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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

奴隷だったミカサ

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  1. 1 : : 2016/02/23(火) 19:06:49
    超亀更新で書いていきます

    文章力も無いんで読みづらいしおかしい文章もあると思います

    ノミの心臓なので文句とか暴言は勘弁して下さい

    何となく書きたい事伝わればOKかなと考えてます

    ベースにしてるネタ元があるしパクる部分もあります

    それでもいい方だけに読んでいただきたいです
  2. 2 : : 2016/02/23(火) 19:33:18
    期待
  3. 3 : : 2016/02/23(火) 19:49:35
    真冬の雪道を荷馬車が走る
    御者は分厚い毛皮のコートを羽織り白い息を吐き、薄笑みを浮かべながら手綱を引いていた



    積んでいた荷は街に卸す食料や生活用品……などではなく、生活に困り両親に売られた、或いは拐われて売られた少年少女達だった



    薄い布で作られた服だけを身に纏い、両手を縄で縛られ凍てつく寒さに体を震わせる少年達


    その少年達の中に彼女がいた


    5年前人拐いに両親を殺害され拐われ売られた彼女の名前はミカサ・アッカーマン


    整った顔立ちをしていてとても愛らしいがその瞳には輝きが無く、肌は青白い、そして何より生気が無い


    ミカサは5年前から金持ちの富豪、貴族を対象に奴隷として買われては売られを繰り返し今また商品として荷に積まれていた


    ミカサの表情から買われた先々では余程凄惨な扱いをうけてきたのが伺える
  4. 4 : : 2016/02/23(火) 20:34:11
    荷馬車が走り続けて30分程経ち、とうとう荷馬車は目的地に着いたらしい


    御者「降りろ」


    御者の言葉に従い荷馬車から降りるミカサ達、そこは奴隷市場でミカサ達は1列に並べられた


    数人いた客が商品の顔を覗きこみ、舌舐めずりをして品定めをしている


    それに伴い商品達は買って下さいとばかりに愛想を振り撒く


    彼等は買われなかった人間の末路を知っているから買って貰えるよう必死になる


    なんの利益ももたらさない商品の末路……
    それは殺処分である
    売れない商品に食料を与え飼ってくれるほどこの世界は甘くない
    売れないと分かれば何の躊躇いもなく売人達は彼等を殺す


    それを知っているから彼等は自分を良く見せようとアピールする


    それを横目にミカサは哀れんだ瞳で彼等を見ていた


    買われた先、そこに希望など無い事を知っているミカサが望むものは彼等が何としても避けたい殺処分だからだ


    毎日死ぬ事だけを夢見てきたミカサからしたら愛想を振り撒いて買って貰う彼等の行動はとても正気の沙汰ではないと皮肉る


    そのミカサの思いも知らず一人の中年男性がミカサの顔を覗く


    男「君、名前は?」


    男性の問いかけにミカサはなるべく気に入られないよう

    「……ミカサ……」


    とぶっきらぼうに答える
  5. 5 : : 2016/02/23(火) 21:09:46
    男性は少し考えこみ売人の元へ向かい交渉を初めた、どうやらミカサを気に入ったらしい


    ミカサは動揺を隠せない……
    何としても買われないよう気を使っていたがやはり東洋人というのは珍しい顔立ちをしていて目に付くのだろうか……


    両手をぎゅっと握り締め、目を強く閉じ交渉が決裂するのをミカサは強く願った


    そんなミカサの元へスタスタと売人が中年男性と一緒に歩み寄り


    「今日からこの人がお前の御主人様だ」


    といい放つ


    ミカサは絶望に打ちひしがれた
    交渉は成立してしまったらしい……


    今日からまた奴隷としてこの中年男性に仕える事になるのだ……


    また……あの地獄のような日々を……


    ミカサは思う


    (ああ……この世界は残酷なんだ……)


