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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

エレン♀「駆逐してやる‼ この世から…一匹…残らず‼」(エロ有り)

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  1. 1 : : 2014/08/18(月) 23:47:15
    エレン以外のキャラの性別を安価で決めます。それによって展開が一部異なるかもしれません。一応エロ有りとしていますが、展開次第です。
    では

    >>2ミカサ

    >>3アルミン

    >>4ライナー

    >>5ベルトルト

    >>6アニ

    >>7ジャン

    >>8マルコ

    >>9コニー

    >>10サシャ

    >>11クリスタ

    >>12ユミル

    >>13リヴァイ兵長
  2. 2 : : 2014/08/19(火) 00:02:49
  3. 3 : : 2014/08/19(火) 00:12:06
  4. 4 : : 2014/08/19(火) 00:12:16
  5. 5 : : 2014/08/19(火) 00:12:23
  6. 6 : : 2014/08/19(火) 00:12:40
  7. 7 : : 2014/08/19(火) 00:12:52
  8. 8 : : 2014/08/19(火) 00:13:14
  9. 9 : : 2014/08/19(火) 00:13:19
  10. 10 : : 2014/08/19(火) 00:13:27
  11. 11 : : 2014/08/19(火) 00:13:45
  12. 12 : : 2014/08/19(火) 00:13:53
  13. 13 : : 2014/08/19(火) 00:13:58
  14. 14 : : 2014/08/19(火) 00:24:57
    投稿時間見ればわかります。
    連投はやめて下さい

    >>14アルミン
    >>15ライナー
    >>16ベルトルト
    >>17アニ
    >>18ジャン
    >>19マルコ
    >>20コニー
    >>21サシャ
    >>22クリスタ
    >>23ユミル
  15. 15 : : 2014/08/19(火) 00:30:49
    アニは女で夜露死苦
  16. 16 : : 2014/08/19(火) 00:34:24
    ミス

    アルミン>>24
    ライナー>>25
  17. 17 : : 2014/08/19(火) 00:37:50
    色々ミスったので全て安価やり直します。本当にごめんなさい。

    >>17アルミン
    >>18ライナー
    >>19ベルトルト
    >>20ジャン
    >>21マルコ
    >>22コニー
    >>23サシャ
    >>24クリスタ
    >>25ユミル


    >>15
    御意
  18. 18 : : 2014/08/19(火) 00:39:24
    アルミンを>>26
    ライナーを>>27
    にします。何度も何度もすみません
  19. 19 : : 2014/08/19(火) 00:42:54
  20. 20 : : 2014/08/19(火) 00:44:11
  21. 21 : : 2014/08/19(火) 00:51:17
    クリスタは女で夜露死苦
  22. 22 : : 2014/08/19(火) 00:51:53
    ミカサは男で夜露死苦
  23. 23 : : 2014/08/19(火) 01:29:42
    いいや、書き始めます。
    後でアンカー出します。


  24. 24 : : 2014/08/19(火) 01:31:32
    21はマルコで22はコニーです。
    よって、現状では女はエレン、ジャン、マルコです。
    すげーカオスなことになりそう…
  25. 25 : : 2014/08/19(火) 01:44:43
    847
    雪の降る冬の開拓地

    憲兵「…オイ…。ここは冬を迎える前にはとっくに耕地になってるハズだが?」

    憲兵2「し…しかし大半の労働者が1年前の奪還作戦に狩り出された後なので…」

    憲兵「そんなことはわかっておる。しかし何とかして予定の生産量を守るのが貴様らの役目だ。」

    憲兵2「も…申し訳ありません!」

    憲兵「このままでは我々は飢える一方だぞ…」

    「…巨人も見たことねぇ憲兵隊が…よくもあそこまで胸を反らせるもんだ」

    「これ以上 老いぼれと子供に何をやれと言うのかね…お前達…今年 訓練兵を受ける年だろ?あんな兵士になるんじゃないよ…」

    エレン「…!どうしたのアルミン?」

    ヒョオオオオオォォオオオオオ

    アルミン「何が奪還作戦だ…口減らしに父さんと母さんを殺したくせに…」


    「今に…見てろ」
  26. 26 : : 2014/08/19(火) 01:49:46
    訓練所

    キース「貴様ら‼」

    キース「運悪く貴様等の訓練教官を務めるキース・シャーディスだ‼貴様らを歓迎するつもりは毛頭ない‼」

    キース「今の貴様等はせいぜい巨人の餌になるくらいしかない、ただの家畜‼家畜以下の存在だ‼」

    キース「3年後!貴様らが巨人の前に立った時!ただの餌となるか⁈」

    キース「あるいは!王を守る名誉ある壁となるか!または巨人を駆逐する栄光ある人類の兵士か⁈」

    キース「貴様等が決めろ‼」

  27. 27 : : 2014/08/19(火) 02:06:28
    キース「オイ貴様」

    アルミン「ハッ!」

    キース「貴様は何者だ⁉」

    アルミン「シガンシナ区出身!アルミン・アルレルトです‼」

    キース「そうか!バカみてぇな名前だな‼親がつけたのか⁉」

    アルミン「祖父がつけてくれました!」

    キース「アルレルト!貴様は何しにここに来た⁉」

    アルミン「人類の勝利の役に立つためです‼」

    キース「それは素晴らしいな‼貴様は巨人の餌になってもらおう‼」

    キース「3列目後ろを向け!」グイッ

    アルミン「…‼」

    兵団への入隊式。訓練所に教官の怒号が響く。ビビりまくりの新兵達を離れた場所から眺める2人の教官がいる。

    クロード「やってるな…お前も訓練兵の時は初っ端からあれだったろ?」

    教官「懐かしいです。でも…あの恫喝には何の意味が…?

    クロード「通過儀礼だ。それまでの自分を否定して真っさらな状態から兵士に適した人材を育てるためには必要な過程だ」






    貴様は何者だ!

    ジャン♀「トロスト区出身!ジャン・キルシュタインです!」

    キース「何のためにここに来た⁉」

    ジャン「……」

    ジャン「憲兵団に入って内地で暮らすためです」

    エレン「…」



  28. 28 : : 2014/08/19(火) 02:10:43
    キース「そうか!貴様は内地に行きたいのか?」

    ジャン「はい!」

    キース「ふん!」 ゴッ‼

    ジャン「ぅぁぅ…」

    キースはジャンに頭突きをかました。
    鈍い音が辺りに響く。あまりの勢いと激痛にジャンはへたり込んだ。





  29. 29 : : 2014/08/19(火) 02:11:53
    女になった男キャラの見た目や声は各自で補完して下さい…
  30. 30 : : 2014/08/19(火) 02:16:40
    キース「オイ!誰が座って良いと言った‼こんな所でへこたれる者が憲兵団になどなれるものか‼」

    キース「貴様は何だ‼」

    マルコ♀「ウォールローゼ南区ジエナ町出身!マルコ・ボットです!」

  31. 31 : : 2014/08/19(火) 02:22:59
    キース「何しにここに来た!」

    マルコ「憲兵団に入り!王に この身を捧げるためです‼」

    周り(ファッ⁇⁇‼‼‼⁈)
    ※注(マルコは女の子です)

    キース「……」

    キース「そうか…それは結構なことだ、目指すといい。」

    キース「…だが」

    キース「王はきっとお前のカラダなんぞ欲しくない」

    キース「次‼貴様だ‼貴様は何者だ!」


  32. 32 : : 2014/08/19(火) 02:30:00
    コニー「ウォールローゼ南区ラガコ村出身!コニー・スプリンガーです!」

    キース「逆だ…コニースプリンガー
    最初に教わったハズだ。この敬礼の意味は公に心臓を捧げる決意を示すものだと…」

    キース「貴様の心臓は右にあるのかコニー?」ガシッ

    キースはコニーの頭を持ち上げて締め付ける

    コニー「あががが」

    キース「…‼」




  33. 33 : : 2014/08/19(火) 02:36:36
    サシャ「モグモグ ハフッ」

    キース「オイ貴様…何をやっている?」

    サシャ「⁉」

    サシャ「? モグモグモグモグゴクン」

    ムシャリ

    キース「なっ⁉」

    キース「貴様だ貴様に言ってるんだ‼何者何だ貴様は⁉」

    サシャ「⁉モグモグゴクン」

    サシャ「ウォールローゼ南区ダウパー村出身‼サシャ・ブラウスです!」

    キース「サシャ・ブラウス…貴様が右手に持っているものは何だ?」

    〜省略〜




  34. 34 : : 2014/08/19(火) 02:42:55
    コニー「オイ…あの芋女まだ走らされてるぞ」

    エレン「え?」

    エレン「5時間ぶっ通しかー、すごいね」

    エレン「でも死ぬ寸前まで走れって言われた時より今日はメシ抜きって言われた瞬間のほうが悲壮な顔をしていたよね」

    コニー「ダウパー村ってのは確か人里外れた山奥にある少人数の狩猟の村だ」

    マルコ「まだそんな村があったなんてね…」

    マルコ「そういえばキミは出身とか聞かれなかったけど…どこに住んでいたの?」

    エレン「アルミンと同じシガンシナ区だよ。そこから開拓地に移って…12歳になるまでそこにいたんだ」
  35. 35 : : 2014/08/19(火) 02:58:57
    マルコ「…そうだったの。それは…...」

    コニー「ってことはよ、その日もいたよなシガンシナに!」

    マルコ「ちょ、ちょっと!」

    コニー「見たことあるのか?」




    「超大型巨人!」


    エレン「うん……」

    〜食堂〜
    食堂ではエレンの周りに人だかりができていた

    エレン「……だから…」

    エレン「見たことあるって…」

    『おおおおおおおお』

    「本当か⁉」「どのくらい大きいんだ⁈」

    エレン「壁から首を出すぐらい…」

    「何⁉俺は壁を跨いだと聞いたぞ!」「私も!」

    エレン「いや…そこまで大きくはなかった」 「どんな顔だったの?」

    エレン「皮膚がほとんどなくて口が大きかったかな」

    「ウォールマリアを破った鎧の巨人は⁉」「それも見た」

    『おおおおおおお』

    エレン「そう呼ばれているけど、私には普通の巨人にみえたよ」






    「じゃ、じゃあ……普通の巨人は⁉」


    エレン「ウッ…」 カラン

    エレンがスプーンを落とした音が食堂に響いた




  36. 36 : : 2014/08/19(火) 03:02:19
    マルコ「…みんなもう質問はよそう。思い出したくないこともあるでしょ」

    コニー「す すまん!色々と思い出させちまって…!」

    エレン「ハッ!」

    エレン「違う…」

    マルコ「え?」
  37. 37 : : 2014/08/19(火) 03:07:54
    バリッとパンをかじるエレン

    エレン「巨人なんて…実際大したことない。私達が立体機動装置を使いこなせるようになればあんなの敵じゃない!」

    エレン「石拾いや草むしりじゃなくてやっと兵士として訓練所できるんだ!さっきは思わず感極まっただけだよ!」

    マルコ「そ、そう」

    エレン「それで調査兵団に入って…この世から巨人を駆逐してやる!」

    エレン「そして…」


    『ちょっとちょっと 正気?」
  38. 38 : : 2014/08/19(火) 03:20:27
    ジャン♀「あんた今調査兵団に入るって言ったの?」

    エレン「!うん…そうだけど…」

    エレン(誰だっけ?…………あっ!)

    エレン「あなたは確か…憲兵団に入って楽したいんだっけ?」

    ジャン「私は正直者なんでね…心底怯えながらも勇敢気取っちゃってる奴よりよっぽど爽やかだと思うけどね」

    エレン「そ、それは私のこと…?」

    ジャン「あーごめんごめん。正直なのは私の悪い癖だ。気を悪くさせるつもりもないの」

    カンカンカンカン
    晩飯終了の音が食堂に鳴り響く

  39. 39 : : 2014/08/19(火) 03:21:18
    ↑のやつ、名前も鳥も違うけど俺です。
  40. 40 : : 2014/08/19(火) 03:24:33
    ジャン「あんたの考えを否定したいんじゃない。どう生きようと人の勝手にだと思うからね」

    エレン「もうわかったよ。私も喧嘩腰だったね」

    ジャン「これで手打ちにしよう」

    エレン「はい」 ポン

    スタスタスタスタ


  41. 41 : : 2014/08/19(火) 03:34:01
    ミカサ♂「…」スッ

    ジャン「‼」

    ジャン「あ…あの…!」

    ミカサ「!」

    ミカサ「?」

    ジャン「あ…あぁえっと…見慣れない顔立ちだと思って…つい…」

    ミカサ「…」

    ジャン「そ、その…とても綺麗な黒髪だわ///」

    ミカサ「ああ」スタスタ




  42. 42 : : 2014/08/19(火) 03:44:01

    ミカサ「エレン。あの女と喧嘩でもしたか?」

    エレン「いや?喧嘩になんかなってないよ」

    ミカサ「少し目を離すとすぐこうだ」

    エレン「またそれ?そんなことより…この髪 長すぎない?男にしては。立体機動の訓練で事故になるかもしれないよ?」

    ミカサ「わかった、切ろう。だが、どのくらい切ればいい?」

    エレン「せめて耳出したら?」


  43. 43 : : 2014/08/19(火) 03:48:22















    ジャン「……」

    コニー「ふーん♪ふふーん♪」


    ズリィィィィィ

    コニー「いッ‼」

    コニー「オ…オイ‼お前何人の服で手ェ拭いてんだ⁉何拭ったんだお前…⁉」

    ジャン「人との…信頼…」


  44. 44 : : 2014/08/19(火) 04:01:35
    なんか女の醜い関係や会話に見えてきた……なんかすまん…………
  45. 45 : : 2014/08/19(火) 04:27:32
    女子寮
    エレン「私の部屋は、えーと…ここか」
    ガチャ

    ???「あ、同室の子?」

    エレン「うん。あなたは?」

    ミーナ「私はミーナ・カロライナ。」

    ハンナ「私はハンナ。これからよろしくね。」

    エレン「よろしく。私達の部屋は3人だけ?」

    ミーナ「クリスタとユミルも同室だよ」

    エレン「その2人は?」

    ハンナ「さあ?」


    宿舎裏
    サシャ「やっと…終わった…」
    (本当に…死ぬ寸前まで走らされた…故郷の森を出れば旨い物が食べられると思ったのに……)

    サシャ(なのに…おそらく朝には飢えて死んでる…)ドサッ

    サシャ(もっと…色んな物を食べた…かっ……た…)

    ザッザッザッ

    サシャ(スウッ)

    ドオッ‼

    クリスタ「ぎゃあああああああ‼」ドサッ

    サシャ「ハッ‼」(これは⁉)

    サシャ「パァン‼」

    クリスタ「…それだけしかないけど取っておいたの…」

    サシャ「…」

    クリスタ「イヤ…でも…まず先に水を飲まないと…」

    え⁉ 神様?

