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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

王様かくれんぼ  ~ホラー系~

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  1. 1 : : 2014/09/03(水) 17:52:05
    今回六作目にして、初のホラー系ssです。グロテスクな表現があるかもしれないので、苦手な方は注意です。


    ちなみに・・・・

    王様かくれんぼ = 王様ゲーム+かくれんぼ+脱出ゲーム


    http://www.ssnote.net/archives/22366
    あの夏の日の笑顔と冬の日の涙


    と、同時進行になるので、よろしくです(^-^)



    ※ちなみに私は、ベルトルトと、ジャン好きですw
     どへたSSです。
     いろいろおかしなところもたくさんあります。


    これでもOK!という、心優しい方はどうぞ!ご覧ください(^-^)






  2. 2 : : 2014/09/03(水) 17:54:22

    それと、完璧妄想ですw
  3. 3 : : 2014/09/03(水) 17:54:29











  4. 4 : : 2014/09/03(水) 17:57:50

    今宵、地獄のような悪夢がエレンたちに襲いかかる。
    皆は、これから起こることも知らずに、眠りに就いた。




    午後12時・・・・・・・・

    時計の鐘が鳴り響いた。


    ゴーンゴーンゴーンゴーン








  5. 5 : : 2014/09/03(水) 18:09:48


    気がつくとエレンたち調査兵団は、闇の中立っていた。



    エレン  「確かねむっていたはずじゃあぁ・・・・・?」

    みな   「・・・・・・・・・・」




    今いる場所やどうしてここにいるか、そんなことは全部、何となくわかったような気がした。なぜか・・・・・・・




    エルヴィン  「ん?・・・・・」

    サッ  


    エルヴィンが手に取ったのは一つの黒い封筒。



    エルヴィンはそれを、恐る恐る開ける。




    一通の手紙とカード



    「これは調査兵団でおこなってもらう王様かくれんぼです。
     全員強制参加です。
     王様の命令には必ず従ってください。」



    命令1 

    「地図を観ながら、指定された場所まで、制限時間内にむかえ。
     制限時間内に命令に従わなかった場合は、失血死。」



















  6. 6 : : 2014/09/03(水) 18:15:08

    それが何なのか考える暇もなく、エレンたちはそれぞれ別の場所にいた。






    自分の1メートル先を観るのがやっとの暗闇のなか、エレンは命令に従った。なぜか、従わなきゃいけないと思った。








    コツコツコツコツコツ






    自分の足音。暗闇の中で、ただひとつ聞こえるおと。









    コツコツコツコツ







    それだけしか聞こえない。





    コツコツコツコツ






    永遠につずいてるようにも見えるこの暗い道を、歩き続ける。







    コツコツコツ  コッコッコッコッ





    自分の足音ともう一つ、足音が聞こえる。
    だんだん近くなってくる足音。




    ガヤガヤガヤガヤ




    人の話し声が聞こえる・・・・・・












  7. 7 : : 2014/09/03(水) 18:41:01
    き、きたいでsす
  8. 8 : : 2014/09/03(水) 18:41:55
    ・・・

  9. 9 : : 2014/09/03(水) 18:53:34


    ガヤガヤ



    近ずくとそれは、指定の場所に集まった仲間たちだった。


    エレン   「ふぅ・・・・・間に合った・・・・」



    その時・・・・・




    ゴーーーーーンゴーーーーーーーーンゴーーーーーーーン




    鐘が鳴り響いた。










    「ギャーーーーーーーーーーーーーーーーー」





    鐘が鳴り終わると、悲鳴が聞こえた・・・・・・・・・



    足元を観ると、血。あたりは血の海。



    悲鳴の方へ向かうと、死体になった先輩・・・・・・
    当たりは血の海






    その横に血で、文字が書いてあった。



    命令2

    ルーク・シスと、ディータ・ネスは、目の前の、上りと下りの階段に一人ずつ入れ。
    一つは、次の道へ。もう一つは、死の道。
    命令にしたがわなければ、全員が首吊り。




