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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品は執筆を終了しています。

ハンジ「リヴァイが風邪をひいた!!?」エルヴィン「それは大事件だ!」※リヴァハン

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  1. 1 : : 2014/06/04(水) 22:29:03
    ただのギャグだよん♪シリアスしか書いてないから息抜きに進めます!安定の亀ですw
    リヴァハン+大人組です!
    お暇なときに呼んでくださいね♪
  2. 2 : : 2014/06/04(水) 22:29:42
    期待
  3. 3 : : 2014/06/04(水) 22:30:32
    >>2
    進撃の女キャラ大好きさん!
    ありがとうございます♪
  4. 4 : : 2014/06/04(水) 22:31:43
    期待~♪
  5. 5 : : 2014/06/04(水) 22:32:13
    >>4
    ぬこさん!
    頑張ります♪期待コールありがとね!
  6. 6 : : 2014/06/04(水) 22:32:57

    ちょっとキャラ崩壊があります
    ハンジさん視点で参ります!
  7. 7 : : 2014/06/04(水) 22:38:44



    私の名前はハンジ・ゾエ。
    なんとなんと、この若さで分隊長を務める秀才で、まさにエリート組に分類されているであろう調査兵団の兵士さ!

    そして、隣で眠るこの男はリヴァイ!
    誰もが焦がれる人類最強で有名な調査兵団兵士長、…な、わけなんだよ?


    わけなんだけどね?


    なんで隣で寝ているんだろうね?


    しかも、ベッドの上で!!



    ハンジ「は?はあ?はああ?……ぇええええええ!!?」



    私の叫びに、リヴァイは迷惑そうな顔をして瞳を開けた。


  8. 8 : : 2014/06/04(水) 22:49:49


    リヴァイ「…うるせえな…なんだ。クソ眼鏡…」

    ハンジ「なな、ななな!なんだって!貴方!なんで私のベッドにいるのさ!!?」

    リヴァイ「…おい。勘違いするな。これは俺のベッドだ」

    ハンジ「ええ!!?」

    急いで辺りを見渡すと、そこは私が普段使っている場所ではなく、綺麗に整理された、まさに潔癖症のリヴァイの部屋だった!
    こんな綺麗な部屋が私の部屋だったら、私でも驚くわ!

    いやいやそうじゃなくって!

    じゃあ何か?

    ハンジ「私がリヴァイを襲ったの?」

    リヴァイ「…何トチ狂ったこと言ってやがる?」

    ハンジ「だって!私だよ!?性別不詳のハンジさんだよ?もう私は自分が信じられないよ!」

    リヴァイ「自分くらいは自分のことを信じてやれ。どうせ誰も信じねえんだからよ」

    ハンジ「いい声で酷いこと言われている!!?」

    私はとにかくベッドから出ようと身体を動かす、けれど、シーツに当たる感触がいやに生々しいといいますか…え?


    これ、…え?


    私はゆっくりと自分の身体を見下ろして、…絶句した。

    ハンジ「いやあああああああああ!!!私がリヴァイを襲ったんだああああああああああああああ!!」

    リヴァイ「いや、そっちかよ!俺が襲ったんじゃねえのかよ!!?」

  9. 9 : : 2014/06/04(水) 22:59:43


    ハンジ「じゃあ何!!?襲ったの?私を!?」

    リヴァイ「…」

    リヴァイは私の視線から逃げるように身体を反転させて、ぼそぼそと何か言っている。
    はっきり言って何も聞こえない!いや!聞きたくない!

    あれ?どうしてこんな感じになっちゃったんだっけ?

    ハンジ「ねえ、リヴァイ…昨日、何があったんだっけ?」

    リヴァイ「あ?」

    リヴァイは怒気のこもった声を私に向ける。

    リヴァイ「テメエ…まさか…覚えてねえんじゃねえだろうな?」

    ハンジ「…え?」

    リヴァイ「…はあ、もういい、さっさと自分の部屋に戻れ。このクソビッチ」

    ハンジ「はあ!!?かっちーん!」

    リヴァイの疲れたような、かすれた声が気になったけれど、そんなことを気にしてはいられなかった。
    誰がクソビッチか!!

    ハンジ「ちょっと!リヴァイ!貴方ねえ!…っ!!?」

    隣にある大きな背中にある赤いマークがふと見えて、私は言葉を飲み込んだ。
    リヴァイはそんな私を面白いものでも見つけたかのように活き活きと横目で見やる。

    憎たらしい!!

    リヴァイ「なんだよ?」

    ハンジ「いや…その…」

  10. 10 : : 2014/06/04(水) 23:11:34


    リヴァイ「ああ、そうだな、教えてやるよ…昨日。何があったのかを…」

    いつの間にか此方に身体を向けて、少しずつ近付いてくる意地悪な顔に無意識に赤くなった私の顔。
    流れるような動きで彼の指が私の太腿から腰へと移動してくるのに、息が止まった。

    ハンジ「り、りば…///やめ…」

    リヴァイ「昨日の夜…俺は…お前と…」

    もう少しで重なってしまう唇をぐっと結んで、目を閉じる。
    ふうっと伝わる吐息に体が縮こまった、そのときに、

    ばたり、とリヴァイの体重が私へと被さった。

    ハンジ「へ?」

    リヴァイ「…」

    ハンジ「リヴァイ?…リヴァイさーん?」

    ゆさゆさと身体をゆすっても、応答が無いのに、私は焦る気持ちを抑えられなかった。


    ハンジ「リヴァイ?…リヴァイ!!!」







    モブリット「風邪ですね」

    ハンジ「風邪?」

    気を失ったリヴァイに驚いて、私はすぐに副官であるモブリットに医者を頼んだ。
    数分して報告を受けた私はそう聞き返す。

    モブリット「はい。風邪です」

    ハンジ「リヴァイが風邪をひいた!!?マジで!!?何それ前代未聞なんだけど!!」

  11. 11 : : 2014/06/04(水) 23:29:04
    リヴァハン♪期待ですよ!!わくわく♪
  12. 12 : : 2014/06/04(水) 23:37:19
    >>11
    ハニー!ありがとう!なんだかはっちゃけたくなっちゃったw
  13. 13 : : 2014/06/05(木) 11:23:04
    やったー!リヴァハンだー!!
    ありがとうございます!!

    期待してます!
  14. 14 : : 2014/06/05(木) 14:25:36
    リヴァイが風邪??
    ってか、昨日の夜二人に何があったんだWW
    期待です!!
  15. 15 : : 2014/06/05(木) 16:24:28
    風邪?
    ヤ:-p
  16. 16 : : 2014/06/05(木) 16:49:57
    風邪は大変だぁ!人類最強はいつも健全じゃないと!

    期待です!
  17. 17 : : 2014/06/05(木) 20:57:55

    期待です!
  18. 18 : : 2014/06/06(金) 23:02:29
    たくさんの有難きお言葉!ありがとうございます!
    スライディング土下座!!
  19. 19 : : 2014/06/06(金) 23:11:32


    モブリット「まあ、私も初めて見ましたけどね、ですから分隊長。今日は兵長に迷惑をかけてはいけませんよ?」

    ハンジ「失礼だよ、モブリット!私がいつリヴァイに迷惑をかけたっていうのさ?それにだよ?今回は私に責任があるわけじゃないし!」

    そう主張すると、モブリットが困ったように溜め息をついた。

    ハンジ「なにさ?」

    モブリット「分隊長…昨日のこと、覚えていないのですか?」

    ハンジ「だぁかぁらあ!なんなんだよ!昨日私は何をしちゃったのよ!!?リヴァイもそれ言う前に倒れちゃうし!ちゃんと説明してよ!」

    モブリット「…それはですね、」

    モブリットが説明を始めようとしたとき、

    エルヴィン「やあ!リヴァイが風邪をひいたんだってな!」

    ハンジ「あ!エルヴィン!」

    エルヴィン「まあ、理由はハンジにあるのだし、今日は休みにしてあげるから、ハンジはリヴァイの看病をしてあげなさい」

    ハンジ「え?やっぱり私なの?」

    エルヴィン「そうだろう?何せ昨日、君がリヴァイを襲ったせいで、…」

    ハンジ「いやああああ!!やっぱり私がリヴァイを襲ったんだあああああああ!!!!?」

  20. 20 : : 2014/06/06(金) 23:24:36


    モブリット「お、落ち着いてください!団長も!どうしてそう直撃で言っちゃうんですか!」

    エルヴィン「事実だろう?」

    モブリット「そうですけど!」

    ハンジ「事実なんかい!もうやだ!もう無理!さよなら私の楽園!もう壁外で巨人とキッスしてくるから!私のことは忘れてください!」

    モブリット「何を言ってるんですか!!?巨人とキッスする前に食われますって!」

    ハンジ「うああああああん!なんでリヴァイなのさ!どうして生きている間に何度も会う人間を襲っちゃうのさ私!
    気まずいよ!気まずすぎるよ!もう私にどうしろと!!?」

