二人の神様と一人の巫女のお話

このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

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二人の神様と一人の巫女のお話

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1 : : 2014/11/03(月) 15:13:55

こんにちは、もこもこしまうまです。
今回は幻想郷の巫女、東風谷早苗さんの過去を書きたいと思います。
誤字脱字あると思います。
ありましたら教えてください.........。
コメント、お気に入り登録嬉しいです。

このssを読む前に、注意です。

※このssには早苗さんやその他の人物に対する暴力シーンが含まれます。

※公式設定に基づいて執筆します。

※シリアスです。ギャグ要素は今回ありません。

※妄想入ってます

コメントは制限させていただきます。

それでは、二人の神様と一人の巫女のお話、始まります。
2 : : 2014/11/03(月) 17:03:47

信じてもらえない.........

皆信じない.....................。
4 : : 2014/11/03(月) 18:10:18

最初はたくさんいた友達も

減っていく
5 : : 2014/11/03(月) 18:11:26

私は風祝で元々少し、変な目で見られていた。

そんなことくらい、わかっていた。
6 : : 2014/11/03(月) 18:12:42

私はある日、仲の良かった友達に、みんなに秘密にしていたことを言った。

「私、神様が見えるんだ……」
7 : : 2014/11/03(月) 18:22:05

「…….........え.........？｣

｢早苗ちゃん.........どうかしたの.........？｣

｢神様なんて...............見えるわけ、ないじゃん｣

この次の日から、私はもっと変な目で見られるようになった。
8 : : 2014/11/03(月) 18:29:03

｢早苗さんって、神様が見えるらしいよ｣

そんなことが、仲のよかった友度からどんどん広まっていった。
9 : : 2014/11/03(月) 18:37:02

当然、皆は見えない。

だから、皆口を揃えて言うんだ。

｢見えるわけ無いじゃん｣

｢神様なんているのなら、見せてもらいたいよ｣
10 : : 2014/11/03(月) 18:38:20

周りからの目は、更に冷たくなり

私の周りから、友達は居なくなった。
11 : : 2014/11/03(月) 18:43:51

私はそんなことに耐え、中学生になった。

中学校に入学してからはいじめと呼べるものになってしまった。
12 : : 2014/11/03(月) 18:44:48

もちろん、友達なんて出来なかった。

｢神様なんて、いるわけねーだろ｣
13 : : 2014/11/03(月) 18:46:39

私が風祝っていうことも知らない人たちにも言われた。

その言葉を言われる度に、私は申し訳ない気持ちでいっぱいになった。
14 : : 2014/11/03(月) 18:47:39

神様が...............馬鹿にされているような気がして..................。
15 : : 2014/11/03(月) 18:51:45

｢今時神を信じるやつなんてこいつくらいじゃね？｣

貴方達は見えないから信じないんだ..................。
16 : : 2014/11/03(月) 18:52:57

いじめ、暴力は、エスカレートしていく。

歩けば足をかけられる。
そんなことは当たり前。
17 : : 2014/11/03(月) 18:54:27

時には教科書や持ち物に落書きされたり.....................

呼び出されて、殴られたり..................。
18 : : 2014/11/03(月) 19:19:33

先生は、気がついていた。

でも、助けてくれることは――――

なかった。
19 : : 2014/11/03(月) 19:20:11

いつも見て見ぬふりをして、何もしない。

弱い。
20 : : 2014/11/03(月) 19:21:07

死んでしまいたい――――
21 : : 2014/11/03(月) 19:22:29

そうは思うが、学校に行きたくないとは思わなかった。

今ここで逃げたら、いつも励ましてくれる諏訪子様や神奈子様に合わせる顔が無い。
22 : : 2014/11/03(月) 19:26:43

｢無理はしないでね？｣

優しい声が聞こえる............。

｢何もかも、一人で抱え込むなよ？｣
23 : : 2014/11/03(月) 19:28:29

｢私達に出来ることがあれば言っていいんだよ...！｣

いつも私のことを支えてくれる、二人の神様の言葉が嬉しかった。
24 : : 2014/11/03(月) 20:16:14

どんなに辛くても――――

どんなに悲しくても――――

私のそばには、いつも支えてくれる神様がいる。
25 : : 2014/11/03(月) 20:57:45
26 : : 2014/11/03(月) 20:59:01

