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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品はオリジナルキャラクターを含みます。

もし別の誰かが【超高校級の殺人鬼】だったら

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  1. 1 : : 2015/01/21(水) 18:20:50
    苗木「もしも別の誰かが【超高校級の殺人鬼】だったら!」

    注意

    ☆ダンガンロンパシリーズのネタバレ含みます

    ☆グロテスクな描写は無い…とは思いますが一応

    ☆オリジナルキャラクターとはそれぞれの多重人格のことを指します

    ☆場面はそれぞれ

    ☆思いつき

    ☆ネーミングセンスは突っ込まないでください、ジェノサイダー翔の翔の部分だけ変えてどうにかする

    ☆どうなるんでしょうか、コレ
  2. 2 : : 2015/01/21(水) 18:39:03
    苗木「うん、という作者の思いつきで作ったこのSS」

    苗木「もし少しでも、1ミリでも1ミクロンに1ナノくらいでも読む気になったら…暖かい目で見て欲しいな」

    苗木「とりあえずあの方を呼ばないとね?」

    苗木「…ジェノサイダー!」サケブ

    ジェノ「呼ばれて飛び出て邪邪邪じゃーん! 」

    ジェノ「あーらまこちんじゃなーい♡呼んだー?」

    苗木「とりあえずこんなにハイテンションかはともかく…もう一人の自分が殺人鬼っていう設定だね…」

    苗木「あ、ジェノサイダー翔がいるかはその世界によるよ?誰かが殺人鬼設定の時はジェノサイダー翔はいないし、別の誰かが殺人鬼設定の時はジェノサイダー翔はいるかもしれない」

    ジェノ「あとセリフのセンスとかぁ、殺人鬼の名前とかは期待しないでね?作者、そういうことは得意じゃねーからな!」

    苗木「…なんでSS書こうと思ったのか疑問になるね」

    苗木「あ、あと妄想で全部出来てるから気をつけてね!みんな作者の妄想で吐いたりしないで…くれるかな?」

    ジェノ「細かいことは置いといて…"もしまこちんが【超高校級の殺人鬼】だったら”!早速やりましょ?…くしゅん!」

    腐川「えっなによ…?…よろしくお願いします、かしら?」
  3. 3 : : 2015/01/21(水) 18:53:53
    【もし苗木誠が【超高校級の殺人鬼】だったら】

    場面:Chapter2 不二咲千尋 学級裁判
    これまでの死人:舞園さやか 桑田怜恩 不二咲千尋

    十神「…苗木」

    苗木「え、なに?」

    十神「お前は捜査中書庫に寄って何かを隠して…誰にも見つからないように気をつけて自室に持って行っていたな?…俺には気づけなかったようだが」

    セレス「…あら、そんなことがあったのですね?」

    十神「何を隠したのか?とは聞かん。俺はあの書庫の中身を覚えている…そしてあそこから消えていたのは…」

    十神「…巷を騒がしている殺人鬼…【ジェノサイダー諒(りょう)】の事件ファイル…」

    苗木「…何のこと?僕はなにも隠していないよ…十神くんの勘違いじゃないかな?」

    十神「…ならモノクマ、そいつの部屋にいって事件ファイルがないか確認しろ。そのくらいお前でもできるだろ?」

    モノクマ「その必要はありません!ほら、苗木くんの部屋から確かに持ってきたよ?【ジェノサイダー諒】の事件ファイル!これで満足?」

    苗木「…!」

    葉隠「どう考えても怪しいべ…!」

    朝日奈「ってことは苗木が犯人…なの?」

    十神「そうだろう、そこには今までの事件の特徴…【死体のそばには必ず血まみれのテディベアが置いてある】ということまで書いてある…まあこれは世間には極秘だがな」

    セレス「…確かに今回の事件に【血まみれのテディベア】は置かれていましたね…」

    石丸「どうなのだ!苗木くん!」

    苗木「…違うよ」

    山田「ほう!これだけ証拠があるのにまだ認めな…」

    苗木「僕じゃない!僕じゃない!僕じゃない!僕じゃない!僕じゃない!僕じゃない!僕じゃない!」

    苗木「アイツが…!」バタッ

    大神「気絶したのか…?」

    大和田「どっどういうことなんだ…?」

    苗木「…」

    苗木?「ボクのこと呼ーんだぁー?」ピョーン

    全員「!?」
  4. 4 : : 2015/01/21(水) 19:05:36
    苗木?「あははっどうしたのー?おにーさんにおねーさん!まるで今目の前で死んだ人が急に動いた時みたーい!」