    エルヴィン「…いっそ結婚したらどうかね?」

    ハンジ「豆腐の角に頭をぶつけてズラを落としてしまえ!!」



    エルヴィン「モブリット…娘が反抗期なのかな?心にグサッとくる言葉を向けてくるよ」

    モブリット「はあ…いつ団長は分隊長の父親になったのですか?」

    エルヴィン「…そうだな、あれはハンジが訓練兵になってまもない頃のこと…(以下省略」



    ハンジ「ああああああああああああ!!もうやだあ!どうしよう!とにかくリヴァイに謝ろう!」

    私はリヴァイが寝ている部屋へとダッシュで向かった。

  21. 21 : : 2014/06/07(土) 20:18:41
    あらww
    結局襲っちゃったんですねww
    エルヴィンの扱いがおもしろすぎるww
    期待です!!
  22. 22 : : 2014/06/07(土) 23:09:02
    >>21
    期待コールありがとうございます♪
    エルヴィンは…扱いが最悪ですからwwキャラ崩壊が一番激しいですww
  23. 23 : : 2014/06/07(土) 23:13:31


    ともあれ、と、リヴァイの部屋の前で私は悩んだ。

    ハンジ「一人で行く勇気が無い…ど、どうしよう…」

    だってさ?相手が風邪で寝ているとはいえ?

    私がこの扉を開ければ起き上がるわけじゃん?

    ハンジ「昨日、(記憶が無いけど)襲った相手と一対一で話すというのは…まずくね?」

    うんうん、そうだよ!

    私は一人で納得して、回れ右して帰ろうと思ったのだが、

    エルヴィン「待ちなさい」

    という声と、襟を掴まれるという衝撃に、それは防がれてしまった。

    ハンジ「ぎゃん!!?」

  24. 24 : : 2014/06/07(土) 23:16:23
    期待だ!
  25. 25 : : 2014/06/07(土) 23:23:34


    ハンジ「な、なにさ!!?エルヴィン!」

    エルヴィン「何さ、じゃあないだろう?私は君にリヴァイの看病をしろ、と言ったはずだが?」

    ハンジ「ぐ、ううう…だって!気まずいんだもん!」

    エルヴィン「ははは~、何をいまさら!普段いやっていうほどイチャコラしているくせに♪」

    にこにこと言ってくるエルヴィンの笑顔のせいで背中が無性に寒くなったのはおいておく、

    彼が私の腕を引っ張りながら、リヴァイの部屋の扉を開けてしまったので、私は諦めて土下座する勢いで部屋に入った。


    私が入った瞬間に、いやでも分かる強い視線。


    リヴァイ「っち、ノックくらいしやがれ。クソ眼鏡」

    ハンジ「いやいや、私が開けたんじゃなくてエルヴィンが…って!いねえし!」

    なんで引っ張られてたはずなのにいなくなってんだよあの男は!!?

    ハンジ「もうやだ…私なんかエルヴィンに悪い事したかなあ…」

    あれかな?この間、書類の整理を二日くらい遅れたから怒っているのかな?

    てかもうこれ苛めじゃね?本当にもう…頼みますよエルヴィンの旦那ぁ…ハンジさん苛めは全力で反対ですよ?

    リヴァイ「…おい、」

    ハンジ「…は、はい!!」

    リヴァイ「とにかく座れ」

    ハンジ「ああ、はい…」

    備え付けの椅子に私はおどおどとしながら座った。

  26. 26 : : 2014/06/07(土) 23:24:09
    >>24
    エレミカ大好きさん!
    期待コールありがとうございます♪
  27. 27 : : 2014/06/07(土) 23:31:11
    期待しかないです(*'▽'*)
  28. 28 : : 2014/06/07(土) 23:33:44


    リヴァイ「…」

    ハンジ「…」

    無言が…いてえええええええええええ!!

    なにこれ?私もう帰っていいかな?いいよね?いいでしょう!?

    リヴァイ「おい、お前…何しにきたんだ…?」

    ハンジ「っへ!!?ああ…いやあ…」

    私が聞きてえよ!

    ハンジ「うん…エルヴィンの命令で…今日は、リヴァイの看病をしろって…、その…。貴方の風邪が、私のせいらしいから…」

    リヴァイ「…」

    ハンジ「なんか言えよ…クソチビ…」

    リヴァイ「…腹が減った」

    ハンジ「…え?」

    リヴァイの言葉に、私は顔をあげる。

    リヴァイ「腹が減った、何かもってこい」

    ハンジ「えっと…お、お粥でいいかな!!」

    リヴァイ「ああ、…」

    よかった…よし、適当に食堂のおばちゃんにお粥作ってもらって、さっさと自由の身になろう!

    そう考えていた私の希望は、リヴァイの次の言葉によって絶望へと変わった。

    リヴァイ「ただし…テメエが作れ」

    ハンジ「……はい?」

    今なんとおっしゃいましたか?

  29. 29 : : 2014/06/07(土) 23:34:22
    >>27
    カンナさん!ありがとうございます!
    楽しんでいただけるようにがんばります♪
  30. 30 : : 2014/06/07(土) 23:46:01


    リヴァイ「なんだ、できないのか?」

    ニヤリと意地悪く笑うリヴァイの顔に私は普段の悪い癖ともいえる対抗心がでた。

    このクソチビ…調子に乗りやがって!

    ハンジ「おうおうおうおう!作ってやろうじゃないか!ハンジさんに不可能は無いんだからな!バーカ!」

    うん、間違いっていうのはさ、やってから気づくんだよね。

    自分の言った言葉に後悔しながら、私は本当に楽しそうなリヴァイの顔を見る。

    リヴァイ「そうか、そりゃあ楽しみだなあ?なあ、ハンジよ…」

    ハンジ「…ぐうううう」

    これは…何が何でも美味しいやつ作んなきゃ…馬鹿にされる!!!

    リヴァイ「まあ、早めに頼むぞ」

    ハンジ「わかってるやい!!待ってろよ!馬鹿リヴァイ!」

    私はとにかくそう叫んで、急いで食堂に向かったのだった。


    くっそう!絶対に美味しい粥を作ってやる!!!

  31. 31 : : 2014/06/07(土) 23:59:16
    こんばんは。
    ハンジさん頑張れ~♪
    お粥作ったあとは、やっぱり、あ~んってしてあげるんですよね…。
    ふ~ふ~してね。リヴァイ、お大事にね。
  32. 32 : : 2014/06/08(日) 00:02:21


    食堂では、ナナバがパンを優雅にかじっていた。

    なんだろう…別にいいものを食べているわけじゃないのに…貴族の食事を見ているみたいだ…。

    なにこれ何かの魔法ですか?

    ナナバ「やあ、ハンジ。どうしたの?浮かない顔だね?」

    ハンジ「ああ…、いや…そうでもないよ…」

    ナナバ「そう?」

    さして興味がなさそうに、またパンをかじる。

    なんで男なのにこんなに色気があるんだろう…、私と性別交換したほうが良いんじゃないの?

    まあ、いいや。

    ハンジ「ねえナナバ!お願いしたいことがあるんだけど!」

    ナナバ「ハンジのお願い事?いいよ、面白そうだし」

    ハンジ「面白いって……お粥の作り方教えて!!」

    ナナバ「…え?」

    ナナバはこてん、と首をかしげる。
    普段から大人っぽくてクールなナナバが、いきなし子供みたいな反応をすると凄く可愛い。

    って!だからそうでなくて!

    ハンジ「お粥!」

    ナナバ「作れないの?ハンジ…」

    ハンジ「いや…はい。そうです」

    信じられないとでも言うように目を見開くナナバに、私は思わず俯く。

    なんかクッソ恥ずかしいですけど!!!

    ハンジ「だめ?」

    ナナバ「…」

  33. 33 : : 2014/06/08(日) 00:03:50
    >>31
    数珠繋ぎさん!
    コメントありがとうございます!
    うんうん、ふ~ふ~ってね♪
  34. 34 : : 2014/06/08(日) 00:14:51


    ナナバは両目を押さえて私から目を背ける。

    それから私の頭をなでなでと優しく撫でて、

    ナナバ「いいよ。教えてあげる」

    と微笑んでくれたのだった。

    一時間後

    ハンジ「できたああああああああ!!」

    ナナバ「うおう…」

    ハンジ「どうかな?どうかな!ナナバ!」

    ナナバ「…うん、美味しそうだね」

    何故だろうか。ナナバの眼が泳いでいる気がするんだけど、気のせいかな?

