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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品はオリジナルキャラクターを含みます。

この作品は執筆を終了しています。

作者の脳内がリヴァハン&モブハン等で侵食され、まあそれも悪くないとニヤついている件

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  1. 1 : : 2014/03/13(木) 13:17:16
    前々作 <作者が微熱の状態でモブハン&リヴァハン等を書いてみたら、すごく楽しかった件>
    前作 ハンジ「私が入れちゃ意味ないじゃないかぁぁぁっ!!」 の続編になります。よろしくお願いします。
    まずは、オリキャラの紹介をさせていただきます。
    セレナ.ラングレー。19歳。調査兵団所属の看護兵です。実は彼女、地下街出身であり、幼くして売春行為をしているところをエルヴィンに助けられ、将来調査兵団に志願することを条件に、セレナ.ラングレーという名を授かったのです。
    詳しくは、#○【セレナ続き】編に記されているのですが、改めて捕捉させていただきました。
    セレナは入団した頃は、エルヴィンに顔も知らない父の姿を重ねていたのですが、日々成長していくにつれ、それが恋心へと変わっていきます。そんな彼女にも注目していただけると、ありがたいです!
    では、始めさせていただきます。
                                 
  2. 2 : : 2014/03/13(木) 13:31:03
    セレナ 「…では、反省しているんですね?」

    ハンジ 「まぁね。リヴァイったらいつも私に削ぐ削ぐって言っときながら、結局許してくれるんだから、なんだかんだ言って優しいんだよね、リヴァイは。」

    セレナ 「…反省してますか?」

    ハンジ 「ハイッ!しているでありますっ!」

    セレナ 「はぁ…私も前回の件については、魔が差してしまったというか、自分も気を引き締めないと…」

    ハンジ 「エルヴィンに薬を盛ろうとしたこと?ぜ~んぜん気にすることないって!むしろ結果オーライだよ。」

    セレナ 「え、何が良かったんですか?」

    ハンジ 「えっ…」

    <ハンジ回想…>

    ハンジ 『大事なんだね、あの子が。』

    エルヴィン 『…きっと、人間としてのエルヴィン.スミスは、そう思っているだろう。』

    <…回想、終わり>

    ハンジ 「…ま、まぁ…」(これはエルヴィンの口から直接聞いた方が、セレナも喜ぶかな…)

    ハンジ 「とっ、とにかく、もう薬は作らない!約束するよ、うん!!」

    セレナ 「…分かりました。」

    ハンジ 「そういえば、モブリット知らない?捜してるんだけど…」

    セレナ 「さっき、大量の書類を抱えて、あっちの方へ歩いていきましたよ。」

    ハンジ 「あっちって…リヴァイの部屋のほうかなぁ…ありがと。行ってみるよ。」
  3. 3 : : 2014/03/13(木) 13:45:47
    <リヴァイ自室>

    モブリット 「すみません、リヴァイ兵士長。仕事を増やしてしまって…」

    リヴァイ 「チッ…あのクソメガネ、やはりあの時削いでおくべきだった…」

    モブリット 「すみません、本当に…」

    リヴァイ 「モブリット。これはお前のせいではなく、提出期限ギリギリの大量の書類を理不尽に部下に押しつけ、しかも俺のサインも必要だったことを忘れていた、クソメガネの責任だ。そんなことでいちいち気を揉んでたら、身がもたねぇぞ。」

