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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品は執筆を終了しています。

王女の青春(日ソニ)

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  1. 1 : : 2014/04/29(火) 22:09:53
    みなさんこんにちは、パムーンにも花は咲くです。
    今回はあまり有名ではない日ソニを書きたいと思います!



    皆様こんにちは私の名前はソニア・ネヴァーマインドと申します。ノヴォセリック王国の王女、そして今は希望ヶ峰学園77期生、超高校級の王女。

    学校生活はとても楽しいです。ですがまさか青春を感じるとは思いもよりませんでした。
  2. 2 : : 2014/04/29(火) 23:28:09
    ソニア可愛いですね!期待です!
  3. 3 : : 2014/04/30(水) 13:08:40
    期待だ!
  4. 4 : : 2014/04/30(水) 18:55:24
    期待ッす!!
  5. 5 : : 2014/04/30(水) 20:57:11
    >>2

    >>3

    >>4

    ありがとうございます!頑張ります!



    授業歴史

    教師「つまり昔の人は肉はあまり食べていなかったんだそしてこの時代を•••左右田!答えてみろ!」

    左右田「えーっと、旧石器時代?」

    小泉「バカ」

    左右田「わかんねーよ!こんなもん!」

    ソニア(すごいです、昔の日本ってこんなんだったんですね)

    田中「お前の戦闘力は5だ、このゴミめ」

    左右田「うるせ~!!!!」

    教師「わかった、わかった、じゃあ花村いってみよう」

    花村「オナニーが流行ったハリウッド時代」

    小泉「死ね」

    ソニア(日本って本当にすごいです)