    シス  「・・・・・・・」

    ネス   「・・・・・俺か・・・・・・」

    シス   「どうします?・・・・・お好きな方をお選びください。」

    ネス   「いや、お前が選べ。俺はいい。」

    シス   「・・・・・・じゃあ・・・・・・俺は上へ続く道へ。」

    ネス   「じゃあ俺は下へ続く道へ」

    エルヴィン「二人とも・・・・健闘を祈る。」




    その言葉を聞くと、二人は階段へ足を踏み入れた。
    真っ暗やみの中、二人の足音だけが聞こえる。
    隣の人間の心臓の鼓動が聞こえるくらい、静かだ。















    ???   「ぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」





    皆     「!!!!!」






    コロンコロンコロン



    上の階段から転がってきたのは、シスさんの首と、真っ赤な血。






    クリスタ    「きゃーーーーー」

    ミカサ     「う・・・・・

    エレン     「そんな・・・・・・・・・」




    首と一緒に、黒い封筒がつけられていた。
  10. 10 : : 2014/09/03(水) 18:55:04

    期待、どうもありがとうございます
  11. 11 : : 2014/09/03(水) 19:16:55


    命令2


    階段を下りて、好きな方向に進め。
    数十秒後、鬼が出現する。
    鬼に見つからないようにしながら、目的地へ進め。
    制限時間はない。鬼に見つかったもの以外、全員が集まれば、命令はクリアとなる。
    ただし、仲間と協力することは危険となる。
    すれ違ったら無視した方が賢明だと言えるだろう。
    声一つでも発したら、鬼にきずかれる。
    目的地への地図はない。

    目的地まで行け。 ただし鬼に見つかるな。見つかれば・・・・・









    一行は、下へと続く階段を下りる。
    そしてそれぞれ、別々の道へと移動した。






    ミカサ    「トコトコ  (声を発したら、鬼にきずかれる) 」


    ミカサ    「 (どうしよう。どこがゴールだろうか?) 」







    サシャ    「ブルブルブル (こわい)・・・・・」














    ???    「ぎゃーーーーーーーーーーーーーー」











    しんとした建物内に、大きな声が響き渡る。




    サシャ   「 (!!足元に・・・・・血が・・・・・) 」

    サシャ   「ky・・・・・・


    ガバッ  



    サシャはだれかに、口を押さえられ、物陰に連れて行かれた。



    サシャ   「 う・・・」



    サシャがみると、それはジャンだった。



    ガタンッ! ガタガタガタッ!
    ガサガサガサ!




    足音が聞こえる。




    鬼だ・・・・・・・・・・




    見つかったら・・・・・・・殺される。あの人みたいに・・・・・・血が・・・・・・・




    ガタンッ! ガタンッ!



    音が大きくなる。






    はぁ・・・・ガッア・・・・・がぁはぁあ・・・・・



    ものをあさる音。
    鬼の息使いがすぐ近くで聞こえる。
    まるで巨人が近くにいるような恐怖。
    必死に声を抑える。



    ジャンはずっと、サシャの口をふさいだまま、物陰に隠れていた。




    ガサガサ!  ガサガサ ガサガサ




    音が遠くなっていく。





    サシャ   「ふぅ・・・・・・」



    ガタッ!





    サシャ   「!!!!」





    ジャン   「 ガッ 」 また口を押さえる



    ジャンの顔がいつもに増して険しくなる。




    ガタガタガタガタ









    鬼は去って行った・・・・・




    ジャン 「キヲツケロヨ。オレガイナカッタラドウナッテイタコトカ」

    サシャ 「スイマセン」


    ジャンは小さな声でサシャに注意すると、どこかへ行った。




    サシャ  「 (私も行かないと) 」


  12. 12 : : 2014/09/03(水) 22:09:47
    危ねえ!
  13. 13 : : 2014/09/03(水) 22:12:07
    面白いですね~
  14. 14 : : 2014/09/04(木) 13:49:25
    ( ;´Д`)ヒヤヒヤ

