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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品は執筆を終了しています。

エレン「俺は誰だ?」エレンチート 第1章

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  1. 1 : : 2015/03/16(月) 22:55:27
    久しぶりに書いてみようかと思いまして…

    駄作注意、亀更新

    探り探りやっていきます

    エレンとミカサ、アルミンは出会ってません

    アルミンが原作エレン、性格そのままです(わかりにくくて申し訳ないです)

    他は原作通りです
  2. 2 : : 2015/03/17(火) 00:00:16
    「こんなことする私たちをを許してくれ…」ポロポロ

    「なんで泣いてるの?」

    「ごめんね、ごめんね」ポロポロ

    「なんで謝るの?」

    「本当にすまない」注射器 ポロポロ

    プスッ

    「ウッ、な、んで、」バタン

    「…行こう」

    「この子にはもう、会えないのね…」ポロポロ

    「調査兵団の前に置いていく」

    「…わかったわ」ポロポロ

    ーーーーーー調査兵団前ーーーーーー

    「すまない、本当にすまない」

    「…じゃあね」

    『エレン』
  3. 3 : : 2015/03/17(火) 00:15:37
    ーーーーーーー翌朝ーーーーーー

    ガチャ

    「んーー、はぁー良い気持ちー」

    「ふぁあ、ペトラ、早く水汲みいくぞ」

    ペトラ「わかってるわよ、エルド」スタスタ

    エルド「ん?なんだあれ?」

    ペトラ「んー…子供?いってみようよ」スタスタ

    エルド「おう」スタスタ

    ペトラ「おーい、こんなとこもでなにしてるの?」

    「ん?」ピクッ

    ペトラ「あっ、起きたよ。エルド」

    エルド「見りゃわかるよ、君なまえは?」

    「わからない」

    ペトラ「わからない?なんで?」

    「何も思い出せない」

    エルド「もしかして記憶喪失か?」

    ペトラ「そうみたいね…!その持ってる紙見してくれる?」

    「?はい」スッ

  4. 4 : : 2015/03/17(火) 00:41:28
    ペトラ「えーっと、何々?この子の名前はエレンです。歳は10歳、訳あってエレンをここに置いていきます。許してください。だって」

