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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

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エレアニ【マドリガル傭兵団の物語】~それぞれの過去~

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  1. 1 : : 2014/03/11(火) 15:38:50
    こんにちは!

    シリーズ初めての作品です!

    まず、想像力と文章力が無いので

    変なところや矛盾が出てくるかも知れません

    駄作でよろしかったら

    よろしくお願いします!
  2. 2 : : 2014/03/11(火) 15:58:23
    一番!期待です!
  3. 3 : : 2014/03/11(火) 16:21:03







    845年

    コンコルディア王国の

    南西に位置する

    要塞都市の周辺に

    ミリテス皇国の軍勢が現れる

    霧に紛れ電撃侵攻してきた

    10万人の軍隊になすすべもなく

    撃破されていく

    コンコルディア王国の軍隊

    僅か数時間で首都の

    カイドウまで侵攻を許す

    ーーカイドウの南門

    アニ「1番隊、2番隊前へ!攻撃開始!」

    宮殿を囲む城壁を破壊しようと

    進軍を始めるミリテス皇国軍

    迎え撃つのは

    コンコルディア王国の英雄

    アニ・レオンハート少将

    身体を氷に変える能力を持ち

    氷を自在に操ることもできる

    また、知将としても

    ミュールゲニア大陸に名を馳せている

    最前線で剣の交わる音が響く

    コンコルディア王国の未来を決める

    最終決戦が始まった…
















  4. 4 : : 2014/03/11(火) 16:23:53
    アル・アニ・エレンさん!ありがとうございます!

    学校の友達に言われ書き始めましたが恐ろしい程のパクりと駄作度合いを誇る作品になりそうですがよろしくお願いいたします!
  5. 5 : : 2014/03/11(火) 16:32:47
    面白そうだけど難しそう
  6. 6 : : 2014/03/11(火) 16:42:35
    期待!!
  7. 7 : : 2014/03/11(火) 16:55:45
    >>5書いてる本人が頭を悩ませてます!ありがとうございます!

    >>6ありがとうございます!
  8. 8 : : 2014/03/11(火) 17:22:55
    ff零ですか?
    零なら俺も知ってますよ!

    あっ!
    期待です!
  9. 9 : : 2014/03/11(火) 18:12:56
    ff零俺も持ってる!

    期待!
  10. 10 : : 2014/03/11(火) 18:13:36
    期待しすぎて爆発しそうです!
  11. 11 : : 2014/03/11(火) 18:30:57
    期待しすぎて爆発しました。ボロボロ
    いままでとは少し違う感じですね?
  12. 12 : : 2014/03/11(火) 19:04:12
    零式やワンピなど様々?

    シリーズに登録したやつなのでちょっと普通とは違う感じにこれだけでは退屈する人がいるかもしれないので初めての安価やりますね!
  13. 13 : : 2014/03/11(火) 19:39:23







    アニ「アイスエイジっ!」

    パキパキパキ

    あっという間に凍っていく

    ミリテス皇国軍の兵士達

    アニの活躍で

    だいぶ戦線を押し返してきた

    コンコルディア王国軍

    ライナー「レオンハート少将!ミリテス皇国が退却を始めましたっ!」

    撤退をしていくミリテス皇国軍

    しかし不自然な退却の仕方を

    アニは見逃さなかった

    アニ「全軍に伝えろ!警戒を解くな、まだ敵は来るっ!」

    その時、雷鳴のような声が響き

    ???「火拳!」

    戦場になっていた

    平原が炎で呑み込まれる

    アニ「ぐっ!アイスウォール!」

    最前線のにいる

    コンコルディア王国軍の目前で

    猛烈な炎を氷の壁が押し止める

    ???「おお!さっすがぁ!七武神の氷の女レオンハート!スッゴいねぇ!」

    アニ「そういうことか…」

    ミリテス皇国軍に変わって

    前に出てきた集団

    この世界で最悪と言われるその集団は

    どんな依頼も引き受け

    四大国家とも張り合う戦闘員を有し

    噂では通った後には

    なにも残らない…

    それを証明できる者はいない…

    皆死んだから…

    味方ならこれ程心強いことはないが

    敵としては一番現れて欲しくない

    しかしその集団の象徴である

    一人の女性と二人の男性が

    炎の中で揺らめく絵の書かれた旗が

    風でなびきながら

    隊列を組んで迫ってくる

    集団の頭上に掲げられる

    アニ「マドリガル傭兵団…」






  14. 14 : : 2014/03/11(火) 20:01:33
    マドリカル…なんて読むんですか?
    ごめんなさいお馬鹿で…
  15. 15 : : 2014/03/11(火) 20:19:51
    上ミス!マドリガルでした!
    本当に申し訳ありませんでした!
  16. 16 : : 2014/03/11(火) 20:53:54
    »14

    マドリガルようへいだん

    だよ
  17. 17 : : 2014/03/11(火) 21:08:39
    ありがとうございます!
  18. 18 : : 2014/03/11(火) 21:28:51







    ベルトルト「レオンハート少将!四皇、赤の魔人イェーガーです!」

    一瞬で炎で戦場を呑み込んだ男が

    ゆっくり歩いてくる

    アニ「全軍に通達!私が足止めをする!撤退せよ!」

    ライナー「わかりました!しかし、相手は四皇!俺も残ります!」

    ベルトルト「僕も残ります!」

    アニ「わかった、頼んだぞ?」

    ライベル「了解!」

    すぐさま伝わる撤退命令

    引き上げていくコンコルディア王国軍

    そして、対峙する

    赤の魔人エレン・イェーガー

    氷の女アニ・レオンハート

    エレン「んー…楽しみだ!」ウキウキ

    異常にテンションの高い四皇

    殺意をむき出しにする七武神

    称号は四皇のエレンが勝っている

    しかし、ライナーとベルトルトも

    普通の人間ではあるが

    アニの部下として

    名前を大陸中に知られている猛者だ

    コンコルディア王国軍の撤退が

    終了したのを確認して

    喋り出すエレン

    エレン「さてと…はじめまして氷の女さん、エレンですね!」

    アニ「うわべだけの挨拶はいらない…さっさと始めよう…」

    その一言が終わると

    アニ「アイスブレード!」

    ライベル「はあっ!」

    一斉に動くコンコルディア王国の

    三人の戦士たち…しかし

    エレン「おっそ…」

    ライナー「ぐあっ!?」

    ベルトルト「うっ!?」

    腹に強烈なパンチを食らって

    気絶するライナーとベルトルト

    アニ「なっ!?」

    唯一放たれたアニの攻撃も

    エレン「氷は得意分野?」

    などと言いながら

    ジュワァァァ

    溶かされてしまう

    アニ「チッ!」

    反動でよろけたアニの目に

    最後に映ったのは

    燃える拳だった…






  19. 19 : : 2014/03/11(火) 22:10:18







    アニ「ううっ…ここは?…」

    アニが目を覚ますと

    テントの中で鎖で縛られていた

    ライナー「おそらくミリテス皇国軍の陣営だな」

    ベルトルト「大丈夫アニ?」

    幼馴染みの三人は

    部下のいない三人の時には

    敬語は使わずに話す

    アニ「ああ…一応ね…氷爆石の鎖だ…」

    氷爆石…

    それはアニやエレンのような

    悪魔の力を生まれつき持つ者の

    能力を奪うことのできる

    鉱石の名前だ

    ライナー「腹が減った…」

    ベルトルト「確かに…」

    アニ「私は喉が渇いたね…」

    敵に捕らえられた

    屈辱と焦りが

    ひしひしと感じられる

    ミリテス皇国兵士「こ、困ります!」

    エレン「なんでだ?捕まえたの俺だけど?」

    聞き覚えのある声での

    会話がテントの幕の外で聞こえて

    バサッ

    エレン「よっ!」

    アニ「きたか…」

    手に四人分の食事を持って現れる

    アニ達を捕らえた張本人

    ライナー「来るな!」

    ライナーの怒りの声を無視して

    食事を三人に差し出すエレン

    エレン「食うか?腹減ってるだろ?」

    ベルトルト「は?」

    アニ「…」(どういうつもりだ?)