    サシャ「神様ですか⁉」

    クリスタ「え?」

    サシャ「あなたが⁉」

    クリスタ「し、静かにしないと!」


  46. 46 : : 2014/08/19(火) 04:34:50
    オイ⁉

    クリスタ「ひッ‼」

    サシャ「神ぃいいいいいい」

    ユミル「何やってんだ?」

    クリスタ「えっと…この子は今まで走りっぱなしでユミル「芋女じゃない」

    ユミル「お前だ。お前 何やってんだ?」

    クリスタ「私?」

    ユミル「晩飯のパンを隠してる時からイラついてた…親に内緒で飼ってるペットにエサやるみてぇな…」

    ユミル「なあ…お前…『いいこと』しようとしてるだろ?」

    ユミル「それは芋女のためにやったのか?お前の得た達成感や高揚感はその労力に見合ったか?」

    サシャ「グー」

    クリスタ「え……」

    ユミル「…」

  47. 47 : : 2014/08/19(火) 04:39:47
    クリスタ「私は…私がこうしたかったのは…役に立つ人間だと思われたいから…なのかな?」

    ユミル「は⁉知るかよ…」

    ユミル「とにかく…芋女をベッドまで運ぶぞ」

    クリスタ「え!?」

    ユミル「お前じゃこいつを担ぐのはしんどいはずだ」

    クリスタ「えっと…あなたは何で『いいこと』をするの?」

    ユミル「こいつに貸し作って恩に着せるためだ…こいつの馬鹿さには期待できる」
  48. 48 : : 2014/08/19(火) 04:40:39
    ここで安価です。
    アニの性別はどっちが良いですか?
    >>49
  49. 49 : : 2014/08/19(火) 04:49:36
    男の子ฅ(•∀•ฅ)ガオ
  50. 50 : : 2014/08/19(火) 04:52:43
    >>49
    (`・ω・´)bおk
  51. 51 : : 2014/08/19(火) 04:53:52
    ついでに
    ライナーとベルトルトもお願いします
    >>52
  52. 52 : : 2014/08/19(火) 05:06:29
    ベルトルさんだけ女の子で。
    身長は160ぐらいのボクっ娘なら尚良し
  53. 53 : : 2014/08/19(火) 05:07:45
    >>52
    ボクっ娘…良いね!
  54. 54 : : 2014/08/19(火) 05:20:13
    ガチャ
    エレン「あ、帰って来た。」

    ユミル「ふー」ポイッ

    サシャ「ふぇゔぁっ」ドサッ

    クリスタ「ちょっと!サシャを投げちゃダメ‼」

    ユミル「あ?良いだろベッドの上なんだからよ」

    ミーナ「すごい変な声でたよね…」

    ハンナ「だ、大丈夫?サシャ」

    サシャ「ハッ!ここはどこですか?」

    ユミル「部屋だよ。私が運んでやったんだ。感謝しろよ?」

    エレン「これでルームメイト全員?」

    ミーナ「あと、もう1人いるよ。もう寝てるけどベルトルトがね。」

    エレン「そうなんだ。じゃあこれで全員揃ったし今日はもう寝よう」

    ミーナ「おやすみー」




  55. 55 : : 2014/08/19(火) 05:37:35
    翌日 訓練場

    キース「まずは貴様らの適性を見る!両側の腰にロープを繋いでぶら下がるだけだ‼全身のベルトで体のバランスを取れ!これができない奴は囮にも使えん!開拓地に移ってもらう!」



    クロード「これはまだ初歩の初歩だが
    この段階から立体機動の素質は見てとれる。」

    クロード「ん…見ろ…あの子だ」

    ミカサ「…」ピタ

    クロード「全くブレが無い。何をどうすればいいのかすべてわかるのだろう…素質とはそういうものだ」

    コニー「く…ッ…」ギシギシ

    サシャ「♪〜」プラーン

    ジャン「ッ……」プルプル

    クロード「んん…今期はできる者が多いようだ」

    助教「あの…彼女は…」

    クロード「…素質というものだろう。人並み以上にできることがあれば…」

    エレン「………」←逆さま

    クロード「人並み以上にできないこともある」

    キース「何をやっているエレン・イェーガー‼上体を起こせ‼」

    エレン(え…?)ドクン
    エレン(何これ…)ドクン
    エレン(こんなの…どうやって…)ドクン
    エレン(ウソ…)ドクン ドクン ドクン
    エレン(こんなハズじゃ…)ドクン



    ドクンッ






  56. 56 : : 2014/08/19(火) 05:43:50
    ミカサ「基本通りにやればできるはずだ。上手くやろうとか考えなくていい。上半身の筋肉は固く、下半身の筋肉は柔らかく。前後のバランスに気をつけて腰巻と足裏のベルトにゆっくり体重を乗せる」

    アルミン「落ち着いてやればできるよ。運動苦手な僕だってできたんだから」

    エレン「…今度こそできる気がする。上げてアルミン!」

    アルミン「いくよ!」

    キリキリキリキリキリキリ

  57. 57 : : 2014/08/19(火) 06:08:20









    夕飯 食堂
    ザワザワザワザワザワザワザワザワ
    「オイ…あいつ確か昨日の晩に…」「巨人を皆殺しやなしてやるなんて言ってた奴だよな?」「それがあの初歩の姿勢制御訓練で既に死にかけたんだと」「本当かよ…あんなこともできねぇ奴がいるのか…」「あいつ一体どうやって巨人を皆殺しにするつもりなんだ?」「エレン」「さあな…しかしこのままじゃいずれここを追い出される」「エレン」「可愛い顔してんのに残念な女だよな」

    ミカサ「エレン!」ミシッ

    エレン「いでっ」

    アルミン「気にしても仕方ないよ。明日できるようなればいいんだから。それよりちゃんと食べて今日失った血を取り戻そう」

    エレン「…」シュン…

    エレン「…明日…明日出来なかったら…私……どうすればいいの…」グスン

    アルミン「だから今は悩んでも仕方ないって…」

    エレン「はぁ…こんなんじゃ奴らを…根絶やしにすることなんか……」

    ミカサ「もうそんなことを目指すべきではない」

    エレン「…は⁉」アルミン「え?」

    ミカサ「向いてないのなら仕方ない。ようやくできる程度では無駄に死ぬだけだ。きっと夢も努力も徒労に終わる。」

    エレン「……な、何を…?」

    ミカサ「兵士を目指すべきではないと言っているのんだ。生産者として人類を支える選択もある。何も命をなげうつだけが戦うことじゃない」

    エレン「………納得できない」

    アルミン「……」

    ミカサ「…だが」

    ミカサ「その覚悟の程は関係ない。」

    エレン「は?何で?言って見 みてよ」

    ミカサ「兵士になれるかどうか判断するのはエレンじゃないからだ…」

    エレン「!」(わかってるよそんなこと…まずはアレができなきゃ話にならないのは事実だ…正論だよ…私は今何も言う資格がない…バカいうなってかんじなんだろうなぁ…何でも簡単にこなしちゃうミカサにとっては… )ジー

    ミカサ「…….」

    カンカンカンカンカンカン

    ミカサ「いこうアルミン」ガタッ

    アルミン「う、うん」ガタッ

    エレン「…」




  58. 58 : : 2014/08/19(火) 06:20:12
    数時間前 食堂

    コニー「姿勢制御のコツだって?悪ぃけど俺天才だから感じろとしか言えん」

    ジャン「私は逆に教えてほしいね。あんな無様な姿晒しておいて正気を保っていられる秘訣とかをねぇ…」

    エレン「ちょっ、人が頭下げて頼んでるのにー!」

    マルコ「ま、まあまあ。コニーとジャンの他にも上手いって言われてたのはあっちにいる2人だよ。名前は確か…」




  59. 59 : : 2014/08/19(火) 06:22:00
    とりあえずここまでにします
  60. 60 : : 2014/08/19(火) 06:32:18
    ジャンの性格をそのまま引き継いだ女ってなんかヤダな…www
  61. 61 : : 2014/08/20(水) 00:17:04
    女子寮

    「姿勢制御のコツですか?」

    「…」

    エレン「そう!2人女子の中ではすごく上手いって聞いたの!」

    エレン「ベルトルト♀、サシャ」

    サシャ「う〜ん…「感じろ」としか言えませんね」

    ベルトルト「ぶら下がるだけにコツがあるとは思えないからね」

    エレン「そう…」はぁ…

    ベルトルト「………」





  62. 62 : : 2014/08/20(水) 00:17:19
    これ誰か見てますかね?
  63. 63 : : 2014/08/20(水) 00:30:03
    見てるよ?期待!
  64. 64 : : 2014/08/20(水) 01:25:56
    ベルトルト「エレンは…あのシガンシナ区出身だよね?」

    エレン「うん…そうだけど…」

    ベルトルト「なのに……どうして兵士を目指すの?」

    エレン「昔、アルミンに外の世界のことが書かれている本を見せてもらったんだ。壁の外の世界に魅力に惹かれて子供の頃から調査兵団に入りたかったんだ」

    ベルトルト「そ、そっか」

    エレン「ベルトルトとサシャはどこ出身なの?」

    ベルトルト「ボクはウォールマリア南東の山奥の村出身なんだ…。」

    エレン「…‼」

    サシャ「えっ⁉そこは…」

    ベルトルト「……川沿いの栄えた町とは違って壁が壊されてすぐには連絡がこなかった。なにせ連絡より先に巨人が来たからね」

    エレン「…」

    サシャ「…」

    ベルトルト「明け方だった。やけに家畜が騒がしくて耳慣れない地響きが大きくなり…それが足音だと気付いて急いで窓を開けたらーーーー」

    エレサシャ「…」ゴクッ

    ベルトルト「その後は…えっと、あまりよく覚えてない…皆ひどく混乱したんだ
    ボクらは馬に乗ってウォールシーナまで逃げた。後はエレンと同じだよ」

    エレン「2年間開拓地に勤めて今に至る……だよね」

    サシャ「窓を開けたら巨人は嫌ですね…」

  65. 65 : : 2014/08/20(水) 01:26:29
    >>63
    ありがとうございます!
    ありがとうございます!
  66. 66 : : 2014/08/20(水) 18:19:02
    ベルトルト「えっとその…エレンは他の人達と違うでしょ?」

    サシャ「?」

    エレン「他の人?」

    ベルトルト「巨人の恐怖を知らずにここにいる人達」

    ベルトルト「彼等がここにいる大半の理由は世間的な体裁を守るため…」

    ベルトルト「12歳を迎えて生産者に回る奴は億した腰抜けだって…ウォールマリア陥落以降反転した世論に流されて訓練兵になった。かといって調査兵団になるつもりもなく憲兵団を目指しつつダメだったら駐屯兵を選んで憲兵団への異動を伺う…」

    ベルトルト「臆病なところはボクも彼等と同じだよ」

    エレサシャ「え?」

  67. 67 : : 2014/08/20(水) 18:36:54
    期待!

    性別を変えると、結構変わりますねw
  68. 68 : : 2014/08/20(水) 18:53:04
    体動かす得意だから…憲兵団の特権階級狙いで兵士を選んだ?それがダメだったら全部放棄するかもしれない...」

    ベルトルト「ボクには…自分の意志が無い。羨ましいよ…自分の命より大事なものがあって…」

    エレン「そりゃそんな目に遭ったんだし…自分の命を大事にすることだって立派なことだよ?」

    サシャ「そうですよ!私なんか兵士になれば美味しいものが食べられると思って訓練兵になったんですから!それに比べれば立派な理由ですよ」

    エレン「私なんか壁が壊れる前から調査兵になりたいって言ってて回りから頭のおかしい奴にしか思われてなかったからね。おかしいの私の方だよ」

    ベルトルト「?ってことは巨人と遭遇した後もその考えは変わらなかったってこと?」

    エレン「まあ今となっては兵士になれるかどうかってとこだけどね。恐怖もたっぷり教わったけどそれ以上に」



    エレン「殺さなきゃならないって思ったよ…奴らを…一匹残らず」


    ベルトルト「…」

    サシャ「…」

    ベルトルト「そう…」

    ベルトルト「…体重を少し前に掛けてみればいいんじゃないかな?」

    エレン「…え」

    ベルトルト「明日はきっと上手くいくよ」

    サシャ「そうですよ!エレンならやれますって!」

    エレン「2人とも…ありがとう‼」ニコ!