    モブリット 「…はぁ…」

    ー辛そうに胃をさするモブリットー

    ハンジ 「あれ、こんな所にいた!捜したよ、モブリット。」

    モブリット 「こんなところにって…この書類はリヴァイ兵士長のサインも必要だったんですよ!」

    ハンジ 「…あり?そうだっけ??」ポリポリ…

    モブリット 「…はぁ…」ズキズキ…

    リヴァイ 「…で、理不尽寄行種クソメガネが何の用だ。」

    ハンジ 「…あのぅ、さっきぃ…部屋を片付けてたらぁ…」エヘエヘ

    モブリット 「」ヤナヨカン

    ハンジ 「…こんなん出ましたけど♡」

    ーしわくちゃになった1枚の紙ー

    モブリット 「そっ…それは!とっくに提出してなきゃいけない報告書じゃないですかぁぁぁっ!!記入済みなんでしょうね!?」

    ハンジ 「…テヘ♡」マ~ダダヨ

    モブリット 「ぶんたいちょぉぉぉっ!!!」
  4. 4 : : 2014/03/13(木) 13:58:24
    <数時間後、医務室にて>

    モブリット 「痛ててて…」ウウ…

    セレナ 「モブリットさん、お薬はだいぶ前から飲んでいただいてます。にもかかわらず、胃痛が治らない、むしろ悪化している。…原因は何か、分かってますよね?」

    モブリット 「…ハンジ分隊長…ですか。」

    セレナ 「でしょうね。」

    セレナ 「食事は摂れていますか?」

    モブリット 「あまり…痛くて…」

    セレナ 「はぁ…ハンジ分隊長は相変わらずの様ですし、困りましたね…」

    モブリット 「分隊長の頭の中は、巨人でいっぱいですから…痛てて…」

    セレナ 「…もし、よろしかったら…」

    モブリット 「え?」

    セレナ 「私、以前こんなものを頂いて…」

    ー2泊3日温泉宿泊券ー

    モブリット 「へぇ、温泉か…」イイナ~

    セレナ 「もし、モブリットさんに休暇がとれるようなら、行ってきてはどうですか。」

    モブリット 「えっ?休暇!?無理だよ。急だし、分隊長を放っておくわけには…」

    セレナ 「でもこのままでは、あなたが倒れてしまいます。その方がよっぽど深刻だと思います。私も一緒に、団長に掛け合いますから…」

    ー強引にモブリットの手を引き、団長室へと向かうセレナー

    モブリット 「えっ…え、今から!?」
  5. 5 : : 2014/03/13(木) 14:08:37
    <団長室>

    …コンコン。

    エルヴィン 「…誰だ」

    セレナ 「セレナです。ご相談があってうかがいました。」

    エルヴィン 「…入れ。」

    セレナ 「失礼します…ほら、早く。」

    モブリット 「失礼します…」

    エルヴィン 「?モブリット…一体、何の相談なんだ?」

    セレナ 「はい、実は…」

    ーセレナは事のいきさつを説明したー

    エルヴィン 「ふむ。確かにハンジの副官の負担は大きいな。体調を崩すのも無理はないだろう。」

    モブリット 「いえ…」ソンナ…

    エルヴィン 「しかし、だからといってハンジを野放しにはできない。必ず監視役が必要だ。」

    セレナ&モブリット (ハンジ分隊長の扱いって、一体…)

    エルヴィン 「よし…セレナ。お前がモブリットのいない間、ハンジの副官となり、ハンジを補佐しろ。」

    ーセレナ、敬礼しー

    セレナ 「了解です。」

    モブリット 「セ…セレナ…」ダイジョウブカナ…

    エルヴィン 「よし。ではモブリット、明日から3日間の休暇を許可する。その間、しっかり体調を整えろ。」

    モブリット 「はい…ありがとうございます。」
  6. 6 : : 2014/03/13(木) 14:23:50
    <セレナとモブリットは団長室を出ました>

    セレナ 「…では、明日からの引き継ぎをしましょう。」

    モブリット 「うん…セレナ、看護兵としての仕事は大丈夫なのかい?」

    セレナ 「ええ。負傷兵もだいぶ落ち着いてるし、あとは後輩に任せて、私はハンジ分隊長に専念しますね。」

    モブリット 「じゃあ、僕の部屋に、色々と資料があるから…」

    <モブリットの自室>

    モブリット 「まず、分隊長は巨人を目の前にすると、はしゃぎまくるから、必ずそばについて、危ないと思ったらすぐに引き離して。ためらわなくていいから。」

    セレナ 「…はい。」

    モブリット 「あと、分隊長は巨人のこととなると寝食を忘れるから、必ず食事時には声かけして、なにか口にするよう促して。あと、最低でも4時間は睡眠をとらせてあげて。」

    セレナ 「…はい。」

    モブリット 「あと、分隊長は巨人のこととなると、風呂にも入らないから、毎日とはいかなくても、1日おきには入浴させて。もし、よかったら一緒に入ってもらって、しっかり洗ってもらえないかな…さすがに僕にはできないから…」

