニ「それともう一つ」



    エレン「何だ?」



    アニ「私とライナーが変わらないと思うなら、あんたが試してみな」スッ



    アニは構えをとる。



    それに対してエレンは自然体のままだ。



    エレン(この構えは、空手、いや、何方かと言えばムエタイか)



    アニ「あんた馬鹿にしてるかい?」




    エレン「何をだ?」



    アニ「構えも取らないで、本当にやる気があるのかって事を聞いてるんだけど?」



    エレン「安心しろ。構えは取らない」



    アニ「質問の答えになってないんだけど」



    エレン「やる気はあるさ。ただ、虫相手に構えなんか一々取ってられないって事だ」



    アニ「さっきから人を馬鹿にするのもいい加減にしな」シュッ



    アニはエレンの顔面めがけて蹴りを入れる。



    アニの蹴りの軌道は完全にエレンを捉えていた。




    そう確信した。



    だが、それはエレンに自分の蹴りが当たる確信であって、ダメージを与える確信ではない。



    アニの蹴りは、エレンの顔に当たる直前で受け止められた。



    エレン「どうした?これで終わりか?」



    エレンは反撃することなく、アニの脚を離す。



    アニはすぐ様基本姿勢に戻った。



    アニ(私の蹴りを簡単に受け止めた。これは一筋縄では行かないようだね)



    アニ(でも、これなら)



    アニは次の攻撃を仕掛ける。



    今度はエレンの顔にパンチを放った。



    しかし、これはフェイント、本命はこの後のローキックである。



    アニ(よし、あいつの意識は完全に拳に行ってる。もらった)



    アニはエレンの意識が拳に行っていると思っているが、それはアニの思い込みに過ぎない。



    アニ「なっ」



    アニが決まったと思った瞬間、エレンの姿が消えたのだ。



    勿論、実際に消えた訳では無い。



    アニの視界から外れたという事だ。



    アニ(どこいった。)



    アニが呆気に取られて戸惑っているが、次の瞬間その戸惑いが焦りに変わる。



    突然、アニの肩に手が置かれた。



    その手を置いた人物をアニは解っている。



    その正体は、今さっき見失った、エレンだ。



    アニは急いでエレンから距離を取り振り返った。



    しかし、距離を取ったはずが、振り返ったら目の前にエレンがいた。



    そして、



    アニ「あうっ」



    アニはデコピンをされた。





  52. 54 : : 2016/03/24(木) 05:08:00
    アニ「あうっ」

    …可愛い!笑笑期待です!
  53. 55 : : 2016/03/27(日) 15:08:10
    頑張って下さい!
  54. 56 : : 2016/03/27(日) 22:03:33
    期待です!!
  55. 57 : : 2016/03/28(月) 15:40:22
    期待
  56. 58 : : 2016/04/01(金) 04:52:43
    エレン「動きは悪くないが、攻撃が正直過ぎる」



    アニ「それにしても以外だったよ」



    エレン「何が以外だったんだ?」



    アニ「あんたのこと見てたらもっと反撃されるかと思ってた」



    ライナー「俺もだ。教官やジャンにあそこまでしたんだ」



    エレン「理由は至って簡単だ。あいつらは気に食わなかった。それだけだ」



    エレン「それに」



    アニ「それに?」



    エレン「こんな綺麗な顔に傷なんて付けられねぇーよ」スッ



    エレンはアニの頬に手を当てて、顔を近づけて覗き込んだ。



    アニは最初、エレンの言った意味がわからなかったが、程なく理解した。



    アニ「な、ななな何を言ってるんだ〜〜〜〜/////」カァァァ



    エレン(こんなんで動揺しちゃって、ホントに乙女だったんだな)



    エレン(なんか、面白くなってきた)



    エレン「お前って、照れてる顔も可愛いんだな」ニコッ



    アニ「そ、そんな訳ないだろ/////」



    エレン「アニ、その間動かないでくれ」



    アニ「何を」



    エレンはアニに唇を近づけて行く。



    アニ(にゃ、にゃにゃにゃにゃに〜〜〜)



    アニはエレンがやろうとしていることを理解出来ている。



    そう、エレンはアニにキスを迫っているのだ。



    そして、お互いの唇が、あと数センチで重なるというところで、



    アニ(か、顔が近っ)



    アニ「 」プシュー



    エレン「え、マジ?」



    アニは気絶してしまった。



    エレン(ちょっとからかったつもりが、やり過ぎちまったか)

  57. 59 : : 2016/04/01(金) 22:53:34
    アニがめっちゃ可愛い
    期待してます
  58. 60 : : 2016/04/02(土) 21:55:45
    きたイーーー
  59. 61 : : 2016/04/03(日) 05:39:51
    アニ可愛い(〃ノωノ)
    期待です!!!