    突然、エレンがとった

    理解できない行動に戸惑う

    アニ達に気づいたエレンは

    エレン「毒なんていれてねぇーよ、なんなら今から取り替えてもいいぞ?」

    などと言いながら

    アニの目の前に置いた皿と

    自分が食べようとしていた

    皿を交換する

    ライナー「鎖を取らなきゃ食えねぇーな」

    すでにかなり予想外の

    エレンの行動に

    驚いていた三人だが

    ライナーが嫌みのつもりで言った

    一言に対してエレンが

    とった行動にもっと驚かされる

    エレン「そうだな!」

    ガチャガチャ

    アニ達を拘束していた鎖が外れる

    エレン「言いたい事は沢山あると思うがとりあえず飯食え!」

    ガツガツ

    まじまじとエレンを見つめる三人

    こんな雰囲気の敵は初めてで

    不思議で仕方がなかった

    アニ「いただきます…」

    最初に動いたのはアニだ

    続いてライナーとベルトルトも

    食事に手を伸ばす

    腹が減っては戦は出来ぬ

    というやつだ…







  20. 20 : : 2014/03/11(火) 23:03:11






    しばらくして

    全員が食事を終えて

    アニが口を開く

    アニ「それでどういうつもりだい?」

    エレン「なんだ?美味しくなかったか?」

    よくわからない呑気な返事に

    アニは少し怒りを覚えるが

    冷静さを欠いたら敗けだと思い

    アニ「なんで私達を捕らえたのに鎖を外してそのまま放置?それに食事も運んでくるし、何を考えてるんだかさっぱりってこと」

    聞きたい事をはっきりと伝える

    それにエレンはスプーンを噛みながら

    余裕の表情で答える

    エレン「鎖を解いたのはせっかく運んできた飯を食べてもらえないのは損した気分になるからだな!」

    ライナー「本当におかしな奴だな?」

    エレン「仲間によく言われるぜ!ハハハハ!」

    ベルトルト「想像してた赤の魔人じゃない…」

    エレンのはっちゃけ振りに

    対応が追い付かないアニ達

    エレンが再び口を開く

    エレン「あと飯運んできたのは俺のこと怖がってミリテス皇国の兵士は誰も一緒に食ってくれなかったからな!今はマドリガルの皆はカイドウに行ってるし…」

    アニ「寂しがり屋さんかい?」

    カイドウにマドリガルが

    向かっていると知り

    内心焦っているが

    調子を合わせてからかって見ると

    エレン「そうかもな!ハハハハ!」

    怒る訳でもなく難なく受け流される

    アニ「あんたは結局…敵なのかい?」

    普通は捕虜が自分を

    捕まえた相手にする質問ではないが

    エレン「お前らしだいだなぁ…」

    アニ「成る程…こちらから何も仕掛けなければ…なにもしないと言うことか?」

    エレン「まあ、そうだな…ミリテス皇国の指揮官にはもう許可とってあるから好きにしろよ」

    アニ「捕虜なのにはかわりがないだろう?」

    エレン「陣営からは出ちゃダメだな」

    もうここまで来たら

    こんなふざけた捕虜の扱いにも

    大して驚かなくなった三人

    エレン「そうだ、ついてこいよ」

    そう言って立ち上がるエレン

    アニ「ライナー、ベルトルト行こうか?」

    一応素直に従っておく事にする

    スタスタ

    バサッ

    四人はテントの外に出る










  21. 21 : : 2014/03/12(水) 00:26:24
    なるほどワンピース的な感じですね
    期待です
  22. 22 : : 2014/03/12(水) 06:38:56
    ああ、イズミックスさんありがとうございます!

    正直めっちゃ寂しかった…泣
  23. 23 : : 2014/03/12(水) 06:43:28
    FF知らないのでワンピ要素混ぜていただいて助かります!
  24. 24 : : 2014/03/12(水) 07:37:56
    D-HEROさん、読んでいただきありがとうございます!マジで感謝です!(^∧^)!
  25. 25 : : 2014/03/12(水) 12:53:08
    えっと、安価のスレ無くなりましたよね?

    イヤァァァァ!

    完全にミスしました…新しい現パロの題名を間違えたからそれを消したつもりが…スミマセン…

    初の安価はまた今度…スミマセン
  26. 26 : : 2014/03/12(水) 13:22:12
    期待だぜ
    早く早く(*∩∀∩*)ワクワク♪
  27. 27 : : 2014/03/12(水) 14:26:22
    卒業式終わった~ポロポロ
    話し長かった~ww
    すいません関係無い話をして
    てことで、続き期待!!
  28. 28 : : 2014/03/12(水) 14:34:29
    まさかの人がいたっ!?

    あ、ありがとうございます!泣

  29. 29 : : 2014/03/12(水) 15:07:33
    ONE PIECE要素アリだと⁉FFは知らないけど、興味深いな。
  30. 30 : : 2014/03/12(水) 15:09:50
    >>29ワンピはそこまで入れないかも?ありがとうございます!
  31. 31 : : 2014/03/12(水) 15:32:32







    ミリテス皇国の兵士達の

    視線を感じながら

    陣営を移動する四人

    そのまま中央近くの

    大きなテントに着く

    エレン「お前らのテントを新しく作ってくれって言ったんだけどな拒否されちまって」

    エレンがそう言いながら

    テントの幕をくぐる

    あとに続く三人

    エレン「ここで我慢してくれ、一応俺のテントだから好きに使っていい」

    またもや予想外の発言

    自分の野営用のテントを

    捕虜に自由に使わせる…

    あり得ないことだ

    アニ「どういうつもりだい?」

    いくら英雄と呼ばれ

    七武神の位に就いていても

    やはり、16歳の女子には

    下心があるのではないかと

    疑わざる終えない…

    むしろ、女性の捕虜が敵兵の

    慰めの対象になることは

    当たり前だ

    エレン「あー…警戒してんなら大丈夫だ、俺は今夜はここでは寝ないからな!お前ら三人で使えよ?」

    心を読まれて少し焦りを感じ

    また、警戒を解けないアニは

    アニ「ふん、まあ手は出させないけど…」

    それを悟られないように強がる

    エレン「お前ら俺に敗けたの忘れてない?無理やりできるけど?」

    アニ「ちっ…わかった…早く済ませな…」

    服を渋々脱ごうとするアニ

    無理矢理されるよりは

    自分から認めた方が

    屈辱は小さくて済むと

    思ったからだ

    エレン「いや、本気じゃねぇ!バカ?」

    アニ「なっ///」

    アニは自分が早とちりして

    恥ずかしい行動をとっていたのを

    自覚して頬を赤らめる

    エレン「ふーん…そんな顔したっけ?…」ボソッ

    小さく誰にも聞こえないように

    エレンが呟く

    過去の事を思い出すように

    アニ「は?なんだって?」

    エレン「ああ!なんでもない、そっちの二人も自由にしろ」

    バサッ

    そういい残して

    テントを出ていくエレン

    敵なのか味方なのか

    よくわからないエレンの行動に

    残った三人は顔を見合わせる…





  32. 32 : : 2014/03/12(水) 19:08:40
    期待です!
  33. 33 : : 2014/03/12(水) 19:34:07
    仕事おわってじゃんじゃじゃーん!俺!ベクt  すいませんなんでもないですm(__)m今夜もよろしくです(^O^)
  34. 34 : : 2014/03/12(水) 19:54:26
    こんばんは!突破された警備員です!??

    よろしくです!あと、

    http://www.ssnote.net/archives/12012

    を消えてしまった安価の代わりに立てました!

    安価の件、本当にスミマセンでした!
  35. 35 : : 2014/03/12(水) 19:59:48
    スマホの充電が大変な事になってしまい、来れませんでした。続き期待!
  36. 36 : : 2014/03/12(水) 21:03:46
    期待です!×∞
  37. 37 : : 2014/03/12(水) 23:16:47
    期待だねぇー
  38. 38 : : 2014/03/13(木) 00:50:58
    期待です!
  39. 39 : : 2014/03/13(木) 05:47:08
    期待
  40. 40 : : 2014/03/13(木) 15:02:20
    皆さん!期待ありがとうございます!
  41. 41 : : 2014/03/13(木) 15:03:10
    今日は卒業式で早く帰れました。
    期待です!
  42. 42 : : 2014/03/13(木) 15:05:10
    卒業おめでとうございます!中学生楽しいですよ!…たぶん…←不安にさせてスミマセン

    勉きょぉぉ!…←かんだ
  43. 43 : : 2014/03/13(木) 15:42:18







    ーーー

    結局そのあとエレンは戻ってこず

    アニ達は敵陣で夜を迎える

    アニライベル「おやすみ」

    そう言ったものの

    やはり眠れない三人

    祖国のこと

    不思議な行動をとるエレン

    自分達のいる場所

    色々な事を考えてしまい

    目が冴える…

    ほぼ自由に行動できるが

    捕虜だという事実は

    心に重くのし掛かり

    それなりに疲れていた

    悶々としながら

    睡魔が襲ってくるのを待つ

    ーーー

    数時間後ようやく寝息をたて始めた

    アニ達のいるテントに

    足音を完全に消した

    影のような集団が忍び寄る…

    刺客「目標のテントを発見…始末する…」

    テントの布が引き裂かれ

    月光が差し込み

    氷爆石のナイフが複数

    アニ達の心臓の上で煌めく…



  44. 44 : : 2014/03/13(木) 15:50:47
    アニハピさん!私もう中学生ですよぅ!
  45. 45 : : 2014/03/13(木) 15:51:43
    誤解を招く話し方してしまいごめんなさい!先輩の卒業式です!
  46. 46 : : 2014/03/13(木) 16:03:42
    期待です!
  47. 47 : : 2014/03/13(木) 16:13:47
    ワロタw
  48. 48 : : 2014/03/13(木) 16:30:35
    黒鬼スマン!>>42>>43は書いたの俺じゃない!

    iPodの奴に電話するのに貸してやったら乗っ取られた…たまたまこのサイトを開いてるのを忘れてて…

    期待ありがとうございます!
  49. 49 : : 2014/03/13(木) 16:32:29
    では、改めて卒業おめでとうございます!

