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感情 4(リメイク)

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  1. 1 : : 2014/11/23(日) 00:49:53
    http://www.ssnote.net/archives/27660の続きです。
  2. 2 : : 2014/11/23(日) 00:51:50
    灰原「あら、まだ起きてたの」

    コナン「ん?」

    コナン「あれ?起きてたのか?」

    灰原「工藤くん、私の部屋に入ったでしょ」

    コナン「え?あ~、うん」

    灰原「私が部屋に居るときは絶対に部屋に入ってこないで」

    コナン「え?あ~、うん、ん?」

    灰原「何?」

    コナン「普通…逆じゃね?」

    灰原「は?」

    コナン「いや、だからってまぁ~いいか」

    灰原「…」

    灰原「私、お風呂入ってくるから」

    コナン「へいへい、ごゆっくり~」

    それから時間が経ち

    灰原「…」

    灰原「ん?」

    灰原「(工藤くん、寝たんだ…)」

    灰原「さて、私も寝よ」ボソ

    灰原も就寝した

    次の日…

    ここからは蘭達の話です

    蘭「あ~!早くしないと遅れちゃう!」

    園子「蘭~早く~」

    蘭「よりによって休日に学校何てありえない!」

    園子「本当…イラつくよね」

    蘭「よし!園子行くよ!」

    園子「はいはーい」

    学校にて

    園子「何とか時間通りに来れたね…」

    蘭「うん」

    世良「おーい!」

    園子「ん?」

    蘭「あっ!世良さん!」

    園子「世良さん!」

    世良「元気だったかぁ~♪」

    蘭「う、うん私達は元気よ」

    園子「世良さんは相変わらず元気ね」

    世良「え?そうか?」

    世良「あっ、それより、工藤くんは来てないのか?」

    蘭「え?うん…たぶん」

    園子「何~?世良さんまで新一くんの事好きになったの?」

    蘭「え?」

    世良「え?」

    世良「そんなわけないだろ~!僕よりも推理力が高い工藤に会ってみたいんだよ!」

    蘭「(なーんだ)」

    園子「またまた~、実はって事もあるんじゃないの~?」ニヤニヤ

    世良「そんなのあるわけないだろ!それに工藤くんは蘭くんと付き合ってるんだろ?」

    蘭「え?///」

    園子「それ誰から聞いたの?」

    世良「誰からって、この回りにいる男どもから聞いたんだけど」

    園子「ちょっと!レディの話合いを盗み聞きしないでくれる!?」

    蘭「アハハ」

    同級生「工藤のやつ嫁ほっといて何してんだろーな」

    同級生「浮気してたりしてな!」アハハ

    蘭「そ、そんな分けないでしょ!!」

    一同「え?」

    園子「ねー…蘭…今、新一くんと付き合ってる発言したよね?」

    蘭「え?いや…今のは幼なじみとして…」

    同級生「やっぱ付き合ってたか~」

    蘭「だから違うって言ってるでしょ!」

    園子「否定しすぎ…」

    同級生「てことは工藤のやつ俺らよりも早く『卒業』するかもな」アハハ