    嫁にください(´・ω・`)
  60. 62 : : 2016/04/03(日) 16:22:38
    アニめっちゃ可愛い
    期待です!!
  61. 63 : : 2016/04/04(月) 04:52:18
    期待w
  62. 64 : : 2016/04/04(月) 20:35:43
    期待
  63. 65 : : 2016/04/05(火) 01:22:49
    ライナー「お前、なんかすごいな」



    エレン「ま、ハニートラップってやつだ」ワラワラ



    ライナー「いや、それ女がやるやつだから」



    エレン「冗談はさて置き。こいつ、どうする?」



    アニ「 」プシュー



    ライナー「とりあえず、医務室へ連れていくしかないだろ」



    エレン「んじゃ、よろしく♪」



    ライナー「いやいや、何言ってるんだよ」



    エレン「?」



    ライナー「普通、お前が連れていくだろ!」



    エレン「いいのか?それで」



    ライナー「何が?」



    エレン「これでも俺は男だ」



    ライナー「そうだな」



    エレン「そんな俺が、医務室で気絶してる女の子と二人っきりになったらどうなると思う」



    ライナー「どうなるんだ?」



    エレン「間違いなく、哀歌声という名の歌と、性行為という名のダンスをベッドという名の舞台で、行う事になるだろうな」



    ライナー「そ、それは駄目だ!」



    エレン「そうだろ。そうならない為にも、ライナー。君に頼みたい!」



    ライナー「わ、わかった。引き受けよう」



    エレン(こいつ、チョロイな)



    エレン「じゃあ、後は任せたぞ」



    ライナー「お、おう!」



    こうして、ライナーはアニを医務室へ、連れていった。




  64. 66 : : 2016/04/05(火) 01:43:21
    そして、一時間後



    アニ(あれ?此処は)



    アニはゆっくりと目をあける。



    ライナー「アニ、起きたか」



    アニ「キャ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!」



    ライナー「ちょ、おま」



    アニ「 」シュッ



    ライナー「 」チーン



    アニ「なんだ、ライナーか」



    アニ(起きたら、目の前に変態が居るかと思った)



    ライナー(これも全部、エレンのせいだ!)シクシク



    アニ「次は座学か」



    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



    教官「〜であるからして、」



    アニ「失礼します」



    ライナー「失礼します」



    教官「レオンハート、体調はもういいのか?」



    アニ「はい、お蔭さまで」



    教官「ん?ブラウン、その顔の傷はどうした?」



    ライナー「いや、色々ありまして」



    教官「まぁいい、二人とも座りなさい」



    アニ・ライナー「は!」



    教官「では、アルレルト。今現在、幾つの兵団が存在する?」



    アルミン「はい、一つは憲兵団、もう一つは駐屯兵団、最後に、調査兵団の計三つです」



    教官「そうだ。ただ、今出た憲兵団は成績優秀者10名しか、入れない狭き門だ。ほとんどの訓練兵がこれを目指しているが、これに入れるように日々の訓練に邁進して欲しい」



    教官「これで、今日の座学は終了する」



    「ありがとうございました!」



  65. 67 : : 2016/04/06(水) 17:25:31
    期待!!!!
  66. 68 : : 2016/04/08(金) 17:58:42
    期待
  67. 69 : : 2016/04/08(金) 19:06:23
    期待
  68. 70 : : 2016/04/17(日) 23:37:08
    期待
  69. 71 : : 2016/05/19(木) 23:18:08
    〜食堂〜



    エレンは一人テーブルに座っている。



    エレン(この世界は面白い。それは確かだ。)