    キーンコーンカーンコーン

    教師「おっと時間だ、今日はここまで、お疲れ様」

    狛枝「起立、気をつけ礼」

    一同「ありがとうございました」



    廊下

    ソニア「はあ日本ってなんて素晴らしいのでしょう••••」

    西園寺「ソニアおねぇ、日本好きだね~」

    澪田「あっ!ソニアちゃん!危ないっす!」

    ダダダダダ

    ドカッ

    ソニア「キャッ!」

    ???「わっ!ゴメン!」

    ダダダダダ

    小泉「なにあのあやまり方!男子が女子に当たったんだよ!もう少しまともなあやまりかたないの!?」

    罪木「ふゆぅ、ソニアさん大丈夫ですか?」

    ソニア「私は大丈夫です、あっ•••」

    西園寺「どうしたの?」

    ソニア「あの人の生徒手帳です、届けてきます」

    小泉「今から?もうすぐ授業始まるよ?」

    ソニア「大丈夫です!足には自信がありますから!」

    ダダダダダ

    澪田「行っちゃったっす•••••」
  6. 6 : : 2014/04/30(水) 22:11:11
    ソニア「えーっと、日向創さんですね•••」

    ソニア「彼は予備学科ですから•••向こうですね!」ダダダダダ



    希望ヶ峰学園 予備学科棟

    ソニア「すいませーん!日向創さんいらっしゃいまさかー!」

    日向「日向創は俺だが、本科が予備学科になにかようか?」

    ソニア「あ•••あの!さっきぶつかりましたよね、その時に落とした生徒手帳を•••」

    日向「えっ•••ああ!ゴメン!さっきぶつかってしまって!予備学科の俺が!」

    ソニア「大丈夫ですよ、それに本科も予備学科も同じ希望ヶ峰学園の生徒じゃないですか」ニコ

    日向「同じじゃないんだよ••••」ボソッ

    ソニア「なにか言いましたか?」

    日向「いや、なんでもない!ありがとうな!」

    教師「むっ!」

    教師「おい!そこの予備学科!気安く本科の生徒としゃべるんじゃない!さっさと教室に戻れ!」

    日向「あー、それと君はあまりここには来ない方がいいよ」ダダダダダ

    ソニア「なぜ、あの人は怒られていたのでしょうか?」

    ソニア「はっ!いけません!私も授業に行かなければ!」





    希望ヶ峰学園 本科棟

    ソニア「えーっと、どこの教室でしたっけ?」

    狛枝「ソニアさん!こっちだよ!」

    ソニア「あれ?狛枝さん?なぜここに」

    狛枝「君がなかなか授業に来ないから、先生に断って探していたんだ」

    ソニア「わざわざありがとうございます」

    狛枝「ところで、どこに行っていたの?」

    ソニア「ぶつかってしまった人の落とし物を渡しに予備学科棟に•••」

    狛枝「へっ?予備学科?君が?」

    ソニア「はい•••そうですけど•••」

    狛枝「君がわざわざ行く必要はないよ、予備学科の分際で本科の人間に当たるなんて最低だね、それに物を落として希望の象徴の君にわざわざ届けさせるなんて、とんでもない人だ」

    ソニア「こ•••狛枝さん?」

    狛枝「君もあそこには行かない方がいいよ、空気が悪くて病気になっちゃうよ」

    ソニア(確かに本科棟とは違って予備学科棟はゴミが所々落ちていましたし、壁やドアなんかもこことはまるで違います••••)

    狛枝「ソニアさん、早く授業に戻ろう、先生やみんなも待っているよ」

    ソニア「そうですね•••行きましょう」

    この日からソニアは今まで全く気にしていなかった予備学科の存在に不安を持ちはじめた。
  7. 7 : : 2014/04/30(水) 22:45:07
    ソニアのキャラがよく出ててすごいいいです!期待です!
  8. 8 : : 2014/05/01(木) 19:53:01
    狛枝はあいからわずだなw期待です!

    人形「ガガッ(期待!!)
  9. 9 : : 2014/05/02(金) 23:24:41
    授業英語

    教師「つまりここ、最後にSがつく!よくミスする奴いるから気をつけろよ」

    ソニア「•••••••••••••••」ボーッ

    教師「この問題を••••じゃあ澪田!」

    澪田「ええっ!唯吹っすか!?えっと•••••••had?」

    教師「はい、残念!それじゃあ西園寺!」

    西園寺「わかんなーーーい、小泉おねぇ教えてー」

    小泉「日寄子ちゃん、なんでもかんでも人に聞いてたら自分のためにならないよ」

    教師「西園寺もOUTか、仕方ない、ソニア教えてやってくれ」

    ソニア「••••••••••••」

    『君はあまりここに来ない方がいいよ』

    ソニア「•••••••••••••」

    教師「おーい、ソニアー」

    辺古山「お•••おい、ソニア、呼ばれてるぞ」ユサユサ

    ソニア「ん•••••••••はっ!はい!なんでしょうか!?」

    教師「なにって、問題の答えを」

    ソニア「問題?どこ?どこですか?」

    小泉「72ページだよ、ソニアちゃん」ボソッ

    ソニア「すいません!someです!some!」

    教師「さ•••some?どこの問題やっているんだ?」

    ソニア「えっ?」

    キーンコーンカーンコーン

    教師「終わってしまったな、正解はhasだ、ソニアはいくら得意な英語でもボケッとしすぎだぞ」

    ソニア「す•••すみませんでした•••」





    希望ヶ峰学園 77期生寮 ソニアroom

    ソニア「はあ、疲れました•••」

    ソニアは部屋に帰るとコップに水を入れ、それを一気に飲み干すと制服のまますぐにベッドに座り横になった。

    『君はあまりここに来ない方がいいよ』

    その言葉が何回もソニアの頭の中に浮かぶ。

    ソニア「はあ•••」

    ソニア「予備学科、今まで気にもしていなかったです•••」

    希望ヶ峰学園 予備学科
    希望ヶ峰学園の金目当てに作ったただ学費が高い高校。かといって本科と同じ様に生活出来るかと言うとそうではない。本科と違う清潔とは言えない棟、生徒の扱いがやたらと雑な教師、予備学科ならば誰もが本科になりたいと思うはずである。
    ソニアは授業帰りに図書室に寄り、このことを知った。予備学科は本科の生徒には詳しく話されないのである。