    大神「苗木…なのか?」

    苗木?「ボクはアイツみたいにお人好しでも平凡でもないよ?つーまーりーボクはアイツじゃないのだ!」

    苗木?「ボクの名前は【ジェノサイダー諒】!【超高校級の殺人鬼】だよー!」

    ――――――――――――――――――――――――

    【超高校級の殺人鬼 】 ジェノサイダー諒

    ――――――――――――――――――――――――

    諒「それでー?今は千尋おねーさんの学級裁判とかいうヤツの最中だっけー?」

    腐川「な、なによアンタが殺したんじゃない!」

    諒「むー…ボクは殺してなんかないよー?」

    大和田「そもそもなんでこんな急に変わっちまったんだ…?」

    霧切「…恐らく、【解離性二重人格】…【多重人格者】なんじゃないかしら?」

    諒「響子おねーさん、さっすがぁー!」

    諒「そうだよ!ボクは言わばもう一人の【苗木誠】!もっとも似ても似つかないけどね?」

    朝日奈「え?え?もう訳わかんないよ?」

    大神「…とりあえずは理解した。しかしお主…不二咲を殺してないと言わなかったか?」

    葉隠「んなわけないべ!だって【血まみれのテディベア】が転がったりしてるし…」

    セレス「そんなものいくらでも偽装できるでしょう…しかし殺してないとはどういうことですか?」

    苗木「そのまんまの意味だよ…だってボクは殺す相手は選んでるからね…?」
  5. 5 : : 2015/01/21(水) 19:49:46
    石丸「諒くん!こ、こ、殺すとは風紀を乱すことだろう!」

    諒「…いまさら突っ込まれるとは思ってなかったな…」

    十神「殺す相手を選ぶ…あのファイルによれば【全員大人で、幼児に暴力・虐待などをしていることが後から発覚している】…」

    セレス「つまり貴方は幼児に危害を加えるお方に制裁を…与えているつもりでしょうか?」

    諒「うーん…それがボクにも分からないんだぁ…突然なにかお腹の中からふつふつ湧き出る衝動で外に出ると…人がいるんだぁ」

    諒「別に殺しはしないんだけど…とりあえずふらついているとその衝動が爆発する人が中にはいて…そしたら気がついたら…ぜーんぶ血に染まっちゃってるの…」

    諒「勿論ボクが持っていたナイフもね…」

    諒「そのあとだよー、殺しちゃった人がボクら子供に変なことしてる人だったのを知るのは…」

    山田「…ん?なにか引っかかりますなぁ…」

    腐川「…あたしもよ…なにかしら…」

    霧切「…不二咲さんはその条件には入らないわね」

    葉隠「じょーけん?」

    石丸「話は聞いていたまえ!諒くんは大人しか殺さないという条件が…む?」

    霧切「そうよ、不二咲さんは大人ではないはず…葉隠くんみたいに3ダブしてない限りはね」

    霧切「つまり…彼が不二咲さんを殺す理由はないの」

    大和田「ってことはあのテディベアは…」

    朝日奈「誰かが置いたってことでいいのかな…?」

    霧切「そしてそれが出来た人物は…恐らく一人だけ」

    霧切「その事実が書いてあるファイルが読める場所に…あの書庫に通っていたのは…」

    霧切「…十神くん?貴方だけよね?」

    →このあとちーたんの性別がバレたりそのあと色々あって大和田くんの犯行が明かされます
  6. 7 : : 2015/01/23(金) 22:43:27
    > >6 ありがとうございます!彼の出番はちょっと先になりそうですが…

    ジェノサイダー諒

    名前→[マコト]って打ったら出てきたため

    幼い子供のイメージ。テディベアは…小さい子って人形持ってそうだから。凶器はテディベアが血まみれになりそうもの→ハサミはなるべく被せたくないし…ナイフじゃね?