    エルド「…ひでぇ話だな、勝手に捨てていくなんて、こんな小さな子供を」

    ペトラ「全くだわ、とりあえず団長のところに連れて行きましょ」

    エルド「あぁ」

    ペトラ「エレン君いこ?」

    エレン「えれん?」

    ペトラ「そう、君の名前はエレン」

    エレン「…うん!」ニコッ

    ペトラ「行こ?」手を出す

    エレン「うん!」ぎゅー

    ーーーーーー団長室ーーーーーー

    コンッコンッ

    「入れ」

    ガチャ

    ペトラ「失礼しますキース団長」

    エルド「失礼します」

    キース「どうしたんだ、ペトラ、エルド」

    ペトラ「今日、水汲みに行く途中に子供が捨てられていまして…」

    キース「なに?その子は今どこに?」

    エルド「エレン!」

    エレン「…」ガチャ

    キース「この子の親は?」

    ペトラ「わかりません、ただこの手紙がありました」

    キース「内容は?」

    ペトラ「〜〜〜〜〜です」

    キース「な?ひどいなそれは…」

    エルド「記憶がないので名前と歳しかわからない状態で…」

    キース「なるほど」

    ペトラ「なので私達がエレンの親代わりしようと思います」

    キース「わかった、その子のことは任せる、リヴァイにも言っておくように」

    ペトラ、エルド「はっ!」
  5. 5 : : 2015/03/17(火) 18:36:44
    ーーーーーリヴァイ班基地ーーーーー

    ペトラ「今日からここがエレンの住むところだよ」

    エレン「…」コクッ

    ペトラ「よしっ!」

    エルド「偉くペトラに懐いたな」

    ペトラ「なに?羨ましいの?」ニヤニヤ

    エルド「な!そんなんじゃねーよ」

    エレン「!」サッ ペトラの後ろに隠れる

    ペトラ「どうしたのエレン?」

    「朝からうるさいぞ、お前ら」

    「まったくですよねリヴァイ兵長」

    「誰だ?その子供は?」

    ペトラ、エルド「!おはようございます、リヴァイ兵長」

    エルド「オルオとグンタもおはよう」

    リヴァイ「そのガキはどうしたんだ?」

    ペトラ「基地の前に捨てられてました、記憶もないんです…」

    エルド「この紙と一緒に…」

    グンタ「団長の所には行ったのか?」

    ペトラ「うん、だから遅くなったんだ」

    オルオ「このガキをどうするんだ?」

    エルド「一応団長にはここに置いていい許可は貰った」

    ペトラ「兵長よろしいですか?」

    リヴァイ「別にかまわねぇが…」

    ペトラ「良いってエレン」

    エレン「よろしく…お願い…します」

    グンタ「グンタだ!エレンっていうのかよろしくな?」

    オルオ「フンッ、別に邪魔しなけれガリッ」

    ペトラ「オルオよ、いつもこんなのだから気にしないで」

    エレン「…あの人強い」リヴァイ指差す

    エルド「お!わかるのか?あの人はな、人類最強と言われているリヴァイ兵長だ!」

    リヴァイ「…」
  6. 6 : : 2015/03/17(火) 18:47:05
    これは期待せずにはいられないな。
  7. 7 : : 2015/03/17(火) 19:32:17
    678期待
  8. 8 : : 2015/03/17(火) 20:48:52
    期待だああああ!
  9. 9 : : 2015/03/17(火) 20:51:50
    EreKuri!!¡
  10. 10 : : 2015/03/17(火) 23:46:14
    リヴァイ「エレンといったか…」

    エレン「…」コクッ

    リヴァイ「お前も今日から俺の班の一員だ」

    エレン「!」

    リヴァイ「俺たちは巨人と戦うための訓練をしている」

    エレン「巨人?」

    ペトラ「壁外にいる化け物よ」

    エレン「…」

    リヴァイ「お前も巨人どもと戦うために訓練をする。いいな?」

    エルド「!ま、待ってください、エレンはまだ10歳ですよ!」

    リヴァイ「こいつはおれを越す存在になる」

    グンタ「何を根拠にですか?」

    リヴァイ「俺の勘だ…エレンやるか?」

    エレン「…やりたい」

    四人「!!」

    エレン「まだわからないことだらけだけど、やってみたい!」

    リヴァイ「そうか、ペトラこいつを部屋に連れて行け、キースのやつにはこのことを俺が言っておく」

    ペトラ「わかりました」

    リヴァイ「エレンの適正判断を明日昼から行う、今日は休みでいい、俺も今日は忙しい」

    四人「はっ!」バッ

    エレン「それなに?」

    エルド「これは心臓を捧げるポーズだ、エレンも一員になったんだ、覚えたほうがいい」

    エレン「…はっ」バッ 逆ポーズ

    グンタ「ハッハッハッ、それじゃ逆だぞ」

    エレン「///」
  11. 11 : : 2015/03/17(火) 23:56:19
    >>6期待ありがとうございます!

    >>7期待ありがとうございます!

    >>8期待ありがとうございます!

