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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品は執筆を終了しています。

巨人中学校の男子生徒のAV(オーディオビジュアル)事情

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  1. 1 : : 2014/11/12(水) 21:49:31
    始まってしまいました(゚Д゚)

    前作何故か人気だったエロ本事情の続編となります。

    前作が気になるという変人の方はこちらからどうぞ↓
    http://www.ssnote.net/archives/16270

    前作同様、下ネタのオンパレードかつキャラ崩壊が酷いです。

    特にアルミンが酷いです。

    もう一度いいます。アルミンが酷いです。

    と、いうわけでアルミンファンの方は逃げて超逃げて。

    作者はアルミンが嫌いな訳じゃないです。弄りやすいだけなんです!

    ではスタート!
  2. 2 : : 2014/11/12(水) 21:53:19
    執筆中作品の質問などは↓でお願いします!
    http://www.ssnote.net/groups/45/archives/5
  3. 3 : : 2014/11/12(水) 22:08:54
    アルミン「新しいss」

    アルミン「それにおいて大事なことは何だと思う?」

    エレン「ど、どうした急に」

    アルミン「いいかい?この話はシリーズ、つってもまだ1本目の続編なわけだよ」

    エレン「そうですね」

    アルミン「評判が良かったssの続編を書くにあたって重要なこと」

    アルミン「それはテコ入れです」

    エレン「テ、テコ入れすか」

    アルミン「そ 人気作品の続編やシリーズモノってのは1本目の影響で大体成功する」

    アルミン「けど3本目辺りからワンパターンになってきてマンネリ化が始まり、飽きられてしまう」

    アルミン「主の最初のエレアニのssのようにね」

    エレン「やめてやれ」

    アルミン「で、この作品も僕の壊れっぷりでヒットしたと言っても過言ではない」

    アルミン「つまり!」

    アルミン「僕が壊れなければこの作品はただ延々下ネタぶっこみまくるだけの底辺作品となってしまうわけだ」

    エレン「まあ前作で既に公式とか運営さん敵に回してるけどな」

    アルミン「だまらっしゃい」

    アルミン「で、僕の壊れにも限界がくる それも遠くないうちに」

    アルミン「だから画期的な新システムを導入したいのだよ」

    エレン「なるほど」
  4. 4 : : 2014/11/12(水) 22:16:22
    エレン「で、案はあるのか?」

    アルミン「まずメタい話をしてるのはダメね」

    エレン「既にダメじゃねえか」

    アルミン「これは重要な会議だからいいの!」

    アルミン「そして流れを劇的に変える要因が欲しい」

    エレン「新キャラ入れるとか?」

    アルミン「が、主はネーミングセンスないからそれもダメ」

    エレン「そこは頑張ろうぜ・・・」

    アルミン「で、タイトル」

    アルミン「アナザーストーリーの漫画作品にも言えることだけど原作って大手のブランド名みたいなものでしょ?」

    アルミン「それに頼って売ってるうちはダメだね」

    アルミン「それだけにある魅力がなくちゃ」

    アルミン「つまり、タイトルを変えるか中身を変えるかということ」

    アルミン「が」

    エレン「前作の最後にこのタイトルで予告しちゃったからタイトルは変えられない、か」

    アルミン「無計画さが露呈して呆れますねぇ」

    アルミン「と、いうわけでガラッとマンネリ化につながるダラダラした流れを断ち切る新しい要因として・・・

    この作品のテーマソング、考えてきました」

    エレン「お、おお 曲ですか」

    アルミン「それでは聞いてください」

    アルミン「曲名は、"下ネタウォッチ"」

    エレン「ちょっと待て」
  5. 5 : : 2014/11/12(水) 22:23:50
    アルミン「よーでるよーでるよーでるよーでる」

    アルミン「ア〜レが出るけん止まらんけん」

    エレン「やめてくれ!頼む!後生だから!!」

    エレン「しかもブームのピークは過ぎてっから!」

    アルミン「なんでよー?この曲オリジナルなのよ?」

    エレン「嘘つけ!お前妖怪ウォッチのファン舐めんなよ!?死ぬぞ!!」

    アルミン「妖怪時計も妖怪ウォッチも知らないから 妖怪体操知らないから」

    エレン「真っ黒じゃねえか 絶対知ってるよな?ようつべで見たよな?」

    アルミン「しりましぇん」

    アルミン「まあこれがダメならもうダメだね やっぱ下ネタに頼るほか無くなる」

    エレン「あーあ・・・またグダグダになるのが見える・・・」

    アルミン「まあ中学生とかなら下ネタ書くだけでみんな喜ぶからね」

    エレン「最近の中学生とか小学生はませてるからあんま舐めるなよ?」

    エレン「中学でアレ卒業したとかザラらしいからな」

    アルミン「お前らなんか大嫌いだあああああああ!!」
  6. 6 : : 2014/11/12(水) 22:24:31
    ー巨人中学校の男子生徒のAV事情ー
  7. 7 : : 2014/11/12(水) 22:34:45
    アルミン「ムラムラする」

    ジャン「ムラムラする」

    マルコ「ムラムラする」

    エレン「イライラしてます」

    エレン「お前ら初っ端から何なんだよ?」

    アルミン「うっさいな しばらくマスターなベーションしてないんだよ」

    アルミン「禁欲中なの 張っ倒すぞコラ」

    エレン「ほお・・・まあ欲を吐き出せる相手も度胸もないしな」

    ブチッ

    アルミン「うっせええええ!お前に分かるかあああ!?」

    アルミン「好きな女に露出狂と勘違いされ、変な性癖持ってると思われ!」

    アルミン「挙句友人が恋愛フラグ立てまくってると知った僕の気持ちがああ!」

    エレン「落ち着けよ フラグはフラグだろ?回収されないことの方が多いんだからよ」

    アルミン「じゃあ聞くけどさ!?お前今まで僕が変態フラグへし折ったことあったか!?」

    エレン「・・・ないな」

    アルミン「だよな!?僕の人生オワタってこの人生で何回経験したと思ってんだ!!?」

    エレン「まあ五回以上はあったな」

    アルミン「聞いてねーんだよ! 数はどーでもいいんだよ!!」

    エレン「でも

    アルミン「聞いてねえって聞いた本人が言ってんだろうがああああ!!」

    エレン「今

    アルミン「矛盾してるとか言うんだろ!?読めてんだよそんな事は!」

    アルミン「あー死にてえ!もう何もかもさらけ出して死にてえ!!」

    エレン「痴態ならさらけ出してるだろ?」

    アルミン「ハイこいつサイテーなこと言いました!聞きました?全国のエレンファンの皆様!」

    アルミン「これがこいつの正体ですよ!!」

    エレン「(あーもー本当こいつメンドクセ)」
  8. 8 : : 2014/11/12(水) 22:46:04
    アルミン「僕だってさあ!イケメンに生まれたかったよそりゃ!」

    アルミン「でも親からもらった姿形だもの!整形したらそれを侮辱することになるし!?」

    アルミン「感謝の意をないことにするわけだし!?」

    アルミン「いや別に整形するのが悪いとは言ってないけどそれってどうなのって話だし!?」

    アルミン「今さらイケメンになっても"整形かよ"って言われんのわかってるし!?」

    アルミン「でも生まれ変わりたい・・」

    ジャン「お前はまだいいよ 俺なんか馬面だぞ・・・」

    アルミン「馬ならいいじゃないか・・僕なんか亀頭だって言われてんだぞ・・」

    マルコ「僕なんか精液で温泉の排水溝詰まらせたって言われてるんだよ・・・」

    アルミン「お前はいっぺん地獄に行くべきだと思う」

    マルコ「酷くない?」

    アルミン「ムショにぶち込まれてないだけありがたいと思え変態」

    エレン「マルコ庇うわけじゃねえけどお前は人の事言えない」

    ジャン「お前もな・・」

    エレン「あ?お前の方が酷いじゃねえか」

    ジャン「ああ!?うるせえこのイき急ぎ野郎が!!」

    エレン「テメーこそ黙れ!この早漏!短小!ED!包茎!!」

    ジャン「良いとこ無いじゃねえか!少なくともEDでは無いわ!」

    エレン「どっちにしろ俺より小さいじゃねえか!!」

    ジャン「サイズ気にしてるうちはガキだって教わらなかったか!?それすら受け止めるパートナーに会えりゃいいんだよ!!」

    エレン「それが出来ねえからバカにしてんだろバーカ!」

    ジャン「てめえええこのやろおおお!」

    エレン「右手というパートナーと一緒にランデブーしてろ!」

    ジャン「俺のパートナーは床だ!何なら机の角でも可!」

    ミカサ「・・・男子はみんな一回死ねばいい」
  9. 9 : : 2014/11/12(水) 22:56:08
    ーーー

    ーー



    アルミン「痛いです」

    エレン「痛いです」

    マルコ「痛いです」

    ジャン「もっといじめてください」

    エレン「お前のせいで俺まで殴られたじゃねえか」

    ジャン「何い!?ご褒美貰っといて何たる言い草!」

    ジャン「ミカサ!こいつの分まで俺を殴ってくれええ!」

    アルミン「やっぱり堂々と下ネタを言うのは無理だね」

    マルコ「何を言うか!女子に下ネタ言ってその反応を楽しまなきゃ学校なんて来る価値無


    バキッ!!

    マルコ「イヤホントすんませんした」

    アルミン「やっぱり"インゴ"を使わなければ学校では話ができない」

    エレン「他に話す人も話題もあるだろ」

    アルミン「これでもコミュ障だ 他人と目を合わせただけでチビる自信がある」

    エレン「それ凄いな」

    アルミン「隠語であり且つ淫語でもある」

    アルミン「猥談には欠かせないだろう?」

    ジャン「フェ◯の事を尺八って言ったりか?」

    アルミン「それは今はあんまり使われない言葉にしただけでしょ?」

    アルミン「遊郭とかで使われるのはナシ
    知ってる奴は知ってるから」

  10. 10 : : 2014/11/12(水) 23:04:31
    アルミン「まずシッ◯◯ナ◯◯から考えよう」

    エレン「最初がそれってどうよ」

    ジャン「まあ普通に考えれば69とかだよな」

    アルミン「でもそれだと簡単にわかってしまう」

    アルミン「人によってはその数字を見ただけで達してしまう人も・・・ふぅ」

    エレン「お前だけだから安心しろ」

    アルミン「だからまず、69を"ムク"と読んでみる」

    マルコ「ふむ」

    アルミン「ムクときたら連想されるのは骸(むくろ)だ」

    アルミン「骸ってのは首のない胴体だけの屍体を表す言葉だ」

    エレン「お、おお・・・」

    アルミン「だからこれからシッ◯◯ナ◯◯のことを言うときは・・・」

    アルミン「"エレン"と言うことにしよう」

    エレン「骸になれってか?死ねってか?俺に死ねって言ってるのか?」
  11. 11 : : 2014/11/15(土) 00:13:21
    ーー場所は変わって隣の組

    ライナー「ムラムラしま

    ゴスッ!!

    ライナー「ハアン!♡」

    ユミル「うるせーゴリラ お前が言うと犯罪者の匂いしかしねえんだよ」

    ライナー「酷い!」

    ベルトルト「ウホウホ言ってんじゃねーぞゴリラ」

    ベルトルト「ゴリラは黙って自分のバナナとランデブーかましてこいやゴリラ」

    ライナー「何?俺お前になんかしたっけ?」

    ライナー「でもとりあえず謝るわ なんかゴメン」

    クリスタ「二人とも!ライナーを虐めないで!」

    ユミル「虐めてない、調教してる」

    クリスタ「意味合い変わらないどころかもっと酷いじゃない!」

    ライナー「ク、クリスタ・・・!」

    ライナー「そーだそーだ!動物愛護しろってんだバカヤロー!」

    ライナー「マウンテンゴリラは絶滅危惧種だぞ!崇めろ!そしてひれ伏せ!!」

    アニ「アンタはゴリラってことでいいのかい・・・」

    ライナー「クリスタに飼われるなら構わん むしろ躾してください」

    ゲシゲシゲシゲシ!!

    クリスタ「アニ!やめて!ライナー死んじゃうから!!」

    ライナー「でも・・・ちょっといいかも・・・♡」

    クリスタ「・・・」

    ゲシゲシゲシゲシ!!!!!

    アニ「クリスタ、ライナー死んじゃう」

  12. 12 : : 2014/11/15(土) 00:19:14
    ライナー「オホン」ボロボロ

    ライナー「で、なんで俺ボッコボコにされてたんだっけ?」

    ベルトルト「犯罪を犯したから」

    ライナー「わお そーだったっけ?」

    ライナー「いやちげーよ!!未遂だろうが!手は出してないから!!」

    ベルトルト「いや、近い将来手を出す気がしたから」

    ライナー「そんな曖昧な根拠!?」

    ベルトルト「男だろ?バナナついてんだろ?細かいことぐちぐち言わない!」

    ライナー「は、ハイ・・・」

    ベルトルト「出せ」

    ライナー「ハイ?」

    ベルトルト「バナナだせっつってんだよ!イライラさせんな!!」

    ライナー「既にしてるじゃないすか」

    ベルトルト「御託並べる前に出すもん出せ!」

    ライナー「ふんっ!!ムムムぅ・・・!」

    ベルトルト「おいっ!テメッ!誰がチョコレートフォンデュにしろっつった!」
  13. 13 : : 2014/11/15(土) 00:29:50
    ライナー「いや、出すもん出せっていうから・・・そこまで来てたし」

    ベルトルト「誰が下の口からチョコレート出せっつった」

    ライナー「いや、下の口ってあなたそれは男には無いですし、僕のバナナ食べれるのは上でも下でも女性だけ

    ゴシャアアアアアイアアア!!

    ユミル「さあ答えろ どこの火葬場に運んで欲しい?」

    ベルトルト「許してつかあさい姐さん 僕は死にマシェン」

    ライナー「俺はどうなってもいいから俺のバナナだけは助けてくれ」

    ベルトルト「使えなくなることに変わりないじゃん」

    ライナー「童貞だっていいじゃないか お前に至っては3センチねえじゃん」
    (前作参照)

    ベルトルト「ファイヤーにオイルをぶち込むとはこの事だね」ゴゴゴゴ

    ライナー「アレ?ベルトルトさん、いつの間にスーパーサイヤ人に

    ベルトルト「波ァァァァアアアア!」

    ドオオオオオオオオン!!!

    エレン「へあっ!?」

    アルミン「・・・どったのライナー 黒板からコンニチハとは礼儀が悪いね」

    ライナー「・・・堅いこと言うなよ 望んでコンニチハしたわけじゃねえ」

    アルミン「で、何?チョーク消しとシック・・・エレンをしたいの?」

    エレン「アレをエレンって言うなっての 骸でいいだろ」

    ジャン「何のために変えたと思ってんだ エレンならバレねえからだろ」

    エレン「気持ち悪いんだよ!そういうプレイの代名詞的用法なのが!」

    マルコ「まあいいじゃん アレだのナニだの言われてなんのこっちゃって事態は免れる」

    エレン「だからってなあ・・・」

    ライナー「・・・なんのことか知らんが面白そうなことしてるな」

    アルミン「ライナーとベルトルトも来なよ 学校の猥談に使う淫語辞典作ろうって話なんだ」

    ライナー「お!そりゃ面白い!!待ってろ!すぐ呼んでくる!!」

  14. 14 : : 2014/11/15(土) 00:46:01
    ーーー

    ーー



    ライナー「呼んできたぞ」

    ベルトルト「隠語だか淫語だか知らないけど面白そうだね」

    アルミン「とりあえずシッ◯◯ナ◯◯、フェ◯、イマ◯◯◯、クン◯◯◯グ◯は決まった」

    ライナー「わー伏字ばっかじゃねえか」

    アルミン「少しは自粛しないとマジで消されちゃうから」

    アルミン「んで次は亀甲縛りの緊縛責め、ロウソク責めどっちがいいかな?」

    ライナー「お前はMか?Sか?」

    アルミン「どちらかと言われればMかな」

    エレン「もうアルミンを普通の目では見ないと決めた」

    ライナー「なら女性に射◯管理プレイされたいだろ?」

    アルミン「大変魅力的でありますな」

    ライナー「なら間をとって貞操帯プレイにしよう」

    エレン「何の間をとった?結局ドMに成り下がっただけだろうが!」

    アルミン「エレンはSっぽいよね」

    ジャン「なんつーか嫉妬とかしそうだよな」

    ベルトルト「で、可愛いとか言われてイチャイチャしだすん

    アルミン「消えろゴミ屑!童貞に遠いものなど要らない!」

    アルミン「この際卑猥な言葉は全部"エレンのチクワ"って言うことにしよう」

    エレン「やめてください」
  15. 15 : : 2014/11/16(日) 00:53:46
    ーーー

    ーー



    エレン「で」

    エレン「何故俺の家に来たんだお前ら」

    アルミン「なんでってそりゃ猥談しやすいから」

    エレン「今までそんな描写なかったよな」

    ジャン「いいだろ別に」

    エレン「俺の家なんだと思ってるんだ・・・」

    マルコ「ソー◯」

    エレン「帰れお前は 今すぐに」

    エレン「そんな淫靡なトコじゃねえよ」

    アルミン「でも人妻って・・・いいよね」

    エレン「絞り殺すぞこの野郎」

    ライナー「俺のバナナ汁を絞ってもいいんだぜ?」

    エレン「皮剥いてから来いや犯罪者」

    ライナー「まだ予備軍だ 心配には及ばん」

    エレン「今捕まえておくべきだと思うんで警察呼びますね」

    ライナー「悪かった スマン なんでもする 出来れば性的な事でお願いします」

    エレン「逆だろ普通 ホント何なんだお前」

    ベルトルト「もっと内側にえぐりこむように・・・いや、エッジをもっと立てて、いや違うこうじゃ

    ドゴッ!!!!

    エレン「お前に至っては何なんだ 何故木馬を持ってきてんだ」

    ベルトルト「アニが満足する角度の研究」

    エレン「アイツはまず跨らねえから」

    アルミン「で、だ ここなら心置きなく猥談出来るわけだよ」

    エレン「自重してください 親がいるんです」

    アルミン「悪いがそれはできない」

    アルミン「何故ならそこにロマンがあるから いや、この"マン"はそういうマンではなくて別にいやらしいマンでは

    エレン「分かったから、早く用済ませて帰ってくれ」

  16. 16 : : 2014/11/16(日) 01:08:36
    アルミン「それより君達」

    アルミン「何か私に謝ることがあるだろ?」

    一同「「「はい?」」」

    アルミン「とぼけるなァァァァアア!」

    ガシャーン

    アルミン「早く謝れ!そして貢げ!」

    エレン「何のことだよ」

    アルミン「誕生日もう半月近く過ぎてんだぞ!渡すもん渡しやがれ!!

    エレン「え」

    アルミン「11月3日は僕の誕生日だろうがあああああ!!」

    アルミン「つか作者!テメー昨年はtwitterのアルミン生誕祭参加してたくせに今の今まで忘れてんじゃねえよ!」

    アルミン「いいからプレゼント、用意してんだろな?」

    エレン「あ、いや・・・」

    ジャン「もももちろんだぜリーダー!」

    ライナー「そ、そうだぞ 俺たちが忘れるわけがなかろう」

    ベルトルト「そそ 僕なんて昨年の11月4日から準備してたからね」

    アルミン「オメーそういや去年プレゼントなかったよな?それ忘れてた去年のプレゼントじゃねえだろうな?」

    ベルトルト「なんでもするんでバナナ
    は助けてくださいお願いします」

    エレン「お、俺も準備してあるぜ」

    ライナー「つかマルコの奴は?」

    ベルトルト「に、逃げやがったなあのモブ野郎!!」

    アルミン「ほーう、なら渡してもらおうか」

    アルミン「ちなみにマルコはプールの排水溝に奴のチクワをぶち込んでやる」

    アルミン「みんなでせーので寄越せ
    いいか?せーの」

    エレン「(し、仕方ねえ!)」

    ジャン「(持ち合わせがコレしかねえ!)」

    ライナー「(俺のお守りだが・・・!)」

    ベルトルト「(バナナには変えられない!)」

    ドンっ!!!!

    アルミン「・・・」

    一同「・・・」

    アルミン「・・・これは、どういうことだ?」

    アルミン「君達は僕をコケにしているのかい?」

    ライナー「まさか!滅相もない!」

    アルミン「なら何故全員コンドー◯渡して来るんだ!!」

    アルミン「お前は使わねえだろうけどやるよ、的な反逆か!?謀反か!!?」

    ベルトルト「いや、でもこれつければあなたの恋人の右手さんを汚さず処理が

    アルミン「誰の右手が誰の恋人だってアーン?」

    ベルトルト「ジョークっす マジ勘弁してつかあさい」
  17. 17 : : 2014/11/17(月) 19:59:42
    アルミン「まあ僕の右手はいつでも空いてるから誰の洞窟でも開拓できるよ」

    エレン「ほざいてろバカタレ」

    アルミン「さて、ここに集まってもらったのは他にも理由がある」

    ライナー「へ、そうなのか?」

    アルミン「Yes!」

    アルミン「タイトルにもある通り、今回は・・・」

    アルミン「AV持ってこい!!」

    エレン「声でけえっつってんだろが・・!」

    アルミン「何度でも叫ぶぞ!AVを

    スパアンッッ!!!!

    アルミン「悪ノリしました 本当にごめんなさい」

    ベルトルト「なるほど・・・でもさ」

    ジャン「このご時世ですよ」

    ライナー「ネットが普及し、エロ動画サイトは掃いて捨てるほどあるからな」

    ライナー「今時AVなんて需要そんなにないぞ」

    アルミン「そうかもしれない
    しかし!」

    アルミン「僕はAVを求めてやまない!」

    アルミン「つかお前らAV持ってないわけ!?」
  18. 18 : : 2014/11/17(月) 20:05:43
    ライナー「な、ないな」

    ジャン「・・・」

    ベルトルト「え、ええと」

    エレン「あ、あの・・・」

    アルミン「あるよな!?そりゃあるよな!!?」

    アルミン「お父さんがベッドの裏とか下とかに隠してあるやつとか、普通の映画のDVDのケースをフェイクにして入れてあるのを見たよな!?」

    エレン「画面の前の子がこれ見てお父さんの見つけたら複雑な心境になるだろうからやめてあげて」

    アルミン「お父さんの性癖を知って普通の目で見なくなるのは思春期なら誰もが通る道だ」

    アルミン「ちなみに我が家はSMモノがめっちゃ多かった」

    ライナー「同じく・・・あと幼顔」

    ジャン「黒髪系・・・SMです」

    ベルトルト「ナースモノばっかり・・」

    エレン「コスプレ、水着など・・ハッ!」

    一同「「「エレンも見てんじゃん」」」

    エレン「あああれは仕方なくだな!」

    アルミン「気にするな 誰もが通る道だから素直になれぃ」

    エレン「クッソ・・・」ペタン

    アルミン「とにかくもってこい!話はそれからだ!!」

    ーーー

    ーー

  19. 19 : : 2014/11/17(月) 20:20:12
    ー1時間後

    アルミン「よし、集まったな」

    エレン「墓穴掘らなきゃ鈍感モテキャラで通せたのに・・・」

    アルミン「オマ、やっぱキャラ作ってたのか!」

    アルミン「フラグを折れ!直ちに今まで建ててきた恋愛フラグ全部折れ!!」

    エレン「いいよ・・・俺も男だ エロ本だって本当は持ってるし」

    ライナー「ここに来てキャラブレッブレじゃねえか・・・」

    ベルトルト「唯一の常識人、ここに消える」

    ジャン「なんか親近感一気に湧いてきたな」

    エレン「さ、早くお前ら出せよ!」

    一同「「「お、おう」」」

    バラバラっ

    アルミン「これは・・・ベルトルトのか」

    ベルトルト「うっす」

    アルミン「なるほど・・・やはりアニにこういう服着せて奉仕してもらいたいと」

    ベルトルト「・・・」ポワワ〜ン

    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
    シャーッ!

