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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品は執筆を終了しています。

【エレミカ】シガンシナ区立訓練学校

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  1. 1 : : 2014/06/13(金) 22:15:03
    こんにちは!
    初めての執筆です。
    4ヶ月ほど前に完成ssをはります
    まだまだ未熟なのでみなさんに
    伝わらないことがあるかもしれないですが
    暖かい目で見ていただけるとありがたいです!
  2. 2 : : 2014/06/13(金) 22:19:00
    エレン「うぃーすアルミン」

    ミカサ「アルミンおはよう」キュ

    アルミン「おはよう2人とも。いよいよ進級だね。」シャカシャカ

    エレン「あぁ‼︎ クラスがえ楽しみだな‼︎」

    ミカサ「またエレンと同じクラスになりたい...」

    アルミン「大丈夫だよミカサ。上位10人に限っては同じクラスになることを保証されているんだ。ミカサは去年1番でエレンは5番だったからミカサとエレンは同じクラスなのは決まってるよ‼︎」

    ミカサ「良かった... またエレンと一緒にいられる。」

    アルミン「ただ僕は上位10人に入ってなかったからエレンたちと同じクラスになれるかまだわからないんだ。残りの10人は教官たちがきめるらしいからね。」

    エレン「大丈夫だってアルミン‼︎お前は座学は1番だったろ。」

    ミカサ「アルミンなら大丈夫。きっと同じクラス。自信をもって。」

    アルミン「ありがとうふたりとも。もし違うクラスになってもお昼ごはんは一緒に食べようね。」

    エレン「当たり前だろっ‼︎」ニカッ

    ミカサ「当たり前」ニコッ
  3. 3 : : 2014/06/13(金) 22:20:08
    〜学校〜

    エレン「よっと」タンッ

    エレン「いつもサンキューなミカサ」

    ミカサ「エレンのためならこれくらいお安い御用」スタスタ

    アルミン「エレンがミカサの2人乗りの姿もすっかり見慣れちゃったね」

    エレン「まぁな。あ‼︎クラス替えが発表されたみたいだな‼︎はやく見に行こうぜ‼︎」タッタッタッ

    ミカサ「」タッタッタッ

    アルミン「ちょっ。まって‼︎ ふたりとも速いよ‼︎」タッタッタッ...ドテッ
  4. 4 : : 2014/06/13(金) 22:21:14
    2年前我々人類はウォールマリアから1万kmの位置に新たに壁を作ることに成功した。その名もウォールクロス。
    ウォールクロスの完成により食べ物も豊かになり技術が発達し人々の生活は少しずつ豊かになりつつあった。

    巨人のことについても何億人もの犠牲と時間を費やし今では調査兵団の壁外調査で死者は平均15名と以前と比べると大幅な進歩であった。

    そうした中、壁外の世界を探検をするという夢を抱き僕らはシガンシナ区立訓練学校に入学し1年がたったのであった。
  5. 5 : : 2014/06/13(金) 22:22:59
    〜昇降口前〜

    2-A ミカサ=アッカーマン
    ライナー=ブラウン
    ベルトルト=フーバー
    アニ=レオンハート
    エレン=イェーガー



    アルミン=アルレルト

    アルミン「あっ...エレン‼︎ミカサ‼︎あったよ‼︎僕の名前あった‼︎」

    エレン「やったな‼︎アルミン‼︎」

    ミカサ「私もアルミンと同じクラスで嬉しい。」

    アルミン「ぼくもまた2人と一緒で嬉しいよ!またよろしくね!」

    ミカサ「でもそろそろいかないと...時間。」

    エレン「そうだな。えっとどっちから上がるんだ?」

    アルミン「2-Aならこっちからだよ‼︎」

    エレン「さすがアルミン」

    ミカサ「頼りになる」
  6. 6 : : 2014/06/13(金) 22:24:27


    と こんな感じで淡々とはっていきます
    ところどころ気になったところなど
    コメントしてくださると
    ありがたいです!
  7. 7 : : 2014/06/13(金) 22:26:39
    〜2-A教室前廊下〜
    エレン「ちょっ。ミカサ離せって。歩きにくいだろ。」

    ミカサ「だめ。教室に入るまではこの状態でいないといけない。」

    エレン「離せって」グググググ

    ミカサ「離さない。見せつけなくてはいけない」グググググ

    エレン「なに言ってんのかわかんねーよ」グググググ

    ガラガラッ

    ライナー「お〜 イェーガー夫婦今日も熱いね〜」

    エレン「ちげーよ」ググググ

    アルミン「おはようライナー」

    ライナー「アルミンも大変だな。きっとあの2人といて暑かっただろ。キース教官もそろそろくるから中はいれよ」

    アルミン「ら、ライナー!お姫様抱っこやめてよ!恥ずかしいじゃないか‼︎」
  8. 8 : : 2014/06/13(金) 22:27:50
    ガラガラガラ〜

    ミカサ「」スッ

    ミカサ「私たちも入ろう。」

    エレン「お、おう」

    エレン「み、ミカサ。」

    ミカサ「どうしたの?体調が優れない?」

    エレン「あ。いや、そうじゃなくて...」

    ミカサ「では、どうしたの?」

    エレン「さ、さっきはごめんな...」

    ミカサ「!?」ドキッ

    ミカサ「私こそ嫌がっていたのに無理矢理腕を組んでしまった。ごめんなさい。」

    エレン「嫌とは言ってないだろ...」ボソッ

    ミカサ「!!」
  9. 9 : : 2014/06/13(金) 22:28:53
    エレン「さっきはアルミンもいたしいきなりくっついてくるから...えっと。...恥ずかしかったから...」ボソボソ

    ミカサ「エレン。放課後アルミンと別れた後また腕を組んで...いや。手を繋ぎたい。」

    エレン「わ、わかった... だけどこんなこと誰にも言うなよ。は、恥ずかしいんだから...」ボソボソ

    ミカサ「大丈夫。言わない。」

    ミカサ「けど。」

    エレン「 ?」

    ミカサ「すでにみんなに聞かれている...///」

    ジーーー

    ジーーー

    ジーーー

    ジーーー

    エレン「えっ」バッ

    ピシャッ

    ピシャッ

    ピシャッ

    ピシャッ
  10. 10 : : 2014/06/13(金) 22:29:50
    エレン「・・・」

    ミカサ「///」ドキドキ

    エレン「と、とりあえず入るぞ教官がきちまう」

    ミカサ「うん...///」ドキドキ

    ガラガラッ

    一同「」バッ

    一同「」ニヤニヤ

    エレン「く、くそっ」

    ミカサ「...///」

    ガラガラッ

    キース「お前ら席につけ点呼をとる」

    エレン「」ストン

    ライナー「」ニヤニヤ

    ベルトルト「」ニコニコ

    トーマス「」ニヤニヤ
  11. 11 : : 2014/06/13(金) 22:31:00
    アルミン(1年生の時に比べたらエレンもだいぶ成長したなぁ。学校でもだんだん素直になってきてる)

    ジャン「ちっ...」

    ジャン(今日もミカサは美しい)

    エレン「なっ。なに笑ってんだよ気持ち悪い」ボソッ

    ライナー「お前も立派な戦士だな」ヒソヒソ

    ベルトルト「エレンちょっとかっこよかったよ」ヒソヒソ

    トーマス「まさかあの鈍感のエレンがね〜」ニヤニヤ

    キース「そこ。うるさいぞ‼︎」

    エレライベルトー「!?」ビクッ

    キース「1番最初に話し始めた奴は誰だ。」

    エレベルトー「「「ライナーです。」」」

    ライナー「えっ!? お、お前ら...」

    キース「そうか。ライナー=ブラウンきさまか。あとで教官室に来るといい。お前の話し相手になってやろう。」

    ライナー「」
  12. 12 : : 2014/06/13(金) 22:32:19
    キース「では。これから今年のクラス委員を決める。委員長は私が指名し決まったらそのあとは委員長に指揮をしてもらう。」

    ガヤガヤ

    キース「静粛に」

    キース「では、発表する。」

    キース「ライナー=ブラウンだ。」

    ライナー「えっ?」(今怒られたばかりなのにいいのか?)

    一同「おぉ〜」

    アルミン「ライナーなら頭もきれるし仲間思いだからまとめ役に向いてると思うよ」

    エレン「兵士にはひけない状況がある、今がそうなんじゃねぇのか?ライナー」

    ライナー「...わかったよ。」

    ライナー「委員長やらせていただきます。」
  13. 13 : : 2014/06/13(金) 22:33:59
    キース「でわこの紙に記入を頼む。あと必要なことは私がここにメモをしておいた。今、目を通しわからないことがあったら今、聞いてくれ。なにせこのあと急ぎの用事があるのでな。」

    アルミン「緊急の会議ですか?」

    キース「そうだ。」

    ライナー「問題ありません。」

    キース「でわ。その紙通り頼んだぞ」

    ガラガラッ
  14. 14 : : 2014/06/13(金) 22:34:42
    ライナー「さっそくだが俺のほかにクラス委員を決める。キース教官のように俺が指名をするやるかやらないかは自分で決めてくれ。」

    ライナー「副委員長は2人なんだがアルミンとクリスタがいいと思う。」

    ベルトルト(やっぱりね)

    ユミル「ライナー。あんた自分の趣味でクリスタ指名してるわけじゃないよな?」

    ライナー「なっ。そ、そんなわけがないだろ‼︎」

    クリスタ「ちょっと。ユミル‼︎ライナーはこのクラスのために考えてくれてるんだよ‼︎そんな言い方したらライナーが可哀想だよ‼︎」

    アルミン(神様)

    ジャン(女神)

    ライナー(結婚したい)
  15. 15 : : 2014/06/13(金) 22:35:14
    ユミル「ちっ。しゃーねーなぁ。クリスタがやるなら私もやらせてもらうよ。」

    ライナー「えっ。ちょ...」

    ユミル「なんだよ。文句あるのか?」ギロッ

    ライナー「い、いやっ...」

    ユミル「決まりだね。」

    アルミン「あとは会計だけだね。」

    ユミル「ベルトルさんでいーんじゃねぇか?」

    ベルトルト「!?」ビクッ

    ライナー「どうだ。ベルトルト。一緒にやらないか?」

    ベルトルト「わ、わかったよ。断る義理もないしやろうかな。」

    ライナー「じゃあ改めて確認する」
  16. 16 : : 2014/06/13(金) 22:35:55
    委員長 ライナー=ブラウン

    副委員長 アルミン=アルレルト
    クリスタ=レンズ

    書記 ユミル

    会計 ベルトルト=フーバー
  17. 17 : : 2014/06/13(金) 22:43:52
    ライナー「今日やることは次で最後だ」

    ライナー「ムッ!?これは・・・。」

    アルミン「どうしたの ライナー」

    ライナー「せ、席替えだ。」

    ミカサ「!!」ガタン

    アニ「」ピクッ

    クリスタ「ユミル隣になろうね‼︎」キラキラ

    ユミル「ったりめぇだ‼︎ クリスタの隣は誰にも渡さねぇ‼︎」

    ジャン(これはチャンスだ。み、ミカサの隣になれるチャンスだ)

    ライナー(クリスタの隣になりたい)

    ミカサ(エレンの隣エレンの隣エレンの隣)ゴォォォォ

    フランツ「ハンナ‼︎」

    ハンナ「フランツ‼︎ 絶対隣になろうね」

    フランツ「絶対だ‼︎約束するよ‼︎」

    エレン(ね、眠くなってきた)コクン...コクン...
  18. 18 : : 2014/06/13(金) 22:44:27
    ライナー「みんな落ち着いてくれ。席替えをするにしてもどうやって決めるかは委託されている。だれかいい案はないか?」

    ジャン(し、しまった。方法を考えてなかった。くじだとリスクがデカすぎる...)

    ミカサ「!」

    ミカサ「サシャ。ちょっと来て」

    サシャ「ミカサなんですか〜?ま、まさか今日のお昼をくれるんですか!?」

    ミカサ「成功したら私のお弁当のハンバーグあげるわ」ヒソヒソ

    サシャ「わ、私はなにをすればいいんですか」ヒソヒソ

    ミカサ「ゴニョゴニョ」ヒソヒソ

    サシャ「なるほど。ハンバーグのために頑張ります」ヒソヒソ グッ
  19. 19 : : 2014/06/13(金) 22:45:02
    ライナー「なにも案がないならくじになっ」

    サシャ「はいはいはい‼︎」

    ライナー「なんだサシャまだお昼じゃないから寝てていいぞ」

    サシャ「失礼ですね。コニーじゃあるまいし」ケッ

    コニー「おい‼︎サシャ聞こえてるぞ‼︎」

    ライナー「とりあえず案を聞こう。言ってみろ」

    ジャン(どーせサシャのことだくだらないことしか言わないに決まってる。結局くじかよ)ちっ

    エレン(zzz...)

    サシャ「去年の順位が上の人から好きな席を決めていくんです‼︎」

    アニ「!」

    ライナー「!!」

    ジャン「!!!」
  20. 20 : : 2014/06/13(金) 22:45:30
    ジャン(なるほど。それなら俺はミカサがはったあとにはれるからミカサがどこの席を選択したかわかる。片方は絶対エレンだか端の席を選択しなければもう片方は俺が座れる。これだ。ナイスだサシャ‼︎)

    ダズ「ちょっとまってくれ‼︎ お、俺たちだってがんばってきたのにそんな決め方ずるいじゃないか‼︎そうやって上位のものだけ優遇する気かぁ‼︎」

    マルコ「だ、ダズ一旦落ち着こうよ」

    ダズ「はなせぇ‼︎ マルコお前は7番だったよな?お前だって上位のグループなんだぞ‼︎俺みたいな落ちこぼれにかける言葉なんてあるのかぁ‼︎」

    アニ(ない)

    ユミル(ないな)

    マルコ(たしかにないかも)

    ミカサ(エレン///)
  21. 21 : : 2014/06/13(金) 22:46:01
    ライナー「はぁ。仕方ないここは多数決だな 」

    ダズ「多数決なんて不公平な方法認められるかぁ‼︎」

    ライナー「」スタスタ

    ダズ「!」

    コニー(ライナー...とうとう理性が保てなくなったか。あれ理性ってなんだっけ?まぁ。いいか。)

    ライナー「キース教官のクラスでの掟は多数決で決まったことは絶対だ。多数決が嫌なら今すぐこれと同等に値する案をだせ だ」

    ダズ「・・・。」

    ライナー「じゃあ多数決でいいな?」

    ダズ「」コクッ

    ライナー「多数決を取るぞ」



    賛成:11
    反対:8
    不参加:1
  22. 22 : : 2014/06/13(金) 22:46:34
    ライナー「じゃあ紙を渡すから自分の名前を書いてミカサから順に座りたい席を黒板にはってくれ。」

    サシャ「ミカサ」スッ

    ミカサ「!」

    サシャ「ハンバーグ楽しみにしてますよ」サッ

    ミカサ「えぇ」

    ミカサ(...これでエレンの隣に座れる。エレンはさっきから寝ている... そうだ私がエレンの代わりに紙をはろう。)ガタン
  23. 23 : : 2014/06/13(金) 22:47:07
    ジャン(ミカサが立ち上がった‼︎ ど、どこの席にするんだ)

    サシャ「ジャン名前書いてませんよ〜。わたしが代わりにかいてあげますね‼︎」カキカキ

    ジャン「お、おい‼︎」

    サシャ「はい。どうぞ」

    「不憫な馬面」

    ジャン「」

    コニー「じゃあサシャのは俺が書いてやるよ‼︎」

    サシャ「コニー‼︎私は書きましたから‼︎」

    コニー「ほらよっ」

    「爆飲爆食」

    サシャ「...コニーこれって暴飲暴食って書きたかったんですか?これじゃばくいんばくしょくですよ~」

    コニー「う、うるせぇ‼︎わざとだよわざと‼︎」

    アニ(コニー。あんた...むしろ正解だよ)

    ジャン(はっ‼︎ サシャたちに気を取られていたがミカサわ‼︎ミカサの席はどうなった⁉︎)
  24. 24 : : 2014/06/13(金) 22:47:52
    ミカサ「エレン。エレン起きて」ユサユサ

    エレン「ん。ぅん...。」

    ミカサ「自分の名前書いて」

    エレン「あぁ...わかったぁ〜。」カキカキ

    ライナー「あ、あのエレンが素直にミカサのいうことを聞いてるぞ」ヒソヒソ

    アルミン「寝ぼけているとしてもあんなエレン僕も見たことないよ」ヒソヒソ

    ミカサ「」ヨシヨシ ニコッ

    エレン「...zzz」

    ミカサ「アルミン」スタスタ

    アルミン「え!?なに!?」

    ミカサ「アルミンの名前のかいてある紙を頂戴」

    アルミン「う、うん。わかった」

    ミカサ「ありがとう」スタスタ
  25. 25 : : 2014/06/13(金) 22:48:56
    ライナー「ちょっとまて。ミカサ」

    ミカサ「」ギロッ

    ライナー(こ、怖い...)