    >>9まだわからないです、申し訳ないです
  12. 12 : : 2015/03/18(水) 00:44:41
    ーーーーー調査兵団基地ーーーーー

    キース「何!エレンを訓練させるだと!?」

    リヴァイ「あぁ」

    「リヴァイがそんなこといいだすなんてねー」

    リヴァイ「うるさい、クソメガネ」

    「ひどー、私にだってハンジって名前があんの」

    ハンジ「そんで、エレンって子どんなのなの?」

    リヴァイ「まだわからん」

    ハンジ「なんだそりゃ」

    リヴァイ「その報告に来ただけだ、エレンの服と立体起動装置を準備しといてくれ」

    キース「わかった」

    リヴァイ「じゃあな」ガチャ

    バタン

    ハンジ「へぇーエレンかぁ、あいたいなぁー」

    キース「まさかリヴァイがあんなこと言うなんてな」

    ハンジ「ねー」

    「すいません、遅れました」

    ハンジ「遅かったねーエルヴィン」

    エルヴィン「すまない、書類を整理していて遅れた、リヴァイは?」

    ハンジ「どっか行っちゃった、いつものことだけどね」

    キース「まぁいい、今日は…エルヴィン「あの巨人のことですね」あぁ」

    ーーーーーーーーーーーーー
    ーーーーーーーーー
    ーーーーーー
    ーーー

    ーーーーーリヴァイ班基地ーーーーー

    ペトラ「ここがエレンの部屋よ」

    エレン「うん」

    ペトラ「次はお風呂とトイレ、わかる?」

    エレン「わかるよ」

    ペトラ「(常識的なことはわかるのね)じゃあいこっか」

    エレン「うん」

    エルド「ペトラー」

    ペトラ「何エルド?」

    エルド「三人でエレンの生活に入るもの買ってくるから、留守番頼むな」

    ペトラ「うん、わかった」

    エルド「じゃあな、エレン、ペトラ」

    エレン「うん」

    ペトラ「じゃあね」

    イクゾー アァ オソスギダガリッ

    ペトラ「エレン、いこっか?」

    エレン「うん」
  13. 13 : : 2015/03/18(水) 05:41:29
    エレ ペト!!
  14. 14 : : 2015/03/18(水) 17:35:59
    期待!神ssの予感!
  15. 15 : : 2015/03/19(木) 00:48:41
    >>13 まだわからないです

    >>14期待ありがとうございます!