    なぜ彼が生まれたか→特別考えてない…本人は精神上の問題で忘れてるけど昔仲良かった親友が虐待のせいで死んでしまったからとかかな?

    誠「それは違うよ!」
    諒「それはちがうよー?」

    常ににこにこ、笑顔絶やさず。逆に怖い。赤い目をしています。
  7. 9 : : 2015/01/23(金) 22:55:01
    > >8 ありがとうございます、ご期待に答えれるよう頑張ります!

    追加

    一人称→ボク 他人称→おにーさん おねーさん(例:白夜おにーさん 冬子おねーさん)

    幼い子供故に言っていることには矛盾が多々あり

    「つーまーりーボクはアイツじゃないのだ!」

    → 「そうだよ!ボクは言わばもう一人の【苗木誠】!
    もっとも似ても似つかないけどね?」

    こんな具合に「ボクは苗木誠ではない」から「もう一人の苗木誠」と変化する
  8. 10 : : 2015/01/24(土) 08:25:21
    諒「じゃあ… "もしさやかおねーさんが【超高校級の殺人鬼】だったら”!」スタンガンビリッ

    苗木「う…よろしくお願いします…それにしてもスタンガンって結構痛いんだね…」

    場面:Chapter EX 1
    これまでの死人:桑田怜恩 十神白夜 江ノ島盾子(見せしめ)

    霧切「…今回のクロは何故二人も殺したのかしら?」

    苗木「それに桑田君はめった刺し…だけど首に締められた後もあったね…十神君は鋏で磔にされて…」

    不二咲「意味の分からないことをして操作を攪乱させたかったとか…?」

    セレス「それだったら別に時間がかかる方法を選ばなくても良さそうなものですわね…」

    山田「確かに片やめった刺し、片や磔…意味が分からないことではないですが、攪乱ならダイイングメッセージを捏造したりした方が早そうですな!」

    舞園「…じゃあなんで今回のクロはこんなことをしたんでしょうか?」

    苗木「…うーん…」

    石丸「では、たまたま殺人が重なっただけとか…」

    大和田「んなことあるかよ…」

    霧切「そうね、そうだと思うわ」

    大和田「あってんのかよ!?」

    霧切「その証拠を貴方は見たはずよ、苗木くん」
  9. 11 : : 2015/01/24(土) 13:18:05
    ―色々あって

    苗木「…そうだよね…舞園さんに腐川さん?」

    舞園「…え?」

    腐川「な、何言ってるのよ!」

    葉隠「…どこまで話聞いたっけ」

    朝日奈「馬鹿じゃないの…?確か二人クロがいないとおかしい…と桑田はめった刺しが死因じゃなくて…首を絞められたことが死因で…えーっと」

    山田「朝日奈葵殿も人のことをあまり言えないのでは…それで、十神白夜殿の凶器は鋏、桑田怜恩殿の凶器は…学園内には無いコードのようなもので紐では無い…でしたな!」

    セレス「山田君、それから裁縫セットと工具セットを確認しようとしたら色々あってモノクマが口を滑らせて全員開封されてないことを言ってしまったことをお忘れですわ」

    大和田「なんでそこから急に舞園と腐川になんだよ」

    霧切「物事には順序があるの」

    霧切「議論の最初に…全員の部屋を調べたら腐川さんの部屋から現場にあったものと同じ鋏と、舞園さんの部屋からコードのついたマイクに赤いアゲハチョウのシールのタトゥーがあったことなんて言っても私が疑われてるわ」

    腐川「かっ勝手に部屋に入ったの!?」

    舞園「…な、なんで…」

    不二咲「もしかして…【ジェノサイダー翔】と【紅羽アゲハ】…?」

    石丸「むっなんだねそれは!」

    苗木「…血文字を残し男性を殺す殺人鬼に…紅いアゲハ蝶のタトゥーを残してめった刺しにする殺人鬼…どちらも鋏で磔にされてることと、死因が本当は絞殺なことは隠されてたらしいけどね…」