    ハンジ「よし!じゃあリヴァイに!」

    ナナバ「え?それリヴァイに食べさせるの?」

    ハンジ「うん!」

    ナナバ「私も行くよ!」

    にやにやとドSな笑みを受かべたナナバに、私は首をかしげた。

  35. 35 : : 2014/06/08(日) 13:16:02
    ナナバさんは男です(>_<)ゞ
  36. 36 : : 2014/06/08(日) 14:55:56


    リヴァイ「…おい、なんでナナバがいやがるんだ?」

    出来たお粥を持ってナナバと一緒に、リヴァイの部屋に行くと、リヴァイは不機嫌そうにそう言った。

    何故って…普通に…、

    ハンジ「ノリで?」

    リヴァイ「っち…、帰れナナバ」

    ナナバ「はあ?いやだよ、ハンジと二人っきりになりたいのは分かるけど、私だってリヴァイを心配しているんだからさ」

    リヴァイ「嘘つけ」

    ナナバは食堂からずっとニヤニヤしている。

    っていうか、

    ハンジ「ナナナナ…ナナバさんや!リヴァイが私と二人きりになりたいわけないだろう!」

    頬に熱が集まるのを感じて、リヴァイの方を見ないように努力する。

    ナナバ「はいはい、ほら、粥を早く食べさせてあげなよ」

    ハンジ「ああ、そうだね!」

    小さいお椀に少量をとって、それをリヴァイに渡そうとするけど、リヴァイは私の顔を見つめているだけでソレを受け取らない。

    ハンジ「な、なにさ…」

    リヴァイ「お前が作ったんだろうな?」

    ハンジ「当たり前だろ?ナナバに教わってね」

    リヴァイ「食わせろ」

    ハンジ「あ?」

    リヴァイ「だから、食わせろ」

    ハンジ「…!!!?」

    あーんと口を開けるリヴァイに、私は今度こそ耐え切れなくなって拳を固めた。

    んな恥ずかしいことできるか!!!

    いやさ?普段なら率先してやるよ?やるけどさ?今は貴方の顔を見るだけで精一杯なんだよ!
    てか病人だからって調子に乗りすぎだろ!!

    ハンジ「リヴァイ!貴方ねえ!」

    ナナバ「まあ確かに、リヴァイの風邪はハンジのせいだしね、それくらいはしなくちゃねえ」

    ハンジ「ぐう!!?うううう…わかったよ!わかりましたよ!覚えてろよクソチビ!!」

  37. 37 : : 2014/06/08(日) 17:06:17
    さぁっ!!ハンジ!!
    あ~んしろww
    いや、してくださいww

    メッチャ期待です!!
  38. 38 : : 2014/06/08(日) 19:29:54
    >>37
    いつもありがとうございます!
    今回のハンジさんは軽くツンデレですが、よろしくです!
  39. 39 : : 2014/06/11(水) 18:02:52
    続きはまだか?
  40. 40 : : 2014/06/11(水) 18:15:17
    期待ですよ~ 兵長→(ェ_ェ){クソメガネダイスキ)
  41. 41 : : 2014/06/11(水) 20:28:23
    >>39
    今日の夜にでも進めたいと思います♪

    >>40
    ありがとうございます♪兵長はハンジさん大好きですw
  42. 42 : : 2014/06/11(水) 23:41:44


    私はリヴァイに食べさせるために、少量とって、それに息を吹きかける。
    長い付き合いなので、彼が実は熱いものが苦手だということはちゃんと分かっていた。

    ハンジ「ん、…これくらいかな?」

    ちょうどいい熱さにしたところで私はごくりと生唾を飲み込む。
    ゆっくりとリヴァイの顔を見て、それを口元に差し出した。

    ハンジ「……あ、あーん…」

    リヴァイはゆっくりとそれを口の中に入れて…、


    ぐい!


    ハンジ「ふぁ!!?」

    いきなり襟を引っ張られて、リヴァイの口内のものを口移しで流し込まれる!!

    え?

    …え?

    ハンジ「いいいいい、いぎゃああああああああ!!」

    入ってきたものは自分の想定していたものの味ではなく、まるでジャリを食べているかのような錯覚に陥る。

    ハンジ「まっず!!?クッソまず!!?何これ?え?なにこれ?」

    リヴァイ「こっちの台詞だくそが!こんなもんを人様に出しやがって!」

    ハンジ「ぐおおおお!ありえねえ!マジでまずい!!」




    ナナバ「てか口移しで普通やるか?っていう突っ込みはいらないの?」

    ハンジ「後にして!いまはそれどころじゃない!!」

    私はどうにか口内の汚物を飲み込もうとするけれど、上手くいかずに涙が出そうになる。

  43. 43 : : 2014/06/12(木) 07:56:29
    おはようございます。
    相当アカンのですね(^_^;)
    じゅ、数珠繋ぎは、ハンジさんの作ったものなら美味しくいただけますよ
    …たぶん。
    味をととのえてリトライですね♪続きも期待です。
  44. 44 : : 2014/06/12(木) 10:05:53
    お茶漬けでも・・・
    ⊃お茶漬けの袋
  45. 45 : : 2014/06/12(木) 22:44:37
    >>43
    私もハンジさんがあーんしてくれるなら…たぶん…食べれるかな?ww

    >>44
    結局はインスタントでww
  46. 46 : : 2014/06/12(木) 22:53:17


    口の中の気持ちが悪い物体をどうにも出来ずに、私はただただ口を押さえた。

    そんな私を見かねて、ナナバが私の顎をくいっと上げる。

    ナナバ「そんなに不味いの?」

    私はこくりこくりと頷く。

    ナナバ「じゃあ、私に口移しで食べさせてよ」

    ハンジ「!!?」

    リヴァイ「!!?」

    ナナバの言葉に不覚にも動揺してしまった、マジでこのイケメン何言ってんの?

    驚きと不味さで思考が追いつかないでいると、

    横からぶるりと震える殺気が発せられていた。

    リヴァイ「おい…ナナバよ…、何を言っている?」

    ナナバ「いや、なんか…いちゃいちゃしてるから、からかおうと思って」

    リヴァイ「…」

    意地の悪い笑みを浮かべてもナナバの笑みは美しい、ああ、そうじゃなくて!なんでリヴァイはナナバを睨んでんのさ?

    というか口移しでもこの際なんでもいいからこれをどうにかして!!

    その気持ちを込めてぐいぐいとリヴァイの袖を引っ張って、

    ハンジ「うううううう」

    と唸ってみる。

  47. 47 : : 2014/06/12(木) 23:07:04


    唸る私が嫌だったのか、リヴァイは顔を抑えて、此方を見ようとしない。

    リヴァイ「…」

    なんだよ!こちとら不味くて死にそうなのに!
    この最悪な物体を押し付けた張本人をこの際だから殴ってやろうとしたそのとき、


    リヴァイ「クッソかわ…」

    とかリヴァイが呟くので、


    …マジで息が止まった。


    は?はあああああああああああ!!?///

    ごくん!

    驚きやら恥ずかしいやら、わけわかんねえやらで思わず無意識に口の中のものを飲み込んでしまった。
    いや、飲み込めたのは嬉しいんだけどさ!!

    ハンジ「なななっ!!?なな!!」

    ナナバ「リヴァイさん、貴方の本音聞かれちゃってるよ?ハンジが驚きすぎて不細工な顔になってるよ?」

    ハンジ「ナナバ!不細工とはなんだよ!?私はいつでもぷりちぃーだよ!てか、あああぁあああ///」

    照れくさい!!!

    私は頭を抱えて其処に座り込んだ。

  48. 48 : : 2014/06/12(木) 23:35:25
    期待!!

    リヴァハンは可愛いなぁ(´▽`)
  49. 49 : : 2014/06/12(木) 23:44:13
    >>48
    ですよね♪リヴァハンは可愛い!!
  50. 50 : : 2014/06/13(金) 23:03:43


    リヴァイ「と、とにかく。こんなクッソ不味いもんは食えん。何か食えるもん作って来い。クソ眼鏡」

    ハンジ「い、言われなくったって…作ってくるさ!」

    とにかくここから逃げ出したい!!

    私はナナバの袖を引っ張って、部屋を出て行こうとする。

    リヴァイ「おいナナバ…」

    ナナバ「なにかな?」

    リヴァイ「次は来るなよ」

    ナナバ「はいはい。二人のラブラブは邪魔しませんよ~だ」

    ナナバの言葉に、また頬に熱が溜まる。

    ちくしょう!なんだこれ?どうしてこんなに照れるんだよ私!
    たかがジョークだろ?いつもみたいに笑って流せよ!!