  69. 69 : : 2014/08/20(水) 18:54:05
    >>67
    ありがとうございます!

    ベルトルトにかけては性別どころか身長も変わってますw
  70. 70 : : 2014/08/20(水) 21:25:02
    同時刻 男子寮

    「う〜ん…姿勢制御のコツか…」

    アルミン「そう!このまだとエレンが開拓地送りになっちゃうよ」

    ミカサ「俺からも頼む。」

    ミカサ「ライナー、アニ♂」

    アニ♂「……ぶら下がるのにコツも何も無いだろ…」

    ライナー「すまんが…アニの言うとおりぶら下がるのにコツがいるとは思えん。期待するような助言はできそうにないな…」

    ミカサ「そうか…」

    アルミン「明日にかけるしかない…」

    ライナー「…お前達は、エレンはシガンシナ出身なんだったよな?巨人の恐怖を味わったはずだ。なのに何故兵士になりたいんだ?」

    アルミン「えーと、僕は直接巨人の恐怖を目の当たりにしたわけじゃないんだ。開拓地に残らなかったのも…あんなめちゃくちゃな奪還作戦を強行した王政があることを考えるとじっとしてられなかっただけで…
    体力に自信は無いし自分に何かできることがあるか…わからないけど…」

    アルミン「この状況を黙って見てることなんて…できないよ」

    ライナー「そうか…」

    ライナー「エレンは?」

    アルミン「え?」

    ライナー「エレンは何故そこまでして兵士を目指すんだ?」

    アルミン「えっと…その…(ミカサ…)」チラッ

    ミカサ「(俺が話す)」コソッ

    ミカサ「…エレンは母親を巨人に殺された。」

    ライナー「……!」

    アニ「……」

    ミカサ「あの時からエレンは巨人を絶滅させることに執着し始めた。その前は外の世界に憧れていたようだが…母親が目の前で喰われてからは巨人を殺すことにこだわっている。巨人に復讐することに全てを懸けている。エレンが調査兵になりたがっているのはそのためだ。」

    ライナー「そう、だったのか」




  71. 71 : : 2014/08/20(水) 21:27:37
    何故だ…何故連投した…
  72. 72 : : 2014/08/20(水) 21:33:33
    進撃の巨人SSに投稿している人を応援しています!
    応援しています!とても面白いSSです!続きに期待!
  73. 73 : : 2014/08/20(水) 21:41:45
    ライナー「……お前は?お前は何で兵士に?」

    ミカサ「…俺は別に兵士になりたいわけではない。」

    アニ「…?」

    ミカサ「エレンの母親と約束した…エレンを必ず守ると…」

    ライナー「…」

    アニ「…」

    アルミン「ミカサ…」

    ミカサ「エレンが調査兵団にいくのなら俺も調査兵にいく。エレンに適性が無く開拓地送りになったら俺も開拓地に行く」

    ミカサ「エレンを守れるなら…エレンを守るためなら… 俺はどこでもエレンに着いていく…。俺は絶対にエレンを守る。もちろんアルミンのこともだ」

    ライナー「…」

    アニ「…」



  74. 74 : : 2014/08/20(水) 21:52:40
    ライナー「俺にも…」

    ライナー「俺にもあるぜ。絶対に曲がらないものが…」

    アニ「…」

    アルミン「…」

    ミカサ「…」

    ライナー「帰れなくなった故郷に帰る。俺の中にあるのはこれだけだ…」

    ライナー「絶対に…何としてもだ」

    ミカサ「あぁ…」

    ライナー「ベルトの調整から見直させてみろ」

    ミカサ「…!」

    ライナー「明日はきっと上手くいく…」

    ライナー「お前達ならやれるはずだ。ミカサ・アッカーマンとアルミン・アルレルト。それにあいつはエレン・イェーガーだったっけ?」

    ミカサ「ありがとう…。ライナー・ブラウンだよな?そして…」

    アニ「…アニだ。アニ・レオンハート」

    ミカサ「そうか。よろしくな、アニ」

    アルミン「2人とも、よろしく」

  75. 75 : : 2014/08/20(水) 22:43:13
    深夜

    消灯時間が過ぎ、寝静まった部屋で一人枕元に置いてあるマフラーを見つめるミカサ。

    ミカサ「……カルラおばさん……」

    ミカサは静かに目を閉じる
    脳裏に浮かぶのは844年 ミカサが9歳の頃の記憶



    ー844ー

    カルラ「今日からうちの新しい家族になったミカサ君ね?」

    ミカサ(9)「…」

    カルラ「色々あって大変だったわね。疲れてるでしょ?さ、早く入ってゆっくり休みなさい」

    ミカサ「………お、じゃまします…」

    エレン(9)「ミカサ!今日からミカサの家はここなんだよ?ミカサは自分の家に帰る時おじゃましますって言うの?」

    グリシャ「そうだぞミカサ。ここは君の家なんだ。なら、帰ってきたときに言う言葉は『おじゃまします』じゃあないだろ?」

    ミカサ「……!」


    沈黙…
    それはミカサにとって、とても長い沈黙だった
    実際は1分だったのかもしれない
    でもミカサには10分にも20分にも感じられた
    意を決し、ミカサは口を開いた



    ミカサ「…………た」

    エレン「…」

    カルラ「…」

    グリシャ「…」

    口が重い…


    ミカサ「だ………」ジワッ

    エレン「…」

    カルラ「…」

    グリシャ「…」

    ミカサは目が熱くなるのを感じた。
    口を開く度に悲しみが大きな波となってミカサにのしかかる。

    ミカサ「……ぃ………グスッ」ポロポロ

    耐えきれずに目から涙が大きな水滴となり落ちてくる。俯き涙を流すミカサ。

    ダメだ…
    もう声が出ない…

    声の代わりに涙が溢れて止まらない

    その時、右手に暖かさを感じた。

    ギュッ

    ミカサ「…ぅぁ…グスッ…?」ポロポロ



    エレン「……」ギュッ


    エレンが自分の手を握り、優しい笑みでミカサを見つめていた。
    エレンの形のいい唇が言葉を紡ぐ

    『大丈夫』

    ミカサ「………」ポロポロ

    ふと、前を見た。
    そこにはエレン同様、優しく微笑みミカサを見つめるカルラ

    後ろを見た

    そこにはエレンとカルラ同様、優しく笑いミカサを見守るグリシャ

    もう一度エレンを見る。何かに縋るように。再びエレンの唇が言葉を紡ぐ。

    『大丈夫』

    この人達は自分を家族と認めてくれている。エレンもカルラもグリシャも。
    自分は独りじゃない。自分には帰る場所がある。家族がいる。

    もう寒くない

    ミカサ「……た、…」

    エレン「…」

    カルラ「…」

    グリシャ「…」

    大丈夫。自分にはもう家族がいる。もう寒くない。

    ミカサ「…」

    ギュッ

    エレンの手を握りかえす。この暖かさを離さないように






    ミカサ「……ただいま」ニコリ

    涙でぐしゃぐしゃの顔で小さく笑顔を作った。


    エレン「おかえり!」ニコッ

    カルラ「おかえりなさい!」ニコリ

    グリシャ「おかえり、ミカサ」ニコリ

    『ただいま』

    もう一度繰り返す
    涙が溢れて止まらない
    でも悲しくない
    嬉しくて涙が止まらなかった

    暖かい3人に囲まれながらミカサは泣いた。声を上げて泣いた。

    その後のことはよく覚えてない。泣き疲れて眠ったのだろう。次の日にはエレンはミカサをアルミンに会わせた。アルミンもミカサに優しくしてくれた。ミカサに始めてできた友達だ









  76. 76 : : 2014/08/20(水) 22:53:53
    カルラ「ミカサは男の子なんだからエレンを守れるぐらい強くならないとね」

    ミカサ「強く?」

    カルラ「そう、強く。エレンを…守ってあげてね?」

    ミカサ「うん!強くなる‼」

    エレンは自分を守ってくれた。今度は自分がエレンを守る番だ。
    毎日一緒にエレンと遊びにいってアルミンをいじめる悪ガキ達を殴り飛ばす。

    アルミンに外の世界の本を見せてもらう度にワクワクしていた。

    エレンと2人で巻を拾いに行くのが何より楽しかった。
    こんな日常が続くと思っていた。




    あの日までは…
  77. 77 : : 2014/08/20(水) 23:44:11
    ー 845年 ー
    カルラおばさんを瓦礫から出すためにエレンと瓦礫をどかそうとしていた。
    次第に大きくなってくる足音…
    恐怖が俺とエレンを襲う

    その後駆けつけたハンネスさんに助けられたけど…カルラおばさんは巨人に食べられた

    「エレン‼ミカサ‼生き延びるのよ…‼」

    「ミカサ‼‼エレンを守って‼‼」

    最後に聞いたカルラおばさんの声



    また、家族を失った



  78. 78 : : 2014/08/20(水) 23:54:55
    現在 深夜 宿舎ベット

    ミカサ「……」


    ミカサ‼‼ エレンを守って‼‼

    俺はあの日のカルラおばさんの叫びを忘れた日はない。


    グッ

    枕元にあったマフラーを強く握りしめる

    ミカサ「カルラおばさん………」

    ミカサ「俺は………」

    ミカサ「絶対にエレンを守ってみせるよ」

    ミカサ「絶対に……‼」

    強い意志を双眸に宿した少年はマフラーを元に戻し静かに眠りについた
  79. 79 : : 2014/08/20(水) 23:57:14
    誰か…誰か見ていたらコメント下さい
  80. 80 : : 2014/08/21(木) 00:33:59
    翌日 訓練所

    キース「エレン・イェーガー。覚悟はいいか?」

    ミカサ「…」

    アルミン「…」

    ライナー「…」

    ベルトルト「…」

    サシャ「…」

    キース「立体機動装置を操ることは兵士の最低条件だ。できなければ開拓地に戻ってもらう…いいな?」

    エレン「はい!」

    エレン(やる!私は絶対にやる‼私には素質が無いかもしれないけど…根性だけは誰にも負けない‼)

    キース「…始めろ」

    キリキリキリ

    エレン(理屈なんか知らない!根拠も無い!でも私にはこれしかない!)

    キリキリキリ

    フッ

    エレン(これが私の武器だ!)プルプル

    キース(…こいつが自主練をしていた時、頭を打ったと聞いた。正常ならそのようなことはあり得ない…何処かに破損があるはずだ。どこだ…)

    「おお!!」

    エレン(やった…できた‼)

    ガキンッ

    エレン「ああ!」グルン ゴン

    キース「!(見つけたぞ…あそこか!)」

    エレン「ま…まだ…!」ジタバタ

    キース「降ろせ」

    エレン「ま、まだ私は!」

    キース「早く降ろせ」

    エレン「私は…」ガタガタ

    キース「ワグナー」

    トーマス「ハッ」

    キース「イェーガーとベルトの装備を交換しろ」

    エレン「…」ギシギシ

    エレン(な…何で⁉できた…急に…)

    エレン「これは一体…?」

    キース「装備の欠陥だ。貴様が使用していたベルトの金具が破損していた。正常なら腰まで浮いた状態から反転しても地面に頭をぶつけられる訳がない」

    エレン「え?」

    キース「ここが破損するなど聞いたことはないが新たに整備項目に加える必要がある」

    エレン「で、では…適性判断は…」

    キース「…問題ない…修練に励め」

    エレン(やった‼)バッ

    エレン(やったぞ!どうだミカサ!私はやれる!巨人とも戦える‼もうミカサに世話焼かれることもない!)

    ミカサ「…!」

    ライナー「なんとかなったようだな…」

    アルミン「目でどうだって言ってるよ」

    ミカサ「いや違う」

    ミカサ「これで俺と離れずにすんだと思って安心している…」

    アルミン「うんそうだねそれでいいよ」


    キース(特別優れているわけでもなさそうだが…だか…しかし…この破損した装備で一時姿勢を保った。そんなことをできるものが他にいるだろうか…)

    グリシャ…
    今日お前の娘が…
    兵士になったぞ
  81. 81 : : 2014/08/21(木) 00:50:57
    今更ながら、ここでキャラのスペックを書きたいと思います

    エレン=身長158cm
    黒髪ショート前髪長めの女の子。かなり可愛いが駆逐駆逐なので一部男子から引かれている。格闘は原作と同じレベル。前髪長めなのは無意識にミカサを意識している

    ミカサ=身長178cm
    前髪長めの超イケメンで女子からの人気が高い。男になったことで実力が原作より上がっている。でもリヴァイには届かない

    アルミン=原作通り

    ライナー=原作通り

    ベルトルト=身長175cm
    女子にしては高い身長がコンプレックス
    黒髪で肩まできてる。前髪長め。
    性格は原作通り控えめで消極的。
    ボクっ娘

    アニ=身長は原作より10cm高い163cm
    原作アニのポニテをなくしてうなじを短くした感じの髪型。イケメン。
    性格は原作通り。だけど少し改変したり

    ジャン=身長160cm
    原作通りの憲兵団志望。性格の悪さもそのまま。銀髪ロング

    マルコ=身長165cm
    ソバカスの女の子髪型はセミロング
    性格は原作通りのマジメちゃん。

    今のところこんな感じのキャラです。
    前髪長めが多いのは俺が前髪長めなのが好きだからです。目元まできてたりすると最高です。
    今のところエロはありませんが、そのうち入れます
  82. 82 : : 2014/08/21(木) 09:41:43
    エレン「ふー…なんとかなったぁ…」

    ライナー「しかし、破損したベルトで姿勢を保ったとはな…。すごいなお前。」

    エレン「…えっと、あ、ありがとう…」(誰だろう?)