    ↑違うっていってるだろぉ!

    ホワイトデーのヤツを買いにいくので消えます!
  50. 50 : : 2014/03/13(木) 16:35:47
    て言うか…>>43良くできてる…完全に俺の文体…いやむしろその上をいく…負けた…

    >>43は取り消しません!そのままで!めんどくさいから…本当は入って来るのはミリテス皇国の上官だったけど些細な問題!
  51. 51 : : 2014/03/13(木) 16:51:51
    頑張って下さい!応援してます!
  52. 52 : : 2014/03/13(木) 16:56:56
    えーん(´Д`)デパート?から出られなくなった…雨がヤヴぁい!
  53. 53 : : 2014/03/13(木) 16:59:14
    期待だ~!
    雨確かにヤヴァイくらい降ってます。
    あ、ちなみに僕岩手県出身です。
  54. 54 : : 2014/03/13(木) 17:11:10
    やらないか♂
  55. 55 : : 2014/03/13(木) 17:14:39
    雨から逃げます…

    月まで…アーーー♂

    まとまってスマホをいじれる場所がない…


  56. 56 : : 2014/03/13(木) 17:36:03
    ホモォ…(´Д` )
  57. 57 : : 2014/03/13(木) 17:42:33
    私の友達が今日ヤらないか♂♀って言って来たんで、あんた馬鹿?と言ってやりました!( *`ω´)
  58. 58 : : 2014/03/13(木) 17:46:06
    俺一応ホモじゃないですよ!
    ただ単にエロくて変態なだけですよ!
    でもこれでも一応モテますよ!
  59. 59 : : 2014/03/13(木) 17:49:10
    ヤりたいけど・・・俺六年生なんで・・・
  60. 60 : : 2014/03/13(木) 18:01:03
    大人になったら思う存分ヤるといいよ!
    なに言ってんだ私?
  61. 61 : : 2014/03/13(木) 19:14:50
    アニハピさんは帰れるのか⁉
  62. 62 : : 2014/03/13(木) 19:32:07
    愛があれば傘なんて!(゜ロ゜
  63. 63 : : 2014/03/13(木) 19:56:56
    >>61>>62傘があっても帰れなそう…ただいまサイ◯リア
  64. 64 : : 2014/03/13(木) 19:58:40
    まずいな…上官達にアニがヤられそうになったところをエレンが助ける!というストーリーを考えていたのに…何してくれてんだっ!暗殺!?知らんっ!
  65. 65 : : 2014/03/13(木) 20:02:27
    黒鬼先輩なにいってんすかw
  66. 66 : : 2014/03/13(木) 20:05:04
    本当に穴が存在したら侵入したいwww
    あと先輩付けなくて良いですよ?
    呼びやすいように呼んで下さい
  67. 67 : : 2014/03/13(木) 20:05:40
    アカントークは辞めましょう。私小6だから、小さい子もいるし、多分。
  68. 68 : : 2014/03/13(木) 20:15:41
    いないよ!(小6)
    私はヤりたいとは思わない
    キスしてぇー
  69. 69 : : 2014/03/13(木) 20:37:02
    キスね…
    初めて返せ~!
  70. 70 : : 2014/03/13(木) 21:04:52
    い、家に着いた…嬉しすぎる…
  71. 71 : : 2014/03/13(木) 21:05:51
    お疲れです!
  72. 72 : : 2014/03/13(木) 21:29:14
    アニハピさんよかったね!俺なんか一回一人で大阪いっててあさ10時から夜11時まで帰れなかった時がある
  73. 73 : : 2014/03/13(木) 22:06:45






    ???「火銃!」

    ボボッ

    突如、闇の中から

    複数の火の弾が飛んでくる

    刺客「グハッ!…」

    ドサァ

    アニ「くっ!」ガバッ

    ライナー「なんだっ!」

    ベルトルト「て、敵襲!」

    慌てて跳ね起きて

    敵を探すアニを守るように立つ

    ライナーとベルトルト

    スタスタ

    足音が暗闇から聞こえてくる

    アニ「アンタか…なんだいこれは?」

    エレン「んー…聞きたいか?」

    アニ「当たり前でしょ?」

    エレン「コンコルディア王国の暗殺部隊だ」

    アニ「何で殺した…」

    エレン「お前らを殺そうとしてたからだな」

    ライナー「んな、わけあるかっ!」

    ベルトルト「僕達を回収されそうだから殺したんだろ!」

    アニ「仲間が目の前で殺されて…黙ってられない…」

    エレン「おいおい…また、殺りあうのか?」

    アニ「許さない…たとえ接点の無かった人でも…コンコルディア王国の仲間…それをお前は殺した…だからアンタを刺し違えてでも殺す!」

    ライナー「オオッ!」

    ベルトルト「はあっ!」

    エレン「おい!まてよ!まだ話す…チッ…」ババッ

    止めようとするエレンを無視して

    踏み込みと同時に

    テントに置いてあった剣を持ち

    斬りかかるライナーとベルトルト

    アニ「アイスボール!」

    それと同時にエレンを

    凍らせようとするアニ

    エレン「はぁ…なんなんだよ…少しは懲りろよ…言うことは聞かねぇし…」

    後ろに下がりながら

    少し足を振りかぶるエレン

    ライベル「うぉぉぉ!」

    確かに手応えを感じる

    ライナーとベルトルト

    しかし、実際はエレンが

    炎に体を変えて受け流す

    そのまま、よろけたところで

    足を蹴られ倒れこむ二人

    流れるような動作で首に

    手刀を打ち込まれ気絶する

    アニ「っ…!!!」

    仲間が倒れたのに動揺しながらも

    攻撃を続けるアニ

    ジュワァァァ

    アニの氷がエレンの炎で溶かされて

    蒸気が辺りを埋め尽くす

    視界を奪われるアニ

    不意に後ろに人の気配を感じる

    気付いたときには床に押し倒され

    両手両足が

    完全に動けなくなっていた

    エレン「負けを認めろよ?」

    余裕の感じられる声で話しかけてくる

    アニ「ああ、私の敗けだよ…殺しな…」

    素直に敗けを認めるアニ

    エレン「そんなに死にたいか?」

    …殺しな…その言葉に少し戸惑うエレン

    アニ「私達はアンタを殺そうとした…だけど力が足りなかった…死ぬのは当然の結果…」

    説明をするアニ、しかし…

    エレン「仲間を思いやるところは感心なんだけどな…今、お前は俺の事を恨んでるか?て言うか俺が全部、話終わってからかかってこいよ…」

    アニ「今さら遅いかい?」

    エレン「話してやるよ」

    そう言いながらエレンは

    少し焦げたベッドに座る

    身体を起こして座り込むアニ

    エレンが口を開いた…


  74. 74 : : 2014/03/13(木) 22:10:11
    あー死ぬかと思った…

    ↑頭に天使の輪

    …チーン…
  75. 75 : : 2014/03/13(木) 22:12:22
    南無阿弥陀仏
  76. 76 : : 2014/03/13(木) 22:13:52
    キスしたあああいです!!
    でも、やり方が分からない♪w
  77. 77 : : 2014/03/13(木) 22:14:58
    眠いよぉ!
  78. 78 : : 2014/03/13(木) 22:23:38
    私はいきなりされましたからね…
    最初は触れるだけのキスだったけど相手が舌とか入れるもんだからなあ
  79. 79 : : 2014/03/13(木) 22:27:49
    落ちます…皆さん色々頑張って!…天国で見守ってるから…

    ↑お前は地獄だろ!
  80. 80 : : 2014/03/13(木) 22:31:02
    数々の良作たした人が地獄なわけないですよ!
  81. 81 : : 2014/03/13(木) 22:33:50
    激しく同意!
  82. 82 : : 2014/03/13(木) 22:35:46
    俺はエロ期待だ!!←変態か!バシッ
  83. 83 : : 2014/03/13(木) 22:40:35
    早く書いて
  84. 84 : : 2014/03/14(金) 07:33:22
    ああ、皆さんありがとうございます…

    テンションが低い理由…彼女が今日、熱を出して寝込んでる…チーン

    >>82これの続きにヤってきます!さすがに現パロと両方はかぶるからね!