  16. 16 : : 2015/03/19(木) 01:44:08
    説明終了

    ペトラ「だいたいわかった?」

    エレン「うん…」グゥ〜

    エレン「///」

    ペトラ「フフッ、もうお昼ね、なにかつくるよ」

    エレン「お願いします」

    ペトラ「ちょっと待っててね」

    ペトラ「〜♪」

    エレン「…」

    料理終了

    ペトラ「はい、できたよ、ハンバーグ」

    エレン「…美味しそう」

    ペトラ「味には自信あるんだから」

    エレン「いただきます」

    パクッ

    エレン「!!」
    ーーーーーーーーー

    女「エレン、今日はハンバーグよ!」

    エレン「やったー!」

    男「本当にエレンはハンバーグがすきだな」

    エレン「うん、だいすき!」

    ーーーーーーーーー

    エレン「…」ツー

    ペトラ「えっ、えっ、なんで泣いてるの?もしかしておいしくなかった?」オロオロ

    エレン「なんか、懐かしい味だったから」ポロポロ

    ペトラ「えっ!」

    ペトラ「もしかして記憶が?」

    エレン「わからない、でも懐かしい」

    ペトラ「…そう、記憶はゆっくり思い出すといいよ、エレン」

    エレン「うん」

  17. 17 : : 2015/03/19(木) 02:03:22
    ガチャ

    エルド「ただいま」

    グンタ「おっ!いい匂いだなぁ」

    オルオ「おまえら荷物持てよ!俺に全部押し付けやがって」

    グンタ「じゃんけん負けたのおまえだろ」

    オルオ「チッ、ペトラ、腹減った」

    ペトラ「雑草でも食ってたら?」

    オルオ「食えるかそんなもん!」

    エルド「ペトラ頼むよ」

    ペトラ「今から準備するよー」

    グンタ「ありがとうな」

    ペトラ「いつものことじゃない」

    エレン「フフッ」

    エルド「エレン、何笑ってんだ?」

    エレン「家族みたいで面白い」

    エルド「まぁ、家族みたいなもんだからな」

    グンタ「そうだな」

    エルド「エレン今日からその家族の一員だな」

    エレン「家族…嬉しい」

    グンタ「ほら、エレン早く食わねーと冷めちまうぞ」

    エレン「…うん」パクパクパク

    エルド「そうだ、家族なったエレンにプレゼントだ」

    エレン「?」

    エルド「今着てる服だけじゃ不便だろ?」

    エレン「…」服ボロボロ

    エレン「」コクッ

    エルド「だからほらっ!」

    服やらなんやら色々

    エルド「これは全部エレンのものだ」

    エレン「!ありがとう」

    オルオ「だいじにしろよ、せっかく俺らが買ってやったんだから」

    グンタ「きにすんなよ、プレゼントなんだから」

    エレン「…うん」

    エレン「ありがとう、ほんとありがとう」ポロポロ

    エルド「泣くなよエレン」

    オルオ「やっぱり、ガキだな」

    グンタ「オルオ、そんなこというなよ」

    ペトラ「オルオ最低、死ねばいいのに」

  18. 18 : : 2015/03/19(木) 02:21:10
    ーーーーーーーーー
    ーーーーーー
    ーーー

    ーーーーーーー夕方ーーーーーー

    エレン「」スー、スー

    エルド「寝ちまった」

    グンタ「泣き疲れたんだろ、部屋につれていくよ」

    ペトラ「ありがとうグンタ」

    グンタ「あぁ、おれも寝ようと思ってたからな」スタスタ

    エルド「おやすみ」

    グンタ「あぁ」

    バタン

    ペトラ「今日あったエレンの話なんだけど…」

    エルド「おう、どうしたんだ?」

    ペトラ「ハンバーグを食べたら、「懐かしい」って泣いちゃて…」

    オルオ「懐かしい?」

    ペトラ「うん、たぶん昔食べた味に似てるからだと思うんだ…」

    エルド「エレンにあったことあるのか?」

    ペトラ「あるわけないよ、エレンの母親か父親が作ったハンバーグに似てたんだと思う…」

    オルオ「そんなうまい話があるか?」

    ペトラ「うーん…」

    ガチャ

    リヴァイ「」スタスタ

    ペトラ「兵長お疲れ様です!」

    エルド、オルオ「お疲れ様です!」

    リヴァイ「あぁ、ペトラ紅茶たのむ」

    ペトラ「はい」

    リヴァイ「なんのはなしをしてたんだ?」

    エルド「エレンのことで…」

    リヴァイ「なにかおもいだしたのか?」

    オルオ「ペトラの作ったハンバーグを食べて「懐かしい」と…」

    リヴァイ「…そうか」

    ペトラ「兵長、紅茶です」

    リヴァイ「…」ズズッ

    リヴァイ「ペトラ、エレンの教育係は当分おまえに任せる」

    ペトラ「はい」

    リヴァイ「訓練に慣れてきたあたりから、俺がエレンに訓練する」

    オルオ「!兵長直々にですか?」

    リヴァイ「あぁ、それだけだ、もう寝る」

    ペトラ「おやすみなさい、兵長」

    リヴァイ「…あぁ」

    ガチャ バタン

    ペトラ「私たちも寝よっか」

    エルド「あぁ、そうだな、明日の昼から訓練だからな」

    オルオ「おやすみ」

    ペトラ「おやすみ」
  19. 19 : : 2015/03/19(木) 08:11:07
    期待!
  20. 20 : : 2015/03/19(木) 23:09:06
    続きが楽しみです^_^
    期待!!
  21. 21 : : 2015/03/20(金) 01:40:20
    ーーーーー次の日の昼ーーーーー