    大神「まさか2人が…」

    霧切「そのまさかよ」

    石丸「どっどうなのかね!?」

    葉隠「いやもう確実…」

    腐川「あァああぁァあアアぁああアぁアア!!」バタッ

    舞園「私じゃない…!」

    モノクマ「…腐川さんの方は話が進みそうだけど舞園さんの方は進まなそうだね!スタンガンon!」

    舞園「キャッ!?」ビリ リッバタ

    朝日奈「ちょっとモノクマ!なにして…」

    腐川?「ギャハハハハ!!!」

    苗木「うわっ!?」

    葉隠「腐川っち!?」

    腐川?「アタシをあんな根暗と一緒にするなっての!」

    腐川?「アタシは超高校級の殺人鬼ジェノサイダー翔!」

    ――――――――――――――――――――――――

    【超高校級の殺人鬼 】 ジェノサイダー翔

    ――――――――――――――――――――――――

    大和田「まさかホンモノ…!?」
  10. 12 : : 2015/01/25(日) 20:48:17
    ジェノ「なんでこんなところで嘘つく必要があるのよ?」

    葉隠「それより舞園っちは…?」

    舞園?「…」ユラリ

    舞園?「…殺す」

    石丸「舞園くん!そんな物騒なことをいうのは…」

    舞園?「さやかを否定するものは全部全部ゼンブ…!アイツは死んだかしら?判らないのだけれど…」

    舞園?「…首絞めて滅多刺しにして生きてたら褒めてあげようかしら…」

    苗木「まっ舞園さん!?」

    霧切「…舞園さんじゃないわ」

    舞園?「貴女随分と賢いのね」

    舞園?「ワタシはアゲハ、そう呼ばれてるわ」

    ――――――――――――――――――――――――

    【超高校級の殺人鬼 】 紅羽アゲハ

    ――――――――――――――――――――――――

    アゲハ「…紅羽、はよりもアゲハ呼びをオススメしとくわ。好きに呼んで頂戴」

    アゲハ「舞園でも構わないのだけれど…ややこしくならないように、ね」

    不二咲「え、えっとアゲハさんにジェノサイダーさん?」

    ジェノ「なーにぃ?」

    アゲハ「…聞きたいことがあるなら無駄なことは省いて頂戴…本当は殺人の際のタトゥーシールもやりたくないくらいなの…」

    山田「じゃあなんでやるんですか!?」

    石丸「うむっ!十神くんと桑田くんを殺した犯人を探しているのだが…」

    苗木「…素直に答えるとは思えないんだけど…」

    ジェノ「ああ、白夜様?アタシが殺ったけどー?」

    アゲハ「あの糞ならワタシが…」

    セレス「あっさり認めましたわね」

    全員「…」
  11. 13 : : 2015/01/30(金) 18:36:48
    山田「あ、あのー…なぜ二人は彼らを…?殺人鬼が殺人を犯すのは当然としても…彼らが標的になった理由は…?」

    ジェノ「んー…アタシが殺すのは萌える男子だけなの!んで白夜様はアタシの好みどストライク!そしたら殺るしかないじゃなーい!ゲラゲラゲラ!」

    アゲハ「全く理解できないわね」

    セレス「…貴方がいうことですか…?」

    ジェノ「理解なんてされよーとしてーからな!」

    苗木「…それでアゲハさんが桑田くんを殺した理由は…?」

    アゲハ「そんなの決まってるじゃない…」

    アゲハ「憎かったからよ…アイツ…桑田怜恩が!」

    アゲハ「さやかの【アイドル】という今までを…努力を…才能に調子こいて…馬鹿にした!」

    アゲハ「…さやかはワタシの記憶を読み取れないの。ワタシはさやかの記憶を読み取れるけど」

    アゲハ「そこで…記憶ごしに見たアイツは…憎くて憎くてたまらなかった!」

    アゲハ「今までワタシは彼女の純粋な夢を汚そうとしてきた奴らや馬鹿にしてきた奴らを…殺してきたの」

    アゲハ「彼もその対象の範囲内だったって訳」

    不二咲「そ、そんなぁ…」

    石丸「だからと言って許される行為では…!」

    アゲハ「分かってるわよ」

    アゲハ「でもね」

    アゲハ「どうしようもないの」

    苗木「アゲハさん…」

    霧切「…事件の真相は…二人の殺人鬼が偶々同じ日に対象を殺した…ってことだったのね…」

    このあと二人がオシオキくらいます(腐川さんと舞園さんもろとも)
  12. 14 : : 2015/01/31(土) 17:52:29
    紅羽アゲハ (アカハネ)