    エレン「物足りない」



    アニ「何が物足りないんだい?」



    エレン「何だアニか」



    アニ「私で悪かったね」



    エレン「誰も悪いなんて言ってないだろ」



    アニ「それで、何が物足りないの?」



    エレン「そうだな、刺激かな」



    アニ「ふ〜ん、私にはわからないけどね」



    エレン「それで、なんか用でもあるのか?」



    アニ「用って訳じゃ無いんだけど、少し聞きたいことがあってね」



    エレン「何を聞きたいんだ?」



    アニ「私と訓練した時のあんたの動きが気になってね」



    エレン「そんな変わったことをしたつもりはなかったが?」



    アニ「あんたは私の動きが最初からわかっていたみたいだった」



    エレン「何だ、そんなことか」



    アニ「そんなことって」



    エレン「単純なんだよ。動きが」



    アニ「私が単純だって事?」



    エレン「そうだ。銃の玉は真っ直ぐしか行かないだろ?それと同じだ」
  70. 72 : : 2016/05/19(木) 23:56:39
    面白い…期待です!
    ただ、「 、 」の位置が少し不自然な気がします
  71. 73 : : 2016/05/20(金) 09:43:12
    >>72そうですか。
    ご指摘ありがとうございます!
    これからも何かあればよろしくお願いします!
  72. 74 : : 2016/05/20(金) 14:20:07
    期待!
    とても面白いです!
  73. 75 : : 2016/05/20(金) 16:30:02
    神やん
    続き期待
  74. 76 : : 2016/05/21(土) 21:38:30
    アニ「でも、私はフェイントも入れていた。」



    エレン「確かにやってたな」



    アニ「それは何でわかったんだい?」



    エレン「フェイントってのは相手を騙すものだ。だが、お前にはその気がない」



    アニ「どういうことだい?」



    エレン「お前は作戦としてフェイントをしただけだ。それじゃあ人は騙せない」



    アニ「ちゃんと解るように説明しなよ」



    エレン「いいか、騙すってのはな相手に信じ込ませないといけない。あの時の攻撃には中身がなかった。」



    アニ「私には、何が足りないと思う」



    エレン「いきなりどうした」



    アニ「私には、成し遂げなくてはならないことがある。その為には強さがいる」



    エレン「そうか。お前の言ってることは正しい。何かを成し遂げるには強さがいる。何一つ間違っていない」



    アニ「なら、教えてくれるのかい?」



    エレン「あぁ、今日はなかなか楽しかったからな」



    アニ「なら「その前に一つ訊きたい」なんだい?」



    エレン「お前は、後悔しないか?」



    アニ「何でそんなこと訊くんだい?」



    エレン「力を手に入れるってことは、何かを失うってことだ。それをわかった上で、お前は力を望むか?」



    アニ「あんたは後悔してるのかい?」



    エレン「後悔はしていない。ただ、俺は失い過ぎた。気づいた時には、ぶっ壊れた欠陥品になってた。いや、俺の場合は元々ぶっ壊れてたか」



    アニ「そうかい。今日はもう部屋に戻るよ」



    エレン「?聞かなくていいのか?」



    アニ「あんたの強さと私の強さは違ったみたいだね。さっきの話は忘れて」



    エレン「強さの違いか」



    アニ「あんたは可哀想な奴だよ、エレン」



    エレン「お前は甘い奴だよ、アニ」



    アニ「また、相手してもらっていいかい?」



    エレン「あぁ、何時でもどうぞ」



    アニは寮へと戻っていった。
    その足は何時もより少し速かった。
  75. 77 : : 2016/06/06(月) 23:11:30
    今日は近々立体機動装置の訓練があると言うことなので、訓練兵はその適性テストをするとのことだった。



    教官「君達も知ってると思うが、この適性で合格出来なければ立体機動装置の訓練は出来ない。そうなった場合は、悪いが開拓地に移ってもらう」



    アルミン「ミカサ、大丈夫?」ボソ



    ミカサ「が、頑張る!」



    教官「では、呼ばれた者から前に出てこい」



    ーーーーーーーーーーーーーーーー



    教官「・・・・・・次、アッカーマン」



    ミカサ「は、はい」



    ミカサは緊張しながらもベルトの金具部分にロープをセットしていく、



    教官「よし、上げろ」



    ミカサがゆっくりと宙に浮いていく。



    だが、



    教官「どうしたアッカーマン、状態を安定させろ」



    ミカサ「あわ、わわわ」ジタバタ



    ミカサは中々バランスを維持出来ずにいる。挙句に、



    ミカサ「うぅぅ・・・」グス



    身体を起こせずに吊るされる形になってしまった。



    教官「もういい、降ろせ」



    ミカサは哀れまれながら救助された。



    教官「次、イェーガー」



    エレンは無言で台にベルトをセットする。



    ライナー「なぁ、アニ。エレンの奴、体術は凄かったけどこれはどうだと思う?」



    アニ「さぁ?でも、さっきの人よりはマシなんじゃない?」



    教官「上げろ」



    教官の合図でロープが引かれる。そして、その光景に誰もが驚かされた。



    ミカサ「す、凄い!」



    ミカサはその中でも特に驚いていた。いや、感動していた。



    エレンは確かに宙に浮いている。それは間違いない。だが、彼の身体は全くもって振れない。



    まるで、見えない床にでも立っているかのようだ。それは、先程のミカサとは正に対極。



    そして彼は、何事も無かったかのように平然と終わらせた。



    一人一人適性テストをしていた為時間が掛かり、今日の訓練はこれで終了となった。
  76. 78 : : 2016/06/09(木) 20:31:02
    おおお!!更新されてる!!やっぱ最高です、期待!!
  77. 79 : : 2016/06/09(木) 22:07:30
    〜食堂〜