    出て行く際にリヴァイの顔を盗み見て、たったリヴァイの顔を見るというその行為だけで、

    ハンジ「ぅ、あ///」

    我慢できなかった!!


    バタンッと扉を閉めた後に、


    ハンジ「いあああああああああああああああ!!!」

    と叫んだのだった。

    ナナバ「ハンジうるさいよ」

  51. 51 : : 2014/06/13(金) 23:24:30


    ハンジ「だってさ!ナナバ!!?リヴァイが私のことを、かわっかか…可愛いって言ったんだよ!?何があったの!?」

    ナナバ「そんなの。リヴァイはいつも言ってるでしょ?(心の中で)」

    ナナバのまさかの告白に驚きやら焦りやらでいっぱいになった。

    ハンジ「そんなリヴァイを私は知らない!」

    ナナバ「さっき知ったじゃん、良かったね」

    ハンジ「ナナバ…貴方、この状況を、もとい私の反応を見て楽しんでいるでしょう!」

    ナナバ「あれ?ばれた?だって仕方ないじゃない、面白いんだからさ」

    こてりと頭を横に下げて、意地が悪くナナバは笑う。

    ナナバ「まあ、これを機にさ、ハンジはリヴァイをもっと見るべきだよ。
    君は他人を見なさ過ぎる、前だけでなく、隣も見てあげな?」

    ハンジ「な、なんでそんな話を…、だいたい、これは私が昨日リヴァイを…リヴァイの旦那をですね?
    おおお…襲ってしまったから…」

    ナナバ「ハンジって意外に胸大きいよね」

    ハンジ「何故このタイミングでその話題!!?なにさ?私はみんなの前でリヴァイを襲ったわけ?
    まままま、まさか露出狂認定されて無いだろうね!!?」

    ナナバ「…」

    ハンジ「黙らないでよ!!」

    何がどうしたか、昨日に何を私が起こしてしまったのか、細かいことは全然分からないからこそ恐ろしい!
    というかリヴァイ襲ったっていう事実が確定しているからもういろいろと時間を巻き戻したい!!!

  52. 52 : : 2014/06/13(金) 23:28:38


    ナナバ「まあとにかく、リヴァイにこのまま何も食べさせないのはまずいから、食堂で私が作ったのを適当に嘘ついて食わせちゃえば?」

    ハンジ「そうだね…、…でも」

    ナナバ「でも?」

    ハンジ「その…私が作るって言っちゃったし…もうちょっと頑張りたい…かなあって…」

    ナナバ「へえ…、うふふ」

    ハンジ「なんだよその含み笑うは!」

    ナナバ「なんでもないよ。じゃあ頑張ろうか」

    ナナバは私の頭を撫でると、背中をどんっと押してくれた、そして前をスタスタと歩いてゆく。

    私は彼の背中を見て、

    ハンジ「うん!」

    と頷いたのだった。

  53. 53 : : 2014/06/14(土) 00:05:10


    食堂ではさっきまでいなかったはずのエルヴィンとミケが仲良くお茶を飲んでいた。

    私の台詞じゃないけど、仕事しろよ。お前ら。

    エルヴィン「やあ!ハンジにナナバ!リヴァイの看病はどうしたのかな?」

    嘘くさい笑顔で近寄ってくる優男は私達に椅子を勧めた。

    ハンジ「ああ…うん、いまからお粥を作るところ」

    ミケ「やめておけ。人類最強が粥で死んだとあっちゃあ、とんだ笑い話だ」

    ハンジ「ミケ…貴方ねえ!」

    さっき私が死にかけましたけど!!?

    あの野郎口に入れて一秒で私に渡してきやがったからな!しかも口移し…で…

    エルヴィン「おやハンジ。顔が赤いようだが、熱でもあるのかな?」

    ハンジ「うおう!!?なななな、なんでもないよ!!」

    ナナバ「どうせさっきのリヴァイとの口移しを思い出して照れてるんじゃないの?」

    ぎくっ!

    ミケ「はは、図星らしいぞ。ナナバ、しかし…なんだ、お前等もついにそんな関係になったわけか。
    少し手遅れだが青春を満喫しろよ」

    ふんと鼻を鳴らしてニヤニヤしているミケを無性に殴りたくなった。

  54. 54 : : 2014/06/14(土) 00:21:54


    エルヴィン「こらこら、からかってやるな。ミケ、ハンジが可哀想だろう?」

    ハンジ「エルヴィン…」

    助け舟を出してくれた愛する上司に、愛を込めて抱きつこうとしたけれど、彼はクスリと笑って、

    エルヴィン「それで?式はいつがいいかな?」

    私の期待を見事に裏切りやがった、このヅラヴィン…。

    ハンジ「お前ら…だから違うってば!!私とリヴァイはね!」

    エルヴィン「昨日も此方がイライラするほどにラブラブしていたな」

    かちりと私の口は止まった。

    ナナバ「うんうん、ハンジなんかいきなし脱ぎ出しちゃって大変だったんだから」

    ハンジ「…、え?」

    ミケ「ああ、リヴァイにあそこまでするとはなあ…」

    ハンジ「え?…え?」

    エルヴィン「ああ、ハンジ、気にしないで粥を作ってしまいなさい」

    ハンジ「いやいや気になるでしょ!!昨日に何があったのか、しっかり説明してよ!!」


    私は近くにいるエルヴィンの肩を掴んで、必死にそう訴えた。

  55. 55 : : 2014/06/14(土) 10:41:05
    ここで、応援して下さっている読者の皆様、ありがとうございます!スライディング土下座ヽ(゚Д゚)ノズサア!!!
  56. 56 : : 2014/06/14(土) 12:09:42
    期待だよー!
    あと、スライディング土下座で擦りむかないようご注意下さい!
  57. 57 : : 2014/06/14(土) 12:32:03
    ハンジさぁぁぁぁん!!!なにやったんすか!!
  58. 58 : : 2014/06/14(土) 13:37:46
    >>56
    ありがとうございます!ううう、鼻がぺったんこです

    >>57
    本当に、何をしたのやらw
  59. 59 : : 2014/06/14(土) 19:47:55
    ハンジさん昨日何やったんだろ…??

    超×1000000000期待です!!
  60. 60 : : 2014/06/14(土) 20:16:11
    >>59
    続きをお楽しみに♪少し早いですが、エルヴィンが説明してくれます♪
  61. 61 : : 2014/06/14(土) 20:28:58
    ハンジさぁん…………
    何やらかしたの…………

    ハンジさんの照れてる顔想像するだけで…
    ああもうッッ
    ハンジさん可愛い過ぎッッ
    リヴァイッッ場所カワレ(^言^)
  62. 62 : : 2014/06/14(土) 20:42:58
    >>61
    めっちゃ同意見ですww
    引き続きよろしくお願いします(*⌒▽⌒*)
  63. 63 : : 2014/06/15(日) 14:46:55


    エルヴィンは困ったような笑顔を浮かべて、あ、気のせいだ。

    これは笑いを抑えている顔だ!


    エルヴィン「そうか。そんなに聞きたいかい?」

    ハンジ「う、うん…」

    ナナバ「だったら、仕方ないね。実は…」

    こくりと頷く私の肩にナナバが腕を回してくるのにびっくりしながら、彼らの話にそっと耳を傾けた。





    (エルヴィン視点)