    世良「卒業?」

    同級生「え?そうそう」ニヤニヤ

    園子「あんた達、それ以上世良さんに変な事言うとぶっ飛ばすわよ!?」

    世良「卒業って工藤くんってまだ学校1年あるだろ?」

    同級生「そうじゃなくて男が卒業すると言ったら~」ニヤニヤ

    世良「言ったら?」

    園子「世良さんも知ろうとしなくていいから!!」

    園子「ほら、男どもも席につけや!」

    同級生「うるっせーな」

    蘭「…」

    園子「蘭?気にしなくていいからね」

    蘭「ね~?園子…」

    園子「ん?」

    蘭「新一何で卒業しちゃうの!?」

    園子「(あんたも知らないんかい)」

    蘭「ね~、教えて教えて!」

    園子「え?いや…私の口からは…」

    世良「もったいぶらずに言えよ~」

    同級生「だったら教えてあげようか?世良ちゃん」ニヤニヤ

    世良「え?本当か!?」ニッコリ

    同級生「(か、可愛い…)」

    園子「教えるな!!」

    先生「ほら、授業始めるぞ~」

    園子「(ナイス先生)」

    その頃コナンは

    コナン「ふあー…」ネミー

    灰原「おはよう」

    コナン「んあ?あ~、おはよう」

    灰原「博士、風邪引いたみたいね」

    コナン「そうだな、熱あんのか?」

    灰原「平熱より少し高いぐらいだから大丈夫よ」

    コナン「なら1日寝てれば大丈夫だな」
  3. 3 : : 2014/11/23(日) 00:52:38
    灰原「えぇ…」

    コナン「1日、暇だな~」

    灰原「あの子達とは遊ばないの?」

    コナン「約束してねーからな、それに博士も風邪引いちまってるしよ」

    灰原「そう、でもたまにはいいんじゃない?」

    灰原「ゆったりするのも」

    コナン「それもそうだな」

    蘭達は…

    園子「よりによって自習…」

    蘭「ね~、園子!教えてよ!」

    園子「だから、私からは言えないのよ…」

    同級生「だったら俺が…」

    パチーン

    同級生「いってぇーな!!何すんだよ!」

    園子「蘭と世良さんに変な事吹き込んだらまじで殺すわよ」

    同級生「(こ、怖ぇ…)」

    蘭「あっ!そうだ!園子が言えないなら新一に聞けばいいんだ!」

    同級生「ぷっ、アハハ、そんなこと聞いたら絶対に嫌われるぞ」

    蘭「な、何でよ!」

    同級生「それはな!園子」

    園子「え?えぇ…(男どもの奴ら…)」

    世良「だったら僕が聞いたらどうなんだよ?」

    同級生「たぶん女子には教えないと思うぜ」プハハハ

    蘭「やっぱ新一に聞く!」

    世良「そうだな!僕も気になるし」

    園子「いやいやいやいや、ダメだって」

    蘭「どーしてよ?」

    園子「だから…その…」

    世良「なーなー同級生くん」コゴエ

    同級生「なんだい?卒業の意味教えて欲しいのかい」コゴエ

    世良「うん!教えくれよ!」

    同級生「だったら俺も卒業させてくれよ~世良ちゃんで!」

    世良「へ?」

    園子「おーまーえー…」

    同級生「いやいやいやいや、世良ちゃんから…」

    この時、園子からは禍々しい妖気が発しています…(笑)

