この作品は執筆を終了しています。
【miffa×fly again】『記憶喪失』
- 
                  - 1 : : 2014/01/14(火) 19:13:42
- 
 今回は記憶喪失!でも、記憶喪失するのはミィーファじゃなくて……。
 
 http://www.ssnote.net/archives/1546
 1話
 
 http://www.ssnote.net/archives/2665
 2話
 
 http://www.ssnote.net/archives/3029
 3話
 
 http://www.ssnote.net/archives/3256
 4話
 
 http://www.ssnote.net/archives/3395
 5話
 
 http://www.ssnote.net/archives/4484
 6話
 
 7話http://www.ssnote.net/archives/5544
 
 8話http://www.ssnote.net/archives/6283
 
 9話http://www.ssnote.net/archives/6499
 
 です!いってみよ~♪
 
- 
                  - 6 : : 2014/01/15(水) 19:38:59
 教官「では今日の訓練は終わりだ!イェーガー!キルシュタインは後で教官室にこい!」
 ミィジャンエレ「ハッ!」ビシッ
 教官「あ、ミィーファの方だ…」
 エレン「あ、は、ハッ!」
 
- 
                  - 7 : : 2014/01/15(水) 19:41:29
- 教官「では解散!」
 一同「ハッ!!!」
 ミィーファ「…ジャン~!なんだろうね?教官室にって…」テテテテッ
 ジャン「さ、さぁな…?(いや、俺らの関係の事だろ…)」
 ミィーファ「じゃあ行こっか♪」ニコッ
 
- 
                  - 8 : : 2014/01/15(水) 19:43:12
- ジャン「…あぁ……(コイツ天然かよ!可愛い!)」
 ミィーファ「…~~♪……あ、ここだね……ぅぅん……教官!失礼します!」ビシッ
 ジャン「…」ビシッ
 
- 
                  - 9 : : 2014/01/15(水) 19:45:36
- 教官「…あぁ、まぁ率直に言うが貴様ら飲み会の日に…」
 ジャン「…ちょっ…待ってください!そ、そのみたんですか?!」
 
- 
                  - 10 : : 2014/01/15(水) 19:48:08
- 教官「………」
 ジャン「(マジかよぉぉぉぉ!)」ウワァァァ
 ジャン「(てかコイツもガクゼンとしてるんじゃ…)」
 
- 
                  - 11 : : 2014/01/15(水) 19:49:46
- ミィーファ「…///」カァァァァァ
 ジャン「…(顔を赤らめるなぁぁぁ!)」
 
- 
                  - 12 : : 2014/01/15(水) 20:02:09
- 教官「まぁ、本当は兵士なるものが恋愛などといいたいが…二人は成績上位だからな…いいとしよう…あとついでなんだがここにある荷物を倉庫にもってってくれ…」
 ミィーファ「りょ、了解しました!」ビシッ
 ジャン「」ビシッ
 
- 
                  - 13 : : 2014/01/16(木) 17:26:26
- ミィーファ「…えー、これ?」ユビサシ
 
 ジャン「みたいだな……じゃあこっち持つぞ……よっ……重っっ…」
 
 ミィーファ「なら私が一人で持つよ?」
 
 ジャン「…だっ、大丈夫…っ……」フー
 
 ミィーファ「うん、わかった……」スタスタッ
 
 ジャン「ゲッ…!階段かよ……ぅっしょ……」
 
 ミィーファ「んーしょ……ってぅわっ…」ヨロッ
 
- 
                  - 14 : : 2014/01/16(木) 17:30:09
- ジャン「…っ!…あぶねぇ!」ドンッ
 
 ミィーファ「…ちょ、ジャン?!」
 
 ジャン「…くっ…うわぁぁぁぁ…!!!!!」ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ
 
 ミィーファ「…ジャン?!!」
 
- 
                  - 15 : : 2014/01/16(木) 17:35:05
- アルミン「あれ?二人ともなにをやってるの?ジャン……?」
 ミィーファ「…ジャンが階段から落ちたの!アルミンどうすれば…」ポロポロ
 アルミン「階段から?!…はやく医務室に運ばなきゃ!」
 ミィーファ「わかった…」ギュッ
 アルミン「」ズキッ
 ミィーファ「ほらはやくいこう!」
 アルミン「う、うん……(やっぱ、目の前だと……辛いや……)」
 
- 
                  - 16 : : 2014/01/16(木) 17:39:32
- 【医務室到着】
 ミィーファ「…先生……ジャンは大丈夫なんですか…?!」
 先生「うーん、頭を打っていて右足が骨折してるね…まぁ、命に別状がある訳じゃないから大丈夫だ…」
 先生「きっとすぐに目を覚ますよ…」
 ミィーファ「本当ですか!?」パァァァ
 アルミン「良かった……」ホッ
 先生「まぁ、少しの間は訓練に参加できないかな…」
 ミィーファ「そうですか………っ……私が……」
 