    リヴァイ「エレンの適正訓練を始める」

    四人「はっ!」バッ

    エレン「はっ」バッ

    グンタ「今日は間違えずできたな」

    オルオ「朝からずっとやってたからな」

    ペトラ「熱心でいいじゃない、ね、エレン」

    エレン「…」コクッ

    リヴァイ「エルド、見本をみせてやれ」

    エルド「はっ!エレン、みとけよ」

    エレン「うん」

    エルド「オルオ、あげてくれ」

    オルオ「あぁ」クルクル

    エルド「よっと」

    ピタッ

    エルド「まぁ、こんなかんじだ」

    エレン「わかった、ペトラさん、あげて」

    ペトラ「えっ!もう?コツとか聞かないでいいの?」

    エレン「多分大丈夫」

    ペトラ「でも…」

    リヴァイ「ペトラ、あげろ」

    ペトラ「はっ!行くよエレン」クルクル

    エレン「…」

    ピタッ

    四人「‼︎」

    エレン「リヴァイさん、これでいいんですか?」

    リヴァイ「あぁ、それでいい(初めてでいともたやすく…)」

    リヴァイ「フッ、面白い」

    エレン「やったぁ!」

    エルド「エレン、よくやったな」

    エレン「うん」

    オルオ「フンッ、こんなのできて当然だ」

    ペトラ「最初できなかったくせに」

    オルオ「なっ!」

    グンタ「エレンもこれで訓練できるな」

    エレン「…嬉しい」

    グンタ「そうか、嬉しいか!」

    リヴァイ「訓練を始める、ペトラ、エレンの事頼むぞ」

    ペトラ「はっ!」

    リヴァイ「対人格闘から」

    四人「はっ!」バッ

    エレン「はっ」バッ
  22. 22 : : 2015/03/20(金) 02:13:05
    そして3年がたち

    エレン「…」シュー

    エレン「フッ」クルクル

    ザンッ

    リヴァイ「そうだ、いいぞエレン」

    エレン「はい」

    エレンは13歳になり、リヴァイの右腕的存在として調査兵団内では有名になった

    壁外調査ではすでに討伐25体、討伐補佐40体という好成績を残していた

    エレン「」シュー

    ペトラ「エレンすごいね、3年であんなに」

    グンタ「兵長も楽しそうだ」

    エルド「すぐに立体起動使いこなしたのはビックリだったよな」

    ペトラ「そうだね、教えることなんて料理ぐらいだよ」

    オルオ「チッ、ガキのくせに」

    ペトラ「オルオ、またそんなこといって」

    グンタ「おれらもエレン見習わないとな」

    エルド「あぁ」

    ハンジ「やぁ、リヴァイ班の諸君」

    エルド「ハンジ分隊長」バッ

    三人「」バッ

    ハンジ「あー、なおっていいよ、それよりさエレンいる?エレン」

    ペトラ「向こうで兵長と訓練してます」

    ハンジ「ほんと!ありがとうペトラ」タッタッタッ

    ペトラ「どうしたんだろ」

    エルド「さぁ?」


    エレン「フッ」ザンッ

    リヴァイ「エレン、もどれ」

    エレン「はい」シュー

    リヴァイ「ハンジきたぞ」

    ハンジ「やぁ、エレン!元気にしてる?」

    エレン「はい、元気です」

    ハンジ「団長がよんでるから、いっしょにきて」

    エレン「はい」

    ハンジ「じゃあちょっとエレンかりてくね」

    リヴァイ「あぁ」
  23. 23 : : 2015/03/20(金) 02:43:25
    ハンジ「団長ー、連れてきたよ」

    エレン「失礼します」

    ハンジ「では、失礼するね」

    エルヴィン「エレン、今日はまだ先の話なんだが訓練兵団に…」

    エレン「?」

    エルヴィン「訓練兵としてエレンも来ないか?」

    エレン「‼︎なぜです」

    エルヴィン「同年代との交流と、調査兵団の勧誘」

    エルヴィン「どうだ?」

    エレン「…リヴァイ兵長と相談してきます」

    エルヴィン「その方がいい、現にお前はあいつの右腕だからな」

    エレン「言い過ぎです、自分なんてまだまだです」

    エルヴィン「そう謙遜するな、お前の実力は調査兵団全員が知っている」

    エルヴィン「まぁ、ゆっくり考えるといい、なんせまだ2年もあるのだから」

    エレン「はい、失礼します」

    エルヴィン「あぁ」

    ーーーーーリヴァイ班基地ーーーーー

    ガチャ

    エレン「ただいまです」

    ペトラ「おかえり!もうそろそろご飯だから座ってて」

    エレン「手伝います」

    ペトラ「ほんと?じゃあお願いしようかな」

    エレン「はい」

    エルド「そういえばエレン」

    エレン「はい」

    エルド「団長、何の用だったんだ」

    エレン「勧誘です、2年後の訓練兵団の」

    グンタ「!なんで?」

    エレン「団長にそういわれました」