    期待!!!
  15. 15 : : 2014/09/04(木) 15:26:34

    ありがとうございます!
    エレンとサシャ危なかったですねぇ~w
  16. 16 : : 2014/09/04(木) 15:40:26


    クリスタ 「 はぁ・・・・・はぁ・・・・・はぁ・・・・」

    クリスタ 「いやだよ・・・・・・」

    クリスタ 「こわいよ・・・・・・・」



    ドクドクドクドク




    自分の心臓の鼓動が聞こえる。
    というより、それしか聞こえない。







    ---------------------------------





    ガタガタガタガタガタ





    コニ―  「 (音がするぞ?!まさか鬼がいるのか!) 」

    コニ―  「 (こえーよ。俺まだ、やることいっぱいあったのによ) 」

    コニ―  「 (近ずいて来る) 」





    ガタガタガタガタ  ガタガタガタガタ!!!






    鬼は小部屋に隠れているコニ―のすぐ近くまで迫っていた。








    コニ―   「 ガタッ!  」



    鬼     「 グァオ!!?? 」


    コニ―   「 (やべぇ!足が当たってしまった。音が・・・・)」

    コニ―   「はぁ・・・・はぁ・・・・うぅ・・・・」




    ガタガタ ギギギギーーーーーー



    コニ―   「ドックン ドックン (ドアが・・・・・・) 」






    ガサガサガサガサ ガサガサガサガサ
















  17. 17 : : 2014/09/04(木) 15:51:47


    -------------------





    クリスタ  「 (怖いよ・・・・・一人じゃ怖いよ) 」

    クリスタ  「 (あれ!?あそこにいるのは・・・・・・・) 」

    クリスタ  「 (コニ―?) 」




    クリスタ  「コニー コニー ヨカッタ。コニーガイテクレテ」










    クリスタ  「コニー?」



    コニ―    「アア、ワタシモアナタニアエテヨカッタ。」

    クリスタ   「コエオオキイヨ!キズカレチャウ」

    コニ―    「ナニニ?ダイジョウブダヨ。サッキカラココニハ、ボクタチシカイナインダカラ」

    クリスタ   「コニー?なに言ってるの?」

    コニ―    「ボクトオイデヨ。ネ?!ラクニナレルンダヨ」



    ガシッ




    クリスタ  「キャあっ!」

    クリスタ  「はなして!痛い!手、つかまないでよ」


    コニ―   「ボクトオイデヨ。ボクトオイデヨ。ボクトオイデヨ。ボクトオイデヨ」





    ザクッ!





    コニ―  「ボク・・・・イデ・・ヨ・・・ク・・・オ・・デ」



    バタンッ!






    クリスタ 「えっ?!」

    ミカサ  「怖がらなくていい。私よ。」

    クリスタ 「ああ・・・・!!まさかあなたも?!」

    ミカサ  「いや、ちがう。さっきから様子がおかしい。とにかくここから離れないと」

    ミカサ  「大きな音を立てたからじき、ここにも鬼が来る。」

    ミカサ  「逃げよう!!」

    クリスタ 「うん・・・・・・」




    サッ   トコトコトコ










    ミカサはコニ―を刺し殺した。
    いや、コニ―に似た化け物というべきだろう。
    コニ―はあの時、鬼に殺されたのだから・・・・・・・







  18. 18 : : 2014/09/04(木) 16:19:43






    無事、目的地に着いたものたちは、仲間の到着を待ち続けていた。


    エレン  「まだかなあいつら・・・・・まさかあいつら・・・・」

    ジャン  「エレン!縁起でもないこと考えんな!」

    エレン  「おっおう。すまん・・・・・」

    ジャン  「・・・・・・・」




    ここにいるのは、コニ―以外の104期主要キャラと、エルヴィン、ハンジ、リヴァイ班、などの20名だった。
    それからしばらくして、後10人着たが、それ以外は、いくら待っても来ることはなかった。







    どのくらい待っただろうか・・・・・・・・
    1日ぐらい待ち続けたそのとき・・・・・
    また黒い封筒が現れた。




    命令3

    お前たちもお腹がすいたころだろう。飯を食べたければ、エルヴィン・スミスがさいころをふり、出た目の人数だけ指名しろ。
    指名された奴は、なんらかの罰を受ける。
    なお、この命令はこの後何度かあらわれる。
    空腹に耐えられなくなったら従うのが賢明といえるだろう。
    今回の命令はパスしてもよいが、飯は出ない。