    アルミン「ミカサ、そんなに気を落とさないで」



    ミカサ「でも私、全然出来なかった」



    ユミル「あれは凄かったな」クス



    ミカサ「うぅぅ」



    クリスタ「ユミル、笑っちゃダメだよ」



    アルミン「大丈夫だって、明日出来れば問題ないよ」



    ライナー「でも、明日になったら出来るようになるものでも無いだろ」



    ミカサ「ど、どうしよう」ウル



    クリスタ「ライナーとベルトルト、なんかコツとかないの?」



    ライナー「ぶら下がるのにコツがいるとは思えんな」



    ベルトルト「僕もコツとかはないかな」



    ライナー「エレンに聞いたらどうだ?」



    クリスタ「確かに、今日の適性凄かったからいいんじゃないかな?」



    ミカサ「聞きたいけど、迷惑じゃないかな?」



    クリスタ「きっと大丈夫だよ。私もエレンと話ししてみたいし」



    こうしてミカサ達はエレンと話す為、彼が座っているテーブルへと移動することにした。



    ライナー「なぁ、エレン。一緒にいいか?」



    エレン「あぁ」
  78. 80 : : 2016/06/12(日) 03:54:01
    エレン「で、何の用だ?」



    アルミン「ほら、ミカサ」



    ミカサ「その、エレンさんに教えて欲しいことがありまして」モジモジ



    エレン「何を教えて欲しいんだ?」



    ミカサ「り、立体機動の適性のコツとかって、ありますか?」



    エレン「コツ、ね。ライナーはどうなんだ?お前も出来てただろ」



    ライナー「俺は何ともな。それに、エレンの方がすごかったじゃねぇ〜か」



    エレン「姿勢を保つのに、凄いも何もないと思うがな」



    クリスタ「いや、実際凄いよ。私には真似出来ないな」



    エレン「お前とは、初めて話すな」



    クリスタ「そういえばそうだね。私、クリスタ・レンズ。よろしくね、エレン」



    エレン「こちらこそ、クリスタ」



    アルミン「僕も初対面だね。僕は、アルミン・アルレルト。こっちが幼馴染みのミカサ・アッカーマンだよ」



    ミカサ「よ、宜しくお願いします」



    エレン「よろしく。アルミン、ミカサ」



    ミカサ「それで、その」



    エレン「コツ、だったか?」



    ミカサ「はい」



    エレン「あれはバランス感覚があるかないかだ。コツと呼べるものはない」



    ミカサ「そうですか」シュン



    エレン「ただ、ミカサの場合は違和感があった」



    ミカサ「違和感ですか?」



    エレン「ま、頑張って探してみな。【違和感】を」



    ミカサ「は、はい」



    クリスタ「それにしても、エレンはもっと怖い人かと思ってたよ」



    エレン「俺も、クリスタはもっと“明るい”子だと思ってたよ」



    クリスタ「え?」



    ライナー「何言ってんだ?」



    エレン「何でもない。忘れてくれ」



    エレン「それとミカサ」



    ミカサ「?」



    エレン「君が探さないといけないのは、【違和感】だけじゃないかもよ」



    ミカサ「それって」



    エレン「それじゃあ、俺は寮に戻るから」



    エレンは寮に戻り、その場に残ったものでエレンの言った意味がわかるものは居なかった。
  79. 81 : : 2016/08/09(火) 19:54:24
    期待です! 続き待ってます!
  80. 82 : : 2016/08/10(水) 16:30:49
    頑張ってくれ

  81. 83 : : 2016/08/11(木) 00:35:09
    意味不な言動だな
  82. 84 : : 2016/08/24(水) 00:48:38
    見てます!期待です!
  83. 85 : : 2016/08/24(水) 00:49:48
    カップリングはありますか?あるなら、エレクリかエレフリがいいです!
  84. 86 : : 2016/08/28(日) 10:08:24
    はよはよ
  85. 87 : : 2016/08/30(火) 10:56:26
    僕はエレフリがいいです
    カップリングがあるなら、
  86. 88 : : 2016/09/04(日) 20:59:11
    皆さんご迷惑お掛けして申し訳ありません。
    リアルが忙しくて中々投稿出来てませんでしたが、もう少ししたら落ち着いて来そうなので、投稿出来ると思います。

    それでも良い方は、応援よろしくお願いします!
  87. 89 : : 2016/09/05(月) 17:01:02
    僕はエレフリがいいと思います!