    同級生「わかったから、暴力だけは…」

    ゴツーン

    同級生「いっ、いてぇ…」

    先生「よし!自習終わりにするぞ~」

    園子「(はぁ…)」
  4. 4 : : 2014/11/23(日) 00:53:31
    園子「(今日は午前授業だからあともう少しで帰れる…)」

    世良「あっ!蘭くん蘭くん」

    蘭「ん?」

    世良「コナンくんに聞いたら早いんじゃないか?」

    蘭「あ~!そっか!コナンくんいろいろ知ってるし!」

    園子「小学生が知ってるわけないでしょ…」ボソ

    世良「何か言ったかー?」

    園子「え?ううん、言ってない言ってない」

    園子「(はぁ…)」

    それから時間が経ち…

    園子「やっと帰れる… 」

    世良「コナンくんって今日、どこにいるんだ~?」

    蘭「確か~博士の家かな?」

    世良「なら、寄っていかないか?」

    園子「(はぁ…)」

    蘭「そうね!」

    その頃、コナン達は…

    コナン「灰原~、腹減った~」

    灰原「私もー」

    ・・・

    コナン「いやいや、そうじゃなくて…何か作ってくれよ!」

    灰原「出前か何かでいいんじゃない?」

    コナン「あ~、そうすっか」

    コナン「何食べたい?」

    灰原「工藤くんが食べたいものなら何でもいいわ」

    コナン「何でもいいって…」

    コナン「それが一番困るんだけど…」

    灰原「仕方ないでしょ~何でもいいんだから」

    コナン「へいへい」
  5. 5 : : 2014/11/23(日) 00:54:26
    ピンポーン

    灰原・コナン「誰だ?・誰かしら…」

    ガチャ

    世良「ヤッホ~♪元気かぁ~コナンくーん♪」ニコニコ

    コナン「世良の姉ちゃん…」

    コナン「元気だよ…」

    蘭「あれ?博士は?」

    灰原「博士なら風邪引いて寝てるわ」

    蘭「え?大丈夫なの!?」

    灰原「微熱だし、今日1日寝てればなおるわよ」

    園子「(相変わらず可愛くないわね)」

    世良「あっ、それより!コナンくんに聞きたいことがあるんだけどな」

    蘭「そうそう」

    園子「(だから聞いてもムダ)」

    世良「学校の同級生くん達が工藤くんが早く卒業するとか何とかって言ってて」

    蘭「気になってるんだけどコナンくん知らない?」

    コナン「(俺が卒業?)」

    コナン「その時何の話してたの?」

    蘭「え…と…」

    世良「蘭くんと工藤くんが付き合ってるんじゃないかって話を」

    蘭「わ、私はちゃんと否定したよ!」

    コナン「(あの同級生やろ~…)」

    世良「そしたら、同級生くんが工藤は俺達よりも早く卒業するって」

    世良「だよな、園子くん」

    園子「うん…」

    コナン「卒業?」

    蘭「なんか男だけが卒業するとか何とかって」

    コナン「!?…(あんにゃろー変な事吹き込みやがって…)」

    世良「何か、同級生くんは僕で卒業させてくれないかとか言ってたけど」

    世良「いったい何のことなんだい?」

    コナン「僕、子供だからわからないよ」

    園子「この子達がわかるわけないでしょ」ヤレヤレ

    園子「ほら、帰るよ」

    蘭「え!でも~」

    園子「いいから!」

    世良「じゃーまたな!コナンくん♪」ニッコリ

    コナン「うん、バイバイ…」

    世良「キャンプ行くときは僕も誘ってくれよ!」

    灰原「ほら、蘭さん達帰ってるわよ」

    世良「え?あ~、灰原くんもまたな」

    ガチャ

    コナン「あの、同級生野郎…」

    灰原「男ってデリカシーってもの無いのかしら」

    コナン「え?」

    灰原「何でもないわよ」

    コナン「(灰原も意味知ってる…よな?)」アハハ

    蘭達は…

    園子「だから言ったでしょ~あの子達は知らないって」

    蘭「うん…」

    世良「にしても腹減らないか?」

    蘭「あっ!それ私も思った!」

    園子「(おいっ)」

    蘭「なら3人でランチでも食べに行く?」

    世良「僕は良いけど」

    園子「いいわよ、行きましょ」

    蘭「なら、私の家の前で集合で!」

    園子「はーい」

    世良「じゃー、僕は少し遠いから先に帰るな」

    蘭「うん!気を付けてー」

    園子「バイバーイ」
  6. 6 : : 2014/11/23(日) 00:55:31
    それから時間が経ち…

    園子「ごめーん、待った~?」

    蘭「ううん、全然」

    園子「あれ?世良さんは?」

    蘭「それがまだ来てないのよ」

    園子「えぇ!?先に帰ったんだから早く来てもいいよね!?」