    ライナー「おっと、自己紹介がまだだったな。俺はライナー・ブラウンだ。よろしくな。お前を応援していた」

    エレン「そ、そうなんだ!ありがとう!私はエレン・イェーガー。よろしくね」

    アルミン「やったねエレン!」

    エレン「うん!これで訓練兵として訓練できる!」チラッ

    ミカサ「…」

    エレン「……」

    ミカサ「…」

    エレン「……」ドヤッ

    ミカサ「…!」

    アルミン(あ、今のかわいいな)

    ライナー(天使だ)



  83. 83 : : 2014/08/21(木) 09:50:26
    夜 女子寮

    エレン「ふふ〜ん
  84. 84 : : 2014/08/21(木) 09:57:11
    エレン「ふふ〜ん
  85. 85 : : 2014/08/21(木) 10:03:40
    何故か投稿できない
  86. 86 : : 2014/08/21(木) 10:22:15
    翌日 訓練所

    キース「貴様らには今から暫く体力、筋力のトレーニングをしてもらう!立体機動装置を操るには体力と筋力が必要だ!先ずは立体機動が行える身体をつくってもらう!」

    アルミン「うー、体力には自身が無いんだよなぁ…」

    ミカサ「大丈夫だ。最初はできなくても徐々に体力と筋力はついてくる。」

    エレン「そうだよ!頑張ろうアルミン」

    キース「では始めに腕立て50回腹筋100回背筋100回をこなしてもらう!その後体幹トレーニングを20分!それが終わった者からランニング1.5kmだ!」

    ザワザワ
    「うわー地味にキツイ…」
    「いきなり腕立て50かよ…」

    キース「静まれ‼誰が口を開いていいと言った⁉」

    シーン

    キース「時間制限を設けたりはしない。自分のペースで行え。ただし終わった時のタイムは成績に反映するぞ‼」

    キース「体幹トレーニングの時間は各自配られた時計ではかれ!では開始‼」

    ミカサ「………」クイックイッ

    無言、無表情で筋トレを次々にこなしていくミカサ

    アルミン「ハァー、ハァー」(くっ…まだ腕立て10回なのに…)
  87. 87 : : 2014/08/21(木) 10:35:42
    エレン「ア、アルミン頑張って…!」
    (やっ、やっと腕立て50が終わった…次は腹筋に…)

    ミカサ「…」タッタッタッ

    エレン(嘘⁉ミカサもうランニングに入ってるの⁉)

    アルミン(速っ!走るの速っ!)

    ライナー「バケモンかあいつ…」ハァハァ

    アニ(人間じゃないなあれ)ハァハァ

    ベルトルト(やっと腹筋背筋終わったよ…次は腕立てと体幹20分か…)

    ジャン(ミカサ…///)
  88. 88 : : 2014/08/21(木) 10:50:10
    ミカサ「終わりました」

    エレン(え⁉)

    キース「うむ、ご苦労。小休止に入れ」

    ミカサ「はい」

    キース(25分18秒か…規格外のスピードだ…息も上がっていない)

    ライナー「お、終わりました!」ハァハァ
    キース「うむ、小休止しろ」

    キース(28分57秒…こいつも規格外だ…)

    アニ「…終わりました」ハァハァ

    キース「ご苦労。休め」

    キース(30分53秒…こいつもかなり早い部類に入るな)

    ベルトルト「お、終わり…ました」ハァハァ

    キース「うむ、休め。水分補給を怠るな」

    キース(36分24秒…女子はこいつが一番早いな。)

    エレン「ゼィゼィ…ハァ…お、終わり…ました…!」

    キース「小休止に入れ」

    キース(40分34秒…女子にしては早い。この辺りから終わる者がチラホラ出てくるはずだ)






    アルミン「お、終わり…ました」グッタリ

    キース「うむ。よく頑張った」

    キース(75分58秒か…もう少し努力が必要だな。もとより体力がなさそうではあるが…)
  89. 89 : : 2014/08/21(木) 11:09:48
    昼 食堂

    アルミン「ハァ…もう動けない…」

    エレン「うぅ…腕が痛い…食欲がないよ」

    サシャ「えっと、食欲が無いならそのパンもらっても良いですか⁉」

    エレン「ああ、サシャか。いいよ、はい」つパン

    サシャ「ありがとうございます‼」

    ミカサ「ダメだ」ヒョイ

    サシャ「あぁ‼⁉」

    ミカサ「エレン、飯はちゃんと食べないと駄目だ。」

    エレン「いいよ、別に」

    ミカサ「ダメだ。ちゃんと食べないと午後の訓練に響く。倒れたくなかったら食べるんだ」

    エレン「…分かったよ」

    ミカサ「いい子だ。アルミンもちゃんと食べないと駄目だからな。二人はただでさえ体力が無いんだ。特にアルミン」

    アルミン「分かったよ。ありがとう」

    サシャ「そ、そうですよね…」シュン…

    ミカサ「……サシャ…パンなら俺のをやる。だから二人からパンを取るのはやめてほしい」

    エレン「え⁉」

    アルミン「ミカサ⁉」

    サシャ「え⁉で、でも自分で食べないと駄目って言ってたじゃないですか」

    ミカサ「俺はこの二人と違い体力がある。昼のパンを食べないぐらいで訓練に響くことは無い。」つパン

    サシャ「あ、ありがとうございます〜‼神〜!」

    ミカサ「あ、でも毎日もらうのはやめてほしい。俺にも食欲はある」

    サシャ「はい‼」

    タッタッタッ
  90. 90 : : 2014/08/21(木) 11:31:42
    午後の訓練

    キース「午後は午前と同じく体力、筋力トレーニングだ!スクワット200回を行った後に縄跳び1000回をやってもらう
    では開始‼」

    ミカサ「…」午前と同じく顔色一つ変えずにスクワットをこなすミカサ

    やはり一番初めてに終わったのはミカサだった
  91. 91 : : 2014/08/21(木) 12:58:01
    3ヶ月後

    女子寮

    「ねぇねぇ、ミカサ君ってカッコいいよね!」
    「分かる!しかも体力もあるし座学の成績も言いし!」
    「格闘も強いしね!」

    ミーナ「ミカサって人気あるんだねー」

    ハンナ「体力、座学、格闘、射撃どれをとっても優秀だからね」

    体力、筋力トレーニングを続けて暫く経つと、訓練に格闘と射撃が追加された。
    巨人だけでなく犯罪者とも対峙する兵士にとって格闘と射撃は重要だ。しかし点数にならないため流す訓練兵も多い。

    ジャン「ミカサの美しさはあの流れるような黒髪!それに凛々しい顔立ち!肉体美!どれをとっても他の男共の追随を」

    マルコ「分かった分かった。ジャンがミカサ大好きなのはよく分かったよ」

    ジャン「なっ…そんなんじゃ」

    マルコ「じゃあなんだよ」




  92. 92 : : 2014/08/21(木) 13:02:39





    エレン「…」

    サシャ「ミカサは人気ありますねー」

    ベルトルト「ミーナと同じこと言ってるよ」

    サシャ「でも分かる気がします!ミカサは優しいですし!」

    エレン「よくパンもらってるよね…」

    サシャ「はい‼」

    ベルトルト「サシャは相変わらずだね。

  93. 93 : : 2014/08/21(木) 13:42:04
    入団より2年経過

    訓練場
    ライナー「…」
    ライナーがエレンに木剣を向け突進する
    エレンは木剣を持ったライナーの手を掴み上に振り上げ投げ飛ばす。格闘訓練だ
    エレン「ふん…!」

    ドサッ

    ライナー「イテテ…おれ次はお前がならずものをやる番だ。まったく…俺の巨体を投げ飛ばすとは…」

    エレン「ごめん…力の加減が下手で」

    ライナー「お前取っ組み合いになれてやがるな?」

    エレン「街にいた頃は体ばっかデカイガキ大将が遊び相手だったからね…」

    ライナー「へえ」

    エレン「でもどうなんだろうこの訓練は?兵士が人なんか相手にさてどうするの?

    ライナー「教官に聞こえねぇようにな…」

    エレン「そもそも獲物に素手で対応しようなんてバカがやることだよ」

    エレン「逃げる」

    ライナー「んな無責任な…」

    エレン「こんな木剣じゃ何もわからないよ。こんな格闘術…上手くいったところでそりゃ運がよかっただけ。実際は。上手くいかずに終わるのがほとんど。子どもの遊びとは違う」

    ライナー「お前の言いたいことは分かった。でもな…それじゃあやっぱり無責任だと思うぞ。」

    ライナー「俺たちは兵士だろ?」

    エレン「……」

    ライナー「いくら不利な状況でも逃げてはいけない時がある。守る対象が脅威に晒された時その間に入って盾にならなければならない。相手がなんであろうと、だ。俺たちは大砲でも格闘術でも銃でも使いこなして力をつけなきゃならん…それが…力を持つ兵士としての責任だと思う…俺は…」

    エレン「…」

    エレン(ガキは…私だ。自分の感情を吐き出すことしか知らないガキだ。あの時だって…力を持つ責任なんて…考えたこともなかった)

    ライナー「うぁ…なんか偉そうに説教なんかしちまった…訓練に戻ろうぜ」

    ライナー「ん?」

    ライナー「オイ…アイツ…」

    エレン「ん?」

    エレン「ああ…アニか…また教官にバレないように上手くサボってるね」

    ライナー「よーしエレン。アニにも短刀の対処を教えてやるぞ」

    エレン「?」

    ライナー「あの不真面目な奴にも説教だ
    兵士とはどうあるべきか教えてやろうじゃないか」

    ライナー「教官の頭突きは嫌か?それ以上身長を縮めたくなかったらここに来た時を思い出してマジメにやるんだな」

    エレン「は?何その言い草…」チラッ

    アニ「…」ギロッ

    エレン(す、すごく怒ってる…いつも怖い顔してると思ってたけど…本当に怒った顔は比じゃない…)

    エレン(てか、こっわ…)ガクガク

    ライナー「そら!始めるぞエレン!」
  94. 94 : : 2014/08/21(木) 14:05:39
    アニ「…」スッ

    独特の構えをとるアニ。
    エレンが教官に教わったものとは違う

    エレン「アニ?これは刃物の対処を形式的に覚える訓練だよ?やり方は知ってるでしょ?」

    エレン「行くぞ!」ダッ

    アニ「…」ヒュオッ

    バキッ

    エレン「‼ いッ⁉」ドサッ

    エレン「え…?何…足…蹴られた?」ズキズキ

    アニ「もう行っていいか?」

    ライナー「まだだ!短刀を取り上げるまでが訓練だ!」

    エレン「……ちょ‼待って!」

    アニ「…チッ」 ザッザッ

    エレン「ひっ…‼ま、待ってよアニ!」

    エレン「これにはやり方があるんだって!」ガクガクブルブル

    グイッ
    ヒュッ
    バキッ
    グル
    ドサッ

    ライナー「…」(マ○グリがえし…!)
    男子(いい眺めだ‼)

    アニ「ほらよ」

    ライナー「!」

    アニ「次はお前が俺を襲う番だな」

    ライナー「イ…イヤ…俺は…」

    エレン「やってよライナー」

    ライナー「‼」

    エレン(マング◯返し)「兵士としての責任を教えてやるんでしょ?」

    ライナー「……ああ…兵士には引けない状況がある。今がそうだ」


    ライナー「」チーン
    エレン「…」

    アニ「…フン」

    エレン「アニの倍近くあるライナーが宙を舞ったよ…」

    エレン「…」

  95. 95 : : 2014/08/21(木) 22:09:13
    エレン「すごい技術だね!」

    アニ「…!」

    エレン「誰からか教わったんでしょ?」

    アニ「………お父さんが…」

    エレン「お父さんがこの技術の体現者なの?」

    アニ「どうでもいい…」

    エレン「え?」

    アニ「こんなことやったって意味なんか無い」

    エレン「…この訓練のこと?意味が無いってのは…」

    アニ「…」クイッ

    アニ「対人格闘術なんか点数にならない。俺を含め熱心な内地志願者はああやって流すもんさ…過酷な訓練の骨休めに使っている。それ以外はあんたらのようなバカ正直な奴らか」