    オルオ「なんて言ったんだ?」

    エレン「リヴァイ兵長に相談すると言いました、どうすればいいでしょうか?」

    リヴァイ「何の目的でだ」

    エレン「同年代との交流と調査兵団の勧誘と言ってました」

    リヴァイ「お前がわざわざ訓練兵になる理由がどこにある」

    エレン「わかりました、断っておきます」

    キィーン

    エレン「ウッ!」

    ーーーーーーーーーーーー

    女の子「エレン君は夢あるの?」

    エレン「うーん、外の世界にいきたいな」

    女の子「外には化け物がいるんだよ、そんなのだめだよ」

    エレン「化け物たおせばいいんだよ!」

    女の子「無理だよそんなの」

    エレン「できる、だって5年後には訓練兵団に志願するだから」

    女の子「じゃあ私も訓練兵団行くから、外の世界につれてってね!」

    エレン「うん、約束!」

    女の子「うん!」

    エレン「絶対つれてくから」

    「ヒストリア」

    ーーーーーーーーーー

    エレン「ヒストリア?」

    エルド「エレン大丈夫か?」

    グンタ「記憶がもどったのか?」

    エレン「…まだ、でも訓練兵団にはいかないといけない」

    リヴァイ「なぜだ」

    エレン「今思い出した記憶の中で、待ってる人がいました」

    リヴァイ「訓練兵団にか?」

    エレン「はい」

    エルド「兵長、エレンの記憶が戻るチャンスかもしれないです、いかしたほうがいいのではないでしょうか?」

    リヴァイ「…訓練兵団でも訓練を怠るなよ」

    エレン「!はい!」
  24. 24 : : 2015/03/20(金) 03:21:48
    次の日

    エルヴィン「そうか引き受けてくれるか」

    エレン「はい」

    エルヴィン「エレンになら安心して任せられる」

    エレン「ありがとうございます」

    エルヴィン「2年後だが、任したぞ」

    エレン「はい、失礼します」

    ガチャ

    ハンジ「えー、エレン訓練兵団いっちゃうのー」

    エレン「なんでそのことを?」

    ハンジ「盗み聞き」

    エレン「趣味悪いですよハンジさん」

    ハンジ「ごめんごめん、それよりエルヴィン、今回の壁外調査なんだけどね」

    エルヴィン「あぁ」

    エレン「失礼します」

    エルヴィン「あぁ」

    ーーーーーリヴァイ班基地ーーーーー

    リヴァイ「今回の壁外調査だが、エレンは俺と、エルドとペトラ、グンタとオルオのペアで調査を行う」

    五人「はっ!」

    リヴァイ「やることはいつもと変わらない、巨人がいたら殺せ」

    五人「はっ!」

    リヴァイ「以上」

    五人「はっ!」

    オルオ「エルド、グンタ勝負しようぜ、誰が多く巨人を殺すかで」

    エルド「べつにいいが、気は抜くなよ」

    オルオ「わかってるよ!」

    ペトラ「アホらし、エレン、お昼ご飯一緒につくろ?」

    エレン「はい」タッタッタッ

    エルド「あいつらお似合いだよな」

    グンタ「年は10歳くらい離れてるけどな」

    エルド「美男美女ってかんじだな」

    グンタ「エレン、イケメンだからな」

    オルオ「俺より下だがな」

    エルドグンタ「それはない」

    ーーーーーー壁外調査当日ーーーーーー

    開門1分前

    男の子「あれが調査兵団、かっこいいー〜〜はみなくていいの?」

    女の子「興味ない」

    開門10秒前

    リヴァイ「…」

    エレン「ふー」

    エルド「エレン緊張してるのか?」

    エレン「なんか嫌な予感がして」

    エルド「?」

    開門!

    エルヴィン「これより壁外調査を開始する前進せよ!」

    ダッダッダッダッダッダッ


    巨大樹の森

    エルヴィン「今のところ死者はなしか」

    モブ「はい」

    エルヴィン「リヴァイ班は?」

    モブ「休憩中だと思います」

    エルヴィン「よんできてくれるか?」

    モブ「ハイ」タッタッタッ

    エルヴィン「(なんだ、この静けさは…嫌な予感がする)」

    ピシャ バリバリ ドオォォン

    エルヴィン「なんだ?」

    ミケ「壁近くにでかい巨人がいる!壁が破壊された」

    エルヴィン「(嫌な予感とはこれだったのか)総員撤退!急いで帰還するぞ!」

    「はっ!」

    そのころリヴァイ班

    リヴァイ「行くぞお前たち」

    五人「はっ!」

    ダッダッダッ
  25. 25 : : 2015/03/20(金) 11:14:16
    期待してます。
  26. 26 : : 2015/03/20(金) 17:12:40
    期待!
  27. 27 : : 2015/03/20(金) 23:25:00
    ーーーーーーシガンシナーーーーー