    ミカサ「あなたは自分の名前を紙にかけとは言ったがその紙を自分ではれとは言ってない。のでエレンとアルミンの分もはる。私には1番にはる権利がある。私がはらなくてはみんながはれない。違わない?」

    ライナー「...わかった。認めよう。」

    ミカサ「どうも」スタスタ

    ミカサ「エレン。あなたの分まではってきたからね」ヨシヨシ

    エレン「...もっと〜」ムニャムニャ

    ミカサ「///」

    クリスタ「エレンって意外と可愛いところもあるんだね」

    ユミル「なんとゆーか。見たくなかった一面でもあるな。あんな素直なエレン気持ち悪い(笑)」

    アルミン「ユミル...ミカサが凄い勢いでこっちを睨んでるよ(震え声)」

    ユミル「あっはっはっはっ 冗談だよ‼︎冗談‼︎」

    ミカサ「」フイッ

    ジャン(くそ。エレンめ。頭なでなでされて羨ましい... だがそれもあと残り少ないぜ。俺がミカサになでなでしてもらうことになるんだからな)
  26. 26 : : 2014/06/13(金) 22:50:20
    アルミン「次はライナー達だね」

    ライナー「あっ。あぁ...だが俺はみんなの後でいいぞ」

    ベルトルト「僕もライナーに同感かな」

    アニ「...じゃあお先に」ペタッ

    ジャン「じゃあ次は俺の番だな‼︎」

    ジャン「俺はもちろんここっ...」

    ジャン(いや、まてよ。隣よりも斜め後ろの席の方が多くミカサを見れるじゃないか。斜め後ろにすれば授業中ほとんどミカサが視界に入ることになる。...だったら答え決まってんだろ‼︎)

    ライナー「どうしたジャンはやくはれよ」

    ジャン「え?あぁ...なんでもねぇよ。やっぱこっちにするわ」ペタッ

    ジャン(これで授業中ずっとミカサを見つめていられるぜ)
  27. 27 : : 2014/06/13(金) 22:51:09
    ジャン「・・・と思ったのに...」

    マルコ「仕方ないよ。教官の決定だもん」

    ジャン「せめて1日だけいや1時間だけでもいいから見つめていたかった...」

    マルコ「まさか1番前の席中央にライナーとベルトルトで2人と交換する人にジャンが選ばれるなんてホントジャンはついてないね。ははっ」

    ジャン「うるせぇマルコ。可哀想だと思うなら俺と席変われよ‼︎」

    マルコ「だめだよジャン。だって僕の方がジャンより身長高いもん」

    ジャン「」

    ユミル「あー。ライナーの野郎ホントにムカつくぜ。一発殴ってやろうかな」

    クリスタ「だめだよユミル~。教官の言うことはちゃんと聞かないと~」

    ユミル「まぁ。それはわかってんだが。クリスタとあたしを離すなんてホント酷なことしてくれるよあの教官は」

    クリスタ「離れたとは言っても前後だからね。いつでもお話できるよ」キラキラ

    ユミル「ホントお前は可愛いな。さすがあたしの嫁」
  28. 28 : : 2014/06/13(金) 22:52:04
    最終的な席順

    1 5 9 13 17
    2 6 10 14 18
    3 7 11 15 19
    4 8 12 16 20

    1ダズ
    2ライナー=ブラウン
    3ミーナ=カロライナ
    4アニ=レオンハート
    5ユミル
    6クリスタ=レンズ
    7アルミン=アルレルト
    8コニー=スプリンガー
    9ジャン=キルシュタイン
    10トーマス=ワグナー
    11エレン=イェーガー
    12サシャ=ブラウス
    13サムエル
    14フランツ
    15ミカサ=アッカーマン
    16マルコ=ボット
    17ナック=ティアス
    18ハンナ
    19ミリウス=ゼルムスキー
    20ベルトルト=フーバー

    ※ライナーは元々5番
    ベルトルトは元々9番だったが
    身長が高すぎるため授業に支障をきたす
    であろうという教官の配慮により
    ライナーは2番のユミル
    ベルトルトは20番のジャンと交換した。
  29. 29 : : 2014/06/13(金) 22:52:26
    今日はここらへんで寝ます!
    おやすみなさい!
  30. 30 : : 2014/06/13(金) 23:49:04
    期待!
  31. 31 : : 2014/06/14(土) 07:47:32
    おもしろい。期待!!(OvO)
  32. 32 : : 2014/06/14(土) 12:33:19
    名無しさん、味覚糖さんコメントありがとうございます(((o(*゚▽゚*)o)))
  33. 33 : : 2014/06/14(土) 12:34:08
    モブ教官「でわ。この問題をアッカーマンくん解きたまえ。」

    ミカサ「はい」 カキカキ

    モブ教官「完璧な答えだ」

    ミカサ「ありがとうございます」

    モブ教官「でわ次の問題はレンズくん解きたまえ。」

    クリスタ「ら、ライナーこの問題わかる?」ヒソヒソ

    ライナー「お、おう。書きに行く時ばれないように俺のノートをもっていけ」ヒソヒソ

    クリスタ「う、うん‼︎」ヒソヒソ

    クリスタ「」カキカキ

    モブ教官「ふむ。いいだろう。正解だ」

    クリスタ「ライナーのノート綺麗で見やすかったよ。ありがとね」ニコッ

    ライナー(アイキャンで美文字やっててよかったぁ。)

    モブ教官「あと少しで鐘がなるから次で最後問題にしよう。では。スプリンガーくん」
  34. 34 : : 2014/06/14(土) 12:35:11
    コニー「...zzz」

    モブ教官「コニー=スプリンガーくん‼︎」

    アニ(...はぁ。) ガンッ

    ガタン

    コニー「はっ、はい‼︎わかりません‼︎」

    モブ教官「...スプリンガーくんすまなかった。私が君を当てること自体間違っていたよ...」

    モブ教官「では...今日はここまでにしよう...」
  35. 35 : : 2014/06/14(土) 12:36:21
    エレン「やっと放課後だ。今日も長かったな」

    アルミン「やっぱり2年生になると少し授業が難しくなるね。未だにランニングは下から10番だし...」

    ミカサ「私は問題なかった」

    アニ「さすが首席様は言うことが違うね」スッ

    ミカサ「アニ。私は自分が感じたことを言っただけ」

    ライナー「すまんな。ミカサ。アニはこれでもミカサのこと尊敬してるんだぜ」

    アルミン(それはない。)

    ベルトルト(さすがに無理がある)

    アニ「」ドスッ

    ライナー「ナイス...ボディー...」バタッ

    ベルトルト「ライナーーー‼︎」

    アルミン(まぁ。こうなるのは目に見えてたけど...)
  36. 36 : : 2014/06/14(土) 12:37:27
    マルコ「ねぇ、みんな。ジャンとダズを見なかった?」 テクテク

    エレン「ジャンとダズ? 俺は見てないな」

    アルミン「僕も見てないな」

    ミカサ「興味がない」

    アニ「そういや教室の隅の方で体育座りしてたのを見かけたよ」

    エレミカアルアニマル「」ジーーー

    マルコ「ジャン‼︎ダズ‼︎」タッタッタッタッタ

    エレン「屍みてぇになってるな」

    アルミン「なんかジャンはダズより色素がなくなってるよ」

    アニ「きっとあんたの言葉が効いたんじゃないのか?」

    ミカサ「?」

    エレン「ジャンならすぐ立ち直るだろ」

    アルミン「それもそうだね。じゃあそろそろ帰ろうか‼︎」

    ミカサ「帰る」

    アルミン「じゃあね。ライナーベルトルトアニ」

    エレン「ライナーお大事にな」
  37. 37 : : 2014/06/14(土) 12:38:12
    ライナー「お、おう...。エレン。男気...見せろよ。」

    ベルトルト「エレン。頑張って‼︎」

    エレン「からかうんじゃねーよ。じゃあな」

    ミカサ「.....///」

    テクテクテクテク....

    ライナー「気になるのか?エレンのこと?」

    アニ「バカなこと言ってないであたしたちもさっさと帰るよ。あたしは帰りに商店街にようがあるんだから」グイッ

    ライナー「ぐぁぁぁぁ」

    ライナー「あ、アニ‼︎足踏んでる‼︎」

    アニ「あぁ。すまなかったね」ググッ

    ライナー「うぉぉぉぉ...」

    ~昇降口~

    アルミン「あ。そういえば今日お母さんにおつかい頼まれちゃったから商店街の方によってからかえるよ。」

    エレン「おれたちもついていこうか?」

    ミカサ「アルミン。1人だと心配...」
  38. 38 : : 2014/06/14(土) 12:39:17
    クリスタ「みんな~」フリフリ

    ユミル「よぉ」

    コニー「よぉ!」

    サシャ「今から帰るんですか~?」

    アルミン「僕はおつかい頼まれたからこれから商店街のほうに行く予定だけど」

    クリスタ「私達も今から商店街に行く予定なの」

    サシャ「美味しいパン屋さんがあるんですよ~」キラキラ

    コニー「俺は工具を買いに行くんだ」

    ユミル「こういうこった」

    クリスタ「ミカサとエレンはもう帰るの?」

    エレン「アルミンは1人じゃ危ないからおれたちもついてこうと思ったところだ」

    クリスタ「アルミンのことなら大丈夫だよ‼︎私達に任せて‼︎」

    ユミル「あんたらは仲良く手でもつないで帰りなよ〜」

    クリスタ「ユミル~そんな言い方可哀想だよ‼︎」プンプン

    サシャ「それにしても羨ましいですねぇ~。異性と一緒に帰るなんて」

    コニー「サシャでもそういうこと思うんだな」

    サシャ「おもいますよ‼︎帰りにお肉とか奢ってもらったりしたいですもん‼︎」

    ユミル「お前は男をなんだと思ってるんだよ」

    クリスタ「そ、そういう感情は人それぞれだよね‼︎」

    アルミン(でも食べ物目当てはサシャだけじゃないかな...)

    エレン「アルミン本当に大丈夫なのか?」

    アルミン「大丈夫だよ‼︎」

    アルミン「エレン。ミカサに素直に優しく...ね?」ヒソヒソ

    エレン「お、おう...。そ、それじゃ...お、おれたちはもういこうかな。じゃ、じゃあなみんな」スタスタ

    ミカサ「また明日」タッタッタッタッタッ
  39. 39 : : 2014/06/14(土) 12:40:23
    クリスタ「ちょっと発破かけすぎちゃったかな?」

    ユミル「あいつらには並じゃ伝わらないからすこしやりすぎくらいがちょうどいいだろ。むしろあれで効いてなかったらもうお手上げだね」

    サシャ「あとは2人次第ってことですね‼︎それじゃ私達も行きましょうか‼︎ 」

    アルミン「え?どこに?」

    サシャ「さっき言ったパン屋さんですよ‼︎協力したらアルミンがパン奢ってくれるってユミルが」

    アルミン「その話は本当だったんだ...」

    ユミル「あたしたちにも奢ってくれるんだよな?」

    アルミン「う、うん。僕からもお礼しないといけないと思ってたから」

    ユミル「サシャ。アルミンと付き合えよ。毎日肉奢ってもらえるぞ‼︎」

    サシャ「アルミン‼︎私アルミンのことが好きです‼︎だから毎日肉奢ってください‼︎」

    アルミン「あ、あははは...」

    ユミル「...ここまでくるとなんか清々しいな」

    クリスタ「う、うん...」
  40. 40 : : 2014/06/14(土) 12:40:59
    ~エレミカ~

    ミカサ「エレン。いつもより0.82秒速い...」

    エレン「!」

    エレン「ご、ごめん...」

    ミカサ「」ギュ

    エレン「なっ。ミカサ‼︎」

    ミカサ「約束。今日手をつないでかえると約束したから...もしエレンがその気でないなら無理にとわ言わない。この手をふりほどいても構わない」

    エレン「...んなことできるわけねーだろ」ボソッ

    ミカサ「よく聞こえなかった。もう1度言って欲しい」

    エレン「独り言だよ。ほらいくぞ」ギュ

    ミカサ「!」コクッ
  41. 41 : : 2014/06/14(土) 12:44:01
    ~アルクリユミシャ~

    ユミル「そーいやミカサはなんであんなにエレンにひっついてんだ?あれは幼馴染みだからってレベルじゃねーだろ」

    クリスタ「た、たしかね。アルミンはなにか知ってたりするの?」

    アルミン「ま、まぁ...。知ってるといえば知ってるんだけど...ペラペラ話せる内容じゃないかな...」

    クリスタ「そっか...」

    アルミン「でもいつかは話すときが必要になるってエレンが言ってたし、もし話すとしてもエレンやミカサの口からじゃなく僕から説明して欲しいって言われてるんだ」

    ユミル「じゃあ今説明してくれよ。あたしらとはもう1年付き合った仲だろ。いいんじゃねぇのか?」

    アルミン「そ、そうだね...わかったよ。でもここじゃなんだから近くにフリーウイングスからあるからそこで話すよ」

    サシャ「ぱ、パン屋さんはどうなるんですか!?」

    アルミン「悪いけど。お金あげるから買ってきてくれないかい?」

    サシャ「わっかりました~」タッタッタッタッタ
  42. 42 : : 2014/06/14(土) 12:44:56
    ユミル「じゃ、サシャも帰ってきたことだし話してくれよ」

    アルミン「ちょっとまって。なんでライナーベルトルトアニまで来てるの?」

    ライナー「クリスタがいるって言うからきたんだ」

    アニ「エレンとミカサの話が聞けるっていうからね。ちょっと興味が湧いた。」

    サシャ「さっきパン屋さんでばったり会っちゃって」テヘヘヘ

    アルミン「はぁ...仕方ない」

    アルミン「まぁ。この3人なら大丈夫か...。じゃあ話すね」

    アルミン「昔ミカサはシガンシナ区の郊外の山にお母さんとお父さんと3人暮らしをしていたんだ。ある日ミカサの家に強盗が来たんだ。ミカサのお母さんって東洋人の末裔でこの頃地下街では東洋人は高い値で売買が行われていて、東洋人を誘拐して地下街で売られることが度々あったらしいんだ。その強盗もミカサのお母さん目当てで強盗に入ったんだけどミカサのお父さんもお母さんも抵抗して刺されちゃったんだ。それで強盗はミカサだけ誘拐して去っていった。その日はちょうど定期診察日でエレンのお父さんとエレンがミカサの家に行ったんだ。幸い発見が早かったのと傷が浅かったからミカサのお父さんもお母さんは無事だったんだ。」
  43. 43 : : 2014/06/14(土) 12:46:11
    クリスタ「ミカサは大丈夫だったの?」