    昨日の夜に、壁外調査を終えて生きて帰ってきた同期全員一緒に酒場へと私達は訪れた。
    同期の人数と言っても、せいぜい20かそこら。

    しかし盛り上がるには十分すぎるくらいの人数が其処には集まっていた。

    エルヴィン「それでは、乾杯!!」

  64. 64 : : 2014/06/15(日) 14:57:40


    ハンジ「かぁあああ!美味しい!今日は金をかけてるねえ!エルヴィン!」

    エルヴィン「私のお金ではないさ、少し収入が良いナイルに(脅して)貸してもらってね」

    ハンジ「ふうん、うひひ…ナイルってば太っ腹♪」


    カウンター席で私とハンジは思う存分飲んでいたのだが、

    静かに少しずつ飲んでいれば酔ってもくるわけで。


    ミケ「おい、ハンジ、もうそこらでやめておけ」

    ハンジ「にゃ~。美味しいんだもん!」

    ミケ「駄目だなこりゃあ、完全に出来上がってしまっている」

    べろんべろんなハンジの隣にニヤニヤと笑うナナバが座ったとき、リヴァイがぎろりと睨んだ。
    あれは爆笑だったぞ。嫉妬深いのなんのってなあ。

    ナナバ「ねえハンジ。もう今日は疲れたでしょう?私と一緒に寮に戻ろうか?」

    リヴァイ「お前の寮とハンジの寮は違うだろうが、だいたい女を男が送っていいと思って…」

    ナナバ「大丈夫だよ、ハンジは私の部屋で寝かせるから」

    まるで語尾にハートがついているような口調で言ったリヴァイに、そりゃあ怒ったもんだ。

    リヴァイ「ああ?テメエは男だろうが!クソ眼鏡に何をするつもりだ!!」


    ナナバ「え?…知りたい?」

    妖艶な笑みを見せるナナバに、周り女子はきゃーと奇声をあげたさ。

    リヴァイ「てめえ…」

    ハンジ「うにゃああ!!うるさあああああいい!!」

    二人の間にいたハンジはリヴァイに向かっていきなり突進したんだ。

  65. 65 : : 2014/06/15(日) 15:09:24


    どさりと二人で床に倒れこんだせいで、グラスやら皿やらも一緒に落ちてしまってね。

    大きな音に全員が其方に視線をやったよ。

    ハンジ「りばいのばあか!うるさいにゃあ!」

    リヴァイ「おい…クソ眼鏡…どけ!」

    ハンジ「しかもなんだよお!さっきからナナバナナバって!私のこと全然相手してくれないんだから!クッソちびい!」

    リヴァイ「はあ?」


    言いたい放題のハンジにリヴァイが何も言えないでいると、ハンジはいきなり泣き出したんだ。


    ハンジ「ぅうう…もうやだあ!りばいが私のことクソクソって!私もりばいに女の子扱いされたい!今日なんかペトラにばっか構ってさ!」

    ミケ「おい、なんだあれは?」

    ナナバ「さあ?でも面白いからこのままにしてみよう」

    エルヴィン「同感だな」

    ミケ「…」


    ハンジ「ひっく…ううう、うわあああああん!」

    リヴァイ「おい、おおお、落ち着け。とにかく落ち着け…」

    珍しく焦っているリヴァイは今思い出しても爆笑ものだよ。

    ハンジ「もう…やだ…もう私はエルヴィンに抱かれてやるうう!!!!」

    リヴァイ「ふぁ!!?」

    上着を脱ぎだすハンジに、流石のリヴァイも対処が出来ず、しかし私を睨むことは忘れず。

    おいおい、私は悪くないぞ?

    ナナバ「ええ~、ハンジ、私にしなよ。気持ちよくさせて、むぐう!」

    ミケ「ナナバ…面白いのは分かるが、これ以上事態を悪化させるな」

    ついにはシャツのボタンまではずそうとしたので、リヴァイはハンジを抱きしめた。

    リヴァイ「ちょっと待て!!」

  66. 66 : : 2014/06/15(日) 18:49:08
    焦ってるリヴァイ…
    みたい…(∩´∀`∩)
  67. 67 : : 2014/06/15(日) 21:22:33
    くる!
    この展開は、きますね、アレが!!!←ナニが(笑)
    そわそわ。期待です。
  68. 68 : : 2014/06/15(日) 22:54:44
    >>66
    お楽しみに♪

    >>67
    アレが来ますww←何がやねん!
    私もそわそわ←殴r
  69. 69 : : 2014/06/16(月) 09:19:43
    ドキドキ!
    続き、正座して待ってます(笑´∀`)
  70. 70 : : 2014/06/16(月) 10:01:25
    ナニコレ((w
    これはこれはイイssを見つけたもんじゃぁいww
    へいちょが焦るとみんなが萌えるね、はぁとww
    ナナバさんドSすぎワロタwww
    期待だよーん(ハンジさん風)
    ps, ハンジさん愛してる
  71. 71 : : 2014/06/16(月) 16:49:57
    >>69
    うふふ、じゃあ私はそんな貴方にスライディング土下座を披露します(キリッ←殴r

    >>70
    ありがとうございます!ハンジさん愛し隊でも結成しましょうかww
    続きをお楽しみにw
  72. 72 : : 2014/06/16(月) 19:22:26
    ホワワ(((o(*゚▽゚*)o)))めっちゃ面白い!
    リヴァイどうなるの⁈
    期待です!
  73. 73 : : 2014/06/16(月) 21:17:33
    >>72
    うはあwコメントありがとうございます!こんな100%ふざけているssに!
    感動で涙が出ました!頑張ります!
  74. 74 : : 2014/06/16(月) 23:17:47


    リヴァイ「おい、落ち着け…とにかく落ち着け!」

    ハンジ「うううう…なんだよお!私のこと好きじゃないくせに抱きしめないでよお!馬鹿!ばーか!」

    ハンジは抱きしめたリヴァイの身体をポカポカと叩いた。
    あの姿はまるで幼児のようで可愛らしかったなあ…ごほんごほん。

    リヴァイはハンジが勘違いをしていることに驚いて、

    リヴァイ「このクッソ眼鏡!!俺はお前のことがっ!!」

    このときリヴァイはきっと告白しようとしていたのだろう。


    ハンジ「うわあああああん!」


    しかし、流石は私の可愛いハンジだ、彼女は本当に我々の想像のさらに上を行くのだよ!

    ハンジは近くのテーブルに置いてある酒瓶を取って、まだたくさん入っている酒をリヴァイにぶちまけたのだ。

    リヴァイ「!!?」

    ハンジ「リヴァイのスケベ!セクハラ親父!!」

    リヴァイは頭から酒をかぶって俯いてしまったよ。



    ナナバ「ぷくく…ざまあww最後にむっつりって入れておきなよハンジw」

    ミケ「…ナナバ、あれはヤバイ、マジ切れだ」

  75. 75 : : 2014/06/16(月) 23:40:19
    これは見入る
  76. 76 : : 2014/06/16(月) 23:45:59
    >>75
    ありがとうございますw
  77. 77 : : 2014/06/17(火) 00:09:46
    見たい!期待!面白い!早く! 
    応援!してる!よ!
  78. 78 : : 2014/06/17(火) 15:45:55
    >>77
    ありが!とう!ござい!ます!
  79. 79 : : 2014/06/17(火) 15:56:40


    ずっと俯いていたリヴァイは、暴れるハンジの身体を無理やり立たせると、カウンターに上半身だけ押し倒した。
    周りの同期は、後ろで二人の関係が明日から恋人か否かの賭けを始める。

    まったく…、他人事だと思って、酷い奴らだ。

    「エルヴィンさん!どっちにしますか?」

    エルヴィン「リヴァイのヘタレが勝って進展なしに賭けよう。葡萄酒一本」

    「ひゅう!太っ腹!」

    まあ、人間、娯楽は必要だから仕方ないけどね。


    ナナバ「じゃあ私はハンジの天然攻撃でリヴァイ撃沈」

    ミケ「…はあ、誰か恋人になる方に賭けてやれ」

    ナナバ「じゃあミケが賭ければ?」

    ミケ「俺は負けるほうには賭けない主義だ」


    私達が好き勝手言っているうちにあっちの二人はといえば、

    リヴァイ「…」

    ハンジ「…ひっく…うっく…」


    固まっていた。

  80. 80 : : 2014/06/17(火) 15:58:13
    果たして続きはいかに(((;°Д°)))))
  81. 81 : : 2014/06/17(火) 16:47:42
    >>80
    お楽しみに♪
  82. 82 : : 2014/06/17(火) 16:54:54


    おいおいおい、押し倒した後やることは一つだろう、リヴァイ。
    何故そこで止まるんだ!!?

    まあ私は君のそういうところに葡萄酒を賭けているから構わないのだが…。


    リヴァイ「…」

    ハンジ「りばい…うっく、…好きだよ、だあいすき…」

    泣きながら笑顔を浮かべたハンジは、さぞやリヴァイの胸にずきゅんと来ただろう!