    蘭「ま、まぁ…でも世良さんにも事情があるから」

    世良「おーい!」

    蘭「あっ、きたきた!」

    世良「ごめんよ~…、何の服装にしようか迷っちゃって…」

    園子「で…」

    世良「ん?」

    蘭「世良さん、服装どこが変わってるの?」

    園子「(まさか…)」

    世良「そりゃ~もちろん、下着を花柄にしたことさ♪」ニコッ

    園子「(だめだこりゃ…)」ヤレヤレ

    蘭「あっ…そ、そう」アハハ

    世良「さっさと食べに行こうぜ」

    蘭「う、うん、そうだね!!」

    園子「そう言えば新しく出来た店あったよね?」

    蘭「あー、パスタが売りの?」

    園子「そうそう、行ってみる?」

    蘭「私はいいけど」

    蘭と園子は世良の顔をみる

    世良「ん?僕の顔に何かついてるかい?」

    園子「え?いや…そうじゃなくて…」

    蘭「実はそのお店、ランチ時間の時だけ女性限定でやってるのよ…」

    園子「そうそう」

    世良「え?僕だって女だぞ?」

    園子「そうなんだけど…なんつーか…」

    園子「見た目がね…」

    蘭「う、うん…」

    世良「まぁ~、大丈夫だろ♪」

    そして店に着く…

    店員「いらっしゃいませ!何名様ですか?」

    世良「僕、合わせて3人だよ」

    店員「申し訳ありません…今のランチタイムは女性限定となっておりまして…」

    園子「(そうなるわよね…)」

    蘭「あっ、あの違うんです!」

    園子「この子一応、女!」

    世良「その通り!でもよく男に間違われるけどな」

    店員「え?え?」

    世良「まだ信用してないな…」

    世良は店員の腕を掴み自分の下半身に持っていく…

    世良「ほら、余計な『モノ』ついてないだろ?」

    店員「し、失礼しました!!」

    蘭「何もそこまでしなくても…」

    園子「(普通なら逮捕されるわね…)」

    店員「どうぞこちらに」

    園子「ありがとう~♪」

    蘭「さて、何にする?」

    園子「私はね~」

    世良「なー、本当に女性しかいないんだな」

    蘭「うん、でもコックさんは男性みたいだけど」

    園子「そうそう、めっちゃ…カッコいいだよね!!」

    蘭「あー!園子また変な目で見てるでしょ~?」

    園子「あっ、バレた?」ウッシシ

    蘭「京極さんに知られたらどうなるのかな~?」

    園子「さっ、さ~…」アハハ

    3人は何だかんだで注文した

    園子「そう言えば…最近、新一くんから何か連絡あった?」

    蘭「え?///」

    園子「その表情だとあったのねー♪」

    蘭「え、いや、別に…」

    世良「工藤くんから連絡あったのか~?」

    蘭「連絡と言うか…私から…」

    蘭はあの時あった事情を話す

    園子「へー!蘭もやるわね♪」

    蘭「べ、別に…ただ幼馴染みとして…」

    世良「…」

    世良はあまりいい表情をしない…

    園子「どうしたの?世良さん」

    世良「え?いや別に」

    園子「付き合っちゃえば良いのに…」

    蘭「え?///」

    園子「だって、新一くんから告白されたって言ってたじゃん?」

    世良「え?工藤くんから告白されたのか!?」

    蘭「え?あ、うん…」

    世良「…」
  7. 7 : : 2014/11/23(日) 00:56:03
    世良「返事はしたのか?」

    蘭「え?まだ…」

    園子「早く返事しないとやばいんじゃない?」

    蘭「だから今度、ご飯食べに行くときに…返事しようかなって」

    園子「ふーん♪」

    世良「付き合えれるといいな!」

    蘭「たぶん…無理かな…」

    世良「え?」

    園子「な、何で!?」

    蘭「だってさ…もし付き合ったりなんかしたら余計会いたくなるじゃない…」

    蘭「たぶん事件には私…勝てないから…さ」

    園子「蘭…」

    世良「だったらさ」

    世良「事件と私とどっちが大事?って聞いてみれば良いじゃないか」

    園子「そうよ!新一くんなら絶対」

    『そ、そんなのオメーにき、決まってんじゃないかよ』

    園子「って言うに決まってる!」

    蘭「恐くて聞けないよ…」

    園子「だったら私が聞いてあげようか?」

    蘭「え?」

    園子「私が聞いてあげようかって?」

    蘭「え?でも…」

    世良「決まりだな…!」

    園子「食べ終わったら電話しなきゃね♪」

    蘭「う、うん…」

    その頃、コナン達は…

    コナン「おい!灰原!何食べるか決めろよ!」

    灰原「うるっさいわね、工藤くんが決めてって言ってるでしょ!?」

    コナン「だから食いたいもんが決まらないから灰原が決めてって言ってるだろ」