    >>83わかった!頑張るぜ!
  85. 85 : : 2014/03/14(金) 16:18:45







    エレン「まずは今、この世界がどうなっているか説明するからな」

    アニ「ああ、わかった」

    エレン「ロリカ同盟が滅びた…ミリテス皇国によってな」

    アニ「ロリカ同盟が!?」

    …ロリカ同盟が滅びた…

    これを聞いて驚かない者はいない

    ミリテス皇国

    コンコルディア王国

    ロリカ同盟

    朱雀領ルブルム

    からなる四大国家の一つであり

    そう簡単に滅びて良いものではない

    エレン「あと、ミリテス皇国とコンコルディア王国は和平を結んだ」

    アニ「なにっ!?しかし、ミリテス皇国が和平なんかに応じたのか?」

    当たり前の疑問だ

    自分達から攻めておいて

    たいして戦況は悪くない

    むしろいい方に傾いているのに

    侵略を止めるバカはいない

    エレン「ただし、条件をつけていた」

    アニ「なんだいそれは?」

    エレンが言いにくそうに口を動かす

    エレン「お前ら三人…アニ・レオンハート、ライナー・ブラウン、ベルトルト・フーバーの引き渡しだな」

    アニ「ふぁ!?」

    アニの口から

    驚きが大きすぎて変な声が出る

    詳しくエレンが話し出す…



  86. 86 : : 2014/03/14(金) 16:30:15
    え?ひ、引き渡し!!??
  87. 87 : : 2014/03/14(金) 19:16:59







    エレン「マドリガルがミリテス皇国に味方した理由から話すかな?」

    アニ「待った!ライナーとベルトルトを起こしてから…」

    そう言うと二人を蹴り起こすアニ

    ライナー「アニ!?」

    ベルトルト「大丈夫?アイツは?」

    エレン「殴って悪かった」

    ライベル「…」ギロッ

    アニ「やめな…私達では勝てない…」

    エレン「それに、今からお話の時間だぜ?」

    アニ「黙って二人ともそこの椅子に座って」

    ライベル「…」

    ガタゴト

    アニ達が席につくのを待って

    再びエレンが喋り出す

    エレン「マドリガルが今回の戦いに参加したのは…」

    そこからエレンが話した内容は

    こんな感じのことだった

  88. 88 : : 2014/03/14(金) 19:31:44
    仕事おわた! 今夜もよろです!
  89. 89 : : 2014/03/14(金) 20:58:05
    うぉーーーーーー!!!!追いついたぜ!!
    皆さん年齢が、、、私まだしょう5でs((殴
    リア充っていいなぁ、、
  90. 90 : : 2014/03/14(金) 21:24:54
    D-HEROさん、お疲れ様!

    リア充も大変ですよ…いや、ガチで

    楽しいけどね!

    終わったはずのテストが思ったより良かった!

    風呂入ったら続き!
  91. 91 : : 2014/03/14(金) 21:25:45
    と思いきや、現パロを書きます!
  92. 92 : : 2014/03/15(土) 00:44:30
    早く書いて~
  93. 93 : : 2014/03/15(土) 08:13:54
    リア充いいなぁ…いちゃいちゃしたいな…
    でもいい女えんしな…
  94. 94 : : 2014/03/15(土) 11:47:57







    ミリテス皇国の今回の侵略作戦は

    数年前から計画されていた…

    その目的は

    強力な悪魔の力を持つ者

    普通の人間ではあるが

    戦闘力の高い戦士の排除

    大軍で連携して戦う

    ミリテス皇国にとって

    個人で強大な力を持つ

    アニ、ライナー、ベルトルト

    の三人は大きな脅威であり

    交渉の場でも駆け引きの

    材料として邪魔だった

    そして…

    死の恐怖に屈した

    コンコルディア王国の上層部は

    アニ達を引き渡すことに合意した…

    もちろんこの場合

    アニ達は引き渡されたら

    殺される訳で

    コンコルディア王国の刺客が来たのも

    コンコルディア王国とミリテス皇国

    からしてみれば

    どちらが殺そうと問題ないからだ

    事実を知り疑いながらも

    ショックを隠せないアニ…

    アニ「信じてたのに…」

    仲間を守るため…

    戦ったのに…

    とても辛くて…

    アニの頬を涙が伝う…



  95. 95 : : 2014/03/15(土) 11:53:15
    おぉっぷ…なんかダークな展開に……
    それでも期待じゃ!
  96. 96 : : 2014/03/15(土) 18:54:15
    期待です!
  97. 97 : : 2014/03/15(土) 18:56:59
    期待しかありません!
  98. 98 : : 2014/03/15(土) 19:01:52
    同じく!
  99. 99 : : 2014/03/15(土) 19:02:19
    今日もよろです!
  100. 100 : : 2014/03/15(土) 19:02:28
    100来たー!
  101. 101 : : 2014/03/15(土) 20:00:34
    101 キターw
    期待だ!
  102. 102 : : 2014/03/15(土) 21:19:50
    ただいま!今から書きます!
  103. 103 : : 2014/03/15(土) 21:24:17
    帰宅からの~期待です!
  104. 104 : : 2014/03/15(土) 21:37:33
    お帰りなさい!よろしくです!
  105. 105 : : 2014/03/15(土) 22:02:49







    エレン「裏切られたのはわかったか?」

    アニはさらに現実を突きつけられ

    悲しみが

    理不尽なやり場のない怒りに変わる

    自分ではエレンに当たるのは

    間違っていると思っても

    口調が荒くなる

    アニ「わかってるっ!アンタには関係ないだろうっ!」ポロポロ

    アニが今までどんなに辛くても

    我慢して隠してきた涙が

    色々とあったが

    味方でいてくれた…

    自分をどん底から

    拾い上げてくれた…

    そんなコンコルディア王国の

    裏切りによって流される

    ライベル「…」

    幼馴染み達も

    今まで見たことのない

    落ち着きのある

    感情を表に出さない

    アニの涙に驚く

    静まり返ったテントの中に

    アニの啜り泣く声が響く

    ーーー

    しばらくしてアニが落ち着くと

    エレンがまた喋り出す

    エレン「お前らこれからどうすんだ?」

    アニ「そんなの…わからない…」

    当たり前だわかるわけがない

    アニの過去を知っている

    ライナーとベルトルトは

    エレンの質問が

    アニには辛すぎると気付いた

    しかし、どう慰めていいかは

    二人とも同じ状況なので

    わからなかった

    そして、そんなアニ達を救ったのは

    エレン「いくあてがないなら…マドリガルに入らないか?」

    その一言だった…
  106. 106 : : 2014/03/15(土) 22:04:47
    エレン・・・
  107. 107 : : 2014/03/15(土) 22:06:56
    期待していただき誠にありがとうございます!

    よろしくです!
  108. 108 : : 2014/03/15(土) 22:08:52
    エレン格好良すぎィ!!
  109. 109 : : 2014/03/15(土) 22:30:23
    エレン最高! アニハピさん神!
  110. 110 : : 2014/03/15(土) 22:37:58
    アニハピ「もちろん俺は神!」

    エレン「いや、堕ちた神だな!」

    アニハピ「おい?」

    エレン「火拳!」

    アニハピ「チーン…」
  111. 111 : : 2014/03/16(日) 09:36:27







    アニ「どういう事?」

    突然の勧誘…戸惑うアニ達

    エレン「いや、そのまんまだけど?」

    アニ「アンタには本当に驚かされるよ…」

    内心、すぐにマドリガルに入ることを

    身寄りのなくなったアニ達は

    承諾したいが

    コンコルディア王国を

    諦められない

    そんな葛藤を見抜いて

    相談に乗ろうとエレンが切り出す

    エレン「お前らの…過去…よかったら話してくんねぇか?」

    アニ「はぁ…必要かい?」

    あまり気が進まないのは

    当たり前である

    それなりの理由が欲しい

    エレン「なんとかしてやれるかも知れねぇぞ?」

    アニ「ライナー、ベルトルト…どうする?」

    同じ境遇の二人の了承を求める

    ライナー「俺はいいぞ?」

    ベルトルト「事態が好転するのに掛けようかな?」

    エレン「おし、じゃあ聞かせてくれ」

    アニ「一回しか話さないから…途中で質問もなし…いい?」

    エレン「ああ!」

    アニ「私達は…」

    辛い過去が語られる…



  112. 112 : : 2014/03/16(日) 13:49:03
    期待です!
  113. 113 : : 2014/03/16(日) 17:46:37
    期待ェーガー!
  114. 114 : : 2014/03/16(日) 21:50:38
    アニがとう!
  115. 115 : : 2014/03/16(日) 22:04:28
    アニがとうwww
  116. 116 : : 2014/03/16(日) 22:06:33