    名前→アゲハってインスピレーションで出てきたべ。あと赤い羽の蝶→赤羽→紅羽

    しっかり者のお姉さんのイメージ。あっさりした性格…だけど恨みは深い。
    一人称はアタシ。
    凶器はマイクのコード。んでそのあとタトゥーシール(あってる?)を貼る
    なぜ彼女が生まれたか→舞園さやか(の人生)を汚したり否定しようとする人達がいて、知らない内に心の中にストレスがたまり、ある日生まれた
    さやか「それは違います!」
    アゲハ「それは違うんじゃないかしら!」
    常に無表情っちゃ無表情。目の色は深みがまして紺色になる。グルグルお目目。

    人格交代の引き金は血を飲むことと気絶したときに勝手に登場。(血の量は舐めるくらいじゃ足りない。5箇所くらい切ったの舐めるなら足りる)
  13. 17 : : 2015/02/08(日) 12:58:06
    > >15 ありがとうございます!

    > >16

    ただ血を飲む(舐める)だけで変わるとちょっと指切ったときとか不便そうってことで多めです。ほぼ使わない
  14. 20 : : 2015/02/21(土) 20:32:37
    > >18 感謝の反対の反対なのだー!
    > > 19 絶女のジェノサイダーとかスタンガンの跡どうなってんでしょうね……?

    結構ジェノサイダーいる設定にすると名前考えるのが辛い。

    お次、名前思いついた方

    アゲハ「 次は… "もしセレスが【超高校級の殺
    人鬼】だったら”らしいわ」ペロッ

    舞園「うう、切ったところがいたい…あっ、よろしくお願いしますね」

    場面:Chapter EX 1
    これまでの死人:腐川冬子 江ノ島盾子(見せ
    しめ)

    石丸「断言しよう!殺されたのは腐川冬子だ!」

    桑田「そんなん誰だって分かってるぞ!」

    舞園「それで手口が…連続殺人鬼【ジェノサイダー嬢】とそっくりだったんですよね」

    霧切「…というよりはそのまんまね」

    苗木「うん、死体は化粧をされて、着飾られていて…それに必ず磔にされているんだよね」

    セレス「私の見立てですとあれは購買部にあったものの一部ですわ。それらに関するものの形が変わっていたりしていたので。もっとも誰かに見られる危険があったので山田くんに探してもらいましたが」

    山田「セレス殿の観察眼と探究心には驚きですが…もう少し自分で動いて欲しいですね…」

    山田「そこを探すのが嫌だったからって……」

    セレス「なんかいいましたか?」

    山田「いえ、何も!」

    大和田「……購買部に飾れるモンなんてあったか?」

    苗木「うん……奥の方にドレスとかがあるのを見つけたんだ。そのレースを切った後があったよ」

    不二咲「宝石とかもあったよねぇ?」

    霧切「……それは多分だけど……モノモノマシーンの景品を使ったんじゃないかしら?」

    十神「偽物だったがツルカメダイヤモンド等があったな……くだらないものだ」

    舞園「もしかして見られると危険……って」

    セレス「ええ、わたくしがあんなもののごちゃごちゃしたところで物色するなんて……不釣り合い、ですわ」

    モノクマ「ちょっと!着飾ってたモノの出処なんて別にいいでしょ!もっと犯人とかー殺人犯とかークロとかー……考えることがあるじゃーん!」

    桑田「全部同じもんじゃねぇか!?」

    葉隠「大体……腐川っちを殺したのなんて【ジェノサイダー嬢】だろ!?」

    朝日奈「そーだよ!だからこの中にいる【ジェノサイダー嬢】を探せばいいんじゃない?」

    石丸「よし、我こそが【ジェノサイダー嬢】だというものは手を挙げたまえ!」

    大和田「いるわけねーだろ!」
  15. 21 : : 2015/02/21(土) 21:45:26
    ……色々あって

    苗木「……だから、君なんじゃないのかな?」

    苗木「セレスさん」

    セレス「……さすがですわね、苗木くん」

    山田「うえぇぇぇぇ!?」

    セレス「厳密にいえばわたくしではないのですが……似たようなものです」

    苗木(そういうとセレスさんは穏やかに微笑み……)