    ソニア「私•••なんにも知らなかった•••」

    コンコン

    ソニア「はい」

    ガチャ

    澪田「ちわっす!ソニアちゃん!」

    ソニア「澪田さん!どうしたのですか?」

    澪田「夜ご飯の時間だから呼びにきたっすよ!」

    ソニア「はい!今すぐ行きます!」

    澪田「•••••••••」

    ソニア「どうかしました?」

    澪田「ソニアちゃん•••寝てたんすか?」

    ソニア「えっ?」

    澪田「顔にあとがついてるっすよ」

    ソニア「あっ!すいません!大丈夫です!」

    澪田「珍しいっすね、今日はまだ一回も食堂に出て来てないっすし、和一ちゃんが悲しんでたっすよ」

    ソニア「ふふふ、もう大丈夫ですよ」

    澪田「そうっすか?それじゃあ速く行くっすよ!」

    ソニア「はい!澪田さんのおかげで元気が出ました!」
  10. 10 : : 2014/05/03(土) 21:31:48
    >>7

    >>8

    ありがとうございます、精一杯頑張ります。

    翌日 放課後

    ソニア「今日も疲れましたわ」

    西園寺「ソニアおねぇ、この後小泉おねぇとどっか行かない?」

    ソニア「いいですね!•••••っとその前にお手洗い行ってきます」



    ソニア「お手洗い、お手洗い」

    トン

    日向「あっ•••」

    ソニア「あっ•••」

    日向 ソニア「••••••••••••」

    日向「」スタスタ

    ソニア「ま••••待ってください!」ガシッ

    日向「わわっ!なんだよ!」

    ソニア「」キョロキョロ

    ソニア「少しこっち来てください」スタスタ

    日向「あっ、ああ•••」




    ソニアroom

    日向「おい!やばいって!」

    ソニア「なにがですか?」

    日向「ここ本科の寮だろ!予備学科の俺が入って良いわけないだろ!」

    ソニア「お•••落ち着いてください!少し話がしたくて!」

    日向「本科の君はなんとかなるけど、予備学科の俺がこんなところにいたらただじゃすまないんだよ!いくら本科だからって」

    ソニア「ええい!控えおろう!!!!!!!!」

    日向「!」ピクン

    ソニア「•••••••••」

    日向「••••••••」

    ソニア「落ち着きましたか?」

    日向「ああ、お陰様でな」

    ソニア「先ほども言いましたがあなたに話があります」

    日向「なんだよ、話って」



    ソニア「ここの学校、予備学科は楽しいですか?」

    日向「•••••••••」

    日向は表情が暗いままボソッと言った。

    日向「いや•••」

    ソニア「•••••••••」

    日向「でも•••いいんだ•••」

    ソニア「えっ?」

    日向「俺は昔から希望ヶ峰学園に憧れていた、昔から入りたい、入りたいと思っていた、だからこんな形でも、希望ヶ峰学園に入学できたことが嬉しいんだ」

    ソニア「では本科の人達のことをどう思っているのですか?」

    日向「同級生で本科が嫌いな奴は数え切れないほどいる、だけど俺は別に嫌いじゃないんだ•••••これ本当だぜ」

    ソニア「••••••••••」
  11. 11 : : 2014/05/04(日) 23:41:25
    その後ソニアは日向から予備学科のことをいろいろ聞いた。

    ソニア「本日は私のわがままにお付き合いくださりありがとうございました!」

    日向「あ、ああ!俺もなにかと楽しかった!」

    ソニア「あっ!連絡先交換しましょう!」

    日向「えっ!いいのか!ありがとうな!」

    そしてソニアが携帯を開くと•••

    ソニア「あ•••」

    日向「どうした?」

    ソニア「西園寺さんとのlineが•••」



    西園寺さん ソニアおねぇトイレ長すぎ!