    コニー「アチョ〜‼」
    サシャ「ホアタァ‼」

    アニ「…単にバカか」

    アニ「あ…」

    エレン「マズイ!教官だ」

    アニ「…」ビュッ

    エレン「‼」ガシッ

    アニ「とにかく…点数の高い立体機動術じゃなきゃやる意味がない。目指しているのは立派な兵士ではなく内地の特権を得ることだからな」

    アニ「何故かこの世界では巨人に対抗する力を高めた者ほど巨人から離れられる。どうしてこんな茶番になると思う?」

    エレン「…さぁ」グググ

    エレン「なんでだろうね!」グイッ

    アニ「…」スッ

    エレン「! うわっ」ドサッ

    アニ「それが人の本質だからでは?」

    エレン「う…!」

    アニ「俺の父もあんたらと同じで…現実離れした理想に酔いしればかりいた…幼い俺は心底くだらないと思いながらも…この無意味な技の習得を強いる父に逆らえなかった…」

    アニ「…」スッ

    アニ「俺はもうこれ以上このくだらない世界で兵士ごっこに興じれるほどバカになれない」

    エレン「…」

    ライナー「お前はとことん兵士に向かんようだな…」



  96. 96 : : 2014/08/21(木) 22:49:06
    夜 食堂

    ガヤガヤガヤ

    ジャン「そんな時は一瞬だけ強めに吹かせばいい。そうやって慣性を利用したほうが消費は少なくすむ。まあ…誰にでもできるってわけじゃないんだろうけどね」

    アルミン「エレンの言う通りだよ。ウォールマリア崩壊以前の立体機動術は少数派の調査兵団にしか必要とされていなかったから。それだと立体機動術は衰退しちゃうんだ。だから内地にいけるっていう付加価値を付けて技術の衰退を防ぐしかなかった。でもそれが壁の崩壊後の現在も続いてるっていう原因は権限を持つ内地の ー」

    エレン(奴らは巨人から離れるために巨人殺しの技術を高めている…)

    アルミン「エレン聞いてる?」

    エレン(こりゃあ確かに茶番だ)

    ジャン「でもあんまり私が立体機動上手いからって言いふらすんじゃないよ。競争相手が増えるから」

    エレン「ねえ…ジャン」

    ジャン「なにエレン?」

    エレン「あんた…おかしいと思わないの…?巨人から遠ざかりたいがために巨人殺しの技術を磨くって仕組みを…」

    ジャン「……」

    ジャン「まあ…そうかもしれないけど」

    ジャン「でもそれが現実なんだから甘んじる他にないね。私のためにもこの愚策は維持されるべきね」

    エレン「…」ギリッ
    ジャン「…」フンッ

    エレン「このクズがぁ‼」ガタッ

    ジャン「才能ないからって僻まないでくれる?」

    「また始まった!」「またかよ」
    「よくやるなあの二人…」

    エレン「だから‼どうやって巨人に勝つっていうんだよ‼できる奴ばっか内側に引きこもりやがって…」

    ジャン「私に言われても知らないって……ていうか」チラッ

    ミカサ「…ハァ」

    ジャン「…」

    ジャン「ふざけんなよてめぇ…‼」ガシッ

    エレン「ハァ!⁉」

    エレン「離してよ破けちゃうでしょ‼」
    男子(破けろ‼破けろ‼)

    ジャン「服なんかどうでもいいでしょ!うらやましい!」ジワァ
    男子(そうだそうだ‼)

    エレン「は?何言ってんの?」

    エレン「!」

    アニ「…」ライナー「…」

    エレン(そうだ…ジャンは…ただ感情を発散してるだけの今ままでの…私だ。私はもう…違う。私は…)

    エレン(兵士だ!)グイッ

    バッ

    アニ「…!」

    エレン(技術を行使してこの場を収める)ダン

    ドサッ

    『おおおおおおおおおおおお』

    ジャン「いったぁ…!」

    ジャン「お前何した⁉」バッ

    エレン「今の技はお前がちんたらやってる間に痛い目みて学んだ格闘術だよ。楽して感情任せに生きるのが現実だって?」

    エレン「ジャン、あなた…それでも兵士?」

    ジャン「…⁉」

    アニ「…」
    ライナー「…」
    ベルトルト「…」

    ジャン「兵士がなんだって?」グググ

    ジャン「‼」

    エレン「⁉」

    ガチャ

    ギイイィィィ

    キース「今しがた大きな音が聞こえたが…誰か説明してもらおうか…」

    ミカサ「…」スッ

    ミカサ「サシャが放屁した音です」

    サシャ「えっ⁉」

    キース「また貴様か…」

    サシャ「‼」

    キース「少しは慎みを覚えろ」

    ギイイィィィ バタン

    サシャ「ちょっ、ミカサ⁉」

    ミカサ「パンやるから許せ」

    エレン「危なかったねジャン。つまんないケンカで憲兵団を逃す所だった」

    ジャン「しかし…困ったなぁ~…このままじゃ収まりがつかない…」プルプル

    ジャン「けど私はこの施設内でやるワケにもいかない…」

    エレン「いい解決法がある。公然と取っ組みあえる時間ならあるでしょ?ジャンの調子が整うのを待ってもいいよ?」



  97. 97 : : 2014/08/21(木) 22:57:28
    翌日 訓練場

    エレン「ねえ…アニ?ジャン、流してるように見える?」

    アニ「見えないけど…何も立派な兵士になりたいわけじゃない。あんたに一泡吹かすためだ」

    エレン「だろうね…でも…本気で技術を覚えようとしてる」

    アニ「…」

    『いいぞアニ!流石は俺の息子だ‼」』

    アニ「…………」

    エレン「でも どう?私の蹴り技⁉見よう見まねだけど上手く決まったよね?」

    アニ「は…」

    アニ「全然駄目だ。全くなってない」

    エレン「えー…どこが悪いっていうの?」

    アニ「……そんなにこの技が気に入ったんなら」

    アニ「…」

    アニ「教えてやってもいいけど?」

    エレン「え?やだよ。足蹴られるの痛いし」

    アニ「…」

    アニ「遠慮なんかしなくていいって」


    バシッ


  98. 98 : : 2014/08/21(木) 23:00:57
    参考までにお聞きしたいのですが
    そろそろエロを入れようと思うのですが…需要あります?

    そもそもこのss誰か見ているのでしょうか?
  99. 99 : : 2014/08/21(木) 23:12:45
    みてるよ
  100. 100 : : 2014/08/21(木) 23:16:00
    >>99
    ありがとうございます!
    コメントないとなんか不安で…

    エロの需要ありますか?
  101. 101 : : 2014/08/21(木) 23:32:51
    無くても書くつもりだったので書きます
  102. 102 : : 2014/08/21(木) 23:52:22
    ある日の夜 女子寮

    ミーナ「ねえねえ。みんな好きな人とかいるの?」

    エレン「…!」ビクッ

    突然ミーナが好きな人の有無を聞き出した

    ベルトルト「い、いきなりだね」

    クリスタ「どうしたの急に?」

    ミーナ「いや、なんとなく?」

    ユミル「ま、私はクリスタ一筋だからな」ナデナデ

    クリスタ「う〜ん…好きな人か… 考えたことないや」

    ミーナ「そうなの?」

    クリスタ「うん。訓練に必死だから」

    ミーナ「そうなんだ。ハンナは」

    ハンナ「わ、私はフランツが好き…///」

    クリスタ「えっ⁉本当⁉」バッ

    ミーナ「すごい食いつきよう…」

    ハンナ「う、うん。それに 付き合ってるの…/////」

    マルコ「えっ⁉いつから⁉」

    ハンナ「3ヶ月ぐらい前から…かな?」

    ジャン「いつの間に…」

    ベルトルト「気付かなかったよ」

    クリスタ「どっちから告白したの⁉」

    ユミル「おい食いつき過ぎだろ」

    ハンナ「わ、私から///」

    クリスタ「キャーキャー‼///」

    ミーナ「ほうほうほうほう!」

    マルコ「二人とも静かに!教官が来ちゃうよ」

    クリスタ「あ、ごめんごめん」

    ミーナ「サシャは?」

    ユミル「芋女に好きな男がいるのか?どうせ芋だろ?」ケケケッ

    サシャ「ムッ 失礼ですね!私にも好きな人はいますよ!」
  103. 103 : : 2014/08/22(金) 00:10:25
    ユミル「ほーう」ニヤニヤ

    クリスタ「誰?誰⁉」

    サシャ「私はコニーが好きです!」

    ベルトルト「意外だね」

    ジャン「馬鹿同士お似合いじゃない?」

    マルコ「ジャン!」

    ハンナ「コニーのどこが好きになったの?」

    サシャ「コニーと一緒に居ると楽しいんです!お話するだけで疲れも吹き飛びます!コニーにはパンをあげてもいいですね!」

    ミーナ「サシャがそんなこと言うなんて、そんなに好きなんだね」

    サシャ「はい!」

    クリスタ「マルコは?」

    マルコ「私も特にいないなあ。憲兵団にはいることでいっぱいだからね」

    ミーナ「ジャンはわかってるからいいとして…」ジャン「え、ちょ」

    ミーナ「ベルトルトは?」

    ベルトルト「…ボクは…ボクは…」

    ベルトルト「ボクは、あ、アニかな?」

    エレン「えっ⁉ベルトルト、アニのこと好きなの⁉」

    ベルトルト「うん…////」

    クリスタ「へー、これまた意外」

    ミーナ「アニかー、アニってなんか怖くて近寄り難いんだよね」

    サシャ「あ、それわかります。私もアニにパンを貰いにいったらすごく睨まれました…」

    ユミル「そりゃお前が悪いだろ」

    ハンナ「うん…でもやっぱりアニって怖いよね…」

    ベルトルト「そんなことない‼」

    ビクッ

    ベルトルト「そんなことない…アニは…アニは凄く優しい人だよ」

    ミーナ「そ、そうなんだ…ごめんねベルトルト。」

    ベルトルト「……」

    ミーナ「じゃー最後!エレンは?」

    エレン「ほぇっ⁉」

    クリスタ(『ほぇっ』って…可愛いなぁ)

    ミーナ「エレンの好きな人だよ!誰?」

    エレン「あ、え えっと…その…」

    ジャン「……」ジロッ

    マルコ「ジャン…!」

    エレン「えーっと、えっと、その…」






  104. 104 : : 2014/08/22(金) 00:23:29
    エレン「……い、いないよ」

    ミーナ「えっそうなの?」

    エレン「う、うん」

    クリスタ「てっきりミカサが好きなんだと思ってた」

    ハンナ「私も」

    サシャ「私もです…意外ですねー」

    エレン「ミ、ミカサは家族だよ!お兄さんみたいなもの」

    ジャン「…」ホッ

    ミーナ「…そう?」

    エレン「そう…だよ…」

    ミーナ「………」

    ユミル「んじゃ、この話はもう終わりかな?そろそろ風呂に行こうぜ」

    クリスタ「まだだよ!まだミーナのこと聞いてないよ!」

    ミーナ「私?私は……アニ、かな?」

    ベルトルト「…‼」

    ユミル「ん?近寄り難いんじゃなかったのか?」

    ミーナ「そ、そうなんだけど…その雰囲気も含め好きって言うか…////」

    ユミル「よくわかんねーな」

    ミーナ「も、もういいでしょ?早くお風呂行こ!」

    クリスタ「お風呂で色々聞くからね〜」

    ハンナ「ほら行くよエレン。もしかしたらミカサに会えるかもしれないよ?」

    エレン「だから!ミカサは家族!」







    エレン(そう…ただの家族…)


  105. 105 : : 2014/08/22(金) 01:02:21
    深夜 部屋

    風呂から上がった後もミーナやハンナ、クリスタにミカサのことで色々弄られた。

    エレン(ミカサは家族…それ以上でも以下でもない。)


    寝る前
    エレン『だから、ミカサは家族だってば!』

    ミーナ『本当にそうかな〜』

    ハンナ『ミカサにキスとかされたいんじゃないの〜?』

    エレン『キ、キス‼⁉///////////////』プシュゥ〜

    クリスタ『エレン真っ赤〜!』

    ミーナ『ありゃりゃ、こりゃあ脈ありだねぇ!』

    エレン『ち、違う〜‼///////////』

    必死にミカサはただの家族だと伝えたが、色恋沙汰に敏感なあの3人のことだ もうバレているだろう。いや、あの3人でなくても確実にバレたであろう。
    エレンはミカサに思いを寄せていた。

    エレン(ミカサ……)
    いつからだろう?ミカサを意識し始めたのは…
    いつからだろう…ミカサを好きになったのは
    エレン(わからない…)

    いつから好きになったのかはわからない。ただ、街の悪ガキから、いじめっ子から守ってくれる度に胸に安堵が広がっていった。

    エレン(誰も頼んでないのに…いつまでも子供扱いして…)

    いつまでも子供扱いして世話を焼くミカサをうっとおしく思ったこともあった。

    エレン(でも…)

    でもいつも心の底でミカサがそばにいることに安心と喜びを感じていた。

    エレン(ミカサ…)

    エレン(『家族』なんかより もっと近くに行きたい…)

    『家族』
    本当の家族ではない。家族のような絆がある。そういう意味で『家族』という言葉を使っていたエレン

    エレン(ミカサ……)
    エレンの脳裏に浮かぶミカサの姿
    無表情のミカサ
    怒っているミカサ
    悪ガキから自分を守ってくれるミカサ
    隣でご飯を食べるミカサ
    笑っているミカサ

    エレン(…ミカサ…)

    エレンの中で何かが溢れて壊れた


  106. 106 : : 2014/08/22(金) 01:39:49
    エレン「ミ…カサ」

    指で唇をなぞる。ミカサの名前を呼びながら。

    エレン「ん…は、ぁ」

    唾液でヌルヌルになった指で唇をなぞる

    エレン「ミ、ミカサァ…」

    エレン「…………っ!」
    ミカサの顔を思い出しているとエレンは股間が疼くのを感じた。最近ミカサの顔や声を思い出しながら唇をなぞると股間が疼いて仕方がなくなる。疼きの正体が何かはわかっているがエレンは自分のソコを触る勇気がなかった。ソコはどんどん熱くなり、さらに疼く。