    なに?言い方が古いって?気にするな。

    リヴァイ「ハン…ジ…」

    ゆっくりと、流れるような動きでリヴァイの唇はハンジのものと重なるはずだった。

    そう、はずだったのだ。

    ハンジの次の一言さえなければ。

    ハンジ「巨人の次に」

    ブチッ

  83. 83 : : 2014/06/18(水) 08:59:03
    ハンジさんの最後の一言に吹きましたwwwハンジさんらしいなぁ(^^)
    あとエルヴィン>>74私の可愛いハンジって!?いつの間にあなたのものに!?
    このあと2人はどういう経緯でベットインしたのか(笑)
    期待です。
  84. 84 : : 2014/06/18(水) 15:55:27
    >>83
    コメントありがとうございます♪
    うちのエルヴィンは基本的にハンちゃんの飼い主として彼女を自分のものと言いますww
    いやあ~二人のベッドインはギャグにしようかどうしようか…w
    続きをお楽しみに!
  85. 85 : : 2014/06/18(水) 23:03:23


    なにやら不吉な音とともに、リヴァイは身を起こした。
    カウンターに上半身を固定されていたハンジは、ぼけ~っと首をかしげる。

    その様子を見て、ナナバが噴き出した。
    ナナバ「ぶふう!!!」

    おいおい、ナナバ。そんなことをしたらリヴァイが此方に殴りかかってくるじゃないか。
    (八つ当たり的な意味で)

    しかしいくら待ってもリヴァイは動かなかった。

    ハンジ「りばい…どうしたの?」

    ふにゃりと子猫のように目を細めるハンジに、リヴァイは言った。


    リヴァイ「ハンジ…、俺より巨人が好きか?」

    ハンジ「ふにゃ?…う~ん、好きだよ!」

    きっぱりと発せられたハンジの言葉に、リヴァイは笑い出した。
    リヴァイ「くくくく…、くくく…」

    エルヴィン「リヴァイ?だ、大丈夫か?」

    ミケ「ショックで気が狂ったか?」

    ナナバ「ぶははははは!!ぷくくっ…ぎゃはは!!」
    ばんばんとテーブルを叩いて笑うイケメンは置いておいて、

    リヴァイ「エルヴィン…」

    エルヴィン「な、なにかな?」

    リヴァイ「ちょっくら、巨人(恋敵)全滅させてくらあ」

    エルヴィン「まてまてまて!!」

    本気で行こうと必死に止めた私をぜひとも褒めて欲しいね。

  86. 86 : : 2014/06/18(水) 23:09:38


    ミケ「リヴァイ、恋敵を全滅させる前に、お前はハンジ(ノーマル)の恋愛対称に入るよう努力するべきだと思うが?」

    リヴァイ「正論言うんじゃねえ!!」

    ミケ「しかしなあ…お前がハンジのことを好きってこと事態、ハンジ(ノーマル)は知らないんだぞ?」

    リヴァイ「…」
    ミケの言葉に何も言えずに、リヴァイは黙った。

    ミケがリヴァイに正論を突きつけている間、
    ハンジを自分の部屋に連れ込もうとするナナバを止めていた私に、大きな災難が飛び込んだ。

    ハンジ「エルヴィン…」

    するりと背中に回された腕に、私は思わず息を飲んだ。

    ハンジ「抱いてよ…エルヴィン」

    …、これは…どうしようか。

  87. 87 : : 2014/06/19(木) 16:10:12


    そう悩みだしたところで、私はハンジの顔を見て呆れた。

    エルヴィン「ハンジ…男を誘うときはもう少し色っぽくしなさい」

    ハンジ「ふふ、ごめんごめん」

    ハンジは笑いを抑えたような顔を隠すために俯く。

    何故笑ったのか、それはきっと後ろで殺気を放つ男のせいだろう。


    エルヴィン「まさか、嫉妬させて楽しんでいるのかい?」

    ハンジ「だって、好きな人には嫉妬させたいもんでしょう?」

    まるで普段とは別人のような考え方に、私はおやおやと笑った。
    エルヴィン「じゃあ、もしかして、気づいてるのかい?リヴァイがハンジのことを好きだということに」

    ハンジ「もちろんだよ!」

    エルヴィン「いつ?」

    ハンジ「さっき気づいた!」
    えっへんと胸を張る酔っ払いに、きっと明日には忘れているんだろうなと残念な気持ちが込上げる。

    だから少しでも、明日のリヴァイとこの子のために。


    ハンジ「ふえ!!?」

    私は力強くハンジを抱き締めた。

  88. 88 : : 2014/06/19(木) 16:16:20


    ハンジ「える…びん?」

    ほけえっとしているハンジの頬に私がキスをすると、強い力によって後ろに引っ張られた。

    いやあ、…本当に痛い。

    後ろを振り向けばリヴァイの複雑げな顔。


    ナナバ「あ~あ、ずるい。私もハンジにキスしたいな~」
    そう愚痴を溢すナナバにリヴァイは一睨みすると、ハンジを抱き上げた。

    ハンジ「にゃ!!?ちょ、リヴァイ?なあに?びっくりしたよ!」

    リヴァイ「少し黙れ」

    大勢の同期の前で、リヴァイは深い口付けをハンジにご披露した。

    そして、私に「これは自分のものだ」と目で訴えてくる。

    私は肩をすくめて、「わかったわかった」と応じた。

    それからリヴァイはハンジを担いで宴会を外れたから、それからどうしたかは、私達には分からない。


    (エルヴィン視点、終了)

  89. 89 : : 2014/06/19(木) 16:26:20


    エルヴィンの話を聞いて、まず私はその場に膝を抱えて座り込んだ。

    とにかく、誰かさっきの話は嘘だと言ってくれええええええ!!!!!

    ハンジ「嘘だあ!私が酒に酔っていたとはいえ、そんな事する訳ないじゃん!!」

    エルヴィン「したものは、したし」

    ハンジ「嘘だああああああああああああ!!!」

    えええええ?ちょ、ちょっと待てよ!?
    とうか、え?てことはだよ?りりりりr…リヴァイは、私のこと好きで?

    そして私も好きで?二人は両思いで?ちゃんちゃん♪?

    んなわけねえじゃああああん!!

    ハンジ「嘘だ…これは夢だ…夢に違いない!!!」


    ナナバ「そういえばさ。リヴァイはハンジを連れてその後どうしたんだろうね?」
    ナナバの疑問に、私はよりいっそう冷静でいられなくなった!


    ①朝起きたら、裸でリヴァイと寝ていた。

    ②リヴァイは私を好き。

    ③私は酔っていた。

    この三つの条件がそろっている、ということは、何があったかは明白!

    とうか分かってたよ!分かってたけどさ!

    そこで、タイミング良く、私は昨日の夜の事を少しだけ思い出した…



    熱が身体に広がって、私はリヴァイの身体を抱き締めて、

    それで、どくんどくんと鳴る鼓動に背中を押されるように…

    ハンジ『り…ばい…』

    私は彼の背中にてて、てててて…手を回して…

    ハンジ『…もっと、ほしい…りばい、が…』

    彼を求めるような台詞を…



    ハンジ「いぎゃあああああああああああああ!!!!!」

    私は思わず頭をテーブルに何回も打ち付けた。

  90. 90 : : 2014/06/19(木) 16:35:00


    ハンジ「お願いだよエルヴィン!私を殺して!できるだけ早く!!!」

    エルヴィン「ハンジ…まだ君を失うわけにはいかないのだよ」
    キリッっとかっこつけて言ってきたエルヴィンに対して、もともと貴方がリヴァイを嫉妬させるようなことしなければ!!

    とか理不尽な文句を言いたくなった。

    恥ずかしいやらなにやらで、涙が出てくる。

    ああ、早く、早く壁外に行ってこの気持ちを消したい!!!


    ハンジ「もう…駄目だ…死のう」

    ナナバ「まあまあ、待ちなってハンジ。最終的には君の気持ちが大切なんだからさ~」

    ハンジ「…え?」
    ナナバが次になにを言うか、なんとなく分かって、息が止まる。

    ナナバ「ぶっちゃけハンジって、リヴァイのことどう思ってんの?今は酒飲んでないし、本当のことを言えるでしょう?」


    ハンジ「…そ、」


    ハンジ「そりゃあ…私は、リヴァイの事なんか…親友以外で…見たことなんてないさ…」
    自身が無い答えに、私は思わず俯いた。

    ナナバ「ハンジ…」

    ハンジ「さあ!お粥!用意しなきゃ!リヴァイがそろそろ怒っちゃうよ!」

  91. 91 : : 2014/06/19(木) 16:36:13
    期待でございます
  92. 92 : : 2014/06/19(木) 16:38:19
    >>91
    飴さん!ありがとうございます!
  93. 93 : : 2014/06/19(木) 17:40:46
    期待です!
  94. 94 : : 2014/06/19(木) 20:04:17
    >>93
    ありがとうございます♪
  95. 95 : : 2014/06/19(木) 21:35:26
    ハンジどうする?
    期待!
  96. 96 : : 2014/06/20(金) 17:54:04
    期待!
  97. 97 : : 2014/06/20(金) 20:11:21
    >>95>>96
    ありがとうございます♪
  98. 98 : : 2014/06/20(金) 20:38:48
    何があったんだろーねー(棒読み)
  99. 99 : : 2014/06/20(金) 21:56:53
    >>98
    棒読みww
    コメントありがとうございます♪
  100. 100 : : 2014/06/21(土) 21:34:02
    面白い!期待!!です!
  101. 101 : : 2014/06/21(土) 21:43:13
    >>100
    ありがとうございます♪
  102. 102 : : 2014/06/28(土) 15:19:10
    ヤバいww
    テンションマMAX状態で読んでますww
    期待!!
  103. 103 : : 2014/06/29(日) 20:32:44
    超絶期待です!
    頑張ってください♪
  104. 104 : : 2014/07/05(土) 23:05:58
    ありがとうございます♪
    テストが、終わったので、頑張って進めたいと思います!
  105. 105 : : 2014/07/05(土) 23:06:14


    私は手早く粥を作って、今度こそ失敗がないように、味見をしてみた。

    お、美味しいとは言えないけど、とりあえず食べられる。
    うん、大丈夫…だろ!