  6. 6 : : 2016/02/24(水) 22:08:08
    うぅ期待です!
  7. 7 : : 2016/02/24(水) 23:07:02
    期待だよ!
  8. 8 : : 2016/02/24(水) 23:46:46
    期待!!!!!!!
  9. 9 : : 2016/02/25(木) 17:01:15
    期待
  10. 10 : : 2016/02/26(金) 23:14:58
    ありがとうございます!
  11. 11 : : 2016/02/26(金) 23:45:24
    「これから一緒に暮らす事になるグリシャ・イェーガーだ、よろしく頼むよミカサ」

    「こ、こちらこそ……よろしくお願いします……」

    「ここは冷える、早く私の家に行こう、ここからそうは遠くない」


    グリシャと名乗る中年男性がそう言うとミカサの手を引き雪道を歩き出す







  12. 12 : : 2016/02/27(土) 01:00:03
    これからの自分がされるだろう所業を考えると
    グリシャの家へ向かうミカサの足取りはまるで死刑執行へ向かう囚人のように重い


    グリシャに引かれている手を噛みちぎり、遠くへ走り、逃げ出す事ができればどれだけ良いものか……
    かつてのミカサならそれができただろう……
    というより以前に1度違う御主人様の時にその行動を試みた事があった


    結果その時は子供の足では大人の足に敵うはずもなく呆気なく捕まってしまった


    その時、もう逃げ出せぬようにとミカサは足の指を切断される事になる


    泣いて許しを乞うても御主人様は許さなかったより苦痛を与える為に1本1本時間をかけ小鉈でミカサの足の指を切り落としていった


    今ではもうまともに走る事さえ叶わない


    そう……今のミカサは逃げ出す為の翼さえも折られてしまっているのだ


    逃げ出したところで捕まり、より酷い仕打ちにあうのか目に見えている


    結局今のミカサにはグリシャの気を損ねないよう従順な奴隷として生きるしか道がない
  13. 13 : : 2016/02/27(土) 01:02:15
    読み返すと文章が変で笑ってしまうw
  14. 14 : : 2016/02/27(土) 01:39:24
    全然変じゃないよ!
    ミカサどうなるのぉ~(>_<)

    頑張ってください(*^^*)
  15. 15 : : 2016/02/27(土) 02:14:01
    エレンと夫婦にするのか?なぁ?⤴

    期待⤴
  16. 16 : : 2016/02/29(月) 02:05:50
    >>15
    いいですねそれ!
  17. 17 : : 2016/03/08(火) 15:45:52
    コメントありがとうございます
  18. 18 : : 2016/03/08(火) 15:51:40
    素足で歩く雪道と真冬に着るにはあまりにも薄い服がミカサの体温を奪う


    寒さによるものかそれとも恐怖によるものなのかミカサには区別がつかなかったが体がブルブルと震えていた


    するとグリシャの足がピタッと止まりミカサの方へ振り返る


    ミカサは殴られると思った


    理由など知らない、でも今まで意味もなく理不尽に暴力を奮われる事は何度もあった


    「ごめんなさい、許してください、もうしませんしません」


    何に対して謝っているのかミカサ自身にもわからないが御主人様の機嫌が悪そうな時、暴力を奮われるのを察した時はいつもこう言い許しを乞い願っていた


    「ごめんなさいごめんなさい許してください…………」


    大粒の涙を落としおまじないの様に同じ言葉を繰り返す
  19. 19 : : 2016/03/09(水) 20:12:22
    期待だよー
  20. 20 : : 2016/03/09(水) 20:18:01
    期待っ!
    こういうの好きだっ!
  21. 21 : : 2016/03/14(月) 22:35:41
    期待ありがとうございます
  22. 22 : : 2016/03/14(月) 23:35:33
    しかしミカサの思いをよそにグリシャから暴力を振るわれる事はなかった