    エレン「…ハァ…ハァ ぁ」サワ…
    エレン「ッッ‼‼⁉」ビクンッ

    意を決し下着の上からソコを触ってみた。そしたら触った所から今まで感じたことのない快感がエレンを襲った。

    エレン「ぁぁ…ハァ…ンッ…ッハァ」サワサワ

    さらに下着越しにソコを触る。

    エレン「ぁっ‼…ぅくぅぅ!…ハァ」
    いつの間にか勃起していた乳首に服がすれて淡い快感となる。

    エレン「ぁ…ハァ…ッハァ…」スリスリサワサワ

    服の上から乳首を、下着の上からソコをミカサを思い浮かべながら弄り回す。
    しばらくしないうちにエレンは指に何かヌルヌルした液体が下着の下から溢れてくるのを感じた。

    エレン「ハァハァ…///」ネトォ
    下着から指を離し人差し指と親指をくっつけたり離したりしてソコから出てきた液体が糸を引くのを眺めるエレン。羞恥で顔が熱くなる。

    エレン「ハァ…ハァ…ミカサァ…」

    エレンさらなる快感を求め直に触ろうとした。布団をどかして下着をおろす。
    クロッチがヌルヌルだ。指を離したら糸を引くくらい濡れていた。

    エレン「ぁ………んんッッ‼」クチュ…

    下着越しに触った時より強い快感にエレンは酔いしれる

    エレン「あ、ハァ…」クチュクチュ

    割れ目に沿って指を動かす。すぐに大量の愛液が溢れてきた。愛液がエレンの指に絡みつき潤滑剤となる。滑りがよくなったことでさらに感度が上がる。

    エレン「んぁッ…ハッ…ハァ/////」

    静まった部屋に淫らな水音がと熱い吐息が響く… その時

    エレン「んあぁぁッッ‼…モガッ」バッ

    今までと比にならない快感を感じた。




  107. 107 : : 2014/08/22(金) 02:04:38
    無意識のうちに大きな声が出てしまった。咄嗟に口を抑えるエレン。

    エレン「ぁ…ッハァハァ…?////」

    今の大きな快感の正体は何だろう?エレンはさっきの大きな快感を得た場所をゆっくり触る

    エレン「〜〜〜〜〜〜ッッッッ‼‼」ビクンッ

    さっきの快感の正体はいつの間にか勃起していたクリトリスに指がこすれたことによるものだった

    エレン「ぁ…ぁぁ…ハァハァ…」クチュクチュ…

    左手でクリトリスを触りながら右手の指を再び動かしたエレン。声が出ないようにシャツの裾を噛む。それでも我慢しきれずに小さく嬌声が漏れる。

    エレン「ぁぁンッッッ‼ンクゥ〜!ハァハァ」クチュクチュクチュクチュ

    身体を丸めて裾を噛み、ミカサの を思い浮かべながら両手で股間を弄る少女。

    エレン「ンクゥ〜!ンンッん〜〜!///」クチュクチュ

    限界が近づく。

    エレン「ぁぁぁぁッッッ‼クゥ〜!ハァハァハァハァハァハァハァハァ‼」クチュクチュクチュクチュクチュ


    エレン「ンン‼‼⁉⁇?ああ〜〜ッああああああああああああ〜〜〜〜〜〜〜ッッッッ‼‼‼」ビクンビクンッ

    エレンは初めての絶頂を迎えた

    エレン「ハァッハァッハァッハァ…ンクッハァハァ」ガクガク

    なかなか収まらない痙攣に戸惑っているエレン。だが絶頂の余韻はまだ収まらない。

    チョロチョロチョロチョロ

    エレン「…?……‼//////」

    初めて経験した強烈な快感に膀胱が耐えきれなかったらしい。エレンの秘部から黄色い液体が噴き出してくる。

    エレン「あ、ああ〜…止まってぇ〜」///

    エレンの願いも虚しく小水は止まらない

    エレン「ぅううぅ////」プルプル

    あまりの羞恥に手で顔を覆い隠すエレン
    チョロチョロ…チョロ…チョ…ロ

    ようやくお漏らしが止まり、布団を見たエレンは絶句した。

    エレン「‼‼⁇」

    エレンの目の前には全体の3/2を黄色い液体で水浸しになった布団があった。

    幸い明日は休日で布団を洗濯する日だ。

    エレン「朝直ぐに出しに行こう…」

    自分の愛液と小便で汚れた布団を畳み、床の上に寝そべり掛け布団をかぶってエレンは眠りについた

  108. 108 : : 2014/08/22(金) 02:05:59
    とりあえずここまでです。
    明日から2日程更新できません。
    見ていてくださってる方(いるのかな?)
    ありがとうございます
  109. 109 : : 2014/08/22(金) 02:54:20
    います。ヤバい。エロい。期待です!
  110. 110 : : 2014/08/22(金) 03:42:34
    イイね
  111. 111 : : 2014/08/22(金) 10:43:10
    >>109
    >>110
    ありがとうございます!
    見てくれて感謝感謝です!
  112. 112 : : 2014/08/22(金) 11:08:27
    早朝

    エレン「…」コソコソ

    エレン「早く洗濯所に持っていかないと…」

    エレンは昨日の自慰で汚れた布団を抱えて小走りで洗濯所に向かっていた。

    エレン(誰にも見つかりませんように…)

    洗濯籠に布団をいれて急いで部屋に戻る。

    部屋
    ガチャ
    起床時間はまだなのでみんな眠っている。急いで予備の布団を敷いて何事もなかったふりをする。

    エレン「これでよし…」
  113. 113 : : 2014/08/24(日) 15:01:07
    ティッシュを
  114. 114 : : 2014/08/25(月) 19:44:54
    食堂

    ミーナ「おはよー皆」

    アルミン「おはよう」

    ミカサ「エレン、おはよう」

    エレン「‼…お、おはよー…」

    心臓が飛び出すかと思った。何せ昨夜は彼を想いながら自慰に励んでいたのだ。

    アルミン「今日は休日だねー。」モグモグ

    エレン「そうだね。」モグモグ

    アルミン「そうだ!久しぶりに三人で街に行かない?」

    ミカサ「良いな。行こう」

    エレン「うん!」

    アルミン「じゃあ10時に門に集合ね。外出届は僕が出しておくよ」



    アルミン「んー、久々に訓練所の外に出たよ」

    エレン「何処から回る⁉」

    ミカサ「先ずは何か食べよう」

    アルミン「そうだね。久々に美味しいものでも食べようか」

    エレン「私魚肉ハンバーグがいいな!チーズいっぱいのやつ!」

    アルミン「エレンそれ好きだねー」

    ミカサ「彼処のレストランなんかどうだろうか」

    ミカサが指指した所は小洒落たレストランだった

    エレン「…お金大丈夫かな?」

    アルミン「まぁ貰っても使い道無かったからかなり貯まってるし大丈夫だよ」

    ミカサ「無駄遣いしなければ大丈夫だ」

    エレン「じゃあ彼処にしよう!」


    レストランの中

    アルミン「魚料理が多いね」

    ミカサ「この店は魚料理専門店らしい」

    エレン「結構種類あるね」

    アルミン「それに意外と安いね」


    店員「ご注文は?」

    エレン「私チーズハンバーグで」

    アルミン「じゃ僕はナポリタンで」

    ミカサ「俺は鮭のムニエルで」

    店員「かしこまりました」



    エレン「ハムッ ハフハフ!」

    ミカサ「エレン。そんなに早く食べたら喉に詰まる。よく噛んで食べろ」

    アルミン「もっとゆっくり食べなよ。チーハンは逃げないから」

    店員(良い食べっぷりだなあの子)



    エレン「ご馳走さま‼」

    アルミン「美味しかったー」

    ミカサ「ああ」ガタッ

    エレン「何処行くの?」

    ミカサ「トイレだ」

    ミカサが席をたちアルミンと二人になった








  115. 115 : : 2014/08/25(月) 21:42:12
    エレン「ねぇアルミン」

    アルミン「何?」

    エレン「ミカサの事考えてるとドキドキしちゃうんだよね」

    アルミン「…はぁ?」

    エレン「だから、ミカサの事考えてるとドキドキしちゃうの」

    アルミン「そ、そうなんだ…」
    アルミン(つい最近までなんとも思ってなさそうだったのに…どうしたんだろ?
    あれかな、今まで自分の感情を自覚してなかったのに好きになった事を自覚した途端意識しちゃうっていう…。うん、絶対それだな。)

    アルミン「それっていつから?」

    エレン「わかんない。でも少し前からかな?」

    アルミン「うーん…でも昨日、一昨日ぐらいまでなんとも思ってなさそうだったよね?」

    エレン「そ、その…昨日ミーナが皆に好きな人を聞いて、その時にミカサの事考てたら急に…」

    アルミン(トリガーはそれか)

    アルミン「エレンはミカサの事が好きなんだと思うよ?」

    エレン「すっ、好きっていうわけじゃ…///」

    アルミン(いや完全に好きだろ)

    アルミン「ミカサの事考えるとドキドキするんでしょ?」

    エレン「う…うん」

    アルミン「他にもあるんじゃない?そういった感情が」

    エレン「えっと、ミカサが隣にいると安心するっていうか…ホッとするっていうか…アルミンが隣にいても安心するけどそれとは何か違う感じ。それにミカサといると嬉しい」

    アルミン「僕もよくわからないけどそういうのを好きって言うんじゃないかな?」

    エレン「そうなのかな…」

    アルミン「そうなの。エレンはミカサの事が好きなんだよ」

    エレン「ミカサの事が…」

    アルミン「多分結構前からだったんじゃないかな?そしてこの前のミーナの話で完全に意識しちゃったんじゃない?」

    エレン「…でも」

    アルミン「?」

    エレン「ミカサは家族だから…」

    アルミン(成る程…それで素直になれなかったんだ)

    アルミン「それは本当の家族じゃなくて家族のような絆ってことでしょ?エレンは家族って言葉に捕らわれすぎだよ。」

    エレン「…………」

    アルミン「もっと自分の感情に素直になりなよ」

    エレン「…うん。」

    エレン「ありがとう!アルミン!」ニコッ

    アルミン「どういたしまして」ニコッ

  116. 116 : : 2014/08/25(月) 22:03:48
    ミカサ「ただいま」

    アルミン「おかえり」

    ミカサ「会計も済ませてきた。そろそろ行こう」

    アルミン「ごめんね奢ってもらっちゃって」

    エレン「ありがとうミカサ」

    ミカサ「気にしなくていい」






    エレン(もっと自分の感情に素直に…か」
  117. 117 : : 2014/08/25(月) 22:06:53
    安価です

    またエレンちゃんのオナニーを
    書く?
    or
    そんなもん要らんボケ

    >>118
  118. 118 : : 2014/08/30(土) 23:59:17
    そんなもん要らんボケェ!!
  119. 119 : : 2014/08/31(日) 11:14:42
    >>118

    死ね
  120. 120 : : 2014/08/31(日) 12:31:09
    ↑何故に!?
  121. 121 : : 2014/08/31(日) 22:09:25
    >>118
    じゃ、しばらくは入れない方針で
  122. 122 : : 2014/08/31(日) 22:13:53
    夕方

    アルミン「もう夕方だね」

    エレン「なんか早かったね〜」

    ミカサ「そろそろ門限だ。もう帰ろう」

    エレン「そだね」


    訓練兵団訓練所前

    アルミン「それじゃエレン、また夕飯の時に」

    ミカサ「また後で」

    エレン「うん!」
  123. 123 : : 2014/08/31(日) 22:28:08
    部屋
    ガチャ

    エレン「ただいまー」

    ミーナ「おかえりー」

    エレン「あれ?ミーナだけ?他の皆は?」

    ミーナ「久しぶりの休日だからね。皆街に行ってるよ」

    エレン「ミーナは行かなかったの?」

    ミーナ「トーマスとサムエルと私の3人で行ったよ。昼頃には戻ってきたけど」

    エレン「へー」

    ミーナ「あ、皆の布団持ってきておいたよ」

    エレン「‼!……あ、ありがとう…」

    エレン(染みになってたらどうしよう…)チラッ

    エレン(よかった…真っ白だ)

    ミーナ「そういえばさエレン」

    エレン「ひゃい⁉」

    ミーナ「⁇ 今日ミカサと街に行ったんだよね?」

    エレン「うん」

    ミーナ「どうだった?」

    エレン「ど、どうだったって?」

    ミーナ「ミカサとは進展あったのかなーとか」

    エレン「えっと…進展って訳じゃないんだけど…」

    ミーナ「ん?」

    エレン「……私、ミカサの事好き」
  124. 124 : : 2014/08/31(日) 22:38:52
    ミーナ「なんかあった?」

    エレン「……うん。 実は」

    エレンは今日アルミンに言われた事を話した。その結果自分がミカサの事を好きだと自覚したことも

    ミーナ「成る程ねー」

    エレン「…」

    ミーナ「エレンはもっとミカサと近づきたい?」

    エレン「…う、うん」

    ミーナ「ならやっぱり自分から行かないとね‼」

    エレン「うん?」

    ミーナ「今度の休みはエレンからミカサのこと誘ってみたら?」

    エレン「えぇ⁉ が、頑張ってみる」

    ミーナ「頑張ってね」

  125. 125 : : 2014/08/31(日) 22:56:59
    翌日
    キース「本日は班決めを行う。今から言う班はトロスト区襲撃を想定した班だ!」