    頑張ってください!期待して待ってます!
  88. 90 : : 2016/09/14(水) 20:45:26
    エレンは一人寮に戻り、早めに寝ることにした。



    そして、布団に入ってゆっくりと目を閉じる。



    エレン「ここはどこだ?」



    眠りについたはずのエレンは気づいたら別の場所にいた。


    何も無い真っ白な空間に椅子が置いてあり、エレンはそこに座っている。


    すると、



    「だ〜れだ」



    いきなり後ろから目を隠される。



    エレン「何の用だよ。クソ女神」



    フリーダ「久しぶりに会ったのにクソ呼ばわりなんて、何て子なの!」プンプン



    ゴツ



    エレン「殴るぞ?」



    フリーダ「うぅ〜、もう殴ってるじゃないですか」



    エレン「いいから、何の用だ?」



    フリーダ「ふぅーんだ。いきなり殴る様な悪い子には教えてあげませ〜ん」



    エレンは無言で拳を突き出す。



    フリーダ「ごめんなさい、ごめんなさい。ちゃんと話すから殴らないで!」



    エレン「で?」



    フリーダ「いや〜、転生させてから結構経ちましたけど、体の調子はどうかな〜って」



    エレン「お前、そんなことの為にわざわざ呼んだのか?」



    フリーダ「まぁまぁ。で、実際どうですか?」



    エレン「体は問題ねぇーよ」



    フリーダ「他はどうですか?以前の様に退屈してませんか?」



    エレン「退屈はしてないが、」



    フリーダ「してないが?」



    エレン「もう少し、刺激が欲しいな」



    フリーダ「いや、いきなり知らない世界に放り込まれたら、結構刺激的だと思うんですけど」



    エレン「そうじゃないんだよ。俺が欲しいのは」



    フリーダ「そうですか。ま、訓練兵を卒業したら刺激的な毎日を送れると思いますよ」



    エレン「そいつは楽しみだな」



    フリーダ「はい、楽しみにしててください!」



    エレン「それはそうと、話が終わったんなら戻してくれ。俺は寝たいんだ」



    フリーダ「えぇ〜。もっとお話しましょうよ〜」



    エレン「やだね。てか、お前そんなことしてていいのか?」



    フリーダ「?何のことですか?」



    エレン「他の死者の相手はどうした?こんな事に時間使っていいのかよ」



    フリーダ「あー、それなら他の女神に任せてますので大丈夫です」



    エレン(マジか、とんでもねぇー女神だな)



    フリーダ「それに、寝てる時間はないかもですよ」



    エレン「は?」



    フリーダ「ほら、」



    フリーダは上を指さす。

    エレンもつられて上を見た。



    すると、












    「エレン、朝だよ。」



    聞き覚えがある声がエレンの耳に入ってくる。



    「アルミン、、、、か?」ボソ



    アルミン「おはよう、エレン」



    エレン「あぁ、おはよう」



    アルミン「珍しいね、エレンが寝坊なんて」



    エレン「偶にはこんなこともあるさ」



    アルミン「そうだね。それより、早く食堂に行こうよ」



    エレン「そうだな」



    こうして、エレンとアルミンは食堂に向かった。



    エレン(あの駄女神、ただじゃおかねぇ〜)



    エレンのフリーダに対する報復の決意は、今以上に固まった。
  89. 92 : : 2016/10/20(木) 19:53:38
    この作品面白いです!頑張って
  90. 93 : : 2016/11/08(火) 20:22:21
    この作品の投稿を待ってます
  91. 94 : : 2017/01/15(日) 16:06:56
    期待
  92. 95 : : 2017/02/05(日) 17:20:37
    期待です。
  93. 96 : : 2017/02/15(水) 17:15:49
    はやくーー!!!
  94. 97 : : 2017/02/19(日) 15:48:48
    めっちゃ面白い!
    頑張って!(❁´ω`❁)
  95. 98 : : 2017/03/31(金) 04:18:38
    教官「いいか、アッカーマン!これが最後のチャンスだ」