    アルミン「怪我はなかったよ。近くの小屋で拘束されてたミカサをエレンが助けたんだ」

    サシャ「かっこいいですね‼︎エレン‼︎」

    アニ(...やるじゃないか)

    コニー「かっけぇな‼︎」

    ライナー「だがどうやって?」

    アルミン「ナ、ナイフでね...」

    一同「えっ・・・」

    アルミン「誘拐犯は3人だったんだけどエレンが2人をやって、ミカサが残りの1人をやったらしいんだ...。エレンの首を締めていた強盗をうしろから...ね。この時からミカサは自分の身体を全て支配できるようになったらしいんだ。でも同時に人を信じられなくなった...。エレンはミカサに気をつかって人見知りの激しい恥ずかしがり屋だっていつもいってるけど本当はミカサが人を恐がってたんだ。誘拐された時の恐怖が完全には癒えていないらしい。ミカサはもう守られなくていいように自分で力をつけてあの時助けてくれたエレンを今度が自分が守るって言ってたよ」
  44. 44 : : 2014/06/14(土) 12:46:46
    ユミル「そ、そうだったのか...」

    クリスタ「そんなことがあったなんて...」

    ライナー「」グスン

    ベルトルト「ほら。ライナーティッシュ使いなよ」

    ライナー「」ブ~~

    ユミル「わるいな。そんなことがあったなんて知らなかったから。つい。」

    アルミン「いいや。そんなことないさ。エレンとミカサと付き合って行くうえではいつかは知らなくちゃいけないことだから...」

    サシャ「わたし‼︎明日ミカサとエレンに謝りに行ってきます‼︎」

    コニー「なにをだ?」

    サシャ「こんなことを聞き出してしまったことをですよ‼︎」

    クリスタ「そ、そうだね...」

    アルミン「それも踏まえてみんなにお願いがあるんだ。これからもエレンとミカサにいままで通りに接してほしいんだ...」

    ライナー「何言ってるんだアルミン。そんなこと当たり前だ。過去は過去だ。今それを俺たちが知ったからって今までの付き合いをやめるなんてことはしない」

    ベルトルト「僕もライナーに同感だね」

    クリスタ「この話きいたらますますあの2人応援したくなっちゃったなぁ~」

    アルミン「えっと...そのことなんだけど...」

    アニ「まだなにかあるの?」

    アルミン「エレンとミカサなんだけど...1年前から付き合ってるんだよね...」

    アルミン以外((((((な、なんだって...))))))
  45. 45 : : 2014/06/14(土) 12:47:37
    ライナー「あ、アルミンそれは本当なのか!?」ガシッ

    アルミン「ちょ。ら、ライナー」

    ベルトルト「ライナー落ち着け!落ち着くんだ!」

    アニ「...うるさい」ゲシッ

    ライナー「うぐっ...」

    ベルトルト「うぐっ...」(なんでぼくまで...)

    クリスタ「なんで私達に教えてくれなかったの?みんなでお祝いしたのに...」グスン

    ユミル「エレンのやつ1年間も付き合っててあれかよ。純情というかチキンというか」

    アルミン「僕は見たことないからわからないけど2人の時のエレンはとっても優しいってミカサが言ってたよ。」

    ユミル「そんなことよりアルミン。なんでこのこと黙ってたんだ?」

    クリスタ「さっきの私たちの計画お節介だったかな...?」グスン

    アルミン「そんなことはないよ‼︎僕だってあの2人といると邪魔をしてるような気がして辛かった...。あの2人が付き合ってるってわかったら周りからもそう思われそうで...正直怖かった。エレンとミカサとは小さい時からずっと一緒にいたのに...あの2人が僕から離れてしまいそうだと思うと...言い出せなかったんだ...」

    アニ「ったく...傷つくよ」

    アルミン「ごめん...」

    アニ「悩みごとがあれば相談すればいいじゃない。アルミン。あんたの友達はあの2人だけかい?」

    アルミン「えっ?」

    ライナー「そうだぞ。アルミン」

    ベルトルト「エレンやミカサへの信頼にはかなわないけど僕らだって1年間互いに高めあい競いあった仲じゃないか。アルミンのことを信用してるし大切な友達だと思ってるよ」
  46. 46 : : 2014/06/14(土) 12:48:05
    ユミル「ベルトルさんいいこと言うじゃねーか」バシバシッ

    ベルトルト「い、痛いよ///」

    ライナー「ベルトルトが照れてるぞ」

    サシャ「ベルトルト嬉しそうですね」

    ユミル「あ〜。なんだ。あれだ。すまん。私にはクリスタがいるからベルトルさんの気持ちには応えられん」

    ベルトルト「ちょ、ちょっとちがうって‼︎」

    アハハハハハ

    クリスタ「あっ♪いいこと思いついちゃった~」キラキラ
  47. 47 : : 2014/06/14(土) 18:58:08
    〜エレミカ〜

    ミカサ(もうすぐ家に着いてしまう。楽しい時間は過ぎるのがはやい...)

    エレン「なぁ。ミカサ」

    ミカサ「どうしたのエレン?」

    エレン「きょ、今日さ...うちに泊まりにきてくれないか...?」ボソッ

    ミカサ「わ、私も久しぶりにエレンと一緒に寝たいと思っていた...」ギュ

    エレン「お、おう...。そ、そうと決まればさっさと用意してこいよな...」

    ミカサ「その必要はない。私はいつでもエレンのうちに泊まりにいけるように準備をしている」サッ

    エレン「そ、そうか」

    ミカサ「では行こう」ギュ

    エレン「...///」
  48. 48 : : 2014/06/14(土) 18:59:22
    〜エレン宅〜

    エレン「ただいま~」

    カルラ「おかえりなさい。あらっミカサも一緒なのね!」

    ミカサ「お久しぶりです。カルラおばさん」ペコッ

    カルラ「今日はミカサが来たしお父さんも早く帰ってくるからご飯いつもより豪華にしちゃおうかな♪その前に2人ともお風呂入っちゃいなさい」

    エレン「は~い。とりあえず着替えをもってくついでにミカサ荷物おきにいくよ。風呂はその後だ。」

    ミカサ「わかった。じゃあ私はカルラおばさんの手伝いをすることにしよう」

    〜風呂場〜

    エレン「ふぅ。」(最後にミカサが泊まったのいつだったっけかな...)

    ミカサ「...エレン」

    エレン「ど、どうした?」

    ミカサ「か、カルラおばさんが...」

    エレン「えっ!?母さんがどうかしたのか!?」

    ミカサ「いや...そうじゃなくて...一緒にお風呂入りなさいって」

    エレン「あぁ。なんだ驚かせんなよ。ちょっとしんぱ...あれ?ミカサ今なんていった...?」

    ミカサ「カルラおばさんがエレンと一緒にお風呂入りなさいって...」

    エレン「いやいやいやそれはまずいだろ。恥ずかしいとかそういうことじゃなくて...えぇ!?」

    ミカサ「失礼する...」 ガチャ

    エレン「み、ミカサ...‼︎そ、その前にた、タオルを一枚持ってきてくれ」

    ミカサ「わかった」

    エレン(母さんめ...余計なことを...)

    ミカサ「では、改めて失礼する」サザッ〜

    エレン「あ、溢れちゃったな...」

    ミカサ「ごめんなさい...最近身体が重く感じるから体重が重くなったのかもしれない」

    エレン「おれはそういうの気にしないけどな...」(しかし目のやり場に困るな...)

    ミカサ「あと...最近あまり気分が良くない」

    エレン「大丈夫か?父さんに見てもらったらどうだ?学校のとき気分が良くない時はいつでも言えよ?おれのできることだったらなんでも協力するからな‼︎」

    ミカサ「」クスッ

    ミカサ「エレン。あなたは変わった...でもそれは良い方向に。エレンの恋人になれて私は本当に幸せ。」

    エレン「いまさら何言ってんだよ。ほらっ。俺はもう洗い終わってるからミカサもさっさ上がってご飯たべるぞ」チュ

    ミカサ「わ、わかった.../// さ、先にあがっていて///」

    エレン「おう。待ってるからな」ザブーン

    ミカサ「エレンのたくましい...」

    エレン「み、みてんじゃねーよ‼︎///」パシャ

    ミカサ「かわいい...///」チャポン
  49. 49 : : 2014/06/14(土) 19:00:55
    〜エレンの部屋〜

    エレン「ほらっ。こいよ。どーせ俺のベットでねるんだろ?」

    ミカサ「うんっ‼︎」モゾモゾ

    ミカサ「エレン...」

    エレン「手か?」

    ミカサ「手も握りたい。でもお風呂でしたのをもう一度してほしい。」

    エレン「ほんとミカサは昔から甘えん坊だな」チュ

    ミカサ「おやすみなさいエレン。大好き...」ギュ

    エレン「あぁ。俺もだ。ミカサが1番だ」

    ミカサ「...zzz」

    エレン「寝入りのはやさも相変わらずだな」ナデナデ

    エレン「おやすみ」チュ


  50. 50 : : 2014/06/14(土) 19:02:15
    ミカサ「エレン。エレン起きて。朝。」

    エレン「も、もう朝か...。ミカサおはよう」チュ

    ミカサ「朝からずるい...おかえし」チュ

    トコトコ

    エレン「おはよう~」

    ミカサ「おはようございます。カルラおばさん」

    カルラ「おはよう。2人とも朝からイチャついてないではやく食べちゃいなさい。」

    エレン「!」

    ミカサ「!」

    カルラ「図星のようね。冗談だったのに」クスクス

    エレン「や、やめろよ〜」

    ミカサ「///」モグモグ

    カルラ「はいはい。じゃあこれお昼ご飯ね。ミカサの分もあるからね。」

    ミカサ「ありがとうございます。」

    エレン「じゃあそろそろ行くか」

    ミカサ「うん」

    エレミカ「「いってきまーす」」バタン

    ミカサ「雨の予報だったから自転車置いてきたのに晴れてる...」

    エレン「たまにはこうしてゆっくり歩くのも悪くないだろ。そういえば昨日の帰り際言われたんだけどアルミンは今日は俺らとは一緒じゃないってよ〜」トコトコ
  51. 51 : : 2014/06/14(土) 19:05:05
    ユミル「おいおい。こりゃどーなってんだ。」ヒソヒソ

    アルミン「ミカサは1年間の約3ヶ月はエレンの家で過ごすから泊まってることには驚かないよ」ヒソヒソ

    クリスタ「親公認の仲ってことね‼︎」ヒソヒソ

    ライナー「なぁ。ベルトルトなんで俺はエレンのように異性が家に泊まりにきて一緒に学校に行くことができないんだと思う?」ヒソヒソ

    ベルトルト「それはねライナーだからだよ」ヒソヒソ

    ライナー「」
  52. 52 : : 2014/06/14(土) 19:05:56
    〜ライナー達より少し離れた場所〜
    アニ(来てしまった...)

    アニ(今更クリスタ達とも合流するのも気が引けるし...)

    ポン

    アニ「ふにゃぁaghbwgtgata!?」

    ガシッ

    サシャ「静かにしてください‼︎ ミカサたちに気づかれちゃいますよ‼︎」ヒソヒソ

    コニー「俺らも興味あったから来ちまったがなんでアニは1人でいるんだ?」

    アニ「あ、あたしは別に...偶然ここを通りかかっただけさ」

    アニ(心臓に悪い....)

    コニー「でも寮からだとよー。この道は反対側じゃねぇのか?」

    アニ「た、体力づくりだよ」

    サシャ「アニにしては珍しいですね〜。このレーズンパンとっても美味しいです。アニもどうですか?」ムシャムシャ

    アニ「あたしが返事する前に食べ終わってるじゃないか」

    サシャ「この世界は早い者勝ちですから‼︎」

    アニ(あんたらがバカでよかった...)

    コニー「よし。じゃあライナーたちに合流するぞ」スタタタタ

    アニ(この世界は早い者勝ちか...)
  53. 53 : : 2014/06/14(土) 19:08:05
    サシャ「おはようございますみなさん」ヒソヒソ

    クリスタ「おはようサシャ!コニーもいるのね」ヒソヒソ

    ユミル「あんたが来るのは意外だったわ。やっぱりエレンが気になっちゃう?」ヒソヒソ

    アニ「だまれ」ゴォォォォォォ

    アルミン(アニ...)

    クリスタ「目標が手を繋ぎました‼︎」ヒソヒソ

    全員「」ジー

    ライナー「手は繋ぎ慣れてるように見えるな」

    ユミル「1年も付き合ってりゃ慣れるだろ」

    コニー「おい。ミカサがエレンに抱きついたぞ‼︎」

    ベルトルト「顔が近くないかな...?」

    クリスタ「もしかしてこのまま...///」キャー

    チュ

    チュ

    アルミン「」シュ〜

    ユミル「みろよ。アルミンがショートしたぜ 」

    クリスタ「見てるこっちまで恥ずかしくなっちゃったね///」

    ユミル(天使だ)

    アルミン(天使だ)シュ〜

    ライナー「結婚したい」

    ベルトルト「ライナー...声に出てるよ...」
  54. 54 : : 2014/06/14(土) 19:08:30
    〜エレミカ〜

    ミカサ「」ギュ

    エレン「!」

    エレン「学校の近くまでだからな?アルミンに見られたらまたのけ者にされてるとか言い出したりしそうだしな」

    ミカサ「アルミンは邪魔なんかじゃない。大切な友達」

    エレン「俺もそう思ってるよ。ただアルミンは頭いいけど少し考えすぎるところがあるだろ?だから余計な心配かけたくないというか...」

    ミカサ「エレンの言いたいことはわかっている。私もアルミンに心配はかけたくない。のでこれで我慢する」ギュ

    エレン「とかいいつつキスもするんだろ?」

    ミカサ「エレンが望むなら私はなんでもしよう」チュ

    エレン「別にしたいなんて言ってねーよ」チュ

    ミカサ「エレン。言っていることとやってることが違う。でも...嬉しい...///」

    エレン「ほ、ほら行くぞ...///」

    ミカサ「///」(さっきからアルミンたちがつけているけどあれで隠れてるつもりなの?)
  55. 55 : : 2014/06/14(土) 19:10:18
    エレミカだ!