    ーー6年前

    コンコルディア王国の辺境の村に

    荒々しい怒声が響き渡る

    太った男「はいはい!よってらっしゃい!」

    客の男「悪魔の能力者が手に入ったと聞いたが?」

    太った男「そうなんでぇ!氷を操り氷に身体を変えることのできる10歳の女の子でぃ!」

    客「履歴は?」

    太った男「産まれてこのかた10年間ずっと奴隷なんでぃ!しつけはできてらぁ!」

    そう奴隷…

    法律では違法とされているが

    暗黙の了解としてこの世界の

    闇にはびこっている

    悲しいルールだ

    客「なるほど…扱いは?」

    太った男「氷爆石の腕輪をつけてるんで、その鍵を外さなければ問題ありゃしません!」

    客「能力を使ってもらいたいときは?」

    太った男「それでこの二人を一緒に勝手もらいやす!」

    ライベル「…」

    客「人質か?」

    太った男「こいつらは幼馴染みなんでぃ!」

    客「いいな…買おうか?」

    太った男「へい!高くつきやす!」

    客「これでどうだ?」

    太った男「まいどありっ!ほら行けっ!アニ、ライナー、ベルトルト!」

    ライベルアニ「はい…」

    客「いくぞ?」

    ライベルアニ「はい…」

    スタスタ

    ???「奴隷かよ…気に食わねぇな…」

    スタスタ




  117. 117 : : 2014/03/16(日) 22:07:57
    怒声じゃないっ!

    荒々しい声が響き渡る

    こっちですね!スミマセン!
  118. 118 : : 2014/03/16(日) 22:28:07
    ???がすっごい気になります! エレンかな?期待期待期待!
  119. 119 : : 2014/03/16(日) 22:29:53
    期待ですねぇー
  120. 120 : : 2014/03/16(日) 22:34:48
    アニが10!

    もう…寒すぎて悲しい…
  121. 121 : : 2014/03/16(日) 22:36:04
    早く早く早く早く((o(´∀`)o))ワクワク
  122. 122 : : 2014/03/16(日) 23:15:14
    >>121了解!
  123. 123 : : 2014/03/16(日) 23:34:25







    ーー村の宿

    酒と煙草の臭いが充満する

    宿の酒場でさっきの客が

    宿の主人と話をしている…

    宿の主人「どれ?見せてくれないか?」

    客「ほら、こいつらだ」

    ライベルアニ「…」

    自慢気に三人を見せびらかす

    アニ達を買った客

    宿の主人「お客さん、味わってもいいですかい?…特別な部屋をタダでどうですか?」

    アニ「…」ビクゥ

    今まで10年間…

    身体を求められたことは

    何度もあったが

    そのたびに上手く回避してきた

    自分は性病を持っていると偽って…

    今度もそれで上手くいくと思っていた

    客「いいですよ…その代わり頼みますよ?長旅で疲れてんだ…」

    宿の主人「へいへい!案内します!」

    スタスタ

    ガチャ

    客を案内して宿の主人が

    戻ってくるのをアニは待つ…

    早く言い訳をして

    安心したかったからだ

    ガチャ

    宿の主人「…」ニヤニヤ

    戻ってくるなり嫌らしい目で

    アニの事を眺める宿の主人に

    アニ「私は…性病をもったます…奉仕できなくて…すみません…」

    とお決まりの台詞を言う

    しかし…




  124. 124 : : 2014/03/16(日) 23:40:52
    しかし?
    なんだろう?
    期待!
  125. 125 : : 2014/03/17(月) 00:06:17
    やぁめぇろぉ~!!!!!!!!!
  126. 126 : : 2014/03/17(月) 00:08:05







    宿の主人「おいおい…騙されるとでも思ったか?」

    アニ「本当です…」

    内心焦りながらも

    …初めては好きな人…

    女性の奴隷なら誰でも思うこと

    それを叶えるため

    必死に嘘をつく

    だが…相手が悪かった

    宿…それは宿泊目的の客以外にも

    大人の遊びに使う客もたくさんいる

    そのなかには性病患者もいる

    その環境で宿の主人

    という職業をしていれば

    正常な人間とそうでない人間の

    区別がつくようになる

    宿の主人「ごちゃごちゃ言わずにベッドにこいっ!」ガシッ

    アニ「くっ!」

    腕を掴まれ無理やり

    部屋に引きずられていくアニ

    ライナー「アニっ!」

    ベルトルト「うわぁ!」

    そう上手くは何度もいかない…

    奴隷という現実をつきつけられる

    …この世界は残酷だ…

    諦めて…

    身体を捧げる覚悟をしたアニ

    その時宿に男が駆け込んでくる

    痩せた男「主人!コンコルディア王国軍の兵士がっ!」

    宿の主人「どうした?」

    駆け込んで来たのは宿の従業員

    あわてて息が荒い

    痩せた男「コンコルディア王国軍の兵士が奴隷の取り締まりに来たっ!」

    暗黙の了解とはいえ

    現行犯では言い逃れはできない

    慌てて逃げようとする宿の主人

    だが遅かった

    ???「よう!早速だけどお前、逮捕な!」

    宿の主人「なな、なんの話です?」

    弁明を始める宿の主人

    ???「いやいや…とぼけんなよ?」

    宿の主人「これは客の奴隷で…」アセアセ

    ???「こいつのことか?」

    ドサッ

    アニ達を買った男の死体が

    宿の床に冷たく横たわる

    エレン「抵抗しない方がいいぞ?こうなるからな?」

    綺麗に心臓を刺されている男

    コンコルディア王国の兵士が

    腰にさした剣を抜く

    赤い血のついた…

    ???「お前みたいなの見てると吐き気がするなっ!もちろんそいつの腰巾着もな?」

    ヒュン

    痩せた男「ガッ…」

    新たに床に転がる頭

    鮮血が飛び散る

    コンコルディア王国の兵士には

    何故かかからなかったが…

    ???「じゃあな?お前らは生きてる価値がない…」

    ダンッ

    大きく踏み込む兵士

    宿の主人が最後に見たのは

    赤く染まった鉄の刃だった…

    ドシャ









  127. 127 : : 2014/03/17(月) 00:10:35
    ???は誰だろ?
  128. 128 : : 2014/03/17(月) 00:11:00
    宿の主人が区別をつけられたかどうかは不明

    これを読んで不快に思った方はすみません。
  129. 129 : : 2014/03/17(月) 00:11:18
    ???「だぁーれだ?」
  130. 130 : : 2014/03/17(月) 00:12:21
    エレンってでてね?
  131. 131 : : 2014/03/17(月) 00:15:41
    >>129

    わかった!ラチェットのとっつあんか!
  132. 132 : : 2014/03/17(月) 00:16:12
    ↑んな訳あるか
  133. 133 : : 2014/03/17(月) 00:17:08
    >>130まさかぁ!どこでぃ?

    >>131いや、ビーのおじさんの知り合いの息子の弟がいる友達の知らない人だ!
  134. 134 : : 2014/03/17(月) 00:19:32
    >>133

    わからんわ!www
  135. 135 : : 2014/03/17(月) 00:20:55
    落ちるでピー!

    明日もよろしくです!

    あれ?もう今日馬面www

    馬面=ジャン=じゃん

    >>134この上ないヒントだと思うんだが…

    ↑ガチで言ってます…コニーが…テヘペロ♪
  136. 136 : : 2014/03/17(月) 00:21:44
    ジャズが死んだ理由……それは

    監督「ジャズは一番死ななそうなキャラだったからあえて殺した」

    凄い理由だ……
  137. 137 : : 2014/03/17(月) 00:22:30
    お疲れ!
  138. 138 : : 2014/03/17(月) 08:01:05
    アニハピ「ジャズぅ~~」チーン…

    ありがとうございます!
  139. 139 : : 2014/03/17(月) 08:03:42
    期待ですねぇー
  140. 140 : : 2014/03/17(月) 08:05:29
    ありがとです!
  141. 141 : : 2014/03/17(月) 08:35:20







    宿のロビーに転がる三つの死体

    徐々に床が赤く染まっていく

    ???「お前ら大丈夫か?」

    助けてもらった事はわかった

    しかし三人をあっという間に殺すなど

    戦争を見たことのないアニ達には

    恐怖でしかなかった

    ???「とりあえずついてこいよ?まあ、お前らの自由だけどな?」

    またとない奴隷から抜け出す機会

    どんなに怖くても答えは決まっていた

    アニ「お願いします…」

    ライナー「ついていきます」

    ベルトルト「僕達を助けてください」

    ???「よし!じゃあちょっと待ってろ?」

    そういうと宿を出ていく兵士

    しばらくして戻ってくると

    馬車を引いて戻ってきた

    ???「乗れよ」

    ライベルアニ「はい…」

    見たことの無い豪華な馬車

    外装にも内装にも

    贅沢の限りが尽くされていた

    アニ「あの…こんな綺麗なの…汚してしまいます…」

    奴隷が乗るのは躊躇われる

    そんな不安を振り払うように

    ???「お前らはもう奴隷じゃねぇ…」

    と言った兵士の顔は

    アニ達をこうしてしまった

    世界に対しての

    怒りに歪んでいた

    ライベルアニ「ありがとうございます」

    そう言うとアニ達も馬車に乗り

    最後に兵士が乗って

    御者に合図を出す

    静かに走り出す馬車

    そして

    ーーー数時間後

    首都カイドウに

    見違えるように綺麗になった

    アニ達がいた

    満足そうにうなずいた兵士は

    ???「この金をお前らにやる」

    そう言うと三人が

    10年は暮らしていけるであろう

    袋に詰まった金貨を

    小さな台車に乗せて渡す

    アニ「こんなの…受け取れません…」

    アニ達にはわからなかった

    なぜ自分達に

    こんなによくしてくれるのか?