    西園寺さん おいて行っちゃっていいのかな~

    西園寺さん ねえ!聞いてるの!?

    西園寺さん 小泉おねぇも待ってるよ~

    西園寺さん 靴とかも見ようよ!

    西園寺さん もういい!貴様をぶっ殺してやる!




    日向「西園寺ってあの超高校級の日本舞踊家の西園寺か?どうした?」

    ソニア「いえ、なんでも!」

    日向「そうか、じゃこれ、俺の連絡先」

    ソニア「ありがとうございます!これは私の連絡先です!」

    日向「おう!登録しとくぜ!」

    ソニア(そういえば今何時でしょうか?)

    ソニア「あああああ!!!!」

    日向「うわっ!どうした?」

    ソニア「門限が•••過ぎています•••」

    日向「なに?門限って?」

    ソニア「女子寮の門限ですよ!」

    希望ヶ峰学園の女子寮には門限がある、門限を過ぎている時間は外に出ることは禁止されている、ソニアは話に夢中になりすぎて時間を忘れていたし、予備学科の日向がそんなこと知っているわけない。

    日向「ええええ!!!!俺どうすんの!!!!」

    ソニア「こればっかりはバレたら私でも本気で怒られます!仕方ありません!今日は私の部屋に泊まってください!」

    日向「はあああ!!!!そんなの無理に•••」

    日向(いや、しかし他に手はない、バレたら俺は本当にやばい、今日はソニアの部屋に泊まらせてもらうか)

    日向「わかった、今日は邪魔するよ」

    ソニア「すいません、ありがとうございます」

    日向「•••••••///」

    ソニア「•••••••///」

    ソニア「あっ!お腹すきましたよね!なんか食事持ってきます!」

    日向「お•••おう」

    ソニア「あと、部屋からは出ないでくださいね、トイレそこです」スタスタ

    ガチャン!

    日向「女子の部屋に泊まるなんて初めてだ•••」
  12. 12 : : 2014/05/08(木) 00:19:00
    食堂

    ソニア「なにか•••食べ物•••」

    西園寺「ああーーー!!!!ソニアおねぇ!!!!」

    ソニア「ギクッ!」

    西園寺「どんだけトイレ長かったんだよ!!!!ソニアおねぇのせいで全然ショッピングできなかったんだよ!!!!」

    ソニア「す•••すみません、実はいろいろと野暮なことに巻き込まれてしまって••••」

    西園寺「野暮なことってなにかな~?私達をほっておいたんだから相当大事なことなんだよね~」

    ソニア(西園寺さん•••するどい•••)

    小泉「日寄子ちゃん、ソニアちゃんだっていろいろしそがしいんだから今日は許してあげようよ」

    西園寺「小泉おねぇは優しいね~、ソニアおねぇ、今回は許してあげる」

    ソニア(一件落着です•••)

    ソニア「はっ!食べ物食べ物•••」





    ソニアroom

    ガチャ

    ソニア「お待たせしました日向さん」

    日向「おっ、本当にすまん」

    ソニア「大丈夫ですよ、もともとわたくしが誘ったので悪いのはわたくしです」

    そう言うとソニアは持ってきたピザとコーラを日向の前に置き、袋から大量のスルメを出した。

    ソニア「このくらいで大丈夫でしょうか?」

    日向「ああ、本当にありがとうな」

    日向(なんでスルメ?)

    ソニア「ではわたくしは•••」

    日向「ん?どこ行くんだ?」

    ソニア「いや•••シャワーを•••」

    日向「あっ、そうか」

    ソニア「ここ絶対に開けないでくださいね!///」

    日向「わ!わかってるよ!てか、そんなことしねえよ!!!!///」

    ソニア「では、くつろいでもらっても結構ですよ」
  13. 13 : : 2014/05/10(土) 07:32:14
    日向「ああー、眠いな•••」

    日向「少しトイレに行ってくつろぐか」

    日向(あれ?•••トイレどこだっけ?)