    そんな私の隣で、ひょいとミケが少量掬って、口に入れた。
    ミケ「ハンジ…、」

    ハンジ「分かってヤスよ…、」

    ミケ「これは…」

    ハンジ「言うな」

    ミケ「まず、」

    ハンジ「だああぁぁぁあ!分かってるってば!」
    私は八つ当たり気味に彼を突き放して、ぎりっと睨んだ。

    ハンジ「しゃあないじゃん!私はね!結構天才肌で?食事当番が回ってくる前に分隊長になっちゃったんだから!誰も作らしてくれないし!教えてくれやしないし!」

    ミケ「自慢話が悲観的だな」

    ナナバ「可哀想なハンジ…私が身体で慰めてあげようか?」

    ミケ「お前、今回はそのキャラでいくのか?」

    ナナバ「まあね」
    ナナバは綺麗に微笑みながら、私に近づいてくる。

    ハンジ「へ?」

    エルヴィン「おや?冗談かと思っていたが、意外に本気なのかな?」

    ナナバ「私はいつでもハンジを狙ってるけど?ねえ、そこのところ覚悟しておきなよ」


    ナナバ「リヴァイ…」

    ハンジ「え?」
    私はナナバが向いている方を見やる。

    すると、リヴァイの怒ったような顔が目に入った。

  106. 106 : : 2014/07/06(日) 22:17:30


    ハンジ「リヴァイ?」

    リヴァイ「ナナバ…お前、本当にハンジを狙ってやがるのか?」

    ナナバ「ハンジの魅力が分かってる貴方なら、その答えはわかるんじゃないの?」

    ナナバは私の顎の部分をくいと上げて、自分に向かせた。
    それは恋人とのキスをする前の動作のように、優しく、優しく、唇に、… って、おい!

    ハンジ「な、ナナバ!?」

    ナナバ「さぁ、ハンジ…目を閉じて?」

    リヴァイ「ちっ、」
    リヴァイの舌打ちが耳に入って、私は強い力に引っ張られた。

    ナナバの腕から離れて、引っ張ってくる方向を向けば、固いカサカサした感触が唇に伝わってくる。

    …え?



    視界に入るのは、鋭い目つき、私より背が低いくせに、威圧感だけは半端なくて、……そう、

    彼だ。
    この吸い込まれる目は、…り、


    ハンジ「リヴァイ…?」
    離れた隙間から彼の名を呼ぶ。

    ハンジ「な、ななっ、ななななっ、…」


    リヴァイ「おい、お前も!何で、逃げねえんだ!ナナバに勘違いされたらどうする!!?」

    ハンジ「いやいやいやいや!!待っとくれよリヴァイさんや!!!貴方何してくれてんのおおおおおおおおおあお!!?」


    リヴァイ「あぁ?うるせえ、粥作ったんならもう行くぞ!」
    リヴァイは私の腕を掴んで、自分の部屋に向かって走るように向かった。

  107. 107 : : 2014/07/06(日) 22:36:01


    ハンジ「ちょ、ちょっと!リヴァイ!!」

    片手に粥を持って、リヴァイはさっさと前を歩いていく。
    私の腕を掴んで…

    ハンジ「ねえ、貴方…なんだか、その、様子が変だよ?そりゃあ、私が貴方を襲ったり、貴方が私を好きだったり、いろいろあるけどさ…。貴方は、そんな態度、一度も見せなかったじゃないか…」

    リヴァイ「…」

    ハンジ「貴方が私を好きだなんて、知らなかった…」

    リヴァイ「…」

    ハンジ「きき、キスしたり…、その…もしかして、私たちが酔った勢いで間違いを犯したと言うなら、謝るよ…」

    リヴァイ「…」

    ハンジ「…その、」

    私は肩を強く捕まれて、壁に押し付けられた。
    リヴァイの腕から落ちた粥が、無惨に床に零れ落ちた。

    リヴァイ「本当に言っているのか?」

    ハンジ「え…?」

    リヴァイ「俺がお前を好きだったというのを、本当に知らなかったのか?」

    何を言ってるんだ?知らないに決まってる。
    私は、リヴァイのことなんか、見てない…、そんなもの、知るわけ無いじゃないか…。

  108. 108 : : 2014/07/07(月) 22:58:28
    ナナバさん!!
    グッジョブ!!((キランッ

    ニヤニヤが止まらない…
    期待!!
  109. 109 : : 2014/07/07(月) 23:15:35
    >>poramu-ryuumuさん!
    今自分の中で、ナナバ→ハンジ←リヴァイが流行ってましてw
    遊んでるssなので出しちゃいましたww

    もうすぐ最後ですね!頑張ります!
  110. 110 : : 2014/07/08(火) 21:36:22
    頑張ってください!!
    もう!!ちょーーーーーーーーー期待☆
  111. 111 : : 2014/07/12(土) 11:01:48
    >>名無しさん!
    ありがとうございます!今日で完結させるつもりなので、よろしくです!
  112. 112 : : 2014/07/13(日) 17:57:15


    ハンジ「知るわけ…ないじゃん」

    リヴァイ「俺がこんなにも、お前を見ていたのにか?」

    ハンジ「…そんなの、知らないよ…」

    リヴァイ「なぁ、ハンジ…、俺はお前のことが、好きだ」


    ずくりと、重くなる身体に、私は何をしているんだと叫びたくなった。

    どうして私は逃げない。

    リヴァイ「ハンジ…、俺以外見るな…、殺したくなるじゃねえか」

    リヴァイが私を抑える力なんて弱い。わざと逃げられるようにしているんだ。
    この、ヘタレ…もっとキツく握れよ…、そうだったら


    逃げられない理由が生まれるのに…、

    ハンジ「ばか…、ばか…、」


    近づいてくる唇に、私は拒もうとしなかった。
    その理由は分かってる。


    でも、認めたくない…!

    ぎゅっと反射的に私は目を瞑った。


    リヴァイ「ハンジ…、…」

    彼が私の名前を呼んだのと同時に、重い彼の体重が私の体に多い被さってきた。
    筋肉で出来た彼の身体を支えきれるわけがなくて、


    ハンジ「は?!ちょっ////なにして!!?」





    ハンジ「…?」

    すー、すー、焦り出す私の耳に聞こえるのは、そんな寝息だけだった。

    ハンジ「……、」

    ハンジ「ははっ、ははは……」


    不意にでたのはから笑い。

    今私は何を期待した?


    ハンジ「…………、いや、ないないないない」

    とりあえず、なんだかやり切れない感じを胸に潜めて、高熱のリヴァイを部屋に寝かせたのであった。




    後日

    ハンジ「はぁ!!?襲ってない!?」

    リヴァイ「あぁ、部屋に連れて行って脱がせたまでは良かったんだがな」

    ハンジ「ほう…、いやおいこら」

    リヴァイ「色っぽく誘って来やがったくせして、その瞬間に落ちやがったから……できなかった」

    ハンジ「じゃ、じゃ…貴方の背中のキスマークは!?」

    リヴァイ「安心しろ。お前の背中にもあるから」

    ハンジ「ふぁ!!?」

    リヴァイ「背中のはお前が脱がせて脱がせてって言うのを無視したら吸ってきた」


    ハンジ「!!!?…!?…/////」

    リヴァイ「火を点けておいて寝やがったから、からかってやっただけだ、実際には何もない。安心しろ」

    ハンジ「…」

    リヴァイ「それとも、何かあってほしかったか?」

    ハンジ「なっ!?///ばっ、ばか!ばかリヴァイ!エロ親父!」

    リヴァイ「安心しろ、次は壊れるまで犯してやる」




    耳元に囁かれた呟きに、全身から熱が噴射されたようだった、

    ハンジ「さ、さ、させるかぁぁぁぁぁあああ!!!!」



    えんど

  113. 113 : : 2014/07/13(日) 17:58:46
    はい。ここで終了とさせて頂きます♪
    なんだかぐっだぐだな話でしたが、楽しんで頂けたでしょうか?