    ミカサ「はい!」


    口ではいい返事をしているが、ミカサは内心焦っていた。


    一晩考えたが、エレンの言っていた違和感の意味が全くと言っていいほどわからなかったからだ。


    ミカサ(どうしよう。ここで上手くできなかったら開拓地行きだよ)


    アルミン「ねぇ、エレン」


    エレン「なんだ?」


    アルミン「昨日の違和感って何だったの」


    エレン「アルミン、この適性テストで一番大事なのはなんだと思う?」


    アルミン「やっぱり、バランス感覚でしょ」


    エレン「そうだ。本来、均等に吊るされたなら余程バランス感覚が悪いか、暴れ回るかしない限りはあそこまで大きく崩れることは無い」


    アルミン「でも、ミカサは崩れた」


    エレン「あいつは確かにバランス感覚が優れている訳じゃないが、別に悪くは無い。おかしいとは思わないか?」


    アルミン「まさか、ミカサ以外に原因があるってこと?」


    エレン「その可能性は高いだろうな」


    アルミン「なるほど。で、もう一つの違和感ってなんなの?」


    エレン「それは、見ていればわかるさ」


    エレン(俺の目に狂いが無ければな)


    教官「よし、上げろ」


    ミカサはゆっくりと宙に上げられた。
  96. 99 : : 2017/04/01(土) 01:29:39
    ミカサ(姿勢を保たないと)


    頭ではわかっていても、身体がついてこない。

    そんな感覚だった。


    ロープから伝わる振動の波を抑えて、姿勢を保てない。



    ミカサ(やっぱり、できないや)


    諦めよう、そう思った時だった。



















    「諦めるの?」







    ミカサ「え?」


    気づいたら別の場所にいた。

    何も無い、真っ暗な場所。


    「諦めるの?」


    何処からか声が聞こえる。

    声からして子供だろう。


    ミカサ(なんだろう。すごく懐かしい)


    こんな体験した事なんてないのに、この声を聞くと自然とそんな気がしてしまう。


    「ねぇ、諦めるの?」


    ミカサ「何を?」


    なんとなく、わかっていた。

    何を聞かれているのか


    「頑張ることを」


    予想通りの答えが返ってきた。


    ミカサ「うん」


    だから、用意していた答えを返す。


    「何で?」


    素直に話そう。

    別に意地を張る必要は無い。


    ミカサ「向いてないんだ。私には」


    「うそ。本当は違う癖に」


    嘘なんかついていない。

    向いていない。本当にそう思ってる

    だけど、何故だろう?

    自信が無い、

    嘘じゃないと言う自信が


    ミカサ「なんでそう思うの?」


    「だって、逃げてるだけじゃない」


  97. 101 : : 2017/04/28(金) 23:40:56
    とてもいい作品です! 期待します!
    >>100
    やめろ
  98. 103 : : 2017/05/04(木) 02:03:44
    ミカサ「えっ?」


    「あなたは逃げてるだけ」


    違う。

    逃げてるんじゃない、私には才能がない。

    だから、仕方が無いのだ。


    ミカサ「逃げてるんじゃないよ。私には才能がないから、諦めるしかないの」


    「才能がないと諦めなくちゃいけないの?」


    ミカサ「仕方ないじゃん。出来ないものは、出来ないんだから」


    「ふ〜ん」


    つまらなそうな声が聴こえた。

    表情は見えないが、その顔の表情は酷く残念そうなものなんだろう。


    「じゃあ、貴方にしてみて才能があるって人はどんな人?」


    ミカサ「それは、」

    自然と一人の青年の顔が浮かんだ。


    ミカサ「エレンみたいな人かな」



  99. 104 : : 2017/05/06(土) 01:25:23
    期待です!
  100. 105 : : 2017/05/09(火) 20:34:20
    続きが気になって仕方ない!!!
  101. 106 : : 2017/07/28(金) 05:21:52
    期待の嵐

    期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待頑張って期待頑張って期待頑張って期待頑張って期待頑張って期待期待頑張って期待期待期待期待期待期待頑張って期待期待期待頑張って期待期待
  102. 107 : : 2017/08/23(水) 15:55:57
    ほち
  103. 108 : : 2017/09/11(月) 22:56:10
    ふりわぬやぬわをふりわぬやマリオマリオマリオマリオマリオ
  104. 109 : : 2017/09/19(火) 11:51:33
    ミカサ「エレンは凄いんだよ。強くて、適性テストも完璧で、自信満々で」