    期待♪\(//∇//)\
  56. 56 : : 2014/06/14(土) 19:10:48
    〜学校〜

    エレン「」スタスタ

    ミカサ「」スタスタ

    ガラガラ〜

    アルミン「あ。おはよう。エレン‼︎ミカサ‼︎」

    ミカサ「おはよう。アルミン」

    エレン「おう」

    アルミン「2人ともちょっといいかな?」

    エレン「大丈夫だぞ」

    ミカサ「大丈夫」

    アルミン「ここじゃなんだから移動しよう」




    エレン「アルミン。どうしたんだ?」

    ミカサ「?」

    アルミン「2人ともごめん」バッ

    ミカサ「!!」

    エレン「なんでいきなり土下座なんてするんだよ!?」

    アルミン「ライナーアニクリスタユミルサシャコニーにエレンとミカサの過去のことと2人が付き合ってることを言ったことを謝りたいんだ!...本当にごめん‼︎ あとベルトルトにも」

    ミカサ「...」

    エレン「と、とりあえず顔あげろよ...」

    アルミン「いいや。僕は今の君たちに合わせる顔なんてどこにもない‼︎」

    ミカサ「アルミン。エレンと私は今までに何度も助けてもらった。アルミンがいなかったら私はエレンと付き合うことなんてできなかった。私はアルミンに は感謝しきれないほどのものを与えてもらえた。ので顔を上げてほしい」

    アルミン「う、うん...」

    エレン「今までさ...アルミンの判断が間違えたことなんてあったか?」

    アルミン「え?」

    エレン「アルミンの判断はいつも正しい。俺はそう信じてる。だからそんな自分を責めるな。そもそも俺がアルミンにこのことは任せたんだから気にすることないだろ。」
  57. 57 : : 2014/06/14(土) 19:11:32
    アルミン「」グスン

    アルミン「うぅ〜...エレン〜...ミガザぁ〜...ひっく...ありがどゔぅ〜...」

    エレン「泣くなって。もう泣き虫は卒業したんだろ?」

    ミカサ「私とエレンは付き合っているけれどだからと言って私たち3人で過ごした記憶は消えることはない。絶対に。」

    アルミン「ぅん...。ありがとう...」

    エレン「アルミンが泣き終わったら教室帰るぞ。そろそろ教官が来る時間だ。」

    アルミン「う...うん‼︎」

    ガラガラ〜

    サシャ「あ!エレン!ミカサ!」タッタッタッタ

    エレン「おう。サシャ。」

    サシャ「2人とも昨日はアルミンから無理やり聞き出してしまいすみません‼︎お詫びとして...きょ、今日の...わ、わたしの...お昼の...チキンナゲットを...さしあげます...」グスン

    エレン「おいおい。サシャまで泣くなって。別に怒ってねーしチキンナゲットもいらないから自分で食べろよ」

    サシャ「ほ、本当ですか‼︎かみぃぃぃぃぃ〜。ひゃっほぉ〜い」パァ

    ミカサ「エレンが食べないなら私がもらう」

    サシャ「」

    ミカサ「うそ」

    サシャ「も〜。ミカサいじわるですよ〜」

    クリスタ「エレン!ミカサ!ホントにごめんなさい!」

    アニ「...ごめん」

    ライナー「すまないな2人とも」

    ベルトルト「ごめんね。エレン。ミカサ」

    コニー「2人ともすまねぇ‼︎」

    ユミル「えーっとなんつーか。元々聞き出そうとしたのはあたしでよ。他の人は巻き込まれたみたいなもんなんだ。悪かったな」

    エレン「みんな...」

    ミカサ「私はみんなを信頼している。ので、全く気にしていない」

    クリスタ「あと...2人ともお幸せにね」ニコッ

    エレン「お、おう...///」

    ガラガラ〜

    キース「鐘はすでになっているぞ。ささっと座れ」

    ガヤガヤ



  58. 58 : : 2014/06/14(土) 19:12:33
    ぬこさん コメントありがとうございます‼︎‼︎
  59. 59 : : 2014/06/14(土) 19:14:33
    モブ教官「イェーガーくん。エレン=イェーガーくん‼︎」

    エレン「!」

    エレン「は、はい‼︎」

    モブ教官「聞いていたかい?ここの問題を解きたまえ」

    エレン(やべっ...どこやってるんだっけ)

    ミカサ「」スッ

    エレン「!」

    「縦1m横10cm」

    エレン「縦1m横10cmです」

    モブ教官「正解だ」

    モブ教官「では次の問題を〜...」

    エレン「...サンキュ」ポリポリ

    ミカサ「」ニコッ

    ミカサ「...うっ」

    エレン「!」

    エレン「おい!ミカサ!」

    ミカサ「だ、大丈夫...」

    エレン「大丈夫じゃねぇだろ!医務室行くぞ」ガタッ

    モブ教官「どうしたんだい?イェーガー君」

    エレン「教官。ミカサの体調が悪そうなので医務室へ行くことへの許可をいただきたいです」

    モブ教官「わかった。体調が良くないもの1人では心配だ。イェーガー君ついていってやりなさい」

    エレン「はい‼︎」

    エレン「行くぞ。ミカサ。歩けるか?」

    ミカサ「あ、ありがとう...」

    シャン(大丈夫かなミカサ...)
  60. 60 : : 2014/06/14(土) 19:15:07
    〜医務室〜

    エレン「とりあえず横になろう」

    ミカサ「うっ...うん」

    エレン「なんでこんな時に出張なんだよ...。ミカサどこが痛いんだ?」

    ミカサ「お、お腹...」

    エレン「トイレか!?...んなわけないよな。すまん...そうだ。父さんに見てもらおう。たしか今日は出張だったけどはやくおわるって言ってたな。」

    エレン「ミカサ。動けるか?」

    ミカサ「い、今は落ち着いてきた...」

    エレン「父さんに見てもらいにうちに帰るぞ」

    ミカサ「エレン...授業は...?」

    エレン「んなこと。気にしなくていい‼︎ ゆっくりでいい。自転車のとこまで歩くぞ?痛くなったらすぐ言えよ?」

    ミカサ「うん...」


  61. 61 : : 2014/06/14(土) 19:19:56
    エレン「大丈夫か?もうちょっとだ。しっかり捕まってろよ!」シャカシャカシャカシャカ

    ミカサ「うん...」ギュ



    〜エレンの家〜

    エレン「父さんが帰ってくるまで横になってろ。なにか欲しいものはあるか?」

    ミカサ「み、水が飲みたい...」

    エレン「わかった‼︎」タッタッタッタ

    エレン「持ってきたぞ。今は大丈夫か?」

    ミカサ「さっきよりは少しよくなった...」

    エレン「そうか...。父さん...はやくかえってこいよ...」
  62. 62 : : 2014/06/14(土) 19:20:31
    バタンッ

    グリシャ「ただいまー」

    エレン「父さん!きてくれ!俺の部屋だ!」

    ダッダッダッダ

    グリシャ「どうしたんだ!」

    エレン「ミカサが体調悪いから早退してきたんだ。」

    グリシャ「ミカサ。どんな症状だ?」

    ミカサ「お腹に痛みが何分かおきにきます...」

    グリシャ「ちょっとお腹見せてみろ」

    バッ

    グリシャ「」ペタペタ (すごい腹筋だ...ペロペロしたい...。 いかんいかんいかんっ。理性を保て...。)

    エレン「と、父さん?」

    グリシャ「あ、あぁ...すまん。もうちょっと診る必要があるな」


  63. 63 : : 2014/06/14(土) 19:24:36
    グリシャ「ミカサ単刀直入にきく。性行為をしたことがあるか?」

    エレン「はぁ?父さんこんな時になに言ってんだよ!」

    グリシャ「こんなときだからだ!ミカサ。答えてくれ。」

    ミカサ「...あります。でも...エレンとだけです...」

    エレン「お、おい!ミカサ!」

    グリシャ「はぁ。そうか...」

    グリシャ「ミカサ。エレン。よく聞いてくれ。ミカサは妊娠している可能性が高い。しかも、もうすぐ生まれる」

    ミカサ「!」

    エレン「!」

    エレン「で、でも。妊娠って言ったらお腹が膨らむんじゃないのか!?」

    グリシャ「きっと...ミカサのとんでもない腹筋のせいで...気づかなかったんだ...」

    グリシャ「まだ陣痛が頻繁ではないことを考えるとあと2〜3時間だ。俺は今から知り合いの看護師に協力を依頼する」

    エレン「お、俺はどうすればいいっ!?」

    グリシャ「お前はミカサについていてあげなさい。あとカルラのベットをリビングに移動しておくから。落ち着いてる時にミカサを移動させてあげなさい」

    エレン「わ、わかった‼︎」


  64. 64 : : 2014/06/14(土) 19:28:48
    ✳︎前置きにミカサの父と母はここでは生きているということになっています。原作ではミカサ父、母の名前はでませんがこれだだとつまらないと思ったので名前をつけてみました。
    センスがない名前になってしまいました。
    ご了承ください
  65. 65 : : 2014/06/14(土) 19:31:27
    バタンッ

    ミカサ母(ウズメ)「ミカサ!」タッタッタッタ

    ミカサ父(ロナルド)「」タッタッタッタ

    ミカサ「お母さん...お父さん...」

    エレン「おばさん‼︎おじさん‼︎ ...あの...お、俺は...」

    ロナルド「エレン。落ち着け。話をするのは後だ。今はミカサの隣にいてあげてくれ」

    エレン「...はい」

    グリシャ「さっきアルミンがきたぞ。荷物を届けに来てくれたようだ。ミカサのことは体調不良で寝込んでいるということにしておいた」

    エレン「ありがとう...」

    グリシャ「ロナルドたちとキッチンの方にいるからな。何かあったら言ってくれ」スタスタ

    エレン「ミカサ...辛いと思うけど頑張れよ」ギュ

    ミカサ「ごめんなさい...迷惑をかけてしまう」

    エレン「何言ってんだよ。最初は妊娠してるって聞いたときは驚いたけど、俺はミカサとの子供ができて嬉しいぞ‼︎そうだ。名前はどうする!? やっぱり生まれてから2人で考えるか!?」

    ミカサ「うん。がんばる」ニコッ




  66. 66 : : 2014/06/14(土) 19:32:13
    「オギャーオギャー」

    グリシャ「!」

    カルラ「!」

    ロナルド「!」

    ウズメ「!」

    ダッダッダッダ

    バタンッ

    看護師「元気な女の子です」

    ロナルド「や、やった...やったぞ‼︎グリシャ〜」ダキッ

    グリシャ「お前の娘は良く頑張った。本当によく頑張ったな」グスン

    カルラ「ミカサよく頑張ったわね」

    ウズメ「エレン君が隣にいてくれてよかったわね...ミカサが生まれた時なんて、お父さん血を見て失神してたんだから」

    ロナルド「お、おいっ‼︎それは内緒にするって約束しただろ‼︎」

    アハハハハハハ

    エレン「ミカサ本当によく頑張ったな」

    ミカサ「エレンのおかげ...」ボロッボロッ

    エレン「ありがとなミカサ。この子と一緒に幸せになろうな」ナデナデ




  67. 67 : : 2014/06/14(土) 19:40:40
    グリシャ「ミカサの体調も安定してきたようだし。これから2人の今後について話し合いたいと思う。まず2人には話さなくてはいけないことがある」

    ロナルド「じゃあ僕から話させてもらおう」

    ロナルド「ミカサ。お母さんが東洋人であることは以前話したことあることは覚えているかい?」

    ミカサ「う、うん」

    ロナルド「東洋人は昔から巨人を探知できる能力を持った人間がいたんだ。まぁ。いるとは言っても約10万人に1人いれば奇跡といわれるくらいの割合だがね」

    エレン「ま、まさか...ミカサは巨人を探知できるって言うんですか?」

    ロナルド「理解がはやくて助かるよ。その通りだ。ミカサは巨人を探知することができる。以前街を歩いていた時だ。ミカサがあの人人間じゃないみたいってつぶやいたことがあるんだ。私も最初は何を言ってるのか理解できなかったが後日その人物とよく似た似顔絵の男が調査兵団によって巨人である疑いをかけられ拘束されていたことを知ったんだ」

    ウズメ「それの話を聞いて東洋人の昔から伝わる逸話をお父さんにしたってわけ。私の友人にもミカサと同じ巨人を探知する能力を持った人がいたんだけど人間に化けている巨人たちにはその存在には邪魔だったのね。その子失踪してしまったの...」

    ロナルド「それで私たちはシガンシナ区の郊外に引っ越したんだが...どっちにしろミカサには迷惑をかけてしまったがな...」ポリポリ

    ミカサ「私に...巨人を探知する能力...?」

    エレン「す、すげぇな‼︎ミカサ‼︎お前は人類の希望だぞ‼︎」
  68. 68 : : 2014/06/14(土) 19:41:27
    ロナルド「今までこのことを黙っていてすまない。今まで生きてきて違和感を感じたりしたことがなかったか?」

    ミカサ「そう言われると具体的には思い出せないけど...何度かあった気がする...」

    ロナルド「これはあくまで推測の話だがミカサたちの学校にも紛れ込んでいると考える。その人間がミカサと仲良くても感情を無にしなくてはならない。そして巨人であるかどうか確認するのを1人で詮索するのは危険なのでやめてくれ。これは約束してくれるか?」

    ミカサ「わかった。約束する」
  69. 69 : : 2014/06/14(土) 19:42:19
    グリシャ「今度は私からだな。私たちの民族に伝わる逸話は覚えてるか?」

    エレン「巨人を服従させ自分の思うままに操れる。だっけ?」

    グリシャ「そうだ。それがお前だ」

    エレン「え?」

    グリシャ「それがおまえだ」

    エレン「ちょ。ちょっとまってくれ。ロナルドおじさんのように根拠を言ってくれなくちゃ頭が追いつかない」

    グリシャ「すまん。すまん。お前が小さい時私と定期診察に言った時だ。突然巨人が現れたんだ。私は驚きのあまりエレンと落馬してしまった。エレンは泣きわめいていて、私は反撃する武器もなく逃げるための馬は逃げてしまった。巨人が私とエレンに手をかけた時だ。急に巨人の様子がおかしくなった。エレンに怯えているかのようにその場から走ってにげていったんだ。」

    エレン「」

    グリシャ「エレンは覚えてないようだな。これだけでなく同じことがあと2回ほどあって確信したよ。エレンは巨人を操る能力があるっていうことを」

    エレン(俺が巨人を操れる...?)