    キース「では1班から発表する!」

    ーーーーーーーーーーーー
    ーーーーーーーーー
    ーーーーーー
    ーーー
    ーー


    キース「次!34班!」

    キース「トーマス・ワグナー!
    ナック・ディアス!
    ミリウス・ゼルムスキー!
    ミーナ・カロライナ!
    アルミン・アルレルト!
    班長 エレン・イェーガー!
    以上!」

    キース「残り1年はこの班編成で訓練を行う!戦場ではチームワークが生死を分ける。あらゆる訓練を班で協力し合いこなしていけ!では各班ごとに分かれて親睦を深め合うように!」

    エレン「うーん 班長か〜…大丈夫かな〜」

    アルミン「大丈夫!自信もって!班長になったってことは君は評価されているってことなんだから」

    ミーナ「そうそう。よろしくね、班長」

  126. 126 : : 2014/09/07(日) 11:03:00
    すみません。
    最近忙しくて書く暇がありませんでした

    来週から再開したいと思います
  127. 127 : : 2014/09/10(水) 20:05:33
    久々の投下ッス
  128. 128 : : 2014/09/10(水) 20:43:13
    翌日 兵站行進

    ザァァァァァァア

    バチャッバチャッ

    キース「どうしたアルレルト 貴様だけ遅れているぞ!貴様には重いか⁉貴様だけ装備を外すか⁉」

    アルミン「………ック」

    アルミン「ハ…」

    アルミン「く……くそっ…」

    ライナー「貸せアルミン!」ひょい

    アルミン「ライナー…」

    ライナー「このままじゃ不合格だぞ」

    アルミン「そんなことしたらライナーまで不合格に…」

    ライナー「バレねぇように尽くせ…!俺の気が変わらねぇうちにな!」

    ザァァァァァァアアアアァァァァ


    キース(『ライナー・ブラウン』屈強な体格と精神力を持つ。何より仲間から高い信頼を得る)

    タッタッタッタ

    アルミン「……」

    アルミン「お荷物なんか死んでもごめんだ」ガッ

    ライナー「な⁉オイ⁉」

    キース(『アルミン・アルレルト』体力面において兵士の基準に達しないものの座学の受け答えにおいて非凡な発想を見せると聞く。本人が自分の方向性を獲得すればあるいは……)

    立体機動訓練

    ゴオォォオオオオオオオォォォ

    アニ「…」ズバッ
    ベルトルト「……」ズバッ
    ジャン「…フッ!」ズバッ

    ジャン(斬撃じゃ二人に敵わない…こうなったら先に巨人を見つけて点数を稼ぐしかない…!)

    ジャン「…!」カシュッ

    ゴオォォオォオォオオオオオオ

    アニ「!」

    ジャン「憲兵団になるのは私だ!」

    ジャン「‼」

    ジャン「見つけた……」

    ジャン「今度こそ私が…」

    ヒュン

    ジャン「⁉」

    ジャンの横を誰かが追い抜いていく

    ジャン(コニー‼あのクソ坊主…)

    コニー(あいつの後を追って正解だった
    ありがとよジャン!)

    ザシュ!
    コニーが巨人模型のうなじを削ぐ寸前に誰かが模型のうなじを削ぎ落とした
    コニー「なっ…サシャ‼」

    サシャ「ヤッター‼」

    サシャ「上からコニーをつけた甲斐がありました!」

    コニー「なんだよもー」

    ジャン「くそ!お前らついてこないでよ!」

    コニー「そうだぞサシャ!ついてくんなよ!」

    ジャン「お前もだよ!」



  129. 129 : : 2014/09/10(水) 21:03:41
    教官「来たぞ」

    ビュオオオオォォォォ

    ミカサ「…」ズバッ ズバッ

    エレン「ふん!」ザクッ

    エレン(クッ…またミカサより浅い!)


    訓練終了後

    ジャン「汚いよあんたら」

    コニー「?」

    ジャン「私が先に目標を見つけたのに…」

    サシャ「汚い?」

    サシャ「意外とぬるいことを言いますね ジャン。 獲物を奪うのに作法が必要ですか?」

    コニー「そうだ 取られたお前が悪い」

    ジャン「ちっ…狩猟で食って来た奴らの理屈はわからん」

    マルコ「まあ…皆ケガもなく試験を終えられてよかったじゃない」

    エレン「…」

    エレン「ねぇマルコ? マルコは一番に目標見つけても他に譲ってるように見えたんだけど…憲兵団になりたいんでしょ?得点が欲しくないの?」

    マルコ「うーん…技術を高め合うために競争は必要だと思うけど どうしても…実戦のことを考えちゃって」

    マルコ「一番遅い私が注意を引いて他の皆に巨人の後ろを取らせるべきだとか 今回の殺傷能力を見る試験じゃ意味ないのに…」

    マルコ「憲兵団にはなりたいのにね ずっと憧れてたから」

    エレン「なるほど…つまりマルコは根っからの指揮役なんだよ」

    マルコ「え?」

    エレン「適役だと思うよ?そういう効率的な考えとか よく気が回るとことか…
    私ならマルコが指揮する班に入りたいね」

    サシャ「私もマルコの班がいいです。生き残れそうな気がします」

    マルコ「そ、そうかな?///」
  130. 130 : : 2014/09/10(水) 21:09:51







    ジャン「あぁ…疲れた」

    マルコ「私はジャンの方が指揮役に向いてると思うな」

    ジャン「私が?冗談でしょ?勇ましくなんかないよ?なんでそう思うの?」

    マルコ「うーん」

    マルコ「怒らずに聞いて欲しいんどけど…ジャンは…













    ジャン「……」
  131. 131 : : 2014/09/13(土) 19:57:35
    マルコ「君は臭い」
  132. 132 : : 2014/09/17(水) 17:35:04
    とりあえず一部は終わりです。需要があったら続きかきます
  133. 133 : : 2014/10/23(木) 14:40:38
    続けてーー!!
  134. 134 : : 2014/11/04(火) 19:31:43
    >>133

    続けます。新しくたてなおしますね。
  135. 135 : : 2014/11/04(火) 19:41:06
    と、思ったけどめんどくさいのでこのまま書きます
  136. 136 : : 2014/11/04(火) 20:10:45
    書くのも久しぶりだなぁ

    夜 宿舎廊下

    エレン「にしても、班長かぁ〜」テクテク

    エレン「あ、向こうにいるのミカサだ。」

    エレン(…向かいにいる女の子誰だろ)



    訓練兵♀「あ、あの‼」

    ミカサ「……」

    訓練兵♀「え、えっと…その…」

    訓練兵♀「ミカサ君の事がす、す、好きです‼そ、それで…私と付き合って下さい!////」


    エレン(……ミカサ、モテるんだなぁ)


    ミカサ「……ごめん」

    ミカサ「えっと、訓練兵♀さんには悪いけど…訓練兵♀さんとは付き合えない」

    訓練兵♀「……あ、…」

    ミカサ「……悪いな」


    エレン(ほっ…)

    エレン(ミカサ、断ったんだ…)


  137. 137 : : 2014/11/04(火) 20:36:32
    部屋

    エレン「ただいま〜」ガチャ

    ユミル「おう、エレンもこっちこいよwww」

    クリスタ「ちょ、ちょっとユミル/////」

    ユミル「いーじゃねーかwwエレンだけ仲間外れはかわいそうだろww」

    ミーナ「そうだよ!」

    ハンナ「///」

    クリスタ「あーもうっ!」

    エレン「えーっと…何?どうしたの?」

    サシャ「ユミルが街でエロ本買ってきたんですよ!」

    ユミル「ちげーよ拾ったんだよwww」

    エレン「エ、エ、エロ、エロ本!!?」

    ユミル「ああ。お前も興味あるだろこういうのwww」

    エレン「ちょ、ちょっと見てみたいかも…」

    ユミル「じゃ、皆でエロ本鑑賞会だなwww」





    エレン(う、うわー‼あんなトコがこんなコトに/////す、すごい…これがエロ本…)

    エレン(ミ、ミカサにこんなコトされたいかも…////)ジュン

    クリスタ(うわ///)

    ハンナ(フランツもこんなコトしてくるのかな…///)

    サシャ(お、男は皆ケダモノや///)

    ユミル「wwwwww」(wwwwヤベェwwwwマジヤベェwwwwこいつらには刺激が強すぎたかなwww)

    エレン(ああぁ…すごい…さっきから何かお股が疼いてる…////)モジモジ

    エレン「ハアハア…ん…あ、…はぁぁ〜…ん、ハア…」モジモジ

    エレン(あ…オシッコ出そう…///)

    エレン「ちょっと私トイレ!」
  138. 138 : : 2014/11/04(火) 20:56:23
    トイレ

    エレン「ハアハア…も、もう出そう///」スルスル

    エレン「ハァ〜…」ビシャーーーー!

    エレン「ぅ、オシッコ凄い勢いだし、パンツがトロトロだ////」

    エレン「にしても、あのエロ本すごくえっちぃなぁ〜///」ハアハア

    エレン「ミカサもぼ、勃起するとあのくらい大きくなるのかな?」チョロチョロ

    エレン「ふう…」フキフキ

    エレン「うぅ…パンツ冷たい…まあ次お風呂だから良いや」
  139. 139 : : 2014/11/04(火) 21:11:53
    風呂場前

    ミカサ「あ、エレン」

    エレン「ミ、ミカサ?」

    ミカサ「今から風呂か?」

    エレン「うん。ミカサはもう上がったの?」

    ミカサ「ああ」

    エレン「そうなんだ」

    ミカサ「じゃあ、また明日。おやすみエレン」スタスタ

    ポトッ

    エレン(あ、ミカサシャツ落とした)ヒョイ

    エレン(…ミカサの使用済みシャツ…)

    エレン「……」キョロキョロ

    エレン「……」ゴソゴソ カクシカクシ

    エレン「……」スタスタ

    風呂場

    ちゃぽーん

    エレン「はぁ…」

    クリスタ「エレーン」チャプチャプ

    エレン「あ、クリスタ」

    クリスタ「エレン、あの後トイレ長かったけど大丈夫?」

    エレン「う、うん。何かオシッコ凄い出て///」

    クリスタ「あ、あの本すごかったねー///」

    エレン「う、うん////」

    ユミル「なんだぁ?そんなにすごかったのか?」

    クリスタ「う、うん//」

    エレン「すごかったよ///」

    ユミル「まだまだお子ちゃまだなー」ケケケッ


  140. 140 : : 2014/11/04(火) 22:24:29
    部屋 深夜

    エレン(はぁ〜眠れないなぁ〜)

    エレン(結局ミカサのシャツ持ってきちゃった。明日返さないと)

    エレン(…それにしても、あの本すごかった///ミカサにあんなコトされたいな///)ジュン

    エレン「…っ…」ジンジン
    エレン(ま、またお股疼いてきちゃった…)

    エレン「…ハア…ハア」サワサワ

    熱くなった秘部を下着越しに指でなぞる。エレンの自慰は二回目だ。

    エレン「あ、…ッ…ぅ …ん」サワサワ

    下着越しに溝に指先を這わせる。2回目だというのに最初から直に触る勇気はない。

    エレン「ふぁ…ぁ…ぁぁ」サスサス

    指先に水気を感じ、下着を降ろす。

    エレン「ん…レロ…ぴちゃ…」タラ〜

    自分の指を舐めて唾液を絡ませて乳首をなぞるエレン。今日読んだエロ本に書いてあったことを早速試す。

    エレン「ぁっ…くぁ…ハアハア」

    エレン(ぁぁ…乳首気持ち良い…)

    エレン「ハアハア…アン…ふぁ」クチュクチュ

    直に溝に指先を這わせる。発情したエレンの股間から蜜が溢れエレンの指を汚す。

    エレン「あぁ…こんなコト…だ、めッ…なのに…あぁ!」クチュクチュ

    あのエロ本に描かれていたことを思い出す。女が男に全身を愛撫されるシーン。脳内で女を自分に、男をミカサに置き換える。

    エレン「ぁぁ…ミカサァ…///ハアハア…ンアぁ‼」クチュクチュ

    脳内で置き換えた途端快感が膨れ上がりエレンの腰を浮かした。

    エレン(ミカサに触られたいよぉ…)

    エレン(ミカサと…こういうコトしたい…///////)

    ミカサに全身を愛撫されることを想像しながら指をうごかす。想像することで初めてした時より強い快感を得ているエレン

    エレン「ぁっ‼…ぅくぅぅ!…ハァ…アハァ♡」クチュクチュ タラ…

    さらなる愛液が秘部から溢れ、エレンの手のひらまで濡らす

    エレン(ハアハア…もっとミカサを感じたい…)

    エレンはふとミカサのシャツを拾ったことを思い出す。

    エレン「ハアッハアッ」ガサゴソ

    エレン(あ…今日ミカサが着たシャツ♡)

    ミカサのシャツを鼻先に近づける

    エレン(コレ…嗅いだら…良い匂いするかも……だ、ダメっ…!そんな変態みたいなこと…)

    必死に自分を制するエレン。しかし発情したエレンの理性が崩壊するのはすぐだった。

    エレン「ハアハア…………ハア…………クンクン」クンクン スンスン

    ミカサのシャツを嗅いだエレンの鼻先から愛しのミカサの匂いが入り、エレンの鼻腔を犯す。

    エレン「ふぁぁぁああアァァ♡♡♡」トロトロ ドクドク

    エレン(ああぁぁぁぁああ…良い匂い…ミカサの匂いがするぅ…)

    頭がぼーっとし、靄がかかる。溝からとどめなく愛液が溢れだし手のひらのみならず手首や布団を濡らしていく。

    エレン(も、もっとぉ…)ぐちゅぐちゅ

    指をさらに速く動かす。指の動きに合わせて快感が次第に大きくなる。

    エレン「ぇあああぁぁぁッッッ!」ギュゥ〜!