    「私の方こそ配慮が足りなかった、こんなに寒いのにその格好では冷えるよな」


    自分を気遣うグリシャの予想外の言葉にミカサは動揺したが、取り敢えずは暴力を振るう意思は無いことを知り安堵の息をつく


    グリシャは言葉を続けた


    「雪に埋もれて気が付かなかったがよく見れば靴も履いていな___」


    途中まで言いかけたグリシャが黙る、その視線はミカサの足下に向けられていた


    「その足は…………どうしたんだ?」


    欠損しているミカサの足の指を見てグリシャは問いかける


    ミカサは再び恐怖する


    「ごめんなさい、ごめんなさい……」


    ミカサは前の御主人様の時の出来事を思い出していた


    労働を強いるために高い金を払って購入した奴隷、それが足の指が無い欠陥品だったとわかった時、前の御主人様は怒り狂った


    まともに歩けもしない奴隷がまともな労力になるはずはないからだ


    不良品を騙されて買わされたと豪語する御主人様の怒りの矛先は売人にでは無く、暴力となってミカサに向けられた


    そしてグリシャも今、自分が欠陥品だったと知ればその怒りは暴力となって自分に向けられるだろう……
    決して絶ち切る事のできない暴力の連鎖、ミカサは自分の運命を呪った
  23. 23 : : 2016/03/20(日) 21:53:10
    期待❗
  24. 24 : : 2016/03/25(金) 15:38:03
    気になる期待なう!
  25. 25 : : 2016/03/31(木) 20:31:26
    「いや、謝る必要はない……その足では歩くのも辛いだろう、私がおぶっていく、私の背に乗りなさい」


    「え?あの……」


    思いがけないグリシャの発言にミカサは言葉を詰まらせる


    「そんな事をしていただいては……」


    「いいから早く」


    自分が来ていたコートを着せ、半ば強引にミカサを背負って歩き出す


    「あの……私、本当に大丈夫ですので……」


    「心配する必要はない、私の家はもうすぐそこだからね、これくらい何の苦もない」


    労力にならない自分をまるで腫れ物扱いするグリシャの行動を理解できなかった


    自分が欠陥品と知ってもグリシャは怒りを見せない、それどころか自分の身体を気づかう事さえする


    この人は労働を強いる為に自分を買ったわけではないという事だろうか?


    それはつまり……


    考えうる最悪な展開が頭をよぎる


    性奴隷……


  26. 26 : : 2016/04/01(金) 19:35:42
    期待なう!
  27. 27 : : 2016/04/02(土) 17:06:05
    めっちゃ期待です!!!
  28. 28 : : 2016/04/03(日) 14:36:17
    超期待!!!
  29. 29 : : 2016/04/06(水) 23:48:50
    期待しかできん!
  30. 30 : : 2016/04/07(木) 23:45:41
    >>26>>29

    ありがとうございます
    更新遅いですがちょっとずつ下手なりに書いていきます
    基本書いた文章は読み返さないので文章的におかしくなってる部分あると思いますがなんとなくで伝われば勝ちだと思ってます
  31. 31 : : 2016/04/08(金) 00:15:16
    それは初めて奴隷として買われた日の事、強引に手を引かれ連れてこられたのはご主人様の寝室だった


    大きなベッドに力任せに放り投げられ、ご主人様はミカサの体の上に重なった


    鼻息を荒くしてミカサに欲情しているその人の顔が近づいてくる


    強引に頭を押さえつけられ、その人の舌がミカサの舌に絡み付く


    「ん″~~!!」


    しつこく舐め回してくるその人の体を両手で押し退けようと抵抗した


    するとその人は顔を離し「言うことを聞け!」と顔面を複数回殴打する


    鼻血を垂れ流すミカサに抵抗の意思が無くなったのを確認するとその人は徐に自分の服を脱ぎ始める


    まだ幼いミカサにはその人が今から自分に何をしようとしているのか解っていなかった

  32. 32 : : 2016/04/20(水) 22:16:28
    ミカザァーー(T_T)
  33. 33 : : 2017/04/09(日) 23:10:06
    期待ですよー!
  34. 34 : : 2018/10/28(日) 02:29:31
    そのとき同じ奴隷でかわれたミサキに助けてもらうそれがミカサの初恋ミサキは男です
    そして5念後に再開

    こんなのどうですかもしよければお使いください
  35. 35 : : 2019/01/05(土) 06:05:32
    あの、私が続きをまってまる

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