    集会浴場にも入れてもらい

    服も貴族の着るような高級品

    食事もそこそこ高めの店に入り

    今までの生活では考えられない

    事をたくさんしてもらった

    その疑問に兵士はこう答える

    ???「お前らを…早く見つけてやれなかった…償いだ…」

    そう言うときびすを返して

    歩き出す兵士

    アニ「兵士さん?」

    ???「自由に生きろ…俺はもう行かなくては…」

    アニ「まってください!」

    街角を曲がった兵士を

    追いかける三人

    しかしそこにはすでに兵士は

    いなかった…

    それからアニ達は

    兵士がくれた金を使い

    小さな部屋を借りて

    2年間戦う技術を身につけ

    12歳になるとコンコルディア王国の

    軍隊に志願した

    恩人の兵士に会って

    しっかりとお礼を言うために

    ーーー












  142. 142 : : 2014/03/17(月) 08:48:30
    おはようございます!(*_*)
    期待です!
  143. 143 : : 2014/03/17(月) 09:19:24







    アニ「わかった?私達はその兵士さんに会うまで…」

    エレン「あ~…わかった、わかった…そいつは無理だなぁ…」

    アニ「は?」

    いきなり口を開いて話をさえぎるエレン

    説明を始める

    エレン「そいつは会えねぇよ…馬車の話を聞く限りな…それは朱雀領ルブルムの造りだ」

    アニ「だからって…」

    兵士が乗っていた馬車は

    朱雀領ルブルムの物

    コンコルディア王国の物ではない

    つまり兵士がしていた格好は

    偽りの物で

    朱雀領ルブルムの人間が

    本当の姿だということだ

    恩人の兵士が

    コンコルディア王国の人間ではない

    アニ達が兵士になってから

    16歳になるまでの四年間

    探し続けた人は

    アニ達が探した

    その場所にはいなかった

    素直に認められない

    アニ「兵士さんはそんなことしない…」

    納得させようと口を開きかけたエレン

    しかし声は発せられずに

    口は閉じられる

    アニ「?」

    エレン「ライナー、ベルトルト立てるか?」

    ライナー「ああ…?」

    ベルトルト「一応…?」

    アニ「アンタなんなの?いきなり…」

    エレン「お前らはここに行け」

    そう言うと小さな紙を渡すエレン

    それを受け取ったアニ達の耳にも

    はっきりと地鳴りが聞こえた

    大軍が攻めてくるような…

    エレン「うーん…ミカサとアルミンは交渉ミスったな…」

    その言葉を残して

    テントに焦げた穴を開けて

    エレンの姿が消える

    アニ「ライナー、ベルトルト!」

    ライナー「にげるぞ!」

    ベルトルト「急ごう!」

    自分達の命を取りに来た

    コンコルディア王国軍と

    ミリテス皇国軍…

    四皇に背中をあずけ

    逃げ出すアニ達の

    遠くで爆発が聞こえる

    ーーー

    アニ達を逃がして

    仲間のマドリガル傭兵団と合流し

    戦いを始めるエレン

    エレン「ミカサ!アルミン!これはどういうことだ?」

    アルミン「ごめん!ミカサがエレンの事をひどく言われてコンコルディア王国の城を吹っ飛ばしちゃって…」

    この場合、たとえではなく

    文字通りそのまま

    コンコルディア王国の城は

    吹っ飛んで跡形も無くなっている

    ミカサ「本当にすまない…今度からは気を付ける…」

    エレン「おいおい…マドリガルの隊長と参謀が情けねえな?」

    アルミン「副隊長は自由行動だけどね?」

    エレン「それは俺の自由だ!」

    ミカサ「喧嘩をしない!」

    そう言ったミカサの手が光って…

    ミカサ「閃光っ!」

    大地が大きく抉れる

    数十万人が消し飛ぶ

    エレン「うっわ…ひっでぇ…五老星…」

    五老星とは

    この世界を操っているといってもよい

    力の持ち主達のこと

    マドリガルの隊長を勤める

    ミカサ・アッカーマンもその一人だ

    アルミン「はぁ…エレンも戦えば?」

    アルミン・アルレルト

    称号は持っていないが

    この世界で頭脳戦をしたら

    右に出るものはいない

    いよいよ敵が迫ってくると

    エレン「そうだな…しっかし…父さん結局ダメじゃん?」ヘラヘラ

    そう言ったエレンの姿が歪み

    戦場が炎に包まれる…









  144. 144 : : 2014/03/17(月) 09:22:02
    invaderさんおはようございます!ありがとうございます!
  145. 145 : : 2014/03/17(月) 11:24:41





    ーー2日後

    朱雀領ルブルムのとある町の宿に

    アニ達の姿があった

    アニ「アイツ…なにやってんだか…」

    ライナー「2日たったぞ?」

    ベルトルト「ミリテス皇国とコンコルディア王国の連合軍が全滅…それ以外僕たちに情報はない…」
  146. 146 : : 2014/03/17(月) 11:38:53
    なぁ?これって0組メンバー出てきたりする?
  147. 147 : : 2014/03/17(月) 11:39:29
    出すんやったらサイスがいいな〜
  148. 148 : : 2014/03/17(月) 11:40:07







    アニ「あまり長居はできないよ?」

    ベルトルト「僕達は有名になっちゃったからね」

    ライナー「おばさん本当に助かるぜ!」

    宿の女将「エレンくんの知り合いは私の家族みたいなもんだよ!」

    エレンに渡された紙に

    書いてあったこと

    今、アニ達がいる宿の場所と

    アニ達を庇ってくれるようにと書いた

    宿の女将への手紙

    アニ「はぁ…暇…」

    二日間宿から出れずに過ごす

    三人にはストレスが

    かなり溜まっていた

    アニ「まったく…か弱い乙女をこんなに待たせ…」

    ガチャ

    突然宿のドアが開いて

    人が入ってくる

    宿の女将「おやまあ!久しぶりねぇ!」

    エレン「おばさん、こんにちは!」

    宿の女将「あっちに居るわよ?」

    エレン「ありがとな!」

    スタスタ

    アニ「何のつもり?こんなに待たせて?」

    エレン「わりぃ!」

    アニ「だいたいねぇ…」

    文句の続きを言おうとするアニを

    手で制して

    エレン「入ってくれ!」

    ドアの外に向かって呼び掛ける

    ガチャ

    ミカサ「おばさん久しぶり」

    アルミン「こんにちは!」

    宿の女将「皆いるのかい?」

    エレン「おう!」

    宿の女将「お腹減ってるでしょ?ご飯作ってあげるからその間に自己紹介でもしときな!」

    宿の女将が出ていくと

    エレン「お前ら座れよ?」

    ボフッ

    全員ソファーに座り

    それぞれの挨拶を始める…
  149. 149 : : 2014/03/17(月) 11:41:48
    >>146残念!出てきません?まだ未定!