    右手の人差し指て秘部を弄くり、左の指で乳首を軽くつまんだ。ジンジンと乳首からの快感がエレンを襲い、絶頂へと導く。

    エレン「ぁ、ぁぁぁッも、もうダメ…♡」

    このまま登りつめようと人差し指の動きを速くする。同時に乳首をつまんだ指にも力をいれる。

    エレン(あ…また布団汚しちゃうかも…でも…でも気持ち良いぃぃぃ!)

    最悪布団を汚しても良い。そう思い絶頂に達しようとした























    クリスタ「なーにしてるの♪エーレン♫」
  141. 141 : : 2014/11/04(火) 22:25:23
    とりあえずここまで
  142. 142 : : 2014/11/04(火) 22:26:09
    あ、↑俺です
  143. 143 : : 2014/11/05(水) 22:34:06
    数分前

    クリスタ「はぁ〜」

    クリスタ(なんか眠れないなぁ…あの本のせいかな?)

    クリスタ(あ…思い出したら興奮してきちゃった…///)モジモジ

    クリスタ(オ、オナニーしたい…///皆寝てるし大丈夫だよね…?)

    クリスタ「……ん」サスサス

    クリスタ「ハ、ァ…」コスコス



    「ん…ァ…ハァッ」


    クリスタ「ッッ‼‼」ビクッ

    クリスタ(だ、誰か起きてる?)

    クリスタ(あ、エレンオナニーしてる…やっぱりあの本思い出して興奮してるのかな?)


    エレン「ぁっ…くぁ…ハアハア」


    クリスタ(エ、エレン…可愛い!///)

    クリスタ(あぁ…エレンのオナニー見てたら私余計ムラムラしてきちゃった…)

    クリスタ(エレン…凄く気持ち良さそうだなぁ…///)

    クリスタ(ハアハア…も、もう我慢出来ない…シたい…)

    クリスタ(誰とでも良い気分だよ…)




    …同性でもね




  144. 144 : : 2014/11/05(水) 22:51:11
    クリスタ「なーにしてるの♪エーレン♫」


    エレン「ひゃああ‼」

    クリスタ「しーッ!皆起きちゃうよ」ガシッ

    エレン「……モガ…////」コクコク

    クリスタ「ふう…」

    エレン「ク、クリスタ…え、どうして?…//…み、み、見てたの⁈////」

    クリスタ「ふふっ…エレンも可愛い顔してるのにこんなコトしちゃうんだ〜」ニヤニヤ

    エレン「う、ううぅぅぅ〜/////////////」

    エレン「だ、誰にも言わないでぇぇ////」ポロポロ

    クリスタ「……」ゾクゾクッ

    クリスタ(ゴメンねエレン…意地悪したくなっちゃった☆)

    エレン「ぅぅうう〜…グスン」ポロポロ

    クリスタ「うん。誰にも言わないよ」

    エレン「ほ、ホント?」グスン

    クリスタ「うん。本当!」

    エレン「あ、ありがと…グスン」

    クリスタ「でも…私もあのえっちな本とエレンのせいで興奮してるんだよねぇ」

    エレン「…ふぇ?」

  145. 145 : : 2014/11/05(水) 23:12:25
    細く可憐なクリスタの指がエレンの白い胸を指で撫でる。


    エレン「ッッ!」ビクンッ

    エレン「な、何????////」

    クリスタ「言ったでしょ?私も興奮してるの///」スルスル タラ〜

    下着を膝まで下ろしながら言うクリスタ。実際クリスタの下着のクロッチと秘部の間に透明な液体が糸を引いていた。

    エレン「…////」ドキドキ

    クロッチと秘部に架かっている液体の橋を指で掬い舐めるクリスタ。エレンの胸を這わせていた指で自分の秘部を弄る。

    クリスタ「ハアハア…あ、あのエロ本のこと思い…っ…出してぇ…は、ぁ…さっきまでオナニーしてたの。ん、ぁ…でもエレンのえっちな姿みてさらに興奮しちゃった♪」クチュ…

    エレン「…ハア…ハア//////」

    エレン(ク、クリスタ…凄くえっち…)

    クリスタ「んっ…ふぁぅ…だっ、からぁ…エレンで処理させて…ふぁ…貰うからね////ぁッ!…」クチュクチュ

    エレンの頭には一つのことしか無かった

    エレン(もっと…気持ちよくなりたい…)

    怖い、という気持ちよりも快楽を望む気持ちが優先されてしまっているエレンは

    エレン「う、うん…ぃ、良いよ…?////」

    と、返事をしてしまった。というよりそう返事をするしかなかった。どっちにしろ口止め料としてクリスタに弄くり回されるのだから

  146. 146 : : 2014/11/05(水) 23:15:17
    今日はここまでにします。
    あと、誰か見ていたら感想下さい。
    「こうして欲しい」「ああして欲しい」
    などの意見を書いてもらっても結構ですので。行き詰まったら皆さんの意見を参考にして書き進めて行きたいと思いますので、よろしくお願いします。
  147. 147 : : 2014/11/10(月) 18:22:44
    ミカサ登場
    !!
  148. 148 : : 2014/11/10(月) 20:28:59
    すみません。最近忙しくて。

    >>147
    ミカサはそのうち出てきます。
    タイトルに書いてないけど、エレミカにする予定なので。

    さーて、久しぶりに書くか
  149. 149 : : 2014/11/10(月) 22:36:35
    クリスタ「ん…レロ…」ペロ

    エレン「ふ…ァ…」ピクンッ

    クリスタの舌がエレンの乳房を這う。
    ゆっくりと乳房の下から上へ向かって舐め上げる。しかし乳輪の輪郭まで舐めてそこから先の乳首は舐めない。

    クリスタ「…ん…」ペロペロ

    エレン「ん…ぁ…」

    エレン(ぁ…お、女の子におっぱい舐められてる…)

    エレン(ちょっと気持ちいいかも…)

    暫く舐めた後、クリスタはゆっくりとエレンの乳房を揉み上げる。

    もみ…

    エレン「…ひゃっ…ふぁッ」

    クリスタ「エレン…首キレイね…」

    エレン「そ、そう…?///」

    クリスタ「うん。舐めちゃいたい」レロォ〜


    エレン「ひゃあっ…⁉」ビクっ

    つ〜、とエレンの首筋を鎖骨の上から顎にかけて舐め上げる

    エレン「ふぁ…ぁ…///」トロ〜ン

    クリスタ「エレン…気持ちいい?」レロレロ

    エレン「う…ん…ぁ…はぁぁ///」

    クリスタ「…おっぱい揉んで良い?」

    エレン「い、いぃよ…///」ハァハァ

    クリスタ「…///」ギュ

    クリスタはエレンの柔らかな乳房を揉みしだき、その乳房をグニッと揉み潰した。いきなりの乳房からの強い快感にエレンはビクビクッと体を震わせる。

    エレン「…ヒッッッ‼‼⁉」

    エレン(あぁぁぁっ‼き、気持ち良いぃ‼じ、自分でやるより気持ち良い‼/////」

    クリスタ「フフッ 気持ち良いの?体ピクピクしてるよ?」

    エレン「ひ…あ…ぁ…気持ち良い…///」





  150. 150 : : 2014/11/10(月) 22:47:25
    期待
  151. 151 : : 2014/11/10(月) 23:08:41
    クリスタ(エレンのおっぱい、柔らかい…///)

    クリスタは乳房の根元から牛の乳を絞り出すように先端に向かって揉み上げた。
    乳房の根元から先端へ快感が駆け抜ける。しかし乳輪から先は触れない。

    エレン「ひゃあぁぁぁ…そ、それだめぇぇ…ぁぁぁ」

    クリスタ「気持ち良いでしょ?私もこれ好きなの。クスッ…エレン、こんなに乳首勃ってるよ?」

    エレン「ふぇぇ…///」

    根元から揉み上げられ、しかし触られなかったエレンの乳首は弾けんばかりに膨らみプルプル震えていた。

    クリスタ「フフッ エレン、ここ、触って欲しい?」

    エレン「…ぅ、ぁ///」コクン

    エレン「触って…欲しい…///」

    クリスタ「良いよ…触ってあげる…」

    クリスタは乳首をギュムっと揉み潰した。その瞬間、今までとは比較にならない快感がエレンを襲う。

    エレン「…ッッッッッッ‼‼‼……ッ‼⁉」//////

    声が出ないよう、必死に手で口を押さえ背筋を仰け反らし上半身を痙攣させるエレン。
    痙攣が止まり、力が抜けたエレンを支えるクリスタ

    クリスタ「クスッ エレン、気持ち良かった?」

    エレン「ぁ、ぁぁ…////////」コク…ン

    エレンは顔を真っ赤に紅潮させ目に涙を浮かべクリスタの肩に寄りかかる。

    クリスタ「この乳首舐めたら、エレンどうなっちゃうんだろうね?」

    舌舐めずりをしながら言うクリスタにエレンは少し恐怖を覚えた。

    エレン「あ…ぁ、やめ

    クリスタ「だーめ♪」レロレロ

    エレン「ぅあぁ!あ、はぁぁぁ…」

    クリスタの温かい口内と舌の感覚に身悶えるエレン
  152. 152 : : 2014/11/12(水) 23:37:10
    エレン「んあぁっ‼乳首、乳首だめェッ!気持ち良すぎてダメなのぉっ!」

    両手をダランと垂らし、だらしなく開かれた口から唾液だ溢れエレンの顎を淫らにヌラつかせる。

    エレン「あぁぁぁぁぁぁ…////」トロ〜ン

    クリスタ「……」チュ〜ッ!

    エレン「ひゃあぁぁぁ⁉/////」

    クリスタはエレンの乳首を思いっきり吸った。

    エレン「ぁぁぁ‼な、なにか来る!あ…ぁぁぁ‼あッッ‼」////////

    エレン「ッッッッ‼‼‼」//////// ビクンッ!

    エレンの体が大きく跳ねた瞬間エレンの目が見開かれ頬がリンゴのように紅潮し、その瞳は焦点を失い肢体がガクンガクンと痙攣した。

    エレン「いいぃぃぃっ!あ…っ!かっ……がぁぁぁっ…‼ッッ‼」ガクンガクン

    エレン「ぅ…ぁぁぁ……////////////」カクン

    やがてエレンは意識を手放し、クリスタの胸にもたれ掛かった。

  153. 153 : : 2014/11/18(火) 19:03:12
    すんません。忙しくて放置してました。

    クリスタ「あれ?エレン?」

    エレン「…スゥ…クゥ…」

    エレンの上体を起こして顔を覗き込むと静かに眠るエレンの顔があった。

    クリスタ「ちょっとやり過ぎちゃったかな?」

    クリスタ「私もオナニーして寝よう」
  154. 154 : : 2014/11/18(火) 19:45:54


    エレン「ん、んん…」パチ

    エレン「ふぁ〜ぁ…」目ゴシゴシ

    クリスタ「おはよエレン♪」

    エレン「ひっ‼……お、おはよう…」

    クリスタ「そんなに驚かなくてもいいじゃん」

    エレン「ご、ごめん」

    クリスタ「それにしても昨日のエレンはエッチかったなぁ〜」

    意識が覚醒し、昨日の行為を思い出して身悶えるエレン

    エレン「〜〜〜〜ッッ!!!!」///////

    エレン「い、言わないでよ…誰にも」

    クリスタ「大丈夫!誰にも言わないって!」

    ミーナ「んん〜…おはよー」

    ユミル「ふあぁぁ〜…クソ眠ー」

    ハンナ「おはよう皆」

    ベルトルト「…おはよ」

    サシャ「グォ~」

    クリスタ「サシャ起きて」

    サシャ「あ、おはようございます」

    マルコ「皆起きたし朝食行こうか」


  155. 155 : : 2014/11/18(火) 20:01:09
    食堂

    アルミン「おはようエレン」

    ミカサ「おはよう」

    エレン「お、おはよう」
    エレン(そういえばミカサのシャツ返してなかった)

    食事中

    アルミン「今日は座学と立体機動訓練かぁ〜」モグモグ

    ミカサ「2人とも食って体力付けとけ」

    エレン「分かってるよ」モグモグ
    エレン(昨日のエロ本、男の人のお、お、オチ○チン描いてあったけど…ミカサのもあんな感じなのかなぁ…)

    エレン(…って朝から何考えてんの私!)////

    ミカサ「エレン、顔が赤いぞ。熱があるのか?」

    そう言いミカサはエレンの額に手を置く

    エレン「ッッ!!!!」ビクンッ

    ミカサ「…」ビクッ

    アルミン(なにこれ)

    エレン「だ、大丈夫ッ!私元気だから!」

    ミカサ「なら良いけど…無理するなよ」

    エレン「へ〜い」
    エレン(ミカサに触られちゃった♡今日も頑張ろうっと!)
  156. 156 : : 2014/12/13(土) 03:30:14
    すみません。完全にネタ詰まりです。

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