- 
                  - 17 : : 2014/01/16(木) 17:48:16
- アルミン「ミィーファは悪くないよ!…大丈夫…」
 
 ミィーファ「…うん……ありがと……」
 
 ジャン「…ぅっ……」パチッ
 
 ミィーファ「ジャン!?…大丈夫なの?!さっきはほんとうに…」
 
 ジャン「…っ……近付くなよ……」
 
 ミィーファ「…へっ……?」
 
 ジャン「お前だれだよ……?……なんかっ……お前……消えて……」
 
 ミィーファ「……な、なんで……え?じょ、ジョークでしょ?」アハハ
 
 ジャン「はぁ?……マジで頭いたくなるから消えろ…」
 
 ミィーファ「…ど、どうして…」
 
 先生「今はよくわからないけど色々話を聞いてみる必要がある…皆を集めよう…」
 
 ミィーファ「……は、はい……」
 
 ミィーファ「…ね、ねぇ…ジャン…本当に覚えてないの?私のこと…」
 
 ジャン「…あぁ?知らねぇよ……てか、俺の名前気安く呼ぶなよ…」
 
 ミィーファ「あ、うん…ごめん…」
 
- 
                  - 20 : : 2014/01/16(木) 17:56:17
- 【そして皆の事情聴取が終了】
 教官「キルシュタイン訓練兵に色々聞いたがミィーファ、コニー、ミカサ、ユミル。この四人のことを忘れてしまっているらしい…」
 教官「また、ミィーファは特例でキルシュタインに近付いたりその事について話すと機嫌が悪くなったり頭痛が起こったりするようだ…ではこれで報告は以上だ。」
 ミカサ「…そんな…」
 ユミル「せっかくあいつら……」
 ミィーファ「…あ、あはは…だ、大丈夫だよ!じゃあ部屋戻るね!」タッタッタッ
 
- 
                  - 21 : : 2014/01/16(木) 17:57:42
- クリスタ「絶対にミィーファ今泣いてるよ……」
 ミカサ「………行ってくる」タッ
 一同「……………」
 
- 
                  - 22 : : 2014/01/16(木) 18:01:02
- ミィーファ「……ぅっ……ヒクッ……ぅぇぇぇん……」ポロポロ
 
 
 
 なんで?……私のこと、忘れちゃったの…?
 
 ひどい、ひどいよぉ……
 
 でも、私があんな……ドジなんかしなければ……全部……私のせい……
 
- 
                  - 23 : : 2014/01/16(木) 18:06:00
- ミカサ「…ミィーファ!」ガチャッ
 ミィーファ「…うわっ?!…あ、み、ミカサどうしたの?」
 ミカサ「…あの…ジャンの事なんだけど……」
 ミィーファ「!……あ、ごめんトイレ行ってくる……」バタンッ
 ミカサ「……ミィーファ……」
 
- 
                  - 24 : : 2014/01/16(木) 18:08:59
- ミィーファ「……(はぁ……私、なにしてんだろ…)」
 
 マルコ「あ、ミィーファちょっといい?」
 
 ミィーファ「ふぁっ!?」ビクッ
 
 マルコ「あ、驚かせてごめん…あのさ、ジャンに食べるものを持ってってもらいたいんだけどいいかな?」
 
 ミィーファ「…えっ、私が?…というか私はあんまりジャンに近付いたりしない方がいいんじゃ…」
 
 マルコ「…大丈夫だよ!ほら、行って!」トンッ…
 
 ミィーファ「あ、わ、わかった…」タッタッタッ……
 
- 
                  - 25 : : 2014/01/16(木) 18:16:23
- ミィーファ「…えっーとジャンのが…これか……(頭痛が酷くなんないといいけど……よし!)失礼しま……!」
 
 ジャン「…き、綺麗な黒髪だな……」テレテレ
 
 ミカサ「えっ……?あ、どうも…」
 
 ミィーファ「……ジャン……(私も黒髪なのに……はぁ、もうどうでもいい…)失礼しまーす…」スタスタ
 
 ジャン「…!」
 
 ミィーファ「……お大事に…してね…」ニコッ…スタスタ
 
 アルミン「…!あ、みぃーf」
 
 ミィーファ「…っ…」ポロポロ…スタスタ……
 
 アルミン「…ミィーファ…もしかして…」……
 
- 
                  - 26 : : 2014/01/16(木) 18:18:44
- アルミン「み、ミィーファ…!…何かあったのかな…?」
 