私はついに高校生になった。

やっぱり中学同様いじめられる。
27 : : 2014/11/03(月) 22:11:25

いじめは更にエスカレートした。

同級生の手には金属バット。
28 : : 2014/11/03(月) 22:11:49

それを何に使うか。

もちろん、私を殴る為。
29 : : 2014/11/03(月) 22:12:57

いつも痣だらけになって帰ってくる姿をみた神様は悲しそうな顔をする。

あぁ、また心配させてしまった...。
30 : : 2014/11/05(水) 16:17:47

早く消えないかな...............この痣

親も..................神様も..................

心配しちゃうから...........................。
31 : : 2014/11/05(水) 21:32:23
32 : : 2014/11/05(水) 21:34:51

｢ねーねー、早苗さーん｣

｢.........？なんですか..................？｣

同級生に声をかけられたのは久しぶり。
この子は前に何回か助けてくれた、女の子。

｢今日の放課後なんだけど...............｣

｢旧校舎に、来てくれないかな............？｣

｢.........いいですよ...｣
33 : : 2014/11/05(水) 21:36:05

あぁ、なんでいいよだなんて言っちゃったんだろう...............。

いじめられるに決まってるのに............。

自分から行ってどうするの...............。
34 : : 2014/11/06(木) 22:22:00

授業が終わったあと、少し離れた旧校舎に向かう。

予想通り、周りには見張り役の人達が数人いた。
35 : : 2014/11/06(木) 22:22:38

私を見てニヤニヤしてる。

どうやら、私の予想はあっていたよう。
36 : : 2014/11/09(日) 20:36:44

私より先にいじめられてしまっていたのは、同じクラスの同級生。

苛めっ子はクスクスと笑いながらバットでその子を殴る。

その子の頭からは血が出ている......。
37 : : 2014/11/09(日) 20:38:45

誰か人を呼ばなくては............

しかし............もう遅かった。

私が通ってきた道は苛めっ子達が監視している。
通れる訳が無い。

じゃあ.....................

私があの子の代わりになろう。
38 : : 2014/11/09(日) 20:41:08

｢あー、遅いよぉー、早苗さーん......ふふっ｣

｢貴女が遅かったからぁー、この子がこーんなことになっちゃったじゃなぁーい。｣

｢そんなことはいいだろーw｣

｢さっさとやろうぜwww｣

｢そぉだねーwww｣

｢.....................｣
39 : : 2014/11/09(日) 20:42:54

その時、私は背中に強い痛みを感じた。
そう、蹴られたのだ。

私はその場に崩れる。

その時を狙っていた苛めっ子は一斉に殴る。殴る。

遠慮なんかしない。

恐らく本気で殺す気だ。
40 : : 2014/11/09(日) 20:43:23

私はここで死ぬのだろう。

奇跡が起きない限り――――。
41 : : 2014/11/09(日) 20:47:10

5分ほどたっただろうか。

私の周り、バットは血塗れ。

私の体には痣が数え切れないほど。

頭からは出血。
42 : : 2014/11/09(日) 20:47:48

今にも意識が飛んでしまいそうなほど。

痛い、辛い、でも私は決してやり返さない。
43 : : 2014/11/09(日) 20:48:29

やり返したら、苛めっ子と同じだから。

それだけは絶対に嫌だから。

私は、やり返さない。
44 : : 2014/11/09(日) 20:49:23

もう、何も考えられない。

もう、ダメかもしれない。
45 : : 2014/11/09(日) 20:50:33

さようなら、諏訪子様

さようなら、神奈子様

さようなら――――――――
46 : : 2014/11/09(日) 20:50:40
47 : : 2014/11/09(日) 20:50:49
48 : : 2014/11/09(日) 20:55:54