    ベルトルト「あっ・・・」

    アニ「おはようございます 朝の検査ですよー」

    ベルトルト「お、おはようございます!」

    アニ「元気そうでよかったです」ニコッ

    ベルトルト「!」

    アニ「じゃ、上を脱いでください」

    ベルトルト「は、はい」

    バサッ

    アニ「・・・逞しい体ですね」

    ベルトルト「使うことのない無駄な筋肉ですよ」ハハハ

    アニ「私逞しい人、好きですよ?」

    ベルトルト「!」

    アニ「!ごっ、ごめんなさい・・私ったら・・・」

    アニ「す、すみません ちょっと出直して


    ベルトルト「・・・ッ!アニさん!!」ガバッ!!

    アニ「きゃっ!!」

    バフッ

    ベルトルト「・・・そんな真っ赤な顔のまま、他の人のところなんて行かせませんよ?」

    アニ「・・・ベルトルト、さん」

    アニ「・・・まだ早いですし、その・・」

    アニ「できるだけお早めに、なら・・・」

    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

    ベルトルト「うっはあいいあああ!!」

    アルミン「・・・」ゴクリ

    エレン「・・似合うだろうな、アニなら」

    ジャン「・・・適度に大きい美乳、だしな」

    ライナー「金髪にハズレなんていないからな」
  20. 20 : : 2014/11/17(月) 20:32:00
    ヒョイ

    アルミン「これはライナーだね」

    エレン「・・近親相姦、か」

    ジャン「兄妹いないやつばっかりだが、いいモノなのか?」

    ライナー「おう!俺は妹が欲しくてな!!」

    エレン「・・・お前が言うとやっぱ

    ライナー「そんなことは俺が一番分かってる」

    ライナー「しかしやっぱ中学生あたりは・・・」ポワワ〜ン

    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

    クリスタ「お兄ちゃ〜ん」

    ライナー「ん?どしたクリスタ」

    クリスタ「あのさ・・セイコウショウってなに?」

    ライナー「!!」ブフッ!!!!

    クリスタ「お、お兄ちゃん!?」

    ライナー「す、すまん ビックリしてな」ゴホゴホ

    ライナー「そ、それで何処でそんな言葉を?」

    クリスタ「今日性教育講座やった時に聞いたの」

    ライナー「・・て事は、意味分かるんじゃねえの?」

    クリスタ「・・・わ、分からないからお兄ちゃん、教えて?」

    ライナー「い、意味分かって言ってるのか?そういうのは好きな奴との為に取っておくものです!!」

    ライナー「分かったら俺が冷静な内に眠りましょう!」

    クリスタ「お兄ちゃんが好きなの!」

    ライナー「!?」

    クリスタ「お願い・・・お兄ちゃんがいいの・・・」ウルウル

    ライナー「クリスタ・・・」

    ライナー「後悔・・・しねえな?」

    クリスタ「するわけないよ!お兄ちゃんだもん!!」

    ライナー「クリスタ!!」ガバッ!!

    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

    ライナー「もう一生生きていける」

    アルミン「やっぱ危ないよコイツは」
  21. 21 : : 2014/11/17(月) 20:47:27
    ジャン「これがアルミン・・・」

    アルミン「・・・」ポワワ〜ン

    エレン「あ、もう妄想の世界へ」

    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

    パシインッ!!!!

    アルミン「ああっ!!」

    クリスタ「これがいいんでしょう?ホラッ!」

    パシインッ!!!

    アルミン「もっと下さい!!」

    クリスタ「私に命令するんじゃない!」

    ビシッ!バシッ!!

    アルミン「ありがとうございますっ!」

    クリスタ「私はこんなものじゃ満足しないよ・・・」

    クリスタ「早くその木馬に跨りなさい!」

    アルミン「そ、そんなご褒美プレイを!?」

    クリスタ「そう、ご褒美が欲しいなら・・・」

    クリスタ「這いつくばって尻をこっちに向けて!」

    アルミン「お願いします!」ズイッ

    クリスタ「ホラっ!」バシイッ!!

    アルミン「ああっ!!」

    クリスタ「もっといい声で啼きな!この豚野郎!!」

    バシイッ!!

    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

    ライナー「やめろおおおお!!俺の妹を汚すなあああ!」

    アルミン「でも君もやってもらえるなら」

    ライナー「いくらでも出す」

    エレン「オイ」

    ジャン「金髪でもアルミンは大ハズレだな」

    ベルトルト「ジャンが常識人化しかけてる・・・」


  22. 22 : : 2014/11/21(金) 23:51:11
    ライナー「そういうジャンも頭の中はパッパラパーだぞ」

    ジャン「妄想暴走させてるお前には言われたくねーぞロリコンゴリラ!」

    ライナー「だ、誰がロリコンだ!幼女を愛でて何が悪い!」

    エレン「それをロリコンと言うのでは

    ライナー「ええい黙れぃ!」

    ライナー「ほら、ジャンも想像してみろ!ミカサがお前に奉仕してくれるんだぞ」

    ジャン「ムムッ」ポワワ〜ン

    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

    ジャン「ミカサぁ・・・」

    サラサラとした髪。

    ジャン「ミカサイイぞ・・・もっと」

    艶のある・・・髪。

    ジャン「綺麗な髪だなホント・・・く」

    肌に刺さるようにチクチクと痛むがそれもいい。

    ジャン「ミカサ、ミカサぁ!!」

    ジャン「うっ!!」

    そして自分の欲望を吐き出す。

    その艶やかな髪の毛に。

    ジャン「・・・もうちょいあれだな 値段の高いヤツ買おう」

    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

    ジャン「ちょっと待てえええええ!」

    アルミン「どったの」

    ジャン「なんかもうカツラとの絡みになってんじゃねえか!」

    アルミン「君が髪髪言うから改変してあげたんだよ?」

    ジャン「完全に俺カツラで息子包んで抜いたみたいになってんじゃん!かなり高度な事してんじゃん!!」

    アルミン「いつまでも怯えてオナ◯とかダッチワイ◯買わないからだよ」

    エレン「お前買ってるのか」

    アルミン「そうだよ 悪い?」

    エレン「い、いや・・・」

    アルミン「性欲を必死に抑え込むのはバカのやることさ」

    アルミン「相手がいなきゃ買えばいいだろう?」

    アルミン「ダッチワイ◯とかの他にもヘル◯、ソー◯があるんだ」

    エレン「なんつーこと言ってんだお前は」

    アルミン「そ、も、そ、も」

    アルミン「最近そういう"オトコの相棒"が消えかけてるんだよ」

    エレン「はい?」
  23. 23 : : 2014/11/24(月) 04:08:40
    アルミン「ヤリ足りない?ふざけてんのか」

    アルミン「触れたくても触れられない童貞が世の中に何人いると思ってんだ」

    エレン「まあな」

    アルミン「おめーはその気になりゃ彼女作れるんだろ!」

    ジャン「そうだそうだ 3分の2殺しにしてやろうか」

    ベルトルト「コイツは性格絶対悪い 帰り道後ろに気をつけな」

    エレン「なんなんだお前ら」

    アルミン「そういうエレンは・・・と」

    エレン「うわっ!」ステーン!

    アルミン「さあ、早く妄想しろ!!」

    エレン「えー・・・」

  24. 24 : : 2014/11/29(土) 01:00:47
    エレン「むむむ・・・」

    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

    ミカサ「エレン、どうしたの?」

    エレン「どうしたって・・・あの、ですね・・・」

    アニ「どうかした?」

    エレン「いえ・・・その」

    クリスタ「言いたいことあるなら言ってよ〜」

    ユミル「そうだぞ 男だろ?シャキッとしやがれ」

    エレン「じゃあいいますが・・・」

    エレン「なんで皆さん水着なんでしょうか?」

    エレン「いくら遅い時間とはいえ、ここ学校ですしおすし」

    アニ「忘れたの?今日はみんなで学校のプールでさっきまで遊んでたでしょ?」

    エレン「へ?つか今日は何月何日?」

    クリスタ「え、8月2日だよー?どうしたの?おかしいよエレン」

    エレン「おかしいよなぁ・・・だって今は11月の下旬のハズなんだが・・・」

    エレン「まあこの際それはいいとして、なんでみんな水着のまま?なんで着替えないんだ?」

    ミカサ「・・・エレン!」ダキッ!

    エレン「ぬおっ!?」

    ミカサ「ようやく我慢から解放される・・・!」

    エレン「一体何を・・」アセアセ

    アニ「私も・・・頂戴」ムニュッ!

    エレン「ア、アニさん!それはヤバイって!アカンてそれは!」

    ミカサ「何がダメなの?」スリスリ

    エレン「ちょ、おまっ!どこ触って・・・

    クリスタ「私にも・・・頂戴!」

    ユミル「私もだ!みんなで気持ち良くなるんだ!」

    エレン「ぬおおおおお!!?」

    エレン「(水着はやばいって!)」

    エレン「(こ、こんなに沢山食べきれないよぉおおおお!!)」

    ガラッ!!

    アルライベルジャン「「「お手伝いします」」」

    エレン「帰れバカヤロオオオオオオ!」

    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

    エレン「なんで入ってくるんだテメーら!!」

    アルミン「純粋にムカついた」

    ライナー「軽く殺意を覚えた」

    ベルトルト「僕のアニたん僕のアニたん僕のアニたん」

    アルミン「サイテーだなお前!なに?ハーレム志望ですか?」

    ライナー「水着美女のハーレムとかマジで飛び込みてえ 溺れてえ・・」

    アルミン「このスケコマシがあ!」

    エレン「だって・・・みんな綺麗だしスタイル良すぎるほどいいし・・・」

    エレン「そんな中で溺れたいんだ 夢があるだろ・・・?」

    ジャン「ミカサの水着ミカサの水着ミカサの水着」

    ベルトルト「お前もか」

  25. 25 : : 2014/11/29(土) 22:52:17
    アルミン「さては貴様前回みんなで温泉に行った時の水着姿に影響されたな!」

    エレン「悪いかよ!」

    アルミン「この犯罪者め!貴様もライナーのようになればいい!」

    ライナー「酷くないすか?」

    スッ

    ライナー「ん?どしたベルトルト」

    ベルトルト「意見してもいいかな?」

    ライナー「(ベルトルトが自ら意見を・・珍しいな)」

    アルミン「なんだね?言ってみなさい」

    ベルトルト「最近の女子のスク水・・」

    ベルトルト「なんで形変わってんだよおおおおお!!」

    一同「「「はい?」」」
  26. 26 : : 2014/11/29(土) 23:09:05
    ベルトルト「水着で思い出したんだよ!」

    ベルトルト「なんでセパレート型なんだよ!!」

    ベルトルト「小学校の時はVのあの部分が楽しみだったのに!」

    ベルトルト「オカシイだろ!!水泳全く楽しくなくなったわ!!」

    ジャン「まあ・・・一理あるな」

    エレン「でもお前ら今年の夏の合同の水泳の時・・・」

    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

    アルミン「けしからん」

    ジャン「大変けしからん」

    アルミン「全く・・・プールなんていけません」

    アルミン「いけませんよ!!」

    ジャン「ああ・・・男女分かれてるとはいえ、薄い布を纏っただけで裸同然で泳いでいやがる」

    ライナー「全裸で泳ぐなんて・・・けしからん」

    ベルトルト「何が悲しくてこんなむさい奴らと泳がねばならんのだ」

    エレン「・・・授業なんだからしょうがねえだろ」

    アルミン「だって向こう見てみなよ」

    エレン「ん」

    バシャバシャバシャバシャ!

    クリスタ「わー!ミカサ速い!!」

    ユミル「運動神経ぶっちぎってんな」

    バシャバシャバシャバシャ!

    サシャ「アニも速いですね!ミカサに負けてないですよ!!」

    ザバッ!ザバァッ!

    ミカサ「さすがアニ」

    アニ「アンタもね」

    エレン「・・・華があるな」

    ジャン「見ろよ あのパッツパツの猛烈にダサい水泳キャップすら輝いて見えるぞ」

    アルミン「アニ、ミカサ、クリスタ、サシャの順でDよりのC、CよりのB、ギリB、ミカサに同じ、と見た」

    エレン「怖いわお前」

    アルミン「最近の女子は発育が良いからね お父さん、とっても嬉しいです」

    アルミン「それに比べて・・・なんだお前らのソレ」

    ライナー「サ、サイズを気にしているようではまだまだだな」

    ジャン「そ、そそうそう 大人ならそんな事は気にしないものだ」

    ベルトルト「ちょっとデカイからって調子に乗ってんなよバアアアアカ!」

    エレン「ベルトルト、大人になれよ」
  27. 27 : : 2014/11/29(土) 23:23:50
    アルミン「向こうは禁断の果実がたわわに実っているエデンの園」

    アルミン「いや・・・Garden of Eden」

    エレン「英語にしただけで内容変わってませんが」

    アルミン「それに比べこっちは豆鉄砲ばかりぶら下がったウ◯コ生産工場」

    アルミン「天とマントルくらいの差だよ いや、このマントルのマンは決して

    エレン「もういい」

    ライナー「しかし良いもんだな・・・やはりスクール水着というものは」

    ジャン「ロマンだよな・・・」

    アルミン「ここで問題 男の三大ロマンと言えば?」

    ベルトルト「ハイ!スク水、ナース、メイドであります!」

    アルミン「その通りだ!」

    アルミン「そして目の前に広がるのはその一つ、Garden of Eden」

    アルミン「もう分かるな?」

    ライナー「心配するな もう俺・・・そびえ立ってますから」ドーン

    エレン「ま、まさかお前・・・今・・」

    ライナー「・・・」ポッ

    エレン「ナニ立たせてんだあああ!!」

    ライナー「ナニはしてないぞ」

    エレン「知ってるわ!つかしたらお前本当に犯罪モン・・・

    マルコ「ふう・・・」サッパリ

    エレン「・・・」

    アルミン「・・・」

    ジャン「・・・」

    ライナー「・・・」

    ベルトルト「・・・」

    ーーー

    ーー



    ズボボボボボボオオオオオオ!!!!

    マルコ「ああああああ!!僕のナニが排水口にいいいいいい!!」

    アルミン「女子みんな汚されちゃったじゃないか・・・」

    エレン「セ、セーフだろ 表面にちょっと付着してるだけだ」

    ジャン「そ、そうそう 大丈夫だ」

    ジャン「大丈夫だ・・・大、丈・・・ミカサ・・ミカサの・・初めて・・」

    ベルトルト「アニの純潔が・・・」

    ライナー「俺の貞操が・・・」

    エレン「ショック受けすぎ・・って言いたいけど今回はな・・・」

    ズーン・・・

    サシャ「向こう凄い暗い雰囲気ですよ」

    ユミル「ほっとけほっとけ」
  28. 28 : : 2014/11/30(日) 01:13:12
    先生「はい、じゃあ自由に泳いでいいよー」

    一同「「「いえーい!」」」

    アルミン「やれやれ・・・」

    エレン「女子に気づかれたらヤバくねえか?」

    アルミン「マルコが召されるだけだし、いいんじゃない?」ハア

    エレン「そだね」

    ジャン「とりあえず代わりに謝る スマン」

    ライナー「お前は謝らなくていいだろ」

    ジャン「いや・・・一応アイツ友達だし」

    マルコ「この吸い付きたまんねええええ

    ドゴッ!!!!

    マルコ「アババババババ!!」

    ジャン「ホントスマン」

    エレン「もう本当に停学にでもすべきだろ つかなんで先生ガン無視?」

    マルコ「おおおおううううう♡」

    エレン「ったく、ライナーお前も早くソレ鎮めろよ」

    ライナー「善処する」

    ベルトルト「やれやれ・・・」

    ライナー「とりあえず泳ごうぜ!」ザパッ

    ベルトルト「そうだね」

    スィー

    ライナー「(さて、どうやって鎮めようか・・・ん)」

    スィー

    ライナー「(む・・・クリスタが隣のコースで泳いでる!!)」

    クリスタ「(あ!おーい!ライナー!)」
    フリフリ

    ライナー「(手を振ってくれた!可愛い!結婚したわ)」フリフリ


    ライナー「(ハッ!マズイ!この俺の汚れたピサの斜塔を見せるわけには!)」

    ライナー「(速度落とそう)」

    クリスタ「(じゃーね!)」スー

    ライナー「(よかった・・・しかし手を振ってくれたってことは俺に

    その時。

    横のコースの前方にはやや細いが付くところには肉が付いている2つの山。

    ああ・・・さっきクリスタ抜かしていったから・・・

    クリスタの・・・

    2つの山(ダブル・マウンテン)!!?

    ライナー「(やばい ますますピサの斜塔の角度上がってきた もう上がれねえ・・・)」

  29. 29 : : 2014/11/30(日) 01:20:23
    ベルトルト「プハッ!」

    ベルトルト「(凄いなライナー まだ息継ぎしてないよ)」

    ザパッ

    アニ「プハッ」

    アニ「ん、ベルトルトじゃないか」

    ベルトルト「アアアアニ!」

    アニ「ど、どうしたの?」

    ベルトルト「ちょっとチビッた・・じゃねーやビックリしただけ!」

    アニ「そう ならいいけど」

    ベルトルト「しかし泳ぐの速いねー」

    アニ「アンタだって速いじゃないか
    犬かき」

    ベルトルト「アハハハ・・・泳ぐのは苦手で・・・」

    アニ「フフッ」

    ドキッ

    ベルトルト「(アニが笑った・・・!)」

    ベルトルト「(よし!今ならいけr

    ムクリ

    ベルトルト「(はうっ!)」

    ベルトルト「(笑顔でつい反応させてしまった・・!)」

    アニ「じゃ、私いくから」

    ベルトルト「あ、ちょ、アニ!」

    ベルトルト「(Nooooooooo!!)」
  30. 30 : : 2014/11/30(日) 10:52:35
    ジャン「たくライナーの奴情けねえ・・」

    ジャン「セパレートタイプじゃ俺のジャンはうんともすんとも

    ミカサ「プハッ」ザバァッ

    ジャン「・・・」ギュイイイイイン!!

    ジャン「・・・・」

    ジャン「(くほおあああああ!!?)」

    ーーー

    ーー



    アルミン「僕ぐらいの境地に達すれば例え冬でコートを着ていてもその下の洞窟の事を想像してイくことができる」

    アルミン「故に・・・・プールは刺激が強すぎるのだ」ドキュウウウン!!

    エレン「なんなんだこの状況」

    ーーー

    ーー



  31. 31 : : 2014/12/02(火) 20:41:44
    ーー数十分後

    先生「そろそろ上がれー」

    アルミン「!」

    ライナー「!」

    ベルトルト「!」

    ジャン「!」

    エレン「・・・どうすんだ?お前ら」

    アルミン「テント張ってるんだよ?絶賛キャンプ中だよ、出られるわけないじゃん」

    エレン「うん、だからどうすんのって聞いてんの」

    ジャン「とにかくエレン、時間を稼いでくれ」

    エレン「はあ!?」

    ライナー「俺からも頼む 出ないと歩く18禁だ」

    ベルトルト「お願いいたします」

    エレン「あのなあ・・・」

    エレン「・・・期待すんなよ」

    アルミン「頼んだ!それまでに抜いとくから!」

    エレン「ダメに決まってんだろアホか」

    ーーー

    ーー



    先生「こらイェーガー!アルレルト!ブラウン、キルシュタイン、フーバー!」

    先生「何時までお前ら入ってるんだ!ん?」

    バシャバシャ!

    エレン「う、うわー溺れる!助けてくれー!」

    アルミン「(なるほど、溺れて救助の為に時間を稼ぐか!)」

    先生「ま、待ってろ!今

    ザバーン!バシャーン!!!!

    ミカサ「待っててエレン!」ザバザバ!

    アニ「今助けるから!」バシャバシャ!

    ジャン「(ダメだー!女子めっさ逞しい!俺たちより男らしい!!)」

    ライナー「(これじゃ持って10秒だぞ!)」

    アルミン「(頼むー!他に何か!)」

  32. 32 : : 2014/12/02(火) 20:51:04
    ギュッ!ムギュッ!

    ミカサ「エレン!?大丈夫!!?」

    アニ「待ってて、人工呼吸を・・・」

    ミカサ「それは私が」

    アニ「いやいや私が・・・」

    エレン「うん、大丈夫だから ちょっとくっつきすぎですお二方」

    アルミン「(テメエこのヤロー羨ましいんだけど)」

    ライナー「(その席よこせクソ野郎!)」

    ジャン「(何ギュッ!ってしてもらってんの?俺も溺れればギュッてして貰えるかな?)」

    ベルトルト「(いややめといたほうがいいよ つかアニに人工呼吸されたい)」

    アルミン「(落ち着けお前ら ここは落ち着いて息子を鎮めろ)」

    バシャバシャ!!

    ジャン「た、助けてくれー!ミカサ!!溺れる!溺れてるぞー!」

    ベルトルト「(あ、あの野郎!)」

    ガシッ!

    ジャン「あ、ありがとうミカサ!(キタアアアア

    ブオンッッッ!!!!

    ジャン「へ」

    ドゴオオオオオオン!!!!

    ジャン「Oh・・・」

    女子生徒「キャアアアア!テントが!テントがああああ!」

    グサッ

    女子生徒「サイテー!」

    グサッ!

    女子生徒「ていうかテントでこれって・・・小さっ」

    グサッグサッグサッグサッグサッ!!

    ジャン「」

    アルミン「(お、恐ろしい・・・)」

    ライナー「(ますます出て行けねえ・・・)」

    ベルトルト「(やっぱ羨ましいけどエレンに・・・あれ?)」

    エレン「・・・」ピシッ

    アルミン「エ、エレンく〜ん・・・?」

    エレン「・・・やべーよ」

    ライナー「へ」

    エレン「俺の息子も・・・」

    アルミン「(まさか)」

    ライナー「(まさか)」

    ベルトルト「(まさかああああ!!)」

    エレン「キャンプ・・・始めちゃった」

    アルライベル「「「!!!」」」
  33. 33 : : 2014/12/05(金) 23:26:17
    アルミン「どーすんだ馬鹿野郎!もう完全に絶望的じゃん!!」

    エレン「だってあんなにくっつかれたらしょうがねえだろ!」

    エレン「あれ?つか羨ましいんか?え?羨ましいんか??」

    アルミン「なんだこいつ 途端にスゲームカつく態度とってきたんだけど」

    ライナー「どちらにせよ最後の頼みが無くなったわけだ・・・」

    ベルトルト「アニの身体は柔らかかったんだよねぇ!?ねえ!!?」

    エレン「もうどうなってもいいわ 今プールサイドに上がる以外は」

    アルミン「そこは譲らねえのかよ 上がれ そして死に晒せ」

    エレン「やなこった」

    ライナー「いや、待て!」



    先生「キ、キルシュタイン!貴様!!」

    ワーワー!!

    ベルトルト「しめた!今ならジャンに注意が向いてる!」

    アルミン「後は・・・」

    ミカサ「エレン!あの馬のせいで・・・すまない」

    アニ「今またそっちに

    エレン「お、お前ら!」

    エレン「こ、これ以上プールに入ってると風邪引くぞ!俺はいいから早く上がれ!」

    アニ「エレン・・・」ジーン

    ミカサ「自分が溺れてるのに私たちのことを・・・」ジーン

    ミカサ「でも見捨てるわけには!」

    エレン「ここは俺に任せて上がれ!!」

    アルミン「(何をだ)」
  34. 34 : : 2014/12/05(金) 23:45:34
    ミカサ「・・分かった」

    アニ「必ず・・・帰ってきなよ」

    エレン「任せろバリバリ!」グッ!