    グリシャ「つまりこの力を自分の思うように発揮できるなら...巨人をすべて駆逐することができる。」

    エレン(すべて駆逐することができればミカサ、アルミン...そして俺たちの子どもと外の世界を探検できる...)
  70. 70 : : 2014/06/14(土) 19:43:22
    ロナルド「もしこの子が巨人を探知することができる力、巨人を操れる力を持った場合命を奪われる危険がある。」

    グリシャ「今お前たちがやらなくちゃいけないことは理解できたか?」

    ミカサ「はい。」

    エレン「あぁ。やってやる...巨人を駆逐してやる‼︎」

    グリシャ「お前たちが巨人を駆逐するまでこの子の面倒は私たちがみるよ」

    ロナルド「俺たちもおじいちゃんかぁ。なんかこの歳でおじいちゃんになるのも変な感じだな。なぁおばあちゃん」

    ウズメ「そうですね。」ニコッ ゴォォォォォォォ

    カルラ「まだまだおばあちゃんって歳じゃないじゃない。ねぇ?グリシャさん?」ニコッ ゴォォォ

    グリシャ「そ、そうだな。あ、アハハハハハハ」

    グリシャ「あ、そうだ。このことは私たちだけの秘密にしておくんだ。いつ危険にされされるかわからないからな。あと今度私は調査兵団本部にいってこの話をしてこようかと思う」

    ミカサ「まって。おじさん。私も行きます。もしこの話が漏れていたということを想定して行く途中に敵が潜んでいるかもしれない」

    エレン「たしかにな。じゃあ俺もついていく」

    グリシャ「わかった。じゃあミカサの体調のいい日にでも行こうか。あとミカサもうお義父さんでいいぞ」

    ミカサ「はい///」
  71. 71 : : 2014/06/14(土) 19:44:36
    頑張ってください♪(*゚∀゚*)
  72. 72 : : 2014/06/14(土) 19:44:57
    期待だよー!
  73. 73 : : 2014/06/14(土) 20:11:23
    ぬこさん 頑張りま〜す(((o(*゚▽゚*)o)))
  74. 74 : : 2014/06/14(土) 20:11:45
    愛いちあずさん コメントありがとうございます^_^
  75. 75 : : 2014/06/14(土) 20:12:39
    2日後

    〜調査兵団本部〜

    エレン「そもそもその父さんが会うっていう人は信頼できる人なのか?」

    グリシャ「あぁ。古くからの付き合いの10代団長の弟さんだ。信頼できると言っていい。もし何かあってもミカサが探知してくれるからな」

    ミカサ「精神を研ぎ澄ませているが異様な気配は感じない」

    グリシャ「さぁ。ここだ」

    エレン「団長室?まさか。エルヴィン団長か!?」
  76. 76 : : 2014/06/14(土) 20:13:52
    グリシャ「そうだ。じゃあ入るぞ」トントン

    ガチャ

    グリシャ「久しぶりだな。エルヴィン」

    エルヴィン「お久しぶりです。イェーガー先生。ん?この子達は?」

    グリシャ「おいおい。鼻が利くことで有名な13代団長ともあろう男がしらを切るつもりか?」

    エルヴィン「ははっ。イェーガー先生にはかないませんよ。どうぞ。座ってください」

    エレン「し、シガンシナ区訓練兵団所属2-A エレン=イェーガーです」バッ

    ミカサ「同じくシガンシナ区訓練兵団所属2-A ミカサ=アッカーマンです」バッ

    エルヴィン「」バッ

    エルヴィン「なおりたまえ」

    エレミカ「はっ」

    エルヴィン「そんなに堅くならなくていい。今日は団長と訓練生という間柄なし話をしよう。とりあえず君たちも座りなさい」

    ストン

    グリシャ「それでなエルヴィン」

    カクカクシカジカ
  77. 77 : : 2014/06/14(土) 20:14:59
    エルヴィン「なるほど。話はわかりました。この2人の能力がばれたら人間に化けた巨人共は死に物狂いで探すでしょう。だがそれを使ったことがあるのは幼い時でエレンの場合に関しては自我を保っていなかった。だとするとかなり可能性としては低いです。」

    エレン「」ガクン

    エルヴィン「が、やる意味はあると思います。」

    エレン「!」

    エルヴィン「1週間です。1週間でもし巨人を操れることができるのであれば飛び級で調査兵団に入団することを認めましょう。ミカサ=アッカーマンに対しても同様です」

    エレン「1週間...」

    エルヴィン「すまない。エレン。しかし私は君を信じている。この力を操ることができれば人類にとって大きな一歩となる。この実験は極秘に行わなくてはならないこともあり最大でも1週間しかとることができない」

    エレン「いえ。そんなことはありません‼︎この機会を頂けるだけで光栄です。絶対巨人を操って見せます‼︎」

    エルヴィン「期待しているぞ。エレン。」
  78. 78 : : 2014/06/14(土) 20:16:20
    次の日からエレンとミカサは調査兵団旧本部で生活することになった。極秘任務であるためエルヴィン団長が選りすぐりで選んだ兵士しか今回の任務に参加する権利が与えられなかったが3日目でミカサの巨人を見極める能力が開花したためその能力での調査兵団所属兵士全員へ検査が行われた。調査兵団120名のうち8名が巨人である疑いをかけられ。拷問の末8人とも巨人であることを認めた。しかしエレンは5日経過するも手応えすらない状態であった。そのためミカサはエルヴィン団長にアルミン=アルレルトを招集させ現状を打破しようと努めていた。

    エレン「くそっ。なんでだ。なんでできない!」ドン

    ミカサ「エレン。落ち着いて。まだ日にちはある」

    アルミン「エレンが巨人を操れた時の状況を詳しく教えてくれないかな?」

    カクカクシカジカ

    アルミン「目的がしっかりしてないとだめなのかもしれない。」

    アルミン「ハンジ分隊長!明日ウォールクロスの壁上まで行けませんか?」

    ハンジ「あぁ。可能だよ。エルヴィンにはあたしから言っておくよ。それで?アルミンの考えを教えてよ」

    アルミン「エレン。君は巨人をおいはらった時にきっとグリシャさんを守りたいという気持ちで力が動いたんだと思う。泣いていたからわからないけど...」

    リヴァイ「つまり巨人に対しての思いではなく。自分がどうしたいかという気持ちがないと使えないということか?だがどうして自我を保ってられない?」

    アルミン「それはきっと一時的なものである程度回数を重ねれば自我を保ったまま使えると考えます」

    リヴァイ「とりあえずやるだけのことはやろう。おい。エレン」

    エレン「はい!」

    リヴァイ「てめぇ。このまま何もできませんでしたで普通の生活に戻れると思うなよ?」ギロッ

    エレン「...はい。絶対...やってみせます...」ボソボソ

    リヴァイ「」ガタンッ

    ハンジ「こらリヴァイ〜。普通に頑張れって言えばいいじゃない。素直じゃないなぁ〜。」

    リヴァイ「だまれ。俺はもう寝る。」バタン

    ハンジ「じゃあ私もそろそろ寝るかな!エレン頑張って。おやすみ3人とも」トコトコトコ

    エレミカアル「おやすみなさい!」

    アルミン「ところでエレン。なんでいきなりこんなことに?」

    エレン「あぁ。そうか。悪いな話してなかったな」

    カクカクシカジカ

    アルミン「ちょっと急展開すぎて頭に入りきらなかった気もするけど...だいたいはわかったよ!」

    ミカサ「まだ名前が決まってない」

    エレン「バタバタしてたから決めるほど時間がなくつ...そうだ。じゃあ今決めようぜ!」

    ミカサ「私もそう思った」

    アルミン「えぇ!?2人の子供なのに僕もいていいの!?」

    エレン「当たり前だろ俺たち幼馴染みなんだから!」


    1時間後


    エレン「き、決まらねぇ...」

    ミカサ「また今度にして今日はもう寝よう。エレンは明日も重労働だから。」

    アルミン「そ、そうだね...」

    エレン「じゃあ。ねるか...おやすみミカサアルミン」




  79. 79 : : 2014/06/14(土) 20:17:42
    エレン「ミカサ!アルミン!」ダッダッダッダッダ

    アルミン「どうしたのエレン!?」

    リヴァイ(騒々しい胸糞悪い朝だな...)ズズッ

    エレン「名前きめたぞ!ミコトだ。ミコトにしよう」

    エレン「朝起きたらふとおもいついたんだ。そしたらなんだか凄く気に入っちゃって」

    ミカサ「エレンが気に入ったのならその名前にしよう。素敵な名前...」

    アルミン「いい名前だと思うよ」

    エレン「なんだか凄いやる気が出てきたな!」

    リヴァイ「おい。ハンジ」

    ハンジ「どうしたんだい。リヴァイ。朝から話しかけるなんて珍しいね〜。今日は大型巨人でも現れるのかな〜?」

    リヴァイ「つまらない冗談はよせ。さっきからあいつら名前がとか言ってるがどうゆうことだ?」

    ハンジ「あぁ〜。リヴァイは知らないのか〜。あの2人つい先日子供が産まれたんだ」

    リヴァイ「おい。あいつら何歳だ?」

    ハンジ「たしか18歳だったね」

    リヴァイ「そうか。」ガタッ
  80. 80 : : 2014/06/14(土) 20:18:40
    リヴァイ「」スタスタ

    エレン「あ。リヴァイ兵長!おはようございます!」

    リヴァイ「おい。エレン。朝からギャーギャー騒ぎすぎだ」スタスタ

    ミカサ「」ギロッ

    リヴァイ「」ピタッ

    リヴァイ「エレン。」

    エレン「はい。どうかしましたか?」

    リヴァイ「お前が残りの2日で巨人を操れたらお前らの子供になんか祝い物をやるよ。お前が操れればの話だがな...」

    エレン「ありがとうございます!絶対結果を残してみせます!」

    ハンジ「素直じゃないね〜。」

    リヴァイ「だまれ奇行種。さっさとあのガキどもをつれていけ」

    ハンジ「はいは〜い。じゃあそろそろ行こうか‼︎」
  81. 81 : : 2014/06/14(土) 20:20:29
    〜ウォールクロス壁上〜

    アルミン「ちょうど真下にいるね。じゃあしばらくエレンの目的を気持ちを口に出しながら思っていてみてよ。」

    エレン「わ、わかった。巨人を駆逐する巨人を駆逐する巨人を駆逐する...」ブツブツ

    1時間後

    ハンジ「今日も長期戦になりそうだね。にしてもやっぱ巨人ってそれぞれ違う顔してて面白いなぁ〜」

    ミカサ(なんだろう...凄く嫌な感じがする...)

    モブ調査兵A「見張りの交換にやってまいりました」

    ハンジ「うん‼︎ご苦労〜‼︎」

    ミカサ「!」

    ミカサ「ハンジ分隊長!アルミン!」

    モブ調査兵B「」ニヤッ ガチャ

    モブ調査兵A「」ガチャ

    ハンジ「やばい‼︎エレンを守れ‼︎」

    ミカサ「エレン‼︎」タッタッタッタッ

    エレン「!?」

    アルミン(くそ。集中していて反応が遅れた。このままだと)

    ハンジ「せりゃ」バゴッ

    モブ調査兵A「うがっ...」

    モブ調査兵B「」パーン
  82. 82 : : 2014/06/14(土) 20:21:26
    ミカサ「エレン!」ガシッ ザザー

    エレン「何があったんだ!?ミカサ!?え...」

    ミカサ「うぅ...」

    エレン「おい。ミカサ。血...でてるぞ...」

    ミカサ「だ、大丈夫...脇腹をかすめただけだから...」

    アルミン「エレン!ミカサ!」

    モブ調査兵B「」ガチャ

    エレン「おい。」ギロッ

    モブ調査兵B「うっ」 ガシャーン カランカランカラン

    モブ調査兵B「うぅ...うわぁぁぁぁぁ。く、苦じぃ...」

    ハンジ「どうなっているんだ...」

    アルミン「ハンジ分隊長!今はミカサの救護を優先しましょう!」タッタッタッタッ

    エレン「殺す...殺す...殺す‼︎」

    モブ調査兵B「お、おい...これ以上は近づくな!巨人化してお前ら全員つぶしやる!」ガブッ

    モブ調査兵B「な、なんで巨人化しないんだ!?」ガブッガブッ

    モブ調査兵B「うぅ。手がぁ」

    エレン「...飛び降りろ」

    モブ調査兵C(味方)「おい。お前!暴れるな!」

    モブ調査兵A「身体が勝手に!どうなってんだぁ〜」バッ タッタッタッタッ

    モブ調査兵A「うわぁぁぁぁぁ...」グチャ

    モブ調査兵B「や、やめろ...やめてくれ...」ガクガク

    エレン「駆逐...してやる...」スタッ スタッ
  83. 83 : : 2014/06/14(土) 20:54:56
    リヴァイ「まて。」ガシッ

    エレン「!」

    エレン「り、リヴァイ兵長...?あ、あれ...おれは...」

    アルミン(力を使っている時の記憶がないのか!?)

    リヴァイ「大事な証人をてめぇの都合で殺そうとしてんじゃねぇよ」スタスタ

    リヴァイ「おい。おまえ。今回のこと全部話せ。話さないなら今ここで俺がお前を突き落とすこともできるんだぞ?」

    モブ調査兵B「」

    リヴァイ「」ザシュ

    モブ調査兵B「うぎゃぁぁぁぁ」

    リヴァイ「巨人化するには自傷行為が必要なようだな?拷問の時は片腕だけの方がこっちとしては都合がいい」

    リヴァイ「こいつの口を塞いで地下牢に入れておけ」

    エレン(俺はどこから記憶が...あっ。ミカサが撃たれた時!あれミカサは。ミカサはどうなったんだ)キョロキョロ

    エレン「!」

    エレン「ミカサ!」タッタッタッタッ

    エレン「おい。ミカサ。しっかりしろ!大丈夫か?」

    アルミン「エレン落ち着いて!とりあえず応急処置はしたし血の量の割りには傷が浅かったから命に別状はない」

    エレン「そうか...」

    リヴァイ「今日は中止だ。旧本部にもどるぞ」
  84. 84 : : 2014/06/14(土) 20:58:16
    エレンを襲った2人の兵士は2日前にあった巨人がどうかの検査をうまく掻い潜っていた。このあともう一度検査が行われあらたに4名の人間に化けた巨人を発見した。あの日エレンを襲った調査兵も巨人であることを告白したためエレンが巨人を操ることができる力が認められた。

    アルミン「すごいよ。2人とも!調査兵団入団だなんて!」

    ミカサ「この力があってこそ。」

    エレン「俺たちにはこの力がどう扱うかでこの世界が変わるだなんて信じられないな。」

    アルミン「僕もあと1年頑張って絶対調査兵団に入るからまっててね2人とも」

    エレン「え?なに言ってんだアルミン。お前も昨日調査兵団の入団が決まったってリヴァイ兵長が言ってたぞ?」

    アルミン「え?」

    エルヴィン「すまないな。アルミン。昨日決まったばかりなんだ。人間に化けた巨人が襲撃したのは想定外だったが君の発案がエレンの力を発揮させるきっかりになったんだ。君は頭もきれる。私の補佐をして貰いたい」

    アルミン「いいんですか?僕なんかで...」

    エルヴィン「君の力が必要だ」

    アルミン「わかりました...やります。やらせて下さい!」

    こうしてエレン=イェーガー、ミカサ=アッカーマン、アルミン=アルレルトの調査兵団への入団が決まった。トロスト区訓練学校では内地の訓練学校へ編入学と伝える扱いになった。
  85. 85 : : 2014/06/14(土) 20:59:42
    〜2-A〜

    キース「ということなので今日をもってこの学校から去ることになる」

    ザワザワ

    キース「もう会えないというわけではないがここの学校で過ごすのは今日で最後だ。今日限り1日自由の時間にする。いなくなる3人と思い出をつくるのもよし。3人のことなど気にせず自分の成績を伸ばすために努力するのもよし。それぞれが有意義な時間を過ごしてくれ。以上だ。」

    ジャン「教官って堅物にみえるけど意外と融通効く人だったんだな」

    マルコ「厳しいけどキース教官は僕らの気持ちとかよく理解してくれてると思うよ。それでジャンは今日どうするの?」

    ジャン「もちろん!ミカサに俺の気持ちを伝えぜ!」

    マルコ「あははは...ジャンも懲りないね...」

    コニー「おーい。ジャン。マルコ〜。俺らエレンたちと何かする予定なんだけどおまえらも一緒にどうだ〜?」

    ジャン「天は俺に味方してるようだな‼︎もちろん参加するぜ!」

    アルミン(そっか。ジャンはエレンとミカサが付き合ってるの知らないんだ...)