｢おい、大丈夫か.........？｣

｢大丈夫ーー？｣

｢おーーーーい...............｣

｢諏訪子様...............？｣

｢神奈子様...............？｣

｢やっと起きたか｣
49 : : 2014/11/09(日) 20:57:16

聞きなれた神様の声が聞こえる。

私は生きているの............？

｢ここは何処ですか...............？｣

｢病院だよー｣

病院...............一体誰が............？
50 : : 2014/11/09(日) 21:22:43

｢あんたが奇跡を起こしたんだよ｣

｢え...............？どういう事ですか.........？神奈子様............｣

｢あんたの能力だよ、奇跡を起こす程度の能力｣

｢奇跡を起こす............程度の能力............？｣

｢そう、その力が出たんだよ｣
51 : : 2014/11/09(日) 21:25:21

｢小さな奇跡だ、旧校舎のところをたまたまパトロールの人が通って、警察に通報したんだ｣

｢だから私生きてるんですね.........｣

｢生きててよかった〜...............｣

でも、この能力のことがを同級生が知ったら..................。
またいじめられるんだろうなぁ.........。
52 : : 2014/11/09(日) 21:26:34

｢そこで一つ、早苗に提案！｣

｢提案............？なんですか？諏訪子様｣

｢幻想郷に行かない？｣

｢幻想郷..................？｣
53 : : 2014/11/10(月) 07:02:20

｢前にもいおうとしたんだが、その時はまだお前能力の事もわかってなかったからな｣

｢今の早苗は幻想郷で生きて行けるレベルだね｣

｢あっちにはお前と同じ人間もいるぞ｣

｢......行きたいです！｣

｢だがな............早苗.........｣
54 : : 2014/11/10(月) 07:04:10

｢幻想郷に一度行ったら、戻ってこれないぞ？｣

｢...それでも、私は行きたいです！｣

｢行くならこの辺の人に挨拶してからね？勿論、今まで育ててくれたお母さんやお父さんにも｣

｢はい！｣
55 : : 2014/11/10(月) 07:04:21
56 : : 2014/11/10(月) 16:46:37

――――満月の夜

｢諏訪子様、神奈子様！挨拶もしてきました！｣

｢本当にいいの？行ったら戻ってくることできないよ？｣

｢いいんです！幻想郷に行きたいです！そこで巫女として、役に立ちたいんです！｣

｢...よし、わかった｣

｢じゃあ、行こう！｣

｢｢｢いざ、幻想郷へ！｣｣｣

一人の少女と二人の神様は綺麗な月の光の中に消えた。
57 : : 2014/11/10(月) 16:46:50
58 : : 2014/11/10(月) 16:51:00

｢あんたが新しく来た巫女？｣

｢はい！｣

｢あんたの所の神様、いい神様ね｣

｢とってもいい神様です！｣

｢貴女もここ（幻想郷）の巫女なんですよね...？｣

｢ええ、博麗霊夢よ、よろしく｣

｢くれぐれも、異変を起こさないようにね｣

｢...............？はい！｣

二人の神様と一人の巫女のお話

終
59 : めろん : 2014/11/13(木) 23:04:50

お疲れ様
60 : ろは : 2014/11/14(金) 21:48:45

なんか・・・早苗ってなんか・・・

うん・・・お疲れ様・・・
61 : : 2014/11/14(金) 21:49:32

>>めろんさん

おつありです！
62 : : 2014/11/14(金) 21:50:12

>>自由こそ正義さん

辛い過去があっても明るくいられる彼女を尊敬します...
おつありです！
63 : ろは : 2014/11/15(土) 05:45:02

あの、これって公式設定・・・？
64 : : 2014/11/15(土) 10:31:59

>>63

と言う説が←
65 : ろは : 2014/11/17(月) 20:04:24

マジですか・・・？
66 : : 2014/11/17(月) 20:07:11

多分マジです
69 : 名無しさん : 2016/10/28(金) 19:00:37

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71 : 名無しさん : 2016/12/02(金) 18:35:35