    ほんとに凄い、それに比べて私は……


    「じゃあ、エレンみたいになりたいと思ってるの?」


    ミカサ「思わない。思ったとしても私には無理だから」


    そうだ、そんなのは無理だ。


    私には、エレンの様な力はないから、


    「才能がないから?」


    ミカサ「そう。どんなに鳥のように空を飛びたくても、私には翼がないもの」


    彼にはあって、私にはない。ただ、それだけの話だ。



    そんなこと、初めからわかってたことじゃない。


    「翼ならあるよ」


    ミカサ「え?」


    「それは、自分で気づけてないだけ」




  105. 110 : : 2017/09/19(火) 12:27:41
    私にはわからなかった。

    そんなことを言われても信じられない。


    ミカサ「そんな訳ない!!私のことよく知りもしないで、適当なこと言わないで!!」


    柄にもなく怒鳴ってしまった。

    でも、軽々しくそんなこと言わないで欲しかった。

    それは、今までの私を否定するものだから。


    「あなたの事なら知ってるよ。ずっと見てきたから」


    ミカサ「なら、どうしてそんなこと言うの!それじゃぁ……私が……頑張ってないみたいじゃない……」


    声が弱くなっていくのを自覚する。

    顔が俯いていく。

    そうだ、わかっていたじゃないか、自分が努力していないことくらい。

    勝手に無理だと決めつけて逃げてきたじゃないか。

    私には、あの子に怒鳴る資格なんてない。


    「今からでも遅くないんじゃない?」


    その言葉で、私は顔を上げた。

    すると、さっきまで真っ暗だった空間が白く染め上げられ、顔が見えなかった子供と対面した。


    ミカサ「うそ……」


    それは、紛れもなく幼い頃の自分だった。


    「今からでも、飛べるよ。どんなに高いところでも、遠いところでも、その気になればどこだって行ける」


    ミカサ「本当に飛べるかな、こんな私で」


    「大丈夫!だって、あなたはわたしなんだもん!わたしが言うんだから間違いない!」


    自身に満ち溢れる笑顔で言われた。

    言われてしまったのだ、自分に。

    なら、やってやるしかないじゃない。


    ミカサ「ありがとう!私、頑張るよ。私を失望させないために」


    私はもう振り返らない。


    「うん!がんばってね、わたしならできるよ!」


    前を向いていく!


    ミカサ「じゃあ、行ってきます」


    そう、自分に誓ったから!


    「いってらっしゃい!」

  106. 111 : : 2017/09/21(木) 01:11:25
    期待!!
  107. 112 : : 2017/09/28(木) 18:04:28
    その光景に皆、驚愕した。

    ついさっきまでひっくり返っていた彼女が、急に息を吹き返し姿勢を保っている。

    しかも、


    エレン「やるじゃんか」


    微動だにしない。


    「おい、マジかよ」

    「起き上がったぜ」

    「しかも全くブレてねぇ」


    ミカサ(これが私の力)


    凄い、どこをどうすればいいか全てわかる。

    完全に身体を支配できる!


    教官「アッカーマン、合格だ。降ろしてやれ」


    そして、教官の合図で降ろそうとした時、


    ミカサ「え?」


    ベルトの金具が外れた。


  108. 113 : : 2017/10/01(日) 16:51:37
    展開に期待
  109. 114 : : 2017/10/08(日) 22:16:29
    期待です
    応援しています!これからも頑張ってください
  110. 115 : : 2017/10/09(月) 21:19:09
    期待
  111. 116 : : 2017/10/10(火) 20:39:08
    がんばってください!期待してます!!
  112. 117 : : 2017/10/12(木) 08:02:47
    忙しくて気づいた時しか投稿出来てないけど、応援してくれてありがとうございます。
    頑張って完結まで持っていきます!
  113. 118 : : 2017/10/20(金) 22:00:02
    期待!!
  114. 119 : : 2017/11/07(火) 00:51:09
    期待!!!!!!!!
  115. 120 : : 2017/11/18(土) 08:25:52
    最後までがんばってください!!
  116. 121 : : 2017/11/18(土) 17:06:07
    期待!
    久しぶりにこんな良い作品見ましたよ!
    感謝、感謝
  117. 122 : : 2017/11/30(木) 23:10:49
    がんばってください
  118. 123 : : 2017/12/10(日) 22:59:46
    ミカサ「きゃ!」