    最後まで読んで下さり、ありがとうございました(*´∀`*)ノ
  114. 114 : : 2014/07/13(日) 20:13:49
    よかったです(^.^)
    リヴァイ惚れるわー。ハンジ背中のキスマーク、鏡で確認できたかな(笑)
    執筆お疲れ様でした。
  115. 115 : : 2014/07/13(日) 21:22:01
    面白かったです!
    こういうドタバタ系リヴァハン大好きです!
    郷さんはいつも私のツボを的確についてくる…。

    ハンジ可愛かった~。
  116. 116 : : 2014/07/14(月) 19:51:01
    >>数珠繋ぎさん!
    きっと、ハンジさんなら、見つけた瞬間に兵長を殴りに生きますよ(≧∇≦)b
    そして、またラブラブするんですよ♪
  117. 117 : : 2014/07/14(月) 19:52:16
    >>キミドリさん!
    私のツボとキミドリさんのツボはきっと似ているんですね♪
    お互いにリヴァハン信者として頑張りましょう(▼∀▼)
    最後まで読んでくださりありがとうございました!
  118. 118 : : 2014/07/21(月) 08:44:52
    ヤバいW
    なんか二人の続きが気になるぅ―…w
    神ssお疲れ様でした!
  119. 119 : : 2014/07/21(月) 19:11:40
    >>poramu-ryuumuさん!
    コメントありがとうございます!
    きっとコイツら、次はヤりますよ!って、なにを言わせるんですか!(//∇//)
    最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
  120. 120 : : 2014/08/07(木) 16:43:10
    マジ最高だわ
  121. 121 : : 2014/08/10(日) 20:39:31
    リヴァイ可愛いふぁぁぁぁ///(( ♂♂♂♂♂♂♂♂♂
  122. 122 : : 2014/08/18(月) 12:53:05
    萌ええええええええええ
  123. 123 : : 2014/08/23(土) 11:57:01
    この続き読みたいです!
  124. 124 : : 2014/09/13(土) 21:38:25
    続編期待!
  125. 125 : : 2014/09/14(日) 08:40:44
    続編に期待。
  126. 126 : : 2014/09/15(月) 09:25:05
    続編に期待!!!
  127. 127 : : 2014/10/10(金) 18:52:11
    もう、ハンジ クソかわ
  128. 128 : : 2014/12/11(木) 18:46:41
    ナナバって男なんすか???
  129. 129 : : 2015/01/16(金) 01:32:29
    ナナバは女ですよ
  130. 130 : : 2015/02/20(金) 22:33:02
    続編に期待ww
  131. 131 : : 2015/02/20(金) 22:34:06
    続編に期待ww
  132. 132 : : 2015/02/20(金) 22:35:42
    すいません間違えました
  133. 133 : : 2015/03/06(金) 00:16:53
    続編ないの
  134. 134 : : 2016/04/06(水) 00:33:41
    良かったです❗
  135. 135 : : 2020/05/08(金) 02:42:20
    いいね
  136. 136 : : 2020/10/04(日) 12:13:29
    高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
    http://www.ssnote.net/archives/80410

    恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
    http://www.ssnote.net/archives/86931

    害悪ユーザーカグラ
    http://www.ssnote.net/archives/78041

    害悪ユーザースルメ わたあめ
    http://www.ssnote.net/archives/78042

    害悪ユーザーエルドカエサル (カエサル)
    http://www.ssnote.net/archives/80906

    害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
    http://www.ssnote.net/archives/81672

    害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
    http://www.ssnote.net/archives/81774

    害悪ユーザー筋力
    http://www.ssnote.net/archives/84057

    害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
    http://www.ssnote.net/archives/85091

    害悪ユーザー空山
    http://www.ssnote.net/archives/81038

    【キャロル様教団】
    http://www.ssnote.net/archives/86972

    何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
    コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
    http://www.ssnote.net/archives/86986
  137. 137 : : 2020/10/27(火) 10:29:29
    http://www.ssnote.net/users/homo
    ↑害悪登録ユーザー・提督のアカウント⚠️

    http://www.ssnote.net/groups/2536/archives/8
    ↑⚠️神威団・恋中騒動⚠️
    ⚠️提督とみかぱん謝罪⚠️

    ⚠️害悪登録ユーザー提督・にゃる・墓場⚠️
    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
    10 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:30:50 このユーザーのレスのみ表示する
    みかぱん氏に代わり私が謝罪させていただきます
    今回は誠にすみませんでした。


    13 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:59:46 このユーザーのレスのみ表示する
    >>12
    みかぱん氏がしくんだことに対しての謝罪でしたので
    現在みかぱん氏は謹慎中であり、代わりに謝罪をさせていただきました

    私自身の謝罪を忘れていました。すいません

    改めまして、今回は多大なるご迷惑をおかけし、誠にすみませんでした。
    今回の事に対し、カムイ団を解散したのも貴方への謝罪を含めてです
    あなたの心に深い傷を負わせてしまった事、本当にすみませんでした
    SS活動、頑張ってください。応援できるという立場ではございませんが、貴方のSSを陰ながら応援しています
    本当に今回はすみませんでした。




    ⚠️提督のサブ垢・墓場⚠️

    http://www.ssnote.net/users/taiyouakiyosi

    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️

    56 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:53:40 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ごめんなさい。


    58 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:54:10 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ずっとここ見てました。
    怖くて怖くてたまらないんです。


    61 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:55:00 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    今までにしたことは謝りますし、近々このサイトからも消える予定なんです。
    お願いです、やめてください。


    65 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:56:26 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    元はといえば私の責任なんです。
    お願いです、許してください


    67 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    アカウントは消します。サブ垢もです。
    もう金輪際このサイトには関わりませんし、貴方に対しても何もいたしません。
    どうかお許しください…


    68 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:42 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    これは嘘じゃないです。
    本当にお願いします…



    79 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:01:54 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ホントにやめてください…お願いします…


    85 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:04:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    それに関しては本当に申し訳ありません。
    若気の至りで、謎の万能感がそのころにはあったんです。
    お願いですから今回だけはお慈悲をください


    89 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:05:34 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    もう二度としませんから…
    お願いです、許してください…

    5 : 墓場 : 2018/12/02(日) 10:28:43 このユーザーのレスのみ表示する
    ストレス発散とは言え、他ユーザーを巻き込みストレス発散に利用したこと、それに加えて荒らしをしてしまったこと、皆様にご迷惑をおかけししたことを謝罪します。
    本当に申し訳ございませんでした。
    元はと言えば、私が方々に火種を撒き散らしたのが原因であり、自制の効かない状態であったのは否定できません。
    私としましては、今後このようなことがないようにアカウントを消し、そのままこのnoteを去ろうと思います。
    今までご迷惑をおかけした皆様、改めまして誠に申し訳ございませんでした。
  138. 138 : : 2023/07/04(火) 09:22:47
    http://www.ssnote.net/archives/90995
    ●トロのフリーアカウント(^ω^)●
    http://www.ssnote.net/archives/90991
    http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3655
    http://www.ssnote.net/users/mikasaanti
    2 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 16:43:56 このユーザーのレスのみ表示する
    sex_shitai
    toyama3190

    oppai_jirou
    catlinlove

    sukebe_erotarou
    errenlove

    cherryboy
    momoyamanaoki
    16 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 19:01:59 このユーザーのレスのみ表示する
    ちょっと時間あったから3つだけ作った

    unko_chinchin
    shoheikingdom

    mikasatosex
    unko

    pantie_ero_sex
    unko

    http://www.ssnote.net/archives/90992
    アカウントの譲渡について
    http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3654

    36 : 2021年11月6日 : 2021/10/13(水) 19:43:59 このユーザーのレスのみ表示する
    理想は登録ユーザーが20人ぐらい増えて、noteをカオスにしてくれて、管理人の手に負えなくなって最悪閉鎖に追い込まれたら嬉しいな

    22 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:37:51 このユーザーのレスのみ表示する
    以前未登録に垢あげた時は複数の他のユーザーに乗っ取られたりで面倒だったからね。

    46 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:45:59 このユーザーのレスのみ表示する
    ぶっちゃけグループ二個ぐらい潰した事あるからね

    52 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:48:34 このユーザーのレスのみ表示する
    一応、自分で名前つけてる未登録で、かつ「あ、コイツならもしかしたらnoteぶっ壊せるかも」て思った奴笑

    89 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 21:17:27 このユーザーのレスのみ表示する
    noteがよりカオスにって運営側の手に負えなくなって閉鎖されたら万々歳だからな、俺のning依存症を終わらせてくれ

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