    サイスと銀魂のつくよとアニって髪型似てて性格もツンデレ?…デレは不明!が似合っててカワイイ!
  150. 150 : : 2014/03/17(月) 11:54:39
    今起きた・・・・おはようございます
  151. 151 : : 2014/03/17(月) 12:17:00
    おはようございます!
  152. 152 : : 2014/03/17(月) 12:19:05
    こんちわ!  良いですなあこの世界観好きですよ~♪
  153. 153 : : 2014/03/17(月) 12:47:56
    D-HEROさん!ありがとうございます!俺もです!
  154. 154 : : 2014/03/17(月) 13:32:17







    アニ「最悪の傭兵団か…確かにその通りだね…」

    エレン「て言うかさ…本当に覚えてない?」

    アニ「ああ…さっぱり…朱雀領ルブルムの魔導院再建築に駆り出されたのは覚えてるけど…」

    エレン「結構話しかけたつもりなんだけど…」

    今話しているのは

    アニ達がエレンの指揮した

    朱雀領ルブルムの魔導院再建築

    の時にエレンとアニが会っていた

    と言う話だ

    アニ「指揮官がすこし私に優しかったってだけ…あとは私と同い年くらいかな?ってことしか思い出せない…」

    エレン「あのとき可哀想だなぁ…って思ってさ…なんだか中途半端で悪かったな?」

    アニ「はぁ…そう思ったんなら助けてほしかったよ…」

    エレン「おっと!飯か?」

    宿の女将「お待たせ!」

    カタン

    チーズの匂いが香ばしい

    グラタンが運ばれてくる

    アルミン「とりあえずご飯食べてそれから…」

    エレン「アニ達にあわせてぇ奴がいるんだ!」

    ミカサ「エレン…」パシッ

    頭を叩かれ文句を言うエレン

    エレン「おい!なんなんだよ?」

    ミカサ「グリシャさんに失礼…」

    エレン「俺の勝手だろ?」

    ミカサ「そうはいかない…」

    ライベルアニ「?」

    話の内容が呑み込めないアニ達に

    アルミンが話しかける

    アルミン「あとでわかるから…」

    エレン「もういいや…おし!食うか!」

    ミカサ「いただきますでしょ?」

    アルミン「はぁ…胃痛が…いただきます」

    ライベルアニ「…いただきます」

    六人は食事を始める…









  155. 155 : : 2014/03/17(月) 15:27:39
    パクり乙
  156. 156 : : 2014/03/17(月) 15:38:23
    マあああああああああああンぬぬんうぬぬぬぬぬコ
  157. 157 : : 2014/03/17(月) 15:40:15
    昨日は寝落ちしてしまった!
  158. 158 : : 2014/03/17(月) 15:40:32
    こういうパクりssは消滅するベッキー♪#
  159. 159 : : 2014/03/17(月) 15:55:02
    面白いです!頑張って下さい!(*'▽')
  160. 160 : : 2014/03/17(月) 16:20:20
    >>155 >>156 >>158
    さようなら。ブラリスに逝きましょう。
  161. 161 : : 2014/03/17(月) 16:27:59
    はい!ありがとうございます!

    また、あいう以下か…
  162. 162 : : 2014/03/17(月) 17:26:24
    >>158
    なら黒バスも消えるべき!
  163. 163 : : 2014/03/17(月) 18:22:09
    >>158そんなこと言う為にわざわざこのSS探して来たんだ。すごいね。
    荒らしなんて燃えて灰になれ!
  164. 164 : : 2014/03/17(月) 18:31:14
    >>158 さんへ
    お前みたいな荒らしは消滅するベッキーww
  165. 165 : : 2014/03/17(月) 18:42:37
    イャァァァァ!文字数が多すぎて投稿できなかった…チーン
  166. 166 : : 2014/03/17(月) 19:20:19







    魔導院の長い廊下を移動して

    ある部屋の前で止まるエレン達

    コンコン

    エレン「入るぞ?」

    ガチャ

    魔導院院長の部屋に入る六人

    しかし部屋に人影はなかった

    ミカサ「会議にでも行ってるのだろう…」

    エレン「しゃあねぇ…ちょっと待つか?」

    アニ「ここ…魔導院院長の部屋だよね?」

    ライナー「なんで…」

    ベルトルト「警備員もスルーだし…」

    アニ達、三人が疑問に思うこと

    それは魔導院に入ってから

    すべての警備員が敬礼をして

    身分の確認で

    止められることがなかったこと

    おまけに院長の部屋に

    堂々と入って

    エレン達、三人はソファーで

    くつろいでいる

    まるで院長の親しい…

    エレン「なにやってんだ?座れよ?」

    アニ「ああ…」

    ポスッ

    考えてもわからない

    それにすぐに理由がわかりそうなので

    とりあえず座るアニ達

    そのまま時間が経って

    ーー1時間後

    ガチャ

    扉が開いて一人の男が入ってくる

    アニ達にも見覚えがある顔だ

    アニ「兵士さん?」

    グリシャ「んっ!?」

    エレン「よお!父さん!」

    ミカサ「おじさんこんにちは」

    アルミン「グリシャさん!お久しぶりです!」

    グリシャ「エレンか!ミカサにアルミンも!それと…君たちは…」

    アニ「あ…お父さん!?」

    ライナー「兵士さんが朱雀領ルブルムの魔導院院長だったとは…」

    ベルトルト「おまけに…」

    エレン「ああ!俺の父さんだ!」

    アニ達を六年前救った兵士

    そのときは

    コンコルディア王国軍の兵士の

    格好をしていたが

    本当の姿は

    朱雀領ルブルム魔導院院長…

    グリシャ・イェーガー

    エレンの父親で

    四大国家の一つのリーダーだった…





  167. 167 : : 2014/03/17(月) 19:35:56







    エレン「まぁ…そういうことだ」

    グリシャ「そうか君たち…無事だったか…」

    アニ「おかげさまで…」

    アニ達の目的が果たされる

    感謝の言葉が溢れる

    ライベルアニ「ありがとうございました」

    グリシャ「気にするな…むしろ立場の問題で最後まで面倒を見れなくて悪かった…」

    アニ「いいえ…おかげで人生をやり直せてます」

    グリシャ「そうか…七武神か…ずいぶんと有名になったな」

    エレン「氷の女の時点で気づけよ?」

    グリシャ「そうだな!」

    エレグリ「ハハハハハ!」

    ミカサ「はぁ…」

    ライベルアニ「…」

    アルミン「いつものことなんだ…ははは…」

    グリシャ「さてと紅茶でも飲むか?」

    エレン「おう!」

    ミカサ「お願いします」

    アルミン「手伝いますよ?」

    アニ「いいんですか?」

    グリシャ「歓迎会をしないとな!」

    ライベルアニ「ありがとうございます」

    和やかな雰囲気が漂う部屋

    ゆったりとした時間が過ぎて行く

    ーーー夜

    歓迎パーティーが魔導院のホールで開かれにぎやかな

  168. 168 : : 2014/03/17(月) 19:36:22
    最後のミス!

    ーーー夜

    からなしで!
  169. 169 : : 2014/03/17(月) 19:37:46
    まさかのグリシャwww
  170. 170 : : 2014/03/17(月) 19:47:40







    ーーー夜

    歓迎パーティーが

    魔導院のホールで開かれ

    賑やかな音が聞こえるなか

    パーティーの主役の一人が

    慣れないお酒に疲れ

    涼みにベランダに出てくる

    アニ「ふぅ…」

    ガチャ

    後に続くようにエレンも出てきた

    エレン「大丈夫か?」

    アニ「まあ…」

    エレンが数日前と同じ質問をする

    エレン「お前ら…これからどうすんだ?」

    アニ「わかんない…」

    アニ達の選択肢を具体的にするエレン

    エレン「マドリガルに入るか…朱雀領ルブルム魔導院に所属するか…どっちにするんだ?」

    アニ達は有名になりすぎた

    もう普通の平民として

    暮らしていくのは無理だ

    しかし、簡単には選べない未来

    エレンもそれを知っている

    エレン「参考になるかわかんねぇけど…俺の話をしてやるよ…」

    自分が過去にした決断と

    アニ達の今の状況が同じだと

    話を始めるエレン
  171. 171 : : 2014/03/17(月) 19:58:10
    期待です!(^O^)/
  172. 172 : : 2014/03/17(月) 20:12:50
    >>171ありがとです!
  173. 173 : : 2014/03/17(月) 20:28:23
    頑張って下さいです!
  174. 174 : : 2014/03/17(月) 20:46:22
    めっちゃ面白い
    期待です

  175. 175 : : 2014/03/17(月) 21:08:48
    期待!