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74 : 名無しさん : 2017/04/15(土) 14:49:38

この文章、見ましたね？
あなたはもう文章を見てしまいました。
よって、既にもうあなたは呪われました。
あなたは不幸が訪れます！
[呪感染日…なかなか寝ずけない]
[呪日から２日目…イライラしやすくなる]
[呪日から３日目…イジメられる]
[呪日から４日目…周りの人が行方不明や死ぬ]
[呪日から最終日…貼り付けなかった事で死ぬ]
ただ、１つだけ、呪いが解除される方法があります。
このレスを２４時間以内に５ヶ所に貼り付けて下さい?!
（※絶対に貼り付けしないとダメです。）
そうすると、呪いが強制解除（自動的解除）されます。
貼り付けないで死んだ人
長野　舞
福田　油井
山田　太郎
宮田　次郎
仙台　マキ
みのだ　ゆか
みなだ　解子
伏臥　あか
柴田　仙太郎
宮原　アミ
只今までに貼り付けないで死んだ人は１０人です！
75 : 名無しさん : 2017/04/15(土) 14:49:52

／;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;、
　　　　　　　　,;:;:;:;;;;;;'';;';;彡;;''";;'';;';;'';;';;ヾ;;ヾ;:;:;;;:;:;:;:;;:;
　　　　　　　　';;:;:;:;:;:;" 　　 -‐''''''ー'''‐　　　　゛;;;:;:;:;;;'
.　　　　　　　　;;:;:;;:;:;;　 ´￣￣｀''''''''''''´￣｀　　ミ;:;;;:;;:;
　　　　　　　　;;:;;:;／　 ,;;;;;;;;;ミ、　　　 ;:;;;;;;;;、、　゛ヾ;::;'
　　　　　　　　;::;:;;i　　"　 ____:::ヽ　 /::::____　　　.i;:;;'
　　　　　　　i´｀;;;i.　　　＜.●_>;:: 　.:::;く_●＞- 、　i;:;'⌒i
.　　　　　　　i｀ i;;;　　・｀ー'''''" ::; 　:::｀''ー'''’　　ヽ;;/　|　　
..　　　　　　　|i　;;´ 　　　・　　　ノ　 :、　　　　　　、;;　;i　　　　
.　　　　　　　! ;　i　　　　　　　/´ 　 ; ヾ　　　　　　　;;ソ/　　　　　　
　　　　　　　ヽ｀、|　　　　　/（..;=、_/っ..）、　　　　　 i,ノ　　　　　　
　　　　　　　　!.　|.　　　　´,.,:::::::i:::!::::::,.,｀、　　　　!_)　　　
　　　　　　　　｀''＾!　　　　;:;／二ニ二ヽ;:;　　　　 /　　　　　　
　　　　　　　　　　:、　　　　ヽ｀''ー-‐''ソ　　　　　ノ　　　　　　
.　　　　　　　　　　＼　　　　　゛''''''''"　　　　　／
.　　　　　　　　　　　　＼　　　　...............　　　／　　
　　　　　　　　　　　　　｀ヽ、..;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;／

これを見た人には、身の回りで、
3 日後に何かとても悪い事がおきます。
悪い事を起きなくさせるためには
これと同じ文を 2 日以内に、
違う所に 10 回書き込んでください。
10 回書き込　まなかった女子中学生が、
書き込みを見た後、 3 日後に死にました

ごめんなさい私死にたくないです
76 : 名無しさん : 2018/03/12(月) 20:19:29

じゃあ貴方みたいなブスでくずでごみな中二秒は死んだんだねwwwwwwww

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