    突然のことに驚きはしたが、そこまで高くなかったこともあり難なく着地することが出来た。

    だが、問題はそこではない。


    教官「アッカーマン、ベルトを見せてみろ」


    そう、問題は壊れたベルトだ。

    ミカサはベルトを取り、教官へ渡す。


    教官「こんなところが破損しているなど聞いたことがない。新たに整備項目に加える必要があるな」


    こうして、アクシデントはあったものの無事に適正テストは終わりを迎えた。

    だが、ミカサの突然の変化に疑問を持ったものも多かっただろう。

    しかしある一人は、全く別の事について疑問を持っていた。





    その日の訓練は終わり、今は食事を取るために食堂に集まっているのだが

    一部を除き、その他大勢が別のものに興味を示していた。


    「アッカーマンさん凄いね!」


    ミカサ「あ、いや、その」


    「急に動きが良くなるんだもん。ビックリしちゃったよ!」


    「今まで、手抜いてたの?」


    ミカサ「そんなことは〜」


    ミカサの周りには沢山の人が群がっている。

    皆に四方から話しかけられて、戸惑っている。

    いつもなら、優しい幼馴染が助け舟を出してくれる頃なのだが、彼は今席を外している。

    いったい何処に行ったかというと、


    アルミン「エレン、少し話がしたいんだけどいいかな?」


    一人の青年に話しかけていた。


    エレン「俺は構わないぜ」


    アルミン「ありがとう。それじゃあ、」


    本人の了解も取れたので、席から立ち上がり目線で食堂の外を見る。

    エレンもその意味を理解したのか、席から立ち上がって外に出た。


    エレン「それで?話ってなんだ?」


    エレンに問いかけられ、周りに人が居ないことを確認したアルミンはストレートに本題を聞くことを決意する。


    アルミン「ミカサのベルトを破損させたのは、エレンだよね?」


    疑問形で発せられたものの、アルミンの瞳には確かな確信が観られた。
  119. 124 : : 2017/12/11(月) 20:25:50
    続きがある!
    がんばってください!!
  120. 125 : : 2017/12/21(木) 01:19:13
    ジャン・期待ン
  121. 127 : : 2017/12/23(土) 09:33:01
    期待!
  122. 128 : : 2018/01/03(水) 18:04:53
    ゴミ wwwwwwww wwwwwwww wwwwwwww wwwwwwww wwwwwwww wwwwwwww wwwwwwww wwwwwwww wwwwwwww wwwwwwww wwwwwwww wwwwwwww wwwwwwww wwwwwwww wwwwwwww wwwwwwww
  123. 129 : : 2018/01/07(日) 09:52:02
    そういやぁ他の作品では壊したのがキースとかミカサだったりとごか知らぬ○○神だったりしたっけ…?
  124. 130 : : 2018/01/28(日) 12:44:14
    続きまだ?
  125. 131 : : 2018/02/02(金) 21:40:10
    がんばってください?
  126. 132 : : 2018/02/27(火) 19:10:09
    期待
  127. 133 : : 2018/03/26(月) 00:43:01
    放置
  128. 134 : : 2018/04/03(火) 22:08:26
    小6です うわぁ小6がこんなの見てんだきっしょ あとほうち
  129. 135 : : 2018/04/03(火) 22:09:03
    とか言うなよ障害者


  130. 136 : : 2018/04/19(木) 23:54:11
    大丈夫?
  131. 137 : : 2018/05/12(土) 08:27:26
    期待
  132. 138 : : 2018/05/20(日) 13:07:34
    まだ?
  133. 139 : : 2018/05/27(日) 20:55:23
    期待
  134. 140 : : 2018/05/27(日) 20:56:08
    期待
  135. 141 : : 2018/10/03(水) 18:23:09
    期待
  136. 142 : : 2018/10/04(木) 16:10:42
    期待
  137. 143 : : 2018/11/23(金) 22:29:59
    続きかかないんですか?
    期待です
  138. 144 : : 2018/12/11(火) 23:15:36
    放置やめろ
  139. 145 : : 2020/10/06(火) 13:15:12
    高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
    http://www.ssnote.net/archives/80410

    恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
    http://www.ssnote.net/archives/86931

    害悪ユーザーカグラ
    http://www.ssnote.net/archives/78041

    害悪ユーザースルメ わたあめ
    http://www.ssnote.net/archives/78042

    害悪ユーザーエルドカエサル (カエサル)
    http://www.ssnote.net/archives/80906

    害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
    http://www.ssnote.net/archives/81672

    害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
    http://www.ssnote.net/archives/81774

    害悪ユーザー筋力
    http://www.ssnote.net/archives/84057

    害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
    http://www.ssnote.net/archives/85091

    害悪ユーザー空山
    http://www.ssnote.net/archives/81038

    【キャロル様教団】
    http://www.ssnote.net/archives/86972

    何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
    コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
    http://www.ssnote.net/archives/86986

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