    エルヴィン  「・・・・・・・・・・・・・」

    エルヴィン  「お腹はすいたか?・・・・・・」

    エルヴィン  「これ以上犠牲を出すわけにはいかんしな」

    エルヴィン  「我慢してくれ。」



    みな     「はい。」




    リヴァイ   「さっきからやけに静かだが、鬼は消えちまったのか?」

    ハンジ    「そうみたいだね。このこえで話してもこないよ」

    サシャ    「ふう・・・・良かった。」







    エルヴィン  「この命令はパスする。」










    また黒い封筒が現れた。







    命令4

    今、お前たちがいる部屋から脱出してもらう。
    協力して謎を解き、部屋から出ろ。
    30分後ごろから、部屋の中に水が入ってくる。
    1時間後には、この部屋は水でいっぱいになる。
    それまでに謎を解いて部屋の外に出ないと、全員溺死だ。








    ジャン  「はぁ?」








    みるとそこは、いつの間にか、小学校の体育館ほどの大きさの部屋に変わっていた。




    リヴァイ   「謎解きってことだな・・・・・・・」

    リヴァイ   「部屋から出るってことは、カギかなんかあんのか?」



    エレン    「リヴァイ兵長!あそこにカギが!!」

    みな     「ビクッ!」

    ハンジ    「今までのことを考えると、こんなすぐに目に入るようなトコにおいてるはずがない。」

    ハンジ    「ということは・・・・・部屋のかぎにたどりつくための、前の段階ってことだね」

    エルヴィン  「そうなる。」

    ハンジ    「エレン!とりあえず、カギを拾って!」


    エレン    「カギにカギがかかってて、開けられません。」

    エレン    「ナンバーキ―ですので、数字を探すのがよいかと。」

    ハンジ    「そうだね。皆、何か見つけたら報告を頼む。」
  19. 19 : : 2014/09/05(金) 23:20:05
    0721これだオレの誕生日
  20. 20 : : 2014/09/06(土) 08:53:54
    あ、4989

    怖いロックナンバーだな・・・
  21. 21 : : 2014/09/09(火) 18:48:05

    ジャン   「どこにあんだよ・・・・・・まじで・・・・・」

    アルミン  「 (今までの試練から考えると、簡単にナンバーが分かるってことはないんだ)」

    アルミン  「 (あれ?ここの壁、開くぞ?!) 」

    アルミン  「 (この向こうって、さっきまで僕たちがいた集合場所だ。) 」

    アルミン  「 (ということは、今まで僕たちが逃げ回ったところにヒントがあるって言うのか?) 」

    アルミン  「 (そうでなければ、こんな隠し扉みたいなものはつくらないはずだ)」

    アルミン  「 (そうかもしれない。とりあえず、皆に知らせよう) 」




    アルミン  「みなさ――ん!ここに扉がありました。」

    アルミン  「ここを観ると、さっきまで僕らがいたところでした。」

    アルミン  「といことは、今まで僕らが逃げ回っていたところにヒントがあるのかもしれません!」

    みな    「シーーーーーン」

    ハンジ   「じゃあ、分かれよう!ここに残る人と、探しに行く人。」

    ハンジ   「じゃあ、私の班と、新兵が外を探そう。」

    ハンジ   「いくよー」



    アルミンの推測は正しいのか?
    それとも間違っていたのか?
    結果はだれにも分からない。






    ハンジ   「分担して探そう!しばらく探したら、またここに戻ってこよう!」




    ハンジの号令により、皆は手掛かりを探し始めた。
  22. 22 : : 2014/09/09(火) 18:48:50
    間違いたくさんありました。すいません<m(__)m>
  23. 23 : : 2014/09/15(月) 16:47:39
    怖い……でも期待です
  24. 24 : : 2015/06/23(火) 00:10:23
    めっちゃ怖い
    アルミンは正解を導く力がある

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