    タスケテクレー キャ ヤ、ヤメテクレー ウワァァァ

    ペトラ「…これはひどい…」

    リヴァイ「この前言った班で巨人を殺せ」

    4人「はっ!」

    エルド「あれ、エレンは?」

    オルオ「そういえば、いない」

    リヴァイ「チッ、勝手な行動しやがって後で躾が必要だ」イライラ

    リヴァイ「行くぞ」パシュ

    四人「はっ!」

    その頃エレン

    巨人×2「アァァ」

    エレン「…」パシュ

    ザクッ

    巨人「アァァ」バタン シュー

    エレン「はぁ!」ザクッ

    巨人「」バタン シュー

    「ありがとうございます!」

    エレン「早く避難を!」

    「は、はい」タッタッタッ

    エレン「ふー、ん?」

    「一緒に逃げるんだよ!」
    「行きなさい!」「やだ!」」

    エレン「巨人がすぐそこまで!間に合え!」シュー

    「いか…ないで」

    ぼきぼきぼき

    エレン「うらぁ」ザクッ

    バタン シュー

    エレン「ハァハァハ」

    「!!ありがとうございます、調査兵団の方ですよね、なんでこんなところに?」

    エレン「…ごめんなさい、助けられなかった…」

    「なんでもっとはやくきてくれなかったの!」

    「ミカサ、ダメだよそんなこと言ったら」

    ミカサ「アルミンは思わないの!?」ポロポロ

    アルミン「…悔しいよ」ポロポロ

    エレン「ごめんなさい、ごめんなさい」

    アルミン「謝らないでください、僕らが助かったのはあなたのおかげですから」ポロポロ

    エレン「すいませんでした」ペコッ

    エレン「…早く避難された方がいいですよ、それでは」シュー

    ミカサ「あいつのせいだ、あいつのせいでおばさんは…」

    アルミン「ちがうでしょ!助けれなかったのは僕たちに力がなかったからでしょ!」ポロポロ


    ミカサ「あいつせいだ、あいつせいだ」ブツブツ

    アルミン「(ダメだ聞こえてない)」

    「こんなところでなにやってる!早く避難しろ!」

    アルミン「…ミカサ、いこ」

    ミカサ「あいつせい、あいつせいだ」ブツブツ


    その後鎧をまとった巨人にウォールマリアを突破された…

    アルミン「駆逐してやる…この世から…一匹…残らず!」ポロポロ
  28. 28 : : 2015/03/20(金) 23:57:15
    エレン「ハァハァハァ」