    期待しすぎてずっとこの画面開いてるw!!
  176. 176 : : 2014/03/17(月) 21:29:58
    皆さんありがとうございます!風呂入って続きを書きます!
  177. 177 : : 2014/03/17(月) 21:47:02
    塾がなかったじゃないか!せっかく10kmはなれてるとこまで行ったのに!家まで走って帰って来たしんどいー
  178. 178 : : 2014/03/17(月) 22:12:23






    ーーー10年前

    エレン「よお!」

    朱雀領ルブルム魔導院の近くの森に

    三人の子供が集まる

    ミカサ「エレン遅い」

    エレン「悪い!世話係を振り切れなくてさ」

    アルミン「今日は何しようか?」

    魔導院院長の息子の

    エレン・イェーガー

    マドリガル傭兵団の次期隊長

    ミカサ・アッカーマン

    非凡な頭脳をもち

    ルブルムの参謀への道を歩む

    アルミン・アルレルト

    共通点は少ないが

    偶然の出会いにより

    幼馴染みとして

    よく遊ぶ仲間だ

    ミカサ「その前に話がある…」

    いつもは森に集合したら

    すぐに遊び始めるが

    ミカサが深刻そうな顔をして切り出す

    ミカサ「もう…私はここにこれないかもしれない…」

    エレン「はっ!?」

    アルミン「なな、なんで?」

    突然の告白に驚くエレンとアルミン

    ミカサ「お父さんが長くは持たない…私が後を継がねば…」

    エレン「そうか…」

    アルミン「残念だね…」

    悲しそうな顔をする三人

    ミカサがマドリガルの

    隊長になれば

    毎日が戦いになる

    森で幼馴染みと

    遊んでいることはできない

    それどころか

    もう二度と会えなくなるかもしれない

    別れはつらい

    それが幼馴染みだとしたら

    小さな子供には耐えがたいだろう

    普通ならどうしようもないことだが

    頭のよい大人をしのぐ頭脳を持つ

    アルミンが名案を捻り出す

    アルミン「僕達もマドリガルに入ればいいんだ!」

    傭兵団に入るなど

    小さな子供には無理だ

    しかも最悪最強と言われる

    マドリガル傭兵団

    だがあくまでも普通の子供にはだ

    エレンは炎の悪魔の力を操り

    子供ながらに小国の軍隊を

    全滅させるほどの

    戦闘力を持っている

    アルミンも作戦を立てるのに

    欲しくないという

    軍隊はいないだろう

    ミカサ「危ない…それにあなた達の親が…」

    この場合危険よりも問題なのは

    世間の目だ

    四大国家の一つの主の息子と

    特別な扱いを受けている

    とはいえ庶民の子供

    どういう反応が出てくるかは不明だ

    エレン「とりあえず父さんに相談する…」

    アルミン「僕も…」

    ミカサ「わかった…」

    今はこの答えが限界だ

    エレン「じゃあ、遊ぼうぜ!」

    アルミン「そうしよう!」

    ミカサ「私はなんでもいい」

    森に子供のはしゃぐ声が響く

    ーーーその日の夜

    蝋燭にエレンが手を触れると

    炎が揺らめき始める

    エレン「なぁ…父さん…相談があるんだけど…」

    グリシャ「なんだ?」

    魔導院の院長室で

    昼間の話をし始めるエレン

    エレン「ミカサの父さんの話はしってる?」

    グリシャ「ああ…長くはないらしいな」

    エレン「このままじゃ…俺とミカサとアルミンは会えなくなっちゃうだろ?だから…」

    グリシャ「自由にしろ…お前の自由に…」

    エレンの話を最後まで聞かずに

    即答するグリシャ

    エレン「なんでそんなに…」

    簡単に許可をもらい戸惑うエレン

    グリシャ「父さんの決めることではない」

    エレン「わかった…自分で決める」

    そういい残し部屋を出ていくエレン

    バタン

    扉がしまると

    グリシャが独り言をもらす

    グリシャ「ルブルムへの執着はあるだろうが…自分の道を選べ…エレン…」

    エレンは愛着のある

    朱雀領ルブルムを選ぶか

    マドリガル傭兵団という

    新しい道を選ぶか

    必ず選択しないといけないが

    難しい問題だ

    ーーー次の日の朝

    いつものように森に集まる三人

    最初にアルミンが口を開く

    アルミン「僕は親にも先生にも許可を貰えたよ!頑張りなさいだって!」

    ミカサ「ありがとうアルミン…エレンは?」

    二人が見つめる中

    エレンの口が動く

    エレン「俺は…」

    ーーー










  179. 179 : : 2014/03/17(月) 22:13:29
    パァン!大丈夫!俺は昨年、嵐の中学校に行ってまさかの休みだったことあるから!
  180. 180 : : 2014/03/17(月) 22:14:32
    それは嫌だなー
  181. 181 : : 2014/03/17(月) 22:18:12
    続き早く~
  182. 182 : : 2014/03/17(月) 22:27:04







    流れ星が夜空に吸い込まれていき

    風が吹いて庭園の樹木がざわめく

    エレン「朱雀領ルブルムに入ればコンコルディア王国と同じような生活…マドリガル傭兵団に入れば…まあ新しい生活だな…」

    アニ「あんまり…関係ないような気がするんだけど…」

    エレンの話は自分のとは少し違うと

    思ったアニに

    説明を付け加えるエレン

    エレン「俺の父さんに固執するなってことだ…俺がルブルムに残らなかったようにな…自由な選択をしろってことだ」

    アニ「私は…恩返しをしたい…」

    エレン「父さんはそんなこと望んでねぇぞ?お前らに自由に生きてもらうために助けたんだろうからな…」

    アニ「そうかもね…傭兵か…悪くないかな?」

    エレン「まあまあだな…じゃあ、俺は戻る」

    ガチャ

    一人になるアニ

    また流れ星が見える

    アニ「そういえば…アイツに助けてもらった恩返しをしてなかったね…」

    そう言うとエレンが戻っていった

    扉を見つめる

    アニ「借りは返さないと…」

    扉を開けてホールに入るアニ

    自由に生きる決意を持って…



    ーーー続くーーー





  183. 183 : : 2014/03/17(月) 22:32:36
    ヤヴァイ続きが気になるww
  184. 184 : : 2014/03/17(月) 22:33:40
    はやく続きを書いてください
    面白すぎ
  185. 185 : : 2014/03/17(月) 22:36:39
    続き早く書いて~
  186. 186 : : 2014/03/17(月) 22:38:40
    めっさ進んでた!
  187. 187 : : 2014/03/17(月) 22:38:52
    (^O^)イケイケGO GO !
  188. 188 : : 2014/03/17(月) 22:44:38







    http://www.ssnote.net/archives/12379

    ↑続きです!

  189. 189 : : 2020/10/26(月) 15:23:53
    http://www.ssnote.net/users/homo
    ↑害悪登録ユーザー・提督のアカウント⚠️

    http://www.ssnote.net/groups/2536/archives/8
    ↑⚠️神威団・恋中騒動⚠️
    ⚠️提督とみかぱん謝罪⚠️

    ⚠️害悪登録ユーザー提督・にゃる・墓場⚠️
    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
    10 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:30:50 このユーザーのレスのみ表示する
    みかぱん氏に代わり私が謝罪させていただきます
    今回は誠にすみませんでした。


    13 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:59:46 このユーザーのレスのみ表示する
    >>12
    みかぱん氏がしくんだことに対しての謝罪でしたので
    現在みかぱん氏は謹慎中であり、代わりに謝罪をさせていただきました

    私自身の謝罪を忘れていました。すいません

    改めまして、今回は多大なるご迷惑をおかけし、誠にすみませんでした。
    今回の事に対し、カムイ団を解散したのも貴方への謝罪を含めてです
    あなたの心に深い傷を負わせてしまった事、本当にすみませんでした
    SS活動、頑張ってください。応援できるという立場ではございませんが、貴方のSSを陰ながら応援しています
    本当に今回はすみませんでした。




    ⚠️提督のサブ垢・墓場⚠️

    http://www.ssnote.net/users/taiyouakiyosi

    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️

    56 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:53:40 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ごめんなさい。


    58 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:54:10 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ずっとここ見てました。
    怖くて怖くてたまらないんです。


    61 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:55:00 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    今までにしたことは謝りますし、近々このサイトからも消える予定なんです。
    お願いです、やめてください。


    65 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:56:26 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    元はといえば私の責任なんです。
    お願いです、許してください


    67 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    アカウントは消します。サブ垢もです。
    もう金輪際このサイトには関わりませんし、貴方に対しても何もいたしません。
    どうかお許しください…


    68 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:42 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    これは嘘じゃないです。
    本当にお願いします…



    79 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:01:54 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ホントにやめてください…お願いします…


    85 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:04:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    それに関しては本当に申し訳ありません。
    若気の至りで、謎の万能感がそのころにはあったんです。
    お願いですから今回だけはお慈悲をください


    89 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:05:34 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    もう二度としませんから…
    お願いです、許してください…

    5 : 墓場 : 2018/12/02(日) 10:28:43 このユーザーのレスのみ表示する
    ストレス発散とは言え、他ユーザーを巻き込みストレス発散に利用したこと、それに加えて荒らしをしてしまったこと、皆様にご迷惑をおかけししたことを謝罪します。
    本当に申し訳ございませんでした。
    元はと言えば、私が方々に火種を撒き散らしたのが原因であり、自制の効かない状態であったのは否定できません。
    私としましては、今後このようなことがないようにアカウントを消し、そのままこのnoteを去ろうと思います。
    今までご迷惑をおかけした皆様、改めまして誠に申し訳ございませんでした。

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アニ・レオンハートハッピーエンド部隊

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エレアニ【マドリガル傭兵団の物語】 シリーズ

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