    ライナー「(何この茶番)」

    ーーー

    ーー



    エレン「ミッションコンプリート!」

    アルミン「いや何も解決してないから 状況のっけから一歩も進んでないから」

    ライナー「極限状態とはこの状況の事をいうんだろうな」

    ベルトルト「僕は上がるよ」

    エレン「な!?」

    アルミン「正気か!?」

    ベルトルト「よく考えたら僕・・・前にミカサに折られてたから・・・」

    ベルトルト「テントつっても・・・そんなに・・・変わってないから・・」

    ライナー「・・・もういい分かった
    俺たちはいいから上がれ」

    アルミン「許すかアアアア!」

    ガシッ

    アルミン「死ぬときは一緒だよなベルトルト?」ゴゴゴゴ

    ベルトルト「早く鎮めてよ!僕はもういいんだ!保健の授業で役に立たないスティックなんて腐り落ちればいいんだ!」

    エレン「保健の授業でスティック使うことなんてねえから」

    アルミン「とにかく出ることは許さん」

    エレン「お、俺も落ち着いてきたぞ」

    ライナー「俺も大丈夫そうだ」

    アルミン「くそおおお!待てお前ら!」

  35. 35 : : 2014/12/06(土) 00:00:38
    ーーー

    ーー



    アルミン「やっと出られるところまで来た」

    エレン「よし・・・やっと

    クリスタ「みんな!大丈夫!?」

    アルミン「ク、クリスタ!?」

    ライナー「ウホォオオオオオオ!!」

    クリスタ「今助けに行くから!


    キース先生が!」

    一同「「「え」」」

    キース「貴様らを今から助けてやる!命乞いをしろ!」

    エレン「あれ本当に先生ですか?あれが聖職者のあるべき姿なんですか?」

    アルミン「騙されるな あれは人々を恐怖に陥れる魔女の食べた卵だ」

    ライナー「太陽に反射して輝いてやがる・・・只者じゃねえ」

    ベルトルト「只者どころかありゃクサモノだよ」

    ザバーン!!

    ガシガシっ!

    エレン「ほ?」

    アルミン「へあ?」

    ライナー「え?」

    ベルトルト「痛い!そこ一応スティックあるんで!小さいけどあるんで!」

    ポーイ!!!!

    エレン「ウオっ!?」ドシッ!

    アルミン「痛っっ!!」ドサッ!

    ライナー「ぐほあっっ!」ドーン!

    ベルトルト「色々痛い!!」ドサ

    ーーー

    ーー

    ー女子の注目まで後5秒



    エレン「まあよかったな キース先生のお陰で萎んだ」

    アルミン「まあね・・・」

    ーあと4秒

    ベルトルト「僕の、取れるかと思った・・・」

    ライナー「・・・なあ」

    エレン「・・・オイ」

    ーあと3秒

    ライナー「・・・やべえ、死にたい」

    アルミン「あのハゲの何に反応したんだ・・・」

    ーあと2秒

    エレン「俺知らねえから」

    アルミン「同じく」

    ベルトルト「ドンマイ お疲れ様」

    ライナー「おおおい!!!」

    ーあと1秒

    クリスタ「大丈夫だった!!?」クルッ

    ー0秒

    クリスタ「ライナー!?足の付け根から血が出てるよ!!?」

    ライナー「・・大丈夫だ、問題ない」ダラダラ

    クリスタ「でも」

    ライナー「ホント大丈夫だから今俺の顔見ないで」シクシク

    クリスタ「わ、分かった・・・」

    ライナー「ありがとな・・・」シクシク

    エレン「・・・普通、折るか?」

  36. 36 : : 2014/12/07(日) 19:25:25
    ーーー

    ーー



    ー数十分後

    アルミン「まあなんとかなったわけだが」

    アルミン「女子の目が見られない 辛い」

    アルミン「もし目を見たら気持ち悪い奴だとは思われないだろうか」

    アルミン「自分から話しかけていって"うわこいつグイグイくるキモ"ってならないだろうか」

    アルミン「ああもう何も考えたくない
    そうだ、どうせ捕まるなら一発

    エレン「何考えてんだ」ガスッ!!

    アルミン「あふん」

    エレン「大丈夫だから顔上げな」

    アルミン「ホント?ホントに?」

    ソロ〜リ

    女子一同「「「・・・」」」

    アルミン「・・・ダメじゃん」

    エレン「あの目はお前に向けられたものじゃない」

    アルミン「へ」

    エレン「後ろだ」

    ジャン「死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい」

    アルミン「ああ・・・」

    エレン「いや、ジャンでもない」

    マルコ「君可愛いね!僕と一発しけこまない?」

    ドカバキグシャアッー!

    マルコ「」

  37. 37 : : 2014/12/07(日) 19:43:39
    アルミン「しかしやっぱスク水って本当に良いものですね」ウットリ

    エレン「はあ・・・」

    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

    エレン「てな感じでものっそい興奮してたじゃん」

    ベルトルト「アニのスク水だぞ!それは興奮するでしょ!」

    ライナー「そうそう!クリスタのもヤバいぞ!」

    ジャン「ミカサだって!」

    アルミン「サシャもユミルもマルコもいいよね」

    エレン「まあな・・・え?ちょっと待って」

    アルミン「とにかく今回の目標は女子とAV鑑賞及び保健の実地授業だ」

    エレン「前者後者共に不可能だと思います」

    アルミン「君は僕を何だと思っているのかね?」

    エレン「発情期真っ只中の中学生」

    アルミン「あ・・・うん、そうだね」

    エレン「・・・なんかスマン」
  38. 38 : : 2014/12/10(水) 21:29:38
    ライナー「で、策はあるのか?」

    アルミン「正直なところ僕が女子を誘うのはムリだ」

    ライナー「デスヨネー」

    エレン「まあ前回でサイテーなイメージついちまったからな」

    アルミン「誰のせいだと思ってんだ」

    エレン「他でもない貴方です」

    アルミン「Oh・・・」

    アルミン「つまり、だ」

    アルミン「第一級フラグ建築士のエレン氏に頼むしかないのだ」

    エレン「丁重に断らせていただきます」

    アルミン「まあまて早まるな」

    アルミン「君がミッションを成功させた暁には僕のお古のオナ◯をプレゼント!」

    エレン「やる気が1から0になりました」

    ベルトルト「僕がやるからそれをくれえええええ!!」

    エレン「何がお前をかきたてたんだ」
  39. 39 : : 2014/12/11(木) 20:27:04
    ーーー

    ーー



    ベルトルト「というわけでナースのコスプレをして僕にご奉仕

    ガスッ!!

    アルミン「ゴメンねアニさん コイツマジでしばいとくから」

    ベルトルト「」ズルズル

    ーーー

    ーー



    アルミン「君個人の願望じゃないか 誰がご奉仕頼んでこいっつったよ」

    ベルトルト「いや、でもやってくれるなら・・・言われるがままでしょ」

    アルミン「アニが攻めならね」

    エレン「やめなさい」

    ジャン「俺がいく」

    エレン「どーせお前もベルトルトと同じだろ」

    ジャン「あんな原始人のような誘い方をするわけないだろ」

    ジャン「俺は・・・男なんだぜ?」

    エレン「一番心配な要素はソレなんですが」

    ーーー

    ーー



    ジャン「ミカサ、サシャ!」

    ミカサ「ん」

    サシャ「おや?珍しいですね、ジャンが話しかけてくるなんて」

    ジャン「そんな珍しいか?」

    サシャ「ジャンってカッコつけるわりに女子とのコミュニケーションとれないと思ってたので」

    グサッ!!!!

    ジャン「が、ががが」

    アルミン「(耐えろ!耐えるんだジャン!!)」

    エレン「(意外と毒吐くよな、サシャ)」

    ジャン「そ、そんなことないけどな
    まあそれはいいとして」

    ライナー「(よく耐えた!偉いぞジャン!)」

    ジャン「男子組で映画観に行くんだが一緒にどうだ?クリスタ達とかも誘って」

    ベルトルト「(おお)」

    アルミン「(行けそう感出てきたぞ!)」

    ミカサ「エレンは来るの?」グイッ

    ジャン「お、おう(チッ)」

    エレン「(ゴメンなジャン 今度お前の頼みごと聞いてくれるように頼んどくから
    18禁以外で)」

    アルミン「(チッ)」

    エレン「(なぜお前が残念がるんだ)」
  40. 40 : : 2014/12/11(木) 20:34:39
    ミカサ「エレンが来るなら行こう」

    エレン「(しかし映画ってのは嘘なんだろ?大丈夫なのか?)」

    アルミン「(AVだってポルノとしては立派な映画だよ)」

    ライナー「(嘘にはならんな)」

    エレン「(いけんのか・・・?)」

    サシャ「まあポップコーンファミリーサイズ2つあるなら行きます!」

    ジャン「(くっ・・・出費が・・・どうするアルミン?)」

    アルミン(そこはカバーするからOK!

    ライナーがね)」

    ライナー「(何いっ!?)」

    ジャン「おう、来てもらえるのに金出させるのは忍びねえからな」

    ジャン「全部こっち持ちで払うよ」

    サシャ「わーい!!!!」

    ライナー「(ジャ、ジャン・・・)」

    ベルトルト「(fight!)」

    ライナー「(まあ・・クリスタが乱れる姿を観れるなら安いもんだ・・あ)」

    エレン「(どした?ウ◯コか?)」

    アルミン「(小学生かお前は)」

    ライナー「(ユミル・・・どうすんだ?)」

    ・・・

    ・・



    アルミン「(しまったあああああ!!)」

    ベルトルト「(すっかり忘れてた・・)」

    エレン「(一番に考えなきゃダメだろ)」

    アルミン「(ユミルがクリスタを危険なケダモノの森に行かせるわけがない!)」

    エレン「(自覚があるならよろしい)」
  41. 41 : : 2014/12/11(木) 20:44:38
    アルミン「(あ)」ポン

    ライナー「(?)」

    アルミン「(秘策がある)」

    アルミン「(ユミルが男であることをバラすぞって脅せばいい)」

    エレン「(待て待て待て待て)」

    エレン「(その作戦、ユミルが男であるのが前提じゃねえか)」

    エレン「(決行前に作戦が破綻してるだろ)」

    アルミン「(え?)」

    エレン「(え?ってお前・・・え?)」

    エレン「(え、お前まさかマジで)」

    アルミン「(・・・女子だったのか)」

    エレン「(ええええええええええええ)」

    ジャン「つーわけで次の3連休の最初辺りで」

    ミカサ「分かった 楽しみにしてる」

    サシャ「必ずポップコーンファミリーサイズですよ!2つ!」

    ジャン「へいへい」

    ーーー


    ーー



    ジャン「ミッションコンプリート!」

    アルミン「良くやったジャン!珍しく有能じゃないか!」

    エレン「お前、性欲抑えられたらもっとモテるだろ・・・」

    ジャン「欲求を抑えるのは身体によろしくないのでな」

    エレン「9割それで損してるな間違いない」

    アルミン「とにかくミカサ達は何とかなったんだ 4組を切り崩すぞ!」

    ベルトルト「アニには僕が

    アルミン「お前は反省という言葉を知らんのか」

    ベルトルト「いつまでも反省していては前には進めない」

    ベルトルト「そこから一歩踏み出すことで初めて反省は生きる」

    ベルトルト「その機会なんだ・・・僕にチャンスをくれ」

    アルミン「ベルトルト・・・お前・・・」

    アルミン「良いこと言ってるっぽくなってるけどお前が行ったとこでフグリぶち抜かれて終わるからダメ」

    ベルトルト「えー」

    エレン「えーじゃねえよ」

  42. 42 : : 2014/12/11(木) 22:26:30
    ーーー

    ーー



    ライナー「というわけで映画見に行かないか?」

    ライナー「ミカサやサシャが来るんだが」

    クリスタ「いいね!」

    ユミル「・・・」

    ライナー「(蛇に睨まれたカエルのウ◯コの気持ちがわかる・・・)」

    アニ「・・・嫌」

    クリスタ「え!?なんで!!?」

    アニ「・・・変なこと考えてる目してるから」

    ライナー「失礼だな!俺はもともとこういう気持ち悪い目をしてんだよ!」

    ライナー「き、気持ち悪い目・・・は、ハハ・・・」ポロポロ

    アニ「え、あの、なんかゴメン ていうか私悪くないよね?」

    クリスタ「ライナーは気持ち悪い目じゃないよ!」

    ユミル「前科持ちだけどな」ボソッ

    ライナー「アレはアルミンがだな・・」

    ライナー「とにかく今回は煩悩はないから!」

    クリスタ「何観に行くの?」ワクワク

    ライナー「そうだな・・・まだ決まってはないけど・・・」

    ライナー「アニメ進撃の巨人の前編はどうだ?」

    ユミル「はあ?あんなのアニメ2期に向けて手間かけずに作った総集編を劇場で公開してるだけじゃねえか」

    ユミル「新作カットの一つや二つ入れただけで騙されると思うなよWITコラ」

    ライナー「だから公式を敵に回す発言をするなっつってんだろ」
  43. 43 : : 2014/12/11(木) 22:34:13
    アニ「私はパス

    ライナー「いいのかアニ?」

    アニ「は?」

    ライナー「エレンが来るんだけどなー」

    アニ「!」ピクッ

    アニ「べ、別に私には関係ないでしょ」

    ライナー「なら、いいんだけどな」

    ライナー「別に無理してこなくていいけどエレンは来て欲しいって

    アニ「し、仕方ないね 行くよ」

    ユミル「オイオイ・・・」

    ライナー「じゃ、決まりな!」

    ライナー「今週の三連休の最初の日な!」

    ーーー

    ーー



    ベルトルト「何してくれとんじゃコルゥアアアア!!」ユサユサ

    ライナー「何が?」

    ベルトルト「お前僕とアニの恋路を応援してくれるんじゃなかったのかあ!?」

    ライナー「そんなこと言ってもなあ」

    ベルトルト「どうせこうしなきゃアニは来ないだろ、とか言うんだろ!?」

    ベルトルト「でも僕が来るのになあ、とかでもいいじゃん!」

    ライナー「それだとアニ、絶対来ないじゃん」

    ベルトルト「ぶっころがしてやろうか貴様あああああああ!!」
  44. 44 : : 2014/12/13(土) 05:32:22
    アルミン「ライナー、グッジョブ!」

    ベルトルト「何がグッジョブなんだ!?
    僕はガッデムなんだが!!?」

    アルミン「君の意見は聞いてないんだよ」

    ベルトルト「ああん!?」

    エレン「やめろよお前ら ここを何処だと思ってんだ」

    ベルトルト「貴方には分からないでしょうねえ!!」

    ベルトルト「フッフッハ、ハアアアン!!」

    エレン「うっさいぞ号泣議員」

    ベルトルト「シェシェシェ」

    アルミン「じゃ、作戦を公開しまーす」

    エレン「作戦あんのか?」

    アルミン「AVを全員で一緒に見るのはちょっと無理だけどね」

    ライナー「ダメじゃん」

    アルミン「僕だけ見ないから君たちは好きに女子と見るがいいさ」

    一同「「「!!?」」」
  45. 45 : : 2014/12/13(土) 05:49:48
    ジャン「正気かアルミン!せっかくこの状況から脱出できんだぞ!」

    エレン「変態という領域から脱出できてない時点でお察し」

    ジャン「うっせ!」

    エレン「で、どうやってお前の家に誘うんだよ」

    エレン「普通に誘ってもお前前科あるから無理だろ」

    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

    クリスタ「映画面白かったね!」

    ミカサ「うん」

    ユミル「主人公がヒロインみたいだったけどな」

    アルミン「ねえみんな、このまま帰るのアレだし・・」

    アルミン「僕の家で一発しけ込んでいかない?」

    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
    エレン「・・・て感じで誘うんだろ?」

    アルミン「猿並みのナンパじゃねえか」

    ジャン「合コンみたいに一箇所に集まってそこで見るってのはどうだ?」

    エレン「場所の貸切に幾らかかると思ってんだ」

    ジャン「アルミンの爺ちゃんの魔法の(クレジット)カードで」

    エレン「お前にとってもアルミンの爺ちゃんは財布でしかねえのか」

    アルミン「つか合コンってホントに合同コンパの略なの?」

    ライナー「違う解釈があんのか?」

    アルミン「個人的には"合体コンパニオン"の略だと思ってる」

    エレン「それもうただの娼f

    ベルトルト「君はどうしてそんなに下品な事をサラッと言おうとするの」

    エレン「お前らほどじゃねえだろ」
  46. 46 : : 2014/12/13(土) 05:58:01
    アルミン「本題に戻ろう」

    アルミン「見る映画の前作を僕の家で観よう!と誘うわけです」

    ライナー「・・・ああ、なるほど!」

    エレン「・・・意外とまともだ」

    アルミン「最近の洋画も邦画もヒットした作品の続編ばかり作ってますよね」

    アルミン「とりあえず人気の奴の続編作っときゃ売れるだろ、的な安い考え方で」

    エレン「あれ?既視感があるのだが・・・」

    アルミン「今回はそれを使います」

    アルミン「前作の復習ってことで我が家に集合」

    アルミン「Blu-ray Discぶち込もうとしたら壊れたーみたいな感じにして」

    アルミン「中に入ってるAVを再生 」

    アルミン「直すふりをして再生を続行させる!」

    アルミン「どうよ」

    一同「「おおおおおおおお!!」」
  47. 47 : : 2014/12/14(日) 22:28:44
    エレン「でもやっぱアルミンの家だと前回のことが・・・」

    アルミン「バカなのかねチミは」

    アルミン「いいかい?女の子が男の家に来る理由は主に3つだ」

    アルミン「1、男がイケメン」

    アルミン「2、金をたかるため」

    アルミン「3、発情なう」

    アルミン「多くの場合は2だ」

    エレン「そんなことないと思うが」

    アルミン「夢見てんじゃねえぞ童貞!」

    エレン「!」ビクッ

    アルミン「てかまずこの現状がオカシイ」

    アルミン「身体を売ってお金を得る」

    アルミン「こんな事普通はあってはならないよ」

    アルミン「女性は自分の身体をもっと大切にすべきだ!そうだろう!?」

    ジャン「そーだそーだ」

    ライナー「さすがアルミン!」

    エレン「それだとAVを肯定する貴方の意見と矛盾するんですがそれは」

    アルミン「人間は自分勝手な生き物だ
    故に・・・」

    ーーー

    ーー



    アルミン「ーというわけで皆、今日僕の家に来てねー」

    クリスタ「うん!」

    ミカサ「楽しみにしてる」

    アルミン「ミッションコンプ

    エレン「ちょっと待てええええ!!!」
  48. 48 : : 2014/12/14(日) 22:33:54
    エレン「何をしたお前
    この数行で何をしたんだお前」

    アルミン「人間は自分勝手だと言っただろう?」

    アルミン「僕たち然り、主然りだ」

    エレン「展開に困ったらメタいこと言ってごまかすの止めろ」

    ライナー「うるさいぞエレン 終わり良ければすべて良しだ」

    エレン「始まってすらねえだろ」

    ベルトルト「本当に怖いもの それはね・・・人間の心です!」

    エレン「それどっかで聞いた」

    アルミン「まあとにかくあくまで妄想プランだ」

    アルミン「誘うのはなんとかなるよ多分きっと恐らく」

    エレン「大丈夫なのかよ?」

    アルミン「つーかお前ぐちぐち文句言う割になにもしてねえよな」

    アルミン「よし、エレン君に任せた!
    遠慮なくやられてこい」

    エレン「えーマジでござるか」

    ジャン「まじでござりますから早く行って下さいあわよくば帰ってくるな」

    エレン「ヤダなんか不穏な声が聞こえる」
  49. 49 : : 2014/12/17(水) 19:33:44
    エレン「と、いうわけでアルミンの家で

    サシャ「丁重に断らせていただきます」

    エレン「え、まだなにも

    サシャ「ミカサが行くならいいですけど」

    ミカサ「何かあったらエレン以外の男共の尻子玉ブチ抜く」

    ミカサ「それでよければ行こう」

    エレン「お、おう」

    サシャ「変な考えを持ってないですよね?」

    エレン「お、俺はな あいつらはわからん」

    エレン「つか変なことされたらもう八つ裂きにしていいよ」

    サシャ「その時はミカサ、お願いしますね!」

    ミカサ「粉砕するのは簡単 ただ半殺しで終われるか分からない」

    エレン「善処して下さい 無理なら始末してくれていいです」

    ミカサ「楽しみにしてる "映画の前編"と"エレンに会うこと"だけ」

    エレン「光栄でございます」ハハ・・・
  50. 50 : : 2014/12/17(水) 21:30:54
    ーーー

    ーー



    アニ「・・・アルミン、か」

    クリスタ「アルミン・・・だよね」

    ユミル「I'll kill him」

    エレン「落ち着いてくださいユミルさん」

    ユミル「露出狂の金髪キノコとか危険じゃないとは思えねえよ」

    エレン「大丈夫だって 6割は身の安全を保障します」

    ユミル「微妙すぎるだろ 100パーセント保障しやがれ」

    エレン「あいつらが変なこと考えてることなら100パーセント保障します」

    ユミル「うん、それは知ってる」

    アニ「アンタ・・・あいつと関わるのやめたら?」

    エレン「やめてたらとっくにやめてます
    ブラックすぎて泣けますつか泣いてます」

    クリスタ「行ってあげたいけど流石に・・・」

    エレン「でもミカサとサシャは来るって」

    ユミル「はあ!?正気かよ!!?」

    エレン「もし変なことしたら尻子玉ブチ抜くことを条件に」

    アニ「アンタ達なんであんなバカなことに命かけてんの・・・」

  51. 51 : : 2014/12/18(木) 05:00:44
    エレン「とにかく気が向いたらっていうかアルミンをサンドバッグにしたくなったら来て下さい」

    エレン「アニとかどうだ?アニって男勝りな蹴り技

    バシインッ!!!

    エレン「デュアアアァァァァ!!」

    アニ「アルミンの前にアンタをサンドバッグにしてあげようか?」

    エレン「本気でスンマセンでした」

    クリスタ「サンドバッグにはしないけど行こうかな・・・」

    ユミル「おいおいクリスタ お人好しも大概にしろよ」

    ユミル「変態の巣窟に自ら足を踏み込むことになるんだぞ?」

    ユミル「それこそビッ◯のすることだ」

    ユミル「喰われるぞ〜」

    バシインッ!!

    ユミル「いってええええ!!」

    ユミル「何すんだアニ!!」

    アニ「ここは学校だよ そういう話は止めて」

    ユミル「あー乙女なアニちゃんには早かったかなー?」

    アニ「◯◯」フッ!

    ズバアンッッ!!!!