    アルミン(あれからミカサの力も前よりも広範囲に探知できるようになったけど...気は抜けないな)
  86. 86 : : 2014/06/14(土) 21:00:42
    ライナー「それで今日はなにするんだ?メンバーはいつものメンバーしか集まってないな...」

    サシャ「エレンとミカサとアルミンがいなくなっちゃうっていうのにみんな冷たいですね。あぁ。ミカサのお弁当のハンバーグが食べれなくなるなんて...とても悲しいです」

    ユミル「お前の頭は食いもんばっかだな」

    クリスタ「3人とも離れちゃっても友達だからね?」ウルウル

    アルミン(クリスタもつれていきたい)

    ライナー(クリスタを連れ去りたい)

    ベルトルト「とりあえずなにかしようよ」

    エレン「とはいってもな〜。そんな急には難しいよな」

    ミカサ「では。午前と午後でやることをわければいい。」

    クリスタ「さすがミカサ!」

    ライナー「午前は身体を動かそうぜ。アルミンなにかないか?」

    アルミン「う〜ん。あっ。前にミカサの家で見せてもらった東洋についての本にあった遊びなんだっけ?」

    ミカサ「フットボールのこと?」
  87. 87 : : 2014/06/14(土) 21:01:48
    アルミン「そうそう!それやろうよ!」

    エレン「フットボールってなんだ?」

    アルミン「フットボールっていうのは東洋で生まれた遊びなんだ。もともとは戦いで殺した敵の首を蹴ってたのが始まりらしくて。ルールは簡単。ボールを蹴って相手の陣地に蹴りこめば1点だ。」

    コニー「なんか面白そうだな!早くやろうぜ!」

    アルミン「ってことで。とりあえずチームわけはすんだね。それじゃポジションとかあるらしいけど自由でただGKっていってゴールを守る人は1人きめよう。その人はさっき書いた線の中では手をつかえるんだ。時間は前後半10分ずつだ。」

    エレン アルミン
    ミカサ アニ
    クリスタ ジャン
    ユミル マルコ
    コニー サシャ
    ベルトルト GK ライナー
  88. 88 : : 2014/06/14(土) 21:04:24
    区別がわかりにくくなってしまった。
    エレンチーム
    エレン ミカサ クリスタ ユミル コニー ベル

    アルミンチーム
    アルミン アニ 馬 マルコ サシャ ライナー
  89. 89 : : 2014/06/14(土) 21:05:28
    アルミン「じゃあ。エレンはじめていいよー」

    ポンッ

    エレン「コニー」

    コニー「任せろ!」ダッダッダッ

    サシャ「そんなまっすぐきたら簡単にとっちゃいますよ〜」ポンッ

    コニー「あっ」

    アルミン「サシャこっちだ!」

    サシャ「頼みます!アルミン」ポンッ コロコロコロコロ...

    アルミン(よ、弱い)

    ミカサ「」スッ

    ミカサ「」タッタッタッタッ

    アルミン(やばい。ミカサだ!は、速い。このままだとゴール前まで行かれる)

    ジャン「任せろ!」

    アルミン「ジャン!たのむぞ〜!」

    スッ

    ジャン「えっ?」

    タッタッタッタッ

    アルミン(僕が頼りにしたのがバカだったよ。にしてもミカサは速すぎる。もうゴール前じゃないか)

    ライナー「絶対に決めさせん!」

    ジャン「ライナーたのむぞ!」

    エレン「ミカサ!」タッタッタッタッ

    ミカサ「!」ポンッ

    エレン「もらったぁ〜」バシュ

    エレンチーム 1ー0 アルミンチーム
  90. 90 : : 2014/06/14(土) 21:06:32
    ミカサ「エレンとても素敵だった///」

    エレン「ほとんどミカサのゴールみたいなもんだったけどな」ポンポン

    ミカサ(頭ポンポンされた/// またポンポンされたい///)

    アニ(私もポンポンされたい...)

    ジャン(ミカサにポンポンしてあげたい)

    コニー「ナイスエレンミカサ!」

    クリスタ「凄かったよ2人とも!」

    ユミル「こりゃミカサに任せてれば勝てそうだな」

    ベルトルト(なにもしてない...)

    アルミン「気にするな!まだ1点だ!取り返そう!」

    前半8分
    アルミン(あと2分か...なんとか入ってないって感じだけどミカサをどうにかしないと...)

    コニー「エレン!」

    エレン「任せろ。ミカサ!」ポ〜ン

    サシャ「いかせませんよミカサ!」

    ミカサ(エレンからのボール...誰にもとらせない)フッ

    アルミン「えっ」

    ドンッ バシューーーーン

    ライナー「えっ。ちょ。無理!」

    ドカーーーン

    ミカサ「」ストン

    エレンチーム 2ー0 アルミンチーム

    ピッピー
    ハーフタイム
  91. 91 : : 2014/06/14(土) 21:08:23
    アルミン「まさか。空中で回転しながらシュートするとわ...。でもだんだん慣れてきたでしょ?後半は少し作戦をたてよう」

    コニー「いやぁ〜。なんか楽勝って感じだな」

    ユミル「アニのやつ突っ立ってただけじゃねぇか」

    クリスタ「私たちもそうだったでしょ!」

    ユミル「あれ?そうだっけ?」

    クリスタ「も〜。ユミルったら〜」

    ベルトルト(僕もだけどね...)

    アルミン「後半始めるよ〜」

    ポンッ

    アルミン「ジャン」ポンッ

    ジャン「サシャ」ポンッ

    サシャ「いきますよ。マルコ」ポンッ

    マルコ「アルミン」

    ミカサ「はやい...隙がない。」

    エレン(でも、とるならここだ!)ザッ

    アルミン「しまった。アニ!」 コロコロコロ

    アニ「...はぁ」バッ

    グルグル〜ズシャーン

    ベルトルト「...え?」

    ポンッポンッ

    エレンチーム 2ー1 アルミンチーム
  92. 92 : : 2014/06/14(土) 21:09:31
    アニ「」クルッ

    エレン「ミカサのシュートよりはやいぞ...」

    コニー「ばけもんだろ...」

    ユミル「クリスタ!大丈夫?」

    クリスタ「うぅ〜ユミル〜。怖かったよ〜。」

    ユミル「よしよし。あたしが守ってやるからな」ポンポン

    エレン「き、切り替えるぞ!」

    後半5分
    ミカサ(またアニに...)

    アニ「はぁ...」バッ

    グルグル〜ズシャーン

    ベルトルト「うぉぉぉぉぉ」パシッ

    エレン「触った!」

    カンッ

    アルミン「こぼれ球だ!」

    ジャン「まかせry」ボフッ

    コロコロコロ

    マルコ「ジャーーーーン‼︎」

    ベルトルト(あれ。どうなったんだ!?)キョロキョロ

    ベルトルト「あっ...」

    コロコロコロコロ

    エレンチーム 2ー2 アルミンチーム
  93. 93 : : 2014/06/14(土) 21:11:26
    アルミン「は、はいった...」

    マルコ「ナイスガッツだよ!ジャン」

    ユミル「あひゃっひゃっひゃっひゃっ。顔面に当たってゴールとか。傑作だわ。腹いて〜」

    クリスタ「ユミルったら笑わないの!ジャン大丈夫?」

    ジャン「あぁ。ありがとな。再開しようぜ」(天使だ)

    ポンッ

    ポンッ

    ポンッ

    ジャン(くそ。なんて醜態をさらしちまったんだ。エレンに負けっぱなしのままじゃ俺の気がおさまらねぇ。)

    マルコ「ジャン!いったぞ」

    エレン「いかせるか!」

    ジャン(ミカサにいいとこ魅せられんのはいましかねぇだろうが!)スッ

    エレン「なにっ」

    ジャン「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」バッシュ

    ジャン「いっけぇぇぇぇぇぇ!」

    クリスタ「きゃっ」 バンッ バタッ

    ジャン「え...」
  94. 94 : : 2014/06/14(土) 21:13:16
    ユミル「クリスタ!大丈夫か!」タッタッタッタッタ

    全員「クリスタ!」タッタッタッタッ

    クリスタ「う、うん...大丈夫。私があそこにいたのが悪いから...」

    ジャン「すまねぇ。クリスタ。大丈夫か?」

    アルミン「ジャン。君は危険行為で退場だ。」

    ジャン「えっ?でもよ他にもみんなあったったりしてねぇか?」

    アルミン「退場っていったら退場だ。早く出ないとライナーが殺しにくるよ?」ニコッ

    ライナー「ジャーーーーン‼︎貴様を殺す‼︎」

    マルコ「仕方ないよ。ジャン。今のは君が悪い」

    ジャン「み、ミカサ...」

    ミカサ「」フイッ

    ジャン「」トボトボ

    ベルトルト「抑えろ!ライナー!落ち着くんだ!」

    ライナー「許さん!許さんぞ!悪魔の末裔がぁぁ!」

    ベルトルト「それ僕の台詞!」

    アルミン「それ言われるの僕だよ!」

    クリスタ「みんな大丈夫だから!ジャンごめんない。私が鈍臭いばっかりに」

    ジャン「クリスタ...」(女神)

    アルミン「女神だ」

    ライナー「結婚したい」

    ベルトルト「アルミンまで声にでてるから!」
  95. 95 : : 2014/06/14(土) 21:15:10
    再開

    マルコ「サシャいくよ!」ポーン

    サシャ「任せて下さい!」

    ユミル「負けるか!芋女!」

    サシャ「甘いですね。」ポンッ

    ベルトルト「おーらい!」ガシッ

    ユミル「」ドテッ

    サシャ「うわぁぁぁ。せっかくのチャンスを無駄にしてしまったぁぁぁ。もうだめだ〜」ウルウル

    コニー「後でしっかり軽蔑してやる!今度は決めろよ!」(あれ。俺ってどっちのチームだっけ?まぁ。いいか)

    ベルトルト「エレンいくよ!」ポンッ

    ユミル「いてててて。あの芋女め」

    ベルトルト「ユミル大丈夫?手かそうか?」

    ユミル「あぁ。サンキュベルトルさん」ガシッ

    ベルトルト(あっ。ユミルって意外と女の子らしい手してるんだ)

    ユミル(ベルトルさんの手がっしりしててでけぇ。男って感じだな)

    ベルトルト「あっ///」

    ユミル「あっ///」

    ユミル「さ、サンキュな...」

    ベルトルト「う、うん///」

    クリスタ(なんだかお邪魔みたいだな〜。そうだ!ライナーのところ行ってみようかな)タッタッタッタッ

    ライナー(むっ。クリスタがこっち向かって走ってきている!とうとう俺の気持ちに気づいたのか)
  96. 96 : : 2014/06/14(土) 21:16:01
    クリスタ「ライナー!」

    ライナー「どうしたんだクリスタ」

    クリスタ「なんかユミルとベルトルトがいい感じだから邪魔しちゃわるいかなーって思ってこっちに来ちゃった」

    ライナー「そ、そうか」(かわいい)

    クリスタ「ふふ。あの2人って結構お似合いだよね。そういえばライナーって好きな人いたりしないの?」

    ライナー「俺はもちろんクリry」

    アルミン「ライナー!いったぞ!」

    エレン「いっけぇぇぇぇぇぇ!」ドーン

    ライナー「ふんっ!」パシッ

    ライナー「まだまだだなエレン」ボンッ

    エレン「くっそぉー。次はきめてやる!」

    ミカサ(エレンの悔しがる顔は美しい)

    クリスタ「かっこいいねライナー!私もシュートしてみたくなっちゃった!」

    ライナー「く、クリスタが相手だからって手は抜かないぞ!」(やべぇ。めっちゃかわいいんだけどどうしようこの時間神なんだけど。やばい!)

    クリスタ「ふふっ。私だってまけないんだから!」
  97. 97 : : 2014/06/14(土) 21:17:30
    アルミン「マルコ!」

    マルコ「任せて!」ドーン

    ユミル「うぉぉぉらぁぁ」パシッ

    ベルトルト「ナイス!ユミル!」

    エレン「ミカサ!」ポンッ

    ミカサ「クリスタ!」ポーン

    クリスタ「きたっ!勝負だよ!ライナー!」

    ポンッコロコロコロ

    ライナー(俺はGKだ。ゴールを守る責任がある。だが愛しのクリスタの喜ぶ姿もみたい。)

    クリスタ「えぃっ!」ポンッ

    ライナー(すまん。みんな。)

    ライナー「うわっ!目に砂が!」ズザッ

    コロコロコロコロ

    エレンチーム 3ー2 アルミンチーム
  98. 98 : : 2014/06/14(土) 21:18:27
    マルコ(ライナー...)

    アニ(バカ...)

    クリスタ「やったー!やったよ!ユミル!」

    ユミル「ナイスだ!クリスタ!お前がヒーローだ!」

    アルミン「試合終了〜」

    アルミン「エレンのチームの勝利〜」

    ライナー「す、すまん」

    アルミン「ライナー。君の気持ちはわかるよ。この選択は間違ってないよ。ほらみなよ。あのクリスタの笑顔を。とても輝いているじゃないか」

    ライナー「美しい。だがおれはみんなの頑張りを無駄にしてまった。」

    アニ「じゃあそのうっぷん晴らしに付き合ってくれるよね?」ゲシッ

    ライナー「うっ」

    アニ「」ドンッ ゲシッ ボフッ

    ライナー「ちょ。あ、アニ...やめっ!」

    アニ「うるさい」ドンッ

    マルコ「ジャンはどこだろう?」キョロキョロ

    ジャン「」

    マルコ「またか...」

    マルコ「おい。ジャン。」

    ジャン「おぉ。マルコか...フットボール楽しそうだったな...」

    マルコ「そんな落ち込むことないよ。このあとみんなでフリーウイングスいくけど、ジャンも行こうよ‼︎」

    ジャン「いや、俺はいいよ...」

    マルコ(はぁ。仕方ないミカサに頼むか)
  99. 99 : : 2014/06/14(土) 21:19:37
    マルコ「ミカサ!ちょっといいかな?」タッタッタッタッ

    ミカサ「どうしたの?」

    マルコ「ジャンがフリーウイングス行かないって言うんだ。ミカサからもなんか言って欲しいんだ」

    ミカサ「なぜ?わたし?」

    マルコ「やっぱりこういうのは異性が言うのが1番効くからさ」

    ミカサ「そう。わかった。」

    ミカサ「ジャン。私たちはこの後ご飯を食べに行く。よかったらあなたも一緒にどう?マルコも来る。」

    ジャン「まじかよ!俺もちょうど腹減ってたんだ!行こうぜ!」

    マルコ(ちょろすぎる)
  100. 100 : : 2014/06/14(土) 23:03:19
    〜フリーウイングス〜

    ライナー「予約しておくなんてさすがアルミンだな。」

    クリスタ「予約して正解だったね。結構混んでるね」

    サシャ「わたしこの奥の個室の部屋初めてきました」

    コニー「おれもいつも表のテーブル席だ」

    アルミン「予約しないと個室は使えないんだ。」

    サシャ「さぁ。はやく食べましょう!冷めたらもったいないです!」



    ベルトルト「結構食べたね」

    マルコ「やっぱり運動の後のご飯はまた一段と美味しいね!」

    エレン「この後はどうするんだ?」

    アルミン「予定もないししばらくここでゆっくりしようよ。予約席ならいつまでいても何も言われないし」

    アルミン「今日は改めてこのメンバーの良さがわかったね」

    ミカサ「でも...また会える。きっと。」

    クリスタ「じゃあこの際だからさ!暴露話でもしようよ!」

    サシャ「なんだか面白そうですね!」

    コニー「暴露ってなんだ?」

    マルコ「今まで隠してたけど実は○○でした〜的なやつだよ」

    コニー「俺はたぶんねぇな!」

    アニ(...だろうね)

    ユミル「じゃあーあたしから!前にさアルミンに胃薬あげたことあるんだよね覚えてる?」

    アルミン「うん。覚えてるよ!」

    ユミル「あれ実は生理痛の薬なんだよね。かっかっかっかっ」

    アルミン「えぇ!そりゃないよユミル!全部飲んじゃったじゃないか!僕生理ならないし!」

    コニー「生理痛ってなんだ?おい。ベル」

    ベルトルト「男の僕に聞かないでよ!あと長いからってその略し方はないよ...」

    ミカサ(今日のベルトルトはよく喋る)

    マルコ「ジャン今チャンスだよ。この場でジャンの気持ちを伝えるんだ!」ボソボソ

    ジャン「お、奇遇だな。俺も今考えてたところだ」ボソボソ

    ジャン「やっぱストレートに好きって言ったほうがいいのか?」ボソボソ

    マルコ「それは君に任せるよ!僕がうまくふるから」ボソボソ

    ジャン「任せた!」
  101. 101 : : 2014/06/14(土) 23:05:28
    マルコ「そういえばさ。この前お昼の時サシャにパンとられたんだけど覚えてる?」

    サシャ「え?ふぉんなことありましたっけ?」モグモグ

    ミカサ「サシャ。食べながら喋るのはマナーが良いとはいえない」

    ユミル「こいつにマナーとか言うだけ無駄だ」

    マルコ「そ、それでさ!そのパン賞味期限3日も過ぎてたんだよね〜」

    サシャ「!?」ゴクンッ

    サシャ「まさかあのヤマゾーの108円のクリミーロールパンですか!?」

    マルコ「そうそう!それ!」

    サシャ「あのあとお腹痛かったんですよ〜。マルコ恨みますよ」グルル〜

    エレン「罰があたったんだな」

    アルミン「食べるにしても賞味期限とかは見なくちゃね」

    マルコ「ジャンはなにかないの?」

    ジャン「!」

    ジャン「お、おれか!?」

    マルコ「うん」

    ジャン「なくはないが...」

    エレン「だったらはやく言えよ」

    ジャン「うるせぇ。ちょっとまってろ!こっちだって準備があんだよ!」

    サシャ(まさか)

    アニ(まさかね)

    マルコ「頑張って!」ヒソヒソ

    ジャン「おう!み、ミカサ!」ガタンッ
  102. 102 : : 2014/06/14(土) 23:06:54
    アルミン(あちゃー)

    ライナー(散ってこいジャン!)