    灰原「私は何でもいい」

    コナン「なら灰原が何かあるもので作ってくれよ」

    灰原「い・や・だ!!」

    コナン「…」

    コナン「だったらどっかに食いに行こうぜ?」

    灰原「え?」

    コナン「今から出前頼んでも混んでて来るの遅いだろうし」

    灰原「別にいいわよ」

    コナン「なら決まりな!」

    灰原「何食べるのよ…」

    コナン「…」

    コナン「それは…まぁ、歩きながらでも」

    灰原「そう言えば…新しく出来たお店あったよね」

    コナン「ランチの時だけ女性限定のパスタ屋だろ」

    灰原「あら、よく知ってるわね」

    コナン「オメーもな」

    灰原「さすがに今のままじゃ無理よね」

    コナン「やっぱ出前か…」

    灰原「そうなるわね」
  8. 8 : : 2014/11/23(日) 00:56:46
    蘭達は

    世良「さて、食べ終わったし電話するか?」

    園子「そうね!」

    園子「(人の恋愛に首突っ込むのって楽しいわよね)」イッシッシ

    蘭「やっぱ、やめた方がいいんじゃないかな?」

    園子「何よ~度胸ないわね~」

    蘭「度胸って…」

    園子「そんじゃ電話するよん♪」

    蘭「ちょ、ちょっと!?」

    園子は新一に電話をかける

    ・・・

    園子「あっ、新一くん?」

    コナン「お、おう、園子じゃねーか」

    コナン「何かようか?」

    園子「いや~ね~、蘭がさ~…」

    蘭「ちょ、ちょっと!園子!」

    コナン「あー、蘭いるのか?」

    園子「う、うん」

    コナン「なら、代わってくれないか?」

    園子「え?あっはい」

    蘭「な、何よ…新一…」

    コナン「この前、言った食事の件あるだろ?」

    蘭「あ、うん」

    蘭「(また、事件で行けないんだろうな…)」

    コナン「蘭がよければな何だけど、早めに行かないか?」

    蘭「別にいいわよ…いつも通りだか…え!?」

    蘭「今、何て!?」

    コナン「だ・か・ら早めに行かないかって」

    蘭「え?良いの?」

    コナン「あー、事件も早めに終わりそうだし」

    コナン「まぁ、急に事件になった延期になるけどよ」

    蘭「うん!わかった!それでさ…」

    園子「蘭頑張って!!」コゴエ

    蘭「新一って…」

    コナン「ん?何だよ」

    蘭「新一って私と事件どっちが大事かなって…」ドクンドクン

    コナン「そりゃ~…」

    コナン「どっちもだよ」

    蘭「え?」

    コナン「事件になったら誰かが悲しむことになる、さらに他殺だった場合、犯人がトリックを使って逃げるかも知れない」

    コナン「そんな事は俺が許さない」

    コナン「事件がなければ蘭のが大事だから心配すんなって」

    蘭「え?あ、うん…ありがとう」

    コナン「どうしたんだよ急に…」

    蘭「え…いや、別に…」

    コナン「ようがないなら切ってもいいか?」

    コナン「ゆっくり話したいなら後ででもいいだろ」

    蘭「そ、そうだよね!ごめんね!忙しいのに」

    世良「あっ!切る前に代わってくれよ」

    蘭「え?」

    世良「工藤くんに」

    蘭「あっうん、はい」

    世良「悪いな」

    世良は店から外にでる…
  9. 9 : : 2014/11/23(日) 00:57:22
    世良「久しぶりだね、工藤新一くん」

    コナン「あー、世良か」アセアセ

    世良「工藤くんって今、どこにいるんだ?」

    コナン「え?今か?それは…」

    世良「博士って読んでる阿笠さんの家かい?」

    コナン「…」

    世良「図星のようだね」

    コナン「お前まさか…」

    世良「それ以上はまだ知らなくていいよ」

    世良「僕は工藤くんの見方だから心配しないでくれよ!」ニコッ

    コナン「じゃ~、切るぞ」

    世良「悪いな、時間取らせてしまって」

    コナン「あっ、ああ~」

    世良「(僕の正体にはまだ気づいてない…か)」

    世良は店に入る

    蘭「あっ!世良さん何話したの!?」

    世良「事件の事だよ!でも、もう解けたから気にしないでくれよな!」

    園子「でも良かったね!新一くんに事件と同じくらい大事って言われて!」

    蘭「え?」

    園子「だって新一くんって事件大好き小僧でしょ?しかも蘭と同じぐらい大事って事は!」

    蘭「でも、私は事件よりも大事って言われたかったな…」ボソッ

    園子「え?」

    蘭「何でもない何でもない!お会計済ましちゃおうか!」

    園子「そうね♪」

    世良「(やっぱ君には勝てないよ…蘭くん…)」