    ユミル「フォアアアア!!?」
  52. 52 : : 2014/12/20(土) 19:58:51
    ー4組

    エレン「誘ってきたぞ・・」サスサス

    アルミン「どしたの?」

    エレン「アニに脛蹴られた・・・ガチで」

    ジャン「何したんじゃ」

    エレン「アニの蹴り褒めたら蹴られた・・」

    エレン「あ、やって欲しいって思われたのかな」

    アルミン「違うと思う」

    エレン「もしかしてドMだと思われてたり

    ジャン「無いって」

    エレン「気持ち悪い奴だと思われたんじゃ

    アルミン「思われろ 二度と立ち直るな」

    エレン「酷い」
  53. 53 : : 2014/12/20(土) 22:08:41
    ーーー

    ーー



    当日

    エレン「来てしまったな・・・」

    ジャン「なんだかんだ言ってきてるお前、やっぱり破廉恥だな」

    エレン「死語だぞソレ 読み方分からねえ奴もいるだろ」

    ライナー「これだからゆとりは・・・」

    エレン「もうゆとり教育終わってるからな?なんでもそれで片付けるなよ」

    ベルトルト「とにかく行くぞ!」

    ガチャ

    アルミン「いらっしゃーい」

    エレン「ういっす」

    ジャン「今日は頼むぜ!」

    アルミン「任せなさい 僕を誰だと思ってるのよ」

    エレン「前回しっかり失敗してただろうが」

    アルミン「それは言わない約束」

    ライナー「とにかくいくぞ!」

  54. 54 : : 2014/12/20(土) 22:19:12
    ギシギシ

    ライナー「おいおい文句言うつもりねえけど建て付け悪くねえか?」

    アルミン「文句じゃん」

    ライナー「だから文句じゃないって断ってるだろが」

    アルミン「文句だろうが」

    ライナー「その文句に対する文句だ」

    アルミン「だったら文句じゃねえっていうんじゃねえよ それに対して僕は文句

    エレン「文句がゲシュタルト崩壊してきた」

    ジャン「つべこべ言わずにリーダーについていきゃいいんだよ」

    アルミン「こういう時そう言っとけば僕の中の評価が上がると思ってるなら残念
    あがらねえよ」

    ジャン「アルミンのバアアアアカ!!」

    エレン「それでも媚びときゃいいのに
    ガキか」

    ジャン「キャラ演じてるお前に言われたくねえよ!!」

    エレン「バカめ 確かにモテキャラ演じてはいるが恋愛経験など皆無だ」

    ベルトルト「それは誇っていいモノなのでしょうか」
  55. 55 : : 2014/12/20(土) 22:30:57
    ーーー

    ーー



    アルミン「さてと」

    アルミン「今回の作戦に必要な要素は2つだ」

    アルミン「一つ、いかに彼女達を"プレイヤーが壊れた"と信じさせるか」

    アルミン「二つ、僕が蔑まれる度合い」

    エレン「二つ目はどうでもいい
    一つ目はアルミン次第」

    エレン「よって俺たちは何の心配もない」

    アルミン「待て待て待て待て待て」

    アルミン「君は本当に僕の神経逆なでる事に関してはプロフェッショナルだね」

    エレン「生き甲斐ですから」

    アルミン「人生の幕下ろしてやろうか」

    ライナー「二つ目はともかく、一つ目は厳しいぞ」

    ライナー「なんせクリスタのボディーガード、ユミルがいるからな」

    アルミン「分かってるじゃねえかバナナ・ゴリラ・ゴリラ」

    ライナー「言うならバナナ・バナナ・バナナにしてくれ」

    エレン「お前の要素どこにもないじゃん」

    ライナー「男だとわかればいい」

    エレン「お前という存在は性別以下なのか!?」
  56. 56 : : 2014/12/20(土) 23:02:55
    アルミン「ゴホン」

    アルミン「そんな事よりも今大事なのは・・・」

    アルミン「エレン主体のカップリングが多い事だ」

    エレン「は?関係ないだろそんな事」

    アルミン「大いにありますが!!」

    アルミン「エレミカ、エレアニを始めエレヒス、エレサシャ、エレペト・・」

    アルミン「しまいにゃエレリヴァだのエレジャンだのといったモノまで出る始末」

    ライナー「お前もアルクリだのアルアニだの、色々出てるだろ・・・」

    アルミン「そんなことはない」

    アルミン「いいのよ別に 面白いからね」

    アルミン「でもさあ・・・もう少し僕らのも増やして欲しいじゃん?」

    アルミン「ライナーに至ってはもう普通のカップリングssよりモーホー系の方が多いからね」

    アルミン「それも大体ベルトルトがパートナーで

    ライナー「やめてください」
  57. 57 : : 2014/12/20(土) 23:10:39
    エレン「で、それが何と関係あるんだよ」

    アルミン「前回君が最後の最後で乱立していった恋愛フラグのことさ」

    アルミン「淡い期待を込めてる愚かな貴様に盛大なネタバレをしてやる」

    アルミン「このssでは誰ともくっつきませええええん!!」

    アルミン「バーカバーカ!!そんなんだから骸だのシッ◯◯ナイ◯だの言われんだよぉ〜!」

    エレン「わかったから早く準備しろ」イライラ

    アルミン「あれれ〜?いつもの君ならもう帰るとか言うはずなのに」

    アルミン「やっぱ気にしてるんか?彼女出来ないの」

    アルミン「プフフ!まずそのムッツリスケベを卒業しなさい」

    アルミン「まあ僕に跪くなら女の子とレットイットゴーする方法を

    エレン「うるせえんだよ どうせ金でエロいもん買ってそれで日々自分の右手とランデブーかましてるアホタレが」

    アルミン「イライラすんなよ カルシウムと精e・・・エレンを飲んでおけ」

    エレン「それすら俺として表現されんのか・・・」

    アルミン「その気になれば僕たちもう"エレン"って単語だけで会話できるからね」

    アルミン「エ、エレン?」

    ジャン「エレン、エレンエレン」

    ライナー「エーレーンー」

    ベルトルト「エレンエレン、レンホウ?」

    エレン「それはマジでダメ」
  58. 58 : : 2014/12/22(月) 19:49:13
    アルミン「大切なのは言語じゃない」

    アルミン「その発言に込められた想いだ!力だ!そしてAVだ!!」

    エレン「ハイハイ」

    ベルトルト「演説中に申し訳ないけど、早くセットしないと来ちゃうよ」

    アルミン「おっとイカンイカン」

    アルミン「とにかく、建て付けが悪いことに関してはもう言わない!OK?」

    ライナー「分かった 悪かったな」

    アルミン「いやいやこちらこそ」

    アルミン「でもこんなに立て付け悪かったかなあ」
  59. 59 : : 2014/12/22(月) 20:29:15
    ライナー「で、アルミン今回はどんなモノを用意するでござるか?」

    アルミン「とっておきだからね 期待してよ」

    ベルトルト「アルミンのとっておき、ですか」

    エレン「・・・SMモノばっかだったけど」

    アルミン「興奮するだろぉぉおお!?」

    エレン「危ない やっぱコイツ危ない」

    アルミン「ムチで叩かれるとことか、木馬に跨ってスリスリスリスリ」

    アルミン「興奮するだ

    パシインッ!!

    アルミン「あぁっ・・・♡」

    エレン「もう俺帰ろうかな・・・」

    ライナー「オイオイ賢者タイムか?」

    アルミン「そんな簡単に諦めていいのか!?」

    アルミン「それでも貴様男か!」

    エレン「男です」

    アルミン「知ってるよ!」

    アルミン「僕が聞いてるのは女子とAV観なくていいのか?ってことだ!」

    エレン「日々制服だのスク水だの見れるじゃねえか!!」

    アルミン「ぐっ・・・!」

    ライナー「確かに三十路近い人たちのを観なくても・・・」

    ベルトルト「普通のピチピチの女子中学生見れるよね・・・」

    アルミン「今シラフに戻るなよ!!
    なんか罪悪感凄いんですけど!」

    エレン「いや悪いことしようとしてただろうが」
  60. 60 : : 2014/12/22(月) 20:41:01
    ピンポーン

    一同「「「!!」」」

    アルミン「ど、どうしよう」

    エレン「つか何見る事にしてんだ?」

    アルミン「進撃の巨人総復習ってことでアニメ一気見」

    エレン「もう普通に見たらどうだ?」

    アルミン「プレイヤーに細工して、再生後2分でAVに自動切り替え」

    アルミン「何しても切り替え不可ってなる」

    エレン「こういう時だけ有能だなお前」

    アルミン「・・・もう開きなおろう」

    ジャン「どうすんだ?」

    アルミン「まあまあ」
  61. 61 : : 2014/12/22(月) 20:56:58
    ガチャッ

    アルミン「い、いらっしゃ〜い」

    クリスタ「おはよー」

    ミカアニ「「エレンは?」」

    ミカサ「・・・」バチバチ

    アニ「・・・」バチバチ

    サシャ「お菓子ありますよね?」

    ユミル「何かやったら市中引きずり回しの後十字架磔して1人1回ずつタマ蹴り上げて万歳三唱すっから」

    アルミン「・・・」サー・・・

    エレン「(アルミン分かりやすく焦ってんな・・・)」

    ジャン「(お前も共犯だからな 俺もだけど)」

    ライナー「(分かってるじゃねえかジャン 俺はクリスタに蹴られるならそれでいい)」

    ベルトルト「(アニが蹴ってくれるなら)」

    エレン「(結局みんなドMですか)」

    アルミン「まあ上がってよ」

    エレン「(帰る)」

    ライナー「(都合悪くなったら帰るなんて許されるわけなかろう)」ガシッ

    ベルトルト「(今掘られるか後で掘られるか、どっちがいい?)」

    エレン「(逃げ道なしかよ・・・)」


  62. 62 : : 2014/12/22(月) 21:16:57
    ーーー

    ーー



    ヒソヒソ

    アルミン「ヤバい 僕のタマがヤバい」

    エレン「玉も命(タマ)もな」

    アルミン「上手くねえんだよ」

    ジャン「蹴ってもらえるんだ 結構じゃねえか」

    ライナー「いくらなんでもあの人数に蹴られたらタダでは・・・」

    エレン「お前らタマの事ばっかりだけどよ・・・」

    エレン「磔のほうがヤバくね?」

    ベルトルト「お前はバカか」

    エレン「あ?」

    ベルトルト「タマを蹴ってもらえるなら人生に悔いはないだろう?」

    エレン「ありまくりじゃ 恥ずかしくて死ねるか」

    アルミン「死因が"タマもぎ取られ"と
    "磔"ならどっちがマシ?」

    エレン「磔です 断然」

    アルミン「うん、タマとられるのは男として恥ずかしいよね」

    エレン「そうだけどそうじゃねえ」
  63. 63 : : 2014/12/22(月) 21:37:08
    クリスタ「何コソコソ話してるの?」

    アルミン「いや、死因はどうしようか・・・と」

    ユミル「死因?」

    アルミン「!い、いやなんでもないでありますです」

    アニ「早く観ないと 時間かかるでしょ?」

    ベルトルト「そ、そうそう!」

    ライナー「25話あるからなー」

    エレン「お、俺トイレ行ってく

    アルミン「関係ないけどトイレの窓、割れてたから塞いであるよ」

    エレン「(此奴・・・!)」

    アルミン「(逃げられるとでも思ったか?)」

    アルミン「(あいにく玄関以外の脱出経路は全て封鎖済だ!)」

    エレン「(ホントこういう時だけ・・)」

    エレン「だ、だからなんだよ」

    アルミン「別に 暑いからゴメンってこと」

    エレン「あー気にすんな」

    エレン「(くそっ・・!)」
  64. 64 : : 2014/12/24(水) 22:48:53
    ジャン「(しかしアルミン、本当にやるのか?)」

    アルミン「(ここまでやっちまったんだ
    やるしかない)」

    ジャン「(タマ蹴り上げられるのは・・)」

    アルミン「(プラスに考えろ 女子に蹴ってもらえるんだぞ?)」

    ベルトルト「(イヤもう男女とかの括り超えて人外な人ばっかりだからね)」

    ベルトルト「(でも蹴られたい)」

    ライナー「(クリスタに俺の処男を捧げる)」

    アルミン「(要するに童貞捧げるってことだろ?需要ゼロだから)」

    ライナー「」

    クリスタ「ライナー・・・?」

    ライナー「!い、いやーすまない
    楽しみで気絶しかけてしまった!」

    クリスタ「大げさなんだから」クス

    ライナー「

    ドカッ!!

    ユミル「あ、こんなところにゴリラが」

    クリスタ「ちょっとユミル!どうしてライナーを足蹴にするの!!」

    ライナー「マダオレナニモ・・・」

    ユミル「結婚しよとか言うんだろ?
    100年遅いわ」

    ライナー「遅い?新しいなソレ」

    ユミル「顔変えて出直してこい あと身体も」

    ライナー「俺の存在全否定ですか」

    ミカサ「アルミン早く」

    アルミン「あ、ハイハイ」

    サシャ「ミカサ、そんな急かさなくても」

    ミカサ「実は結構楽しみ」

    アルミン「(ヤメテェェエエエエ!
    今すぐ中止してぇぇえええ!!)」
  65. 65 : : 2014/12/25(木) 23:49:23
    ライナー「(今ならまだ間に合うんじゃ・・・)」

    アルミン「(ミカサ楽しみにしてるって言ってたじゃん 今やめたら半殺し)」

    アルミン「(強行しても千年殺しだよ)」

    アルミン「(どうしろっつーんだよ)」

    ジャン「(死ぬのはアルミンだけじゃないからな!)」

    ジャン「(エレンも殺られろ)」

    アルミン「(必ずアイツも巻き込んでやるから心配するな)」

    ジャン「(オーケー相棒!)」

    アルミン「じゃ、じゃあ始めるよ」ポチ

    ーディスク読み込みちうー

    アルミン「(言い訳どうしよ あ、じいちゃんの所為にしようそうしよう)」

    ガチャ

    エレン「あ、もう見始めんのか」

    エレン「ギリギリセーフ」

    エレン「(アウトだけどな!!)」

    アルミン「おかえりー」ニヤニヤ

    エレン「(この野郎・・・)」

    ー再生ー

    クリスタ「始まったよ!」ワクワク
  66. 66 : : 2014/12/28(日) 00:15:38
    エレン「(帰りたい 全力で逃げ出したい)」

    アルミン「(偉いじゃないか 君にとってももう此処が帰るべき場所に

    エレン「(なってねえから)」

    ジャン「(ミカサにふぐりを蹴られる
    そして市中引きずり回し・・ヌフ)」

    ライナー「(痛くしないで下さい マジで)」

    ベルトルト「(もういっそ蹴られて昇天したい 現実でもアッチでも)」

    エレン「(アッチってなんだコラ)」

    ベルトルト「(しゃ

    エレン「(もういい分かった)」


    ミカサ「第1話・・・」

    ユミル「全員一度は観たことあるよな?」

    アニ「観たことある」

    サシャ「私もあります!」

    クリスタ「私はまだなんだよねー」

    一同「「「!!!」」」

    アルミン「(嘘だろヲイ!後悔が積み重なっていくんだが!?)」

    アルミン「(こんな事やめとけばよかった・・・!)」

    ライナー「(男なら一度決めたことに胸を張れ)」キラーン

    アルミン「(お前がパンパンに張るのはパンツだろ)」

    ライナー「(上手い!)」

    エレン「(だから上手くねえよ!!)」
  67. 67 : : 2014/12/28(日) 00:25:20
    ー1分経過ー

    アルミン「(やばいんだけど もう半分だよ)」

    エレン「(いや、突筆すべきは67レス目でありながらまだ見始めて1分しか経っていないということだ)」

    ジャン「(そいつぁ驚いた)」

    ベルトルト「(あと1分が異様に長く感じるよ)」

    エレン「(1時間を1年くらいまで延ばせる機械ねえかな・・・)」

    アルミン「(22世紀のネコ型ロボットのドライもんに頼めばきび太郎印の桃団子だけくれるよ)」

    エレン「(名前逆だし、使いどころ間違えてるし、もうなんか色々ダメ)」

    ー1分30秒経過ー

    アルミン「(あ、イケネ おやつの時間だ)」シュバッ!

    ベルトルト「(死ぬときは?)」

    アルミン「(1人でお願いします)」

    ライナー「(一緒にイくって言ったじゃねえか!)」

    アルミン「(逝かないしイかないから)」

    ライナー「(なっ!?)」

    アルミン「(お前とイくくらいならカナブンとイくわ)」

    ライナー「(なぜよりによってカナブンチョイス!?)」
  68. 68 : : 2014/12/28(日) 00:34:15
    ー1分45秒経過ー

    アルミン「(お願い 死ぬなら一人にして
    僕を巻き込まないでぇぇえ!!)」

    エレン「(いや、巻き込んだのお前)」

    アルミン「(そうでした)」

    エレン「(そろそろ覚悟決めろ)」

    アルミン「(介錯はエレンよろしく)」

    エレン「(死ぬ覚悟の事じゃねえから!
    そうなんだけどそうじゃないから!)」

    ー2分後ー

    ガガガがーピー!!!!

    クリスタ「な、なに?なに!?」

    ユミル「おいおいなんだぁ?」

    アニ「故障?」

    ミカサ「アルミン」

    アルミン「ひゃ、ひゃい!なんでひょうか」

    ミカサ「プレイヤーが壊れたらしい」

    アルミン「ま、まーさかー」

    アルミン「(このままではあかん ホンマあかん)」

    アルミン「(僕の学校での優等生キャラ決壊確実だ!)」

    アルミン「(誰か、助けてください)」
  69. 69 : : 2014/12/31(水) 00:24:26
    ガーガー

    アルミン「あれ?」バンバン

    アルミン「(これは・・・)」

    エレン「(あれ?アルミンの様子が・・)」

    ライナー「(これってもしかして・・)」

    ジャン「(ホントに壊れた?)」

    ベルトルト「(っざっけんなコラァァァ!!!)」

    ベルトルト「(僕がどれほど今日という日を・・・!)」

    ベルトルト「(かくなる上は)」スクッ

    アルミン「おっかしぃなぁ・・・あ?ベルトルト?」

    ベルトルト「壊れた機械は・・・」

    バシインッッツ!!!!

    ベルトルト「叩いて直すッッ!!」

    アニ「ちょ、ちょっと!」

    サシャ「それで直るんですか?」

    アルミン「何してんのチョットォォオ!」

    クリスタ「よその家の物壊したらどうするの!!」

    アルミン「(直っちまったらどうすんだばあああああか!!!)」

    エレン「(あ、クリスタが危惧してる事ではなく)」
  70. 70 : : 2014/12/31(水) 21:57:11
    ザザッ

    ベルトルト「お」

    アルミン「げ」

    クリスタ「な、直った!?」

    エレン「しまった!おやつの時間だ!」

    ガシッ

    ジャン「死ぬときは?」

    エレン「一人でよろしゅう」キラン

    バキッ!ドガッ!!

    ミカサ「止めて皆」

    アニ「止めて!」

    エレン「ミカサさん・・アニさん・・」
    ジーン

    ミカサ「私の隣に座って」

    エレン「ありがとうございます」ススッ

    アニ「・・・」ススッ

    ミカサ「・・・なにサラッとエレンの隣に座っているの?」

    アニ「エレンのもう片方のディフェンスが甘くなってるから」

    ミカサ「ディフェンスと言えば許されると思わないでくれる?」

  71. 71 : : 2014/12/31(水) 23:08:47
    ザーザッ!

    アルミン「(やべー!)」

    ーWHAT STUDIO ー

    クリスタ「・・・あれ?」

    サシャ「確か進撃って・・・」

    アニ「WI◯ STUDIO じゃ・・・」

    ユミル「・・・」シャキンッ!

    アルミン「ユミルさんその刃渡1メートルくらいのナイフ何処から出したの
    つかどうやって持ってきたの」

    ユミル「気にするな 問題ない」

    アルミン「法的には問題大アリです
    銃刀法というものが

    ザクッ!!

    アルミン「アッア・・・♡」

    ーーー

    ーー



    アルミン「ああ・・・♡」プシュー

    クリスタ「あ、アルミンのお、お尻に!」

    クリスタ「今抜くから!」

    ライナー「俺の汚れた剣も抜いてください いや、そっちの抜くじゃなくてアッチの

    ズボッ!!!!

    ベルトルト「むしろ僕は刺して

    ズボッ!!!!

    ライナー「」

    ベルトルト「」



  72. 72 : : 2014/12/31(水) 23:25:31
    エレン「(おいジャン)」

    ジャン「(なんだエレンよ)」

    エレン「(俺たち2人が協力すれば今なら脱出できるぞ)」

    ジャン「(馬鹿かお前)」

    エレン「(あ?)」

    ジャン「(アルミン達をそのままにしておけるか)」

    エレン「(お前こんなアホな奴のために何を・・・)」

    ジャン「(・・・)」

    エレン「(ジャン?)」

    ジャン「(・・剣だけ抜いて逃げるぞ)」

    エレン「(さっきの輝きが一瞬で消えたな)」
  73. 73 : : 2015/01/01(木) 01:00:33
    ーAll playー

    クリスタ「へ?」

    サシャ「・・・なんですかこれ?」

    アニ「勝手に再生されて・・・」

    アッ・・!

    ギシッ

    クリスタ「・・へ?」

    アニ「これ、は・・」

    ミカサ「あ・・・あわわ・・」

    ユミル「・・・」

    シーン

    エレン「(あら?)」

    ジャン「(なんかオドオドして・・)」

    アルミン「(もらった!!)」スクッ!


  74. 74 : : 2015/01/01(木) 01:29:17
    エレン「(コイツ、復活しやがった!)」

    ジャン「(復活すると信じてたぜ!)」

    アルミン「(剣抜こうとしただろが
    気持ちよかったのに)」

    エレン「(逃げようとしたことを咎め・・・いや、もういいや)」

    アルミン「(見てみろ彼女たちのキョどり様を)」

    ユミル「・・・」ニヤッ

    エレン「(ダメですね 全く彼女キョドってないです)」

    アルミン「(任せろ)」スッ

    エレン「(それは・・・?)」

    アルミン「(そうめん)」

    エレン「(何故だああああ!!?)」

  75. 75 : : 2015/01/03(土) 00:51:08
    エレン「(何故そうめん?!?何のためのそうめん!!?)」

    アルミン「(お中元のが余ってしまってね)」

    エレン「(そんな事情知らねーよ!そうめんなんか何の役にも立たねーよ!)」

    アルミン「(そうかな?)」ポーイ

    エレン「(他に何かねえのか!?)」

    アルミン「(えーそうめん以外は・・・
    あ)」ゴソゴソ

    アルミン「(穴の空いたコンニャクがある)」

    エレン「(ナニに使おうってんだお前は)」

    アルミン「(あとローション)」

    エレン「(禁欲中じゃなかったのか?)」

    アルミン「(この行事を企画した時点で諦めてるわ)」

    エレン「(なんかもう清々しいわ)」

    アルミン「(とにかくユミルを黙らせなければ・・・)」

    エレン「(どうすんだよ!?アイツなら絶対言いふらすぞ!)」

    アルミン「(早まるな・・・案はある)」

    エレン「(それは・・・?)」

    アルミン「(それは・・・)」

    エレン「(・・・)」

    アルミン「(・・・)」

    アルミン「(・・・殺るしかない)」

    エレン「(お前が一番早まってるから)」
  76. 76 : : 2015/01/08(木) 21:12:43
    ジャン「(案ずるなエレン)」

    スッ

    エレン「(そ、それは!)」

    ジャン「(さっきのそうめんだ)」

    エレン「(何故だああああ!!)」

    ジャン「(そうめんがあった方を見ろ)」

    エレン「(アレは・・・!?)」

    そこにあったのは・・・

    エレン「(な、なぜあんな所にゴムが!?)」

    エレン「(しかもなんか俺の名前書いてないか!?)」

    ジャン「(こんなこともあろうかと)」

    ジャン「(そうめんとコンド・・・をすり替えておいたのさ!)」

    エレン「(何の意味もないどころかますますややこしくなるだろうが!)」

    エレン「(つか何故俺の名前が!?)」

    ジャン「(お前の名前ならゴムってバレることはねえだろ?)」

    エレン「(ぜってえバレるから!バレた上に俺のモノだと思われるじゃん!)」

    アルミン「(それを僕がみすみす見逃すとでも?)」

    エレン「(そ、そうだよな 早くなんとか

    アルミン「(分かっててやってるから)」

    エレン「(よし決めた お前斬る)」

    ライナー「(殺すという意味のkillと斬るをかけているのか さすが

    ズバッ!!!

    ライナー「アッー!!」
  77. 77 : : 2015/01/10(土) 21:10:46
    ユミル「・・・」スッ

    エレン「(やばいやばい!アイツ何か出すつもりだぞ!)」

    アルミン「(なるほど、さすがユミル
    僕たちの愚行の証拠をカメラに収めようということか!)」

    エレン「(愚行って分かってるなら今すぐやめていただきたい)」

    ユミル「・・・」スチャッ

    エレン「(スマホ構えたぞ!マズイッて!!)」

    クリスタ「あ、アワワワ・・!」カアッ

    エレン「(あ、クリスタがめちゃキョドってる・・)」

    ユミル「うほぉぉおおおあクリスタ!」
    ブシャー!!!!

    ジャン「(じ、尋常じゃない量の鼻血だ!)」

    アルミン「(ぐはあっ!)」ブシャー!!

