ssnote

x

新規登録する

作品にスターを付けるにはユーザー登録が必要です! 今ならすぐに登録可能!

このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品は執筆を終了しています。

苗木「これが絶望…」

    • Good
    • 0

loupe をクリックすると、その人の書き込みとそれに関連した書き込みだけが表示されます。

▼一番下へ

表示を元に戻す

  1. 1 : : 2014/10/25(土) 20:54:08
    *ダンガンロンパ(無印)の最後のシーンの外に出るか否かの選択肢の時に仮に外に出ないを選んでいたら…みたいな感じです!
    *絶望的に短いです!ホント絶望的に短いです!







    「そ…そんな……」

    「ダメだったみたいだね~な・え・ぎ・く~ん!!」

    この場の空気にそぐわない陽気な声が頭の中まで響いてくる 

    「皆…どうして……」

    「「…………」」

    周りの空気が沈んでいくのがわかる。

    皆は絶望に侵されてしまったんだ、と嫌でも痛感させられる。

    希望が消えていく…

    「どうしてなんだよ!みんな!」

    僕の必死の説得もどうやら皆の心には届かなかったらしい

    「うぷぷ…」

    「うぷぷぷ…」

    「うぷぷぷぷぷ…」

    モノクマの人形を抱えた彼女ー江ノ島循子ーは一人愉快に笑っていた

    「絶望的だなぁ!苗木ぃ!」

    「信じてた仲間に裏切られちゃったね~」キャルン

    そう僕は信じていた仲間に裏切られたんだその冷たい現実を彼女はいたって愉快にまるで純粋な子供のように笑いながら突きつけた。

    「「………………」」

    「あっれ~皆黙っちゃうわけ~?」キャルン

    もう反論する気力もしゃべる気力さえ皆無に近いほど無くなっていた

    「皆絶望しちゃいましたね…」

    「でも~」

    「ここまでしてなんだけどさ」

    「あんたらには死んでもらうからね?」

    「「!!!」」

    その場に雷のような衝撃が走った

    しかもいつの間にか手足を足枷で拘束されている。

    さらに、唐突に

    「ぅぐがぁ…が…あ…なんだべこ…れ…」

    葉隠クンの声がした

    葉隠クンの腹を鉄の爪のような物が貫いた

    「がっぐぇっあっがっえっぅ」

    ザシュッザシュッグジャザシュッ

    葉隠クンの事を背中から鉄の爪がメッタ刺しにしていく…

    僕はそれをただただ見ているしかなかった…

    「………」

    あっという間に葉隠クンは葉隠クン”だったモノ”になってしまった

    葉隠クンを肉塊にしたソレはモノクマだった

    「江ノ島ぁ!モノクマはお前がコントロールしてるんじゃないのかよ!なんで葉隠クンをモノクマが殺してるんだよ!」

    僕は怒りにまかせて叫んだ

    「あ~聞きたい?!聞きたいよね!?大事なことはいっかいしか言わないからよ~く聞いてね~?
    なんと!そのモノクマはわたしが殺戮用に改造したので~っす!
    なんと!そのモノクマはわたしが殺戮用に改造したので~っす!
    ハッ2回///」

    「要するに人をただただ殺す為だけのマシーンなんです…」

    あぁ…絶望だ……

    そう思った

    「ちなみに私様の言うことのみは聞き入れるのじゃ」

    「!じゃあ止めさせてくれ!お願いだ!」

    「こないで!!こないでよ来ないで!!」

    霧切さんが叫んだ。モノクマが霧切さんの所へゆっくりと向かっている

    「残念だったな人間よ私様は人間の願いを聞き入れない。」

    霧切さんの首にモノクマが狙いを定めている

    「やめろぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

    「な、苗木く」

    ズシャァァァッッッ

    霧切さんの首が宙を舞った。





  2. 2 : : 2014/10/25(土) 21:13:59
    こんな事になるなら霧切さんに気持ちを伝えておけば良かった

    だけど遅かった。あまりにも、遅すぎた。

    霧切さんの体が力なく床に倒れて行った

    「あ……あ………」

    「あぁぁぁぁぁぁぁぁァァァァァァァァァァ!!!!!」

    僕の心もこの時崩れ去ってしまったんだ。きっと。

    その後は良く覚えていない。

    皆が死んでいくところを覚えていたい人なんていないでしょ?

    それも、大切な友達が。大切な大切な友達が。

    でもどんな死に方をしたのかだけは覚えてしまっている。

    朝日奈さんは足をもがれ腕を引きちぎられ散々弄んだ後に頭をゆっくりとつぶされていった

    腐川さんは簡単だった。真っ二つにに引き裂かれていた

    十神クンはひたすら蹴られ続けて殴られ続けてゆっくりとなぶり殺しにされていた

    こう思ったら霧切さんはましなのかな?

    とかおもったりして。

    さぁ次はどんな殺し方なのかな?

    とか思っちゃってたんだ。

    もう僕も精神がイかれちゃったのかな?

    あはははは

    アハハハハハハハ

    アハハハハハハハハハハハハ

    アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ

    アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
  3. 3 : : 2014/10/25(土) 21:15:47
    あぁ……これが絶望なんだね

    僕はどんな殺し方で殺されるのかなぁ?



    ザシュッ





    終わり
  4. 4 : : 2014/10/26(日) 09:14:39
    あぁぁ!
    >>1の下から9行目が霧切さんから朝日奈さんになってるぅぅ!!!!!
    すいませんンン!!!!!
    霧切さんと置き換えてよんでください…
  5. 5 : : 2014/10/26(日) 23:24:48
    編集画面で編集できるよ?
  6. 6 : : 2014/10/26(日) 23:31:44
    >>5
    ホントだ!ありがとうございます!
  7. 7 : : 2014/10/26(日) 23:36:01
    お疲れ様でした!短い中に大きい絶望。良かったです!
  8. 8 : : 2014/10/27(月) 01:18:05
    >>7
    ありがとうございます!
    見て頂き光栄でございまする!

▲一番上へ

名前
#

名前は最大20文字までで、記号は([]_+-)が使えます。また、トリップを使用することができます。詳しくはガイドをご確認ください。
トリップを付けておくと、あなたの書き込みのみ表示などのオプションが有効になります。
執筆者の方は、偽防止のためにトリップを付けておくことを強くおすすめします。

本文

2000文字以内で投稿できます。

0

投稿時に確認ウィンドウを表示する

著者情報
19980510y

絶望的観測

@19980510y

「ダンガンロンパ 」カテゴリの人気記事
「ダンガンロンパ 」カテゴリの最新記事
「ダンガンロンパ 」SSの交流広場
【sn公式】ダンガンロンパ交流広場