    日向(確か•••ここだっけ?)

    ガチャ

    そこには男子ならばだれもが興奮する光景があった。ただ俺も少し予測してた。

    ソニア「!!!!!」

    そこには素晴らしく綺麗な体があった。

    日向「ち•••ちが•••」

    ソニア「ひ•••日向さん•••?///」

    日向「あーっ•••トイレどこだっけ?」ニヤリ

    ソニア「キャアーーーー!!!!!!!!!!」

    バチーーーーーン!!!!

    そして俺の頬に激痛が走り、俺は3メートル近く吹っ飛び、壁に頭を思いっきりぶつけて本当に天国に行きそうになる。

    日向「つっ!うご!」

    ソニア「///////」ガツガツガツガツ

    そしてソニアは裸のまま俺に近づいてきた。

    日向「ちょ!服!服!」

    ソニア「トイレそこって言ったじゃないですか!」

    日向「ゴメン!本科の寮なんて行ったことなかったから!///」

    日向が立とうとしたが地べたが水浸しになっていたため足を滑らせた。

    日向「うわ!!!!」

    その転んだ先にはソニアの唇があった。

    ブチュ!

    日向「んっ!///」

    ソニア「ん••••///」

    当然日向はその後ソニアにぶっ飛ばされ最悪の空気になってしまった。

    日向(これは幸運か?不運か?)
  14. 14 : : 2014/05/10(土) 23:56:38
    俗に言うラッキースケベ?wwいや違うかww
  15. 15 : : 2014/05/11(日) 22:05:29
    翌日 5時

    ソニア「ふぁ~、眠いです」

    ソニアが起き上がると床で日向が寝ていた。

    ソニア(はっ!そういえば日向さんがいたんでした!)

    ソニアは静かに歩き、静かに部屋を出て食堂に向かった。

    ソニア(朝早く起きて日向さんの朝ご飯を持って行かなければいけません、この時間ならみんなまだ寝ているはずです)

    しかしソニアの予想は外れた。

    食堂

    小泉「あっ、おはようソニアちゃん!」

    九頭龍「なんだこんな朝早くから珍しいな」

    辺古山「おはようソニア」

    ソニア「ありゃ!!!!」

    小泉「ど、どうしたの?」

    ソニア「みなさんなんでこんな朝早くいるのですか!」

    小泉「どうしてって、アタシはいつもこの時間に起きてるよ」

    九頭龍「俺はこの時間じゃねえと静かに飯が食えねえからな」

    辺古山「私は坊ちゃんの匂いが••••じゃなくて、たまたまだ!」

    ソニア「マジっすか!!!!」

    辺古山「ど、どうしたソニア」

    ソニア(わたくしはなんて運に恵まれてないのでしょう)
  16. 16 : : 2014/05/13(火) 22:25:13
    ソニア(さて食べ物を•••)

    小泉「ソニアちゃんなにしてるの?」

    ソニア「あ•••その•••朝ご飯を持っていこうと」

    小泉「あれ?いつもみんな揃って食べているのに今日はどうしたの?」

    ソニア「いや、今日はなんだか熱っぽくて•••速く食べようと思って!」

    九頭龍「それにしちゃ、いつもより食いもん持ってんな」

    小泉「あ!本当だ!」

    ソニア(チッ!あのチビめ!余計なことを!)

    ソニア「そ•••その•••明日の分も•••」

    辺古山「もうやめよう、ソニアは風邪っぽいから速く寝かせてやれ」

    小泉「そうだね、ソニアちゃんごめんね」

    ソニア「いえ、ぜんぜん」



    ソニアroom

    日向「ふぁ~」

    日向(はっ!そうか!ソニアの部屋に泊まらせてもらっているんだ!)