    ライナー「(うほぉぉおお!)」アッー

    ベルトルト「(くっ・・なかなかの威力)」ダラダラ
  78. 78 : : 2015/01/10(土) 21:48:45
    エレン「(さすがエロ親父ユミル
    クリスタの反応で気絶したぞ)」

    ジャン「(それより見ろよ
    ミカサとアニを!)」

    エレン「(あん?)」

    ミカサ「こ、こんな破廉恥な・・!」

    アニ「全く・・・アルミン・・・!」

    エレン「(おおう・・・!)」

    ジャン「(ミカサめっちゃ焦ってるな!
    可愛い!!)」

    ベルトルト「(アニ怒ってるように見せて誤魔化してる・・!)」

    エレン「(クリスタもチラチラ見てるし)」

    エレジャンベル「「「(可愛い)」」」

    アルミン「」

    ライナー「」

    ユミル「」

  79. 79 : : 2015/01/10(土) 22:04:58
    ミカサ「・・・!」

    アニ「全く・・・やっぱりこういう・・・」

    ミカサ「・・・情けない」

    アニ「は?」

    ミカサ「わ、私はこういうのを見慣れているからどうということはない」

    ジャン「(おおっとミカサが野生のアニに勝負を仕掛けてきた!)」

    ベルトルト「(誰が野生だこの野郎
    お前は野生の馬だろうが)」

    ジャン「(んだとコラ?)」

    ベルトルト「(やんのかコラ?)」

    エレン「(待て待て落ち着け この状況を楽しめお前ら)」

    ジャン「(ハ!そうだよな・・スマン)」

    ベルトルト「(エレン、何か歪んだね)」

    ミカサ「こ、こんなのでオドオドするななんて情けない」

    アニ「バ、バカ言わないでよ 私だってこれ位見慣れてるんだから」

    ベルトルト「(アニ!?そうなのか!?
    お父さん、そんな子に育てた覚えは

    エレン「(シャラップ)」ゴンッ

    ジャン「(乗ったな!)」

    ミカサ「そう ならこ、これ位余裕
    違う?」

    アニ「よ、余裕だね」

    ミカサ「ならどっちが長く見ていられるか」ゴゴゴ

    アニ「面白い・・・」ゴゴゴ

    エレン「(今更だけど争う意味あんのか?)」


  80. 80 : : 2015/01/10(土) 22:13:56
    ミカサ「今の女子は当然見てるから」

    アニ「そ、そうだよね」

    ミカサ「(・・この余裕、只者じゃないまさかもう?)」

    アニ「(な、何なのミカサの余裕
    まさか既に・・・!)」

    クリスタ「そ、そうだよね!」

    ミカアニ「「!!」」

    ジャン「(まさかのクリスタ参戦!)」

    アルミン「(ヴォォォオオオオ!)」

    エレン「(おかえり)」

    アルミン「(ただいま)」

    ミカサ「では目を逸らしたら負け」

    アニ「受けて立つ」

    クリスタ「ま、負けないから!」

    ユミル「!」ガバッ!

    アルミン「(チッ!!!!)」

    エレン「(これからって時に・・!)」

    ユミル「・・・」ススッ

    アルミン「・・・へ?」

    ユミル「どうした?」

    アルミン「なんで僕の隣に?」

    ユミル「この勝負は見逃せねえ」

    アルミン「エロオヤジめ」

    ユミル「お前らには言われたくねえ」
  81. 81 : : 2015/01/10(土) 22:19:41
    アルミン「な、なんのことだか」

    ユミル「ハナからこうするつもりだったんだろ?」

    アルミン「まさか・・・」

    ユミル「・・・」ジーッ

    アルミン「・・・いや、別にそのまましっぽり決め込もうとかそんなことは

    ユミル「安心しろ こんな面白い物見せて貰ってチクるなんてことするか」

    アルミン「あざす!」

    ユミル「しかし楽しみだねえ・・」ニヤ

    アルミン「しかしこの絵面は健全な中学生の前にあっていいものではないよね」

    アルミン「なんか非処女っぽい人ばっかなんですが」

    ユミル「バカが 童貞と処女ほどそういう話題で付いて行こうと躍起になんの」

    アルミン「そうなんですか」

    アルミン「てことはユミルさんはもう既に童貞を卒

    スパアンッッ!!!

    アルミン「」
  82. 82 : : 2015/01/14(水) 21:51:30
    ー5分経過

    ピチャピチャ

    ミカサ「・・・」フー・・フー・・

    アニ「・・・」ガクガクガク

    クリスタ「ううう・・・」

    ミカサ「・・・アニ、貧乏ゆすり辞めて」

    アニ「・・アンタも鼻息荒い」

    ミカサ「と言うかクリスタも呻かないで」

    クリスタ「う、呻いてないもん!」

    ジャン「さー動揺が既に見て取れます」

    エレン「大丈夫なのコレ?」

    ベルトルト「大丈夫大丈夫」

    エレン「いや、ss的に」

    ジャン「こんだけ進めといて今更ナシに出来るわけねえだろ」

    エレン「つかアルミンは?」

    ベルトルト「クリスタがうめき声上げ始めた瞬間ライナー、ユミルと昇天した」

    エレン「何分前?」

    ベルトルト「開始10秒」

    エレン「早いな」

  83. 83 : : 2015/01/14(水) 22:03:56
    ー10分後

    ァアッ!

    クリスタ「〜〜〜ッ!!」ジタバタ

    アニ「クリスタ落ち着いて」バタバタ

    ミカサ「アニもね」ゴロゴロ

    エレン「・・・もう辞めたらどうですか」

    ミカサ「それでは勝負の意味がない」

    アニ「そ、そうそう」

    クリスタ「負けないもん!」

    エレン「なあ、ジャン・・・」クルッ

    ジャン「」

    ベルトルト「」

    エレン「(さっきの悶え方で昇天しやがったのか・・・)」

    エレン「だ、だからね?女子中学生がこういうのを見るのはあまりヨロシクはな

    ミカサ「エ、エレンはまだ子供 こういうことはとても大事」

    アニ「そ、そうそう てかアンタも見なよ」

    クリスタ「え!?」

    エレン「(エエエエエエエエエエ!?)」

    エレン「(それはダメだろ!?既に青少年健全育成条例をシカトした上、公式やこのサイトの運営を敵に回しているのに!!?)」

    エレン「(今度は何ですか、PTAまで敵に回すつもりですか!?国を相手にするんですか!!?)」

    エレン「(やべーよ エロいの書いてて言うのも何だけど、AV同時鑑賞はやっぱ良くねーよ!!)」

    エレン「(クリスタに至っては完全に引いてたじゃん 俺悪くないのに完全に引いてたじゃん!!)」

    エレン「(いや!俺も確かに片棒担ぎましたよ!?担ぎましたよけども!!)」

    エレン「(それでも理性というものがあって女子と、それも思春期真っ只中

    ミカサ「早く座って」ポスッ

    エレン「あ、あの」

    アニ「ほら、男でしょ」ポスッ

    エレン「(俺が男だから問題なんだろうがァァァァアアアア!!)」
  84. 84 : : 2015/01/14(水) 22:14:05
    ー30分後

    エレン「アー・・・」ゲッソリ

    エレン「(やべーよ もう何がヤバイのか自分でも分からないけどとりあえずヤバイ)」

    エレン「(何がヤバイって、そのヤバイってのがヤバイくらいヤバイコトだよね)」

    エレン「(今言ったこのヤバイってのがもう既にヤバくて、それを踏まえてヤバ

    クリスタ「も、もう無理ー!!」バタッ

    エレン「!」

    ミカサ「よし、とりあえず一勝」

    アニ「・・・」グッ

    エレン「(それは勝ちと言えるんですかね・・・)」

    ミカサ「貴女もギブアップしたら?」

    アニ「ま、まだまだ余裕だよ」

    エレン「(つか俺本当何してんのこれ)」

    エレン「( 襲ってもいい?イイよね?)」

    エレン「(この状況で襲わないってのは

    ブツンッ!!

    ミカサ「!」ビクッ

    アニ「!」ビクッ

    エレン「・・・おいおい停電か?」

    エレン「(あ、危ねえ・・・これ以上やらかしたら消されちまう)」

    エレン「(これ以上不祥事起こしてたまるか・・・)」
  85. 85 : : 2015/01/14(水) 22:19:26
    ギッ・・・ギッ・・・

    アニ「・・・」

    ミカサ「・・・」

    エレン「・・・」

    エレン「何でAVは消えねーんだよ!」

    エレン「オカシイだろ!?何で部屋の電気は消えたのにテレビは無事なんだよ」

    エレン「おいアルミン!!」ユサユサ

    アルミン「」ニヘラー

    エレン「腹立つ顔のまま昇天しやがって・・・」

    エレン「とりあえず勝負は中止・・・

    ガガッ・・・

    ミカサ「テレビが変・・・」

    アニ「壊れたのかな・・・?」

    ザーッ・・・

    エレン「砂嵐・・・」

    カッ!!!!

    エレン「うおっ!?」

    ミカサ「!?」

    アニ「!」

    エレン「なんだ・・・?この光!」

    パァァァアアア!!!!

    エレミカアニ「「「うあああ!!」」」

    ブツンッ!!
  86. 86 : : 2015/01/17(土) 22:23:34
    アルミン「んん〜?」

    アルミン「・・・」キョロキョロ

    アルミン「・・・ライナー、ベルトルト」

    ライナー「」

    ベルトルト「」

    アルミン「チッ・・・使えねえ」

    アルミン「おいコラユミル姐さん」

    ユミル「!クリト◯スタ!!」

    スパアンッッ!!

    ユミル「」

    クリスタ「うーん・・・」

    アルミン「あ、クリト

    ブスッ

    アルミン「あうっ・・・」

    クリスタ「何か?」

    アルミン「い、いえ ご無事で何よりです 主に貞操が

    ブスブスッ!!!

    アルミン「ぎゃぁぁあああああ!!」

    クリスタ「あれ?ミカサとアニとエレンは?」

    アルミン「・・・あれ?」

    ーーー

    ーー



    エレン「・・・」

    アニ「・・・」

    ミカサ「・・・」

    エレン「・・・ここどこ?」

    ミカサ「・・・さあ」

    アニ「・・・皆目見当つかないね」

    エレン「なんか・・・とっても・・」

    エレン「いかがわしい街に見えますな」

    アニ「何ここ ヤダここ」

    ミカサ「おっ◯いパブ、ヘル◯、
    ソー◯、加えてラ◯ホテル・・・」

    エレン「ハッキリ言わないでください」

  87. 87 : : 2015/01/17(土) 22:42:26
    ミカサ「それで、どうする?」

    エレン「どーするもなにも、此処が何処なのかわからない以上どうにも・・・」

    アニ「なら聞けばいいじゃん」

    エレン「でも全く人通りませんよ?」

    ミカサ「そりゃそうでしょ」

    エレン「へ」

    ミカサ「周りの店を見る限りココはいわゆる"夜の街"」

    アニ「人の行き来は基本的に夜か・・」

    エレン「え、ちょ、あ、貴女達急にどうしたの?」

    エレン「あれ?AV見てて悶えた女の子はどこ行ったのかな?」

    ミカサ「とぼけてる場合じゃない」

    エレン「なんなのこの子達 俺より完全に此処がどういうとこか把握してんじゃん」

    アニ「とりあえずいい娘が出てくる夜をその辺の茶屋で待とうよ」

    エレン「完全に女遊びに慣れてる奴の発言じゃん!乙女心ならぬ、オヤジ心だよ!!」

    ミカサ「見て」ビシッ

    エレン「今度は何よ・・・うをぉぉ!」

    エレン「で、デカイな なんじゃあの和風な建物」

    アニ「とにかくお偉いさんはあそこにいると見た」

    エレン「いやいや、ちょっと待てって」

    エレン「あれ?このssってAV事情なんだよね?」

    エレン「いつからそんな"◯と千尋の神隠し"みたいなssになったんだ」

    ミカサ「前回のエロ本のだって8割はエロ本関係なかった」

    ミカサ「だから問題無いはず」

    エレン「執筆者としては問題有りまくりですが?」

    アニ「とにかく茶屋行くよ 甘味が食べたい」

    エレン「おめーはそれがメインだろ
    絶対ぜんざいとか食べたいだけだろ」

    アニ「蜜垂らし団子の方がいい」

    エレン「ホント何者なんですか貴女は
    まず女の子だよね?中年男性じゃないよね?」

    エレン「つか蜜垂らし団子ってなんだよ?みたらしかと思ってサラッと流したけど流せなかったよ!!」

    エレン「どーしたのよホント二人とも」
  88. 88 : : 2015/01/21(水) 21:36:21
    ???「あなたたち、ここの人間じゃない・・よね?」

    エレン「やべーよポジション的にハク様っぽい人出てきたよ」

    エレン「いよいよ◯と千尋の神隠しっぽくなってるよ」

    ???「何寝ぼけたこと言ってるの?」

    エレン「いや、あのですね・・・え?」

    ???「?」

    エレン「ク、クリスタ!?」

    クリスタ?「え、知ってるの?」

    エレン「いや、知ってるも何も・・・」

    クリスタ?「まあ、昔の源氏名だけど」

    エレン「源氏名って・・・何言ってるんすか?」

    エレン「つかおいくつですか?俺の知ってるクリスタはもっと背が低いんすけど」

    クリスタ?「・・・女性に年齢を聞くなんて、失礼だよ?」

    エレン「だって俺が知ってるのはクリスタちゃんなのに、貴女もうクリスタさんだもの」

    エレン「スゲー大人になってるし
    何コレ アルミン発狂すんぞ」

    クリスタ?「アルミン・・・?」

    エレン「あー、知り合いの変態です
    気にしないでください」

    エレン「(結局俺たちのいる世界ではないらしいな)」

    クリスタ?「アルミンって、金髪の可愛らし男の子?」

    エレン「え、ええまあ 可愛らしいかどうかはいささか疑問ですが」
  89. 89 : : 2015/01/21(水) 21:50:53
    ーーー

    ーー



    エレン「・・・ということはココはいわゆるオトナの世界ということですか」

    エレン「で、貴女は源氏名をクリスタという方で本名はヒストリア」

    エレン「OK?」

    ヒストリア「うん、OK」

    エレン「で、どうやったら帰れるんですか?」

    エレン「つかあの2人は帰ってきてくれるんですか?」ユビサシ

    ミカサ「あの娘は?」

    アニ「うーん・・・ちょっとふくよかな気がする」

    アニ「足の形は百点満点」

    ミカサ「同意 でもB86はナカナカ」

    アニ「胸だけでは決まらないのがオナゴよ」

    エレン「完全にオヤジになっちゃったっていうか遊び慣れしてる感じなんですけど」

    ヒストリア「言ったでしょ?ココはオトナの世界」

    ヒストリア「子供が来たりしたら思考を支配してこの世界に吸収されるの」

    エレン「ソレってやばくないですか?」

    ヒストリア「急いで戻らないと、記憶も失ってホントに帰れなくなる」

    エレン「どうすれば!?」

    ヒストリア「悪く思わないでね?」

    エレン「へ?」

    ヒストリア「貴方は童貞?」

    エレン「え」

    エレン「え、エエエエエエエエ!?」
  90. 90 : : 2015/01/21(水) 22:35:56
    エレン「いや、イヤイヤイヤ!」

    エレン「あ、そうかコレが羞恥プレイってヤツですか」

    エレン「筆下ろしなら遠慮します!」

    ヒストリア「いや、そうじゃなくて・・」

    ヒストリア「大事な事なの」

    エレン「え?俺の筆下ろしが?」

    ヒストリア「・・貴方前作は常識人だったよね?何時からアホの子になったの」

    エレン「周りにまともな奴がいなかった所為だと思われます」

    エレン「つかそもそも、いくらコレが問題アリまくりの作品だとしてもさ」

    エレン「流石に筆下ろしの場面を書くってのはさ、心の準備ってものが・・」

    エレン「俺はどちらかと言えばリードしたい派でして

    ヒストリア「いいから答えて・・?」

    エレン「絶賛童貞中です!」

    ヒストリア「よかった・・・」

    エレン「え、そんなに俺の童貞って価値があるの?」

    エレン「いやー参ったなー 」

    ヒストリア「なら帰れるよ」

    エレン「へ?ならってどういう・・?」

    ヒストリア「もしも捨ててたら・・・」

    ヒストリア「色欲に溺れて帰れなくなってたから」

    エレン「・・・え」
  91. 91 : : 2015/01/21(水) 22:53:39
    エレン「ソレって・・・」

    ヒストリア「見ての通りココは色街
    快感を知ったらもう戻れない」

    エレン「溺れるってのはココから抜け出したいって思えなくなるってことか」

    エレン「◯と千尋の神隠しだけでなく◯の恩返し要素もあるとは」

    エレン「◯ブリに怒られたらどうしよ」

    ヒストリア「こんな汚いssパヤオさんは見ないから大丈夫、なハズ」

    エレン「で、あの2人も戻れるんですよね?」

    ヒストリア「うーん・・・」

    エレン「え?何?まさか女子は戻れないんですか!?」

    ヒストリア「いや、戻れるんだけど・・・」

    ヒストリア「女の子達はこの街に染められやすいの」

    エレン「へ?」

    ヒストリア「つまり、ビッチになりやすいってこと」

    エレン「は、へ?」

    ヒストリア「いい?貴方も含めてこの街では絶対褥を共にしない事」

    ヒストリア「男の貴方は大丈夫だろうけど、あの娘達は気をつけて」

    ヒストリア「もう染まり始めてる」

    エレン「・・・あのオッさん化は染まってる証なのね」

    ヒストリア「アレはまだ初期だからいいけど」

    ヒストリア「しばらくしたらとんでもない尻軽女と化すから気を配ってて」

    ヒストリア「でも、よかった」

    エレン「良くはないでしょ」

    ヒストリア「いや、前ならとっくに染まってたから」

    エレン「前?」

    ヒストリア「ええ」

    ヒストリア「麝香(じゃこう)っていう催淫効果のある香りを出す生薬があったの」

    ヒストリア「それを調合して麝淫香っていう麻薬にも似た媚薬が出回っててね」

    ヒストリア「その問題は私の情夫が解決
    してくれたんだけど」

    エレン「ナルホド つまり麻薬じみたソレは根絶したけどその材料になった催淫剤がこの街を覆ってるってワケね」
  92. 92 : : 2015/01/21(水) 23:16:11
    ヒストリア「そういうこと」

    エレン「で、抜け出す具体的な方法は?」

    ヒストリア「この街を取り仕切ってるのはあの大きな建物」

    エレン「ああ、あの◯と千尋の神隠しの湯屋的な」

    ヒストリア「そう で、そこには◯と千尋の神隠しで言う湯婆◯的な人がいるんだけど」

    エレン「えーあんな人いんのかよ」

    ヒストリア「あくまでポジションの話」

    エレン「なんだ じゃ、なんとかなる」

    エレン「結局ソイツに話つけて帰してもらえばいいんすよね?」

    ヒストリア「そういうこと」

    エレン「で、その人の名前は?」

    ヒストリア「マルコ様」

    エレン「・・・え?」

    ヒストリア「だからマルコ様」

    エレン「・・・」

    ヒストリア「どうかした?」

    エレン「い、いやー同じ名前の奴が友達にいてですね」

    エレン「いや、ほんと偶然!偶然って恐ろしいねー」

    エレン「あのソバカスボーイと同じ名前なんて日曜夕方アニメしか知らなかったなー」

    ヒストリア「まあその子は本名ももこだけどね」

    ヒストリア「というより、どうしてソバカスあるって知ってるの?」

    エレン「・・・え」

    エレン「いやいや・・いやいやいやいや!!!」

    ヒストリア「でも会うのは難しいよ」

    ヒストリア「いわゆる皇帝見たいなモノだから」

    エレン「そりゃあんだけ立派なトコに住んでればねぇ床(とこ)だけに」

    ヒストリア「貴方ここの住人なんじゃないかってくらい下の話が尽きないね」

    エレン「そりゃあ男子中学生ですから
    そういう時期ですから」

    ヒストリア「でも気をつけてココでは童帝っていわれるくらい偉いお方だから」

    エレン「・・・」

    エレン「いや、イヤイヤイヤ!!!そうだよね!童貞じゃないもんね!童帝だけど童貞ではないもんね!」

    エレン「(違うよね!?まさかとは思うけどアイツじゃないよね!!?)」
  93. 93 : : 2015/01/23(金) 23:20:05
    エレン「あ、じゃ最後に聞くけど染まるまでの期間ってどのくらいすか?」

    ヒストリア「えーと大体・・・」

    ヒストリア「3日、かな?」

    エレン「ずいぶん余裕あるんですね」

    エレン「ならちゃっちゃと行って戻してきますわ!」

    ミカサ「エレン・・・?」

    アニ「何処行くの・・・?」

    エレン「へ」

    ミカサ「私たちを置いて、何処行っちゃうの・・・?」

    アニ「まさか、他の女のトコロに・・?」

    エレン「い、いや、違

    ミカサ「もしそうなら、せめてその前に私たちを・・抱い

    エレン「ダメー!!幼気な少年少女が見てるこのサイトではダメー!!」

    アニ「どこにも行かないで・・お願い」

    エレン「ヒストリアさん!やっぱ3日じゃ足りないかもです!!」

    ヒストリア「もうこの段階まで・・」

    ヒストリア「・・3日って言ったけど、実際は全然時間ないからね?」

    エレン「え?」

    ヒストリア「夜になったら色々な匂いに反応して麝香の効果は一気に高まる」

    ヒストリア「外でそよぐ風にすら反応してしまう程だからマトモには動けない」

    エレン「そんなに!?」

    ヒストリア「特に女の子ましてや処女には効果が顕著に表れる」

    エレン「・・・夜は全く動けないってことですか」

    ヒストリア「私もそろそろ持ち場に戻らないといけないから・・・」

    エレン「そ、そんな!」

    ヒストリア「とにかく急いで!」

    エレン「は、はい!」

    ヒストリア「あと何度も言うけど、その子達がどんなに迫ってきても抱くのだけは絶対ダメだからね!2人ともスタイルいいし可愛いし貴方は童貞だけど!」

    エレン「わ、分かってますよ!童貞って言わないでください!」

    エレン「ほ、ほら!!一緒に行けばいいだろ?」

    ミカサ「絶対離れない」ギュッ

    アニ「私も」ギュッ

  94. 94 : : 2015/01/26(月) 21:36:42
    ???「不純異性交遊はんたぁぁい!!!」

    ???「お金で恋を買うなんていけません!!いけませんよ!!!」

    エレン「んあ・・・?」

    ???「あ、君!!両手に華・・
    じゃねーや!何をやってるんだ!!」

    エレン「え、あれ、ひょっとして・・」

    エレン「お、お父さん!?」

    グリシャ「貴様なんぞにお父さんと呼ばれる筋合いはない!」

    エレン「そ、そうっすよね こんなの父さんだったら俺身投げしてるかも」

    グリシャ「それはそれでなんか腹立つんですけど」

    エレン「で、何してるんですか?
    見た所、この場所に不満が

    グリシャ「不満などない!ただ1分と持たずに終わってしまって、払った金に見合わないんだよぉぉ!」

    エレン「ああ・・・所謂早r

    グリシャ「誰か早漏だぁぁ!」

    グリシャ「私の息子は先走り汁の量が多いだけで決して本流がでてるわけじゃない!」

    エレン「割と遺伝的なトコに問題あったりしますから諦めた方が・・・」

    グリシャ「なにい!?ならどちらが真の早漏か決めようではないか!!」

    エレン「え、いや、遠慮して

    グリシャ「貴様の意見は聞いてない!
    会場はここにするぞ!」ユビサシ

    ーSM桃源郷ー

    エレン「・・・つかぬ事をお聞きしますが、ドSプレイ好きなんですか?」

    グリシャ「逆だ 私はドMだ」

    エレン「やっぱこの人父さんかもしれない」
  95. 95 : : 2015/01/26(月) 21:48:56
    ミカサ「こんな所に行かなくても尺くらいするのに・・・」

    アニ「手、足、口、胸のどれに

    エレン「だぁぁぁああ!ダメだって!
    貴女達はクールビューティーキャラで通ってるのにいつの間にそんなビッチになったんだぁぁあ!!」

    ミカサ「ビッチなんて・・・」グスッ

    アニ「エレン酷いよ・・・」

    エレン「う・・・」

    ミカサ「・・もういい」

    アニ「私たちがいらないならいいよ・・」

    ミカアニ「「お兄さん達、私を買わない・・・?」」

    ドドドドドドドド!!