    セレナ 「…はい。」

    モブリット 「あと…」

    セレナ 「モブリットさん。」

    モブリット 「ん?」

    セレナ 「あなたがいない間、私が責任をもってハンジ分隊長を管理しますので、安心して出掛けてくださいね。」ニコ

    モブリット 「…うん…あ、あと…」

    セレナ 「モブリットさん。」

    モブリット 「ん?」

    セレナ 「…落ち着いて、明日までに注意事項をまとめておいてもらえますか。必ず目を通して、その通りにしますから…」

    モブリット 「うん…分かった。まとめておくよ。」
  7. 7 : : 2014/03/13(木) 14:28:24
    <翌朝…>

    モブリット 「じゃあ、これ…」

    ーびっしりと文字が書き連ねられたメモが数枚ー

    セレナ 「はい…確かに預かりました。」

    モブリット 「じゃあ、よろしくね。」

    セレナ 「大丈夫です。行ってらっしゃい。」ニコ

    モブリット 「うん…じゃあ…」イッテキマス…
  8. 8 : : 2014/03/13(木) 14:42:37
    <ハンジの自室>

    ハンジ 「ムニャムニャ…ソニー…ビーン…」Zzz…

    セレナ 「ハンジ分隊長…」

    ハンジ 「ムニャムニャ…ソニーッタラ…フフフ…」Zzz…

    セレナ 「分、隊、長!」

    ハンジ 「…ビーン…モウ…ショウガナイナ…」Zzz…

    セレナ スウッ…「起きろぉぉぉっ!!!」

    ハンジ 「へっ!?へっはい!?なに、え!?」

    セレナ 「…おはようございます、ハンジ分隊長。」

    ハンジ 「え…セレナ!?お…はよう…」???

    {モブリットメモ→遅くとも、朝8時までには起床させること}

    ハンジ 「あれ、モブリットは?」

    セレナ 「…モブリットさんは別件で出掛けています。代わりに私がハンジ分隊長の副官を務めます。」

    ハンジ 「え…エルヴィンの許可は?」

    セレナ 「とってあります。」

    ハンジ 「モブリットはいつ戻るの?」

    セレナ 「明後日です。」

    ハンジ 「あ~さってぇぇっ!?マジかよ…」

    セレナ 「マジです。」

    ハンジ 「え~~~」

    セレナ 「さ、兵服に着替えて!」

    ハンジ 「…パジャマのままでも良く…」

    セレナ 「ありませんっ!!」

    {モブリットメモ→分隊長は、平気でパジャマのまま会議に参加しようとするので、必ず着替えさせること}
  9. 9 : : 2014/03/13(木) 14:50:00
    <会議中…>

    兵士 「…では、ハンジ分隊長より、巨人の生態実験について報告していただきます。」

    ハンジ ガタッ「報告します。まず、ソニーについてですが、この子がまた可愛くてね…そうそう、それにビーンがね…」ベラベラベラ…

    ー30分後…ー

    ハンジ 「でまたそれがすごくてさ、もう私もすぐ…うぐ…」

    ーハンジの口を手でふさぐセレナー

    セレナ 「…以上で報告を終わります。詳しくは、お手元の資料を参考にしてください。」

    {モブリットメモ→分隊長が巨人の話をし始めると、止まらなくなるので、必ずブレーキをかけること}

    セレナ (はぁ…3日か…長いなぁ…)
  10. 11 : : 2014/03/13(木) 16:30:58
    <その頃モブリットは…>

    モブリット 「ふぅ…着いたか…」 

    ーホテルでチェックインを済ませ、さっそく温泉へと向かうー

    モブリット (うわ…露天風呂…しかも誰もいない…ラッキー…)

    チャプン…

    モブリット (ふぅ…癒されるな…)

    チャプ…

    モブリット (これもセレナのお陰、か…)

    ピチャ…

    モブリット (セレナ…か…)

    パシャ…

    モブリット (セレナって、結構男子人気あるんだよな…)