    ベルトルト(僕は何も知らない。これから先起こることがどんなに恥ずかしいことかなんて知らない。)

    ユミル(ジャンは1日で何回お笑い空間を作り出す気だよ)プルプル

    クリスタ(考えること放棄しちゃおーっと♪)

    ミカサ「?」チラッ

    ジャン「あのよ...。お、俺はミカサのことを初めて見た時からミカサのことが好きだ!ミカサの気持ちに振り向かないような死に急ぎ野郎じゃミカサが勿体ねぇよ!よかったら...俺と付き合ってください!俺が誰よりも幸せにする!」

    シーーーーン

    ジャン「お、おい。どうしたんだ?みんなそんな顔でみて...」

    コニー「ジャンお前...エレンとミカサが付き合ってることまだ知らなかったのか!あっはっはっはっ」

    ジャマル「えっ!?」

    ジャン「い、いつからだ?」

    アルミン「い、1年前だよ...」

    ジャン「お前らそんな雰囲気なかったじゃねぇか!」

    エレン「いや...別に公表することでもねぇだろ...」

    アルミン「でも彼氏枠は空いてないこともないよね」

    ジャン「ど、どうゆうことだ?」
  103. 103 : : 2014/06/14(土) 23:10:31
    ミカサ「私はもうエレンと籍をいれる...だから妻/// たとえエレンと付き合っていなくてもエレンを悪く言うような人には私を幸せにすることはできない。」

    ジャン「」

    エレン「おい。アルミンそこまで言うか?」

    アルミン「この際言っちゃいなよ!」

    アルミン「2人の力のこと以外はね」ヒソヒソ

    エレン「そ、そうだな。みんなに隠すのも悪いしな...」

    ライナー「お。エレンもあるのか。水くさいな」

    アニ「まだあたしらに隠し事してたのか...傷つくなぁ...」

    ミカサ「...」

    ジャン「ちょ。俺...。ま、マルコ」

    マルコ「ジャン。とりあえず座ろう」

    ジャン「」ストン ガクッ

    エレン「いや、つい最近できた隠し事というか。気づかなかったというか...」

    ユミル「さっさといえよ。」

    エレン「つい先日俺とミカサの間に子供が産まれたんだ...」

    「」ガシャン

    ライベルユミクリマルサシコニ「はぁ〜!?!?!?」

    ジャン「」

    ミカサ「////」

    ジャン「」バタッ

    マルコ「おい!ジャン!しっかりしろ!」

    コニー「ど、どういうことだ?これが理解できないのは俺がバカだからか?」

    サシャ「いや、これは私でもわかりません!」

    アニ「ちょっとだまっててくれ...」

    クリスタ「え、エレンって積極的だったんだね///」

    ユミル「ベルトルさんちょっとあたしの顔つねってくれ」

    ベルトルト「」クイッ

    ユミル「いってぇ!夢じゃねぇ...」

    ライナー「て、てことはエレン...お前童貞卒業したのか...?」

    エレン「ま、まぁ。そういうことになるな。」
  104. 104 : : 2014/06/14(土) 23:11:32
    ライナー「ど、どうだった!」

    ベルトルト「ら、ライナー落ち着け!抑えろ!」

    ライナー「だまれ!ベル!我が友の初の聖なる儀式を聞いてなにがわるい!」

    ベルトルト(ライナーまで...)

    エレン「どんなんだったというか...」

    ライナー「できるだけ詳しく!!」

    エレン「あの日は...」
  105. 105 : : 2014/06/14(土) 23:19:14
    また前置きしておきますね。
    友達曰く性的表現が入った方がいいと
    いっていたんで入れましたが
    不快に思うかたもいると思うので
    性的表現みたくないかたは
    ✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎

    ✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎
    ここの間は性的表現がはいりますので
    とばしてください!
    いちおとばしても話は通じます!
    よろしくお願いします!

  106. 106 : : 2014/06/14(土) 23:19:50
    ✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎
  107. 107 : : 2014/06/14(土) 23:20:00
    満月がとても綺麗な夜だった。
    母さんと父さんはミカサの家に集まって飲み会をやってて俺とミカサは俺の家にいたんだ。
    風呂を上がって筋トレしてたらミカサも上がってきて普段はあいつ俺のねまきをきてるんだけどその日は短いTシャツに短パンだったんだ。
    なんだが変にドキドキしたんだけどミカサは別に気にしないような素振りでいつも通り筋トレをはじめたんだ。
    筋トレが終わってクールダウンしてたんだけどその時も普段晒されない筋肉があるのに女の子特有のもっちりとしたスベスベの肌をみてドキドキした。なんだが変だからもう寝ようと思ってベットに入ったんだけどいつも通りミカサも入ってきたんだ。だけど妙に意識してねれなかった。そしたらミカサが

    ミカサ「エレン。今日はなんだか心拍数がはやい。なぜドキドキしてるの?」

    エレン「そ、そんなんじゃねぇよ。でもなんだか今日はおかしい。きっと寝れば治る」

    ミカサ「ぅん...」ギュ

    エレン「み、ミカサ!何してんだよ!」

    ミカサ「?」

    ミカサ「いつもこうして寝ている。忘れてしまったの?」

    エレン「そ、そんなことしてないだろ!」

    ミカサ「やっぱり今日のエレンはおかしい」スリスリ

    エレン「暑くなるだろ!あんまり近寄るなよ!」

    ミカサ「じゃあタオルを1枚とればいい」バサッ

    ミカサが起き上がった瞬間今まで雲に隠れていた月明かりがミカサを照らした。月明かりでシルエットになったミカサを見ていると急に切なくなった。

    エレン「」ギュ

    ミカサ「!」

    ミカサ「エレン?どうしたの?」

    エレン「わ、わかんない。だけどミカサを見てたら急に抱きしめたくなった」
  108. 108 : : 2014/06/14(土) 23:20:37
    ミカサ「嬉しい...」

    エレン「えっ?」

    ミカサ「エレンにこんなことされたことなかったから...嬉しい...」

    エレン「嫌じゃないのか?だっていつもの俺じゃないんだぞ?こんなこと今まで思ったことをしたこともないのに」

    ミカサ「大丈夫。私もエレンと思っていること...一緒だと思うから」

    エレン「ミカサ...俺...んっ」

    ミカサ「わかってる」

    それが初めてミカサと唇を交わした瞬間だった。
    ミカサの唇はとても柔らかく何度も何度も唇を重ね合わせた。
    次第に互いに舌を出し合い相手の口の中を探り合うように舌を動かした。

    ミカサ「エレン。このあとわかるの?」

    エレン「ば、バカにすんなよ!俺だってこれくらいの知識は持ってる!」

    そうは言ったが俺はかじった程度の知識しか持ち合わせていなかった。ただミカサが俺のことを子供扱いするような言い方で聞いてきたことが悔しくて、意地をはった。

    ミカサ「じゃあ、次はどうするの?」

    エレン「えっと...」

    ミカサ「やっぱり知らない。エレンはすぐ意地をはる。悪い癖」ヌギッ

    エレン「み、ミカサが俺のことを子供扱いするから...」フイッ

    ミカサ「エレン。上着を脱いで。」

    エレン「おう...」ヌギッ

    ミカサ「」ギュ

    ミカサ「エレンがすごく近くに感じる」

    エレン(ミカサって結構胸あるんだな...)

    ミカサ「触って」

    そう言ってミカサは俺の手を自分の胸に当てさせた。

    ミカサ「エレンの自由にしていいから」

    そう言って再び唇を交わす。
    俺はミカサの胸の先端を軽くつまむ。
    大男を投げ飛ばすようなミカサの口から想像も出来ないようないやらしく切ない喘ぎ声が漏れる。

    エレン「痛かった?」

    ミカサ「ビックリしただけ...だから...気にしないで」

    俺はもう1度先端をつまむ。するとミカサの身体が軽く痙攣を起こす。

    唇を重ねている隙間から漏れる声がなんとも言えなく、俺の性欲を駆り立てる。

    ミカサ「エレン。下も触って。」ヌギッ

    エレン(自分で脱ぐのかよ...)

    初めて触った秘部はとても柔らかくねっとりとした汁が触るたびに溢れていることがわかった。

    エレン「ミカサ。指入れるぞ?」ヌッ

    ミカサ「エレン。もっと...もっといっぱい触って...」

    普段常に冷静沈着なミカサからは想像出来ないような甘い言葉。

    ミカサ「エレン!エレン!」

    そう言ったミカサは直後激しく痙攣をさせた。

    エレン「ミカサ。もういれていいか?」

    ミカサ「ぅん...。きてぇ...。エレンきてぇ!」

    エレン「ミカサ痛くないか?」

    明らかに苦しそうな顔をしていたが俺に心配をかけないためだろうか声を必死に押し殺していた。

    ミカサ「エレン...。...キス」

    エレン「お、おう」

    何度唇を重ねただろうか。何回しても飽きることなんてなく、むしろ足りない位だった。

    エレン「動くぞ?」

    性器を動かすたびに中のひだたちに圧縮される。

    エレン「やばい...ミカサ。包まれてる感じがして気持ち良い。」

    ミカサ「エレンっ。いつでも。いつでもきていいから...」

    エレン「はぁ。はぁ。」

    ミカサ「き、気持ちいい。エレン。エレン。」

    エレン「ミカサっ!好きだ!」

    ミカサ「エレンっ!あの時から!ずっと!ずっと...私の大切な人!あっ...なたがいたから私がいるっ 」

    エレン「ヤバイ。もう出そう!」

    ミカサ「出して!中にエレンのいっぱいちょうだい!」ガシッ

    エレン「ミカサ!出すぞ!」

    エレン「はぁ...はぁ...」

    ミカサ「はぁ...はぁ...エレン...大好き...」チュ
  109. 109 : : 2014/06/14(土) 23:21:12
    ✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎
  110. 110 : : 2014/06/14(土) 23:22:33
    エレン「と。まぁこんな感じかな」

    ミカサ「////」

    サシャコニ「」ポカーン

    ライナー「な、なんか...すまんな。」

    ユミル(たいして知識がないくせにエロ描写なんかしやがって...)

    クリスタ「ちょっと刺激が強すぎたかな?あははは...。そ、そうだ!子供の名前は決まったの?」

    エレン「あぁ。ミコトにしたんだ!」

    クリスタ「女の子かぁ〜。やっぱりミカサに似て美人さんになるのかなっ?」

    ミカサ「クリスタにそう言われると嬉しい...」

    コニー「エレンってすげぇやつだったんだな」

    サシャ「人は見かけによらないってことですね...」

    ジャン「」チーン

    マルコ(気絶しながら勃ってるよ...)

    エレン「じゃあ次は誰の番だ?」ケロッ

    アルミン「も、もういいんじゃないかな...エレンの話が強くて廃れそうなきがするんだけど...」

    エレン「じゃあ。そろそろお開きか?」

    アルミン「そうだね。最後にみんなで写真とろうよ」

    サシャ「やっぱり思い出といったら写真ですよね!」

    アルミン「すいませーん!写真撮ってもらってもいいですか〜?」

    店員「はーい」

    店員「もうちょっとつめてくださ〜い。じゃあいきますよ。3、2、1」パシャ
  111. 111 : : 2014/06/14(土) 23:23:31
    1 2 3 4 5 6
    789101112

    1ベルトルト
    2ライナー
    3コニー
    4サシャ
    5アルミン
    6アニ
    7クリスタ
    8ユミル
    9エレン
    10ミカサ
    11ジャン
    12マルコ
  112. 112 : : 2014/06/14(土) 23:24:21
    クリスタ「いい感じにとれてるね!」

    サシャ「ジャン鼻の下のびてて気持ち悪いですね」

    マルコ「よかったね。ジャン」

    ジャン「...おぅ」ポロッ

    コニー「おい。ジャン泣いてんのか!?」

    ジャン「うるせぇ!泣いてなんかねぇよ!」

    ユミル「おー。おー。このお馬さんは感情表現が豊かですなぁ」ニヤニヤ

    クリスタ「ジャンみてたらもらい泣きしちゃった」ポロッ

    ライナー(カメラにおさめたい)

    アルミン(任せてライナー)パシャ

    ユミル「あたしにもおくれよな?」

    アルミン「わ、わかったよ」

    ミカサ「エレン...確信した」ボソッ

    エレン「!」

    エレン「おいおい。ミカサまで泣くなよ!」ワシャワシャ

    エレン(くそっ。信じたかねぇよ。なんでだ...なんでなんだ...)

    アルミン「ミカサも結構涙脆いんだね」

    アニ「鬼の目にも涙か...」

    ミカサ「」ギロッ

    アニ「」フイッ

    エレン「」クイッ

    アルミン「!」

    アルミン「了解」ボソッ
  113. 113 : : 2014/06/14(土) 23:41:28
    サシャ「じゃあコニー私たちはそろそろ行きましょうか!」

    ジャン「おい。マルコ!おれらもそろそろ行こうぜ」

    マルコ「エレン。ミカサ。アルミン。今までありがとうね。時間がある時は連絡ちょうだいよ。また遊ぼう!」

    エレン「当たり前だ」ニカッ

    クリスタ「3人とも元気でね。エレン。ミカサ改めておめでとう。お幸せに」ニコッ

    ライナー(天使きたぁぁぁぁ)

    アルミン(天使と会えなくなるなんてくそぉぉぉぉ)

    ユミル「ヤリすぎんなよっ」ぽんっ

    エレン「っ/// うるせぇな!わかってるよ!そんなこと!」

    ミカサ「/////」

    ジャン「おい。エレン。」タッタッタッ

    エレン「あれっ。帰ったんじゃねぇのかよ」

    ジャン「いい忘れたことがある。」

    ジャン「ミカサのこと。絶対幸せにしろよな。調査兵団いって死にましたなんて言ったらゆるさねぇかんな!」

    アルミン「ジャン...」

    エレン「当たり前だ。ジャンこそいい女みつけろよ!」

    ジャン「うるせぇ!ミカサよりいい女なんてそうそういるかよ!」

    ジャン「じゃあ...またな。エレン。アルミン。そしてミカサ。」

    エレン「おう」

    アルミン「またねジャン」

    ミカサ「また」

    スタスタスタスタ

    アルミン「ジャンって結構情深い人間なんだね。もっと薄情かとおもってたよ」

    ライナー「まぁ。普段があれだからな」

    アルミン「ライナーたちももう帰る?」

    ライナー「みんな帰ったしな。どうする?」

    アニ「あたしはどっちでも」

    ベルトルト「もうちょっといたい気はするよね」ニコッ

    エレン「ならよ近くの公園でもいくか?」

    ライナー「そうだな」
  114. 114 : : 2014/06/14(土) 23:42:34
    〜公園〜

    エレン「はぁ〜。やっぱりみんなと離れるのは寂しいな」

    アニ「あんたもそういうこと思うんだね」

    エレン「俺だってみんなと離れたくない。だってこんなにも良い信じ会える仲間に出会えたんだぞ!誰だって寂しいとおもうだろ!」

    ライナー「...そうだな」

    アニ「...」

    ベルトルト「...」

    エレン(言え...口にだせ。かまをかける程度でいい。そのことを言うのが俺の任務だ...俺は...みんなを信じる...)