    男「うぉぉおおおお!何時からココにこんな上玉な中◯生置いてんだ!?」

    男「俺、黒髪の娘買うぞ!」

    男「俺は金髪の方だ!!」

    ウワァァァァアアアア!!

    エレン「(ヤバイって!これ以上やらかしたらホントに打ち切りが・・・!)」

    グリシャ「私も買うぞぉぉぉぉ!!」

    エレン「(くそ・・・ドチクショーが!)」ダッ!

    ザザザザッ!!!!

    男「なんだお前!?」

    エレン「わ、悪いな 俺はこの娘達の
    情夫(イロ)なんだ」

    男「なんだと!?だって今こいつら

    エレン「そういうわけなんでゴメンナサイ!」

    ダッ!!!!

    ーーー

    ーー



    エレン「あのね・・・いや、俺も悪かったよ?」

    エレン「でもさ・・そんな簡単に男に身体を許しちゃダメだよー」


    エレン「ね?」

    アニ「・・・ごめんなさい」

    ミカサ「でも、こうでもしないとエレンは私たちを見てくれないから・・」

    エレン「そ、そんなことないぞ!俺はいつでもお前らを見てるからね?」

    ミカサ「でもさっきあんな店に入ろうとしてた・・・」

    エレン「あれはあの変態オヤジがだね・・・」

    アニ「結構ヤる気マンマンだったし」

    エレン「誰がヤる気マンマンだぁ!」

    エレン「とにかく!元の世界に戻るためにもああいうのはダメ!頼む!!」

    ミカアニ「「・・分かった」」
  96. 96 : : 2015/01/28(水) 20:46:09
    ーーー

    ーー



    エレン「マズイな・・・日がもうほとんど沈んでる」

    エレン「(確か夜はミカサたちはマトモに動けないって言ってたっけ・・)」

    エレン「あー、大丈夫か?お前ら」

    ミカサ「エ、エレン・・・」

    アニ「ちょっと、なんか、マズイ・・」

    エレン「う、うおおお!?」

    エレン「どした!?もしかしてなんか下腹部が変なのか!?排卵b

    ドカッ!!バキッ!!!

    エレン「・・・うん、そんな鋭い蹴りが出来るならまだ大丈夫ね」

    ミカサ「エレン最低・・・」

    アニ「セクハラ発言は止めて」

    エレン「(オメーらも下ネタ散々言ってただろうがぁぁぁああ!!!)」

    ーーー

    ーー



    10分後

    エレン「もうすぐ着くな」スタスタ

    アニ「エ、エレン・・・」ガクガク

    ミカサ「あの・・・」ガクガク

    エレン「(・・・もう日も出てない
    限界だな)」

    エレン「とりあえずその辺の宿で休ませてもらうか」

    ミカサ「・・・エレン、スゴイ積極的」

    エレン「違ぁぁあう!!変な意味じゃないから!」

    エレン「普通の宿に泊まるだけだから!」

    ーーー

    ーー



    エレン「・・・」

    エレン「(普通の宿がねぇぇぇ!!)」

    エレン「(連れ込み宿とかラブホしかねえじゃねえか!!)」

    エレン「(いや!なんとなく予想はついてたけどさ!!)」

    エレン「(つかそもそも俺が持ってる金で足りんのか!?)」ゴソゴソ

    エレン「(あ、お年玉まだ結構残ってるな・・・)」

  97. 97 : : 2015/01/28(水) 21:44:36
    ー快楽の城ラピュ◯ー

    エレン「(いや、違うからね?)」

    エレン「(やっぱ泊まれるところ無かったから仕方なくラブホに連れてきただけでして)」

    エレン「(とにかく、いやらしいことは考えてませんからね!!)」

    ーーー

    ーー



    エレン「・・・」

    ミカサ「・・・」

    アニ「・・・」

    エレン「(・・・気まずいィィ!)」

    エレン「と、とりあえず身体変なんだろ?大丈夫か?」

    アニ「今は一応・・・」

    ミカサ「私も一時よりは・・・」

    エレン「そうか・・・よかった」

    エレン「・・・」

    ミカサ「・・・」

    アニ「・・・」

    エレン「(・・・気まずいィィィィ!)」

    エレン「と、とりあえず風呂入れば?」

    エレン「イロイロあって疲れただろうし、さっぱりしてこいよ」

    ミカサ「じゃ、じゃあ私からでいい?」

    アニ「私はいいよ」

    エレン「おう!入ってこい!」

    ミカサ「・・・アニ」

    アニ「・・・何?」

    エレン「(オイオイこんな時くらい険悪ムードはやめてくれよ・・・)」

    ミカサ「・・・入ってる間はエレンに手出さないでね」

    エレン「(俺じゃなくてアニに言うのかよ!!)」

    アニ「こんな時にそんなことしないよ・・・」

    エレン「(珍しく温厚だな二人とも)」

    アニ「3人で楽しむんでしょ?」

    エレン「だぁからそんなこと言っちゃダメだってェェェ!!」
  98. 98 : : 2015/01/28(水) 21:58:54
    ーミカサ入浴なうー

    エレン「(や、ヤバイ ホントにこのssに打ち切りが迫ってるぞ・・・)」

    アニ「・・・」

    エレン「(しかもアニめっちゃしおらしいんですけど!)」

    エレン「・・・」チラッ

    アニ「・・・!」プイッ

    エレン「(目も合わせないのによくもまあ3人で楽しむって言ったな・・・)」

    エレン「(いや、俺の症状が軽いだけなのかどうなのか・・・)」

    ーーー

    ーー



    ーアニ入浴なう

    ミカサ「・・・エレン?」

    エレン「おうっ!?な、なんだ!?」

    ミカサ「あ、アニは何もしなかった?」

    エレン「お、おう、スンゲーおとなしかったぞマジで」

    エレン「全く話せなかったからな」ハハ

    ミカサ「やっぱりアニは義理堅い」

    エレン「(お互いしっかり約束守るし、認め合ってはいるんだよな・・・)」

    エレン「(普段から仲良くすりゃいいのによー)」

    ーーー

    ーー



    エレン入浴

    カラカラッ

    エレン「ふう・・・」

    シャァァァァア!!!

    エレン「打ち切りなんて知るかぁぁ!」

    エレン「向こうから誘ってんのに手出せないとかどんな拷問だぁぁ!」

    エレン「ドチクショーが!据え膳食わぬは男の恥って言うだろうが!!」

    エレン「喰っちゃっていい!?美味しくぱっくりいっちゃっていい!!?」

    エレン「頂けるならもうイっちゃいますよ!!あー!」

    カラカラッ!!

    エレン「男エレン!美味しくぱっくり頂きます!!」

    ーーー

    ーー



    ミカサ「・・・」チョコン

    アニ「・・・」チョコン

    エレン「(なんで2人して布団の横で正座してんだぁぁあ!!)」

    エレン「(初夜じゃねえんだぞ!いや、意味合いがすこーし違うだけで初夜かもしれないけども!)」


    エレン「(いよいよ引き返せねえぞコレ!なんかもう戻らなくてもいい気がしてきた・・・)」

    エレン「(はっ!!ダメだダメだエレン・イェーガー!!)」

    エレン「(◯の恩返しを忘れたか!本当に戻れなくなるって言ってただろ!)」

    エレン「(よーし、俺がしっかりと2人を傷つけないように大人しく

    ミカサ「エレン・・早く・・・」

    アニ「お願い・・・」

    ビクッ!

    エレン「(理性根こそぎ持って行く気かお前らぁぁ!)」


  99. 99 : : 2015/01/28(水) 22:09:38
    エレン「(落ち着け!落ち着くんだ俺ェェェ!!)」

    エレン「(そうだ!こういう時は植物の受粉の仕組みを思い出せ!)」

    エレン「(そうそう!所詮アノ行為だっておしべとめしべの接触に過ぎん)」

    エレン「(何を興奮していたんだ俺は)」

    エレン「(そう思ったら熱が少し引いた

    ミカサ「アニ・・・エレンがなかなか来ない・・・」

    アニ「こ、こういうときは普段と話し方を変えると変わった印象を与えるとか与えないとか・・・」

    ミカサ「じゃあ・・・」

    エレン「(む?)」

    ミカサ「お、お前様?」

    アニ「わ、わっちは早く枕を共にしたいでありんす・・・」

    エレン「(く、廓言葉だとぉぉ!?)」

    エレン「(お前ら揃いも揃ってなんつー言葉覚えてんだぁぁ!!)」

    エレン「(ホントAV何処行った!?遊郭じゃねえんだぞココは!!)」

    エレン「(イヤね、遊郭パロ嫌いじゃないよ!?でもこのssは遊郭パロモノじゃないからね!?)」

    エレン「(つか俺だって枕を共にしたいよ!でもそんなことしたらホントに不適切表現物で告発されてしまうかもしれないだろうが!)」

    ミカアニ「「だ、抱いておくんなんし・・・」」

    エレン「いただきまあす!!」ガバッ!
  100. 100 : : 2015/01/28(水) 22:38:27
    エレン「(組んず解れつじゃボケぇ!)」

    エレン「(お望み通り貴女達を

    ミカサ「・・・」

    アニ「・・・」

    エレン「・・・アラ?」

    ミカサ「zzz」スースー

    アニ「zzz」スースー

    エレン「・・・」

    エレン「・・・」チラッ

    ビンビーン

    エレン「・・・」

    エレン「(ふざけんなお前らぁぁ!!)」

    エレン「(生殺しもいいトコだぞこのアバズレ共ォォ!!)」

    エレン「(俺の暴走した影分身はどうすりゃいいんだよ・・・!)」

    エレン「(まさか!ヒストリアさんの言いつけを破ろうとした罰なのか!)」

    エレン「(いやらしいわ!違う意味でも本来の意味でもいやらしいわ!!)」

    ミカサ「んん・・エレン・・」ムニャ

    アニ「エレン・・・」ムニャムニャ


    エレン「・・・」

    エレン「・・・やれやれ」
  101. 101 : : 2015/01/31(土) 22:38:41
    ー次の日

    ミカサ「ん・・・」ムクッ

    アニ「zzz・・・スピー

    エレン「・・・」ボーッ

    ミカサ「・・・」

    ミカサ「エレン、凄いクマだけど」

    エレン「(誰のせいだと思ってんだチクショー!)」

    エレン「あ、ああ あんまり寝られなくてな」

    ミカサ「しっかり寝ないとダメ」

    エレン「(いや、寝そうにはなったのよ!貴女達と!!)」

    エレン「あ、ああ 善処するよ」

    エレン「(誘われても手が出せないとかどんな拷問だクソッ!)」

    ーアルミン達

    アルミン「・・・」ムクッ

    アルミン「・・・朝か」

    アルミン「朝!?」キョロキョロ

    スースー

    アルミン「・・・え?」

    アルミン「何でベッドの上で寝てんの僕?何で隣に布団被った誰かがいるの?」

    アルミン「・・・なんで冬なのに僕裸で寝てるの?」

    アルミン「・・・」

    アルミン「・・・え?やっぱそういう感じ?」

    アルミン「いやいや、いやいやいや!」

    アルミン「危ないことしてはいるけど手は出してないからね!?」

    アルミン「でも裸で誰かと寝てるってことは、もう・・・」

    アルミン「いやいや!落ち着けアルミン!」

    アルミン「あ、そういや朝なのに元気じゃないな、僕の分身」

    アルミン「・・・」

    アルミン「て、てことは数時間前くらいに誰かに抜かれた?」

    アルミン「・・嘘だろ て事はかなり無理させたんじゃね?」

    アルミン「僕が手を出すとしたらクリスタしか・・・」ソーッ

    パサッ

    ライナー「・・・ハッ!」

    アルミン「・・・」

    アルミン「・・・」


    アルミン「手を出されたの僕の方だったのかァァァァアアアア!!」
  102. 102 : : 2015/01/31(土) 23:01:37
    ー舞台は戻ってエレン達

    ヒストリア「・・・よく頑張ったね」

    エレン「ありがとうございます・・」

    ヒストリア「辛かったんじゃない?」

    エレン「そりゃあもう・・・」

    エレン「つかあいつら貴女には嫉妬しないんですね」

    ヒストリア「自分で言うのもなんだけど女の勘は凄いから」

    ヒストリア「私に相手がいることを感づいてるんじゃないかな」

    エレン「へぇ・・・やっぱ貴女はその人にかなり惚れこんでるんすね」

    ヒストリア「・・・本当は、もともとただの浮浪者だったの 君みたいな」

    ヒストリア「何処から来たかもわからない、けど普通の人とは違った」

    ヒストリア「私たちは客をとっては相手をして、朝になったら客を見送る」

    ヒストリア「一夜の間演技を続けるからなかなか大変でね・・・」

    ヒストリア「毎回客と別れた後はやっと終わったとため息を漏らす日々」

    ヒストリア「でも初めて本気で思えたの 別れたくないって」

    エレン「へえ・・・」

    ヒストリア「その人が蔓延してた麝淫香を断ち切ったのは昨日も言ったよね?」

    エレン「聞きましたね」

    ヒストリア「その人はもともとはその先代の相手だった私達も解放したの」

    エレン「私"達"?」

    ヒストリア「ああ、全部で18人いたんだけどね」

    エレン「はあ!?」

    エレン「すげー体力持ってたんですね・・・」

    ヒストリア「まあアッチのテクニックは酷いもんだったけどね」

    エレン「(水商売やってる人達ってアレの最中もこう思ってると思うと怖くて行けないな・・・)」



  103. 103 : : 2015/01/31(土) 23:08:30
    エレン「まあ、納得しました 見ず知らずの俺らに手を差し伸べてくれた理由は」

    エレン「じゃ、聞いてもいいですか?」

    ヒストリア「ん?」

    エレン「嫌だったら全然構わないんですけど」

    ヒストリア「いいよ なんでも聞いて」

    エレン「ここにいる女の人たちって、望んでここにいるわけじゃないですよね・・・?」

    ヒストリア「・・・わからないの」

    エレン「え?」

    ヒストリア「皆気づいたら此処にいた 私の一番古い記憶は一番最初の相手で酷い目にあったことだから」

    エレン「そ、そうだったんですか・・・
    すみません、嫌な事聞いて」

    ヒストリア「いいの 子供にだから楽に話せたし」

    エレン「(話してる内容は全然子供向けじゃないけどな!!)」

    ヒストリア「っと、そろそろ行こうか」

    エレン「うい」スクッ

    エレン「ミカサ、アニ、行くぞー」

    ミカサ「分かった」

    アニ「うん」
  104. 104 : : 2015/01/31(土) 23:17:54
    ーーー

    ーー



    スタスタ

    ミカサ「大きい門・・・」

    エレン「今更ですけど俺たちここに入れてもらえるんですか?」

    ヒストリア「ああ、大丈夫 さっきも言ったけど私前は此処で相手してたから」

    エレン「あ、ああ 顔が効くんですね」

    ゴゴゴゴゴ!!

    ヒストリア「さ、行こう」

    エレン「よし!いざ湯婆◯討伐!」

    ヒストリア「倒しちゃダメだからね
    話つけるために来たんだからね?」

    エレン「分かってますって でも相当凄いモノ股にぶら下がてると思うんで覚悟決めとかないと」

    ヒストリア「いや、大したことないから大丈夫」

    エレン「あ、そうなんですか 何だ」

    バターン!!!!

    ーーー

    ーー



    エレン「すげえ・・・」

    アニ「雅だね・・・」

    ヒストリア「自慢になるけど此処でも最高ランクの場所だからね」

    ヒストリア「何処かのお偉いさんの方々が此処に来て欲を吐き出していくの」

    ミカサ「な、な、なんて事を堂々と!」パクパク

    アニ「ーーッ」カアアアッ

    エレン「・・お前ら昨日一発交えようとしてたのによ」

    ヒストリア「しょうがないよ」

    ???「いらっしゃーい」

    アニ「!?」

    エレン「・・・え?」

    ???「どうかした?」

    アニ「ヒ、ヒ、ヒッチ!?」

    ヒッチ「あれ?私の事知ってるのぉ?」
  105. 105 : : 2015/01/31(土) 23:39:25
    アニ「アンタ、こんなトコで何を!」

    ヒッチ「何をって・・・男の玉転がして満足させてる

    アニ「!!」

    エレン「やっぱ大人っぽいっつーか大人だな」

    ヒストリア「そりゃ小◯生や中◯生までは流石にダメだからね」

    ヒッチ「誰なのこの子達?」

    ヒストリア「何かの間違いでここに来ちゃったらしくて」

    ヒッチ「ふーん・・・」

    ヒッチ「しかしこの子、なかなかの色男だね〜 私の相手してくれない?」

    エレン「な!?」

    ミカサ「!!」

    ヒストリア「ヒッチ・・・見境なく誘惑するの止めなよ」

    ヒッチ「一応ちゃんと選んでますぅ」

    ヒッチ「それに冗談だって 先約もいるみたいだしね」

    ヒッチ「二股かけてるみたいだけど」

    エレン「ち、違いますから!」

    ミカサ「・・・」ジーッ

    アニ「・・・」ジーッ

    エレン「そんなジッと見ないでお願い」

    ヒッチ「でも何処か雰囲気が前に来た男に似てるねぇ」

    ヒストリア「・・!」

    ヒッチ「大方その男思い出して放って置けなかったんでしょ」

    ヒストリア「・・・悪い?」

    ヒッチ「・・・アンタそろそろ忘れたら?此処では本気になったほうがバカを見るんだから」

    ヒストリア「・・・」

    ガラガラっ!!!!

    エレン「んお?」

    男「おい!?金はあるんだぞ!どうして相手をしてくれねえんだ!!」

    ???「ここにもルールってもんがある
    出直してきな」

    エレン「おいおいすげえなあのお姉さん」

    ヒストリア「ん?ああ、ナナバ姐様」

    エレン「・・・また学校にいる人か」

    ヒストリア「喜助っていう役職でね 客や私達の文句を聞く人なんだけど・・」

    エレン「完全にしばいてますよ」

    ヒッチ「最近は用心棒みたいになってるからねぇ」

    ヒッチ「"桶入の自警者"なんて異名もつけられて客には恐れられてるから」

    エレン「お、桶入?」

    ヒッチ「ん?ああ、桶に入れて街の中に放置して晒し者にするってこと」

    ヒッチ「今まで何人桶に入れられたのかな・・・」クスクス

    エレン「・・・ドSなんですね」
  106. 106 : : 2015/02/02(月) 21:45:35
    ヒストリア「それより、なんか忙しそうだね」

    ヒッチ「昨日から呼び込みの娘達がすごい張り切っててね〜」

    ヒッチ「私もよくわからないけど、昨日は私もがっついちゃったよー」

    エレン「(子供の前でなんて事を・・)」

    エレン「で、マルコ・・・様とやらはどちらに?」

    ヒッチ「あー今ちょっと出てるみたいでね」

    エレン「左様でございますか」

    アニ「・・・」ギュッ

    エレン「んお?どした?」

    ヒッチ「んもーそんな目で見ないでよ
    取って食べるわけじゃないし」

    ヒッチ「どちらかというと私が喰べられる側だし」

    ヒストリア「いい加減に・・・」

    ヒッチ「ハイハイ まあ帰ってくるまで待ってなよ」

    エレン「いいんすか?」

    ヒッチ「私はね まあナナバ姐さまに念のため許可取っといたら?」

    エレン「・・・桶に入れられる可能性は」

    ヒッチ「ゼロでは無いだろうね」ププ

    エレン「(ゼッテー嫌だ・・・)」
  107. 107 : : 2015/02/02(月) 21:53:54
    ーーー

    ーー



    ナナバ「へー・・・ヒストリアのイロのトコから来た子達なんだ」

    エレン「らしいです」

    ナナバ「別に構わないよ ヒストリアから聞いてると思うけど、しっぽり決め込んじゃいけないよ」

    エレン「大丈夫っす・・生憎まだそんな覚悟持ってないんで・・・」

    ナナバ「ならいいけど」

    エレン「一つ、聞いてもいいですか?」

    ナナバ「なんだい?」

    エレン「このssっていつまで続くんですかね?」

    ナナバ「知らないよ こっちが聞きたいくらいだよ」

    エレン「ですよね」

    ナナバ「とにかく夜に戻るはずだからそれまでどっかの間でゆっくりしてて」

    エレン「ゆっくり・・・ですか」

    エレン「!つか夜!!?」

    ナナバ「君達ここに来たのは?」

    エレン「昨日の今くらいの時間です」

    ナナバ「大丈夫だって 多分間に合うから」

    エレン「はあ・・・」
  108. 108 : : 2015/02/04(水) 20:20:06
    ーーー

    ーー





    エレン「・・・」ゲッソリ

    ヒストリア「・・・下ネタぶっこむ割に以外と手出さないんだね」

    エレン「紳士ですから・・・」

    ヒストリア「紳士なのか、はたまた自分のテクに自信が無いのか・・・」

    エレン「うん、言わされたように俺は童貞ですから」

    エレン「貴女意外ととSですよね、無自覚なら恐ろしい」

    ヒストリア「自覚済み」

    エレン「尚更タチ悪いわ!!」

    ヒストリア「あんまりゆっくりしてられないんだけどね・・・」チラッ

    エレン「聴いてます?人の話」

    ヒストリア「そんなことはどうでもいいでしょ?」

    ヒストリア「それより彼女達、もうキツイっぽいから」クイッ

    エレン「ミカサ、アニ、まだ行けるか?」

    ミカサ「すぐにでもイケる

    エレン「だぁからそういう事言っちゃダメだっての!!」

    アニ「ちょうど向こうの間に布団が敷いてあるから

    エレン「アニ、お前もダメぇぇ!!」

    ミカサ「心配しなくても私達はエレンとしか枕を共にするつもりはない・・・」

    エレン「その心配よりも貴女の貞操の心配をして下さい!お願い!!」

    アニ「エレンの為に私達は純潔を守ってるから」

    エレン「男同士の会話でもここまで酷くねえぞオイ!」

    ミカサ「でも事実だし・・ねえアニ」

    アニ「どうして信じてくれないのかな・・・ミカサ」

    エレン「つかお前らいつになく仲良いのな!アレか!利害の一致による同盟関係にあるのか!そうだよな!!」

    ヒストリア「フラフラしてるところを見ると持ってあと一時間・・・」

    ヒストリア「ナナバ姐さんに出るの遅くなっても良いとは言われてるけど・・・」

    エレン「"出る"?」

    ヒストリア「あ、客のお相手をする事」

    ヒストリア「指名されてる人はまだ私と一回しか会ってないから本番まではいかないけど」

    エレン「あ、そうなんですか」

    エレン「て、ナナバさんは何処に!?つかマルコさまとやらは!?」

    ヒストリア「まだ来てないみたい・・」

    エレン「早く来い童帝ィィィ!!」

  109. 109 : : 2015/02/04(水) 20:30:52
    カーンッ!カーンッ!!

    「裏の倉庫が火事だぁぁ!!」

    ヒストリア「!!」

    エレン「え」

    ヒッチ「姐さん、早く!!」

    ナナバ「分かってる」スタタタッ!!

    エレン「あ、ナナバさん!」

    ヒストリア「裏の倉庫・・・」

    ヒストリア「エレン君!手伝って!」

    エレン「へ?」

    ヒストリア「この建物の通気口、窓を全部閉めて!」

    エレン「こ、この建物全部っていくらなんでも

    ヒストリア「早く!!」

    エレン「へ、へいっ!」

    ヒストリア「ミーナ!貴女も!」

    ヒストリア「ああ、ハンナ!貴女は他の娘達にも伝達!!」

    ヒストリア「火消しは向こうに任せて、早く!!」

    「「は、はいっ!!」」

    エレン「どうなってんだこりゃ・・」

    エレン「と、とりあえずミカサ達も出来る限り手伝ってくれ!!」

    ミカサ「任せて」シュタッ

    アニ「御意」シュタッ

    エレン「めっちゃ頼もしい」

    ーーー

    ーー



    エレン「しかしこの建物全部は・・・」

    ドゥンッッ!!!!