    セレス「では、彼女とお話してください」

    苗木(目を閉じ……次開いた時には)

    セレス?「…フフ」

    セレス?「……おはようございます、皆様」

    セレス?「【ジェノサイダー嬢】でございます。以後、お見知りおきを」

    ――――――――――――――――――――――――

    【超高校級の殺人鬼 】 ジェノサイダー嬢

    ――――――――――――――――――――――――

    苗木(……正直変化は感じない。でも)

    苗木(雰囲気が違う。人間的なものでも……性質的なものでも)

    霧切「……単刀直入に言うわ。貴女が腐川さんを殺したの?」

    ジェノ嬢「いいえ、違います」

    葉隠「そ、そんな訳ないべ!?」

    桑田「手口だって同じなんだよ!このアホ!」

    ジェノ嬢「……わたくしはセレスの記憶を読み取る限り反論材料がございます」

    不二咲「へぇ……記憶に関する器官は共有なんだねぇ」

    ジェノ嬢「その通りでございます、不二咲様……しかし、1つ訂正させていただくなら」

    不二咲「さ、様?」

    ジェノ嬢「正確には共有はしておりません。わたくしが一方的に読み取れるだけでございます」

    朝日奈「ど、どういうこと?」

    ジェノ嬢「……セレスの目線で撮られ、セレスの考えや感情、思考が全て語られている映画。それが全て、いつでも見放題……ということだとお考えください」

    桑田「分かりやすくなったようなにくいような」
  16. 28 : : 2015/03/01(日) 19:59:01
    コメントがこんなに……みなさんありがとうございます!

    最初の方が読み易い、という意見に関しては参考にしていただきます

    名前を決める、ということは申し訳ありませんが断らせていただきます。すみません。

    これらのコメントは非表示にさせていただきますがこれからの励みにします

    もう一度、みなさんありがとうございます!
  17. 29 : : 2015/03/01(日) 20:14:00
    ジェノ嬢「……まあ深く考えないでくださいませ」

    十神「それで……反論材料って言うのはなんだ?」

    ジェノ嬢「セレスの記憶によると……死体は飾られていたのですね?」

    霧切「ええ……話を続けてちょうだい」

    ジェノ嬢「ですが……私ならそんなことはしません」

    山田「はて?」

    朝日奈「えっでも死体を飾るのがジェノサイダー嬢の手口なんじゃ……?」

    ジェノ嬢「飾りが不十分です」

    葉隠「…っへ?」

    桑田「……は?」

    大和田「ん…んん?」

    山田「……え!?」

    ジェノ嬢「偽物など使いたくありません。私ならツルカメダイヤモンドはモノクマ学園長へ用意して貰います」

    ジェノ嬢「それにレースもモノから切ったものではなく……しっかりと最高級のレースを購入しますわ」

    ジェノ嬢「そもそもそれに飾りがこんな一部だなんて気に入りません、もっと全身を美しく飾りたいです」

    苗木「えーっと……」

    ジェノ嬢「総合しますと……あの死体の状況は本当に私が殺し、本当に飾り付けたのならありえないということです」

    ジェノ嬢「皆様、ご理解いただけましたか?」
  18. 30 : : 2015/03/02(月) 11:45:51
    いや、やっぱセレスはセレスだな……
  19. 31 : : 2015/03/31(火) 17:26:46
    大分日がたったな……
  20. 32 : : 2015/04/04(土) 20:04:26
    失踪か……放置か……どうしたんだろう?
  21. 33 : : 2015/05/05(火) 15:46:14
    石丸とか不二咲とか見たい
    続きぃー
    あと期待☆
  22. 34 : : 2015/05/24(日) 13:10:03
    放置乙!
  23. 35 : : 2015/07/02(木) 19:40:56
    戻ってこいー
  24. 36 : : 2015/09/04(金) 21:49:09
    楽しみにしてたのにな……
  25. 37 : : 2016/05/08(日) 22:28:12
    霧切さんたのしみー
  26. 38 : : 2021/08/09(月) 06:57:47
    あの、ジェノサイダー翔は、そのままで、十神共犯とかっていいですか?

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