    日向「しかし••••」

    日向「ソニアには嘘をついてしまったな」


    日向は本科は別に嫌いじゃないと言ったが日向にも1人だけ嫌いな人物がいる。


    ガチャ

    日向「ん?」

    ソニア「おはようございます、日向さん」ニコ

    日向「ああ、おはよう」

    そして俺はソニアと一緒に飯を食った。

    日向「ソニア、話があるんだ」

    ソニア「なんでしょうか?」

    日向「昨日の話で謝らなければいけないことがあるんだ」

    ソニア「昨日の話•••とは?」

    日向「本科の人間は別に嫌いじゃないといったがあれは嘘なんだ」

    ソニア「•••••••••やっぱり本科は嫌いですか?」

    日向「いや、俺が嫌いなのは1人•••たった1人だけなんだ」

    ソニア「そ•••その人とは?」

    日向「••••••••••••••」

    そして日向は暗い顔をしてボソッと言った。




    日向「77期生、超高校級の幸運、狛枝凪斗だ」
  17. 17 : : 2014/05/14(水) 00:21:50
    日ソニ支援!!
    しかし日向の口調ってもう少し落ち着いてなかったっけ?
  18. 18 : : 2014/05/16(金) 20:03:42
    更新遅くてすいません。
    >>17 支援ありがとうございます!
    やはり2キャラは得意じゃないです••••





    ソニア「こ••••狛枝さんが?」

    日向「ああ、あいつだけはどうも好きになれない」

    ソニア「狛枝さんはわたくし達にはとても優しいですよ」

    日向「らしいな、だが俺はあいつに会った時から好きではない、どちらかというと嫌いだ」

    日向「そう•••あの日から•••ずっと•••」





    教師「お前らは予備学科だ、本科の人間に逆らうことは決してありえない、だがお前らも希望ヶ峰学園の生徒なんだ、光栄に思え」

    日向「•••••••」



    生徒「なあ日向、俺ここまで予備学科の扱いがひどいとは思わなかったぜ」

    日向「まあ噂には聞いていたがな」

    生徒「けど、一緒に頑張ろうぜ」

    日向「ああ、もちろんだ」


    そのとき

    ダダダダダ

    ドカッ!

    希望ヶ峰学園の生徒が猛ダッシュをして、日向に激突した。

    日向「いて!!!!」

    あまりにも猛ダッシュだったので日向はケツを床につける。しかしぶつかった生徒は気にもせずにそのまま走ろうとした。

    日向「待てよ!ぶつかってゴメンの一言もないのかよ!」

    いつもなら仕方ないで見逃す日向だが、今回は悪いのは完全に向こうだ。さすがの日向も怒りが止まらない。

    しかし、向こうの生徒は振り向きもしない。

    日向「おい!聞いてるのか!」

    その言葉でやっと振り向いた。

    狛枝「は?」

    日向「は•••は?じゃねえよ!ぶつかっといてゴメンの一言も!」

    狛枝「気安く話しかけないでくれないかな?」

    まさかの言葉に日向は戸惑う。そしてその生徒はまた走り出そうとする。

    日向「ま•••待てよ!」

    狛枝「はぁ•••」

    そしてまた振り向く

    狛枝「なに?話しかけないでって言ったよね、聞こえないのかな?」

    日向「お•••お前•••」

    狛枝「謝る?希望のために高い授業料を払うことしかできない予備学科の君に?」
  19. 19 : : 2014/05/18(日) 22:43:25
    狛枝「先生が予備学科棟で手伝ってほしいと言っていたからこんな場所にわざわざ来たんだ、厄介ごとはよしてよ、こんな場所は1秒もいたくないのになぁ」

    日向「クッ!」

    日向(こいつ、本科だからって!)