    園子「ほら、世良さんも行くわよ!」

    世良「え、今いくよ」

    蘭達は店からでる
  10. 10 : : 2014/11/23(日) 00:58:12
    園子「さて、次は何する?」

    蘭「今日はもう、お開きにしない?」

    園子「え!?何か用事?」

    蘭「まぁ~、そうかな?」アハハ

    園子「まさか…新一くんの事を考えすぎてす私達とは居れないってか?」クスクス

    蘭「ちっ、違うわよ!?」

    園子「(何だ、図星か)」

    世良「あー、悪いけど僕、先に帰るな」

    園子「え?世良さんも!?」

    世良「ごめんな~」

    園子「うん、気を付けてね~」

    蘭「じゃ~、私も帰るから!また後でメールするね~」

    園子「はいはーい、気を付けてね~」

    世良と蘭は違う方向に帰る

    園子「さてと…私も帰るかな」

    世良はと言うと…

    世良「(少し工藤くんを脅かしてみるか♪)」

    その頃、コナンと灰原は

    灰原「どうしたの?」

    コナン「え?いや…」

    灰原「(?何、あの表情)」

    コナン「なぁ~、灰原…」

    灰原「何?」

    コナン「俺の正体を知るやつが増えたらどうなる…」

    灰原「工藤くんに関わった者、正体を知る者は間違いなく組織にバレたら殺される…」

    灰原「それに工藤くんの正体がバレるリスクが…」

    灰原「ねぇ!?まさか!」

    コナン「…」

    灰原「呆れた!まさかさっきの電話の世良って人にバレたの!?」

    コナン「コクリ」

    コナンはうなずく

    灰原「バッカじゃないの!?世良の正体も知らないのに…」

    灰原「もし、組織と関わってたら…」

    コナン「それがさ…」

    灰原「何?」イラッ

    コナン「俺の味方だから心配しないで…だってよ」

    灰原「信用出来るわけないでしょ!?」

    その時、呼び出し音がなる


    ピンポーン

    灰原「こんな時に誰よ…」

    コナン「…」

    ガチャ

    灰原「はーい、どちら様です…」

    世良「やっほ~♪僕だよ僕!」

    灰原「…」

    世良「確か…灰原哀ちゃんだよな?会うのは久しぶりだな!」

    灰原「え?(少し前に会ったはず…)」

    世良「少しお邪魔するよ」

    灰原「えぇ…」

    世良「な~、博士は風邪大丈夫なのか?」

    灰原「平気よ」

    世良「そっかぁ~、良かったな」

    世良「それよりコナンくんは?」

    灰原「江戸川くんならそこに…あれ?」

    世良「トイレ…かな」

    灰原「…」
  11. 11 : : 2014/11/23(日) 00:58:43
    世良「おーい、コナンくん!」

    ・・・

    灰原「ちょっと、江戸川くん!?」

    世良「仕方ない…帰るとするか…」

    世良は灰原に人差し指を口にやり、『シー』と
    やった

    ガチャ

    コナンは物置小屋に隠れていた…

    コナン「世良の奴、帰ったか?」

    世良「僕がどうしたって?」ニコニコ

    コナン「せ、世良!…の姉ちゃん…」

    灰原「呆れた…こんな罠に掛かるなんて…」ヤレヤレ

    世良「よしてくれよ…世良の姉ちゃん…だなんて」

    世良「世良でいいよ、世良で」

    コナン「な、何で?僕、子供だよ?だから呼び捨て何て…」

    世良「君って人は…」

    コナン「え?」

    世良「いいや…何でもないさ」

    世良「それじゃー、僕は帰るから」

    コナン「もう帰るの?」アセアセ

    世良「もうって…そっちの子は僕に早く帰って欲しいみたいだし」

    世良「それに、君の顔も見れたから今日は帰るよ」

    コナン「そ、そっかぁ…」

    コナン「ま、またね…」アハハ

    灰原「…」

    世良は灰原を見つめる…

    灰原「何?私に何か用かしら?」

    灰原は顔をしかめる

    世良「いいや…君には用はないよ…」

    世良「あるのは宮…」

    ブーブー

    世良の携帯がなる

    世良「ん?電話?」

    世良「悪いけど話はまた今度!」

    世良「またな!コナンくん!哀ちゃん!」

    ガチャ

    世良は急いで帰ってった…
  12. 12 : : 2014/11/23(日) 00:59:02
    一旦終わり、続きのスレ作ります。
  13. 13 : : 2014/11/23(日) 01:21:49
    http://www.ssnote.net/archives/27664続きです。
  14. 14 : : 2015/01/31(土) 12:14:29
    おもろ

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