    <モブリット回想…>

    兵士A 「はぁ…やっぱいいよなぁ…」

    兵士B 「ああ…いつ見ても…」

    兵士AB 「「たまらねぇよな…」」

    モブリット 「なにが?」※この兵士ABはモブリットの同期で互いに友人関係にあるので、モブリットも少しくだけた話し方をします。

    兵士A 「おう、モブリット。」

    兵士B 「生きてたんだな!」

    モブリット イキテマスケド「…医務室の前で、何やってんだ?」

    兵士A 「癒しを求めて、な…」

    モブリット 「癒し?なんか今日は込み合ってるな…」ナゼカオトコバッカ…

    兵士B 「セレナ…」

    兵士A 「いつもはクールにしてるけど、体調悪いときは、本気で心配してくれるんだよな…」

    兵士B 「あのギャップ、萌えるよな…」

    兵士A 「そしてあの太もも、あの胸元…あの唇…」ハァハァ…

    モブリット 「…あ…そう…」ハハハ…

    兵士B 「お前はハンジさんとよろしくヤってるんだろ?」

    モブリット 「///なっ…何だよよろしくって…」

    兵士A 「何、言わせる気かよ…」

    兵士B 「お前は毎日、ハンジさんの大人なテクで癒されてんだろ?」

    モブリット 「いやいやいや…何言ってんだよ、ないってそんなの。」

    兵士A 「ま、2人だけの秘密ってことなんだろ。」

    兵士B 「いいよな…お前。ハンジさんも、セレナと違って本物の大人の魅力っていうか…あれはあれでそそられるんだよな…」

    兵士A 「俺たちも、頑張るか。な。」

    兵士B 「おう。」

    モブリット 「はは…がんばれよ…」ナニヲダヨ

    <…回想、終わり>

    モブリット (分隊長の太もも…胸元…唇…)

    ゴク…

    モブリット (///あぁぁぁっ!!!)

    バシャバシャバシャ…!!

    モブリット (何考えてんだ俺は。相手は年上、しかも上司じゃないか…自分の気持ちに、素直になりすぎだぞ、自分!)

    パチャ…

    モブリット (ハンジ分隊長…大丈夫かな…)
  11. 12 : : 2014/03/13(木) 16:43:14
    <その頃ハンジ&セレナは…>

    ハンジ 「ちょっとかんべんしてよセレナ…まだ大丈夫だって…」

    セレナ 「ダメです。」

    ハンジ 「え~~っ、お風呂入るヒマがあったら、もう一度、ソニーとビーンに…」

    セレナ 「はい、脱ぎますよ。」

    ハンジ 「わわっ、脱がされる~」イヤ~ン

    ーハンジを裸にし、風呂場へ押しやるセレナー

    セレナ 「じゃ、しっかり洗ってきてくださいね。」

    ハンジ 「セレナも一緒に入ろうよ。」

    セレナ 「…あとで、背中を流しに来ます。」

    ハンジ 「ほ~~い。」

    ガラガラ…ガシャン…
  12. 13 : : 2014/03/13(木) 17:11:00
    ハンジ 「さて、と。入るとするか…」

    ガラガラッ

    ハンジ 「あれ、早いね…って、ちょっと!!」

    ーボディタオル片手に、リヴァイが立っている(服は着ています)ー

    ハンジ 「な…なんでリヴァイがここに!?てか、ここ女湯だし!」

    リヴァイ 「人払いはしてある。念のため入口に清掃中の札を下げておいた。ここには、俺とお前しかいない。」

    ハンジ 「そういう問題じゃないだろ!」

    リヴァイ 「いちいちうるせぇな…」

    ーボディタオルに石鹸をつけ、泡立てるリヴァイー

    リヴァイ 「一度、お前を徹底的に磨きてぇと思ってた…あの日以来な。」

    ハンジ 「…あの日って?」

    リヴァイ 「言わせんのか、てめぇ…」サッシロヨ

    ハンジ 「あ…あの日…ね…」サッシ…※リヴァイとハンジは以前、薬の効果により、肉体関係を結んでいます。

    リヴァイ 「分かったんなら、さっさと身体をよこせ。」

    ハンジ 「なにげに卑猥な表現を…って、そんなゴシゴシされると痛いって!」

    リヴァイ 「俺は今日、お前を磨きつくすと決めた。おとなしくしろ。」

    ハンジ 「わわっ…痛っ…」

    ー結局、組み敷かれるハンジー

    リヴァイ 「よしよし、足の指も洗うか…」

    ハンジ 「ひっ…ひゃはははっ…くすぐったいって…」

    リヴァイ 「動くなって言ってんだろうが…」

    ガラガラ…

    セレナ 「分隊長…入口に札がかかってましたけど…」

    ハンジ 「…あ…」

    リヴァイ 「」チッ

    セレナ 「///…失礼しました…///」

    ハンジ 「…セ、セレナ…ねぇリヴァイ、今、私たちすっごい誤解されてるよ?」

    リヴァイ 「…だろうな。」

    ハンジ 「だろうな、じゃなくてさ…」

    リヴァイ 「あの看護兵…なんで服着てやがったんだ…」イライラ

    ハンジ 「なにげに期待してんじゃねぇぇぇよ!」ヘンタイ!