    生徒「大丈夫か?日向?」

    日向「ああ、大丈夫だ」

    生徒「俺•••こいつ知ってるぜ」



    生徒「こいつは超高校級の幸運、狛枝凪人だ!」



    日向「こ•••こいつが今年の幸運か!」

    生徒「そうだ!このクソったれ野郎は抽選でたまたま当たっただけで本当はなんも才能がない!つまり俺達と同じなんだ!•••それなのに!幸運になったからって鼻高くしてんだ!」

    狛枝「なにも才能が無い君が偉そうに言わないでほしいな、考えることも言葉使いも予備学科だね」

    生徒「貴様ぁ!!!!!!!!!!」

    日向「やめろ!本科への暴力は!」

    だが遅かった、もう••••••遅い。

    バキ!

    狛枝「いっ!!」

    バタン!

    狛枝は派手に吹っ飛び、地面に顔をつけながら倒れた。

    生徒「はっ!し•••しまった」

    教師「お前ら!なにをしている!」

    そこで教師が来たがその教師は真っ先に狛枝の方へ行った。

    教師「狛枝!大丈夫か!?」

    狛枝「はい、大丈夫です」

    教師「いや!頬が腫れている!今すぐ保険室へいけ、罪木が見てくれる!」

    狛枝「はい•••」

    生徒「先生!日向創も怪我をしています!」

    日向(あっ、膝の部分が青くなってる)

    教師「おい、お前」
  20. 20 : : 2014/05/25(日) 02:15:41
    ソニア「•••••••••」

    日向「俺をかばったそいつはその後教師にこっぴどく叱られ、退学は免れたが特別指導となり、今でも別室にいる」

    ソニア「そんなことが••••••」

    日向「俺の友人を•••あいつのせいで•••」

    ソニア「••••••••••••」

    日向「じゃあ俺はそろそろここを出るぞ」

    ソニア「はい!ありがとうございました!」

    日向「ああ、いろいろと迷惑かけてごめんな」

    ソニア「いえ、もともと連れてきたのはわたくしですから」

    日向「じゃあな」ガチャ

    ソニア「ま、待ってください!」

    日向「えっ?どうした?」

    ソニア「今度どこか行きましょう!」

    日向「ああ、俺はいいぞ!」

    ソニア「ありがとうございます、ではお気をつけて」





    その日からわたくしと日向さんはとても良い仲になりました。日向さんに会うといつも立ち話をしてしまうほど、そしてわたくしと日向さんはいつの間にかお付き合いを始めていました。学校が休みの日にはほとんど日向さんといるくらいです!

    そして今日も•••





    日向「悪い!待ったか?」

    ソニア「もう!ダーリンが遅刻してどうするんですか!」

    ソニア「日本の冬は寒いのですよ!」

    ソニア「見捨てられたかと思いました••••」

    日向「ソニア•••」

    ギュ!

    ソニア「えっ!?日向さん!?///」

    日向「ごめんな、寒かっただろう?」

    ソニア「••••••///」

    日向「お前•••暖かいな」

    ソニア「•••••///」

    ギュウウウ

    日向「なっ!?」

    ソニア「このくらい平気ですよ、それに日向さんの方が暖かいです///」

    日向「ソニア•••」

    ソニア「創さん••••••」

    ソニア「そろそろ行きましょう!」

    日向「ああ!そうだな!」

    そう言うと2人はしっかりと手を繋ぐ

    ソニア「ふふふふふふふ」

    日向「どうした?」




    ソニア「創さん、大好き」



    これがわたくし、ソニアネヴァーマインドの初恋
    、そしてこれが•••





    わたくしの青春です。

    END



    すいません!更新のそのそしていて!でも一応終わらせました!続きは気が向いたら書きたいと思います!最後まで見てくださった方、ありがとうございました!
  21. 21 : : 2014/05/25(日) 15:39:56
    面白かったです!!
  22. 22 : : 2014/05/28(水) 21:27:27
    最高です!
  23. 23 : : 2014/06/21(土) 01:59:19
    付き合って何回目かのデートで本科の奴に見つかって一悶着あったら話としてもう少し面白くなったのかなって思います。
  24. 24 : : 2014/12/26(金) 23:51:15
    続編はよ!

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