 ミィーファ「…っ!…な、何もないよ…」ニ、ニコ
 
 アルミン「そ、そんな作った笑顔なんか僕には…」
 
 ミィーファ「う、うるさいなぁ!!黙ってよ!!アルミンに何がわかる!私の気持ちなんか!わからないくせに!」ダッ
 
 アルミン「……!!!わからなくなんか……っ!!…待て!ミィーファ!」タッタッタッ…
 
 ジャン「(…『作った笑顔?』…『私の気持ち?』)」
 
 ジャン「…あいつらって付き合ってんのか?」
 
 ミカサ「…… (もう……話そう…)ジャン…今から大切な話をする。のでよくきいて…」
 
- 
                  - 27 : : 2014/01/16(木) 18:24:42
- 【ミィーファ達side】
 
 アルミン「…ハァ……ハァ……待っ……て……うわぁっ!!!」ズテッ
 
 ミィーファ「!!…アルミン大丈…」
 
 アルミン「つーかまえた…」ニコッ
 
 ミィーファ「…うっ……」
 
 アルミン「さっき、髪の話、きこえたんだよね?」
 
 ミィーファ「……うん……」
 
 アルミン「…僕だったらミィーファを褒めまくってるけどなぁ…ずっと大切に…するのにな…」ボソッ…
 
 ミィーファ「……えっ……どういうこと?」
 
 アルミン「鈍感……だから、こういうこと!」…ギューッ…
 
 ミィーファ「…んっ?!」ビクッ
 
 アルミン「…………僕、ミィーファの事ずっと好きだったんだよ?」ギュ
 
 ミィーファ「…あ、えと……そうだったの…っ……ごめん。気づいてあげれなくてごめん…」
 
- 
                  - 28 : : 2014/01/16(木) 18:27:07
- アルミン「…ううん…」
 ミィーファ「…でも私は……」
 ガタッ…
 ミィアル「!?」バッ
 ジャン「…」
 ミィーファ「…ジャン?!…じゃなくて私がいるとあれだから部屋に戻…」
 ジャン「…待てよ……ミィーファ……」
 ミィーファ「……へ?」
 
- 
                  - 31 : : 2014/01/16(木) 20:36:30
- ジャン「…俺、記憶戻った…」
 
 ミィーファ「…!本当に!」パァァァ
 
 ジャン「…本当にじゃねぇよ!全部ミカサにきいて思い出して追いかけてみれば二人は抱き合っててさ……」
 
 アルミン「…あ、ち、違うんだ!僕が無理矢理にして…」
 
 ジャン「……もういい……知らない…」プイッ
 
 ミィーファ「…!自分勝手!アルミンをなんで困らせるの!?」
 
 ジャン「…じゃあなんでお前は…アルミンの肩、持つんだよ!それにお前は色んな人……色んな事奴《男》と仲良くしてんじゃねえか!!!自分勝手はどっちだよ!」
 
 ミィーファ「…っ……なんで!家族とキスとかぎゅーとか、しちゃダメなの?!ジャンだって私には髪の毛の事言わなかったくせに!ミカサの髪の毛の事褒めてたじゃん!」
 
 ミィーファ「確かにさ!私はいいとこないよ!なんにもないよ!だけど!…ジャンが好きだって気持ちは誰にも負けないくらい強い思いがある!……」ポロッ…
 
 
- 
                  - 32 : : 2014/01/16(木) 20:44:04
- ジャン「……な、泣くなよ……」アセアセ
 
 ミィーファ「……うえん………私は…ジャンだけが……ジャン……が……好きなのに……」ポロポロ
 
 ジャン「……っ………じゃ、じゃあどこが好きなんだよ!」ムスッ…
 
 ミィーファ「…あ、それは……えっと……カッコいいところ?」キョトン…
 
 ジャン「…っ!!…あー、もういい……許す!ばーかっ…」
 
 ミィーファ「……うん…ごめんなさい」エヘヘ…
 
- 
                  - 47 : : 2014/01/17(金) 20:41:59
 アルミン「……(僕だけおいといて…)」ムスッ
 ミィーファ「…!あ、アルミンごめん……」
 アルミン「…あ……別にいいんだ……」
 ミィーファ「…ごめん……でもアルミンの事、好きだよ?」ニコッ
 アルミン「…えっ…」
 ジャン「……えっ…?いや、ちょ、さっき言ったよな……?」
 ミィーファ「………へ…?」
 ジャン「…あ、いやいいや……(そういや鈍感だったんだ…)」
 ミィーファ「……?」
 
- 
                  - 48 : : 2014/01/17(金) 20:46:01
 こうして、辛くも思い出に残る三年間…
 ミィーファ達は悔いなくこの三年間を過ごせただろうか……
 もしかしたらやり残してることもあるかもしれない…
 こうして色々あったがあと少しで訓練兵を卒業。
 そして、みな…知るよしはない…。
 またあの地獄である五年前の悲劇が起こることを…
 三人の『人間』にことを動かされていることを…
 続くー
 
- 
                  - 49 : : 2014/01/17(金) 20:52:44
 えー、>>48にもあるように
 これから話的に真面目になってくんで
 番外編などをいれてから卒業からかきたいとおもいます。
 次回…
 ミィーファ達の初陣。果たしてどのような成果を握るのか。
 番外編では
 もし、ミィーファがある事情で男になるなら、
 (訓令兵団入団手続きから。)
 
- 
                  - 55 : : 2014/01/18(土) 09:29:59
- http://www.ssnote.net/archives/8107
 次回。
 
- 著者情報
- この作品はシリーズ作品です
- 「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
- 「進撃の巨人」SSの交流広場
- 進撃の巨人 交流広場
 をクリックすると、その人の書き込みとそれに関連した書き込みだけが表示されます。
                をクリックすると、その人の書き込みとそれに関連した書き込みだけが表示されます。
               みぃーふぁ
みぃーふぁ