    リヴァイ 「あいつをそういう目で見てる男はけっこういる。」

    ハンジ 「ふーん…」

    リヴァイ 「まぁお前と違って、胸あるし、肌白いし、何より若い。」

    ハンジ 「何だよそれ!」ムカツクナ~
  13. 14 : : 2014/03/13(木) 17:30:52
    リヴァイ 「…しかしながら、上官の女を横取りする趣味はねぇがな。」

    ハンジ 「あの2人は…別にそういう関係じゃ…」

    リヴァイ 「…じれったくてしょうがねぇ。エルヴィンもさっさと押し倒しゃいいものを。」

    ハンジ 「…今みたいに?」

    リヴァイ 「そういうことだ。」

    ハンジ 「エルヴィンはエルヴィンなりに、セレナのことを想ってるんだよ。ただ押し倒せばいいってもんじゃないんだよ。女ってのは。」

    リヴァイ 「…お前はエルヴィンとも寝たんだろ…あの薬使って…」

    ハンジ 「寝てないよ。それにあれは私が入れたくて入れたんじゃないし。」

    リヴァイ 「…本当は、あの看護兵が入れる予定だったと。」

    ハンジ 「そういうこと。」

    リヴァイ 「…まぁいい。そろそろ始めるか…」ヌギッ

    ハンジ 「ちょっと…今回は薬飲ませてないんだけど?」

    リヴァイ 「だから何だ?そんなもん無くたって俺はお前で充分ヤれる。」

    ハンジ 「お前“で”ってなに、“で”って…!」ニホンゴハムズカシインダゾ!

    リヴァイ 「チッ…めんどくせぇな…お前が、いい。これでいいか?」

    ハンジ 「言い直せばいいってもんじゃな…」

    ーキスで口を塞がれるハンジ。そのまま舌を絡める…ー

    リヴァイ 「…あんま認めたくねぇが…」

    ハンジ 「え?」

    リヴァイ 「前回でわかったが、お前とは相性が良いらしい…」

    ハンジ 「性格の?まぁ私も割りとリヴァイとは話しやすい…」

    リヴァイ 「違う…身体のだ。」

    ハンジ 「はいぃぃ!?」

    リヴァイ 「ま、せいぜいお互い飽きるまで付き合おうじゃないか。」

    ハンジ 「あ…恋人になるってこと?」ドキドキ…

    リヴァイ 「違う。」

    ハンジ 「じゃ何?」

    リヴァイ 「…セフレ。」

    ハンジ 「アホかいっ!!」
  14. 15 : : 2014/03/13(木) 17:45:18
    <翌朝…>

    セレナ スゥ…「起きろぉぉぉっ!!!」

    ハンジ 「へっ!?…あ、セレナか…ごめんっ今日は寝かせてよ~。朝から会議も無いし、壁外調査はまだ先だしさ。」

    セレナ 「昨夜のお付き合いで、よっぽどお疲れのようですね…」

    ハンジ 「///ま…まぁ…ってお布団返してよ~~」サムイ

    セレナ 「…リヴァイ兵士長に温めてもらえばいかがです?」フフン

    ハンジ 「///~~っバカ!バカ!セレナのバカ!!」

    セレナ 「バカでけっこう。さ、着替えますよ。」サッサトネ

    ハンジ 「……く…」

    セレナ 「え?」

    ハンジ 「私、モブリットの所に行く!!」

    セレナ 「何を急に…」

    ハンジ 「やっぱり、私の副官はモブリットじゃないとダメなの!あと2日モブリットがいないなんて耐えられない!連れ戻しに行ってくる!」

    セレナ 「わがまま言わないでください。モブリットさんは別件で…キャッ!?」

    ーセレナの胸ぐらをつかむハンジー

    ハンジ 「どこっ!?どこにいるの、私の副官のモブリットは、どこに行ったの!?」

    セレナ 「くっ…苦しい…どこって…ハンジ分隊長が行ったら…意味がな…」

    ハンジ 「言えっ、言いなさい!さもないと…」

    セレナ 「わ…かりまし…た…」クルシイ…

  15. 16 : : 2014/03/13(木) 17:48:01
    <その頃モブリットは…>

    モブリット 「分隊長…」(結局、昨夜は分隊長のことを考えるばかりで、あまり眠れなかったな…)

    ハァ…

    モブリット (あの人の笑った顔が…見たいな…)ナンテネ…
  16. 18 : : 2014/03/13(木) 20:50:34
    ? 「モブリット~~…」

    モブリット 「そうそう、あんな風に呼んでもらって…って…」アノコエハ…!