    アニ「今のは・・・?」

    ミカサ「爆発・・・?」

    ナナバ「急いで門を閉めて!」

    ナナバ「謎の粉が風に乗ってコッチに来てる!!」

    エレン「粉・・・?」
  110. 110 : : 2015/02/04(水) 20:39:27
    ミカサ「見て!窓から!!」

    エレン「なんだありゃ」

    ヒストリア「エレン君達!早く電動籠で上へ!!」

    エレン「電動籠?」

    アニ「エレベーターのことじゃない?」

    アニ「いいから早く、ミカサ!」

    ミカサ「分かってる!」ガシッ!

    エレン「ミカサ!俺走れるから!」

    エレン「米俵みたいに肩に担がないでくれぇぇ!!」

    ーーー

    ーー



    エレン「な、なんかスゲー情けない気分」

    エレン「女子に担がれるって・・・」

    ミカサ「ごめんなさい・・・感じてる演技をする為にも私が横抱きされるべきだった」

    エレン「そうじゃねえから」

    エレン「つか感じてる"演技"ってなんだ
    俺が下手くそみたいに決めつけんな!」

    アニ「ミカサ・・・そういうのは男を立てる為にも心の中に押しとどめておくべき」

    エレン「お前が一番酷いから 本音だだ漏れだから」

    エレン「傷ついたっていうか萎えたっていうか・・いや、勃ってねえけど」

    ミカサ「エレン・・・」

    アニ「乙女の前で下のネタは・・」

    エレン「押し倒すぞコラ」

    ミカサ「エレン!ようやくその気に!」

    アニ「もしかしてこのエレベーターの中という密室で

    エレン「こんな会話ばっかだからこの話に終わりが見えねえんだよ!!」
  111. 111 : : 2015/02/04(水) 20:48:43
    ーアルミン達

    アルミン「汚されてしまいました・・」

    ライナー「俺はお前の初めて貰ってねえからな!?欲しかったけど!」

    アルミン「どっちにしろお前はクロだ
    後でジャパニーズハラキリな」

    ライナー「アルミンの名刀アルレルトで介錯お願いします」

    アルミン「ベルトルトの腐刀フーバーで斬り落としてやる」

    ベルトルト「僕は納得してないんだが」

    アルミン「それよりエレンたちは何処へ行ったんだ?」

    ユミル「帰ったんじゃねえの?」

    アルミン「いや、だって僕ありとあらゆる出口は全て封鎖した・・・あ」

    ユミル「何で封鎖したんだ?アルミンさんよぉ・・?」ゴゴゴゴ

    アルミン「とりあえずリモコン置こう
    角が直撃したら痛いから ね?」

    ユミル「お前の昨夜つけられたケツの傷よりは痛くねえだろ」

    アルミン「イヤァァァ!それは言わないで下さいィィ!」

    アッアッ

    ユミル「つかいい加減テレビ消せアホタレェェェ!」ブオンッッッ!

    アルミン「リモコンがぁぁ!」

    ガシャーン!!

    アルミン「おまっ!おふざけでもやっていいことと悪い事があるだろ!」

    アルミン「見ろ!テレビの画面に僕の髪の毛の生え際みたいなヒビが入っちゃったじゃないか!」

    ユミル「お前の髪の毛の生え際見たことないからわからないんだけど」

    アルミン「生え際は大事だよ!」

    クリスタ「あーあ・・テレビから煙出てるよ」

    アルミン「爺ちゃんのパトローナムにまた汚される・・」

    ーーー

    ーー

  112. 112 : : 2015/02/04(水) 21:08:30
    ーエレンたち

    エレン「オイオイ下層を埋め尽くしてんぞ・・・」

    エレン「ヒストリアさん達大丈夫か・・・?」

    アニ「多分中途半端に窓閉めたから入ってきた粉塵が出ていかないんだ・・」

    エレン「そうか・・・でも今開けたら風向きによっては今以上の煙が入ってくるかも・・・」

    チーン!

    ミカサ「あ、着いたみたい」

    エレン「しかし何なんだあの粉は」

    エレン「・・・!まさかあの香が残ってたんじゃ」

    ミカサ「香?」

    エレン「説明面倒くさいから>>91見てくれ」

    ーーー

    ーー



    ミカサ「そんなモノが・・・」

    エレン「麻薬に近い位危険な物らしいからな・・・」

    シュバッ!

    ナナバ「アンタ達大丈夫?」

    エレン「ナナバさん!俺たちは大丈夫・・・」チラッ

    ミカサ「うっ・・・」バタッ

    アニ「あぁっ・・・」バタッ

    エレン「お、オイ!?」

    エレン「そうか・・限界が

    ナナバ「違う・・・多分香の効果が」

    エレン「じゃあやっぱり麝淫香が!」

    ナナバ「いや、また種が違うらしい」

    エレン「え?」

    ナナバ「・・・噂、だけどね」

    ナナバ「此処は場所が場所だけに治安も安定してるとは言えない」

    ナナバ「過去にも数年周期で新たな薬や粉、香が生まれては処断する」

    ナナバ「私たちとのいたちごっこだった」

    ナナバ「まさか新たな香が此処の倉庫にあったとは・・・」

    ナナバ「・・・でも、今思えば」

    エレン「?」

    ナナバ「倉庫にあまり私たちを近づけないような言動をしていた・・・」

    エレン「マルコ、様とやらが?」

    ナナバ「そして倉庫から爆発で飛ばされたと思しきこの木札にはこう書いてあったんだ」

    ナナバ「"傾涎香"・・・」

    エレン「何だそりゃ・・・」
  113. 113 : : 2015/02/04(水) 22:17:46
    エレン「て、そんなことより下!」

    ナナバ「ああ・・・」

    ナナバ「やはり娘に対する効果が高いようだ・・・」

    ナナバ「効果は麝淫香よりも小さいようだが、少量で作用するらしい」

    ナナバ「拡散力は麝淫香よりも厄介だな・・・」

    エレン「ココまで香は来ますかね?」

    ナナバ「恐らく大丈夫だろう・・」

    エレン「何処かの間にこの2人を寝かせておきたいんですが」

    ナナバ「ああ、構わないが・・アンタは?」

    エレン「男に対する効果が薄いなら少しでも役に立てるはずです」

    ナナバ「すまないな・・・どうにかできるとしたらマルコ様なんだが・・」

    エレン「コレの元凶の可能性があるソイツが何とかしてくれるのかねぇ・・・」

    ーーー

    ーー



  114. 114 : : 2015/02/07(土) 21:52:13
    エレン「よし」

    ミカサ「うう・・・」

    アニ「はあ・・・はあ・・・」

    エレン「ちょっと待っててな」

    ミカサ「エ、エレン・・・」

    アニ「他の・・女の・・トコには・・」

    エレン「わーってるよ 絶対戻ってくるから」

    ミカサ「小指出して・・・アニも」

    エレン「んあ?」

    ミカサ「指切り・・・」スッ

    アニ「ああ・・・」スッ

    エレン「もう子供じゃないんだがな・・」

    ミカサ「童貞」

    エレン「ゴメンなさい」スッ

    ナナバ「・・・」

    ーーー

    ーー




    ナナバ「驚いたよ」

    エレン「え?」

    ナナバ「あの娘、心中立てを知ってるのかい」

    エレン「心中立て・・・?」

    ナナバ「"私は貴方を愛し続けます"っていう誓いだよ」

    ナナバ「元々は髪の毛を小指に巻きつけたり、爪を贈ったり、しまいにゃ指を切り落として贈ったりしてたんだ」

    エレン「え、えええ・・・」

    ナナバ「まあほとんどがリピーターを増やすための手練手管だったから、偽物の指を贈ったりしてたんだけどね」

    エレン「そ、そうですよね・・ハハ」

    ナナバ「っと、そうだ コレ」スッ

    エレン「・・・え、コレって」

    ナナバ「ゴム」

    エレン「い、いや、それは分かるんですけど、なんでコレを?」

    ナナバ「必要になるから」

    エレン「え、え?マルコ様って男なんですよね?」

    ナナバ「もちろん」

    エレン「しかもか、仮にそういうことが必要だとしてもゴムは必要ないですよね?」

    ナナバ「当然 男は孕めない生き物だからな」

    エレン「じゃ、じゃあ何故?」

    ナナバ「必要だから」

    エレン「だからナニに必要なんだっつってんだろうがぁぁぁぁ!!」

  115. 115 : : 2015/02/07(土) 22:02:18
    ーアルミン達

    アルミン「弁償しろソバカス娘ぇぇ!」

    ユミル「元はと言えばコンナコト発案したオメーが悪いだろうが!」

    アルミン「何今更常識人ぶってんだこら
    テレビから煙吹かせたのはお前だぁ!」

    クリスタ「落ち着いてよ二人とも!ココは間をとってライナーの所為にしよ!」

    ライナー「ホワイ!?」

    アルミン「わークリスタ予想の遥か上をいった鬼畜っぷりだね!」

    クリスタ「アルミンは早くライナーと閉鎖したトコロを開放して」

    クリスタ「こっちは私とユミルで色々やっとくから」

    アルミン「なんで!?なんで僕だけこんなムサイゴリラといなきゃいけないんだよ!?」

    アルミン「ハッ!?まさかユミルとの百合プレイを!?」

    アルミン「いーさ!どうせすぐに僕のフサフサの陰毛からほとばしる発情ホルモンが恋しくなってそのまま3Pに

    クリスタ「いいから行けぃ!」

    アルミン「ウィー」パタン

    ユミル「お前・・・変わったなぁ」

    クリスタ「・・・」

    ユミル「・・・?」

    クリスタ「・・・ムチ持ってきてくれない?」

    ユミル「・・・え?」
  116. 116 : : 2015/02/07(土) 22:13:48
    アルミン「あ、待って!」バタンッ!

    クリスタ「何?10文字以内で答えて」

    アルミン「AVをケースに入れて」

    クリスタ「えいっ」シュッ!

    バシィィィインッ!!

    アルミン「アアッ・・!」

    ユミル「お、おい、クリスタ・・・」

    アルミン「待ち望んだSMがココに・・!」

    クリスタ「まあ良いよ、タイトルは?」

    アルミン「"吉原幻想郷2"」

    クリスタ「なんで2なの?1は?」

    アルミン「もっかいムチで叩いてくれたら教えるよ」

    バシィィィインッ!!

    アルミン「あああ・・・!」ハアッ

    アルミン「えーと・・知らない」

    バシィィィインッ!!

    アルミン「はあああっ・・・♡」

    ユミル「ああ・・さっきの同時鑑賞で本当に処女を捨てたかのようだ・・」

    ユミル「私がバンドを使って優しく貰うはずだったのに

    バシィィィインッ!!

    ユミル「ああっ・・・!」

    ライナー「・・・混ざりたい」
  117. 117 : : 2015/02/07(土) 22:34:07
    ーエレン達

    電動籠内

    ゴーッ

    エレン「しっかし、見た目は古いというか・・・趣がある古風な建物なのに電気が通ってるんですね」

    ナナバ「元々は普及あんまりしてなかったみたいなんだけどね」

    ナナバ「でも褥の間はまだ灯篭使ってるよ あ、でもピンクのライトを

    エレン「どうしてワザワザシモの豆知識ぶっこむんですか 聞いてないです」

    ナナバ「ほら、この場所は木造の建物が多いから何処かで出火する度に大火になる事が恐れられてね」

    エレン「だから倉庫のボヤでもアレだけ一同大騒ぎだったんですか」

    ナナバ「まあね」

    ガコンッ!

    エレン「うおっ!?」

    ナナバ「何だ・・?」

    ゴーッ

    エレン「ま、まだ電動籠は動いてくれているみたいですね」


    ナナバ「もうすぐつくから何とかなるかな」

    ナナバ「もし着いたら先に行って交渉してて 私は原因を調べてから向かう」

    エレン「ひ、一人でですか!?それもこの事態の元凶のトコに!?」

    ナナバ「大丈夫 外の世界には無頓着だからアンタ達ならすぐ返してくれるよ」

    エレン「で、でも此処が・・・」

    ナナバ「・・・此処は此処の者達がなんとかする、その為の私たち自警団だ」

    ナナバ「それに、また貰った恩を返せない、なんて御免だから」

    ナナバ「アンタ達はアンタ達だけの事を考えて」

    エレン「俺は協力するって言ったはずです!」

    ナナバ「・・アンタは本当にヒストリアの情夫に似てるね」

    ナナバ「だからだよ 自分の事を考えず、初めて来た此処のために尽くす」

    ナナバ「ああでも言わないとそういう無益なことをして時間が足りなくなる」

    ナナバ「だからここに来た」

    チーン!

    ナナバ「さ、行きな 楽になったらあの子達連れて来るから」ドンッ

    エレン「うおっ!?ナ、ナナバさん!」

    プシューッ・・・

    エレン「・・・」

    ゴーッ・・・

    エレン「・・・道、分かんないんだけど」
  118. 118 : : 2015/02/07(土) 22:46:48
    ーーー

    ーー



    エレン「広すぎるわぁぁぁ!!」

    エレン「なんでこんな見ず知らずの場所でまっすぐいけると思ってんだあの桶入れの自警者様はよぉぉ!!!」

    エレン「◯と千尋の神隠しみたいに湯婆◯の力でこう、グイーって部屋まで直行させてくれよぉぉ!!」

    エレン「つか部屋多いし!部屋名はサイテーだし、もう何なんだよ!」

    ーSMの間ー

    ー木馬の間ー

    ー亀甲縛り練習の間ー

    ーロウソク攻めの間ー

    ーティッシュの間ー

    ーローションの間ー

    エレン「まともな部屋が一つもねえじゃんかよぉぉぉ!!」

    エレン「つかもうマルコ様、ホントにマルコだろ」

    エレン「あと灯りは全部ピンクだし、もう嫌」

    エレン「帰りてえなぁ・・・でも帰るにはこれらの部屋作ったアホのマルコに会わなきゃならないし」

    エレン「つかナナバさん、なんでこんな部屋作る変態の下で働いてんだ」

    エレン「もうマルコ様桶に入れろよ
    一番入れるべきだろ」

    ーーー

    ーー



    小一時間ほど過ぎた頃

    エレン「や、やっと立派な湯婆◯の部屋っぽいトコに着いた・・・」

    エレン「こういうのは"必勝!面接マニュアル"に書いてあったようなことを実践すべきだな 高校受験の為にも」

    エレン「まずはノックだ 4回」

    コンコンコンコン

    ???「るっせえ!!何モンじゃワレ!」

    エレン「す、スンマセン!あ、あちきは生まれはシガンシナ、唯の流浪人にごぜえやす!失礼ながらお手前は!」

    ???「もういいやメンドクセーから入ってちょ」

    エレン「キャラ固定してください いや、俺が言えたことじゃねえけども」
  119. 119 : : 2015/02/07(土) 23:05:49
    ガチャッ

    マルコ「いらっしゃい よく来たね」

    エレン「やべーよ想像以上に姿形がマルコだよ キャラブレブレなのもマルコっぽいよ」

    マルコ「心の中の声漏れてるし、何のことか分からないけど褒められてないのは確かなようだね」

    エレン「あ、コイツは失礼いたしました
    あまりに変態な俺の友達に似ていたもんですからつい」

    マルコ「いやまあ俺も変態だけどね
    自分で言うのもアレだけど迷う余地無く変態だけどね」

    エレン「で、なんかの間違いでこの場所に紛れ込んでしまった俺たちを現実世界に帰してほしいワケです」

    マルコ「まあナナバの報告聞いたから知ってたけど」

    マルコ「別に外の世界にはキョーミ無いからイイよー」

    マルコ「この部屋の奥でちゃちゃっとやりゃ帰れっから」

    エレン「あれ、こういうのって散々いたぶってからサイン書かせるとか、理不尽な条件つけて雇用するとかじゃないんですか」

    マルコ「だからこれジ◯リじゃないから」

    マルコ「それに君をいたぶる以前にこんだけ長いss書いてる時点で読者いたぶってるからね」

    エレン「それもそうですね・・
    ああ!」

    マルコ「何よ」

    エレン「そんな事より大事な事があった!」

    マルコ「そんな事っていったよこの子
    現実世界に帰ることと読者大切にすることより大事なことって何よ」

    エレン「今下の階で大変な事に!」

    マルコ「うん、傾涎香でしょ 知ってる」

    エレン「!て事はやっぱアンタが元凶か!」

    エレン「何とかしてくれ!今すぐ!NOW!ハリーアップ!」

    マルコ「ムリだよ」

    エレン「WHY!?」

    マルコ「もう俺にも止められないから」

    エレン「は!!?」

    マルコ「このssの暴走を止める事くらい難しいから」

    エレン「意外と簡単なんじゃねソレ」
  120. 120 : : 2015/02/10(火) 21:25:39
    マルコ「とにかぁく!」

    マルコ「こうなってしまった以上仕方ない」

    エレン「どうするんすか」

    マルコ「分かっているだろう?媚薬というものは色欲を高めるものだ」

    マルコ「効果をなくすということは欲を満たすということを意味する」

    マルコ「つまり!」

    マルコ「夜のお相手をする、ということだぁぁぁああ!」ドーン

    エレン「やっぱマルコだ 絶対コイツマルコだ」

    マルコ「ここに勤める女たちは大体80人」

    マルコ「これから大変だなぁ〜うし」

    マルコ「あ、君はそっちの部屋でちゃっちゃと帰って」

    マルコ「おこぼれ貰おうとしても無駄だから 一人残らず喰ってやるから」

    エレン「よし、お前もう桶の中にぶち込んでやる」

    マルコ「バカだな君は そんなことできるわけないだろう?」

    マルコ「君は一生エロサイトの画像や動画を見てシコシコしてるしかないんだよ」

    マルコ「ホンモノの気持ち良さも知らずにねぇ!ブヒャヒ

    ドゴッ!!!!

    マルコ「グホッ!?」

    マルコ「な、なんで殴った・・・?」

    エレン「なんかすげームカついたから殴った」

    エレン「つかこのssにおけるボスだろオメー 避けろよ」

    マルコ「くそ・・主人公が敵に対して自分の攻撃を避けろなんて言うのを見るのは初めての経験だ」

    エレン「俺も初めての経験だ」

    マルコ「アッチの初めては君には一生味わえない

    ドゴッ!!!!バキッ!!!!

    マルコ「い、いくらMだと言っても限度が

    スパァァァンッッ!!!!

    マルコ「いや・・・続けてください」

    エレン「・・・」
  121. 121 : : 2015/02/10(火) 21:33:05
    ー10分後

    マルコ「なかなか効くねえ・・・お陰で準備万端だ」ハアハア

    エレン「ふざけやがって・・・もうイチモツ切り落とすしかないな」

    マルコ「なぜ私の邪魔をする・・・」

    マルコ「いや、結果的に準備を手伝ってくれたわけだけども」

    マルコ「何故お前は私の幻想郷の為にここまで・・・」

    エレン「急にシリアス路線ですか」

    マルコ「答えろ!!」

    エレン「・・・」

    エレン「そんなの・・・決まってんだろ・・・」

    エレン「俺が・・・」

    エレン「いや、俺も・・・!」

    エレン「童貞を卒業したいからだ!!」

    マルコ「え」

    エレン「なんでオメーみたいな奴が童貞卒業してんだよ!」

    エレン「世の中おかしいだろ!?自分の方がマシだと思えるようなブ男でも何人も経験済みなんだぞ!」

    エレン「で、成り行きとはいえ此処に流れ着いてもそれが許されない!」

    エレン「あいつらの方が誘惑してくれてるのに手を出せない!」

    エレン「羨ましいんだよチクショぉぉぉ!!」

    エレン「別に俺はお前を止めたいわけじゃねえ!」

    エレン「俺も混ぜろと言っているんだよこのやろう!!」

    マルコ「主人公としてそれは如何なものか・・・」
  122. 122 : : 2015/02/19(木) 23:26:18
    エレン「とにかく」

    エレン「俺はそんなお前が脱童貞してるというのが気に食わん」

    マルコ「そんな理不尽な主人公がいるか!」

    マルコ「正義をお前はどこに捨ててきたんだよ」

    エレン「ハッ!正義なんてあやふやなもんが当事者共に分かるわけねーだろ」

    エレン「んなもん第三者が勝手に自分のモノサシで測った不確定な物にすぎん!」

    マルコ「本当にこの人主人公ですか
    二次創作だからって飛ばしすぎでは

    エレン「ウルッセェェェ!!!!」

    エレン「つまり正義なんてお互いにとってはどっちも正義であり、悪でもあるんだよぉ!」

    マルコ「もうダメだこの人 言ってることわからんでもないけどダメだ」

    エレン「アディオス!」

    ーーー

    ーー



    2秒後

    エレン「勝ったァァァァア!」

    マルコ「今朝パン一枚しか食べてなかったから・・・」

    マルコ「ふざけやがって・・・この最終局面で10レスくらい引っ張ろうと思ったのに」

    エレン「いいから黙って元の世界に帰すなり7つの玉出して神龍呼ばせろ」

    マルコ「強欲すぎんだろ ちったあ遠慮しろってんだ」

    エレン「気に食わん奴からは搾り取れるだけ搾り取る それが私のポリシーよ」

    マルコ「こいつ以上のクソヤローがいるなら見てみたいです」
  123. 123 : : 2015/02/19(木) 23:32:19
    エレン「とにかくそろそろ終わらねえと作者の屍と赤点が積み重なって傾涎香よりヤバイ留年に流れ着くからね」

    マルコ「傾涎香大したことないように見える表現すんな何か腹立つ」

    エレン「お前高校舐めんなよ 神童扱いされてた奴らが皆絶望して堕ちてくんだぞ」

    エレン「作者に至っては学年末ほぼ赤点確定なのにこんな時間に下ネタ書き連ねてんだぞ」

    マルコ「ま、マジすか」

    エレン「いいから早く帰してくれよ
    俺とミカサとアニを赤点から救ってくれよ」

    マルコ「りゅ、留年されたらこのssも終わってしまって俺も居場所が無くなる

    エレン「あ、たぶん今回で最終回よ」

    マルコ「マァァジでぇぇぇ!!?」
  124. 124 : : 2015/02/21(土) 23:03:02
    マルコ「嘘でしょ!?このssシリーズ化してアクセス数稼ぐって」

    エレン「無理に決まってんだろ」

    エレン「だいたいお前、今の進撃ssが危機的状況にあるのを分かってんの?」

    マルコ「なんだと!?」

    エレン「進撃ssが今まで人気だったのに、勢いがなくなった理由・・・」

    エレン「それはアニメ2期がかなり先だからだぁぁぁ!」

    マルコ「もうこれ何のためのssなんだよ
    どのファン層狙ってんだよ」

    エレン「アニメ1期が終わってから早1年」

    エレン「アニメ放映当初の勢いは死に、今では他のアニメの二次創作に喰われかかっている・・」

    エレン「これは由々しき事態だ!」

    マルコ「はあ」

    エレン「加えてネタが出尽くした二番煎じが多いということ」

    エレン「完全なオリジナルを作るのは極めて難しいことだ」

    エレン「つまり俺が言いたいのは皆で新しいものを作って進撃ssを増やそうということだ!!」

    マルコ「やっぱ聞くの野暮だと思うんだけど、AV関係ないよね」

    マルコ「もう完全に二次創作に飢えたオタクの意見だよねそれ」

    エレン「オリジナルが欲しいと思う以上、同じような作品やシリーズを作るのはよろしくないと思うわけ」

    エレン「つまり、とっととこのssを終わらせるのが大切なのだ!迷わず逝けぃ」

    マルコ「メタい事情の為にss切り上げるとか聞いたことないんですけどぉぉ!」
  125. 125 : : 2015/02/21(土) 23:16:10
    ーアルミン達

    アルミン「この際テレビは良いとしよう」

    アルミン「だが僕のナニにゴムがついてるのは何故だ!?」

    ライナー「昨日寝る前に着けさせただろ」

    アルミン「お前は何を言ってんだゴリラコラ」

    ライナー「だって孕んだらどうするんだよ」

    アルミン「だから誰も抱いてないから」

    ライナー「何だと!?俺とは遊びだったってのかよアルミン!!」

    ガスッ!!!!