    巨人「」ゾロゾロ

    エレン「ハァハァハァ、まだ来るのか…」

    エレンのガスは残りわずかしかなかった

    エレン「クソッ」シュー

    ザクッザクッザクッザクッ

    エレン「ハァハァハァ」シュー

    プスッ

    エレン「!(落ちる!)」

    シュー ザクッ ザクッ

    リヴァイ「なにやってんだ、お前は」パシッ

    エレン「!すいません、兵長」

    リヴァイ「勝手な行動取りやがって」シュー

    エレン「体が勝手に動いたんです」

    リヴァイ「言い訳はいらん」スタッ

    エレン「すいません」

    リヴァイ「撤退だ、行くぞ」

    エレン「はい」

    ーーーーーーーーーー
    ーーーーーーー
    ーーーー

    リヴァイ「今戻った、エルヴィン」

    エルヴィン「あぁ、大丈夫だったか?」

    リヴァイ「あぁ問題ない、エレンにはあったが」

    エルヴィン「彼はまだ若い、程々にな」

    リヴァイ「それは、命令か?」

    エルヴィン「命令だ」

    リヴァイ「了解だ」


    ペトラ「エレンどこ行ってたの!心配したんだよ」

    エレン「すいません」

    エルド「エレン、何かあったのか?」

    エレン「助けられなかった…」

    エルド「助けられなかった?」

    エレン「助けられなかった母親の子に『なんでもっとはやくきてくれなかったの!』と言われました」

    エルド「…そんなことは、山ほどあるんだ、気にしてたらいっぱい、いっぱいなになるぞ」

    エレン「…はい」

    グンタ「まぁ、帰ってこれたんだ」

    オルオ「そうだな、ガキ、つぎこんなことするなよ」

    エレン「はい、すいませんでした」

    ペトラ「でも、兵長は怒ってたよ」

    エレン「えっ?」

    エルド「そうだな」

    グンタ「だな」

    オルオ「勝手なことするからだ」

    エレン「そうですよね」

    リヴァイ「よく分かってるじゃないかエレン」

    エレン「!」

    リヴァイ「だが、今日のことはもういい、俺は用事ができた、先に帰っておけ」

    5人「はっ!」
  29. 29 : : 2015/03/21(土) 00:24:46
    ーーーーーリヴァイ班基地ーーーーー

    リヴァイ「エレン、おまえの訓練兵団での任務が増えた」

    エレン「えっ」

    リヴァイ「巨人を探せ」

    エレン「どういうことですか?」

    リヴァイ「エルヴィンが、超大型巨人と、鎧の巨人は人ではないかと予想している」

    エレン「何を根拠に」

    リヴァイ「知らん、見つけ次第調査兵団に報告しろとのことだ」

    エレン「わかりました」

    エレン「団長は何を考えているのでしょう」

    リヴァイ「あいつのいうことは、根拠はないが当たる」

    リヴァイ「それで十分な理由だ」

    エレン「わかりました」
    ーーーーーーーーーーーーー
    ーーーーーーーーー
    ーーーーーー
    そして2年後

    ペトラ「がんばんってきてよ、私たちもエレンに負けないように頑張るから」

    エレン「はい、帰ってきたらまた料理教えてください」

    ペトラ「うん!」

    エルド「しっかりやれよ、俺たちは家族だからな」

    エレン「はい、ありがとうございます」

    グンタ、オルオ「元気でな」

    エレン「お二人も」

    リヴァイ「俺のいったことを覚えているな」

    エレン「訓練を怠るな、ですよね」

    リヴァイ「…行ってこい」

    エレン「はっ!」バッ
  30. 30 : : 2015/03/21(土) 00:25:40
    これで第1章は終わりです


    第2章に続きます!
  31. 31 : : 2015/03/21(土) 00:29:51
    http://www.ssnote.net/archives/32902
    ↑↑↑
    第2章もよろしくお願いします!
  32. 32 : : 2016/02/07(日) 19:59:39
    ミカサ理不尽過ぎてワロタw
  33. 33 : : 2017/08/15(火) 08:24:18
    ミカサうざすぎやろ巨人に食われて死ねばいいのに
  34. 34 : : 2017/09/02(土) 19:03:02
    ミカサがwwます、無理だろwwスピード的にww

    ウゼェ
  35. 35 : : 2017/09/27(水) 16:32:05
    ミカサまじ死ね消えろ
  36. 36 : : 2017/09/28(木) 00:33:27
    ミカサマジうざいもしもミカサがエレン様と同じ状況だったらどう思う?せっかく助けたのに何でもっと早く来なかったのとかびどすぎる殺したいと思った!!
  37. 37 : : 2017/10/09(月) 20:56:36
    ミカサマジふざけんなあいつのせいだあいつのせいで母さんがだと?!てめえはエレン様より強いのか?!立体起動装置を上手く使えるのか?!エレン様より立体起動速いのか!?エレン様より強くなってから言いやがれ腹筋女が(#^ω^)ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
  38. 38 : : 2018/01/15(月) 01:16:19
    37それなw
  39. 39 : : 2018/03/30(金) 23:09:18
    ミカサ…お前はこの世のクズだ…
    お前はエレン様を侮辱したッ!
    お前の命は我がもらおう
    覚悟してもらおうか?ギロッ………………
    お前の魂は我がもらおう…
  40. 40 : : 2018/04/21(土) 20:10:27
    ミカサアッカーマン反対派を設立しましょうミカサアッカーマン反対派の会長になりたい方はジャイアン隊長まで
  41. 41 : : 2018/04/21(土) 20:11:13
    ミカサアッカーマン反対派を設立しましょうミカサアッカーマン反対派の会長になりたい方はジャイアン隊長まで
  42. 42 : : 2018/07/02(月) 22:26:54
    ジャイアン隊長!ミカサは殺すべきクソ生物だと思います!!
  43. 43 : : 2018/09/23(日) 18:04:39
    今回のミカサは酷過ぎると思う。
  44. 44 : : 2019/01/27(日) 19:35:42
    自分がミカサと同じ状況なら
    同じこと言える??

    多分皆もその人の事を恨むよ?
    理不尽なのはわかっててもね
  45. 45 : : 2019/04/11(木) 00:16:49
    >>36
    >>37
    それな!!ミカサ最低って初めて?思った
    でもアルミンは自分達が無力だったから、エレンは悪くないことを理解している。流石アルミン!ってすごく思う
    スケッチ@BOOKさん頑張って下さい!
  46. 46 : : 2019/11/24(日) 09:55:01
    さすがにミカサ酷すぎじゃないかな?
    お前はエレンより強いのか?あ?
    あと37同意です!ミカサとアルミンが弱いだけ。だからエレンが攻められる必要はない。
  47. 47 : : 2020/10/11(日) 11:06:13
    高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
    http://www.ssnote.net/archives/80410

    恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
    http://www.ssnote.net/archives/86931

    害悪ユーザーカグラ
    http://www.ssnote.net/archives/78041

    害悪ユーザースルメ わたあめ
    http://www.ssnote.net/archives/78042

    害悪ユーザーエルドカエサル (カエサル)
    http://www.ssnote.net/archives/80906

    害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
    http://www.ssnote.net/archives/81672

    害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
    http://www.ssnote.net/archives/81774

    害悪ユーザー筋力
    http://www.ssnote.net/archives/84057

    害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
    http://www.ssnote.net/archives/85091

    害悪ユーザー空山
    http://www.ssnote.net/archives/81038

    【キャロル様教団】
    http://www.ssnote.net/archives/86972

    何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
    コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
    http://www.ssnote.net/archives/86986

    http://www.ssnote.net/categories/%E9%80%B2%E6%92%83%E3%81%AE%E5%B7%A8%E4%BA%BA/populars?p=53

    http://www.ssnote.net/categories/%E9%80%B2%E6%92%83%E3%81%AE%E5%B7%A8%E4%BA%BA/populars?p=56

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