    ハンジ 「モブリット~!」

    モブリット 「分隊長!?」

    ーホテルのドアから顔を出すと、ハンジが駆けてくるのが見える。ー

    ハンジ 「や~~っと見つけたよぉ!」ダキツキッ

    モブリット 「///ぶ…分隊長…どうしてここに!?」

    ハンジ 「だってだってセレナがさ…リヴァイに温めてもらえって…」

    モブリット 「リヴァイ兵士長に、何を?」ベントウ?

    ハンジ 「…いや、何でもない!それより水臭いじゃないか、1人で旅行だなんて。私も混ぜてよねっ。」

    モブリット 「え…でも…」

    ハンジ 「セレナに宿泊券もらったでしょ?」

    モブリット 「…はい…」

    ハンジ 「あれ、ペア券だよ。」

    モブリット 「えっ…そうだったんだ…」キヅカナカッタ…

    ハンジ 「ねぇ、部屋に入ろうよ…わぁ、意外に広いね…」オオ~

    モブリット 「分隊長は、どこに泊まるんですか?」

    ハンジ 「え、この部屋だけど?…わぁ、景色もいいね…」

    モブリット 「…僕は、どこに泊まるんですか?」

    ハンジ 「え、この部屋だけど?…ベット気持ち良さそう!」ワーイ♪

    モブリット 「あの…分隊長…」

    ハンジ 「なに?」

    モブリット 「僕…男なんですけど…」

    ハンジ 「知ってるけど?」

    モブリット 「分隊長は…女性…ですよね…」

    ハンジ 「うん。だろうね。」

    モブリット 「同じ部屋に泊まるというのは…いかがなものかと…」

    ハンジ 「何いってるの。よく実験室で一緒に夜明かししてるじゃん。あれを思えば楽なもんだよ。」

    モブリット ラクッテ…「僕たちは今…仕事じゃなく…プライベートで…」

    ハンジ 「モブリットはどっちのベット使う?私窓側がいいな~」

    モブリット 「ああ、もう!」

    ー後ろからハンジに抱きつくモブリットー

    ハンジ 「…え?」

    モブリット 「前に…言いましたよね…」

    ハンジ 「言ったって…何を…?」

    モブリット 「僕をこれから部下としてではなく、男として見てくれって…」

    ハンジ 「でも、あれは薬を飲まされたから…」

    モブリット 「あんな薬1滴飲まされたくらいで、僕、嘘なんてつけません。」

    ー向き合う2人ー

    モブリット 「もう1度言います。僕のことを、男として見てください。」

    ハンジ 「」

    モブリット 「僕のこと…嫌いじゃないのなら、それを証明してください…」

    ー目を閉じ、キスを誘うモブリット…ー

    ハンジ 「…あ…」

    ーモブリットを押し戻すハンジー

    ハンジ 「…ごめん…」

    モブリット 「いえ…僕の方こそ…」

    ハンジ 「いや…悪いのは私…全部そうだ…あんな薬作って悪ふざけして…みんなの気持ち…ぐちゃぐちゃにして…」

    モブリット 「分隊長…」

    ハンジ 「次の…壁外調査で…もしかしたら…死ぬかもしれないのに…私…他人の気持ちをもてあそぶようなことして…」

    ーうつむくハンジー

    ハンジ 「…最低だ…」

    モブリット「分隊長…顔を上げてください。らしくないですよ。いつもの分隊長は、明るくて、自分に正直で、研究熱心で…。そんな顔してると、ソニーやビーン…なにより…僕が悲しみます。」

    ハンジ 「…モブリット…」

    モブリット ニコ(^_^)

    ハンジ 「あのさ…胸、借りてもいいかな…ちょっとシャツ汚れちゃうけど。」

    ー両手を広げるモブリットー

    モブリット 「どうぞ…」

    ーハンジは、モブリットの胸に顔を埋め、少女の様に泣きじゃくった。モブリットはそんな彼女の頭を、そっと撫で続けたー
  17. 19 : : 2014/03/13(木) 20:53:52
    以上で終了させていただきます。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。これからも思いつく限り、投稿させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

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