    エレン「な、なのによ...なんで俺たちを騙すような真似なんかしてたんだ?」

    アニ「!」

    ライナー「!」

    ベルトルト「!」
  115. 115 : : 2014/06/14(土) 23:43:21
    アルミン「自分たちに自覚がないって可能性もまだあるんだ。だからいくつか質問させてほしい。」

    アニ「...その必要はないよ」

    エレミカアル「!」

    エレン「な、なんでだよ...?おい!アニ!なんでだよ!」

    アニ「こっちだって好きであんたらを騙してたわけじゃない」

    ベルトルト「エレン少し聞いてくれるかい?」

    アルミン「エレン!ここはおさえて!」

    エレン「あぁ...」

    ベルトルト「今までの僕らは演技で君たちと関わったわけじゃない。みんなと過ごした時間は本来の目的を忘れるほど楽しかった...」

    ライナー「だが。俺たちはやらなくちゃいけないことがある。それはたとえお前たちを殺してでも...だ」

    アルミン「ライナーたちの目的を聞かせてよ!今ならまだ間に合う!話し合える!だから!...話してくれ...」

    アニ「ごめんねアルミン。それだけは出来ないの。1部分だけ教えるならあたしたちが訓練学校を卒業する時にウォールクロスの壁を破壊しようとしたんだけどね...あんたたちのせいでその計画もぶち壊しだよ...」

    ミカサ「話し合えないなら...ここで削ぐ!」

    アニ「あんた。立体起動装置もつけてないでよくそんなことがいえるね...」
  116. 116 : : 2014/06/14(土) 23:45:20
    リヴァイ「動くな」

    ガシャ ガシャ ガシャ ガシャ

    ライベルアニ「!」

    ライナー「くそっ。嵌めたのか!」

    リヴァイ「おいおい。今までエレンたちを騙しておいてよくそんなことがいえるな。」

    リヴァイ「ペトラ!グンタ!エルド!」

    ペトグンエル「了解!」

    タンッ

    エレン「ペトラさん...」

    ペトラ「エレン。よそ見をしちゃだめ。あなたは目標から目を離しちゃいけない。」カチャカチャ

    ペトラ「はい。完了!」ぽんっ

    グンタ「こっちも完了だ」

    エルド「よしっ。ひくぞ!」ヒューン カチャンバビューン

    ペトラ「エレン。辛いと思うけど...兵長の言葉を信じて」

    エレン「」コクッ

    アニ「ここまで追い詰められるなんてね...」

    ライナー「アニ。ベルトルト。ここは俺に任せてお前らは逃げろ!逃げる際に門を壊せば奴らの連絡手段は途絶えお前たちを追う余裕はなくなる。」

    ベルトルト「ライナー...」

    ライナー「俺はお前たちを守る。あの時からそう決めたんだ!」

    アルミン「ちょっとまってよ!3人とも助かりたいんでしょ!?だったら大人しく調査兵団に身柄を拘束すればいいじゃないか!そうすれば誰も犠牲にはならない!」

    ライナー「アルミン。お前は頭がきれて信用できるやつだ。」

    アルミン「じゃあ...」

    ライナー「だが!お前に命を預けられるほど俺たちは信用はしていない。すまんな」 バッ
  117. 117 : : 2014/06/14(土) 23:45:46
    アルミン「!」

    ミカサ「!」

    エレン「動くなっていってんだろうがぁぁぁぁ!!!!」

    ビリビリビリー

    アニ「!?」

    ライナー「!?」

    ベルトルト「!?」

    シーーーーーン

    ライナー「かっ。体が動かない...」

    アニ「エレン...まさか...あんたが。」

    エレン「あぁ。そうだ。俺は巨人を操れる!」

    ベルトルト「エレン。喋れるってことは舌を噛んで自傷行為もすることができるんだよ?」

    エレン「その心配は必要ない。お前らの脳は舌を噛むことで自傷行為になることは知っている。だが知っていても脳から体には舌を噛み切る行為を送れないようにしておいた。」

    ライナー「くそっ。くそぉぉぉぉ!エレン!きさまぁぁぁ!」

    エレン「この力は使いたくなかった。なお前たちならわかってくれると思ったからだ。さっきライナーがアルミンに言ったよな?命を預けられるほど信用してないって。あれで吹っ切れたんだ。」

    エレン「俺たちはもう元のようには戻れない。だけどまた新しく作ることはできる。俺は大切な仲間だと思ってるからな」ニカッ
  118. 118 : : 2014/06/14(土) 23:46:15
    アニ「何言ってんのさ...私たちは...」

    ライナー「俺たちがお前たちと関係をやり直すなんて不可能だ!」

    ベルトルト「僕たちは...もう...」

    ミカサ「できるかできないかはいずれ...わかる」

    アルミン「リヴァイ兵長。あとは任せます。」

    リヴァイ「あぁ。連れて行け。」

    調査兵団に身柄を拘束されたライナー=ブラウン、ベルトルト=フーバー、アニ=レオンハートは壁を壊そうとした理由や誰に命令されたのかなど計画の全貌を話したのちエレンの力によって自分自身が巨人化できる記憶・方法を抹消された。
  119. 119 : : 2014/06/14(土) 23:46:57
    ミカサ=アッカーマンは壁内の領域全てに気配を感じることが出来るようになった。

    エレン=イェーガーは壁内にいる人間に化けた巨人、人口の約6分の1をウォールクロス東部の高原に誘導しライナー=ブラウンたちと同じように巨人化できる記憶・方法を脳内から抹消することに成功。その際50名程度記憶・方法を抹消せず調査兵団巨人研究科におくられることになった。

    アルミン=アルレルトはハンジ=ゾエと共同開発していた巨人の能力を抹消する薬を作ることに成功。

    そして第68回壁外調査で壁外の巨人全てを駆逐した。
  120. 120 : : 2014/06/14(土) 23:47:25
    〜3年後〜

    リヴァイ「おまえら。目標が見えたからって浮かれるなよ。安全かどうかわからないからな。」

    エレン「アルミン!ミカサ!俺たちはとうとう来たんだな!」

    アルミン「うん!こんな量の水みたことないよ!」

    ミカサ「どこまでも続いているんだろう...」

    エレン「この陸の反対側に行ったりしてな」

    アルミン「それもいずれわかるよ」

    サシャ「ここにはどんな食材が眠ってるんですかね〜」ジュル

    ユミル「お前はいつまでたっても変わらんな」

    コニー「よっしゃー。サシャ俺が潜ってとってきてやる!」

    アニ「ホントあんたたちはお似合いだよ。いろんな意味で」

    ライナー「人のこと言えんがな」

    アニ「あたしのアルミンをバカにしたら殺すよ」ニコッ

    アルミン「まぁまぁ...///」

    その後 アルミンとアニ。サシャとコニー。ベルトルトとユミルのカップルがめでたく婚約。

    そしてライナーは12回の求婚の末にクリスタにOKをもらえた。

    マルコは訓練学校卒業後憲兵団に入団し内地で知り合った女性と婚約。

    ジャンも憲兵団に入団。最近内地でミカサ似の女性と知り合ったらしく現在猛アタック中だとか...。
  121. 121 : : 2014/06/14(土) 23:48:19
    ペトラ「へーいーちょ」

    リヴァイ「ペトラ。もう兵長はやめろ。俺は団長だ。」

    ペトラ「リヴァイだんちょ〜」

    リヴァイ「おい。他の団員がいるんだぞ。やめろ。」

    ペトラ「ふふっ」ギュ

    エルド「俺たちも苦労したな。」

    グンタ「あぁ。あの2人をくっつけるのに何回作戦会議を開いたことやら...」

    オルオ「ほらほらおとなしくしなさい!」

    ミコト「オルじぃ!かたぐるぅま!あたしもお水みたい!」

    グンタ「オルオもすっかりおもりするのが様になってるな」

    エルド「いやいや言いながらなんだかんだ楽しんでるしな」

    ミカサ「エレン。あの約束覚えてる?」

    エレン「あぁ。もちろん。」ニカッ

    スタスタ...

    エレン「すぅ〜...ミカサぁぁぁぁぁ!」

    一同「」ビクッ

    エレン「大好きだぁぁぁぁぁ!これからもずーーーーっと!一緒だからなぁぁぁぁ!」

    ミカサ「」ギュ

    ミカサ「ありがとう。エレン。私も愛してる」ニコッ
  122. 122 : : 2014/06/14(土) 23:48:59
    ライナー「くそっ!おれもっ」ダッ

    リヴァイ「やめておけ」ガッ

    リヴァイ「あいつらの時間だ。」

    ライナー「」シュン

    クリスタ「ライナー。その気持ちだけで充分だよっ。大好きっ」ギュ

    ライナー「//////」バタッ

    ベルトルト「ライナーが倒れた!」

    アルミン「クリスタのメロメロ一撃必殺だ!」

    ユミル「こいつがあたしらの前でぶっ倒れるの何回目だぁ?こっちの身にもなれよな」

    サシャ「そんなこと言ってユミルはライナーの看病したことありませんよね」モグモグ

    リヴァイ「お前...何食ってるんだ?」

    サシャ「そこの岩に張り付いてた草みたいなやつです。塩っけがあって美味しいですよ。どうですか団長」

    リヴァイ「いや...いい。」
  123. 123 : : 2014/06/14(土) 23:50:08
    エレン「おーい!みんなぁ!写真とろーぜー!」

    イイネー

    エレン「よしっ。タイマー完了!いくぞー!」カチッ

    ピッ

    ピッ

    ピー

    パシャ

    ミカサ「またみんなと思い出ができて嬉しい。この子にもはやく見せてあげたい。」

    エレン「東洋に移住する時に見せてあげられるさ。」

    ミカサ「えぇ。みんなで東洋に住めるなんてとても嬉しい。東洋は色々な花が咲いていると本に載っていた。エレンの好きな花もきっと見つかる」

    エレン「あぁ。楽しみだ。まだまだ俺たちの人生はこれからだ。ミカサ改めてこれからもよろしくなっ」

    ミカサ「こちらこそっ」ニコッ
  124. 124 : : 2014/06/14(土) 23:56:18
    ふぅ。これで終わりです( ´ ▽ ` )
    こんな自己満ssを見てくださった方々
    ホントにありがとうございました‼︎
    ssを誰かに見せるのって恥ずかしいって
    改めて感じました笑
    気になった点などコメントしていただけるとありがたいです(*゚▽゚*)

  125. 125 : : 2014/06/15(日) 01:18:13
    乙です。
    でも最後、無理矢理cp作らなくても良かったのになぁ。
  126. 126 : : 2014/06/15(日) 06:56:00
    名無しさん コメントありがとうございます!!cp ってなんですか...?(´・Д・)
  127. 127 : : 2014/06/15(日) 07:11:09
    お疲れ様です

    とても良かったです(*゚∀゚*)

    cpはカップリングの略ですよ
  128. 128 : : 2014/06/15(日) 13:39:21
    ぬこさん
    最後まで読んでいただきありがとうございます(((o(*゚▽゚*)o)))

    初めて知りました笑
  129. 129 : : 2014/06/15(日) 20:01:17
    お疲れ様ですー!!

    通りすがりのエレミカ好きさん
    エレミカ好きなんですか!?
    私もエレミカ好きです( ´ ▽ ` )ノ

    とってもいい作品でした!!
    次の作品も楽しみにしてますねー

  130. 130 : : 2014/06/15(日) 20:59:08
    ミカサシャさん
    エレミカ大好きです笑
    エレン ミカサに関するカップリングは
    エレミカしか認めません笑

    ありがとうございます‼︎
    まだ未定ですがまた書きたいなと
    思ってま〜す(((o(*゚▽゚*)o)))

  131. 131 : : 2014/06/15(日) 21:35:19
    「~では~」とするべきところを「~でわ~」としていたのは少々気になりましたが、SS自体は全体的にほのぼのしていてとても面白かったです。

    因みに私はこのCP大好きです!乙でした!
    >>1先生の次回作に期待します!
  132. 132 : : 2014/06/15(日) 22:22:37
    アントーンさん
    完璧に無意識でやってました笑
    気をつけますね(;゚Д゚)

    ですよね!エレミカいいですよね!

    ありがとうございます^_^

  133. 133 : : 2014/06/17(火) 20:15:11
    絡みがおもしろい!
    次作期待してます!
  134. 134 : : 2014/06/19(木) 11:00:33
    名無しさん
    コメントありがとうございます‼︎
  135. 135 : : 2014/07/03(木) 15:29:53
    面白かったです!次回作を期待!!
  136. 136 : : 2014/07/19(土) 13:10:33
    おもしろかったです!
    もう、エレミカ大好きー!
  137. 137 : : 2014/08/14(木) 03:45:19
    とてもいいエレミカss だった
    次回作期待
  138. 138 : : 2014/08/31(日) 21:14:05
    子供つくっちゃった!
  139. 139 : : 2015/09/27(日) 17:51:49
    平和に終わって何より( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆エレミカ 勃
  140. 140 : : 2015/09/27(日) 17:53:36
    すみませんエラーです最後の関係ありません
  141. 141 : : 2015/10/23(金) 15:47:06
    最高。こういうエレミカ大好き。
  142. 142 : : 2016/06/13(月) 23:25:47
    最高でした。
  143. 143 : : 2017/10/01(日) 05:18:49
    エレミカマジっ最高
    ミカエレも大好きだぜーー
    ジャン(馬面)死んじゃえーー^o^
    笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑
    エレクリ
    エレアニ









    死ねーーーーーーーーーーー
    長文失礼(−_−;)
  144. 144 : : 2020/10/10(土) 21:53:53
    高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
    http://www.ssnote.net/archives/80410

    恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
    http://www.ssnote.net/archives/86931

    害悪ユーザーカグラ
    http://www.ssnote.net/archives/78041

    害悪ユーザースルメ わたあめ
    http://www.ssnote.net/archives/78042

    害悪ユーザーエルドカエサル (カエサル)
    http://www.ssnote.net/archives/80906

    害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
    http://www.ssnote.net/archives/81672

    害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
    http://www.ssnote.net/archives/81774

    害悪ユーザー筋力
    http://www.ssnote.net/archives/84057

    害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
    http://www.ssnote.net/archives/85091

    害悪ユーザー空山
    http://www.ssnote.net/archives/81038

    【キャロル様教団】
    http://www.ssnote.net/archives/86972

    何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
    コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
    http://www.ssnote.net/archives/86986

    http://www.ssnote.net/categories/%E9%80%B2%E6%92%83%E3%81%AE%E5%B7%A8%E4%BA%BA/populars?p=51

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