    ライナー「」

    アルミン「あ、クリスタアレをケースにしまってくれてありがとう」

    クリスタ「そういう事女子に頼むのはやめてね」

    クリスタ「あと私にこれから一切関わらないで」

    クリスタ「あとあわよくば舌でも噛み切ってその辺で悶え苦しんで」

    アルミン「爽やかスマイル浮かべて辛辣な言葉つらつらと並べないで」

    ベルトルト「そんなことよりアニはどうしたんだぁぁ!!?」

    ユミル「ミカサもな」

    ジャン「ミカサァァァァアア!!」

    アルミン「エレンもいないよねあのクソ童貞」

    ザザッ!!!!

    クリスタ「アレ?テレビが・・・・」

    アルミン「もしかして直ったかな!?」

    プシュゥゥゥウウウウウウウ!!

    アルミン「ぐわっち!!」

    ユミル「どうした?」

    アルミン「いや、ファンからスゴイ勢いで排気排熱してるから・・・」

    アルミン「・・・つか心なしかフローラルな感じの良い香りがするのだが」

    アルミン「ライナー屁こいた?」

    ライナー「俺の屁は別にフローラルでもフレアフレグランスでもないから」
  126. 126 : : 2015/02/27(金) 22:13:43
    ーエレン達

    バタァンッッ!!!

    エレン「ぬおっ?」

    マルコ「な、ナナバ!」

    ナナバ「エレン、だっけ?どう?アレもう使った?」

    エレン「使うわけないでしょ!使う場面だと思える場面一度もありませんでした!」

    ナナバ「残念」

    エレン「何が!?」

    ナナバ「まあいい どういうわけか突然香は外に出たからね」

    ナナバ「じきに皆元に戻る が・・・」

    マルコ「ふ、は、ハハハハ!下の階は乱交パーチー状態なんだろう!?」

    マルコ「よーし混ざってこよ

    スパーンッ!!

    マルコ「ゴメンなさい勘弁して下さい」

    エレン「意志弱いな」

    エレン「あ、ミカサとアニは!?」

    ナナバ「あの娘達はもともとそんなに吸ってないから大丈夫だよ」

    エレン「そりゃよかった」

    ナナバ「で、なんでこんなことをしたんだ?」

    マルコ「そりゃ媚薬だってんだから目的なんて褥のワザを磨くことですよ」

    エレン「だからって全員巻き込むなよ」

    エレン「一人で布団の中でお気に入りのエロサイトでも開いてヌキヌキしてろ」

    マルコ「モノホンの女がすぐ近くにいるのにそんな負け犬のようなマネするわけがあるまい」

    マルコ「それにこれは・・・父の怨みを晴らすためだ」

    ナナバ「怨み・・・あの時のことか」

    エレン「あの時?」

  127. 127 : : 2015/03/01(日) 22:07:06
    マルコ「俺の父の計画を・・麝淫香をすべてダメにしたあのクソガキめ・・」

    エレン「クソガキ・・・?」

    ナナバ「ふっ・・・親子揃ってひどいザマだね」

    エレン「親子?」

    ナナバ「こいつも動けないし、まだ時間もある 話してあげるよ」

    ナナバ「ヒストリアの情夫の話を」

    ーーー

    ーー



  128. 128 : : 2015/03/01(日) 22:25:13
    ナナバ「2年前、この男の父親が秘密裏に作っていた媚薬、麝淫香がこの街中に溢れていた」

    ナナバ「ここに流れてきたものは男女問わず、みんなここを離れられないような身体になってしまった」

    エレン「色欲に溺れるってことですか?」

    ナナバ「そういうこと」

    ナナバ「いわゆる情交中毒になるってこと」

    エレン「なるほど」

    ナナバ「それまでは普通の街だったここはスグに色街へと変わった」

    ナナバ「この建物を筆頭にあちこちに遊郭ができ、どこからともなくひっきりなしにやってくる男を相手にする」

    ナナバ「マルコの父親は自分だけの幻想郷を作り上げるのが夢だった」

    エレン「・・・はあ」

    ナナバ「私もヒストリアも、みんなその男の相手」


    ナナバ「飽きたら捨てられ、また新たな女を選び拘束する」

    ナナバ「そうして常に18人揃えて毎晩交代で相手をさせた」

    エレン「体力すげーな本当に」

    ナナバ「そんななか、その香に全く揺るがない妙な男が現れた」

    エレン「それが・・・」

    ナナバ「そう、ヒストリアの情夫のアルミン様だ」

    エレン「・・・へ?」
  129. 129 : : 2015/03/01(日) 22:45:38
    エレン「え、いや、えええ!?」

    ナナバ「どうした?」

    エレン「あ、いや、何でもないです
    同名なんていくらでもいますからね」

    エレン「続けてください」

    ナナバ「分かった」

    ナナバ「そして、その男はいかなる誘惑にも全く動じず、その歳とは思えないような頭の回転で麝淫香を燃やし尽くした」

    エレン「・・・その人何歳なんですか?」

    ナナバ「正確な歳は知らないけど・・・大体11歳くらいじゃないかな」

    エレン「その歳で・・」

    ナナバ「そして・・・」

    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

    マルコ父「私の計画を・・・」

    救世主「これで終わりですね」

    マルコ父「貴様・・・一体何者なんだ」

    マルコ父「ただの子供ではないな・・」

    マルコ父「何故麝淫香にもまったく揺るがない?」

    マルコ父「何故この場所で色欲に溺れないんだ!?」

    救世主「僕はそんな大層な人間じゃありませんよ」

    マルコ父「どういうことだ・・・?」

    救世主「覚えておいてください
    僕の名前はアルミン」

    救世主「タダのしがない童貞さ」

    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

    エレン「いや、最後のセリフカッコつけてるけど全然決まってないよ救世主」

    エレン「でも、つまり所謂超童貞だったお陰で香に染まらずに麝淫香を根絶したと」

    ナナバ「そういうこと」

    エレン「で、その人は此処にはもういないらしいですけど、どうしたんですか?」

    ナナバ「・・・分からないんだ」

    ナナバ「勝手にこの街救って、勝手に帰っていった」

    ナナバ「励ましとも言えない励ましを寄越してね」

    エレン「励まし?」

    ナナバ「マルコの父親が倒れた後もその先が見えなくて絶望してた時に私たちに言ったのさ」

    ナナバ「"無駄でもいい 運命に抗え"って」

    ナナバ「それからこの街の復興が始まった」

    エレン「たった2年でここまで・・・」

    ナナバ「復興が始まった時にはもう救世主様はここにはいなかった」

    ナナバ「最後まで一緒にいたのはヒストリアだけさ」

    エレン「この街は伊達に死線を越えてるワケではないんですね」

    マルコ「ふざけるな・・・」
  130. 130 : : 2015/03/01(日) 23:07:03
    マルコ「僕の登場もセリフも負けっぷりもさらっと流されたのに、思い出話で1レス消費だと?」

    マルコ「このゆとり共め」

    エレン「ゆとり世代ではないです」

    マルコ「こういう時最後の手段!とかやりたいけどあいにくそれは無い」

    エレン「それ言わなきゃいいのに」

    マルコ「父の計画を継がなきゃいけないんだ・・・」

    マルコ「あの忌々しい男も貴様も許さん!」

    マルコ「これが最後だ!うおおおお

    バシッ

    ナナバ「1秒93」

    マルコ「今日はほら、朝パン1枚だったから・・・」

    エレン「それさっき聞いた」

    ドドドドドドドド!!

    バターン!

    ミカサ「エレン!」

    アニ「エレン!!」

    エレン「お前ら!大丈夫なのか!?」

    ミカサ「エレンのお陰で」

    アニ「この通り」

    エレン「よかった・・・」

    エレン「そうだ、ヒストリアさんは?」

    スッ

    ヒストリア「ここにいるよ」

    マルコ「ヒストリアぁ・・やはり貴様がこの男を・・・!」

    エレン「ご無事で何よりです」

    マルコ「これで終わったと思うなよ!この男も、貴様の男も、必ずぶっこ

    バキッ!!!!

    ナナバ「0秒86 新記録」

    ナナバ「とりあえずコイツは桶の中にぶち込んで晒した後、断罪する」

    ナナバ「幸運なことに、この男の私物の手錠や木馬や蝋燭は無限にあるんだ」

    ナナバ「アンタ達はあの奥の部屋に行けば帰れるから」

    エレン「知ってるんですか?」

    ナナバ「知ってるさ 私はそこから来たんだから」

    エレン「え・・・?」
  131. 131 : : 2015/03/01(日) 23:24:32
    エレン「ど、どういうことですか?」

    ヒストリア「・・・!?」

    ナナバ「ここにいる女はほとんど過去を覚えていない」

    ナナバ「でもヒストリア、アンタも元はアルミン様と同じ場所から来たんだよ」

    ヒストリア「え・・・?」

    ナナバ「アンタには戻る権利がある
    あの男の元に」

    ナナバ「でもアンタが行っても行かなくても、この子たちを返したらこの部屋には永遠に入れないようにする」

    ヒストリア「!」

    ナナバ「こっちのことは心配ないよ
    大丈夫」

    ヒストリア「そんな・・・姐さんは?」

    ナナバ「私は此処に長く留まりすぎた・・・」

    エレン「でもまだお若いじゃないですか」

    ナナバ「ここでは全ての人間の成長は23歳で止まるんだ」

    ナナバ「ヒストリアはここには7年、私は70年いる」

    ヒストリア「え!?」

    エレン「!?」

    ナナバ「ふふ・・・驚いただろう?」

    ナナバ「ヒストリアは今年で23歳、今帰れば向こうでの記憶も取り戻して普通に生活できる」

    ナナバ「残念だけど、この子達には時間がない」

    ナナバ「だからアンタに考える時間はほとんどあげられない」

    ナナバ「現実世界のことはその子たちの方が知ってるだろうから、少し話をして考えて」

    ナナバ「1時間したら聞きに戻ってくる」

    ナナバ「じゃ、頼んだよエレン君
    ミカサ、アニだよねアンタ達ちょっといいかい?」

    ミカサ「あ、はい・・」

    アニ「ハイ」

    ヒストリア「あ、姐さん・・・」

    バタンッ
  132. 132 : : 2015/03/04(水) 22:55:18
    エレン「よかったじゃないですか
    その、貴女の情夫にまた逢えるって」

    ヒストリア「うん・・・」

    エレン「・・・嬉しくないんですか?」

    ヒストリア「その、実感が湧かなくてね・・」ハハ

    ヒストリア「私、来た時のことは覚えてないって言ったでしょ?」

    エレン「ハイ」

    ヒストリア「聴かせてくれる?今のそっちの世界のこと」

    エレン「いいですけど・・何を話そうかな・・・」

    ヒストリア「前、アルミンって子が友達にいるって言ってたじゃない?」

    エレン「そうですね・・そういえばなんで知ってたんですか?」

    エレン「あ・・・ここの救世主と同姓同名だからか」

    ヒストリア「金髪で、女の子みたいで、頭がいい」

    エレン「・・・」

    エレン「いや、いやいやいや!!」

    エレン「気のせいだよね気のせい!アイツが救世主なわけないもんね!」

    エレン「特徴ドンピシャだけど!!」

    ヒストリア「それでいて多分アレがかなり左曲がり」

    エレン「・・・まじで?ホントにアイツなわけ?」

    ヒストリア「やっぱりいるのね」

    エレン「つか、そんなこと知ってるって事はまさかアルミンの野郎もう卒業

    ヒストリア「此処ではしてないよ」フフ

    エレン「へ?」

    ヒストリア「最後のは推測 その分だとまだ経験ないみたいだね」

    エレン「そーですよね!アイツが俺より早く卒業とかありえませんし!!」

    エレン「あは、アハハ、アハハハ!!」

    エレン「・・つか、てことは貴女の情夫がアルミンなんですか?」

    ヒストリア「・・になるのかな?」

    エレン「え」
  133. 133 : : 2015/03/04(水) 23:08:22
    エレン「ちょ、その辺あやふやなんですか?」

    ヒストリア「いや、身体の関係ではないから何とも・・・」

    エレン「ここの女性怖いわ ドロドロの昼ドラで出てくる単語がポンポン出てくる」

    ヒストリア「でも、いい」

    エレン「へ」

    ヒストリア「私、やっぱり戻らない」

    エレン「え、えええええ!?」

    エレン「これ逃したら二度と逢えないんですよ!?」

    エレン「いや、アルミンにこんな可愛い人会わせたくないけども!」

    エレン「いいんですか!?」

    ヒストリア「よく考えれば現実世界からこっちに来たのが7年も前なんだからきっと向こうに行ってもまともな生活は出来ない」

    ヒストリア「死んだことになってるだろうしね」

    エレン「た、確かに7年も行方不明ならそうかもしれないけど!」

    エレン「それでも戻る価値は

    ヒストリア「聞くけど、アルミンはこの場所の事を話した事ってある?」

    エレン「・・・ないです」

    ヒストリア「こっちは覚えていても向こうは私をきっと知らないでしょ?」

    ヒストリア「だからこれでいいの」

    ヒストリア「出会ったことも、あの約束も、きっといつもと同じ一夜の夢」

    ヒストリア「それで、いいの・・・」

    エレン「約束・・・?」
  134. 134 : : 2015/03/04(水) 23:30:25
    ヒストリア「彼が帰る時、私に言ってくれたことがあるの」

    ヒストリア「"向こうで身請金用意してくるから落籍する覚悟作っとけ"って」

    ヒストリア「だから待つの」

    エレン「・・・」

    ヒストリア「此処の他の女の人達には這いつくばってその男に縋る哀れな女だと思ってる人がいる」

    ヒストリア「事実、その通りだしね」

    エレン「そんなこと・・・」

    ヒストリア「でももう一つ、彼が言ってくれた言葉がある」


    ヒストリア「"どんなに汚くても、どんなに下品でも生きててくれれば僕は生きてられる"って」

    ヒストリア「今思えば子供とは思えない口説き方だよね」ハハ

    エレン「アイツ昔からませてましたからね・・・」

    エレン「(てことはアイツが普段下ネタを言うのって、その信条を貫いてるからなのか・・・?)」

    エレン「(もしかして・・覚えてるんじゃ)」

    ヒストリア「でも、少し今のアルミンさ・・アルミンのこと聴かせてよ」

    エレン「もちろん!」

    ーーー

    ーー



    ヒストリア「そう・・変わらずシモの話ばっかりなんだ」

    エレン「・・・ここに来た時もそうだったんですか?」

    ヒストリア「うーん・・来た当初はそうでもなかったんだけど」

    ヒストリア「少なからず麝淫香の影響もあったのかな・・・?」

    エレン「・・これは俺の考えですけど、アイツがアホみたいに汚ねえ話や下ネタを言うのって、"汚れた生き方"のアイツなりの表現だと思うんです」

    エレン「だから、もしかしたらですけどアイツ此処のことをまムグッ」

    ヒストリア「それ以上言われたらそっちに戻りたくなっちゃう気がするからそこまで」フフッ

    エレン「ヒストリアさん・・・」

    ヒストリア「もういいの 夢は儚いから焦がれるものでしょ」

    エレン「・・わかりました」

    エレン「それでも、もし俺が戻った時此処でのことを覚えていたら伝えさせてもらいます」

    ヒストリア「期待してるよ」

    ーーー

    ーー


  135. 135 : : 2015/03/04(水) 23:42:46
    ナナバ「いいんだな?ヒストリア」

    ヒストリア「はい」

    エレン「お前ら大丈夫なのか?」

    ミカサ「全く問題ない」

    アニ「大丈夫だよ」

    ミカサ「・・・エレンは私に聞いた」

    アニ「"お前ら"って言ってたでしょ 私にも聞いた」

    エレン「やめなさいったら」

    ナナバ「じゃあ、達者でな」

    ヒストリア「いろいろありがとう」

    エレン「じゃあ・・・さようなら」

    アニ「さようなら」

    ミカサ「さようなら」

    パァァァアアア!!

    ナナバ「いつかまた会うことがあるのなら」

    ヒストリア「またお越しくださいませ」

    ヒストリア「この、吉原幻想郷へ」

    ーーーー

    ーーー

    ーー



    ドォォォオオオンッッ!!!!


    エレン「ぐへっ!」ドサッ

    ミカサ「きゃっ」ドサッ

    アニ「ううっ」ドサッ

    ユミル「うおっ!?お前ら何処から!?」

    アルミン「あれ、まだいたんじゃん!」

    クリスタ「び、ビックリした・・」

    ドタドタ

    ライナー「オイオイなんの音だ?」

    ベルトルト「アニィィイイ!!」

    ジャン「ミカサァァァァア!!」

    アルミン「ァァァァアアアア!!!」

    エレン「うるっせーな・・大声出すなよアルミン」

    アルミン「おおおお前!!なに僕の・・僕のとっておきの・・AVを・・!」

    エレン「え?」

    アルミン「木っ端微塵にしてくれてんだァァァァアアアア!!」ゴオッ!!

    エレン「うぉ!?」

    アルミン「今まで何処にいたとかそんなことはどうでもいい!」

    アルミン「返せぇぇ!!僕の宝を返せぇぇ!!」

    エレン「悪かったって・・・つーかホント俺たち何処で何してたんだっけ」

    ミカアニ「「さあ?」」ゲシゲシ

    ベルトルト「」

    ジャン「」

    アルミン「どーでもいいっつうんだよ!
    いいからタイムふろしき持ってこいやぁぁ!!」

  136. 136 : : 2015/03/04(水) 23:53:56
    アルミン「チェリー法度にのっとって貴様を極刑に処す!」

    アルミン「"ナニを切り取ったのち桶に入れて晒し者"の刑だぁぁ!!」

    エレン「桶・・?」

    アルミン「覚悟はいいか真性童貞」

    エレン「チョチョ待って、マジ待って」

    エレン「悪かったって!謝る!謝るから!」

    アルミン「やっていいことと悪いことがあるだろうが!!」

    アルミン「つかユミルてめーもだ!テレビぶっ壊しやがって!」

    ユミル「残念だが私は貴様にやる2つの玉を持ち合わせてない」キリッ

    アルミン「キリッじゃねーよ!誇って言うことじゃねえよ!!」

    ライナー「仮にも女子中学生がなんつーこと言ってんだ」

    ライナー「・・・あれ?クリスタなんでそんな嬉しそうな顔してるんだ?」

    クリスタ「別にー」フフ

    ライナー「ハハハ しかし湯水のようによくもまあ下ネタが湧いて出るもんだ」

    アルミン「お前もだろっ!!」

    グサッ!

    ライナー「ギャァァアア何爪楊枝投げてんだこらァァァァ!」

    アルミン「僕のクリスタに触るなぁ!」

    ユミル「ちげえよ私のだ!!」

    ライナー「みんなのクリスタだろ!でも8割は俺のだ」

    アルユミ「「消し飛べぇぇ!!」」

    アニ「全く・・・」

    ミカサ「これだから男は・・・」
  137. 137 : : 2015/03/05(木) 00:16:47
    ーーー

    ーー



    エレン「はあ・・・はあ・・」ズタボロ

    アルミン「観念して桶に入れ」フフフ

    エレン「死んでもやだね」

    アルミン「ならば覚悟!」

    エレン「うわぁぁ!!」

    パシッ

    クリスタ「はい、アルミンストップ」

    アルミン「クリスタん!」

    クリスタ「トリスタンみたいに言うのやめて」

    アルミン「じゃあやっぱりクリトリ

    バシィィィインッ!!

    アルミン「ああっー!」

    クリスタ「女子の前でそういう話をしない」

    ミカサ「・・なんでいつも下品な話とか単語を言うの?」

    アルミン「ふふふ・・・それが僕の信念だからさ」

    ユミル「女子に下ネタ言うような信念なんて誰も望んでねえよ」

    アルミン「果たしてそうかな?」フッ

    エレン「なんだよその意味深な顔腹立つ」

    アルミン「誰に何と言われようとも決めた人と卒業するまでやめるつもりは無い!」

    ユミル「来るわけねえだろそんな日」

    アルミン「なんだと!?見てろよ!絶対金稼ぎまくってスグにその日来るから!」


    ライナー「どーせ金稼いだらソー◯で筆下ろししてもらうんだろ」

    アルミン「バカ言え 永久指名の娘に決まってるだろ」

    ユミル「お前その歳でソー◯通いかよリアルに引くわ」

    アルミン「言ってろバカが ショタの力ナメんな」

    ベルトルト「君の歳でショタに属するんですかね?」

    ライナー「ひがむなベルトルト いつも騎馬戦で上に乗れなかったからって」

    ベルトルト「それ今関係ないだろ」

    アルミン「夜の騎馬戦をしてもどうせすぐ吸い上げられるしね」

    ベルトルト「お前もう許さん マジで」

    ウワー!!!!

    ベルトルト「お前なんか嬢のワザの前では無力なんだよ!」

    アルミン「関係ないね!僕の童貞力をなめるんじゃないよ!」

    ライナー「ナニィ!?あの夜一緒に卒業したでは

    アルミン「うがぁぁぁぁ!!あんなのノーカウントに決まってるだろ!」

    ーーー

    ーー



    数時間後

    エレン「みんな帰ったな」

    エレン「じゃ、俺も

    アルミン「僕の宝を戻してからな」

    エレン「悪かったって・・新しいの買う分弁償すっから」


    エレン「つかなんでそんな大事にしてんだよ たかがAVだろ」

    エレン「なんか思い入れでもあんのか?」

    アルミン「・・・さあね」

    ー完ー
  138. 138 : : 2015/03/05(木) 00:25:57
    はい、というわけで4ヶ月もかけて完結いたしましたAV事情でした!

    いかがでしたでしょうか?

    前作と違って最後まで読めばAVが割とキーアイテムになっていることがお分かり頂けると思います( ̄▽ ̄)

    途中でミカサさん関係ないとか言っちゃってるけどね!!

    ちょっとアルミンの下ネタの秘密なんかも書いちゃって無駄に長くなったり途中シリアスっぽくなったりとなってしまいましたが、無事完結です。

    続編の方は今のところ予定はありません。とりあえず現パロ完結させて、シリアス一本書いてそのあともしかしたら・・てな感じです。

    また、遊郭パロとかお読みになられる方はわかったかもしれませんが、今回のお話は昔日本に実在した「吉原」を場面として取り入れています。

    それ関係の謎の単語が出てきた場面も多く、これどういう意味だってのがありましたら出来る限りお答えします!

    この後このスレへのコメントを許可します。感想なんかも書いてください!


    懲りもせず下ネタを書き連ねてしまった作品でしたが、少しでも楽しめて頂けたのであれば幸いです。

    それでは長々とあとがきを書いてしまいましたが御礼を申し上げます。

    ありがとうございました!

    現パロ、次回作でお会いしましょう!!

    ーエレアニジャスティス

  139. 139 : : 2015/03/05(木) 00:51:50
    おもしろかったー
    アルミンとヒストリアの話がみたいです
    これからのジャスティスさんの活躍に期待!!
  140. 140 : : 2015/03/05(木) 18:14:16
    乙です
  141. 141 : : 2015/03/08(日) 22:54:29
    乙~
  142. 142 : : 2015/03/11(水) 18:07:53
    乙でした
  143. 143 : : 2015/04/26(日) 08:47:24
    幻想きょう?
    東方か?
    霊夢とかいるのか?
  144. 144 : : 2015/04/29(水) 00:07:44
    銀魂みたいで面白かったデスwwww

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monhanhityan

エレアニジャスティス

@monhanhityan

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巨人中学校男子生徒の◯◯事情 シリーズ

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