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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

???「エレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレン」

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  1. 1 : : 2014/02/13(木) 21:10:19
    少々グロテスクな表現が含まれるので...はい。
  2. 2 : : 2014/02/13(木) 21:11:48
    ヤンデレに期待!!そしてできたらハッピーエンドにしてください!!
  3. 3 : : 2014/02/13(木) 21:13:34
    >>2
    ヤンデレだと思うんだけどハッピーエンドかバッドエンド、お楽しみで....はい
  4. 4 : : 2014/02/13(木) 21:40:17
    「うわぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

    少年、エレンイェーガーは、がむしゃらに全力で疾走していた。

    もはやどこを走っているのかすらわからない。

    とにかく彼は走り続けていた。

    「あうっ!!」

    気づかなかったのは仕方ない。

    僅かな段差に彼は足を取られ、そのスピードのまま突っ込む。

    「なんなんだよ... 本当に... なんで...」

    彼はこれまでの経験を思い出しながら、意識を失った。

    事の始まりは約1週間前だった...
    ━━━━━━━━━━━━━━
    ━━━━━━━━━━
    ━━━━
    ━━
  5. 5 : : 2014/02/13(木) 21:41:24
    現パロですか?
  6. 6 : : 2014/02/15(土) 14:16:33
    ~1週間前~

    その日、少年エレンイェーガーはいつも通り訓練をこなし、いつも通りのことをして、いつも通り自室へと帰ってきた。

    彼は扉をいつも通り開け━━━━ようとしたが、ある異変に気がつく。

    「なんだこれ?」

    そう言いながらそれを手に取る。

    封筒だった。

    何もおかしいところはない、ただの封筒。

    「誰からだよこれ...」

    そう呟くのも無理はない。

    それにはただ エレン と書かれているだけ。

    差出人の名前は書かれていない。

    もちろん、彼が出した。なんてことはない。

    「あのー... エレン?」

    「うわっっ!? ...あ、アルミンか... なにしてんだ?」

    「それはこっちのセリフだよ... 扉の前で突っ立ってたらみんな入れないじゃないか?」

    「ん、ああ... なんか変な封筒があってな...」

    そう言いながら、エレンはアルミンに封筒を見せる。

    アルミンは眉をひそめる。

    「これのどこが変なのさ?」

    「いや...まぁな。 誰からなのかわからないんだ」

    エレンのその言葉を聞いて、アルミンはもう一度封筒を見直す。

    確かに差出人は名前を書かなかったようだ。

    いや、書き忘れただけかもしれない。

    しばらくしたあとアルミンはこう言った。

    「とりあえず中身を見てみたら? 誰からかわかるかもよ?」

    「ああ、そうだな。 じゃあ開けてみるか」

    そう言って開けようとしたエレンをアルミンは制止した。

    「ちょ、エレン!? 流石に僕当てじゃないからエレンだけでみたほうがいいんじゃないかな?」

    「そ、そうか?」

    こういう小さな気遣いができるのはアルミンだからかもしれない。

    「まぁエレン? とりあえず中に入らない?」

    「...そうだったな」

    そして封筒を持って自室へと入る。

    これから悪夢が始まるとは知らずに...
  7. 7 : : 2014/02/15(土) 16:37:50
    エレン逃げろー!今すぐ逃げろー!っていうか、今すぐ手紙を破り捨てろーー!
  8. 8 : : 2014/02/15(土) 17:19:16

    その夜のことだ。

    「エレーン!! お風呂行かないの?」

    「悪いアルミン! みんなに後から行くと言っておいてくれ!!」

    エレンは部屋の中、自分のベッドの上から扉の近くにいたアルミンに大声でそう叫ぶ。

    彼は同室の友人たちが風呂に行ったときに封筒を見ようと考えていた。

    「...行ったな。 さて、と」

    枕の下に手を入れ、封筒を取り出す。



    ...そして開けた。

    中には紙、ただの紙が一枚、折り畳まれ入っていた。

    「...は?」

    つい声をあげてしまう。

    まさか紙一枚だけとは思わなかったからだ。

    紙を取り出す。

    そして開く。

    「...はい?」

    また変な声がでしまった。

    そこにはこう書かれていた。



    「エレン 好き」



    と。 ただそれだけ。

    「...誰だよこんなの書いたやつ... ただのいたずらかよ」

    彼は疑問に思った。

    誰がこんなものを?

    何のために?

    「...ジャン か?」

    そういえば今日、またちょっとした喧嘩になってたな。

    そう思いだし、溜め息をつく。

    「明日問い詰めてやるか...」

    そしてそう呟いて風呂に向かおうとした。

    封筒、手紙はゴミ箱の中へ。

    「しっかしなんでこんな内容なんだよ...」

    腑に落ちない彼だったが、時計を見てにゆ入浴時間が迫っているのを察すると、大急ぎで部屋を飛び出した。

    今はほぼ空っぽのゴミ箱だが、1週間後には封筒と手紙で溢れ変えることになる。
  9. 9 : : 2014/02/15(土) 17:42:07
    ヤンデレ怖い((((;゚Д゚))))

    期待です!
  10. 10 : : 2014/02/19(水) 14:30:54
    次の日も訓練を終え、部屋へ戻ろうとすると、そこに手紙はあった。

    次の日も、その次の日も手紙はあった。

    内容はさまざまだ。

    「エレン大好き」

    「あの女は邪魔だよね?」

    「私だけのエレン」

    「エレンエレンエレンエレンエレンエレンエレン」

    ...そして、手紙が現れてから1週間後、エレンは死んだ。

    この事実は訓練兵団全体の指揮や秩序を乱すだろうということから、隠蔽され、闇へ葬られることになる。

    そして次の日、ミカサアッカーマンが死亡する。

    この二人は、逃亡という形で公表される。

    しかし成績上位者である彼らが逃亡するとは考えにくいことから、多くのものは信用しなかった。

    そして、彼らの幼なじみであったアルミンアルレルトもそのうちの一人である。

    「...これは?」

    そして彼は部屋のなかのエレンの持ち物の中から、ひとつの手帳を見つける。

    そして彼はページをめくった。
  11. 11 : : 2014/02/22(土) 14:48:54
    めくって?
  12. 12 : : 2014/05/06(火) 13:04:24
    怖いっ((((;゚Д゚)))))))

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